小泉進次郎

こいずみしんじろう

小選挙区(神奈川県第十一区)選出
自由民主党
当選回数5回

小泉進次郎の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第201回国会 衆議院 本会議 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 斉藤鉄夫議員から二問、気候変動対策とレジ袋有料化の実施についてお尋ねをいただきました。  気候変動対策については、二〇五一年も含めてできるだけ早期に脱炭素社会を達成するとの思いで、イノベーションに光を当てて、徹底した省エネ、再生可能エネルギーの主力電...全文を見る
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○小泉国務大臣 福井議員から御質問をいただきました適応ということでありますが、気候変動対策については、緩和、これは、二酸化炭素などを含む温室効果のガスをいかにカットするか、こういったことが一つあって、もう一つが、まさに今議員が言われた適応であります。気候変動が食いとめられないその...全文を見る
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○小泉国務大臣 今、本多議員から御指摘をいただきまして、まず、合法であるということも先生の方から触れていただいたとおり、法令に従いまして適切に処理をしているものと認識をしています。  今、エムズクリエという話がありましたけれども、これについても、今先生から御指摘をいただいたとお...全文を見る
○小泉国務大臣 今の点につきましては、一部、例えばブローカーとか幽霊会社、そういった表現をされているようではあると聞いていますが、そういったことは適切ではなくて、個人事業主の方である。そういった中で、従前から、二〇一二年からでありますが、いわば代理店として、選挙に関してのポスター...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、本多議員の方からも御指摘をいただいたとおり、これは法令に基づいて対応していることであります。そういった中で、個人事業主の方でありますが、私は信頼をしてお任せをしていることであります。  透明性という観点、また、説明をしっかりと果たす、そういった観点での本多...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、今先生から、私の地元は神奈川県の横須賀市とありましたが、横須賀と三浦、この地元の秘書、この地元の秘書が東京で宿泊した場合も含めて、ホテルの利用もあります。そして、宿泊が政治活動に伴い支出したものであれば、収支報告書への記載をして報告をしているところであります...全文を見る
○小泉国務大臣 私の地元の秘書、横須賀、三浦、そしてこの東京、私も神奈川県の横須賀市と三浦市ですから、中には、大臣になってからはなかなか何往復というわけにはいきませんが、一日に複数回往復するような、そういった政治活動をするときもありました。そういった中で、翌日の仕事、そういったこ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、本多先生から御指摘の件につきましては、現地でカンファレンスがありまして、これはさまざまな、政界、そして経済界、またいろいろな業界の方からさまざまな方が集まって泊まり込みで開催される会議であります。そういった会議に出席をするための宿泊ということで、私と秘書と二人...全文を見る
○小泉国務大臣 今委員の御指摘、御質問でありますが、一般論として言えば、泊まったときに人が訪れる……(発言する者あり)
○小泉国務大臣 また、訪ねてくる、そういったことというのは否定するものではないと思いますが、今御指摘のところについて言えば、私が申し上げたとおり、現地で泊まり込みのカンファレンスがありまして、そこに出席をするということで秘書と一緒に行きまして、それを収支報告書に記載をして報告を行...全文を見る
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、徳永先生からどれぐらい減らせばというお話がありましたが、今、野生イノシシ、この野生イノシシの担当は環境省でありますのでお答えをさせていただきますが、この個体数を二〇二三年度までに半減することを目標としています。そして、今御審議をいただいています今年...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、徳永議員から、猟友会、そしてまたコンサル、警備、そういったお話がありましたが、猟友会の皆さんにお願いをしているということに加えまして、今先生が御指摘あった警備やコンサル、そういった方のことは、環境省として、捕獲の専門的な知見や技術を有する事業者とし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生から御感想ということでありますから、感想は、取ってよかったと思います。世の中のお母さんはすごいなと、本当に心から感じています。  今、藤井先生の御指摘で、一人目の育児に夫が参加すればするほど二人目を持ちやすくなるというデータが発表されましたが、私...全文を見る
01月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、矢倉議員から、COPの残された課題ということで市場メカニズムのお話がありました。  今年はパリ協定は既にスタートをしていますが、実はパリ協定は完成をしておりません。完成をしていない最後の宿題は何かというと、まさに今日、先生が御指摘をされた市場メカ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、音喜多議員におかれましては、私も国会改革には思いを持っていましたので、その思いを共有している仲間ができたとうれしく思っています。そして、私のいわゆる育休ということに対して世の中から批判もあるということも私も承知をしています。  ただ、その中で、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今のフリーランス、個人事業主、中小企業の方々のセーフティーネット、社会保障の充実ということにおいては、関係の厚労大臣若しくは西村大臣など、詳細についてはお答えいただければと思いますが、私は常々、目指すべき社会というのは、一人一人がより生きやすく、働きや...全文を見る
01月31日第201回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、中西議員から御質問をいただいた化石賞でありますが、こんなに化石賞のことを好きなのは日本ぐらいでしょうね。こんなに報じるのも日本ぐらいだと思います。  私、COPにこの前初めて大臣として出席をして、実態というのはよく分かりますが、COPの会場って物...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 二度と受けないためにということの意味でも、私は、日本がイコール石炭の国であると、そういう、国連グテーレス事務総長の石炭中毒という、あれぐらい激しい言葉も含めて、真正面から受け止めるべきは受け止めて、その上でどのようなアクションを取れるかという思いを率直...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、中西議員から御指摘いただいたこの漂着ごみの自治体の負担ということでありますが、これについては来年度の予算案に約三十七億円、今計上をしています。  ちなみに、このプラスチックごみは、今、海のものが大変話題ですが、日本の特色ある取組、先進的な取組は、...全文を見る
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○小泉国務大臣 とかしき議員とは厚生労働部会で大変お世話になりましたし、まさにこの男性育休含めて、我々、取り組んだことでもありました。  感想としては、短くということですから、とってよかったです。はい。本当に、世の中のお母さん、すごいなと心から日々思っています。  それと同時...全文を見る
○小泉国務大臣 とかしき議員からは、主に二点いただいたと思っています。  一点目の洋上風力、この浮体式についてでありますが、これは、とかしき議員が環境副大臣のときに大変力強く御尽力されたと私も伺いました。この浜出し船、洋上風力を建設するときに活用されるものでありますが、これにつ...全文を見る
○小泉国務大臣 とかしき議員から、今サーマルリサイクルということで御指摘、御質問いただきました。  日本は今、プラスチックの世界的な枠組みである大阪ブルー・オーシャン・ビジョンを立ち上げまして、G20から今、Gとは言いませんが、五十九、賛同表明が広がりました。この取組が更に、国...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、レジ袋の有料化についてお話をする前に、恐らく国民の皆さんの中で、何で有料化するのというところが、まだ多くの方が思っているところがあると思います。そこからお話をさせていただくと、今、プラスチック全体の海に対する汚染、これがやはりもう無視できないレベルまで起きて...全文を見る
○小泉国務大臣 岡本議員から環境省に対するエールのような御質問をいただきまして、ありがとうございます。  残念ながら、日本の、今世紀後半のできる限り早い時期というと、先生御指摘の二〇九九年ではなく、二一〇〇年まで入ってしまうということになりますが、私は、国会の答弁でも申し上げて...全文を見る
○小泉国務大臣 玄葉議員から、通告はあるということですが、これは九〇年比のスタート時点の各国の数字をお答えすればよろしいですか。それとも……(玄葉委員「今までの削減率」と呼ぶ)削減率。  今、九〇年比ということがありましたが、日本は、九〇年のときが千二百七十五、そして今、直近の...全文を見る
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○小泉国務大臣 まず、岡田先生からカーボンプライシングの議論をこの予算委員会で取り上げていただいたことを、私は環境省に対する応援だと思っています。  環境省、三十年間、当初は環境税というところから始まって議論をしてきましたが、今先生おっしゃったように、温対税というカーボンプライ...全文を見る
○小泉国務大臣 国会改革について、今大臣という立場でどこまで申し上げるべきかというのはありますけれども、国会改革に対する思いは私は変わりません。  ただ、今、本多議員がおっしゃったように、一日七時間、予算委員会に座っていて、大変勉強になる、そこも間違いありません。  ただ、世...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、大臣として、ほかの閣僚、総理も含めて、その方々の答弁を論評する立場にはありません。  ただ、その上で、今、桜を見る会の話がありましたが、総理は大いに反省をされているということで何度も答弁しています。  そして、環境大臣としては、桜を見る会が開催をされてい...全文を見る
○小泉国務大臣 足立議員から尋ねられましたが、私は、今のように夫婦が同姓でありたいと願う方はそれが選べる、そして一方で、別がいいという方は選べる、そういう選択肢のある社会は望ましいというふうに私としては思っていますが、もちろんこれは政府の中で議論をすべきことで、そこはまさに法務大...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、韓国のカウンターパート、大臣と会ったときに反論していないということでありますが、私から先方に申し上げたことを紹介させていただきたいと思います。(足立委員「いや、もう時間がない」と呼ぶ)短くやります。
○小泉国務大臣 短くですね、はい。  今まで、在京の大使館、これは韓国の大使館も含めてでありますが、私が昨年十一月に韓国側と会ったときには百四回、説明会を開催していて、きのうも開催したので、百五回開催をしています。  そして、福島第一原発のタンクに貯蔵されている水は処理された...全文を見る
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○小泉国務大臣 小倉議員におかれましては、環境省のやっているナッジ、これについて、継続的なサポート、応援をいただいて、ありがとうございます。  先ほど、実はバントは手がたくないという話がありましたが、高校球児だった私としても、そして「マネーボール」の、あの映画も大好きな一人とし...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○小泉国務大臣 笹川議員から御指摘いただきました、海洋プラスチックごみを世界の枠組みで取り組むべきだということでありますが、国内の取組も一方で大事で、その点については、笹川先生の御地元の群馬県は、海なし県にもかかわらず、この海洋プラスチックごみのゼロ宣言に加え、五つのゼロというこ...全文を見る
○小泉国務大臣 今御質問いただきましたカーボンリサイクル、これは非常に大切なことで、今まさに日本、世界に対しても、このCO2という地球に対して負荷をかけるものを、逆転の発想というか、どうやってそれを利活用してむしろ生かしていくか、環境に対してよい取組をしていくかということで、人工...全文を見る
○小泉国務大臣 小熊先生におかれましては、御地元福島、特に会津ということで、私の地元の横須賀との友好都市の関係でもあります。本当に、この福島の復興については私も大臣就任前から思いを持っておりますし、今でも環境省として、環境庁になった一九七一年、水俣を始めとする環境回復という原点が...全文を見る
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○小泉国務大臣 はい。簡潔にお答えさせていただきます。  今、串田議員から御指摘いただいたものは、先日、二月の三日にも第五回目の検討会を開催をして、動物愛護団体や事業者団体からのヒアリングを行ったところです。  そして、この飼養管理基準に関する改正法の規定が施行される来年に向...全文を見る
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○小泉国務大臣 まず、逢坂議員御指摘のエネルギー政策については、一義的には所管は経産省ということになります。そういった中で、環境大臣としてできることというのは限定的なものがあるということも逢坂先生御承知の上での御指摘だと思いますが、私は、COP25の最前線に立っている立場として、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、四要件というのがこうやって議題として上がった中で、私自身、四要件そのものに対しても問題意識を持っているから問題提起をしているわけです。  そして、政府全体としても、石炭火力はこれから減らしていくという方向は、これは閣議で決定をされている方向性でもあります。...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、この四要件というのはエネルギー基本計画の中に書いてあるものであります。その四要件に合致していると見られたものに対しては公的信用を付与するというのが今の政府の立場です。  そういった中で、合致するものは認められるでしょうし、その四要件というものが果たして事業...全文を見る
○小泉国務大臣 原子力防災担当大臣としてお答えをさせていただきます。  二点お尋ねがありましたが、一点目は、動いていてもいなくても事故は起き得るか、規制基準をクリアしたものでも事故は起き得るかということでありますが、ゼロリスクというのはないと思っていますし、まさに福島の第一原発...全文を見る
○小泉国務大臣 この避難計画については、まず、原子力防災、内閣府として、しっかりと自治体を、策定の支援をしています。  そして、今、事実関係として、国民の皆さんもテレビで見ていますので、お伝えをしたいのは、関係道府県の原子力災害対策に関する地域防災計画は全てで策定済みであります...全文を見る
○小泉国務大臣 私も昨年、島根の方にもお伺いをしましたが、現実問題として、避難計画が簡単ではないような地域があることも事実です。  そういった中で、まずこの原子力政策の役割分担について触れさせていただくと、エネルギー政策の一環としての原子力の利用は経産省が担当しています。事故リ...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど私が原子力政策の役割分担について触れさせていただいたのは、原子力施設の、発電所の再稼働をする是非、これについては、内閣府の原子力防災担当大臣である私としては、これは、環境大臣でもありますが、外局として独立性の高い三条委員会である原子力規制委員会を所管する立場...全文を見る
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○小泉国務大臣 今、宮本先生から御指摘をいただいた新型コロナの対策本部、これは、環境省の本部、そして政府の新型コロナウイルス感染症対策本部、両方あります。  今御指摘の点につきましては政府の対策本部のことですが、一月三十日から計十回開催をされておりまして、一回目から九回目まで私...全文を見る
○小泉国務大臣 大臣が東京を離れる場合には、あらかじめ副大臣又は大臣政務官が代理で対応できるよう、各省庁などにおいて調整しておくと定められています。  今般の対応はこれに基づくものでもありますし、私自身は、環境省の対策本部の本部長です。政府の感染症対策本部の本部員という形になっ...全文を見る
○小泉国務大臣 情報の共有など、しっかりしていますので、危機管理は万全であります。(発言する者あり)
○小泉国務大臣 宮本議員から御指摘があったとおりでして、この第十回ウイルス感染症対策本部、これにおいて、一回目から十回目までのうち九回目まで私が出席をして、今回のこの十回の会議については政務官に代理出席をお願いをしたところであります。  これは、日ごろから、大臣、副大臣、政務官...全文を見る
○小泉国務大臣 危機管理には万全を期すというのは当然のことです。そして、政府としての危機管理上踏まえるべきルールにのっとった対応をしていますので、危機管理上万全の対応をしております。(発言する者あり)
○小泉国務大臣 今、宮本先生がおっしゃるとおりと申し上げたとおりでありますし、今回、この十回目の会議の際は環境大臣政務官の八木政務官に代理出席をお願いをしたというところであります。  そして、この政府としての危機管理上の踏まえるべきルールにのっとった対応というのは、緊急事態発生...全文を見る
○小泉国務大臣 大臣が東京を離れる場合には、あらかじめ副大臣又は大臣政務官が代理で対応できるように、各省庁等において調整しておくと定められています。  日ごろから、この危機管理は万全にということで対応しておりますので、今回の対策の指示を省内でも行っておりますので、危機管理は万全...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほどから私は同じようにお答えをしているわけで、先生がおっしゃるとおりで、十回目の会議については八木政務官に代理対応をお願いをしている。  そして、日ごろから、大臣、副大臣、政務官、こういった中での役割分担、こういったことは常に大切なことだと思っていますので、私...全文を見る
○小泉国務大臣 私、先ほどから答弁は変わっておりませんで、宮本先生のおっしゃるとおりで、第十回のこの会議において、一回目から九回目まで私は出席をしておりますが、十回目の会合において、八木環境大臣政務官に代理としての対応をお任せをしたというところであります。  そして……(発言す...全文を見る
○小泉国務大臣 この政府の対策本部において、私は本部員です。そして、環境省内における対策本部については、私は本部長です。(発言する者あり)
○小泉国務大臣 こういった中で、環境省として必要な対策についてしっかり指示を行っておりますし、危機管理には万全を期しております。
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○小泉国務大臣 まず、今御指摘あった前に、再生可能エネルギーの話がありました。  国交省がなかなか取組が、秋本政務官時代と比べて進まないということがありましたが、そのうちに環境省が追い抜かしてトップランナーになります。この十年間で環境省は、二〇三〇年までに再生可能エネルギーを一...全文を見る
○小泉国務大臣 多分、五つ六つ以上いただいた気もしますが、お一つずつ丁寧に答えさせていただきます。  最初に秋本議員から御指摘のあった、石炭火力の小規模のものについて対応すべきだということについては、問題意識は私も同感です。  そういった中で、例えば、今、地方自治体の中では東...全文を見る
○小泉国務大臣 きのうも共産党の宮本先生から御指摘をいただきましたし、今、本多先生からも御指摘をいただいた件であります。  これは、きのうの御指摘のとおり、二月の十六日、私の地元、横須賀の後援会の会合への出席をしておりました。そして、このコロナウイルスの政府の対策本部の会議につ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、本多先生から、きのうの私の答弁を改めてどう思うかという御指摘でありますが、きのうの宮本先生の御指摘に対しては、私は、先生がおっしゃるとおりですというふうにお答えをさせていただきましたが、きょう、改めて本多先生から御指摘をいただいて、二月の十六日は横須賀の後援会...全文を見る
○小泉国務大臣 今あそこに宮本先生がいらっしゃいますので、先ほど、宮本先生のお顔を拝見しながら、きのうも先生からも御指摘をいただいて、おっしゃるとおりである、そういったことをきのうも申し上げましたが、そしてきょう、今、本多先生から御指摘をいただいて、二月の十六日は横須賀の地元の会...全文を見る
○小泉国務大臣 どのような会合かということでありますが、私のことを当選当初から、野党時代からも、苦しいときも、いつでも支えていただいている、そういう方々が、後援会の会合でありますから、そういった皆さんが集まっている会合に出席をしました。
○小泉国務大臣 本多先生の言うとおりです。
○小泉国務大臣 先ほど申し上げましたが、私のことを常日ごろから温かく支えていただいている地元の大切な後援会の皆さんが集まっている会合でありまして、横須賀にある会場で開催をした、そういった会合に私は出席をしたということであります。
○小泉国務大臣 本多先生がお望みになる、新年会という言葉と、その場にお酒は出ていたのかということであれば、新年会でありまして、その場にお酒も出ておりました。
○小泉国務大臣 先ほども申し上げましたが、まず危機管理の点においてルールにのっとった対応をさせていただいて、そして、私は、このコロナウイルスの対策本部に限らず、日ごろから、大臣、副大臣、政務官、役割分担は大事だと思っております。必ずしも、大臣でなければ果たせない、そういったものと...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、今、本多先生と私で共有をしているところは、危機管理としては問題はないというのは、今先生からもお触れいただいたとおりだと思います。(発言する者あり)
○小泉国務大臣 その上で、まさに御指摘のようなそういった声があることを真摯に受けとめて、反省をしています。
○小泉国務大臣 私は、この点は本多議員と同じ認識なのは、大切な点というのは危機管理上の対応だと思います。危機管理の政府のルールに基づいた対応をしている。だからこそ、私が東京を離れるときに、副大臣若しくは政務官に調整をして対応いただくということがルールです。そういった対応をしていま...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○小泉国務大臣 まず、コロナウイルスの政府の対策本部会議につきましては、副大臣、政務官等との連携をとりながら進めている環境省の対応として、私が八木環境大臣政務官に代理出席を依頼しました。  危機管理上のルールにのっとった対応ではありますし、きのう本多先生からも御指摘をいただきま...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、反省をしているというふうに申し上げましたが、反省しているんです。  ただ、これは私の問題だと思いますが、反省をしていると言いながら、反省をしている色が見えないという御指摘は、私自身の問題だと反省をしております。  最初、共産党の宮本先生から御指摘を受けて...全文を見る
○小泉国務大臣 本多先生にということではなくて国民の皆さんにということでありますが、国民の皆様が、コロナウイルスの今感染が広がる中で、そういった御不安を持っている中、私が、さまざまな声を受けて、その声を真摯に受けとめて反省をしている、そういうふうに申し上げました。ただ、危機管理と...全文を見る
○小泉国務大臣 いろいろ御指摘があって、こうやって本多先生の質問の貴重な時間をとらせてしまい、何度も私にそういった答弁を求める形にしてしまっていることも含めて、なかなか反省の色が伝わっていないということも私自身の問題だなと深く受けとめ、反省し、職責を務めるために全力を尽くしていき...全文を見る
○小泉国務大臣 これは、以前、本多先生からも御指摘をいただいたところでありますが、当日及び翌日に軽井沢でのカンファレンスに出席するために宿泊をいたしました。私と同行した秘書の宿泊が政治活動に伴うものであったため、収支報告書への記載をして、報告を行いました。私的な宿泊に政治資金を利...全文を見る
○小泉国務大臣 改めて申し上げますが、この軽井沢での宿泊は、軽井沢で行われました、当日そして翌日の軽井沢でのカンファレンスに出席するための宿泊であります。  私と同行の秘書の宿泊は政治活動に伴うものでありましたので、収支報告書への記載をして報告を行ったところでありますので、問題...全文を見る
○小泉国務大臣 これは、先日、本多議員から御指摘をいただいたときにもお答えをさせていただいたとおりでありますが、政治活動に伴って、必要があれば宿泊することもありますし、場合によっては人が訪ねてくるということもございます。
○小泉国務大臣 これは、先日もお答えしたとおりです。一般論というよりも、政治活動に伴い、必要があれば宿泊をすることもありますし、場合によっては人が訪ねてくるということもあるということであります。
○小泉国務大臣 まず、御指摘の軽井沢でのカンファレンス、これは、当日そして翌日のカンファレンスへの出席でありますので、政治活動に伴う宿泊であるということで、収支報告書への記載をして報告をしたところでありますので、適切に処理をしております。  そして、誰か訪ねてくることがあるのか...全文を見る
○小泉国務大臣 私が申し上げているのは、この宿泊は、当日そして翌日にカンファレンスがありますので、まさに政治活動に伴うものであるので、それを収支報告書へ記載をして、報告を行っているということであります。  そして、人が訪ねてくることがあるのかというので、場合によってはあります、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、御指摘のとおり、二〇一七年一月に一回だけ御寄附をいただきました。これは法令に従い、処理、報告をしております。  私、農林部会長なども務めて、農業関係のさまざまな会にも、今でも継続的にいろいろな会には出席をします。そして、そういった農業関係のイベントで知り合...全文を見る
○小泉国務大臣 もちろん全てを、そこを把握をしている形で、日々寄附をいただいている方をチェックをしているかと言われると、私も、事務所の方に信頼をしているということもありますが、今回確認もしまして、先生御指摘のとおり、二〇一七年の一月に一回だけの御寄附をいただいております。そして、...全文を見る
○小泉国務大臣 はい、そのとおりです。
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  まず、御指摘のテレワークにつきましては、今、足立先生御指摘の非正規の職員の方も含めて、全ての職員が必要に応じてテレワークを活用できるように、今週末をめどに、三百台の接続数を三倍の一千台、これに今進めているところです。  時差出勤におき...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○小泉国務大臣 令和二年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その基礎となる環境政策の基本的な考え方を御説明します。  まず、私が環境大臣として強く感じていること、そしてこの御説明のテーマを一言で申し上げると、「環境先進国・日本の復権」です。国際社会において、日本の...全文を見る
○小泉国務大臣 改めて、おはようございます。  今、笹川委員から御指摘をいただいた石炭火力の輸出に関する四要件、この見直しをしていく議論をすることで関係省庁と合意ができたことは、今、国際社会で脱炭素化に向けて取り組んでいる中で、日本にとっては特に新たな一歩として大きい意義がある...全文を見る
○小泉国務大臣 今、石崎先生から、外国がプラスチックに税を課す、そういった事例も御紹介いただきました。私も、幾つかの国で既にそういったことが課されている、この現状も把握をしています。  一方で、日本は今そういった形ではありませんが、私が共通するなと思っていることは、いずれにして...全文を見る
○小泉国務大臣 子供の育ちの中で、静かな環境というのは私も大切だと思います。特に、飛行機に限らず、私も今でも家に帰ってチャイムを押すこともやめていますし、起きちゃうから。そしてくしゃみも、それで起きちゃいますから、いかに静かな環境というのが大変大切なものか、それは痛感をしています...全文を見る
○小泉国務大臣 畑野先生が冒頭おっしゃった静かな環境、こういったことが子供のみならず多くの方にとって重要だという御指摘はそのとおりだと思います。  その上で、今まさに国交省が答弁をしていますが、担当しているところですから、私としては、担当の部分で厚労省にはしっかりやっていただき...全文を見る
○小泉国務大臣 けさ、読み上げのところでも触れましたとおり、私が昨年来、問題意識を持って提起をしてきた、輸出に関する四要件の見直しの議論を行うことについて関係省庁と合意することができました。これは間違いなく、国際社会にとって、動かないと思われた日本が動くかもしれない、こういうメッ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、今、高木先生から高齢者のおむつということで御指摘がありましたが、今、私にとっては、新生児のおむつ事情を抱えている立場としては大変問題意識を持っております。  そして今、使用済み紙おむつは、市町村の収集する一般廃棄物に占める比率が既に約一五%に達する地域もあ...全文を見る
○小泉国務大臣 まずは、より多くの方に、おむつのリサイクル、このガイドラインづくりをやっていること、そして民間の事業者でも実際に動き出している、これを多くの方に知っていただいて、具体的な検討を始めていただくことは重要だと思います。  ですので、先ほど局長からも答弁させていただき...全文を見る
○小泉国務大臣 今、私がちょくちょく行くことは余りないんですが、この前、加藤厚労大臣と、環境省と厚労省が入っているその地下のセブンイレブンにマイバッグを持って二人で行きました。  ちなみに、日ごろは、私の事務所のスタッフに買物を頼むときもあるんですけれども、それもマイバッグを持...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  まず、プラスチックごみが世界をめぐる地球規模の課題になっている中で、特に海に流れるプラスチックごみというのは喫緊の課題です。このまま世界が対策を講じなければ、三十年後の二〇五〇年には、海の中は、重量ベースでいえば、魚よりもプラスチックご...全文を見る
○小泉国務大臣 おっしゃるとおり、国民運動で巻き起こしていかなければいけない分野が、まさにこのレジ袋有料化を通じた国民のライフスタイル変革だと思います。  今先生から御指摘があったように、女性の中でのマイバッグ、エコバッグって大分広がってきた感覚はあります。一方で、男性はといっ...全文を見る
○小泉国務大臣 先日、環境省の中で働き方改革のチームも取り組んでいますので、その場でも発表したんですが、現時点、積み上げながら約十二日間分、今のところ取得をできています。さまざまな職員の協力に感謝しています。
○小泉国務大臣 まだことしのデータとか去年のデータはないと思うんですけれども、私が把握している限りは約三割。これは、他省庁と比較をしたときには、環境省は高いと思います。  ただ、職員の規模、環境省はほかの省庁と比べたら比較的小さい規模の省庁ですから、職員の数によって大分振れる可...全文を見る
○小泉国務大臣 御指摘は本多先生からもいただいています。私の中で、さまざまな声も受けまして、それを真摯に受けとめて反省していると申し上げたところなんですが、私のよくないところでしょうか、反省していると言っても反省しているようには見えない、そういうふうに御指摘もいただいていることも...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、この前、本多先生とも共有させていただいたところは、危機管理上、ルールにのっとった対応だというところは本多先生にも御共有をいただいております。  そういった中で、しかし、在京当番、大臣、副大臣、政務官との連携の中で、代理ということがルールにのっとった危機管理...全文を見る
○小泉国務大臣 はい。そのような前提でも、この前も御指摘を受けました。
○小泉国務大臣 まず、御指摘いただいた件については、現地で当日そして翌日とカンファレンスという政治活動を伴う宿泊でありましたので、これを報告書に記載をし、報告をしたところであります。ですので、そういった面におきまして、まさに法令にのっとった対応をしております。ですので、そこは適正...全文を見る
○小泉国務大臣 御指摘につきましては、個人の事柄、そしてまた政治資金に関する事柄、この御指摘だと思っています。  そして、今回、この宿泊に関して、政治資金の収支報告書、ここに記載をしているという形で御指摘を受けているわけでありますが、この中で、まさに私が今申し上げたとおり、政治...全文を見る
○小泉国務大臣 おじいちゃん、おばあちゃん含めて、幅広い世代の方に支えられております。
○小泉国務大臣 まず、御寄附いただいているお一人お一人の方を私が今全部挙げるまではわかりませんが、お一人お一人からいただいているというそのことを大切に、それが政治活動を支えるまさに基盤でもある、民主主義のコストでもある、政治家を支えるために国民の皆さんからいただいている、それを忘...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、撤回することはありません。  このセクシー発言というのは、まさに今の台風との関係ではありません。そして、気候変動に対してどのようなアプローチで取り組むべきかという中で、ぜひこれは多くの方に知っていただきたいんですが、あれは私の以前に使われている言葉です。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、海外で発信するときに日本語的発信をしたら、それこそ失敗すると思います。結論を最後まで言わない、最後まで聞かないとわからない、こういったことではやはりだめで、しかも、気候変動のコミュニティーというのは物すごい国家のブランディングをかけている世界ですので、日本の...全文を見る
○小泉国務大臣 小川先生からのエールだと思って、先ほどのまず実績をということは、しっかり積み上げられるように、引き続き努力をしていきたいと思います。  ぜひ、きょう、この後記者会見も行いますけれども、石炭火力の輸出の四要件で、ようやく関係省庁と見直しに向けて議論ができることで合...全文を見る
○小泉国務大臣 先日に引き続き、串田議員には動物愛護について御質問いただきまして、ありがとうございます。  この動物愛護管理法、先生方の御尽力によりまして、七年ぶりの改正ということです。今先生おっしゃったように、動物虐待の罰則強化、そして飼養管理基準の具体化、また、マイクロチッ...全文を見る
○小泉国務大臣 やはり、それぞれ立場のある方、そして活躍をされている方の中での、もちろん使命感、そういったものはあると思います。  そして、やはり多くの方々が、これは串田先生に限らず、この委員会の部屋にいる全ての先生方のところだと思いますが、今、はがき等、声が届きますよね、この...全文を見る
○小泉国務大臣 飼養管理基準を具体化することによって、事業者に適切で明確な行動指針を与えるとともに、不適切な事業者には自治体職員が改善を促して、改善の意思がなければ登録を取り消す、こういった指導監督の実効性を確保することができるようになる、そういうふうに考えています。  例えば...全文を見る
○小泉国務大臣 こういった問題にかかわらず、私は、常に環境省に言っているのは、ちゃんと国際社会の動向を把握するのが大事だ、そういったことは常に申し上げております。
○小泉国務大臣 参考にすべきことと参考にはならない部分があるというのは、一般論として、国際社会のことと日本のことを比べたら、それはあると思います。  ただ、私も、学生時代にラブラドールを飼っていまして、そして、今でもラブラドールを、保護犬を飼っています。友達とかで、チワワとかミ...全文を見る
○小泉国務大臣 一般論として申し上げると、大体、そういう業界とかは、どの所管でもですよ、こういう、厳しく入るのを嫌がりますから、そういった中で、ポジショントークといいますか、そういったことをやってくるのは常だと思います。  しかし、行政をつかさどる立場として、そういったことが判...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、動物愛護の精神にもとるような行政運営はしない、これが環境省として絶対に守らなければいけないことです。  その上で、生体販売の話もありましたが、私は、学生時代に飼っていたラブラドールも、行き場がなく、うちに回ってきて、親は反対したけれども、うちの兄がこれは飼...全文を見る
○小泉国務大臣 さまざまな方の声を聞くのはとても大切なことですから、そういう場を私も活用して、しっかりと現場の声を聞いていきたいというふうに考えております。
○小泉国務大臣 そのプリズンドッグ、私も前、ある記事を見て、あれは海外でしたかね、屈強な囚人たちが、男たちが、物すごくきらきらした笑顔でそのプリズンドッグと戯れているという、牢屋の中の写真を、記事を見たときに、ああ、すてきな取組だなと思いました。  そして、今回、串田先生から御...全文を見る
○小泉国務大臣 今先生の御指摘の、犬の肉を食べるという、これも私、初めて聞いたときは驚きましたし、今みたいにひどい形で、撲殺をしてという過程を経て、なっているということだと本当に痛ましいと思いますし、私自身として、食べたいとは全く思いません。  ただ、一方で難しいなと思うのは、...全文を見る
○小泉国務大臣 先生おっしゃるとおり、動物園は、自然環境そして生物多様性の保全の重要性を身近に感じてもらうとともに、動物愛護の推進にもつながる生命を尊重する心を育む施設であるべきだと思います。そのためにも、動物の種類や習性を考慮した適切な展示を行うことが望ましいと考えます。  ...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど申し上げましたが、しっかり動物愛護の精神に、大原則にしっかり立てて、一部の声に偏ることのないように、幅広い声を聞いてしっかりと定めていきたいと思います。
○小泉国務大臣 阿部先生から御質問をきょうは多くいただいています。まず、ありがとうございます。  除去土壌等の保管については、放射性物質汚染対処特措法、除去土壌の保管に係るガイドライン、仮置場等技術指針等に基づいて、保管容器を遮水シートで被覆することによって除去土壌等の飛散、流...全文を見る
○小泉国務大臣 今先生から、飯舘村で二〇一五年、平成二十七年に土のう袋の流出事案が発生したことの御指摘を受けました。  環境省としては、これを受けましてガイドラインを見直して、災害時の対応について追記するとともに、除染等の措置に伴って生じた除去土壌の管理の徹底についての事務連絡...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、今、タグの質問をいただきましたが、その前のことで、今、事務方から訂正ということで、訂正させてください。  先ほど、飯舘の二〇一五年の件につきまして、四百四十八袋全てが回収というふうにありましたが、これは、お渡しした資料では回収したのが四百四十三で未回収の袋...全文を見る
○小泉国務大臣 大型土のう袋を仮置場に一時的に保管する際には、特措法に基づいて、除去土壌の量、除去土壌ごとの保管を開始した年月日、受入れ先の場所、保管場所などの境界における放射線量等について記録することとされています。  環境省においては、積込み場から中間貯蔵施設に搬出する際に...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、環境省に対して管理ができるのかという御指摘に対しては、しっかり責任を果たさなければいけませんし、そこはしっかりと、後で先生のところに事務方を呼ぶということですから、ちゃんと御説明をするように言っておきたいと思います。  そして、今、手引の案、そして一方で省...全文を見る
○小泉国務大臣 今、阿部先生の、たび重なる国の管理の今の状況に対しての御指摘を聞きながら、きのうお会いした内堀知事の言葉を改めてかみしめておりました。  私が大臣になって九月に就任したときに内堀知事から言われたことは、苦渋と信頼という言葉を忘れないでくれ、この二つだと。今でも、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、再生利用は、私もこの前、飯舘村に二月の九日に行きまして、今実証をやっている現場を、地域の住民の皆さんにもお会いをして直接お話を伺いました。  この再生利用の推進に当たっては、地元の皆さんの御理解なくして実現できないというふうに思います。そして、再生利用の実...全文を見る
○小泉国務大臣 先生御指摘がありましたとおり、一キロ当たり八千ベクレルの除去土壌が一キロ当たり百ベクレルになるまで百八十八年かかる。この百八十八年という期間については、一キログラム当たりのものが、八千が百に減衰する期間を単純に計算したものであります。これは、管理が必要な期間として...全文を見る
○小泉国務大臣 今の阿部先生の御指摘というのは、誰のものかという、そういったところにつながる御指摘だと思います。  放射性物質汚染対処特措法に基づく土壌等の除染などの措置に伴い生じた除去土壌などについては、国が直轄で除染を実施した地域から生じたものは国が、市町村が中心となって除...全文を見る
○小泉国務大臣 今、池田先生から御指摘をいただいたところ、この建設工事に伴って発生する土については、事業主体である鉄道建設・運輸施設整備支援機構において適切に取り扱っていただく必要がある。  そのため、国交省では、建設工事における自然由来の重金属を含有する土壌等の取扱いマニュア...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先ほど申し上げましたとおり、環境省として、土壌環境基準などの各種の環境基準を科学的知見などに基づいて、最新の知見、こういったものも随時反映をしている。こうした見直しの内容が国交省のマニュアルに反映をされて、そのマニュアルで事業者において適切に運用していただく...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、気候変動掛ける防災ということなんですが、これは、私が就任以降、今後、毎年、今まで以上の台風などの被害が、可能性はあるわけです。その中では、既に行っている防災だけでは不十分で、気候変動というファクターを加味しない防災というのはあり得ない。  そういった思いか...全文を見る
○小泉国務大臣 今の池田先生の御質問は、フレコンのことか、それとも全体のこの管理の……(池田(真)分科員「全体の基準の見直しについてです」と呼ぶ)はい。まず、今先生から御指摘いただいたこの案件、御地元の建設工事に係るところは、まず、事業主体である鉄建機構など、それに適切に取り扱っ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、池田先生が引いていただいた環境基本法、これはもう環境省にとっては最も重要な法律の一つであります。そういった中で、第一項の基準が確保されるように政府は努めなければならない。まさに、こういった環境のために努めなければいけないことを、環境省として、最新の有識者の知見...全文を見る
○小泉国務大臣 岡下先生、力を入れられて、今後、自民党で、来月の下旬ですか、この飯舘長泥地区のお花を自民党の方で飾っていただけるような取組を今進めておられる、環境省としても大変ありがたく思います。  そして、私も現地に二月の九日に行って申し上げたのは、今までは、実証だからという...全文を見る
○小泉国務大臣 御質問ありがとうございます。  PFOS及びPFOA、これについては、先生御指摘のとおり、厚労省が、先日の検討会において、全国一律の水道水の暫定目標値を、事務局案が合意をされた。そして、今後、厚労省の審議会などを経て、ことしの四月の一日から適用される予定だと承知...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど局長からもお答えをさせていただきましたが、全国の調査、この中には米軍基地周辺の調査も含まれています。  そして、在日米軍施設・区域に係る環境問題については、必要に応じて、日米合同委員会のもとに設置されている環境分科委員会の枠組みを通じて、関係省庁と連携して...全文を見る
○小泉国務大臣 屋良先生から、非常にいろいろな含みのある御質問をいただいていると思いますが、まず、一般論として申し上げれば、私も、横須賀という海に囲まれている地元で、海をこよなく愛する者としても、本当に海の環境を何とか次の世代に守っていかなきゃいかぬ。  特に、大臣として、今、...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○小泉国務大臣 高橋先生におかれましては、気候変動適応法の成立に向けた御尽力をいただきまして、ありがとうございます。  今御指摘があった、国際的にも評価の高い、気候変動の適応ということに対する法律を持っているという、このこと、私も、スペインのマドリードに行ったときにお話をしたと...全文を見る
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 地元の横須賀での新年会に出席をしまして、危機管理上、政務三役での連携、調整は踏まえた上で、ルールにのっとった対応だということは、野党の先生からも、それはそうだと、しかし、やはりその間に地元に戻ったのはいかがなものかと、そういう御指摘を真摯に受け止めて、...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 気候変動に対して御質問、元榮先生、ありがとうございます。  今御質問ありましたパリ協定、気候変動対策に対するまず大枠のところから簡単に触れさせていただくと、長期の戦略、これが一つ、二〇五〇年、またそれ以降、この目標が一つあって、そしてそれまでの間に、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) このNDCの引上げ、また目標の再提出、これは締切りは二月だというふうによく言われます。ですから、もう三月ですからその締切りは超えているわけですが、現実、国際社会を見ると、今提出しているのは三月の二日時点ではたった四か国にしかすぎません。そして、G20で...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 予算についてのお尋ねですが、今回、環境省は、この令和二年度予算を気候変動対応型予算というふうに位置付けています。  元榮先生の御地元の千葉に関わるところで申し上げると、先ほど冒頭の御質問の中でもあった、千葉の昨年の台風のときに大変話題になったのは睦沢...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに大事なのは、環境はコストではなく、むしろ新たな産業の構造転換、そして経済成長へのチャンスであると、こういった認識をいかに広げていけるかというのが重要だと思います。  今、日本はG7の中ではイギリスと同じく五年連続でCO2排出を減らしていくことが...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百一回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。  環境省は、再生可能エネルギーの主力電源化や省エネルギーの徹底、ESG金融の促進、カーボン...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田委員から同感だと、ありがとうございます。  私も、常に野心的な努力とその前進を求めるのがパリ協定の精神であると、そういう気持ちで、常に野心は引き上げたいというふうに考えています。一方で、現在の削減目標二六%、この達成に向けた取組というのはまだ道半...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生おっしゃったフェードアウト、これをどう捉えるかということでありますが、まさにこういったメッセージを誤解なく正確に、そしてパリ協定に対して前向きであるという日本の姿勢がしっかりと伝わるようなメッセージにしなければいけないと思いますし、そういった方向...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、委員御指摘のこの地球温暖化対策計画の見直しは、今見直しに向けた検討作業を進めております。そして、環境省としても、施策の具体化、そしてより実効性のある計画とすべく検討を進めています。こうした検討を踏まえつつ、計画の見直しに向けて関係省庁と調整を進め...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 国会改革について御関心をいただいて、大臣になる前、特に、今は私は行政府の立場ですけれども、立法府側にいたときにそういう思いを持っていました。  ですので、是非、先生にもそういった思いでまた共に頑張れればと思いますが、今の私の立場で、国会のことは国会で...全文を見る
03月10日第201回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。  改めて、畦元先生からの御質問、ありがとうございます。  今先生から御質問ありました四要件、これにつきましては、ベトナム・ブンアン2の石炭火力発電という案件を契機としまして関係省庁間で議論を行いました結果、この四要件の見直しについて、関係...全文を見る
○小泉国務大臣 古田委員からは、環境省のコロナウイルス対策ということで御質問いただきました。ありがとうございます。  環境省におきましては、政府の対策本部が設置された一月三十日に、私を本部長とする環境省新型コロナウイルス感染症対策本部を設置をして、関係者間で連携して対策を講じて...全文を見る
○小泉国務大臣 古田委員からは、御指摘のとおり、大変重要な、廃棄物の処理という、日々の国民の生活や経済活動を支える社会インフラについての御質問をいただきました。  特に、病院などから排出される廃棄物の適正な処理は、病院などの業務の遂行、ひいては国内の新型コロナウイルス感染症対策...全文を見る
○小泉国務大臣 東日本大震災からの復興は、私、今までも、復興政務官、そしてまた党の立場でも取り組んでまいりましたが、これまでも、そしてこれからも、私としても、また環境省としても、最重要の課題です。  環境省の事業について言えば、除染特別地域や汚染状況重点調査地域の面的な除染は完...全文を見る
○小泉国務大臣 今横光先生から御指摘の気候非常事態宣言については、世界的にこの宣言の取りまとめを行っている事務局、クライメート・エマージェンシー・デクラレーションというのがあるんですが、そこによれば、本年に入って宣言を行う国、自治体等が増加した結果、現在、十カ国、約千四百五十の自...全文を見る
○小泉国務大臣 今、横光先生からは、エネルギー基本計画に対する環境省の関与ということで御質問いただきました。  次回のエネルギー基本計画、またエネルギーミックスの見直しに向けた検討の進め方はまだ現時点では決まっておりませんが、二〇一五年に現在のエネルギーミックスが策定された際に...全文を見る
○小泉国務大臣 エネルギー政策の所管は、まさに経産省、資源エネルギー庁でありますから、まずそこが所管をするということの中で、我々環境省として考える地球温暖化対策の観点など、そういった意見は日ごろからさまざまな形で伝えていますし、意見交換もするところでもあります。
○小泉国務大臣 危機感があるからこその、大臣就任以降の私の石炭火力に対する政策について、より前向きなメッセージを国際社会に送らなければいけないというたび重なる発信、発言に加えた実行、アクションだと思います。そして、それが、今回の四要件の見直しについて議論をすることで関係省庁と合意...全文を見る
○小泉国務大臣 先生と思いは同じです。そして、数値については、まさにエネルギー基本計画、エネルギーミックス、そういった中で決まっていくものだと思いますが、方向性について、どのような考え方なのかということがしっかりと国際社会に届いていかなければいけません。  そして、そのスケジュ...全文を見る
○小泉国務大臣 まるで与党の先生から応援をいただくか、若しくはそれ以上の横光先生の温かいエールをいただいて、大変うれしく、ありがたく感じています。ありがとうございます。  今、エネルギー基本計画の話がありましたが、まず大事なことは、ファクトに基づく議論をすることだと私は思います...全文を見る
○小泉国務大臣 敦賀原発二号機の資料の問題については、原子力規制委員長が会見等で、日本原電の説明に納得していないし、十分な説明ないしは説明方針が示されたとは思っていませんと厳しいコメントをされていることは承知をしています。  一方で、原子力規制については、専門的知見に基づいて、...全文を見る
○小泉国務大臣 今御指摘の点につきましては、事業者のことですから私からのコメントは差し控えますが、先ほど横光先生からも、大臣の所管じゃないかもしれませんがということで御前提があった上で、原子力政策の役割分担というのは、まず、エネルギー政策の一環としての原子力の利用、これについては...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  胸元にきょうはお花を関先生も近藤先生も入れておりますが、しっかりとそういったさまざまな社会の影響、これを見て、政府一丸となってコロナ対策を進めていきたいと思います。ありがとうございます。  NDCについて、いつまでにというお話がありま...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、NDC、この二六%の目標ということに御指摘も最初ありましたが、現実問題として、パリ協定の目標達成、これは二度未満、そしてできれば一・五度未満、こういったことの目標達成の上で、今、世界各国が出している達成目標を達成したとしても、この目標には届かないというのが今...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、この検討プロセス、その内容は、NDCについては、このプロセスも含めて関係省庁間で調整を進めているところでありますが、先生が今触れられたパリ協定の第十二条、気候変動に関する教育、訓練、啓発、こういったことが非常に重要だということは、私自身も、環境大臣としてのや...全文を見る
○小泉国務大臣 今御指摘あったベトナムのブンアン2、これについては関係省庁の協議の結果、この案件については、日越首脳会談共同声明で協力を確認していることなども踏まえて、公的支援を実施する方向と整理されたというふうに認識をしています。  私は、この問題について問題提起をしたときに...全文を見る
○小泉国務大臣 今、この四要件の見直しをどのようにということで御質問いただきましたが、まず、環境省内に検討会、この中でしっかりとファクトを出したいというふうに思います。そこでファクトを積み上げて、有識者などからの提言などを踏まえて、まず環境省としての考え方、これをまとめたいと考え...全文を見る
○小泉国務大臣 環境影響評価法において、事業に着手した後は、事業者は、事業の実施による周辺環境の状況を把握するための調査を行うとともに、その結果を踏まえ、環境の保全についての適正な配慮をしていくものとされており、本事業に既に着手している現在においては、環境影響評価の手続をやり直す...全文を見る
○小泉国務大臣 グレタさんは、九月の、ニューヨークで、国連本部の中で、目の前でスピーチを聞きました。間違いなく、各国首脳のスピーチと比べても彼女の存在感は際立っていた。その言葉の重み、熱の込め方、強烈に印象に残っています。  そのグレタさんが言っている世代の責任、これは、彼女が...全文を見る
○小泉国務大臣 事業の運営、経営の中で、CO2の排出が多い、そういうことに対する配慮をもっとしろ、そういった声、これがまさにフライデーストライキ、フライデーズ・フォー・フューチャー、そういった動きの一環が、まさにアマゾンに向かってデモをする、抗議をする、そういったことと捉えていま...全文を見る
○小泉国務大臣 そういう観点で、飛び恥というふうに言われる言葉も、フライトシェームというふうに言いますが、これが今話題になっていることも承知をしていますし、欧米、ヨーロッパとかはすごいなと思うのは、航空会社が宣伝で、飛行機に乗るのを控えましょうというのを航空会社がやるんですよね。...全文を見る
○小泉国務大臣 憲法に環境原則をという御提案を含めて、公明党さんの環境権とかさまざまな議論というのがあるのは承知をしております。  そして、この加藤三郎先生の御紹介をいただきましたが、これを拝見すると、今の国際社会の議論と共通するな、似ているなと思うところは、プラネタリーバウン...全文を見る
○小泉国務大臣 まさにそういう議論をスタートするきっかけに、この石炭に関する四要件の見直しについての議論もつながっていけばなというふうに思っています。  先ほど申し上げたとおり、今まで、日本でエネルギー政策をこの東日本大震災以降するときに、まずは原発ですよね。しかし、国際社会の...全文を見る
○小泉国務大臣 堀越先生から御指摘いただいた二〇五〇目標、これについては、私も、先月、イギリスのラーブ外務大臣とお会いをしたときに、やはりCOP26のホスト国として、各国、特に先進国の野心的な目標に対する期待感、これを伝えられたところでもあります。そして、イギリスは二〇五〇年のネ...全文を見る
○小泉国務大臣 先生おっしゃったとおり、やはり、リサイクルももちろん大事なんですけれども、リデュース、これがすごく大事だと思っています。立憲民主党さんの方でも会議の方でペットボトルの使用をやめたということですが、環境省でも今もう会議の方ではペットボトルは使っていません。  そし...全文を見る
○小泉国務大臣 先生から御指摘いただきましたESG金融、これは、私が所信で述べた環境先進国日本としての復権、これにとって不可欠なのがESG金融大国日本だと思います。  今、この二年間ぐらいでESG、この規模が日本の国内だけでも四倍の規模になってきました。世界全体で見れば三千兆円...全文を見る
○小泉国務大臣 江田先生から、大変前向きな、建設的な御提案だと思います。それをその御提案として受けとめたいと思いますし、きょうは経産省から飯田局長が来ていますから、多分一緒に受けとめているのではないかなというふうに思います。  そして、私があの所信で申し上げた、国際社会で何を言...全文を見る
○小泉国務大臣 自治体や企業の、このノンステートアクターと言われる後押しをということでありますが、自治体は、まさに私が大臣になったときに四自治体だったゼロカーボンシティーが今は七十九自治体、人口規模でいうと二千万だったのが今は約六千万に迫る勢いまで来ました。  ことし六千五百万...全文を見る
○小泉国務大臣 端的にということでありますが、まさに見直す点について関係省庁と議論をしていく。そして、六月のインフラ輸出戦略骨子、その策定の中に関係省庁の見直しについての議論の結果を反映をさせて、それがインフラ輸出戦略の骨子になるわけですから、インフラ輸出戦略のあり方につながって...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、横須賀のこの火力発電については、先生おっしゃるとおりの答弁を私はしていますし、それは今も変わりません。  まず、世界の潮流に逆行するような地球温暖化対策が不十分な石炭火力発電は是認できなくなるおそれ、これについて述べた上で、先生がおっしゃったように、本事業...全文を見る
○小泉国務大臣 田村先生から先ほど四要件の見直しの議論や今のNDC、そして二〇五〇目標、このお話がありましたが、私は前向きな一歩だと理解をしているのは、先ほど四省庁それぞれ、松本副大臣、そしてまた関係の審議官、事務方の皆さんからも御発言がありましたが、ほかの省庁から前向きな方向性...全文を見る
○小泉国務大臣 先生御指摘のとおり、馬毛島は鳥獣保護管理法に基づき鹿児島県が全島を鳥獣保護区に指定しており、区域内における狩猟については知事の許可を受けなければならない。特別保護地区の指定はされていないため、工作物の新築や森林の伐採などは規制の対象ではないということであります。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先ほど申し上げましたが、今、自衛隊の施設の整備計画があることは承知していますが、具体の内容については承知していませんので、そのことについてのコメントは控えたいと思います。
03月10日第201回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百一回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。  環境省は、再生可能エネルギーの主力電源化や省エネルギーの徹底、ESG金融の促進、カーボンプライシ...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 猪口先生から海洋、海について御質問いただきました。  私は、横須賀という三浦半島、海に囲まれて育ちました。そして、後ろに萩生田文科大臣いらっしゃいますが、JAMSTEC、海洋研究開発機構も横須賀で、まさに地元の誇りでもあります。  今、環境省として...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省としては、本件事業、この普天間……(発言する者あり)本件関係なく、はい。  自然環境を守ること、国立公園の管理、そういったことを含めて、環境省としては非常に重要な事業だと考えております。
○国務大臣(小泉進次郎君) あります。
○国務大臣(小泉進次郎君) 私が視察をしたのは自民党の青年局長時代でありました。そのとき、アオサンゴだったかどうかは私は分かりませんが、その大浦湾に行って、現場の海を、説明を受けながら聞いたのは事実であります。
○国務大臣(小泉進次郎君) これは事業のことでよろしいですか、御質問は。(発言する者あり)ああ、大浦湾の。  これは一般論として申し上げさせていただくと、世界に冠たるすばらしい自然、それを日本の中でしっかりと守って次世代へとつないでいく、そのことも環境省として非常に大事なことだ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 本件事業は、普天間飛行場代替施設を整備するために大浦湾と辺野古湾における公有水面を埋め立てる事業として既に着手されているものであると承知しておりまして、地盤改良工事の追加はその一部であると考えております。  環境影響評価法において、事業に着手した後は...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 石橋先生のお尋ねは、この法律の問題ということでありますが、環境影響評価法は、土地の形状の変更、工作物の新設などの事業に係る環境の保全について適正な配慮がなされることを確保することをこの法律の目的としています。  このため、事業の実施前においては、事業...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、繰り返しになりますけれども、この環境影響評価法の目的というのは、土地の形状の変更、工作物の新設などの事業に係る環境の保全について適正な配慮がなされることを確保することであります。  この環境影響評価法は手続法であります。そういった中で、事業の実...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  昨日がちょうど二か月ということになりまして、育休という話もありましたが、このコロナの影響もありまして、自分の家での時間ですか、そういったことはしっかりと取っていますが、しっかりと公務は最優先、危機管理は万全でやっていきたいと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今御指摘ありました気候変動と防災、これは掛け合わせて考える時代としてもう不可欠なフェーズだと思います。  今回の予算案でどのような措置をしているかということでありますが、多くあるうち短く五つだけ紹介させていただくと、一つが、これは先般の予算委員会等で...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、気象庁との連携、これは非常にいい形で連携させていただいていますので、赤羽国交大臣にも感謝をしています。  そして、先生から御指摘ありました他省庁との連携が大事だということと高齢者や子供の熱中症のリスクというのが高いというのはそのとおりであります...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。鉢呂先生、初めての環境委員会ということで、またよろしくお願いします。  気候変動と感染症の関係というと、今回の、今のコロナというのが気候変動とというのは、一概にはそういったリンクというのはいまだ、まだ言われることはありませんが、や...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) プラスチックの問題につきましては、今年一つの新しい動きもありますので、レジ袋の有料化という。このことは、ボリュームとしては大きなインパクトはありません。ただし、一人一人の意識を持っていただくというきっかけには非常に有効だと思っています。ですので、まず、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まずはリデュース、この減らすところは減らすというのが大事だといのは、私も全く同じ思いです。  このプラスチック資源循環戦略では、事業者も含めた国民各界各層の創意工夫と連携によって、先ほど私が申し上げた、まずはワンウエープラスチック、これを十年間で累積...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 基準年というのは置いておりません。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、このペットボトルということも私も問題意識は持っておりますし、環境省としても、二〇一八年十月に、環境省の会議にはペットボトルを含む使い捨てプラスチックの使用はしないということでやっております。グリーン購入法においても、会議運営を委託する際は飲料の提...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これからこのリサイクルの文脈においてマテリアルリサイクルとケミカルリサイクル、これが重要だという先生の御指摘は私も全く同感です。そして、時々日本が批判をされます、リサイクルの中に熱回収を含んでいるのはおかしいじゃないかと。こういったことというのは確かに...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先ほど鉢呂先生からも御指摘を受けたこの感染症と気候変動の文脈で言いますと、やはりデング熱の媒介をする蚊、これが北限が、七十年前と今と比べたときには、もう青森県、恐らくもうすぐそこ、上にも上がってくるだろうというようなことは予測をされています。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、青木先生から御指摘あった千葉県睦沢町の事例というのは、私も度々紹介をさせていただく、本当にこの自立分散型のエネルギーシステムと防災、これが掛け合わされている好事例、優良事例だと思います。この取組は環境省の補助も活用されておりますので、環境省としても...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 青木先生に御紹介いただいたこの君津市の井戸でありますが、環境省は平成の名水百選ということの中で選定をしています。この平成の名水百選というのは、身近なきれいな水で、そして地域の皆さんから古くから親しまれて、生活に溶け込んで、そしてその地域の皆さんが手を掛...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、廃棄物処理法では、廃棄物処理施設の設置に当たって、設置による生活環境影響を調査させ、その調査書も含めた関係書類を告示、縦覧し、利害関係者の方々、関係市町村、専門的知識を有する方からの生活環境保全上の意見を聴取することによって、周辺地域の生活環境の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田先生から御指摘受けた三十年以内に福島県外への最終処分という方針は、国としての約束でありますし、法律にも規定をされている国の責務であります。今後とも、しっかり関係省庁と連携して取り組みます。  先ほど政府参考人の方から答弁がありましたが、今国会に提...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) いや、本当すばらしい取組ですよね。今日は私、千葉県のむつざわモデルというふうに何度もいろんなところで言っていますけれども、これからはこの東松島方式、こういったこともしっかりと発信とまた普及に力を入れていきたいと考えています。  実は、私も浜田先生も今...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生には、御近所のようで、新宿御苑を度々利用していただいてありがとうございます。是非、この機会にパスポートも御購入いただければというふうに思います。  ちなみに、新宿御苑は、大変いいのは、少し前から入場料を上げました。倍に値上げをして、二百五十円...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省内のテレワーク、そして時差通勤、こういったことの取組につきましては、当初、早い段階から進めておりました。  テレワークにつきましては、ネットワークの回線を三倍以上に増強して、今テレワークの利用をしている職員も例年と比べて増えています。そして、時...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  この一か月の前向きな動きというのは、かなり地域にとっても思いを持って見た方が多いんではないかなというふうに思います。  具体的にこの一月の動きということで紹介させていただくと、帰還困難区域では初めてとなる双葉町、大熊町、富...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、片山先生から御指摘いただいたとおりで、双葉町、大熊町、葛尾村についてはおおむね二〇二二年の春頃、そして浪江町、富岡町、飯舘村につきましてはおおむね二〇二三年春頃というふうにスケジュールとしてはされています。  環境省としては、これらの目標を達成す...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この帰還困難区域、拠点区域外のことですよね。これは、現場にお尋ねすると、やはり様々な思いを持たれて、寄せられる声はあります。  環境省としても、昨年十二月に閣議決定した復興の基本方針のとおり、たとえ長い年月を要するとしても、将来的に帰還困難区域の全て...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生の時間の経過の重みという認識は私も全く同じです。特に二つ私の中では思いがあって、一つは現地で頑張られている方々の高齢化、これが一つです。そして、もう一つが、この九年という年月の中で、避難をされている方が避難をされた先で新しい生活がもう始まってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) このおおむねという意図は、自然災害などの不測の事態による遅延などを想定していると、これがおおむねに込められた思いであります。  環境省として、なぜそういうことかというと、もちろんスケジュールどおりこの一千四百万運び込む、これは大事なんですが、最も大事...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これも片山先生御指摘のとおり、この二〇二一年度までにおおむね搬入を完了させるという目標には、特定復興再生拠点区域から発生する除去土壌などは含まれていないというのが今のことです。そして、この特定復興再生拠点区域から発生する除去土壌等については、その正確な...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生言うとおり、これからも環境省として、この原点を忘れずにしっかりと水俣への思いを持って環境行政に取り組んでいきたいと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) お尋ねは、実質的には係争中の訴訟に関わる事項を問うものでありますから、訴訟の一方当事者である国としては、法廷外において係争中の訴訟に関連して見解を述べることは、今後の訴訟の動向に影響を与えかねないため、差し控えさせていただきたいと思います。環境省として...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 水俣病特措法におきましては、メチル水銀が人の健康に与える影響等に関する調査研究を行う、そのための調査手法の開発を図ると規定されています。  環境省としては、これらの規定に基づいて、メチル水銀の健康影響を客観的に明らかにするための調査手法の開発に取り組...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 水俣病の歴史というのは、先生もおっしゃったとおり、六十三年前の公式確認とその後の原因究明から始まって、公害健康被害補償法の運用、平成七年の政治解決や平成二十一年の水俣病特措法など、多くの方が様々な形で多大な努力をされてきました。  行政としては、その...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 水俣病特措法の対象地域、これは、ノーモア・ミナマタ訴訟において裁判所が示した和解所見を基本に、訴訟をしなかった患者団体との協議も踏まえて定められたものであります。対象地域外においても救済の対象となった方々がいらっしゃいますが、これは、申請時に対象地域外...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私も寺田先生と全く同じ思いでいます。  やはり、このマイボトルを推奨するに当たっては、そのインフラ、こういったことを社会でどのように広げていくかというのは不可欠でありますので、今日は新宿御苑の話題が、片山先生の御質問も続きますけれども、是非、寺田先生...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 率直に申し上げて、私も問題意識を持っています。  日本は野心的な目標を掲げるの、何か苦手なんですよね。だけど、このプラスチックは野心的な目標が先なんですよ。そして、そこに向かって、事業者含めて、民間も含めて付いてきてくださいと。実際に、確かに民間はも...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一つはペットボトルだと思いますね。私も今マイボトルを使っていますが、これは意識すれば変えられると思います。一方で、このレジ袋、今前向きな動きが進んでいますが、この取組の中ではより丁寧な説明をしなければいけないし、ボリュームからすれば、レジ袋とペットボト...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 結果、減らせるように頑張りたいと思います。  寺田先生の問題意識は私も共有をしているつもりです。日本は、野心的な目標を掲げるとどうやってやるんだと批判をされ、真面目にこつこつやると何やっているんだかさっぱり分からないと批判をされる。もっと前向きなステ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 基準年、これは一つの考え方としてはよく理解できます。一方で、まさにどう量るかということでいうと、レジ袋の有料化、マイバッグ、マイボトルの利用、リユースの推進、容器包装の軽量化、そして薄肉化、ストロー、これを提供取りやめ、紙などの、最近ユニクロが袋を紙に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生から御指摘あった犬の肉を食べるという件でありますが、アメリカ、台湾、香港などで犬の肉を食べることを法律に基づいて禁止しているという報道があることは承知をしています。  そして、今先生が後段でお触れになったアメリカとイギリスの動きであります...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生がおっしゃっていただいたとおり、我々環境省としては、食べるということの所管ではなくて、まさに動物、犬、猫、この動物愛護に基づいて行政をやっていく、そういった立場からすると、我々がその食べるということについて調査研究ということは考えておりませ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 平山先生がおっしゃったように、国としてはこういう考えなんだけれどもそれが現場に十分に落ちていない、これというのはいろんな行政で結構あります。  今日、先生の御質問のおかげで、先ほど厚労省からお話があったとおり、動物園の食肉利用に関しては国のスタンスは...全文を見る
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 三十年以内に福島の県外にこの最終処分をすると、これは国の約束でもありますし、法律でも決められていることであります。そのために、一つ一つ具体的に事業を前に進めていきたいと考えています。  今、若松先生から触れていただいた飯舘村などでは、今、本当に地元の...全文を見る
03月24日第201回国会 参議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。  滝沢先生から気候変動適応法の関連する取組ということで御質問いただきましたが、具体的な取組の一つは防衛省との連携の強化です。  私が今議長を務めているのが気候変動適応推進会議というのがありますが、これ実は、第一回、私が大臣にな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生から休屋地区の話がありました。  休屋地区内のホテルや旅館が廃屋化をしているというこの景観の問題、これにつきましては、国立公園満喫プロジェクトを契機として、国際観光旅客税財源を用いた利用拠点の滞在環境上質化に取り組んでいるところです。  先生...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  今回、今、滝沢先生からは特に厚労省との連携ということで御質問をいただきましたので、最初に厚労省の連携の部分で一つの事例を御紹介させていただくと、クルーズ船、これはダイヤモンド・プリンセス号、話題になりましたけれども、現地対策...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、再調査についてありましたが、これは、総理、そして麻生財務大臣など関係大臣がコメントしているわけでありますから、私からコメントは差し控えたいというふうには思います。  ただ、いずれにしても、この件で、公文書の改ざん、こういったことはあってはならない...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、鉢呂先生に御紹介をいただいた私の二年前の発言、そしてその思い、これは今でも変わりません。こういう大臣という立場に就いて改めて、今、政府の中で環境省という行政をつかさどる一員になったときに、この行政と政治、その関係の在り方、そして日々の様々な判断、決...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私と安倍総理が一対一で何度会ったかという、そういった御質問ですか。  一対一で、一対一というのはなかなかないですかね。COPに行く前、そしてCOPに行った後、そういった形で、COPでこういう意見を述べてきますということや関係省庁でこういう調整をしまし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先ほど先生から総理とさしでどれぐらい会ったかという話は、まさに私、そのさしという意味を、部屋に誰もいないというそういうさしの意味で私は取っていました。ですから、COPの前も後も、環境省の事務方、そして総理側の秘書官とかもいますから、そういった意味...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、COPに行ってこういう中身で関係省庁と調整をしましたという、総理の前で関係省庁がどうこうというのではなくて、関係省庁をそれまでにどうやって調整するかですから、そういったことを報告をするというのが行く前が基本的にはそういうことです。そして、私の問...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさにその石炭に対する問題意識が明確だからこそ、この関係省庁で石炭の輸出に係る四要件の見直しで合意が、見直しについて議論することで合意ができたというふうに思いますし、関係省庁で合意をしたことがまさにこれから政府全体として進めていくことでありますから、総...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん環境大臣として様々な制約があることは、鉢呂先生も大臣経験されて、そこは御理解の上での御質問だと思います。  その中で、特に、エネルギー政策というのは環境省の所管ではありません、経産省・資源エネルギー庁が所管ですから。そういった中で環境省が何が...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 鉢呂先生の思いというのは私は共有しているつもりです。  そういった上で、言うは言ったが空振りでは意味がないので、まさに環境アセスというのは、意見は言うことができます。しかし、最終的に、ではその事業をどうするかといったときに、それ以上環境省が、じゃ、何...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 合意事項は、四要件の見直しについて議論をすることが合意事項です。ここまで来るのもどれだけいろんな闘いがあったかというふうに思います、率直に。  先ほどいろいろ、前大臣等の発言も紹介されて鉢呂先生申し上げていましたが、言ったら評価されるのであれば、幾ら...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) その未来投資会議でエネルギーと環境が議論される外出しのこの場ができたことは私を抑え込む意図があるのではないかという、そういった先生なりの分析というか見方というのは私は当たらないというふうには思います。まず、環境、エネルギーを議論をしたくなかったら、わざ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 鉢呂先生に続きまして青木先生からも、この石炭、そして四要件、御質問をいただいたこと自体が私は変化だと思っていますので、御質問いただいてうれしいです。ありがとうございます。  その上で、青木先生の御質問にお答えをすると、先ほど鉢呂先生にもお答えをしたと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生からはブンアンなどに関する御指摘がありました。  まずは、NGOなどからのレポートのことも触れられましたが、その大気汚染とか水質汚濁、そういったことに対しては、NGOやNPO、そんなレポートをホームページに掲載したりしている、発信をされていると...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 青木先生が今述べられたように、この新型コロナの影響によって様々なサプライチェーンが今寸断、途絶、停滞をする中で、改めて国家の自立とはというふうに考えている人は多いと思います。私もその一人です。その中で、医療資源、食料、水、そしてエネルギー、こういったこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、浜田先生に触れていただいたESG金融、これ、非常に大切なことだと思っています。  さっき経産省の村瀬さんの方から答弁があったように、規制的なそういったアプローチに加えてまさに金融というお金の流れが脱炭素の方に流れていくと、こういった環境を整えてい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一点が今の森林譲与税の関係でもいただきました。  環境省では、木材を利用した地球温暖化対策として、バイオマスを活用した地方自治体による地球温暖化対策への支援や、林野庁と連携したCLT、またセルロースナノファイバー、CNFの技術実証などを行っています。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先日もパスポートを持っているという片山先生のお話がありましたが、ありがとうございます。ただ、パスポートを持っているがゆえに、この前の三連休で無料開放をしたので、パスポートを持っている方にとってはちょっとパスポートを持っている意味がというお受け止めをされ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) なぜ出さなかったのかという結論から申し上げると、一番大事なことは、締切りを守る以上に、前向きな脱炭素に対するメッセージ、これを出さなければ優先順位が違うという判断をしました。  現実に、二月までに提出をした国は、世界で百九十か国以上がパリ協定に加盟し...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) その出すときに期待されていること、これにいかに少しでも近づけていけるか、これがまさに、NDCを出すときは、環境省が出すのではなくて、関係省庁合意の上で出さなければいけません。まさにそのために調整を続けていると、そういう御理解をしていただきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 例えば、既に提出している中でいうとスイスとかがありますが、必ずしも今アップデートした、更新をしたものを出しているというよりも、今こういう作業をしている、ついてはまた報告をするというような形も出している国もあります。  このNDCにつきましては、絶対こ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  ただ、一方で、この、言って、そこの高い野心に向けて歩んでいけるというアプローチも一方であると思います。それは大事にしなきゃいけないと思う一方で、大臣としては、実際に制度を変えるなり政策を前に動かすなり形にするために、その発信...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この四省庁での議論、これは、六月をめどにしているインフラ輸出戦略の骨子の策定に向けてこの四省庁で議論をしていくことについての合意、四要件見直しの議論の合意です。  一方で、環境省としてこれからやっていこうと考えているのは、環境省の中に、この石炭...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 六月に出るのは骨子案というよりも骨子そのものですので、骨子が六月ぐらいにできて、今年の年末の十二月ぐらいには骨子ではなくてインフラ輸出戦略という形になるというのがこのインフラ輸出の話です。その六月の骨子に向けて四省庁でこの四要件の議論について調整をして...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、その思いがなければ四要件に対する問題提起をすることはありませんでした。ああいったことが今回合意、四省庁で四要件の見直しについての議論を行うということの合意に至ったことは、問題提起をしてよかったと思います。  これからは、まさにその四省庁がテー...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに風穴というふうに片山先生に言っていただいたとおり、この四要件の見直しについての議論を始めるということが国際的には届いています。  例えば、アル・ゴアさんなんかは有名ですけど、彼がこの件をツイートしてくれたり、国際社会が、石炭について前向きな動き...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この気候変動の関係する政策、そして国際社会の動きは相当速いというのは間違いありません。ですので、一年、二年前までは先頭を行っていたのに今はもう先頭じゃないというケースはよくあります。  だからこそ、日本としてはその動きを決して見誤ることのないスピード...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生の御地元兵庫県明石市が人口約三十万人でありますので、今回、明石市が表明をしたことを受けて、十七都道府県三十五市一特別区二十四町八村で合計八十五自治体、人口規模でいうと六千百五十五万人ということで、私は今年中に人口規模六千五百万人というふうに言っ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、武田先生から御指摘のあった東京電力による新々・総合特別事業計画、いわゆる新々総特、これは環境省の関与はなくて所管外であるため、これ、直接についてはお答えは差し控えさせていただきますが、いずれにしても大事なのは、今日の浜田先生の御質問の中でもESGと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、武田先生がフランスの脱石炭の動きを御紹介されたので、ちょっとここを前提としてまず触れたいと思いますが、今、特にヨーロッパ、またカナダもそうですが、脱石炭というふうに振れている国はあります。  イギリス、そしてフランス、例えばカナダ、こういったと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) こういった石炭事業を買うということは、売り先がなければ買わないわけですから、需要があるから買うということは一つはあるんだろうとは思います。  よくこの石炭の議論がされるときに、東南アジアや途上国、こういったところではまだ引き続き石炭に対する需要がある...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この東電のポートフォリオとかそういう事業の在り方については、まさに東電について聞いていただく必要があるんだろうと思いますが、一番、環境省という、福島の中間貯蔵、そして除染、またこれからの町づくり、これを担当している私としては、復興をするために役割を果た...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この横須賀の火力発電所に対する環境アセスは既に完了しているというのは、先生も御存じのとおりだと思います。  環境大臣が述べた意見に沿って、このJERAですね、JERAの方が進める取組について注意深くフォローをします。横須賀の火力発電所に対して述べた環...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まあ望んでいる方向ではありませんね。  やはり、このプラスチックを完全にゼロにするというのは不可能だと思います。しかし、頼らなくても済むところは頼らないようにする。その中で大事なことは、リデュースがまず大事。だからこそ、エコバッグとかマイバッグ、そし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この総量については、排出の実態については既に調査を進めています。  ワンウエープラスチックの排出量は、廃プラスチックの総排出量約九百万トン、このうちワンウエー、使い捨て用途の容器包装やプラスチック製品が占める約四百万トン、四百万トン強と考えられます。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回、先生から問題意識を持たれて、そういう記事がありましたよね、あれは私も読んだところでありましたので、それは読んで、こういう実態が報じられることがあるのかと、読むのもちょっと苦しい、そんな思いをしました。
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん、環境省、動物愛護など大切なことですので、問題意識は持っています。
○国務大臣(小泉進次郎君) はい。  3R、これの原則などを遵守していない事例があれば、これはやはり問題だというふうに考えています。  今、実態把握をということでありますが、獣医学部を有する大学は現在全国で十七大学ありますが、環境省としては、動物愛護の観点から、実験動物の飼養...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) パリ協定の六条、市場メカニズムと呼ばれますが、これは、国と国とが協力をして温室効果ガスの削減を促す仕組みの一つです。  今回、COP25で会議の日程を延長して、最後の最後までぎりぎりの調整が行われました。私は、交渉が佳境を迎える二週目の後半から、交渉...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 平山先生今お触れいただいたとおり、二〇三〇年以降の本格的な社会実装に向けて、二〇二三年までに最初の商用化規模のCCU技術を確立することを目指すということです。また、石炭火力発電については、商用化を前提に、二〇三〇年までにCCSを導入することを検討すると...全文を見る
03月25日第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 結論から申し上げるとお店次第、そして、マイバッグ、エコバッグを使うかどうか、そういったところに大きく関わると思います。  例えば、例を挙げると、マクドナルドみたいなああいうところであれば、ハンバーガーもポテトも紙で出てきますよね。それで、持ち帰りで紙...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省としては、軽減税率とごみの量という形で調査をしていることはまだないんですけど、今先生に御指摘いただいたような、持ち帰りに伴って廃棄物が増えて、持ち帰り容器が増えているんじゃないかというのは、一部において指摘があるということは承知をしています。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 軽減税率、消費税と廃棄物の量の関係というのは確かに今まで言われたことなかったんですけど、廃棄物というのはいろんなところから出ますから、何かと廃棄物の関係ということでの調査、こういったことが環境省の限られた人材資源の中でどこまでできるかというのは、検討は...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 田村先生から何度も行動の変化ということがキーワードとして挙がりましたが、環境省としては、全ての省庁の中で、ナッジユニットという、国民の行動変容をどのように前向きに起こすかという、これを最初に立ち上げた組織でもありますので、その行動変容についてはしっかり...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 三浦先生から、PCBについてのお尋ね、特に環境省のこれまでの取組、そして今回の百件の未処分、こういったものについての対策や財政補助、御指摘いただいたと思いますので、まとめてお答えさせていただきます。  PCBの廃棄物の処理につきましては、長年、一九七...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 低濃度のPCBの廃棄物につきましては、先生御指摘いただいたとおり、過去に橋などに用いられていたPCB含有塗膜については、平成三十年十一月から国の機関、自治体及び民間事業者において自ら管理する施設の調査を実施いただいています。  環境省としては、調査の...全文を見る
04月01日第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、足立先生からは事前防災の観点でも御指摘をいただきました。  この事前防災の観点も含め気候変動に対応するためには、その影響をまずはできるだけ広範、精緻に評価をして、その結果を施策に反映することが重要だと考えています。  今年二〇二〇年は、今先生御...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。  平成二十八年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は四十億二千七百五十八万円余...全文を見る
○小泉国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度の決算検査報告において掲記されております事項につきましては、会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。  指摘を受けました事項につきましては、直ちに是正措置を講じましたが、今後なお一層厳正な態度をもって...全文を見る
○小泉国務大臣 原子炉等規制法のクリアランス制度における基準については、同法で、原子力事業者等が工場等において用いた資材等が再生利用される場合も含め、これらのものに含まれる放射性物質についての放射能濃度が基準以下の場合は、放射線による障害の防止のための措置を必要としないものとする...全文を見る
○小泉国務大臣 本件指定廃棄物は、環境省が責任を持って、最終的に特定廃棄物埋立処分施設において適切に最終処分をする予定であったものであり、本件指定廃棄物が資材に混入して使用されてしまったことは、あってはならないことであります。  本事案は、ことしの二月下旬、二月二十日に判明をし...全文を見る
○小泉国務大臣 今、阿部先生からは、今度は浪江の件について御指摘をいただきました。  保管者である民間事業者が誤って指定廃棄物を産業廃棄物処理業者に引き渡した時点において、放射性物質汚染対処特措法の指定廃棄物保管基準の遵守が不十分であったと保管者から報告を受けており、報告を受け...全文を見る
○小泉国務大臣 二〇一五年九月の豪雨でこの候補地が冠水をしたとの塩谷町の公表を受けまして、当時も環境省として現地確認をしていますが、豪雨の影響も含め、現地固有の情報を確認するため、詳細調査を実施させていただきたいと考えています。引き続き、詳細調査の実施に向け、地元の方々の御理解を...全文を見る
○小泉国務大臣 阿部先生からは、私の今大臣室などに置いてあります福島の鉢植えについて御質問をいただきました。  この除去土壌を鉢植えに用いる取組は、二〇一六年に策定した技術開発戦略に位置づけられています全国民的な理解の醸成を目的として行ったものです。  この鉢植えの設置は、除...全文を見る
○小泉国務大臣 今、阿部先生からパブコメについても触れていただきましたが、この除去土壌の再生利用については、放射性物質汚染対処特措法の施行規則を改正する省令案などのパブコメをことしの一月八日から二月七日にかけて実施をしまして、先生が述べていただいたとおり、二千八百五十四件、御意見...全文を見る
04月07日第201回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○小泉国務大臣 全く同感です。  今回、収束後を見据えた反転攻勢とかV字回復とか、そういった言葉がよく出ていますが、そのときに、今までの、もとの経済社会構造に戻るという形での反転攻勢やV字回復ではいけない、脱炭素型にいかに経済社会構造を転換する、そういった反転攻勢、そしてV字、...全文を見る
○小泉国務大臣 今、二点御質問をいただいたと思っています。一つはNDC、もう一つが石炭ということであります。  NDCについては秋本先生に大変御評価をいただいて、ありがとうございます。これは、なかなか、日本の中だと、気候変動というのは、環境政策は、たたく対象として取り上げやすい...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、石炭火力をどう減らすのかということについては、今、政府全体としても、可能な限りその依存度を引き下げる、そういったことは、これは環境省の思いだけではなくて、政府全体としてはこの思いを持っています。そしてなおかつ、再エネの主力電源化、このことについても、これも環...全文を見る
○小泉国務大臣 原子力規制につきましては、専門的知見に基づいて、独立性の高い原子力規制委員会によって適切に実施されているものと認識をしています。また、原子力規制委員会の意思決定は全て原則公開の原子力規制委員会会議の場で行われているものと認識をしております。
○小泉国務大臣 近藤先生が今何度も強調された、常に事故を想定をという、そういった部分につきましては、今私は環境大臣であるとともに、環境大臣と、この規制委員会の関係でいうと、環境省の外局、独立した三条委員会ということになりますが、私はもう一方で、内閣府原子力防災担当大臣、その立場で...全文を見る
○小泉国務大臣 関先生から、家庭での新型コロナウイルス対策、特にごみの捨て方、こういったことについて御指摘をいただきました。ありがとうございます。  三月の二十七日に、これはホームページ、また、私の方でも発信をさせていただきましたが、このように、皆さんに見ていただけるかわかりま...全文を見る
○小泉国務大臣 済みません。ちょっと補足をさせていただくと、関先生おっしゃるとおりで、収束をした後にいかに反転攻勢をするか。その中には、今までインバウンド、インバウンドというふうにやってきましたが、インバウンド、もちろん来ていただくことは大事です。しかし、これからは、改めて、国民...全文を見る
○小泉国務大臣 今、関先生については、現場が混乱をしているという話はありましたが、ことしの七月の施行に向けて、この七月を待たずに既に動き出している企業、取組はいっぱいあります。先ほど、例えば例外のあるものについても言いましたが、そういったものを扱ってもなお有料化をする、そういった...全文を見る
○小泉国務大臣 予定どおりやりたいと思っています。その上で、しっかりと意義、そして、中国に廃プラを出せなくなって、全体九百万トンあるうちの、このレジ袋というのは本当に一部だけれども、一人一人の意識をこの問題にも持ってもらうということがまさにこの問題なんだ、そして、海外でも多くの国...全文を見る
○小泉国務大臣 柿沢先生が今されているものが若者好みかは、一人一人の好みがあるとは思いますが、その上で、私も、いろんなマスクが今ありますから、布マスクとかも含めて活用してみたい、またいいデザインのものがあったら、それ以外にも紹介をしていただければと思います。
○小泉国務大臣 大変大事な御議論の提起、ありがとうございます。  今、柿沢先生から、この主犯は誰かという議論がありましたが、我々全員考えなければいけないことだと思うんですよね。  今回、コロナウイルスによって、もう一つの危機である気候危機、これが置き去りになることがないように...全文を見る
○小泉国務大臣 環境省の、国立環境研究所の五箇さんのことを取り上げていただいて、ありがとうございます。大変ユニークで、また思いの熱い方だと私も伺っておりますが。  五箇さんの思いは、そう言いたくなる気持ちはわかりますよね。このコロナが直接的に気候変動とどうかというと、それはまだ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、柿沢先生、資料につけていただいているような報道があるのは承知をしています。  国立競技場については管理をしているのが日本スポーツ振興センター、そして、有明アリーナについては東京都が管理をしているということですから、環境省としては今このお尋ねの点について直接回...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先生がおっしゃったような、例えば海外で違法で伐採されたようなもの、そういったものが流通することのないようにということで生まれた一つがクリーンウッド法でもあると思いますが、木材の活用のあり方を含めた林野行政については、政府全体の中では農水省、林野庁が取りまとめ...全文を見る
○小泉国務大臣 柿沢先生から、センカクモグラなど、尖閣諸島の中のことについても御指摘いただきましたが、このセンカクモグラの調査につきましては、昭和五十四年、一九七九年に、沖縄開発庁による現地調査によって初めてその存在が確認をされたということです。その後、平成二十年と平成二十七年、...全文を見る
○小泉国務大臣 この緊急事態、それと国民の生活に不可欠なインフラでもある廃棄物の処理、この体制が揺るぎなくしっかりと行われるように全力を尽くし、また万全の対応をしていきたいと思います。  今、山本局長からもお話がありましたが、さまざま、今までにない状況ですから、これからもいろん...全文を見る
○小泉国務大臣 池田先生からは軌道修正力は評価するという御発言がありましたが、今回、まさに先生方の御指摘も真摯に受けとめたこともあります。  そして、私自身も、毎年どのような災害が起きるかわからない、まさに気候危機の時代というのはそういう時代ですから、この雨季に、梅雨の前までに...全文を見る
○小泉国務大臣 私が、特に漁業者の皆さんなど福島の現地の方の声をしっかり聞いてもらいたい、それをないがしろにすることなく検討を進めてもらいたい、この思いは全く変わりません。  そして、きのうですか、意見を伺う場ということで、福島で開催をされ、環境省からは石原副大臣に出席をしても...全文を見る
○小泉国務大臣 古屋先生から御質問いただきました、石炭火力の輸出の四要件の見直しに関する議論をする有識者によるファクト検討会、これは四月の一日に第一回を開催をしました。  このファクト検討会という名前に込めた思いは、やはりそれぞれ、関係省庁、さまざまな思い、立場があります。それ...全文を見る
○小泉国務大臣 田村先生御指摘のパブリックコメントにおきまして、石綿含有成形板など、これはいわゆるレベル3建材でありますが、これに係る作業の届出、第三者による事前調査、大気濃度測定などについても義務づけるべきといった意見があったことは承知をしています。  これらの御意見は今回の...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど田村先生からは、ジュゴン、またIUCN、そしてNGO団体の活動等、お話がありました。  環境省としても、IUCNの専門家グループ、このジュゴンの調査提案を一つの参考にして、引き続き、関係機関と連携をしつつ、ジュゴンの生息状況の把握、そして混獲対策、これは漁...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま議題となりました大気汚染防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  大気汚染防止法においては、解体工事前の建築物の調査、石綿含有建材の除去作業の実施の届出、除去作業時の作業基準の遵守等の義務を規定してい...全文を見る
04月15日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、田中復興大臣からもお話があったところでありますが、処理水の処分方法については現時点では方針決定はされておりませんが、いかなる処分方法を取った場合であっても環境への影響が生じることのないように政府として対応することが必要不可欠であると考えています。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、増子先生からは、二点、大きく分けてお尋ねがあったと捉えています。  まず一点目になりますが、三十年以内の福島県外最終処分という方針は国としての約束でありますし、法律にも規定をされた国の責務であります。今後ともしっかりと約束を果たすために取り組んで...全文を見る
04月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ワーケーションとは、ワークとバケーションを合わせた造語、言葉でありまして、これは、蓮舫議員頭抱えていますが、我々が作った言葉でもありません。今、ワーケーションという形でこういった取組をやられている方も多くいます。  そして、国立公園というのは遊ぶため...全文を見る
04月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。  今お尋ねになりました、三点あると思います。  最初の御質問に対しましては、目的は、エアロゾルのこの検証によって環境省が高機能の換気設備を導入を決定したということではありません。エアロゾルの感染というのは、適切に厚労省によって...全文を見る
05月13日第201回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、し尿処理も含めました廃棄物処理の皆さんに光を当てていただいて、担当する大臣としても有り難く思います。  山下先生から御指摘があったとおり、私から、先月、廃棄物処理に関わる全ての皆様にお手紙を出させていただきました。そして、今年は特に廃棄物にとっ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 離島のごみというのは、この山下先生が触れていただいたごみに加えまして、例えば海洋プラスチック、この漂着ごみの問題などもあります。そして、その島で暮らしている皆さんにとっては、ごみの課題というのは切実なものもあると承知をしています。  特に、先生の御地...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 山下先生からは、業界団体とか民間との連携、そういったことも御指摘をいただきましたが、今環境大臣が災害廃棄物、この対策のエキスパートとして任命をした有識者、技術者、そして業界団体などで構成される災害廃棄物処理支援ネットワーク、これはD・Waste―Net...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、小沼先生にはこの質問を四月の八日当初から御用意いただいておりますが、ありがとうございます。四月の八日からは大分コロナの方の対策もありましたので、そういった対策、環境省もしっかりやっておりました。  そして、一方で、気候変動というコロナの危機の以...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この温対計画、二〇一六年五月に決定して以降、政府として、その対策、施策に関して進捗状況の点検を毎年度実施するとともに、昨年六月に脱炭素社会の実現を掲げたパリ協定に基づく長期戦略を閣議決定をして、長期的なビジョンを明らかにしました。  こうしたことを踏...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、二六パーを何パーにするのかというのは、今の時点では申し上げることではありません。  この努力の積み重ねの結果、まさにこの二六パーも、先生、経産省出身ですから物すごくお詳しいと思います、この二六パーの達成も決して容易な目標ではありません。その中で...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省としてのこのエネルギーミックス、基本的な考え方は、パリ協定の長期戦略にあるとおり、まずは省エネの推進、これをしっかりやること、そして分散型エネルギーシステムの構築を含めて、再エネ、これを主力電源化に確実に持っていくこと、そして石炭火力を含む火力に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、小沼先生のように経産省出身で環境省応援団という、そういう環境省応援団を、政界そして民間、多く増やしていくことも、この限られた制約の中でどのように日本を脱炭素の方向に確実に向けていくかは非常に重要なことですので、今日のこの御質疑もいただいて、ありが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、エネルギーミックス、それぞれ二〇パー―二二パー、そして二二パー―二四パー含めて全部出ています。ただ、その中で明らかなことの一つは、再エネを導入するという、この上限を決めているわけではありません。だとしたら、このエネルギーミックス、最終的には、もち...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私と小沼先生、思いは共有しているところが多くあると思います。  特に、そのエネルギー政策、気候変動、ここに関しては、今が決して逃してはいけない一つのタイミングだと思っています。このコロナで大きく社会が変わろうとしている中で、元々存在していたこの気候危...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、結論から申し上げると、これは環境省、経産省問わず政府全体として共有されている一つの目標が再エネの主力電源化であります。ですので、この政府全体で共有をしている再エネの主力電源化にもとるようなことはあってはならないと、これは間違いないことであります。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生から御指摘があった検討会、このワーキンググループなどありますが、環境省は今入っていないということであります。先生から御指摘がありました。  ただ、再エネ発電事業者に対する発電側基本料金の負担を軽減できるような措置については、今後も環境省がオブザ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御地元茨城、東海第二地域は、原発からおおむね三十キロ圏内に約九十四万人と、原子力発電所立地地域の中で人口が最も多いことが特徴の一つです。県外避難先との調整や移動手段の確保、要支援者への対応などの課題があります。このため、これらの課題に対して、関係自...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 感染症と気候変動という古くて新しいというか、このテーマもコロナに影響されて改めて浮かび上がっている一つのテーマだと思います。  そして、今回、まだ確定はしていないと思いますが、コウモリを起源としてこのコロナのウイルスが世界中に拡散をしたのではないかと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 日本のグリーンボンド市場、これを拡大していくことは、環境省としても今全力を挙げてやっています。今ESG経営とかESG金融、ESG投資、こういった言葉も真っ盛りでありますが、このESGアワードの表彰制度も、政府の中で初めて環境省が今やっています。  こ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、環境省としては、グリーンボンドのガイドラインの整備、それと補助事業の実施などで、民間の皆さんがグリーンボンド、グリーンローン、この発行をしやすい環境をつくっていくことが今大事だと思ってやっています。  ただ、これがしばらくしてもっとグリーンボンド...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  古賀先生にも、まさにこのコロナからの、経済活動、社会活動が再開される議論ができるタイミングになりましたら、今は出血を止める、とにかく失業対策とか雇用とか、目の前のことが大事だと思いますが、この再開に当たっての議論のときに環境...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜口先生に多分全てこの水素社会に対する思いというのはほぼ言い切っていただいたというふうに思いますが、先ほど、今日の小沼先生の質問でもありましたとおり、再エネの主力電源化、この切り札、これはまさに再エネ由来水素、これが非常に重要でありますから、こういった...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜口先生おっしゃるとおり、この水素の課題の最大のものの一つが高いと、この価格のことだと思います。そういったコストをいかに下げていけるか。今年の一月に策定をした革新的環境イノベーション戦略、その戦略の中にも、このコストを下げること、これを戦略の目標の一つ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この水素社会、この実現に、先ほど福島の例を挙げさせていただきましたが、原発事故があった福島県が今、二〇四〇年までに再生可能エネルギーで実質県内を全部賄おうと、この目標を掲げて今必死の努力をやっています。まさに、これを実現できるかどうかも、一つが、浪江に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 重要なところでありますので、御質疑に上げていただいてありがとうございます。  浜口先生がおっしゃったとおり、これは量の問題でレジ袋の有料化を始めるわけではありません。全体九百万トンを超えている中でレジ袋は数%ですから、この量ではなくて、一番国民の皆さ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この周知につきましては、正直、コロナの影響もありまして、影響を受けているところが一部あります。ただ、その中でもできる限りのことはやっていこうということで、今、事業者向けにパンフレットとかガイドとか、また様々なツールを使っての発信もやっています。  先...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 昨年の五月にプラスチック資源循環戦略を策定をしました。例えば、レジ袋を含むワンウエープラスチック、これ使い捨てプラスチックのことですけど、そのリデュースを進めるために二〇三〇年までに累積で二五%の排出抑制を目指す、このマイルストーンを設定しています。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 三浦先生からは愛犬家としての質問もいただきまして、ありがとうございます。  環境省では、人とペットの災害対策ガイドラインを自治体と飼い主に対して周知することを通じて、飼い主の皆様にはしつけなど平時からの備えと発災時にペットとともに避難をする同行避難、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 誤解なくお伝えをさせていただくと、NDCのポイントは三つありまして、一つ目が、先ほど小沼先生にもお答えをしましたが、二六%の水準にとどまらない、その削減努力を追求をする、これが一つ目です。二つ目が、地球温暖化対策計画の見直しに着手すること、これが二つ目...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。きょうはよろしくお願いします。  福山先生からは、前回の改正からの効果ということで御質問をいただきました。  石綿含有建材が使われた解体作業等の件数は、平成二十五年から五年間で倍増しています。しかし、今、福山先生がおっしゃったとおり、前回の...全文を見る
○小泉国務大臣 今回の法改正の目的は、環境省の最も基本的かつ重要な役割であります環境に由来する健康被害の未然防止、このために、全ての建築物などの解体等工事について石綿の飛散防止を徹底することであります。  先ほども触れましたが、これから二〇二八年ごろをピークに石綿含有建材を使っ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、金子先生から、どのように国民の健康と命を大気汚染防止法は守っていくのかという御指摘がありました。  大気汚染防止法は、大気の汚染に関し国民の健康を保護すること、これを目的としております。この目的を達成するためには、石綿の飛散による事故の発生を防止すること、こ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、金子先生が御指摘されたような子供たち、そういった現場に対する今までのさまざまな事例、まさに飛散をいかに防止をさせていくか、こういったことをこの法改正によって大きく前進をさせていかなければならない、そういうふうに考えています。  今の金子先生のポイントとこの法...全文を見る
○小泉国務大臣 金子先生からは、今、御丁寧に各省の役割、これを御説明をいただきました。ありがとうございます。  まさにそのとおりでありまして、私から申し上げることがあるとすれば、最初に先生が厚労省に触れていただきましたが、環境省と厚労省、この両省の連携ということにつきましては、...全文を見る
○小泉国務大臣 後で他の政務若しくは事務方からも補足があるかもしれませんが、先ほど、モデル事業について八木政務官から御説明もありました。  金子先生からは、中身が十分固まっていないんじゃないかという御指摘もありましたが、今回、このモデル事業の内容というのは、自治体において、さま...全文を見る
○小泉国務大臣 中央環境審議会の石綿飛散防止小委員会における議論では、金子先生がおっしゃったとおり、両方の議論がありました。測定義務づけの制度に賛成の方、そしてまた反対という両方の御意見。結果として、測定の制度化には困難な課題が残っているため、関係者が協力して課題解決に取り組み、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、私も、例えば、大気濃度測定に、今現場でどのように行われていて、どれぐらいの時間がかかるのか、そういった議論も事務方ともしました。その中で、例えば、総繊維数濃度の場合は五日から七日、石綿繊維数濃度の場合は十一日程度、今測定に時間がかかっている、こういったことを...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど金子委員からも御指摘があった点でありますけれども、中央環境審議会の小委員会、こちらにおける議論では、測定義務づけの制度化に賛成、反対の両方の御意見があって、結果として、測定の制度化には困難な課題が残っているため、関係者が協力して課題解決に取り組み、今後、制度...全文を見る
○小泉国務大臣 近藤委員からは、直接罰、今回創設されるものでありますが、これについて御指摘いただきました。  今回、改正では、従来の作業基準違反のうち、多量の石綿を飛散させるおそれが特に大きい違反行為に対して直接罰を適用することとしています。  具体的には、省令で定める作業基...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほどの答弁の繰り返しの部分もあるわけではありますが、過失であったかどうか、当事者、まさに事業者による過失であったとの主張のみをもって判断されるわけではありません。客観的な状況も踏まえて判断されるものだと認識をしています。  なお、法規制を知らなかったと主張した...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、改めてになりますが、今回の直接罰は、多量の石綿を飛散させるおそれが特に大きい違反行為に対して適用するということであります。  そして、先ほど先生から個別の事案のお話もありました。さまざま先生のような御指摘もあるかもしれません。しっかりと今後、この法改正が行...全文を見る
○小泉国務大臣 前回に続きまして、国環研の五箇先生に対する御質問をいただきました。  先生おっしゃるとおり、五箇先生とはやりとりをさせていただいています。そして、この前、環境省では、ウエブで、五箇先生がいわば講師のようになりまして、省内の事務方含めて多くの者に参加をいただいて、...全文を見る
○小泉国務大臣 マスク、直接ということになりますと、今自見政務官が答弁されたように、厚労省で加藤大臣のもとで対応されていると承知をしていますが、今まさに柿沢先生が御指摘された、命にかかわるような、そういった領域をどのように自国で担保していくか、これこそまさにコロナによって突きつけ...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  江田先生から、今回の法律の改正の意義、そして決意ということでありますが、法改正の目的は、環境省にとって最も基本的かつ重要な役割であります環境に由来する健康被害の未然防止のために、全ての建築物などの解体等工事について石綿の飛散防止を徹底す...全文を見る
○小泉国務大臣 今回の改正では、国や地方公共団体に対して災害時の石綿飛散防止のために必要な施策を実施していく責務を設けることで、所有者等による通常時からの建築物等への石綿含有建材の使用状況の把握を後押しをしています。  きょうは、先ほど金子委員からの質疑の中でもありましたが、モ...全文を見る
○小泉国務大臣 田村先生には、気候変動に注力していただいて、感謝申し上げます。  今、気候変動と感染症の関係ということで、一問目、御指摘をいただきましたが、今、現時点で、気候変動とコロナの関係については知見が得られているところではありませんが、一般的に感染症ということで気候変動...全文を見る
○小泉国務大臣 きょう何度か、大気濃度測定の義務づけということで御指摘をいただいております。  これは小委員会においても議論がされましたが、双方、立場の異なる御意見もあって、結果としては、測定の制度化には困難な課題が残っているため、関係者が協力して課題解決に取り組み、今後、制度...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに、この法律改正の目的は、今回の法律を改正して、今まで対象ではなかったレベル3建材も規制の対象にするなどして、飛散の防止を更に推進をしていく、そのことによって国民の生命、そして健康、これを守っていく、こういったことにつながると我々は思いながら、この法律を皆さん...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいります。     ―――――――――――――
05月21日第201回国会 参議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ボイストレーニングはありません。ないです。
○国務大臣(小泉進次郎君) 今日は、改めて、須藤元気先生からこうやって御質問いただいて、私も格闘家時代の須藤先生の御活躍など本当に華やかで軽快なお姿を拝見していたので、今日は大変光栄に思っています。  海の家でバイトをしていたということでありますが、私の地元の横須賀の海の家でな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 海洋プラスチックごみ問題の解決には、国際的な課題、そして国内の対策、そういったものの両面が不可欠だと思っています。  国際的なものにつきましては、日本は3R、リデュース、リユース、リサイクルですね、この取組を率先して進めて世界に発信してきました。そし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほどもブルー・オーシャン・ビジョン、そしてまたそこに賛同してくれている国の数が、G20、二十から約六十に、三倍に今増えているというお話をさせていただきましたが、まあ三倍に増えたといっても世界の全ての国からすればまだまだ少数でありますから、六十でここま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 日本は、高度なリサイクル技術や廃棄物発電技術のほか、国、地方公共団体、事業者、国民が連携してきめ細かい廃棄物管理の制度を有しています。また、海洋プラスチックごみ問題解決の基礎になる、今、須藤先生が触れられた実態のデータ、このデータを把握するためのモニタ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、須藤先生からは塩村先生の思いを代わって述べられましたが、塩村先生始め、自民党の先生もそうですが、超党派の議連の方々からこの前、大臣室にお越しをいただきまして、その場で動物愛護議連からの要望書を私も受け取りました。  今回、こういったことを受け取り...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田先生から御指摘いただいた新型コロナウイルス感染症の影響としてのごみの状況でありますが、全国規模の営業や外出の自粛要請によって、例えば東京都二十三区におきましては、今年四月の事業系ごみの排出量が年度比で四〇・九%減少している一方で、同月の家庭ごみ、一...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この緊急経済対策にも入れました高機能換気設備、これは外と中の空気を単純に入れ替えるというものだけではなくて、この室内の空気を交換する際に新しく取り入れた外気を排気する空気の温度に近づける機能を持っている。そういったものが高機能換気設備だということです。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに浜田先生おっしゃるとおり、今回のコロナを受けて海外での調達などが滞って、サプライチェーンを再編をしようと、そして国内に生産拠点をもう一回置こうと、そう考える企業などが出てくることも想定されます。  そういったときに、太陽光発電、この設備の導入を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) NDCを三月末に提出をしたと、この思いは、できる限り世界に対して日本が気候変動を前向きに、より野心を高めて取り組んでいくという決意を疑いなく、誤解なく伝えるため、そのための調整に汗をかいた結果です。  昨年のCOP25が十二月にありました。あれから温...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田先生の思いと私の思いは全く同じだと思います。  本来であれば、国内の調整の様々なプロセス、そういった中で、時に国内の調整などに頭が行っちゃって国際社会がどう見ているかを置き去りにするという傾向があります。そんなことが決してあってはならないという思...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 毎回、浜田先生には大変有益な資料も提出いただいて、ありがとうございます。  この排出係数、先生の資料、右側見ましても、おっしゃるとおり、様々ばらつきあります。この中も、資料の方には書いておりませんが、じゃ、この会社名三十六社出ていますが、どれだけ再エ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 五月十四日、総理から第二次補正予算の編成について御指示はありました。  環境省としては、まさに打つべき施策を打つべきタイミングで打つと、そういう考え方でやっていますので、緊急経済対策第一弾、あそこで、是非御理解をいただきたいのは、あそこで最優先をした...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 自宅療養の場合、新型コロナウイルス感染者の使用したティッシュやマスク、こういった廃棄物が排出されることになりますが、適正に処理をされていれば廃棄物を介して新たな感染をもたらすおそれはないというふうに考えています。  ただ、現場の廃棄物を収集、運搬する...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生の御指摘のとおり、しっかり先生がお住まいのマンションにも届くように改めて周知の強化、徹底はさせたいと思いますし、この書きぶりだったり発信の内容、これについてもより正確に御協力をいただきたいようなことが伝わるような在り方というのは、今後もそのとき...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに我々緊急事態の中でステイホームという形でおられる中でも、廃棄物処理業に当たる皆さんは外で、現場でお仕事されています。その皆さんのいかに感染のリスクを下げるか、安心してお仕事をしていただける環境を整えるか、これ、環境省としても非常に重要なことだと考...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生御指摘のとおり、この対応というのはまさに新型インフルのガイドラインを準拠した形でやっていると。ただ、先生おっしゃるとおり、このコロナによって新しい知見、そういったことなどが得られているのも事実でありますから、この新たな知見などの収集に努めて、必...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、自治体の廃棄物処理事業、これを安定的に継続するために、危機管理体制や感染防止策、事業継続に必要な人員及び物資の確保などをあらかじめ検討することは非常に重要であります。  環境省では、市町村に対して、一般廃棄物の処理における感染防止等の徹底を求める...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど浜田先生への答弁でも、東京は例えば四〇%ぐらい事業系は減っているという話もさせていただきましたが、今、片山先生からも、兵庫の方でも約四割という話が今ありました。このように、廃棄物処理業者、特に事業系、経営に影響があるというふうに認識しています。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そうならないように、しっかりと環境省努力しなきゃいけないと思っています。  この前、経済対策もありましたが、そこに、今後、脱炭素社会への移行をこの経済社会の回復とともに進めていくということもしっかり入れてあります。ですので、ヨーロッパなどは今、グリー...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御丁寧にこの環境省が作成した二一〇〇年未来の天気予報を御紹介いただいて、まず感謝を申し上げます。正直言って、この反応としては、二一〇〇年の天気予報なんか言われたってぴんとこないよという、そういった反応も私の耳には聞こえていたので、逆に非常にいいと山下先...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この石炭の問題というのは、恐らく私が大臣に就任するまでここまで大きな政治課題として議論されることが余りなかったと思います。それまで日本の中のエネルギー政策の議論は、特に原発事故以降は原発ですから。しかし、国際社会は、気候変動対策の中で最大の注目を浴びて...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 山下先生には、私の地元を絶賛をしていただいてありがとうございます。そして、地元の市民の皆さんがローカルな視点だけではなくてグローバルな視点も持っているということは、横須賀というのは、ペリー来航を含めて開国の地横須賀ですから、そういうグローバルな視点が育...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、石炭火力に関する環境省としての基本的な考えは、これは改めてになりますが、長期戦略にあるとおり、石炭火力を含む火力についてその依存度を可能な限り引き下げること、これが環境省としても基本的な考えです。これによって温室効果ガスの排出総量の削減を図って、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 山下先生から今三つ御提案がありました。  一つ目が、コロナ後の経済社会システム、これを転換する中で、気候変動対策、これをしっかりと入れ込むべきだと。これは、さっき片山先生の御質問の中でもお答えをしたとおり、そのことまさにそのとおりだと思います。これを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生が御指摘いただいた気候非常事態宣言、これは世界的に宣言の取りまとめを行っているNGO、クライメート・エマージェンシー・デクラレーション、これによれば、本年に入り宣言を行う国、自治体等が増加した結果、現在十一か国、約千四百九十の自治体等の宣言が登録を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 鳥居局長から答弁あったとおり、今は現場の負担がこの緊急事態緩和されていない地域もある中で大変ですので、そこはしっかりとおもんぱからなければいけないと思いますが、そういった状況が少し改善をされたときには必ず実態調査を文科省と連携する形でさせるように、私か...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省の働き方改革、またテレワークなど、触れていただいてありがとうございます。  やはり、国民の皆さんに七割、八割、御協力をお願いしている中で、我々霞が関からできることはやらなければいけないという思いで、必ず達成しようという職員一丸となった協力の下に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今の御質問にお答えする前に、うちの環境省の職員の負担軽減のためにも、この質問のレクをオンラインで寺田先生にはやっていただいたことを心から感謝をしたいと思います。  間違いなく、国会対応というのがオンライン化できない最大の要因の一つというのは間違いない...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先日、衆議院の環境委員会でも同じような点について質疑をさせていただきました。今回、このコロナウイルスというのは、やはり改めて、人間とそしてまた自然、動物、そういったものの関係性が問われている、そういった一つの機会だろうと思います。  あした、五月の二...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに新しい経済社会をつくるために、二つ具体的に紹介だけさせていただくと、先ほど片山先生からも国立公園のワーケーションの話がありました。国立公園で働くことが可能となる社会、リモートワークが国立公園からできる、こういったことは、新しい分散型の社会がコロナ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  今、間違いなく、環境省の働き方は霞が関の中でも恐らくトップクラスのオンライン導入率と出勤回避率を誇っているだろうと思います。その成功した一つの理由は、コロナが起きる前から相当これに力を入れていたということだと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生から様々食ロスにつながるアプリ、こういった取組の後押しということで御質問いただきましたが、こういった先進的な取組をされている皆さんのことを環境省が優れた事例として紹介をすることなどでより普及を支援しています。  例えばKURADASHIと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) デジタルのことをさっき力説をしましたが、デジタルの活用に加えて、実際の体験、これが本当に大切だと思いますね。  先ほど私は須藤元気先生とやり取りさせていただきましたが、須藤先生はダイビングをやられて海のプラスチックの問題とかを物すごく切実に思われた。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいま議題となりました大気汚染防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  大気汚染防止法においては、解体工事前の建築物の調査、石綿含有建材の除去作業の実施の届出、除去作業時の作業基準の遵守等の義務...全文を見る
05月28日第201回国会 参議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。改めて、本日の質疑、よろしくお願いします。  三木先生からは、今回の法改正が十分なのかと、そういった御指摘をいただきました。  今回、今副大臣等からも御答弁ありましたけれども、今までは含めていなかったレベル3と言われるこの石綿含...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 青木先生から御指摘いただきましたこの予防原則、この予防原則についてのその定義、そして考え方、これは様々なものがあるというふうに承知をしています。  ただ、環境政策を講じるに当たっては、科学的に不確実であることをもって対策を遅らせるという理由はありませ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 分かりにくかったかもしれませんが、改めて、この環境省の環境基本計画、このように書いてあります。「環境影響が懸念される問題については、科学的に不確実であることをもって対策を遅らせる理由とはせず、科学的知見の充実に努めながら、予防的な対策を講じるという「予...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 青木先生からは、財政支援、そういったことも含む何らかの措置が今後やっぱり必要ではないかという御指摘だと思います。  この石綿の除去費用については、従来から、建物の使用による便益を受けてきた所有者等が解体等工事の際の石綿除去費用を負担することとしていま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 青木先生の思いというのは共有をします。私も、今回、レベル3建材を含むということで現場にどのような負担が掛かるんだろうかと、そういったことも議論をしました。そういったことも調査、現場のことを聞きながらやったところ、今回のレベル3建材を規制の対象に拡大をす...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 時間も来ているということですから端的にお答えさせていただきますと、このデータベース作成については御評価いただきましてありがとうございます。  まずはモデル事業をしっかりやっていきます。そして、数自治体でこのモデル事業をやって、そこで得られた知見、そし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回の法改正の目的は、環境省の最も基本的かつ重要な役割であります環境に由来する健康被害の未然防止のために、全ての建築物等の解体等工事について石綿の飛散防止を徹底することであります。  浜田先生から今御指摘をいただきましたとおり、中皮腫による死亡者は年...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田先生御指摘のとおり、現在の事前調査の方法は法令上に規定されておりませんで、マニュアルにおいて示されています。そして、これまでの都道府県等による立入検査等では設計図書の確認が不足していたなど、マニュアルに沿わない不適切な方法で事前調査が行われ、石綿含...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜田先生から今まとめて幾つか御質問いただきましたので、お答えをまとめてさせていただきたいと思います。  まず、災害時には石綿含有建材が使用された建築物等の損壊によって石綿飛散のおそれがあることから、その使用状況の把握を通常時から進めることが重要であり...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 石綿飛散防止を推進してまいります。  以上です。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、片山先生には、今回、質問の通告、そしてブリーフ、これをオンラインで環境省とやっていただきまして、職員の方も負担も軽くなりまして、本当にありがとうございます。まずはお礼を申し上げたいと思います。  そして、先生から御指摘ありました前回の改正の効果...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これまでは事前調査を行う者の要件は定められていませんでしたが、今般の制度改正で、一定の知見を有する者として、石綿含有建材に係る専門的知識の講習を修了した者による事前調査の実施を義務付けることとしています。その結果、自社であっても第三者であっても、事前調...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 第三者による事前調査は、より客観的に調査を行う観点からは有効との指摘もありますが、第三者による実施を義務付けるには、全国の工事に対して一定の知見を有する者を迅速に派遣できる体制整備が必要だというふうに考えています。  現在、第三者機関の立場で事前調査...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) レベル3建材については、先生が今御指摘いただいたとおり、相対的に飛散性が低い。通常の解体等工事を行う事業者が対応可能な措置を適切に実施することで飛散が抑えられるということがあります。このため、届出を求めなくても、今回新設する事前調査結果の報告制度によっ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先生から御指摘があった大気濃度測定、これは、先生おっしゃる義務付けは今回見送ることになりましたが、建築物等の解体等工事の隔離場所周辺における石綿飛散状況を把握する上では将来必要な措置であると我々も考えています。  その一方で、答申でも言及されて...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、片山先生から二万件と二万七千件という件数は述べていただいたので、そこは省かせていただきますが、石綿対策に係る行政指導が行われた作業場数は年々増加しています。  平成三十年度は、同じく前回の法改正時に六百六十四事業だったのに対して五千六百五十八事業...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、片山先生からは改正法案第十八条の二十五、ここにおいて責務として今回盛り込まれた地方公共団体の施策、これについてお尋ねがありました。  具体的には、改正法案第十八条の二十五の規定においては、地方公共団体に対して、平時から所有者等による建築物等への石...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、大気汚染防止における各種事務は都道府県等の自治事務に当たることから、国としては、都道府県等の自主性、自律性に配慮しつつ、関与は最小限度のものとするのがまずは基本であるというふうに考えております。このため、同法を所掌する環境省としては、都道府県等に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 委員御指摘の住民への情報公開及び参加につきましては、法令に位置付けている例としては、例えば、環境影響評価法に基づく環境アセスメント、そして廃棄物処理法に基づく産業廃棄物処理施設の設置申請時の縦覧など、恒常的に設置される施設等に関しては情報公開等を義務付...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 山下先生おっしゃるとおり、産業、経済の発展のために国民の命や健康が脅かされる、ないがしろにされる、そんなことは決してあってはならないと、そういう思いでいます。  今回、アスベストに関する大気汚染防止法の改正を御審議をいただいているわけですが、それ以外...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、環境行政というのは公害との闘いの歴史であると思います。今回の法改正に至るまで一歩一歩歩んできた中には、多くの闘い、そして様々な歴史があったことを踏まえて、前回の改正からあぶり出されてきた不十分なところ、課題、これを乗り越えるために、一歩前進をさ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 大変分かりやすく物を示していただきながらの御説明、ありがとうございました。  レベル1、2と今回の新たな規制対象であるレベル3、これを同じように扱うべきではないかということについては、同じような対象としては考えておりませんが、一方で、新設する事前調査...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに先生おっしゃるとおり、環境省の最も基本的かつ重要なことは未然防止、それは当然のことであります。そして、このレベル3建材については相対的に飛散性が低い、そして通常の解体で行われるような措置を講じていれば飛散は抑えられる、そういったことも確認をされて...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今日午前中の答弁でもさせていただきましたが、この大気濃度の測定について、先生御指摘のとおり、自治体の中でも、また諸外国でも義務付けという例があることも承知をしていますが、実際に全国一律でこれを制度化をするということのためにはやはり課題もあります。  ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、補助金制度、これの創設ということで山下先生から御指摘をいただきました。  午前中も答弁させていただきましたが、今回のレベル3を対象にするということで費用負担が大きく増えるということはないというふうに見込んでいますので、新たな補助制度を創設する必要...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、御質問にお答えする前に、寺田先生におかれましても、午前中の片山先生と同じように、今回の質問につきましてオンラインでの環境省の職員との問取りとブリーフをやっていただいたこと、心から感謝したいと思います。  質問につきましては、私が大臣になる前も、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ストレートに答えると、もちろんあります。  その上で、だからこそ、このコロナからの社会と経済の再開、このタイミングで、気候変動、そして生物多様性の保全、そして経済社会の復興、これを一体的に捉えて、今こそ社会経済を大きく変えるときだと。そういったことを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は、生まれたのが横須賀という自然豊かなところです。この環境で生まれ育っていると、自然と私が環境大臣になってから思いを持って生物多様性の保全とか気候変動の取組に取り組んでこれているのは、この生まれ育った環境が非常に大きいと思っています。  そして、最...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私も、先生からの御質問でヒメギフチョウ、勉強させていただきました。  環境省が昨年十一月に公表した報告書においても、里地で調査したチョウ類の約四割の種で個体数が急速に減少しているという、そういったことが判明をしています。里地里山のような身近な自然環境...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生からお尋ねいただきました。まず平山先生にお礼を申し上げたいのは、この質問のブリーフもオンラインで対応していただいたこと、職員一同感謝を申し上げております。ありがとうございます。  そして、今御指摘ありました、発注者が負担を押し付けるんじゃ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、鳥居局長から御説明があったとおりでありますが、まず改めて申し上げたいと思いますが、動物のより良い状態の確保につながるための基準はどうあるべきか、この視点に立って検討を進めてまいります。  これまでも申し上げてきたことでありますが、一般論として言え...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいります。
06月03日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、環境省は、福島第一原発事故に関連したモニタリングにつきましては、政府の総合モニタリング計画を策定しているモニタリング調整会議で私が議長を務めています。この議長を務めるモニタリング調整会議で策定をされる政府の総合モニタリング計画、これに基づいて福島...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先週も滋賀県の三日月知事とはウエブで要望を伺いました。党派もかかわらず首長の皆さんから御意見を伺うのはいつでも、私も大変参考になりますので、そういった機会があればと思います。まだ正式にそういったお話はありません。
○国務大臣(小泉進次郎君) それは私が決めることではないと思います。先生にその自由はありますので、先生が政治家として動かれて、松井市長が是非ウエブでやろうじゃないかとなりましたら、それは私は歓迎であります。  ただ、今経産省の方でこの意見を伺う場をやっております。で、私はモニタ...全文を見る
06月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第27号
議事録を見る
○小泉国務大臣 串田先生からは、この動物愛護の飼養管理基準、この件はたびたび御質問をいただいております。  御心配は、業界寄りになるのではないかと、そういった御心配だと思いますが、環境省は動物愛護の精神にもとることのないような考えをベースにやっていきたいと思いますので、今後しっ...全文を見る
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜口先生がおっしゃったとおり、世界の潮流は、このコロナからの復興と脱炭素化の両立をさせていく、このいわゆるグリーンリカバリー、またグリーンリスタート、こういったことが主流だとは、私も同感です。  そういった中で、この四月の緊急経済対策にはコロナからの...全文を見る
10月29日第203回国会 衆議院 本会議 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇五〇年までの温室効果ガス排出量実質ゼロ、これを目指した再生可能エネルギーの主力電源化とエネルギーの地産地消の取組についてお尋ねがありました。  再生可能エネルギーの地産地消は、脱炭素社会の実現に不可欠であると同時に、地域経済の活性化や災害に強い地...全文を見る
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○小泉国務大臣 まず、総理が今回、二〇五〇年のCO2実質排出ゼロ、この宣言をされた意義は、国際社会にとっても非常に大きなニュースになっております。  総理の所信表明の順番は、一にコロナ、そして二にデジタル、三にグリーン。これは、ヨーロッパでは今グリーンリカバリーというふうに言わ...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○小泉国務大臣 枝野議員から、福島の教訓を忘れていないのかという話がありました。  かつて原発の立地だった福島県の大熊町、そしてまた近くの浪江町というのがあります。そこはゼロカーボン宣言をされて、今、環境省が新たに再生可能エネルギーの導入など支援をやっています。福島県全体として...全文を見る
○小泉国務大臣 まず私からは、一点目、お答えさせていただきます。  環境省において、年内にも尖閣諸島の自然環境に関する調査の実施を検討していることは事実であります。  この調査は、自然環境の把握を目的として、環境省が全国を対象にこれまで実施している各種調査の一環として行います...全文を見る
○小泉国務大臣 今、玉木委員に紹介していただいたとおり、世界は、ガソリン車の販売禁止、これが今加速をしています。  ノルウェーの紹介が今ありましたが、ノルウェーは、ノルウェーの中の自動車、電気自動車のシェアがもう最低でも三割は超えている。もしかしたら、もっと高いかもしれません。...全文を見る
11月06日第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、郵政民営化の評価については環境大臣としてお答えをすることはありませんが、事実だけ申し上げると、改革の中で、私も野党のときに郵政民営化の法律改正がありまして、そのときに反対をした、造反をしたのは三人自民党でいまして、そのうちの二人が私と菅総理であり...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 菅総理が今回、二〇五〇年カーボンニュートラル、これは大きな発想の転換で、今まで日本はできることしか言わないことで国際社会から大きく割を食ってきました。それが、菅総理が今回、二〇五〇年のゼロと、非常に野心的な目標の高いものですが、そこまで総力を挙げてやろ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、私からは、梶山大臣が蓄電池をお答えすると思うので、EVの支援もお答えしたいと思います。  今先生がおっしゃったとおり、運輸部門、この部分のEV化も極めて重要だと思います。環境省としては、コロナを受けて、改めてEコマースの需要、そしてデリバリーの...全文を見る
11月10日第203回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。  我々は今、二つの歴史的危機に直面しています。一つは、近...全文を見る
11月17日第203回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○小泉国務大臣 今、牧原先生から御質問のあった中期目標、これについては、実は、ことしの三月に国連に提出をしたNDC、この中で既に二六%にとどまらない削減努力ということに書いてありまして、二六%が上限ではないことはもう明らかです。  そして、新たな二〇五〇年カーボンニュートラルと...全文を見る
○小泉国務大臣 私も牧原先生と同じ問題意識で、CO2排出が多く、日本イコール石炭というふうに汚名を着せられて、そのことによって伝わらない世界に対する日本の貢献、そして技術、こういったものを何とか変えたい、そんな思いで、私は、安倍内閣のときの環境大臣としては、石炭政策の見直しに力を...全文を見る
○小泉国務大臣 今申し上げたところ以外でということがありました。  最近、行政事業レビューでは、環境省のやっている浮体式洋上風力、この話も、長崎県五島でやっていますが、こういったことも我々はイノベーションの一つとして後押しをしていきたいと考えていますし、先月、福岡県の大牟田市で...全文を見る
○小泉国務大臣 これまで、地球温暖化対策推進法に基づいて、全国五十九カ所ある地域地球温暖化防止活動推進センター、牧原先生が言う地域センター、これが自治体とも連携しながら、区域内の地球温暖化対策についての普及啓発や、民間団体が行う取組に対する相談対応などを着実に進めてきました。また...全文を見る
○小泉国務大臣 飼養管理基準の案については、議員立法による動物愛護管理法の改正に尽力された牧原先生が事務局長を務められている、そして生方先生も御尽力をいただいています超党派の動物愛護議連、そちらの議連から具体的な基準案の御提案をいただいたことを踏まえて、立法者である国会の意思を十...全文を見る
○小泉国務大臣 横光先生にはいつもエールを送っていただいて、ありがとうございます。  今回、カーボンニュートラルは、横光先生がおっしゃったとおりさまざまな反応があると思いますが、CO2排出がもともと多い、そして化石燃料に依存度が高い、そういった産業も入っている経団連も含めて、総...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、経産省も含めて今、非効率な石炭をやめていこうと。私は、海外に輸出するときの公的な信用、これを厳格化をする、こういったところに力を入れていましたが、これは政府の中で合意をして進めていること、これは間違いなく今までにとってプラスなことだと思います。  そして、...全文を見る
○小泉国務大臣 先日、十月三十日に開催された政府の地球温暖化対策推進本部で、総理からは、地球温暖化対策計画、エネルギー基本計画、パリ協定に基づく長期戦略、この見直しを加速をして、全閣僚一丸となって取り組むような指示を受けました。  ですので、今先生から御指摘があったように、確か...全文を見る
○小泉国務大臣 それぞれ省庁、役割というものはそれぞれあると思います。  経産省は、エネルギー、そして脱炭素に向けて、供給サイドとのかかわりが強いと思います。しかし、我々環境省は、地域や国民サイド、需要サイドをどうやって機運を高めていくか、その観点から私は、自治体のカーボンニュ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先ほど、知事会と同友会の再エネの導入比率の提言の話をしましたが、さっき私が言った四〇%超と四〇パー、これが逆だったそうで、知事会が四〇%超というのを出していて、同友会は四〇%というのを出しているということです。それだけ訂正させていただきます。  今御質問を...全文を見る
○小泉国務大臣 ゼロカーボンシティーの宣言を宣言で終わらせず、しっかりと自治体のカーボンニュートラルを実現するために、我々、概算要求の中でも再生可能エネルギーの導入拡大を、自治体の導入拡大を後押しするようなパッケージを組んであります。予算計上をしております。  あわせて、今月か...全文を見る
○小泉国務大臣 横光先生にESG、取り上げていただきましたように、今世界的にも日本的にも、このESGの市場規模は急激に伸びています。世界では、大体三千兆円を超える市場。日本は、二〇一六年からの三年間で約六倍、約三百三十六兆円に拡大をしています。  環境省としては、ESG金融ハイ...全文を見る
○小泉国務大臣 近藤先生から御質問のありました原子力災害対策特別措置法につきましては、内閣総理大臣及び原子力規制委員会がその主務大臣というふうにされています。  その上で、内閣総理大臣を支える原子力防災担当の特命担当大臣として私が任命を受けております。  このような立場から、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、源馬先生には今回オンラインでの問取りということで対応いただいて、私は職員を代表して感謝申し上げたいと思います。  やはり、源馬先生と、私も大臣になる前に国会改革に取り組んでいましたけれども、二日前通告ということもなかなか現実には守られないケースが多いと思い...全文を見る
○小泉国務大臣 本事業は、その事業規模の大きさから、本事業の工事及び供用時に生じる環境影響を、最大限、回避、低減するとしても、なお、水環境や生態系などに対し相当な環境負荷が生じる可能性があると認識をしています。  このような認識のもと、本事業の認可権者である国土交通大臣には、事...全文を見る
○小泉国務大臣 これらの認識については今も変わりはありません。
○小泉国務大臣 環境影響評価法に基づいて、事業者であるJR東海において作成された環境影響評価書では、本事業による地下水の水位への影響の可能性について示されていますが、同法に基づく環境大臣意見では、地下水位や水環境に関する予測の不確実性は高いことから、より精度の高い予測を行って、そ...全文を見る
○小泉国務大臣 このリニアについては、先生御指摘のとおり、国交省の今有識者会議をやっていますし、我々環境省からは職員がオブザーバーとして参加をしていますので、しっかりとこの検討について見守りたいと思います。  ただ、一般論として申し上げれば、このコロナによって我々人間社会が突き...全文を見る
○小泉国務大臣 私も、この政府目標を引き上げるべきだというふうに訴えてまいりました。それが実現をされた以上、それを宣言に終わらせず、実現を必ずしなければいけないし、必ず私はできるというふうに思っております。  もう世界は脱炭素の方向で、あとは技術、そして市場、この脱炭素技術、脱...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど牧原先生の答弁にもお答えしましたが、二六%削減にとどまらないさらなる削減努力を追求することは、既に国連の方にことしの三月に提出済みであります。  そして、総理の二〇五〇年カーボンニュートラルの宣言を踏まえまして、地球温暖化対策計画の議論を進めて、その内容を...全文を見る
○小泉国務大臣 ベルギーと日本は違うと思います。そして、ベルギーだけじゃなくてドイツまで先生リストアップしていただいて、これはわかりやすいと思いますが、ただ、この国々、まずアジアはないですよね。そして、ヨーロッパだけですよね。そのヨーロッパの中で、例えばイギリスは、我々三〇%ぐら...全文を見る
○小泉国務大臣 田村先生、今述べられたように、私、昨年の十月に開催されました水俣病の犠牲者慰霊式に出席をするために水俣を訪問した際に、関係団体の皆さんと意見交換を行いました。その中で、メチル水銀が人の健康に与える影響の調査に関して強い要望がありまして、そして事務方と何度も議論を重...全文を見る
○小泉国務大臣 江田先生におかれましても、また公明党の先生方につきましては、二〇五〇年のカーボンニュートラル、これを一貫して訴えてこられました。こういった与党側からの力強い後押しもこの宣言につながったものと思いますし、私自身も、かねてから政府目標の引上げを訴えてきた立場として、大...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、国と地方で検討を行う新たな場、この意義の前に、忘れてはならないのは、日本が政府として二〇五〇年のカーボンニュートラルを宣言をする前に、地方自治体は既に八千万の人口規模でその方向に動き出していたということですね。  私が大臣になったのは去年の九月ですけれども...全文を見る
○小泉国務大臣 動物活動家じゃなくて、自然活動家ですか。(堀越委員「環境活動家です」と呼ぶ)環境活動家の堀越先生から御質問をいただきました。引き続きよろしくお願いします。  先生御指摘のとおり、動物虐待は、人が社会の中でかかわるあらゆる動物の取扱いにおいて、法的にも道義的にもあ...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百三回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。  我々は今、二つの歴史的危機に直面しています。一つは、近年、異常...全文を見る
11月19日第203回国会 衆議院 本会議 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 近年、気候変動が一因と考えられる異常気象が世界各地で発生し、世界全体で気候変動対策を進めることは喫緊の課題となっており、まさに気候危機とも言われております。  政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、二〇五〇年までに温室...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。本日も委員会、お世話になりますが、よろしくお願いします。  猪口先生から御質問いただきました視察の件でありますが、我々が日々生活の中から出しているプラスチックのごみがこのような形に処理をされ選別をされ、そして最終的には様々な工程を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この国連が定める、ユネスコ、オーシャン・サイエンス・ディケード、これについては、猪口先生、非常に思いを持っておられまして、今年の三月の予算委員会でも御質問をいただきました。ありがとうございます。  ですので、今日はその先生から前回御質問をいただいた時...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 猪口先生言うとおり、科学者の声に耳を傾ける、これこそ今気候変動の分野で最も求められていることだと思います。  私、海外の国際会議にも行きますが、そこで若者たちがマーチというのをやるんですよね、気候行動の行進をしたり。そして、出席をしている各国の政治家...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、猪口先生には、今回の委員会の質問のいわゆる問取り、これもオンラインで対応していただいたと職員から聞きました。心から感謝申し上げます。  私も今、質問受けるこの委員会の前日とか朝ですね、かつては役所に来て準備をしてみたいなことあったと思いますけど...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は必ず実現できると思っています。日本とはそういう国で、高い目標を掲げて、頭が切り替われば、みんなその方向に向かって走っていく、その力を持っているというふうに確信をしていたので、今までこの二〇五〇年カーボンニュートラルに踏み込まず、国際社会からは、本来...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、総理がカーボンニュートラル宣言をされたその四日後、十月三十日に、政府の地球温暖化対策推進本部が開催をされました。そこで総理からは、地球温暖化対策計画、エネルギー基本計画、パリ協定に基づく長期戦略の見直し、これを加速をして全閣僚一丸となって取り組む...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 既に国連の方に提出をした二〇三〇年の目標、これNDCというふうに言われますが、そこに書いてあるのは、二六%にとどまらない削減努力をすると、こういったふうに書いてありますので、今回、総理のカーボンニュートラル、この二〇五〇年までのカーボンニュートラルを受...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、徳永先生がおっしゃった法制化ということでありますが、温対法、この見直しについての議論を今検討会でもしてもらっております。まさに、そういった中で日本の二〇五〇年カーボンニュートラルというものがしっかりとどのような形で位置付けることができるか、まさに今...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) カーボンプライシングについては、環境省としては、脱炭素社会の構築に向けて経済全体での取組を進めるための手法の一つとして検討をしています。現在、中央環境審議会において専門的、技術的な御議論をいただいています。環境と成長の好循環を通じて脱炭素社会への移行を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、エネルギー基本計画の見直しは、総理から、これは梶山経産大臣の下で検討を進めるということで、今検討が経産省の方でも進められていることだと思います。  日本の温室効果ガス排出量の約八五%をエネルギー起源のCO2が占めており、気候変動政策はエネルギー...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、グリーンリカバリーというこの言葉でいうと、私は、菅政権はグリーンリカバリー政権になったと思っています。  というのも、じゃ、各国グリーンリカバリー何やっているのかというと、特に、ヨーロッパでいえば、やはりデジタルとグリーンなんですよね。総理は今...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省は今どういう認識でいるかというと、二つの危機に直面をしていると思っています。一つがコロナです。二つ目が、コロナの前から存在をする危機、気候危機だと思っています。その認識を持っているので、今年の六月に環境省は政府として初めて気候危機宣言、これをしま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、処理水、この処分方法は、江島副大臣が今申し上げたとおり、今後しっかりと結論を出していく、そういったものと承知していますし、取扱いに関する方針決定の時期については、具体的な日程は決まっていないと承知をしています。  一方で、処理水の取扱いをどうす...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 竹谷先生に今日取り上げていただいている金融、これは脱炭素社会の実現を加速をさせるという意味において極めて大事なことだと思っています。やはり、幾らカーボンニュートラルといっても、お金の流れが変わらないと、世の中、産業構造を含めて動きませんので、それをしっ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今日、先ほども触れましたが、総理がカーボンニュートラルの宣言をされた十月の二十六日の所信表明、その四日後に、十月三十日に地球温暖化対策推進本部において、総理からは、地球温暖化対策計画、エネルギー基本計画、パリ協定に基づく長期戦略としての成長戦略の見直し...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は、総理からライフスタイル転換、これもカーボンニュートラルに資するライフスタイル転換をするようにと、それを指示をされている中で、食というものは無関係な人いませんから、この食の在り方、これは極めて重要なライフスタイル転換だと思っています。  今、竹谷...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一日も早くという思いを片山先生と同じように持っていたからこそ、先生から前回質問していただいたときに私の思いは二〇五一年も含むというところを述べたのは、当時の限界の中の私の思いをいかに出す文言があるかと、こういったことをひねり出したというのが率直なところ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほどの徳永先生の御質問でもお答えしたとおり、既に提出をしているNDCの中に、二六%削減にとどまらない更なる削減努力を追求する、これを明記をしてあります。さらに、今、片山先生に触れていただいた、COP26までに追加情報を出すと、こういったことも書いてあ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そういった思いも含めてですね、二六%削減ということにせず、にとどまらないということに、関係省庁とも議論をしたのは、まさに我々としては一歩でも前にと、そういった思いがあることが、こういった調整の中でも多くの方の理解を得るに至ったということだと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この二〇三〇年目標と二〇五〇年目標でいうと、性質が違うのは、二〇五〇年というのはまさに非連続のところにあると、そして二〇三〇年というのは積み上げの議論をするというのが今まで言っているとおりです。  一方で、総理の今回の宣言を受けまして、やはり改...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回、総理からも、エネルギー基本計画の見直し含めて、エネルギー政策は梶山経産大臣、そして地域、そしてライフスタイル、この転換を私が、また国際発信も環境省がということで指示を受けています。  そういった中で、今回、オブザーバーというか、この立場にかかわ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ESGは物すごく、私はこの脱炭素を一日も早く加速をさせるためには不可欠だと思っています。  今先生から三倍とありましたが、実は六倍でありまして、二〇一六年からの三年間で約六倍。そして、世界全体でESGの市場が今約三千兆円を超える中で、日本は今三百三十...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御指摘の温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度は、一定量以上の温室効果ガスを排出する事業者に対し、自らの排出量を算定し、国に報告することを義務付け、国がその情報を公表する制度であります。この制度は、事業者自らが排出量を算定することや、その情報が公表...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 問題意識は私も同じものです。  この前も、環境大臣として呼ばれて、政府、官邸の経済財政諮問会議に出たんですけど、その場で民間議員の方からも、TCFDやこのESGに関連して、やはり分かりやすい、統一的な、そういったものが整備されるとというような問題意識...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、政府一丸となって爆発的な感染を絶対に食い止める、これが、菅総理の思いを我々閣僚全体が共有をしています。  その中で、環境省が、民間の発表によると、コロナの中で最もデジタル化とリモート化を進めた省庁であると。こういう御評価をいただいているのは、そ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、医師会の先生方、関係者の声、緊張感、これは絶対に医療機関のパンクを起こしてはいけませんから、これを重く受け止めるべきだと思います。一方で、経済社会の活動とコロナウイルスをどのようにバランスを見て乗り越えていくのかということを、ゼロ、百の議論じゃな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、日本がまるで感染が世界の中でも物すごく険しいところにあるというふうに思っていないと思いますよ、先生は。ただ、世界見れば、アメリカ、ヨーロッパ含めたときに、日本の現状、格段に感染者も死者も、そして重症者も少ない状況であります。  まず、そういった...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 最近、西村コロナ担当大臣がよく会見でも使って、手で示していたのは、CO2センサーというものでした。つまり、今、ライブ会場とかイベント会場とかで、密ではないということを示す一つのツールにCO2センサーが使われています。  私は、こういったものも通じて、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そこは、総理としては、考え方はもう明確に示されていると思います。  一に、再生可能エネルギー、この主力電源化を進めると。そして、CO2を最も出す火力発電、これは石炭またLNG含めてですけれども、非効率なものは二〇三〇年までにフェードアウトをさせていく...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに利潤だけで、売れればいいと、こういったことでは駄目だという問題意識が、脱炭素の原則じゃないと駄目だと、これになったのが石炭火力の海外輸出、この支援の在り方を今回関係省庁で合意できたわけです、厳格化、原則支援しないと。その原則を、まさに売れるから売...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、この新戦略の骨子で、市田先生に触れていただいたようなことが関係の省庁で合意をされて、世界の実効的な脱炭素化に責任を持って取り組む観点から、今後新たに計画される石炭火力輸出支援の厳格化、原則支援せず、こういったことになったわけであります。私の発言...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、経産省、松山さんからも答弁がありましたが、経産省において、非効率な石炭火力のフェードアウトに向けた新たな具体的措置の検討が今まさに行われていると承知しています。  非効率な石炭火力発電のフェードアウトが進むことはCO2を大幅に削減する上で重要であ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 市田先生から二月合意、いわゆる二月合意と言われるもの、これに触れていただきましたが、二〇一六年の環境大臣、経産大臣によるこの二月合意に基づいて、環境省として今年の四月に、七月にいわゆる電力レビューで主張したところが、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほども申し上げたとおり、この二月合意、これの有効性というところが市田先生の問題意識だと思いますが、さっき言ったとおり、今年七月以降の世の中の脱炭素に向かうすさまじい勢い、これは、やはり我々電力レビューの中で状況認識を世の中に提示をして、そして事業者の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けた必要な見直しは、エネルギー基本計画、そして温対計画、そして長期戦略、これを見直すように、関係省庁一丸となって見直すようにという総理指示があったことはまさにそのとおりです。
○国務大臣(小泉進次郎君) その二六%の削減にとどまらない数値に持っていくために不可欠なのが、発想の転換をどこまで世の中と共有できるかだと思います。  環境は経済のコストである、この発想で世の中が固まっている限り、恐らく削減目標を相当に引き上げることは難しいと思います。だからこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 様々な課題の中で拾い切れていないもの、そういったことというのは常々考えながら環境行政当たっています。  ただ、同時に、率直に申し上げると、鳥居局長の下で動物愛護室ありますけど、職員もっと欲しいですね。是非これは先生方のお力も通じて、定員の在り方とかも...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 寺田先生から御紹介いただいたことに加えて言いますと、環境省は、環境教育等促進法というこの法律に基づいて、義務教育現場での環境教育がより一層進むように、文科省と連携して、教職員研修や教職員が使用する環境教育の参考資料の作成などを行っています。ただ、より環...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) このワンウエー、つまり使い捨てのプラスチックをいかに減らしていくか、こういった問題意識は今、中央環境審議会、産業構造審議会の合同会議においても精力的に審議をいただいています。  そして、あした二十日の金曜日は第七回の会議が開催されて議論をいただくんで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御指摘のブルーカーボン、これはマングローブ、海藻などの海洋生態系による二酸化炭素の吸収、固定、このことを指すのがブルーカーボンでありますが、温室効果ガスの吸収源としての役割に加えて水質改善、生態系保全などの相乗効果も期待できるため、重要な気候変動対策の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 国民に身近な例からということで、そうなればいいと思っている一つが住宅の分野、この暮らしの面もあります。  例えば、今、毎年冬にお風呂場で約二万人が亡くなっています。これ、ヒートショックなんですけど。コロナで約二千人ですよね、亡くなっている方。その十倍...全文を見る
11月20日第203回国会 参議院 本会議 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 近年、気候変動が一因と考えられる異常気象が世界各地で発生し、世界全体で気候変動対策を進めることは喫緊の課題となっており、まさに気候危機とも言われております。  政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、二〇五〇年までに温室...全文を見る
11月25日第203回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず隗より始めよということで、環境省は、今年の四月から新宿御苑はもう一〇〇%再生可能エネルギーになっています。そして、八つの施設も再生可能エネルギー一〇〇になっています。そして、今月からは新たにビジターセンター一つも加えましたので、今環境省は九つ一〇〇...全文を見る