上野通子

うえのみちこ

選挙区(栃木県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

上野通子の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第183回国会 参議院 議院運営委員会 第5号
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○上野通子君 自由民主党・無所属の会の上野通子でございます。  まず最初にお伺いしたいんですが、八月にこちらに一回お越しになって所信を述べられましたが、あのときのお気持ちと、現在、委員長となって数か月たった現在のお気持ちで何か大きく委員長の職務に対してお変わりになったことありま...全文を見る
○上野通子君 実は私も、ずっと震災後、文教科学委員会、また予算委員会、復興特の方で、SPEEDIについて、なぜ情報をきちんと公開しなかったかということに対して質問をたくさんさせていただいておりましたが、本日はそのSPEEDIについて何点か委員長にお聞きしたいと思います。  まず...全文を見る
○上野通子君 私も最初から、原子力安全技術センターの方にもお伺いさせていただいたりしまして、数土理事長からもいろいろ説明を聞きまして、ますますこのシステムのすばらしさを実感したわけで、たとえ単位放出源情報が得られない場合でも、仮定値の試算を活用すれば住民の避難には十分に活用できた...全文を見る
○上野通子君 SPEEDIの情報だけでなく、この震災以降の原子力行政に対する国民の強い不信を招いている原因の一つが、その当時、政府や東京電力が余りにも様々な情報の公開の対応が遅れてしまったこと、また不十分であったことだと言われていますが、これはある程度の隠蔽もあったんじゃないかと...全文を見る
○上野通子君 もう一問質問させていただきます。  震災後一年と数か月がたってからやっと政府事故調や国会事故調の報告書、そして東京電力や民間の独立検証委員会の報告書が出そろったわけです。  多分全部目を通されていると思うんですが、私も目を通させていただきましたが、実際、このSP...全文を見る
○上野通子君 お答えが全く私の思っていたお答えと同じでほっとしました。  私は、報告書の最大の目的は、事故対応の遅れや失敗をきちんと認め、反省し、詳しく分析、検証することで得られた教訓をもし万が一、次に事故があったときに生かすということ、そして、生かして国の環境と国民の命を守る...全文を見る
02月25日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○上野通子君 自由民主党の上野通子でございます。  本日から、政務三役新しくなった中で、初めて質問させていただきます。よろしくお願いいたします。  ただいま民主党さんの方から、民主党でも子供をいじめから守るためにいじめ防止基本法を制作中だというお話がありましたが、もちろん自民...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  二十四年度の四月から約半年間ですよね。半年の間に十四万件。二十三年は一年間で七万件。これは約二倍になっているということで、調査した期間は短いにもかかわらず、件数としては倍の件数が出てきてしまった。  これは、この調査の結果を一体皆さんど...全文を見る
○上野通子君 確かにそういう面もあると思いますが、しかしながら、二倍の件数が出てきてしまうというのは、明らかに今までの調査のやり方が間違っている点もあったのではないでしょうか。これに対して、大臣、どうお考えですか。
○上野通子君 さらには、その緊急調査の中で重大事案が出ました。  これは、いじめの認知件数のうち、学校として児童生徒の生命又は身体の安全が脅かされるような重大事態に至るおそれがあると考えられる事件が初めて明らかになったわけですが、小学校で六十二件、中学校で百七十件、高等学校で四...全文を見る
○上野通子君 再び先ほどの緊急に行われた調査の結果のデータですが、この中のアンケートの中に、やはり、ひどくぶたれたりたたかれたり、殴られたりけられたりというのとか、金品をたかられとか、金品を取られたり盗まれたり捨てられたりするとか、いろんなものをですね、このような状況というのは明...全文を見る
○上野通子君 文科省は、昨年、いち早く、犯罪行為として取り扱われるべきと認められるいじめ事案に関する警察への相談・通報についての通知を十一月の二日、なされていますね。その中で、犯罪行為として取り扱うべきと認められる行為については、警察との連携を深めていくと、対処するということです...全文を見る
○上野通子君 では、まだ具体的な、どういうことをしていくという施策は全く考えていらっしゃらないようですが、例えば、警察官の配置をするとか、OBの警察官を配置するとか、あとは交番の警察官の見回りを強化するとか、などなどがあると思うんですが、できるだけ具体的な案を作って地方にちゃんと...全文を見る
○上野通子君 その報告書の中で、これからの第三者委員会の在り方についての報告もあったと思うんですが、その委員の人選については学校などと無関係な人を選ぶことや、調査権限の明確化や、そしていじめ行為が発生の後速やかに委員会を立ち上げることの必要性などが明記されていたと思います。特に、...全文を見る
○上野通子君 特に人選ですが、名前が売れている方とか、元様々な行政の方だったりとか、市町村長だったりとか、そういう肩書で選ぶのではなくて、行動力と正義感があってきちんとした判断力のある委員を選んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、これも先ほどの犯罪とい...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  政務官からほかの国のこともお話出ましたが、アメリカの一部などでは、この加害児童を別の枠で集めて、日本でいうと情緒障害児短期治療施設のようなものですが、そこで徹底的に心のリハビリ等をしていくというお話もありましたが、こういう施設的なものも必...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  親も含めて責任をきちんと持つのが大人の責任だと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、体罰の問題にちょっと入らせていただきたいんですが、体罰の前に、大臣はもちろん御存じだと思うんですが、学校における運動部活動はスポーツ活動とし...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。もちろん部活も教育活動だと思います。  つまり、部活動の指導に当たっては、いわゆる勝利至上主義に偏って、体罰を厳しい指導として正当化することは全くの誤りであるという認識を持つということでよろしいんですね、大臣。
○上野通子君 そのことは、平成十九年二月五日の「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について」の中でもしっかりと明記され通知されているわけですが、しかしながら、県とか市町村の教育委員会や学校現場ではまだまだ体罰に対する認識は甘いような気がします。特に、各県における文科省の調査によ...全文を見る
○上野通子君 大臣のお答えにありましたように、大変に分かりづらい、どこが線引きかというのが教育現場でも今悩ましいところですが、体罰の禁止については学校教育法の第十一条で示されていますが、その中で、先ほど大臣がおっしゃられたように、懲戒と体罰の分け方が載っていますが、懲戒の内容が身...全文を見る
○上野通子君 有形力でなければ、例えば今の暴言は恐らく体罰には入らないのかもしれませんが、相手を著しく罵倒するような言葉や、常識的に考えても教師がこのような教育現場で生徒に対して言ってはいけないことを言ったようなときには、やはり私は体罰に近いのではないかと実感しております。  ...全文を見る
○上野通子君 今、ガイドラインを作ってくださるというお話ですが、それではいつごろまでに作っていただけますか。先生方は一日も早く作っていただきたいという思いがあるんですが。
○上野通子君 ありがとうございます。  早めにということで、三月いっぱいと見てよろしいんですね。
○上野通子君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  最後になりますが、体罰や自殺を防止するために、一日も早い発見や適切な指導が必要であります。そのためにも、地方教育行政法の第四十八、四十九、五十条において、文部科学大臣が必要な指導、助言をすることもできるとあります...全文を見る
○上野通子君 以上で終わります。ありがとうございました。
03月21日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○上野通子君 自由民主党の上野通子でございます。  先日のいじめの質問のときにちょっと質問するのを忘れてしまった部分がありますので、まずそこから質問させていただきたいと思います。  文部科学省として今つくっていらっしゃるいじめの定義について教えていただきたいんですけど、現在、...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  今使われているこの定義は平成十八年からになっていると思うんですが、その以前のいじめの定義の中には、「身体的・心理的な攻撃を継続的に加え、」という部分があったと思うんですが、この「継続的」という言葉をなぜ外されたのか、お答えいただけますか。
○上野通子君 今の答弁に併せて、一回でもいじめはいじめだということも含まれているでしょうか。
○上野通子君 ありがとうございます。  ただいま自民党としてもいじめ防止基本法案を議員立法で立ち上げるために皆さんで審議しているところですが、この部分、継続的という言葉を入れるか入れないかでも両論があったのでただいまお聞きしたわけで、大変参考になりましたので、ありがとうございま...全文を見る
○上野通子君 今お答えいただきましたように、まず意義として、政治的中立の確保、そして維持、安定性の確保、そして地域住民の意向の反映ということで教育委員会が成り立っているということでございますが、ところが、今地方からはこれに対して様々な問題が指摘されています。  まず、地方住民の...全文を見る
○上野通子君 本来、どんな民間企業でも、また私立の学校でも、非常勤の方がそこの全ての責任者となることはあり得ないと私は思うんですね。  そこで、大臣にお聞きしたいと思うんですが、以前、下村大臣が本部長を務められていた自由民主党教育再生本部では、その中間取りまとめにおいて、教育委...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  具体的な今後の日程についてまで教えていただきまして、大変心強く思います。  教育現場は今でも様々な問題を抱えておりまして問題山積ですので、是非とも、きちんと責任を取れるような形にしてあげなければいけないと思います。今までの状況では、地方...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  教育委員会制度の改正とともに、この国による責任体制の在り方も強化するために、是非とも改正を早急によろしくお願いいたします。  次に、午前中もいろいろ議論がありましたが、教員の質の向上について質問させていただきたいと思いますが、教員の資質...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  私も教員をしておりましたので、どのような教員が本当に子供のためになるかというのを持論でも持っていますが、児童生徒の見本にならなきゃいけない、まず。そして、親以外で一番そばに寄り添う大人として、尊敬でき、信じられる人間でなければいけない、ま...全文を見る
○上野通子君 今の法律ではなかなか教員の質が上がらないとすれば、それであるとすれば、また更に加えて改正していくという、そういうお含みもあるということでよろしいんでしょうか。  例えば、政治的中立性が確保できない教員にはどうしていくとか、教員の勤務評価、勤務評価に当たらないような...全文を見る
○上野通子君 今やらなきゃならない様々な法律改正があると思いますが、是非とも進めていただきたいと思います。  また、今の関連で、教員の意識を高くし、また質を向上させるための対応として、教員免許取得に必要な教科があると思います。  現在、特別支援教育をする教員の必修科目と、さら...全文を見る
○上野通子君 教員になってからでは私は遅いと思います。  先ほど、皆さん、午前中の質問の中にもありましたが、教員の質を高めることが一番大事、又は少人数学級にすることが効果的とかいう問題の中に、先生を増やせばいいという問題じゃなくて、先生の質が良くならなければ、幾ら人数を多く配置...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  もう既に先生になられている方々には徹底した研修をお願いしたいと。あわせて、これから教員になろうとする方々には、発達障害に対しての理解を必修科目の中に入れてほしいということを要望させていただきます。  あわせて、今年度インクルーシブ教育シ...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございました。  次に行きます。次は、道徳教育の教科化の必要性について質問させていただきます。  教育再生実行会議が二月の末に第一次提言を安倍首相に提出し、道徳の教科化を提言したところだと思いますが、また、先日の大臣の所信の中でも道徳教育への取組を強化...全文を見る
○上野通子君 日本の教育の長い歴史の中で、特に明治時代から教科というものが定義が何度かなされてきていますが、最初の尋常小学校時代、一八八一年の小学校令の中で、教科とは、修身、読書、作文、習字、算術、体操などが基本的にあったそうです。一九四一年になりますと、国民学校というものがあり...全文を見る
○上野通子君 ちょっと外れてきたようなのでもう一回戻したいと思うんですが、先ほどなぜ教科のことを聞いたかというと、学校で教えている、生徒たちに、全ての授業は全て教科に当たると私は思います。給食の時間でさえも、教科とはなっていませんが、食育という大事な大事な分野を背負うものではない...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  義家政務官にお聞きしたいんですが、戦前は修身という教科があって、それは優良可でちゃんと評価もなされていました。道徳の教育についての評価というのは本当になされない、できないことなんでしょうか。
○上野通子君 ありがとうございます。  学校現場で生活指導に当たっていらっしゃる先生方は、道徳の授業をやっていただきたいという声が大変多く出ています。というのは、その道徳の時間を通して問題を起こす子供の心が見えてくると、どういう考えをする子がどのようなことを起こしてしまうかと、...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  次に、今ちまたでも話題になっております土曜日の授業の復活の必要性について質問していきたいと思いますが、大臣の所信の中でも、平成二十五年度予算案において、土曜授業にも活用し得ることができる約七千人の指導員等のための...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  私も、教育現場の皆様とか保護者の方々にお話を伺うと、以前は土曜日の授業があって助かったというお母さん方もいらっしゃいます。反面、教師の先生方にしてみると、もう土曜が完全に休みになってしまったから今から土曜日授業というのは私たちにとっては余...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございました。  教育現場はまだまだ問題山積ですので、是非とも協力していただいて、より良い子供たちの教育環境をつくっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  今日はありがとうございました。
05月09日第183回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○上野通子君 自由民主党の上野通子でございます。早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、義務教育の年齢の子供たちにおける子宮頸がんワクチンの接種についてお尋ねしたいと思います。  御存じのように、先日、四月一日に予防接種法の一部が改正になったことで、Hibワクチン...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  正しい性教育、性モラル教育で子供たちに対して何らかの形で発信できるのであれば、ワクチン教育も含めて是非とも子供たちにもお願いしたいと思うんですが、あわせて、今の政務官のお話にありましたように、全く学校の現場の教職員、さらには保護者がきちん...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  更に進めた今まさに技術開発を行っているということですが、この可視化技術、世界で初めてつくられたその可視化技術を利用してもちろん福島の皆さんのための除染活動を進めていただきたいと思うんですが、今日は環境省にも来ていただいていますので、それに...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  一台、多分、恐らく費用がかなり掛かるものだと思いますので、今お話ありましたように、国の方で、又は地方の方で行政が買い上げていただいて、それを皆さんに貸出しするという方法が一番いいと思うんですが、もし必要でどうしても買わなきゃならないという...全文を見る
○上野通子君 よろしくお願いいたします。  次に、安倍総理がこの間の連休を利用して外遊してこられて、海外での原発輸出に向けた売り込みをされてきたということを皆さんもお聞きしていると思いますが、この原発だけでなく、先ほどの質問者のお話にもありましたが、日本にはすばらしい科学技術、...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  本当にすばらしい科学技術を持っているこの日本で震災の後のあの原発事故があったということで、私たちは反対に日本の科学技術は何だと海外から言われたときもありました。そんな中、私はSPEEDIにずっとかかわってきたんですが、SPEEDIという拡...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  時々進捗状況等を教えていただきたいなと思います。なぜなら、やはりこういうことをやっているというのを日本の中でも発信してほしいからです。  またSPEEDIの話に戻ってしまいますが、SPEEDIのときのような、二度と使えない、活用できない...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。自信を持って開発していただきたいと思います。  次に、ESDとグローバル教育についてお伺いしたいと思いますが、まず、ESDとは何でしょうか。文科省。
○上野通子君 ありがとうございます。  私もつい先日までESDを知らなかったんですが、ESDの目的の一つに、学習指導要領と教育基本法に基づく教育を行い、日本人としての根本精神に基づきグローバルな人材を育成することというものがあると思うんですが、では、今のお話の中にはちょっと出て...全文を見る
○上野通子君 今、五百五十校の認定校が日本の中にあるということですが、学校の教育の一環としては、学校の中ではどのような取組がなされているのか、簡単に一、二例、お願いしたいと思うんですが。
○上野通子君 今のお話聞いて、ESDというのは持続発展教育、大変すばらしい教育があちこちでなされているということですが、では、ESDの認知度はどうでしょうか。十分だと思いますか。
○上野通子君 今のお話にもありましたように、まだまだ認知度は十年やってきているにもかかわらず不十分だと思います。  例えば、ESDの概念、先ほどもお話にありましたが、そこで提唱されてきて、来年ESDに関するユネスコ世界会議が日本の名古屋市で、そしてユネスコスクール世界大会が岡山...全文を見る
○上野通子君 よろしくお願いします。  次に、グローバル教育についてちょっとお尋ねしたいんですが、文科省が考えております今グローバル教育とはどういう教育でしょうか、簡単に説明してください。
○上野通子君 つまり、グローバル教育もESDの方の教育も、グローバルな人材を育成するということがその中心になると思うんですが、そうとらえさせていただいていいんでしょうか。
○上野通子君 ともすると、グローバル教育イコール英語教育と取られているような状況もあるんですが、そこのところをどのように教育現場には伝えているんでしょうか。
○上野通子君 よろしくお願いしたいところですが、最後に、この質問の最後に大臣にお聞きしたいんですが、最近、グローバル教育で英語力を付けるということで、政府としても頑張っていこうという思いは伝わってまいります。  また、自民党としても教育再生の方でTOEFL等を大学の受験にも入れ...全文を見る
○上野通子君 大臣、ありがとうございます。  どうぞ、このESDもグローバル教育も共に、環境問題も世界的なものですし、国際理解教育も大事なことだし、また母国の伝統文化を学ぶということも大変大事で、両方の分野で共通する点でもありますので、そちらを忘れずにこのグローバルとESDの教...全文を見る
○上野通子君 ハードルがまだまだ高いかもしれませんが、今現在、高校でやっぱり悩みを多く抱えている子供たちがいるということ、状況を踏まえていただいて、一日も早く検討していただきたいと思います。  次に、同じように、発達障害の子供たちは小学校からずっとやはり大学まで行くことになるわ...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  先日も、東大を卒業したにもかかわらず発達障害を持っていてなかなか就職もできないお子様の話もお聞きしておりますので、どうか一日も早く支援体制をつくっていただきたいと思います。  以上で終わります。
05月10日第183回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○上野通子君 自由民主党の上野通子でございます。  根本大臣におかれましては、初めての質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  本日は、私ども所属しております自由民主党の女性局がこの三月から被災地を視察することを始めましたので、その中で感じたことを中心に質問をさ...全文を見る
○上野通子君 大臣、ありがとうございます。とてもうれしく思います。  しかしながら、なかなか法では計り知れないというか、法で裁けないようなはざまにある問題もたくさん出てきております。  この間も福島の方に行きましたときに、大臣も福島出身ですが、森大臣も福島出身で女性局のメンバ...全文を見る
○上野通子君 御理解いただいてありがとうございます。是非とも本当の緊急時、命を救うか救わないかとか、食べ物が本当にないとか、そういう状況のときに、やはり法を破っても、破るということはいけないんですが、そこにきちんとした体制づくりができるような、やはり近県の連携又は市町村単位の連携...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。今の言葉の中には子供たちへの愛情も感じられました。よろしくお願いいたします。  それで、実は教育環境のことなので文科大臣の下村大臣に今日お伺いしたいなと思ったんですが、今日はどうしてもこちらに来られないということで、文科省の担当の方がいらっし...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  やはり子供は日本の未来でございますので、その区域の見直しもできるだけ早くしていただいて、本校舎の建設が一日も早く実現することをお願いしたいと思います。大臣にもよろしくお願いいたします。  最後になりますが、現場、被災地の医療問題について...全文を見る
○上野通子君 これで終わります。  ありがとうございました。
05月31日第183回国会 参議院 経済産業委員会、財政金融委員会、消費者問題に関する特別委員会連合審査会 第1号
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○上野通子君 自由民主党の上野通子でございます。  本日の三委員会の特別委員会連合審査会の最後のバッターとなりました。長時間にわたります委員会、誠にありがとうございます。多くの質問が出て、もう出尽くしたというところもありますが、是非とも最後の確認も含めて御丁寧な御答弁をよろしく...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  今までに比べたらかなり大規模だということなんですが、十五万社。しかしながら、日本の中小企業者は全体で四百二十万社あるといいますから、これはいかがなものかというところもあると思うんですが、日本商工会議所の調査では、平成九年に消費税率が三%か...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございました。  やはり、全国各地で泣き寝入りをしてしまったという前回の例もありますので、今回、今年度は十五万社、その次は更に増やしていただけるということなので、よろしくお願いいたします。  次に、表示規制についてお伺いしたいんですが、これも今日も多く...全文を見る
○上野通子君 森大臣にお答えいただきたいと思いますが、今、消費税と表示していなければオーケーということです。じゃ、例えば、春の生活応援セールや、広告表示なしに価格を据え置くとか、そういうのはセーフでよろしいんですか。
○上野通子君 ありがとうございます。  取りあえず、消費税という言葉がなければよいという考えが近いと思うんですけれども、それもまだまだ地元の方々からは、分からないという、大変不明瞭であって早く線引き、速やかにしてほしいという声も上がっているんです。特に還元セールと、通常セールに...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。私もそれは重々分かっているんですが、やはり消費者の皆さん、国民の皆さんはそこのところがまだ不明瞭で、いささか疑問に思っていることもあると思いますのでお聞きしました。  ここで、発言通告はしていないんですが、二大臣、せっかく女性の大臣がいらっし...全文を見る
○上野通子君 ありがとうございます。  私も主婦で子供もいますので、やはりバーゲンセールのチラシが入っているとついつい見てしまって、特に生活必需品は、これは女性にとって本当に魅力的で、大変なときは子供と並んで開店前に並ぶこともあります。  このように、消費者は誰もがバーゲンセ...全文を見る
10月29日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
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○大臣政務官(上野通子君) この度、文部科学大臣政務官を拝命いたしました上野通子でございます。  大臣政務官としまして、大臣及び副大臣、そして冨岡政務官とともに、震災の復興を始めとして、教育の再生及び文化の振興のために尽くさせていただきたいと思います。  今後とも、委員長を始...全文を見る
10月30日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
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○上野大臣政務官 このたび、文部科学大臣政務官を拝命しました上野通子でございます。  文部大臣政務官として、大臣及び副大臣とともに、東日本大震災の復興に当たるとともに、教育の再生、そして文化の振興に全力で取り組んでまいりたいと思いますので、今後とも、委員長を初め、委員の皆様方の...全文を見る
○上野大臣政務官 丹羽委員、質問いただきましてありがとうございます。  私は前から特別支援教育に大変関心を持ちまして、特に、同じように私の地元でも、障害を抱えてなかなか思うように学習ができないという子供たちがたくさんいる現状を知っております。また、教室等が古くて対応に不適当なと...全文を見る
○上野大臣政務官 御質問いただきましてありがとうございます。  実は、来年の十一月ですが、丹羽委員の御地元の愛知県名古屋市及び岡山市において開催されます、持続可能な開発のための教育、いわゆるESDに関するユネスコ世界会議は、ユネスコ加盟国百九十五カ国から閣僚級を含む約千人以上の...全文を見る
11月01日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
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○上野大臣政務官 細野委員、お答えいたします。後から大臣にお答えいただけると思いますが。  私も問題意識を同じく持つ仲間の一人として、福島県あちこちの、特にサテライトの高校に行かせていただいて、いまだに仮設の校舎で頑張っている子供たちの様子を見てきました。一日も早く、一つの新し...全文を見る
○上野大臣政務官 ありがとうございます。井出委員にお答えいたします。  ただいま御指摘がございましたように、戦後、ベビーブームは二度来ていると思います。一度目が昭和四十年、二度目が平成元年、二度来ていると思いますが、そのどちらも、生徒数がふえたことによって、私学ばかりではなく公...全文を見る
○上野大臣政務官 いろいろ変わってきているとは思います。  戦後のベビーブームのときのような形で、ただ商業科、普通科というような大ざっぱな形のコースをつくっただけでは対応し切れない現状はあります。特に、公立高校の対応を見ながら、その地域、地域にあって、その地域にある公立高校で対...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○大臣政務官(上野通子君) 大島委員の御指摘の第四次提言が出された教育再生実行会議の、高等学校教育と大学教育の接続並びに大学入学者選抜の在り方についてですが、まず第一に高校教育の質の向上、さらには大学の人材育成機能の強化、そして能力、意欲、適性を多面的、総合的に評価する大学入学者...全文を見る
11月05日第185回国会 参議院 法務委員会 第2号
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○大臣政務官(上野通子君) 小川委員御指摘のように、三月の二十一日に前義家文科大臣政務官の方に御質問いただきまして、そのときに、もうちょっと大規模校に対して支援をしたらどうだというお話がございましたが、そのときにも政務官の方から話があったと思うんですが、ほかの通常の修士課程で必要...全文を見る
11月06日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○上野大臣政務官 今御指摘いただきました私立学校の件ですが、私立学校は、独自の建学の精神に基づいて、個性豊かで多様な教育研究活動を展開しておるところで、我が国の学校教育の発展に重要な役割を果たしてまいりました。現在も果たしております。  私立学校の教育理念や学校運営方針について...全文を見る
○上野大臣政務官 三宅議員にお答えします。  私がいました私学も、ミッション系ではなく、ごく普通の建学精神にのっとって建学してもう百年がたつという学校でございますが、創設者のその理念に基づいて、私が勤めておりました学校では、朝、国旗掲揚から始まり、そして、国旗が掲揚された前で生...全文を見る
○上野大臣政務官 お答えいたします。  御存じのように、検定を合格した教科書の中からいずれの教科書を採択するかを決定する権限は、私立学校であれば校長にあります。私立学校の校長がいずれの教科書を採択しても、問題があるとは文科省としては言えない状況でございます。  しかしながら、...全文を見る
○上野大臣政務官 人権教育についてですが、人権教育及び人権啓発の推進に関する法律に基づいて、「国民が、その発達段階に応じ、人権尊重の理念に対する理解を深め、これを体得することができるよう」にすることを旨として行われております。  これを踏まえて文科省では、都道府県の人権教育担当...全文を見る
○上野大臣政務官 先ほども三宅議員にお答えしたように、人権教育・啓発に関する基本計画というのを文科省はつくりまして、その中で、どういう人権の問題を課題にするかという、例えば、(1)女性、(2)子どもとか、(3)高齢者、障害者、そして同和問題、アイヌの人々とか外国人とか等ありますが...全文を見る
○上野大臣政務官 柏倉議員にお答えします。  奨学金制度については、高等学校の場合、高等学校奨学金事業がございまして、平成十七年度以降、日本学生支援機構から都道府県に移管されて、それが各都道府県における奨学金事業の円滑な実施のために、国としては、奨学金の原資として、平成十七年度...全文を見る
○上野大臣政務官 柏倉議員にお答えします。  経済的理由により、低所得世帯の子弟も含め学生等が進学を断念することがないように、議員と同じ問題意識で、経済的支援を充実することは重要な課題であると国も思っております。  現在、国立大学の授業料の標準額は約五十四万円、私立大学の授業...全文を見る
11月13日第185回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
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○上野大臣政務官 鈴木委員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。  おっしゃるとおり、議員がいらっしゃったペルーの日本人学校以外に、世界各国に日本語学校がございます。  私も、以前に勤めていた学校の方では、海外に留学する子供たちあるいは海外から留学する子供たちの支援を...全文を見る
○上野大臣政務官 うちの娘たちが行っていたときもそうだったんですが、かなりの数の、海外で勉強する、恐らく、家庭の事情、両親の仕事の関係で海外に出るお子さんたちが多いと思うんですが、その場合に、日本語学校、日本人学校等対象になる学校に行かれている子供たちというのは限りがあって、その...全文を見る
11月19日第185回国会 衆議院 法務委員会 第8号
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○上野大臣政務官 高橋委員にお答えします。  残念ながら、遺言制度については、子供の発達段階を踏まえ、現在、義務教育段階で取り扱ってはおりませんが、高等学校の学習指導要領では、家庭科の科目、家庭総合において、家族・家庭と法律について、婚姻、夫婦、親子等に関する法律の基礎的な知識...全文を見る
11月20日第185回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○上野大臣政務官 文科省としてのお答えをいたします。  全国での一般的な医学部新設については、将来において、全国的な医師の需給率または地域医療への影響等、社会保障全体のあり方を検討することを踏まえることがまず必要だと思っております。  なお、先ほど委員の方から御指摘がありまし...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○大臣政務官(上野通子君) 上月先生、ありがとうございます。  今回の上月先生の御質問は、公設民営の学校に当たってのチャレンジがあってもいいんじゃないかという文科省に対しての励まし、それと同時に、しかし待てよと、検討して慎重に進めるべきだという御忠告、両方しかと受け止めさせてい...全文を見る
11月27日第185回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○大臣政務官(上野通子君) 斎藤委員の御質問にお答えします。  五月十日、当委員会で義家政務官がお答えしたと思いますが、その後の文科省としての取組についてお話しさせていただきます。  文科省では、消費者教育推進法に基づいて、本年六月に策定された消費者教育推進基本方針について、...全文を見る
11月28日第185回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○大臣政務官(上野通子君) ただいまの斎藤委員の質問にお答えしたいと思いますが、まず、御存じのように、教育再生実行会議の第四次提言において今おっしゃられた到達度テストについての提言がなされたところで、その内容につきまして、目的につきましては先ほど委員がお配りくださったところの目的...全文を見る
○大臣政務官(上野通子君) まず、先ほど到達度テストと言ってしまいましたが、達成度テストの間違いです。失礼しました。  このテストが基礎レベルと応用レベルに分かれていますが、そこに注目していただきたいと思います。  まず、基礎レベルというのは、主要五教科と言われているいわゆる...全文を見る
12月03日第185回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○上野大臣政務官 椎木委員にお答えいたします。  私も高校の方で教鞭をとっておりましたので、子供たちの健康管理を大事にしたいという思いは同じだと思います。  また、副読本の件ですが、副読本は、平成二十三年の十月から全国の小中高等学校等に配付させていただきまして、皆様方の教科書...全文を見る
12月03日第185回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○大臣政務官(上野通子君) 今委員がおっしゃられましたように、本条約の批准に向けて文科省としては、先ほどおっしゃったように、八月に学校教育法施行令を改正しまして、今大臣おっしゃったことなんですが、繰り返しにもなりますが、具体的には、障害のある児童生徒の就学先決定について、特別支援...全文を見る
○大臣政務官(上野通子君) 外務大臣の御答弁でよろしいと思います。原則は一緒でいいと思います。
○大臣政務官(上野通子君) 神本議員もお分かりのように、今、義務教育下では、通級といいまして、普通の学級に通っている子供たちと一緒の障害を持った子供たちのための加配措置をしております。また、児童生徒の学習活動のサポートを行う特別支援教育支援員を配置して地方への財政措置をしておりま...全文を見る
○大臣政務官(上野通子君) インクルーシブ教育構築のモデル事業をします。まずは、モデル事業として二十四地区で合理的配慮協力員を約百二十人配置します。そして、合理的配慮の調査研究も実施するということです。
○大臣政務官(上野通子君) まだ、具体的なものとしては私まで来ておりませんが……(発言する者あり)
○大臣政務官(上野通子君) はい。  小中高におけるインクルーシブ教育の実現に向けた、先ほど言った合理的配慮の調査研究の実施として、インクルーシブ教育の構築をするために各地点や学校での様々な協力を得ながらデータベースを作って、そして普及促進に、ちょっと済みません。
○大臣政務官(上野通子君) 申し訳ございません。もう一度最初からさせていただきます。  今、小中学校で既にやられているものを、それを高等学校にも広めるというモデル事業に拡大するという予定でございます。    〔理事佐藤正久君退席、委員長着席〕  具体的に言いますと、特別支援...全文を見る