黒岩宇洋

くろいわたかひろ

小選挙区(新潟県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3(参1)回

黒岩宇洋の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第159回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  本日は、本当に朝から官房長官、金子大臣、お疲れさまでございます。とにかく私が出てくるとあと三十分で終わるので、あと最後までお付き合いください。あと、阿部副大臣もおいでくださいまして本当にありがとうございます。  最初に、金子大臣...全文を見る
○黒岩宇洋君 それは、私は事務方からもそれはお聞きしているんですが、やっぱりちょっと納得はいかないんです。  そもそもこれは規制会議の、今回これ、平成十四年の規制会議のこれ報告なんですけれども、「規制の選定基準」、ここにこうあります。生命・身体・健康、公序良俗、消費者保護等に関...全文を見る
○黒岩宇洋君 大臣、佐渡の人がどうかって、これはまたちょっと議論が先走っておりまして、やはりまず法律のメニューにのせることが肝心です。しかも、その手前の総合規制改革のこの会議の大前提について、私、今議論しているわけです。  例えば、じゃ、その特性ということでいえば、佐渡島をあえ...全文を見る
○黒岩宇洋君 大臣ね、しつこくお聞きします。  ほかで可能なら、どぶろく特区もいいと思いますよ、五割増し。ただ、今私言っているのは粗利益千七百億増しの話していますからね。ほかができるからじゃなくて、そもそも今回のこの規制改革のスタートというのは、もうこの規制を緩和してもいいんじ...全文を見る
○黒岩宇洋君 分かりました。  もう質問はいたしませんが、私、大臣の今の御見解、それもそうかなという気はいたします。ただ、私、小泉総理の目指す国は、やはり自己責任と言いましたが、やはり自己決定権を持って、自己決定権を持って初めて自己責任という、私、こういう社会を目指しているはず...全文を見る
○黒岩宇洋君 そこで、その記事には、要はこの調査する費用を日本持ちでやりましょうという、私これ見たときに驚いたんですね。ずうずうしさも極まれりと思ったんですが、例えば今後この拉致解明をしていくとき、やっぱり押したり引いたり外務省もやると思うんですが、今申し上げたように、じゃ費用を...全文を見る
○黒岩宇洋君 確かにそうですね。これは一つのタクティクスにかかわりますから、それはそうかもしれません。ただ、私もくぎ刺しておきたいのは、やはり拉致という犯罪ないしはテロを起こした国はどちらなんだと。それは北朝鮮になるわけですから、何もこちらが費用負担などということは、これはもう私...全文を見る
○黒岩宇洋君 その質問状百五十項目、これについてはいまだ全く詳細は公表されていません。これ、未公表の理由を端的にお聞かせください。
○黒岩宇洋君 ほとんどがプライバシーにかかわるんですか。私、ちょっと意外なのは、例えば市川修一さん、これ九月に海水浴場で亡くなったと。このとき、北朝鮮が九月に海水浴ができるだろうかとか、こういう様々な疑問というのはマスコミを通じて、いや、私なんかも自然に思いましたよ。これは決して...全文を見る
○黒岩宇洋君 これは福田長官にとくぎ刺しておいたんですけれども、阿部副大臣のおっしゃることももちろん理解できます。ただ、やっぱりちょっと何となくかたくななところに残念さを覚えないわけではございません。  それで、ちょっと、私これ質問の順番少しだけ違うんですけれども、特定失踪者問...全文を見る
○黒岩宇洋君 もう時間がなくなったのでちょっともう聞けないんですが、この調査会からは様々な実は苦言が政府に呈されていますね、様々な論文等も含めて。要は、なかなか政府が、四百人もリストに載っているんですけれども、認定したがらないのではないか、認定しても仕方なくやっているのではないか...全文を見る
○黒岩宇洋君 終わります。
03月24日第159回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  本日は、予算委員会の委嘱審査ということなんで、内閣府内閣官房の予算、どのくらい効率的に使われているのか、すなわち内閣府内閣官房の仕事がどれほど効果的に行われているか、その観点で質問させていただきたいと思っております。  小泉総理...全文を見る
○黒岩宇洋君 ちょっと答えになっていないんで、もう一度聞きます。  食品安全委員会発足前は農水省がリスク評価をしていたと聞いておるんです。一体、具体的にどこがどういうリスク評価をしていたのか、それをお答えください。
○黒岩宇洋君 審議官、最初からそれをお答えくださればよろしいじゃありませんか。  これ、私、もうちょっと分かりやすく私が説明しましょう。  食品安全委員会で、農水省マターで行うリスク評価って四つあるんですよね。それは、今おっしゃられた農薬と、そして飼料、肥料、動物用医薬品です...全文を見る
○黒岩宇洋君 私の先ほどの説明をお聞きくだされば大臣もお分かりいただけると思うんですが、食品安全委員会という大変な看板を我々投げられた。その食品安全委員会のじゃ何が機能としてすばらしいかといったときに、リスク評価とリスク管理を分けて、そしてリスク評価の一元化だと言っているわけです...全文を見る
○黒岩宇洋君 ゼロなんですよね。ゼロなんですよね。  今、小野大臣おっしゃるとおり、いろんなものが厚労省、農水省から提案されると。追われるのは大変ですけれども、何度も言います、食品安全委員会は縦割り行政打破だという、これ小泉総理の一つの主張の下に行ったわけですから、私は、例えば...全文を見る
○黒岩宇洋君 小野大臣、ありがとうございます。  私、最後の指摘、大変重要だと思っているんです。というのは、安全、安心と一緒くたに言いますけれども、私、官僚の皆さんに求めるのは安全までなんですよ。科学的な安全は官僚の皆さんに任せる。ただ、その後の安心は、私、これ政治の仕事だと思...全文を見る
○黒岩宇洋君 時間短いので、本当に質問したことにお答えください。  これ、結論から言うと、スタッフ一緒なんですよね。そうです、そうなんですよ。地域再生推進室と構造特区推進室、この皆さんは名刺に二つとも肩書入っています。全員一緒です。同じ空間でやっているんですね。ただ、増員された...全文を見る
○黒岩宇洋君 そうなんですね。予算措置もゼロなんですよね。スタッフも一緒で、これで目玉で、目玉の政策だと、地域再生だと言われて、私ね、私の地元なんかでも、これで自分のところは何か再生するかなってその期待を抱いている方少ないんじゃないかなという心配があるので、私、金子大臣にこの心配...全文を見る
○黒岩宇洋君 委員の皆さん、今の御説明で十分お分かりいただけましたでしょうか。私はちょっと何かまだ釈然としないところがあるんですね。  これ、もう時間ないんで、ちょっと質問で答弁いただかないんですが、私、聞いたところ、例えば補助対象施設等の有効活用、多分今大臣おっしゃられたとこ...全文を見る
○黒岩宇洋君 ええ、存じています。ただ、やっぱり事務方もこれはメーンだという表現もありましたし。  ただ、大臣、私は看板倒れで終わってほしいって言っているんじゃないんですよ。倒れにしないためには各大臣が、例えば小泉総理がそのおもちゃに飽きてもそれは駄目ですよ。それは各大臣がこれ...全文を見る
○黒岩宇洋君 その点は私も意見は一致しています。ただ、元々十兆円という非常に大きな額を、産業再生機構への債権買取りの政府保証枠、これ十兆円設けているんですよね。じゃ、先ほどの十一件に対してどれだけお金を使ったか。これ未公表ですけれども、仄聞すると千億円ぐらいだと。一%なんですよね...全文を見る
○黒岩宇洋君 私の事実誤認ではないんです。これはカネボウの人間とかに聞いたときにそういう話があったということと、加えて、結果としては大臣の御指摘のとおりかもしれないが、四千四百円で吸収してくれるというある民間企業があったということは事実ですからね。結果的にはそこに任せ切れなかった...全文を見る
○黒岩宇洋君 そうですよね。相当異例なことなんですよ。総理に言わせればサプライズだと言うんだけれども、我々からすればかなり異例なことなんですよ、かなり。あのときも、マスコミとか石原国交大臣も、民間から起用だと、民間にいい人がいてるって言うけれども、うそですよ。これは民間出身の国会...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、私は、法律上もそれは、例えばそういったことの禁止規定もないわけですし、その資質ということもあるかもしれませんが、何度も言いますけれども、特殊法人のトップは政治的に中立であるという、これはもう当然のことだったと思うんですね。どうもこの枠を余りにもたやすく出て、そ...全文を見る
○黒岩宇洋君 ええ。私、冒頭申し上げたこのおもちゃ箱、総理が遊ばなくなって飽きちゃったらがらくたになっちゃうんですよ。だから、がらくた箱にしないように、今日、官房長官も金子大臣もいるのでそれを最後お願いして、質問とさせていただきます。  どうもありがとうございました。
03月30日第159回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  今回、警察法の一部改正ということで組織改正が盛り込まれております。警備局の下に外事情報部を設けて、その下に外事課、元々として外事課の中にあった国際テロ対策室を国際対策テロ課に再編するという。  ここで私、警察にかかわらず我が国の...全文を見る
○黒岩宇洋君 そうでしょうね。それは私もそう思います。  そうしましたら別の聞き方をしましょう。これちょっと質問通告順番変わりますけれども、危機管理対応の中でいわゆる重点施設というのの優先順位の付け方というのはどんな形で今付けているんですか。これは端的にお答えください。
○黒岩宇洋君 それで、最初の質問に関連するんですけれども、例えば、どこどこの商業施設が、国際テロの組織として、例えばそこをねらっているというような情報が入りますよね。これは大変痛しかゆしだと思うんですけれども、じゃ、ここだという特定した、そういう情報を国民に流すという、これは大変...全文を見る
○黒岩宇洋君 今おっしゃられた個別具体的とか総合的、確かにそういう答え方しかできないのかもなとは思うんですが、ただ、やっぱりそのお答えを聞いて、じゃ国民が安心するかというと、とてもするとは思えないんですよね。その引き続きは結局、小泉総理の、いや、どこだって安全なところはないんだよ...全文を見る
○黒岩宇洋君 分かりました。一つの法案で十分間の質問でどこまで聞けるかという話なんですが、最後に小野大臣、今日は東京ドームで、さっきもちょっと話題に出ていましたけれども、ヤンキース戦とデビルレイズ戦ですね、これMLBの開幕戦ですから、これある意味、危機大変、最大限に高まる可能性あ...全文を見る
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  それでは、警察の裏金作りといった一連の昨今の不祥事について小野大臣にお聞きしたいと思っております。  まずは、国費である捜査費の流れ、この点について一くくり、一連の質問をさせていただきます。  私、最近十年間の国費である捜査費...全文を見る
○黒岩宇洋君 そこはまた後半答えてください、十二年以降は。
○黒岩宇洋君 いや、それね、やっぱり答えになっていないと思いますよ。  その後に、十二年からの減額についても聞きますが、その前の前段階として、これは神本理事の質問の中にもありました。この捜査費というのはやり取り結構複雑なんですよね。まず、警察庁に、簡単に言うと各都道府県警の長が...全文を見る
○黒岩宇洋君 官房長、その消化すべくというのはあれですか、じゃ、そこらの協力してくれそうな人をつかまえてはとにかくお金払ってきたと、そういうことですか。
○黒岩宇洋君 捜査の実績と言いましたけれども、これ特に通告していないんですけれども、これ北海道警で二〇〇二年の七月、八月、これ二か月間だけで、ワールドカップ、サッカーのワールドカップの関連で激励会のためにこの国費の捜査費、この激励会、二か月で八十六回あったんですね、それで千二百四...全文を見る
○黒岩宇洋君 もうしつこいので聞きませんけれども、とにかく今の説明でこの予算執行率の高さって、私、何の説明にもなっていないと思うんですよ。  例えば、もう年八十億ですけれども、実際にはもうその二倍も三倍も使いたいと、もうとにかく使いたくて各県警、各署が待っていると、だから、もう...全文を見る
○黒岩宇洋君 私、やっぱりその推測多分間違っていると思います。まず、じゃ、認知件数が増えてきた、認知件数の増加に伴って今言った初動捜査とか、要は情報収集に時間が掛けられなくなったと言っておりますけれども、例えば決算額でいうと、十二年度から十三年度にかけて三割決算額落ちているんです...全文を見る
○黒岩宇洋君 これは質問に答えなくていただいて結構です。これも午後の議論で官房長、答えているんですね。じゃ、国費であるかどうかのメルクマールは何かと。これね、重要なものが国庫支弁、それ以外は都道府県という、これ、このようなことを言っている限りは結局捜査費も報償費もどんぶり勘定だろ...全文を見る
○黒岩宇洋君 これ何であえて今まで何度も聞かれているこの質問をしたかというと、あるときはその協力者との信頼関係を崩したくないから協力者については例えば事情聴取をしないとか、そういったいろんな答弁するんですけれども、じゃそんなに信頼関係がある、そしてその捜査員には守秘義務という本当...全文を見る
○黒岩宇洋君 私、その見解は大分違います。  で、まず、協力者の本名というのはさすがに知っていますよね、繰り返しますけれども、信頼関係あるんですから。だから、その協力者が偽名を書いたかどうか分かりますよね。捜査員がてっきり本名を書いたと、これだまされていたらこの捜査員に故意ない...全文を見る
○黒岩宇洋君 そうですかね、私にはとてもそうは思えないですね。明らかに偽名の添付書類を付けてですよ、それが公の中で回るなんて行為は、本来想定していないわけですよ。この件についてもうこれ以上込み入ってもいきませんので。  で、重要なことは、この偽名の領収書の存在かどうかでないんで...全文を見る
○黒岩宇洋君 聞き方を変えましょう。いいですか、官房長。  いわゆる、我々領収書というものを使うときありますね。これ、例えば会社が税務申告するとき、私なんかもそれ税務申告したことありますけれども、例えばどこどこの飲み屋さんで三万円飲みましたと、これが経費ですと、ですからこれは税...全文を見る
○黒岩宇洋君 官房長、よくお聞きください。私が先ほどから指摘しているのはですね、いいですか、この捜査費なるもの、捜査協力費なるものは幾らでも、これ重要なことです、やろうと思えば、やろうと思えばうそ偽りの添付書類にせよ何にせよ可能としてできるんですよ。じゃ、なぜ私たちが、それが、じ...全文を見る
○黒岩宇洋君 そのガラス張り云々は私も理解しています。ただ、繰り返します。とにかく国民の払った税金なんですから、その使い道について国民が納得できるようなことをする、これは警察の任務であり義務であることは間違いありませんよね、官房長。そのことはもう指摘にとどめておきます。  何度...全文を見る
○黒岩宇洋君 だから、していないんですよね。  で、私、これこだわるのは、先ほどの偽名領収書にせよ何にせよ、やはりその協力者に事情聴取なくして、何度も申し上げます、実際にお金が渡ったかどうかを確かめることは不可能だと思うんですよ。なおかつ、その協力者が、例えば自分の身の危険云々...全文を見る
○黒岩宇洋君 もう時間ないんでこれは御答弁いただかないんですけれども、私は本当に日本の警察は世界一だと、そう思っておりますし、今後もそう思いたい。  そこで、実は、せんだってある週刊誌の四こま漫画を見たんですね。これ、笑えそうで笑えない内容だったんです。小野大臣、昔、今もやって...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋と申します。  本当に今日は四人の参考人の先生方、貴重なお話をありがとうございました。  それでは、時間もないんで、まず飲酒運転の関係で高山先生と中西先生にちょっとお伺いしたいと思います。  先ほど、高山先生のお話で地方の方に行くと居酒屋に駐車...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  そうしましたら、運転者対策、まあ中型免許の導入について、これ、中西参考人にお聞きしたいんですが、私もこの中型免許というもののいわゆる実効性ということにちょっと疑問を持っておりまして、これも手短にお答えいただきたいんですけれども、改正案では...全文を見る
○黒岩宇洋君 そこをもう一点お聞きしたいんですが、では、今度できる中型免許というのは、新しい、新大型免許に比して相当取るのは楽になるんでしょうかね。そうでなければ、私は中型免許を取る人は一人もいないと思うんですよ。正に、大は中を兼ねるで、大型免許を取っておけばいいわけで、例えば同...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  私も、中西参考人のおっしゃる、普通の免許で五トンまでで、それよりも二十トン以上の超大型免許、私、本当にこれは、何というか、納得する制度だと思います。  それでは、ちょっと先を急がせていただきます。  これ、駐車違反の取締りの民間委託と...全文を見る
○黒岩宇洋君 ちょっと時間がないので、これ以上質問してもあれなので、長江先生にはちょっとお聞きできずに恐縮だったんですが、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。
04月08日第159回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  質問通告の順番、ちょっと変えたり、はしょったりしますので、逐次御対応ください。  それではまず、違法駐車対策の、やはり今日本当に議論されてきましたが、民間委託についてお聞きします。  参考人質疑も含め、本日の議論でも、やはりな...全文を見る
○黒岩宇洋君 じゃ、確認しますよ。じゃ、歩合制は全く排除はしていないんですね。
○黒岩宇洋君 しっかり答えてください。  ですから、歩合制は否定していないわけですよ。  では、このちょっと提言についてだけもう一点進んでお聞きしますが、ここで、民営化だとトラブルが予想されるとありますね。じゃ翻って、民営化ならトラブルがあるけれども民間委託ならないのか。民営...全文を見る
○黒岩宇洋君 しっかり聞いてください。  まず、歩合制を否定していないわけですから、採算性重視ですよ。ですから、それによっての不公平については最初、第一段階で聞きました。二段階目はそのトラブル、すなわち、民営化であろうが民間委託であろうが取り締まるのは民間人ですよね。同じ民間人...全文を見る
○黒岩宇洋君 分けてください、その採算というところとトラブル。トラブルというのは、これは公平公正の取締りですよ。ですから、民営化であろうが独立採算であろうが、今回の民間委託でもこの取締りをする人間、この民間人の身分は変わらないわけですよ、どちらも。だったら、同じくトラブルに巻き込...全文を見る
○黒岩宇洋君 今日何度も議論されてきたその現場でのトラブルとか、そのほか例えば賄賂を受けるだとか、その手のことに関していえば、独立採算性であろうが民間委託では全く変わりがないということを言っているんです。これもう水掛け論になるから言いませんけれども、民営化が駄目で民間委託ならいい...全文を見る
○黒岩宇洋君 あのですね、局長、それ答えになっていないんですよ。私、これ一連の流れで、今私は確認しているのは、あくまでも民間委託ですから独立採算でないにしても収益事業なんですよ。その収益事業であるから今言ったように定額制なら働かない、そして歩合制なら働き過ぎるというこの問題が生じ...全文を見る
○黒岩宇洋君 入札と言ったんでちょっとぼやけましたけれども、多分いざ始まって民間法人間の競争原理というのは、やっぱりさっき言ったとおり取締りのこの数だとかなるんですけれども、取り締まる件数がガイドラインで示されている限り競争原理は働かないんですよ。いいです、ここ質問しませんから。...全文を見る
○黒岩宇洋君 今、三種類挙げましたね。三種類、これ、皆さん聞いてお分かりになりましたか。三種類目というのは、この先将来にわたって受託された法人の中で何年も何年も指導的役割という人ですから、あと十年、十五年出ないんですよ、こんな人は、存在しないんです。で、自治体のことも、これも数も...全文を見る
○黒岩宇洋君 よこしまでないことを私もそう信じておりますけれども、誤解を与えるようなことはやめていただきたいと。  そうしましたら、じゃちょっと足早に進みます。  今日もパブリックコメントというこのことについて議論がございました。私、そのパブリックコメントの信憑性というものに...全文を見る
○黒岩宇洋君 なぜですか、なぜこんなに変わっちゃったんですか。
○黒岩宇洋君 逆もいいところなんですよ。
○黒岩宇洋君 これ、これだけ極端に違うのは、単純なる違いとかそういう問題じゃないですよ。  で、私、実は理由分かったんです。このパブリックコメントというものの詳細を見ますと、これ全部で一万三千九十二件の回答が寄せられているんですよ。これ、例えば違法駐車対策なら一番、運転者対策な...全文を見る
○黒岩宇洋君 局長、今日だれか、他の委員の、じゃ何で自動二輪を解くんですかと、世論調査では駄目だったじゃないですかという、これ多分、魚住委員の議論に対して、もう胸を張ってパブコメが八四・三%賛成だからとおっしゃったのは、局長、あなたですよ、今から二時間ぐらい前に。それが、パブコメ...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。  本日は、前段に暴対法改正案についてお聞きして、後段の方で先ほどからの警察行政一般に関するいわゆる裏金についてお聞きしたいと思っております。  今回の暴対法改正案なんですけれども、私は、そもそも警察の暴力団対策という、この目的というの...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、大臣、最初におっしゃったこの改正案の目的、本義がありますから、そこからすれば、これ、直接的に暴力団が減ったり、そして構成員が減ったりはしないんですよ。  私、この後進めていくのは、その大きな目標に対して本当に今回の改正というものがどのくらい、やはり暴対法を作...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、今回はとにかく指定暴力団の対立抗争という、これだけ限定しているわけですから、それ以外の多くのトラブルについてはこれほとんど抑止力ないですよ。防止効果もないんです。  更に一歩踏み込みますよ。今大臣のおっしゃった、じゃ、対立抗争については影響があるでしょう、抑...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、大臣ね、やっぱりもうちょっと現実感を持ってここで私討論をしたいんですよ。  副次的とか充実と聞くとそれはそのとおりかもしれないけれども、やはりリアルに考えて、今言った、タマを取る取られる、この対立抗争の中でどこまで理性的に、損害賠償請求がある、使用者責任が認...全文を見る
○黒岩宇洋君 組長通達で……。
○黒岩宇洋君 それね、やっぱり平場の話なんですよ。いざ抗争が始まったら、何度も言いますけれども、殺す殺されるのときにですよ、通達みたいに内部でもめるなとか、それは小学校の先生がクラスの生徒に教えるような話じゃないわけですよ。  だから、とにかく私言いました、まずこの改正案という...全文を見る
○黒岩宇洋君 これは答弁いただきませんが、私のとにかく言いたいのは、暴力団という反社会的組織を壊滅し、そして市民生活の安寧を願っている、このための警察行政ですよね。これは間違いなく同じだと思うんですよ。そのための暴対法ができて十二年たった第二歩にしては、余りにも歩幅が狭過ぎるんで...全文を見る
○黒岩宇洋君 そういうのは何の答えにもなっていないんですよ。  これ、私前回も説明しましたよね。一般の社会で、会社で経費の領収書をもらったとしましょう。この領収書には、その支払った事実を証明できる担保能力があるんですよ。これは、私説明しました。どういうことかといいますと、じゃ、...全文を見る
○黒岩宇洋君 ちょっと複雑な言い回しで分かりづらかったんですけれども。まあ、ですから、費目として書くことはできるが公にできないから、あくまでも確かめることができないんですよね、我々が。ここがまず大きなポイントの一つなんですよ。  私、今日も議論の中で、何で、じゃこの不正が繰り返...全文を見る
○黒岩宇洋君 官房長、聞いたことに答えてください。
○黒岩宇洋君 監察委員。  私聞いているのは、警察が都の、都道府県の監察委員に、捜査協力者に対して要は調査をしてもらっては困ると言っているわけですよ。それは、捜査協力者が部外に名前が出たときに協力関係が崩れるというんですけれども、警察も監察委員も同じく守秘義務を持っているわけで...全文を見る
○黒岩宇洋君 これは官房長、もう聞きませんけれども、いいですか、今、警察の不正について疑惑を晴らそうという話ですよ。だから、先ほどまた言った捜査の目的なんか聞いていないんですよ。不正を晴らすには、実際に支払われたかどうかが問題だと。そして、支払う側、警察の捜査員というのは疑惑を追...全文を見る
○黒岩宇洋君 そうですね。警察法第十二条で、明らかに、もう事細かな個別的なことまで出せるんですよ。それだけの権限を国家公安委員長に与えたんですよ。過去に一回も出していませんね。正に眠れる伝家の宝刀なんですよ。これ自体はとにかく、再発のおそれがあるとか、そういったときに出しますよと...全文を見る
○黒岩宇洋君 もうこれは最後なので、屋上屋とかいうレベルじゃなくて、もう本当にトップの人間なんですよ、小野大臣は、国家公安委員長。ここでリーダーシップを発揮せずしてどこで発揮するのかという、この話なんですよ。  最後に言います。私は、とにかく警察というのは多くの有権者、多くの国...全文を見る
05月18日第159回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  それでは、警備業法の一部改正案について質問したいと思いますけれども、前回の一部改正、この前委員会でも私、質問させていただいたんですけれども、ちょっと一点積み残しといいますか、そのときも私はあえて質問したんですが、確認させていただき...全文を見る
○黒岩宇洋君 ですから、国民の身体とか財産を守る警備業という意味で欠格条項があることは私も認めます。でも、具体的に例えば私の以前勤めていた会社、社長以下何人も役員には心身障害者いました。それはさておき、じゃ十人取締役がいるところに一人精神障害者がいましたと、この人も社会復帰しよう...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、あのね、それこそ一くくりで欠格事由と言いますけれども、これ、局長分かりますでしょう、これ二号から特に五号までは、これ暴力団とか犯罪を犯したという意味で、反社会的な意味での欠格条項ですよ。私は言いたいんです。そういった反社会的な人間を一人でも役員でいれば、それは...全文を見る
○黒岩宇洋君 それじゃ、とにかくその答弁では、何度も言いますけれども、心身障害者が排除されるわけですよ。  だから、提案します。とにかくこの号のくくり方がおかしいんですよ。これ、この前、要は第五号を暴力団と、あと第六号で中毒者、第七号で心身障害者に分けたんですけれども、第六号の...全文を見る
○黒岩宇洋君 それで、重要なことは、今言った責任者である、じゃ課長、課長はこの三十一日にシュレッダー掛けるということは、これはあれですか、報告が行っていたのかどうか。  それと併せてお聞きしますけれども、私どもその広域調整第一課、第二課の空間見てきました。非常に狭いところですね...全文を見る
○黒岩宇洋君 今ね、非常にやっぱり重要なことなんですよ。私も聞いて、課長は何も知らなかった、私もそれはもう報告受けています。ただ、調査官は、まず廃棄することは聞かされていたけれども日時は知らされていなかったと。ですから、この十年度の会計書類を廃棄することを知っていた調査官が、今の...全文を見る
○黒岩宇洋君 官房長ね、だったらどうやって内部的にこういったミスが起こらないことができるんですか。何人も見ていて、報告もやっていて、それでいて結果的に開示請求になった二時間前に首尾よく六十センチもの書類を全部廃棄する、こんなこと、この先も起こりますよ、そんな答弁がまかり通るようだ...全文を見る
○黒岩宇洋君 これ、最後の質問にしますけれども、何度も言いますけれども、庶務係長は会計処理のプロですよ。もっと何度も言いますが、この訓令というのは五年間を保存しなければならないという理由ですから、いいですか、五年間以上幾ら保存していてもいいんですよ、四月になっても五月になってもい...全文を見る
○黒岩宇洋君 終わります。
05月20日第159回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  私の方から質問させていただきますけれども、まずお聞きしたいのは、一次提案、二次提案を受けまして規制特例事項、すなわちこれについては規制改革しますよという、こういう事項が一次提案、二次提案合わせて百四十事項ございました。で、実際にそ...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、びっくりしました、私それを聞いて。だって、考えてみれば、提案ということは、その自治体がこの規制緩和をしてくださいと、規制緩和されればうちはある事業所と一緒に組んでその一つの事業やりますという、その提案でしたよね。私は、それこそ申請が始まったらもう息せき切っても...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、答えは簡単なんですよ、審議官。  これは、いざ、足立区がこれ提案したんですよ、うちは失業率が他に比べて大変高いと。でも、結局、じゃ、ふたを開けてみたら、おれ、やりたいという社会保険労務士一人もいないんですよ。これね、重要なのは、やっぱりリアリティーに欠けてい...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、大臣、私、この件は残念ながら何度も申し上げますが、足立区で、これ若手の職人と言っていました、その方が社労士を雇って、そういった果たして契約をするのかという。私、やっぱり現実感を持って、我々は官僚じゃありません、政治の場ですから現実感を持って対処をしていただきた...全文を見る
○黒岩宇洋君 今の御答弁、要約すると、結局原因は何も分析していないんですよ。私、事務方に聞いたときも答えは簡単でした。それは自治体の自発的な申請だから知ったこっちゃないと言うんですよ。これね、私ね、正直言って我々がこの二年積み上げてきた構造特区そのものに対しても私は大変甘い認識だ...全文を見る
○黒岩宇洋君 それまだ表に出せない話でしょう。
○黒岩宇洋君 知っていますけれども、それはまだ。
○黒岩宇洋君 五次提案のことは。
○黒岩宇洋君 まあ、あんな蛮勇は我々も。  ただ、ちょっと今の民設民営化、しかもこれ触れちゃいけないでしょう、まだ五次提案の募集中ですから。いいんですか。
○黒岩宇洋君 ただ、今のところは四次までのところですからね、実際には。まあいいです。  で、多分……
○黒岩宇洋君 まあ結構です、これちょっと今議論する場じゃないんで。  じゃ、ちょっと駆け足で行きます。  今日、もうちょっと質問まで時間ないんで、じゃ次はNPO法人の学校設置なんですけれども、これ結局、何でこれはできないかって質問する、質問しません。私、答えます。  まずは...全文を見る
○黒岩宇洋君 済みません、もう時間なくなっちゃったんで、これはもうお願いにしておきます。  何度も申し上げました。せっかくメニュー掲げても一年間も半年もまるっきり客から注文の受けないメニュー、私は、これについては大臣は絶対に対処すべきだと思います。少なくとも、先ほど申し上げた法...全文を見る
○黒岩宇洋君 終わります。
05月25日第159回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  私も、議員になりました二年前から、多くの消費者の皆様や、そして消費者団体の皆様とこの消費者保護基本法について様々な意見交換をしてまいりました。その際も、やはり消費者の権利の明確化であるとか、コンシューマーズインターナショナルの八つ...全文を見る
○黒岩宇洋君 安心いたしました。過度に消費者の過失を問うというようなことがないということで、多くの消費者の皆さんも今のお話でより一層に安心を深めていると思います。  それでは先を急がしていただきます。  今日も議論にございましたけれども、この消費者基本計画というもの、これが九...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  本当に内閣府の方で今の提案者の本当に要望というものをしっかりと受け止めて、政策会議のみならず、当委員会も今後常にこの消費者基本計画の進み具合、進捗具合を議論していくことになりますから、何とぞ数値目標というものをきっちりと入れ込むようによろ...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  特にやはり重要であるということで国民生活センターを位置付けたと承りました。  ならば、それを受けまして内閣府にお聞きしたいんですけれども、実はこの国民生活センターというのは個人情報保護法の第九条に基づきます苦情処理措置も行っておるという...全文を見る
○黒岩宇洋君 今おっしゃられたように、本当に重要なものですので、国民生活センターに対して、応じた措置というものを是非取られるようお願いいたします。  それでは、これ最後の質問になりますけれども、若干通告と表現違う質問をさせていただきます。  原口議員にお答えいただきたいと思い...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後になりました。  本当に今の原口議員のその提案というものを、要望というものを、私、内閣府が受け止めていただきたいと思います。  加えて、これは実は私からの要望なんですが、竹中大臣いらっしゃったんで。  実は、ちょっと内容違うんですが、内閣に青少年育成推進本...全文を見る
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。私は、今日は総理の訪朝についてのみ質問させていただきます。  二十二日の総理の二度目の訪朝を受けまして、その後の処理等で官房長官においては本当にお疲れさまでございます。  それで、私、新潟県の選出議員として、本当に五人の方の御帰国に...全文を見る
○黒岩宇洋君 まあ報道と若干異なりますけれども、これ、非常に微妙なニュアンスですからね。ジェンキンスさんにしてみれば、正に自分の身の、ともすれば命等にかかわるようなことを、軽々にも保障というような言葉を使って私は説得では、その後、むしろ胸襟を開いてジェンキンスさんが自分の、何とい...全文を見る
○黒岩宇洋君 この日米地位協定及び日米犯罪人引渡し条約の解釈、私もにわか勉強で、微妙なところがあると思うんですけれども、仮に法的に長官のおっしゃられたような法解釈せざるを得なくなった場合には、逆に政治的な判断になりますので、私は、そのことも含め、何としてもジェンキンスさんに安心し...全文を見る
○黒岩宇洋君 ちょっと余り具体的なお話、聞けなかったんですけれども、ともすると、曽我ひとみさんがジェンキンスさん、要するに御主人に帰ってきてくださいという説得の場ではなく、逆に、ジェンキンスさんと娘さんお二人が曽我ひとみさんに朝鮮に戻ってきてくれという説得の場になるようなことは決...全文を見る
○黒岩宇洋君 やはりその三人に帰国していただきたいという思いが日本国民強いので、それを条件にするかどうかというのはなかなか外交交渉上難しいと思いますけれども、なるべくそれが図られるようにしていただきたい。  時間ないので、十人の安否の不明な方への再調査についてお聞きしたいんです...全文を見る
○黒岩宇洋君 この点については指摘だけしておきますけれども、官房長官は、どちらかというと疑惑を積み残して交渉を再開してもいいとは言わないという、こういう表現でしたし、総理は、今から前提条件を考えるのは早計だという、やや否定的な表現です。安倍幹事長に関しては、この問題が解決しない限...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後に、長官に一言お聞きします。  今回は総理という外交における最後のカードを早くも切りました。そして、制裁措置はなしであるとか、二十五万トンの食糧支援、一千万ドルの医療品支援という大変重要なカードをばんばん日本側として切った結果、得られたものは、先ほど申し上げた...全文を見る
○黒岩宇洋君 終わります。
05月27日第159回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  本日の、これ、障害者基本法の改正、大変、九三年に制定し、今回の改正についても、基本理念に障害者差別禁止も盛り込まれて、私は本当に一歩、二歩も前進したということで評価いたしております。  ただ、今日の議論の中でもございました、この...全文を見る
○黒岩宇洋君 八代先生の全く賛成という力強い言葉を聞きまして、多くの障害者の皆様もやっぱり明るい日差しが見えてきているんだと、そう思っております。  そうしましたら、議論を進めまして、十三条にこの「年金等」というこの条文が、若干の条文立てが変わりまして今回含まれているんですけれ...全文を見る
○黒岩宇洋君 これ、坂口大臣の本当に大英断をもっての試案を出していただいて、結果的に厚労省としてしたことは、今部長がおっしゃった生活実態調査、これ具体的に言いますと、平成、多分十四年度の予算から一千万を捻出して、そして、実際には五百数十名の方のアンケートに、丸一年掛けてアンケート...全文を見る
○黒岩宇洋君 竹本政務官、ありがとうございます。政務官には私どもの議連にも参加していただいて、先頭に立っていただいておるんですが。  それで、今、福祉的な措置だという答弁ございました。それでしたら、私、あえてお聞きしたいんですが、今回、無年金障害者にはいろんな類型がございまして...全文を見る
○黒岩宇洋君 ちょっと確認したいんですけれども、年金制度の枠内といった場合には、先ほど申し上げた、入りたくても入れない在日外国人の方、これは制度の不備だから、では年金で手当てをしよう、これは理屈分かります。学生、多分、今日お越しの皆さんもほとんど、学生時代、任意加入で入っていなか...全文を見る
○黒岩宇洋君 ちょっと私、分かりづらかったんですが、もう時間もないんで、これお聞きします。  坂口大臣が、参院の本会議で無年金問題について山本議員からの質問に対してこう答えております。今国会で、この対応についてですね、成立しますよう私も最大限の努力をする決意でございますという、...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後に、八代先生にちょっとお聞きしますが、今検討だということですけれども、現実にはまだ無年金障害者に対する対策が図られていないと。この状況は、私はこの障害者基本法十三条違反だと思うんですけれども、八代先生、これいかがですか、提案者として。
○黒岩宇洋君 はい。  いや、本当に自民党の障害者施策の大権威である八代先生から力強いお言葉いただきまして、本当にありがとうございました。  提案者の皆さんも、本当にすばらしい法改正、ありがとうございます。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  私は、今回のこのコンテンツ法案、大変評価いたし、そしてその取りまとめに当たられました岸田先生、中山先生、斉藤先生に本当に敬意を表したいと思います。  私に与えられた時間はわずか五分ですので、もう参加することに意義があるという気持...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後にお聞きします。  この法案は、ある意味、基本法の性格ですので、具体的にどうかというのは私、早急にはお聞きしませんが、ただ、趣旨の中にも豊かさと潤いを与えるんだということがございますので、やはり国民生活、どのようにすばらしいものになっていくか、この点もお答えく...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後に、私、実は、このコンテンツ法案を見て最初に実はあることを思い出したんです。  今から二十五年、三十年ほど前なんですけれども、「キャンディ・キャンディ」というテレビアニメがございまして、私とか多分、愛知先生とかは小学校のころ見ていたんですが、これは数年後にフラ...全文を見る
06月10日第159回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  今日は本当に四人の参考人の皆様から意義深いお話を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  それでは、取り急ぎ三木参考人にまずお聞きしたいんです。  三木参考人のお話の中で、本当に現場の声をお聞きして私も大変貴重だったん...全文を見る
○黒岩宇洋君 三木参考人。
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  今の御意見を踏まえて大村参考人にお聞きしたいんですけれども、確かに三菱商事さん、大変立派な会社でございますし、参考人のお話のように大変コンプライアンス経営に取り組んでいらっしゃるというんですけれども、今のお話ですと、やはりもうちょっと、中...全文を見る
○黒岩宇洋君 分かりました。  そうしたら、松本参考人にお聞きしたいんですけれども、今、大村参考人のお話でも外部の方に通報できる仕組みになっているという、こういうお話ございましたが、松本先生の新聞記事拝見しまして、そこにはこう書いてあります。外部に通報した従業員らを保護するとし...全文を見る
○黒岩宇洋君 厳密に解釈といっても、やっぱり条文上でそういう解釈が成り立つということ自体が、私は法文としてはやはり不備があるのではないかと、そう思っております。  そうしますと、更に踏まえて浅岡参考人にお聞きします。  今回の議論も、例えば自浄作用というものと、組織内部のです...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  そうしますと、更に質問の趣旨を変えますけれども、先ほど三木参考人のお話にもありましたけれども、やはり公益通報者が組織内で名前等が特定されるというこの瞬間に、事実上の大変なる不利益を被るという、これ私事実だと思っているんです。  今回のこ...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後にお聞きしたいんですけれども、これも実は松本先生の主張で、こういった公益通報者保護の法律がうまく機能するか否かは公益通報者の相談に乗り支援する弁護士を中心としたNPOの存在に懸かっていると、こういったNPOが各地に組織されることを期待するという、こういう表現がご...全文を見る
○黒岩宇洋君 終わります。
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  今回の法案について、ある方がある文章を書いたのを読んだことがございます。それは、チクったらばればれの告発者保護なんて意味ないよと。今日も議論の中で出てきました。嫌な言葉なんですけれども、チクる、すなわち、密告しても、その密告者がだ...全文を見る
○黒岩宇洋君 どういったことが不利益な取扱いかを聞いたんではなくて、そういったことに対して本当に条文上どこまで対処し切れているかということをお聞きしたかったんです。  私、あえてこれを先に聞いたのは、やはり密告した人間がそれだけで立場が悪くなるという、これはやっぱり日本社会をあ...全文を見る
○黒岩宇洋君 大臣、私も飲みに誘ってもらえなかったから、この法律でまた誘ってねなんて言っているわけじゃないんです。  ただ、やっぱり今の御答弁をお聞きしても、実態判断だということをそこまで強調されるということは、やはりこの条文の各規定の、やはり何というんですかね、裁量がやっぱり...全文を見る
○黒岩宇洋君 私、その事実行為を無効にせよと、そんなことにこだわる気はないんですよ。ただ、この後私もいろいろと触れますけれども、禁止規定だけで、それに対する罰則であるとか、ないしは救済規定等が盛り込まれていないということを考えると、私は、この条文立ても、先ほどおっしゃった降格、減...全文を見る
○黒岩宇洋君 私、事前に事務方にもこのことは聞いておりまして、確かに永谷局長のおっしゃったことと同趣旨のことで私もお聞きしているんです。だから、要約しますと、民事ルールを尊重しましょうと、他の個別の法律に対しては個別の法律で対応していると。だったら、この五条の禁止規定要らないじゃ...全文を見る
○黒岩宇洋君 もちろん全くないとは私も正直思っているわけではないですけれども、やはり罰則規定という、こういったことで担保する。だって、今回のこの通報対象事実についても刑罰で担保だとか、これはやっぱり刑罰とか罰則というのはそういった意味での一つの大きな抑止効果にはなるわけですよ。だ...全文を見る
○黒岩宇洋君 これは大臣への指摘にとどめますけれども、やはりリアリティーを持って職場環境とかをイメージしていただきたいんです。  竹中大臣がサラリーマン経験あるかどうか私は存じ上げませんけれども、今日も参考人質疑の中で、NPO法人の方なんですが、こういう相談を受けると。こういっ...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、私、例えば資する者とかいう表現でなくて、認められる者というあえて表現をしているということは、かなり要件としては私、狭まっているという印象なんですね。私の勝手なこれは判断なんですけれども、やはりここに通報しなければ今の公益が例えば損なわれた状況が回復しないとか、...全文を見る
○黒岩宇洋君 ごめんなさい、局長、しつこく聞きますよ。だって、そこは、通報を受けたけれども、自ら直接には是正措置をせずに、マスコミに、外部の、要するに報道機関に流しているわけですよ。こういったようなところでもこれは外部通報先なんですか、認められる者なんですか。
○黒岩宇洋君 そうしますと、その別の意味というのは具体的に何を指しますか。
○黒岩宇洋君 このこと、そこにこだわりたくないんです。私、じゃ、今言ったような状況の場合の環境団体や消費者団体を外部通報先として認めないでほしいと言っているんじゃないんですよ。お分かりですよね。これ、やはりいざ外部通報といったときに、通報者側の立場で私今言っているんです。  じ...全文を見る
○黒岩宇洋君 ならば、やはり、あえて認められる者という、これ非常にやっぱり一般的に解釈して要件が厳しいんですよ。それを今広く解釈してと言っていても、これ広く解釈しようがないんですよね。だから、我々は、せめて資する者だったら、やはり間接的に、マスコミに更に二次通報しても、資するとい...全文を見る
○黒岩宇洋君 委員長、最後に。  局長、これ実は、この議論をしない方法というのはあったんですよ。それは、国民生活審議会の報告書に従えばよかったんですよ。要は、今回は調査を行う旨の通知云々ですけれども、国民生活審議会は、適当な措置がなされない場合と。私、こういう条文立てだったら今...全文を見る
06月11日第159回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  昨日も今法案について議論させていただきました。それで、私はやはりこの法律を実際の現場で現実感を出して議論したいと。要は、通報する側の人間の立場であるとかないしはその職場の状況であるとか、こういうものをやはりリアルにこの場で語り合っ...全文を見る
○黒岩宇洋君 ですから簡単に言いますと、通報対象事実に対して具体的な実名等を挙げない段階では相談であって、そして挙げた瞬間に通報になるわけですよね。今、局長、最後におっしゃられましたけれども、相談の形を取っていても具体的な名称等が出れば通報であると。これね、局長、とてもやっぱり私...全文を見る
○黒岩宇洋君 局長、それ相当な識見とか経験を持った人が微妙な基準を自分で把握して、正に綱渡りのような相談しなければいけないということですよ。これでは、私、今回とにかく法律が分かりづらいという御指摘があるわけですよ。ということは、私、相談の需要も多いと思うんですよね。にもかかわらず...全文を見る
○黒岩宇洋君 局長、法的助言者というのは弁護士だけのことじゃありませんよ。これは様々な法人でも公益通報者保護に対しての相談というものをこれ助言者としてみなすことができますし、なおかつ、今後、行政であるとか民間で相談所を設ける際には、私はそういった助言者であるといったような、そうい...全文を見る
○黒岩宇洋君 それ、事前に裏方から聞いたんですけれども、局長、それ、通報しないことのそれ要求じゃありませんよ。それ、通報者の誤解に対する単なる間違いの指摘ですよ。今の御説明、皆さん御理解できましたか。要は、何か不正な通報対象事実があって通報しようかと思ったら、もう実はそれが解消さ...全文を見る
○黒岩宇洋君 局長、まあちょっと考えてみましょう。この通報対象事実って物すごく厳しく要件を設定しましたよね。いいですか。正に国民の生命や財産に何か障害が発生しようという、そういう状況なんですよ。これに対して、これを通報しないでくれと言えるような正当な理由なんてほとんど考えられない...全文を見る
○黒岩宇洋君 これはもう質問しませんけれども、とにかく通報対象事実をあれだけ要件狭めて、正に切迫しているというような状況で、これを通報しないでねと言える正当な理由なんというものはほぼ考えられないですよ。にもかかわらず、ここの、さっきから言っているのは、イ、ロ、ハ、ニ、ホ、いろんな...全文を見る
○黒岩宇洋君 十条は取りあえず外しておいてください。  今の御説明、はっきり言って全然理解できないんですけれども、例えば今回、内部通報をする要件と行政機関に通報できる要件、これ行政機関の方が要件厳しいですよね、厳しいじゃありませんか。だって、「まさに生じようと」、厳しいでしょう...全文を見る
○黒岩宇洋君 そんな、九条にもありますし、むしろこのニの項で内部にはいろいろと課しているわけでしょう。行政にだって同じようなことをやってもらえばいいわけじゃありませんか、局長。
○黒岩宇洋君 もう十条は切り離してください。  なぜならば、若干論理立ては違いますけれども、九条でも、是正措置等の通知とか様々なものも、いわゆる内部通報先ですね、そこにも課せられているわけですよ。にもかかわらず、このニ項において、三項のニですね、三項のニにおいて、何で行政機関へ...全文を見る
○黒岩宇洋君 到底納得はできないんですけれども、これもちょっとやり取り、長い時間掛けられないので、やはり行政への通報、そして適切な処置がそう講じられなければ外部通報はできて私は当然だと思うんです。このことはもうきっちりと述べさせていただきます。  では、次の項目に移ります。 ...全文を見る
○黒岩宇洋君 私、今の局長のお話こそがリアリティーが欠けていると思うんですよ。そんな掛かる会社ありませんよ。参考人で三菱商事の大村参考人がおっしゃいました。自分のところで目安箱でこういった内部通報を受け付けている、九割は事実誤認だけれども、だが大変貴重なものだと。一つ一つ当然対応...全文を見る
○黒岩宇洋君 いいですか、今回のこの内部通報の対象事実というのは、会社がつぶれるかもどうかもしれない大変要件の厳しいものでしょう。土日なんて、お役所的なこと、まあお役所の方だからしようがないけれども、そういったことを本当、言っていただきたくないんですよ。もう本当に、政務官うなずい...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、今回のこの法案の最後の最後の議論で個々の案件という言葉が出ちゃうと、これは振出しに戻ったというより後退したような感じなんですよ。これは竹中大臣も、まあ実態判断だと言うんですけれども、ただ、何度も言いますが、この外部通報というのは、ともすれば解雇をされたりとか、...全文を見る
○黒岩宇洋君 分かりました。  とにかくこの法律の目的は、実は公益者、公益通報者の保護だけでもございません。法令遵守だけでもございません。この二つを通して国民生活の安定及び社会経済の健全な発展に資するという、これが大きな目的ですから、私はこの目的を達成するために大臣を先頭に立っ...全文を見る
06月15日第159回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  それでは、警察にお聞きしますけれども、今年の三月三十一日に九州管区警察局で、本来保存しなければいけない期間の書類をシュレッダーで掛けまして廃棄してしまったという、この件に関しまして、四月十六日に十人のこの実行行為者及び監督責任者の...全文を見る
○黒岩宇洋君 官房長、それ大分おかしいじゃありませんか。九州に至っては、三月三十一日に問題が発覚して、その十六日後に既に処分十人分出ているわけですね。そのいきさつも書類でもらっています。非常に細かないきさつまで私どもはこれ報告受けていますよ。  それで、これは二十日の日に十六、...全文を見る
○黒岩宇洋君 ですから、官房長、それはお答えになっていないんですよ。  訓令で保存期間だと言われた同じ書類を誤って廃棄した九州が半月で十人もの人間がきっちりと処分されていて、ほぼ同じような事案で二か月半。これね、例えば荏原警察署でいったら、四月三日にある女性職員がシュレッダーに...全文を見る
○黒岩宇洋君 ふだん様々な取調べというのは、警察、可及的速やかに行っていますよね。そうじゃありませんか。それが全く同じような事例で、九州では半月でこれだけ詳細な情報、私たちにも流れるし、処分も下されて、それ以外のところは二か月半たっても何にもしていない、そうでしょう。そうなると、...全文を見る
○黒岩宇洋君 答弁いただけなかったので私の方でお答えしますけれども、溶解という方法ございますよね、溶解。これは、業者に頼んで、酸性の溶解液で液状化して、不純物を取り除いて再生紙を作成するという、こういう文書の廃棄方法を取っているところがあるんですよ。これ、中部警察管区ですね、管区...全文を見る
○黒岩宇洋君 私はすべて溶解だと言っているんじゃないんです。とにかく、今日も議論になりましたけれども、廃棄というものに対するマニュアルがないと。これ、警察庁の訓令では廃棄と書いてあるだけなんですよね。だから、官房長の言うとおり、その廃棄の具体的方法というのは何でもいいといえば何で...全文を見る
○黒岩宇洋君 官房長、情報公開法の十一条も私よく知っております。  これ、なぜここまで私申し上げたかというと、これだけ警察の信頼が損なわれている中で、私は、もう前向きにどんどん情報を出していきたいという、そういうような姿勢を国民にアピールするべきだと思っているんですよ。それが何...全文を見る
○黒岩宇洋君 終わります。
10月28日第161回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  まずもって、このたびの新潟県の中越地震、本当に亡くなられた方のお悔やみを申し上げ、被災された皆様のお見舞いを申し上げます。あわせて、政府の災害復旧への御尽力に対して、心から感謝申し上げます。  私は、正に今回、被災者でございます...全文を見る
○黒岩宇洋君 時間がないので。
○黒岩宇洋君 いや、官房長官ね、私ね、やはり今、通常っておっしゃいましたけれども、これ大変なる緊急事態でございますよね。  まず最初に震度六強って入ったわけです。これ、阪神・淡路のときに大阪管区気象台は最初、震度五で発表していますよ。次に神戸で六ですよ。結果的に七でしたけれども...全文を見る
○黒岩宇洋君 いえ、私ね、本当にそこら辺まだ合点がいかないんですよ。  その情報収集の中でですよ、例えば今回、揺れの速度を示す加速度、揺れの度合い、これ千七百五十ガル、十日町ですね。阪神・淡路大震災、八百十八と聞いていますので、倍以上ですよ。例えば、こういう情報が流れれば、より...全文を見る
○黒岩宇洋君 くどいようですけれども、専門的であるとか体制だとか、私、こういう言葉こそ本当に国民には響かないと思うんですよ。過去のことを掘り返すつもりはありませんけれども、えひめ丸が沈没した際の当時の総理の対応、これ、やはり国民にしてみれば失望するわけですね。  というのは、確...全文を見る
○黒岩宇洋君 力強いお言葉をいただきましてありがとうございます。  何としても、本当に今、暗く寒い夜を凍えている被災者の皆さんがたくさんいるので、何としても、官房長官、その方たちのこれからの生活、暮らしを本当に復旧してくださることを心からお願いして質問を終わります。  どうも...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  本日も私は質問のすべてを新潟中越地震関連ということで御答弁いただきたいと思っております。  本当にこの週末等も、私、被災地に入っておりました。本当にひどい状況です。村田大臣にも何度も足を運んでいただきまして、本当に対応については...全文を見る
○黒岩宇洋君 午前中の御答弁でもその点お聞きして、それは有り難いと思っております。ただ、三日前の段階でその集落でやはり警察の目が届いているということはございませんでした、現実に。  このことと関連してお聞きしたいんですけれども、交通規制に対して今警察力がどの程度の力を発揮してい...全文を見る
○黒岩宇洋君 大臣、本当に質問が大分かぶってきたんで通告と違う質問をしているんで申し訳ないんですけれども、お答えいただいてありがとうございます。  それで、私、今回それで中越でのいわゆる犯罪の事例でやっぱりびっくりしたのがおれおれ詐欺ですね、びっくりしました。二十七日ですね、こ...全文を見る
○黒岩宇洋君 もうこれ本当に強くお願いしておきますけれども、やはり今本当に生活、そして命、もう本当に痛め付けられている人たちがなおこういったもう悪党によって精神的なダメージを受けるわけですよ。これ本当に一つの事件があっただけでも、まだおれたちはこれほど痛め付けられるのかという、や...全文を見る
○黒岩宇洋君 分かりました。  そうしますと、じゃ予備費の三千五百億のうち、今現在まだ使われていない、残っている額は幾らですか、お答えください。
○黒岩宇洋君 これ聞きますと、合わせて三千七百億余ですから、結構あるように確かに聞こえます。  でしたら、またお聞きしたいんですけれども、今回の多分中越地震を含まずに、多分十月の半ば時点で今、今年度の自然災害の被害報告額だと思いますが、報告額、これ今幾らになっていますでしょうか...全文を見る
○黒岩宇洋君 七千億ですよね。これ、多分台風二十三号は入っていないんじゃないですかね、多分入っていないですね。その時点で、実はもう七千二百億の被害が出ているんですよ。ただ、これ都道府県も含まれていますんで、じゃ国費が幾らかという、これ目安としてお幾らぐらいになると今見積もっていら...全文を見る
○黒岩宇洋君 まあ事務方の答弁としてはそうなるのかもしれませんが、ですけれども、これ、やっぱりとにかく今現実に起こっている災害ですよ。  例えば、昨年度、これ自然災害の、これ報告額ではありません、確定額、多分四千数百億、そのうち、じゃ予備費が幾ら充てられたか。ゼロです。もう予備...全文を見る
○黒岩宇洋君 私、細田長官、今の私と財務省とのやり取りの中で、もう予備費が底をつくということは私は長官も御認識されたと思うんですよ。必ずや底をつきます。その場合、やはり補正予算というものを組むわけですよ。これは私、ある意味、政治的な判断だと思っているんです。  例えば、阪神・淡...全文を見る
○黒岩宇洋君 ああ、結構です、地震自体のことで。ありがとうございます、はい。  多分、当時の状況とは予備費がもう年度末で少なくなっていたと言うんでしょうけれども、関係ないんです。だって、予備費なくなりますから、なくなりますよ。これは本当に政治的なものなんですね。  というのは...全文を見る
○黒岩宇洋君 時間も押してきたんで、お願いにしておきますけれども、今年は何といっても災害がこんだけ多いというもう未曾有な年でございます。加えて、やはり三位一体というこの財政危機状況という意味では阪神・淡路のときよりも私は都道府県が今最も頭を痛めている、その状況ですから、私は、国と...全文を見る
○黒岩宇洋君 一週間で一〇%未満ですか。
○黒岩宇洋君 三日間ですよね。一週間。
○黒岩宇洋君 結局、その一秒から二秒という可能性もあるということですよね。  加えて、皆さん、やっぱり今から一週間以内に二〇%の確率でマグニチュード六以上が起こって、その場合、周期が長かったら何千戸として倒壊する。すなわち、ともすれば何百人と死ぬ可能性があるという実はそういう状...全文を見る
○黒岩宇洋君 江渡政務官のおっしゃるとおりなんですが、先ほど申し上げたとおり、事実上、やっぱり市町村長が安全をある程度周知するわけですよ。  私、これ食品安全委員会の議論のときにも出たんですけれども、安全というものは専門家が科学的に担保するものだと、安心とは行政が政治的に担保す...全文を見る
○黒岩宇洋君 いずれにせよ、村田大臣に、本当に治安と防災について本当にこれから大切ですので陣頭指揮振るっていただきたいと思いますし、私は、細田長官の、政府を挙げてこの地震に取り組むというその言葉を本当に最大限信じておりますので、関係各所の皆様のお力をおかりして何とか復旧に尽力をし...全文を見る
11月04日第161回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  今日は、棚橋大臣に食品安全委員会についてまず御質問させていただきます。  私たちこの内閣委員会として、本当に各担当大臣が多い中、そして各担当が多い中でどういう質問をどなたにしようかということで大変いつも悩んでおるんですが、今回、...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  実は、半年前に小野清子担当大臣にこの質問いたしまして、小野大臣からもこれから本当に独自にやっていくという力強い答弁いただいて、それが半年後、今こうして生かされていることに、私も大変評価いたしますし、敬意を表したいと思っております。  本...全文を見る
○黒岩宇洋君 政務官、ありがとうございます。  私、今の政務官の御説明聞いて、棚橋大臣はどうお聞きになったかというのを私、御答弁いただきたい。安全ということに関して、多分厚労省の方では今までの全頭検査三百五十万頭についての統計的知見で御判断されたと思います。ただ、これは厚労省も...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  ただ、改めて私お聞き、この後しますけれども、言葉がちょっと変かもしれませんけれども、私、棚橋大臣にとってこの問題、ある意味絶好のチャンスではないかと思っているんですよ。というのは、本当にこのBSEによって、やはり我々お肉というのはだれもが...全文を見る
○黒岩宇洋君 要するに、科学的中立性を政治的にどう担保するか。
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  もう質問ではなくお願いということにしておきますけれども、報道では、例えば日米政府間ではもう二十か月以下の牛の輸入はもう織り込み済みだとか、例えば今回諮問が食品安全委員会になされましたけれども、事実上、二十か月以下の検査の除外を食品安全委員...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。  期待できる面もあるというお話でしたけれども、細田長官にお聞きしますが、二年前に小泉総理が朝鮮に行きまして五人生存八名死亡という衝撃的な事実を我が国民にもたらせました。その八名の死亡原因等もほとんどの国民は全くもって納得いっていない。加えて...全文を見る
○黒岩宇洋君 本当にありがとうございます。  私、伯母は八十を優に超えているので亡くなっているかもしれませんが、いとこが二人いるんで、是非、生存中に会えるその端緒を官房長官、付けていただくことをお願いして、御質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
11月18日第161回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  私も、今回のこのe―文書法案、民間事業者の文書保存のコストダウンという、こういった趣旨については大いに賛同しているところでございます。短時間ではございますけれども、その趣旨が本当に貫徹できるのかどうかという、そういった意向で若干お...全文を見る
○黒岩宇洋君 そこで、一点絞って、NPO法人、今回整備法の一条でもNPO法人の文書保存について触れられております。NPO法人について言うと、若干複雑なのは、単数の都道府県で活動するNPO法人の所管は各都道府県、複数にまたがると内閣府ということで、若干手続が異なるんですけれども、今...全文を見る
○黒岩宇洋君 私もそれ聞いてちょっとびっくりしたんですけれども、やはり条例の制定したところがわずか十と。しかも、条例制定しても、今もおっしゃったように、実際にオンライン化はできないわけですね。  どう聞いても、要は、そのホームページ上にアクセスしてインターネット上で登録するとい...全文を見る
○黒岩宇洋君 いや、これも内閣府に、詳細な数字は出ていませんけれども、少なくとも五百や六百、その三月二十六日以降本日まで申請があるわけですよね。それがすべてオフライン、要するにオンラインじゃないわけですから。このようなことが今、現状なんですよ。ですから、オンライン化法というのは少...全文を見る
○黒岩宇洋君 分かりました。その前向きな姿勢をとにかく貫いていただきたいと思っております。  それでは、最後になりますが、今回のこのe―文書法案というのは、民間事業者、むしろ経済界側から、三千億にも上る保存コストを何とかカットしたいという、こういう意向でできたものと私は承知いた...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後、これは棚橋大臣へのお願いで締めくくりますけれども、やはり民間はこんだけ保存コストについて三千億、そして様々なシミュレーション掛けて幾らカットできるかということをやっていますよね。  先ほど副大臣の方の御答弁でも、例えば中小、年間百万のコストならばメリットだと...全文を見る
11月30日第161回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩でございます。  本当に、今回の法案提出されました提案者の皆様の御努力にまずは敬意を表させていただきます。  時間十分しかありませんので、私は二点について今日御質問しようと思っております。  まず一点目なんですけれども、いわゆる犯罪被害者に対するマ...全文を見る
○黒岩宇洋君 本当、大変難しいとは思うんですよね。  ただ、本当に様々なところで報道による、本当に殺人事件の後に殺された方の個人の尊厳が傷付けられたりと。例えば、三年前のビルの事件、これは例えばワールド・トレード・センターと時を同じくして、新宿の雑居ビルが燃やされて亡くなったと...全文を見る
○黒岩宇洋君 今おっしゃったように、一からということなんで大変なことだと思いますけれども、是非、政策会議の中で委員にも例えばマスコミ関係者を入れるとか、そういった相互連携を図っていただきたいと思います。  急がしてもらいます。  次に、やはりいざ刑法犯によって人が亡くなったと...全文を見る
○黒岩宇洋君 これ十三条でしっかり、給付金の支給にかかわる必要な、充実の必要な措置を講ずると、こうありますんで、これ所管官庁の警察庁にお聞きしますけれども、現在この犯給法ですね、要は刑法犯で亡くなった方、例えば平成十四年ですと千三百六十八名いらっしゃると。このうち過失犯は除かれま...全文を見る
○黒岩宇洋君 終わります。
12月01日第161回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  まずもって、今回の法案の提出に御尽力された菅先生、藤田先生、皆様に敬意を表させていただきます。  私も、この急増するおれおれ詐欺、何としても発生を抑制してほしいという思いで、この法規制、大変賛同しておるものでございます。賛同をし...全文を見る
○黒岩宇洋君 そうですね。私も、もう今となっては休眠口座を使っている詐欺、おれおれ詐欺、そんなにないと思っておりました、今の局長のお話で。  そうしますと、現行の二百四十六条ないしは二百五十六条の網が掛かっているわけですね。私、お聞きしますと、平成十五年に比べて、いわゆる通帳等...全文を見る
○黒岩宇洋君 今のやり取りを踏まえて提案者の方にお聞きしたいんですけれども、ほとんどが新規開設の口座で、しかもおれおれ詐欺を目的としたもので、それを転売して行われていると。さっき申し上げました、開設した途端にこれは詐欺罪です。これ、十年以下の懲役ですからね。その後に譲り受ける場合...全文を見る
○黒岩宇洋君 まあとにかくいろんな手だてを講じるという意味でも、私は評価いたしております。  そこで、警察庁にお聞きしたいんですが、私ちょっと警察の皆様に苦言を呈しますけれども、先ほど申し上げた、やはり架空口座で行われるおれおれ詐欺の割合とか、そのほか、先ほど申し上げた休眠口座...全文を見る
○黒岩宇洋君 これ最後、質問でなくお願いでもありますけれども、本当に海外でも例のないものだそうですね、おれおれ詐欺というのは。ですから、果たしてこれがこれだけ日本で起こる本質的な理由というのはなかなか難しいと思います。というのは、例えば架空口座にしてみれば、本人確認法の以前の方が...全文を見る
○黒岩宇洋君 無所属の黒岩宇洋でございます。  今回のこの発達障害者支援法、大変悩ましい法案だと思っております。  今日も議論かなりされましたけれども、定義についてもこれだけ議論が活発だということは、なかなかあいまいな点もあると。やっぱりレッテル張りの中で差別の助長とか、こう...全文を見る
○黒岩宇洋君 じゃ、厚労省にちょっとお聞きします。  この障害者基本法の定義には、やはり発達障害者という言葉は含まれておりません。現実に身体障害者、知的障害者、そして精神障害者のこの三本の柱の谷間に位置付けられたといいますか、漏れてきたわけですね。これ現実的にそうだったわけです...全文を見る
○黒岩宇洋君 ありがとうございます。そういう真摯なお気持ちをお聞きしました。  やはり現実には、その縦割りの中で、法体系も含めてはざまで漏れてきて本当に苦しまれてきた方がいらっしゃるわけですから、まあ強い言い方をすると反省の下に今後施策を講じていただきたいと思います。  関連...全文を見る
○黒岩宇洋君 ですけれども、障害者雇用促進法、これ定義は二条一項でなされていますけれども、文言としてはやはり発達障害者、これ当然抜けているわけですね、今まで抜けてきたわけですから。  そう考えますと、この法律も当然改正、そして先ほどから議論になっております法定雇用率も、これ自体...全文を見る
○黒岩宇洋君 前向きな答弁、ありがとうございます。  本当に、実際に健常者とともに仕事をしていきたい、ただなかなかそれができ得ないという状況がございます。今回の法案では、この就労支援、第十条では、都道府県はとなっておるんですが、当然私、国としても最大の支援をすると思っておるんで...全文を見る
○黒岩宇洋君 最後に問題提起して終わります。  今日、神本委員のやり取りでもあったんですけれども、発達障害者児の皆さんが六%いるという、これ本当に数字の独り歩きなんですよね。  文科省が平成十四年に行った四万人の調査、この質問項目というのを見て、私ちょっと驚いたんですね。これ...全文を見る