玄葉光一郎

げんばこういちろう

小選挙区(福島県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数10回

玄葉光一郎の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○玄葉委員 立憲民主党・無所属の玄葉光一郎です。  この特措法改正案の核心、肝は、いわば三十一条の、緊急事態宣言前の措置にあるというふうに私自身は考えています。つまり、緊急事態宣言の前段の措置、いわば予防的な措置というものを罰則つきで置いたというところに極めて大きな特徴があるの...全文を見る
○玄葉委員 私、むしろそういうふうに言っていただいた方がいいと思うんです。初期消火だ、ぼやを可能な限りぼやのうちに止めるためのものなんだというふうに言っていただいた方がいいんじゃないか。  これは念のため簡単に確認なんですけれども、この措置でできることというのは、時短と、外出自...全文を見る
○玄葉委員 他方で、私、初期消火ということを申し上げましたけれども、想定される運用として、初期消火じゃなくて、逆に、残り火の消火というか、そういうものにも使うのかどうか。  つまりは、今、緊急事態宣言が十一都府県に出ていて、これから延長される地域とそうじゃない地域が出てくるのか...全文を見る
○玄葉委員 初期消火にも、場合によっては緊急事態宣言解除後のいわば残り火の消火にも、両方使うことを想定している、こういうお話でありました。  今回の措置は、例えば、今までの特措法は、都道府県知事が、二十四条九項を使って、要請ベースで様々な要請をしていたというふうに少なくとも理解...全文を見る
○玄葉委員 特定の地域の名前を挙げるのは語弊があるんですけれども、例えば、東京の新宿の歌舞伎町でわっと出たときにわっとそこで封じ込めちゃうとか、ミナミで封じ込めちゃうとか、すすきので封じ込めちゃうとかということは、私も大事なことだと実は思っているんですね。  もう一回ちょっと確...全文を見る
○玄葉委員 先ほども話が出た、政令で定める措置要件というのを是非分かりやすく、この措置を公示するときに、事前に示してほしいというふうに思いますけれども。  その前に一言だけちょっと申し上げておくと、この特措法の二十四条九項という、いわば、公私の団体又は個人に対して、都道府県知事...全文を見る
○玄葉委員 これは先ほども申し上げたんですけれども、三十一条の要件を、是非、分科会が提言した六つの指標、あるいは、いわばステージの1から2、3、4とありますけれども、そういうものを使いながら、どういうときに措置をするのだということを可能な限り分かりやすく示してほしいと思いますけれ...全文を見る
○玄葉委員 最後に、済みません、もう最後で。  副大臣、ワクチンの関係で一つだけ聞きたいんですけれども、私、福島県なんですけれども、福島県には、原発事故の関係で、この接種体制について心配な点がありまして、三万人ぐらいが県外避難をされておられます、いまだに、十年たっても。そういっ...全文を見る
○玄葉委員 丁寧にお願いしたいと思います。  終わります。ありがとうございます。
02月04日第204回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○玄葉委員 立憲民主・無所属の玄葉光一郎です。  今日のメインテーマは外交でございますけれども、その前に、一、二、COVID―19、新型コロナウイルス対策で提案、提言をしたいと思います。  一つは、先ほどの議論を聞いていて、事業者支援が気になりました。それは、先ほど説明がござ...全文を見る
○玄葉委員 今どう行われているかの説明は、本当に時間がもったいないので、いいんです。総理に是非もう一工夫してもらいたいということなんです。  これは一緒に併せて御答弁いただければと思うんですけれども、これも提案なんですけれども、GoToキャンペーンがありますね。私、あのGoTo...全文を見る
○玄葉委員 去年、安倍当時の総理に、恐らく持続化給付金をもう一回出さざるを得なくなるんじゃないだろうかと、私、申し上げたんです。そのときは、かなり柔軟性を発揮して区分を設けた方がいいんじゃないですかと申し上げたらば、安倍総理は、いや、もうそういうふうになったらしっかり判断したい、...全文を見る
○玄葉委員 これは鳴り物入りでスタートさせていて、これではいかんともし難いですので、是非お願いをしたいと思います。  さて、本題の外交でありますけれども、総理、日本にとって、また、二十一世紀の世界にとって最大の外交課題というのは何だというふうにお考えになられるか。  外務大臣...全文を見る
○玄葉委員 私は、今も総理からも話がありましたが、やはり中国との向き合い方、中国という国をいかに責任ある大国にしていくか、このことがもう最大の外交課題だろうというふうに思います。明らかに力による現状変更をしようとしているわけで、いわゆる富国強兵路線を進んでいるようなこの中国に対し...全文を見る
○玄葉委員 この場でも出ていましたけれども、海警法という、国内法ではありますけれども、二月一日に施行されたということであります。これは、私、国際法違反じゃないかと。海警局、日本の海保に当たる海警局はほとんど第二海軍になっていて、今回の海警法というのはどうやら国際法違反であると。接...全文を見る
○玄葉委員 接続水域を聞いています。
○玄葉委員 今、話しにくいから、答弁しにくいから答弁していないんですけれども、接続水域は、一言で言えばそれは領海じゃありませんから、領域じゃありませんから、施政下ではないということで結局日米安保五条の適用対象にならないということになると、接続水域でいわば日本を排除する活動をする可...全文を見る
○玄葉委員 是非、クアッドからクイントへということで、意識してもらいたいなと思います。  それで、これも提案なんですけれども、日米の関係なんですが、バイデン新大統領と電話の会談を二回されたということです。  私は、トランプ大統領になくてバイデン新大統領にあるものというのは、一...全文を見る
○玄葉委員 国際司法、このルール重視、そして、特に法の支配で世界の中で日本がこの分野をリードする。ICJでも非常に評価が高いです、日本は、国際司法裁判所でも。ですから、このことを是非重視をして、ルール形成をしてもらいたいと思います。  今申し上げた日米豪印プラス欧州というのは、...全文を見る
○玄葉委員 是非お願いします。  もう一回、今日はもうロシアのことは時間がないので触れませんけれども、クアッドからクイントへというか、欧州を加えて、それで中国と向き合っていく、そして、中国のピークアウトまではそれで向き合っていかないと、中国を責任ある大国にしていくのはなかなか大...全文を見る
○玄葉委員 よく地元の意見を耳をそばだてて聞いていただくというのはとても大事なんですけれども、もう一回だけ聞きますけれども、最終的に必要なら帰還困難区域の復興拠点以外も除染はやるし、家屋の解体もやると。これは家屋の解体もやらないまま放置するということは私はあり得ないと思うんですよ...全文を見る
○玄葉委員 これは、大臣、何で断言できませんか。
○玄葉委員 先ほども申し上げているように、首長さんとお話しするのもいいです。ただ、心配なのは、私はあえて必要ならと言っているんですよね。きちっと必要性が分かるなら、除染とか家屋の解体、きちっと帰還困難区域全てやりますとなぜ言えませんかと言っています。
○玄葉委員 なぜ。財源ですか。
○玄葉委員 三・一一から十年たちます。やはり必要なら最後まで、だって、総理が復興拠点以外も住めるようにすると言ったんですよ。それなのに、はっきり、家屋の解体、やりませんというか、はっきりやると言えない。これはやはり矛盾していませんか、総理。どうですか。
○玄葉委員 やはり、ここは総理のリーダーシップも大事なところだと思うんです。本人がおっしゃっているわけですから。  私たちのときに、いろいろな議論があったんですけれども、復興税というのを所得税に二・一%上乗せして、しかも、あの当時の民主党政権の目玉政策を見直したりして十数兆円財...全文を見る
○玄葉委員 何かいろいろな専門家の方々の意見を大臣も聞いておられるとは思いますけれども、私も聞いているんですね。  例えば、トリチウムの分離なんかも、何かやっぱり、かなり有望な技術もあったと言う専門家も結構いるんですよね。実用化できたんじゃないかと言う人も現にいるんですね。ある...全文を見る
○玄葉委員 時間が来ましたので終わりますけれども、ただ、現にMOX燃料にしたって何にしたって、輸送していますからね。やっぱり、よくもう一回考えてもらいたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
02月19日第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○玄葉委員 玄葉光一郎です。  時間が限られておりますので、閣僚の皆様には、内容のある答弁を可能な限り端的にお願いを申し上げたいと思います。たくさん聞きたいし、お話もしたいと思います。  まず一つは、福島沖の先般の地震のことであります。  私も、当日、現場におりました。震度...全文を見る
○玄葉委員 よく受け止めたい、あるいは復興特会の活用も検討したいということであります。内堀知事とも話を当然しています。  熊本の地震も、後々にあった余震も一体になって、一つの復旧復興の予算で実は復興していくという形を取ったわけです。  これは三・一一の余震だと専門家が言ってい...全文を見る
○玄葉委員 丸々復興特会だと言わなくても、復興特会のスキームを使えるとなると、いろいろな知恵とか工夫が、私の経験からいっても可能だと思いますので、これは、特に平沢大臣の立場からは前向きに捉まえて、むしろ、平沢大臣から防災大臣とか財務大臣に要請をするという形を取るのが適当なんじゃな...全文を見る
○玄葉委員 安全で着実な廃炉というのが復興の全ての大前提と申し上げて過言ではないと思います。  今の、防潮堤の工事の見直しをして強化したということについては率直に評価をしたいと思います。あわせて、あらゆる部分について、重層的でかつ複合的な対策をしっかり取っていただきたいというこ...全文を見る
○玄葉委員 できるだけ端的に。  回転備蓄から棚上げ備蓄にしたわけですけれども、それでそのまま維持しているわけですが、それはそのようにしてよかったという評価ですか。
○玄葉委員 いや、私が申し上げているのは、かつては回転備蓄で、御承知のとおり、百万トンの備蓄されていたお米は市場に放出をしていたんですけれども、そうじゃなくて、棚上げ備蓄というのは市場ではなくて飼料米とか援助米に放出をされているわけですが、そういった備蓄制度を変えたことの評価を聞...全文を見る
○玄葉委員 それは棚上げ備蓄制度に変えたことを評価しているということですね、基本的に。  私の認識は、棚上げ備蓄制度というのは、いわば、ほぼ同時で導入された米の戸別所得補償制度とある意味セットといった側面があるのではないかと思いますけれども、その点についてはどういう御認識ですか...全文を見る
○玄葉委員 いや、今申し上げたのは、戸別所得補償制度の評価ではなくて、基本的に併せて導入されたという認識ですかと。戸別所得補償制度と棚上げ備蓄制度というのはほぼ同時に導入されているんですけれども、そういう御認識ですか、基本的にセットという認識ですかと聞いています。
○玄葉委員 ちょっと時間がないので、私がいろいろ答えますけれども。  同時期に導入されたんです、確かに。ただ、少なくとも今はばらばらになっているわけですよね。棚上げ備蓄制度はそのままで、戸別所得補償制度は廃止をされたわけですね。棚上げ備蓄制度だけが残っているわけです。  私、...全文を見る
○玄葉委員 野上大臣、確かに需要との関係もあります。でも、需要といっても二つあるんですね。その需要というのは、一つは飼料用米としての需要ですね、もう一つは海外援助の需要です。外務大臣もいらっしゃいますけれども、この海外援助の需要、一回きちっと大臣として調べてもらえませんか、一度。...全文を見る
○玄葉委員 これは、もう十分内容は私は存じ上げていて、それを聞いているんじゃなくて、大臣、おっしゃるとおり、最終的には麻生財務大臣とか外務大臣の裁量がすごくあるわけです。現実には財政負担の問題ですから、最終的には。私たちの国は、ほぼ毎年百億円ぐらいコミットしているわけです、この問...全文を見る
○玄葉委員 不断にやっているとは思えないんですね、大臣、不断にやっているとは思えない。きちっと期限を切って、大臣の責任で検証してください。
○玄葉委員 時間の関係で終わりますが、どうぞ農林水産大臣はお帰りいただいて結構です。  武田総務大臣に、もう一言ですぱっと答えていただければいいんですが、森林環境税、私、これは配分ルールを見直すべきだと思います。導入されたときから、実はそう思っております。人口割が三割あります。...全文を見る
○玄葉委員 総務大臣、もう一回。見直す方向で検討するということでよろしいですか。
○玄葉委員 本当に、カーボンニュートラルを宣言して、今回見直さずしていつ見直すのか。まさにこれは、ある意味政権の地方重視の姿勢を出せるかどうかの非常にいいタイミングだと思いますよ。是非そのことを改めて申し上げておきたいと思います。  どうぞお帰りいただいて結構です。  最後に...全文を見る
○玄葉委員 そうすると、基本的には、接種したいと希望する選手や関係者の皆さんはそれぞれの国で接種するというふうに考えてよろしいですか。
○玄葉委員 ちなみにですけれども、もしワクチンを打ってこられなかった選手や関係者がいらっしゃったときは、何らかの防護措置というか、例えば二週間隔離するとか、この間、錦織選手はオーストラリアで二週間隔離されましたけれども。あのような何らかの措置を取るというふうに考えてよろしいですか...全文を見る
○玄葉委員 私たちの外交の大事な考え方の一つに人間の安全保障というものもあります。  今、丸川新しい大臣からお話のあったように、我々はオリパラの開催国でもあります。もっと言えば、中国のワクチン外交なんかが非常に目立つ中で、やはり、途上国に対してしっかり接種できる体制を整えるとい...全文を見る
○玄葉委員 まさにそうなんだと思います。日本は、もう既に、ある意味、個別契約で確保を、日本人分はしてあるわけですよね。そうすると、COVAXに出していた分、お願いしていた分は不要になる可能性もある。そういったものについて、やはり途上国に回していくとか、そういうことも含めてやってい...全文を見る
○玄葉委員 鎖の強度は最弱の部分が鎖の強度だという話がここで何回かあって、そういう意味では、まさに弱いところをつくらない。しかも、冒頭申し上げたように、私たち、人間の安全保障という理念を大事にしているし、オリパラ開催国だし、対中という問題もあるので、やはりこれは本当に自分事でもっ...全文を見る
03月09日第204回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○玄葉委員 立憲民主党・無所属、玄葉光一郎です。  十回目の三・一一を前に、改めて、被災者の方々、そしてその御家族に、特にその無念さに思いをはせたいというふうに思います。  まさに私も、当時、地元であり、また現役の閣僚でおりました。不条理という言葉はこのような出来事を言うんだ...全文を見る
○玄葉委員 環境省、来ていますか。事前に申し上げておりますので、今、拠点外の話をしましたけれども、拠点についての家屋の解体と必要な除染というものを行っていると思いますけれども、それらの進捗状況及びかかっている費用について教えていただけますか。
○玄葉委員 そうなると、大体、今おっしゃった費用というのは、今暗算で行っても二千七百億円ぐらいだと。つまりは、拠点の中の必要な家屋の解体を行って、更に必要な面的な除染も含めた措置を行って、約二千七百億円くらい現状でかかっているということだろうと思います。  拠点外になると、森林...全文を見る
○玄葉委員 おっしゃるように、推測はできると思うんですね。ですから、幾つかの前置きを置きながらシミュレーションというか試算を、公表するかどうかということはあるかもしれませんけれども、特段、公表したって、よくない事情はないように思いますけれども、私はやっておいた方がよいのではないか...全文を見る
○玄葉委員 例えば全町避難を余儀なくされた方々、そして、その方々は中間貯蔵もいろいろな思いを持ちながら受け入れているわけです。その方々が少なくとも必要な家屋の解体とか必要な除染をしてほしいと言うことは、私は決して無理な要望ではないというふうに思います。無理な要望だと思われています...全文を見る
○玄葉委員 いや、私も当然だと思うし、類推するに、正直、数千億円単位で必要な家屋の解体とか除染は私は可能だというふうに思います。しかも、それは全て国が持つかどうかも決まっていない。つまりは、東電に求償することだって場合によっては可能なわけで、このことについては、早く全体の方針を決...全文を見る
○玄葉委員 私は、これは本当に大分、平沢大臣もガードが固くなったなと。三・一一を前に、私は気概を示してほしいというふうに思います。  やはり、今年中におおよその判断をして来年度の予算に、できるところから予算化するというのが私は一番いいんじゃないかと思っています。そのことについて...全文を見る
○玄葉委員 時間がないので、じゃ、最後にもう一つだけ。  平沢大臣、私、この十年ずっと見てきて、NPOは復興の大変強力なパートナーだなということを強く感じました。  十年たって、実は、かなりNPOの事業が困難になっているようなNPOも出てきています、財政的にですね。あるいは、...全文を見る
○玄葉委員 もう終わりますけれども、平沢大臣、是非在任中に冒頭申し上げた拠点区域以外のスケジュールというものをきちっと示せるようにしていただきたいということを申し上げて、質問を終えます。  どうもありがとうございます。  何かあれば、どうぞ。
○玄葉委員 どうもありがとうございます。
03月10日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
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○玄葉委員 玄葉光一郎です。  順番を変えまして、最初に丸川大臣にお尋ねをしたいというふうに思います。  丸川さんの答弁拒否が気になっています。  かつて、いわゆる選択的夫婦別氏、別姓制度に、いわば反対の署名をしたということであります。私は、かつて一人の議員として反対の署名...全文を見る
○玄葉委員 全く逆だと思います。真逆の態度だと思います。  私、今の考えを聞いているんじゃないですよ。かつての態度、かつての姿勢を聞いているんです。そのことによって議論が深まるじゃないですかと言っています。
○玄葉委員 私、そうなると、大臣失格だなと思います。  私も、二年半、答弁席にいましたけれども、あなたはかつてこういうことを言っていましたよねというふうに聞かれたときに、きちっと説明しましたよ。逃げたりしませんでした。そのことで何か問題になったか。別に何の問題にもなりませんよ。...全文を見る
○玄葉委員 私、二十八年国会議員をやっていますけれども、こんな不誠実な答弁はないと思います。これは答弁拒否だと思います。
○玄葉委員 ですから、今の考えじゃなくて、かつて、私、一議員として行動したことをもって大臣不適格なんて本当に思わないんですよ。その理由を説明したからどうだこうだなんて言うつもりはないんですよ。ただ、そのことを説明することで、国民的な、まさに丸川さんが言う議論の後押しになるんじゃな...全文を見る
○玄葉委員 本当に、私、きちっと説明してもらった方が議論は深まると思うんです。  実は私も、すごく短期間なんですけれども、男女共同参画担当をやっていたことがあって。私はすごく保守的な家庭で生まれ育ったので、率直に言って、この夫婦別姓選択肢というのは、どちらかといえば私はむしろ慎...全文を見る
○玄葉委員 考え。何か会見では信念とおっしゃったということなんですけれども、それは言い過ぎだったということですか。
○玄葉委員 いや、これは、私、かつてのことをどうだこうだ言うつもりは本当に元々なかったんです。ただ、余り答えないからちょっとそういう話になっているんですけれども、変わり得る見解なのか、定見なのか、信念なのかでまたちょっと違ってくるな、今現在がどうなのかでちょっと違ってくるなという...全文を見る
○玄葉委員 そうすると、私が質問した男女共同参画を推進するという立場に立った場合、まあ私も立つんですけれども、その場合、選択的な夫婦別姓制度というものは、これはどういうインパクトになるんでしょう。今申し上げたように、ポジティブなのか、ネガティブなのか、ニュートラルなのか。
○玄葉委員 すなわち、そういう選択肢ができて導入されたとしても、それが必ずしもプラスになるとは限らない、つまり、社会全体が男女共同参画にもっとなっていかないと、考え方が変わっていかないと、必ずしもプラスになるとは限らない、こういうことですか。
○玄葉委員 もちろん、全てを解決するのがこの選択肢では私もないと思うんです。ただ、基本的にネガティブインパクトではないのではないかというふうに思うんですけれども、そこはいいですね。
○玄葉委員 もうそろそろ、西村大臣にもお願いしましたので、もうこの辺りでやめますけれども、少なくともネガティブインパクトではないだろうというふうに私は思うんですけれども、そのことについても明言しないということでいうと、何となく丸川大臣のお考えは類推できるかなというふうに思います。...全文を見る
○玄葉委員 結局、病床を重視したがゆえの二週間という説明なのかなというふうに思いました。  私なんかは、新規感染者は、もう言うまでもないことですけれども、結局、増えたかどうかというのは二週間後に分かるということなので、二週間で大丈夫なのかなという思いが強いんです、今でもそうなん...全文を見る
○玄葉委員 ちょっと確認ですけれども、基本的に、宣言で下げ切るというのがまず基本だ、それはよく分かりました。他方で、しかし、さはさりながら、解除直後に、まだやはり何らかの措置が必要だなと思えばこの適用もあり得る、つまり、蔓延防止重点措置の適用もあり得る、一都三県についても。そうい...全文を見る
○玄葉委員 最後に、多くの方が提案をしているのですけれども、こういった緊急事態宣言に伴って行う事業者支援についての規模別の支援ということなんですけれども、何か政府としては本格的な検討に入ったという報道も一部ございました。また、菅総理も、私の質問に対しての答弁で、一か月を経てちょっ...全文を見る
○玄葉委員 もう終わりますけれども、是非、飲食店のみならず、飲食店にいわゆる出入りしている業者も含めて、同様に検討してもらいたいと思います。  どうもありがとうございます。終わります。
03月19日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○玄葉委員 玄葉光一郎です。  このデジタル改革関連法案のそれぞれの質疑、内閣委員会に座らせていただいて聞いていて、興味深く思っています。それで感じた素朴な疑問を幾つか、ほとんど総論ですけれども、聞かせていただきたいと思っています。  まず一つは、私自身はマイナンバーのときの...全文を見る
○玄葉委員 〇八年の最高裁の判決が大変大事だというのは、私もそうだろうなというふうに思いますし、ある意味、決着がついたのかなという感じがしますけれども、率直なところ、あの住基ネットの大論争というのは、これはやはり必要なプロセスだったというふうに認識をされておられるのか。むしろ、例...全文を見る
○玄葉委員 理解しました。  あと、素朴な疑問の二つ目は、これまでも、IT基本法というのがあって、累次にわたってIT戦略というのが策定されて、IT総合戦略本部というのがあって、首相がトップで、CIO制度があって、これは危機管理監と同じレベルの、つまりは事務次官級以上なんですよね...全文を見る
○玄葉委員 これは、デジタル庁という復興庁並びの組織をつくるということでありますけれども、まさに復興庁の組織づくりには、私、関わったんです。まさに設置法そのものを作った方でありますけれども。  復興庁をつくってみてつくづく思うのは、これは恐らくIT総合戦略本部でも、済みません、...全文を見る
○玄葉委員 まさに、復興庁を見ていると、本当にそうなんですよ。復興の問題に関しては他省庁を引っ張る役割なんだけれども、大臣によってかなり違ってくるので、自民党政権であろうと民主党政権であろうとそうだったので、だから、これは本当に大臣が大事だと私は思います。  あと、民間人材の活...全文を見る
○玄葉委員 結構大変じゃないかなというふうに想像しますね。言うはやすく、言うはやすくというか、大臣も御認識されているように思いますけれども、大変だと思いますけれども、是非チャレンジをしてほしいなと思っています。  それで、もう一つ、基本法の関連で、デジタル経済社会に移行する中で...全文を見る
○玄葉委員 表現の自由を担保しながら問題の書き込みをどう規制するのかというのは、世界共通の課題に今なってきているんじゃないかなというふうに思います。例えば、EUの立法例なんかを見ると、違法なコンテンツを、どういうものなのかというものをきちっと明示しなさいとか言っているわけです。 ...全文を見る
○玄葉委員 ですけれども、多分直接そういう法案を作るのはそうなんだと思うんですけれども、多分、どういう全体像をデジタル社会でつくっていくのか、全体像の中でSNSの言論空間をどうするのかということには私は関わるべきなんだろうなと。それこそ、企画調整というか、全体のいわば枠組みをつく...全文を見る
○玄葉委員 少し時間をいただいて、もうちょっと質問させていただきますけれども、今のところは、やはり全体のまとめ役というか、そこは、全体を見ている、まさに他省庁よりある意味高い位置にこのデジタルの政策に関してはある省庁がデジタル庁だし、トップは総理大臣なので、私は、やはりデジタル庁...全文を見る
○玄葉委員 関連して二つ申し上げたいんですけれども、一つは、私も実は評価をしていますけれども、他方で、あの会津若松でさえ実はマイナンバーカードの普及率は二七%なんですね。更に言うと、御承知のとおり、オプトインで、事前の許可、事前の同意を得た人にいろいろな情報を出している、レコメン...全文を見る
○玄葉委員 先ほど申し上げたように、その若松でさえ、残念ながらまだ進んでいないところがある。
○玄葉委員 前向きな御答弁、ありがとうございました。  終わります。ありがとうございます。
04月02日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○玄葉委員 玄葉光一郎です。  西村大臣、連日お疲れさまでございます。大変だと思います。御同情申し上げたいと思います。  試行錯誤されておられるということはよく理解をしております。ただ、今回の三府県への蔓延防止措置の適用等、我々見ていると、残念ながら、ちぐはぐ感というか、そう...全文を見る
○玄葉委員 関西三府県はそうかもしれませんけれども、東京などは、残念ながらリバウンドの兆候が見られているときに解除しているように私には見えます。  もし、関西三府県、心配ならば、以前ここでも議論させていただきましたけれども、蔓延防止措置を宣言を解除するときに適用するという方法も...全文を見る
○玄葉委員 私が見ていると、かなり総論的に申し上げると、どうも全般的に、解除するのには早過ぎて、例えば今回の蔓延防止措置も適用するのにはトゥーレートというか遅過ぎるのではないかという、このタイミングの問題というのを今日は特に問題にしたいなと思ったわけです。  というのも、ここで...全文を見る
○玄葉委員 この内閣委員会に参考人質疑で舘田さんという方がいらっしゃって、ここでおっしゃったのは、リバウンドを阻止しなければならない、だから何をすべきかといったら、急所はたたき続けるということであるとか、変異ウイルス対策とかいろいろ言われたんですけれども、そのときにおっしゃったの...全文を見る
○玄葉委員 いろいろ議論してきて政府の考え方も分かってきたのは、結局、これはもうゼロにはできないので、何度でも起きる、ただ、波を小さくするんだということだと思うんです。その考え方に立ったとしても、私も、それは基本、何度でもある程度は起きるんだと思うんです。ただ、要は、その波をでき...全文を見る
○玄葉委員 それで、今回、飲食店等への支援を規模別にしていただくということで、私はそれはよい方向に向かっているというふうに思います、正直、ちょっと遅過ぎるとは思うんですけれども。ただ、よい方向に、いろいろな議論を踏まえて今御努力いただいているんだなというふうに認識をいたします。 ...全文を見る
○玄葉委員 念のためというか、結局、先ほど申し上げましたけれども、例えば三府県で蔓延防止等重点措置が行われて、九時が八時までになったり、十時が八時までになったりするわけですよね、時短が。現実には、もういろいろなところで時短が行われていて九時になったりして、事実上、飲食店と取引して...全文を見る
○玄葉委員 今日はもうこのことは申し上げないですけれども、もう少し工夫が必要なのかなという感じが私はしました。  あと、厚労副大臣においでいただいていますけれども、今回、大阪と兵庫がかなり変異ウイルスの割合が高いということのようでありまして、このことが非常に懸念されているわけで...全文を見る
○玄葉委員 この変異株の拡大が、一番収束シナリオにいろいろな意味で変数になっているように思いますので、西村大臣、この変異株は当然注意深く御覧になっていると思いますけれども、やはり変異株が拡大したときの最悪のシナリオというものまで想定をして是非危機管理をしていただきたいと思いますし...全文を見る
○玄葉委員 そうすると、更田さん、一つ一つの機器の故障を見つけろということを別に申し上げているわけではなくて、結果として一年間放置されたり、あるいは不正にIDカードを使って侵入したりということに対して、事実上、かなりの間分からないという状況に規制庁が置かれたことをどういうふうに評...全文を見る
○玄葉委員 私もそれはいいと思うんですね。つまり、常駐しているはずなんですよね、規制庁の職員は。私も聞いたらば、何かテロ対策は半年に一回ぐらい見に行くだけだと言うんですよね。本当にそれでいいのかなと私は思いました。  だから、やはり規制庁も、すごく規制庁は大事なんですよ、これか...全文を見る
○玄葉委員 もう時間がないので終わります。  規制当局、私は基本的に厳しい姿勢で臨んでもらっているとは思っているんですが、是非もっと頑張っていただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございます。
04月21日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○玄葉委員 玄葉光一郎です。  関係の皆さん、忙しいのにありがとうございます。  まず冒頭、西村大臣に二、三お聞きをして、終えたら、どうぞ御退室いただければと思います。  大阪に対して緊急事態宣言を発出するということで調整をしているという報道が出ています。この期に及んで宣言...全文を見る
○玄葉委員 あわせて、東京そして兵庫も、緊急事態宣言の発出について、その要請をしたいということで知事らがおっしゃっているようでありますけれども、その点についてはいかがお考えですか。
○玄葉委員 そうすると、一言で申し上げると、兵庫も東京も、知事の要請があれば、宣言の発出をちゅうちょするというものではないというふうに理解してよろしいですか。
○玄葉委員 いつも申し上げてきましたけれども、この種の話はタイミングというのがとても大事、もちろん内容もそうなんですけれども、やはりタイミングが遅れるということが非常によろしくないと思いますので、私は早め早めに出すという方がよいというふうに思います。  当然、そうなったときには...全文を見る
○玄葉委員 三回目の緊急事態宣言、これは絶対に避けるべきだと、この間私も思ってきたし、多分、恐らく西村大臣御自身も思ってきたと思うんですけれども、残念ながら宣言を出さざるを得ない状況になってきている。やはり、このことをどう考えるか。元々持っている戦略と方針というものに誤りがないの...全文を見る
○玄葉委員 やはり、変異株の影響、これは最大の変数になっていることはみんな分かってはいたわけでありまして、そのことを甘く見たという側面も私はあるのではないかと思っています。  改めて、蔓延防止等重点措置というのは、私も、特措法の改正で、この場で質問させていただきましたけれども、...全文を見る
○玄葉委員 分かりました。  西村大臣、これで結構ですけれども、改めて申し上げますけれども、蔓延防止等重点措置は、やはり一番効果があるのは初期消火だと思うんですよね。このことを忘れずに、この初期消火が効くタイミングで、効く場所で、しっかりと適切に対策を取るということではないかと...全文を見る
○玄葉委員 その次に、福島第一原発のALPS処理水の話でございます。  更田規制委員長に改めてここで断言をしてもらいたいと思っているのは、科学的見地から、このALPS処理水、つまり処理をされた水については海洋放出されても絶対に安全であるというふうに、事実上、規制委員長はこの間言...全文を見る
○玄葉委員 多くの人が、更田委員長、何となくもやもやっとしているのは、通常の原発と違ってデブリに触れた水だ、こういうことなんですね。ですから、他の核種も出ると。  これは、私なんかは、再処理という過程の中で、いわば通常の原発では出ませんけれども、一旦燃料を溶かしたときに出るもの...全文を見る
○玄葉委員 そういった科学的な安全性というものが大前提だと思いますし、それが大前提であれば、問題は風評ということになります。本来、絶対という言葉はないということでありますが、科学的見地からは安全なのに様々な影響が出るというのは、まさに風評です。  この風評対策というのは、今度、...全文を見る
○玄葉委員 ですから、更田委員長、要は想定していなかったということなんですね、加藤官房長官。私は、これは有効だと思っているんです。  こういう有効な風評被害対策に対して、本来なら、実は、この処分の決定と同時に、こういう方法だってあるよ、こういうことも、必要ならば立法措置を取って...全文を見る
○玄葉委員 加藤官房長官、私が聞いたのは、あえて官房長官の前で更田さんとのやり取りを聞いていただいて、福島原発の敷地から処分するという大方針があって、科学的に基本的に安全であるという大前提に立てば、どこで処分したっていいわけですよね。ということですよね。  だから問題は風評だと...全文を見る
○玄葉委員 飲めるぐらいの水が場合によっては規制法上の対象とならないということで立法措置を取るなんということは、私、決して難しいことでは全くないと思いますよ。  だから、それが有効であると、私も全部をそこで流せと言っている、そこというのは、敷地外で流せと言っているわけじゃなく、...全文を見る
○玄葉委員 じゃ、もう時間がほとんどなくなったので、坂井官房副長官に来ていただいて、一、二問だけ日米首脳会談について申し上げて終わりたいと思います。  中国との向き合い方が最大のポイントで、この点について日米の首脳が基本的な認識を一致させたということは、私も成果だというふうに思...全文を見る
○玄葉委員 済みません、いろいろ聞きたかったんですけれども、時間がないので、最後にもう一問だけ。  昨日も出ていたんですけれども、オリンピックをめぐるやり取りで、人類がコロナに打ちかったあかしという言葉遣いは、もうこの機会にやめた方がいいんじゃないかなと私、思いますね。  つ...全文を見る
○玄葉委員 終わります。どうもありがとうございました。
06月02日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第29号
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○玄葉委員 玄葉光一郎です。  本日は、三十分間の時間で、一つは新型コロナの対策、もう一つは、特に中国のワクチン外交の問題、さらには安定的な皇位の継承の話をしたいと思いますので、少し駆け足になるかもしれませんが、可能な限り端的な御答弁をお願いできればというふうに思っています。 ...全文を見る
○玄葉委員 これは本当に進化させていかないと、もう無理だという業界が相当出てくると思います。  それは、ある程度感染対策を厳しくせざるを得ないのは私もよく分かるんです。もしそうだとすると、やはり補償というか協力金は一定程度しっかりと出していくということじゃないといけないというふ...全文を見る
○玄葉委員 一言で言うと、協力金の額がやはり足りないと思いますね、私は。もちろん、小さなところにはそれでいいんですけれども、一定の規模のところには、一定程度、やはり規模に応じて、もうちょっときちっと出していくということが必要だし、飲食店なんかにも、給付金、一月のもまだ出ていないと...全文を見る
○玄葉委員 借金の要件は、もう外すのが一番いいんじゃないかなと思いますよ。だって、預貯金は百万以下だ、月収の要件もあるんです。もうそれだけでいいと思うんですよ。二百万まで、限度額いっぱいまで借りないと差し上げないというのは、どうかな。二百万まで借りないと駄目だと言っているわけです...全文を見る
○玄葉委員 大体どのくらいの国々に、報道ベースでも結構ですけれども、提供されているというふうに認識されていますか。
○玄葉委員 八十か国ということであります。  私が今一番懸念しているのは、人間の安全保障、人道上の問題あるいは地球規模での収束の問題、鎖の強度は最弱の部分が強度だと、一番弱い部分が鎖全体の強度だという言葉がここでもありましたけれども、そういう、地球全体の収束の問題と同時に、この...全文を見る
○玄葉委員 私が聞いたのは、中国が、もちろん提供すること自体悪いとかいうことを言っているわけではないのですけれども、このままいってしまうと、結果的に、本当に困ったときは中国が助けてくれたねということになっちゃうんじゃないかという、そういう危機感は持っていますかと聞いています。
○玄葉委員 日本は、もちろん、力によるルールというのは現実ありますけれども、いわゆる力による秩序というか、ルールによって秩序をつくるということに尽力を特にしなきゃいけない国だと思うんですね。  そのルールをつくるのは、基本的には国際場裏ですよ。国連だったら今、百九十三か国の加盟...全文を見る
○玄葉委員 もちろん、自分の国のワクチンの接種がそれぞれ大事だということです。当然、そのことが第一なんだけれども、やはりその陰で忘れてはいけないと思うんですね。そうじゃないと、さっき申し上げたようなことが起きてしまうので、この問題もやはり自分事だと思って、他人事じゃなくて自分事だ...全文を見る
○玄葉委員 念のための確認を幾つかしておきたいと思いますが、時間がありませんので、ぱっぱっと聞きたいと思います。  一つは、念のための確認と申し上げましたけれども、いわゆる非嫡出の継承なのですが、明治の皇室典範と現行の皇室典範の最大の違い、基本的には男系男子で変化はないわけです...全文を見る
○玄葉委員 今日はちょっと、私、これ以上申し上げません。また追ってお話をしたいと思いますが。  もう一つ、憲法二条、つまりは、「皇位は、世襲のものであつて、」とありますけれども、その世襲というのは男系を意味するのかどうかということについても、政府の正式な見解をお聞きをしたいと思...全文を見る
○玄葉委員 時間ですけれども、何か少し時間を使っていいということでございますので、同じ会派の中での、済みません、三、四分使わせてもらいます。  新旧の皇室典範は、質問通告もしておりますが、養子を禁止をしています。これはなぜなのかということも、改めて政府の公式見解をお聞かせをいた...全文を見る
○玄葉委員 この養子を禁止するということを変更するということも含めて、これは今後の議論の中で論点に十分なり得るという理解でよろしいですか。
○玄葉委員 もう一つ、国会でも議論があったと承知をしていますけれども、旧皇族の男系男子の皇族復帰の話であります。これは、ちょっとごめんなさい、質問通告していないかもしれませんね。答えられたら答えてほしいんですけれども。  例えば、旧宮家の皇籍取得について、これまで意向の確認はし...全文を見る
○玄葉委員 今のことは、もう一度、理由はどういうことで意向確認をされないのかということだけお答えいただけますか。これはプライバシーの問題ということなのか、それとも、元々そういう選択肢を基本的に考えていないということなのか、お尋ねをしたいと思います。
○玄葉委員 分かりました。  この問題、冒頭申し上げたように、歴史の積み重ね、これは本当に軽くないというか、大変重いと思います。あわせて、現実も直視しながら、国民の理解と支持を得ながら、一つの合意点というか、しっかり見つけていかなきゃいけないんだろうというふうに思いますので、ま...全文を見る
07月28日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第34号
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○玄葉委員 玄葉光一郎です。  第五波の感染拡大が止まりません。感染者が、東京あるいは埼玉、さらには沖縄等で、昨日、過去最多ということでございます。  西村大臣、まず、この現状の分析と評価。あるいは、陽性率もかなり高いというふうに聞いております。更に申し上げれば、緊急事態宣言...全文を見る
○玄葉委員 私、若干認識が違うかもしれませんけれども、緊急事態宣言が出て、たしか飲食店に今まで七時まで認めていたものを駄目だよということを緊急事態宣言で言ったんですけれども、その十日後とか二週間後から感染者が増えたんじゃなくて、実はその直後から増えているんですね。だから、実はやは...全文を見る
○玄葉委員 私も、多分データで少し減っているんだろうなというふうに思いましたけれども、ただ、以前の宣言と比べると減り方が圧倒的に小さいんだと思うんですよね。そういうときに総理が、昨日みたいな会見で、人流は減っているから、こうおっしゃると、受け取る国民は、ああ、そうなの、減っている...全文を見る
○玄葉委員 制度の問題がもちろん壁としてあるんだと思うんですけれども、やはり全体として、有事なのに平時の厚生行政が行われているんじゃないかと思っている人は多いと思うんですね。やはりこのことはもう党派を超えて解決していかないと、いつまでたっても同じことを繰り返すということになると思...全文を見る
○玄葉委員 あと、西村大臣、これはこれからどうするかということですよね。なかなか決め手がないという話もある中で、今、神奈川と埼玉と千葉でみんなで緊急事態宣言を要請すれば相当強いメッセージになるのではないかという思いもあるように見受けられますけれども、これらについては、西村大臣とし...全文を見る
○玄葉委員 結局、私は、飲食というより、まあワン・オブ・ゼムなんですけれども、要は全体としての人流だと思うんですけれどもね。今、問題は、やはり政府がメッセージを出してもなかなか聞いてもらえないという状況に、この間のこともいろいろあって、なってしまっているのかなというふうに思います...全文を見る
○玄葉委員 そうなんですよね。  まず、一回接種が昨日の時点で三六・九%という数字になっていて、五割にまで達しない。あと、もっと気になるのは、私さっき申し上げたように、一回接種が四割に達すると本当に感染者は減るんだろうかと。この根拠は一体何なんだろうということなんですけれども、...全文を見る
○玄葉委員 だとすると、結局、イギリスとかアメリカとかイスラエルとか、ワクチンを一回接種して四割に達したというのは、私の知るところでは二月とか三月とか四月なんですね。そうすると、今と全く違うのは、インド株、デルタ株の影響がないということなんですよ。どうもインド株、デルタ株の感染力...全文を見る
○玄葉委員 いや、これは結局、少なくとも一回接種四割で感染者減少ということを繰り返し菅総理はおっしゃっていて、これは明らかに、もう四割になるわけですから、感染者は増えていっているわけですよね。だから、残念ながら、このデルタ株の拡大という前提に立つと、なかなかワクチン接種が間に合わ...全文を見る
○玄葉委員 ちょっと時間がないので、次の問題に行きますけれども。  東京オリンピックが開幕をして、選手、アスリートの健闘に心から期待をしたいと思いますが、あわせて、私は福島なんですけれども、復興五輪はどこへ行ったという意見も結構根強く実はあります。  それで、今回お尋ねしたい...全文を見る
○玄葉委員 結論から言うと、副大臣、取組が余りにも弱過ぎます。今申し上げたように、私は単に批判しているんじゃないんですよ。今からでもいいと思うんです、提案です、今からでも。今からでも、被災地の食材というのはこういうのがあっておいしいんですよ、あるいは、福島県産品はこういうことをし...全文を見る
○玄葉委員 これは、復興副大臣、来ているかどうか分かりませんけれども、復興庁も責任がありますよ。本当は復興庁がもっと本気になって。大臣が何回も言ってきたことなんですよ、大臣メッセージも今回出ているんですよ。いわゆる輸入規制をしている国は全く根拠がない、そのことを復興五輪を通じて発...全文を見る
○玄葉委員 最後に、韓国という国は、私もいろいろと向き合ったことがありますけれども、いろいろな評価とか指摘があります。どうしても感情が優先するとか、科学的、合理的な思考が不得手ではないかという声もあるわけです。そういう中で、今回、静観したら、本当にさっき申し上げたように風評被害が...全文を見る
○玄葉委員 もう終わりますけれども、これは実は、ここで戦うことが本当にいかに我々が安全なものしか提供していないかということを世界に発信する実は逆にチャンスだというふうに考えてやってください。  以上です。どうもありがとうございます。