國重徹

くにしげとおる

小選挙区(大阪府第五区)選出
公明党
当選回数4回

國重徹の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第208回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  コロナとの戦いにおいて、人類は大きく二つの武器を手に入れました。ワクチンと治療薬です。医療逼迫を回避をして救える命を確実に救っていく、そのためにはこの二つがとりわけ重要になります。  そして、このワクチンの追加接種、二回...全文を見る
○國重委員 ワクチンの確保はできている、ワクチンの接種の担い手、また、場所、会場の確保についても、国と自治体が緊密に連携をして進めているというような答弁であったと思います。  その上で、総理に申し上げます。  今週から自衛隊の大規模接種会場が再開をしておりますけれども、今週分...全文を見る
○國重委員 総理、ありがとうございます。総理が先頭に立って、ワクチン接種の強力な推進、是非よろしくお願いいたします。  次の質問に入ります。  資料を御覧ください。これは、原材料の仕入れなど企業同士の取引価格を示す企業物価指数と消費者物価指数を示したグラフになります。  こ...全文を見る
○國重委員 山際大臣、今御答弁いただいた施策パッケージについては評価をいたします。  その上で、価格転嫁を真に実効あるものにするためには、現場が困窮している状況をきちんと把握をして、従来の調査だけじゃなくて、今回講じることになった措置の有効性についても適切にフォローアップをして...全文を見る
○國重委員 コロナ対策もそうですけれども、初めから全てが完璧なことなんか、これはできるわけがありません。だからこそ、制度や運用に不備があれば、その都度よりよい方向に改善をしていく、こういった姿勢を持ち続けることが大事だと思います。  この観点でいいますと、子育て世代に十万円を支...全文を見る
○國重委員 子供たちのために、是非前向きな検討をよろしくお願いいたします。  次の質問に入ります。  誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化、この基本方針の下、国は、高齢者等の方たちに対して、スマホの基本的な使い方、また、スマホによる行政手続のやり方なんかを身近な場所で丁...全文を見る
○國重委員 是非よろしくお願いします。  この講習会の取組は、デジタルを単に教えるだけじゃなくて、それぞれの悩みとか課題を聞き取って、孤独で孤立する高齢者に対する生活支援につながる入口にもなり得ます。高齢者への総合的な施策の一つとして位置づけていくことも私は重要と考えます。是非...全文を見る
○國重委員 総理、是非、国民目線に立ったサービス、こういったものをデジタル改革で進めていっていただきたいと思います。  次に、オンライン診療についてお伺いいたします。  コロナ禍における特例措置によりまして、オンライン診療は様々な診療科で利用が進みました。コロナの宿泊、自宅療...全文を見る
○國重委員 精神科領域においては、対面とオンラインで治療満足度や症状の有意差はないというカナダにおけるエビデンス、また、うつ病治療におきまして、対面とオンラインで治療脱落率や満足度の有意差はないというアメリカにおけるエビデンスもあります。私、二年前にも、この精神科領域の質疑をさせ...全文を見る
○國重委員 未来は現在にあります。今、我々は、一国のトップリーダーである総理がどのような方向に一歩を踏み出すか、その選択が未来をつくります。是非強力に取り組んでいっていただきたいと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
02月10日第208回国会 衆議院 憲法審査会 第1号
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○國重委員 公明党の國重徹です。  前回の自由討議におきまして、私は、オンライン審議に関して、最終的な憲法改正の是非は別として、憲法五十六条一項の出席概念等の条文解釈を整理する議論、これは必要不可欠であって、速やかに進めるべきだということを述べさせていただきました。  先ほど...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。
02月16日第208回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○國重分科員 おはようございます。公明党の國重徹です。  一年に一度の予算委員会の分科会。私は、八年前からこの分科会で定期的に難聴をテーマに取り上げてきました。質疑をしてそれで終わりじゃなくて、そこで訴えたこと、また取組がきちんと進んでいるのかということについて、粘り強く、また...全文を見る
○國重分科員 難聴と認知症との関係、相関関係はあるんだけれども、因果関係については引き続き研究中である、令和四年度中に取りまとめがなされるという旨の答弁だったと思います。注視をしていきたいと思います。  その上で、難聴になれば、当然、生活に様々な支障、影響が生じます。コミュニケ...全文を見る
○國重分科員 是非よろしくお願いします。  私、公明党の、インターネット上の誹謗中傷、人権侵害に対する検討プロジェクトチームの座長をしていまして、例えば、ネット上の誹謗中傷に関して、どうやってそういうものから被害者を守っていくのかということで、昨年、プロバイダー責任制限法の改正...全文を見る
○國重分科員 是非しっかりとした取組をよろしくお願いします。  そして、先ほど、ちょっと付加して説明したいと思うんですけれども、ネット上の誹謗中傷のことについて、私、この場で瞬発的に話をしました。ちょっと言葉足らずのことがあったので、もう少し追加して説明させていただきますと、プ...全文を見る
○國重分科員 実態が正確、適切に把握できなければ的確な手を打つこともできませんので、是非よろしくお願いします。また、こういう項目をつくるに当たっては、難聴全般の課題を解決するために事前にどういうような実態を把握する必要があるのか、こういった観点でも是非考えていただきたいと思います...全文を見る
○國重分科員 職員の皆さんは人員が限られている中で懸命に御奮闘されていると思いますので、是非、それぞれの力がうまく発揮しやすい体制の仕組み、こういったものを大臣のリーダーシップで整えていっていただきたいと思います。是非よろしくお願いいたします。  次に、新生児聴覚検査についてお...全文を見る
○國重分科員 是非よろしくお願いします。  ここでまた、後藤大臣にお伺いしたいと思います。  現状では、軽中等度の難聴児童、難聴のお子さんについての補聴器購入の助成というのは、各都道府県、市区町村に任されています。ただ、特に言語獲得をこれからする子供に限っては、障害手帳を持た...全文を見る
○國重分科員 ありがとうございます。  様々な課題があること、承知をしております。すぐに即答できるようなテーマでもないということも承知をしております。その上で、是非、またしっかりとした御検討をいただければと思います。  今日は、障害に至らない難聴と難聴児に関する支援を取り上げ...全文を見る
03月02日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○國重委員 公明党の國重徹です。  早速質問に入ります。  サイバー事案について国が直接の捜査権を持たない、こういった国はG7の中で日本以外にあるのかないのか、答弁を求めます。
○國重委員 世界では、国の警察組織がサイバー犯罪を捜査するのが主流になっています。  サイバー犯罪は、犯罪者側のデータ、またサーバーの多くが海外にあります。ロシアや北朝鮮、中国など、国家がバックにあるサイバー攻撃も指摘をされております。また、ランサムウェアなどによる攻撃が国内外...全文を見る
○國重委員 これは本当に、多角的にしっかり進めていただきたいと思います。  今般の法改正によって設置されるサイバー特別捜査隊、これは都道府県警察の中でサイバー事案に精通している専門人材、警察官、また警察庁の技術系職員ら約二百名で構成すると聞いています。  先ほど来、このサイバ...全文を見る
○國重委員 都道府県警察が担うサイバー事案についての対処、重大サイバー事案じゃなくても、サイバー事案についても重要でありますので、しっかりとした対応をよろしくお願いします。  また、警察官が一つの部署に在任できる期間というのは三年から五年程度が目安で、それが過ぎればほかの部署に...全文を見る
○國重委員 本改正案によっても捜査権限は拡充されないということでした。  その上で、国に捜査権限を持たせるということは、一九五四年に警察庁が発足して以来、初めてのことになります。これに伴って、警察庁を管理する国家公安委員会が果たす役割、責任も大きくなると、厳格なチェックをしてい...全文を見る
○國重委員 歴史的に大きな転換になりますので、しっかりとした対応をよろしくお願いします。  先ほども確認しましたとおり、今般の法改正案によっても捜査権限そのものは拡充をされません。一方で、先ほど足立委員、緒方委員の方から指摘がございました攻撃的な捜査手法、欧米などでは、サーバー...全文を見る
○國重委員 これは通告していませんでしたけれども、今、この諸外国の研究というのは、現実にされているんですか、されていないんですか、伺います。
○國重委員 この導入の是非は別としても、しっかりとした研究はやはり必要だと思いますので、是非、国民の命、安全を守るという観点から、関係省庁とも連携をして、国全体としてサイバー事案の対処能力を高めていっていただきたいということをお願いしまして、私の質問を終わります。  ありがとう...全文を見る
03月17日第208回国会 衆議院 憲法審査会 第5号
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○國重委員 公明党の國重徹です。  前回の憲法審におきまして、いわゆる緊急事態が発生した場合に、どうしても本会議の開催が必要と認められるときは、例外的にオンラインによる出席も憲法五十六条一項の「出席」に含まれると解釈できるという旨の取りまとめができたことは、非常に画期的だと思い...全文を見る
○國重委員 はい。  両筆頭、ありがとうございました。  私が奥野幹事に御質問したのは、中身の詳細な論点というよりは、議論の必要性ですね、しっかりと議論を進めていく必要があるんじゃないかというようなことで申し上げましたので、またその点、御検討をよろしくお願いします。
03月23日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  自由で開かれた経済活動の促進、それと安全保障の観点からの規制、このバランスが経済安全保障の重要なテーマになっております。安全保障の観点からの新たな規制の必要性は理解をします。その上で、日本の原動力である自由経済が阻害をされ...全文を見る
○國重委員 今大臣に御答弁いただきました。  第五条の「安全保障を確保するため合理的に必要と認められる限度において」というこの文言、当初の政府案にありませんでしたけれども、我が党の主張で盛り込ませていただきました。  本法案の構造として、今、小林大臣がおっしゃった、まず、経済...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  大臣も法文を引いて言っていただいていますので、私も具体的に条文を引きながらやっていきたいと思います。  では、次に、どのような基幹インフラ事業者が規制の対象になるのか、特定社会基盤事業者の指定について確認をしていきたいと思います。  本...全文を見る
○國重委員 基本指針には、事業規模とか代替可能性、こういったものを始め、るる定めるということでありましたけれども、では、このような基本指針を踏まえて、省令で定める指定基準には具体的にどのようなことを定めるのか。一般論とともに、これは、余りにも抽象的な議論だとちょっとイメージがつき...全文を見る
○國重委員 このようなことを省令で指定基準として定めることになりますと、中小・小規模事業者というのはこの特定社会基盤事業者には指定されない、このように理解していいのかどうか、お伺いします。
○國重委員 それでは、事業者が、これはずっと現状維持ではなくて、成長していくと思います、事業者が成長すれば、後々、特定社会基盤事業者に指定される場合もある、また逆に、事業が縮小すればこの対象から外れることもある、こういった理解でいいのかどうか、お伺いします。
○國重委員 よく分かりました。  では、次に、特定社会基盤事業者が有するインフラ設備のうち、この規制の対象となる特定重要設備は省令で定められることになっています。具体的にこれはどのようなものを想定しているのか、空港また貨物自動車運送を例に分かりやすく説明していただきたいと思いま...全文を見る
○國重委員 規制の対象となる基幹インフラ事業者は、重要設備の導入等に関する計画書を提出して事前審査を受けることになっております。この事前審査の結果、事業者に必要な措置を勧告するのは具体的にどのような場合なのか、四十九条二項三号で勧告及び命令に関する基本的な事項について基本指針を定...全文を見る
○國重委員 それでは、本法の施行前に導入した設備についてまで勧告によって設備の入替えをしなければいけないということになりますと、事業者は、不測のコスト、損害を被ることになります。法施行前に導入済みの設備については本法案の規定を遡及適用しない、この理解でいいかどうか、お伺いします。
○國重委員 遡及適用しないということでした。ただ、遡及適用しないとしても、基幹インフラ事業者が既に不正機能が埋め込まれた設備を気づかないまま導入してしまっている、こういったケースも否定はし切れないと思います。  このような場合、サイバー攻撃を受けるリスクは高くなりますけれども、...全文を見る
○國重委員 次に、本法施行前ではなくて、本法施行後の話として、事前審査の上、設備を導入したケースであったとしても、その後、設備の入替えを勧告されることになりますと、基幹インフラ事業者のコスト負担というのは、時に非常に大きなものとなりかねません。  導入後に設備の入替えまで勧告さ...全文を見る
○國重委員 できるだけ抑制的な措置を求めていく、また、元々、本来、自ら責務を負っているんだ、業法によっても負っている業者に対して行うものなんだというような観点で、補償等は特に行わないというようなことで理解をいたしました。  では、次に、サプライチェーンの強靱化の支援に関してお伺...全文を見る
○國重委員 では、七条の関連として、その基本指針に基づいて、具体的にどのような物資を特定重要物資として政令で指定することを想定しているのか、お伺いします。
○國重委員 本法案では、特定重要物資の安定供給確保に向けまして、金融支援や助成金等による支援などの措置を予定しています。この必要性については理解をします。ただし、過剰に網を広げて行き過ぎた国内調達、国内誘致になれば、国際分業の利益を損なうほか、自然災害等の国内ショックの影響を大き...全文を見る
○國重委員 是非よろしくお願いします。  サプライチェーンの調査の対象範囲について伺います。  生産している部品が重要な物資に使用されていることを認識していないような孫請企業もサプライチェーンの調査の対象になるのか、また、現時点では重要な物資の原材料を製造していないけれども、...全文を見る
○國重委員 調査対象として、重要な物資の孫請企業、また、将来を見越して重要物資となり得る物資の原材料を製造している事業者も対象に入り得るということでした。  そして、この調査というのは、大企業だけではなくて中小企業やそして個人も対象で、また、重要物資やその原材料の生産だけではな...全文を見る
○國重委員 調査対象の範囲について、先ほど述べましたとおり、中小企業や個人を含めて広範な対象者を想定している本法案の調査においては、事業者の応答義務に罰則を設けないことが法制上妥当ではないかというふうに考えますが、政府の考えをお伺いします。
○國重委員 では、次の質問に入ります。  不測のときの供給途絶に対応するために、平時から、サプライチェーンの強靱化、これをしっかりと進めていく、このことが重要であります。  他方で、いざ不測の事態が発生したときの緊急対応も重要です。不測時の重要物資の供給についてどのような手当...全文を見る
○國重委員 次に、特許非公開に関してお伺いしていきます。  特許技術の公開は、これはイノベーションを促進します。武器に用いられる技術には、素材や電子機器、通信技術、センサーなど、民生分野でも広く用いられるデュアルユース技術が多く含まれています。そうした民生技術を非公開にしてしま...全文を見る
○國重委員 私、今日、非常に多くの質問を用意しておりまして、小林大臣、また大野副大臣のところも予定しております。ちょっと順番を変えまして、大野副大臣にもきちんと質問できるように変えたいと思います。特許非公開、また次回以降、どこかでさせていただきたいと思います。  官民技術交流に...全文を見る
○國重委員 残り一分になりましたので、時間をオーバーすることはちょっともうやめたいというふうに思います。私、今後、ちょっと質問のチャンスが来るかどうか分かりませんけれども、もしあれば、また今後、この議論の続きをしっかりとさせていただきたいというふうに思います。  以上で質問を終...全文を見る
03月24日第208回国会 衆議院 憲法審査会 第6号
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○國重委員 公明党の國重徹です。  議論を深めるという観点で、野党筆頭の奥野幹事にお伺いしたいと思います。  緊急事態における国会機能の維持について、参議院の緊急集会の制度が存在することを前提に議論すべきであるという、これまでの審査会における奥野筆頭の御主張、これについては私...全文を見る
○國重委員 立法機能のみならず、行政監視機能というのも極めて重要でありますので、この点についての議論も今後審査会で深めていくべきと考えます。  以上です。
03月31日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  本日は、何かと御多用の中にもかかわりませず、四名の参考人の皆様に当委員会までお越しいただき、それぞれの貴重な御意見を賜りましたこと、まずもって心より感謝と御礼を申し上げます。  先生方がおっしゃるとおり、自由で開かれた経...全文を見る
○國重委員 ありがとうございました。  続きまして、村山参考人にお伺いしたいと思います。  本日、お話をお伺いして、その中で、先生が先ほど、戦略的不可欠性が大事なんだと。そして、戦略的不可欠性を高める上で一番重要なのが、先生は重要技術の開発支援だと考えていらっしゃるということ...全文を見る
○國重委員 ちょっと今日は重要技術の開発支援を中心にさせていただきたいと思います。私、対政府質疑もさせていただきまして、その中で、サプライチェーンの強靱化、また基幹インフラの信頼性、安全性の確保についてはさせていただいていますので、今日は少しこの技術の点を中心に質問させていただき...全文を見る
○國重委員 続きまして、佐橋先生にお伺いいたします。  先ほど村山先生の方も少しお答えいただいた件にも関連するかと思いますけれども、先端的な重要技術の研究開発を促進するためには、当然のことながら資金支援が不可欠になります。この点、経済安全保障重要技術育成プログラムとして、令和三...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  私、冒頭で述べたとおり、やはり自由な経済と安全保障の面からの規制、このバランスをいかに図っていくかということが重要であって、できる限りこの規制というのは明確なものにして、そのために、本法案上は、基本方針、基本指針、また政省令で定めることにな...全文を見る
○國重委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、今日は四名の参考人の先生方に貴重な御意見を賜りましたこと、重ねて厚く御礼申し上げます。  ありがとうございました。
04月14日第208回国会 衆議院 憲法審査会 第9号
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○國重委員 公明党の國重徹です。  まず、憲法改正国民投票のネット広告規制について簡潔に意見を述べます。  現行の憲法改正国民投票法には、テレビやラジオのCM規制はありますが、ネット広告に対する規制は全くありません。もっとも、ネット広告費は、令和元年にテレビ広告費を上回り、令...全文を見る
04月22日第208回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  早速質問に入らせていただきます。  まず、こどもまんなか社会とはどういう社会なのか、その中で子供という存在がどう位置づけられるのか、この本質的で重要なテーマについて最初に取り上げたいと思います。  今般の私ども与党提出...全文を見る
○國重委員 野田大臣、これまでの議事録に書かれている答弁よりも一歩踏み込んだ丁寧な、詳細な答弁をいただきまして、ありがとうございます。  子供を一人のかけがえのない権利の主体として位置づけて、そして、その声を真摯に聞いて、子供の最善の利益が実現される社会、子供の権利と尊厳がしっ...全文を見る
○國重委員 これまでも、厚労省等でも子供政策、頑張っていただいたかと思いますけれども、大きな官庁でなかなか子供のことだけを専一に考えるということができなかった面がありますけれども、今回、このこども家庭庁が設置されることで、これを専一に考えて取り組んでいく、こういった組織ができると...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  こども家庭庁となっていますけれども、家庭で暮らせない、親元で暮らせない、こういった社会的養護を受けている子供たち、また外国人の子供たちも含めて、全ての子供が支援対象になるということでありました。  その上で、こども家庭庁が設置されることに...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。その役割をしっかり果たしていただくようにお願いいたします。  今日は、財務省から藤原政務官にお越しいただいております。藤原政務官は私と同じ弁護士出身でありますけれども、育児に奮闘されている姿、イクメンぶり、私も頻繁に目にしております。また、ほほ...全文を見る
○國重委員 今、藤原政務官、子供の視点に立ってということで、そういうキーワードが入ったかと思います。  総理は、この子供政策を我が国社会のど真ん中に据えて進めていく中で、子供政策を更に強力に進めるために、安定財源の確保を図りつつ、支援を充実させてまいりたいとおっしゃっています。...全文を見る
○國重委員 次の質問に移ります。  こども家庭庁の創設に向けまして、準備段階の令和四年度時点におきまして、業務を移管する予定の府省の定員を大幅に上回る約三百名の体制で子供政策の充実に取り組むと聞いております。  その上で、こども家庭庁が果たすべき司令塔機能等を十分に発揮できる...全文を見る
○國重委員 やはり、こども家庭庁の設置とともに、こういった組織としての受皿とともに、先ほど申し上げました、しっかりとした予算の確保と、そして人員体制の整備というのが重要になると思います。また、専門性がなければ、ほかの関係省庁もやはり納得がいかない面もあると思いますので、人員体制の...全文を見る
○國重委員 また、子供の意見をしっかりと聞いていくというようなこともおっしゃいましたけれども、こども家庭庁設置法案三条の任務規定の中で、子供の年齢や発達の程度に応じ、その意見を尊重し、その最善の利益を優先して考慮することを基本としと定められています。また、子供政策の基本方針におき...全文を見る
○國重委員 是非、様々な、多様な声、小さな声というのを聞いていっていただきたいと思います。  野田大臣は、この意見聴取に関して、今年の一月に子供また若者との意見交換会を行われております。私も、そのときの模様を示した資料を少し、昨日の夜、拝見をさせていただきました。冒頭の挨拶もす...全文を見る
○國重委員 是非よろしくお願いします。  子供政策の立案に当たっては、常に子供や子育て当事者の意見を反映させるためのプロセスを念頭に置いて取り組んでいくことが重要であります。そのためには、こども家庭庁の職員の皆さんにそうした姿勢を浸透させていくことが重要でありますけれども、これ...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  常にという文言がここに入っています。これも極めて大事なことだと思います。日常活動の仕事の中に、しっかり子供の意見を聞いていくという姿勢、これがこれまでとまた全然違うところだと思いますので、しっかりとそれを日常の仕事の中に盛り込んでいっていた...全文を見る
○國重委員 引き続いての取組とともに、やはり、またより一層の、こどもまんなか社会というのを踏まえた上での取組を是非よろしくお願いいたします。  続きまして、日本維新の会の法案提出者にお伺いします。  日本維新の会提出の法律案では、第十九条で、教育施策と福祉施策を一体的に行う教...全文を見る
○國重委員 ありがとうございます。  法文上、不明確なことは否めませんけれども、今御答弁いただいたもので、ある程度の輪郭、まだはっきりしないところも一部ありますけれども、そういうことも示されましたので、またこれを議論の土台にして、更に当委員会で議論を深掘りをしていただければとい...全文を見る
○國重委員 御答弁ありがとうございます。  これに関しても、更問い、通告していませんでしたので、今日はこれ以上突っ込むことは控えたいと思いますけれども、これを議論の土台にして、与党案も含めて、当委員会で更なる議論が展開されることを期待したいというふうに思います。  続きまして...全文を見る
○國重委員 是非よろしくお願いします。  アフターケア、大事です。その上で、インケアですね、施設にいる段階からの自立に向けた支援、情報提供というのも重要であります。私も、そういう当事者のお子さんというか、子供というか、若者と話したこともありますけれども、なかなか施設の職員にも相...全文を見る
○國重委員 済みません、本当に。私、通告していなかったので、申し訳ありません。  ただ、自由に言っていただいてよかったかと思うんです。こんな、とんでもない用語だというようなことで言っていただいてもよかったかなと思いますけれども。  要は、私法の基本法である民法において、卑属と...全文を見る
○國重委員 時間が来ましたから終わりますけれども、是非、連携を取って、私も汗をかきますので、見直しを進めていきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。