黒岩宇洋

くろいわたかひろ

小選挙区(新潟県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3(参1)回

黒岩宇洋の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○黒岩委員 立憲民主党・国民・社保・無所属フォーラムの黒岩宇洋でございます。  きょうは、総理に、桜を見る会、このさまざまな疑念について質問をさせていただきたいと思っています。  総理は、先週の参議院の代表質問の答弁で、この桜を見る会の問題に、国会等で説明をし尽くしたという旨...全文を見る
○黒岩委員 わかりました。これから、残された四十数分ですけれども、その強い意思を総理が持っているかどうかも、NHK中継でごらんになっている多くの国民に示していただきたいと思っております。  それでは、この桜を見る会の招待者名簿、約一万五千人に昨年は招待状が届いたということです。...全文を見る
○黒岩委員 これは委員長にお願いしておきますけれども、総理との質疑を、これは総理主催の桜を見る会でありますし、代表質問でも、こういった手続についても総理は答えられています。私は、今の問題も一字一句、通告で事前に、金曜日に、三日前に伝えているわけですから、総理、答えてください。 ...全文を見る
○黒岩委員 では、事実関係をもう少し聞いていきます。
○黒岩委員 では、事実関係に関しては官房長官に質問を求めますが、今後の方針については総理に答弁を、ぜひ委員長の方から指名をしていただきたいと思います。  事実確認で、五月七日から五月九日ということでしたね、電子媒体を消去したのは。では、五月七日から五月九日に消去したというこの根...全文を見る
○黒岩委員 国民の皆さん、お聞きになられましたか。今、五月七日から五月九日、曖昧ですよね。  なぜならば、これは内閣府の職員に聞き取りをした、その記憶と証言にだけ基づいた、根拠はこれだけで、これだけ大事の、我々が本当に廃棄したんですかと、廃棄しているよ、その根拠は内閣府のおぼろ...全文を見る
○黒岩委員 そうです。
○黒岩委員 官房長官、正確に答えてください。この記録というものは残っているかどうかを聞いているんです。今開示して見せてくださいと言っているわけじゃありません。残っているのかどうか、お答えください。
○黒岩委員 官房長官、我々、桜を見る会のヒアリング、三十回やってきましたが、ログについては、少なくとも十回以上、内閣府の担当者は、ある、ある、あると答えていますよ。取得すると言いながら、担当者はあると答えているんですよ。  では、このあると答えた担当者、これは悪意のある不正侵入...全文を見る
○黒岩委員 今まで何度も内閣府の担当者は、ログはある、記録はある、なぜならば、コンピューターというものは、ログがないことはあり得ないと。そんなことは、ちょっとコンピューターをいじったことがある人は誰でも知っていますよ。記録が残らない、そして記録を抹消できるコンピューターなんてない...全文を見る
○黒岩委員 では、先ほど申し上げた、肝心なところですけれども、五月七日から九日、こんな曖昧な記憶、このときに、これで消去したと。要するに、担当者も覚えていないんですよ、いつか。七日だったか八日だったか九日だったか。でも、今言ったコンピューターの記録には何月何日何時何分まで入ってい...全文を見る
○黒岩委員 総理にこれは改めて聞きますよ。  これは総理が、総理自身、政府に疑念がかけられているわけですよ。本当に招待者名簿は廃棄されているのと。我々が聞いたって、担当者の記憶で、しかも、いつかも思い出せない。いつかもわからない。五月七日から九日だったのかなと。そもそも、これは...全文を見る
○黒岩委員 これはもう国民に委ねるしかありませんけれども、残念ながら、この内閣府の人事課というところが桜を見る会の招待者名簿を全部取りまとめて名簿をつくっている。この人事課の担当者というのは、人間に、いつ捨てたのかという、この証言で、捨てたということを今断言しているわけですけれど...全文を見る
○黒岩委員 官房長官、国会に、提出資料は白塗りとか修正しちゃだめだというルールを平気で破った人事課ですよ。招待者名簿についても、一年保存だったらちゃんと管理ファイル簿に記載しなきゃいけないというルールを平気で何度も破ってきた人事課ですよ。何でこの廃棄についてだけルールにのっとって...全文を見る
○黒岩委員 それで、そういう中身がどうかというのは、お互いの主張が、これははっきりと証明することがなかなか難しい中で、総理の前夜祭においては、ニューオータニから明細書が出ているわけですよ。ニューオータニは、明細書は作成していることは認めています。  総理、その明細書を総理自身は...全文を見る
○黒岩委員 総理、明細書も見ていないんですか。だって、これだけいろいろなことが疑念で、高価じゃないのとか値引きじゃないのと言われて、でも、値引きじゃないと総理は口で言う。さっきからそうなんですよ。口で言うけれども、だったら、証拠があるじゃないかと。ある話をしているんですよ。我々は...全文を見る
○黒岩委員 では、総理、事実関係だけ端的に言いますが、私がそのことについて言ったのは、ホテルニューオータニのホームページを見て、こういうものが出ているかもしれないと。いいですよ、全部文字起こししてもらっていいです。私は、断言して、どこどこのが出たとは一言も言っていません。こういう...全文を見る
○黒岩委員 総理、これは違いますよ、総理の指摘。  これは、契約上また信義則上、多くの法律専門家が、当然、契約者である、すなわち、安倍晋三後援会はお客さんですから、これに対して当該ホテル側が明細書を出すというのは、これはもう義務を負っていると。これは多くの法律専門家の見解ですか...全文を見る
○黒岩委員 これが摩訶不思議なんですよ。八百人に渡して、当然、これは主要なメディア、何十社も血眼になって今までこの領収書を探してきていますが、一枚も現物が出てきていない。  私たちは下関の地元に行って、この前夜祭に参加した人に複数に当たりましたけれども、一人も、これは現物が出な...全文を見る
○黒岩委員 では、委員長、二つお願いをさせていただきます。  一つは、今、安倍事務所が参加者に領収書をもらったかどうかを聞き取りをしたという大変重要な答弁をいただきました。これについては、個人情報保護法がありますから、誰から聞いたとかいう、そこは求めません。ただ、何人に聞いて、...全文を見る
○黒岩委員 改めて、主体的な聞き取りとまでは言いませんけれども、少なくとも安倍事務所の方が領収書をもらったよということを聞いているという、それについてつまびらかにできるような、当然、事務所の、総理に示すような報告書みたいなメモもあると思いますから、そういった文書の提示をお願いいた...全文を見る
○黒岩委員 受付で参加者の出欠のチェックは安倍事務所の方がされましたか。
○黒岩委員 時間を食ってしまうので。総理、これは事前にも聞いていますよ。簡単な話です。  参加者の、当然、申込みは、安倍事務所が申込みの案内書を出しているわけですから、参加の予定者がいる。実際には来ない人もいるかもしれない。ですから、その出欠のチェックをされたんですか。
○黒岩委員 だから、出欠をチェックしたかという、これは通告されていませんよと言われるわけにもいかないので……(安倍内閣総理大臣「通告していないんじゃないの」と呼ぶ)していますよ。しています。はっきりとしていますから。だから、出欠のチェック。
○黒岩委員 これは、いずれまた同僚も私も質問すると思いますので、出欠のチェックをしたかどうか。  今の総理の答弁というのは、キャンセルがなかったと言っているわけじゃないんですよ。把握していないというだけでしょう。それはそうですよ。これだけ国会議員がいて、当日、申込者、しかも八百...全文を見る
○黒岩委員 それは私、明らかに事実と異なると思いますよ。  資料で配りましたけれども、この当日というのは、当日参加ですから、宿泊者がみんな参加しないことを前提に集めているわけですよ。そうですよ。案内状、資料が行っていますけれども、ここの資料ではなくて、総理が出したという資料で当...全文を見る
○黒岩委員 これで最後にしますけれども、当日のキャンセル者が出たとか出ないとか、こんな事実関係のやりとりもここで行われていると、国民の方からすると、何だこれはと。これは、当該ホテルからの明細書を取り寄せれば、見積書と明細書を取り寄せれば一目瞭然でわかる事実なんですよ。  だから...全文を見る
○黒岩委員 それは、二〇一〇年から二〇一一年の内閣府がつくった桜を見る会のファイルというものがありますので、この提出を求めたい。
○黒岩委員 そうです。
○黒岩委員 三件目は、ですから、廃棄記録、領収書、そして明細書。
○黒岩委員 では、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。  まずは、冒頭、先週の奥野委員の質疑に引き続きまして、橋本聖子大臣が昨年の参議院選挙で、ウグイス嬢の上限報酬である一万五千円を超えた費用を、報酬を払っていたのではないかというこの点について、ちょっと何点かだけ確認をさせていただきたいと...全文を見る
○黒岩委員 わかりました。  この黒塗りの部分を見ていただきたいんですが、この特に備考というところが大事なんですね。  橋本大臣の、このKさんのウグイスの乗車、これはせんだっての国会答弁でも、これは七月四日から二十日まで十七日間、参議院の選挙期間というのは十七日間であります、...全文を見る
○黒岩委員 これは、通常、他陣営の街宣車に誰が乗っているか、そんなことはわからないわけですけれども、橋本大臣は御存じだとおっしゃった。これは、一部メディアによれば、大変長い、橋本大臣とそして高橋はるみさんとのこのKさんのおつき合いがあって、そして、Kさんを高橋はるみさんに紹介した...全文を見る
○黒岩委員 そういうことですね。  これはホテル側が、ある意味、設定したと言いますが、確認ですけれども、このホテル側の設定ないしは提案に対して、その五千円でと合意したのは安倍事務所ですよね。
○黒岩委員 では、改めての聞き方にしますが、先ほどの、今の答弁、その前の答弁を改めてなぞりますけれども、安倍事務所だから、これは一人一人の参加者ではなくて安倍事務所だから一見さんより安い価格に設定した、ホテルが。そういうことでよろしいですね。
○黒岩委員 総理、もう今までそら暗記したようなことを何度も答弁するんじゃなくて、私の聞いたことだけに答弁してください。  総理、いろいろとはぐらかして論点をずらしているようですけれども、先ほど私が申し上げたように、この参加者が個人としてホテルで申し込んだ場合ではなく、安倍事務所...全文を見る
○黒岩委員 少し長きの時間をとりましたけれども、今の答弁で十分ですよ。  要は、きのうの答弁でも、二十五年間の安倍事務所の責任がある、実績があるから一見さんの客とは違う対応をした。これは、安倍事務所の信頼に裏づけされた買収ですよ。  だって、安倍総理、参加者一人一人、個人では...全文を見る
○黒岩委員 これは、テレビの皆さん、ごらんになってください。安倍さんが窮地に立たれると、なぜか、これは安倍総理にしか答えられないことに急に出てくる。まあ、あなたの存在が誰か私は知りませんけれども、よく見ていてください。  ですから、安倍総理、あなたの、今まで、一見とは違うんだ、...全文を見る
○黒岩委員 公選法違反については、私どもも、法律の専門家、多くの方とお話をして、構成要件に該当する可能性があるということで申し上げている。  そして、これは総理にしかわからないことですから、総理が誠実に答えるんだったら、ある意味、秘書官ともそんな、こういったところでひそひそと打...全文を見る
○黒岩委員 今までの質疑で明らかになったのは、この当該ホテルは明細書は作成している。我々が開示してくれと言ったときに、これは公になることを前提には営業の秘密があるから開示できないと。だから、今、私は開示をしてくれとは言っていません。中身についても、全てつまびらかにしてくれと言って...全文を見る
○黒岩委員 宛名というのは当然契約の主体に向けているわけですから、八百人のその参加者一人一人の名前が書いてあるとは私は到底思えない。そうすると、じゃ、この明細書の宛名というのはかなり契約主体が誰かということが決定的になる一つの私は書類だと思っていますので、総理はいつも、文書を出さ...全文を見る
○黒岩委員 予約時点で、当然、何らかの原因で取りやめになったり、また、出席予定者が欠席する、こういうリスク負担が発生する可能性があります。これは、結果としてリスクが発生する、しない関係なく、当然、事前にこれについて取決めがあるわけです。  当然、ホテルニューオータニも規約がある...全文を見る
○黒岩委員 では、取決めは行わなかったということは、いざリスク負担が生じた場合には、安倍晋三後援会が負担する可能性もあったということですね。
○黒岩委員 だから、総理、そこがおかしいんですよ。このリスク負担というのは、規約を見ても、当然、契約主体との間でリスク負担をするわけですよ。  安倍事務所の信用で、リスク負担は、じゃ、いいかと。私、当然、安倍事務所が契約の主体だと思っていますからね。だとすれば、ホテルが、いやい...全文を見る
○黒岩委員 逆に言うと、総理、何、人をうそつき呼ばわりしているんですか。  ここに規約がありますよ、ホテルニューオータニの、これは東京の。そこの規約の第二項に、有料人数の確認、料理等を用意する人数の最終決定数は、宴会、催事開催日前の最終平日の午前中までにホテル担当係に御連絡くだ...全文を見る
○黒岩委員 私が今申し上げたのは、うそつきと言ったその総理の発言を撤回していただきたい。
○黒岩委員 今、何度も何度もおすし屋さんの名前を出しますが、私が申し上げたそのおすし屋が提供したとは一言も断言していないということは、私は言っておきます。  それと、そのおすし屋さんが出したかどうかについては、明細書を見れば明らかになるんです、それが事実かどうか。それを事実にで...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。  では、厚労の副大臣に一問お聞きしますね。  今、新型コロナウイルス、大変感染が蔓延しています。きょうも新たにクルーズ船から四十一名の感染者が出たということです。ただ、今、この感染を防ごうとしている厚労省の担当課を始め、本当に寝る間...全文を見る
○黒岩委員 この問題は長期戦になることも、可能性も高いですので、特にこの人的な部分の配慮は十二分に対応していただきたい。もちろん、我々立法府も行政府に対して相当の配慮をしていく、このことをお約束をさせていただきます。  厚労副大臣、もう御退席ください。
○黒岩委員 きのうの今井議員の質疑に引き続いて、これは防衛大臣にお尋ねしますけれども、海自の一等海佐が、現職の方が風俗営業をしていたという報道が出ました。これは自衛隊法などの法律違反の可能性も高いわけですが、少なくとも、調査に入っているということですが、この認否について、この点に...全文を見る
○黒岩委員 では、防衛大臣、防衛省としても、認識としては、単なる補助的な手伝いだという今時点での認識ということでよろしいですか。
○黒岩委員 防衛省がこの事案を認知したのは二月の三日、月曜ということで、きょうで五日目なんですよね。  私は、大臣に申し上げますけれども、これはやはり相当危機意識を持って対応しなければいけないと思いますよ。やはり自衛隊というのは、大変重い職であるとともに、高い倫理観を求められる...全文を見る
○黒岩委員 これは引き続き、このゆゆしき事態に、国会でも説明を求めていきますけれども、間違っても一部報道がどんどん先行するような、こんなことでは、今、一回信頼が揺らいでいるわけですから、この信頼をしっかり回復していくという、そういう気概を持って大臣には当たっていただきたいと思いま...全文を見る
○黒岩委員 官房長官にお聞きします。  昨日、桜を見る会の野党ヒアリングで、幾つかの点が内閣府とのやりとりで明らかになってきました。これは、先月の一月二十一日の時点で、参議院の予算委員会理事会、そして我々のヒアリングに、桜を見る会の招待者の内訳者数という、各属性によっての内訳が...全文を見る
○黒岩委員 きのう、我々に浮かんだのは、大事なこの文書を官房長官に知らせたのがことしの一月二十日ということなんですね。ですから、その間、隠蔽していたのではないかという、こういう議論だったんですよ。  官房長、お聞きしますけれども、まず、今明らかになっている国会の議事録でも、昨年...全文を見る
○黒岩委員 官房長のすぐ下の総務課長は、これは、少なくとも昨年四月に桜を見る会を開催した後からずっとこの文書については存在を知っていたと。  今申し上げたとおり、当然、国会で答弁する官房長、それは事前に、少なくとも担当部署でこのことについて打合せするわけですよね。そのときに、ジ...全文を見る
○黒岩委員 じゃ、今度は官房長官に聞きますけれども、十一月二十日、これは内閣委員会です、衆議院の。共産の宮本議員に、総理等の今の推薦数ですね、先ほどと同じ、この推薦数の各年ごとの推移と問われて、官房長官はこう答えているんですよね。内閣府等の話を総合するとということで、結果的には、...全文を見る
○黒岩委員 じゃ、こういう聞き方をしましょうか。  官房長官、一月二十日にこれは報告を受けたわけですよ。でも、私が今申し上げたとおり、少なくとも十一月二十日の時点で大臣は答弁しているわけですよね、総理等の推薦というこの枠について。この文書を見せられずにして答弁をしていたわけです...全文を見る
○黒岩委員 官房長官、この内訳を見てわかると思いますけれども、少なくともこの四年間、二千人近くふえてきたこの四年間は、まるっきり同じ分類ですよ。書類を見ればわかりますよね。そんなまちまちじゃありませんよ。明らかに、推移とすれば、説明にたえ得る文書ですよ。五年間保存文書だ、これは。...全文を見る
○黒岩委員 担当課長はずっとこのことを認識していながら、官房長の答弁の際も、官房長官の答弁の際も、一切この文書も示さずに、示さなかったと。一般的にはそれは隠蔽という、あるものを出さないわけですからね。そのことはこの後またいろいろな答弁なんかとも比較しながら検証してまいりますけれど...全文を見る
○黒岩委員 理解していますよ。  当然、各論全て、文書というものを書き込むことはできない、ただ、だけれども、最大公約数、公約数化して別表ができているわけですね。  じゃ、公文書管理課の担当大臣としてお聞きしますけれども、公文書管理課は、この桜を見る会の推薦名簿、これは保存期間...全文を見る
○黒岩委員 だから、別表のどの分類なのか、そのことだけお答えください。(発言する者あり)
○黒岩委員 大臣、これ、参酌するというのは、何のどの規定で参酌することになっているんですか。
○黒岩委員 していますよ。
○黒岩委員 そこには「別表の規定を参酌」とあるんですよ。総合的に言って、三十八分類まである。それを全てなんてことはあり得ない。ですから、どの規定を引いた、参酌したんですかと最初に私は聞いているんです。お答えください。
○黒岩委員 大臣、違いますよ。別表の十七号。別表の十七号なんですか。本当に十七号でいいんですか。もう一回答弁してください。
○黒岩委員 これ、事務方、本当にいいんですか。別表の十七号、栄典じゃないでしょう。別表ですよ。  大臣、答えてください。別表の、私は今、三十八と言いました、三十三まである分類のうち、第何分類ですか。
○黒岩委員 大臣、大臣も別表を持っているはずですから、じゃ、別表の、今大臣がおっしゃった十七号って、読んでみてください。いや、私、事前にもう、直前にも……
○黒岩委員 じゃ、大臣、聞いてください、私の質問を。(発言する者あり)
○黒岩委員 大臣、じゃ、お聞きします。  じゃ、施行令の別表二十八を引いて、では、公文書管理課の保存期間表、どこで読んだんですか。この保存期間はどこで読んだんですか。
○黒岩委員 委員長、ちょっと基本的なことがかみ合わないので、事務方も、もうちょっと慌てずに整理していただきたいので、これは一回、休憩していただきたいと思います。お願いします。
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○黒岩委員 先週に引き続いて、北村大臣に答弁を求めたいと思います。  あと、冒頭、本来、政府参考人というのは、理事会で合意に基づいて呼ぶというのが、これが今までの委員会の進め方だったんですけれども、委員会で、今、強行的な採決で参考人をつけたということに対しては、私は大変憤りを覚...全文を見る
○黒岩委員 まず、この土日で何かこの管理法について特訓してきたと言いましたけれども、今、審議官と全く同じことを答えている。こういったことを特訓してきたのかという、多分そうだと思いますが、大臣、答えていないですよ。  今言ったように、別表の二十八項が最も適当であるという理解でよろ...全文を見る
○黒岩委員 全く答えていない。  ですから、施行令では別表の規定を参酌するとあるので、その規定として別表の二十八項、これが最も適当なものという理解をされたんですよね。よろしいですか。
○黒岩委員 では、今おっしゃったとおり、この二十八項、これを参酌する、これが最も近いものだと。  だけれども、他の部署によっては全くばらばらで、一年未満もあると。これは、参酌する規定が別々になっているのか。これについては別々なのか。そして、だとすればそれは不適当ではないのか。お...全文を見る
○黒岩委員 管理法には、この保存期間については一切、これは政令に全て書くと。だから、皆さん、施行令でしかこれは議論できないんですよ、一番上位の規定が施行令ですからね。  そこで大臣、ここはすごく重要なんですけれども、施行令では、この別表の三十三、これにジャストで当たるものは、そ...全文を見る
○黒岩委員 いろんなことというのは何を指すんですか。
○黒岩委員 大臣、これはすごく大事なので。  施行令を持っていますよね。せんだっての委員会で大臣が答えられた第八条の二の三号、これは、さっき申し上げた別表にジャストフィットじゃないものについては、これは大事なんですよ、要するに、「前二号に掲げる行政文書以外のもの」はどうですかと...全文を見る
○黒岩委員 大臣、何度も言いますけれども、その期間、何年については行政機関の長が定めてくださいという規定ですよ。ただ、参酌する規定については、どれでも、三十三のうち自由に選んでいいですよという、私は、そんなことを想定している規定ではないと思っています。大臣の御見解をお答えください...全文を見る
○黒岩委員 大臣、今おっしゃった文書管理課って何ですか。
○黒岩委員 文書管理課って何ですか、答えてください。
○黒岩委員 だから、文書管理課とは何を指すのか、端的にお答えください。
○黒岩委員 ですので、大臣、文書管理課とは何を指すか、これだけ答えていただけませんか。
○黒岩委員 結局、文書管理者を文書管理課と間違えて、なおかつ、発音が悪いからと言って再度、文書管理課と言う。だから、この基礎的なことが御理解いただけないと、これから本質的な話というのは、私、非常にしづらいと思いますよ。  じゃ、大臣、七日の日の答弁で、大臣はこう答えていらっしゃ...全文を見る
○黒岩委員 三年分の実績とは何を指すのか。加えて、三年分の実績があるというのは、これは何の条文に照らし合わせて保存期間を一年以上としたのか。これは因果関係があるので答えてください。
○黒岩委員 だから、それは何の規定ですか、今読まれたのは。
○黒岩委員 これは大事なんですよ。まずその点から整理しますけれども、ガイドラインの「整理」のところで、三番「保存期間」の中に書いてあります。今おっしゃったように、意思決定過程や事務及び事業の実績の合理的な跡づけや検証に必要となる行政文書は原則として一年以上だ、こういう解釈をされた...全文を見る
○黒岩委員 じゃ、大臣、一年以上保存にするかしないかの基準は何ですか。
○黒岩委員 審議官、ごめんなさい、それは違うでしょう。一年以上の決定的な基準は、それは違うでしょう。
○黒岩委員 審議官、またという言葉は使わないでください。並列じゃないでしょう。施行令に記していますでしょう、歴史的公文書かどうかは。ガイドラインじゃないでしょう。  だから、大臣、今言ったように、一年保存かどうかの、まず最大の、最初の定義、基準をお答えください。
○黒岩委員 では、審議官、整理してください。  一年以上文書にするかどうか、六つのハードルがあるわけですよ。一番目から五番目まで、ちゃんと説明してもらえますか。
○黒岩委員 審議官、私、五つの条件づけと言いましたけれども、審議官は答えたから、じゃ、その後、大臣、お答えください。  一年以上にするかどうかというのは、五つの、上位概念から第五位まで、それを確認してから一年未満にしていいかどうかということになるわけですよ。それについて説明して...全文を見る
○黒岩委員 まず、一番目は、別表にきちんと規定されているか。規定されている場合は一年以上ですよ。  次に、別表に規定されていない場合は、参酌して保存期間を決める。これも一年以上ですよ。  これに入らなくても、それ以外でも、今言ったように、歴史的に重要性があれば、これは一年以上...全文を見る
○黒岩委員 先ほどの大臣の答弁のところで、改めて確認しますけれども、業務上遂行に必要だ、これが三年の実績だというんですけれども、ここに、私どもがいつも言っている、一年未満で捨てちゃっているところがあるわけですよ。その場合、かといって、二年目、三年目と、毎年同じ人を重複しちゃいけな...全文を見る
○黒岩委員 重複を避ける目的で、遂行上の目的で保存を一年以上にしたという、この目的は含まれますか。
○黒岩委員 だから、推薦者名簿の場合、重複を避けるために一年以上としているというものが含まれているという理解でよろしいんですね。
○黒岩委員 じゃ、聞きます。大臣に聞きますけれども、だから私どもは聞いているんですよ。最も大事な総理の推薦者名簿が一年未満で捨てられちゃっているんですよ。重複を防ぐためにも、今の業務上の必要性で、こんなことは、これは、公文書管理法上、施行令上、ガイドライン上、違反じゃないですか。
○黒岩委員 全くかみ合いませんし、私は政府参考人を呼んだ意味がほとんどなかったと思いますよ。参考人すら真っ当に答えられない。そして、委員長はきちんととめてくれない。こんなことでは、北村大臣の公文書管理という大変な重責を、我々が、担えるのかどうかということを判断することは非常に困難...全文を見る
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。  まずは冒頭、せんだっての総理質疑、二月四日でございましたけれども、このときに、私、総理の政務秘書官の方に声を荒げたことにつきまして、礼を失していたと謝罪をさせていただきます。申しわけありませんでした。  ただいま私は非礼をおわびさ...全文を見る
○黒岩委員 総理、規約について切り離して議論させてもらいたいんですけれども、この点については総理がおっしゃったように撤回したということは、これは、事実誤認に基づいて私を、うそをついた、こうおっしゃったということは、これはお認めになりますね。
○黒岩委員 この事実関係というのは、実際に詰めるのにはいろいろと双方の言い分があると思います。  私は、きょうは、自分が声を荒げたという、このことを事実と私自身が認め、謝罪をさせていただきました。  総理は、この規約については、事実について誤認があった、だから撤回したと認めて...全文を見る
○黒岩委員 わかりました。  じゃ、一昨年以前、既に収支報告書が提出されていますが、前夜祭については何の記載もございません。これについて、過去三年にさかのぼって修正がきくんですけれども、当然、今の御答弁でいえば、一昨年以前の前夜祭についても修正をする気はないということでよろしい...全文を見る
○黒岩委員 大変重要な答弁を改めていただいたと思います。  せんだって、我々のヒアリングで、総務省の政治資金課がこうおっしゃいました。収支報告書の不記載というのは、この要件として、故意又は重過失であると。言いかえれば、過失、うっかり記載漏れがあった場合には罪に問われませんという...全文を見る
○黒岩委員 総理、私の質問権について、政府の立場として口を挟むのはいかがかと思いますよ。私は内容を聞いているんじゃなくて、記載する意思があるのかないのかということを端的に聞いたわけですから、その点については総理が何かおっしゃることはいかがかと思います。  では、今総理がおっしゃ...全文を見る
○黒岩委員 端的に答えていただきたいんですよ。  では、後援会がゲストとして総理を呼んだんですか。
○黒岩委員 あと一点。法律にちょっと触れた方はわかると思いますけれども、立食式の形式のパーティーというのは、飲食するかしないかというのは全く関係ないんですね。そこに、会場に入れば飲食をする権利が与えられますから、その対価としてお金を払うということですから、まず、飲食は関係ない。 ...全文を見る
○黒岩委員 これは何度も逆に私も申し上げていますけれども、リスクというのは、結果起こるか起こらないかじゃなくて、あらかじめ決めるんですよね。ですから、この規約にもしっかりと書いてあるんですよ、下記のとおり規約を設けておりますので、あらかじめ御了承くださいと。そうすると、予約申込者...全文を見る
○黒岩委員 皆さん、お聞きになりましたか。これ、契約主体は参加者一人一人と言っているんですよ。その一人一人の、お金を払ったか払わないかもチェックしていない。ということは、誰が払ったかもチェックできていない。何人お金を払ったかもこの場でチェックしていない。こんなことあり得ますか。契...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○黒岩分科員 きょうは、公文書管理について、北村大臣を原則として、あと内閣府、内閣官房にも確認をしたいと思います。  昨年の十一月二十二日に参議院の予算委員会の理事懇談会に招待者名簿、推薦名簿、これを出したけれども白塗りの部分があった、この問題に関してなんですけれども、これは最...全文を見る
○黒岩分科員 では、次に、北村大臣にお聞きします。  これは北村大臣も会見で何度もおっしゃっているんですが、この白塗り文書というのは新たな公文書だと。白く塗って新たな公文書を作成したということですから、では、白塗りされていない推薦名簿というのはそのままの公文書として保存されてい...全文を見る
○黒岩分科員 では、大臣、お伺いしますけれども、一年未満文書というのは速やかに廃棄しているんですよ。何でこの一年未満文書は、今現在、保存されているんですか。
○黒岩分科員 では、大西審議官でもいいんですけれども、これは、白塗りでなくそのまま残っているということは、文書としてはあくまでも、文書としては変わらず、部局名は総務官室官邸事務所、推薦部局は総務官室官邸事務所とそのまま残っているということでしょう。
○黒岩分科員 プロセスを聞いているんじゃないんです。白塗りで新しくなったわけだから、それまでの、白塗りじゃない、そのままの部局名と最終的な推薦部局名という形で、このままの形で当然残っているわけですよね。
○黒岩分科員 そんなことを聞いているんじゃなくて、大塚さん。  だから、文書は白塗りじゃないわけだから、部局名は当然そのまま、総務官室のまま残っているんでしょう。
○黒岩分科員 これは大問題じゃないですか。いいですか。文書としては何にも、修正も変更もされていないということでしょう。文書としては、どう見たって内閣総務官室からの推薦名簿ですよ。  二点お聞きしますけれども、本来なら一年未満文書までは捨てていたと言っているけれども、残っている。...全文を見る
○黒岩分科員 大塚官房長、それは苦しい言いわけですよね。  では、大塚官房長の言うところの、人事課が推薦したというところの名簿はどこにあるんですか。
○黒岩分科員 だから、内閣府の部局名がある、内閣府の推薦名簿としてというものがあるんですか。
○黒岩分科員 四月一日以降のことは何も聞いていないですし、内閣府の文書に含まれるかどうかを聞いているんじゃなくて、内閣府が推薦したと文書に書いてあるこの名簿はあるんですか。
○黒岩分科員 官房長の言うところのその文書には、一切、内閣府推薦と書いてないんでしょう。
○黒岩分科員 今、答弁の当初にも認めましたけれども、結局、内閣府として推薦したと書いてある文書、全くないわけですよ。あるのは、総務官室が推薦した文書と、そしてそこを白塗りにしちゃった文書という、この二つしか残っていないんですよ。  北村大臣、きょうはそんなにやじがないので聞き取...全文を見る
○黒岩分科員 これは、時間もないのでそれ以上きょうは詰めませんけれども、またこの後、衆議院でもまた参議院でも、非常に重要なところなので。  ですから、改ざんするしないが今まで議論になってきましたけれども、実際に、要は、内閣総務官室というのは総理の推薦名簿も含まれている。総務官室...全文を見る
○黒岩分科員 大臣、重要なところですよ。大臣が今おっしゃった招待者名簿等ではないんですよ。今現在は、これは三ページ目、三ページ目は、「案内の発送等」。だから、ここには今言った招待者名簿は入ると我々も思います。ただ、二ページを見てください。これは推薦と言っているだけで、等も何も入っ...全文を見る
○黒岩分科員 大臣、わかりにくいかどうかを聞いているんじゃないんです。明確に、推薦なのか、案内を出す招待者名簿なのか、どっちかなんですよ。  これは今言ったように、推薦するという、受ける側の、こっち側ですよ、受ける側の推薦。この推薦と言い切ったものに、逆の、等がついていないんで...全文を見る
○黒岩分科員 これは分科会なので与党の議員も少ないと思いますが、きょう、先生方、この議論、わかると思いますよ。どう考えたって十月二十八日にこっそり改正する必要があったんですよ。  なぜならば、これは後で一ページ目も見てください。要するに、二年前の四月一日より前、三月三十一日まで...全文を見る
○黒岩分科員 これから見直すとかいう、そういう問題じゃないんです。一年半、一年未満とか、何の規定もない。  だから、内閣府というのは、私、悪いけれども、事務方、これはあえて注意を申し上げます。日本語として何でこんな、だって、二年前の三月三十一日までは招待者名簿を読める規定があっ...全文を見る
○黒岩分科員 北村大臣、だから、公文書管理担当大臣として、重複を避けるって重要でしょう、桜を見る会の名簿については。これはどの省庁だろうが通底する話なんですよ、同じ話なんですよ。それがまちまちで、まちまちなのも問題だけれども、大問題は、一年未満で捨てちゃって、重複を避けようがない...全文を見る
○黒岩分科員 これはすごく重要なことですし、この議論がかみ合わないと、先ほど大臣がおっしゃった公文書管理の見直しは、これから、民主主義にとっても我が国の行政にとっても大事なんですよ。  事務方も、これは本当に肝に銘じて。今の内閣府の人事課の保存期間表でさえこんな大失態をやってい...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○黒岩委員 それでは、質問をさせていただきます。  まずは、橋本五輪担当大臣、おいでいただいていますけれども、AP通信のインタビューに、IOCのディック・パウンド氏、これはもう本当に最古参の重鎮の委員がこう答えられました。五輪を開催するには二カ月の準備が必要になること、ウイルス...全文を見る
○黒岩委員 今、IOCの公式見解ではないということで、だと私も推測はしますけれども、ただ、あくまでも、一九七八年からIOCの委員を務めているという大変影響力のある方ですから、当然、事実上のIOCとの何らかの関与というものがあった可能性もあります。ですから、この点が今後どのように影...全文を見る
○黒岩委員 大臣、的確に答えていただきたいんですが、事態の収束というものを、一体何を指して収束と考えているのか。そして、ゴールが見えないと、今ゴールに向けて一生懸命走ると言ったんだけれども、ゴールは一体何なんですかという質問なんですよ。お答えください。
○黒岩委員 これ、もう三回目ですからね。いいですか。  もうこのコロナウイルスというのは、当然、科学的知見等、厚生労働省がいろいろな見解、基準を示しつつあると思いますけれども、このウイルス問題自体が五輪にも直結する話になってきているわけですよ。公式見解じゃなくても、このパウンド...全文を見る
○黒岩委員 ということは、もう七月二十四日に迫っている五輪ですよ。これは、パウンド氏の言葉をかりれば、二カ月前でぎりぎりの判断だ。これはパウンド氏の発言を抜きにしても、どこかで判断せざるを得ないんですよ。しかも、ぎりぎりだということは、その前の判断もあり得るかもしれない。いつなん...全文を見る
○黒岩委員 ちょっと聞き方を変えますけれども、収束に向けて全力を尽くすというんですけれども、大臣、何ができるんですか、大臣の立場で。
○黒岩委員 大臣、これは極端ですけれども、例えば、もう感染している人が一人もいなくなりました、これは私は限りなく困難に近いと思いますけれども、こういう客観的なことをIOCに対しても示す、そこが橋本大臣のできることであって、五輪担当大臣がこのコロナウイルスという感染症を収束させるな...全文を見る
○黒岩委員 これ、東京大会がしっかりできるようになんて、私も含め誰もが望んでいることですよ。ただ、今、基準も示さずに……(発言する者あり)委員長、後ろがうるさい。
○黒岩委員 そのために我々も基準をつくって、収束させるのは厚労省を中心にやっていくんでしょう、それを対策本部で、全体でまとめていくという、わかりますよ。だけれども、今言ったように、五輪をどうやってオペレーションしていくかというのは、これは大臣の両肩にかかっているわけだから、だから...全文を見る
○黒岩委員 これ、科学的知見によるところが大きいので、事態の収束について、大臣の見解とか、あとは組織委員会としての今の客観的基準が仮になくても、私はそれをあげつらうなんて気はこれっぽっちもないんですよ。でも、逆に、これがないから、この重鎮が事態の収束をと言ったときに、では、何を指...全文を見る
○黒岩委員 御退席ください。
○黒岩委員 次、森法務大臣に、高検検事長の定年延長問題についてお聞きします。  これは、法解釈の変更で、国家公務員法の解釈を変更して定年延長ができるのかというこの本質論もありますけれども、きょうは手続論に限定いたしますし、きのう分科会で後藤議員が大変深く追及もしましたけれども、...全文を見る
○黒岩委員 でも、これは部内メモでしょう。解釈変更というのは、対法制局、対人事院との関係において成り立つわけですけれども、このメモというのは、法制局、人事院には渡った、そういう性格の文書なんですか。
○黒岩委員 だから、我々は、日付を証明できる文書と。これは、今大臣がおっしゃるように、部内メモでしょう、部局内のメモ。これでどうやって証明するんですか。だって、こんなもの、後刻打ったって打てる文書でしょう。  では、これは電子的なログを添付して出せますか。
○黒岩委員 大臣も法律家ですからね。大臣、では、法廷で、これは二〇年一月十六日だと事実認定をするときに、このメモだけで事実認定できますか。
○黒岩委員 まず一点、私、大変重要なことを申し上げますけれども、今官房長官もいらっしゃいますけれども、特にこの予算委員会で、安倍総理も官房長官も、そして法律家である森大臣までも、議事録に残したから真実だと、これは何の論理性もないでしょう。議事録という、国会は重いものだから、そこに...全文を見る
○黒岩委員 これ、今から四十日ぐらい前ですからね。内閣府のシンクライアントシステム、あれは何せ、電子ログを見ると国家の安全機密が漏えいするという、とんでもない答弁をいただいていますけれども、そんな内容じゃないと思います。だって、これは部局のメモですから、決してシンクライアントシス...全文を見る
○黒岩委員 では、聞き方を変えますね。  この規則で言うところの決裁文書というのは、基本的に電子決裁か、押印、判こを押す押印決裁だということになっていますけれども、では、今回の法務省と法制局、法務省と人事院とのこの文書というのは、これはなぜ電子決裁ないしは文書決裁ではないんです...全文を見る
○黒岩委員 では、先ほどおっしゃった、この取扱規則の別表第二十号、「法令の解釈及び運用に関すること。」運用はどうでもいいんですが、法令の解釈に関することというのは、これは具体的にどういった文書を指しますか。
○黒岩委員 まず、別表では、法令の解釈に関することとだけ書いてあるんですよ。当然、法令の解釈の整理、これは関することに入るんじゃありませんか。(発言する者あり)
○黒岩委員 では、もうちょっと専門的な言い方をすると、今の刑事訴訟法の例というのは、法令の解釈を整理しながら、整理そのもの自体は法的効果はないでしょう。今回の法律の解釈変更は法的効果が生まれているじゃないですか。違いますか。
○黒岩委員 いいですか。法律案を改正する、ないしは法律案を新しく出すでもいいですよ、改正の方でしょうけれども、その途中の過程でその解釈を変えていくような整理というのは、全くもって水面下の話ですよ。いざ成果物というものが水面上に出るから、水面下のものは今申し上げたような説明にもしか...全文を見る
○黒岩委員 はぐらかすのはやめてくださいよ。決裁は口頭決裁なんでしょう。文書決裁にしない理由を今聞いていたわけですよ。  今回の解釈変更についてのこの決裁は、どう考えても二十番ですねと。二十番じゃない理由等を先ほど刑訴法で挙げたけれども、刑訴法は、今言ったのと今回のケースとは全...全文を見る
○黒岩委員 にっちもさっちも、議論は、大臣、進んでいないんですよ。  この規則の十三条を見てくださいよ。規則の十三条。ここに書いてあるとおり、部長級以上の決裁を要する決裁事項と十三条にあるわけです。これは見てのとおり、部長級以上の決裁が必要なものは、原則、この取扱規則にのっとっ...全文を見る
○黒岩委員 大臣、口頭決裁を受けているのは、少なくとも部長級までは文書決裁されているんじゃありませんか。答えてください。
○黒岩委員 だから、この取扱規則はしっかり書いてあるんですよ。部長級以上の決裁を要するものに対しては、決裁事項及び決裁者を十三条で決めて、別表に定めると書いてあるんですよ。  だから、大臣、たまたま例に出したけれども、私も口頭決裁を受けていると。それは、部長級以上が一回決裁した...全文を見る
○黒岩委員 話をどんどん拡散させないでください。  先ほどの国会答弁の、審議における答弁案なんて、わかりますよ。だって、この別表の中にも全く入っていませんもの、もともと。こんなもの、取扱規則の中で文書決裁しろなんて何にも書いていないですから。  私の言っているのは、もう二十番...全文を見る
○黒岩委員 大臣、これは法務省の決めた規則ですよ。そこで、十三条で、部長級以上の決裁は……(発言する者あり)
○黒岩委員 決裁事項も決裁者も全てこの別表で定めると書いてあるんですよ。  この二十番で「法令の解釈及び運用に関すること。」と示されて、この決裁者は部局長ですよ。これが成果物になると、これは一番に当てはまって法律案になるわけですね。こうなると、決裁者が大臣になるんですよ。こうい...全文を見る
○黒岩委員 私が聞いているのは、大臣、文書決裁にしておけば、日付もわかる、誰が決裁したかもわかる、後で検証できる、そんなことをなぜしなかったのか。わざわざ、逆を考えれば、検証できないような、日付がわからないような、そんな決裁をする必然性があったんですかと聞いているんです。  こ...全文を見る
○黒岩委員 これは最後に指摘で、時間が来ましたので。  皆さんわかると思いますけれども、事務次官までの押印の決裁文書と、今、刑事局の担当者のPCでの内部メモと、どっちが立証する価値が高いか。これは、桜の問題もそうだけれども、みんなはっきりしているわけだ。でも、その立証するものは...全文を見る
05月13日第201回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。  今の話を聞いていても、この検察庁法の改正、本当に大変評判悪いですよ。私もそうですが、多くの方が、やはり、この二月の検事長の定年延長の後づけに検察官の勤務延長さらには役おりの特例を設けている、こういうふうに見ているわけですね。  こ...全文を見る
○黒岩委員 今の国家の機能性と分けて質問しています。  今、法案の中身というのは、このように、検察の独立性、すなわち、準司法機関の独立性を脅かすのではないか、それがひいては三権分立を毀損することになるのではないか、このようなおそれを、民主主義の根幹である、主権である国民が憂えて...全文を見る
○黒岩委員 わかりました。この後、国会では決め切れない、大臣の決断によることを聞きますけれども、そのときはきちんとした判断をしていただきたいと思います。  けさの、これも新聞の一面で、検察庁法改正案の、検事長の定年延長がされたんですけれども、この変更についての議事録がないと。こ...全文を見る
○黒岩委員 二つに分けて聞きますよ。  何で一月十六日ということがプロパティーで特定できないんですか。
○黒岩委員 一般論で聞いているんです。  コンピューターのプロパティーで日時が特定できないなんということがあり得るんですか。
○黒岩委員 答えてください。  プロパティーで日付が特定できないことがあるのかどうか。イエスかノーかで答えてください。
○黒岩委員 プロパティーで日時は特定できる。むしろ、プロパティーの役割の一つが日時を特定することですよ。  プロパティーで日時が特定されないことがあるのかどうか、答えてください。
○黒岩委員 大臣、ということは、日時は特定できるんですね。答えてください、特定できるかどうかも。
○黒岩委員 いいんです、出せるか出せないかで。  プロパティーだけ、いいですか、そのうちどれが出せるか、どれがセキュリティーにかかわるかというものが分割できる。ですから、日時は特定できますね。
○黒岩委員 全てなんて言っていません。検察庁の勤務延長についてという、この表題だけ出ればいいんですよ。
○黒岩委員 そのことを言っているんです。日時は特定できますね、プロパティーで。
○黒岩委員 では、大臣、これは解釈変更ですよ、勤務延長の。何のセキュリティーに影響するんですか。
○黒岩委員 具体的にわかるように言ってください。
○黒岩委員 すごくわかりやすいです。  だったら、大臣、大臣のおっしゃるとおり、個人情報とどこの棚に置いたか、これを黒消しで出せば、セキュリティー上問題ないということですね。
○黒岩委員 では、委員長に求めますけれども、今言ったように、具体的にどの部分がセキュリティーなのか。今、個人情報と出ました、そしてファイルの棚と出ました。ファイルの棚がどこまで法務省でセキュリティーなのか、私はそれも相当疑念を持っていますけれども、それをしっかり出すようにしてくだ...全文を見る
○黒岩委員 この法案の問題はいろいろとありますけれども、法案のたてつけとして、これはいわゆる束ね法です。ですから、これは、政府が略称でつけた国家公務員法等一部改正案、こう呼んでいるわけですけれども、その中で検察庁法改正案という言葉は使われていない。ある意味、消えているわけですよね...全文を見る
○黒岩委員 そういうたかだか十本の話を、丁寧に答えると言って、平気で七本と間違える。勘弁してくださいよ。こんな方が所管大臣で、そして検察庁法の答弁をして。  僕は、十本だと答えるのが当たり前で、私が言いたかったのは、十本もの法案を束ねるという結論に行きたかったのに、まさか間違え...全文を見る
○黒岩委員 十本についてそれぞれ示せるかと聞いているんです。
○黒岩委員 束ねたのは政府です。国会が束ねたわけじゃありません。束ねた結果、それぞれの賛否を示すことができるのかと聞いているんです。イエスかノーで答えてください。
○黒岩委員 違います。そうなんですか。答えてください。  じゃ、国会によって、与野党協議でできるんですね。
○黒岩委員 委員長、注意してください。全く答えていないですよ。そんな答弁は求めていないでしょう。  いいですか。この十本の束ね法で包含されている十本、一本一本それぞれ賛否を示すことができますかと聞いているんです。イエスかノーでしかありませんよ。さっき大臣はイエスと答えたんですよ...全文を見る
○黒岩委員 ということは、イエスということもあり得るということですね。
○黒岩委員 何度でも言いますけれども、先ほどイエスと答えたから、それでいいんですね。これはこのまま進めますよ、イエスということなら。
○黒岩委員 そんなことは聞いていません。  だから、十本の法案について、それぞれの意思を示せますかと聞いているんです。
○黒岩委員 だから、一つの法案として出したわけですから、一つの法案として賛否を示すことしかできないという理解でよろしいですね。
○黒岩委員 そういう、摩訶不思議な、全く意味のわからないことを答えないでください、会話として。  いいですか。一つの法案にまとめたわけですから、その中の十本の法案、それぞれに賛否、意思を示せることはできないわけですよね。
○黒岩委員 じゃ、聞きます。その束ねた法案をばらばらにすることはできるんですか。
○黒岩委員 じゃ、今時点では、大臣は、束ねを解くことができない、ないしは、束ねを解く気はないということですよね。
○黒岩委員 大臣、大臣のお願いを聞いているんじゃないんです。  具体的に言えば、検察庁法だけ賛成、反対、国家公務員法だけ賛成、反対、こういうことを我々はできるんですか、この束ね法で。イエスかノーかで答えてください。できるのかどうか。
○黒岩委員 早く言ってくださいよ。こんなので七分もとる必要ない、できないんですよ。  そこで、僕は、大変問題だと思うのは、今回のやはり一千万ツイートですよ。いいですか。  じゃ、大臣、さっき最初に聞きました。じゃ十本、特に国家公務員法とこの検察庁法、これが、どちらも賛成ですと...全文を見る
○黒岩委員 できたら賛成をという気持ちはわかりますけれども、これは降って湧いた法案じゃありませんよ。このコロナ騒動、大変、コロナで、世間の関心は、もう不安でコロナに集中してきた。その直前、少なくとも二月の上旬の予算委員会などでは、この検察官の定年延長問題というのはある意味大変注目...全文を見る
○黒岩委員 私は、今申し上げた、少なくとも、二月、三カ月前の予算委員会や、さまざまなメディアでも、この延長問題というのは本当に火を噴いたわけですよ。こんな不合理で不公正なことがあるのか、こういう国民の受けとめ方だった。官邸という権力の中枢に更に力が集まるのかという、まさに真っ当な...全文を見る
○黒岩委員 ということは、六十六歳までということですね。
○黒岩委員 裏方、本当にいいんですか。本当にいいんですか。私は間違っていると思いますよ。こんな簡単な年数の計算もできないんですか。  再答弁を求めます。
○黒岩委員 二度聞いて、再答弁しても六十六歳だと。違うんじゃないですか。  これ、現在検事長である者が検事総長になり、そしてその検事総長が定年を延長され、これは法改正されれば、そのときに、法改正の二〇二二年の四月一日をまたいでまた三年の延長が認められれば、六十八歳の前日まで定年...全文を見る
○黒岩委員 わかりました。  私は、今申し上げたとおり、黒川検事長は、じゃ、検事総長になれば六十八歳まで定年延長は可能ということですね。
○黒岩委員 一般論で可能なら当然可能だし、しかもこれは、結論から言うと、この改正案が通ろうが通るまいが可能なんですよ。  だから、ポイントは、この、ことしの一月三十一日に閣議決定をして、そして、今まで検察官はただ一人も勤務延長していなかった、これを法解釈の変更といって勤務延長さ...全文を見る
○黒岩委員 申しわけないですけれども、束ね法の所管大臣がこれでは、私は困ったものだと思いますよ。  これは、国会法で言うところの五十九条、内閣が立法府に対して撤回の申出をすることなんです。それで、立法府から承諾を得れば、これは束ね法を解いて出し直すことができる。  最後に要請...全文を見る
○黒岩委員 これで終わりますけれども、これだけの問題点に対して本当に耳を傾けない、そして一ミリも姿勢を変えない。これは、私は、やはり、立法府という、国民の声を聞き、その中から、議論をした中で合理的な方向性を見出していく、このことに対して、そして国民の声に対して全く聞く耳を持ってい...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 法務委員会 第12号
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○黒岩委員 立国社の黒岩宇洋でございます。  きょうは、自動車運転処罰法の議論ですけれども、この後の同僚委員にこの質問は行ってもらうことにいたしまして、私は黒川検事長のかけマージャン事案について法務大臣に質問をさせていただきます。  このかけマージャン自体も、これはもう大変ゆ...全文を見る
○黒岩委員 これは、指摘させてもらいますけれども、この聴取、対面よりも電話による聴取の方が長かったと。大臣、事情聴取が電話ってあり得ますか。世論調査じゃないんだから。先方の相手は寝転がっていようがたばこを吹かしていようが対応できるわけでしょう、電話ということは。こんな事情聴取って...全文を見る
○黒岩委員 今刑事局長がおっしゃるのは、相手方には聞けなかったと。だけれども、事実認定しちゃったんでしょう。事実認定できますか。  だって、ハイヤーを頼む主体は、これは相手方の側の会社なんですから、その事情を聴取せずに事実認定してしまっていいんですか。
○黒岩委員 刑事局長、だから、事実認定ができたんですね、してしまったんですね。
○黒岩委員 法務省の調査結果でも、そして、この本件に対する対応というところでも、相手方の新聞社の公表というものも、これは出ています。でも、そこには、一字一句、このハイヤーについては触れていませんからね。  私が申し上げたいのは、いち早く、刑事局長が、今の事実認定をもとに、便宜供...全文を見る
○黒岩委員 もう詰めませんよ。正直言ってばかばかしくて。  大臣、わかっているはずですよ。今いろいろな理由を言いましたよ、勤務上かどうかとか。そんなことじゃないでしょう。この委員会で、今失いかけている検察への信頼を取り戻す機会なんじゃないですか。だったら、私は、自分の心で考え、...全文を見る
○黒岩委員 では、副長官、ないでよろしいですね。
○黒岩委員 ですから、もう懲戒が事実上決まって、閣議請議をした後からの話だけをしているんですよ、副長官は。  当然、懲戒事案が起こったら、今申し上げたように事前に、今言ったように懲戒権者と措置権者が違うわけですから、そこですり合わせなきゃいけない。これは、今法務大臣がおっしゃっ...全文を見る
○黒岩委員 法務大臣に聞きますけれども、じゃ、法務省の誰が、今言った、総理大臣と官房長官に直接説明したようですけれども、誰が説明したんですか。
○黒岩委員 だから、その事務次官が菅官房長官と安倍総理に直接報告したということでよろしいですね。今、官房副長官の答弁はそういう答弁でした。  法務大臣、それでよろしいんですね。違う、法務大臣です、法務大臣。
○黒岩委員 違うじゃないですか。  だから、森大臣、事務次官は誰に説明したんですか。
○黒岩委員 じゃ、副長官、そのしかるべき人事の、人事案件の担当部署、担当者はどこですか、内閣官房で。
○黒岩委員 これが大問題なんですよ。  今お聞きになってわかるとおり、内閣、懲戒権者そして措置権者の法務省、当然、今言ったように、報告であり、そして説明であり、当然あり得るわけですよ。まずその一般ルールができていない。  そして、今、その窓口となる部署。これもきのう、我々ヒア...全文を見る
○黒岩委員 じゃ、異論がない旨の回答、異論がないというのは一つの判断が入っていますからね。異論がないというのは誰が判断したんですか。
○黒岩委員 森大臣、閣議以外で内閣の判断は示せるんですか。
○黒岩委員 だから、異論がないと判断したのは誰ですかと聞いているんです。内閣というのは合議体ですから、森大臣もその構成員の一人である内閣ですよ。それ以外に私は内閣があるとは承知していない。  誰が判断したんですか。
○黒岩委員 全然違います。  議事録があったからちょっと、私読みますよ。黒川氏の訓告の処分内容を決定したのは、あくまでも法務省及び検事総長ですと。訓告の決定ですよ。決定したんですよ。報告だとか今言った先例じゃありません。そして、任命権者である内閣に報告したところ、ここからが肝心...全文を見る
○黒岩委員 だから、異論のない旨という、この判断をした主語を言ってください、総理なのか、内閣なのか。
○黒岩委員 これは、法務大臣、訓告でいいということは、イコール懲戒に当たらないということですよ。  このことを決定できる権限のあるのは誰ですか。唯一だと思いますけれども、誰ですか。
○黒岩委員 今申し上げたとおり、これも、与党議員の質問に答えて、かなり練られたものだと思っているかもしれないけれども、全くもって論理破綻している。総理は総理で、私は報告を受けて了としたと。全く理屈がわかっていない。内閣というこの合議体の意味がわかっていない。そして、その実務者の窓...全文を見る
○黒岩委員 会派内で調整しますから、私。
○黒岩委員 じゃ、もう一回。  大臣が二十二日に、この訓告という判断は内閣が決めた、決定したとおっしゃいました。私は、それが事実だと思っています。  検察のために、国のために、これは真実を言うだけでいいんですよ。頭で考える必要はない。森法務大臣、あなたの知っている事実を言うこ...全文を見る
○黒岩委員 非常に残念ですよ。私は、聡明な法律家として、そして正義を重んじる法務大臣として、森大臣は当然、このかけマージャンに対する初動においてしっかりした対応をとられたんじゃないかと思って、こういう質問をさせていただきました。だが、このような、不自然どころか不合理きわまりない論...全文を見る
12月25日第203回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号
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○黒岩委員 立憲民主党の黒岩宇洋でございます。  早速ですけれども、私、きのうの総理の会見、これをお聞きして、テープ起こしもしっかり読みましたけれども、不明な点だらけです。ただ、もう時間が限られていますので、前夜祭の差額の補填について伺います。  前夜祭の実際の一人当たりのか...全文を見る
○黒岩委員 相変わらず全然答えていないんですけれども、総理、この場は、今までの予算委員会と違って、本会議と違って、事実と異なったことを言ってきたのを、これを弁解する場ですからね。今も、一人当たり幾らかと聞いているんですよ。  これは特捜部の発表によりますと、二〇一六年から一九年...全文を見る
○黒岩委員 これは、国会でも本当に一人当たり幾らなんだということはずっと疑念になっていたわけですよ。通告とかそういうことをおっしゃらないでください。だって、秘書にだまされたんでしょう、総理。だから、だまされたということは、それをしっかりと把握して、きょう弁明しにいらっしゃったと私...全文を見る
○黒岩委員 今、テレビ中継でごらんになっている方は、またさっぱりわからぬなと。だって、今までの予算委員会、本会議等の答弁と一緒ですもの。  総理、一年間、これだけ疑念にさらされてきたんですよ。明細書を見ればすぐにわかる。今言ったように、秘書がこれは事実でなかったということを言っ...全文を見る
○黒岩委員 これも報道ベースですけれども、その久兵衛の話は、ある新聞が、久兵衛の本店は出していないと述べたと。でも、これ、支店の話ですからね。だから、これも明細書さえ出してくれればはっきりわかるんですよ。だから、こんな水かけ論はもうこのぐらいにしておいて、総理が本当に、結果的に虚...全文を見る
○黒岩委員 総理、どんなに苦し紛れの言いわけを言っても、今私が申し上げたとおり、一流ホテルが明細書を発行するなんて、誰もがそう思います。だから、こういう社会常識を本当に知らないでうのみにしていたら、悪いけれども、本当にうぶで世間知らずのお坊ちゃまですよ。  私は、二度も総理経験...全文を見る
○黒岩委員 告訴しないと。  できるわけないですよ。だって、今、お聞きになって、告訴しないと。本来、総理のおっしゃることが正しいんだったら、七百万ものお金を勝手に使われた秘書ですよ、そんなもの、憤りで、しかもこれだけ今さらしものになっている、そこで本来ならもう告訴するというのは...全文を見る