源馬謙太郎

げんまけんたろう

小選挙区(静岡県第八区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

源馬謙太郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第197回国会 衆議院 法務委員会 第10号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。よろしくお願いいたします。  ちょっと通告の順序とずれてしまうかもしれませんが、今回は、特にこの外国人材の受入れと共生のための総合的対応策について主に伺っていきたいというふうに思います。  今もいろいろ議論がありましたとおり、やはり地域...全文を見る
○源馬委員 今御答弁あった、各地域での受入れ、需要の数なんかはそれぞれの省庁が把握するということで、今後、その地域ごとの受入れ人数は公表していくということだと思いますが、そうであれば、受入れ人数の公表だけではなくて、やはり需要の数も、どのぐらいの人数が必要とされているかということ...全文を見る
○源馬委員 もちろん、数を出すのは各省庁でいいと思うんですが、その需要の数と、それから実際に法務省で取りまとめた受入れしている人の数、これもあわせて公表していただくことが地域の偏在というのを是正をしていくのではないかなと思いますので、ぜひ検討していただきたいなというふうに思います...全文を見る
○源馬委員 どこの省庁も所管をしないで、設置したところに任せていくということだと思いますけれども、それだと、設置してくださいね、しかも、お金は半分出します、最大一千万で半分までということだと思いますが、それだけ出すから、各地元の自治体で設置をしてください、あとはそちらでお願いしま...全文を見る
○源馬委員 それだけさまざまなことをやるのに、本当に地方自治体にそれだけのノウハウや、実績とか経験というのはあるんでしょうか。都道府県や政令指定都市だけならまだわかります。それに更に三十ぐらいプラスをして、全国で百カ所となると、そういう基礎自治体にそれだけのノウハウがあるとはとて...全文を見る
○源馬委員 事前にお話を伺ったときに、この百カ所というのは、四十七都道府県と二十の政令指定都市に加えて、在留外国人が多い都市に設置するという御説明でしたけれども、それでよろしいですか。
○源馬委員 そうすると、今外国人が多いところに設置していくことになると思うんですが、それだと、先ほどから議論になっている、特定の地域への偏在を防いでいくということと逆行しませんか。  やはり、今いないんだけれどももっと外国人人材が欲しいというところにこそ、外国人に来てもらわなき...全文を見る
○源馬委員 外国人が今数が多いところに設置するということが偏在を助長しないかという懸念があるのではないかという趣旨でございます。これはまあ、答えなくていいです。  さらに、外国人が多い地域ということには、事前の御説明では、在日コリアンの方たちの数も含まれているというようなお話が...全文を見る
○源馬委員 事前の御説明では、例えば、わかりやすいところで言えば、分野の増減とか、あるいは見込み、受入れ人数の数とか、そういったことが考えられますという御説明がありましたが、今の御答弁では、そういうことはしないということでよろしいですか。
○源馬委員 時間が来たので終わりますが、その分野をふやしたり減らしたりとか、さらに、受入れ人数の上限をまた考え直すというのが二年で来るんだったら、そもそも、この五年間の受入れ見込み数は大きな経済情勢の変化が生じない限り上限として運用するということと全然矛盾してくる、しかもこの文が...全文を見る
○源馬委員 では、慎重にしていただきたいと要望させていただきます。  以上です。終わります。
01月28日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
議事録を見る
○源馬委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山口壯君を委員長に推薦いたします。
○源馬委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○源馬分科員 国民民主党の源馬謙太郎と申します。  きょうは、この分科会で質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。大臣もお疲れのことと思いますが、よろしくお願いいたします。  きょうは、障害者雇用について主にお伺いをしていきたいなと思います。  障害者雇用...全文を見る
○源馬分科員 今お答えいただいたのは、大臣のお考えということでよろしいですか。
○源馬分科員 厚生労働省のお考えはそうだと思うんですけれども、私は、まず最初に、大臣がこの企業名公表についてどう思っているか伺いたいなと思ったものですから、大臣、よろしくお願いします。
○源馬分科員 それでは、企業名を公表するということによって雇用を促進するという効果と、それから制裁的な側面があるから抑制的にしなきゃいけないという、そのバランスはどういうふうにお考えになっているか、伺いたいと思います。
○源馬分科員 それがわからなかったのでちょっと伺いたいんですけれども、総合的に勘案というのは、どう勘案するんですか。制裁的な意味合いというのは、制裁的な意味合いがあるからなるべく公表しない方がいいということですか。
○源馬分科員 では、その自由を前提にして、それでも取り組む努力をしてもらいたいという制度設計だということですが、そうすると、現在、障害者雇用促進法においては、従業員が百人を超える企業が障害者雇用率を達成していない場合は納付金を支払うということになっていると思います。  これは、...全文を見る
○源馬分科員 先ほども少し紹介しましたけれども、四十五・五人以上の企業も法定雇用率を達成して、達成率が半分以下ですけれども、百人以上になると、納付金があるということもあってかわかりませんが、五四・一%になります。これはつまり、納付金のこの制度が一定の役割を果たしているとお考えなの...全文を見る
○源馬分科員 一定の役割を果たしているんだとすれば、私は、やはりこの四十五・五人以上の、つまり百人未満の企業にも納付金の制度を使って、一定の効果があるのであれば、その効果を小規模の事業所にもしっかりと効果を持ってもらいたいというふうに思いますが、大臣の、対象を拡大することについて...全文を見る
○源馬分科員 今御紹介がありました労政審の雇用分科会におきまして、これについても意見が出されております。今、何かさらっと言っていただきましたけれども、ここでは、五十人以上の、つまり百人以下の企業であっても拡大することが望ましいのではないかという意見が出されていると思います。  ...全文を見る
○源馬分科員 それでは、参考人にお伺いしたいですけれども、今大臣から、いろいろな意見が出たということでしたけれども、拡大について反対の意見もあったんでしょうか。最終的には取りまとめで、報告書で、拡大すべきであるということだったと思いますが、もし反対意見があったら御紹介いただければ...全文を見る
○源馬分科員 ありがとうございます。  先ほども御答弁いただいたとおり、この納付金は効果はあるというふうに御認識だと思いますので、ぜひ、今度の障害者雇用促進法の改正の際には前向きに検討していただけたらなというふうに思います。  続いて、障害者施設の平均賃金についてお伺いをした...全文を見る
○源馬分科員 私は、鴨下先生が会長を務めていらっしゃる障害者の自立のための所得向上を目指す議連にも参加をさせていただいておりますが、この中で、共同受注窓口における情報提供体制の構築というものが取り上げられておりました。この中身について、政務官、内容を教えていただきたいと思います。
○源馬分科員 先ほど参考人から御答弁があった障害者優先調達推進法との関連性はどういうふうになっているんでしょうか、この共同受注窓口における情報提供体制の構築。大きく一つの窓口をつくって、それを、民間企業なんかも入れて官公庁でやっている優先調達推進法を広めていくということなのか、あ...全文を見る
○源馬分科員 もちろん、官公庁が努力をして積極的に調達していただくというのはいいことなんですが、やはりこれは民間にも入ってもらわないとなかなか広がっていかないと思います。  この優先調達推進法に基づく国等の取組状況という資料で、こんなに上がっていますよというのが大々的に宣伝をさ...全文を見る
○源馬分科員 おっしゃることはそのとおりだと思うんですが、民間に情報を提供して、積極的に民間にもやってもらうと言う割には、厚労省のホームページでは、この調達実績が平成二十八年までしか載っておりません。  情報発信と言って、リードすると言って、なぜ、二十九年のが、こっちの資料には...全文を見る
○源馬分科員 やはり国が民間をリードするのであれば、そういったところも遅滞なくどんどん情報発信をしていって、ただ載せるだけじゃなくて、しかもそれを民間に広げていくと言うなら、しっかりした施策を打ち出していただきたいなと思います。  同様に、厚労省のホームページ、その同じページに...全文を見る
○源馬分科員 それでは、この一回だけの表彰、単発の表彰だったということなんでしょうか。今後また、今政務官が御答弁いただいたようなそういう意義があるものであれば、それを続けていくという方針なのか、それとも平成二十七年一回のみということなのか、方針を伺いたいと思います。
○源馬分科員 なぜ一回だけでやめてしまったんでしょうか。それは、やってみて、どのような内部での話があって失敗だったという判断をしたのか。あるいは、これはちょっとやり方をこういうふうに変えなきゃいけないという判断があったのか。どういうことがあって一回きりにしたんですか、それとも最初...全文を見る
○源馬分科員 今総括して、どうだったでしょうか。これは意味のあったことだったんでしょうか。
○源馬分科員 先ほど来御答弁でもありますし、私も同様に思っていることですが、やはり、国や官公庁だけが幾ら努力をしても、なかなか、障害者の雇用であるとかそういった人たちの賃金を上げていくというのは難しいんじゃないかなというふうに思っております。  官公庁と民間の両輪ということもも...全文を見る
○源馬分科員 終わります。ありがとうございました。
03月08日第198回国会 衆議院 法務委員会 第2号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうも質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  まず初めに、山下大臣に再犯防止計画について伺いたいなと思います。  平成二十八年の臨時国会において、再犯防止等の推進に関する法律案が超党派による議員立法として成...全文を見る
○源馬委員 ぜひ、本当に大臣がおっしゃるように、これは党派、会派も全く関係なく、日本のために推進をしていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。  ただ、一方で、問題意識としては、二年連続で今犯罪件数が百万件を下回ってきていて、初犯は減っているんだけれど...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  この推進計画の中で五つの基本方針と七つの重点課題がありまして、特にやはり、私も、この七つの重点課題のうちの一つである、就労や住居の確保というのが本当に大事なことになっていくなというふうに思っております。  これも皆様御存じのことだと思いま...全文を見る
○源馬委員 ぜひ充実させていただきたいなと思います。  一方で、これも事前のレクで伺ったら、内定した人は四百七十三件あって、その方たちが果たして今でも働いているのか、それとも、雇用主に対して支援が終わってしまう最長六カ月が終わったら例えばもう解雇されてしまっているのかとか、そう...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今副大臣が御指摘の二つの理由というのも確かにそうだと思うんですが、私、この制度を考えたときに、今御答弁ありましたように、協力事業主に登録すると、ちょっとインセンティブがあるわけですね。そうしないともちろん登録はしてもらいにくいので当然だと思...全文を見る
○源馬委員 難しいと思いますが、ここがやはり重要になってくると思いますので、協力雇用主の登録だけで済まないように、雇用までつなげていけるような仕組みをぜひ検討していただきたいなというふうに思います。  続いて、会社法について伺いたいと思います。  ことしの二月に、法制審議会総...全文を見る
○源馬委員 私も全くそのとおりだと思うんですが、現状、上場企業の九割以上が社外取締役を既に設置をしていて、これも、前回、平成二十六年のときにこの社外取締役について議論があったときは、義務化するかというのは賛否が分かれて、当時は六四・六%しか設置していなかった。けれども、その折衷案...全文を見る
○源馬委員 もちろん、すぐれた社外取締役の方が来て、厳しい目を向けて、そして、ずばずば物を言って会社経営に資してくれればいいんですが、例えば、社外取締役の義務化が不要ではないかと言う人の中には、そもそも義務化をしなくても、今だんだん、もうほとんどの会社が社外取締役を置いているにも...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  では、次、障害児者への性暴力被害について取り上げたいと思います。  まず最初に、山下大臣は、再犯防止推進法、先ほどあったものですとか、改正ストーカー規制法ですとか、リベンジポルノ防止法なんかにも積極的に携わってこられまして、犯罪被害者、特...全文を見る
○源馬委員 ぜひお願いしたいと思います。  実態把握というのがやはり大事だと思いまして、そこからまずはやっていただきたいと思うんですけれども、特に、把握が難しいと思われる障害を持った方たちが性被害を受けたケース、これはやはりきちんと、ほかの外国並みにここもケアしていかなくてはい...全文を見る
○源馬委員 これはぜひ、声を上げられていない人の声は入っていないと思いますので、難しいと思いますが、声を実は上げていない人の被害数も調べられるような何か方策を考えていただきたいなと思います。  同時に、警察庁にも来ていただいておりまして、逆に、性被害に遭った方のうち、どのぐらい...全文を見る
○源馬委員 間もなく時間なので終わりますが、またこの問題は引き続き取り上げていきたいなと思います。  事前に教えていただいた中では、障害を持っている方、各国では、もう刑法に書いて、障害を持っている人に性的暴力を行った場合はこれこれこうなるというように細かく定められている国もたく...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 法務委員会 第3号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まず、質問に入る前に、ちょっと、先ほど知ったものですから通告していないんですが、大臣に伺いたいことがございます。  今、ネット上で、きのうの夜、東京入国管理局で...全文を見る
○源馬委員 先ほど、今回の事案についてということで、今回の事案についても医師がちゃんと対応したんでしょうか。ネットの情報によると、当時医師は不在であったという情報もありますし、医師の診察も受けられなかったという情報もありますが、ちゃんと診察は受けられたんでしょうか。
○源馬委員 それがされていないんじゃないかということで、非常に大きな話題になっていると思います。  プライバシーということはありますが、今回の、今聞いていることは、何かプライバシーを侵害するようなことでもありませんし、ちゃんとその人権が守られて診察されたのか、救急車が二度も呼ば...全文を見る
○源馬委員 それは確認されたんですか。救急車を呼んだけれども搬送されなかったということがあるとするととおっしゃっていましたが、それを確認されていないんですか、きのう、そういうことがあったかどうかということを。
○源馬委員 しているということは、ちゃんと把握をしていると思うんですが。  個別のことを細部まで答えられないということはあったとしても、やはり今、ちょうど外国人労働者の問題をやっていて、人権はちゃんと大丈夫なのか、そういうことを議論しているさなかにこういうことが起こったというこ...全文を見る
○源馬委員 いろいろと御紹介いただきましたけれども、それだけではなかなかブローカーの、本当にもとを絶つことができないんじゃないかなと思います。なぜブローカーが介在したかという、その原因の分析ができていないんじゃないかなと思います。広報や啓発、それはもちろん技能実習生のときもやって...全文を見る
○源馬委員 職業安定法に基づく職業紹介事業者だけを今は想定していると思うんですけれども、受入れ企業は海外の業者の仲介で直接海外の人材を雇うというケースには対応し切れていないと思うんですが、こういったところでもブローカー対策はしっかりできているんでしょうか。
○源馬委員 済みません、時間がちょっとなくなってきましたので、続いて質問したいんですが。  一月二十三日の本委員会で、国民民主党の津村委員が質疑に立ちまして、そのときに特定活動ビザの告示改正に関する御質問をさせていただきました。留学生の就職条件の緩和について質問を、津村議員がい...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  また引き続き、質問させていただきたいと思います。
04月02日第198回国会 衆議院 法務委員会 第7号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  まず、今回の改正案について、代表質問でも御指摘があったと思いますし、この委員会の質疑でも指摘があったと思うんですけれども、そもそも、不動産競売における暴力団員の買受け防止ですとか債務者財産の開示制度といったものと、子の引渡しに...全文を見る
○源馬委員 それぞれ三つのものに共通項があるということは、私も理解をいたしました、今の御答弁でも理解をいたしました。ただ、今大臣がおっしゃった、一つにする必要があるという、その必要性まで本当にあるのかなというふうに思います。  逆に、これは、せめてハーグ条約に関することだけ、子...全文を見る
○源馬委員 大臣のおっしゃることもわかりましたし、共通項があるということはもちろんわかるんですけれども、例えば新聞報道を見ても、この三つをまとめて報道しているところは余りなくて、それぞれの、口座の財産開示請求手続がこうなるよとか、暴力団員の取得がこうなるよとか、子の引渡しはこうな...全文を見る
○源馬委員 今、副大臣から御答弁いただいたものは、恐らく、相手とかかわりたくないとか支払い能力がないと思ったということは、そもそも要求をしていないケースの原因なのかなと思います。払ってもらいたいのに、それを払ってもらうすべがないというか、そういうケースもやはりあるんだと思います。...全文を見る
○源馬委員 慎重で構わないと思うんですが、ぜひ、そういったことも検討の俎上には上げていただけると、困っている一人親の家庭もしっかり守っていけることにつながるのかなというふうに思います。  今度は、養育費ではなくて、犯罪被害者の方のケースについて少しお伺いしたいと思います。  ...全文を見る
○源馬委員 やはり、一〇・二%というのは本当に深刻な数字だと思います。  犯罪で被害を受けた人が、それだけでもきついのに、賠償金をちゃんと受け取れているのがたった一〇%、一割ということは、やはり、制度としても何か考えていかなくてはいけないですし、被害者をしっかり守っていくという...全文を見る
○源馬委員 一方では、例えば養育費の支払いの義務がある債務者が、この人も当然給与を受ける権利はあると思うんですが、それは差し押さえることができる。他方で、服役をしている受刑者が報酬を受ける権利はあるんだけれども、当然賠償金を支払う義務があるんだけれども、それを差し押さえることは制...全文を見る
○源馬委員 それでは、この前もちょっとこの委員会質疑で取り上げたコレワークの制度があったと思うんですが、例えば、そういった協力雇用主をどんどんふやしていくという方針があると思いますが、受刑者が出所した後に協力雇用主の皆さんのもとで働いている場合に、例えばそういったところで天引きが...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  先ほどの養育費の問題同様、いろいろな方策を、もちろん慎重に議論していただければいいんですが、考えていただければなと思います。  次に、債務者財産の開示制度の実効性の向上の部分についてお伺いをしていきたいと思います。  先ほどから議論され...全文を見る
○源馬委員 生命保険に関してもそれから暗号資産に関しても、探索的に債権者がたどっていけばできるのではないかというような趣旨だったと思いますが、実際はなかなか難しいんじゃないかなと思います。  私も暗号資産を取得したことがありますが、家族はどこの交換所で暗号資産を取引したかなんと...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今後、金利も下がっていって、先ほど御指摘もありましたが、より生命保険や暗号資産も投機的に使われる可能性もあると思いますので、ぜひ、そうした資産が逃れるようなことがないように、そうしたことも検討をしていただければなというふうに思います。  ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  それでは次に、差押禁止債権をめぐる規律の見直しの部分についてお伺いをしたいと思います。  この改正案における債権者には消費者金融等も含まれているというふうに理解をしております。強引な取立てを想定して、財産の差押えから債権回収までの期間を現...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  そうなると、やはり、こういう制度が実際にあるんだよということをきちんと知ってもらうということが何より大事になると思うんですが、債権回収までの期間が延びたということも含めて、あるいは、そもそもこうした制度があるんですよということをどういうふう...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  続いて、不動産競売の暴力団排除についてお伺いしていきたいと思います。  この改正によって、暴力団の構成員ですとか、暴力団を脱退してから五年以内の組合員というふうに規定をされている、そうした人たちが買受人になることを制限をするということだと...全文を見る
○源馬委員 今のケースだと、例えば、暴力団から依頼を受けて、だけれども、相手が暴力団だと知らなかった人が買受け申出人になって陳述をして、それが結果的に虚偽だった場合は罰則を受けるんでしょうか。
○源馬委員 そうすると、やはり、本当は知っていたけれども、いや、知らなかったんだと言えば通ってしまうことかなと思うんですが、それはしっかり実効性は担保されるんでしょうか。
○源馬委員 その場合は、何か捜査したりするんでしょうか。これが虚偽の、本当は知っていたのに知らなかったというふうに言っているんじゃないかと疑われるケースとかそういったものは、本当に知らなかったのかどうかということを後から捜査する可能性はあるんでしょうか。
○源馬委員 ありがとうございます。  それでは、子の引渡しについて、もう時間がなくなりましたが、少し伺っていきたいと思います。  今回のこの見直しで、原則として債務者が占有する場所、債務者の家であったり、債務者の占有する場所で執行が行われるということだと理解をしておりますが、...全文を見る
○源馬委員 実際上、想定されないだろうということで安心をしましたが、本当におっしゃるとおり、ほかの子供たちがいる前でそういうことがあったら、その子たちの心は本当に傷つきますので、相当と認めたとしても、こういうことに十分配慮できる運用をしていただきたいなと思います。  さらに、今...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。時間ですので、終わります。
04月10日第198回国会 衆議院 法務委員会 第9号
議事録を見る
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎でございます。きょうもよろしくお願いします。  政策的なことをお伺いしたくて、副大臣と政務官に主にお伺いしたいと思っていたんですが、いらっしゃらないということで、大臣中心になりまして、済みません、よろしくお願いいたします。 ...全文を見る
○源馬委員 つまり、間接強制を置かないことによって、引渡しに応じないようなケースなんかに対応するためにも、そういったケースに限って不要とするということだというふうに、今、御答弁ありましたけれども、例えばそういったケースで、これまでの議論を見ていると、間接強制を不要にするといったケ...全文を見る
○源馬委員 もちろん、子供の身に危険が迫っているようなときというのはこの審尋がなくてもというのはそのとおりだと思うんですが、そうでない場合、例えば間接強制に応じないという、そういったケースの場合は、審尋をしても、結局、それによって実効性が高まったり執行までの期間が短くなるようなこ...全文を見る
○源馬委員 最終的には裁判所の判断という御答弁でしたけれども、例えば、身内がいなかったり、同居していたおじいちゃん、おばあちゃんというのがいなかった債権者のケースもあると思うんですが、そういった場合、どうなるのか。  また、この代理人を認められる要件の中で、当該代理人の知識及び...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  やはり最終的には個々の判断になると思うんですけれども、いろいろなケースがあって、子供もいろいろですし、債権者の事情もいろいろあると思うので、どちらにも配慮するというのは非常に難しいと思うんですけれども、子供の精神的なダメージが余り出ないよう...全文を見る
○源馬委員 その趣旨は本当にそのとおりだと思いますし、ぜひ運用でそうしていただきたいと思うんです。  藤野委員からの質問の御答弁の中で、たしか執行官の研修も受けるというのがありましたけれども、それが非常に短い、本当に、九十分と、何でしたっけ、細かくちょっと忘れちゃいましたが……...全文を見る
○源馬委員 私も、必ずしも、他国の報告書に書かれたから、それによって何かしなくてはいけないということはないと思います。やはり我が国独自で、我が国のやり方でやればいいんだと思いますが、事子供と親の関係については、やはりちょっと他国の現状とずれているところが確かにあるのではないかなと...全文を見る
○源馬委員 親権のうちの監護権については、どこの国でも同じだと思うんですよね。やはり、別居した夫婦であればどちらか一方しか監護できないので、それはどこの国でも同じで、今御答弁ありましたとおり、重要な事項を決めるときにどうするかという意味での親権についての議論だと思いますが、今大臣...全文を見る
○源馬委員 済みません、時間が来ましたけれども、階先生の時間を少しいただきまして、済みません。  これから実態を把握できるように、実態の把握に努めているということだったと思いますが、いろいろ新聞報道でも、この半グレが起こす事件というのは報道されていまして、そして、実は、半グレの...全文を見る
○源馬委員 つまり、なかなか実態がやはり把握し切れていないということだと思います。  今回のこの法案で、暴力団が競売に参加しにくくなるようにする。これも実効性がどれぐらいあるかわかりませんけれども、しかし、一方で、その代替として半グレを使って、あるいは半グレが単独で競売に参加す...全文を見る
○源馬委員 この法案によって、そもそも、暴力団が競売に参加しないようにするということが目的なのか、それとも、反社会的勢力がこうした競売に参加できないようにするということが目的なのかによって変わってくると思うんですね。  ダミーとして半グレを使うのであれば、確かに、暴力団からの指...全文を見る
○源馬委員 いろいろなグレーな存在も出てきて、半グレも今社会問題になっていますが、イタチごっこになってしまうこともあるかもしれませんけれども、ぜひ、そういった勢力にも対応できるように今後も検討を進めていっていただきたいと思います。  ありがとうございました。
04月12日第198回国会 衆議院 外務委員会 第7号
議事録を見る
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  私は、前にも河野大臣にお伺いしたことがあるんですが、カンボジアについてきょうも少しお伺いしたいと思います。  御存じのとおり、カンボジアで...全文を見る
○源馬委員 今、残念な結果であったという御答弁がありましたが、つまり、今回の結果は民主的ではなかった、そういう御認識でよろしいでしょうか。
○源馬委員 やはり、いまいちはっきりしないという印象をどうしても大臣の御答弁からは受けてしまいます。  この資料の二枚目も、フン・セン首相表敬後の大臣の会見の御発言がありまして、私の方から日本政府の考えを申し上げましたとありますが、これは今大臣が御答弁いただいたような内容なんで...全文を見る
○源馬委員 済みません、しつこくなりまして申しわけないんですが、外交上、何か相手国と関係が変化してしまうとか関係に影響があるということならわかりますが、日本政府の考えを大臣が国会の場でも言えないというのは、これは何か少し、外交上だから言えないということと違うんじゃないかなというふ...全文を見る
○源馬委員 では、少し質問の仕方を変えますが、例えば、今回の選挙の結果を受けて、今大臣がおっしゃったパブリックなやり方で意見表明をしている国はたくさんあるわけですね。  例えば、EUなんかも声明を発表しております。今回のカンボジア当局は、同国の司法制度やその他の圧力手段を用い、...全文を見る
○源馬委員 では、他国がキーワードとして使っている、自由、公正、信頼性があったか、国民の意思を正しく反映していたか、この四点について、大臣、今回のこのカンボジアにおける選挙、自由であったか、公正であったか、信頼性があったか、国民の意思を正しく反映していたか、この点についてどうお考...全文を見る
○源馬委員 わかりました。  本来は、無効票が多かったことももちろんこれは問題なんですが、なぜ無効票が多かったかというと、与党である人民党の議員しかいない中で選挙が行われて、最大野党は解体された中で行われて、そして、それに批判するメディアなんかが弾圧された状況下で行われた選挙だ...全文を見る
○源馬委員 今、御答弁の中で、我が国の支援により選挙人登録なんかでも役立ったというお話がありましたが、具体的にそれはどう役立ったんでしょうか。  投票箱の製造や輸送に六億円超、ピックアップトラック四十台で、これも相当な値段だなと思いますが、一億二千万、それから、調達の代理機関費...全文を見る
○源馬委員 それは、これまでの説明にもありませんでしたけれども、いつそういう支援を行ったんですか。それで、それに対する予算はどのぐらい使ったんですか。
○源馬委員 済みません、それは、この対カンボジアの無償資金協力とは別の話ですか。
○源馬委員 それだけの、二億円の技術協力と八億円弱の無償資金協力を、この今回のカンボジアの状況での選挙になぜ支援をすると決めたのか。そして、それに見合う効果が、今回の結果を見て、どこにどういう効果があったと認識をされているのか伺いたいと思います。
○源馬委員 カンボジアで民主化を定着させるためにどのような効果があったのかということを聞きたいです。
○源馬委員 カンボジアが今抱えている問題、それからカンボジアの民主化における信頼性ということは大事なんですが、それは今大臣が御答弁いただいたような小さな話ではなくて、やはり選挙の前に、大躍進をした野党を解党させて選挙に臨むとか、そういったことへの信頼性を回復しないといけない、これ...全文を見る
○源馬委員 お言葉を返すわけではありませんが、そうしますと、大臣は、例えば一七年に行われたカンボジアでの地方選挙、これは無効票はもっと少なかったわけですが、こういった選挙や、その前の一三年の選挙、これは信頼性がなかったというふうにお考えなんでしょうか。日本は過去にも投票箱を送った...全文を見る
○源馬委員 一つ目、お答えいただけなかったと思いますが、やはり今回、投票箱を送ったことによって信頼性が上がった、それは決して小さなことではないというお話でしたけれども、私は、その前もそういった部分についての信頼性というのは確保されていたんじゃないかな、今回、日本が送らなかったら穴...全文を見る
○源馬委員 十人の政治関係者とおっしゃいましたが、政治家でしょうか、どういう方ですか。
○源馬委員 最後にいたしますが、カンボジアだけじゃなくて、周辺諸国の民主化というのはやはり日本にとって非常に大きなことだと思います。これは大臣の御認識と一緒じゃないかなというふうに思います。それを達成していくために、やはり、今回の問題は、そうした、投票箱の信頼性とか、与野党の人材...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第11号
議事録を見る
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎でございます。  まず初めに、特定技能と技能実習生の問題の一つであるブローカー対策についてお伺いしていきたいと思います。  先日の委員会でも、ブローカー対策について途中まで質疑をさせていただきましたが、引き続き伺っていきた...全文を見る
○源馬委員 今御答弁ありましたとおり、平成三十一年四月を目指しているわけですが、これは間に合いそうなんでしょうか、中国とインドネシアについて。
○源馬委員 やはり中国とインドネシアは、受け入れている数も多いわけなので、我々が技能実習生の個票のチェックをしたときも、やはり同国人のあっせん者がいたというようなアンケート結果も多くありましたので、一日も早く、やはりこれは目標どおり四月に向けて、あと少しですけれども、実現できるよ...全文を見る
○源馬委員 差しさわりない範囲で結構なんですが、何が一番問題になっているんでしょうか。難しいハードルになっているんでしょうか。  一方では、ベトナムは、技能実習のときは締結できているんだけれども、今回はできていないということは、つまり、特定技能のところで問題が、何かハードルがあ...全文を見る
○源馬委員 細かなところをつまびらかにしろとは言いませんが、例えばさっきも言いましたベトナムは、技能実習のときは締結できて、今度、特定技能で、今、目標としていた時期よりずれてしまっているということは、特定技能の、今回の二国間協定について何かお互いにハードルがあるという理解でよろし...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  それでは、目標としている時期があるわけなので、できるだけ早く締結して、ブローカー対策にも取り組んでいただきたいというふうに思います。  次に、職業紹介業者について伺っていきたいと思います。  これは、お金の流れから考えると、技能実習制度...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今御答弁がありました説明会なんかでもやはり企業側の関心はそこにもあるというふうに思うんですが、そういった場合、そういう職業紹介所を介した場合は紹介料がかかりますよと言っても、企業側としては、技能実習生よりも特定技能の人材を雇用した方がいいん...全文を見る
○源馬委員 制度の設計上、特に法務省としてはそういう趣旨で設計しているということはそのとおりだと思うんですけれども、実際に企業側からしたら、技能実習生を本当に、これは技術移転のためなんだ、人材育成のためなんだというふうに思って雇用しているところというのは、そんなに多くはやはりない...全文を見る
○源馬委員 そうであればいいんですけれども、しっかりとこれからも、紹介料のコストが上乗せされたとしても雇いたいというような制度であるように、技能実習とは違うんだというようなことがしっかり周知されるように、運用面でしっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。  それから...全文を見る
○源馬委員 その場合、海外の事業者を利用した場合でも国内の職業安定法というのが適用されるという理解でよろしいでしょうか。
○源馬委員 今御答弁あったように、国外で、受入れ企業側が国外に行って職業紹介業者とやりとりをして、そこで紹介をしてもらった場合は、全て国外で完結しているなら国内法の職業安定法は適用されないということですけれども、そうすると、紹介料なんかの規定は余り関係なくなるということだと思うん...全文を見る
○源馬委員 つまり、国外で行われた場合は、有効なそれを防ぐ手だてはないということなのかなと、今、伺いました。  そうなってくると、やはり、もちろん、国外で何らかの意図を持って海外の職業紹介業者のようなものに対して、わざわざ出向いていって、そこで交渉して、高い手数料を払ってまで雇...全文を見る
○源馬委員 そうしたしわ寄せが行かないように、ぜひしていただきたいというふうに思います。  それからまた、この特定技能制度ですけれども、技能実習制度のときは、受入れ企業の半数以上が、従業員が十九人以下の零細企業というふうになっていたかと思いますが、今回、この特定技能においては、...全文を見る
○源馬委員 もちろん、要件はそうだと思うんですけれども、どういう規模の会社が雇うケースが多くなるかというふうに思うわけですね。
○源馬委員 これはまた後ほど質問させていただきますが、技能実習生の調査、PTの調査の資料を見ていたら、やはり、倒産をしてしまった会社というのも結構あって、財務状況のチェックというのがありましたが、ちょっとこのあたりについても、チェック体制がどうなっているのか、それから今度の特定技...全文を見る
○源馬委員 時間が来ましたので終わりますが、半数ぐらいしか申請が今ないということだと確認をさせていただきました。  また引き続き質問させていただきます。ありがとうございました。
04月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第12号
議事録を見る
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうは、技能実習生のPTについて伺っていきたいと思います。  まず、細かな数字の確認からさせていただきたいと思います。  今回の調査対象が、五千二百十八人の失踪技能実習生に係る実習実施機関四千二百八十機関とい...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  実地調査をしたんだけれども、特にですね、現地に赴いて実地調査をしたんだけれども客観的資料が得られなかったというのは、もう既に破棄されていたとか、三年経過していたとか、そういうことでよろしいんでしょうか。
○源馬委員 ありがとうございます。  そうすると、この実地調査をしたにもかかわらずの約二百、それから電話調査の約五百、合わせて七百三十四件の資料が得られなかったのは、二種類しかなくて、一つは、もう保存期間を経過しているもの。もう一つは、保存しなきゃいけない期間なんだけれども、違...全文を見る
○源馬委員 基本と言われるとよくわからないんですが、それでいいということでいいんでしょうか。
○源馬委員 今、でも、お伺いしたのは賃金台帳やタイムカードの写し等の客観的資料ということなので、暴力とかそれには余り関係ないんではないかと思うんですが。
○源馬委員 じゃ、その七百三十四件にはそれも入っているということでいいですね。もし違えば、また後で訂正してください。七百三十四件の客観的資料が得られなかったものの中には、賃金台帳等はあるけれども、暴力の疑いがあるという指摘があって、それに対する客観的資料がなかったということも含ま...全文を見る
○源馬委員 わかりました。  では、賃金に関することだけではないということでした。  一方で、次にお伺いしたいのは、会社側がつくる賃金台帳とかタイムカードだけではなくて、実習生へ振り込みで給料を払った、その振り込み履歴が確認できたのは、対象となった四千二百八十機関のうち、何件...全文を見る
○源馬委員 二千幾つかと、ごめんなさい、ちょっと後でまた数字を教えていただきたいんですが、聞き逃してしまいました。  つまり、その数の人たちには、会社側がつくった賃金台帳とかではなくて、客観的に振り込んだ、あるいは客観的に実習生が受領したという証拠があったということだと思うんで...全文を見る
○源馬委員 この三千五百六十の賃金台帳等の資料が得られた中で、どのぐらいの件数でこれは違反がないという認定をしているのか。そしてさらに、そのうちの二千三百が振り込み履歴とか受領証があったということなんですが、このうちの何件で、しっかりと会社側の言い分と合っている、最賃割れとかでは...全文を見る
○源馬委員 わかりました。では、また改めてそれはお伺いしたいと思います。  続きまして、協力拒否をした百十三の機関ですとか、倒産したり所在がわからなくなった二百七十機関、これらの機関について、特定技能の在留資格については慎重な審査を行って、必要に応じて法令の規定による実地検査等...全文を見る
○源馬委員 協力拒否した会社についてはそうして厳しく調査をしていくことは可能かと思うんですけれども、倒産をしたりとか所在がわからなくなった会社というのが、例えば新たな会社を設立して、そしてこの特定技能あるいはまた技能実習制度を利用しようとした場合、それは把握をできるんでしょうか、...全文を見る
○源馬委員 それは情報が得られたら当然そうだと思うんですが、ちゃんと情報を得ることができるんですかという質問なんです。  つまり、所在もわからなくなってしまった、一回倒産をしてしまった。もう一回、実はその会社が、わかりませんけれども、例えば最低賃金以下の賃金で雇っていたりとか、...全文を見る
○源馬委員 つまり、今回の調査でやはり調査できなかったところもあって、それはもちろん仕方ないところもあると思いますが、そこに何か問題のもととなるようなものも潜んでいる可能性もあるわけなので、これで十分ということではなくて、きっちりと、この問題の芽を摘めるような調査、そしてこれから...全文を見る
○源馬委員 私が受けた印象では、これは、最低賃金額ぴったりに合わせて台帳とかを出したんじゃないかなという疑いも拭えないんじゃないかという印象を受けました。  法務省としては、今回の調査をして、この九百件、二千九百件のうちの九百件、この九百件の最低賃金ぴったりの額を出してきたとい...全文を見る
○源馬委員 そういう事案もあるんでしょうけれども、そういう事案もひっくるめて、この九百の最低賃金の額ぴったりの額を出してきたところは、受入れ機関がこういうふうに言っているんだから、最低賃金ぴったりだろうが何だろうが、これは適正であるというふうに今回の調査で分類をしたのかどうかをお...全文を見る
○源馬委員 それは実習生に確認したんですか。
○源馬委員 そもそもの問題なんですが、今私が問題提起をさせていただいたように、会社側だけの調査では、先ほどおっしゃっていただいた振り込みの履歴とかあるなら別ですけれども、賃金台帳だけだったら、幾らでも後から変えられるんじゃないかという疑いはあるわけですね。これはお認めになると思い...全文を見る
○源馬委員 そうすると、今回の調査で四千二百八十機関を調査したんだけれども不正が認められたのは七百二十一人分だったという調査結果は、ちょっとやはり、私はミスリーディングするような調査結果だと思うんですよね。  私は、より正しく実態を言うなら、今回調査した件数は七十四件だったと。...全文を見る
○源馬委員 いや、今の後段はやはり違うと思います。別の人ですから、失踪した原因が違法な扱いだったと訴えている人とは違う人が今働いていて、しかも、その現場で、自分の職場でそんなことは今普通に考えたら言えないわけなので、それは全然違うと思います。  つまり、七十四人の実際に被害を訴...全文を見る
○源馬委員 やはり、先ほどもおっしゃったように、わからない、わからなかったケースもあるわけですね。客観的な資料といっても、会社が一方的に出してきたもの、それは通帳の振り込み履歴なんかが含まれていればまた別だと思いますが、ただ台帳だけとかそういったケースもあった。それで、正しい、本...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  調査はしたけれども、やはり疑いがあるかないかもわからなかったということだと思います。  以上で質問を終わります。ありがとうございました。
04月26日第198回国会 衆議院 法務委員会 第13号
議事録を見る
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、表題部不明土地の問題に関する質疑をさせていただきたいんですが、ちょっとその前に、幾つか最近の話題についてちょっとお伺いをしたいと思い...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  あくまでもやはり自主返納ということなのでなかなか難しいと思いますが、八十歳以上でも八・五%しか自主返納できていないという現実、また、七十五歳以上でも五・四%しか自主返納できていなくて、五百万人以上の方がまだ免許を保有している。その方が全員、...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  新聞報道では、昨年一年間で交通死亡事故を起こした七十五歳以上が、前年比よりも四十二人ふえて四百六十人いたというふうに報道されました。死亡事故全体に占める割合は過去最高で、一四・八%に上ったという報道もされています。  これを考えると、やは...全文を見る
○源馬委員 今も御説明がありました。これまでも取り組んできていらっしゃる取組があって、例えばタクシー券とか、そういうのもそうですけれども、それから、今御説明があった免許の履歴書ですか、身分証明のかわりになる。これは、免許を持っている目的が身分証がわりということであって、この人たち...全文を見る
○源馬委員 報道によりますと、そうした検査でも、第一分類ですか、認知機能低下のおそれがあると分類された人は全受検者の二・五%しかいなかった。そして、第二分類でも二四・五%。七三%が問題なしというふうになっていたということでございます。  実際に事故を起こした、これは去年の五月、...全文を見る
○源馬委員 理解できないから危険なことになるわけで、理解も、理解してもらうということで理解していれば、もちろん最初から問題ないわけなので、そこがやはり難しいところだと思うんですね。  先ほども言いましたが、自主返納ということに余り頼り過ぎないで、やはり免許取得の年齢も十八歳以上...全文を見る
○源馬委員 高齢者ドライバーについての質問はこれで終わりますけれども、それはどんな問題でも同じであって、下限も、十六歳でも、二十の人よりもずっとうまく運転したり節度を持って運転する能力があったりする人もいるわけで、高齢者だけが能力に差があるんだから区切ってはいけないという理屈はな...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  ほかの委員の方の質問とちょっとかぶってしまって、答弁が重なってしまうところがあるかもしれません。ちょっとお許しいただきたいんですけれども、この質問も出ておりましたが、改めてになりますが、今回の表題部所有者不明土地がどのぐらい全国であると今見...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今御答弁ありましたように、一度探索すれば、解決をすれば、また発生するようなものではないという特殊性があったり、あるいは逆に、探索が難しいという側面もあるということでした。それが全国で二百三十万筆ぐらいあるだろうと試算されるということです。 ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  労力とか時間とかがかかると本当に全部やるというのは難しいと思いますが、その中で、限られたリソースを使っていって、効率的に、優先順位の高いところからやっていくんだというお話でしたけれども、土地の利用現況とか、土地の周辺地域の自然的社会的諸条件...全文を見る
○源馬委員 まず防災の観点からというのは非常にわかりやすいんですけれども、それに続いていく優先順位ということを将来的に考えていった場合に、何かやはり、この利用現況とか諸条件とかいうことではなくて、もうちょっと具体的なガイドラインがないと、なかなか、どのように選定されているかという...全文を見る
○源馬委員 ぜひお願いしたいと思います。それがないと、やはりそれぞれの例えば地方で決めていく際も、何か不透明な決め方がまかり通ってしまったりとか、何か手心が加えられた選定になってしまわないように、あるいはそういう疑いが持たれないように、きちんとしたガイドラインを設けておけばそうい...全文を見る
○源馬委員 被災地の復興ですとか、そういう視点についてはまず優先的にやっていただきたいと思いますが、同時に、民間業者も、先ほど御説明しましたけれども、例えば、不動産業者ですとか建設業者のような方もやはり困っているケースもあると思うんですね。  私の前やっていただいていた秘書の方...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  そういった周知をぜひしていただきたいというふうに思いますが、同時に、表題部所有者不明土地を選定して探索を開始するときに、これは公告するということになっていると思いますが、この公告というのはどのように公告をするのか、その手続の開始を外部の人が...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  ちょっと時間も迫ってきたので順番を少し変えたいと思うんですが、特定不能土地等管理者について伺いたいと思います。質問の通告の番号でいうと十六番だと思います。  この法律案で、裁判所が必要であると認めた場合、利害関係人の申立てにより、その土地...全文を見る
○源馬委員 この探索について、探索委員なんかも使うことができるということになっておりますが、ちょっとお伺いしたいんですけれども、どのぐらいの期間、どのぐらいの労力を使って、この表題部不明土地の調査、探索というのをやるんでしょうか。もうとことんやるのか、それとも、さらっとやって済ま...全文を見る
○源馬委員 なぜこれをお伺いしたかというと、解消とおっしゃいますが、本当の所有者を見つけることが解消なのか、それとも、ちょっと見つからなかったから管理者に移すということが解消なのかによって、やはり目指すところが違うと思うんですね。  それは、先ほどちょっとお伺いした、本当に真の...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  時間がなくなってきたので、大臣にお伺いしたいんですが、今回のこの表題部不明土地の探索を行うことによって、所有者不明土地の問題の全体の解決にどういう道筋をつけて、これがどういうステップになってくるとお考えなのか、お伺いしたいと思います。  ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  先ほど御質問させていただいた中にも、真の所有者の財産権をどこまで守るのかということにもつながるんですけれども、よく言われることですけれども、他国と比べて、日本では土地の所有権の概念がすごく強いというふうに理解をしております。ほかの国では、土...全文を見る
○源馬委員 わかりました。  もちろん、それはそうだと思うんですけれども、一方で、やはりそれによって苦労する方たちもいらっしゃって、土地所有権を放棄を認める制度についても、いろいろこれまでも法制審議会等でも議論されているというふうに思います。  私の周りでも、土地は要らないよ...全文を見る
○源馬委員 終わります。ありがとうございました。
○源馬委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     表題部所有者不明土地の登記及び管理の適正化に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 法務委員会 第14号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎でございます。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  長いゴールデンウイークが終わりまして、私は地元が浜松なんですが、浜松ではゴールデンウイークは浜松まつりといって大きなお祭りがありまして、ほとんどそのお祭りに参加を...全文を見る
○源馬委員 非常に大変だったと思います。ありがとうございます。  それでは、質問に入らせていただきたいと思います。  まず初めに、特定技能について伺っていきたいと思います。  四月の一日から外国人の新たな在留資格の特定技能制度が始まりまして、いろいろな報道で、早速、この特定...全文を見る
○源馬委員 まず初めに三百三十八人の枠で、それがすぐにいっぱいになって、新たに合計千人受験できるようにしたわけですよね。それで、結局受けたのが四百六十人だったということは、応募がそれに届かなかったのか、枠がいっぱいにすぐなっちゃって、慌てて枠をふやしたんだけれども、結局その枠まで...全文を見る
○源馬委員 そうすると、最初に三百三十八人の募集をしてすぐにいっぱいになって、千人受験できるように枠をふやしたんだけれども、それが見込み違いで六百三十一人の応募しかなく、受験も、百八十人近くが受験を何らかの理由でキャンセルして受けなかった、結局四百六十人しか受けなかったという理解...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  続いて、観光庁の方にもお伺いしたいんですが、同じようなことで、宿泊分野の試験においては、試験の申込者は七百六十人がいたんだけれども、実際に受験したのは三百九十人だったという報道もありました。  これは、今の農水省と同じような現象が起きたの...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  この申込者の数は、定員いっぱいだったんでしょうか。それとも、もう定員を上回る数の申込者があったのか。つまり、定員でその申込書も打ち切ってしまったんでしょうか。
○源馬委員 そうしますと、これは農水省も関係すると思うんです、同じことだと思うんですけれども、定員を設定していて、それに達したから応募を打ち切ったということで、応募できなかった人もいたわけですよね。  一方で、七百六十人応募してきたんだけれども、それは結局定員だったんだけれども...全文を見る
○源馬委員 そうしましたら、観光庁の参考人の方と農水省の参考人の方、お二人にお伺いしたいんですが、今回、外食業種と宿泊業種で試験をやってみて、結果、こういうことになった。  繰り返しますが、農水省の担当の外食業種では、定員がすぐにいっぱいになったので、これはもっと来るだろうとい...全文を見る
○源馬委員 今お二人の参考人の方から言っていただいた対応策というのは、申込みしやすいとか、更に枠をふやすということだと思います。それはそれで必要だと思うんですけれども、この受験率の低さというのにどう対応していくのか。申込みだけしておいて受験しないという、これはどういうことがあって...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今、小野審議官から御指摘があった受験料の扱いですね。これは各省庁で決めていくものなのか、あるいは法務省がまとめて決めるのか、ちょっと私は制度上わかりませんけれども、やはり申し込みするときに受験料を払うみたいな、普通の大学受験と同じようにして...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  農水省の小野審議官と、金井審議官には、もう質問はありませんので、ありがとうございました。  今教えていただいた財務状況のチェックですが、これは特定技能の受入れ機関においても同じようにチェックをされるのか、あるいは、違うのであれば、どのよう...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  これは先日の集中審議でもお伺いしたことなんですが、やはり、私たちがチェックした個票で、実際に失踪した技能実習生が訴えていることがあって、そして、一方で、今回、受入れ機関を調査して出してきたものがある。やはり、両方の話を聞かないと正しいことと...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  特定技能と技能実習生についての御質問はここまでにしたいと思います。  続いて、巨大IT企業への規制についての質問をさせていただきたいと思います。  最近、こうした巨大IT企業、プラットフォーマーと呼ばれるそうした企業への規制、これをしっ...全文を見る
○源馬委員 済みません、時間が少なくなってきてしまいましたので、合わせて伺いたいんですが、公正な競争というのはもちろん大事であって、一方で、個人情報の保護も大事な観点だと思います。このことについて、他国で、進んでいると言われている欧米において、デジタルプラットフォーマーに関して、...全文を見る
○源馬委員 時間が来てしまいましたので終わりますが、総務省から赤澤審議官もおいでいただいたのに、間に合いませんで、済みませんでした。  終わります。
05月10日第198回国会 衆議院 法務委員会 第15号
議事録を見る
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  戸籍法の一部を改正する法律案の質問をさせていただきたいと思います。  まず、この戸籍制度に関して、現在も手書きのものがやはり多く残っているということ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  国民の生活が便利になるということは非常にいいことだと思いますので、その点についてはどんどん利便性を上げていっていただきたいなというふうに思います。  一方で、さっき階委員からもありましたが、じゃ、それにどのぐらいの費用がかかるのか。国民生...全文を見る
○源馬委員 細かなところが決まってこないと詳細な予算というのはもちろん積算できないと思うんですが、お金は全くわからない、どのくらいのお金がかかるか全くわからないけれども、とりあえず法案だけ通して、その後にお金は積算しますというのは、やはりちょっとおかしいんじゃないかなと思います。...全文を見る
○源馬委員 恐らく、これは事前に御説明いただいたときに感じたことなんですが、予算が大きく変わるところは、どのぐらいの検索システムにするかとか、あるいは、今画像データで持っているものをOCRをどこまでかけるかとか、そういうところで予算が大きく変わっていくのではないのか。あと、市区町...全文を見る
○源馬委員 検索のシステムをどのぐらいにするかというのは、市区町村の意見は何か関係あるんですか。
○源馬委員 市区町村の意見ではなくて、それを使うのが国民であれば、国民がどの程度の検索機能が必要かということを把握する必要があるというのはわかりますけれども、市区町村にどのぐらいのシステムの機能が必要かと聞いてから決めるというのは、ちょっと腑に落ちません。  一方で、市区町村や...全文を見る
○源馬委員 今それぞれの地方が持っているシステムは、それぞれの市町村によって違うと思うんですけれども、そうすると、今度、新しいシステムに統一をするとなると、負担をする負担額もやはりそれぞれの市町村ごとに違ってくると思うんですが、そういう理解でよろしいですか。
○源馬委員 確認なんですが、現在の千八百九十六市区町村のうち千八百九十三市区町村が今コンピューターシステムで、デジタル化しているというふうに聞いておりますが、このうちの、まだコンピューターシステムを取り扱っていない三つのうち、二つは本年中にデジタル化するということですけれども、残...全文を見る
○源馬委員 じゃ、仮に、今残っている三つの市区町村のうち、二つは今年度中にコンピューターでやるということですが、残りの一つの村はまだその予定がない。この法案が成立した後も、いや、うちは手書きでやるんだとずっと言っていたら、そこは対象外で、そこの村にかつて戸籍があったり、引っ越した...全文を見る
○源馬委員 やはり、これをやるんだったら全国で統一してやらないと、そこにいる方たちや、そこにルーツがある方たちや、そこで生活をしたことがある方たちだけが不便になると思うので、ぜひそれは全国で統一したシステムになるようにするのが望ましいのではないかなと思います。  このシステム自...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  一方で、本法案で、除籍簿ですとか、そういった画像管理をしている戸籍は対象外というふうになっていると思いますが、この対象外になっている画像管理されている戸籍が必要になることも、実際にはいろいろ、たくさんそういうケースがあるのではないかと思いま...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今回のこの法案で戸籍に関するこうした利便性を高めるということですが、これを足がかりに、例えば所有者不明土地の問題での、不動産登記簿と戸籍の連携などによって、こうした情報も一元に把握できるというところまで考えているんだと思いますが、不動産登記...全文を見る
○源馬委員 時間になりましたので最後に一問だけ大臣に簡潔にお答えいただきたいんですが、今回のこの法案によってマイナンバーをひもづけるということで、プライバシーの観点から心配される声もあると思います。この点について、大臣、どのような所感を持っていらっしゃるか。
○源馬委員 ありがとうございました。終わります。
05月15日第198回国会 衆議院 法務委員会 第16号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  これから審議入りされる特別養子縁組制度があると思うんですが、それに先立って、生みの親のもとで育つことができない子供たちを養育していくという児童福祉の問題について、きょうは...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  法的にしっかりと親子関係をつくって、そして権利も保護してあげるという意味での違いが大きくあるというふうに思います。  一方で、やはりちょっとハードルも高くて、親子関係を結ぶところまではいかないけれども社会貢献をしようとかそういった意味で、...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今一九・七%のものを五年以内に七五%にするというのは相当ハードルが高いんじゃないかと思います。都道府県別で見ても、一番いいところでも五一%ぐらいしかないわけです。  それは達成可能なんでしょうか、七五%というのは。
○源馬委員 少し通告の順番が前後しますけれども、今おっしゃっていただいたように、自治体ごとで、うまくいっているところもある。それでも、目標七五%に比べれば、五割なので、まだまだ低いと言わざるを得ないと思いますが。  一方で、政令指定都市と都道府県のデータを見るだけでも、一番低い...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  諸外国と比べても、日本では、こうした里親ですとか養子制度、これが活用されている割合が非常に低くて、里親委託、この委託率も本当に諸外国に比べると低いのが現状だと思います。  いろいろな分析があると思うんですけれども、歴史的な背景があって、戦...全文を見る
○源馬委員 これもちょっと通告の順番がずれますけれども、これから議論をしていく特別養子縁組制度とか普通養子縁組制度、この養子となるには、やはり、さっき一番最初に御答弁いただいたように、しっかりと法的な位置づけをつけて親子関係をきちっと持つということで、一段高いハードルにはなると思...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  こうした養子縁組制度に向けての入り口の里親制度ですけれども、先ほども少し御答弁にありましたけれども、そもそも里親の登録率を上げていくということが課題だというふうに御答弁がありましたが、これについての具体的な方策とか取組、どのようにその門戸を...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  最後に、一つだけ伺いたいと思います。  今御答弁いただいたように、いろいろ啓発活動ですとか、そういったことはやっていると。それそのものは、里親制度というのがあるんですよということの啓発であったりとか広報だと思うんですが、日本財団が調査した...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。終わります。
05月17日第198回国会 衆議院 法務委員会 第17号
議事録を見る
○源馬委員 おはようございます。国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうは、民法等の一部を改正する法律案の中身について質問させていただきます。  まず、この特別養子縁組制度の改正ですけれども、それに先立って、先日、法務委員会で里親制度について質問をさせていただきました。関連する...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今のお話はよくわかるんですが、里親をしている間は八万六千円出ていて、これが養子縁組までしていこうとなると、それがなくなってしまうというところで、里親から養子縁組に行くのをちゅうちょしてしまう、そういった事例というのは実際起こっているんでしょ...全文を見る
○源馬委員 次に、養子縁組、普通養子縁組と特別養子縁組について伺っていきたいと思うんです。  特別養子縁組、今回の法改正の中心になるものは、実親とは関係を切り、養親と本当の親子関係を結ぶというところで、そうした強い関係性があると思うんですけれども、一方で、普通養子縁組というのは...全文を見る
○源馬委員 そうしますと、そもそもの現行での特別養子縁組の年齢というのは六歳未満ということなんですけれども、これは今回見直されるわけですが、ほかの国を見てみると、例えば、フランスでは十五歳、ベルギーは十八歳、イタリアも十八、イギリスも十八、アメリカは制限なし、韓国も十八歳となって...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  そうして決められたこの六歳未満というのを今度十五歳未満にするということは、どういった議論があり、そしてどういった背景があったんでしょうか。  養親との信頼関係を築くには幼少の方がいい、六歳を過ぎてしまうと就学して分別もできてくる、いろいろ...全文を見る
○源馬委員 もしわかればでいいんですけれども、これは通告をしっかりしていないので、わかればでいいんですが。  今御答弁にあった、民法上、普通養子縁組が自分の意思でできるようになるのが十五歳であるからという理由も一番最初に御説明いただきましたが、普通養子縁組が十五歳で自分の意思で...全文を見る
○源馬委員 身分関係ということでいいますと、結婚なんかも同じように自分の身分と関係するものだと思います。結婚は、今度成人年齢が引下げになるときに、女性も今まで十六歳だったのが十八歳以上になるということで、こうした結婚の自分の意思、より自分の意思が反映されると思う身分に関する結婚の...全文を見る
○源馬委員 この上限年齢が十五歳未満になるということで、そこでも例外というのがありまして、十五歳に達する前から養親候補者が引き続き養育をしていた場合、あるいは、やむを得ない事由により十五歳までに申立てできなかった、こういった場合は十五歳以上でも可、こういったことになると思うんです...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  十五歳に達して、例外があった場合は十八歳未満ということだと思いますが、十八歳は当然のことですけれども、十五歳も、先ほどの御答弁にもあったとおり、みずからの身分関係をみずからの意思で決めることができる年齢というような御答弁もありましたが、当然...全文を見る
○源馬委員 今御答弁であったとおり、同意する場面なんかでも慎重にという御答弁がありました。  この同意をしてもらうとき、誰が、その同意、養子となる本人の同意をどういった場面で確認するというふうに今見込んでいらっしゃるんでしょうか。
○源馬委員 こうした原則十五歳未満の子供たちに、本人の身分が変わる非常に大きな出来事になるわけですけれども、特に十五歳に近い年齢の子供たちというのは、やはり、もう自我も芽生えて、いろいろと自分の希望なんかもあるというふうに思うんですが、この制度、自分たちの身分にかかわる、しかも親...全文を見る
○源馬委員 少し細かなところもちょっと伺っていきたいと思うんですが、今度は、養子は六歳未満が十五歳未満になる。一方で、養親になる者というのが、現行法では、一方が二十五歳以上で、他方が二十以上ということが定められていると思います。  養子となる者の上限年齢が引き上げられて、一方で...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  更に伺いたいんですが、例えば、養子になる者の年齢が上限が上がるということで、養子となる者に子供がいるというケースも考えられなくはないと思うんですね。やむを得ない事由なんかがあったら十八までということになれば、子供がいる可能性もある。こういっ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  また参考人に伺っていきたいんですけれども、現行法では養親子は六カ月以上の試験養育が設けられていて、これは改正された後も同様だと思いますが、養親の養育能力を見たりとか、あるいは養親と養子の相性のマッチングなどを見るということだと思います。一方...全文を見る
○源馬委員 次に、実親がどういうふうに関与するかということについて伺っていきたいと思うんですが、実親が縁組に同意をしたとしても、これは現行法では、手続をしている最中であれば、いつでもその同意を撤回する、審判確定まではいつでも同意を撤回することができるというふうになっていると理解を...全文を見る
○源馬委員 今回の法改正で、その第一段階において同意が撤回できるのが二週間ということになっているということなんですが、確かに、その撤回の期間というのは短くなって、審判が確定するまでにいつ撤回されちゃうかわからないという危険性は少なくなるとは思うんですけれども、先ほど御答弁の中でも...全文を見る
○源馬委員 済みません、私の聞き方がちょっとわかりにくかったのかもしれませんが、同意を撤回したにもかかわらず、そのまま自分では引き取らずに、施設に置いたままにしてしまうということを防ぐことは何かできる手段があるんでしょうか。
○源馬委員 わかりました。  このように、例えば実子を手放すことになる親が撤回をする、そういう気持ちもわかるわけなんですが、今指摘をしてきたようなケースを生まないためにも、養子縁組に同意をしやすくするというか、それを撤回しにくくする、そのためにも、同意をすることになる実親への何...全文を見る
○源馬委員 次に、今回の法律案の中で、二段階手続の導入の部分について伺いたいんです。  この二段階手続のうちの第一段階の特別養子適格の確認の審判をまずできるということで、実親の同意の撤回に制限を設けるに当たり、養子となる者の出生の日から二カ月を経過した後にされたものであることと...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  少し、通告した質問を飛ばして、十八番目の質問をまず先にさせていただきたいと思うんですが、特別養子縁組の成立の手続についてです。  今度は、今御説明があった第一段階については、児相長が関与することができるということが大きなところだと思います...全文を見る
○源馬委員 ぜひ、努力規定を、大事なところだと思うので、しっかりと運用でやっていっていただきたいなと思います。第一段階から第二段階に行くまでの期間が制限をされたとしても、第一段階だけ終わって養親のマッチングがうまくいっていないということがあるとやはり子の福祉にとっては望ましくない...全文を見る
○源馬委員 そうしたいろいろな役割もふえていく中で、厚労省としては、これからその役割が変化というか増大していくこの児童相談所の所長とか職員について、これから求められる人材というのはどういった人材が望ましいというふうにお考えなのか伺いたいと思います。
○源馬委員 最後に大臣にお伺いしたいんですけれども、この法改正によって、現状、年間五百件ほどの特別養子縁組制度の利用者というのがどのぐらいに増加すると見込まれているのか、これは一概に、正確な数を言うというのは難しいと思うんですが、どのぐらいふえると見込まれているのか、また、全体と...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。終わります。
05月17日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  大前提として、ほかの先輩委員の皆さんと全く同様ですが、やはりこの問題は、与野党関係なく、国として一日も早く解決をしていただきたい問題ですし、これで何か政府の足を引っ張ろ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  私、今大臣が御答弁いただいたように、もちろんいろいろなことに取り組んで、これまでの歴代政府もそうだったと思いますが、取り組んできていただいたんだと思います。  ただ、これを客観的に見ると、五人の方が帰ってきて以来、一人の方も帰ってきていな...全文を見る
○源馬委員 核やミサイル、そして拉致問題を日朝平壌宣言に基づいて解決していくんだという方針は変わっていないということはわかりました。  ただ、その方針に沿って解決していくために、これまではやらなかった新しいやり方で、手段を変えて、総理は条件もなしで向き合って、これまでは圧力中心...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  先ほど来お話が出ているとおり、日朝平壌宣言ですが、これは方針は変えていないということでしたけれども、やはりここの方針も変えないのも拉致問題解決をおくらせている一つの要因ではないかなと私は思います。既にストックホルム合意も破綻しているというこ...全文を見る
○源馬委員 方針はそれでいいと思うんですが、手段として切り離すということもぜひ私は御検討いただけたらなと思います。  加えて、これは質問ではなくて提案なんですけれども、先ほど来いろいろお話も出ておりますが、やはり拉致対策本部というと、啓蒙活動も大事であったりとか、国民の皆さんの...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  最後に一つ、細かなことをちょっとお伺いしたいと思います。  私、地元で一緒に活動している浜松ブルーリボンの会の方たちから、ぜひこれは聞いてほしいということで、参考人の方なのかと思いますが、ことしの二月に家族会、救う会の合同会議で、金正恩委...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  終わります。
05月22日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○源馬議員 お答えいたします。  本法案では、政府提出案と異なり、中核市及び特別区について児童相談所の設置を義務とするとともに、児童相談所の数の基準を法定化し、人口五十万人に一カ所以上設置することを標準としています。こうした児童相談所の数の基準の法定化によって、一つ一つの児童相...全文を見る
○源馬議員 お答えいたします。  現行法上、児童相談所については、都道府県及び指定都市に設置が義務づけられており、中核市等については設置することが可能とされていますが、現在、中核市等で設置されているのは横須賀市、金沢市及び明石市であり、必ずしも設置が進んでいない状況であります。...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 法務委員会 第18号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎と申します。  参考人の皆様には、貴重なお時間と貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。大変、それぞれの参考人の皆様のお立場と御経験からの御示唆は本当に私たちの参考になりますので、大事にさせていただいて、これからも審議をしてい...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。大変参考になりました。  今のお話を受けて、次に、サヘル参考人に伺いたいと思うんです。  今、安藤参考人のお話にもありましたとおり、十五歳のときに判断するということの難しさというのが、この制度にはやはりどうしてもあると思います。十五になって特...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  次に、伊藤参考人と影山参考人、お二人にお伺いしたいと思うんです。  これから児童相談所の役割というのはまた更に大きくなって、第一段階の申立てもできるようになるということだと思いますが、私が持っている問題意識の中で、第一段階と第二段階を分け...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  大村参考人にもお伺いしたかったんですが、時間になってしまいまして、わざわざおいでいただいたのに大変申しわけございませんでした。  皆様の御意見をしっかりと反映して、これからも議論していきたいと思います。  ありがとうございました。
05月24日第198回国会 衆議院 法務委員会 第19号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。  先日の参考人質疑がありまして、ほかの委員の先生方もおっしゃっておりましたけれども、非常に参考になりました。それぞれのお立場ですとか御経験からのお話は本当に胸を打つものがありましたし、本当に、この法案に対する審議にも大変参考になったなと...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  安藤参考人は、こうした民間のあっせん業者に対しての支援にも言及されていましたし、また、民間のあっせん業者がそれぞれ許可を受けて、それぞれのサポート体制で、養子になる方や養親になる方へのサポートをやっている、こういうこともおっしゃっていて、非...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  そうした民間あっせん業者によるサポートと同様に、養子になる方や養親になる方だけではなくて、養子に出す実親への支援、これも何か考えられないかという御指摘も、参考人からありました。  例えば、実親と子供のつながりを何らかの形で保障するような仕...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  今御答弁いただいたように、養子に出さざるを得なかったいろいろな背景があって、そうしたところへのサポートというのはもちろん大事だと思うんですが、やはり一方で、養子に出さざるを得なかった、実子と離れざるを得ない、そのことによる精神的な苦痛とか後...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  続いて、その養親になる人たちについて伺っていきたいと思います。  共働き世帯が特別養子縁組をしたいというふうになった場合、特に若い世代ですとか、最近は共働き世帯というのは非常にふえているわけで、平成九年を境にして共働き世帯数が専業主婦世帯...全文を見る
○源馬委員 なかなか、数を把握するというのは確かに難しいことだと思いますが、一方で、この制度があって、育児休暇を取得することができるようになったよということがきちんと周知がされているのか、十分行き渡っているというふうにお考えなのか、厚労省の御見解を伺いたいと思います。
○源馬委員 ありがとうございます。  今回の法案、改正されることによって、児童相談所長が第一段階の申立てをできるようになる。非常に大きな役割を担うようになるわけですが、児童虐待を含めて、この児童相談所の役割というのが、負担とともに、だんだんと大きくなってきているというふうに思い...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  ちょっとこれは繰り返しの御質問になってしまうと思いますが、今回の法案で、特別養子縁組をするときに、養親になる者の下限年齢は引き上げずに養子となる者の上限年齢が引き上げられたということで、計算上は非常に年が近くなるケースがあり得るというような...全文を見る
○源馬委員 最後に一つだけ伺いたいと思いますが、これも安藤参考人からのお話でありました。  実親が同意を撤回する有効期限が二週間になったわけですが、同意を一度した後、同意の撤回の期限が切れた後にも、里子にしておけば金銭的な補助が出るので、ずっと里子の期間を延ばすというケースもあ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。終わります。
05月28日第198回国会 衆議院 本会議 第26号
議事録を見る
○源馬謙太郎君 国民民主党の源馬謙太郎です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  昨年三月、目黒区で船戸結愛ちゃんが虐待を受け...全文を見る
05月29日第198回国会 衆議院 法務委員会 第20号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。きょうもよろしくお願いします。  きのう、登戸で大変痛ましい事件が起きまして、小さなお子さんが亡くなったということがありました。また、その同じ日に児童虐待防止法案の採決がありまして、子供を取り巻くこうした事件が起こらないようにという観点か...全文を見る
○源馬委員 十三歳未満の子供が犯罪被害者となった件数を今御紹介いただきましたが、このうち、性犯罪にかかわる件数の推移を教えていただければと思います。
○源馬委員 両方合わせると非常に多い数だということがわかると思います。単純に計算をしても、一日三件から四件の性犯罪の被害が子供に対して起きているということがわかると思います。  子供に対して性犯罪を犯した人、犯人ですが、どうしてもまだまだ、犯罪というよりも、何となく、いたずらと...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  先ほど少し申し上げた記事をちょっと紹介したいんですが、二〇一七年の週刊新潮なんですけれども、ここに、未成年者、十三歳未満の小さな女の子を誘拐して一緒に沖縄に行き、そして性的な行為も行ったという人がおりまして、この人は、実名、顔出しでインタビ...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  もちろん、人によっていろいろ状況も違うわけですし、一概に、これを全て再犯防止プログラムで防いでいくというのは難しいとは思うんですが、例えば、ことしの二月に、小学生の女児に対する強制わいせつ致傷罪などに問われた男が長崎地裁で懲役七年の実刑判決...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。終わります。
05月31日第198回国会 衆議院 法務委員会 第21号
議事録を見る
○源馬委員 国民民主党の源馬謙太郎です。  きょうは、司法書士法及び土地家屋調査士法の一部を改正する法律案の質疑ということで質問させていただきます。  参議院先議でさまざまな議論もされてきて、そして、方向性としては反対するようなところがない法律だと思います。そういった意味から...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  御答弁どおり、やはり役割は非常に大きくなって、その意義も大変大きくなっていると思いますので、法律で定めるだけでもなく、まさに司法書士そして土地家屋調査士の皆さんが働きやすい、そしてその使命を果たしやすい環境づくりにも、ぜひ力を入れていただき...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  当時と比べて一人法人のニーズが高まってきたということだと思いますが、この一人法人、ニーズに対応して認めることというのは望ましいことだと思うんですが、法務省が考える、一人法人を容認することによってのメリットというのは、どういったところに、司法...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  続いて、本改正案の中では、業務の範囲については変更がないということだと思うんですけれども、先ほども質疑がありましたけれども、ほかの士業との境目ももちろん考えていかなくてはいけない中で、いろいろな業務がこれからふえてきて、司法書士の先生方ある...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  続いて、これも何度か質疑に出てきましたけれども、所有者不明土地問題あるいは空き家問題というのは非常に大きな問題になっていて、本委員会でもたびたび議論をされてきました。表題部不明土地の問題も議論をされてまいりました。  そういった中で、司法...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございます。  次に、ちょっと質問の順番が前後しますが、通告で最後にしている部分について伺いたいと思います。  昨年の八月に、経済産業省から法務省に対してグレーゾーン解消制度による照会がされたというケースがあったということございます。ウエブサイトを通じた...全文を見る
○源馬委員 個別のケースによってもちろん違うということは当然だと思いますが、やはり、じゃあ、そのウエブサービスを運営している人がどんな資格を持っているかですとか、ユーザーとのやりとりの中でそうした違反に当たるようなサービスを行っていないかなどは、把握するのもなかなか難しいと思うん...全文を見る
○源馬委員 ありがとうございました。  終わります。