黒岩宇洋
くろいわたかひろ
小選挙区(新潟県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数3(参1)回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月04日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○黒岩委員 立憲民主党・無所属の黒岩宇洋です。 まず、質問する前に、一言申し上げさせていただきます。 総理はせんだって、緊急事態宣言の延長を宣言、またされたわけです。発令しました。国民の皆様には、更なる自粛、また行動の制約をお願いしているわけです。そういう中で、このコロナ...全文を見る |
○黒岩委員 お読みになられたのか、巻頭のグラビア、写真等は御覧になられたのか。簡単でございますから、お答えください。 | ||
○黒岩委員 モノクロの、巻頭カラーで、トップ。そこで、目は目隠しですけれども、総務省の高級官僚に……(発言する者あり)今日は週刊誌も資料として出したいと言ったんですけれども、これは理事会で拒否されたので、残念ながら、口頭で説明する御無礼を国民の皆様には御容赦いただきたいと思います...全文を見る | ||
○黒岩委員 今、総理、週刊誌のグラビアも写真も御覧になったと言いましたよね。これは、総理の御長男と指摘されている方ですよ。それは御長男だったのか、そうでなかったのか、お答えください。 | ||
○黒岩委員 総理、国民の当たり前でやりましょうよ。自分の息子が、しかも、かくかくしかじかときっちりと背景も説明されて写っている写真。 だったら、総理、その方が自分の御子息かどうか、御子息に確認されたんですか。 | ||
○黒岩委員 これは、総理、報道によりますと、まあ、我々が驚くべき事実が書かれているんですよ。昨年の十月の七日、そして十二月の八日、十日、十四日と立て続けに、霞が関、総務省のナンバーツー以下、幹部官僚が接待を受けていると。 ここで報道されている十二月十四日、これは総理がステーキ...全文を見る | ||
○黒岩委員 私、ちょっと総理は勘違いされていると思うんですよね。何か、自分の身内だから公私混同で、公の場所で私人のことをと言うんですが、全く違うんですよ。この疑念、疑惑は私人にかけられたものではなくて、菅政権そのものにかけられた疑念、疑惑なんですよね。これを払拭するために、その事...全文を見る | ||
○黒岩委員 では、この接待は事実かどうか。これについて、御子息からお聞きになったことをお答えください。 | ||
○黒岩委員 私は、ちょっとこれも常識とは残念ながらかけ離れているんじゃないかと。一般の親子、まさに国民の当たり前からいえば、息子さんに、これだけ報道されて、公知の事実としてこういった疑惑が持たれたときに、それはやはりつまびらかに話を聞いて、そして今度は総理としてこの場でしっかりと...全文を見る | ||
○黒岩委員 会費は御自分で支払われましたか。 | ||
○黒岩委員 簡略化して再度お答えください。 要は、その日は、自分では一切お金を払わず、ごちそうになったということでよろしいですね。 | ||
○黒岩委員 その日は払っていないわけですから、御長男からごちそうになったということでよろしいですね。 | ||
○黒岩委員 タクシーチケットは先方からもらったのか、お土産もただでもらったのか、事実をお答えください。 | ||
○黒岩委員 総理、人から食事を、飲食をごちそうになって、お土産までただでもらって、タクシーチケット代まで出してもらう、これを我々は接待と言うんですが、総理、いかがですか。 | ||
○黒岩委員 では、局長、お金を返したと言います。これは一般的にですと、皆さん、聞いてください、物を取りました、でも後で返しました、無罪放免、こんな話が通るんだったら、刑法も何も要らなくなっちゃう。 お返しになったと言いますが、局長、幾ら返されたんですか。 | ||
○黒岩委員 いや、返したからいいでしょうと言ったから、幾ら返したと言ったら、それも言えないと。この接待の疑惑に対して、何をどう説明しようとしているのか。 では、局長にお聞きしますけれども、一緒に会食をした総理の御長男は、これは総務省にとって利害関係者ですか。 | ||
○黒岩委員 局長、おととい、二月二日にですよ、局長は十二月十日に飲食したんだけれども、これは、利害関係者と割り勘で飲んだときにのみ提出する、一万円以上会費がかかったその届出を事務次官宛てに出しているじゃないですか。これは利害関係者と飲んだときだけ出す届出ですよ。何で出したんですか...全文を見る | ||
○黒岩委員 どうも、私、事前の説明を聞くと、要は、東北新社は、直接、放送事業の許認可権には該当しない。その子会社、これは総理の御長男が取締役をしている、これは登記簿にも載っていますけれども、その子会社については、直接、許認可権の関係で、ここは利害関係者だ。要は、東北新社、親会社だ...全文を見る | ||
○黒岩委員 ちょっとペーパーを読まれたので。 私、事前に人事院に確認して、所管と所掌というのは一緒かというと、一緒だと。要は、所管というのは簡単に言ったもので、本来は所掌と。 そうすると、総務省の設置法、ここに第四条、所掌事務というのは、これは九十五項まであるんですよ。総...全文を見る | ||
○黒岩委員 今日は時間がないのであれですけれども。 そもそも、総理、総理は総務大臣のときに、二十代半ばで息子さんを総務大臣秘書官に採用していましたね、任命しましたね。この事実関係をお答えください。 | ||
○黒岩委員 総理、総理はここのところずっと世襲批判をしていますけれども、世襲でも、選挙を通らなければバッジをつけられないんですよ。だけれども、総務大臣秘書官というのは、これは任命したらすぐそのまま、二十五歳でも。政務秘書官ですからね。 私は、これは世襲よりはるかに甘いことをや...全文を見る | ||
○黒岩委員 今いみじくも、東北新社の社長との御縁までおっしゃった。それでいて、さっき、東北新社は何をしている会社か、知りませんと。これが国民の当たり前とはかけ離れていると言っているんですよ。 それで、総務省……(発言する者あり)駄目ですよ。私が質問しているんです。質問します。...全文を見る | ||
○黒岩委員 それは誤解です。私はもちろん、ここにしっかりと総理宛ての質問、文を作ってきていますよ。総理がこの道のエキスパートだから総理は御存じですねと私は質問したつもりですし、まあ、行き違いのそごがあったらそれは私としても遺憾だと思いますけれども、少なくとも、総理とか、私が今言っ...全文を見る | ||
○黒岩委員 最後になりますので…… | ||
○黒岩委員 分かりました。 今の質疑をしても、本当に不可解な、分からないことだらけだったと思います。そして、残念ながら、やはり総理は国民の当たり前からかけ離れているんじゃないかなというのが率直な印象です。 今後、この話は総理が主導して、速やかに事案解明をしていただくことを...全文を見る | ||
02月25日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○黒岩委員 立憲民主党・無所属の黒岩宇洋です。 今日、まず河野大臣にお伺いしたいと思います。 昨日、河野大臣、今後のワクチン接種計画について会見をなされました。その内容については、やはり国民が、このワクチン接種、これから遅くなるんじゃないかとか接種人数が少なくなるんじゃな...全文を見る |
○黒岩委員 大臣はよくこのじっくりとというお言葉を使うんですけれども、これは、じっくりとというのは、申し訳ないですけれどもちょっと言い訳の言葉で、単にワクチンの供給が遅れているというだけだと思うんですよね。ただでさえ開始時期が先進国の中でも最も遅いような状況で、開始も遅い。なおか...全文を見る | ||
○黒岩委員 今の答弁を聞いても、結局は供給量がまだ分からないということですよね。分からないけれどもまた、全ての市区町村に行き渡るという期待感が皆さんにこだまする。 そしてまた、当初は、高齢者は三月中に打ち始める、次は四月一日以降だ、今度は四月十二日からだ、本格接種は今度は五月...全文を見る | ||
○黒岩委員 ということは、大臣、六月中に接種は完了する、これは大臣としては明言はできないということですね、しないということですね。よろしいですか。 | ||
○黒岩委員 六月中には終わらないということが分かりました。これは七月にずれ込むことがほぼ確実となりましたし、そうなると、一般の方々が打ち出すのは早くても七月以降だと。大変な、元々の期待感からするとずれているということは、指摘をさせていただきます。 河野大臣への質問はこれにて。...全文を見る | ||
○黒岩委員 今日、NHKの会長にもおいでいただいておりますけれども、これは昨日通告をして、NHKの内部でも確認をしていただきたいと。 山田広報官から、この二十六から二十七にかけて、NHK、この局員、関係者に電話がかけられた、こういった事実は確認をしていますでしょうか。把握をし...全文を見る | ||
○黒岩委員 会長、抗議の電話ではなく、電話がかかったという事実はないという明言でよろしいですか。もう一度お答えください。 | ||
○黒岩委員 これも山田広報官に事前にお願いしてあるんですけれども、山田広報官の携帯電話の通話履歴、これは携帯事業会社に確認すれば、これは全て残っておりますので、この履歴を調べてほしいと私、通告しておりました。これを調べていただけましたか。 そして、秘密会で結構ですから、国会の...全文を見る | ||
○黒岩委員 十一月までしかということで、これはちょっと不規則発言がありますけれども、御本人が明言したことを裏づけることをする、これは御本人にとっても私は利益なことだと思っているので、そういう意味でお願いをしました。 ただ、今申し上げたとおり、客観的に、携帯事業会社のそういった...全文を見る | ||
○黒岩委員 一般の家庭ですと一月の食費に当たるわけで、今の説明でも、ちょっとにわかにイメージができないんですけれども。 それで、山田広報官はある研修会で、若い方々にこういうお話をされました。飲み会を断ったらもう二度と誘われない、私は飲み会を断らない女だ、こうおっしゃっています...全文を見る | ||
○黒岩委員 利害関係者との会食とか、非常に、公務員の場合ですと、センシティブな場面があるわけですよ。そんな中で、私は断らない、こういったことが言ってまかり通る。私は、総務省全体もそうですし、山田広報官の倫理観というのも、やはり残念ながら、先ほど山田広報官、御自分も陳謝されていまし...全文を見る | ||
○黒岩委員 つい一週間ほど前の総務省からの調査で、山田広報官は、この一回きりの会食すら記憶にないと言っているんですよね。その後、東北新社の帳簿等でこの事実が分かった。そうなりますと、本当に東北新社との会食はないとなぜ言い切れるのか、これほど記憶が曖昧な方が。 そして、今の話で...全文を見る | ||
○黒岩委員 東北新社の帳簿というのは過去五年分しかないわけですから、それ以前について会食があったかなかったかというのは、これは明言はできないんだと思いますよ。それはむしろ御自分で、ちゃんとこれもたどっていただかなければいけないと思います。 そこで、山田広報官は、女性初の内閣広...全文を見る | ||
○黒岩委員 広報官というのは本当に政府全体の顔でありますので、あくまでも国民の信頼の上に成り立つ職責だ、これはもう山田広報官も自任をされていると思います。私はやはり、国家公務員の倫理法に違反したということ自体は大変重過ぎて、申し訳ないですけれども、顔としては私は残念ながら適任では...全文を見る | ||
○黒岩委員 大臣、どこまでグレーでも黒とは違う、どんなに疑わしきでも罰せずという中で、今、大臣、確度が高いとおっしゃいましたね。確度が高いということは、違反が確定していたわけではないということでよろしいですね。大臣、お答えください。 | ||
○黒岩委員 要は、事実と違う答弁を書いて、総理に事実と違う答弁をさせたということでよろしいですね。 | ||
○黒岩委員 確度が高いということは、大臣、確度が高いということは、あくまでも違反は確定していないですね。総理は違反したと断言しているんですよ。これは違いますね。 | ||
○黒岩委員 大臣、容疑が深まって確度が高まったら有罪、違いますよね。 | ||
○黒岩委員 いいですか、ここに、違反する行為をすることとなったと。 違反かどうかを認定するのは総務省ですよね。じゃ、総理が答弁したこの時点で総務省は違反をしたと認定していたのかどうか、イエスかノーかで答えてください。 | ||
○黒岩委員 じゃ、これは、総務省の認識、事実と総理の答弁は食い違いますね、事実ではありませんね。 | ||
○黒岩委員 ということは、総理が虚偽答弁をしたということでよろしいですね。 | ||
○黒岩委員 昨日、私は秘書課長と話をして、秘書課長ははっきりと事実と違うと言いましたよ。もっと言えば、秘書課の参事官は昨日、私のところに来たときには、一切総務省はこの答弁は作っていないとも言っています。 こういった食い違いについては、この後も委員会等でしっかりと、これは大変な...全文を見る | ||
○黒岩委員 じゃ、今回の調査についてお聞きしますけれども。大臣、菅正剛氏の存在が与える影響は今回の接待について確認できなかった、こう調査結果にあります。ただ、今回接待を受けた山田広報官も含めて十三人がそろいもそろって東北新社だけの接待に応じていたという、これはどう考えても余りにも...全文を見る | ||
○黒岩委員 要するに、分からないということですよね。 国民も、最も不思議なんですよ。何で、菅総理の息子さんがいる東北新社にだけ接待にのこのことこんなに多くの官僚が出ていったのか。これについて不明というままでは、調査自体もお手盛りで、まるで総務省ぐるみでこれについて解明しないと...全文を見る | ||
○黒岩委員 大臣、ちゃんと聞いてください。 自ら東北新社の接待を受けたと名のり出た人は、この週刊誌報道の四人以外で誰かいましたか、一人でも。 | ||
○黒岩委員 そういうことなんですよ。相手の裏を取らなければ、自らも何も言わない、こんなまず状況だということがよく分かったと思います。 そして、そんな中で、じゃ、なぜ、菅総理の長男のいる東北新社、こことだけ会食したか、これが一番みんな知りたい。そして、なぜ会食したのかということ...全文を見る | ||
○黒岩委員 当然ですよね。 この大蔵省の違法接待のときには、大蔵大臣は辞職していますよ。そのぐらい重い責任をしっかりと取られて、国民からの信頼回復に努めた。私は、残念だけれども、潔い最終責任者の姿だと思っています。 今回は、先ほど申し上げたとおり、この倫理規程制定以来、大...全文を見る | ||
○黒岩委員 多くの大臣、こういったことで責任を追及される側というのはそういうことをおっしゃいますけれども、そのイの一番の調査が、先ほど言ったように肝腎要の核心について全く触れられていない。 今申し上げたとおり、自ら名のるという、何で、倫理法上、実際の違反かどうかを認定するのが...全文を見る | ||
03月18日 | 第204回国会 衆議院 経済産業委員会原子力問題調査特別委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○黒岩委員 立憲民主党・無所属の黒岩宇洋でございます。 今日は、柏崎刈羽原発、このゆゆしき事案について、主に小早川社長、お見えなので、お聞きをしていきたいと思っております。 私は新潟県選出の議員ですので、昨年のIDの不正入室、この問題でも、新潟県内ですと、地元の新聞では一...全文を見る |
○黒岩委員 核セキュリティーの問題。これ、少なくとも、今回の報告書の中で、昨年の三月から約一年にわたって、これは検知システム本体、これ自体にも欠陥があるし、そしてその代替措置の実効性も欠落していたと。一年間ですね。 ですから、その中のどれが三十日以上で、二か月なのか半年なのか...全文を見る | ||
○黒岩委員 では、一月二十七日に一か所の故障箇所を報告した、その後、二月十二日の報告の段階で新たに十二か所見つかったと。これは、今社長のおっしゃったような、判断を変えてみたら故障だった、改めて、初めてこの二月十二日の時点で、他の十二か所、これが故障だということに気づいたということ...全文を見る | ||
○黒岩委員 だから、その過去の十二か所、これはこの二月十二日の時点ではまだ故障が復旧していなかったんですか。していない。だったら、さっき、おかしいじゃないですか。さっきの社長の説明だと、自分たちの認識では故障じゃないと思っていた、そういうような答弁を今されていましたよね。でも、二...全文を見る | ||
○黒岩委員 代替措置が実効性があったと勘違いをしていて、だけれども、この十二か所については、この時点でまだ故障中であるけれども、ともすれば、昨年の三月以降、この十二か所、故障はかなり長期間にわたっていたけれども、復旧を、補修、修理はしてこなかった、こういうことでよろしいですね。 | ||
○黒岩委員 分かっていますって。しかも、私はどのくらい故障しているか聞きたかったけれども、セキュリティーの問題で三十日以上としか答えられないと言っている。 だから、私が聞きたいのは、代替措置というのはあくまでも代替措置ですよ。今私が議論しているのは、本体の故障は、少なくとも二...全文を見る | ||
○黒岩委員 そう言ってもらうと、要は、代替措置、実はこの代替措置が利いていなかったということが後で今回分かるわけですけれども、この代替措置が利いていたから。ただ、問題なんですよ。くどいようですけれども、代替措置というのは、これは補完機能であって、セーフティーネットなんですから。本...全文を見る | ||
○黒岩委員 小早川社長、これは一個一個、私と積み上げていきましょうよ、議論を。大事なんだから。更田委員長から指摘された、これはもう継続的な判断のレベルの低さだと言われているんですよ。 だから、私はここで一つ。このように、今言った、一年間、本体を復旧しない、分からない、ともすれ...全文を見る | ||
○黒岩委員 はっきりおっしゃってください。同じようなということは、代替措置が機能していなかった可能性があるし、だからテロの侵入も可能だったという状況だという可能性もある、こういうことでよろしいですね。いや、もう後ろはいいから。そういうことでしょう、さっきの答弁は。 | ||
○黒岩委員 ちょっと待ってよ。 昨日の経産委員会の理事懇談会で、規制委員会の次長が、二〇一八年一月からのテロの侵入の状況の可能性は否定できるのかと言ったら、否定はできないと答えているんですよ。小早川社長、これは見解は違うんですか。否定できないでしょう。 | ||
○黒岩委員 どうも日本語がかみ合いませんけれども、規制庁の言うことは否定しませんね。 | ||
○黒岩委員 だから、二〇一七年に小早川さんが社長に就いた直後、二〇一八年の一月からこの三月五日までテロが侵入し放題だったという可能性があるというとんでもない状況なんですよ。社長はそれをしっかりと自認をしていただきたい。 そこで、今度は代替措置について申し上げますけれども、東電...全文を見る | ||
○黒岩委員 どうも事実認識が違いますよ。 あなたのおっしゃる現場というのはもうちょっと中間的な話でしょう。本当の意味の、目の前の現場のこの社員の警備員は代替措置が実効性がなかったということを、これ、規制庁は認定しているんですよ。 では、ここで二点目を指摘させていただきます...全文を見る | ||
○黒岩委員 さすがになめているとは言えないと思いますよ。 だから、結局、今、社長がさっきおっしゃった、本体の復旧をしなかった理由は代替措置が利いていたんだと。しかし、その補完である代替措置が、更田委員長に言わせれば、余りにもお粗末だ、誰が見たって分かると。やはり技術的な問題な...全文を見る | ||
○黒岩委員 さっき言いましたとおり、代替措置というのは単なる補完なんですよ。しかも、多くの事業者は、本体に故障がある、大変でしょう、核物質を取り扱っている原発ですよ、そこに故障があったら、監督官庁に、じゃ、報告なり相談。外部との連携とかといったことというのは大事でしょう。外部と連...全文を見る | ||
○黒岩委員 今の答弁を聞いて皆さん驚くでしょう。一月十三日に、完了、完工したとわざわざプレスリリースしたんですよ、東電なる企業は。その後、ぽろぽろ出てきて、国会質問のときも、いかに柏崎刈羽原発が広いといったって、別に、何々県の全部というわけじゃない、そこで対策工事が、止水工事とか...全文を見る | ||
○黒岩委員 でしょう。 先ほども地元の話が出ていました。柏崎の市長は再稼働の容認派ですよ。でも、この方が、昨年の白評価のときは怒りが込み上げたけれども、赤評価で、怒るエネルギーすら湧かない、喪失感だと。そして、おととい県議会が開かれましたけれども、その後の、昨日かな、自民党の...全文を見る | ||
○黒岩委員 無理でしょう。危機意識の欠如、コーポレートガバナンスの欠如、技術力の欠如、情報公開性の欠如、コンプライアンスの欠如、情報管理能力の欠如、これを生み出しちゃったんですよ、社長。三年間でテロが入り放題の状況にしちゃった。これ、普通の企業だったら当然辞職でしょう。 さっ...全文を見る | ||
○黒岩委員 これで終わりにしますけれども、これだけ何度も何度も繰り返し、仏の顔も三度まで、四度も五度もやっている。そんな中で小早川社長の下で、真相究明すら、そんなことはおぼつかない、ましてや再発防止などとは更に更に夢のまた夢、このことを強く指摘して、私の質問を終わらせていただきま...全文を見る | ||
06月11日 | 第204回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○黒岩委員 立憲民主党の黒岩宇洋でございます。 私は、やはりこの拉致問題、少しずつ時間経過とともに国民の関心が低くなり、ともすれば風化されるのかという、これは拉致被害者の御家族の皆様も本当に懸念されています。このことが、拉致問題の解決自体が遠のいてしまう、そんな原因になってし...全文を見る |
○黒岩委員 私はこの二年間国対にいましたので、拉致特も沖北も、これについてなかなか開かれない、これは、筆頭理事からの報告では常に外務大臣の予定が取れない、こういうことだったんですよ、常に。沖北は去年、閉中審査でしたけれども、ようやく開かれました。そう考えると、外務大臣、就任してこ...全文を見る | ||
○黒岩委員 今後のことですけれども、まあ担当大臣が記者会見する、こういったことも必要ですし、やはり実際、外務省が相当の部分を担っているわけですから、むしろ、行政府として立法府に対して、それを説明させてくれ、そういった、私は、ある意味、積極的なことも、これは与党との連携も必要ですか...全文を見る | ||
○黒岩委員 今、ちょっと改めてお聞きしますけれども、拉致問題解決のために本部があると。加藤大臣、拉致問題の解決、この解決というのは一体何を指すのか、何がゴールなのか、これは本部で当初に定められていますけれども、これを改めてお答えいただけますか。 | ||
○黒岩委員 担当大臣、二度目ですので、これは、拉致被害者の確保、帰国、一、真相究明、二、三番目に拉致実行犯の引渡しと、これはやはり、ある意味、肝にしっかりと入れておいていただきたいと思います。 それで、先ほどの本部の話になりますけれども、まず、たった三回しか行われていない。し...全文を見る | ||
○黒岩委員 私は、もちろん、何もしていないなんということは言わないし、そんなことはあり得ないです。 ただ、その本部を開くべきときには開くということは、すなわち、開くべきような進展がなかったことの裏返しということなんですよ、本部が開けていないというのは。 それで、先ほどこの...全文を見る | ||
○黒岩委員 今大臣がおっしゃったところが正直なところなんだと思います。外部的に物が動かない、だからこういった会合も開く必要性がなかった、こういう趣旨ですからね。 ただ、これは外部環境ではなく、自ら能動的に、やはりいろいろな情報を取ったり、いろいろな活動をしていく。このことがあ...全文を見る | ||
○黒岩委員 これは最後、提案ですけれども、先ほどからある、条件をつけない直接交渉、これは安倍総理が二年前の五月六日に記者会見でおっしゃってから二年間、やはりこれを実現していただきたいです。さっき渡辺議員が指摘したとおり、当然、解決に向けてのですよ。 実際に、この間、北朝鮮は米...全文を見る | ||
09月28日 | 第204回国会 衆議院 議院運営委員会 第55号 議事録を見る | ○黒岩委員 立憲民主党の黒岩宇洋でございます。 菅総理、この一年間の激務、誠にお疲れさまでした。ねぎらいの言葉をかけさせていただくとともに、新内閣に一層の的確なコロナ対応をしていただくために、菅政権のコロナ対応での問題点を指摘させていただいて、新内閣への糧としていただきたい、...全文を見る |
○黒岩委員 恐らく国民の皆様も、この半年間、一度も正式な国会の場でその背景にいる国民の皆様に説明しなかった、ぶら下がりで済んだというこの説明で私はがっかりしていると思います。このことが、結局、菅総理の信頼、支持率を落としたことだと私は肝に銘じていただきたいと思います。 そこで...全文を見る | ||
○黒岩委員 最後に、今総理がおっしゃった成功事例というのも大切だと思います。ただ、今後の先行きの糧とすれば、やはり失敗事例もしっかりと次の新総理に引き継がなきゃいけないんですよね。 総理も、退陣を決めたから、私、顔色もよくなったんじゃないかと思いますので、この一年間、多分苦い...全文を見る |