源馬謙太郎

げんまけんたろう

小選挙区(静岡県第八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

源馬謙太郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○源馬分科員 希望の党の新人の源馬謙太郎と申します。  きょうは、初めて分科会で質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、冒頭から私ごとで大変恐縮なんですけれども、私は、議員にならせていただく前、地方議員をやっておりまして、その前はカンボジアに...全文を見る
○源馬分科員 ありがとうございます。  ちょっと繰り返しになりますが、九月に党首が逮捕されて、十一月に最大野党が解党されたという経緯がありました。その前に、昨年の六月に、この最大野党が地方選挙で大分議席をとったというのが背景にあるんじゃないかということも、もちろん大臣も御存じの...全文を見る
○源馬分科員 少し細かなところもお伺いさせていただきたいと思いますが、今大臣が御答弁いただきましたとおり、九三年に日本が投票箱を支援したときから一万カ所投票所がふえているということがあるというのは、私も報道で知りました。  ただ、さっきもちょっと申し上げましたが、昨年の六月に地...全文を見る
○源馬分科員 昨年の六月時点では、投票所は何件だったでしょうか。
○源馬分科員 わかりました。もし、またわかれば教えていただきたいと思います。  仮に、昨年の六月の地方選挙のときも同じだけの投票所があれば、当然それを使えばいいわけで、もちろん、今、カンボジアの政権が非常に安定していて、自由で公正な選挙ができる状況なら、古くなったから日本が支援...全文を見る
○源馬分科員 繰り返しになりますけれども、こういったスキームで今の状況でカンボジアに支援をするということは、やはり国際社会にとっても間違ったメッセージを発するんじゃないかなという懸念を持っています。  この経済社会開発計画のスキームで八億円を出すということを約したとなると、これ...全文を見る
○源馬分科員 今、大臣の方から、時期を見きわめて意思決定をしていかなくてはいけないというお言葉がありましたが、その意思決定の中には、この八億円の支援を見直すということも可能性として含まれるんでしょうか。
○源馬分科員 ありがとうございます。  済みません、はっきりちょっとわからなかったんですが、カンボジアの民主化が進められていくのに必要な意思決定をとることもあるという趣旨だと受けとめさせていただきました。もし違うのであれば御訂正いただきたいんですが、私はそのように受けとめさせて...全文を見る
○源馬分科員 たしか、菅官房長官の記者会見、また、きょういただいた答弁書でもそのような趣旨が書いてあったんですが、これまで、安倍政権の平成二十五年から平成三十年二月十六日現在までに対外的に出されたこうした同様のメッセージを調べていただきました。  同じように、地震に対するメッセ...全文を見る
○源馬分科員 三・一一の東日本大震災のときにも、台湾からもメッセージをいただいたと思うんですが、その中身がもし今わかれば、安倍総理宛てというふうになっているのか、若しくは宛名が一切記載がなかったのか、ちょっとそこもわかれば教えていただきたいと思います。
○源馬分科員 では、後でわかりましたら教えていただきたいと思います。
○源馬分科員 ありがとうございます。  加えて、ちょっと質問させていただきますと、平成二十八年に、実は岸田当時の外務大臣から、これは台湾の地震が起こりました、このときは馬英九総統当時宛てにということでお見舞いメッセージが出されておりますが、では、このときは台湾の皆様幅広くという...全文を見る
○源馬分科員 いろいろ新聞報道によりますと、当初、安倍総理が蔡英文総統宛てということでメッセージを出したことに対して、中国の外務省の耿爽報道官から、厳正に誤りを正し、中日関係に新たな妨害をつくらないように促すと批判したと、日本側に厳正な申入れを行ったことが明らかになったという報道...全文を見る
○源馬分科員 新聞報道の日付は二月の九日になっておりまして、九日のこの中国の耿爽報道官の定例記者会見で、日本政府に対して厳正な申入れを行ったというふうになっております。  ホームページに掲載されていたこのメッセージから宛名が削除されたのが二月十三日前後だというふうに思います。実...全文を見る
○源馬分科員 当初、蔡英文総統閣下宛てだったメッセージも、中身は、亡くなられた方々皆様への御冥福を心からお祈りしたり、被害に遭われた方へのお見舞いという中身なんです。  これは私、いろいろこの四十四件を見て思ったんですが、外交儀礼上というか、こうした種のメッセージを出す際に、タ...全文を見る
○源馬分科員 中国に対して何と反応したのか、それを伺いたいということと、繰り返し、被災された皆様にとおっしゃいますが、ほかの件でもやはり皆様にメッセージをするべきなんじゃないかなというふうに思います。  今回の台湾の地震だけ皆様にお見舞いのメッセージをして、ほかは皆様宛ての意味...全文を見る
○源馬分科員 では、最後に河野外務大臣にお伺いしたいと思います。  我が国は、蔡英文総統のことを総統として認めているというか、総統として扱っているんでしょうか。また同時に、これからも、起こるべきではありませんが、自然災害ですとかこういったテロ事件、そういったものが起きてしまった...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 法務委員会 第3号
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○源馬委員 希望の党の源馬謙太郎と申します。  きょうは、初めて法務委員会で質問の機会をいただきまして、ありがとうございました。初当選したばかりですので、一回目の質問になりますが、できるだけ建設的な議論ができるように質問に取り組んでいきたいというふうに思います。  まず初めに...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今お話しいただきましたように、特に弁護士の活躍する場というのはだんだんふえてきているというように理解をしておりますし、弁護士の数も実際にふえてきているというふうに思います。ただ一方で、法曹養成全体の観点から見ると、法曹三者のバランスが、人口...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  また一方で、検察官についてもお伺いしたいわけですが、検察官も、これは諸外国と比較をすると、例えば、ドイツは一万六千人に一人、アメリカは九千七百人に一人、フランスは三万五千人に一人、一方で、日本は六万五千人に一人というふうになっておりまして、...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  私は、法曹人口全体のバランスということもやはり大事だと思うんですね。弁護士だけがふえても、国民にとっての、これから、例えば経済活動の結果行われる紛争を解決していくとか、さまざまな複雑化している問題を自律的に解決できるような司法のインフラを整...全文を見る
○源馬委員 大変難しい課題だと思いますが、ぜひ今後も検討を続けていただきたいというふうに思います。  続きまして、これも今回もたくさんの方が取り上げていらっしゃいますが、所有者不明土地について質問させていただきたいと思います。  多くの委員の先生方が質問されているので、ちょっ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  こうした状況を踏まえて、国土交通省と法務省、さらに農林水産省が連携をして、新制度を整備し始めたというふうに聞いています。  今月九日に閣議決定をされた所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法案では、所有者不明土地を円滑に利用する仕...全文を見る
○源馬委員 つまり、公益性があるというふうに都道府県知事が認めれば、事業の主体が民間企業であっても問題ないということだと思いますが、こうなると、やはり運用が重要になってくるというふうに思います。  何が公益性があるのかという判断は難しいと思いますが、例えば、現在も、たくさんの地...全文を見る
○源馬委員 最後に、外国人技能実習制度について質問させていただきたいと思います。  この外国人技能実習制度はいろいろ人権の問題なんかも指摘をされておりまして、そこで、昨年の十一月に施行された、いわゆる技能実習法によって大きくその中身が変わったというふうに理解をしております。 ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  技能実習生の人権ももちろん大事だと思いますけれども、やはり受け入れる企業にとっても、失踪されたら経済的損失にもなりますし、非常に大きな問題だというふうに思います。  失踪して、例えば入国管理局なんかで捕まった実習生に話を聞くと、不当な働き...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  ぜひ、企業側のことも考えていただきたいというふうに思います。  以上です。ありがとうございました。
03月30日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
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○源馬委員 希望の党の源馬謙太郎でございます。  きょうは、日本語の指導が必要な児童と生徒に対する支援に関する質疑をさせていただきたいと思います。  昨今、外国人労働者の確保、あるいは、あえて申し上げますが、移民という政策的な議論が幅広く行われる、こういう状況にあると思います...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  この外国人の児童生徒に対する支援というのは、私は外国人に対する支援というふうには実は余り捉えていなくて、日本の国民の税金で支援をするわけですから、もちろん日本の子供たちへの教育というのが最重点、最重要であるというふうには思うんですけれども、...全文を見る
○源馬委員 各自治体では、先ほど大臣もおっしゃったとおり、外国人児童生徒が多いところと、もちろん少ないところがありますが、私の地元の浜松のように多いところでは、いろいろと工夫をして、しかも、それぞれの言語、それぞれのナショナリティーを持った子供たちのニーズに合わせた支援をしなきゃ...全文を見る
○源馬委員 今おっしゃったように、まさに、例えば、小学生で入学してくる子供たちは、たとえ幾ら日本語がわかったとしても、学校に入っていくとどんな段取りがある、そういったことは全くわからないと思うので、保護者の方に説明するというのも必要だと思います。それは、やはり言語が壁になると思い...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  必要としている地域へのPRですとか、さらなる普及をぜひお願いしたいというふうに思います。浜松市もこのモデルとなれるように、しっかり活用していく姿を、私もしっかり現場を見ていきたいなというふうに思います。  続いてなんですが、先ほど大臣から...全文を見る
○源馬委員 それでは、二つ目の課題の方を伺いたいと思います。  外国人児童生徒の教育を担う学校の先生、教員の養成や研修のモデルプログラム開発事業というのをスタートしているというふうに思いますが、日本語指導を担当する教員の専門性を向上させるものであるという説明を事前にレクで受けま...全文を見る
○源馬委員 御答弁ありがとうございます。  これは恐らく皆さん共通の認識だと思うんですけれども、やはりマンパワーがどうしても必要だというふうに思います。これは学校現場の先生のお話を聞いても、学校でただ教えるだけではなくて、例えば、外国人児童生徒に給食の食べ方まで教えなきゃいけな...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  大臣の思いを聞かせていただきまして、ぜひこれは進めていただきたい。これはあくまでも、外国人のためではなくて、日本の先生のためだったりとか教育現場のため、あるいは一緒に学ぶ日本の子供たちのためにもなりますので、ぜひお願いをしたいなというふうに...全文を見る
○源馬委員 ぜひ、特に定時制や通信制に通う、一般的に学ぶ意欲がそのまま放っておくと低いんじゃないかと思われる、そういう生徒たちには、高校の単位を与えるということではなくて、学ぶ意欲をどんどん上げてもらうことができるように配慮をお願いしたいというふうに思います。  最後に、またこ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。終わります。
04月02日第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○源馬委員 希望の党の源馬謙太郎でございます。  きょうはこの拉致問題等に関する特別委員会で初めて質問させていただきますこと、大変ありがたく思います。  私、初当選させていただいたばかりなんですが、県議時代も静岡県議会で初めてこの拉致問題に関する議連を設立したり、ふだんも、落...全文を見る
○源馬委員 今、御答弁の中にもありました、北朝鮮をめぐる状況が変化しているということは、私もやはりこれは大きな一つのチャンスではないかというふうに思います。これは、今までの、きょうの委員会での議論があったとおりだというふうに思います。  ただ一方で、私は、この問題で政府の足を引...全文を見る
○源馬委員 もし、もちろん実現をすれば、何か大きなダイナミズムがあるときに物事が動く可能性があるということで、チャンスといえばチャンスだというふうに思います。  そうした中で、ただ、チャンスではあるんだけれども、どうアメリカに、トランプ大統領に、具体的に、この拉致問題の解決の道...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。非常に前向きな御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  ぜひ、メンションだけではなくて、具体的な道筋までつけてもらえるように、特に実務者協議にまで落とし込んでいただけるようにお願いをしたいと思います。  一方で、先ほども少し申し上げま...全文を見る
○源馬委員 今御答弁の中にもありましたけれども、具体的な、ではその対策を変えていく方法として我々が提案させていただいたのは、今御答弁の中でも触れていただきましたけれども、総理直轄で、拉致被害者を帰国させる、そういった任務を特化して、今の拉致対策本部というのはいろいろなお仕事をされ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  時間が来ましたので終わりますが、やはりこの問題は、本当に与野党なく、しかも限られた時間ですので、必ず解決できるように、私もしっかりこれからも取り組んでいきたいと思います。  ありがとうございました。
04月04日第196回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○源馬委員 希望の党の源馬謙太郎です。  私は外務委員会に所属しておりませんが、きょうは理事に無理をお願いして質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  どうしても早い段階で質問をさせていただきたかったのには理由がありまして、きょう取り上げさせていただくカンボ...全文を見る
○源馬委員 大臣も、もちろんこの状況を御存じだと思いますし、危機感を持っておられるということは承知をしております。  ただ、先ほど御答弁の中にありました、カンボジア・デイリーという、これは英字新聞ですけれども、これが廃刊に追い込まれたのも、確かに脱税の疑いという、名目上はそうで...全文を見る
○源馬委員 その理由と背景はわかりました。同時に、カンボジアに対する危機感は国際社会と共有しているということを伺いまして、それは少し安心をしました。  ここでちょっと細かなことを伺っていきたいんですけれども、我が国のカンボジアに対する対応ですね。きょうお配りさせていただいた資料...全文を見る
○源馬委員 ぜひそうしていただきたいと思います。  特に、このサム・レンシー元党首の逃亡中について、逃亡中という認識ですか、外務省は。逃亡していた、そういう認識なんでしょうか。
○源馬委員 ぜひよろしくお願いいたします。  あわせて、先ほど大臣にお伺いをさせていただいた共同声明についても、各国がこういう反応をしているということもぜひ載せていただきたい。余り、こういう各国の視点ですとかそういったことが、この外務省側からの資料では見受けられないので、そうい...全文を見る
○源馬委員 では、後ほどお答えいただけますように、よろしくお願いします。
○源馬委員 この大使についてですが、先日、朝日新聞の報道がありました。この中で、日本は引き続き七月に行われる選挙への支援を続けていくべきだと堀之内大使はおっしゃっています。その理由として、日本がかかわりをやめるとどんどん中国の方に行ってしまうという懸念がある、今米国とカンボジアの...全文を見る
○源馬委員 私、前、予算委員会の分科会で質問させていただいたときは、この八億円の支援、やめるべきじゃないかという視点から質問させていただきました。しかし、きょうはそうしたことは言いません、八億円の支援はやはりやめた方がいいという論には立ちません。  ただ、やはり、この今の状況で...全文を見る
○源馬委員 私も危惧しているのは、仮に、これでそのまま選挙に入っていって、日本が支援をした、八億円の支援をしたという中で選挙が行われた場合、フン・セン首相率いる人民党が圧勝するのは間違いないわけです、ほかに野党がないわけですから。そうなったら、フン・セン首相は、恐らく、日本の支援...全文を見る
○源馬委員 このプノンペン・ポストでは、フン・セン首相は、河野大臣がいらっしゃるけれども対話であるとか交渉であるとか和解であるとかそういったことは一切考えていないという発言をしています。  この報道どおりかどうか、違っても、仮に大臣がカンボジアに行かれることがあったら、ぜひフン...全文を見る
○源馬委員 私は、繰り返しになりますけれども、河野大臣が行かれて、そしてフン・セン首相を説得することしか、カンボジアのこの逆行する民主化はとめられないんじゃないかなと思います。もう大臣しかいらっしゃらないんじゃないかなと思います。もし行かれる機会がありましたら、こうした今のカンボ...全文を見る
○源馬委員 時間が来ましたので終わりますが、大臣に強く期待をしたいと思います。仮に、実現しなかったりうまくいかなかった場合は、日本国民の税金を使った、民主化のためのこの八億円の支援、これを見直すこともぜひ念頭に置いて、正しい道に進めるようにお願いをしたいと思います。  ありがと...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第6号
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○源馬委員 希望の党の源馬謙太郎でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  著作権法の改正について質疑をさせていただきたいと思うんですが、それに入る前に一つ、通告していないんですけれども伺いたいことがございます。  先ほど櫻井委員からも...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  私も、この海賊版サイトについては非常に強い懸念と本当に問題意識を持っているものですから、ぜひこれからも取り上げさせていただきながら、櫻井委員がおっしゃったような、取り上げることで逆効果がないように気をつけながらしっかりと取り上げていきたいと...全文を見る
○源馬委員 まさに、大臣がおっしゃっていただいた点がすごく重要だと思います。著作権を侵害したらどうなってしまうのか、権利者にどう損失を与えるのかということとともに、やはり創作した人の創作意欲をそぐことがないように、それを尊重するような気持ちというのをやはり小さいころから教えていく...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。ぜひそのようにしていただきたいというふうに思います。  それでは、改正案のもう少し細かいところに入っていきたいと思いますが、本改正案、先ほどの参考人の方からも非常にいいというようなお話もありましたし、時宜に沿ったものだと思いますので、私も必要な...全文を見る
○源馬委員 ぜひそのようにしていただきたいと思います。  ウエブサイトは、なかなか文化庁のウエブサイトを見に来る一般の国民の人というのは少ないと思うので、そこに掲載するのはもちろん大事だと思いますが、もうちょっとプッシュの情報を発信していただければなと思います。  特に、学校...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  やはり、そういった具体的な例を示していただけると非常にわかりやすいなと思いますので、もちろん、それが全てではありませんが、この前も議論に出てきましたガイドラインも含めて、運用の面で、利用者にも権利者にも、そして国民にもわかりやすいようにして...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  文化庁長官が行う監督についても御説明をいただきましたが、やはり、運用でどのように運用されていくかということが非常に重要になると思います。  百四条の十五の三には、文化庁長官は、指定管理団体に対して、当該業務に関し監督上必要な命令をすること...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  あわせて、この百四条の十三には補償金の額についてありまして、教育機関の設置者の意見を代表する団体から意見を聴取した上で、文化庁長官の認可を要することとし、認可に当たっては、文化審議会へ諮問すること、そして、権利制限の趣旨等を踏まえた適正な額...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  この制度設計あるいは運用は非常に難しいと思いますけれども、ぜひ、知恵を絞っていただいて、学校現場にも負担をかけないような調査をしながら、適正な仕組みにしていっていただきたいなと思います。  事前にいろいろ御説明を受けているときにもちょっと...全文を見る
○源馬委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月13日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
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○源馬委員 希望の党の源馬謙太郎でございます。  本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、先日も著作権法の質疑の際に少し触れさせていただいた海賊版サイトについて、少しお伺いをしたいと思います。やはり、日本のコンテンツ産業を守っていくという観点から...全文を見る
○源馬委員 済みません、けさのことなので通告していないんですが、その緊急対策の具体的な中身というのを教えていただくことはできるでしょうか。
○源馬委員 ありがとうございます。  今御答弁いただいた緊急対策の中身、特にサイトブロッキングについてはまたちょっと後ほど触れさせていただきたいと思います。  その前に、こうした海賊版サイトが、いかに漫画家ですとか創作者の利益を害するのみならずやる気までそぐことになってしまっ...全文を見る
○源馬委員 今の御答弁の中で、漫画村のような違法サイトがという文言があったと思いますが、文化庁としても、これは違法サイト、違法であると、つまり、漫画村のトップページにある違法ではありませんということには反対というか、合法としてはもちろん認めていないということでよろしいんでしょうか...全文を見る
○源馬委員 非常に難しいところだとも思います。ダウンロードして読んだりするわけではなくて、そのサイト上で読むということなので、非常に難しいというところはあると思いますが、やはりこれはしっかりと、こういった著作権者の利益を不当に侵害しているということで、違法であるというふうに認識を...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  ただ、日本の誇る漫画文化の著作権者の皆さんが米国法に頼らなきゃいけないというのはやはり少し寂しいことだと思いますので、何とか日本の法律、立法の中で守っていけるような対策もぜひ検討していただきたいなというふうに思います。  引き続き、海賊版...全文を見る
○源馬委員 さらに、もう一点、ちょっと懸念をお伺いしたいんですが、緊急対策の中身では、このサイトブロッキングも民間のプロバイダーに自主判断でやってもらうというような報道もされています。  自主判断でやるといっても、もし仮に、プロバイダーがこうしたサイトをサイトブロッキングして、...全文を見る
○源馬委員 悪質なサイトと言われましたけれども、誰がこれを判断するんですか、悪質なサイトと。更に言えば、この三つのきょう出てきたサイトは、誰がどういう根拠で悪質なサイトというふうに認定したんでしょうか。
○源馬委員 それは政府がされたということでよろしいですか。
○源馬委員 ありがとうございます。  私は、重ねますが、やはり日本の誇るこのコンテンツ産業は必ず守っていかなきゃいけないというふうに思います。そのために、海賊版サイトというのは絶対何らかの方法で取り締まっていかなくてはいけないという立場です。  ただ一方、先ほど御答弁いただい...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  以上です。終わります。
05月09日第196回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  先ほどは、理事に選任していただきまして、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。  さて、早速質疑に入らせていただきます。  三月の法務委員会においても外国人技能実習生に関する質疑をさせていただきましたけ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  我が国においては、二〇二五年度には三十七万人以上の介護人材が不足するのではないかというふうに言われております。本来、この技能実習制度の目的は、もちろん言うまでもありませんけれども、途上国への技能の移転や国際貢献ということが主な目的であります...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  こうした資格を、制度を整備するということと同時に、一つの問題点としては、やはり日本語の問題があるのではないかというふうに思います。  特に、介護の現場では、やはり対人のお仕事ですし、人とコミュニケーションする。仕事の手順さえわかっていれば...全文を見る
○源馬委員 ぜひ、働く人のためにも、また介護を受ける側の人のためにも、適切な制度をつくっていただきたいというふうに思います。  今の御答弁をいただいたのは、技能実習制度でいらっしゃる外国人の方だと思いますけれども、一方で、先ほど申し上げました、経済連携協定を結んでいるインドネシ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  時間が来ましたので終わらせていただきますが、また今後も取り上げさせていただきたいと思います。  また、さらに、本来であれば大井造船作業場についても質問をする予定だったんですけれども、済みません、時間の配分が悪くてできませんでした。また後...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速質問させていただきたいと思います。  本日は、著作権の問題とそれから子供の貧困について主にお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、音楽教室の著作...全文を見る
○源馬委員 ぜひ音楽教室側への配慮も引き続きお願いをしたいと思います。  文化審議会の場でも、これも音楽教育を守る会の皆さんの御意見ですけれども、音楽教育を守る会の皆さんが主張されていることを認める専門家の意見も多かったというふうになっておりますけれども、それでも、この審議会自...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  なるべく早い検討をしていただいて、一日も早く問題解決に資するようにしていただきたいというふうに思います。  このサイトブロッキングについては、そもそも海賊版サイトで被害を受けている漫画家の人たちも、サイトブロッキングはないんじゃないかとい...全文を見る
○源馬委員 済みません、確認させていただきたいんですが、緊急避難の要件を満たしているということなんでしょうか。
○源馬委員 わかりました。  早急に対応策、法整備を進めていただきたいわけなんですけれども、その一つに、以前もこの委員会でも話が出ましたが、やはり広告をどうとめていくかというところが大きなポイントになるのではないかというふうに思います。  ただ、今、インターネット上の広告とい...全文を見る
○源馬委員 ぜひ引き続き速やかな検討をお願いしたいと思います。  続いて、子供の貧困についてお伺いをしたいと思います。  厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によりますと、二〇一五年の時点で子供の貧困率一三・九%、子供の七人に一人がいまだに貧困状態にあるというふうに発表されま...全文を見る
○源馬委員 さまざまな取組があると思いますが、特に、御飯を食べることができないぐらい困っている子供たちもいるというふうに聞いております。これは事前のヒアリングで教えていただいたんですが、一〇%ぐらいの子供が夕食を家でとることができていないというようなデータもあります。  もちろ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今御答弁いただいたような取組の中で、各自治体でも子供食堂というのが今全国的に広がりを見せているというふうに思います。二〇一二年ごろから始まった子供食堂ですけれども、民間の調査によりますと、現在、全国に二千二百八十六カ所ある。私の地元の浜松に...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 本会議 第26号
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○源馬謙太郎君 国民民主党の源馬謙太郎です。  ただいま議題となりました文部科学省設置法の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して質問させていただきます。(拍手)  質問に先立ちまして、一言申し上げます。  我が国がこれまで民主化に向けて支援を続けてきたカンボジアが...全文を見る
05月16日第196回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、成年年齢の引下げに関するこの法案に関して、実は、この準備の段階で、大学生の方と、あと一部高校生の方も含めて、十八歳、十九歳から二十二歳までの五人の若者の方とお話をする機会を...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  私がお話を伺った若い世代も、やはりほとんどの方が、十八歳になるということについてはニュースとかで聞いたことがある、だけれども、具体的な中身はわからないということでした。  大臣にもお伺いしたいんですが、こうした若い世代の一番の関心事は、や...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  こうした若い世代が、なかなか、自分たちが今持っている未成年者取消権などがなくなってしまうということがわからないまま、そういったいわばリスクの中にさらされてしまうということがあるというふうに思いますけれども、これはぜひ、こうした知識をわかって...全文を見る
○源馬委員 文科省にもお伺いしたいんですが、今ちょっと学校の例も出しましたけれども、例えば、友達同士でいろいろなコミュニティーがある学生たちの中でマルチ商法なんかが蔓延してしまった場合、これは保護者であるとか学校の先生も関知し切れないコミュニティーが子供たち、生徒たちの中にはある...全文を見る
○源馬委員 これも消費生活相談員協会の方から伺ったお話なんですが、ある若い方の例で、これは親御さんから御相談がありました。  ひとり暮らしをしているお嬢様がマルチ商法にかかわってしまって、クレジットカード払いで浄水器やシャンプーなどを大量に買っている、今は借金がかさんで御飯も食...全文を見る
○源馬委員 もちろん相談することはいいと思うんですが、相談しても解決できない例があって、今も、御存じのとおり、やはり消費者被害に遭うのは二十からが圧倒的に多くなるわけです。それは、未成年は未成年者取消権があるから、それが守られているという側面があるというふうに思います。  なの...全文を見る
○源馬委員 もう既に行われているというお話だったんですが、平成二十五年からとおっしゃったかと思いますが、そのもう既に行われている教育を受けてきたはずの若い世代に、私、お話を聞いても、全く知らなかったという現実もあるわけであります。未成年者取消権の存在すら知らない子供たちがたくさん...全文を見る
○源馬委員 ぜひ若い世代にも本当にきちんと内容を理解してもらって、今、二十を超えていろいろな被害に遭われる方が急増しているというのが、そのラインが十八、十九に下がることがないように、成年年齢が仮に引き下がったとしても十八歳、十九歳の被害というのは最小限に抑えられるようにぜひしてい...全文を見る
○源馬委員 つまり、消費者契約法とセットで、それがあって初めて、この法制審議会が答申しているような消費者被害の拡大を解決する施策が初めて要件が満たされるという理解でよろしいんでしょうか。
○源馬委員 この法案自体には消費者被害の拡大を解決する施策は特に盛り込まれていなくて、今議論されている消費者契約法でそれが担保されるというお話だったというふうに思います。やはりこれがないとなかなか、この法案だけで、成年年齢をただ引き下げるということでそれで全てよしというわけではな...全文を見る
○源馬委員 この委員会の皆さんの質疑を伺っていても、やはり若い世代が消費者被害に遭ってしまうことが一番心配をされているということが一番大きな懸念だと思いますので、そこは、教育に関することもそうですし、また法整備でしっかりとセーフティーネットを張ってあげるということも重要だと思いま...全文を見る
○源馬委員 そういうお話を伺うと、この開放的施設の存在が再入率を別に下げているわけではなくて、もともと厳しい選定基準があって、その人たちを入れているんだから再入率は低いんだというふうに改めて伺いました。  そういった中でも、最後にお話のあった二見ケ岡農場では、再入率が四八・一%...全文を見る
○源馬委員 何かで見た数字ですけれども、三割の再犯者によって六割の犯罪が起きているというような言葉も聞きます。やはり、この再入率を下げていくというのは非常に重要だと思いますし、特に、開放的施設でせっかく社会に適応するように処遇しても、適応せずにまた再入しちゃう人が半数近くいるとい...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。終わります。
05月17日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎と申します。  きょうは、参考人の皆様、大変お忙しい中、早朝からおいでをいただきまして、また貴重なお話を聞かせていただきまして、本当にありがとうございます。  参考人の皆様のお話を伺っていても、つくづく思ったんですが、やはり、TPP12が11...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  それぞれ御意見がある中で、中川先生が、サプライチェーンのグローバル化においての重要性の観点から、こうしたTPPのような枠組みというのは非常に重要なんだというようなお話をされていまして、そういったロジックでいうと、やはりアメリカが入った方がい...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今もお話を伺っていると、先ほど内田参考人がおっしゃっていましたけれども、まさに袋小路に日本は入っていて、非常に難しいのかなということを改めて実感をいたしました。  アメリカがTPPに戻ってくる条件としては、やはり今よりもアメリカにとって有...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  先ほども御指摘がありましたけれども、このTPP11になってからの審議が本当に時間も短くて、国民の関心もやはりかつてのTPPのときよりも大分薄れてきているなというふうに思います。  だからこそ、国会での審議がなかなか思うように尽くされていな...全文を見る
○源馬委員 大変参考になりました。ありがとうございました。  終わります。
05月25日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎と申します。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  また、内閣委員会ですけれども、文科省からも参考人の方においでをいただきまして、ありがとうございます。また、村井政務官、長坂政務官にもお越しをいただきまして、ありが...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  その三つの要件を満たせば非親告罪化できるということだと思いますが、先日、五月十五日の新聞報道で、大手出版社が著作権法違反の疑いで漫画村を刑事告訴したというふうに報じられましたが、これがこの三つの要件を満たしていれば、今後はこうした告訴がなく...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  非親告罪化されるということで、私も、この海賊版サイトのような悪徳サイトに対する一定の抑止力も働くのではないかなというふうに思っておりますが、ただ、心配な点もありまして、パロディーとか二次創作等の二次的著作物に対しては、非親告罪の対象外となる...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  引き続き、日本のコンテンツ産業を守っていくために、作者の権利をしっかり守っていくことと同時に、時の政府の恣意的な介入で、これはよし、これは悪いというような判断がされないような立法措置をしていただくように、これからも取り上げてまいりたいという...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  そもそも、私は、国家戦略特区じゃなくても、日本がアジアで最もビジネスがしやすい国、アジアだけではなくて世界じゅうでビジネスがしやすい国になるべきであって、特区の中だけということではなくてもいいんじゃないかなというふうに思っています。つまり、...全文を見る
○源馬委員 ぜひ、その意義とそれから成果、こういったものが国民にもしっかりわかるように、それがあるならわかるようにしていただきたいというふうに思っております。  また、国家戦略特区にはたくさんのメニューがあって、それぞれそのメニューが本当に必要であって、どう効果的なのか、またあ...全文を見る
○源馬委員 済みません、一つちょっと個別にお伺いしたいんですが、これは多くの議員の皆様も関心を持っておられると思いますが、障害者雇用に係る雇用率算定の特例拡充といったものについて、二〇一六年五月に国家戦略特区のメニューに追加されたとお伺いしましたけれども、中身と、それから、このメ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  ちょっと時間がなくなってきましたので、続いて、経済財政政策についてお伺いをしたいと思います。  少し前まで、国の財政を考えたときに、いわゆる国の借金がこれぐらいあって、それを一人頭にすると何百万円の借金があるんだ、こういったことをよく言わ...全文を見る
○源馬委員 基礎的財政収支の黒字化のめどを二〇二〇年度から先送りにすることを決められて、そして、二〇一九年十月に消費税率の引上げの際に、借金返済に充てる予定だった財源を子育て支援ですとか教育の無償化に振り向けるということになりました。  私は、繰り返しますけれども、基礎的財政収...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  終わります。
05月25日第196回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  今回の民法における成年年齢の引下げということですけれども、改めていろいろなことをお伺いしていきたいと思いますが、今の現行の民法において、成年年齢を二十として、「未成年者が...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  その御趣旨でいうと、大人として、判断能力もあって、経済的な契約を結ぶこともできるということであれば、やはり、今この未成年者取消権によって守られている二十未満の子たちというのも、成年の年齢が十八に下がれば、これは守る必要はないもの、そういう理...全文を見る
○源馬委員 成年になると、そうした判断能力を持って、親権からも離れて、社会参加もして、先ほども御答弁ありましたけれども、自立を促して社会参加をしてもらう、また自己決定権も持ってもらう、こういったお話もありました。  やはり、それを考えると、十八歳や十九歳の若者が例えば選挙に行っ...全文を見る
○源馬委員 済みません、この委員会で長く審議をしてきた中で、一周回ってちょっとまた単純な話に戻っちゃうかもしれませんが、二十になると、例えば養子を受け入れる、社会的な重い責任を担うことはできるけれども、社会参加して、自立を促して、経済的な契約もできるようになる十八歳ではまだできな...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  もちろん、養子をとるということは、その養子になる子供のこともありますから、おっしゃることはわかるんですが、みずからの責任の及ぶ範囲ではないということで。そう考えると、今度は、何かみずからの行為によって罪を犯した場合、少年法なんですが、これは...全文を見る
○源馬委員 先ほども成年年齢の引下げと少年法のかかわりについてお聞きをしてまいりました。  現行の少年法は、昭和二十三年に改正されてから、その適用対象年齢は二十未満ということになっておりますけれども、この現行法の前、旧の少年法では、大正十二年に施行されておりますけれども、適用対...全文を見る
○源馬委員 心身の発育とか、そういった責任を持てるかどうかということは、今回の成年年齢を引き下げるということにもやはり関係してくると思うんですけれども、一旦はそうした、まだまだ未発育というか、まだ未熟であるというふうに判断したものが、この期間、この長い歴史の中で、今はそうした状況...全文を見る
○源馬委員 その辺のところ、今法制審議会でどういった議論があって、また、大臣御自身も、法律は違うといっても、やはり根底にある基本的な考え方というのは共通するところがあると思いますが、この少年法の適用年齢、十八歳未満とすることについて当時の金田法務大臣は諮問をしましたけれども、現在...全文を見る
○源馬委員 済みません、ちょっと時間がなくなっちゃったものですからあれですが、それでは、大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども。  少年犯罪の今の増加の傾向あるいは少年法の適用年齢の引下げに関する世論の傾向、これは、例えば、適用年齢を引き下げることに賛成というのは八〇%以上あ...全文を見る
○源馬委員 済みません。ちょっと時間がなくなりまして、幾つかできない質問が出てきてしまいましたが、ドイツでは、成年年齢が二十一歳である一方で、日本で言う少年法が適用される年齢というのを二十一に合わせて、そして、ただ、十八歳から二十一歳未満を青年というふうに区分をして、この少年法の...全文を見る
05月29日第196回国会 衆議院 本会議 第31号
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○源馬謙太郎君 国民民主党の源馬謙太郎です。  私は、会派を代表して、ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論させていただきます。(拍手)  まず初めに申し上げますが、成年年齢を二十歳から十八歳に改めること自体、あるいは女性の婚姻適齢を十六歳から...全文を見る
06月01日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  カジノ施設を含むIR施設をつくって、その一番の大きな眼目は、とにかく人に来てもらって、利益を上げていって、そして...全文を見る
○源馬委員 カジノの収益が一番中心になるという理解と今確認をいたしました。  では、そのカジノに来てもらうお客さんは、いろいろ今までの政府の取組なんかを見ても、外国人を中心に考えているというふうに理解をしておりますが、これもその認識でよろしいでしょうか。
○源馬委員 ということは、外国人ももちろん来てもらうけれども、日本人もIR施設に来てもらって、そのIR施設の経済効果の一番中心であるカジノも利用してもらって、そこでお金を落としてもらって、施設全体の経済効果を生んでいく、高めていく、こういう理解だというふうに今受けとめました。つま...全文を見る
○源馬委員 IR施設の目的が日本人をカジノに呼ぶことかということを聞いたわけではありません。  IR施設の経済効果を生む中心がカジノであるということは、さっき答弁でもお認めになったと思います。そのカジノ施設に、外国人に主に利用してもらうためではなくて、その対象に日本人も入ってい...全文を見る
○源馬委員 VIP客というのは、仮にそれが外国人のVIP客を指しているとすれば、先ほどから御答弁があるとおり、日本のカジノ施設は世界最高水準の対策をするわけですよね、そんなところにVIP客は来るんでしょうか。マカオやシンガポールに、仮に日本よりももっと緩い対策をしているカジノ施設...全文を見る
○源馬委員 今、シンガポールの例で、例として挙げますと、預託金、今自分が持っているお金以上は使えないというのが原則とおっしゃいましたが、預託金よりも大きな額を貸付けの上限額とすることはないということでよろしいですか。
○源馬委員 済みません、時間がないものですから、せかすようで申しわけないんですが。  預託金を預けている人には貸付けすることができる。しかも、無利子で貸して、返済期間は二カ月。この間に、普通に考えれば、取り戻そうとするわけですよね。それで、どんどんどんどん借金を重ねて、これが二...全文を見る
○源馬委員 時間が来たので終わりますが、第三者が貸すよりも、考えようによってはもっと悪質じゃないかなと思います。自分たちがもうけるために、自分たちの裁量で貸し付ける、これはジャンケットよりもある意味おかしな制度ではないかと思います。  きょうは時間が終わりましたが、引き続き質問...全文を見る
06月06日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎と申します。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  前回質問させていただいた続きから質問をさせていただきたいんですが、前回の質問の中で中川次長からいろいろとお話がありまして、何点か確認をさせてい...全文を見る
○源馬委員 中川次長にお伺いしたいんですが、シンガポールで当初、カジノを始めるときにジャンケットは禁止していて、そして結果的にジャンケットも解禁になったというように理解をしていますが、その背景というのはどう認識をされていますか。
○源馬委員 ありがとうございます。  今御答弁でありましたとおり、このジャンケットを使って、何がカジノ施設にとって有効かというと、やはり外国人の富裕客を連れてきてくれる、そこでお金を使ってくれるということだと思いますが、一方で、いわゆるジャンケットがもたらす問題点というのはどう...全文を見る
○源馬委員 今、御答弁の中にあった、一つの課題として三点目にあった、依存症対策等の、予防の観点から、第三者が自己判断でお金を貸すのはよくないだろうというお話がありました。  今回、さんざん議論になっていますが、一定の預託金を預けた日本人にもお金を自己判断で事業者が貸すことができ...全文を見る
○源馬委員 ジャンケットと一緒かどうかということを問題にしているわけではなくて、本質的な依存症対策の観点からすると、同じような問題を結局はらんでいるんじゃないかということをお伺いしたいわけなんですね。  今御答弁でもあったとおり、では、カジノ事業者が信用調査をして、それぞれの顧...全文を見る
○源馬委員 いろいろ複合的に依存症対策をとっているんだということは、そのとおりなんだろうと思います。なので、それを全て否定するわけじゃありませんが、入り口の規制であったりとか週に三日しか行けないとか、そういう規制ももちろん不必要とは言いませんけれども、最後のとりでの、お金を貸して...全文を見る
○源馬委員 時間が来たので終わりますが、できる、カジノ事業者に委ねるということではなくて、やはり、依存症対策という側面からも、政府からもしっかりと、マックスベットを設けるべきだというような強い要望を出していただくことが大事じゃないかなと思います。  あわせて、貸金業務ができるよ...全文を見る
06月08日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  このIRに関して、これまでも質問させていただいてきましたが、ちょっと細切れになってしまっているので、きょうも引き続き、参考人中心にお伺いしたいんです。...全文を見る
○源馬委員 つまり、海外の例を見てつくったということでしょうか。そもそも、カジノを楽しんでもらうということでしたら、別に貸金がなくたっていいんじゃないかと思いますが、海外にもあるからつくったという、それだけが理由ということでよろしいでしょうか。
○源馬委員 需要があったんでしょうか。その需要はどうやって調査をして確認したんでしょうか。それは誰の需要があって、こういった貸金業務をやることになったんでしょうか。
○源馬委員 そういう意味ではなくて、貸金業務をぜひつくってもらいたいという需要があったんでしょうかという質問だったんですけれども。
○源馬委員 需要が特にあったわけではないという、今、御答弁だったと思います。需要がないのに、なぜそれをつくったのか。  今、御答弁の中にありました推進会議の議事録をいただきましたけれども、たしか整備法の中ではこうした貸金業務については触れられていなくて、調べてもらったら、第四回...全文を見る
○源馬委員 つまり、特定の事業者ですとか顧客層に需要を聞いたわけではないんだけれども、事業者が当然それを欲するだろうということでつくったということだと思います。それはやはりちゃんとした理由になっていないんじゃないかなと思います。  同時に、この推進会議で中川次長御本人のお言葉で...全文を見る
○源馬委員 この貸付業務について、何度かこの委員会でも議論になりました。そのうちの貸金業法を適用しないのはなぜかという議論もたびたびあったと理解をしています。そのときの中川次長の御答弁は、カジノ事業者は兼業ができない、なのでIR事業者は貸金業者にはなれない、だから貸金業法の対応外...全文を見る
○源馬委員 今、御答弁を聞いていてもよくわからなかったんですが、だったら総量規制をかけたっていいんじゃないですか。それをどうしてもかけたくないという理由は全く釈然としませんが、その点について伺いたい。
○源馬委員 貸金業法で総量規制が設けられたその背景は、次長も私と多分同じ認識だと思いますが、やはり、どんどんどんどん借り過ぎて多重債務にならないというようなことをもってつくったと思うんですよね。それが、今の御答弁だと、一定程度の預託金を預けたごく限られた人しか貸さないんだから総量...全文を見る
○源馬委員 時間がないので、最後に大臣にお伺いしたいと思います。  やはり、今の議論を聞いていても、貸金業務ができるということは、非常に心配な点です。  先ほど次長から御答弁ありましたとおり、顧客の需要ではなくて、恐らくオペレーターがこういった業務は必要だろう、需要があるもの...全文を見る
○源馬委員 時間が来たので終わりますが、海外の事業者のための貸金業務のたてつけというのはやはり釈然としませんし、まだまだこれは議論が足りないと思いますので、審議を打ち切ることなく、継続してぜひ審議をしていただきたいと申し上げまして、終了させていただきます。
06月08日第196回国会 衆議院 法務委員会 第19号
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○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、また質問の順番も調整していただきまして、皆様に大変感謝をいたします。ありがとうございます。  早速質問させていただきたいと思います。  今回の民法及び家事事件手続法...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  加えてお聞きしたいんですが、この遺産分割等に関する見直しの部分において、婚姻期間が二十年以上の夫婦に限定しているというふうになっておりますが、この期間が二十年となった背景、理由を教えていただきたいと思います。
○源馬委員 ありがとうございます。  続いて、配偶者の居住権に関する点をお伺いしていきたいんですが。  平成二十七年一月の相続法制検討ワーキングチームの報告書におきまして、夫婦が協力してつくった財産については取り分をふやすという案を示しておりまして、遺産を実質的な夫婦共有財産...全文を見る
○源馬委員 それでは、例えば何年結婚していたら、その婚姻期間に財産になったものについては自動的に協力してつくったものというふうに判断するわけではないというふうに理解をいたしました。  そこで、こうした夫婦でつくった財産について、配偶者の取り分をふやそうという趣旨の一環だと思いま...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今御提示いただいた例でいうと、遺産である居住建物に対して、配偶者居住権を持つ親、遺族となった親と、それから負担つき所有権を持つその子供というのが生じるということになるんだと理解をいたしました。  つまり、子供が大家さんみたいな感じになりま...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今御答弁にありました登記についてちょっとお伺いしたいんですが、この配偶者居住権を登記するのは、負担つき所有者が登記をするんでしょうか、それとも居住権者も登記をすることができるんでしょうか。
○源馬委員 この配偶者居住権については、事前に御説明をいただいたときに、所有者の承諾があれば賃貸をすることができるという御説明を受けました。  一方で、譲渡はできないというふうになっていると御説明を受けましたが、法制審の中間試案、平成二十八年の六月の中間試案の際には、配偶者は、...全文を見る
○源馬委員 最後に、ちょっと配偶者居住権から離れまして、相続人以外の者の貢献を考慮するための方策、特別の寄与の部分について、二つお伺いをしたいと思います。  まず一つは、事前に御説明いただいた、お父様が例えば亡くなって、その息子さんの奥様がいろいろ介護をしていたんだけれども、そ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  終わります。
06月15日第196回国会 衆議院 法務委員会 第21号
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○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎です。  まず、法案に関する質問に入る前に、少しお伺いしたいことがございます。  今、ニュースでいろいろと報道されておりますけれども、私の地元の浜松市で、二十九歳の看護師の方が誘拐をされて、遺体が藤枝市で発見されたという事...全文を見る
○源馬委員 サイバーパトロール等で取り締まることもやっているということでしたけれども、実際どのぐらい、これまでサイバーパトロール等でこうした闇サイトを取り締まることができたんでしょうか。
○源馬委員 内閣府でこの前、違法サイト、著作権の侵害に当たるサイトのブロッキングというのが打ち出されまして、この問題も非常に大きな問題だと思うんですけれども、そうした違法な海賊版サイトをサイトブロックできるような強い権限で取り締まるのであれば、やはり犯罪に直接つながる闇サイトにつ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。ぜひそのようにしていただきたいと思います。  済みません、法案の質問に入る前にもう一個、これは通告してありませんが、御所見を伺いたいと思います。  これも私の地元にかかわることですが、いわゆる袴田事件というのがありました。この前、高裁の判決で...全文を見る
○源馬委員 もちろん、個別の裁判の決定について法務大臣が意見を述べられるというのは難しいということはよくわかりますが、時間がやはりかかったということと、一方で、再審開始は棄却されたけれども、それでも拘置の執行停止はそのままでいるということはこれまでになかった対応だと思いますし、今...全文を見る
○源馬委員 それでは、法案関係の質問に入らせていただきたいと思います。  これも、今までいろいろな議員の先生が質問されてきたことと少しかぶることはあると思いますが、今回の特別寄与の部分ですけれども、当初、中間試案においては、相続人以外の者の貢献を考慮するための方策というのは、請...全文を見る
○源馬委員 そういう決定がされた中で、やはり対象を親族に限ったということで、事実婚であったりとか、同性パートナーの方、それから内縁関係の方、こういった方たちがきちんとそうした相続に、ちゃんと自分たちの権利を得るということのために、今まで御説明を伺っていると、やはりこの自筆証書遺言...全文を見る
○源馬委員 ぜひ徹底的な啓蒙活動をお願いしたいと思います。  また、知っていただくということと同時に、活用するときに余りに不便だと、これもやはり活用が減ってしまうということがあると思います。これは、今までも議論があるとおり、遺言をつくるというその手続を使いやすくするということも...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。終わります。
○源馬委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     「民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案」及び「法務局における遺言書の保管等に関する法律案」に対...全文を見る
06月19日第196回国会 衆議院 本会議 第39号
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○源馬謙太郎君 国民民主党の源馬謙太郎です。(拍手)  まず初めに、昨日大阪で起きた地震によって、九歳の小さな命を含め、とうとい命を落とされた方々の御冥福を心からお祈りし、また、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興のために、国を挙げて、一丸となっての対応を...全文を見る
11月13日第197回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎でございます。  まずは、山下大臣、法務大臣御就任おめでとうございます。尊敬する山下大臣ですから、いろいろと私も胸をかりながら、しっかりと議論をさせていただきたいというふうに思います。  きょうは、大臣の所信についての質疑...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  もう少し大臣のお考えをお伺いしたいんですが、今の御答弁で、今回のこの特定技能一号、二号の枠については、あくまでも生産性向上であるとか国内の人材確保、これをやってもまだ足りないところに入ってきてもらうという枠だということは理解をしておりますけ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  大臣の御答弁のとおり、今回の特定技能一号、二号だけにかかわらずいろんな在留資格があって、これから外国人がやはりふえていくということは間違いのないことだと思いますし、今回の特定技能一号、二号ができたら、ますます外国人の数というのはふえていくわ...全文を見る
○源馬委員 今お答えいただいたさまざまな指標、統計ですとかそれから調査の結果、こういったものは、各省庁それぞれで違う指標を使ったり違う調査を使ったりするということなんでしょうか。あるいは、さらに、同じ数字でも各省庁によって違う使い方をしたりするケースというのはあるんでしょうか。
○源馬委員 これは例えばなんですけれども、私、地元の方からこの前お話を伺いまして、いろいろな分野やいろいろな業種の方が、うちの業界も外国人を受け入れたいというような要望を各省庁に出しているというふうに思いますが、例えば、私がお話を伺った産業廃棄物の関係の業界の方からは、要望を出し...全文を見る
○源馬委員 そうすると、各省庁ごとにそれぞれ全くばらばらの選び方をするわけではなくて、ある程度は統一された客観的な指標を用いるということでよろしいんでしょうか。
○源馬委員 これは今後の話になりますが、例えば、その分野で人手不足が解消されたときに、該当する分野の外国人の受入れを停止するというような制度設計にもなっていると思いますが、そのときも、各省庁とか各分野ごとにばらばらな基準ではなくて、同じような基準でできるような仕組みをぜひつくって...全文を見る
○源馬委員 その努力をしてもだめだった分野に外国人を受け入れるという制度なわけですよね。ということは、日本人はますます入らなくなっていくんじゃないでしょうか。その分野に外国人を一度受け入れてしまったら、その分野はもう外国人に面倒を見てもらう。ますますこれは定着化、それは永住とは結...全文を見る
○源馬委員 それでしたら、今その努力をすればいいんじゃないかなと思うんですが、努力をしてもだめだったから入れるということですよね。もう少しそこら辺、またで結構ですけれども、お伺いをしていきたいなというふうに思います。  さらに、今ある技能実習制度との関係性について伺いたいと思い...全文を見る
○源馬委員 今回のこの特定技能一号は、技能及び日本語の能力水準について、技能実習を三年間修了したものは試験を免除されるというふうに理解をしておりますが、こういった場合、本人がもし希望すれば、技能実習修了後も特定技能一号として無試験で日本で就労を続けることができるものだと思いますけ...全文を見る
○源馬委員 済みません、ちょっと今のはわかりにくかったんですけれども、技能実習が終わった後に特定一号の資格を更に取って在留期間を延長させてもらうということもあり得るということで、私は、これは本来の、自国に帰ってもらって、そこで日本で得た技術を生かしてもらうという制度とはやはり矛盾...全文を見る
○源馬委員 もちろんそういうこともあるでしょうけれども、私は恐らく、長く働けるんだったら、特定技能に移って働くという外国人が多いんじゃないかなというふうに思います。そうすると、やはり、その方たちは本来の制度の趣旨とは反した形になって在留されるんじゃないかなというふうに思います。ま...全文を見る
○源馬委員 わかりました。  まだいろいろと質問したいんですが、この技能実習との関係についてお伺いすると、先ほどもお話が出ておりましたけれども、失踪者、昨年は七千人以上ということで、ことしも六月までで四千人、昨年のペースを上回る数の失踪者がいるということですが、これを昨年の法務...全文を見る
○源馬委員 時間になりましたので終わりますが、やはりこの背景には、外国人の分母がふえたということもあると思うんですよね。もう少し詳しく、また今度質問させていただきますが、こうしたいろいろな懸念もありますし、外国人受入れがどういった形での受入れになっていくのかという、まだわかりにく...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 本会議 第7号
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○源馬謙太郎君 国民民主党・無所属クラブを代表して、ただいま提案のありました葉梨康弘法務委員長の解任決議案に賛成の立場から討論させていただきます。(拍手)  我が国の人手不足は深刻です。特定の分野で技能を持つ外国人に日本に来てもらい、その活力を生かすことが日本経済の後押しになり...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず最初に、きのうも、それからきょうも話題になりました、「失踪技能実習生の現状」という資料のデータについて、これが意図的か恣意的かわかりませんが、失踪の原因、特に...全文を見る
○源馬委員 二十六年のときにそう分析してまとめたというのはわかるんですけれども、素直に聞いても、これはやはり、その項目をつくって、低賃金、契約賃金以下の低賃金、最低賃金以下の低賃金と項目をつくって、そこに回答があるにもかかわらず、なぜそれを二十六年のときの、そのときも別に項目にあ...全文を見る
○源馬委員 もう一回、新人の私にもわかるように教えてもらいたいんですが、今御答弁で、一くくりにして、ありもしなかった項目を言葉として使ったのは不適切だったという御答弁だったと思うんですけれども、そうであったら、きょうも午前中いろいろ議論があった、この新しい、きのういただいた資料の...全文を見る
○源馬委員 もし、今の御答弁のように、低賃金と答えた人は必ずより高い賃金を求めて失踪したからだとおっしゃるのであれば、私も個票を見ましたけれども、なぜ働いていない人もいるんでしょうか、失踪した中に。先ほどの答弁でも九割方とおっしゃっていましたが、一割の方は働いていないわけですね、...全文を見る
○源馬委員 ちょっと細かな話になっちゃって申しわけないんですけれども、だから、その個人個人によって違うということなわけですよね。  私が感じたのは、これも個人個人のことなので、私がもちろん直接聞いているわけではないのでわかりませんが、低賃金だから失踪したけれども、もう嫌になっち...全文を見る
○源馬委員 入国警備官の方は、例えば聞き取りをして契約賃金以下の低賃金だったと答えたときに、それをもって、この人はより高い賃金を求めて失踪したと入国警備官の方が評価しているんですか。
○源馬委員 その取りまとめを行ったのは、現場の方ですか、それとも法務省でということでしょうか。
○源馬委員 私は必ずしも、低賃金と言ったからといって、全ての人がそれイコールより高い賃金を求めてというふうに一くくりにできるものではないんじゃないかなというふうに思っています。  そこで、またちょっと別に聞きたいんですが、入国警備官の方は、この聴取票をもとにして聞き取りをされて...全文を見る
○源馬委員 例えば、この「失踪動機について」という項目を聞き取るときに、あなたは何で失踪したんですかと聞いて、向こうが答えたことを該当すると思う項目にチェックをするのか。失踪動機は何ですかと聞いて、低賃金ですか、契約賃金以下の低賃金ですか、最低賃金以下の低賃金ですか、労働時間が長...全文を見る
○源馬委員 そうすると、やはり、外国人の方が失踪動機は何だと聞かれて、低賃金という言葉は自分で言えるかもしれません、給料が安かったからとか言えるかもしれませんが、最低賃金以下の賃金だったからというのはなかなか、外国人の方、その選択肢を示されていなかったら答えられないんじゃないかな...全文を見る
○源馬委員 それがわからないように、聞いていることが本当にそうかどうかわからないということであれば、そもそも、この出してきてくれた統計の数自体が全く信用性がないものになりますし、月額給与と、そこから引かれる控除額というのも聞いているわけですから、それは言ったことを自動的にそのまま...全文を見る
○源馬委員 これを聞き取ることによって何をされようとしたのか。今おっしゃったとおりに、その捕まった方が言ったとおりにただ書くだけだったら、それは何の役に立つのか。  実態を知ろうとしたら、さっきも言いましたけれども、聞いていったら八万円の給与で五万円控除されるというふうに聞いた...全文を見る
○源馬委員 本当に大臣の御答弁のとおり、外国人がたくさん入ってきたからといって、日本人がその分野につかなくなるということがないのであればいいんですけれども、それは本当に想定できることですかね。私は、率直に考えると、やはりこれから、きつい分野、日本人がこれまでもなかなかその職につか...全文を見る
○源馬委員 これまでもそうした取組をしていても人手が足りない分野なわけですよね、今回挙げられている分野というのは、恐らく。ということは、その取組を続けていけば国内の人材は離れることはないというのは、ちょっと私には余り考えにくいんですけれども。  そうなった場合、今大臣からも御答...全文を見る
○源馬委員 そうであるからこそ、私は、なし崩しにならないように、分野ごと、その人数の見込みもしっかりと分析をする必要があるんではないかなというふうな思いを持っております。これは大臣も同じだと思います。  ただ、一定この分野に外国人がふえてきたということになれば、なかなか日本人は...全文を見る
○源馬委員 先ほどの私が大臣にさせていただいた質問とちょっと関連してしまうかもしれませんが、やはり私は、例えばこの介護の分野でも、一六%の施設が今外国人人材を受け入れたいよと言っていても、更に、今の状況よりも、外国人が入った場合の方が、より外国人を受け入れたい、つまり、日本人がよ...全文を見る
○源馬委員 細かい内容はその業所管庁に出してもらったということはもちろんわかっているんですが、それをやはり取りまとめて具体的な見込み人数を決めるわけですから、これは厚労省じゃなきゃわからないというのは私はおかしいと思います。  やはり、それを聞いたら、なぜそういう積算をされてい...全文を見る
○源馬委員 終わります。ありがとうございました。
11月22日第197回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎と申します。  きょうは、参考人の皆様、お忙しいところおいでをいただきまして、本当にありがとうございました。  それぞれの皆様のお話は大変参考になりました。多くの方がおっしゃっていたことだと思いますが、やはり、外国人の方を単なる労働者として短...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  外国人の方を受け入れてから、どのようにこの日本の社会で生活をしてもらい、暮らしてもらうかということももちろん大事だけれども、まず、その入り口の部分で、今のこの入り口のたてつけでは、幾らその中間の特定技能一号、二号ができても変わらない、そうい...全文を見る
○源馬委員 ちょっと細かな実態のことも、せっかくですので教えていただきたいと思うんです。  いろいろな技能実習に行かれた方がいらっしゃると思います。いろいろな職種で行かれた方もいらっしゃると思います。そのときに、例えば職種ごとに、まあ個人の差というのはもちろんあると思うんですけ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  続いて、坂本参考人にお伺いさせていただきたいんですが、先ほど意見陳述の中でございました、人材を確保することが困難な産業上の分野に受け入れる今回の制度、しかも、対日本人正規職員比率の上限も取り払うというところは非常に問題ではないかという御指摘...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  それでは、時間もなくなってきましたが、指宿参考人にお伺いさせていただきたいと思います。  いろいろなケースをごらんになってきまして、私も地元で、地元浜松市なんですけれども、たくさんの外国人の方もいて、技能実習生もたくさん受け入れている企業...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  八代参考人に質問できずに大変申しわけございませんでした。  ありがとうございました。
11月27日第197回国会 衆議院 本会議 第9号
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○源馬謙太郎君 国民民主党の源馬謙太郎です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、ただいま提出されました山下貴司法務大臣の解任決議案につきまして、賛成の立場から討論させていただきます。(拍手)  私は、今後の活力ある日本社会の実現のために、外国人労働者は必要であり、そ...全文を見る