小泉進次郎

こいずみしんじろう

小選挙区(神奈川県第十一区)選出
自由民主党
当選回数5回

小泉進次郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第198回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小泉(進)委員 おはようございます。小泉進次郎です。  きょうは四十五分間、基本的質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  実は、予算委員会の質問に立つのは六年ぶりでありまして、六年前の二月以来、つまり、二〇一三年の二月ですから、自民党が政権復帰して間もない、...全文を見る
○小泉(進)委員 総理の決断、これは多分、後世に振り返ったときに、あのときに決断しておいてよかった、そう思われると思います。  トランプ大統領が出てきて、もともと全ての国が自国優先主義なのは当たり前ですが、その傾向が更に強くなってきて、それが今到来している中で、あのとき決断して...全文を見る
○小泉(進)委員 もしも官房長官が一言あるんだったら、ぜひ、記者会見の前にお願いします。
○小泉(進)委員 この国会改革については、河野大臣が、これは、一議員としても長年、与野党の期間を通じて取り組んでこられました。そして、私は、とうとう本会議場で外務大臣が国会改革に触れてくれることが来たんだと大変心強く思ったのが、この前の本会議場での大臣の演説でした。  河野大臣...全文を見る
○小泉(進)委員 画期的なやりとりだと思います。ここまで国会改革のやりとりがこの予算委員会で展開されることはなかったと思います。  今大臣がおっしゃったとおり、官房長官の記者会見だけではなくて、国家公安委員長の会議のときも抜けるということが与野党の共通の理解のもとにできたわけで...全文を見る
○小泉(進)委員 今、大臣からはっきり答弁がありました。工程表を公表するということで、この内容は厚生労働省のホームページでも御案内をするということであります。  それでは、一つ一つ、その工程表という中身を確認して、テレビを見ている約二千万人の対象の方々に少しでも安心をしていただ...全文を見る
○小泉(進)委員 そして次に、今受給している方が過去に受け取るはずだった額、これを追加給付をする、このスケジュールはどうなっていますか。
○小泉(進)委員 今御答弁があったとおり、現在給付を受けている方々というのは約百万人いらっしゃいます。この百万人の方々に対して、今受けている方に対しては特定ができていますので、すぐにお支払いの方向に入ることができます。  そして、過去の部分について、今答弁があったとおり、三月か...全文を見る
○小泉(進)委員 今御答弁があったとおりです。今コールセンターにもかけている方は多いと思いますが、現在受給している方については特定ができていますので、原則振り込みで対応できますので、そこは御安心をいただきたいと思います。  そして、今は給付を受けていないけれども、過去に給付を受...全文を見る
○小泉(進)委員 今、大臣が御答弁されたことを少し整理すると、今、住所が厚労省の方で保有していて特定ができている方については、これは雇用保険、労災、船員保険とそれぞれ別にありますけれども、四月から十一月にかけて順次お知らせが届くようになっています。そして、お知らせに同封している紙...全文を見る
○小泉(進)委員 最後に、全体を少し、今答弁されたことを確認させてください。  現在の受給者について、新たな支給分は三月から、そして過去の追加支給分は最も早い方で四月から順次支給をされて、受給者の方の作業は原則として不要、つまり原則振り込み、こういったことでよろしいですね。
○小泉(進)委員 そして、過去の受給者の方については、受給者が生存されている場合には、過去の追加支給分は、住所が特定できていれば、厚労省側からの御案内に対して、口座など給付に必要な情報を記載の上、返送していただいて、給付の種類ごとに、四月から十二月、これも順次お支払いを開始すると...全文を見る
○小泉(進)委員 そして、住所が特定できていない場合には、先ほど確認したとおりでありますが、本人確認がとれ次第、その後、給付種類ごとに、これも四月から十二月で順次お支払いをする、これも振り込みで最終的には原則対応できる、そういった整理でよろしいですか。
○小泉(進)委員 このように、給付の追加については、ある程度のスケジュール感と、そして、これは厚労省側のミスで発生したことですから、特定できて、その支給に対しては原則振り込みで対応するということが明確になったと思います。  ぜひ、その方針で進めていく準備をしているという御答弁で...全文を見る
○小泉(進)委員 大臣にも反省すべきところはしっかりあるということを踏まえた上で、このように野党から、これは与野党ありませんから、しっかりと、なぜこんなことが起こったかというのは、究明する最善の努力をしてください。  この問題を、やはり私は、さっき総理にも言いましたが、あの問題...全文を見る
○小泉(進)委員 ですので、私からは、厚労省の今回の問題で明るみになった対応の問題というのは、少し見ていきたいと思っています。  特に、私が問題意識を持っているのは、この毎月勤労統計の問題の経緯の中で、十二月二十日というポイントです。この十二月二十日、この日は大臣に初めて毎月勤...全文を見る
○小泉(進)委員 これは、きょう、事務方の方も座っていると思いますけれども、私、不思議なんです。二十日に大臣に一報が上がっている前に、そこまで幹部で、この問題が十三日に総務省から言われたということがあるのに、なぜ、二十日に大臣にお伝えしているのに、その場で翌日が確報の公表の日です...全文を見る
○小泉(進)委員 藤澤さんもいますけれども、これは土生さんからも何かありますか。
○小泉(進)委員 私、ここになぜこの問題を取り上げたかというと、厚労省の組織の危機管理能力の欠如なんです。  私は、想像すると、この毎月勤労統計という事案が、大臣に報告が上がる、その日程が入ることの時点で普通のことではないと思います。これは定例的に入るレクチャーの案件ではありま...全文を見る
○小泉(進)委員 毎月勤労統計調査と、そして賃金構造基本統計、この二つの問題に対応している厚労省の今の姿からあらわになっているのは、毎月勤労統計調査については、もう危機管理上でアウトだと思います。そして、ガバナンスという面においてもそれは欠如していると思います。そして、この賃金構...全文を見る
○小泉(進)委員 私がお尋ねしているのは、これは今もう恐らく明らかになっていることだと思うんですが、毎月勤労統計の、毎勤の方では二つ、統計法違反の可能性が濃い。そして、この賃金構造基本統計調査、これについては、まさに本来、調査員がやらなきゃいけないことを郵送でやっていた、これが総...全文を見る
○小泉(進)委員 これは、今後また検証が続いていくと明らかになることだと思うんです。  私はこれで何が言いたいかというと、これは民間だったら許されないことですよ。法律違反が連発の組織、これがこのまま歩き続けるのかということに問題意識をすごく持っています。  ただ、これは私も、...全文を見る
○小泉(進)委員 これだけ幅広い課題を、年金、医療、介護、子育て、障害者雇用、そして安倍政権の進める働き方改革、そして外国人労働者の問題。次々に大きな課題が降りかかる幅広い業務を、一人の大臣、一つの役所、そして国会は一つの委員会、これで本当に回るんだろうかとなったときに、私は、政...全文を見る
○小泉(進)委員 時間が来ていますが、今、小野寺委員から一分いただきたいということで、いただきました。  平井大臣、この問題については、追加給付の問題も、相当、IT、そしてシステム、この改修等も含めて必要です。そして、今後の厚労省のあり方、働き方、これを見直す上でも、人はミスを...全文を見る
○小泉(進)委員 力強い御答弁、ありがとうございます。  そのデジタル化でいうと、最後に、これで終わりますが、国会のデジタル化、やりましょうよ。  今回、隣に座っている立憲民主党の逢坂先生も、そして国民民主党の玉木代表も、以前、本会議の演説でタブレットを使いたいと。それを認め...全文を見る
○小泉(進)委員 霞が関であり、我々政治の世界だと思いますので、そこをしっかりやって、四月から進んでいく働き方改革に官民一緒になって頑張ろうということで、総理からも一言ございましたら、答えられる範囲で構いませんので、お願いしたいと思います。
○小泉(進)委員 ありがとうございました。  終わります。
10月07日第200回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(小泉進次郎君) 海洋プラスチックごみの対策について、御指摘、お尋ねがありました。  海洋プラスチックごみによる汚染は、人類の責任として、なくさなければなりません。御指摘の大阪ブルー・オーシャン・ビジョンで目指す新たな汚染ゼロの世界を二〇五〇年までに実現すべく、まずは...全文を見る
10月09日第200回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(小泉進次郎君) 石井議員から御質問をいただきました海洋プラスチックごみの対策についてお答えをさせていただきたいと思います。  海洋プラスチックごみによる汚染は、生態系や漁業にとって深刻な問題であり、人類の責任として取り組まなければなりません、なくさなければなりません...全文を見る
10月10日第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○小泉国務大臣 葉梨先生には農林部会長時代も特にお世話になりまして、先ほどお話がありました、さまざまな気候変動に伴う対応に御苦労されている現場の農業者の皆さんにもお会いをしました。印象的だったのは、どんどん北限が上がってきまして、一番直近では、最近、国産のバナナを私はいただきまし...全文を見る
○小泉国務大臣 石田先生におかれましては、このノーベル賞という喜ばしいニュースにあわせまして環境省に触れていただいたことに、心から感謝を申し上げたいと思います。  ほとんど知られていないことだと思いますが、実は二〇〇七年から、環境省としても、どうやってリチウムイオン電池を電気自...全文を見る
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○小泉国務大臣 まず、事実関係から申し上げますと、あの国連の気候変動のアクションサミット、こちらは、招待国は百九十六の国と地域でありまして、本多先生がおっしゃる、日本は演説の機会はなかったのではないか、そういったことも含めまして、演説した国はそのうちに六十一カ国プラスEUというこ...全文を見る
○小泉国務大臣 グテーレス事務総長が気候変動の取組に大変思いを持って取り組まれていることはそのとおりでありまして、そして、その場において、さまざまな国に対して、野心的な取組をぜひ持ち寄って広げてもらいたい、そう言ったこともそのとおりです。  そして、事実、日本も、私が出席をする...全文を見る
○小泉国務大臣 私も、本多先生と同じように、気候変動により前向きに取り組んでいきたいという思いは共有します。  その上で、日本の中で私は広げていきたいと思っている考え方は、二〇三〇年の中期目標というのは下から積み上げていくという考え方で、まさに今をどうやって積み上げられるかとい...全文を見る
○小泉国務大臣 改めて申し上げますが、私は、本多先生と同じように、この気候変動の取組をより強く持って進めていきたい、その思いは共有をしております。  その上で、日本は今、二〇五〇年に八〇%という形の長期の目標を持っておりますが、この過程においては、さまざまな産業界の声、そして、...全文を見る
○小泉国務大臣 石炭火力について御質問をいただきました。  今、本多先生がおっしゃったとおり、環境省は、これは前大臣の原田大臣もあそこにいらっしゃいますけれども、厳しい対応を続けています。  今予定されている石炭火力発電の新増設計画、これが仮に全て実行されますと、既存の老朽石...全文を見る
○小泉国務大臣 今お答えをさせていただいたとおりでありますが、しっかりと見ていきたいと思います。
○小泉国務大臣 改めてでありますが、さっき申し上げたとおりで、新増設の計画が全て実行されると、目標を掲げている二〇三〇年のものは達成できなくなる可能性があるわけです。  そこに対して環境省として何ができるかと考えますと、電気事業の分野を毎年しっかり見て、この計画を達成できるよう...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。横須賀出身の私にとっては、横須賀という名前が、出していただけるだけでもうれしく思っています。  その上で、横須賀火力発電所、これに対する環境アセスの手続、これは既に完了しています。環境大臣が述べた意見に沿って事業者が進める取組について、今後...全文を見る
○小泉国務大臣 あのとき私も発言したのは覚えています。自民党の党大会の日だと思います。  私は、大臣になる前に、自民党の当選の同期、そしてまた、私よりも当選回数の少ない同世代の議員たちとともに勉強会を開催をしておりまして、その中で、国会改革、そしてまた外交、またさまざま勉強会を...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、当たり前のことでありますが、書換え、あってはならないことだと思います。  そして、私も今、大臣として役所を率いる、全ての責任を負う立場として、そういったことは絶対にあってはならないと思いますし、私はそのときに発言したことは、今もその思いは変わりません。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 頑張れというエールをありがとうございます。  一個人として言っていること、議員の中で言っていること、それは今も思いは変わりません。大臣として、安倍内閣の中で、その果たすべき責務を自分の思いを持ちながら遂行することもまた当然であります。  そして、私は今、環境省...全文を見る
○小泉国務大臣 きょう辻元先生から御質問を受けるということは私は通告をいただいておりましたが、どのような質問をされるかということについての通告は受けておりません。  ぜひ、実りある議論をこういった場で積み重ねるためにも、通告の方をしっかりしていただくと、より前向きな議論ができる...全文を見る
○小泉国務大臣 改めて申し上げますが、私は環境大臣としてここに立っております。その中で、辻元先生からは、環境問題、また気候変動、そういった地球温暖化とかについて御通告を私はいただいております。  その中で、もちろん、辻元先生と率直なやりとりを交わさせていただきたい。それは政治家...全文を見る
○小泉国務大臣 改めてでありますが、これは麻生大臣に対する声かどうかにかかわらず、私に対しても常に批判の声もあります。  政治家は、応援の声もある一方、批判の声も絶えずありますので、そういった声に謙虚に向き合い、役割を果たしていくものだと思っております。
○小泉国務大臣 改めて、私は環境大臣ですので、ぜひ辻元先生とは気候変動のことについてもいろいろ議論したいとは思いますが、今るる述べられたことについては、既に総理そして関係大臣が国会等で説明していると私は承知をしていますので、それ以上のコメントは、今、環境大臣としては差し控えたいと...全文を見る
○小泉国務大臣 大臣以前に、政治家として今まで述べてきたこと、そして今も思っていること、それは内閣の中では自由闊達に述べ合います。しかし、国会の場において、内閣が一丸となって国のために任務を遂行することも当然でありますので、私は、内閣の一員として責任を果たす中で、政府の中では、役...全文を見る
○小泉国務大臣 今お尋ねがあったトランプ大統領のパリ協定、これは事実関係をまず先に申し上げておきますが、脱退はまだしておりません。脱退は、可能となるのは来年の十一月以降であります。トランプ大統領がしたのは脱退の表明であります。そのことだけを捉えて、アメリカが気候変動の取組に全面的...全文を見る
○小泉国務大臣 御質問ありがとうございます。  炭素中立性連合に絡めて御質問をいただいて、私は本当に感謝をしています。この炭素中立性連合自体、ほとんど今まで知られていなかったことだと思います。  この取組を通じて、今、後藤先生がおっしゃったように、いかに脱炭素社会の実現に向け...全文を見る
○小泉国務大臣 御質問いただきました、三十年以内、この約束の根拠はということでありますが、先ほど馬場先生、二〇一五年というふうにおっしゃいましたところ、これは二〇一四年の平成二十六年に、三十年以内、県外で最終処分、このことを方針として定めた法律が成立をしたところであります。  ...全文を見る
10月15日第200回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(小泉進次郎君) まずは、杉尾先生の御地元、長野県に大変な被害が出ていること、今、避難生活もされている方も多く、避難所も多くありますので、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。  御質問いただきました災害廃棄物関連は、まさに環境省、担当するところであります...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ペットの避難なども環境省も対応しますので、しっかり取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 森先生からお尋ねになったところは、私もこの問題何とか解決しなきゃいけないと、そういったところにおいては共有していると思います。  そして、この問題は、何度も申し上げておりますが、今経産省の下にある小委員会でどのような取扱いが適切かということが、科学的...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、環境大臣としてでありますが、この汚染水、廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議というものがありまして、そこの会議は、まず内閣官房長官が議長であります。そして、環境大臣である私も、福島県内の放射性物質のモニタリングを担当していることから、その構成員となって...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今答弁した中にもありましたが、この経産省の小委員会で議論の後にどのようなプロセスで検討が行われるかは現段階では決定していないと認識しておりますので、いずれにしましても、今環境省としては、福島県の放射性物質モニタリング等を担当する大臣として引き続き必要な...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、改めて申し上げますが、この問題につきましては、今経産省の小委員会で総合的な検討がされているところであります。私が申し上げたとおり、環境大臣として、この関連の本会議等、構成員若しくはオブザーバーという形で関わり合いはありますが、この小委員会で処理水...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 度々申し上げますが、今この処理水の問題につきましては、経産省の下に設置されている小委員会で、科学的、そして風評被害等を含めました総合的な検討が行われているところであります。  この小委員会での議論の後にどのようなプロセスを経て進めていくのかはまだ決定...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) お尋ねのありました福島県、この仮置場の件でありますが、環境省においても、福島県、そして現場となっている田村市、連携の上に積極的な協力を実施していますし、これからもしていきたいと思っています。  今回、田村市が管理している仮置場において、今、福山先生御...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そこも含めて調査中です。
○国務大臣(小泉進次郎君) 福山先生御指摘のとおりでありますので、これは田村市の管理している仮置場でありますが、こういう状態になったときに、国だとか県だとか市、町だとかそういったことを取っ払ってしっかりと進めていかなければいけないという思いで、今、環境省においても福島県そして田村...全文を見る
10月16日第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(小泉進次郎君) 福岡議員におかれましては、発災直後、私が大臣になった直後に佐賀県の関係の自治体の皆さん、そして議員の皆さん、山下先生もいらっしゃいますが、お越しいただいて現場の状況をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。  ただいまお尋ねいただきました廃棄...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 平木先生から御質問をいただきまして、ありがとうございます。  私も、農林部会長もやっていたものですから、環境大臣になって以来、改めて環境行政そして農林水産行政、非常に密接なものがあるなと感じています。江藤拓農林水産大臣と連携をしまして、しっかりと今御...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生から御指摘いただいたとおり、ニューヨークに行きまして、六十六の国そして地域合わせて二〇五〇年にネットゼロと、それをコミットされたというのはそのとおりであります。  日本政府としては、今、二〇五〇年以降できる限り早く脱炭素社会の実現をコミットし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先ほどありましたイノベーションについて一言だけ申し上げさせていただきますと、非連続なイノベーションというのは、起きるかどうか分からないことに頼っているという指摘が一部あるのはそのとおりかもしれませんが、そうとも言えないのは、この前のノーベル賞に、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生がおっしゃったとおり、環境省として取り得るツールに限りがあるというのは、私もそのとおりだと思います。  ただ、その取り得るツール、手段、それを、何ができるかを考えながら、例えばこのアセス、そういった中では今までも石炭火力に対しては厳しく臨んで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山委員がおっしゃったとおり、検討会の後に小委員会、これ中央環境審議会の下の小委員会でありますが、そこで議論をして、八月に議論の中間的な整理を行い、賛否両論含めた議論があったところです。  これについては、後退という表現がありましたが、むしろ、賛否両...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 東京都や埼玉県によれば、排出量取引制度の導入後、両都県の対象事業所からのCO2排出削減は継続して進んでいるというふうにされています。また、制度実施に当たっては、行政側と事業所側が密接なコミュニケーションを取って、削減が進むように相互に協力しているという...全文を見る
11月08日第200回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。第二百回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。  まず、このたび、甚大な被害をもたらした台風第十九号等によって亡...全文を見る
11月12日第200回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小泉国務大臣 務台議員におかれましては、現場で、まさに今回の台風の被害を受けている地域で、日々の御尽力、心から敬意を表したいと思いますし、このたびの台風におきましてお亡くなりになられた方々、そして被災をされた方々に対しては、お悔やみとそしてお見舞いを申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 この務台議員の地元の長野でワン・ナガノと言われる取組、私も、今回の災害対応の中では非常に印象的だし、ほかの地域にどうやって広げていけるか、環境省内にも検討を指示したところであります。  ラグビーでもワンチームという言葉が今回大変脚光を浴びましたが、ワン・ナガノに...全文を見る
○小泉国務大臣 今、務台先生からお話がありました財政措置のかさ上げについてでありますが、台風第十五号及び台風第十九号につきましては、激甚災害時、最大九五・七%であったこの財政支援を、地方財政措置を更に拡充をして九七・五%まで引き上げたところであります。  被災市町村の皆さんにお...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  前向きな表情で答えさせていただきたいと思いますが、この件につきましては、委員会、国会において御判断をいただくものだなと思いますが、私自身、環境省自身の働き方改革も、このペーパーレスなども含めて、省内でもいろいろ進めていきたいと思っていま...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、横光議員から温かいエールも含めていただきまして、ありがとうございます。  私、映画の「シン・ゴジラ」も見ましたから、横光先生が環境大臣として御出演をされている景色が今質問を受けながら思い浮かんできて、どちらが大臣かなというような思いもしました。  今、横...全文を見る
○小泉国務大臣 私も、ニューヨークの訪問、そしてさまざまな国内外の有識者との意見交換を通じまして、日本が特に国際社会から批判が強いのはこの石炭だと認識をしています。特に、石炭の中でも海外の輸出における公的信用の付与、こういったことについて批判があるというのも承知をしています。そし...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、横須賀火力発電所に対する環境アセスメントは既に完了しているというのは、横光議員も御存じのことだと思います。環境大臣が述べた意見に沿って、事業者が進める取組について注意深くフォローしていきたいと考えています。  この横須賀火力発電所に対して述べた環境大臣意見...全文を見る
○小泉国務大臣 改めて申し述べますが、この新設、横須賀の火力という話がありますが、世界の潮流に逆行するような地球温暖化対策が不十分な石炭火力発電は是認できなくなるおそれ、黙認ではなく、こういう意見も申し述べております。  そして、新増設の石炭火力、これは横須賀の案件に限らずとい...全文を見る
○小泉国務大臣 今後も、事業者が、今横光先生がおっしゃった環境大臣意見に沿って、二〇三〇年度及びそれ以降に向けて、この事業における二酸化炭素排出削減の取組を着実に実施しているかどうか確認をしていきたいと思います。  そして、取組がもしも不十分だと判断される場合には、電気事業者に...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに私が言ったとおりです。どうやって残せるかではなく、どうやったらなくしていけるか、私の考え方はそこにあることは、大臣になる前も今も変わりません。  今、大臣としては、政府が取り組んでいます原発の依存度、これを可能な限り低減をさせる、これについて、環境省として...全文を見る
○小泉国務大臣 立憲民主党さんの原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案、この内容は承知をしております。  その上で、環境省は、独立性の高い三条委員会である原子力規制委員会を外局として所管をしていることから、法案について環境大臣としてコメントすることは差し控えたいと...全文を見る
○小泉国務大臣 父とは、日ごろいろいろな会話をします。  横光先生が、変人と言われる父のことを真っ当な人だと評していた、会津の演説会場にもお越しいただいていたようだということは、また次回会ったときに父に伝えたいと思います。
○小泉国務大臣 横光議員がおっしゃった脱炭素社会を実現する、そういった方向に向けて努力を続けるのはそのとおりであります。  現時点で再エネ一〇〇%と言える状況にはありませんが、再エネを一〇〇%導入するという取組、RE一〇〇というのもありますが、環境省自身、このRE一〇〇のアンバ...全文を見る
○小泉国務大臣 横光先生は環境省の政務も御経験ですから、応援ありがとうございます。  以前、衆議院の予算委員会におきましても、公明党の石田先生からこの点は御指摘をいただきましたが、環境省が、リチウムイオンの搭載できる、まさに日産のリーフを含めて、そういった後押しを二〇〇七年から...全文を見る
○小泉国務大臣 金子先生におかれましては、地元福島県伊達市の被災の写真も見せていただきましたが、日々の御尽力、そしてまた、御地元の皆さんにお悔やみ、お見舞いを申し上げたいと思います。  今、気候変動と災害、こういったことでの認識をということがありました。  気候変動に関する科...全文を見る
○小泉国務大臣 気候変動掛ける防災というこのキーワードに触れていただいて、ありがとうございます。  この言葉に込めた思いというのは、今後、毎年、いついかなるときでも、天災のリスク、これに備えなければならない、気候変動対応型の防災、こういったものをこれから考えていくことも必要では...全文を見る
○小泉国務大臣 いざ被災をしたときの人命救助等、そこは環境省ではない、まさに自衛隊やさまざまな機関との連携、こういったことが重要だとは思いますが、もちろん、今後の災害のリスクに備えて、事前に、先ほど石原副大臣も申し上げましたが、この処理の計画をつくる、そのための支援等、備えを通じ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、決意という御指摘でありましたが、先ほど務台議員から御質問ありました長野県、私が行ったときに大変印象的だったのは、最後、防衛大臣と一緒にぶら下がりの記者会見をやりました。あれが午後の恐らく三時、四時ぐらいだったかなと思いますが、かなり冷え込みました。そして、現...全文を見る
○小泉国務大臣 総務省から指摘を受けた後の具体的な取組、詳細については事務方からもお答えをさせますけれども。  災害廃棄物については、災害規模が大きい場合、発災直後に速やかに仮置場を開設し、災害廃棄物の搬入を開始することが、初動期の混乱を防止し、災害廃棄物の迅速かつ円滑な処理を...全文を見る
○小泉国務大臣 人的なサポートも含めて、丁寧に対応してまいりたいと思います。
○小泉国務大臣 人的なサポートの中でも、さまざまな連携のあり方、支援の仕方があると思います。  先ほど局長の方からも御答弁がありましたが、この発災以降、環境省の職員が、本当に多くの職員が、本省から、そしてまた地方事務所から支援をしています。今も継続的にさまざまな助言、指導、アド...全文を見る
○小泉国務大臣 水田、畑地、果樹園などに堆積した瓦れき、流木等の処理については、作付可能な状態への復旧に向け、農林水産省の災害復旧事業が活用できます。これは農林水産省です。市町村が生活環境保全上の支障があると判断をして処理を実施した場合には、環境省の災害等廃棄物処理事業費補助金の...全文を見る
○小泉国務大臣 稲わらにつきましては、金子委員がおっしゃったとおり、まず稲わらを集積所まで集めていただく、そこまでは農水省。そして、それから集積所からの処理は市町村が実施をして、その処理の費用について環境省が支援をする。こういうスキームが一括スキームと言われるものです。  そし...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、農水省において、放射性物質の土壌検査の実施や吸収抑制対策については、福島県営農再開支援事業で支援することが可能であると承知をしています。  環境省としては、土砂の流入などによって除染を実施した場所の再汚染が確認をされた場合には、個別に状況を確認の上、フォロ...全文を見る
○小泉国務大臣 コミットしています。  このRE一〇〇も含めまして、環境省は去年、このRE一〇〇のアンバサダーに就任をしました。そして、私自身も今、環境省が所管をする施設などのRE一〇〇を一日も早く実現をしたいと考えています。  恐らく、この環境委員に所属をされて、私以上に長...全文を見る
○小泉国務大臣 今、柿沢先生が御指摘になった住宅、建築物の断熱性能等については、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律、これは建築物省エネ法と言われますが、これに基づいて、環境省ではなく国土交通省と経産省において基準を策定しているものだと承知をしています。  環境省として...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、これだけ窓に思いを持っているのは、柿沢先生にはかなわないと思います、率直に申し上げまして。そして、この先生の御質問のおかげで、私も環境省内で、柿沢先生の御指摘を踏まえて、事前に準備もさせていただきました。  日本では、先生御指摘のとおり、窓の断熱性能は十分...全文を見る
○小泉国務大臣 きょう、柿沢先生はお寒いという言葉を連発されておりますが、私、気候変動の取組とかを通じて思うのは、確かに、お寒いと言われるようなところもあるのはそのとおりだと思います。  ただ一方で、日本がもっとやっていかなければいけないことは、日本が進んでいるところをどうやっ...全文を見る
○小泉国務大臣 先生に教えてほしいと思います。
○小泉国務大臣 柿沢先生のおっしゃるとおりだと思います。  まさにこの気候変動の取組を持続可能なものとするためには、やはり経済と環境の両立をどのように図るのか。この断熱の性能の向上というのは、今先生おっしゃったとおり、CO2の削減、そして快適な暮らしの実現、これに資するものでも...全文を見る
○小泉国務大臣 関先生の問題意識、完全に共有します。  私、今でも忘れないのは、東日本大震災が発災したときに、私は野党の議員でした。そのとき一緒に自民党の中でこの復興に取り組んでいたのは、今はお亡くなりになられた長島忠美先生でした。  長島先生は新潟の山古志村の村長の経験があ...全文を見る
○小泉国務大臣 若い人への問いかけというのは、廃棄物というものをどう呼ぶべきかということにとどまらず、私すごく大切にしています。  例えば、私、もしかしたらきょうも質問があるかもしれませんが、レジ袋の有料義務化が来年から始まるということも受けて、この前私の大臣室に福島県のふたば...全文を見る
○小泉国務大臣 応援ありがとうございます。  そのためにも、予算そして人員、こういったことを、与野党委員の先生方、環境省の応援をぜひしていただきたいと思います。  そして、災害にもっと環境省がより役割を発揮すべきだという関先生の思いも含めて、実現をするために私が必要だと思って...全文を見る
○小泉国務大臣 どの程度削減できるかというのは、一概にお示しすることは難しいと正直思います。  ただ、レジ袋の有料義務化、これを通じて、今、世界全体で二〇五〇年までに追加的汚染ゼロという、日本が主導してまとめたこの大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを含めて、海洋プラスチックが生態...全文を見る
○小泉国務大臣 ガイドラインにつきましては、現在、来月末、十二月末の公布を目指している改正省令とあわせて、できる限り速やかに公表したいと考えています。  今、関先生が、事業者及び消費者の混乱を避けるために具体的にすべきだという話がありましたが、例えば、鮮魚や野菜を入れるロール袋...全文を見る
○小泉国務大臣 やりません。
○小泉国務大臣 関先生の、まさに実物、洗剤などをお示しをして委員会をやられるというのは、私、史上初の景色ではないかなと思いますし、本当にわかりやすいと思いました。  そして、モッタイナイとか、既にカイゼンとか、さまざま日本語がそのまま世界でも使われているような、こういう言葉が、...全文を見る
○小泉国務大臣 この詰めかえを含めて、いかにライフサイクル全体として、循環型の社会経済、これを確立をしていくかというのは非常に大切だと思います。  来年六月の予定なんですが、ダボス会議を主催している世界経済フォーラムがあります、そこと環境省が共催をして、日本で、循環型経済におけ...全文を見る
○小泉国務大臣 十五日、参議院の予算委員会で私が答弁をしたという件でありますが、このことについて撤回などは考えておりません。
○小泉国務大臣 池田委員がおっしゃるとおり、今後の対応は大事だと思います。  第一に、仮置場から除去土壌等を搬出し、仮置場を早期に解消することによって、地域の皆様の安心につなげていく必要があると考えています。  このため、今回、流出のありました四つの仮置場のうち、流出リスクの...全文を見る
○小泉国務大臣 私の意気込みは、先日、予算委員会でも示したとおりです。  今、政府としては、二〇五〇年ネットゼロではなく、二〇五〇年以降できる限り早い時期に脱炭素社会を実現をする、そういったことが示されていますので、その中で私は自分なりにどのように意気込みを示すかと考えた上で、...全文を見る
○小泉国務大臣 江田先生におきましては、長年、気候変動の取組を続けてこられる中で、いつも日ごろより環境省の後押し、ありがとうございます。  世界から、国際社会からの批判、これについては私も痛感をする部分があります。一番わかりやすいところはやはり石炭です。この石炭火力に対して、先...全文を見る
○小泉国務大臣 イノベーションについて御質問いただきました。  先日ノーベル賞をとられた吉野先生のリチウムイオン、これも環境省が二〇〇七年から支援を続けていました。そして、この機会に、余りまだ知られていない、実は環境省がやっていたイノベーションの後押しと社会実装という例でいうと...全文を見る
○小泉国務大臣 石炭火力について、いろいろなところで御指摘を受けます。  イギリス、カナダを始め、脱石炭を標榜する国があることは承知していますし、こうした国々が天然ガスや水力などの自国産のエネルギー源に恵まれていることも認識をしなければいけないなと思います。一方で、日本は天然資...全文を見る
○小泉国務大臣 江田先生おっしゃったとおり、大阪ブルー・オーシャン・ビジョン、この締結、取りまとめに日本が主導的な役割を果たしたことを、一時的なもので終わらせず、リーダーであり続けるべき政策展開が持続的につながっていくことが大事だと思います。  その上でも非常に重要だったのは、...全文を見る
○小泉国務大臣 田村先生には、水俣問題ということで、私が所信を、環境省の原点は水俣にあると申し上げたことも触れていただきました。  私も慰霊式に出席をさせていただき、語り部の皆さんとの対話、産業界の皆さんとの対話、さまざまな対話も通じて、実際に行くことで、環境行政が始まったこの...全文を見る
○小泉国務大臣 今回、私が水俣に伺いまして、今まで歴代の大臣が行ったことに加えまして、初めて取り組んだことの一つが、まずは、語り部の皆さんとお会いをするだけではなく、お昼御飯を一緒に食べる、そういった中での意見交換を行う。そういったことに加えまして、初めて水俣の産業界の皆さんとの...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、チッソが経営をしっかり行うことによりまして、患者補償等を継続して確実に行っていくことが大事だ、重要であると考えています。  できるだけ水俣地区において雇用を継続することが重要と考えられますが、それにより、水俣病患者への補償金支払いに支障が生じることがあって...全文を見る
○小泉国務大臣 グテーレス国連事務総長の提起、これにつきましては、代表的なものとして、田村先生がおっしゃった、二〇三〇年四五%、二〇五〇年の排出量実質ゼロというものも言われておりますが、そのグテーレス事務総長が呼びかけをした中には、例えば、都市や地方のアクション、そして金融等の分...全文を見る
○小泉国務大臣 目標の一日も早い実現、脱炭素社会の実現に向けて歩みを加速をするというのは、田村先生がおっしゃったこと、そのとおりだと思います。  しかし、この気候変動の取組というのは環境省だけではできません。そして日本だけでもできません。世界全体をどのように巻き込んでいくかとい...全文を見る
○小泉国務大臣 所信もできる限り簡潔に要にしてということを心がけたつもりなんですが、あれでも結構長くなりましたね。なので、全部触れることははなから私は考えておりませんでした。  環境省所管業務は本当に多岐にわたります。きょうどなたからも質問がありませんでしたが、ヒアリなど、いろ...全文を見る
11月12日第200回国会 参議院 環境委員会 第1号
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○国務大臣(小泉進次郎君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。  まず、この度、甚大な被害をもたらした台風第十九号等によって亡くな...全文を見る
11月14日第200回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  せっかく御子息と同じ型のマイボトルをということでありましたので一言申し上げさせていただくと、私も三木先生と同じで最近ちょっと軽く風邪を引いていてということもありまして、温かいものをということで、国会の先生方にも御理解をいただ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 除染に伴い生じた除去土壌等の保管は、国が直轄で除染を実施した地域については国が管理する仮置場において、市町村が中心となって除染を実施した地域については市町村が管理する仮置場又は除染現場において、それぞれ実施をしています。  この度の台風第十九号により...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、三木先生がおっしゃったとおり、今後に向けて対策は非常に重要だと考えております。  第一に、仮置場から除去土壌等を搬出し、仮置場を早期に解消することにより、地域の皆様の安心につなげていく必要があると考えております。  このため、今回流出のあった...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私自身、一度も出席したことはありません。
○国務大臣(小泉進次郎君) いろいろ考えまして、参加しませんでした。
○国務大臣(小泉進次郎君) 私自身は行っていませんので現場で見てはおりませんが、個々、どなたがということは差し控えたいと思いますが、中にはあったのかもしれません。
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省の公文書管理のルールに基づいて適切に保管しているものと認識をしています。
○国務大臣(小泉進次郎君) この台風と、また気候、災害、これと気候変動の関係というのは、詳細にこれから研究調査なども進められることもあると思いますが、直感的には多くの方々も気候変動とこの災害というのは関連しているだろうと、そういったふうに思っていると思いますし、IPCCによれば、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) グレタさんが九月に国連でスピーチをされましたが、私も同じ部屋にいました。そのグレタさんのスピーチの後に各国の首脳が、インドのモディ首相、ドイツのメルケル首相、ニュージーランドのアーデーン首相などがスピーチをされましたが、率直に言いまして、最も鮮烈な印象...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) グレタさんの影響力、十六歳にして自ら考え行動しというのは大変すばらしいことだと思います。  一方で、例えばヨットで飛行機を使わずに移動をするという、そこまで徹底した行動というのを万人ができるかと言われると、そこはまた難しい部分もあるでしょうから、そこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は、気候変動の取組を、ムーブメント、いっときのもの、そこに終わらせず持続可能なものとするには、若者の参加、そしてそれを受け止める政治の意思、行動というのが非常に大切だと思っています。  九月にニューヨークに行った際に、国連の気候変動アクションサミッ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) アメリカは、中国に次ぐ世界第二位の排出国でもあります。そのアメリカがパリ協定の離脱の通告をしたということは、想定されていたことですけれども、そしてトランプ大統領だったらきっとそうだろうと思っていましたが、やはり残念です。  ただ一方で、アメリカという...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一か国が抜けるということがどのような影響を与えるかというのは、今後、今はまだ離脱通告の段階ですので、離脱が実際に可能となるのは来年の十一月の四日以降でありますから、今、そういったことも、離脱を見越しながら想定をしなければいけないことがあると思いますが、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) トランプ大統領がパリ協定の離脱通告をするという、その近辺の、そこに関するツイッターを見ました。結構衝撃的です。是非皆さんにも読んでいただきたいと思いますが、そういった今までのトランプ大統領の発言、そしてスタイル、そういったことを考えると、率直に申し上げ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 石炭火力に対しては、国際社会から日本が特に批判を浴びているところだというのは、そのとおりです。  私自身も大変印象に残っているのは、九月に行ったときに、国連の前に、日本が石炭火力をやっているということで、クールジャパンではなくてコールジャパンというふ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ここは政府全体のエネルギー政策とも関わる、極めて環境省としても、今まで歴史のあるところであります。私も大臣就任以降、そのエネルギー政策と関わる部分での環境省の歴史的なジレンマと闘い、こういったものの中で、いかに、思いと現実との中でどのような、たとえ小さ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、グレタさんのように十六歳で気候変動の取組に学校を休んでまで行動するという、あのアクションが世界中の若者を目覚めさせているというのは、私は、そのパワー、敬意を表するところでありますし、日本でも実際に九月に国連の気候変動ウイークに合わせてみんなスト...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 大変効果あると思います。  私の地元、海に囲まれている横須賀と三浦でありますが、例えば三浦市は長野県の須坂市と連携都市の協力関係やっていますが、これはなぜかというと、山の須坂と海の三浦だと、そして子供たちが山と海を交換で体験をしようと。そういったこと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 知っております。  自民党の中でも森のようちえんの普及、後押しに熱心な議員の方もいらっしゃいますので、私が農林部会長時代も、この森のようちえんのような取組を更に後押しをしてもらいたいという声は多く受けておりました。
○国務大臣(小泉進次郎君) それを担当する省庁、また委員会で御質問もいただきたいと思いますが、環境省として森のようちえんに具体的にこの事業というものはないと承知はしています。  ただ、私も、今申し上げたとおり、自然との触れ合い、こういったこととかの機会をいろんな形でつくっていく...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 森のようちえんのような取組、そういった教育というのは私もすばらしいと思います。  そういった中で、環境省ができること、そしてまたほかの省庁がやるべきこと、そういったこともあると思いますので、環境省として、自然との関わり合いの中で環境に対する思いがその...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 事前に熊がという質問が分かっていればもっと詳細にお答えできたと思いますので、また改めて機会をつくっていただければと思いますが、今、人間のこの生活の中で、食べ残しを食べに来るとか、そして人里まで下りてくるという事案が多くなっているということは私も承知はし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、今先生が豚コレラというふうにおっしゃいましたが、今CSFというふうに呼び始めたというのも承知をしています。この感染の拡大要因の一つとされているのが、環境省としても、農水省及び関係の県と連携をして、野生イノシシ、この捕獲に全力を挙げています。これが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 立憲民主党さんがそういった法案を出されたということで、その申入れを環境省で石原副大臣ですね、石原副大臣にお受けいただきました。もし、そのときの印象などございましたら副大臣からも御答弁いただければと思いますが、このレジ袋、この有料の義務化を通じて何とか海...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 宮沢先生の懸念は私も共有するところあります。  例えば、バイオマスをこれぐらい入れているから無料でいいんだと、若しくは生分解性だから無料でいいんだという形で、結果として無料が変わらずはびこる、こういったことを我々としても奨励をするという意図は全くあり...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 青木先生の問題意識、私も同じように、これから平時の備え、非常に大切だと思います。災害は、天災は忘れた頃にやってくるという言葉がありますが、もう忘れないうちにやってきますから。  私としては、意識をしているのは、環境省、今回の災害で世の中にも多くの方に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  一点目の、私が所信で環境省は社会変革担当省であると、そう言ったことに対する思いをということでありますが、青木先生がおっしゃったように、大量生産、大量消費、大量廃棄、このサイクルを変えること、容易なことではありません。そして、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田先生におかれましては、一緒に復興に取り組んだ関係でもありますので、これからも御指導いただきたいと思います。  今、年内の生活圏内からの撤去についての決意というお話がありました。先日、先ほども申し上げたとおり、長野県に河野防衛大臣とともに参りました...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 災害等廃棄物処理事業費補助金におきまして、家屋の解体撤去については明らかに廃棄物と観念できる全壊家屋を補助対象としておりまして、半壊家屋については、資産的価値があり廃棄物とは一概に観念できないことから、家屋の解体撤去を補助対象としてはおりません。  ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、浜田先生からありました、総理から策定指示のあった補正予算におきまして、国土強靱化、そして所信でも申し上げましたが、「気候変動×防災」、こういう観点に加えまして、今の浜田先生の御指摘も踏まえて、廃棄物処理施設の強靱化を加速するために環境省として何がで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田先生の当時の経験に基づく御知見というのは大変重いと思います。  そういったことも含めまして、先ほど副大臣がお話をされたことに加えて言うと、今回の原子力総合防災訓練で今までと違うことの一つは、今まで二日間だったところを今回は三日間やっているというこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、浸水区域の大きさに加えまして、今回は稲わらの広い範囲での流出、そして農業用ハウスの被害など、様々な被害が出ておりまして、昨年の西日本豪雨に匹敵する甚大な被害が生じ、膨大な量が発生するのではないかというふうに認識をしています。  今、午前中にもお答...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 補正につきましてはまさに指示はありましたので、この指示の中で今環境省も必要な事業を考えておりますが、今後、最終的な調整もまだ必要でありますので、一概に今額という形でお示しをすることはできませんが、災害廃棄物の最終的な処理に向けて必要な予算、計上してまい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これは可能にしなければいけないというふうに思います。片山先生、この前も予算委員会でも御質問いただきましたし、今回も質問いただきました。好きな映画が「ミッション・インポッシブル」だと伺いましたが、このミッションはポッシブルだと私は考えています。  ただ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生に御指摘をいただきました、事前に処理計画ができていない自治体、そしてまだ実行計画の方ができていない自治体、そういったところは、そのとおり、あります。ただ、それにしても、年内で生活圏内からの撤去は完遂していきたいと思います。  それは可能だという...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 補足があれば事務方からもお答えをさせていただければと思いますが、集積所や仮置場の把握、管理については、環境省や都道府県の支援を受けながら市町村が行っているという状況です。環境省では、発災直後から現地に職員を派遣し、被災地域を巡回して、集積所や仮置場の設...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、片山先生がお話をくださった兵庫県のボランティアに対する支援、これはすばらしい取組だなと思います。  環境省においては、災害廃棄物の撤去等に係るボランティアとのより効果的な連携について、平時から連携体制を構築するよう、今年の四月の八日に各都道府県に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生御指摘いただいた災害廃棄物処理計画の策定率でありますが、二〇一七年度末時点で、都道府県で八五%、そして市区町村で二八%、低い状況にあります。  環境省では、処理計画の策定率を二〇二五年度末までに、都道府県で一〇〇%、市区町村で六〇%にする目標...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今の課題、大変重い、大きい課題だなと思っています。  私も千葉の台風十五号の災害の現場にも行きましたが、実際に、現場の地元の高齢化、これに伴って町内会とかそういった自治体の力というのもやはり落ちてきているのは否めないと思いました。そして、今まで災害の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 午前中にも御指摘をいただきましたが、改めて申し上げたいと思います。  除染に伴い生じた除去土壌等の保管は、国が直轄で除染を実施した地域については国管理の仮置場、そして市町村が中心となって除染を実施した地域については市町村が管理する仮置場又は除染現場に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、伊藤先生の御地元でもあります東松山市におかれましては、お亡くなりになられた方、そして被災をされた方、心からお悔やみ、お見舞いを申し上げたいと思います。  環境省では、埼玉県内で全壊棟数が最も多かった東松山市に対しまして、発災直後の十月十五日から...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 引き続き、適切に必要な支援を丁寧に行ってまいりたいと考えております。
○国務大臣(小泉進次郎君) 伊藤先生おっしゃるとおり、必要だと思います。ですので、この初動対応に必要な事項をまとめた自治体向けの手引を今作成中です。本手引は、処理計画が未策定の自治体はもちろん、策定済みの自治体においても災害時に適宜活用いただくとともに、処理計画における初動対応部...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一自治体でも多く、一日でも早くこの計画作りが進んでいくように我々も支援をしたいと考えております。  伊藤先生御指摘のとおり、二八%ですから、これ、本来であればもう既に六〇%達成していなければいけなかったんです。ですので、なぜ達成できないのかという原因...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御指摘の通知では、都道府県を通じて全市町村に対して、緊急避難措置として、必要な間、廃プラスチック類を受入れ処理することについて積極的な検討を依頼したところであります。具体的には、それぞれの地域の実情や廃棄物処理業者の状況を踏まえて各市町村が判断されるも...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省としましては、熱回収よりもリサイクルを優先する立場に変更はありません。これまでも環境省では、リサイクル設備の設置を補助金により支援するなど、国内リサイクル体制の整備を進めているところであります。御指摘の通知においても、当該補助事業について周知をし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) プラスチックの資源循環を進める上で、製造事業者の果たすべき役割は私も重要だと考えています。  本年五月に策定したプラスチック資源循環戦略では、二〇二五年までにプラスチックのデザインを分別容易かつリユース、リサイクル可能なものとすること、二〇三〇年まで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そうではなく、日本が気候変動の取組に対して前向きな取組を確実に進めているということを御理解いただく、また国際社会にも発信をしていくことが非常に大切だと思っているので、今、具体的なアクションと、そして発信も含めた強化をやっているところであります。  よ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そういう御指摘があるのは認識をしておりますが、一方で、3Rを含めてこれだけ回収というところも積極的にやっている社会全体の取組があるのも日本の強みだと思っております。これはフロンのこともそうですし、日本がこの社会全体で3Rを進めているということは、私は今...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 寺田先生が御指摘のとおり、この海洋再生可能エネルギー発電の導入促進に当たっては、環境への配慮、これも重要だと認識しています。促進区域の指定に向けては、再エネ海域利用法に基づく関係大臣協議において、環境大臣も環境に係る意見を述べることができる仕組みになっ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 寺田先生の問題意識、我々環境省、重く受け止めたいと思います。  水俣病を始めとする四大公害と言われるものが環境省の原点であることを決して忘れてはならないと、これは私が大臣に就任してすぐに省庁の職員から言われたところでもあります。  まさに、地域との...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省の重要な役割は、幾つか重立ったものがあります。今私が水俣病の関係も触れましたが、環境で汚染された、また公害が発生した、そういったところからの環境回復、そういったことについては物すごく大事なことでもありますし、これからも決して忘れてはならないと思い...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。私も認識として共感できるところが多くあります。  育休を検討しますかと問われたから検討していますと、そのことを言っただけで賛否両論があれだけ巻き起こるというのは、私も率直にびっくりしましたね。  去年、ニュージーランドに行きま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 正確に申し上げますと、育休を取りたいと言って賛否両論巻き起こったのではなく、育休を検討すると言っただけでああいう騒ぎになるのは、更にどこまでの状況なんだと思わざるを得ません。  しかし、今、私自身も何とかできないかなと思いまして、まずは公務最優先、こ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省としては、日常から組織委員会ともやり取りを行っていますから、引き続きこの持続可能性、そういったことについては助言をしていきたいと思います。  この機会に申し上げますと、環境省はオリンピック・パラリンピックと何が関係あるのかと言われますと、一つは...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 山小屋、私も富士山に登山をしたときに利用したこともあります。重要な役割を担っているというふうに思います。  他方、過酷で貴重な自然環境の下に設置された山小屋は、山麓の宿泊施設と比較して、より周囲の自然環境や利用のされ方に留意を図る必要があると考えます...全文を見る
11月27日第200回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○国務大臣(小泉進次郎君) 石垣議員におかれましては、地元宮城ということで、東日本大震災からの復興に御尽力されていること、心から敬意を表したいと思います。  私も、宮城含め被災地には何度も訪問してまいりましたが、原子力災害における国民の生命と財産を守る、その思いは一番大切なこと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 石垣議員が御指摘されたように、まだ避難計画、緊急時対応が取りまとめられていない地域があります。  私も、先日、島根、鳥取、この地域に伺いました。そして、原子力総合防災訓練も、島根原発、こちらで行われ、副大臣の石原副大臣には現地対策本部長として行ってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほども申し上げましたが、原発がそこに存在する限り、核燃料がある限り、稼働しているか否かにかかわらず、地域防災計画、避難計画の策定は地域住民の安心、安全の観点から重要です。そういった認識で、まだ策定されていない地域が多く存在するのはそのとおりであります...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 杉尾委員から御指摘いただいた、前回、平成二十七年という件でありますが、これは、二〇一五年、平成二十七年九月の関東・東北豪雨で除染現場に一時的に置いていた除去土壌等が流出する事案であります。  これを踏まえて、環境省は、除染関係ガイドラインを改定すると...全文を見る
12月03日第200回国会 衆議院 環境委員会 第3号
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○小泉国務大臣 伊藤先生から御指摘いただきました気候変動と、また、人為的な要因等の御指摘でありますが、今、気候変動に関する知見を集積、公表している政府間組織であるIPCCによれば、将来、気温上昇に伴って、台風等の熱帯低気圧、大雨等の極端現象の強度が増大すると予測をされています。気...全文を見る
○小泉国務大臣 今、伊藤委員からは、気候変動の取組、一・五度、二・〇、そしてSDGs、これとの関係性というお話がありましたが、気候変動問題を、経済的、社会的課題解決へのシナジーを追求しながら取り組むことでSDGsの達成につなげていく、最近、気候変動掛けるXという形で表現をしていま...全文を見る
○小泉国務大臣 今、伊藤先生から、資料二を示されながら御質問をいただきました。この資料二が示しているとおり、中国が最大の排出国でもあります。私は、先週、北九州市で行われました日中韓環境大臣会合に出席をして、その場でも、中国の気候変動、そして海洋プラスチックごみ対策における前向きな...全文を見る
○小泉国務大臣 今、事実関係の方は局長の方からもお話がありましたが、私、この問題は大変深刻だし、日本は、大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを主導した国として、引き続きリードし続けていかなければならない課題だと思っています。  私、最近いろいろな場で講演をするときに使っているのは、...全文を見る
○小泉国務大臣 繁本委員からは、こんなに多分国会で雨庭という言葉が使われたことはないのではないかという徹底した雨庭に対する思いを聞かせていただいて、ああ、これは繁本委員の代表的な政策分野に、繁本委員といえば雨庭、そういうふうになるんだろうと私も思いながら、環境省としても、今まで、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、近藤先生におかれましては、環境副大臣もお務めになられ、そして、愛知という、環境行政にとっては、生物多様性の分野においては愛知目標という言葉もありますし、地球博を含めて大変特別な土地でもあります。今後もぜひ御指導いただきたいと考えております。  今御質問のあ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、近藤委員から御指摘いただきましたその点につきましては、いずれも中央環境審議会の石綿飛散防止小委員会で議論があったことだと承知しています。  答申案では、それらの点のうち、近藤委員が最初に触れられた特定建築材料以外の石綿含有建材については規制対象にすべき、また...全文を見る
○小泉国務大臣 今、近藤委員から御指摘がありました辺野古、大浦湾を含む海域が、その生物多様性やサンゴ礁の存在等が評価され、アメリカのNGOであるミッションブルーによりまして、十月二十五日に日本で初めてのホープスポットに認定されたことは承知をしています。  環境省としては、NGO...全文を見る
○小泉国務大臣 既に報道がありますが、きのうからマドリードにおきましてCOP25が始まりました。今回のCOP25のコンセプトはタイム・フォー・アクションということになっておりまして、日本としても、これまでの削減実績や世界全体の排出削減に向けた行動を示すという我が国の方針をしっかり...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、私の中では常に、より野心的なものに引き上げていきたいという思いは持っております。  一方で、この目標に対しては、さまざま決定の中での大変充実した、また中身の濃い議論がなされた後に決まったことだということもあります。  そういったこ...全文を見る
○小泉国務大臣 近藤委員が御指摘があったとおり、私も九月にニューヨークに行った際は、改めて、日本に対する気候変動の取組が石炭というファクターで批判的に報じられ、また、私も現場で、石炭に対して、クールジャパンじゃなくてコールジャパンというふうに日本が言われているような現状、そういっ...全文を見る
○小泉国務大臣 前回の委員会に続きまして、金子委員からは御質問ありがとうございます。  冒頭、私の長期政権に対する評価の話もありましたので、一言触れさせていただくと、私が記者会見で申し上げた趣旨は、長い政権と短期の政権と、それを比較したら、間違いなく、短期でころころかわるより長...全文を見る
○小泉国務大臣 大型土のう袋の流出を踏まえた今後の再発防止策については、いつまでにというふうに答えてくれという話でしたが、全ての仮置場について、仮置場の管理実態や水害リスク等に関する総点検を本年内をめどに実施する予定であります。  その結果を踏まえまして、来年の梅雨の時期が到来...全文を見る
○小泉国務大臣 エールをいただきまして、ありがとうございます。  育休を検討するというふうに言っていますが、公務は最優先、そして危機管理は万全、こういったことは大前提だという中で、どういう形がいいかを考えています。  これは、いろんな方にもお話を聞きますが、どのような形の育休...全文を見る
○小泉国務大臣 今、このレジ袋につきましては、パブリックコメント中の制度改正案では、あらゆるプラスチック製買物袋について有料化することにより過剰な使用を抑制することを基本としています。同時に、一定の環境性能が認められる買物袋への転換を推進することとしています。  このため、一定...全文を見る
○小泉国務大臣 堀越先生におかれましては、私と同世代ということで、自然系議員という、初めて私も耳にした言葉ですが、エールを、また一緒になって取り組んでいきたいと思います。  アニマルウエルフェアにつきましては、私も農林部会長のときに、アニマルウエルフェアというのが、農林水産業に...全文を見る
○小泉国務大臣 堀越委員が御指摘のとおり、ペットとしての人気がある希少な野生動植物の保護のためには、国内取引市場を適切に管理することが重要です。  ワシントン条約において附属書1に掲載された希少野生動植物種は、商業目的の国際取引が原則禁止されることから、同条約の国内担保法である...全文を見る
○小泉国務大臣 レジ袋につきましては、私もこの前、中国、韓国の環境大臣とお会いをして、中国、韓国が今どういう取組をされているのか聞きました。  改めて思うのは、日本が来年からやろうとしていることは両国ともにもう既にやっていて、中には日本よりも進んでいる、そういった国がいっぱいあ...全文を見る
○小泉国務大臣 環境省としては、ジャパンライフに関する被害の実態については把握していません。  なお、ジャパンライフに関する国民生活センターへの相談件数については、福島県が最も多かったという報道があったことは承知しています。
○小泉国務大臣 私として福島に対する思いはそのとおりです。そして、環境大臣に就任をしてすぐに福島に伺ったのも、それは承知をされての質問だと思います。そして、環境省として、福島の復興、そして環境の再生、また未来志向プロジェクトを通じて二〇四〇年の福島県が掲げる再生可能エネルギーで一...全文を見る
○小泉国務大臣 それは、今、内閣府含めてそういった委員会でも答えられていると思いますので、私として、環境大臣としてどこまでそちらに答えることができるのかというのはぜひお考えもいただきたいと思いますが、総理や官房長官を含めて申し上げているとおりだと思います。
○小泉国務大臣 まず、桜を見る会についてでありますけれども、先ほど池田先生が言っていただいたとおり、私は一度も行ったことはありません。そして、桜を見る会に対する国民の皆さんのさまざまな疑念、そういったことに対しては私が答えるということではなくて、今まさに総理が御自身の責任で今答え...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど育休についてだらだら答えたと言われまして、それは質問外なのにと言いましたが、質問されています。  そういったことも踏まえて今の御指摘に答えますと、環境省からの提出資料、桜を見る会の関係ですが、内閣府が各省の資料をまとめていて、環境省からは参議院の予算委員会...全文を見る
○小泉国務大臣 環境大臣としても、福島の復興に全力で取り組んでまいりたいと思います。
○小泉国務大臣 まず、通告をしているというお話でありましたが、今の件とかは通告はありません。  そういった中で可能な限りお答えをさせていただきますが、環境省としては、例えば、桜を見る会のようなことがあったときに、それで、ほかの環境省が所管をしている行政の遅滞があってはなりません...全文を見る
○小泉国務大臣 まあ、環境省も関連しているというのは、それは新宿御苑、これは環境省が所管をしていますので、新宿御苑は環境省の所管であります。
○小泉国務大臣 福島の復興については、先ほども申し上げたとおりで、環境省としては、大変重要な課題だと思って全力で取り組んでいます。  中間貯蔵のこと、そして除染のこと、そしてまた、これから未来に向けて、いかに福島県が今掲げている県づくりを福島県と一緒になって環境省が支えていける...全文を見る
○小泉国務大臣 横須賀同士のこの質疑はうれしく思います。私の前任の大臣の原田前大臣もかつて選挙区は横須賀でしたので、環境と横須賀の縁を改めて感じています。  今、災害廃棄物について御指摘いただきました。  おっしゃるとおり、環境省は今、生活圏内からの災害廃棄物の撤去、これを年...全文を見る
○小泉国務大臣 古屋先生におかれましては、この食品ロスの削減などにつきましても長く取り組んでこられていることに敬意を表したいと思います。  私、この前、消費者担当大臣、衛藤大臣、そして農水大臣の江藤大臣、また加藤勝信大臣などとともに、食品ロスの推進会議に出席をしました。  私...全文を見る
○小泉国務大臣 先週、若者たちと環境省で意見交換の場をいただきました。グレタさんが有名になったのは、金曜日に学校を休み、ストライキ、またデモ、そういった形が有名になって、金曜日にかけて、あの活動のことをフライデーズ・フォー・フューチャーというふうに言われます。日本にもあのグレタさ...全文を見る
○小泉国務大臣 田村先生がおっしゃったように、今回のCOPにおいて世界の関心というのは、一つは野心の引上げ、こういったことについてもそうでありますし、石炭についてもどのようなメッセージを発するか、こういったこともやはり重要なところでもあるし、関心もあると思います。  そういった...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、後段のところからお答えをさせていただくと、既に着工済みの太陽光発電事業については、森林法を含め関係法令に違反している事案については、林野庁や資源エネルギー庁などの所管省庁においてしっかりと適切な対応が図られるべきものと承知しています。  再生可能エネルギー...全文を見る
○小泉国務大臣 水俣病特措法におきましては、メチル水銀が人の健康に与える影響等に関する調査研究を行う、そのための調査手法の開発を図ると規定されています。環境省としては、これらの規定に基づいて、メチル水銀の健康影響を客観的に明らかにするための調査手法の開発に取り組んできました。 ...全文を見る
12月05日第200回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。御質問ありがとうございます。  国会の運営につきましては、国会の方でお決めになることだと思いますので、大臣としてはコメントは控えるべきだとは思います。  その上で、桜を見る会について御質問がありましたが、環境省としては、桜を見る...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今御指摘いただきました、先日の私の災害時における自衛隊・防衛省と環境省との連携強化についてでありますが、これは、私が大臣になってからも、役所の中でいろいろ聞くところによりますと、熊本の地震をきっかけとして、環境省と防衛省・自衛隊の連携が急速に深まってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私が言っているこの趣旨というのは、環境省、大臣になってから私ももうすぐ三か月というところでありますが、本当に重要な仕事を抱えています。そして、特に気候変動、COPが始まりましたが、この気候変動の世界の危機感、そして求められている対応、こういったものはこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 中井統括官、大変いつもエネルギッシュなので、私が答えるべき最後のことも今答えていただいた形になりますが、まさに、東京モーターショーは、今回環境省としても非常に大きいと思っているのは、環境省自身が東京モーターショーに本格出展をしたのは初めてのことです。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 事実関係のところとかもありましたので、最初に事務方から、その後私がお答えしようとは思っておりましたが。  最終処分場も含めて、我々の生活や事業活動に伴い発生する廃棄物を適正に処理するための施設は、生活環境の保全や公衆衛生の向上のために必要不可欠なもの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 原子力総合防災訓練では、御指摘あった自主避難者の発生を前提とした訓練は実施しておりません。原子力総合防災訓練では、福島原子力発電所事故の教訓を踏まえて、原子力災害対策指針に沿った緊急事態対応が図られるよう、原子力規制委員会の意見を聞いて策定した訓練計画...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田委員からは、前回もこの事案について御指摘、御質問いただきました。まさに、先生が復興の取組を実体験に基づいて思いを持たれている分野だと思いますし、我々もしっかりそれを受け止めて、関係省庁との連携、そして国民の暮らしの変化、こういったことにもしっかりと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生の御指摘のとおりでありまして、レジ袋のその使用量、全体の量に比べて、プラスチック全体はどうかといえば、全体は、年間約九百万トンというのが日本の廃プラスチック全体の量で、その九百万トンのうちレジ袋の年間の使用量はどれぐらいかというと二十万から四十...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今パブリックコメント中の制度改正案では、あらゆるプラスチック製買物袋について有料化することにより過剰な使用を抑制することをまず基本というふうにしています。同時に、一定の環境性能が認められる買物袋への転換を推進することとしています。ですので、先生から御指...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) あらゆるプラスチック製買物袋について有料化することによって過剰な使用を抑制するということが基本でありますので、私としては、これは今回第一歩を踏みますが、結果として、使わなくても足りるところは使わなくなるということがいかに促進できるか、そういったことは非...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は先生と同じような問題意識持ちまして、まず自分からできることは始めようという思いで、今日はお持ちすることできませんでしたが、マイボトルなども使用しているのも、そういった思いもあります。  一方で、私は、日本が売るべきことを国際的に発信できていないこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そのとおりです。
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省では、熊を始めとする鳥獣の保護や管理に関して、都道府県が鳥獣保護管理法に基づき特定鳥獣保護管理計画を作成するための指針となるよう、ガイドラインを作成をしています。クマ類に関するガイドラインの見直しは来年度に予定しているところ、その見直し作業におい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど錯誤捕獲というお言葉ありましたが、まさにこれは鹿やイノシシのわなに熊が誤って入ってしまったと、そういった場合についてでありますが、これは原則、安全に配慮しつつ放してくださいと、放獣を行うように都道府県に対しては指導をしています。  ただ、人身被...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私も全国いろんなところへ行きますが、日高市といえば、クリ、ウド、ブルーベリーと、特に高麗川マロンというのは大変人気もあると聞いています。そういった日高市、また各自治体が、それぞれの地域の特性に応じて環境に配慮した適切な再生可能エネルギーの導入に向けて取...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 太陽電池発電設備は、先般の政令改正によりまして、来年、令和二年の四月から新たに環境影響評価法の対象事業として追加されます。環境に著しい影響を及ぼすおそれがある事業に対しては、この環境影響評価法に基づく環境大臣意見の提出などを通じて、適正な環境保全措置が...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 寺田先生がおっしゃるように、海外から学ぶこと、大事だと思います。私もこの前、中国、韓国と環境大臣会合でお会いしたときに、中国、韓国の事例はどうなっているのかというふうに伺いました。そうしたら、一つの学びは、余り安いと変わらないということ、そして使ってし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 寺田委員がお配りされているこの鳥の写真でありますが、これ、私も全く同じものを自分の講演で今使っています。そして、私が、これニューズウイークからとなっていますけど、私がこの写真を見たのは、女性誌のフラウってありますよね、フラウが海洋プラスチックのことにつ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今農水省の方から答弁もありましたが、三分の一ルール、こういった商慣習の見直しなどは大変重要だと思っています。  既にこの三分の一ルールの見直しに取り組んでいる事業者も今九十四社、これは十月時点でありますが、出てきていると聞いています。イオンリテールさ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私もSDGsのバッジを今していますけど、このSDGsの観点においても、二〇三〇年に食品ロスの削減五〇%、半分にすると。この達成に向けて、今削減傾向が続いていたんですけど、横ばいになっていることをちゃんと削減傾向にもう一回していくためには、いま一度強化す...全文を見る