小泉進次郎
こいずみしんじろう
小選挙区(神奈川県第十一区)選出
自由民主党
当選回数5回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月02日 | 第174回国会 衆議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○小泉進次郎君 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十二年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案の二法案に反対、租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案に賛成の立場で討論を行います。(...全文を見る |
03月12日 | 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 きょうは、枝野大臣に最後に質問をさせていただこうと思ったんですが、九時三十五分ぐらいには参議院の集中審議に伺わなければいけないということで、前半は枝野大臣中心にお伺いをしたいと思います。 さて、政権交代が起きてから半年近くが...全文を見る |
○小泉(進)委員 いつもと変わらず、懇切丁寧な御説明をありがとうございます。 次に、同じ質問ですが、枝野大臣にお伺いをしたいと思います。枝野大臣にとってマニフェストはどういうものですか。 | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 仙谷大臣のお話の中に、マニフェストといえば北川正恭さん、この方のお名前がありましたが、私もきのう、北川さんのオフィシャルウエブサイトを拝見させていただきました。そうすると、右側に「マニフェスト教室」というものがあって、そこをクリックす...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣の目標達成額は決めないというこのスタンスは、今までの発言録を見ていますと大変一貫をしておりますので……(発言する者あり)一貫しています。 それで、大臣のスタンスは一貫をしているんですが、マニフェストにはこうやって、独法、特殊法...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣も、ロードマップ、無駄削減の工程表があることの方が望ましいという共有の認識をお持ちいただいていることは大変うれしく思うんですが、マニフェストの工程表がある、だとしたら、それにあわせて無駄削減の工程表も示す、これほど国民の皆さんにと...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は、行政刷新担当大臣、言いかえれば無駄削減担当大臣とも言えると私は思うんですが、来月そして再来月、四月の後半、五月の後半と第二弾事業仕分けが行われる予定だと思いますが、第一弾、第二弾、このテーマにかかわらず、まず大前提として、事業仕分けで取り上げる対象という...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣は、かねてからこういうふうにおっしゃっているんです。事業仕分けの対象となるべきものは特に問題が明確でわかりやすいということが想定できるもの、そして、事業仕分けを通じて税金の効率的な使い方という国民の目線で仕事を進めていきたい。この...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は過去のものを事後チェックと言いましたが、私はそれは大臣御自身のとらえ方だと思うんです。別に、事業仕分けにかけるものを過去のものの事後チェックに限る必要はない。大臣がおっしゃったとおり、事業仕分けの対象となるものは特に問題が明確でわかりやすい、そして、税金の...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 私は、政権交代が起きた意義というのは、今までの考えやしがらみにとらわれないで、思ったことをずばっと政治家のリーダーシップでやることだと思っているんです。 ですから、この事業仕分け、もともと地方の公共団体でやられていたとは思いますが、それがたとえ事後チェック、...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 そういう事業仕分けの便乗を許さずに、ルールを守るべきだとおっしゃるのであれば、ぜひ第二弾、そしてそれ以降、しっかりと、大臣そして蓮舫議員と向かい合うのが官僚や独法の皆さんではなくて、関連した省庁の政務三役、政治家同士で、第一弾ではでき...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 前回の質問でも大臣は、私が所得制限をかけるべきだと言ったことに対して、所得制限をかけない理由の一つに、そこにかかる事務コスト、これをおっしゃったんです。 私は質問主意書を今提出していますが、その主意書の閣議決定は来週の火曜日ということですから、今お尋ねをした...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣、私は、大臣の御姿勢は不誠実だと思いますよ。前回の質問でも、私は所得制限をかけるべきだと言いました。そして、大臣のお答えは、それの制限をするのにかかる事務コストを理由に掲げられておりました。しかし、ではそれがどれぐらいコストがかか...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、そんなの当たり前じゃないですか。事務コストがかからない制限なんてどこにありますか。そんなの詭弁ですよ。大臣は、要は、事務コストがかかるから、お金がかかるから所得制限はかけない、そんなことを言っていますが、そんなの逆ですよ。所得制限もかけないでばらまくからお...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ということは、約一兆円ですよ。それにかかる事務コストは、大体その百分の一ですか。百億円。全然、支給総額から比べれば、はるかに小さい額じゃないですか。そして、そのコストを所得制限をかけない理由の大看板に持ってきて、コストがかかるから大変ですと言って、しかも、その試...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 育休のことを考えるには、まずその前に、順序がありますので、私もまだ独身ですから、順序を踏まえなければいけないな、それから考えさせていただきたいと思います。 しかし、大臣は、自民党よりも予算はつけました、これだけ積み増しましたと言い...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 ここにお座りになっている泉議員から、もうやっているよというやじが飛びましたけれども、やっている、やっていないというのが国民にわからなかったら意味は十分じゃないんですよ。やっているということをちゃんと国民が実感できる。例えば、政策だって...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、ありがとうございます。 今、大臣がまさにおっしゃったとおり、自殺も三月は多いです。そして、一都七県で見ると、自殺が原因の輸送障害というのは月平均三十件、ほぼ毎日起きております。そして、携帯電話ではそういった号外ニュースみたいなものも入る時代に今なってお...全文を見る | ||
04月06日 | 第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎でございます。 本日は、財務金融委員会で質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。菅大臣には内閣委員会の方で既に質問をさせていただきましたが、亀井大臣には初めて質問をさせていただく機会をいただきました。最後まで、あくびをし...全文を見る |
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大変御謙遜をされて、質問の意味がわからないとおっしゃいましたが、では簡単にお伺いをします。 一千万円保護してもらえることと二千万円保護してもらえること、大臣はどちらの方がプラスだと思いますか。 | ||
○小泉(進)委員 今回、大臣御決定されて、総理も御決定された郵貯の預け入れ限度額の一千万から二千万円への引き上げ、もちろん、大臣が今おっしゃったとおり、一千万保護してもらうよりも二千万の方がいい、これは決まっています。 では、国民生活にとってこの決定のプラスは何ですか。 | ||
○小泉(進)委員 これは確かに保護じゃないです。でも、受けとめる側は、政府の出資が残っている限り、暗黙の政府保証、これは保護される、そういうメッセージを受け取るのが当然だと思いませんか。 | ||
○小泉(進)委員 大臣が今おっしゃったとおり、二千万まで保護してくれそうだったらそっちがいいな、それは国民の感覚にとっては普通の、当たり前の感覚だと思うんです。 恐らく大臣が、この決定が国民にとってプラスだと思うのは、消費者そして国民にとって二千万まで安心だなと思えるのは、マ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣がおっしゃるそのペイオフの見直しについては、大臣が提案した銀行側から、特にメリットはないという声が出ているんですよ。むしろ、ペイオフを引き上げられたら、それだけ危ないのかと、逆に信用力に対しての疑念が生じかねない、そういう声がペイオフの見直しについて出ている...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 先日、自民党の部会の方では、郵政の室長の方においでをいただいて御説明をいただきました。そして、そのときに配付をしていただいた資料の一つに、前回の郵貯の限度額の引き上げのときに起きた、郵貯の預金残高、そして民間の銀行の残高の伸び率の違い、これを出していただいたんで...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 では、郵貯に対するシフトがはっきりと懸念をされるぐらい起きた場合、大臣はどういった対処をお考えですか。 | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 では、大臣が、もしそういう事態が起きたときに、限度額を据え置くか上げるか下げるか、そのときの状況を見て判断をするということですが、もしそこでまた引き下げるということをやったら、国民生活にとって混乱が起きますよ。二千万だから、やはりこっ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 がたがたになった地域を立て直すのがこの郵政の見直しだと大臣はおっしゃいますが、そのがたがたになった地域を支えているのは、信金、信組、そして地方銀行の皆さんの努力であることも一つです。その地域の金融機関から、今回の見直しに対して反対の声...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 そもそも郵政民営化というのは、郵政、郵貯、簡保、このところに集まったお金を特殊法人が運用して公共事業や無駄なところに回った、だから、そのお金を民間の方に回していこうじゃないか、官から民へ、この認識というのが見直しの原点だと思います。大臣は、その認識は共有されてい...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ゆうちょが、限度額を上げて、その分集まった資金をどうやって運用しますか。運用するノウハウ。 大臣は、今まで地域の金融機関は貸すべきところに貸していなかったとおっしゃいました。では、今回、ゆうちょがその分の資金を、民間に回っていた資金を郵貯の方に引き揚げ、そし...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣が今お認めになったとおり、運用のノウハウがない。これは民主党の中からもそういう声が出ているんです。仙谷大臣。ノウハウがないのにお金を集めてどうするんだ、そういう声も仙谷大臣から出ていて、そして、今回の限度額の引き上げに対して仙谷大臣からは懸念の御発言もありま...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣がお答えいただけないので御紹介をしますが、おととい発表された政党支持率、産経新聞、国民新党の政党支持率〇・〇%、共同通信〇・七%。つまり、支持率がない政党がこの国の制度の大きな変更を強行し、そして民主党もおかしいのは、支持率ゼロ%の政党に振り回されているんで...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣のその発言は国民をばかにしていますよ。マスコミがこう報じるから国民はこう思うんだと。マスコミがやることを全部国民は信じるんですか。国民はそんなばかじゃないですよ。マスコミが報じたことを国民は一人一人考えてから、この問題についてはこうだなという考えを持つんです...全文を見る | ||
04月09日 | 第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎でございます。 早速緊張を解いていただいて、安住委員長、ありがとうございます。 きょうは、初めての安全保障委員会での質問ということで、北澤大臣、最後までよろしくお願いいたします。 普天間問題を中心に質問をしたいと思うんですが、そ...全文を見る |
○小泉(進)委員 ありがとうございます。大変力強い御答弁でしたので、ぜひ、現在の北朝鮮の情勢、また中国、こういった東アジアの情勢に見合った防衛力の整備を今後ともよろしくお願いいたします。 それでは、残りの時間は普天間問題を中心に質問をしますが、まず大臣、数日というとき、北澤大...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。私も同じような認識を持っております。 鳩山総理大臣は、先月、三月の末に、三月中に政府案をまとめると明言をしていましたが、土壇場になってこうおっしゃいました、一日、二日、数日ずれることが何も大きな話ではない。 大臣、きょうは四月九日で...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は、三月末にまとめるのは案ではなくて方向性だ、そういうふうにおっしゃいましたね。しかし、案がないと言いながら、毎日ぼこぼこぼこぼこ新聞で、これはつぶれた、今度はこっちが出た、そしてそれは、こういううわさがあるとかいう報道じゃなくて、全部確定的な報道じゃないで...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は私の質問に答えていません。私は、鳩山総理に、最低でも県外という発言の撤回を求めてくださいと言ったんです。求めてください。 | ||
○小泉(進)委員 それでは大臣、最低でも県外、これはお約束ということでよろしいですね。 | ||
○小泉(進)委員 大臣が言っていることは全然理解されませんよ。大枠についてはお話は申し上げられないというのは、その前に選挙のときに、最低でも県外という大枠を総理はつくったんですよ。総理が大枠をつくったじゃないですか。それで、今、大枠が言えないというのは、全く通用しませんよ。 ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は全然答えていませんよ。私が言っているのは、今何を具体案としてやっているのか言ってくださいなんて一言も言っていないですよ。あの選挙で国民に向かって約束したこと、最低でも県外、目指すは国外、これが違うじゃないかと言っているんです。 ゼロベースと言いましたよ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、慎重にやっていないから報道が出るんじゃないですか。慎重にやっていて、ちゃんと、周りに言わないように、自分たちで交渉相手を決めて、そして交渉に派遣する人も決めて、これは絶対部外に出ないようにする、それが慎重にやるということじゃないんですか。慎重にやっていない...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、全然違いますよ。慎重にやっているから、わけもわからない案が新聞で出るんですか。ということは、慎重にやることは、わけもわからない案をリークすることなんですか。全然違いますよ。慎重にやっていたら出るわけがないんですよ。それが慎重を期すということじゃないですか。...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ということは、大臣が提示したのは概念やアイデアでなく、ちゃんとしたプラン、提案だということでよろしいんですね。 | ||
○小泉(進)委員 大臣は部外者じゃないですよ、当局者ですよ、当事者ですよ。その人がなぜ推測なんですか。岡田大臣と直接話すに決まっているじゃないですか。それを推測というのは全然理由になっていませんよ。大臣、撤回してください。 | ||
○小泉(進)委員 今までの議論を聞いていても、普天間に関しては五月末までに決めるから、そして、検討中で差し控える、こういう議論がずっと続いているのが、事実だから仕方がない部分もあることはあるんですが、もしもこの腹案と言われるものがゼロベースの腹案で、大臣おっしゃるように、そして先...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、伺いますが、大臣が就任されたとき、引き継ぎのとき、現行案の検証は引き継ぎで受けましたか。 | ||
○小泉(進)委員 それでは、検証した結果、この現行案の可能性を否定したのはなぜですか。 | ||
○小泉(進)委員 大臣、この可能性を含めてゼロベースでやっているというんだったら、なぜ自分たちでこの案の可能性を低くすることをしているんですか。 先日の委員会で、中谷議員そして岩屋議員が大臣に質問しました。岡田大臣がそのときいらっしゃいましたが、岡田大臣はこうおっしゃいました...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、それは大臣の御認識が違うんじゃないですか。環境調査が終わって、あとは政府が決断すればできたじゃないですか。それをみずから可能性を閉じたのは、あのときに年内で決めなかった、そして今まで決断を先送りしたことじゃないですか。違いますか。 | ||
○小泉(進)委員 それは十四年間の間の経緯であって、昨年の状況を言っているんじゃないじゃないですか。総理大臣はこの前、谷垣総裁との党首討論で、くい一本も打てなかったじゃないですかと言いました。事実誤認ですよ。ボーリング調査もやりましたよ。そして去年、その一歩手前までいったんですよ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、自民党も反対しているじゃないかというのは、それは皆さんが反対に持っていったんですよ。沖縄の県民の思い、そして沖縄の政治、そんな単純なものじゃないですよ。 今までの前名護市長だって、現在の仲井眞知事だって、たとえ基地の移設案を容認している思いだって、容認...全文を見る | ||
04月14日 | 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第6号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 まず、きょう一番手に質問の機会をいただきましたこと、委員長、そして理事の皆様、また委員の皆様に感謝を申し上げます。 法案の審議に入る前に、仙谷大臣にお伺いしたいことがあるんです。 きのう、経済同友会そして経団連は、消費税...全文を見る |
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 それでは、その引き上げる時期については、四年間はやらない、そういう決まり切ったことを言うのではなくて、その状況を見て四年以内でもあり得るというお考えでよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 先日、代表質問では、谷垣総裁が鳩山総理に対して、消費税の引き上げも含めた社会保障の改革、こういったものを超党派で円卓会議みたいな形でやろうじゃないか、そういう提案をしたところ、鳩山総理は拒否をされたわけです。 大臣は、盛んに、一貫して、状況によっては消費税の...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣、おっしゃりたいことはいろいろあると思いますが、できる限り簡潔な答弁をいただければ幸いに存じます。 超党派の議論は一般論としていいことだとおっしゃっていただきましたが、これから、消費税の増税、こういうものは、もう国民の皆さんも...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 それでは、二割というのは、その根拠となったのは、自民党も分権改革の中で二割と言ったじゃないかと。つまりそこが二割の根拠ですか。 | ||
○小泉(進)委員 伺っていて、非常にざっくりとした感覚での二割なんだなと思うんです。民主党は、無駄遣いを削減するという大きな、大目標のもとに、総予算、特別会計も一般会計も合わせて二百兆円の中から一割は生み出せるんだ、こういうざっくりしたことをおっしゃって、結果、生み出すことができ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 いや、私はそういう話をしているんじゃなくて、皆さんがマニフェストで書いたとおりのことを言っているんですよ。それを、下からそんな小さいことを言われたって、それは政治の決断です、いつかやりますと言われたって、これは平井先生がこの前本会議で言ったように、いつかやるとい...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 この村長がなぜ最初に職員のカットに手をつけたか、行政のスリム化をやったか。それは、まず隗より始めよ、改革に対する本気度を村民の皆さんにわかっていただかなければ、その後にやろうとすることは進まない、こういう思いからだったんです。 実...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 今までなぜやらなかったのかと大臣は再三おっしゃいますが、その今まで自民党がやらなかったことをやるのが民主党じゃないんですか。それを期待したから国民は民主党に政権交代させたんじゃないですか。だから、そういったことを言わずに、ぜひ、自分たちは自民党ができなかったこと...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 まさに、人件費を減らそうと思ったら、今答弁いただいたように、人を減らすか、金を減らすかしかないんですよ。 人件費二割をカットする手段として、仙谷大臣はたびたび、地方移管、そして給与改定、また労使交渉、この三つを主におっしゃいますが...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、わかりにくいですよ。私は、地方移管は何ですか、具体的に答えてくださいと言ったんです。 イメージとしては、今まで国家公務員だった人を地方公務員にするんですよというようなイメージですよ。でも、そうしたら国民負担は変わらないじゃないですか。公務員にかかる、行...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は、削らなきゃいけない額は一・一兆円ですよ。その一・一兆円を削る手段として、大臣は、地方移管、そして労使交渉、また給与改定等を挙げているんです。その議論、一・一兆円を削る議論をしているのに、それが、プロだからこっちは歓迎してくれます、そのちっちゃな議論をした...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 自民党、公明党じゃそれができなかったから、やるのが民主党ですね。 出先機関の改革、これは、麻生政権下で、三万五千人カット、このベースができて、これを枝野大臣も最低ラインだろうという話をしています。この三万五千人の中での地方移管と言われるものが大体二万二千人と...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 今の大臣の答弁ですと、横異動の横とは、配置転換、職種転換、民間出向、肩たたき、こういうことになりますが、最後の肩たたきを含めていること自体、民主党が当初から言ってきたことと矛盾しているじゃないですか。これはやめると言っていたんでしょう...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。私も同感です。 民主党は、肩たたきはしない、そしてマニフェストの中でも明確に、公務員が定年まで働ける環境をつくる、そういうふうにはっきり書いてあるわけですよ。それなのに、肩たたきは横異動のうちの一つですというのは、横異動という言葉も、国...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は縦割りを変えるのがこの改革の主眼だとおっしゃいますが、柴山議員が言ったように、官民の人材交流が進むような民間出向とかだったら、それは国民の理解も得られると思いますよ。 でも、この横異動のうちの一つの、肩たたき、早期勧奨退職はやめるともともと言っていたん...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣がそこまで、肩たたきをしないとは言っていない、天下りのあっせんをしないと言っているんだ……(仙谷国務大臣「あっせんつきの」と呼ぶ)あっせんつきの肩たたきはしないと言っている。 では、天下りの根絶をする、そこまで言っていますが、どうやってその根絶を担保する...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 横異動、私はこの横異動をなぜ伺いたいかと思ったら、まず言葉自体もわからないし、横というのがどこからどこへの横かがわからなかったんですよ。イメージとしては、縦割りをなくすというのが民主党の公務員改革の一つの柱ですから、最初イメージしたのは、省庁間の横断ですよ。他省...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 今の大臣のお話を聞いていると、だったら内閣人事局に総務省、財務省、人事院、こういったところの機能を移管した方がよっぽどわかりやすいじゃないですか。それなのに、今回それをやっていない。自民党、みんなの党案の方はやっている。 私は、話し合い、修正の余地が十分ある...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 もう時間だから終わりますが、この国家公務員改革基本法は、共産党以外の、自民党、民主党含めた各党の合意でできたものです。大臣にはその原点をお忘れいただかないように。そして民主党の中からも後藤議員のように、わかりやすく、すぱっと人も減らす、金も減らすでやった方がいい...全文を見る | ||
04月23日 | 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第10号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎でございます。 きょうは、四月の二十三日、事業仕分けも始まりました。私は野党の一員として、野党の仕事というのは、一期間、一時期だけ事業仕分けをするつもりではなくて、野党にいる間、すべて与党がやっていることをチェックする、つまり事業仕分け...全文を見る |
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 いろいろと思い出話等に花を咲かせるとちょっと刀も鈍りますので、質問を野党らしくいきたいと思います。 大臣、副大臣は一〇%の給与の返納ということがありました。 政務官はいかがですか。 | ||
○小泉(進)委員 私は、これは国民には理解されないと思うんです。大臣、副大臣は一〇%カットする、しかし政務官は、政務官としてもらっている給与と議員としての歳費、これを合わせたところから一〇%引くと、政務官としての給与が大体三万円ぐらいしか残らない、だから政務官に対しては給与の返納...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 前向きな答弁をありがとうございます。 この二割カットを民主党がマニフェストとして掲げている中で、私は、役所の皆さん、官僚の皆さん、自分たちには二割カットをすると言って、大臣、副大臣、政務官は二割と言わない、これはちょっと調子がいいんじゃないかと思う方も中にい...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣がおっしゃったこと、少しだけ私と認識が違うんです。私は、別に、閣僚申し合わせで自分たちの、大臣、副大臣、政務官の給与を二〇%返納したから、人事院の勧告はそのとおり、君たちも二割でやってもらいますよなんて言ってくださいとは言っていないんです。そこは別の問題です...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 今、前向きな答弁をいただいたのでこれから見ていきたいと思うんですが、今まで、鳩山政権が発足して七カ月ぐらい、やるやると言って結局やらなかったことで、多くの国民もがっかりしてきました。私たち野党もそうです。そして、私も民主党の政権交代で...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 副長官の発言はごもっともだと思います。政務官また政務三役の皆さん、昼夜を問わず一生懸命働いていらっしゃると思います。それは、党は違えど国会議員として敬意を表す次第です。 しかし、今の発言で、それこそ私はがっかりだと思うんです。国民は、政権交代をしてまだ半年も...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 余りこういうところまで触れたくはなかったんですが、私たちは約束したのは四年後のことだと。四年間でやるんですということだって、もしも今までの期間の中で本当にやっているその真剣度、本気度が見えている中での、四年後まで待ってください、四年間でこれはやる約束なんですとい...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 仙谷大臣からは、前回の質問でも、再三お答えの中で、だれがこんな状態にしたんだ、そういう、自民党がと暗におっしゃるのがよくわかります。そして、岸本さんのことに触れましたけれども、岸本さんにはぜひ、政権についたということで、かつて霞が関でできなかったことをリベンジし...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 自民党が改革をできなかったその理由として、大臣は今、自民党に自己改変の力がなかった、そして、コンクリートから人へという、ああいう大胆なこともできない、また、族官僚、族議員のもたれ合い、あとは縦割り、これの、旧弊の打破をすることができなかった。 これだけはっき...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣の答弁を聞いていると、まだ考えは煮詰まっていないけれども、流れとしては、やはり、ガバナンスをしっかりときかすためには一元管理をしていく方向に持っていった方がいいだろう。私は、これは与野党問わず、今多くの方が共有認識として持っている...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 今まで自民党が与党にいたときに、野党のときの民主党は、恐らく、言葉の端々に、それは実際は骨抜きじゃないかというようなことを、ニュアンスをつかんでいたから、反対意見も批判も、また野党として当然のチェック能力を果たそうと思ってきたと思うんです。今の私が同じです。 ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣は、肩たたき、これは今、二種類言ったんですね。一つは、禁止する肩たたき。再就職のあっせん、つまり天下りのあっせんとセットになっている肩たたき、これはやらせない。これが一つ。しかし、そうじゃない場合の肩たたき、これは温存する。これで...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 では、肩たたきはすると。 それは、大臣御自身、答弁しながら自覚されていると思いますが、マニフェストの、定年まで働ける環境をつくるということとの矛盾、これはわかっていらっしゃいますね。 | ||
○小泉(進)委員 結局、長々と答弁いただきましたが、マニフェストとは違うということは明らかじゃないですか。大臣、そこははっきりさせてくださいよ。国民は、定年まで公務員が働ける環境ということと、途中で肩をたたき、ほかのところに行ってもらうということは同じ意味だととっていませんよ。そ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 その答弁は、マニフェストに書いた文言はいずれ変えるということで読めますよ。(発言する者あり)マニフェストに書いてありますよ、定年退職まで働かせる環境をつくると。 | ||
○小泉(進)委員 大臣、それは全然違いますよ。 肩をたたくって、たたかれた側は出ていくしかないに決まっているじゃないですか。それでも私は嫌だからいますよなんて居残っていられるなんて、そんな無神経な人は、そんなに優秀な官僚の中で余りいないと思いますよ。大臣、これはマニフェストと...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 そうやって、マニフェストの文言を自分たちのいいように解釈すると国民は思うんですよ。 今マニフェストを見て、私は、正直言って、国民の皆さんは今マニフェストを見たくないと思っていると思いますよ。そして皆さんも、今地元に帰って集会やったときに、あのマニフェストを配...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 この象徴的な、大臣が言った典型的な配置転換ですが、内訳は、四年間で税関に百八十二人が配置転換、国税庁には四年間で三百五十六人が配置転換です。合わせて五百三十八人。これは、四年間で行われた配置転換の総数が、定員は二千九百人ぐらいですが、実数としては二千五百八十八人...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、このケースはと言いましたが、配置転換に関する全体計画の中で、これは平成十八年の六月三十日の閣議決定でもありますが、配置転換というのはこういうものだと述べているんです。関係職員の雇用を確保しながら、行政機関の定員の純減を進めるために行うものだと。それが配置転...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 独法の見直しに伴う定員の削減幅の減、これは、民主党は野党のときに、行政の定員削減の中で独法化をすることはごまかしだと言いました。だからこそ、今、独法の見直しをやっているのは、そこは論理的だと思うんです。しかし、行政のスリム化を掲げ、公...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、それは、鳩山総理が言っている、思い、決意、覚悟、これと変わりありませんよ。ロードマップをしっかり示して、これはロードマップで、こういう工程でやります、だから、そういう決意ですという、決意はわかります。しかし、ロードマップを示していない中で、やってみなきゃわ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 だったら、自民党のまねをしないで、民主党は、権力にあぐらをかかず、しっかりと向き合えばいいじゃないですか。それを、自民党の二〇〇五年からの超党派に歩み寄らなかったことが原因だと言うのは全然理由になりませんよ。自民党がやった悪いことは変える、それでいいじゃないです...全文を見る | ||
05月12日 | 第174回国会 衆議院 内閣委員会 第12号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 官房長官に最初にお話をしたかったんですが、戻り次第、官房長官に質問をしたいと思います。 松野官房副長官、前回の質問に続きましてきょうも冒頭に触れたいと思いますが、前回の質問のときに私が触れたのは、大臣、副大臣の給与返納が今の...全文を見る |
○小泉(進)委員 その相談はそんなに時間がかかるものじゃありませんよ。 官房長官、官房副長官とどういう相談をしたのか教えてください。(発言する者あり) | ||
○小泉(進)委員 できるだけ早くという言葉は、これほど信憑性がない言葉はないんですよ。はっきりと時期を明示したのにもかかわらず、今まで鳩山政権は何度も先送りですよ。普天間にしたって、十二月と言ったのが三月、三月と言ったのが五月、そして五月末と言ったら、今度はできる限りのことを五月...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 この問題は、閣議決定でできるんですよ。新しい法案をつくってくださいと私言っていませんよ。閣僚申し合わせで、大臣、副大臣は一〇%カット、政務官はゼロ、これじゃ公務員の総人件費を二割カットするという説得力がない、だから閣僚の皆さん、二割カットで私たちもやりますからい...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 わかりましたというのは、いつまでにやるということですか。 | ||
○小泉(進)委員 たびたび申し上げてちょっとこちらも恐縮ですが、必ずという言葉じゃなくて、いつやるのかを教えてください。 | ||
○小泉(進)委員 官房長官、これは、きょう私の質問の後に採決に行くのかどうかわかりませんが、この場で答えてもらわなかったら、なあなあで終わっちゃうかもしれないんですよ。 そして、前回、官房副長官には言いましたが、大臣、副大臣の一〇%の給与の返納、これはなぜ一〇%なのかと聞いた...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 前政権のいいところはいいところで認める、引き継ぐとか言いますけれども、強調するのは悪いところだらけじゃないですか。全然言っていることとやっていることが違うんですよ。 そして、官房長官にお伺いしますが、必ずやるとおっしゃいました。これがもし実行できなかった場合...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それだけ必ず実行すると言いながら、時期は言えないんですか。 | ||
○小泉(進)委員 実行するという言葉をこれだけ納得できない思いもなかなかないですが。 きのう官房長官は、夜、沖縄県の仲井眞知事とお会いをしました。仲井眞知事が官房長官とお会いしてから記者に向かって何と言ったか。隔靴掻痒の感がある、そう言いました。どういう意味ですか。 | ||
○小泉(進)委員 では、この思いは、仲井眞知事がどういう思いだったか聞きますが、隔靴掻痒の感とは何ですか。 | ||
○小泉(進)委員 官房長官がおっしゃったとおり、隔靴掻痒の感というのは、靴を隔ててかゆきをかく。靴の上からかゆみをかくような、じれったい、もどかしい、核心に触れない、核心をつかない、そういう感があると仲井眞知事は言ったんです。 私も今、全く同じ思いです。官房長官の答弁を聞いて...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 年間で幾らですか。 | ||
○小泉(進)委員 その総理大臣の年間給与三千九百万円から議員歳費を引いた額は幾らですか。 | ||
○小泉(進)委員 この一千八百万円からは、総理大臣も、大臣、副大臣と同じく一〇%の給与返納があるはずです。その一〇%の給与返納の額を引くと、今大臣が言った千八百五十一万円から、千六百三万円になります。 官房長官、鳩山総理大臣は、毎月一千五百万、母親から援助を受けているわけです...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 どう筋違いか、教えてください。 | ||
○小泉(進)委員 総理としての給与だけれども、国民は、総理大臣としてあれだけの政治と金のスキャンダルがあったことにショックを受け、そして、がっかりしているんですよ。それに対して、政治家として、モラルとして、これを正すべきだという思いはありませんかということです。これは、私は筋違い...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 国民からしたら、毎月千五百万円、一年間で一億八千万円、これだけの額を、援助を受けながら、それは総理大臣としての給与だから別に返すつもりはありません、それは決して、あれだけの政治と金のスキャンダルを抱えている方にとって真摯な対応とは思えません。 核心をつかない...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 このほとんど同じというのがくせ者なんですよ。 今まで、いろいろな法案の審議とか、自民党でも国対法案説明会とかで法案の審議が毎回毎回来ます。そして、役所の皆さんが説明をしてくださった法案に対していろいろな質問をするんですが、何とか的とか、基本的にとか、原則とか...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣がおっしゃっていることはほとんど同じということで、そのほとんどの幅が、大臣によって、人によって違うと困るわけですよ。私はこれはほとんどだと思うと。 だから、この天下り根絶というのは、はっきり言ったら、天下りゼロというのが天下り根絶ですよ。根絶という字は根...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 天下りつきの再就職のあっせん、これはしないと大臣はおっしゃっていますが、その例外として組織の改廃等による分限免職の場合、以外と、そういうことを言っていますが、これは後で触れます。 今回、総務省案が出してきた退職管理基本方針、これを読むと、改めて、天下りや、ま...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 仙谷大臣、この高位の専門スタッフ職、今柴山議員がお答えになったとおり、ポストのつけかえ、つまり公務員の総人件費二割カットに全然貢献しないじゃないですか。その貢献しないことを今回おやりになろうとしている。まだこれは、退職管理基本方針は決定ではありません、総務省案で...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 仙谷大臣はそうやって、あたかも自民党が、公務員の給料をカットしろ、そういうふうにばかり言って、そんなことはなかなか簡単じゃないと言いますが、総人件費の二割カットの目標自体がそもそも、人を減らす、金を減らすで大胆にやらなかったらできない目標を掲げたのは民主党じゃな...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ということは、今の大臣の答弁からすると、この総務省がつくった案の高位スタッフ職というのは、次官級とか局長級が下がるときのポストが高位のスタッフ職でいいですか。 | ||
○小泉(進)委員 今の仙谷大臣の、そういうこともあり得る前提というのと、その前の答弁は、随分後退しましたよ。最初は、あたかも、事務次官級、局長級が下がるときにそうなるから給料は下がるじゃないかと言ったら、次の答弁では、そういうこともあり得ると。つまり、そうじゃないこともあり得るん...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 仙谷大臣はさっき、これはまだ案だから、別に高位の専門スタッフ職がどういったことであるのかだってまだ決まっていないうちに思い込まれてもと言いましたよね。でも、職務はもう決まっているじゃないですか。この高位の専門スタッフ職、職務は、政務三役が行う政策の企画立案を支援...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 その高位のスタッフ職、この方々と政務調査官、これの役割の違い、職務の違い、大臣はどう考えているんですか。(発言する者あり) | ||
○小泉(進)委員 それが本当だったらいいんですが、民主党の職員の方を政務調査官として政府の中に入れた場合、ちゃんと給与も出て、国からその職員の方々はお金をもらうんですよ。そして、その方々が行うことはまさにこの高位の専門スタッフ職と同じ役目、政務三役のサポートと政策の企画立案の補助...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣の答弁は、それは全く信じられないんですよ。 民主党は、独法を見直すと。そして、自民党政権下で固まっていた独法化というのも凍結をしました。林野庁の独法化の凍結、そして気象研究所の独法化の凍結、これは、民主党が独法を全面的に凍結する、それとは筋は一貫していま...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 今まで私たちが報道をベースにしたことを聞くと、大臣は、報道をベースにしたことは質問するなと言いましたよ。しかし、大臣は今、自分の答弁で、読売新聞の記事を使って答弁をしたじゃないですか。だったら、私も同じように新聞記事を使って大臣に質問をしますが、これは、五月の七...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、これは五月の七日の朝日新聞の記事です。「鳩山政権は独法役員が公務員OBの場合は後任を公募する方針を昨秋打ち出したが、大臣の任命で出向させる場合は公募の対象外とする。公益法人への出向は「高い公共性が認められる」法人でふやす方向だ。」そして、朝日新聞、この記事...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 報道をもとにしたそんなことは言うなと言いましたよ。しかし、自分の都合がいいときに、大臣は新聞記事をベースにした話を今しましたよ。だから私も新聞記事をベースにしたことをやったんです。 | ||
○小泉(進)委員 大臣は全然私の質問に答えていません。まだまだ質問したいことはいっぱいあるんです。 これは、先ほどから与党の方からも出ていますが、そんな……(発言する者あり)威勢がいいことを言っていますが、この公務員制度改革は、もともと自民党、民主党、公明党、これは超党派で基...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 仙谷大臣は答えていません。 鳩山総理はこう言いましたよ。鳩山総理は、国会で政府提出法案を修正することが新しい政治だと言いましたよ。もしもそれが鳩山総理が言う新しい政治だとしたら、まさにこういうふうに基本法が超党派でできているんですから、その超党派で基本法があ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣が質問に答えていないんです。 大臣、今まで大臣がこの法案審議で答えたこと、大臣は全然はっきりと答えていませんよ。 | ||
○小泉(進)委員 大臣、そうやって笑っていらっしゃいますけれども、これは笑い事じゃないですよ。 大臣は、この前、私の質問の一番最後に大臣はこう言いましたよ。二〇〇五年以降……(発言する者あり) | ||
○小泉(進)委員 仙谷大臣、仙谷大臣はこの前、私の質問で、最後にこう言いました。今の政治の現状は、政治の現状は、二〇〇五年以降、自民党が超党派の協議に積極的に応じなかったから今の現状があるんだと大臣は言いました。その言葉をそっくりそのまま今返しますよ。 基本法が、自民、民主、...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 これは、委員長、大臣は全然質問に答えていないですよ。そして、民主党の議員の方だって、このままこの法案審議が終わっていいと思っていませんよ。この法案審議がこのまま終わったら、民主党の中の一部の声だって無視する形になるんですよ。(発言する者あり) 民主党の中の一...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 しかし、大臣は全然質問に答えていません。 大臣、与党の中からも、与党の中からだって、この法案審議の中で、総人件費を二割カットするためには、人を減らすか金を減らすしかないと言っているんですよ。その与党の声を聞いて、そして、私たち野党だって同じような意見を持って...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 なぜきょう、この法案を通さなきゃいけないんですか。この法案をきょう通さなきゃいけない理由なんてありませんよ。 大臣、これは野党、私たちだけの声じゃありませんよ。それは与党からも声がありますよ。与党からだって、二割カットをするんだったら、人も減らす、金も減らす...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は私の質問に答えるのも仕事ですよ。そして委員長も、私が今まだ質問をしているんですから、その質問の権利を委員長に守っていただかないと困ります。 これは、仙谷大臣、このままこの法案をきょう通したら、この法案をきょう通したら……(発言する者あり) | ||
○小泉(進)委員 超党派の合意のベースを仙谷大臣みずからが壊すことになりますよ。(発言する者あり) | ||
○小泉(進)委員 ちょっと、私が質問しているんですから、少し静かにしてください。 この法案がこれで終わって本当にいいと思っているんですか……(発言する者あり)いやいや、そういう問題なんですよ。この法案がこれで終わっていいんですか。この法案が、この法案が通ったら…… | ||
○小泉(進)委員 委員長、委員長。 これは、この法案を通したら、自民、民主、公明、この超党派の合意のベースを壊すということですよ。それを壊すぐらいだったら、今回の法案を一度おいておいて、来年の通常国会まで、もう一度超党派で合意すればいいじゃないですか、もう一度やればいいじゃな...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 きょうこれは採決をするような法案じゃないですよ。これはまだ、到底採決に応じられるような状況じゃありませんよ、大臣。 | ||
○小泉(進)委員 委員長、委員長。 大臣、この法案を通したら、超党派の合意はもうできなくなりますよ。そして、前大臣の甘利大臣も含めて、この前、超党派の合意を得るために頑張ったんですよ。それを、政権交代をしたら超党派の合意は覆すんですか。そんなの全然新しい制度じゃないじゃないで...全文を見る | ||
05月13日 | 第174回国会 衆議院 本会議 第28号 議事録を見る | ○小泉進次郎君 自由民主党・無所属の会の小泉進次郎です。 ただいま議題となりました田中けいしゅう内閣委員長解任決議案について、賛成の立場で討論をいたします。(拍手) 冒頭、村上議員に申し上げます。 きのうの内閣委員会で暴力行為があったということですが、きのう、暴力行為...全文を見る |
○小泉進次郎君(続) もし暴力行為があったとするならば、その暴力行為が一体何であるのかはっきりさせ、もし暴力行為がなかった場合、それを潔く撤回していただきたい。 冒頭にそう申し上げ、今から賛成の理由を述べます。 田中委員長、同じ神奈川県選出の大先輩にこのような形で向き合う...全文を見る | ||
05月14日 | 第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 きょうは、初めて岡田大臣が私の質問のときに御出席をしてくださいまして、本当にありがとうございます。 ゴールデンウイーク、両大臣とも大変お忙しかったと思いますが、私も、ゴールデンウイーク中、非常にいい外遊の機会をいただきました...全文を見る |
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 私も全く同じ認識ですが、予想した以上にアメリカ側の受けとめは厳しいな、そういう認識を改めて持つことができた訪米だったと思うんです。 そして、今政務官もおっしゃいましたが、今月末が決着の期限です。岡田大臣、五月末の決着、これはだれが...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣、五月末の決着を明言したのは鳩山総理、これで間違いないですね。 | ||
○小泉(進)委員 大臣は全然質問に答えていません。鳩山総理が明言をしたんですかと聞いたんです。それはイエスかノーかの答えで済むわけです。 | ||
○小泉(進)委員 そうやって最後に結論を言ってくれるのであれば、最初からその一言だけで質問は終わったんですよ。それを礼を失しているというのは、私はイエスかノーかで済むと言っているんですから、イエスかノーで答えていただければ、礼も失することはありませんし、時間もかかることもありませ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 岡田大臣の今の答弁ですと、私の今までの認識と少し違うようでした。 私は、五月末の決着を明言し、それを決めたのは鳩山総理のリーダーシップだと思っていました。鳩山総理の判断。しかし、今の大臣の答弁ですと、鳩山総理だけじゃない、鳩山総理が五月末と言ったのは、関係閣...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それでは、もし五月末で決着できなかったら、総理大臣だけの責任では済まないということですよ。岡田大臣、その解釈でよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 では、関係閣僚でなぜ五月末と決めたんですか。 | ||
○小泉(進)委員 五月末に決めたのは、参議院選挙前までに片をつけたい、つまり選挙のことも頭にあった、こういうことはありませんか。 | ||
○小泉(進)委員 総理はそうおっしゃったんです。 これは、沖縄に初めて総理が訪問したときです。参院選まで持ち越すと、責任を持った政治にならない、その後に県知事選も控えていると。選挙のことが頭にあったんですよ、総理は。 そして、その沖縄訪問のときに宜野湾市内のホテルで関係の...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 私は質問権を持っていて、大臣はその質問に答えるんです。シチュエーションによって言葉が変わるのは、今まで鳩山総理の発言を見ていればよくわかります。 それは、この選挙のことが頭にあるからこそ、今回、五月末になったんじゃないですかと私は聞いたんです。そして、鳩山総...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それだったら、普天間問題に関する集中審議を開いてくださいよ。それで、総理大臣、官房長官、関係閣僚を全部呼べばいいじゃないですか。そうすれば、一番話がわかりやすいじゃないですか。 そして、今私が最後に質問したことに答えていませんよ。五月末の決着の定義を教えてく...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 沖縄、そして連立三党、そしてアメリカ、この三つの合意ということでよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 三つの合意で構いませんかと聞いているんですから、そうですとか、そうじゃないですよとか、その答えでいいじゃないですか。 連立三党の合意、沖縄との合意、アメリカとの合意、この三つの合意でいいのかどうか、お答えください。 | ||
○小泉(進)委員 では、合意ではなくて理解ということですか。 | ||
○小泉(進)委員 完璧な後退発言じゃないですか。合意が理解ですよ。 合意というのは、理解をした後にあるのが合意ですよ。理解はするけれども否定をするのも可能なんです。理解をするから合意をするのも可能なんです。だから、私は理解という言葉にこだわっているんじゃなくて、合意なんですか...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣は、岡田大臣が大臣で、ここに立っている者が大臣じゃないんですよ。それを、質問者の私に、合意の定義を教えてくださいと。教えてほしいのは私です。 合意の定義を教えてください。 | ||
○小泉(進)委員 ということは、岡田大臣は合意の定義を知らないということですか。知らないというわけじゃない、知っているよと。今の笑いは、そんなわけないじゃないかという笑いですよ。 もし合意の定義を知っているのであれば、鳩山総理が何をもって合意と言っているのかを知っているという...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 全部ごまかし答弁ですよ。大臣、全然答えていませんよ。合意の定義も国民に明らかにしないまま合意を探るんですか。そんなの、見つからないものを探しているのと同じことじゃないですか。合意の定義が明らかだからこそ、五月末決着にしたんじゃないですか。 | ||
○小泉(進)委員 ということは、大臣は、合意の中身はまだはっきりしないということでいいですね。だって、合意という言葉を使わないで、理解という言葉を使っているんだから。 それだけ合意の中身を答えられない理由が私にはわからないんです。だって、五月末の決着で三つの合意を得るというの...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 では、その合意。合意という言葉を使っていないと言いますが、鳩山総理は何をもって五月末の決着としたいんですか。 | ||
○小泉(進)委員 では、今は政府案も決まっていない、報道で出ている原案もない、それでよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 では、今、徳之島、沖縄と協議している内容は、政府案ではなく、鳩山総理そして官房長官、お二人が知っている中身ということですか。 | ||
○小泉(進)委員 結果として、大変私たちにとっては衝撃的ですが、国民にとっても衝撃的ですよ。今の時点で、あと二週間のときに来て、政府案はないということを明言した。そして、合意というのも言っていない、理解だということもおっしゃってくださった。これは、沖縄の方が聞いたらびっくりするん...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 五閣僚というのは、官房長官、外務大臣、防衛大臣、総理大臣そして前原沖縄北方大臣、これでよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 その関係五閣僚、当事者の五人は、どのように日々、この沖縄の問題、普天間の問題を情報共有されていますか。 | ||
○小泉(進)委員 では、政府として責任を持って五人で打ち合わせもやっているから心配をしなくていい、報告、連絡、相談、ホウレンソウと言われるこの三つはしっかりできているということでよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 もし、しっかり意思疎通、連絡ができているんだったらいいんですよ。できていないから私は聞いているんです。 四月二十日、瀧野官房副長官が、政府が移設先に検討する鹿児島県徳之島の三町長、そして鹿児島県の伊藤知事に電話で、平野官房長官に会ってほしいと言いました。これ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ということは、官房長官が徳之島に対して起こしているアクションは、総理大臣は関知していないということですか。 | ||
○小泉(進)委員 別に、毎日の、日々起きている問題を一々関係閣僚で調べてください、連絡をとってくださいと私は言っていません。徳之島は、協力を願うために、今、政府が真剣に向き合っている相手じゃないんですか。だから官房長官が、みずからが足を運び、最前線に立って交渉に当たっているんじゃ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣の答弁も本当に、私は紳士的なものと思えませんよ。まあ、こいつも経験ないからこれぐらいでいいだろうという感じかもしれませんが。 総理大臣が信頼の置けない行動を多くしているんですから、私はけじめがつかないのも仕方ないと思います。五月四日に総理大臣が沖縄に行き...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 時間が来たのでこれで終わりますが、私は、鳩山総理のこの八カ月間、信頼を壊し続けた八カ月だと思っています。沖縄県民の信頼、アメリカとの信頼、そして国民に対する言葉の軽さということでの信頼の喪失、また民主党内でも、県内移設は絶対ないだろうと思っていた一部の人たち、事...全文を見る | ||
05月18日 | 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号 議事録を見る | ○小泉(進)分科員 きょうは、分科会で初めての質問の機会をいただきまして、大臣も御出席いただいて、お忙しい中ありがとうございます。 きょうは、もともと幾つか質問を通告してありますが、その前に一つ触れたいことがあります。それは、やはり普天間問題。 先週、五月の十四日、あれは...全文を見る |
○小泉(進)分科員 つまり、正式な政府案というものはまだないということでよろしいんですよね。 | ||
○小泉(進)分科員 ということは、政府案の概要はあるけれども、政府案はないということですね。 | ||
○小泉(進)分科員 煮詰まってきていると言いますが、煮詰まってきているのは、もうこの時期に来てかなり議論も煮詰まり、沖縄も徳之島も正式な政府案を提示されるのを待っていると思うんです。 そして、大臣は政府案の概要はあるとおっしゃいましたが、あのとき岡田大臣は、報道でされているい...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ということは、政府として考えているのはこれです、あとは修正もしくは変更に応じられる範囲で協議をしましょう、こういう段階でよろしいですか。 | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 二つ目の岡田大臣がおっしゃったことは、五月末決着、この決着とは何かということなんです。決着の定義です。 岡田大臣は、決着というのは合意ではない、理解だというふうなことを言いました。あの場に大臣も長島政務官もおいででしたから、あの...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 五月末の合意を得ること、それは違うんですか。理解を得ることなんですか。合意というのか理解というのか、岡田大臣は理解だったんです。私は、今までの鳩山さんが言ってきたこと、ずっと合意を得るということを言ってきましたから、関係閣僚の皆さん...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 岡田大臣が明言をされた三つのこと、大臣も、性格の違いの表現の違いでしょうか、最初の一点を除けばほぼ同じということですが、五月末の決着がなされなかったとき、関係五閣僚の皆さんが決めた五月末の期限ですから、それが果たされなかったときの対...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 大臣や民主党の閣僚の方、もしくはほかの委員の方、よく自民党政権の話をされますが、自民党政権がやってこなかったじゃないかと、それは私はもうやめてほしいんです。自民党政権がやらなかったことでやるべきだったことは、それはやってくれればいい...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 自衛隊とともに横須賀にあるのが、在日米海軍横須賀基地であります。第七艦隊の事実上の母港でもあります。そして、アメリカの原子力空母ジョージ・ワシントンも入港を既に始めております。 この在日米海軍横須賀基地の、日米安保、そして日本の...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 政務官がお話をしてくださったとおり、平素から横須賀では、自衛隊、そして在日米海軍の協力や連携というものが見られます。そして、横須賀市という、この市民の中にどうやって溶け込むか、こういったことも大変努力をしているのが自衛隊の皆さんでも...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 自由民主党の小泉進次郎です。 菅大臣とは、昨年の十一月の十八日、私が初めての質問に立った日以来の質問だと思います。きょうは、三十分、どうかよろしくお願いいたします。 菅大臣とは偶然お会いすることが非常に多いなと。先ほどの廊下でのお話もそうですが、いつぞ...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 私が年齢をまずお聞きしたのは、私が今二十九歳、そして大臣が六十三歳、つまり三十四歳違うんです。この私の倍以上人生経験をお持ちの菅大臣に、きょうの議論の前提として忘れないでいただきたい前提は、国会議員の中でも、私のような次世代、もしく...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 大臣の御次男と同じ名前のシンジロウということですが、大臣の御次男の方に恥じぬよう私も精進を続けていきたいと思います。 ギリシャの問題、大臣がおっしゃいましたとおり、ユーロの中での金融と財政の違い、そういった問題も一つあると思いま...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 それでは、ギリシャが今負っている債務残高対GDP比、これも教えてください。 | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 次に、先ほど大臣、一千百億ユーロとこの支援額をおっしゃいましたが、ギリシャが国際社会から、これはIMFそしてユーロの各支援国もあると思いますが、その支援の内容を教えてください。 | ||
○小泉(進)分科員 その支援策を取りつけるために、ギリシャがやらなければいけない財政再建策、これが最近ギリシャの議会を与党の賛成多数で可決をされたと思います。どういう財政再建策をギリシャは打ち出しましたか。 | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 今大臣に述べていただいたとおり、大変厳しい財政再建策になっています。VATという日本で言う消費税、この消費税の引き上げは何と二三%。そこまで、世界の、OECDの中でもほぼ最高値、二五%のスウェーデンとかもありますが、それぐらいまでな...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 私がまず最初にこのギリシャの財政危機問題を取り上げたのは、今の日本の財政状況との対比を浮かび上がらせたいと思ったんです。 そこで、ギリシャについてお尋ねした質問と同じ質問を日本に置きかえてしたいと思います。 まず、日本のGD...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 次に、債務残高GDP比も教えてください。 | ||
○小泉(進)分科員 それでは、ギリシャのGDPと日本のGDPを比べると何倍ぐらいの違いがありますか。 | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 今大臣に質問をしてお答えいただいたとおりなんですが、債務残高対GDP比は、ギリシャの債務残高対GDP比と比べても日本の方が圧倒的に悪い。ギリシャは一二五%、日本は一八一%。そして、経済規模は日本の方が約二十倍大きい。そういう中で、日...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 本当は、六月のいつに出すのか、それをお伺いしたかったんですが、これは仙谷大臣ということですから、また内閣委員会等、そういう機会で仙谷大臣に聞きたいとは思います。 私がこの中期財政フレームが六月に発表されると聞いたときに、中期の財政目標といいますか、財政運営...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 今の大臣の発言の中で、非常に難しい党内議論の一端を、雰囲気を感じた気がします。大臣の財政再建に対する思いと、もともとのマニフェスト現行案といいますか、マニフェスト現行案をそのままやりたい人と、やはり財政を考えたら子ども手当をこのまま増額するわけにはいかない、そ...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 私は、大臣が緊縮財政と言いましたが、四十四・三兆円の国債発行が決して緊縮財政だとは思っておりません。そして、大臣は当初言っていました、自公政権よりも国債発行額は抑えると。しかし、自公政権のときの二十一年度の本予算、あれは三十三兆円。...全文を見る | ||
○小泉(進)分科員 ありがとうございます。 税収が九兆円落ち込んだんだからという話がありましたが、リーマン・ショックが起きたのは政権交代が起きる約一年前ですよ。そう考えれば、税収が落ち込むことは予測はできたわけですよ。そうしたら、税収が落ち込むんだったら、その分を単純に国債発...全文を見る | ||
05月28日 | 第174回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 きょうは、普天間問題一本で三十分間質問をさせていただきますが、前回に引き続き、岡田外務大臣を中心に質問したいと思います。 鳩山総理大臣とは岡田大臣はもう長いおつき合いだと思いますので、率直に、端的に質問をしますので、お答えい...全文を見る |
○小泉(進)委員 国民の皆さんは全然わからないんですよね。私も、鳩山総理が何を考えているのかがさっぱりわからないんです。 それで、なぜわからないのかなと思ったら、鳩山総理という未知との遭遇だったんです、私たちは。鳩山総理は、就任会見でこういうふうに言いました、「多分、いろんな...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 鳩山総理が謙虚な方で、人柄もよく、そういう方だというのは多くの国民も理解をしていると思うんです。そして、沖縄の皆さんの負担を軽減したいというその思いもよくわかっているんです。しかし、思いと言葉のギャップなんです、問題があるのは。 言葉というのは、その思いの発...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それが私は国民との認識のギャップだと思うんです。総理がその場その場で発言をしていないとはだれも思っていないんです。その場その場で発言を変え、場当たり的な対応、発言をしているというのが多くの国民の感覚だから、今、総理の発言がばかにされ、軽んじられているんです。 ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 午前中の委員会でももうこの質問は出ましたが、岡田大臣、もう一度確認をさせてください。 きょう、五時から鳩山総理が発表する内容、そして、もう既に委員会でお配りをいただいた日米の共同声明、これは五月末の決着を達成したとは言えない中身だ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 それではお聞きしますが、大臣は、いつから県外は無理だと気づいていましたか。 | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 大臣の記憶は確かで、これは十月の二十三日、大臣は記者会見でこういうふうにおっしゃいました、普天間の危険な現状を考えると、時間をかけるわけにはいかず、県外移設は考えられない状況だ。大臣がもう十月の時点で、県外は難しい、こういう認識をお持...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 十二月に決めていたら大変だった、沖縄の理解は得られなかったと言いますが、今だって得られていないじゃないですか。全然変わっていませんよ。そして、十二月に期限を区切って、その一月半ぐらい前の段階から岡田大臣は県外は難しいということを気づいていたにもかかわらず、鳩山総...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 閣議決定がなされるかどうか、これは最後は総理大臣の決断も大きいと思います。しかし、大臣がみずからの意思を総理大臣に伝え、また閣僚として公にもする、閣議決定にすべきだと。この日米の共同声明と政府の対処方針と言われるもの、今メディアの中、国民の中では既に、ダブルスタ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣の個人的な思いはどうですか。私は、大臣は今まで、外交、安全保障、思い入れを込めて政治家として取り組んできたと思っています。今、安全保障政策の大きな責任を担う外務大臣として、日米の同盟という日本にとって最も大事な二国間関係、この根幹ですよ、これを、政府と政府が...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 がっかりですよ。日米合意で表明された中身、辺野古の周辺と明記されているじゃないですか。そして、政府の対処方針でもめているのは、どういった表現だったら社民党が残ってくれるかですよ。結果は同じじゃないですか。辺野古に移すんですよ。しかし、社民党を残すかどうかの判断の...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 五時からの記者会見、見るのが憂うつな気になりますけれども、きょう質問をして、改めて今までの八カ月を思い返すと、私は、今回なぜこういう結果になってしまったのか。結局は、自民党憎し、自民党の案以外じゃなきゃいけない。それを探すことによって、まず最初にやったことが、自...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 言葉とその総理の覚悟、これを意気に感じて、何とか鳩山総理の思いに、鳩山政権の思いにこたえようという方が出てこないこと、私はこれが言葉の軽さのきわみだと思っています。そういう方が一刻も早く沖縄から出て、皆さんとともに、日本政府、アメリカ政府との合意を着実に進めてく...全文を見る | ||
05月31日 | 第174回国会 衆議院 本会議 第33号 議事録を見る | ○小泉進次郎君 自由民主党の小泉進次郎です。 冒頭、横路議長に対して、一言申し上げます。 横路議長が初当選されたのは、私が昨年初当選したときと同じ、二十八歳のときでした。それ以来、数々の御経験を積まれ、多くの要職につかれ、昨年、第七十三代衆議院議長に御就任されました。 ...全文を見る |
○小泉進次郎君(続) 選挙のため、一部の支持団体の声だけを聞き、国民に対して無責任な法案を主導した最大の責任は亀井大臣にあり、その責任は、不信任に値すると言わざるを得ません。したがって、内閣提出の郵政改革関連法案には反対であります。 最後に、今国会の民主党の一方的、強権的な国...全文を見る | ||
10月27日 | 第176回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 前回の国会での内閣委員会から約五カ月たちました。強行採決で結果的に幕を閉じた最後の委員会の質問にも私が立たせていただいて、きょうもスタートとして立たせていただいているわけでありますが、まずは、委員長、前回の所管の大臣から、今度は...全文を見る |
○小泉(進)委員 その答弁には納得できませんよ。平野官房長官は必ずやると言ったんです。そして、私はこの質問を五月十二日の質問の前の質問でもしているんです。松野官房副長官は、建設的でいい議論をいただいたからこれは官房長官と相談をして必ずまたお答えしますと言って、その答弁を受けての官...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 官房長官、平野前官房長官が何と言ったか。それは、大臣、副大臣の一〇%給与返納、これは一割削減をするとそこそこ上積みは出る、でも政務官の上積みの給与から歳費も含めて一〇%カットすると大体三万円ぐらいしか上積みが出ない、それじゃ幾ら何でもということで政務官には手をつ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 検討してから五カ月ですよ。一〇%カットするのに五カ月間検討期間が要る理由は何ですか。答えてください。 | ||
○小泉(進)委員 それは官房長官得意のすりかえの議論ですよ。官房長官の前任の官房長官がやると約束したことなんです。これを、新官房長官の仙谷さんは、前官房長官がやると言ったことはやらないんですね。 | ||
○小泉(進)委員 つまり、やる気がないということですよ。 これは公務員改革担当の蓮舫さんにも聞きたい。二割をカットしたいのに自分たちの一割さえも切れない、これで公務員の皆さんが本気で改革に協力しようなんと思っていると思いますか。蓮舫さん個人としてでもいいですよ、これは何で一割...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 私は、今の答弁を聞いていて、蓮舫さんがなぜ人気があるのかがわかりませんね。全然はっきりしないんですよ。検討するなんか、蓮舫さんの口から全く聞きたくないですよ。だって、二割カットする、これからやりますと言いました。しかし、まず最初に、自分たちの本気度、この覚悟を見...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 この問題は、幾ら突いても答えは出てきませんから、もうやめます。 しかし、前官房長官が、これはやると言って約束したんですよ。この約束さえも、検討するということで、実行することを言わない。しかも、これは前自民党政権時代からの引き継ぎですよ。民主党の政権交代、自民...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 だとしたら、証人喚問が実現しない、妨害しているのは民主党ということじゃないですか。小沢さんがボールを民主党に投げたんですよ。民主党が決めれば証人喚問でも何でもできるんですよ。蓮舫大臣も同じ認識だと言った。だとしたら、小沢さんに国会で説明をさせる、これを妨害してい...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 蓮舫大臣は、代表選挙の間、テレビで違うことを言っていましたよ。小沢さんは国会に出て説明すべきだと。 | ||
○小泉(進)委員 国会で決めること、だとしたら、民主党が決められることであります。つまり、民主党がそれに賛成をしないから決まらない。つまり、小沢さんの証人喚問、小沢さんが国会で説明をする場を設けるということを、民主党自体が動かないから、今、国民もこの問題について納得できないんじゃ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 私は、自分の所管だとか民主党ですとか国会で決めることですとか、そういったことで聞いているんじゃないんです。蓮舫さんは今民主党の中で期待を集めているんですよ。国民も関心を持っているんです。だからこそ、国民として、蓮舫さんが何を思うか聞きたいと思うじゃないですか。私...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 今までの議論で私が聞きたかったのは、皆さんの改革に対する熱意なんですよ。前官房長官がやると言ったことはやらない。小沢さんの問題も、みずからけじめはつけない。企業・団体献金の禁止も、やると言ったことはやらない。これを全部横軸でつなげると、結局、民主党はやると言った...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 今、はいと言いました。特会の見直しをきょうからやる。 民主党の参議院のマニフェスト、この二十ページを見ていただきたいんです。「民主党政権がこれまで取り組んできたことを報告します。」というページです。 実現したことと実現できていないことを列挙しているのが、...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 これは、今やじでも飛びましたよ、方針と書いてある、方針でと。方針と書いてあるからいいだなんという論理をしたら、何だって書けるということになりますよ。だから、私は、これは正確に書かないことがマニフェストの信頼をおとしめていると言っているんです。 この見出しに「...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 では、きょうからやる事業仕分け、この目標は何ですか。 | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 目標は情報のフルオープン化、これは、蓮舫大臣もまた菅総理も、特会の情報を透明化してほしい、これを再三強く訴えているのはわかります。 では、情報のフルオープン化とは何か。そうなったときに議論が行くのは、やはり話題になっている埋蔵金、...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 まさか質問者に立って質問を受けることになるとは思いませんでしたが、蓮舫大臣にまず事業仕分けの目的、目標を聞いたのは、私も同じ意図でした。まず、質問する中で認識を共有したい、その上で質問の大前提をつくりたい、そういった思いで聞きましたの...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 つまり、積立金、それと毎年の運用益、剰余金、この二つの部分だと思います。剰余金だったら、運用益だったら、法改正なく一般会計に繰り入れることもできる。積立金の場合、予算関連法案の中で公債特例法の最後の方に書いて、そういう形で法改正が必要になる。こういった議論も進め...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 私も、きょうから始まる事業仕分けですから、個別具体的なことが出てくるとは思っていません。今回、このスタートで私が質問をさせていただいたというのは、これから始める上での蓮舫大臣の目標とか一つ一つの考え方についてただしておきたい、そして、...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣が今言ったのは、恐らく突合の問題、そしてコールセンターの問題とかだと思います。これが、例えば突合だったら突合で、あれだけ経費がかかるもの、コストがかかることをあの一等地で果たしてやるべきかどうかとか、そういう議論をこの四日間で決着をつける、恐らく蓮舫大臣が言...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 誘惑には乗らないように気をつけないといけませんね。厳しくやります。 財投、そして外為、年金、多くある特会の中でなぜ私がこの三つを今蓮舫大臣に言ったか、それは民主党のマニフェストに大きくかかわるからです。 最初の二つ、財投と外為、これは財投と外為の特会を明...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 では、隠れ借金、いや、あえて使うとしたら埋蔵借金ですね、この埋蔵借金、今わかっている限りで幾らありますか。 | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 私が把握している範囲で、いわゆる埋蔵借金と言われているもの、この埋蔵借金は何かという議論もしなきゃいけないですが、埋蔵借金、いわゆる借入金、この借入金の部分、例えば交付税特会、この中だと三十三兆六千百七十三億円、年金特会、この中でも健...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 この埋蔵借金、情報のオープン化、透明化、今回の仕分けでこの埋蔵借金に触れるとしたら、埋蔵借金が幾らありますよ、これで終わることはできません。埋蔵借金が幾らある、では、その埋蔵借金をどうやって処理するのか。これが、菅総理、そして蓮舫大臣...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 可能性があるうち、最初のことを聞きたいと思います。一般会計に入れるということ。 一般会計に入れるということは、国民負担ですよね。そして、国民負担だけで済まないんですよ。これは、国民負担にする場合、国民に対してこれを説明しなきゃいけない。しかし、その一方で、説...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 大臣が今言った、私はけじめをつけない省庁なり担当は許さない、これをどういう形で決着をさせるのか、大臣、考えがあったら教えてください。 | ||
○小泉(進)委員 一番はっきり答弁いただいたのが、決着は出ませんというのがはっきりだったのはちょっと意外でしたが、では、この四日間で出す決着は何ですか。 | ||
○小泉(進)委員 それでは、終止符を打つという菅総理の発言、蓮舫大臣にとって、特会の議論に終止符を打つとは何を意味しますか。 | ||
○小泉(進)委員 もう一度、丁寧にちょっと確認をさせてもらいますが、終止符を打つというのは、まず、特会の埋蔵金、つまり無駄、それを洗い出すこと、そしてもう一つが、いわゆる埋蔵借金、幾らあって、それを今後どういうふうに処理をするのか、この道筋をつけること。これが終止符を打つこと、こ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それでは、今回の四日間で、廃止をゼロということはないですね。 | ||
○小泉(進)委員 私がなぜ、特会を廃止がゼロということはありませんねとか、そういうふうに聞くかというと、特会の議論をしていて、蓮舫さんは恐らくジレンマを感じるんじゃないかなと思うんです。それは、特会の議論を進めれば進めるほど、民主党のマニフェストに行き着かざるを得ない。 つま...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 だとしたら、予算の組み替え、つまり、特会から幾ら財源を持ってこれるかがマニフェストの実現可能かどうかの大きな分かれ目になる。大臣も同じ認識ですね。 | ||
○小泉(進)委員 大臣に確認をしたいんです。これは、民主党の中でも、予算の組み替えで金は出ると信じている人がいるんです。小沢一郎さんです。小沢一郎さん、代表選挙で、無駄を削れば金は出る、予算を組み替えればお金はあるんだ、政権をとったら、金はない、こんなばかげた話はないと言ったのが...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それは私の質問に直接は答えていないんです。民主党という、四百十二人いる内閣の、内閣じゃないですね、まあそれは菅さんが言っていることですが、四百十二人いる国会議員の中で、同じ党にいるんだから、予算を組み替えるやり方を知っている、無駄を削れば金は出てくると言っている...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 私がなぜこのマニフェストの議論と特会の議論をするかといえば、特会の仕分けをすると、結局、マニフェストの財源は見つからないという議論に行くはずなんですよ。 十六・八兆円をトータルで生まなきゃいけない。その基本構造になっているのは、二百七兆円と二〇〇九年のマニフ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 そういう圧縮効果も含めた上で十六・八兆円を生むんじゃないんですか。その十六・八兆を生まなかったら、民主党は公約違反なわけですよ。 今、蓮舫さんも言いました。この特会仕分けの一つの機能は、財源捻出は一つの機能としてあると。しかし、私は、これは一つの機能じゃいけ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それでは、蓮舫大臣は、今まで事業仕分け第一弾、第二弾、第三弾、今回やります。思ったほど埋蔵金、財源は出てきていますか。 | ||
○小泉(進)委員 ありがとうございます。 私が、このマニフェストの議論をなぜここまで特会の議論と絡ませるか。それは、例えば子ども手当、このマニフェストの一つの大きな政策の子ども手当、この子ども手当をどうするかによって、今回の特会の中での児童手当・子ども手当勘定の扱いも変わって...全文を見る | ||
11月10日 | 第176回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 きょうは、若輩者で新人の私に三十分の時間をいただきまして、ありがとうございます。 時間も三十分しかありませんので、まず、海上保安庁長官に事実確認をさせていただきたいと思います。 きょうの昼に、第五管区海上保安本部の職員が...全文を見る |
○小泉(進)委員 海上保安庁は、今回の告発に至るまで、内部調査をしたと伺っております。この内部調査で神戸の第五管区は入らなかったのでしょうか。 | ||
○小泉(進)委員 もう一度正確に確認したいんですが、神戸は内部調査をしていないということでよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 調査をしていない神戸。神戸にこのビデオがある理由は何ですか。 | ||
○小泉(進)委員 先ほどの答弁で、長官は研修用のビデオはないとおっしゃいました。研修用のビデオはないのかもしれません。勉強用、もしくは今後の参考になるためのビデオはあるんでしょうか。 | ||
○小泉(進)委員 では、そのビデオを神戸の第五管区海上保安本部の職員が見られる可能性があったということでよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 答えられる範囲に限界があると思いますが、きょう明らかになった事実としては、海上保安庁の第五管区の職員が、みずからが流出をさせたということを認めた、この事実に間違いはありません。 つまり、この職員に対する上司、これは船長。船長の上司は長官。長官のまた上司は国交...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 国交大臣にもう一度お伺いしますが、職員がビデオを流出させたという事実は明らかになったわけです。そのことに対して、責任者である大臣としての答弁をお願いします。 | ||
○小泉(進)委員 最後にもう一度長官に確認をさせていただきたいと思いますが、研修用のビデオはないけれども、今回、内部調査が入らなかった神戸とか、そういうところの職員が見られる可能性があったビデオはあった、それで確認させていただいてよろしいですか。 | ||
○小泉(進)委員 私は、今回のこの件を考えるにつけて、なぜもっと早く公開をしなかったのか。そもそもはそこなんです。 総理大臣にお伺いをします。 今回の、きょう、職員がみずからが流したというこの一報を受けて、もっと早く公開すればよかった、こう思いませんか。 | ||
○小泉(進)委員 最後のところだけ端的にお答えください。もっと早く公開すべきだとは思いましたか、思いませんでしたか。 | ||
○小泉(進)委員 ただいまお答えしたとおりにお答えください。 | ||
○小泉(進)委員 では、一定の手続を経ない形で公開すべきではなかったということ、つまり、今の今まで公開しない、その判断は正しかったという認識で構いませんか。 | ||
○小泉(進)委員 それでは、公開していないメリットは何だと思いますか。 | ||
○小泉(進)委員 そのすりかえの議論はやめてください。メリット、デメリットは関係ないみたいなことを言いますが、きのう、仙谷官房長官が上から撮られた資料、メリット、デメリット、書いてあるじゃないですか。全然言っていることが違いますよ。 しかも、またすりかえの議論で、法律をすっ飛...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 きのうの仙谷官房長官の読売新聞にスクープされた資料、その中で、公開しないメリット、これは、犯人の量刑が下がるおそれがある。犯人というのは、つまり、きょう、海上保安庁の職員、自分で上司に申し出た職員のことが今回のこの犯人に当たるわけですが、この方の量刑が下がるおそ...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 今私が言ったデメリット、それも一つあるという官房長官の答弁でした。 それでは、公開しないデメリットをどう考えていますか。 | ||
○小泉(進)委員 私は、情報公開とか聞いていませんよ。デメリットは何ですかと聞いているんです。 デメリットは何ですかといったときに、公開しないデメリット、これは言葉をかえると公開するメリットです。公開するメリット。これは、きのうの厳秘の資料の中に官房長官はこう書いていますよ。...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 きょう午前中の自民党の岩屋議員との質疑の中で、官房長官の答弁が一つありました。岩屋議員も、この中国の日本批判を退けることができるというメリットについて官房長官に質問しました。このメリットの方に重きを置いていただいて、公開をするお考えはありませんか、官房長官のお答...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 総理に聞きます。 総理は、きのう官房長官から見せてもらった厳秘のメリット、デメリット、中国に対して、日本は悪くない、今回は中国に非がある、これをはっきり証明できることは国益以外の何物でもないじゃないですか。菅総理は、そういう考えはないんですか。 | ||
○小泉(進)委員 本当にはっきりしない答弁なんですよ。 そもそも、もっと早く公開していれば流出事件も起きなかったんですよ。そして、官房長官が言ったメリット、早く公開していれば、中国の日本非難だって、国際社会にそんな非難は当たらないと説得することができたじゃないですか。そのそも...全文を見る | ||
○小泉(進)委員 それでは、まだ捜査中ですが、この職員の申し出のとおり、海保の職員が流出をさせたものだった場合、責任の所在はどこにありますか。 | ||
○小泉(進)委員 今、二つの責任を言っていただきました。管理責任と、直接的な、本人から、またその上司、それを管轄する大臣の責任。この二つを今、菅総理は言ったと思います。これは、どういう形で、ちゃんとけじめをつけてくれるんですか。 | ||
○小泉(進)委員 そろそろ時間ですが、私は、今回の事件を通して、菅政権だけじゃないです、鳩山政権から始まっている民主党政権、外交に対する重みが全然ないんですよ。雇用、雇用、雇用、そして景気、景気、景気と。景気も大事、雇用も大事ですよ。しかし、平和な環境が築かれるからこそ、国民は安...全文を見る |