黒岩宇洋

くろいわたかひろ

小選挙区(新潟県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3(参1)回

黒岩宇洋の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月04日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号
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○黒岩委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山本公一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○黒岩委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月05日第190回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○黒岩委員 総理、こんにちは。民主・維新・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。私も健全なる批判を穏やかに進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず、我が国の経済状況に対する総理の御認識というものをお伺いしたいと思います。  唐突ですけれども、...全文を見る
○黒岩委員 そうでしょうね。なかなかこれは認識されている方も多くはないかもしれませんけれども、私が調べたところ、北欧のノルウェーだそうです。日本も二〇〇二年ぐらいまではトップだったんですけれども、今、日本は二十位ということです。  そして、ノルウェーとほぼ並んで、物価指数で二位...全文を見る
○黒岩委員 私も、そんなものかな、千五百円からまあ二千円ぐらいかなと思ったら、三千円だそうです。円に換算すると三千円だそうです。  ただ、これには続きがありまして、では、そのジュネーブにおいて最も安い賃金で働いている方、これを弟に聞きますと、パートで働いている、日本で言うところ...全文を見る
○黒岩委員 今の答弁を聞いたら、地方の人は腰を抜かしますよ。私が会った人がたまたまですって。失礼もいいかげんにしてください。  首長さんたちだって、一年は待てる、しかし二年、三年たって地方にいかにおくれて景気がやってくるとしても、全く実感がないと言っているのが地方の首長さんたち...全文を見る
○黒岩委員 それでは、午前に引き続きまして、午後は、昨日署名されましたTPPについてお聞きをしたいと思います。  昨日、TPPの署名に行かれた内閣府高鳥副大臣。副大臣の二〇一二年当時のホームページが、今、ネットで大量に流出している。私のもとにもいろいろと情報が寄せられてきていま...全文を見る
○黒岩委員 いや、納得いきませんね。  まさに、今の話を聞くと、真っすぐに直角に曲がったか、真っすぐに百八十度戻ってきたか。こういったことが、勝てばうそでも何でもありの政治をまさに地でいく。私は、こういったことがこのTPPにおいて実践されているということに大変不満を持ちますし、...全文を見る
○黒岩委員 総理、今言った、非常にシンプルな、象徴的な三点の試算すら出せないんですか、出さないんですか。総理、お答えください。
○黒岩委員 総理、二点指摘しましょう。  当然、鯖江とか、陶磁器をつくっている、またお茶どころ、頑張ってもらいたい、私もそう思いますよ。ただ、総理は、私たち、すなわち日本国、日本国民が豊かになりますと断言した。しかも、今経済効果でいったら十四兆という額の話をしているわけですよ。...全文を見る
○黒岩委員 繰り返し聞きますけれども、交渉はもう終わっているんですよ。交渉は秘密裏だ、これはTPPの多国間交渉、経済連携において。それは我々も甘んじて理解しましょう。しかし、もう大筋合意で、きのう署名したんですよ。今、総理、おかしいじゃありませんか。交渉に何か影響を与える、まず、...全文を見る
○黒岩委員 今、総理は大事なことを言いましたね。試算はある、けれども交渉中だったら出せない、そこまでは理解しましょう。  現実に、我々TPP調査会でも、TPPの内閣官房の担当者にこの総理三点セットを聞いたところ、私の耳では、出せないじゃなくて、出さないと答えたんですよ。私はしっ...全文を見る
○黒岩委員 だったら、お茶はあるけれども、あとの二つはないということですか。(発言する者あり)
○黒岩委員 総理、試算があると言ったんだから、では、お茶はある、ほかの二つはどうなんですか。
○黒岩委員 答弁違いですよ。さっき、私はあえて総理三点セットと言った。それについてはずっと何度も、後で議事録を見てください、試算はある、けれども交渉中のは出せないと総理みずから白状されているんですよ。  まず、あるか。あると言ったんだからあるでしょう。なおかつ、では、農産物はあ...全文を見る
○黒岩委員 この後、石原大臣にお聞きしますけれども、試算があると言った、当然だと私は思っているんですよ。だって、交渉にもう二年もかけている。当然、合意があってから試算するなんて、順番があべこべでしょう。  本来ならば、今おっしゃられた象徴的な、これが工業製品であれ、農産品であれ...全文を見る
○黒岩委員 だったら、石原大臣、最低限でも、今おっしゃった、お茶はあると言うんだから、お茶の輸出額、幾ら伸びるんですか。メキシコ二百二十七万、幾ら輸出額が伸びるんですか。今数字があると言った。言ってくださいよ。
○黒岩委員 だから、結局、今TPPの話をしているんですよ。全体の農林水産業の輸出額だとか、お茶の総枠というんじゃなくて、TPPとの因果関係を聞いている。  TPPで課税が二〇%かかっているのがメキシコだし、あと、ベトナムが二五%、これは四年以内に撤廃されると。このことによってど...全文を見る
○黒岩委員 これは、皆さん、わかったことは、わずか、この象徴的な三点セットで、総理の答弁と担当の石原担当大臣の答弁も、ある、ないでころころ変わる。そして、農業の担当大臣の農水大臣が、あると言いながら、次は、TPPと直接関係がある輸出額の増額についても、全く試算の額を示せない。 ...全文を見る
○黒岩委員 石原大臣、大臣も予算委員会の中で、聖域とか重要五品目とか使っている。その中の一つなんですよ、米というのは。当然、交渉していた甘利大臣だったら、米のことも含めてさまざまな諸条件を加味しながら交渉してきた。だから、当然、担当大臣ならわかってしかるべきなんですよ。それが全然...全文を見る
○黒岩委員 私、当然、前もって農水省の担当者に聞いています。今言ったように、では、七・八四万トンの枠でいざ入ってきて、売るときにはSBS方式だけれども、いつどのような形でSBSで売るか、具体的なことはこれから決めると。今は決まっていないそうですよ。そして、備蓄米との関係もまだ何も...全文を見る
03月09日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○黒岩委員 おはようございます。民主・維新・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。  きょうは、石井大臣に、大臣所信に対する質疑ということで質問をさせていただきます。  私もしばらくぶりに国交委員会に戻ってきましたもので、石井大臣とは初めての質疑ということになりますので、実りあ...全文を見る
○黒岩委員 また付言して、私の理解ですと、もともとその十八年に改正する以前、道路運送法の旧八十条に、これは一括して、災害のため、また公共の福祉のためやむを得ない場合に限定する、期間も区域も限定するという条文になっていたと思いますけれども、これを十八年改正によって、今申し上げた旧八...全文を見る
○黒岩委員 先ほど申し上げた私の理解と同じということでよろしいですね。
○黒岩委員 ありがとうございます。  これは後の省令改正等との兼ね合いにかかわってきますので、これは一回答弁いただきまして、話を進めていきたいと思います。  今おっしゃられた平成十八年に、内容も私は申し上げましたけれども、法改正がなされました。これは特例ですからね、あくまでも...全文を見る
○黒岩委員 その趣旨自体は私も一定の意味合いとしては認識するところなんですけれども、現場ですと、ではその特例を認めるときの合意形成を図る組織体、これは運営協議会、市町村が絡む場合ですと地域公共交通会議。ただ、この運営が、現実には有識者と言われる方が入ってくる、なかなか実際にはバス...全文を見る
○黒岩委員 七件、残念ながら死亡事故が起きている。この多寡についてはなかなか比較相対的に見ることが難しいとは思いますけれども、ただ、少なくとも、十八年末から二十六年までということですから、数年間の中で七件の死亡事故が起きている。  やはり安全性の確保というものは大変重要なことで...全文を見る
○黒岩委員 一般法理ではなくて、道路運送法の体系としてということで、今、自動車局長からお答えいただきました。  これで、実は、先ほど私が確認したこの道路運送法上の例外規定の変遷との兼ね合いで、私は、この政省令の改正、特に二十七年の省令改正において疑問を持っているんですね。  ...全文を見る
○黒岩委員 法律の授権の範囲とかその前置き、局長もおっしゃられましたけれども、ただ、やはりこれは解釈の仕方だと思います。解釈の仕方によってさまざまな側面がある。  私は、国交省に事前に、まず一般法理として法律事項、政令事項、省令事項と何度も問いましたけれども、それについてお答え...全文を見る
○黒岩委員 そういうことなんですよ。  役所によれば、年度ごとだといいながら、今申し上げたように、所管の道路運行の安全、そして利用者の保護を観点としている中で、省令で、これは国交省だけでこの例外を広げたわけですよ。ならば、当然、これは大臣にお聞きいただきたいんですけれども、相当...全文を見る
○黒岩委員 大臣、今申し上げたとおり、実施主体についてもしっかりと認可するわけですし、そして旅客についても市町村長が一々、一つ一つしっかりと許可をするというスキームで省令が改正されているわけですから、その都度都度、今言った限られた自治体においてしっかりとフォローアップしていただき...全文を見る
○黒岩委員 そうなんですよ。「始めとする」という言葉があるので、私、すごく不安になって確認したんですが、今の答弁だとちょっとわかりづらい。  訪日外国人に限定されるんですか。また、それを確認する手段というのは、例えばパスポートの提示を求めるなど、こういった手段はどうなっているん...全文を見る
○黒岩委員 いや、これは驚くべきことですね。  では、「訪日外国人」という言葉がありますけれども、実はそれにとらわれない、日本人でもオーケーだ、しかも、それを確認する手段もない、確認しないということでよろしいんですね。
○黒岩委員 いや、副大臣、先ほど、日本人を排除しないと答えたわけですから、日本人も入るということですよね。そういうことですよ。  ですから、まずは、訪日外国人という要件はない、日本人もオーケーだということがわかりました。そして、それを確認することもしない。日本人かどうか、訪日外...全文を見る
○黒岩委員 これも驚くべきことがわかりました。  観光客以外も排除しない。すなわち、訪日外国人じゃなくても観光客じゃなくてもいい、誰でもいいということですよ。となると、まさにこの改正事項案であると、頭にある過疎地におけるだけが残って、あとは訪日外国人も観光客も関係ないとなったら...全文を見る
○黒岩委員 ですから、大臣、主たるとつけたがゆえに、結局は、観光客じゃなくても訪日外国人じゃなくても排除しないという結論になると、今言った、主たる目的ということがかぶさっているという答弁ですけれども、これ自体は厳密にはかぶさらなくてもオーケーだということなんですよ。ですから、現行...全文を見る
○黒岩委員 いろいろな観点がきょう、つまびらかになったということもありがたく、有意義な議論をさせていただいたことに感謝申し上げて、私の質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月18日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○黒岩議員 ただいま議題となりました公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、国政選挙、地方選挙を通じて投票率は低下傾向にあります。有権者の投票における便宜を図ることによって参政権...全文を見る
03月23日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号
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○黒岩議員 お答えいたします。  民主党案も、先ほど選挙部長の方からの答弁がありましたけれども、今例外的にしか許されていないお子さんの同伴については原則認めていこうという方向で、なるべく投票権の利便性を高めていこうという点では一致しておるところでおります。  ただ、私どもの法...全文を見る
○黒岩議員 現行の法案についてはもちろん不十分な部分がありまして、私どもとしても改正案を出させていただいておりますけれども、現在出ている閣法のお子さんの同伴ということについては、私どもも一定の方向性を共有しているというところでございます。
○黒岩議員 いわゆる洋上投票ですけれども、外航船とか遠洋漁業で長い期間日本から離れている、そういった船員の皆様に投票権を拡大していこうということが最大の眼目であります。  現在、洋上投票につきましては、管理者と立会人とそして実際に投票する方、この三人のいる日本人船舶に限られてい...全文を見る
○黒岩議員 現行では、聴覚に障害のある方に対して、手話通訳をお願いして報酬を払うことは許されている。しかし、要約筆記者はこれは許されておらないということで、どうしてもボランティアに頼るしかないということで、これでは、聴覚障害のある方の選挙に対する認識を深めるとか、いろいろな選択を...全文を見る
○黒岩議員 まず、きょうの議論の中でもあったんですけれども、もともと、今、当日の投票所は、直近の衆議院で四万八千六百カ所とありますけれども、その前の衆議院では四万九千二百カ所ですので、当日の投票所も減ってきている。そして、期日前投票所ですと約四千六百カ所ということで、これも当日の...全文を見る
○黒岩委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表し、その提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。  本修正案は、公職選挙法の改正に関する部分について、期日前投票所の増設等に関する規定及び期日前投票所の開閉時間に係る検討条項を追加しようとするものであります。 ...全文を見る
03月30日第190回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○黒岩委員 塩川委員の御指摘、ごもっともなことだと思っております。  法改正事項になるのか運用になるのかは、またいろいろと議論があると思いますけれども、やはり投票が困難な方、また、特に、今、塩川委員のおっしゃられた障害を持つがゆえになかなか投票権が行使しづらい環境、これをしっか...全文を見る
○黒岩委員 現行制度では、今、政府の方からも説明がありましたけれども、期日前投票については、いわゆる巡回投票についても、これは制度上可能であるというふうに私どもは考えております。  塩川先生のおっしゃる一軒一軒に直接訪問して投票してもらう、こういうような形については、これは今後...全文を見る
○黒岩委員 これも塩川委員の御指摘のとおりでございまして、各地方議会の選挙におきましてもビラ頒布についての解禁というものを大変望む声が多く、私どものところにも届いているところであります。  今後、この点については与野党を問わず意見は一致しているところだと思っておりますので、さら...全文を見る
○黒岩委員 結論から申し上げて、その認識については変わるものではございません。  インターネットの選挙の際も、各党会派が議論をした中でまだまだ積み残しの点もあるということも承知しておりますし、今後、やはり選挙制度というのは民主主義のまさに土台でございますので、多くの会派の合意形...全文を見る
○黒岩委員 御指摘のとおりだと思っております。その基本を踏まえながら、これからも各党会派の御理解を得られる形、そして手続を踏んでいく、これはもう全力を尽くしてまいりますので、御理解いただきたいと思います。
04月01日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。  せんだって、三月九日に一般質疑をさせてもらいました。そのときには、いわゆる自家用有償旅客運送、この制度がさらにいわゆるライドシェアに拡大していくことについての、特に安全性などを含めて、そういった懸念を質疑させてもらいました。  そ...全文を見る
○黒岩委員 確認させていただきました。もともとあった路線が廃止になったようなところを白ナンバーで定時定刻に回るという路線バススタイルと、今おっしゃったディマンド型、ドア・ツー・ドアで運ぶというこの二つのスタイルがあるということなんです。  そこで、厳密に、では利用する地域はどう...全文を見る
○黒岩委員 わかりました。  最後の部分が重要で、運営協議会、市町村や自動車関連事業者などから成る運営協議会が決めるということになるわけですけれども、基本的には一自治体、何々市なら何々市、何々町なら何々町だと。ただ、運営協議会が近隣市町村にまたがるという場合だったら、イメージで...全文を見る
○黒岩委員 それだけですか。これは、特に二十七年の省令改正で対象を拡大しましたよね、地域住民に限らなくていいと。これについての説明を加えていただかないと。お願いいたします。
○黒岩委員 それで、ちょっとお伺いしたいんですけれども、今のお話ですと、地域外ということは、すなわち、例えば観光客であろうと外国人であろうと、こういう方たちは含まれているわけですよね。そういう方たちでも現状の有償旅客運送のサービスを受けられるということでよろしいんですよね。お答え...全文を見る
○黒岩委員 ここで改めて整理しますけれども、先ほど、運用のスタイルがツーパターンあると。  要するに、定時定刻に回っている路線バス型ですと、事前登録も事前予約も必要ないですから地域住民を想定しますが、これは二十七年改正の拡大がなくても、実際には、定時定路線型のバススタイルだった...全文を見る
○黒岩委員 念押しをしましたけれども、やはり事前に登録が求められませんから、ディマンド型についても、外国人でも観光客でも現状でも使えるということですね。  そこで、今現行、この二十七年の省令拡大によって、では、実施主体、今言ったディマンド型、また定時定路線型バス、これは実際に、...全文を見る
○黒岩委員 今の説明、皆様もおわかりになったでしょうか。  二十七年省令改正以前でもできる定時定路線型バス、これはもともと、事前登録がありませんから、外国人でも観光客でも乗れるんですよ、実際上は。そして、省令改正をしたけれども、実際にディマンド型で行っている運行主体はない。結局...全文を見る
○黒岩委員 そうですよね。事前登録も要らないということですよね。  確かに、確かめようといっても、皆さん、よくパスポートで、在留資格で、何か観光ビザというイメージがありますけれども、実際に在留資格というのは短期滞在、こういう在留資格しかないんですね、九十日以内。ですから、短期滞...全文を見る
○黒岩委員 さあ、皆さんおわかりいただけましたか。運行に対する運用上は、またこれも何の違いもない。主たる目的が違うと言いながら、主たる目的の確認はもうしない、しようもない。  そうなると、現状で違うのは、合意形成を図る組織体が国家戦略担当大臣、大臣まで含む、こんな大仰な組織体で...全文を見る
○黒岩委員 それは、なっているということをなっているとお答えになっただけであって、今もう何百という自治体で自家用運送、これはさまざまな問題があるかもしれませんけれども、運営協議会で実施している。国家戦略ですよ。中身も何も変わらないけれども、担当大臣が入って、一々協議体をつくって、...全文を見る
○黒岩委員 これは、皆さん、イメージできますか。くどいようですけれども、現状の過疎地、空白地なんですよ、バスやタクシーの。  それで、これは国家戦略特区でも一緒ですよ。その合議体が、市町村長が実際にその地域のバス、タクシー事業者に来訪客を運送する意思の確認をするということが前提...全文を見る
○黒岩委員 これは自動車局長が前回、三月九日でも繰り返す答弁ですけれども、要約すれば、主たる目的が違うからというところに力点を置いていますけれども、きょうはそこを解きほぐしたわけですよ。主たる目的が違うといえど、現状の運行では、実際、それは確認をするすべもないし、登録をすることも...全文を見る
○黒岩委員 最後に、これは指摘にとどめさせてもらいます。大臣、しつこいようですけれども、今おっしゃった観光客や訪日外国人、確かに昨年十月二十日、国家戦略特区諮問会議の議長である総理がおっしゃったのは、訪日外国人の利便性を高めてください、そのための自家用車の拡大だと言ったわけですけ...全文を見る
○黒岩委員 今の大臣の御説明、私も一定の理解は示すところです。  ただ、社会的なコンセンサス、移動の権利というのは例えばどこまでの範疇なのか、なかなかこれが図れないとか、そのほか、今の大臣の説明の中にも若干触れられていましたけれども、やはり権利を明記すると、それに対して行政側も...全文を見る
○黒岩委員 ちょっとあっさりした御答弁で少し拍子が抜けたんですけれども、ただ、誠実な石井国交大臣でございますので、今後も国民生活に資する交通政策をさらに推進していくことを強く要請いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
04月18日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
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○黒岩委員 民進党・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。  まずは冒頭、このたび痛ましい震災が起きてしまいました。熊本、大分を中心に、九州地方で起きましたこの大地震で亡くなられた皆様、また御遺族の皆様に、心からのお悔やみ、哀悼の思いを申し上げさせていただきます。また、被災されま...全文を見る
○黒岩委員 総理、午前中から、国会のことは国会のことだというお話ですけれども、これは与野党間という天下の公党で話をして、その中身を私どもも国対委員長から聞く限りは、総理の強い意向でTPP審議の方を先に進めていくんだということで承っておるんですよ。  そして、総理の思いは今お聞き...全文を見る
○黒岩委員 総理、今私が総理に質問したのは、今ここで、国会で審議している、これはやはり災害対応よりも別の事象を優先するということに対して被災者の皆さんがどうお考えになるか。このことについて、残念ながらお答えがいただけなかったと思っております。  そして、総理が今、国会を停滞させ...全文を見る
○黒岩委員 私の問いに真正面からお答えいただけていないような気がするんですけれども、ただ、きょう、私ども同僚議員と河野防災担当大臣でいろいろな議論をする中で、今の現状認識や、また政府の対策が少しずつ、被災者の皆様にもさらに認識を深めていただく機会としては望むべき形だったなと私は思...全文を見る
○黒岩委員 今も農水大臣、私どもがやはり一番優先しなければいけないというこの震災対応に対する真摯な御答弁もいただきましたし、きょう午前中から、この議論の中で、被災者の方たちも、また農業に対する関心の高い方たちも、少しずつ安心が高まってきているのかなと私は思っております。  そこ...全文を見る
○黒岩委員 その総理の決意が現実のものになるように、各省庁、主務官庁の大臣におかれましては、その積算について、本当に今からもう早急に取り組んでいただかなければいけないということを改めて申し上げさせていただきます。  そして、きょうの議論にもあったんですけれども、国と被災地の、地...全文を見る
○黒岩委員 そのような状況認識は、これは本当に現実のものとしてお願いしたいと思っています。  当時、私どもも、朝晩と本当に十数にまたがる省庁の方々と全て情報共有し、それを知事に伝え、そして防災担当大臣に伝えるということを丁寧にやりながら、何といっても、被災者の方々に何が一番今必...全文を見る
○黒岩委員 これは、防災担当の内閣府だけでなく、先ほど申し上げた、各所管省庁の政務三役の皆さんも、今はなかなかすぐに入れなくても、ここ永田町や霞が関だけで物を考えていても物事は的確に進みません。やはり被災地という現場をしっかりとごらんいただいて、そして、何が今望まれているかという...全文を見る
04月22日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号
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○黒岩委員 おはようございます。民進党の黒岩宇洋でございます。  引き続き、熊本を中心とする九州地方の地震、まだこの被害の状況が拡大し、亡くなられる方も不幸なことにふえているということで、改めて、犠牲になられた方にお悔やみの思いと、また、今被災されている多くの方たちにお見舞いの...全文を見る
○黒岩委員 副大臣、少なくともテレビ会議という、これは災害用の回線を使って公式な現地と政府とのやりとりの中で要請したということは事実だと今おっしゃいました。そして、少なくとも、御自身を含めてですよ、御自身を含めて差し入れを下さいと言ったということも認めたわけじゃありませんか。そし...全文を見る
○黒岩委員 確かに、現地の物資が不足していることに対応というのは、大臣としても、副大臣としても、これは重要な職務だということは認識しておりますが、これは地元の西日本新聞がはっきりとこういう記事を出しております。そのほか複数のメディアでも出ているんですけれども。  松本副大臣は、...全文を見る
○黒岩委員 事実無根だということをおっしゃいますけれども、今後、いろいろな検証がなされる中で、これは本当に国会での答弁ですから、後になって、事実と違いましたなどということがないという認識で、ここで、本当に事実として、事実関係をお答えいただきたいと思っております。  そしてもう一...全文を見る
○黒岩委員 現在も、我が党の議員が現地にもちろん入りまして、熊本の蒲島知事とも、話をお聞きしております。そんな中で、今私も申し上げた屋内での不安というものについて知事も強く要請したんだけれども、やはり当初、それがなかなか聞き入れてもらえなかったということであります。  結果とし...全文を見る
○黒岩委員 無理やりとかそういうことを私は申し上げているわけじゃないわけですよ。十五日の昼にはもう現地に入られたわけでしょう。現地に入られて、結局は、大臣からの指示だといって屋内への退避を指示しているじゃありませんか。そのことをお認めになっていますし、そのこと自体がNHKのニュー...全文を見る
○黒岩委員 副大臣、その職員の方たちの健康管理、これを私も否定しているわけじゃありませんよ。ただ、結果として、熊本県内から国会議員の事務所を通して食事が差し入れがされたということなわけです。  ですから、今言った、公式なテレビ回線で、東京にいる担当大臣、河野大臣にこのテレビ会議...全文を見る
○黒岩委員 主要なことがどうかじゃなくて、テレビ会議という場でこういった発言をされ、そして、十六日の時点でおにぎりが届いたと、これはぶら下がりで副大臣自身もおっしゃっているわけですよ。だから、今おにぎりが全く届いていないということとは全く実際には別の、おにぎりが届いたということを...全文を見る
○黒岩委員 東日本ですと、もう翌日には激甚指定がされましたし、阪神・淡路でも一週間でされているわけですから、先ほど、まさるとも劣らない規模だと現地の対策本部長が言ったということと、この比較において、やはり迅速さに欠けている、こういう指摘で、全くおくれていないと防災担当大臣から言わ...全文を見る
○黒岩委員 これは、私が端的と言ったから限られたんでしょうけれども、まず入札を行います、これでそのもともとの予定の量が消化されなかったら、まずは翌日にもう一回やってくれとありますね。そして、今回は、今までと違って、五月から二カ月ごとに六回行う。こんなことも今の現行には決められてい...全文を見る
○黒岩委員 今私が申し上げた、このまさに詳細なことというのは、なかなか稲作農家の方にも伝わっていないのかもしれません。ここまでして、とにかく予定数量をSBSで消化するんだという中身なんですよ。  ここまで我が国のSBS方式の運用を事細かく事細かく決めたこのサイドレター、済みませ...全文を見る
○黒岩委員 日本から発出されたのか、アメリカから発出されたのか、どちらからなんですかということだけ聞いているんですよ。
○黒岩委員 いや、この文書を見てもらえばわかりますけれども、八ページに書いてありますね。これは署名したのが副大臣でしたから、高鳥副大臣がフロマン閣下に「提案する光栄を有します。」と日本から提案しているんですよ。これは、サイドレターは全て、TPPで二十一文書ありますけれども、そのう...全文を見る
○黒岩委員 形式とおっしゃいました。しかし、ずっとTPPの議論で安倍総理は、結果が全てだと。我々は結果で、テキストから、附属書から、そしてこのサイドレターを読むわけですよ。そうすると、ここに書いてあるのは、今言ったSBS方式については、我が国からアメリカに提案しているという。これ...全文を見る
05月20日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○黒岩委員 おはようございます。民進党・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。  きょうは、都市再生特措法等の一部改正案について質問させていただきます。  これまた、都市再開発法も含め幾つかの法案の束ね法となっておるということで、最近ちょっと束ね法が多過ぎまして、一個一個の論点...全文を見る
○黒岩委員 局長、本当に端的に答えていただければ結構なんですよ。約十程度の自治体からのニーズがあるという状況ですよね。  先ほど、この個別利用区のメリットについても局長の方からお答えがございました。このことによって、当然、市街地再開発事業がしやすくなっていくという理解でよろしい...全文を見る
○黒岩委員 そこで、ちょっと一点お聞きしたいんですけれども、今申し上げたように、都市開発、市街地再開発事業は、徐々にこの制度によってしやすくなっていく、広がっていくということを今見越しているわけですけれども、この個別利用区制度を活用した事業の施行者にURが施行者となるということは...全文を見る
○黒岩委員 想定されていないということを今おっしゃいましたけれども、これはURの業務内容、業務を行うことに対して、この都市再開発法上、法的な何か要件がかぶさっている、その要件は何であって想定されないのか、この点についてもお聞かせいただけますか。
○黒岩委員 改正部分がないことは承知しておりますけれども、今局長がおっしゃったのは、都市再開発法二条の二の第五項の一、二を述べられたんだと思いますけれども、これはまたは規定ですから、特にひっかかるのがこの一の「相当規模の地区」という、この文言が一つの大きな要件なんだと思います。先...全文を見る
○黒岩委員 そうです。ないんですよね。まず、URが施行者になるときの、今言ったような相当規模という要件ですけれども、それについては厳密な定義はないとおっしゃいました。  では、もう一つお聞きします。  今回の個別利用区の制度の創設ですけれども、この個別利用区というものについて...全文を見る
○黒岩委員 ということは、URが行える事業についても、面積的な要件は法的には定義されていない。そして、今回の個別利用区の創設において、この個別利用区たるものについても、これは規模的な、数値的な、法的な定義はないということですから、二つあわせても、先ほど想定はしていないとおっしゃっ...全文を見る
○黒岩委員 皆さんおわかりのとおり、今時点は国交省が主管として想定していない、そして、現状、約十程度の自治体が、現時点でですよ、URを施行者として想定はしていないということだけが明らかになったわけです。  私があえてこれにこだわるのは、今いろいろと、若干物議を醸し出しているUR...全文を見る
○黒岩委員 これは大臣答弁としてはっきり議事録に残させていただきましたので、私としても理解をさせていただきました。  それでは、再開発法についてさらにまた質問をさせていただきますけれども、住宅団地の再生についてお聞きをしたいと思います。  今回、組合員規定の見直し等で、これは...全文を見る
○黒岩委員 制度上の違い、要件のことをおっしゃいましたけれども、重要なのは最後の部分で、まず区分所有者の意思によるということですよね。(由木政府参考人「はい」と呼ぶ)局長、そのことを確認したかったんですよ。ですから、再度あれば、いいですよ、御答弁になるなら。
○黒岩委員 そうおっしゃっていただければありがたかったんです。要するに、別に法的にどちらかを使わなきゃいけないという優先関係はなく、あくまでも、まずは区分所有者の意思によって検討されるということになるわけですよね。  そこで、では、今時点、今までの実績、累積において、実際にこの...全文を見る
○黒岩委員 そうなんですよね。百幾つの事例がある中で、一筆全員合意、この全員合意型で建てかえが行われた例というのは一つしかない。  すなわち、先ほどおっしゃった八割方を占める区分所有法ですと五分の四要件で建てかえが可能なわけですから、もちろん、都市再開発法を使うには幾つかの要件...全文を見る
○黒岩委員 これから先の話になりますのでまさに想定の議論になりますが、今申し上げたとおり、現行ですと、何せ十分の十ではなかなか確かに建てかえづらいということで、結局五分の四の区分所有法を大多数、ほとんどが使っていた、これは区分所有者の意思にまずは基づくと言いながらも。  そうし...全文を見る
○黒岩委員 もちろん、再開発事業自体の要件、いろいろと、四つほどあるわけですし、一つ一つを見ると、例えば耐用年限、これは四十七年、先ほども出ていましたけれども、この三分の二以上老朽化が進んでいなければいけないとか、こういった条件はかなり明確にハードルとしてある。ですから、これをク...全文を見る
○黒岩委員 この間の議論の私の通底する問題意識は、これはなかなか難しいのは、本当に、老朽化が進んできた住宅団地の建てかえの必要性は私も当然理解しておりますし、これは経年変化によってもう既に大きな大きな社会問題化してくる。  反面、建てかえに同意しないという個人の意思というものの...全文を見る
○黒岩委員 幾つかの手当てについては、局長からお聞きして、私もそこは得心するところであります。  そこで大臣、大臣からも、今申し上げたように、改正後は十分の十要件ではなく三分の二要件になって、三分の一反対している、すなわち、御自身の意思を伴わない建てかえというものに遭遇する方が...全文を見る
○黒岩委員 時間もないのであともう一点だけ、ちょっとこれは確認でお聞きしたいんですけれども、今住宅局長から公募という言葉が出ましたけれども、その公募とはちょっと別ですけれども、今回、百十条で特定建築者、施行区域内の権利者の全ての同意が得られた場合、この特定建築者の公募、まさにこの...全文を見る
○黒岩委員 多分、多くの方は今の説明を聞いてもなかなかわからないでしょう。私はかなり、何時間もお聞きしているので中身は理解しておりますが。  ただ、いずれにせよ、発注者の多くは自治体ですよ、今回自治体からの要請で公募を外すという、これはやはり多くの国民からすれば、まさに特定建築...全文を見る
10月26日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。  私は新潟県選出でございますので、前のお二人とは違いまして、このリニア新幹線、直接効果は薄いと思いますけれども、我が党といたしましては、政策提言の中でも、この東京—大阪間の早期開通を図るということをしっかり明記しておりますので、この鉄...全文を見る
○黒岩委員 この意義と目的について丁寧にお話しいただきました。  確かに、先ほど申し上げたとおり、公益性というものを我々も十分に認識しております。ただ、これがまた、安易に対象が広がるというようなことがないか、こういう懸念でございますので、この点については、大臣の方でもまた御認識...全文を見る
○黒岩委員 済みません、局長、今、ちょっと早口で聞こえづらかったんですけれども、二・四兆円と一・九兆円で、五千億円の違いということですか。
○黒岩委員 そうですね、経営支援ではないという主張、これは一定程度うなずくんですけれども、やはり金利の軽減負担が約五千億円あるということですので、これはJR東海にとっては非常に魅力的な話であるということがイメージできたと思います。  そこで、BバイC、費用対効果の観点で、やはり...全文を見る
○黒岩委員 そうですね、あくまでも最大限ということは動かせないことだと思います。  そうしますと、先ほど、経済効果というのは、名古屋から大阪間で一年間で三千六百億円と。これが、八年前倒しだと、掛け算すると約三兆円になるわけですけれども、この八年が圧縮されてしまえばしまうほど経済...全文を見る
○黒岩委員 この二年間、今局長のお話ですと、時間的にも、また費用的にも、進捗状況に問題はないということで、それは安心なんですけれども、ただ、今までもこの委員会でも指摘がありました、残土の処理や、水の保全や、長大トンネルの避難対策など、やはりさまざまな困難な局面というものを迎える可...全文を見る
○黒岩委員 そのような認識で、速やかに、まさに遅滞なくというところで進めていっていただきたいと重ねてお願いを申し上げておきます。  そうしますと、先ほどの利子負担の軽減との絡みでありますし、前段の質疑にもあったんですけれども、今、三兆円という非常に大きな貸出先にJR東海がなるわ...全文を見る
○黒岩委員 今回の財投スキームがなかった場合には、民間でJR東海にお金を貸し付ける、そういった金融機関があり得べしということで民業圧迫だという指摘があるということは、これは理財局の方でも重々認識は持っていただきたいと思います。ただ、それを超えるしっかりとした目的があるがゆえに今回...全文を見る
○黒岩委員 今、ちょっと後段部分がわかりづらかったんですけれども、工事面の経験は豊富だと。ただ、財務面については、外部からの人材の登用ということを事前に聞いておりました。  今の説明ですと、現在の人員体制でと言いながら、政投銀からのということは、現時点で政投銀から人が派遣されて...全文を見る
○黒岩委員 お手伝いもいただいているというのは、今現在いただいているということですか、これから新たに外部登用するということですか。ちょっとそこがわかりづらいので、お答えいただけますか。
○黒岩委員 今回の財投活用のスキーム図を見せていただきました。  そして、鉄運機構からJR東海に財投資金が貸し付けされる。その返済については、この財投の利子分と、あえて、プラス経費と書いてありまして、この経費は何ですかと聞きましたら、これが外部登用の人材の費用だと。そして、どの...全文を見る
○黒岩委員 局長、ちょっといつも早口になるんですよね。非常に聞き取りづらく、わかりづらくなるので、そこをゆっくりとお答えいただければと思います。  これは私、細かなことをお聞きしたのは、わざわざスキーム図に、プラス経費となっていまして、これは、公的だろうと、通常の金融機関でした...全文を見る
○黒岩委員 わかりました。  やはり、早期開通というすばらしい目的、お題目のために現場が苦しむようなことがあってはなりません。現場の声としてその懸念が指摘されていましたので、この点については十分に踏まえていただきますよう重ねてお願いを申し上げます。  そうしましたら、もう最後...全文を見る
○黒岩委員 ありがとうございます。  やはり、工事、また建設というのは生き物ですから、建設費の高騰だとか人材の不足とか、そういった変動要件に対して工事の進捗スピードで対応していくといったような、こういった自主的な経営判断というものは尊重していただきたいと思っております。  重...全文を見る