玄葉光一郎
げんばこういちろう
小選挙区(福島県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月07日 | 第132回国会 衆議院 建設委員会 第2号 議事録を見る | ○玄葉委員 新党さきがけの玄葉光一郎です。 冒頭、今回の大震災でお亡くなりになられた方々に対して心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、また、被災された方々に対してお見舞いを申し上げたいというふうに思います。また、両大臣、両省庁の皆さん大変御苦労されておられて、ともに頑張り...全文を見る |
○玄葉委員 今、長官から多様性のある国土というお話がありました。お聞きをするところによれば、国土庁の国土計画基本問題懇談会の報告書は新しい全総のたたき台になるのだというお話でございます。この懇談会の報告書によりますと、新しい全総が目指すべき方向というのは、いわゆる今までの地域格差...全文を見る | ||
○玄葉委員 もう一つは、もし地域格差の是正という理念を捨て去るということになれば、特に小都市とか農山漁村というものが大変心配でございます。 多様性というのは先ほど申し上げたような意味で理解をするわけでありますけれども、多様性とか自律性という名のもとに、どうしても基盤の弱い小都...全文を見る | ||
○玄葉委員 農山漁村については、建設委員会の所管からは外れますけれども、例えば森林を保全するために、森林交付税というような形で国税の一部を市町村に還元をするとか、あるいは中山間農業に対して何らかの日本型の新しい仕組みをつくって財政措置をするとか、そういったことも将来は視野に入って...全文を見る | ||
○玄葉委員 私は、この小都市という問題、ポイントだと思っておりますので、これからもお互い知恵を絞っていいものをつくり上げたいものだなというふうに思います。 東京一極集中というのは、私は、集中が集中を呼ぶメカニズムになっているというふうに思います。東京というのは、もう御存じのと...全文を見る | ||
○玄葉委員 では、次に移りたいと思います。住都公団についてでございます。 昨年十一月のこの委員会の中で、私自身の私見と申しますか、住都公団の今後のあり方について、その一端は述べさせていただいたところでありますけれども、私自身は、この住都公団の果たしてきた役割について評価をして...全文を見る | ||
○玄葉委員 まさに今おっしゃったように、民間でできるものはもうみんな民間にやらせるのだという方針をこれから貫いていただきたいな。そうすれば、必然的に直接供給はなくなるのではないか。場合によっては、民間でやりにくい、高齢者の住宅とか、そういったものについてはわからないでもないのであ...全文を見る | ||
○玄葉委員 また委員会でやらせていただきますが、ぜひそういうことも含めて検討していただきたいというふうに思います。 以上で質問を終わります。 | ||
02月14日 | 第132回国会 衆議院 建設委員会 第3号 議事録を見る | ○玄葉委員 さきがけの玄葉光一郎です。 大分順番が入れかわることになりますが、お許しをいただきたいと思います。 それでは、都心居住関係の二法案について、まずお尋ねをいたしたいと思います。 まず、この都心居住政策の推進によって、住宅価格や地価に対しての影響をどう予測をさ...全文を見る |
○玄葉委員 私も、うまくいけば住宅価格や地価は下がるのではないかというふうに思っております。 適正な価格とか家賃で住宅を供給をするために、最近盛んに活用されておりますけれども定期借地権、これを今回新しく創設をする都心共同住宅供給事業において有効に活用できないものかというふうに...全文を見る | ||
○玄葉委員 念のため、今回地震もございましたし、大切な問題でもあるのですけれども、この大都市法の改正による都心共同住宅供給事業の創設、さらには再開発法の改正による容積率や高さ制限の緩和、この問題と防災性との関係について一言お願いをしたいと思います。 | ||
○玄葉委員 実は都心居住のこの二法案について質問に入る前に、政務次官いらっしゃっておられれば最初に御質問を申し上げたかったわけでございますけれども、そもそも論の一つでありますが、私は、今回の震災というのは、まさに今私自身も議論を提起申し上げたように、都市行政のあり方についてさまざ...全文を見る | ||
○玄葉委員 今、次官からお話ございました。まさに都心居住政策というのは、大都市圏外から、いわゆる地方から都心に居住者を集めるのではなくて、ある意味では大都市圏内の話なんだということなんだろうというふうに思います。 それはそれで理解をさせていただきたいというふうに思いますが、た...全文を見る | ||
○玄葉委員 そうすると、平成七年度の四百キロの整備方針というのは、具体的にはどのようになっておられるのですか。 | ||
○玄葉委員 この電線共同溝は、高度情報化社会にはどのように役立ち得るとお考えになられるか、そのこともお伺いをしたいと思います。 | ||
○玄葉委員 私は、このような整備が、どうしてもこれまで大都市中心に図られてきたということは事実なんじゃないかなというふうに思います。今答弁にございましたように、光ファイバーの受け皿たらんとするのであれば、まさに地方に、並行してというか、場合によっては戦略的に先行して整備するぐらい...全文を見る | ||
○玄葉委員 それでは、そのようによろしくお願いをいたします。 住宅金融公庫法関係で、一点だけお聞かせをいただきたいと思います。 公庫の業務を、行革の観点もこれありで、民業圧迫の観点から見直すべきではないかというような指摘もあるわけでありますけれども、この特別損失制度の延長...全文を見る | ||
○玄葉委員 お忙しいところ国土庁長官も来ていただきましたから、一点お伺いをいたします。 先週も実はお聞かせをいただいたわけでありますけれども、今回の震災というのは、過密都市における地震の恐ろしさというのを改めて見せつけたと同時に、首都機能が一カ所に集中していることの危険性とい...全文を見る | ||
○玄葉委員 今新しい全総計画、計画部会が作業に入ったということでありますけれども、ここでも、どうでしょうか、この首都機能移転の問題を本格的に検討課題にしていったらどうかというふうに思いますけれども、この点についてお伺いをいたします。 | ||
○玄葉委員 もうぜひ、この問題は極めて政治的な問題でありますので、長官にリーダーシップを発揮をしていただいて、一日も早い首都機能移転が実現できるように、よろしくお願いをしたいというふうに思います。 質問を終わります。 | ||
02月21日 | 第132回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号 議事録を見る | ○玄葉分科員 新党さきがけの玄葉光一郎です。本日は、農村整備について、主に三つの分野についてお伺いをさせていただきたいと思います。 一つは農村景観づくりの問題、二つには中山間整備事業の問題、そして三つには森林整備についてでございます。 まず、農村景観づくりへの取り組みでご...全文を見る |
○玄葉分科員 今おっしゃった美しいむらづくり特別対策の事業、もちろんこの事業はさらに推進をしていただきたいと思っていますし、また当たり前でありますが、構造改善事業、これは景観づくりへの重要な契機にもなりますから、そういう意味でも、その事業を推進しながら景観づくりに取り組みをしてい...全文を見る | ||
○玄葉分科員 さっき申し上げたドイツでございますけれども、もう御存じのとおりの土地利用区分でございます。特にその特色は、いわば建築制限というところにあるのだろうというふうに思います。 申し上げるまでもないかもしれませんが、まさに、全国土を建築許容地域と建築抑制地域というふうに...全文を見る | ||
○玄葉分科員 私はこの問題は本当に余裕がないような、時間がないような気がしているのです。ですから、この取り組み、もちろんおっしゃるように自発的な取り組みというのはとても大切で、もしその取り組みを促すのであれば相当な促し方、相当なインセンティブが必要になってくるだろうと思います。 ...全文を見る | ||
○玄葉分科員 あえて別にこれ以上申し上げませんけれども、需給バランスを反映させるというのが今回の趣旨でございましょうから、その意味で単純に計算をしていけば、今需要が大体一千万トンぐらいですか 一千三百万トンぐらいつくりたいということでありますから、そういう需給バランスからすると、...全文を見る | ||
○玄葉分科員 まさに今おっしゃったような新規作物の導入であるとか、工夫をして野菜、花井をつくるということでありまして、我々も精いっぱい、私も直接そういう中山間でもうかっている現場に行って勉強しているところでありますけれども、なかなか限界もあるなというのが率直な感じでもございます。...全文を見る | ||
○玄葉分科員 私もさっき申し上げたように、いろいろもうかっているところに行ってみたり、今農水省がやっている事業、大体現場にできるだけ行くようにしています。別にお世辞を言うわけじゃないのですが、一番効力を発揮しているなと思うのは中山間整備事業であります。これは非常に評判がよろしいよ...全文を見る | ||
○玄葉分科員 ぜひよろしくお願いをしたいと思います。 時間があと三、四分でありまして、中山間、農村空間とお尋ねしましたから、森林整備についても一点だけお伺いをしたいと思います。 これはもう申し上げるまでもございませんけれども、山が荒れているということでありまして、山が荒れ...全文を見る | ||
○玄葉分科員 この山の問題というのはどうしてもお金がかかりますから、これは質問ではありませんけれども、将来は、各種提言がありますように、森林交付税なんていう提言もございます、これは所管は違うと思いますけれども。あるいは、市町村ごとに半永久的に森林として残す地域を設定して国が支援を...全文を見る | ||
○玄葉分科員 質問を終わります。 | ||
03月14日 | 第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○玄葉委員 東京で、特に霞が関や国会周辺と言ってもいいのかもしれませんが、東京で地震が起こる可能性というのを考えたときに、先ほど国府津―松田断層あるいはプレート型の話なんかがありましたけれども、かつてある本で、例えば江東デルタのようなところは地盤が脆弱だから恐らく震度も大きいもの...全文を見る |
○玄葉委員 専門外のこともお聞きして申しわけないのですけれども、活断層とあるいはそういうプレート、そのほかのいろいろな要因も含めて、先ほど中島先生が、ほかに安全な場所があるのかなとおっしゃった。多分ちょっと質問を取り違えてお答えになったのじゃないかなと思うのですが、このマップにも...全文を見る | ||
03月15日 | 第132回国会 衆議院 建設委員会 第10号 議事録を見る | ○玄葉委員 ちょっと時間があるみたいですから、半分感想になるかもしれませんが。 今回の震災で私も考えさせられたことの一つは、まさに先ほどおっしゃったような、地震が人を殺したのじゃなくて、建物が人を殺したのだというふうに思います。ですから、その意味では、建物の耐震性という問題に...全文を見る |
05月10日 | 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号 議事録を見る | ○玄葉委員 さきがけの玄葉光一郎です。 今回の質問で伺う点は主に二つあります。一つは、米の検査制度における検査の必要性及びそのあり方について。そして二つ目は、食糧庁の合理化及び米などの検査体制のあり方についてであります。 まず、米の検査制度における検査の必要性についてであ...全文を見る |
○玄葉委員 一方で、消費者が米を買うときというのは、頼りにするのは店頭での表示だ。この表示が当てになるかどうかというのはその店の信用で決まって、スーパーであろうが米屋さんであろうがコンビニ店であろうが、信用できる店は信用できるし、信用できない店は信用できないのだ。野菜のように、悪...全文を見る | ||
○玄葉委員 私は、場合によっては全部任意にしてもいいのではないかという気持ちをどこかに持っておりますけれども、きょうそれを議論し出しますと切りがありませんから。 ただ、これはずっと読ませていただいて思ったのは、この任意制の導入というのは、ある意味で意識しておられたかしておられ...全文を見る | ||
○玄葉委員 研究会については、私は率直なところをお聞きしたらば、研究会のメンバーからは先ほど申し上げたような将来検査をなくしてもいいのじゃないかみたいな議論は出なかったのだというふうにはお聞きをしましたけれども、かなり市井にはそういう意見をお持ちの方もいらっしゃいますから、私自身...全文を見る | ||
○玄葉委員 あと、これも細かい点ですが、改正案では第五条において、流通段階でこれからは検査もオーケーですよということをうたっているわけでありますけれども、これは具体的にどういうふうにするのですかね。 | ||
○玄葉委員 では、大きな第二点の食糧庁あるいは食糧事務所の問題についてでありますけれども、第六条ですか、米、麦における検査の内容、規格について、種類とか銘柄、量目、街づくり、包装、品位、成分というものを調査するのだということでございますけれども、このうち、例えばでありますけれども...全文を見る | ||
○玄葉委員 その品位というのはどういう意義づけを持つのですか。 | ||
○玄葉委員 ただ、割合いろいろな地域でお聞きすると、消費者からすると、余り等級って関係ないねという話が結構出てきているのじゃないかなという気はするのですよね。最近、農協関係者の方々なんかも等級なんて余り関係ないねと言う人が出てきているなというのが私の率直な実感なんですね。 そ...全文を見る | ||
○玄葉委員 今ばら検査とか抽出検査という話もありましたけれども、どうも関係者の方々からお聞きすると、機械でもやれると言う方もたくさんいらっしゃるようでありまして、この自動検査機の導入の問題なんかについてはどうお考えになっておられますか。 | ||
○玄葉委員 今おっしゃったように、自動検査機を積極的に導入していくということでありましょうし、先ほどばら検査の拡大も図っていく、抽出検査の拡大も図っていくということでありますから、これはいつまでに、どのくらいおやりになるつもりなのか、できるだけ明確に明示をしなくてはいけないと思い...全文を見る | ||
○玄葉委員 私も余り米検査官の方々を責めたくはないのですね。実際、知っている方々もたくさんいらっしゃるし、その方々は優秀だし、非常に人柄もいい方が多いですし、ただ、やはり民間では考えられないというのも事実じゃないかなというふうに思うのですよ、そういう配置は。 ですから、やはり...全文を見る | ||
○玄葉委員 どのような業務が発生するか、どのくらいの量の業務が発生するかというのは、まさに当然責任を持って予測をしなくてはいけないわけでありまして、その答弁はちょっと残念なんでありますけれども。 この検査主体についても、場合によっては民間に委託できないのかという議論もあると思...全文を見る | ||
○玄葉委員 今おっしゃったように、今度第十条で成分は委託できるということですね。まあ、品位はできない。つまり、成分については受け皿があるということなんですかね。品位についてはどうも受け皿がない。何か今の地方分権の議論と大体同じような話だなと思っているのですけれども。委託できるとな...全文を見る | ||
05月31日 | 第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○玄葉委員 一点だけ。 大変参考になったのですけれども、先ほど新官邸建設の委員をされておられるということをお聞きしたのですけれども、俗に、官邸を建設するとある意味で移転の意義とか熱意が薄れてしまうのではないかというちまたの意見もございますけれども、参考人はこの新官邸建設と国会...全文を見る |
06月13日 | 第132回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○玄葉委員 さきがけの玄葉光一郎です。宇野会長、いつも御苦労さまでございます。 今の中島委員とは逆の立場になります。つまり、率直に申し上げて、早期移転の必要性というのを強く感じております。 それは、先ほど宇野会長もおっしゃられたように、二つのメカニズムとかシステムを断ち切...全文を見る |
○玄葉委員 今、時期の問題、村田先生が会長をお務めになられているきのうの議連で、二年以内ということでございます。我々はもちろんそれを受けて精いっぱいの活動をタイミングよく展開をしたいと思っておりますけれども、そうすると、政府のこの調査会の場合は、来年三月までに時期を明示をするとい...全文を見る | ||
○玄葉委員 今度は、また時期の問題とか具体的な問題とちょっと外れてしまうのでありますけれども、きょう一緒に配っていただいたものにドイツの報告がございます。これは私的な意見で結構でございますけれども、新首都を考える上でのイメージとして、諸外国、いろいろ例があるわけでありますが、会長...全文を見る | ||
06月29日 | 第132回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○玄葉委員 さきがけの玄葉光一郎です。 私も、去年に続いて農林水産調整会議のメンバーとして、今回夜通しで政府・与党の調整のメンバーに若輩ながら加わらせていただいていたわけでありますけれども、この間の、ここに至るまでの大臣初め食糧庁長官そして食糧庁の皆さん、もちろん次官の御労苦...全文を見る |
○玄葉委員 私が見るところでもありますけれども、ある意味で作業がもっと早く進んでもいいのではないかという気持ちがあるのですね。 作業の進まない理由の一つかなというふうにも感じていることは、国民的な合意を得る作業というのがどうもうまくいってないのではないか。つまり、今回新法をつ...全文を見る | ||
○玄葉委員 我々も頑張りますから、お役所の方もぜひよろしくお願いをしたいと思います。 実際に農家の皆さんと話をしていて、私ども政治家の心にずしりと重く突き刺さる一番の言葉というのは、農政に展望がないと言われることであります。今回、米価の要請を生産者の方々から受けていて、ある若...全文を見る | ||
○玄葉委員 もう実は質疑時間がほぼ終了したということでありますが、貿易ルールの問題について、これは質問ではなくて意見として申し上げたいのでありますけれども、もう申し上げるまでもなく、大臣御承知のとおり、ウルグアイ・ラウンドのときは食糧過剰状態でございました。今、環境が変わりました...全文を見る | ||
11月01日 | 第134回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○玄葉委員 私は、島田先生のおっしゃることは全面的に賛成であります。国会移転は政治改革の第二弾だと思っていますし、今の諸課題というのは政官財の関係に帰着すると私は思っていますから、その意味でも全く賛成するわけです。 せっかくなので時間があれば、経済の先生でありますので、一つは...全文を見る |