小泉進次郎

こいずみしんじろう

小選挙区(神奈川県第十一区)選出
自由民主党
当選回数5回

小泉進次郎の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第204回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、衆議院、参議院両院の先生方に心から感謝を申し上げたいのは、先日、気候非常事態決議を両院で議決をいただきました。これは、国際社会に対しても、日本において気候変動政策の強化に党派的な対立はない、これを示す政策の継続性、この意味において非常に大きかった...全文を見る
01月28日第204回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私も谷合先生の問題意識と同じように、なぜ、欧米では気候変動対策に取り組むことが生活の質を上げる、その質問をするとイエスが過半数なのに、日本では同じ質問をするとなぜそれがノーが過半数なんだろうかと、これにずっと悩んでいました。その結果が、谷合先生が御紹介...全文を見る
02月05日第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○小泉国務大臣 岡田委員と同じ認識です。十年というよりも五年ですね。  今、環境省としては初めて官邸に会議をつくりまして、事務方を今環境省が担っている国・地方脱炭素実現会議というのがあります。目標は、この五年のうちに日本の中でカーボンニュートラルの先行地域をつくります。そして、...全文を見る
○小泉国務大臣 私も倍増が必要だと思っています。  その上で、なぜそう言うかというと、岡田委員が言ったとおり、もう需要サイドがそれだけの再エネを求めています。全国知事会が四〇%超という提言を出しています。同友会が先生おっしゃったように四〇%、意欲的な経団連の加盟企業などが入って...全文を見る
○小泉国務大臣 岡田委員に御紹介いただいたとおり、我々環境省は、日本の中で、今のエネルギー需要の二倍の再生可能エネルギーのポテンシャルがあるとデータを出しています。それを考えれば、我々の前提は、いかに再生可能エネルギーの導入量を拡大するかです。  その中で、私は再生可能エネルギ...全文を見る
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○小泉国務大臣 二点、御質問いただきました。  まず、一点目の温対法の改正に関する御質問については、先生御存じのとおり、まだ閣議決定をしていないし、詳細についてはコメントすることは控えますが、今、法案の提出に向けて最終作業をしています。  ポイントの一つは、総理が宣言された二...全文を見る
○小泉国務大臣 あくまでも閣議決定をまだしていないという前提の中でのお答えになりますが。  今、温対法の見直しの中で、地域の再エネを活用した脱炭素化事業を促進する仕組みを検討しています。それは、先ほど私が言ったとおりです。  その詳細は検討中でありますが、秋本委員が御指摘のよ...全文を見る
02月09日第204回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○小泉国務大臣 家での会話というのは外に話すものではないと思います。  その上で、今回の件につきましては、長年、日本が女性活躍、男女共同参画に欠ける国だ、進まない国だと言われてきた中で、本当に努力を重ねてきた方々が先生含めて多くいらっしゃる中で、このことによって、やはり日本は変...全文を見る
02月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○小泉国務大臣 最初に長田動物愛護室長の件についても触れていただきましたが、たたかれることが多いので、串田先生から長田室長にお褒めの言葉があったことは、室長も喜んでいると思います。ありがとうございます。是非今後も、これからも動物愛護のためにも頑張っていきたいと思います。  その...全文を見る
○小泉国務大臣 畜産業に限らず農林水産業界全体と連携が必要だと思いますので、環境省と農水省は連携の合意書を交わしました。野上大臣とともに幅広く連携強化をしていきたいと思います。  今、食ロスの関係がありましたが、今、消費ベースで見れば、日本から出ているCO2、カーボンフットプリ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず結論から申し上げれば、メスを入れろということでもありますが、今月中をめどに、多頭飼育問題に対応するためのガイドライン、この策定に向けて検討を進めて、今月中、取りまとめたいと思います。  今先生がおっしゃったように、犬や猫の多頭飼育崩壊や虐待の現場などにおいて...全文を見る
○小泉国務大臣 私も今、保護犬を飼っていますし、バイデン政権では、バイデン大統領のファーストドッグ、この一匹も保護犬であります。  そういった中で、今コロナによって、ペットショップで犬猫が今までにない伸びで売れている、こういった報道がありますし、実際、数を見ますと、伸び率も含め...全文を見る
02月19日第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○小泉国務大臣 小宮山委員が御指摘のこのVMAT、DMATは結構知られていますが、VMAT、なかなかまだ知られていないこともありますので、この機会に一言だけ説明させていただければと思います。  この災害派遣獣医療チーム、通称VMATは、大規模災害直後の緊急な動物救護活動等に従事...全文を見る
○小泉国務大臣 二点御質問いただきましたので、二点お答えしたいと思います。  まず、所管は環境省かということがお尋ねですから、環境省は全体として、我々が基準を作ります、そして、その基準に基づきまして、その実験動物がどういう所管のものかということに応じて各省庁が基本的な指針、こう...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、動物の適正な飼い方は、産業動物を含む全ての動物について尊重されるべきもの、これは動物愛護管理法においても基本原則に定めています。そのため、環境省では、鶏を含む全ての動物、産業動物を対象とした産業動物の飼養及び保管に関する基準を定めており、関係省庁と連携してそ...全文を見る
○小泉国務大臣 昨年、改正動物愛護管理法が施行されたことも踏まえて、実験動物の飼養保管状況の実態把握を来年度に行う方向で検討を進めています。  その際、例えば、委員が今御指摘があった化粧品であれば厚生労働省が所管をしていますから、各分野を所管する省庁と広く連携を図っていくことが...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、政府の決定ではありません。これは、梶山大臣が今おっしゃったとおり、参考です。ですので……(岡田委員「参考値」と呼ぶ)はい、参考値です。なので、まず、これは政府の決定ではありません。  そして、前回、答弁もさせていただきましたとおり、環境省のスタンスは、この...全文を見る
○小泉国務大臣 今、梶山大臣もおっしゃいましたけれども、これは参考だということですよね。環境省、国立環境研究所は今回八〇%、そういったものを出しています。私は、三十年後のことですから、いかに再エネの主力電源化というものに向けて、より引き上げることができるか。  先ほど水素の話も...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
議事録を見る
○小泉国務大臣 鬼木議員の時間もありますので、早口で失礼させていただきます。  令和三年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その基礎となる環境政策の基本的な考え方を御説明いたします。  環境省は今年、環境庁創設から五十年、環境省設置から二十年の節目を迎えます。こ...全文を見る
○小泉国務大臣 鬼木先生から、ルーツや家族の話も含めて、思いを聞かせていただきまして、ありがとうございます。  脱炭素の時代というのは、私は、言い換えれば、地産地消型の国づくりをすること、これは食の地産地消とエネルギーの地産地消、両方であります。こういったことを考えれば、対馬、...全文を見る
○小泉国務大臣 政府としては、導入目標を設定して、様々な施策などを通じてバイオエタノールの導入を進めており、現行のエネルギー基本計画や地球温暖化対策計画の中でもバイオエタノールの活用が位置づけられています。  環境省では、平成三十年度から令和四年度までの予定で、廃棄物焼却施設の...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに今、鬼木先生に触れていただいたことをやっているのが、官邸につくられて環境省が事務を担っている、国・地方脱炭素実現会議の場であります。五年間で、カーボンニュートラルの先行的なエリア、このモデルケースづくりをしていく中で、先生が今触れられたような先進的な地域、エ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、山崎先生がおっしゃった、森林というのは吸収源としても非常に重要ですし、我が国三分の二は森林ですから、この価値を、先ほど鬼木先生の方からは、産業的な、経済的な観点からもありましたが、非常に大切なものだと思っています。  一方で、環境省は昨年六月に気候危機宣言を...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、グリーンイノベーション戦略含めて、経産省との中での環境省の関与の在り方、また存在感ということがあったと思いますが、私も環境大臣になってからいつも悩んでいるのは、気候変動対策を進めようと思ったら、エネルギー政策が思いっ切りぶつかってくるわけです。しかし、環境省...全文を見る
○小泉国務大臣 我々、再生可能エネルギーについては二〇三〇年に倍増ということを言っています。これも相当なことですよ。二〇三〇年に二二から二四%と今まで言っているのを、我々、倍増だというふうに言っているんです。知事会とか経済同友会とか、あとは経団連の加盟企業の幾つかの皆さんが集まっ...全文を見る
○小泉国務大臣 このままじゃいけないと思わなかったら、安倍政権の環境大臣としてあそこまで石炭火力の政策の変更に取り組まなかったですね。  私、国際社会でも、あのCOP25に行って、本当はあのCOP25の前までに経産省や環境省、関係省庁と一緒に何とか石炭政策の見直しにこぎ着けてい...全文を見る
○小泉国務大臣 いや、先生が言っていることはよく分かります。  そして、今日、前任の原田環境大臣もいらっしゃいますけれども、歴代の環境大臣、みんなそういうことを考えていたと思いますよ。しかし、止めろといったって権限がないんですから。その中で、環境大臣として、環境省として、持てる...全文を見る
○小泉国務大臣 温かいエールをありがとうございます。  一閣僚でありますから、私が詳細に述べることは控える部分もありますが、先生と思いは同じ方向を見ているはずです。  私の中で、これだけ再生可能エネルギーの導入を増やさなければいけないと言っているのは、結果、主力電源化という、...全文を見る
○小泉国務大臣 屋良先生には、以前の委員会でもこの件を御質問いただきました。  今回、アメリカでバイデン大統領が就任をされて、様々大統領令などを出されています。パリ協定への復帰も含めて動向を注視をしていきたいと思いますが、現時点で分かっていることは、バイデン大統領が選挙時の公約...全文を見る
○小泉国務大臣 DVDをお貸しいただけるということなので。いただけないそうなので、見たら返しますので。ありがとうございます。  水の水質環境基準については、国内やWHOなどの国際機関における毒性情報などに関する科学的知見及び国内の水環境中の検出状況、生産、使用等の実態等を踏まえ...全文を見る
○小泉国務大臣 改めて、今、原田前大臣の御紹介がありましたが、そういった先輩たちの礎の下に、しっかりと受け継いで仕事していきたいというふうに思います。  今先生から御紹介のあったものは、十三都府県、三十七地点で環境省の定める暫定的な目標値を超過していた、そのうちの一つが、今先生...全文を見る
○小泉国務大臣 大事なことは、環境省がしっかり、防衛省を含め、関係の省庁、そして自治体とも連携をして、この世界自然遺産登録、先ほど鳥居自然局長からも話があったとおり、一回延期になっていますから、もう心待ちにされている各地域の方々がいっぱいいらっしゃいます。  この廃棄物の問題に...全文を見る
○小泉国務大臣 はい。  間違えないでもらいたいと思います。  しっかりと、環境省としても、伝えるべきこと、そして役割を果たしていきたいと思います。
○小泉国務大臣 串田先生には、動物愛護、日頃から熱心にお取組をしていただいて、ありがとうございます。  今御指摘があった同行避難、これは、自治体にはその受入れ準備をお願いをしてきたところであります。  避難所においては、飼い主が自らの安全を確保しつつペットの世話を行うことがで...全文を見る
○小泉国務大臣 この数値基準、これを作るときに、やはり自治体が、最後、現場なわけですから、自治体の皆さんがしっかりと実効性を確保できる形をつくらなければいけないというのが問題意識としてありました。  ですので、悪質な事業者を排除するために、事業者に対して自治体がレッドカードを出...全文を見る
○小泉国務大臣 課題ということでまず申し上げると、これまでの定性的な基準による対応では、問題のある事業者に言い逃れをされたり、指導に従わない事業者に対する命令や取消処分などの厳格な指導を行いにくい、こういう課題があったものと承知をしています。  それが今回の法改正の飼養管理基準...全文を見る
○小泉国務大臣 今先生御指摘の動物愛護推進員は、動物愛護管理法に基づき、動物の愛護と適正飼養に関する地域住民の普及啓発や災害時の動物の保護などに協力するために、都道府県などが委嘱するよう努めることとされています。  一方で、例えば、動物愛護管理法で事業者の施設などへの立入検査が...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  何と、平成三十年度末時点では、環境省の動物愛護管理室は五名だったんですよね。それが、令和二年度十一名、そしてさらに、令和三年度も一名増員で計上しているところで、それでも十二名ですよね。だから、私、その中で、あれだけかなり濃密な議論が必要...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、検挙率というのは明らかになっていないんですが、検挙数については毎年警察庁が取りまとめを行っています。  最新の令和元年における動物虐待事犯の検挙数は百五事件、百二十六人となっており、平成二十六年から令和元年の五年間で約二倍となっていると承知をしています。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 今お尋ねの評価について、御指摘を受けて確認をしたところ、海外の民間団体が行った独自調査の結果であり、詳細まではまだ把握をしていませんが、特に、アニマルウェルフェアの観点から家畜の種類ごとの飼養方法などを規制した法律がない、こういう点などから低い評価がなされたものと...全文を見る
○小泉国務大臣 我々が作ったものに対して、しっかりと各省庁、それを踏まえて対応してもらいたいというふうに思っています。  今御指摘の採卵鶏、これは飼養の九割がまさに御指摘があったようにバタリーケージということですが、このバタリーケージには、止まり木に止まったり地面をつついたりと...全文を見る
○小泉国務大臣 環境省と農水省、この前、私と野上大臣の間で連携合意を結びましたので、その中でも、改めて、こういったものを共有されるように取り組んでいきたいと思います。
○小泉国務大臣 そうですね、今、コロナで、ペットが今までの五年間の中でないぐらい伸びが、売れているということがありますが、ペットショップに限らず、保護犬、保護猫という選択肢があることを多くの方に知っていただくためにも、九月には動物愛護週間、これも九月二十日から二十六日、設けていま...全文を見る
○小泉国務大臣 今までも環境省は、犬猫の返還と譲渡、これを進めてきたところであります。  これらの取組や関係団体などの尽力によって、犬猫の殺処分数についてはこの十年間で約七分の一まで削減されてきたところであり、更なる取組の強化によって、犬猫の引取り数や殺処分数の減少を図っていく...全文を見る
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
議事録を見る
○小泉国務大臣 改めて、西田先生、おはようございます。  今日は、再エネに関する取組を促したい、我々は再エネを規制するのではなくて、再エネの導入拡大を応援をしたい、こういった立場で今回の国会に温対法の改正案、この提出を今目指して、最終的に様々な調整をやっています。  その中で...全文を見る
○小泉国務大臣 まず改めて、今回の地震におきまして被災された福島県を始めとする地域の皆様方に、心からお見舞いを申し上げたいと思います。  東日本大震災、原発事故、そして様々なその後の災害も含めて、そして今のコロナ禍、まるで、立ち上がろうとしても何度も倒されるような、そういう思い...全文を見る
○小泉国務大臣 ステップに関してですので、まず結論から申し上げると、今はまだステップ五ではないということが最初の結論にはなります。  その上で、少しお答えをさせていただくと、環境省としては、今、金子委員から御指摘をいただいたとおり、二〇一六年に策定した技術開発戦略及び工程表に基...全文を見る
○小泉国務大臣 金子委員が御指摘されたこの条文についてでありますが、中間貯蔵開始後三十年以内に、福島県外で最終処分を完了する、そのために必要な措置を講ずるという意味であります。  また、必要な措置については、二〇一一年十一月に閣議決定された基本方針において、除去土壌について、可...全文を見る
○小泉国務大臣 今申し上げたとおりでありますが、中間貯蔵開始後三十年以内に、県外で最終処分を完了する、そのために必要な措置を講ずる、そういう意味であります。  とにかく、三十年以内に県外で最終処分をするために、法律に基づいた約束をしているわけですから、我々としてその約束をしっか...全文を見る
○小泉国務大臣 我々、今、法律の条文の扱いについて議論もしている中で、三十年以内にということを言っています。それは、三十年ということだけではなく、できる限り早くできれば、それにこしたことはありません。  ですので、先生、三十年以降という仮定の話を今されている、そのお気持ちは分か...全文を見る
○小泉国務大臣 延長は今のところ考えておりません。
○小泉国務大臣 今、環境省は特定復興再生拠点区域において家屋などの解体、除染を進めていて、令和二年十二月、昨年十二月時点で、解体は申請件数の約七九%、除染は予定面積の約七〇%が完了しました。引き続き、令和四年春から令和五年春の避難指示解除に向けて着実に事業を進めてまいります。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 先生言ったとおり、まずは中間貯蔵、この拠点区域内の除染により発生したものを持っていくということでありますけれども、一方で、拠点区域外、これを政府内で今様々検討を進めているところですが、政府全体としての、こうしていこう、そういう全体の方針が仮に決まりましたら、その全...全文を見る
○小泉国務大臣 我々が今法案を提出をする最終調整をしているものの中身は、これが国会で提出をされてから具体的な議論はさせていただければと思いますが、今先生の方でも具体的な提案を準備をされている、こういったことは私はありがたく思いますし、思いとして、コロナ禍だからといって環境対策や気...全文を見る
○小泉国務大臣 結論から申し上げると、今後は、単純焼却や埋立てされているものなど現在未利用のものも含めて、全ての使用済みプラスチックをリサイクル中心に一〇〇%有効利用すべく強力に取組を進めていきたい、その思いは同じだと思います。  そして、先生が熱回収というふうに言っていただい...全文を見る
○小泉国務大臣 これも、先生が御指摘されたように、バイオプラスチックの導入が、結果、そのライフサイクル全体で、気候変動、生物多様性、そして食料との競合、こういった観点から持続可能性が高まっていくということとつながっていかなければならない、そういうふうに考えています。  このため...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、中野先生におかれましては、この動物愛護、熱心に、継続的に取組をいただきまして、御尽力されてありがとうございます。  そして、先生のお取組もありまして、改正法、施行されましたが、三段階に分かれておりまして、動物虐待の罰則強化などが昨年六月の一日に施行されまし...全文を見る
○小泉国務大臣 中野委員がおっしゃったように、本来であれば、昨年、心待ちにしていた方が地域でいっぱいいましたね。しかし、コロナということもありまして、ユネスコが延期、そして今年の六月、七月に開催をされるということであります。  我々としては、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表...全文を見る
○小泉国務大臣 畦元先生御自身が放射線技師ということで、専門的な観点から御質問いただきました。ありがとうございます。  また、日本放射線技師会の会長さんが全面的に協力したいと言っていただいていることからも分かるとおり、これまでも意見交換を行って、具体的な取組について既に検討を始...全文を見る
○小泉国務大臣 今先生御指摘いただきました高機能換気設備は、コロナ対策の基本中の基本である三密の回避、これを飲食店の皆さんなどにもしっかり取り組んでいただける後押しをできないかということで、高機能換気設備の導入補助をやったものであります。  そして、この事業は、千百六十六件あり...全文を見る
○小泉国務大臣 議員御指摘の、広島大学が今年の一月二十六日に、東広島市そして住友商事との間でスマートシティーの実現に関する包括協定に併せて、二〇三〇年を目標とする「カーボンニュートラル×スマートキャンパス五・〇宣言」を行ったこと、私は物すごくうれしかったです。  というのも、今...全文を見る
○小泉国務大臣 この意欲的なカーボンニュートラル、脱炭素の取組を進める皆さんに対する様々な施策、これは、環境省、特にこれから、国・地方脱炭素実現会議という官邸に設置をした会議の中で、関係省庁との連携を今深めています。その中ででき上がってきた連携メニューそして施策、その中で対応でき...全文を見る
○小泉国務大臣 御質問ありがとうございます。  今年はCOP26が十一月に予定をされていて、それまでの間の様々な外交日程を見ますと、四月にアメリカが主催の気候変動サミット、そしてその後にはG7、G20、一連の、まさに今年は気候変動外交イヤーとも言ってもいい。しかも、アメリカがパ...全文を見る
○小泉国務大臣 経産省と環境省の違いの一つは、業界を抱えているか、抱えていないかですよね。業界を抱えていると、言いにくいことはいっぱいあると思うんですよ。なので、そういったところは役割分担しながら、言いにくいから環境省が言ってと、そういったことがあれば我々が言えばいいし。  ピ...全文を見る
○小泉国務大臣 基本は、今の日本の電力供給量の二倍ある再エネのポテンシャルを生かすこと、フルに生かすこと、これが、私は、日本の歴史的な命題でもあるエネルギー安全保障の確立という面においても、その可能性を生かさない手はないというふうに思います。毎年、石炭、石油、LNG、海外に十七兆...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、農水省が半減をしたい、若しくはもっと減らしたい、環境省は動物、生き物を守るためにそんなに減らしたくないというバトルがあるわけでは全くありません。これは一緒に半減目標を達成をする取組をやっていて。  環境省としても、狩猟をする人がいないというこの深刻な事態を...全文を見る
○小泉国務大臣 これは、穀田先生、この訴訟が環境省の所管ではないということは御承知の上でのお尋ねだということは私も承っておりますが、厚労省などにおいて対応している、まずそれは言っておきたいと思います。  環境省が担当している石綿健康被害救済制度、これは、原因者と被害者の個別的な...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先ほど申し上げましたが、お尋ねのアスベスト訴訟については厚労省において今対応していると承知しています。環境関係の法規について争われているものではないことから、この件についてお答えすることは差し控えますが、我々が担当している救済制度、この救済制度の中で、労災補...全文を見る
○小泉国務大臣 近年、琵琶湖の流域では、代かき、田植期間である四月から五月にかけて、水田由来と考えられる濁りが生じており、アユの遡上行動に影響を及ぼすのではないかとの指摘などがなされていると承知をしています。  このため、滋賀県においては、琵琶湖への農業濁水の流出防止対策として...全文を見る
○小泉国務大臣 環境省としては、琵琶湖の保全及び再生に関する法律などに基づいて、関係省庁や関係自治体と連携して、琵琶湖の植物プランクトン及びその生態系等への影響について必要な調査研究を行っていくことが重要であると認識をしています。  琵琶湖の植物プランクトンについて、かつては珪...全文を見る
○小泉国務大臣 先回りをして答えたみたいで、済みませんでした。  先生が言うように、この調査研究を行っていくことは非常に重要なことだと思いますので、そしてまた、琵琶湖の重要性は特に地域の皆さんにとって非常に大きなものがありますから、我々としても、この法律に基づいたものでフォロー...全文を見る
○小泉国務大臣 穀田先生の言ったそのメッセージ、この思いというのは、三日月知事からも私も伺っています。まさに私も、これは気候変動も含めた生態系からのメッセージである、そういった受け止めの下、これからしっかり琵琶湖の環境再生、環境の保全に取り組んでまいりたいと思います。  この全...全文を見る
○小泉国務大臣 東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性ヨウ素などの影響で小児甲状腺がんが増加するのではないかとの懸念が高まったことを受けて、住民の不安に応え、子供たちの健康を長期に見守るため、福島県が県民健康調査甲状腺検査を実施をしています。  福島県県民健康...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、事実関係から御紹介をさせていただきます。  今回、この県民健康調査で、中間取りまとめにおいて、この調査で見つかっている甲状腺がんについて、被曝による過剰発生の可能性が完全に否定されるものではないが、過剰診断の可能性が高いということが、これまでの科学的知見か...全文を見る
○小泉国務大臣 先生の問題意識は共有します。このやり取りも踏まえて、早速、省内の中でしっかり、何ができるかの検討に入りたいと思いますし、私からも、福島県にやっていただいているわけですから、メリット、デメリットの表記の在り方とか、そういったことについても、私の中で受け止めて、考えさ...全文を見る
○小泉国務大臣 何ができるか、考えさせてください。今のお話も聞きながら、この状況の改善として、できることは考えたいと思います。  ですので、まずは、今この検査が続けられることに対しては、細野先生も、これは続けられる中での、希望者が受けられる体制が必要で、望まない人が検査を受けな...全文を見る
○小泉国務大臣 授業中にするか、放課後にするか、それとも学校の外にするか、いずれにしても、大事なことは、望まないのに、いわゆる周りからの圧力、同調圧力に近いものの中で受けざるを得ないという環境があるとしたら、それを放置しないような対応を考えます。
○小泉国務大臣 貴重な質疑をやらせていただいて、ありがとうございました。  私の中で、細野先生の思い、特に、福島の原発事故の当初、政府の中で中心となって携わられていた方だからこそ感じること、今も続けて関与されていること、そのことには心から敬意を表しますし、私も、その当時野党であ...全文を見る
○小泉国務大臣 この再生利用の重要性についても、細野先生と思いは同じです。  減容化、つまり減らすこと、そして再生利用をすること、この二つを抜きにして県外最終処分も語れないということだと思っていますので。  私、この前、内堀知事と、最終処分に向けた福島県外の全てのブロックにお...全文を見る
○小泉国務大臣 このPPAモデル、環境省としても、令和二年度第一次補正予算で、オンサイトPPAモデルなどによる自家消費型太陽光発電設備の導入支援を行って、これまでに、二百四十五件を採択して、発電容量の合計は約六十メガワットに達したところであります。ニーズも高かったものですから、今...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、今回の第三次補正の、我々環境省としては目玉のメニューが、この補助金を倍増させたEVとそして再エネをセットにしたものであります。  実は、補助金の条件に再エネ一〇〇%にしたというのは、恐らく日本では初めてのことだと思いますが、まさにそこに込めた思いは、先ほど...全文を見る
○小泉国務大臣 今お話があった話はイノベーションの支援ということだと思いますが、私は、二つのイノベーションが大事だと思っているんです。  一つのイノベーションが、浅野先生が今日お話をしていただいた技術のイノベーション、物づくりのイノベーションとも言ってもいいと思います。このペロ...全文を見る
○小泉国務大臣 この地域循環共生圏という言葉は、環境省が考えて、経済、社会、環境、この三つを統合的に推進をしていくことで、地域で資源が有効に活用され、地域の中で循環する経済社会、それがひいては、環境の改善だったり、国民生活、地域生活などがプラスになるような考え方を持った言葉でもあ...全文を見る
○小泉国務大臣 浅野先生には、環境省がやっている自治体排出量カルテの宣伝もしていただいて、ありがとうございます。  これは、先生御指摘のとおり、中核市とか十万人とか、自治体の規模の比較的大きくて、ある意味行政の基盤が少し大きいところから始めていましたが、より充実をさせなきゃいけ...全文を見る
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○小泉国務大臣 牧原先生には、動物愛護を含めて、環境政策に大変な御尽力をいただきましてありがとうございます。  今、気候変動政策における日本の国際社会での役割というお尋ねがありました。  昨年十月、総理はカーボンニュートラル宣言を行いました。牧原先生がおっしゃったとおり、世界...全文を見る
○小泉国務大臣 大変難しいお題をいただきましたが、私なりに説明をさせていただくと、なぜ、脱炭素というカーボンニュートラルの方向性を、日本だけではなくてG7全て、そして世界がパリ協定の下に向かっているかというと、その前提となる認識は、もはや、我々人類が営んできたこの経済活動、人間活...全文を見る
○小泉国務大臣 私の中では、古本先生の問いかけは、これからお金の使い方をどうするんだ、そういった質問だというふうに受け取らせていただくとすれば、だからカーボンプライシングが必要だと言っています。  脱炭素型に世の中の動きを変えていくには、新たなルールを社会の中に入れて、今まで価...全文を見る
03月03日第204回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) エネルギー政策、所管については梶山経産大臣からもしかしたら補足があるかもしれませんが、この十年間の変化ということでお尋ねがありました。  間違いなく国際的なトレンドは、再生可能エネルギーが導入拡大が世界中で進み、かつては化石燃料が最も安い電源だったと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、森先生から、私が選択的夫婦別姓の記者会見で述べたこと、今でも考えは変わりないかということですので、そのときのやり取りを紹介をさせていただくと、昨年十二月四日に、閣議後の記者会見で私はこう問われました。選択的夫婦別姓の制度の導入をめぐって自民党の女性...全文を見る
03月04日第204回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生に触れていただいた温対法の閣議決定でありますが、この中に二〇五〇年という年限を法律の中に明確に位置付けたことは、法律の対応としては極めて異例の対応をさせていただきました。これはイギリスなども同じような対応をしていますが、日本の菅総理のカーボンニ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 整合性というものを、二〇五〇年を起点にある意味バックキャストでこうやって線を引いていくと一体どういう数字になるかと。そういった中で、一つ先生が示されたものも、そういった意味では整合性の一つとして言えるのだと思いますし、各国の中で、二〇一〇年比なのか二〇...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 音喜多先生から実体験を踏まえてという話がありましたが、私、まずこの育休の話をするときに、物すごく世の中って誤解が多いと思いました。育休という二文字ですけど、取ってみて分かるのは、休みなんかじゃありません。そういったことも含めて、あとは、育休という二文字...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境に関する国際規格を御紹介させていただきます。  例えば、企業の環境マネジメントシステムの仕様を定めたISO14001や、製品、サービスの環境側面を評価して表示する環境ラベルの仕様を定めたISO14020シリーズなどあります。ISO14001は企業...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、礒崎委員がお尋ねのCO2、これに関しては、CO2を含む温室効果ガスの排出・吸収量の算定は気候変動に関する政府間パネル、IPCCのガイドラインに基づいて行うこととされており、このガイドラインは最新の科学的知見を基に改訂が重ねられています。  各国は...全文を見る
03月05日第204回国会 衆議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。  まず、マイボトルに加えましてタブレットの使用をお認めいただいたこと、ありがとうございます。ですので、今日の読み上げはタブレットを活用させていただきます。よろしくお願いします。  環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進...全文を見る
○小泉国務大臣 私の所信の中の四ページなんですが、一文字読み飛ばしがありましたので、修正をさせていただきます。  四ページの二段落目に、これら二本の法案に加え、自然の保護と利用の好循環の取組を制度的に後押しするための自然公園法の改正案が正しく、私は改正というふうに、案を飛ばして...全文を見る
03月05日第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。河野先生から今三点御質問いただいたと思いますので、一つ一つ簡潔に答えたいと思います。  まず、環境省はよく、まあ経済界の敵といいますか、環境のことしか考えない、雇用や経済のことを考えないんじゃないかという、こういう見方が一部にあ...全文を見る
03月08日第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、多くの地域の皆さんの御協力もありまして、この仮置場から中間貯蔵への搬入は七割を超えて進みまして、そしてまた、中間貯蔵、仮置場から返地をする、これは五割完了したところであります。  一方で、先生今御指摘のあったこの土地の力、この地力を回復をする様...全文を見る
03月09日第204回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。本日も、四時間、よろしくお願いします。  勝俣委員からは、地元静岡、自然の魅力があふれていますから、再エネの推進と地元の自然環境の保全、これを両立する必要性の観点から御質問をいただきました。  その直接的な答えは、まさに今国会、皆さんにこれ...全文を見る
○小泉国務大臣 静岡県一位、おめでとうございます。  結構、地域の環境、私の地元の三浦半島も似通うところがあるなと思いながら、静岡県の一位になったその要素を、ほかの地域も参考にしながら、ワーケーションなど新たなライフスタイルの確立を、今こそチャンスだという思いで進んでいくことを...全文を見る
○小泉国務大臣 今、福山先生から、カーボンニュートラル、今後の二〇三〇年目標についても御質問がありましたので、一言御報告をさせていただきますと、本日、総理から、COP26を始めとする気候変動問題に係る一連の国際会議に向けて関係大臣と協力して気候変動問題に対応する諸施策に係る対応方...全文を見る
○小泉国務大臣 国・地方脱炭素実現会議、これにかける思いというのは、環境省の施策を環境省の施策だけにとどめず、政府全体のものにしていかなければいけないという思いがありました。今回、首相官邸の中にこういった会議を設置をしていただいて、その事務を環境省が担うというのは、今までなかった...全文を見る
○小泉国務大臣 カーボンプライシングも、まさに環境省だけが言っていたら始まらないというその代表的な政策だと思っています。ですので、どうやったら政府全体の検討になるか、こういった中で様々働きかけを続けてきたところ、昨年末に総理から私と梶山大臣に検討の指示が出たところは、本当に大きな...全文を見る
○小泉国務大臣 個人的にも、この十年、福島の復興、東北の復興にも取り組んできましたので、様々な思いが頭の中を巡ります。出会った方、そして、改めて、亡くなられた多くの方々、そして被災された方にお悔やみ、そしてお見舞い申し上げたいと思います。  一方で、環境省の役割を大臣として考え...全文を見る
○小泉国務大臣 この二六%という数字は、菅総理がカーボンニュートラル二〇五〇年の宣言をする前のものでもありますし、やはり総理の宣言と整合的なものになるように、気候変動担当大臣としても、環境大臣としても、政府内の調整や、また国際会議に向けた基本的な方針に向けて汗をかいていくというこ...全文を見る
○小泉国務大臣 生方先生が御指摘のとおり、各国の出している目標というのは、二〇一〇年比があったり一三年比があったり、様々ばらついている中では、各国の思惑というのも正直言ってありますし、一番高いところから引いた方が排出削減の余地が取りやすい、こういった見方もあるのも事実です。  ...全文を見る
○小泉国務大臣 その思いは生方委員と同じです。我々、倍増を目指したいというふうに思っていますので、その鍵は自治体、非常に役割は大きいと思います。  今回、温対法の改正もそうなんですが、法律を作ったからといって、すぐに再生可能エネルギーが増えるわけではありません。再エネ促進区域を...全文を見る
○小泉国務大臣 国民生活を支えている電力、非常に大切な問題でありますから、そのことが足りないということで経済活動、国民生活に大きな影響があることは、それは避けなければいけないと思います。  そして、エネルギーの電源構成については、まず再生可能エネルギーを主力電源にする、そして原...全文を見る
○小泉国務大臣 再エネをいかに既存の住宅対応も含めて導入していけるか、その結果、カーボンニュートラルに資する形にしていくかというのは極めて重要なことだと思います。  そういったことは、環境省だけではなくて、経産省、そして国交省、農水省、そして地方創生、関係する省庁との連携策が極...全文を見る
○小泉国務大臣 今、宗清政務官が大きく期待をしているという話がありましたとおり、我々も期待をしているものであります。  この前、国・地方脱炭素実現会議でヒアリングを、このソーラーシェアリングをやっている事業者の方に伺いました。改めて、この普及のためには、農家の皆さんに対する、ソ...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます、温かいお言葉をいただきまして。  二〇五〇年カーボンニュートラルが経済成長に重きを置き過ぎて達成できなくなる懸念、これは、一部の方はそういったことも言いますし、今、このコロナ禍でも、これだけ経済活動が制約を受けたにもかかわらず、一〇%も減ら...全文を見る
○小泉国務大臣 十倍ですか。本当に、環境省の今担っている政策課題は歴史的にもいまだかつてないほど大きくなっていますので、環境省全体として人も予算ももっと欲しい、正直にそういうふうに思います。  そういった理解が政府全体としても得られるように、動物愛護の政策の強化も含めて、しっか...全文を見る
○小泉国務大臣 日頃から、多くの譲渡団体、保護団体、愛護団体、こういった方々の活動というのは、本当に、動物愛護の行政を進める上でも非常に重大な、重要な役割を担っていただいていますので、感謝申し上げたいと思います。  そして、このコロナ禍で、この五年でないような、ペットショップで...全文を見る
○小泉国務大臣 少し丁寧に答弁をさせていただきたいと思いますが、結論から申し上げれば、消防組織法において、消防の任務には原子力災害への対応も含むものと承知をしています。  先生が今日少し御説明いただきましたが、万が一、原子力災害が起きた場合には、原子力災害の発生した事業所におけ...全文を見る
○小泉国務大臣 指揮命令系統の御質問でした。  万が一の事故の際には、原子力災害対策本部が実動組織を含む関係省庁や都道府県及び市町村長等と密に連携をして対応を行います。この際、必要に応じて、原子力災害対策本部長である内閣総理大臣は、原子力災害対策特措法に基づいて、これらの活動に...全文を見る
○小泉国務大臣 指揮命令系統を明確に確立をするということに加えて、やはり、人と、そして運用の在り方、こういったものは極めて重要なんだろうと思います。  先生の問題提起というのは、あの当時を振り返ったときに、あれだけの過酷事故、複合災害に、本当に地方の自治体を含めて対応できるだけ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、脱炭素という時代で、環境と経済が一つで同軸で位置づけられる時代において、環境を破壊しながらの経済というのはもう成り立たない時代だと思います。そういった中で、必要な環境大臣としての意見、それは今までこのリニアの関係についても述べているとおりであります。  また...全文を見る
○小泉国務大臣 アセスというのがそもそも何かというところにも通ずる議論だと思うんですが、よく、アセスは規制かそれとも手続かというところでいえば、これは、環境保全の観点からよりよい事業が行われるようにする手続を定めた法律、これが環境影響評価法であります。  このことについての、じ...全文を見る
○小泉国務大臣 まさにこれが多分、一般的に思われている環境アセス法に対するイメージと実態のギャップというのもあると思うんですが、そもそも環境大臣は許可をする立場にはありません。  今回のこのリニアに対しては、国交大臣が環境大臣の意見も考慮した上で許可をするかどうかを判断をする。...全文を見る
○小泉国務大臣 サーキュラーエコノミーのラウンドテーブルを御覧いただいたみたいで、ありがとうございます。  このスリーRとサーキュラーエコノミーって何が違うのかというのを私なりに説明をすると、スリーRというのは、新たな材を投入することを最初から排除していませんよね。リデュースす...全文を見る
○小泉国務大臣 総理が、予算委員会の場においても、二〇三〇年目標は二〇五〇年カーボンニュートラルと整合的なものにしなければならない、それは当然だという答弁をされています。  私は、環境大臣そして気候変動担当大臣としても、政府内で、COP26までに一連の国際会合がありますから、総...全文を見る
○小泉国務大臣 江田先生の言う、地域課題と脱炭素が結びつく、こうじゃなければ大きな展開は望めないというのは、全くそのとおりだと思います。  やはり環境のことだけ、脱炭素のことだけを考えて取り組んでいただける人は、私はまだ少数だと思いますので、地域の課題解決とそして経済的なメリッ...全文を見る
○小泉国務大臣 今なぜこのタイミングでカーボンプライシングの検討かという問いに対しては、今でも、もっと早く議論がこのような形でできればよかったと思っています。  私は安倍政権の下で環境大臣としてはキャリアをスタートさせましたが、安倍政権下で私が取り組んだのは石炭政策の見直しでし...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、アメリカは世界第二位の排出国でありますから、アメリカのパリ協定に対する積極的な関与、そして政策についての強化、これは不可欠な要素だと思っていますので、今回パリ協定復帰に対する思いというのは、もちろん歓迎すべきことではあります。  私も、日米同盟も重要ですし...全文を見る
○小泉国務大臣 COP26に向けても、やはり、四月のアメリカのサミット、その後の会合の日本の臨み方というのは非常に重要だと思います。  特に、先ほどアメリカに触れましたが、やはり、イギリスも重要です。COP26の議長国に加え、G7の議長国でもあります。そして、様々な分野において...全文を見る
○小泉国務大臣 串田先生に取っておきました。必ず串田先生が動物愛護の御質問をされるというのも、毎回継続的に取り組まれている課題でありますし、私も、動物愛護、飼養管理基準の決定に際しては、牧原先生含めて、与野党の皆さんから大変な御尽力、サポートをいただきました。  今回、所信の中...全文を見る
○小泉国務大臣 動物園に限らず、アニマルウェルフェア全体に対する環境省の役割という御質問だと思いますが。  まず、動物園については、私も実際に子供を持って、改めて動物園という存在も身近にもなって考えたときに、重要な役割があるなと。動物を通じて、自然と、そして生物多様性との関わり...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先ほど私が答弁で、動物愛護管理法の改正などを踏まえて基本指針の改正を予定しているというふうに申し上げましたが、既に改正済みということで、訂正をさせていただきます。  また、今、畜産業と気候変動の関係がありましたが、やはりこれも世界的には注目をされているとこ...全文を見る
○小泉国務大臣 私としても、飼養管理基準の特に帝王切開、これについては、様々な意見に接する中で悩んだことも事実です。そして、規制をした方がいいのではないかな、それはどういう在り方がいいのかなというふうにも考えましたが、今、環境省は帝王切開の規制をしない方針だというふうに誤解をされ...全文を見る
○小泉国務大臣 これからも、議連の皆さん、この法改正にも大きく御尽力されていますので、しっかりコミュニケーションを取っていきたいと思いますし、皆さんとのコミュニケーションも通じ、関係者の皆さんにも御理解いただける飼養管理基準になっていくように努めたいと思っています。  その上で...全文を見る
○小泉国務大臣 田村委員が指摘をされている四五%というのは、これはIPCCが指摘をしているものでもありますが、菅総理も、予算委員会で、二〇五〇年カーボンニュートラルと整合的なものにしなきゃいかぬ、これは答弁をしているとおりですので、私は、今後、気候変動担当大臣としても、政府内で、...全文を見る
○小泉国務大臣 何か分かりやすくていいなと先生の意見を聞きながら思っていましたが。  分かりにくいですよね。私もこの調整をした中で、二六%にとどまらないという文言をかち取るための調整というのは、恐らく、そんなところで調整をする努力が政治の世界で必要だということは世の中誰も分から...全文を見る
○小泉国務大臣 総理が二〇五〇年カーボンニュートラルを宣言した以上、昨年三月に提出をした二六%でとどまっていいわけはない、それは先生と同感です。  その上で、どのような、意欲的で、かつ整合性が取れる目標を日本の政府としての決定として打ち出していくのか、最大限の努力をしたいと考え...全文を見る
○小泉国務大臣 小野局長から話があった二倍、これは、先ほど説明があったとおり、現在の技術と今の事業採算性に基づいて二倍なんです。ということは、これからの技術開発と年々下がってくる再エネに対するコスト、これを考えれば、私は二倍にとどまらないというふうに思っています。これを、単純に二...全文を見る
○小泉国務大臣 石炭政策の見直しが必要だという問題意識は共有していると思いますし、それがなければ、安倍政権の下での環境大臣として、あれだけ石炭政策の見直しに力を注ぐことはなかったです。そして、海外に対しては原則支援をしない、そして、経産省は二〇三〇年に向けて非効率なものはフェード...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、COP26に私が行くとはまだ決定はしていません、そのとき大臣の方が行くことになると思いますが。  いずれにしても、COP25で私が経験したような国際社会からの石炭に対する批判、こういったことの同じような繰り返しにはならない環境を今つくっていると思います。で...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、昨年、大防法の改正を皆さんにも御賛同いただく形でできましたが、先ほどその中身は神谷政務官から答弁があったとおりですが、これが令和三年四月の一日から、つまり来月から施行されるわけです。  我々環境省としてはその円滑な施行に向けて万全を期していく、そういった中...全文を見る
03月09日第204回国会 参議院 環境委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境大臣、気候変動担当大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百四回国会における参議院環境委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。  環境省は今年、環境庁創設から五十年、環境省設置から二十年の節目を迎えます。この...全文を見る
03月15日第204回国会 参議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。  進藤先生御指摘のとおり、地球環境問題と食料安全保障は極めて密接な関係があると思っています。特に、カロリーベースで約四割の自給率の日本としては、今、進藤委員が御指摘のバーチャルウオーターが、非常に輸入が大きく、そしてまた遠くから...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、先日、維新の皆さんからは、遠藤先生、そして足立先生、そして浦野先生含めて、御提言をリモートでいただきました。ありがとうございます。  その上で、今、処理水については梶山経産大臣の下で小委員会で議論がされている中で、私、今の、吉村知事とお話しされ...全文を見る
03月16日第204回国会 参議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。本日もよろしくお願いします。  今、猪口先生からは幾つか質問まとめていただいたと思いますが、できる限り一つ一つお答えしたいと思います。  まず、県外最終処分に向けて、私が再生利用の御理解を求めていく理解醸成活動を抜本的に強化した...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 猪口先生御指摘のとおり、今、気候変動で外交の現場も大きく動いています。環境省としては、三つ、今年のポイントだろうと思っています。  一つが、二つのCOPの成功。これは先生が言われた気候変動COP26、そして生物多様性COP15、この二つの成功です。二...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 既に猪口先生から全部お答えいただいたような気もしますが、改めて、この気候変動は、よく環境省、経産省、この中で様々今までお互いの思いがなかなか一つにならなかったということは総理も予算委員会等で述べていて、だから梶山さんと私と留任をさせて、お互い連携しなが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私の気候変動担当の発令とともに、総理からは有識者会議、この設置の話がありました。今この開催に向けては調整をしているところでありますが、会議における具体的な検討内容などについては、今後、有識者の皆さんの御意見も踏まえて決めていきたいというふうに思います。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 高くこの法案を評価していただいてありがとうございます。また、国会でこのプラ法案が審議をされるときに深く審議をしていただければと思いますが、おっしゃるとおり、大量生産、大量消費、大量廃棄、ここから変えていかなければ持続可能な発展はないという、この考え方が...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 自然公園法の改正、これも意義を、大事なポイントの一つが、徳永先生がおっしゃっていただいたこの餌付けに対する厳罰化というか罰則を設ける、このことで、結果、人と動物の共生というのがしっかり図られるようにしたいと考えています。  ただ、残念なことに、徳永先...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  今後の十年、これからをどう取り組むかということでいえば、最近も内堀知事ともお話をしました。特に、風評と風化、これを内堀知事は二つの風というふうに言っていましたが、この二つに対する取組、そしてもう一方で理解醸成活動、先ほど猪口...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この新たな仕組み、これは徳永先生が触れていたとおり、飯舘村から、居住を前提とせずに復興公園のような形で土地を活用した上で避難指示を解除してほしいという要望があって、これに対応する仕組みとして整備をしたものです。  ただ、この仕組みの運用に当たっては、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほども答弁をしたとおりなんですけれども、やはりこの五割、二割、この数字は内堀知事も、この福島県内五割というのがショックということを知事は言っていましたね。  そして、私は、何とかそこを認知度を上げていかなければ再生利用も理解は得られませんし、最終的...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  徳永先生には私の思いを代弁していただいたと思いますが、環境省だけが言っているんではなくて政府全体で取り組むんだと、これがまさに、国・地方脱炭素実現会議が今官邸で開催をされて、関係省庁と地方自治体の首長さんがメンバーで入ってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 人がいないんだというのは、まさにこの再エネ促進、この導入拡大は本当にそこがポイントだと思っています。なぜなら、国の中だと経産省の例えば資源エネルギー庁というのがエネルギーを担当していますが、自治体を見ればエネルギー担当部局は基本的にはありませんから、そ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 何問あったかはちょっと私もカウントできないぐらいいただいた気がしますが、今、まずは北海道の状況でいうと、日本全体で再エネのポテンシャルは二倍あると、今の総供給量と比べても。そういう話は私は何度もしていますが、北海道のポテンシャルは、その日本全体のポテン...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) エンドユースのところはまさに系統の制約の話がありましたが、そういった系統の制約にとらわれずに再エネが活用できる一つが自家消費型という形です。太陽光のパネルも含めて、これからFITから卒業していくものも含めてですね、この自家消費型というものが、今は最初の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、これから向かう先は、再生可能エネルギーと水素など新たな脱炭素型のエネルギーを前提とする社会に移行するわけです。そのときに市場の中でより競争力を持たせるためにはカーボンプライシングが不可欠だ、その思いが私にはあります。そして、各国の、例えば水素をど...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 効果ということでありますが、効果には二つ効果があります。一つが価格効果、二つ目が財源効果と言われるものです。価格効果については、化石燃料に対する価格付けによってそれを利用する者に対して削減行動を促す、これが価格効果です。そして、財源効果については、税収...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) カーボンプライシングは、やはり議論、より多くの方と共有をして前に進めることが大事だと思っています。  例えば、その在り方についても、徳永先生言ったように、炭素税、取引、そしてクレジット、さらに海外の状況を見れば国境調整措置という議論も新たに出てきまし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省としては、需要サイドへの働きかけというのが物すごく大事な役割を負っていますので、今の竹谷先生の御指摘、こういったものもしっかりと受け止めて、今後のカーボンプライシングの制度設計の議論に生かしていきたいと思います。  今、環境省では、一人一人が毎...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、御指摘のレポートに対する評価ということでありますが、国際的な食品廃棄に関する知見が報告されており、食品廃棄物の削減が気候変動対策にも資するとされるなど、食ロス削減の取組の重要性を改めて示唆するものだと評価をしています。  そういった中、私もこの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇一九年の六月に閣議決定をした長期戦略、この中では、原子力は、安全を最優先し、再生可能エネルギーの拡大を図る中で、可能な限り原発依存度を低減すると、こういうふうにされています。そして、この戦略の中では、再生可能エネルギー、蓄電池、水素、原子力、CCS...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私がいつも二倍、二倍というふうに言っていますが、これは環境省の再エネポテンシャル調査のことです。この調査では、現在の技術水準で利用可能なエネルギー資源量のうち、法規制や現在の開発コストなどに基づく事業採算性などの観点から具現化が期待されるエネルギー資源...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は、倍増と言っているのはそういうことですし、知事会、全国知事会も四〇%、そして経済同友会、これも四〇%、そういった方針で、民間のまさに需要サイド、自治体からもそれぐらいを望む声もあります。中には五〇%と言っている団体もありますが、私としては倍増を目指...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん外国が八〇パーだから日本が八〇パーという単純な問題でもないと思います。日本には特有の課題も、そして可能性も両方あります。  私は、重要だと思っているのは、結局、今再エネで何が起きているかというと、残念ながら、地域によって反対をされて、むしろ再...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そこはまさに政治の力も必要だろうと思います。やはり、事務方同士だと積み上げの議論になりますし、菅総理のカーボンニュートラルはまさに一つの意思で、今までだったら積み上げでどこまで行けるかという発想ではなくて、高い目標掲げてそこまでしっかりと努力をしようと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、片山先生おっしゃったとおり、環境省、経産省と一緒になって再エネの適正な導入に向けた環境影響評価のあり方に関する検討会を一月の二十一日に立ち上げて、有識者に加えて発電事業者、そして自然保護団体、地方公共団体などに参加をいただいて議論を進めていて、三月...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、自然環境の保全、これは環境省として最も大事な役割ですので、自然環境の保全に適正に配慮できるように、検討会においては、風力発電に係る環境影響評価法の規模要件に関する議論だけではなくて、希少種などの保全のための取組を強化することや、地域の環境特性に応...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 我々所管の新宿御苑に楽しみに開園を待っていただいて、ありがとうございます。  ちょうど今日の朝の記者会見でその方針を今日私から発表したところなんですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために、八重桜の観賞が楽しめる四月二十五日までの期間、インター...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 法律の用語とか変えると、あらゆる法律に関わってくるとか、いろんなことの要素はあるんですが、まず、地球温暖化と気候変動、この二つ何が違うのかというところを簡単に説明だけさせていただくと、地球温暖化というのは、地球温暖化対策推進法では、人の活動に伴って二酸...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私はむしろ、これでも世界の中で日本は先頭集団にいませんから、手を緩めるわけにはいかないと考えていますし、柳田先生の御懸念は私も共有しています。今、国、地方、ここは歯車かみ合ってきていると思っています。あとは産業界、民間、それと国民、この歯車がしっかりか...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、一点目についてお答えをします。  IPCCの一・五度特別報告書においては、地球温暖化は、現在の進行速度で増加し続けると、二〇三〇年から二〇五二年の間に一・五度に達する可能性が高いと報告されていることから、今後十分な対策が講じられなかった場合には...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そのように思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 私も、この横須賀市のゼロカーボンシティ宣言を歓迎しています。うれしく思います。  そして、このJERAの判断ですけれども、これはJERAの経営判断ですよね。これが果たして今後のビジネスとして乗るかどうかというのは、これ国営会社じゃないですから、民間会...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、世界がこう言っているから日本はこうやるというのではなくて、日本が主体的に判断したときにどの方向に向かうべきかと考えたときに、私は、安倍政権下の環境大臣としてスタートしたときに、この石炭の批判に覆われ続けて、日本の発信すべき技術や企業の取組、そして...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は、総理にもカーボンニュートラル二〇五〇年のこの働きかけを続けてきました。そして、十月二十六日に総理が表明をしていないまま、仮にですよ、バイデン大統領が誕生していたとしたら、その後、G7のバーチャルでの会議がありましたが、その場では日本だけが二〇五〇...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、本当に会食ないので、毎日家で食べていますけど、場合によってはもう一緒に食べれない時間に帰らざるを得ないときもあります。国際的なバイ会談などもオンラインでもやっていますし、時差の関係などもあります。  職員も含めて、そこはワーク・ライフ・バランス...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに環境省の職員から私に、大臣、育休取ってくださいと、その方が我々も取りやすいですという、この声があるのは、やはり上が理解しないと進まないという表れだと思いますし、私も自分が取るか取らないかの悩んでいたときに、きっと取ると言ったら取るで相当批判される...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) はい、知っています。
○国務大臣(小泉進次郎君) 多分、一番広がる上で重要だろうと思っていることは、今回、国会で出している法律だと思います。このプラスチック法案、御審議いただいて、その中で、今一部の報道で言われているスプーンの話だけじゃないんだというのが分かっていただけると思います。これは全体として社...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まあ、私だったら絶対そういうペットショップで買いませんね。まず、そもそもペットショップで犬、猫を買うのが当たり前の国を、それ以外の選択肢、つまり保護犬、保護猫、こういったことを考えていただけるような社会に変えたい。そして、その犬、猫が終生安心して幸せな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  一点目のドギーバッグ、これを、もっとエコでmottECOというネーミングに公募で決まったということでありますが、今月の一日から公募を開始したところであります。今後、このモデル事業の実施、そして優良事例の発信、飲食店や自治体な...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 同じ問題意識をずっと持ちながら、この大臣職を務めています。どうやったら、欧米と違う受け止めをされてしまう日本の中で、つまり、気候変動対策を強化することが生活の質を上げるんだ、これがイエスという人が過半数なのが欧米なんですね。日本はそのアンケート取ると、...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。本日もよろしくお願いします。  今、畦元先生、御地元の広島大学の例も挙げられましたが、昨日は広島の湯崎知事とウェブで、オンラインで会談をしました。そして、その場で湯崎知事からはゼロカーボンシティー宣言が行われました。これによりまして、私が大臣...全文を見る
○小泉国務大臣 では、短く。  カーボンプライシング、今、経産省とそれぞれ検討会、小委員会をやっていますが、いずれにしても、総理の指示の下でしっかり共に連携をして、前進の年にできるように取り組んでまいりたいと思います。  ありがとうございます。
○小泉国務大臣 私も日頃から様々な方と意見交換などします。この東電の柏崎刈羽の不正IDの利用など、様々な事案を受けた中で、新潟県のある方がこう言っていました。原発に対する賛否ではなく、東電を信用できるかどうかなんだ、これは原発問題というより東電問題だと。私は、その言葉は非常に重い...全文を見る
○小泉国務大臣 結論から申し上げれば、大臣規範にのっとって、その趣旨にしっかりとのっとった大臣としての職責を果たす、国民の皆さんに信頼に足る大臣としての責務を果たすということに尽きるというふうに思います。  ただ、一般論として私が申し上げるとしたら、やはり官僚と政治家というのは...全文を見る
○小泉国務大臣 そこは生方議員と、私は同感です。  私は、倍増を目指してあらゆる施策を総動員すべきだと指示も出していますので、今、環境省、経産省としっかり議論もやっています。  そして、再エネ主力電源化というのは政府統一の見解ですから、私は、二倍あるポテンシャルをフル活用する...全文を見る
○小泉国務大臣 私も、耕作放棄地を含め未利用地をいかに再エネのために使えるかということは、徹底してその活用を考えたいと思っています。そのための必要な関係各省との連携、地方自治体との連携を深めるために、国・地方脱炭素実現会議で今ヒアリング、これはソーラーシェアリングの事業者の方にも...全文を見る
○小泉国務大臣 これは、今、五万というところがすごく、報道も含めて出ていますが、しっかり、こういった五万キロに設定する案についての議論だけではなくて、風力発電の特性を踏まえて、地域の環境特性に応じた効果的、効率的なアセスメントの導入などについても、迅速に措置するべき事項として議論...全文を見る
○小泉国務大臣 これは結構国会でも議論になるところで、私も、この促進をするためには、やるべきことは国もしっかりやらなきゃいけないなというふうに思っています。  今先生御指摘あったセントラル方式は、オランダ、そしてドイツ、こういった国々でも導入されていると聞いています。国や公的機...全文を見る
○小泉国務大臣 方向性は同じだということで、ありがとうございます。  私は、このプラスチック新法は相当幅広い社会に対するインパクトを秘めていると思います。リデュースについても、設計、製造段階で、仮にプラスチック製品を薄く作る、薄肉化とかよく言われますが、こういったことや軽量化と...全文を見る
○小泉国務大臣 環境省としては、恐らく先生の方にもお話があったと思いますが、今、流出量を推計するための検討を、今年度から開始をしたということであります。  ただ、プラスチックごみ、特にマイクロプラスチックに関しては、把握されていないことがかなり多くあります。世界的にもこれはそう...全文を見る
○小泉国務大臣 早速、今日の朝の閣議の前に田村大臣とお話ししました。そして、田村大臣も、堀越先生から、厚労委員会ですか、予算委員会でしたっけ。(堀越委員「予算委員会の分科会です」と呼ぶ)分科会ですね、それで質問を受けたという話をしていました。ですから、今後しっかり、事務方も含めて...全文を見る
○小泉国務大臣 江田先生には今資料も御提示いただきながら御説明をいただきましたが、まさにサーキュラーエコノミーというのは、最終的に、捨てない、ごみの出ない、こういった経済社会の形に全体を大きく変えていく取組でもあります。  そして、今回、我々が提出をしているプラスチック新法、こ...全文を見る
○小泉国務大臣 先生御指摘のとおり、リサイクルの拡大と高度化を後押しすることが不可欠だと考えています。先ほど申し上げた新たな法案に基づく環境配慮設計製品の認定制度によって再生プラスチックの需要を高めていって、回収、リサイクルの促進措置と相まって、自治体、事業者の取組を強力に促した...全文を見る
○小泉国務大臣 横須賀が地元の小泉です。改めて答弁させていただきます。  先生御指摘のとおり、リサイクルの拡大に向けては自治体の取組の促進が重要です。今回の法案においては、効率的な分別、リサイクルに向けて、プラスチック製品のリサイクルについても、既に確立している容器包装リサイク...全文を見る
○小泉国務大臣 大崎町は本当にすごいですね。今、先生からお話を聞いて、実は、今日夕方に、国・地方脱炭素実現会議のヒアリングをユーチューブでも、どなたでも御覧になれる形でやりますし、その中の参加者の一人がまさに大崎町の東町長、参加いただきます。今日、今先生から披露いただいた大崎町の...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、認識として、日本にまだサーキュラーエコノミーという言葉も認知度が低い、そういう中で、この必要性、またサーキュラーエコノミーという考え方、これをしっかりと伝えていかなければいけないと同時に、カーボンニュートラル達成のためにはサーキュラーエコノミーが不可欠だ、こ...全文を見る
○小泉国務大臣 先生、今御指摘のとおり、NGOや科学者から、大規模な燃料の輸入を伴うバイオマス発電やバイオマス燃料のための木材利用に対して懸念が表明されていることは承知をしています。  バイオマス発電については、国際的に燃焼時の排出をカウントしないルールになっていると承知をして...全文を見る
○小泉国務大臣 端的にお答えすれば、地産地消型でやることが望ましい、そういうふうに考えております。
○小泉国務大臣 今の田村先生の御指摘だと、今森の中にある木は、しっかり植わっているものは使うなということですよね。  例えば岡山県の真庭市は、今バイオマス、木質バイオマス発電所、これをやっています。そして、それはこれから森林の中で、いわば森のエネルギーファームのような発想で取り...全文を見る
○小泉国務大臣 いずれにしても、公害防止そして環境の汚染を防止することは、公害財特法の失効にかかわらず、今後も揺るぎなく、環境省は着実に推進していかなければならない、それが環境省の責務であると考えております。
○小泉国務大臣 今回、この委員会で質問をされるということで、堀越先生や串田先生から質問をされる、様々省内でも意見交換する中で、こういった事例があることは私は聞いています。
○小泉国務大臣 かなり幅広い論点があるんだろうと思います。民法上の動物の扱い、これについては、上川大臣と串田先生が法務委員会でやり取りされていることは私も聞いています。  そして今、警察庁とのやり取りを聞きながら、いずれにしても、今回のようなケースに限らず、現場がそのケース・バ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、上川大臣には、串田先生が非常に思いを持たれて動物愛護に取り組まれていること、しっかりと私からもお伝えをしていきたいと思います。  民法の扱いは上川大臣の判断があると思いますが、私は環境大臣として、動物愛護管理法の中で、その目的を定める第一条においては、動物...全文を見る
○小泉国務大臣 これはたしか以前も、昨年でしたか、串田先生から御指摘を受けた点だと思いますし、その後に、当時、今の武田総務大臣が防災大臣、国家公安委員会委員長、そのときにアニマルポリスの件もお話をしています。ですので、改めて、しっかりと連携できるところ、連携、確認をしたいと思いま...全文を見る
○小泉国務大臣 今の点についても、国民的に、動物に関する議論がまだまだ足りないところはいっぱいあると思うんです。  先日、串田先生から御指摘を受けた、例えば帝王切開に関することが、結果として、じゃ日本はブルドッグを規制しますかということとか、そういった犬種の扱いにも波及をしてく...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま議題となりました自然公園法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、地域ごとに異なる豊かで多様な自然を有しており、中でも国立公園及び国定公園は、日本を代表する優れた自然の風景地として、国内外の多く...全文を見る
03月19日第204回国会 参議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、山田先生におかれましては、私がこの後に衆議院の環境委員会がある関係で御配慮いただきまして、ありがとうございます。お答えさせていただきます。  環境省では、尖閣諸島の自然環境に関して、最新の人工衛星画像を用いて、過去に作成した植生図の更新及び希少...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) いつというのは、何月何日にいつ衛星で撮ったかという、そういうことですか。その年月日については、今、御通告そこまでなかったので、すぐにお答えできることはありませんが、また報告させていただきます。  ただ、いずれにしても、実施はして、その映像の活用しなが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、山田議員からお話しいただいたように、植生図は来年度できるだけ早いうちの完成を目指していきますし、このアホウドリについても今入手した画像を解析をして、今月中に中間報告を出します。  そして、今後の調査の結果などを受けた対応につきましては、予断するこ...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 環境委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 本日もよろしくお願いします。  今、三木先生から御紹介のシンポジウムは、十三日が環境省が主催のシンポジウム、そして十四日日曜日は福島県が主催をするシンポジウム、この両方とも私がオンラインで出席をしました。本来であれば、福島に行きましてリアルで出席をす...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) イギリスのシャルマCOP26議長とは、昨年の五月、そして十月に行った電話会談に続いて、今回が三回目のオンライン会談でありました。  前回の会談は、十月に総理がカーボンニュートラル宣言をする直前に行われました。また、今回の会談は、私が気候変動担当に任命...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 本当に大切なことだと思っていますし、私も環境大臣になってから、こんなに小学生から手紙をもらったのは初めてだなと思うほど、若い世代がこの環境に対する意識が物すごく高まっているのを感じます。  新宿御苑に今、マイボトルでそのまま給水できる機械を設置してあ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 総理が言った資源に乏しくというのは、日本は化石資源に乏しいという、そういうことだと捉えています。化石資源に乏しい結果、十七兆円を海外に払って石炭、石油、天然ガスを買っていると。  ただ、鉢呂先生が言うように、今は再エネが二倍のポテンシャルあるというの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、最近東電の問題もいろいろありますから、梶山大臣も言っていますが、信頼がなければ動かないというのはそのとおりだと思います。  そういった中で、いかにこのベースロードという発想から再エネがまずどこまで入るかという発想に変えていくこと、私はこれが重...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 再エネの二〇五〇年のこの五〇、六〇というのは、これ経産省も言っているとおり参考値ですので、固まったものではない、政府として決定したものではないというふうに承知しています。  そして、さっき、環境省だけが言っているけど、なかなか政府全体としては言ってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 梶山大臣とは、大分様々な課題について同じような問題意識で議論をさせていただいています。そういった点からしても、総理のカーボンニュートラル宣言が一つのターニングポイントになっているのは間違いありません。  その中で、気候変動担当として、このエネルギー基...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 特にライフスタイル分野、そして地域、こういったところが環境省としては力を入れているところであります。  それは、今、国・地方脱炭素実現会議でこの五、六月に地方の脱炭素のロードマップを作る予定になっています。そこで、関係省庁も地方自治体もメンバーに入っ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これから再エネと水素、これをどのように社会の中に実装していくか、これは間違いなく再エネ型の経済社会を実現する上では不可欠だと思っていますし、アンモニアも水素のキャリアとしての可能性、そしてまた、石炭火力をどのように非効率なものからより効率を上げていくか...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) コストのことを考えるのが極めて重要だというのは全く同感です。
○国務大臣(小泉進次郎君) 我々政治家、国民の皆さんから選ばれてここに立っているわけですから、国民の皆さんの願う、実現してもらいたいということに汗をかくこと、これは非常に重要なことだと思います。  そして、今御議論いただいている件についても、やはり私はターニングポイントはもう過...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 変わっておりません。
○国務大臣(小泉進次郎君) 私がさっきターニングポイントはもう過ぎていると言ったのは、もう何か再エネに対する好き嫌いとか、信じる信じないとか、それを超えていますよ、もう。再エネじゃなかったらビジネスできない時代に入っているんですから。私は、これは今までと全く違う前提だと思います。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 再エネを増やすのがポイントだというところは、今、河野大臣の、御紹介されたとおりで、そこについて政府で異論唱えている人は誰もいません、政府挙げて再エネ主力電源化ですから。ただ、それが二〇三〇でどれぐらい行くか、そこについては考えはあると思います、幅が。た...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、二〇三〇、八五で出しますかと言われたら、将来的に八五はあるのかもしれませんが、二〇三〇の時点ではなかなか厳しいなと、そのレベルは私の倍増の倍ですから。  ですから、まず二〇三〇年の倍増を目指すというところも相当に高いハードルです。この後どういう...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、総理も明確にCOP26までに一連のことをしっかりやりますと言っているとおりです。
○国務大臣(小泉進次郎君) COP26までには、このエネルギー基本計画だけではなくて、温対計画の見直し、そして二〇三〇年目標、いわゆるNDCと言われるもの、こういったものも全部関係してきます。そういった中で、環境省は政府のメンバーとして必要な意見を言っていきます。最終的にそれが政...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 総理がどういうテーマに自分の政治的資源を投入をするかというのは、それは総理大臣の判断だとは思いますが、日本にとって必要な御意見を一閣僚として申し上げること、これはしっかりとやっていきたいと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 鉢呂先生から今名前が挙がった斎藤幸平さんの「人新世の「資本論」」ですか、私も読みながら、本当に言いたいことは何なんだろうかということを考えながら読みました。そして、私なりに感じたことは、斎藤幸平さんがまるで脱成長の旗頭のように全ての成長を否定していると...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、そのためにも向かうべき先が、一つはサーキュラーエコノミーと言われる、ごみの出ない、捨てない経済とも言われるこういった取組が非常に重要だと思います。今日御質問のあった中でプラスチック、これも、今回のプラスチック法案が仮に成立をすれば、使い捨てプラ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、結論から申し上げると、総理も申し上げているとおり、この声は自治体の皆さんからも多くありますから、今検討を加速化しているということであります。  ただ、これ、環境省が決めるということをお話しされましたが、正確に申し上げると、避難指示区域の設定、見...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 堀内副大臣も申し上げたとおりなんですが、やはり、例えば飯舘村のように、公園を構想をしながら除染なしで考え方を一回示したところもあれば、逆に、それとは考え方が違うというほかの町村もありますので、この一つ一つきめ細かくその現場の要望をしっかりと聞き取った上...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そこはもちろん同じです。今まで取り組んでおられた首長さんの中でも、もう毎回切実に言われますし、中には、あの震災原発事故から最前線で頑張ってこられた首長さんの中には既にお亡くなりになった方もおられます。そういった一報に触れるたびに、まだその方向性を示し切...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この飯舘村の仕組みについては、今回、居住を前提とせずに復興公園のような形で土地を活用した上で避難指示を解除してほしいと、こういう御要望があって、これに対応する仕組みとして整備をしたものですが、最終的にこの用意した仕組みを使われるかどうかは、やはり...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 地元の意向が前に進めたいということであれば、我々、用意した立場ですから、その思いを受けてそれを進めていくということになります。
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生が今おっしゃったとおり、この二〇二一年度末までのおおむね搬入完了は帰還困難区域を除く福島県内の除去土壌でありますから、御指摘のとおり、二〇二一年度末で全てが終わるわけではなくて、二〇二二年度以降も中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送は、特定復興再生拠点...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、これまで経験したことのない事業をやっていますから、環境省としても、予算、もちろん大事なんです、効率化、大事なんです。ただ、この中間貯蔵の搬入も含めて安全第一でやらなければいけないという思いはありますので、費用の効率性の観点も大事ですが、一方で、様...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) その戦略の工程表、これはしっかりと進めていきたいと思いますが、やはり県外での再生利用を進めるためには御理解を得られなければ進みませんので、そこをしっかりと御理解をいただけるような活動を強化しなければいけないというのが、四月以降からしっかりと理解醸成活動...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) それだけで全てが解決できるとはもちろん思いません。それと併せて、やはりどういう形だったら実現が可能なのかというあらゆる知恵を絞り出していく努力を重ねなければいけないと思っていますので、今、それが何なのか、私としても、省内で様々議論をしながら、どこか実現...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、柳田先生も閣議の中というのはよく御理解いただいている上だと思いますが、そこでの発言は対外的には具体的には言わないということになっていますが、終わった後のやり取りについて私が発言したかしてないか、ここは私は発言はしていませんが、いろんな形で関係閣僚...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そのとおりだと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 私もその思いは同感です。まず国内で、また地域の中でも、意外に身近な国立公園に行ったことがないとか、ああ、こんないいところあったんだと、こういった事例もありますので、この機会に再発見していただきたいというふうに思います。  そして今、環境省、ワーケーシ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御指摘のとおり、二〇一九年九月に自然公園法施行規則を改正して、それまで国立公園事業として認可の対象とはなっていなかった分譲型ホテル及び企業保養所について、一定の要件を満たした場合には認可できることとしましたが、公益性、公平性は担保されていると認識を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 間違いなく今回の飼養管理基準は大きな前進でありますし、より動物愛護の考え方が多くの方に広がる契機になると私は思っています。ただ、帝王切開のことが非常に今、SNS上など様々な方で議論になっているのは承知をしていますし、私も、今回決めるに当たっては、この上...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど局長から説明をした省CO2型コンテナハウスの支援事業では、トイレだけの設営の支援とはなっていませんが、電気が途絶えた中でも自立運転可能なトイレを含んだコンテナハウスは支援対象となります。  環境省としては、この事業は三月中、つまり今月中をめどに...全文を見る
03月23日第204回国会 衆議院 本会議 第14号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 生物多様性や自然環境と治水についてお尋ねがありました。  今後、気候変動により災害の激甚化が予測されていることを念頭に、湿地などの自然生態系が有する保水機能を防災対策にも活用し、自然と調和した地域づくりをすることが重要と考えています。一例としては、環...全文を見る
03月24日第204回国会 参議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一人一人が幸せに生きるための多様な選択肢のある社会を実現をしたい、それが私の政治家としての思いであります。親としては、ただただ子供には幸せに歩む人生を生きてもらいたい。その上で、仮にLGBTであったら、打ち明けやすい親でありたいと思いますし、そういった...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生が言われる法案については詳細把握しておりませんので、その賛否は今ここで明らかにすることはできませんが、一般論として言えば、同性婚、私は賛成の立場です。
03月26日第204回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 国会のことは国会でお決めいただくことだという上で、政府の方の説明をしたいと思います。  今、片山先生が御指摘いただいたプラスチック資源循環戦略の中では、回避可能なプラスチックの使用を合理化し、過剰に使われる資源を徹底的に削減をしていくと、こういうふう...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。今日も、法案審議、よろしくお願いします。  務台先生からは、今までは、環境省というと、地域からすると、うるさいというか、こういう組織じゃなかったかという認識を披露していただきましたが……(務台委員「僕はそうは言っていない」と呼ぶ)先生じゃなく...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先生御指摘の公設民営の山小屋、これは、確認しましたら今でも結構あるそうで、現行法の中でも十分可能だというふうに認識をしています。  また、山小屋の事業者がトイレの提供とか登山道の整備とか維持とか、こういったことをやってきていただいている中で、環境省としても...全文を見る
○小泉国務大臣 先生が御指摘をされたとおり、国立公園内における自然や生態系に対する気候変動の影響、これは懸念をされているところでもあります。  例えば先生の御地元の、今、尾瀬ケ原、尾瀬国立公園の話になれば、鹿が相当増えていると。そしてさらに、気候変動などの影響で、先生が今、湿原...全文を見る
○小泉国務大臣 確かに英語でしたね。  なので、これは満喫プロジェクトも関連をしていて、海外のインバウンド向けに日本の国立公園の魅力をアピールしたいという思いでそうなっている部分もあるんだろうなと思います。ただ、インバウンドの回復が早急に見込めない中では、やはりマイクロツーリズ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、やはりポイントは再エネだと思います。  二倍のポテンシャルを持っている再エネをフル活用して、環境省としては、再エネを二〇三〇年に向けて倍増させたいと思っています。一つの鍵となるのは、自家消費型と言われる屋根置きの太陽光ですよね。やはり、風力とか地熱とか、い...全文を見る
○小泉国務大臣 必要な意見をしっかりと述べていく、その中で政府全体のエネルギー政策そして気候変動政策、これは関わりますから、その観点から主張していきたいと思います。  やはり、我々が今掲げている二〇三〇年の再エネ倍増というのは相当に高い目標です。これを積み上げで考えている立場、...全文を見る
○小泉国務大臣 先生の問題意識、よくある声ですよね。もう環境省はびた一文触れさせないという、そういったことを私は変えていきたいと。修景伐採なども、枝一本絶対切れない、こういうふうに思い込んでいる地域があるんですね。だけれども、そうではありませんよと。もちろん、必要な自然はびた一文...全文を見る
○小泉国務大臣 私は本当に海が大好きなので、先生と同じく、横須賀という海に囲まれた町で育ちました。  さっき、先生の地元はサーフィンのワールドゲームス、これを開催されているという話がありましたが、実はうちの地元はウィンドサーフィンのワールドカップを開催しています。なので、何かそ...全文を見る
○小泉国務大臣 二点のうちの一点目の法案の理念というところについては、先生が御懸念の、利用を前面に出し過ぎて守るべき自然を損なうのではないかということは、それが決してないようにしていくための法改正にもなっています。  例えば、先ほど関先生との議論の中でも話題になった新たに計画を...全文を見る
○小泉国務大臣 篠原先生が御指摘のように、自然公園において、ごみ捨て、これは大きな問題だと考えています。そのため、既に現行法で、国立国定公園の特別地域などにおいて、他の利用者が不快に感じるようなごみ捨て、ごみの放置は規制していますし、違反者は三十万円以下の罰金に処するということに...全文を見る
○小泉国務大臣 今、既に、許可を受けずに設置した場合は、法律違反ですから、罰則の対象にもなりますし、今、自然公園、国立公園内にあるものは、例えば色を変えたり、木製のちょっとかぶせるものといいますかね、景観を害さないように、こういったものはやっています。そして、ペットボトルはこれか...全文を見る
○小泉国務大臣 将来の大臣を縛るようなことはしたくはありませんが、先生の思いというのはよく分かります。  ただ、野生生物、鳥獣、これは法制上はその範囲が異なるということですね。野生生物とは、本当に野生生物全般という形です、動物一般。野生に生息する動物一般。ただ、鳥獣というものは...全文を見る
○小泉国務大臣 マイカー規制が地方の経済を潤す、この発想は篠原先生の御持論なんだろうなというふうに思いますし、そういう声が地域から上がってきたら是非対応したいと思います。  ただ、今、我々のところに届いている声の一つが、マイカー規制をすると観光に打撃がある、だからやめてくれ、こ...全文を見る
○小泉国務大臣 今日、何度も議論をさせていただいておりますが、今回、保護と利用の好循環、これを回していきたいと思います。  そして、ポイントは三つあります。  一つが、ソフト面の強化です。そして、この一つ目のソフト面の強化にとって大事なのが自然体験活動促進計画、この新たな制度...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  私がワーケーションを言い出したのは昨年の第一次補正の議論のときでしたが、あのときは、一体ワーケーションなんか、何を言っているんだ、一体その言葉は何なんだと否定的な反応が最初ありました。それが一変しましたね。  今は、このワーケーション...全文を見る
○小泉国務大臣 今、江田委員から御紹介があった六月から七月の開催時期というのが、ようやく具体化をしたというふうに聞いています。ユネスコが、今週三月二十九日の月曜日に、延期していた世界遺産委員会を今年の七月の十六日から三十一日にオンライン形式で開催することを決定した、そういうふうに...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど、前の質疑者の回答の中で、この認定の要件に、自然を損なうことがないようにということが認定の要件になっているというふうにお答えをしたとおりであります。  一方で、田村先生のように、自然を守らなければいけないと思っている方と、関先生の御地元のように、環境省はび...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先生御指摘の十和田八幡平国立公園の例は、休屋ではなく、蔦沼における展望デッキの件と理解をしていますが、整備内容を決める前に現地の自然保護団体の意見を聞かなかったという御批判があったと承知をしています。地域の保護団体には具体の整備を行う前に意見を聴取しており、...全文を見る
○小泉国務大臣 協議会の構成員については、市町村、都道府県、ガイドやホテルなどの関係事業者、土地所有者、観光協会、ビジターセンター、有識者、そして自然保護団体などの多様な主体を想定をしています。具体的な構成員は、計画の内容などに応じて各市町村が判断することになります。  それぞ...全文を見る
○小泉国務大臣 環境省としては、当該地が霧島錦江湾国立公園に含まれていることも踏まえ、林野庁などの関係省庁と連携しつつ、水質改善施設の設置等に係る自然公園法上の許可手続への適切な対応や技術的な助言などを行っていきたいと考えています。
○小泉国務大臣 今先生が例として出されているのは、鹿とかイノシシ、こういったことだと思います。  ただ、今、農業分野含めて、これはどこの地方に行っても聞きますよね、もう丹精込めて作ってきたものが鹿やイノシシに荒らされる、その途方に暮れる現場の皆さん。  もちろん、人と自然の共...全文を見る
○小泉国務大臣 一言、今のヒグマの例で補足をさせていただくと、むしろヒグマの例は、例えばカメラマンの接近とか、観光客が車で降りて相当近いところまで行ってしまうとか、このことによって、人の行動によって、本来であれば命を守られるべきヒグマを殺処分をせざるを得ないケースなども現場で起き...全文を見る
○小泉国務大臣 少し補足をしますと、例えば国立公園内には、ホテル、旅館、いっぱいあります。そして、例えば泊まっているホテルや旅館で、ベランダに出て、小鳥がいますと。ちょっと、例えば、部屋にパンのかけらがあって、それを窓で上げました。あなた餌づけしましたね、はい、アウトということで...全文を見る
○小泉国務大臣 なかなか深遠な議論に入ってきたなというふうに思います。  例えば、串田先生が想像する魚類の行動が人間により変わる例というのは、池の端に人が立つと、ぱんぱんとやると寄ってくるとか、こういったことも含まれているとしたら、確かにそれは人の行動が魚類に影響を与える例かも...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございます。     ―――――――――――――
04月05日第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御質問ありがとうございます。  先生が冒頭今おっしゃられた背景というのがまさにそのとおりでありまして、我々、世界で見れば二番目に、一人当たりの容器包装の廃棄量、このプラスチックの、多い国でもあります。そして、新たな状況が出てきたのは、今まで我々日本人...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 環境委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、御礼を申し上げたいと思います。  今回、参議院の環境委員会、こちらにおきまして、今日の委員会から、今までのペットボトルがこの紙ボトルに変わりました。今後、環境省として、プラスチック新法を御審議をお願いする立場として非常にうれしく感じております。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 徳永先生から先日そのお話を聞きまして、現場の声を聞きたいと私も思い、先週の三月三十一日に、リモートでありますけど、知床財団の皆さん、そして現場の環境省の事務所、それと斜里町の皆さん、そういった方々にリモートで集まっていただいて意見交換をさせていただきま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今までも私の悩みの一つは、日本で気候変動対策を否定的に、後ろ向きに捉える方が多い、生活の質を下げたり、脅かすものだということが、認識が日本の中であって、ヨーロッパとか気候変動対策を強化をすることは生活の質を上げることだという声が過半数の国々と比べて、い...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この風力について直接お答えする前に、先ほど徳永先生が、北海道という再エネの適地から都市に電力を届けるためにこういった在り方でいいのかというところの問題意識は、私も同じ問題意識で、我々、福島の原発事故の前までも、福島からこの東京を含めた首都圏の電力が賄っ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 最近、再エネを規制する形の条例が全国で次々と生まれて、もう百以上の条例が出てきてしまっていることは大変残念で、この再エネ主力電源化やカーボンニュートラルにおいて再エネの役割が物すごく大事な中で、地域の皆さん、国民の皆さんの理解がなくしてそれ達成できない...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は、やはり農業の課題の一つは担い手がこれから先細るという、そういったことが課題の一つだと思っていますので、やはり新たなプレーヤーが参入しやすいような農業であることも大事だという考えです。  そういった中で、今の国家戦略特区と再エネの話について言えば...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今局長からも話がありましたが、日本の状況は、私は特に中小企業の皆さんとかにお伝えしたいのは、仮に物すごく高い技術ですばらしい製品を作っていたとしても、その工場が再エネで動いていなかった場合、グローバルなサプライチェーンからはじき出される可能性が出てきて...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この会議は、COP26を始めとする一連の国際会議などが予定されていることを踏まえ、気候変動対策を分野横断的に議論し、経済と環境の好循環の観点からグリーン社会の実現に向けた方針の検討を行うものと。そして、総理からは、会議の中で、有識者の皆さんにおかれまし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、総理の下で、この世界の動向に逐次情報をつかんでいる有識者の方々が目の前でそれぞれの意見を言っていただく場って極めて有意義だと私感じています。特に、私も環境大臣になって以降感じますが、この気候変動の世界って動きが物すごい速いです。もう今から三か月前...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そのお答えには昨日の総理の答弁を御紹介するのが一番正確だろうと思いますので、総理の答弁を紹介させていただくと、総理は、日米首脳会談、そしてアメリカ主催の気候変動のサミット、これ四月二十二日ですから、そして六月にはサミット、そうしたことの日程を考えたとき...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御指摘のように、温対計画、エネルギー基本計画、そして長期戦略、この三つの閣議決定文書の見直しの加速化を総理から指示を受けています。  このそれぞれ関係が非常に深いものですから、環境省として考えているのは、三つ同時に見直しを完了できるように関係省庁...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 現時点ではそういうことです。
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、プロセスを経ることが大事だということも考えているので、この合同会合、こういったものも活用しているということもあると思います。  ですので、今後、この三つを同時に作業を完了させるということをやることが一番じゃないかというのは環境省の考え方ですが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 石炭については、改革、政策の見直しが必要だというのが私がずっと取り組んできたことでもありますし、昨年、輸出について厳格化の合意を得ました。そして、梶山大臣の下で国内の非効率なものはフェードアウトを二〇三〇年に向けてしていく。ただ、今後これらの議論を踏ま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 調整が大変なのは間違いありません。今その調整を経産省、環境省、主にやっておりますが、事務方の作業はこの政策の強度とスピードが一気に上がってきていますから、その大変な作業の中でも、しかし、そこで言い訳できないのは、世界の動きはもっと速いです。ここに後れを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今の国境調整措置、これはEUやアメリカについて検討が進められているところだと承知をしています。  片山先生言われたとおり、EUでは二〇一九年十二月、欧州委員会が炭素国境調整措置の導入を発表しており、現在、本年六月の実施案の公表に向けて検討を進めている...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境大臣として言うべきことはしっかり盛り込んでいるとは思います。  その意見として、事業リスクが極めて高いことを改めて自覚し、二〇三〇年度及びそれ以降に向けたCO2排出削減の取組への対応の道筋が描けない場合には事業実施を再検討することを含め、あらゆる...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 大臣になる前から、地元ではゼロ歳からの活動報告会というのをやっていまして、それはベビーカーでお子さん連れても、ゼロ歳で泣いていていいですから、とにかく来てくださいという活動報告会、やっているんですね。  それはやはり、政治家の会って、すごいハードル高...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今私がやっていることで、どこの国のモデルを参考にしましたということではないんですけど、やはりもっと政治参加が当たり前な、例えば私はアメリカに三年間いましたけど、普通に大学の中で、当時、私がいたときは大統領選挙の期間にも重なったので、学生たちが当たり前に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 中環審は今年の二月に委員の改選を行ったんですが、改選作業を始めた昨年の秋の時点で、男女共同参画基本計画で定められている国の審議会における女性委員の比率の目標値である四〇%に達していなかったんですね。そこで、委員の改選に当たっては、男女半数ずつ、女性比率...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私としては、それは望ましいと思います。  今は政府の目標としては四〇%ということになりますが、まずはこの五〇%で動き出した新たな中環審で、やはりこうなってよかったねという形の、より良い新しい中環審を高村会長の下で実現をしてもらいたいと思っています。
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、中環審の方では、これは委員の皆さんで決められることですけど、私からはお願いを意見として言ってありますので、機会を設けて、例えば環境基本計画の点検とか次期計画の策定に若者の声を生かしていく機会を設けることを期待をしています。委員の先生方ともよく相談を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省として若者の意見を政策に反映させていきます。官房長、よろしく。
○国務大臣(小泉進次郎君) 千葉市などを含む市町村にも既に周知してありますし、公表もしています。  ただ、今後、確かに先生言うとおり、燃やす方がエコでしょうというふうに勘違いしているところもあるので、三倍、リサイクルした方がCO2も削減できますと、こういったところがより広く知れ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ごみ問題というのは無関係な人いないので、ここから環境問題、気候変動対策、考えていただく一つのきっかけづくりとしても私も問題意識持っています。  例えば、環境省はアンバサダーの方を多く任命をしていますが、そのうちの一人にお笑い芸人のマシンガンズの滝沢さ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいま議題となりました瀬戸内海環境保全特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  瀬戸内海環境保全特別措置法は、平成二十七年改正時の附則において、政府は施行後五年を目途に栄養塩類の管理の在り方...全文を見る
04月07日第204回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 全く同感です。  つまり、化石資源型の経済から再エネ型の経済に変わる、その中で新たな需要がEV。そして、これからは住宅も恐らく、何年以降は太陽光パネルが設置義務とか、何年以降は省エネ性能がこれぐらいの義務じゃなければ建てられない、こういった新たな需要...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これから詰めていかなければいけない話もありますが、いずれにしても、グローバルなサプライチェーンの中でビジネスをやっている中では、これから日米首脳会談等ありますが、国際的にもどのように、同じような価値観を持つ民主主義国同士で、このようなある特定のサプライ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 温対法改正案の意義ということでありますが、まず一点目は、二〇五〇年のカーボンニュートラルを法律の中に明記をする。このことで何を目的としているかというと、やはり一内閣の閣議決定にとどめずに法律にするということに対する政府の継続的な政策の根拠として、これは...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) プラスチックについて、国連の報告によれば、我々日本人が、一人当たりの使い捨てプラスチックの廃棄量、これは世界の主要な国の中で二番目に多いと言われています。そして、日本はこの使い捨てのプラスチックのごみを中国を始めとするアジアの諸国に今まで輸出をしていま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御地元の十和田八幡平国立公園においては、二〇二一年以降も継続的に国立公園満喫プロジェクトを実施をして、豊かな自然の中でのワーケーションの推進など、新しい利用の提供や廃屋の撤去などによる景観改善を進めて、冬の時期を含めたオールシーズンで国内外に魅力を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この廃屋の撤去含めて、拠点の改善整備、これを進める制度が、今回の法改正の重要なポイント三つのうちの一つが先生が言ったところです。  仮に、この支援制度を使うために地域で自治体も含めて協議会ができて、その中に位置付けられた取組であれば、様々な手続面につ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回御指摘を検査院から受けたものについては廃止ということでありますが、それが再エネ由来の水素を作る意義を損なうものではありませんし、むしろ再エネ由来の水素をやっていかなければ将来的には使えないということになりますから、しっかりと後押しをやっていきたいと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 短く一点だけ申し上げると、今、福島県の浪江で、太陽光での再エネ由来水素、こういったものをやっていく実証フィールドがあります。こういったものも通じて、いかにコストが乗る再エネ由来水素ができるのか、こういったことをしっかりと実証も進めていきたいと思っていま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 企業によるESG情報の開示は、投資家や金融機関によるESG投融資の実践において重要な基盤となるものと考えています。  先日、官邸で気候変動に関する有識者会議が開催されまして、そこで麻生副総理からも御発言がありましたが、コーポレートガバナンス・コードを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、今、古賀先生が名前を出された国々は国がグリーンボンドを発行すると。日本の場合は民間の発行を支援をする、こういった形で環境省は民間の発行支援をやっています。  古賀先生に去年御質問いただいたときに、日本のグリーンボンドの発行額は二〇一七年と比べて...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 約十一か月ぶりということで、お久しぶりによろしくお願いします。  あのとき、二〇一三年比で二六%にとどまらないということで、NDCが当時調整をしたという話をやらせていただきました。改めて今の時点から振り返ったときに、先生は経産省出身ということもあって...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まずは連携という言葉をそう読むんだなという、大変勉強になりました。今後その言葉が出てきたときには、よくよく気を付けたいというふうに思います。  今、会議の乱立の話がありましたが、総理を本部長にしているのはやはり温対本部、こういった本部が重要な会議とし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私にとっての最大のこのエネルギーミックスのポイントとして見ているのは、やはり再エネです。今日何度も言っていますが、日本の中で再エネに対する認識を転換をさせたいと思います。それは、やはり資源がない国、資源が乏しい国というこの常套句を、化石資源についてはそ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、総理からは三つ、この閣議決定の見直しに関する指示が出ていまして、一つが温対計画の見直し、そしてエネルギー基本計画の見直し、そして長期戦略の見直し、この三つです。  環境省としては、この三つを同時に作業を完了させられるように今作業を進めているとこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御解説という、そんな偉そうなことは言えませんが、もしも総理がカーボンニュートラル宣言を昨年十月にしていなかったらと考えていただければ、答えは明らかだと思います。完全に日本は不戦敗だったと思いますよ。  今、G7で、全てのG7がカーボンニュートラルです...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 経済社会の再設計、これをリデザインと私は呼んでいますが、その中で大事なのは三つです。一つが脱炭素社会への移行、二つ目がサーキュラーエコノミー、循環経済への移行、三つ目が自立分散型の社会への移行です。  この三つを移行させるための一つ目の脱炭素社会への...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 岸先生の問題意識は、そのとおりだと思います。福島から、事故から十年たって、決してその教訓を忘れてはならないという観点からのこういった質問をいただいていること、まずは敬意を表したいと思います。  その上で、今三十キロから五十キロという話がありましたが、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 見通しということでありますが、最終的には、今、岸先生が御指摘されたように、三十年以内に県外へ最終処分をする、これが法律に基づいている我々と福島県との約束であります。  じゃ、その約束をどのようにしたら実現が、果たすことができるのかということにおいては...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、省エネは、再エネの最大限の活用と併せて、気候変動対策、カーボンニュートラルに向けては非常に重要な要素です。特に、IEA、これ国際エネルギー機関の試算においても、世界のカーボンニュートラルの達成時におけるCO2削減貢献量の約一五%がエネルギー効率の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この子供たちへの環境教育の効果というのは私は物すごく大きいと思います。  福島県にふたば未来学園中学校・高校というのがあって、私もずっと応援をしているんですけど、去年行きまして、給食を一緒に食べたんですね。  給食が週一回、ベジタブルマンデーという...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今御指摘のあったゼロ・エネルギー・ハウス、通称ZEHというふうに言いますが、断熱性能を高めつつ、空調や照明などの設備の高効率化でできる限りの省エネと、太陽光発電などによってエネルギーをつくることができる住宅であると。つまり、エネルギーを消費するよりもエ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生の今の御提案でありますが、結論から申し上げると、共管している厚生労働省、そして経産省と連携をしながら検討することを事務方に指示したいというふうに思います。ありがとうございます。
○国務大臣(小泉進次郎君) 石井先生が御指摘の、三月末で用地買収を終了すると、こういう御指摘の報道については事実と異なるものであります。  中間貯蔵施設用地の取得については、着実な事業実施に向け、施設整備の進捗状況、除去土壌の発生状況等に応じて、必要な用地取得は引き続き行うとし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほどの質疑でもこのやり取りはありましたが、どのような形の最終処分場になるか、この面積とか構造、こういったことを主にやっぱり左右をしていくのが、減容化がどこまで進むか、そして再生利用がどこまで進むか、こういったことが極めて重要になってきます。  そし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 再生利用を何割かというところは我々としては決めていませんが、今、除去土壌の再生利用については、専門家に御議論いただいて取りまとめた基本的考え方に従って年間追加被曝線量が一ミリシーベルトを超えないように実施することとしており、一キログラム当たり八千ベクレ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そうならないようにしなければいけないというふうに思って、今再生利用の活用を何とか前に進めたいと思っています。  今、石井先生の言葉で非常に分かりやすいなと思ったのは、畑でできて道路で何で駄目なんだと。これ、私の今大臣室にその除去土壌を活用した鉢植えを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御指摘の細野議員からの、衆議院予算委員会でも述べさせていただきましたが、福島県が実施している甲状腺検査については、検査を希望する方が受診できて、希望しない方が受診しないことを自然と選択できるようにすることが重要であると考えています。  このため、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほども申し上げましたが、希望する方が円滑に受診できる環境と希望しない方が受診するように誘導されない環境を確保すること、それに加えて、今先生が御指摘のあったデメリットをしっかりと伝えていく、こういったことが十分に説明されることが重要であると考えています...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど事務方の答弁の中で、もしも誤解があったら正さなきゃいけないと思いますが、政策に対する効果検証が不可欠なのは間違いありません。  ただ、この先生が言う政策評価の対象となるかどうかというのは、総務省の政策評価、この対象になるかどうかという話なので、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) レジ袋が全てなくなってもプラごみ問題が解決しないというのは、そのとおりです。ただ、レジ袋だけではなく全てのプラごみを対象にするのが今回我々が提出をしているプラスチック新法ですので、スプーン有料化などが分かりやすいのでニュースとかいろんな方の議論になりま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 音喜多先生にこの質問をしていただくこと、本当に有り難く思います。なぜなら、もしも私がスプーンに触れていなかったら、きっと国会で質問にならなかったと思いますよ。それぐらい恐らくマニアックで専門的な、プラスチックという素材に着目した法律が何か出るだろうとい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) またこう言うと別のハレーション呼ぶかもしれませんが、私、コンビニの例を出しましたけど、コンビニだけじゃないんですね、旅館とかホテルとか。今回、なぜその例に出したかというと、無料で大量に使い捨てのプラスチックを出している、そういった分野の皆さんに対するメ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、サーマルリサイクルかサーマルリカバリーかというところで、なぜ我々、サーマルリサイクルと言わずにサーマルリカバリーと言うのかというと、リサイクルと熱回収を合わせて有効利用率八五%と表現すること、さっき音喜多先生もありましたが、日本はまるで焼却するこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  このコロナの危機と気候危機の二つに直面している私たちは、持続可能でより強靱な経済社会へとどのように構造転換を進めていくのか、その構造転換が私なりに言うと経済社会の再設計、リデザインというふうに表現をしていて、そのために重要な...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生言うとおり、ライフスタイルも変えていく上で、私は重要なプレーヤーの一つは自治体だと思っています。ですから、国がカーボンニュートラル宣言をする以前に、まず自治体に呼びかけて、自治体から二〇五〇年カーボンニュートラルを機運を高めていただくように一緒に取...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、私の気持ちは、前に答弁するよりも後ろに向かって答弁をしたい気持ちでいっぱいです。麻生副総理、何とぞ継続的にそういった予算が付くように、政府内でも同じ思いを少しでも共有できるように精いっぱい努力したいと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 拠点外の対応と、こういったことについては、各自治体の置かれた状況がそれぞれありますので、しっかり各自治体の意見を尊重しながら、政府内の全体として方針の検討を加速化していきたいと考えています。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず一点目の御質問につきましては、全て東京電力に求償をしていく。そして、二つ目については、工事関係書類の量が膨大なため、東電において書類の確認に時間を要していることもありますが、この放射性物質汚染対処特措法に基づく措置に要する費用は全て東京電力から支払...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、環境省では、除染事業の実施に当たって、透明性、競争性を確保した入札手続により適正に受注者を決めているところであります。  一者応札の割合が多かったという理由につきましては、線量の高いところで安全性を確保しながら長時間の作業を行うこと、これが一つ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 結論から申し上げれば、しっかり対応しなければならないと思っています。  もちろん、環境省、福島の原発事故があってから、新たな責務として、除染、中間貯蔵、大変大きな事業を抱えることになって、その中での困難な面というのはやはりあったと思います、苦労も。そ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、私は、国連の指摘は指摘として、要請としても受け止めながら、自国の政策は自国の判断によって決める、これは当然だと思います。  そういった中で、私が安倍内閣で環境大臣になって石炭政策の見直しに進めてきたのは、石炭の批判に覆われて、本来日本が国際的に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) インフラ輸出の在り方については、国際情勢なども鑑みて、不断の見直し、検討が行われているところでもありますので、環境省としても、関係省庁と必要な意見をしっかりと言っていきたいと思いますし、今後十分に議論していきたいと考えています。
04月08日第204回国会 参議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。本日もよろしくお願いします。  今、三木先生から視察の感想なども問われましたが、この瀬戸内海環境保全特措法の審議に備える中で様々事務方とも議論をしましたが、改めて瀬戸内海という地域の名前を冠した法律があるということはすごいことだな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん、今回、環境省だけの単管と言われるものであったとしても、農水省、そして国交省、こういった関係省庁との連携は大前提だと考えています。  また、前回二〇一五年の議員立法で法改正をされた際に、豊かな海に関する基本理念が追加をされましたが、当時の議論...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 全く同感です。  そういった各省を超えて、一個一個一々言わなければ気候変動が入らないと、こういった状況を変えていかなければいけないというのも私がやらなければいけないことだと思いますので、政府全体として、当然のごとくこの社会環境の変化とか、その一つとし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今のイカナゴの話とかも含めて、私も鉢呂先生と同じように現場の話を聞いて感じ入りましたね。例えば、イカナゴというのが、漢字で書くと春を告げる魚、春告魚と書いてイカナゴだと、そしてそれを学校で漢字のテストで出しているそうなんですよね。そのことによって地域の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回、先ほど私が兵庫と香川の視察の両面の意見の話をしましたが、そういう多様な海域ごとに多様な声があることを踏まえて、今後、法改正の暁に、仮にある地域で協議会などができて、そしてそこの場で環境省としても、現地から求められることがあれば、そういった協議会の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生からはイカゴロ、イカの内臓ですよね、この例が挙げられましたが、環境省においては、自治体や漁業協同組合などから、いそ焼け回復のため、海洋汚染等防止法では海洋投棄は認められていないイカゴロや昆布の根などの水産系動植物性残渣について試験的に海洋投入がで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず一点目に、条文の中の海水浴や潮干狩り、これが、我々はこれは例示として挙げているわけですから、この海水浴や潮干狩り以外のものでも多岐にわたる利用形態が考えられるとは思っています。ただ、鉢呂先生の捉え方というのは、この例示があることで、むしろハードルが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私たち人類は、生物多様性がもたらす様々な恵みを享受することによって生存しています。生物多様性は人類の存続の基盤です。例えば、森林がきれいな水やきれいな空気を育んでくれて、気候を安定させ、海からは様々な食料を得ることができます。  最近、四月二日付けの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 非常に重要だと思います。特に、瀕死の海と呼ばれた瀬戸内海を一定程度環境を改善をしてきたその蓄積の努力の中には、環境保護団体の皆さん、地元の方々、こういった方々の御尽力、御努力もあると思います。まずは感謝をしたいと思います。  環境省としても、この法改...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御指摘のこの活動がこれぐらいしかまだ広がっていないということについては、まさに今回、新しく環境保全地区を対象拡大をして、人が手を入れて再生ができた干潟、そして藻場、こういったことも新たに認定できると、こういったことが結果として活動している方々の背中をよ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、竹谷先生が触れられた答志島、私もかつて行ったことがあるので、何かその姿が思い浮かびます。そういった島に、自分たちが出した物ではないのに大量の物が流れ着く、これは、ほかの地域、国内の物もあると思いますし海外の物もあると思いますが、本当に現場は対応に苦...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 例えば、今の関係する実例として一つ二つ挙げますと、千葉県の睦沢町にむつざわスマートウェルネスタウン、こういったものがあって、令和元年九月の台風十五号の影響で町内全域が停電したときにも防災拠点などに電力を供給できたという事例はあります。そして、北海道の厚...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) できる限り分かりやすく説明できるようにしますが、この栄養塩類と水産資源の関係については、環境省が科学的知見の充実に努めてきました。その結果、令和二年の三月に中央環境審議会から出された瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方についてという答申では、少...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生今述べられたとおり、兵庫県も条例でやってはいますが、やはり今回正式に法律に明確に位置付けられる、これは非常に歓迎の声が大きいものがありました。やはり、この栄養塩類の管理制度を創設をして栄養塩類を流す、これについてはやはり慎重な方もいらっしゃいますの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回の法改正では、関係者の合意の下、地域の実情に応じて計画的に栄養塩類の供給を実施するため、環境大臣への協議を行うこととしており、協議を受けた場合は環境省として必要なことを助言していきます。  また、環境省では、栄養塩類管理の実施事例などを把握しなが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) その広報、周知もすごく重要ですし、ブルーカーボンでいうと、例えば、瀬戸内海地域ではありませんが、私の地元の神奈川県の横浜はかなりブルーカーボンを先進的にやっているところでもありますし、新たにゼロカーボンシティを宣言した横須賀においても、今後ブルーカーボ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ちょっと補足しますと、香川県方式を広げることが、私は一つ思いあります。香川県方式、何かというと、香川県は、海の自治体だけではなくて内陸、山の自治体も含めて県内全ての市町村がお金を出し合って、協議会に、それでそのお金でもって海ごみの回収などもやるという、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生が連携の実績がないと言ったこの海岸漂着物処理推進法第十九条第一項に基づく適用の例、これは大量のごみが発生をした場合などとかも考えられるので、適用されていないということはそういった問題もなかったというところもあると思うので、必要な場合にはしっかりと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに感染拡大をリバウンドさせない、それが大事だということを柳田先生と前回の質疑でやらせていただいたタイミングが、私も覚えていますし、今日このタイミングは、大阪などだけではなくて、もしかしたらこれから東京もと、まん延防止措置ですか、こういった状況を、改...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私の周りでもコロナになった方もいますし、そして、コロナではなくて体調を崩して救急車を呼んだけれども、コロナの影響でたらい回しといいますか、すぐに見付からず、ああ、コロナによる病院の逼迫によって、コロナではない体調を崩された方にとって命の危険すらもたらさ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 政府全体として、しっかり感染拡大を抑えることができるように全力で取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 森は山とつながって、山と海はつながっているという、この想像力、これを多くの方に持っていただくきっかけにもこの法改正がなればと期待もしています。  私も、東北の震災以降、様々な東北の地域に行きましたが、気仙沼で畠山さんという方が、森は海の恋人という、こ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そういった現場の声を、私も香川県で実際にハマチの養殖をやっている漁師の方からも伺いました。この声をしっかりと受け止めて、そして、かつて赤潮による大量の被害が生まれた経験もお持ちですから、そこも踏まえて、環境省としては、まさに先生がおっしゃったようなモニ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 山下先生御指摘のとおり、栄養塩類と水産資源の関係に関する更なる調査研究が必要であり、引き続き、水産庁などの関係省庁や自治体と連携しながら科学的な知見の充実に努めてまいりたいと思います。  環境省としては、関係府県による栄養塩類管理計画の策定を技術的に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 個々の再生事業に対する是非ということについてはお答えすることではないんですけど、一般的に申し上げれば、自然環境の改善を図ることが望まれる事業がより効果的に実施され、かつ効果が維持、継続されるように、事前の評価や予測を行いつつ事業を進めるべきものだと考え...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省では、これまで、環境技術実証事業において、先生御指摘の鉄鋼スラグを活用した一部の製品について実海域での試験を行い、その効果と影響について第三者が客観的に実証することによって、利用者による導入の際に比較検討を容易にし、適正な選択を可能にしています。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど山本局長から、スクラブ、洗顔を含めて御紹介ありましたが、このスクラブ製品に含まれるマイクロビーズの削減の徹底に向けて、業界団体においては、二〇一九年にマイクロビーズ使用中止の自主基準を定めて取り組んでいるところで、加えて、環境省で国内の使用実態を...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 少し補足をしますと、私も農林部会長をやっていたので、よくこれ農業界の中では一発肥料とか言われるんですよね。一発肥料、一発肥料と言って、最近も私、この問題であるところから話を聞いたら、使っている農家さんもまさかその一発肥料がプラスチックだということを分か...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そういったリスクも考え得るからこそ、今回の瀬戸法と、もう一本のこれから御審議いただく予定のプラスチック新法、これが私、すごく大事だと思いますね。  いずれにしても、このプラスチック新法は、マイクロプラスチックという文言は条文の中には入っていませんが、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、その内容をということですので、内容を説明させていただきます。  環境省では、地方自治体による漂流・漂着ごみの回収処理が円滑に進むよう支援を行っていて、令和二年度からは支援を拡充し、漁業者がボランティアで回収した海洋ごみを自治体が処理する際に要す...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生が言及された岡山県のこの学校、山陽学園中高ですが、実は、先日私が開催をしたリモートでのZ世代との対話、これに参加してもらった学生の一人がこの学校の生徒でした。そして、この学校は、今は学校が女子中高から普通の中高に、共学に変わったということで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。  ありがとうございます。
04月09日第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、環境省は、恐らく民主党政権時代の知っている方多くいると思いますけれども、今までやったことのなかった除染、そして中間貯蔵という、今まで前例のないこういった事業を役割として我々は担いました。  ただ、そういった中での苦労だとか、経験がないとか、こう...全文を見る
04月15日第204回国会 衆議院 本会議 第21号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただ今議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十八年の法改正以降、パリ協定の締結、発効に加え、菅総理の所信表明演説における二〇五〇年カーボンニュートラル宣言など、地球温暖...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 福山守議員から、二〇五〇年までのカーボンニュートラルに向けた意気込みについてお尋ねがありました。  昨年、衆参両院で気候非常事態宣言が決議されたように、現在、我々は気候危機に直面しており、世界では、パリ協定の下、脱炭素社会の実現に向けた急速な経済社会...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 源馬謙太郎議員から、基本理念における国民の位置づけと国が果たすべき役割についてのお尋ねがありました。  関係者の連携を規定するに当たっては、国を先頭に規定することが通例ですが、国民の理解や協力なくしてカーボンニュートラルの実現なしという思いから、この...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 江田康幸議員から、二〇五〇年脱炭素社会の実現を本法案に明記した意義や狙いについてお尋ねがありました。  本法案では、菅総理の二〇五〇年カーボンニュートラル宣言を踏まえ、基本理念規定を創設し、二〇五〇年までの脱炭素社会の実現を明記しました。これは、二〇...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 美延映夫議員から、環境関連技術の社会実装についてお尋ねがありました。  今や世界各国がカーボンニュートラルに向けて大競争時代に突入しており、我々の想像を上回るスピードで変化しています。二〇五〇年カーボンニュートラルに向けては、二〇三〇年までの十年が勝...全文を見る
04月15日第204回国会 参議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん、これだけやれば十分だということはないという意識で、継続的に、徹底的に、しっかりと風評を最大限抑制する。そういった施策を、取組を、私だけじゃなくて、経産省含めて政府全体でやらなければいけないからこそ、新たに閣僚等会議が立ち上がったというふうに認...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) やはり日本は再エネへのシフトが出遅れたというのは間違いありません。ですので、私は、今、この脱化石資源ですよね、この石炭に限らずです。いずれにしても、向かっていかなきゃいけない方向は、この化石燃料に依存した形の経済をどうやって再生可能エネルギーがベースと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、世界共通のゴールというのは、二〇五〇年のカーボンニュートラルを実現をするために整合的な、野心的な実効性ある目標を掲げて、それに対して最大限の民間の投資や努力を引き上げていくこと、これが共通の目標です。  そして今、二〇三〇年の目標というのも話題...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まあ分かりやすいのはよく分かります。私が環境大臣やっていて、その地元に横須賀の石炭火力ができる、それをどうするんだというのは分かりやすいと思います。  ただ、私として、日本政府全体の政策の強度をいかに上げて日本が気候変動政策に国際社会と協調する形でリ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 鉢呂先生の御意見としてしっかり承って、今年、COP26までの間に、まあ今回のアメリカのはあしたですけど、気候サミットは翌週、そして六月にはG7あります。そういった一連の会合の中で日本がいかにこの気候変動対策にリーダーシップを発揮していく姿勢を表明できる...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、今回の訪米は異例の形で、閣僚は誰も同行はしない形にはなります。そういった中で、重要課題の一つが気候変動に位置付けられているということ自体がまずは日米の今までの歴史の中でもないことでありますので、そこに向けて日米関係が新たな歴史を刻むという重要な会...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 北電、まあ民間企業ですから、これをどう考えるかは会社の判断だと思いますが、北海道はこれだけ再エネポテンシャルあるところなので、私はもったいないなと思いますね。発想変えて、いかに、北海道は食とエネルギーは、長い目で見れば、食はもう既に完全自給率、もう何%...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) しっかり検討します。  私も今までいろんな例を紹介をしていますが、例えば、スニーカーを作っているメーカーでオールバーズという会社があります。そこは商品にカーボンフットプリントを表示して、消費者の皆さんに、環境にいい、そういった対策を考えて作られている...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 非常に前向きな御提案ですので、私も前向きに検討させたいと思います。  今回、温対法の改正が、今日この後、午後に衆議院の方で登壇を、なることになりましたが、この温対法の改正案の中には、今の企業の算定報告公表制度、このデジタル化でより迅速にデータを公表す...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先日、公明党の皆さんから御提言いただいた中に、グリーンポイント入っておりました。今、環境省は、官邸で開催している国・地方脱炭素実現会議の中でも、消費者そして国民一人一人の前向きな行動変容を促すために、ポイントというのも一つの検討にしています。この中で、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 効果というものをまだどこまで正確に言えるかというのは難しいところもあるんですが、私が去年、第一次補正でワーケーションの後押しやりますと言ったときって、正直言って受け止めは、ワーケーションって何っていう、そこから始まりましたよね。かなり何か否定的な反応も...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに先生と問題意識が同じでした。ですので、これって環境省だけがやることじゃないよなというふうに思っていたので、当時まだ総理が官房長官だったときに、観光の戦略実行推進会議で、当時、菅官房長官がやられていたので、そこにワーケーションの議題を位置付けて、そ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、環境省としてできることというのは、やはり環境省の所管のところで何ができるかということにも関わってくるので、我々は国立公園とかになりますが、それではいけないという思いが、まさに観光戦略実行会議にこのテーマを上げて政府全体で後押しができる枠組みをつ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに企業側の認識が変わるということも大事なので、経団連の中西会長にもお願いをして、経団連の皆さんでも是非このワーケーションやっていただきたいと、そういったお願いもしています。  そして、環境省の国立公園は百五社とパートナーシップの協定を結んでいるん...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど申し上げたんですが、政府の観光戦略実行推進会議に提案をして、もう政府全体でお願いしますということを受けて、今、観光庁が事務局となって、テレワーク専門家を含む有識者、日本経団連などの経済団体、そして観光業界、関係省庁などから成る検討委員会が既に設置...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まあ観光ということだけではないと思います、私は。  ただ、今、職住、この在り方がコロナによってもう、今までは働くところと住むところ、これが別々だったのが、もう住むところと働くところもリモートで一つになってきたと。そして、どこでも働けるようになってきた...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は環境大臣になってから常に心掛けているのは、環境省だけが言っているということを変えなきゃいけないということなんですよ。いかに、環境省だけが言っていて、一部の人はファンだけど全体としてはファンは増えないみたいな、こういったことを変えるためには、やはり環...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 本当そうですよね。青空国会とかそういう場所で委員会などもできたらうれしいなと、正直言って本当に思います。  例えば、環境委員会が国立公園の中のどこかで、まあ視察も兼ねてという、そういうこともあればすばらしいなと思いながら、そういうことがかなう環境をこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 漁業者が、今先生が言うこの全漁連の皆さんとすれば、岸会長などがおっしゃっているように、反対は変わらないという、そういった発言をされているのを承知しています。  私としては、一方で、復興の足かせになっているような現状は変えなければいけないという思いもあ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) あのとき私がおわびをしたのは、まだ政府として正式に決定していない中で、しかも、小委員会は経産省がやっているわけです。その決まっていない段階で、ほかの閣僚がですね、私はこれがいいとかあれがいいとか言ったら、議論というのは私はプラスになるかといったら、そう...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 様々な方の声があることは承知しています。そして、今でも反対の思いを持っているのが漁業者の皆さんであるということも私は承知しています。一方で、復興全体考えたときに、今、タンク、そしてまた中間貯蔵施設、これら、廃炉に向けて必要な最前線の現場にいられる方々の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) はい。  山下先生から前回お尋ねもありましたときにも、言うべきことは言うと、これは、大臣レベルとかだけではなくて、事務方同士の調整の中でも言うべきことを言っていかなければならないと思っています。  今まで、この資料も拝見をしますと、これ一回ですんな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今後、モニタリングを担う環境省の責任は大きいと思います。いかに科学的な根拠に基づく形で、透明性も担保して、そして客観性も担保して、この処理水の海洋放出に対してしっかりとデータを公表して、国内外の理解を最大限得るようにやっていきたいと思います。  そし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 例えば、この国会で審議される予定のプラスチック新法では、環境配慮設計を求めて、それに認定をして、消費者の皆さんに選ばれやすい、この仕組みが入りますので、仮に、環境配慮設計に基づいた形で、プラスチックが使用されているこの一発肥料を作っている肥料メーカーが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生の御地元の静岡県においても、令和二年度の第一次補正予算を活用して、リモートワーク用の屋外デッキの整備や富士山エリア、伊豆半島の自然を活用したアクティビティーの開発なども行われていると聞いています。  そして、温泉地、お尋ねありましたが、温泉地にお...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生から御指摘のあった基本的な考え方、この考え方を踏まえ、同年、二〇一五年ですけれども、太陽光発電施設の設置と自然環境の調和を図るため、自然公園法施行規則を改正をして、野生動植物の生息や風致景観に重大な支障を及ぼすおそれがないものであること、そ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 国立・国定公園の特別地域における太陽光発電施設の設置に当たっては、自然景観や生物多様性の保全の観点から審査や指導などを行うことに加えまして、撤去計画の策定や撤去後の跡地整理を許可基準として定めています。このほか、それらについて許可条件を付すことによって...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいま議題となりました自然公園法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国は、地域ごとに異なる豊かで多様な自然を有しており、中でも国立公園及び国定公園は、日本を代表する優れた自然の風景地として、...全文を見る
04月16日第204回国会 衆議院 環境委員会 第5号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。今日もよろしくお願いします。  今、菅家委員からは、処理水、この政府の海洋放出の方針決定に当たってお尋ねがありましたが、環境省、そして環境大臣はモニタリング調整会議の議長を務めています。そういった重要な役割を担いますので、あした、福島県にお伺...全文を見る
○小泉国務大臣 今、菅家委員から、食品ロスの対策の一つとして持ち帰りをいかに進めるか、そういったお尋ねですが、先生が環境政務官のときに取り組んでいただいたことも聞いています。「外食時のおいしく「食べきり」ガイド」、こういったものも、先生が政務官のときに、消費者庁、農水省などとも共...全文を見る
○小泉国務大臣 確かにそうですね。コロナでなかなか宴会とかそういう機会がないので、一番は、宴会、忘年会、新年会のような機会に、大量に食べ残しがホテルなどで出る。これも、帰るときに、参加者の皆さんに持って帰ってくださいというのが一番、事業者側にとってもありがたいし、持ち帰る側にとっ...全文を見る
○小泉国務大臣 今先生の御指摘があった、賞味期限というのはおいしい目安ですというのが、消費者庁が今頑張って普及をさせたいと。おいしい目安ですから、別にこの期限を過ぎたら駄目ということじゃありませんということを政府を挙げてしっかり普及しようと。環境省も連携して頑張りたいと思います。...全文を見る
○小泉国務大臣 先生が今言われた代替素材、この一つの課題がやはりコストが高い、こういったところも課題であると思います。  ですので、環境省としては、化石資源由来のプラスチックを代替する素材の社会実装に向けて、技術実証や製造設備の導入への補助を行っているところです。  また、環...全文を見る
○小泉国務大臣 先生言うとおり、政府の率先した行動によってまずは引っ張る、こういったところの役割は大事だと思います。  今、環境省では、今年二月に行ったグリーン購入法の基本方針の見直しにおいては、庁舎内の小売店舗で使用する場合のレジ袋やプラスチック製のごみ袋については、植物由来...全文を見る
○小泉国務大臣 非常に重要な点だと思います。  環境教育が学校の現場でもしっかりと推進されるように、環境省では、文科省の協力を得て教職員研修を実施して、学校の先生方に、各教科における環境問題の取上げ方や、教科を横断して年間カリキュラムへの組み込む方策などを学んでもらっています。...全文を見る
○小泉国務大臣 委員が御指摘のとおり、尾瀬国立公園の田代山では、平成三十年と令和元年の台風の影響で、山頂湿原直下の大規模崩壊地が拡大をして、土砂流出によって下流の木賊温泉が土砂に埋まるなどの被害が生じたと承知しています。  また、田代山の山頂は、国立公園の特別保護地区に指定され...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほどは、事務方の環境庁設置五十年にかける思い、これを聞いていただいて、ありがとうございました。私の答弁の後に拍手はありませんが、職員の答弁の後には拍手があって、職員もうれしかっただろうな、励みになっただろうと思います。  今先生お尋ねのCOP15とCOP26、...全文を見る
○小泉国務大臣 時々行きます。  うれしかったのは……(田嶋委員「まあいいや」と呼ぶ)そうですか。
○小泉国務大臣 品ぞろえが違いますね。圧倒的に日本のコンビニの方がいいです。
○小泉国務大臣 その罪悪感というのが、先生が何を罪悪感につなげているかということですけれども、この裏側に一体どれだけ無駄な資源が生まれているのかな、そういったことについてだとしたら、それは私は共有するものであります。
○小泉国務大臣 します。
○小泉国務大臣 ヨーグルトを食べるスプーンが昔何でできていたかですか。それは私は分かりません。
○小泉国務大臣 目安箱、そして、ほどほど便利、方向性としては、私が考えている方向は同じようなものになりますので……(田嶋委員「そうですか」と呼ぶ)はい。しっかりその提案も受け止めて、何ができるか考えます。  答弁もほどほど短くします。
○小泉国務大臣 一点、お答えする前に、口だけだなと言われたので、是非……(田嶋委員「いや、という声もある」と呼ぶ)いろいろな声がありますから、一個一個気にしませんが、環境大臣になる前の日本の状況と今の状況で、日米首脳会談の最重要テーマの一つに気候変動が来るぐらい間違いなく気候変動...全文を見る
○小泉国務大臣 開陳することで不利益が生じるのも、大臣として仕事に支障を来すのもあれなので、思いは思いで持ちながら、目の前の仕事をしっかり前に進むように頑張らなきゃいけないなと思いながらやらなきゃいけない立場であることは、田嶋先生、環境大臣の私の立場もよくお分かりの上だと思います...全文を見る
○小泉国務大臣 正直言って、何をやっても何でも言われるので、今のも私はそういうことだなと正直受け止めます。なぜなら、あれだけ石炭火力の見直しを求めなかったら、海外への厳格化だってできませんでしたし、ましてや、環境省って所管じゃないんですよ。その中でエネルギー政策を前に進めるのがい...全文を見る
○小泉国務大臣 今、この東京と埼玉でやられている取引、これが神奈川や千葉、この首都圏に広がるということになったら、それは間違いなく前向きな行動になると思います。神奈川は、特に横浜など、非常に意欲的な自治体もありますので、そういった方向が出てくることを我々も期待をしてカーボンプライ...全文を見る
○小泉国務大臣 何が違うかということでありますが、まず、環境省の五島市沖の事業では、事業終了後、五島市の希望があったことから実証設備を譲渡して、さらに、五島市から事業者がこの設備を借り受けて、継続して運転をしている。  福島沖の事業については、これは、経産省によりますと、風車の...全文を見る
○小泉国務大臣 今日いろいろとやり取りさせていただきましたが、今の点、私も同感です。  ただ、アセスについては、随分誤解されているなということはよく感じます。アセスというと、駄目なものに、何か止められると思われているんですけれども、実はそうじゃなくて、手続法なんですよね。  ...全文を見る
○小泉国務大臣 今この件、先生が、汚泥による富士川への影響、ありましたが、まだこの件について地元の静岡県や山梨県などから環境省に要望や相談があったとは承知はしていませんが、今後、要望や御相談があった場合に、関係する自治体や国交省と連携して環境省としても適切に対応したいというふうに...全文を見る
○小泉国務大臣 アクリルアミドは、排水中に含まれる粒子を沈殿させる凝集剤のほか、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品などの原料として広く使われていると認識しています。  このアクリルアミドについて、国際的には、国際がん研究機関において、人に対して恐らく発がん性がある物質に分類されてい...全文を見る
○小泉国務大臣 パリ協定では、工業化以前からの気温上昇を一・五度に抑える努力を継続することと規定をしています。IPCC一・五度特別報告書においては、この一・五度努力目標に整合する、二〇五〇年前後に世界全体のCO2排出量を正味ゼロ、ネットゼロとする排出経路が示されました。  それ...全文を見る
○小泉国務大臣 一・五度目標を達成するために、世界全体として二〇五〇年前後にネットゼロ、これを達成しなければいけないということで、日本としても、二〇五〇年のカーボンニュートラルを達成するということを宣言をしたわけであります。
○小泉国務大臣 二〇五〇年のカーボンニュートラルと整合するパスを歩まなければならないと思っています。
○小泉国務大臣 政府が最終的な決定をするまでの間には様々な報道が出ますが、それについて一つ一つコメントすることはありません。
○小泉国務大臣 確認ですか、五〇%と言っているかどうか。言っていません。
○小泉国務大臣 高ければ高いほどいいということではないと思います。それには実効性が伴わなければ、世界各国、あの国が何パーだからうちは何パーとかそういったことではなくて、やはり、これ、あと九年の世界ですから、この九年を考えたときに、私の中での今一つの問題意識は、最大の貢献は再生可能...全文を見る
○小泉国務大臣 足立先生と私が共有するところは、その難しさを理解しているということだと思います。  まず、我々には経験がある一つは、あの震災直後の震災瓦れきですよね。あの震災瓦れきですら非常に大変でした、この広域処理というものが。それを踏まえれば、今回、再生利用というものが、県...全文を見る
○小泉国務大臣 今の一連のケースの説明が、足立先生の説明は分かりやすいなと思いました。いろいろな場所に行って、また、一廃が産廃になり、混ざって、この一連のをすごく分かりやすく説明をいただきまして、ありがとうございました。  今、松澤次長からも説明があったとおり、個別のケースもあ...全文を見る
○小泉国務大臣 足立委員が言いたいことは、レジ袋の有料化をやった理由が、万引きを防止する対策のためではないかということですか。(足立委員「当初、無料のレジ袋が一般化していったとき」と呼ぶ)あっ、かなり以前の話のときですか。それは私は存じ上げません。
○小泉国務大臣 まず、万引きが増えているという件についてですが、これは、民間の調査が、全国スーパーマーケット協会が昨年の九月にアンケートをやったそうで、八十五社が回答したうち、万引きがマイバッグの普及で増えたと感じるかということに対しては、二十六社。八十五社中、二十六社だそうです...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、スプーンなどの関係はまだ決まっていることではありませんし、セブンイレブンさんのように、むしろスプーンを辞退をしたらポイントをつけます、こういったインセンティブ型のお話が出ているということは御紹介しておきたいと思います。  一方で、暮らしの中で、なかなかそう...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成二十八年の法改正以降、パリ協定の締結、発効に加え、菅総理の所信表明演説における二〇五〇年カーボンニュートラル宣言...全文を見る
04月20日第204回国会 衆議院 環境委員会 第6号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。本日も、審議、よろしくお願いします。  今、土屋先生から、日米首脳会談における気候変動のパートナーシップを始めとする、この意義ということで御質問がありましたが、これは歴史的に日米の間で交わされた初めてとなる気候変動の協力の枠組みであります。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 今、改めて土屋先生の副大臣時代のことからお話を聞きながら、土屋先生のように環境省の中で積み上げていただいたその礎の下に私は今仕事をしていて、そして、そういった先人たちの皆さんのおかげで今、気候変動が日米で新たな重要議題に上がるという、この次元まで引き上げてくること...全文を見る
○小泉国務大臣 行動変容を前向きに起こしていただくためにやらなければいけないことは、一つではなく、あらゆる方策が必要だと思います。  ただ、一つ、行動変容が間違いなく起きた事例でいえば、レジ袋の有料化に伴う行動変容というのは、明白な違いが生まれています。  そして、さらに、こ...全文を見る
○小泉国務大臣 今の土屋先生のお話を聞いて思ったことは、文科省より土屋先生が先見の明があったということは間違いなかったんでしょうと。  今、小学生や中学生の学習指導要領もSDGsとか地球環境問題を充実をさせてやるようになりましたし、私、この前、東京のある小学校に頼まれまして、そ...全文を見る
○小泉国務大臣 先生おっしゃるとおり、やはり濃淡あると思っています。ただ、その中で、これだけゼロカーボンシティーの表明をしていただいて、もう三百六十以上にもなっています。そこの中で、今、我々の発想としては、まずは先行的なカーボンニュートラルのエリアを構築をしていって、その先行例を...全文を見る
○小泉国務大臣 今、横光先生から気候変動担当としての決意をということでありましたが、菅総理からは、今後続く国際会合は一連のものがあります、COP26までに、既に終わりました日米首脳会談、今週末の気候変動サミット、G7、そしてG20。こういった一連の国際会合に挑むに当たっては、政府...全文を見る
○小泉国務大臣 今、堀越先生から御指摘があった再エネ促進区域は、地域の再エネポテンシャルの最大限の活用の観点から積極的な設定を期待するものでありますが、同時に、堀越先生御指摘の生物多様性の保全も含め、自然環境の保全への配慮も必要と認識をしています。さらに、我が国の国土の三分の二を...全文を見る
○小泉国務大臣 今、川内先生から、環境省の職員の名刺にビジネスとあるのが意外だという受け止めが、ああ、なるほど、環境省はやはりビジネスのことを考えていないというふうに思われているんだなということを再認識し、もはやそれではない、経済と環境は一つだ、そういったことを今まで以上に、川内...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、先生の御意見として受け止めさせていただきます。  その上で、基本方針において、今先生がおっしゃったように、記載の部分は、あくまでもWHOの飲料水水質ガイドラインにおける値について客観的に説明したものだというふうに承知をしています。  そして、私が、四月の...全文を見る
○小泉国務大臣 先生の思いと私の思いで同じな部分は、不毛な議論に陥らず、いかに科学的な根拠に基づいたモニタリングが客観性と信頼性と透明性ある形で行われるか、それによって風評被害を最大限抑制できる方向に持っていけるか、この点については全く共有します。その上で、何が一番情報発信として...全文を見る
○小泉国務大臣 前回、江田先生から本会議で御質問をいただいたときには、二〇三〇年目標について、総理からはできる限り早くという指示の下、調整をしているというお話をさせていただきました。  日米首脳会談も無事に気候パートナーシップを結ぶ形で終わり、そして昨日、有識者会議が官邸で開催...全文を見る
○小泉国務大臣 先生からは、グリーンポイント、公明党の皆さんの御提言のことも、確認の質問もいただきました。  今、脱炭素につながる行動履歴を見える化をして、地域で循環するインセンティブを付与するなど、ナッジという科学的な知見も活用しながら、日常生活の様々な場面での行動変容を後押...全文を見る
○小泉国務大臣 自治体が意欲を持って頑張っていただいている中で、今ある支援策と、そして、今ではまだ不十分な人、物、金の支援をどうするか、こういった二点だと思います。  今の支援の中では、令和二年度第三次補正予算、そして令和三年度予算にゼロカーボンシティ再エネ強化支援パッケージが...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、カーボンプライシングについては、昨年十二月に総理から、環境省、経産省共に成長に資するカーボンプライシングに向けて検討を進めるようにと。両省が今、それぞれに議論を深めて、両省の中にそれぞれのオブザーバーも入って、梶山大臣と私もよく意思疎通をしながら進める段階に...全文を見る
○小泉国務大臣 達成をしなければいけないという強い思いで、国際的に協調していかなければ達成できない目標であることは間違いありません。
○小泉国務大臣 まるで田村先生から法案の改正の意義を訴えていただいたような気持ちで、まさに、この法案の改正を通じまして住民の皆さんの合意を形成することを促す新たな仕組みが再エネ促進区域であると。  私も、田村先生と同じように、再エネの主力電源化に向けて、とにかく再エネを入れるだ...全文を見る
○小泉国務大臣 御質問ありがとうございます。  森先生がおっしゃるとおり、カーボンニュートラルとは何かということはこれからも継続的に訴えていかなければいけないと思いますし、この分野は片仮名が多いので、それをどうやって分かりやすく伝えるかという工夫は、確かに、しなければいけないこ...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに、ゼロカーボンシティーの宣言がドミノのように、私が大臣になったときは四の自治体しかしていなかったのが今は三百六十を超えたという、この宣言のドミノを次はいかに実行のドミノに変えられるか、これが鍵だと思っています。その面からすると、今日の夕方に開催される国・地方...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、今日は、理事の皆さんに感謝申し上げたいと思います。こういうふうに、我々の立場から広報のポスターなどを持ち込ませていただくということに与野党の理事の先生方に御理解をいただいて、今、先生からmottECOについて話してくれというときに、このポスターを持ち込ませて...全文を見る
○小泉国務大臣 WFPが世界全体で食料支援をしているその量の一・五倍を我々日本は捨てている、無駄にしている、この現実を多くの方と共有をすること、そのことが食ロスの削減と誰でもできる脱炭素の行動につながると思っています。  先日、私も、あるネットの番組に出たときに、六百十二万トン...全文を見る
○小泉国務大臣 再エネについては、環境省は、二倍のポテンシャルを持っているということを多くの方と共有したいと考えています。  よく資源が乏しい国と日本は言われますが、化石資源には乏しい国ですが、再生可能エネルギーの資源に乏しい国ではありません。この二倍のポテンシャルをフル活用し...全文を見る
○小泉国務大臣 今回、日米の気候パートナーシップにおいても一・五度目標というものが重要だというのを認識を共有したというのは大きくて、改めてこれも広めていきたいと思うのは、じゃ、このまま、二度目標と一・五度目標の〇・五度の差で何が起きるのかということはもう一回話さなければいけないと...全文を見る
04月22日第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おはようございます。本日も法案審議の方、よろしくお願いいたします。  今、三木委員から、日米の新たな気候変動の協力についてお尋ねがありました。この日米気候パートナーシップは、日本とアメリカの中で初めて結ばれた気候変動に対する協力の枠組みであります。 ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) お尋ねのありました自然公園における利用者負担に関する取組の歴史というのは古く、地域の多様な主体によって、駐車場における協力金、野営場の施設使用料、トイレで払っていただくトイレチップ、そして法定外目的税、またガイド料金への上乗せ、そしてマイカー規制区間や...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇五〇年カーボンニュートラルと整合的なもの、これをしっかりと出していけるように最終調整をやるということでもありますし、総理からは、総理のお言葉を借りれば、今週二十二日に予定される気候サミットを一つの節目として判断したいというふうに総理はおっしゃってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、一番いいタイミングと中身で国際的に発信をしなければいけないというのは全くそのとおりです。  そして、今、鉢呂先生が言われたイギリスの例ですが、あれは二〇三〇年の六八を七八にしたのではありません。二〇三〇年を二〇三五にして七八というふうに言ってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、私が泊まったホテルは、ワーケーションの設備を増強しているところもありまして、是非先生にも次回そちらを御利用いただければというふうに思います。  そして、廃墟、廃屋などのお話ありましたが、私、幾つか国立公園を行っています。ただ、そのたびに本当に残...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず最初に、原状回復命令、まだ一件もないではないかというお尋ねもありました。そちらをまず最初にお答えしたいと思います。  この公園事業者を対象とした原状回復命令については、命令相手方が倒産している場合や資力に乏しく施設の撤去の見込みがない場合などが多...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、どのような計画についても法律上自然保護に支障を与えないことを計画の認定要件としていますので、環境省として、計画の認定に際し必要に応じて有識者の意見を聴くなどにより適正な審査を行って、オーバーユースとか過剰な開発、こういったことにつながらないように...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、改めて申し上げますと、今回、どの計画についても法律上自然保護に支障を与えないことを計画の認定要件にしています。これは改めて何度でも言っておきたいと思います。  そして、今、協議会の構成員で自然保護団体などが明記されていないという話もありましたが...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。全く思いは同感です。  今、環境省と林野庁で、昨年十月に発表した農水省と環境省との間の連携強化に関する合意に基づいて、両省庁の担当部局間で国立公園と国有林の連携事業について急ピッチで検討してきました。その結果、両省で今後進めてい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) やはり、この国立公園というのは、国民の皆さん、特に地域の皆さんに愛され親しまれる、こういったことが私は大事なことだと思っています。そういった中で、今まで、自然を守る、この保護という面はもちろん大事にしながらも、国立公園の存在のおかげで地域が潤い、活性化...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど、鉢呂先生の質疑の中では、例えば廃屋、こういったことで地域の魅力が損なわれているようなことがそのまま塩漬けにならないように、多くの方の合意の下で少しでもこのハード面についても前に進むようにしたいと、これが拠点に関する計画の方の思いもあります、一つ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これも先ほど鉢呂先生にはお答えしましたが、いかなる計画であっても、まず自然の保護はしっかりやってもらう、これ前提であります。その上で、仮に自然保護団体の方の参加が必須ではないような計画もあると思うんですね。ただ、先生御懸念のように、いや、こういう計画に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御指摘の分譲型ホテルは、近年の分譲型ホテルへのニーズの高まりなどを踏まえて、国立公園内における利用の質の向上のため、有識者から成る国立公園の宿舎事業のあり方に関する検討会の検討結果も踏まえて、上質な宿泊体験の提供やにぎわいが失われている地域の再活性化な...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、今の廃屋のこれだけの規模をこのままにしておくわけにもいきませんし、廃屋がそのままになっているなら、新しいものがしっかりと建つことによってその地域の魅力を向上させていけると私は思います。  ただ、それが実際に、じゃ、分譲型のホテルや新たなものがど...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生今おっしゃったように、外資かどうかにかかわらず、適切な公園事業に資する形が大事だというふうに考えています。  私は、例えば栃木では、今、リッツ・カールトンあります。そして、国立公園ではなく国民公園ですけど、新宿御苑の中にはスターバックスもあります...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど徳永先生が、リッツ・カールトンやスタバのイメージと国立公園が合わないという話は、恐らくこれ一般的な方も誤解している方がいるんですけど、日本の国立公園と、ヨセミテとかイエローストーンとかセレンゲティーとか、全く違います。もう元々人が住んでいるところ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど先生、私はないと言ったけどあるじゃないかと言ったのは、メガソーラー、今先生が御指摘された案件は特別保護地区ではなく特別地域ということですので、一番ゾーニングでいうと高いものが私が言った特別保護地区で、そこにはありません。そういった思いは共有したい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 八丈小島は伊豆諸島の典型的な生態系が残された唯一の島で、クロアシアホウドリの繁殖地であるほか、絶滅危惧種の生息地にもなっており、環境省としても八丈小島の生態系保全の重要性を認識しています。  先ほど先生から、ヤギの話を非常に臨場感を持って景色が浮かぶ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今のも、よくある、環境省がびた一文駄目だと思われていて、全く柔軟性がないと思われている一例かもしれません。  今、利島の宮塚山の登山道の話がありましたが、東京都が公園事業として整備していると承知しています。山頂には、スダジイの原生林に広く覆われている...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これも似たような話がよくありまして、国立公園の中で例えばコンビニがあると、そのコンビニも、周りの景観と合わせて、ふだんはもう少し派手な原色を使うロゴとかあれなのに、全部茶色のコンビニになっているとか、こういったものは環境配慮で、景観配慮でやっていただけ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  今先生に御紹介いただいたSNSですけど、フェイスブックは今フォロワー数が約十八万、そしてインスタグラムが約八万ということであります。そして、二〇一九年からは、インスタグラムを活用して、日本の国立公園をテーマとしたフォトコンテ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) その島の方の思いと、私が北海道とか様々な国立公園でこの廃屋を何とかしなければいけないという思いは全く同じです。  そういった中で、今回の改正案では、国立公園、国定公園の利用上特に重要な集団施設地区などの利用拠点での廃屋対策を対象として含んでいて、その...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これも先ほど答弁もさせていただきましたが、実態把握、これを中環審の答申も踏まえてしっかりやることと、中小企業庁などとの連携をしっかり組み合わせて今でもできること、これをしっかりとやることだと思います。  そして、先生からの未然防止をどういうふうにする...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今夜の見通しというか、総理が判断したいと言った一つの節目ということは間違いありません。最終的な調整は、最後まで全力尽くして、今までも毎日やっておりますので、本日も、日本時間の九時ですけれども、しっかりやりたいと思います。私も同席をする予定です。  そ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 積み上げだけではないということです。  私は、今回いろいろ調整にも関わっていますのですごく感じることは、アメリカはエネルギー基本計画がないんです。そして、ヨーロッパもそうですけど、何%削減しますという裏側に、どの電源を何%ってやらないんです。一方、日...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 例えば、片山先生の御地元の兵庫県であると、六甲山のような自然豊かな山地とか、あと山陰海岸のような特色のある海岸地域など、それぞれ国立公園の中で特性に応じて多様な地域が想定をされます。カヤックをやっているところもあれば、ラフティングをやっているところもあ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、私カヤックなども例示をしましたが、国立公園などの自然を活用して行われるトレッキング、キャンプ、カヤック、野生動物観察など、自然の中での滞在時間が長く、また、五感を使って深く自然を味わえるような体験活動が想定をされると、これが質の高いということです。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 国立公園の観光利用による経済効果を正確に見積もることというのは難しいんですが、例えば一つの試算の例では、三十四国立公園を対象とした年間の観光消費額は約一兆九千億円というふうに見積りもあります。  ただ、先生がおっしゃったように、もうインバウンドという...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、これだけでできないところの中で、優先順位付けということでいえば、先ほど徳永先生の御質問にもあったように、まずはこの集団施設地区というものが大事だろうと。ただ、日本の国立公園は、先ほども申し上げたとおり、もう多くの住民の方が住んでいる状況ですので、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、ヒグマは分かりやすいと思うんですけど、なぜこの鳥類と哺乳類かというと、人に危害を与える可能性があることだけではなくて、公園利用の在り方についても大きな影響を与えると。例えば、徳永先生とのやり取りの中でも、カメラマンの異常な接近とか、そして観光客の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 熊と餌付けの関係性でいうと、頻繁に出没する要因として、餌となるドングリなどの凶作、それと人間活動の低下に伴う管理不足の山林や耕作放棄地が熊の移動ルートや隠れる場所となっていること、そして果樹や生ごみなどの誘引物や餌やりなどの人為的な要因などが、御指摘の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生おっしゃったとおり、錯誤捕獲した個体については原則として所有及び活用できないこと、放獣を行うことなどを定めています。  ただ、熊の放獣に当たっては、麻酔を打って、そして動かなくする、こういう危険な作業もあって、専門的な知識や経験が必要とされます。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、国立公園を守ることよりも大きな話ですが、今気候変動がここまで広がっている中で、既にもう一・二度上昇していて、この気候変動対策の強化ができて効果を上げなければ、我々が幾ら国立公園を守ろうと人の手を入れても、取り返しが付かない自然のダメージが起きるこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私、例として挙げたのはあれ日光ですので、それが一概に横展開をするという、そういうことはないと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回の法改正の意義というのは、保護と利用を両輪で回していくというのが法改正の意義であります。  ただ、今日何度も申し上げていますが、今後の計画については、環境の保護をないがしろにしない、これが計画の認定の要件にもなっていますので、今後しっかりとそこを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 虚偽答弁に当たるとは考えておりません。  そして、今回、このアマネムの話がありましたが、それを想定してこの分譲型ホテル、こういったことを新たに認めるということになったものではないというふうに承知しています。
○国務大臣(小泉進次郎君) いや、ちょっと分からないですね。思ったより痛いなという。
○国務大臣(小泉進次郎君) 与えてあげたいと思いますね。そのためにも、このままだったら、日本全国、砂浜が八割以上なくなると、それが気候変動の影響予測ですから。そして、サンゴの話もありましたが、このままだったら、今世紀中に日本のサンゴはほぼ死滅するというふうに言われています。何とか...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今日はレンジャーなどに対する応援の御質問も、先ほども鉢呂先生からもですか、いただきました。私から答弁することもいいんですけど、鳥居局長、レンジャーですから、ちょっとレンジャーの立場からも、まさにこれから人が欲しいということも含めて、実感込めて答弁いただ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御指摘のとおり、山小屋の皆さんなくして国立公園の今の状況はないような地域もあります。私も実際に事業者の方と意見交換をさせていただきましたが、事業者の方自らが重機を買って、その重機で登山道を自ら自己負担で整備いただいていることで初めて成り立っている国...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。  ありがとうございます。
04月23日第204回国会 衆議院 環境委員会 第7号
議事録を見る
○小泉国務大臣 御質問ありがとうございます。  まず、端的に御質問にお答えをすれば、国際的に評価に堪え得る、そういう二〇三〇年目標を昨日、総理から発表していただく形ができたと思っております。  今、関先生が言及されたイギリスのCOP26議長を務めるアロック・シャルマ氏とは、今...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、大臣就任以降、安倍政権下でも石炭政策の見直しに取り組んできました。それは、石炭政策が全く動かない日本に対する評価が、日本の前向きな評価ができる部分さえもかき消されてしまっていることに対する不利益を大きく感じたからです。そして、これからも脱炭素を電力分野で進め...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、国立公園などの核心部において、大規模な再エネ施設によって自然のダメージが大きいもの、こういったものは進めることは全く考えていません。  一方で、日本の国立公園というのは、イメージは先生が言ったヨセミテやイエローストーンとは全く違って、国民生活、地域の方の住...全文を見る
○小泉国務大臣 守るべきものは守る、ただし、そこに対して、まだ再エネが自然の保護においてダメージを与えないところで活用できるところは活用できるのではないかと思います。ただ、今回の自然公園法の改正などもありますが、その中で、いろいろな計画があったとしても、要件として自然の破壊をしな...全文を見る
○小泉国務大臣 梶山大臣と私の間でも様々積み上げの作業もやってまいりました。ただ、この積み上げも、野心的な積み上げの作業をやってまいりました。  こういった中で、昨日、総理は、二〇三〇年目標を発表された後にぶら下がりの場で今の田村先生のような問いを問われて、積み上げの作業などや...全文を見る
○小泉国務大臣 今日も午前中、参考人で次世代が意見を述べられたと聞いています。私としては、今回の目標は、本当に最大限まで、極めて野心の高い、そういったものを政府として打ち出すことができたと思っていますが、より危機感の強いそういった声に対しても、今回の数字の意義、そして五〇%という...全文を見る
○小泉国務大臣 それは大事な論点だということは、私は共有できるところだと思います。  そして、家庭からのCO2排出量やエネルギー消費量の実態を把握するために、全国の世帯を対象に政府の一般統計調査として家庭部門のCO2排出実態統計調査、これを実施しており、世帯収入別のエネルギー消...全文を見る
04月27日第204回国会 衆議院 環境委員会 第8号
議事録を見る
○小泉国務大臣 最終的に総理が決めました。  四六%という数字は、梶山大臣そして加藤官房長官と何度も調整の積み上げの努力もしてきた中で、やはり、容易な達成ではない、高い意欲のある数字です。  ただ、今回のポイントは、今までの日本の発信は、ややもすると、何%までしかできません、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、温対計画の見直し作業というのは、これを決める前から経産省そして環境省、関係省庁と進めています。これをしっかりと、六月ぐらいをめどに、温対計画の見直し、そしてエネルギー基本計画の見直し、長期戦略の見直し、三つの閣議決定の見直しのものを最終的に同時期に完了させて...全文を見る
○小泉国務大臣 まずは、やはり再エネ最優先だと思っています。いかに再エネを生み出すだけ生み出したものを入れられるか、こういった形に、ベースロード論からの転換が私は不可欠だと思っています。そういった中で再エネを進めていくことは、政府全体の主力電源化の方針がありますので、総理も中間目...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、原子力は、安全を最優先して再生可能エネルギーの拡大を図る中で可能な限り原発依存度を低減するというのが閣議決定していることでもあります。  ただ、今、生方先生が言ったように、原発を当てにしていても、例えば、訴訟のリスク、そしてテロ対策、こういったものの中で、...全文を見る
○小泉国務大臣 法改正、そして規制改革、このルールを見直すということは、これからしっかりと検討しなければいけない重要なポイントだと思っています。それは、太陽光に限らず、そしてまたビルの上とか屋根上だけに限らず、ため池、ダム湖、そして耕作放棄地、ソーラーシェアリング、とにかく九年の...全文を見る
○小泉国務大臣 その問いは私も大臣就任以降ずっと悩んでいることで、ヨーロッパとかだと、むしろ、選挙のことを政治家が考えても気候変動を訴えた方が市民や国民のバックアップが強いという、そういった状況が一方であって、国民からプレッシャーがかかるんですよね、気候変動対策をもっとやれと。 ...全文を見る
○小泉国務大臣 もちろん早い段階はいいんですけれども、大臣として、最近、小学生からも手紙などをもらうことが多くて、やはり、学習指導要領で環境の教育を充実させたこと、そしてSDGsを今小学生でも学んでいること、これは本当に大きいなと思います。  そして、子供が学校で学んだSDGs...全文を見る
○小泉国務大臣 多様な主体の皆さんに参加をいただく中での政策形成というのが重要だという、その思いは私も共有するものであります。  一方で、今回の法律の中でというとなかなか対応が難しいこともありますが、私も日頃から、Z世代と言われる若い世代の皆さんとの意見交換に加え、中環審に対し...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、温対計画については、法律上、総理を本部長とする地球温暖化対策本部において案を作成して、閣議決定した上で公表すべきということでされていますので、政府として責任を持ってその策定や実施の推進を担うべきものだと考えています。  一方で、先生が言ったように、国会にお...全文を見る
○小泉国務大臣 篠原先生の思いはしっかり受け止めさせていただきたいと思います。  今回、基本理念という形で、二〇五〇年のカーボンニュートラルという年限も含めて明記ができたことは画期的だと思います。  ただ、先生がおっしゃるように、より高邁な精神と理念を前文のような形で位置づけ...全文を見る
○小泉国務大臣 菅内閣で気候変動関係の会議、これはやはり増えていますし、間違いなく総理の思いの現れだと思っています。  環境省自身が特に関わっているのは国・地方脱炭素実現会議というものなんですけれども、実は環境省が事務の責任を担うのは初めてなんですね。そういった会議体をつくり、...全文を見る
○小泉国務大臣 カーボンプライシングは、私は二〇三〇年目標の達成に向けても不可欠なものだと思っていますので、経産省と政府全体としての議論ができる環境になったことも本当に大きな一歩だったと思います。  あとは、しっかりと議論を深めて、今年は一定の前進を見るような年にしたいと思いま...全文を見る
○小泉国務大臣 この答弁によって先生が賛成してくれる可能性もあるということなので、是非賛成いただきたいんですけれども。  まず、この法律は、再エネを地域の皆さんに合意形成を促す中で促進したい、再エネに関してはアクセルを踏みたい、それは間違いありません。ただ一方で、再エネ促進区域...全文を見る
○小泉国務大臣 今先生が御指摘された、地域の経済及び社会の持続的発展に資する取組の実施を、今回、再エネ事業者に市町村が認定の要件として求めることができる、そういうふうになっております。  この要件の具体的内容としては、現時点では、例えば、再エネを導入し、災害時も含めて地域に供給...全文を見る
○小泉国務大臣 結論から申し上げれば、私は、何%という以上に、やはりベースロードからの転換をすることが再エネ主力電源化に向けては必須だと考えています。やはり、入れるだけ入れられなければ、パーセントを決めて、ここまでしか入れませんというのは私は違うと思っています。  現時点では、...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、今、二〇三〇年に向けて倍増させたいということで今日も地熱の発言をしましたが、地熱も、今の六十に加えて、国立・国定公園で六十二件ありますから、二〇三〇年に間に合うように運用の見直しもしたいと。  さらに、例えば長野県においては、二〇五〇年までに再エネを三倍に...全文を見る
○小泉国務大臣 これは、総理から明確なメッセージが出ています。二〇三〇年目標を発表されたそのときの官邸でのぶら下がりで、総理は、エネルギー政策の関連の質問を問われたときに、まず再エネを優先しますという発言をされています。私も、まさに再エネが優先されるべきで、これが私はベースロード...全文を見る
○小泉国務大臣 今月二十三日には、経産省において、非効率な石炭火力のフェードアウトに向けた対応策が取りまとめられたところでもありますし、先般の総理のアメリカへの訪米のときにも、アメリカと、官民の資本の流れを気候変動に整合的な投資に向け、高炭素な投資から離れるよう促進することなどに...全文を見る
○小泉国務大臣 今、エネルギー基本計画、温対計画、長期戦略の見直し、この三つの見直しに向けて動いているところでもあります。そういった中で、二〇三〇年の四六%削減、これをいかに達成していくか示していく必要があるのは当然のことであります。  重要なことは、先ほど再エネの話もしました...全文を見る
○小泉国務大臣 そうやってレッテルを貼るのはやめていただきたいと思いますね。ひらめきなんかでは全くありません。  私がおぼろげだと言ったのは、四六%というのは非常に意欲の高い目標です。容易なことではありません、その目標達成は。しかし、梶山大臣、そして加藤官房長官を含め、調整の過...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど申し上げたとおり、エネルギー基本計画、温対計画、長期戦略、こういったものを見直していく作業が必要であります。  ただ、今回、四六%というのは、先ほど先生は積み上げということを言いましたが、私が積み上げだけではないと言ったのは、今回、総理がプロセスの中の改革...全文を見る
○小泉国務大臣 政府として一貫してクリアなのは、再エネを主力化に向けて進める中で、原発については可能な限りその依存度を低減させる、そこはクリアな方針ではないでしょうか。
○小泉国務大臣 先生が言っている次のエネルギー基本計画の見直しというのは、今年の、今の話ですか。(山崎委員「今年の」と呼ぶ)  まさにそこは、四六%の削減目標と整合するようなものを温対計画とエネ基と併せてやっていかなければいけないことだと思いますが、これは総理が明確にされていま...全文を見る
○小泉国務大臣 政府の方針は、ゼロとは言っていません。再エネを進める中で、その依存度を可能な限り低減をさせる、そして、新増設については現時点では考えていない、それが政府の方針であります。
○小泉国務大臣 先生が言われているのは、この資料の中で、一、二、三、四という、再エネの記述が薄い、そういうことですか。(山崎委員「再エネじゃない、省エネとかが薄い」と呼ぶ)省エネとかが薄いから、そこをしっかりちゃんと踏まえるべきだということなんですね。  今回、現行の第二十一条...全文を見る
○小泉国務大臣 全くそのとおりです。  今回の温対法の改正だけではなくて、地域脱炭素ロードマップを作っていく中で、施策の連携、それと、自治体の皆さんを考えれば、計画を作るだけだったらやる気が起きないというのはそのとおりで、作ることによってどんなメリットがあるのかということが分か...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、一般論として、地域の方から歓迎されない、そういったことが起きているから、再エネ規制型の条例などが今、百以上も全国でできてしまっている。これを何とか、そうではなくて、地域に歓迎される再エネを増やしていきたいと思っています。  ですので、今先生が言われたこの案...全文を見る
○小泉国務大臣 全く同感です、自治体の皆さんの理解なくして進みませんので。  知事会の中でゼロカーボンシティー推進プロジェクトチームというものを立ち上げていただいて一緒に進んでいることも私としては本当に心強いですし、また、首長さんの中でも、市町村長の中でも同じような思いが広がっ...全文を見る
○小泉国務大臣 そこは畜産に限る問題でもないですよね。例えば、パームオイルのこともそうですし、最近ではチョコレートに使われるカカオ、こういった話もあります。そして、今日は篠原先生からは花の輸入の話もありましたし、私も環境省で今取り組んでいる一つが、ファッション業界の持続可能な在り...全文を見る
○小泉国務大臣 直接のお答えになるかどうかは分かりませんが、結果として、気候変動対策に対する理解を深めることがそのような消費者の行動を促すことになると思います。  今回、四六%の削減目標という高い目標を設定したことは、結果として、気候変動対策の必要性を世の中と共有する機会になり...全文を見る
○小泉国務大臣 政府といたしましては、地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきましては、反対であります。     ―――――――――――――
○小泉国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。     ―――――――――――――
05月07日第204回国会 参議院 本会議 第20号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいま議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十八年の法改正以降、パリ協定の締結、発効に加え、菅総理の所信表明演説における二〇五〇年カーボンニュートラル宣言など、地球温...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 徳永エリ議員から、我が国の二〇三〇年度削減目標についてお尋ねがありました。また、私の発言の真意はということですが、御説明の機会をいただき、ありがとうございます。  まず、徳永議員は、これまでの目標が経済成長率や省エネの取組のほか政策の積み上げ、また二...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 河野義博議員から本法案に基本理念を設けた趣旨についてのお尋ねがありました。  昨年、衆参両院で気候非常事態宣言が決議されたように、現在、我々は気候危機とも言われる状況に直面しており、世界では、パリ協定の下、脱炭素社会の実現に向けた急速な経済社会の変革...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山大介議員からカーボンニュートラルの法的位置付けについてお尋ねがありました。  地球温暖化対策推進法の法目的には、気候変動枠組条約の究極目標、すなわち、気候系に対し危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 浜口誠議員から、二〇五〇年の日本の社会、経済の目指す姿についてお尋ねがありました。  議員御指摘のとおり、二〇五〇年に温室効果ガスの排出実質ゼロが達成できているだけでなく、産業の国際競争力の確保、雇用の創出、国民生活の安定といった観点が重要であること...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 山下芳生議員から、IPCCや科学者からの警告を共通認識にすることについてお尋ねがありました。  IPCC、気候変動に関する政府間パネルの一・五度特別報告書においては、地球温暖化は、現在の進行速度で増加し続けると二〇三〇年から二〇五二年の間に一・五度に...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 環境委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 御発言の機会をいただきましてありがとうございます。  まず、委員長、そして理事の皆様、また委員の皆様におかれましては、先週月曜日に虫垂炎による緊急手術になりまして、急遽、先週の環境委員会を含めて、質疑の取りやめなど多大なる御迷惑をお掛けしたこと、誠に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。着席して答弁させていただきます。  今、滝沢先生からドミノという表現ありましたが、決してこれは自治体を国が押し倒すと、そういったことではなく、共に伴走して、自治体の人材の課題、そしてまた、情報の課題、予算的な課題、こういったとこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今お尋ねいただきました福島に対する思いというのは、私は当時野党でしたから、しかも一回生議員でした。そのときに原発事故、東日本大震災が起こり、いても立ってもいられないと、そういった思いが率直にありました。ただ、野党の中で、なかなか政策の実現に、与党ほどそ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 東日本大震災に関わる中で感じていることは、時間の経過とともに被災者の方の思いも変化をする、これを感じています。  そういった中で、その変化に伴ってしっかりと政治が一つ一つの政策を、福島の皆さん、東北の皆さんが復興に共に共感できる形で進めていくことの難...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) コロナ禍でなかなか一般の方々と膝を突き合わせての議論というのが難しい中でいえば、やはり福島の内堀知事含め、大熊町の吉田町長、そして双葉町の伊澤町長などとは度々議論を重ねています。その中でも、内堀知事が、この復興に向けては信頼とそして苦渋の思いがあったと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一つは、ふたば未来学園の創設だと思います。  私が復興政務官のときに、あの当時、双葉郡に中高一貫校をつくろうと、そういう話が持ち上がりました。その構想の段階から意見を申し上げ、最終的に無事に開校にこぎ着け、そして今では、中学校一年生から高校三年生まで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これも一つの声ではないと思います。  ただ、漁業関係者の皆さんの反対の思いは変わらないという漁連の岸会長の声、そして福島県漁連の野崎会長の声、そういった声に我々は正面からしっかりと向き合って、今後も、方法を決定したからこれであとは流すんだというのでは...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、私は政府の一員でありますから、政府の方針について、その方向に進めるというのは、私の立場としては当然のことだと思います。  ただ一方で、この風評についての懸念というのは、復興に携わる中でも本当に血のにじむような努力を多くの方々がされてきました。全...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、私の手元に細かな数字、何か国かとかはありませんが、いまだにこのアジアの中でも様々な国々で、福島のみならず、日本の食品に対する規制が残っている部分もあります。残念ながら、アメリカもそうであります。  そういった中で、福島に対して科学的ではない根拠に...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、国内外から、この処理水の海洋放出についての反対や懸念など、そういった声があることは承知をしております。  そういったことに対してしっかりと環境省としてはモニタリングを体制を強化して、そのモニタリングを分析機関ごとの比較もやって、そして、IAEAに...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) IAEAが四月の二日に公表した、これ、去年の四月の二日に公表したALPS小委員会の報告書に関するレビュー報告書の中で、ALPS処理水の海洋放出について、日本及び世界の稼働中の原発や核燃料サイクル施設で日常的に実施をされているため技術的に実行可能であり、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今までの原発事故以降の風評被害を考えれば、福島のものだから食べたくないとか飲みたくないとか買わないとか、そういった方が出てきかねないと、それが懸念です。しかし、そういったことが科学的に客観的に、そのデータなども明らかにすることによって、そんなことはない...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、政府の基本方針においては、最大限の対策を講じてもなお海洋放出に伴って発生する風評被害の賠償について、画一的に賠償期間や地域、業種を限定することなく、被害の実態に見合った必要十分な賠償を迅速かつ適切に実施する、そして、損害に関する立証の負担を被害者...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇一七年度末までに、帰還困難区域を除く地域の面的除染は完了しています。現在、帰還困難区域のうち、特定復興再生拠点の除染、解体を進めています。特定復興再生拠点の除染については、昨年の十二月末時点で、対象面積約二千百ヘクタールのうち、約七割に当たる約一千...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 除染はやはり特殊な面もあるなというふうには思っています。一つが、線量の高いところで安全性を確保しながら長時間の作業を行うこと、そして二つ目が、数千人の作業員を集めなければならず、加えて、被災地内で宿舎そして通勤手段の確保が必要であること、そして三つ目が...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この入札監視委員会の御指摘、これを踏まえているからこそ、入札参加要件の緩和、そして分割発注といった改善策を講じてきたところであります。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この除染は前例なき事業であります。そして、環境省としても、当時、まさに民主党政権のときでありましたけれども、環境省自身にとっても前例のない取組でありました。  こういった課題の中で、今、二〇二一年になって、約事故から十年たって、この除染の事業の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 日頃から自治体の皆さんとはコミュニケーションを取っておりますので、特に自治体側から課題が上がっているところは、特に小規模な自治体における人的な課題、予算面の課題、そういったところについてしっかり配慮して脱炭素の取組を進めてもらいたいという声が多くあると...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) どれぐらいかという数字の感覚というよりも、一つ一つの自治体の実効性ある計画作りを後押しをする、そこが大事だなと思っていますので、環境省としても、予算、そして様々な助言、こういったことを含めてしっかりと後押しをしてまいりたいと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この促進区域の設定に当たっては、地域の合意を促すということが非常に大事なことでありますから、このガイドラインの整備などを行う中で、円滑に促進区域の設定に向けた支援につながる形でやっていきたいと。そして、様々、環境省のアセスメントのデータベースによ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この促進区域そして協議会は再エネがしっかりと促進されるようにするためのものですから、その参加をしていただく方々についても促進につながるような構成で考えていただくように、これも自治体の判断ですけれども、我々として必要な助言があれば、その構成についても環境...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今までなぜ自治体にとって再エネ規制のような条例ができてしまったかというと、先生が御指摘のような、結果、進めるときに合意形成がうまくいかずに後でトラブルになるようなケースが散見されるので、今、百以上の自治体で条例ができてしまったと。  今回はそれを変え...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 再エネ事業者が破産などにより事業撤退した場合における施設撤去などの事後処理については、一義的には再エネ事業者自身の責任で対応すべきことであります。これは、この法案に基づく認定事業か否かにかかわらず、各種事業に共通することであると認識しています。  他...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) このコストについては、もちろん、今やっています温対計画、そしてエネルギー基本計画、また長期戦略、この見直しの中でもしっかりと議論を進めていかなければいけないし、国民の皆さんにも説明をしなければいけませんが、何よりも、この気候変動に伴う産業構造を急速に変...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この気候変動枠組条約、この条約の目的も、目的が二〇五〇年カーボンニュートラルというのではなくて、目的は大気の安定なんですよね。そして、日本の温対法も、目的はこの気候変動枠組条約と同じ大気の安定なんです。なので、今回、二〇五〇年カーボンニュートラル...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 温対法は、責務規定の中で国民に対して、日常生活に関し温室効果ガスの排出削減等のための措置を講ずるよう努めることなどを求めています。  じゃ、具体的にどういったことができるかというのは、環境省も施策を様々講じていますが、住宅の関係のリフォームなどを通じ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 片山先生が言うとおり、国民の皆さんとの対話を通じた政策の立案というのは非常に大事だと思っているので、度々若者の皆さんとの意見交換会や様々な関係者とも回を重ねています。そういったことを通じて、結果として四六%、五〇の高みを目指すというところも、やはり私の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) アプローチの今のは違いだと思うんですけど、考えていることは同じだと思うんですよね。  先生のお考えは、原則義務にしてできる限り数を多くしていきたい、で、できないところは例外でしようがない、それが先生のお考えだと思いますが、こちらとしては、今、マンパワ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私もそこは同感であります。  やはり、計画を作る作業も自治体は労力掛かりますから、それが結果として何がいいことがあるのかと、そういったところが十分伝わらなければ積極的な計画策定にはつながらないだろうと思いますので、今、国・地方脱炭素実現会議の中でも最...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 結論から申し上げれば、御指摘のような環境配慮のない促進区域の設定にならないように、この法案では、省令によって全国一律の環境配慮の考え方を示すことに加えまして、地域ごとに協議会での議論、そして住民などからの意見聴取を組み合わせて促進区域を設定をすると、こ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そうですね、今までも議論の中で、例えば、再エネの促進区域ではなくて、自然保護区域というか、こういったネガティブゾーニング的なものがないのかというお話はありましたが、今回この温対法の改正は、再エネを促進をする、ここに強く思いを持っている法案でもあります。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 理念はもちろんそのとおりでありますが、理念に加えて、新たに再エネ促進区域、そしてさらに企業の算定・報告・公表制度のデジタル化、オープン化、こういった制度の改革、これも入れてあります。
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、今までの経産省、環境省含め関係省庁との精力的な積み上げの努力、それに加えて、国際性を持って気候変動対策をG7の一角としても日本の責任として打ち出していって、国際的に機運が高まるようにしていかなければいけないという責任も含め、やはり積み上げだけで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 詳細は、現時点で見直しの作業もやっているところですから控えますが、積み上げの中でもやはり高い目線を持った中での積み上げ作業をやってきて、その中で積み上げられたものと、ただ、二〇五〇年カーボンニュートラルとの整合ある二〇三〇年目標にしなければいけないと、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 分かりやすい、従来は二六%だったわけです、そもそもが。しかし、それはカーボンニュートラルの宣言の前のもので、今、実績として二〇一三年からどういう経路を歩んでいるかといえば、二〇一三年比二六%ではなく、それ以上の削減努力が今までのところできているわけです...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、二六%について申し上げれば、これは二〇五〇年カーボンニュートラルの宣言の前の積み上げた当時の目標なわけですから、単純にその二六と四六で単純比較できるものではないということは申し添えておきます。  それに加えて、今の先生のお尋ねであれば、どのよう...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 間違いないと思います。言わば再エネ経済圏ができると。再エネじゃなかったら土俵に立てない、こういうのが生まれつつありますね。そういった認識を持っているからこそ、少しでも再エネが入るような環境や政策をつくっていかなければいけないと、そう感じています。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この二月合意、そして電力レビュー、これを踏まえた取組強化の流れは今後とも引き続き維持していきたいと考えています。さらに、新たな二〇三〇年度目標を踏まえまして、電力レビューだけにとどまらない、あらゆる分野の一層の取組について引き続き議論していきたい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず冒頭に、大変温かいお言葉をいただきまして、しみ入るような気持ちで聞かせていただきました。ありがとうございます。ただ、復帰した以上は公務に全力を尽くすのは当然のことでありますので、是非そこは御遠慮なく、質疑に臨みますので、聞いていただければと思います...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 発信は非常に大事だと考えつつも、大臣就任以来すごく悩んでいたのは、欧米では気候変動対策を強化することが生活の質を上げることだという理解が過半数なのに、日本では真逆な答えが出るという、これをどうクリアをしていけばいいのかというのを一番悩んでいました。です...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) カーボンフットプリントは、私も一つの、排出量の情報が見えるという意味では有効な一つの手段だと思っています。  そのようなことの考えで、例えばウイスキーのブランドで有名なジョニー・ウォーカー、ジョニー・ウォーカーは、既にカーボンフットプリントで排出量情...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、環境省では、カーボンフットプリントの計算ツールなどの提供は行っていないそうではありますが、そのほかにも、例えば省エネの製品を買い換えるときに、今あなたが使っている製品はこれぐらいの排出です、しかし、あなたが買おうとしている商品はこれぐらいですという...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) やはり国民生活の身近なところから地球規模の大きな課題を考えていただく、そういったきっかけとしても、今同時で審議が始まっているプラスチック新法も含めて、私は非常に重要だと思っています。  その中でも、環境省として、さっき発信の在り方というのもありました...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○小泉国務大臣 着座にて失礼します。  まず、答弁に入る前に、委員長、そして理事の皆さん、また委員の先生方、皆様方におかれましては、私の入院に伴いまして、委員会の取りやめ等、様々御迷惑をおかけしたこと、心よりおわびを申し上げます。  また、このように公務に、また国会に復帰をで...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど、ペットボトルの国立公園などでの販売禁止、自販機の話もありましたが、今年の四月から、環境省の国立公園のビジターセンターなどでは、環境配慮型ではないペットボトルは禁止をしています。  そして、環境省では、会議とか業務上、ペットボトルの利用は禁止、もう既にして...全文を見る
○小泉国務大臣 JESマーク、事実上、JESマークに近いイメージは、この法案に、まさに環境配慮設計に基づいたものが国の認定をされて、それがいわば環境版特保という私は言い方をしていますが、これは私は環境版特保と言いますが、篠原先生は、これはJESだというふうに言っていただいても私は...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、二〇一七年に中国が規制強化をして、今まで我々、プラスチックのごみを、中国を含め、東南アジアもですけれども、輸出をしていたところが、だんだん締め上げられてきて、我が国の中でいかにプラスチック資源を循環をさせる体制を構築できるか、これが問われる環境ができたことが...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに今、立民案と言われるものの中には、そういった三大プラスチックですか、こういったものの有料化というものが入っていると承知をしていますが、私は、その選択肢も含めて、インセンティブ型も含めた多様な在り方が望ましいのではないかと思っています。  現に、セブンイレブ...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、現時点で既に設定をしてあるプラスチック資源循環戦略、そしてマイルストーンとして位置づけているものは、世界でトップレベルの高い目標だと捉えています。例えば、二〇三五年までに全てのプラスチックが有効利用される、その達成を目指しています。  これから、まさに一〇...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、ペットボトルに限らず、今回の法案は、使い捨てプラスチック全てに係るということで、何か狙い撃ちではない、全体を網羅するという意味で、非常に世界の中でも先進的だと思いますし、それだけ広がりが期待できる法案の中身になっていると思います。  ただ、その上で、先生の...全文を見る
○小泉国務大臣 こちらは立って、失礼します。  改めて……(近藤(昭)委員「いいんですか、座らないで」と呼ぶ)いえいえ、これは大切なところなので。  建設業に従事していた方々の石綿による健康被害を被ったことについて、被害者の方々、そしてまた、御遺族の皆様方の長年の苦しみ、そし...全文を見る
○小泉国務大臣 先生が言う生産者というのは、一発肥料みたいなものを使っている農業の生産者という意味ではなくて、メーカーの、製造者……(近藤(昭)委員「両方です」と呼ぶ)両方ですね。  まさに、生産者で、肥料を使っていて、一発肥料がプラスチックの殻だということが知られていないとい...全文を見る
○小泉国務大臣 こちらも改めて、立って、失礼します。  改めて、先ほどの近藤先生のお答えにも重なりますが、建設業に従事された方々が石綿によって健康被害を被られたことについて、被害者の方々、そして御遺族の方々の長きにわたる御労苦、そして苦しみ、また悲しみについて思いを致すときに、...全文を見る
○小泉国務大臣 デポジット制度自体を否定するものではありません。一つの選択肢だと思います。  ただ、じゃ、なぜデポジット制度が推奨されるかというと、回収率を上げるためですよね。回収率を上げるということを考えれば、日本は、ペットボトルでいえば、世界でもトップクラスの回収率を誇りま...全文を見る
○小泉国務大臣 大前提はリデュースだと思います。
○小泉国務大臣 ちょっと一言だけ、済みません。  今のを少し補足だけすると、先ほど松澤次長から、循環交付金の要件として、家庭ごみの有料化とかそういったことも考えるという話がありましたが、私は、まさにあれも一つ、ごみにおけるプライシングに近いと思っています、発想としては。つまり、...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、途上国におけるプラスチック廃棄物対策については、ASEANそして東アジアの地域には、ナレッジセンターを二〇一九年の十一月に設立をして、優良事例とか、様々、把握、共有などに取り組んでいます。  そして、私も先日、インドネシアのルフット海事・投資調整大臣との共...全文を見る
○小泉国務大臣 竹の活用を含めて、地域資源をどうやって活用するかというのが最近様々な地域で出てきたなと感じています。  熊本県の水俣の取組の中でも、地元の水俣の竹を活用して、プラスチックの中でもより再生利用型でできる製品、これは、ストローもそうですし、お皿とかも、私も拝見させて...全文を見る
○小泉国務大臣 今、森先生から御紹介があった食べられるスプーン、PACOON、私もこの前使わせていただきました。そして、食器についても、もぐカップという食べられる食器、これも使わせていただきました。途中、中のものを食べながら、またそのスプーンを使って食べながら、そのスプーンとかを...全文を見る
○小泉国務大臣 森先生の質問は、非常に何か気づきを与えてくれたり考えさせられますね。  傘についても、確かに、ビニール袋で店頭などに置いてあるこれは、日本以外ほとんどないんでしょうね。これは、日本のやはり、ほかの方に迷惑をかけないようにとか、お店を汚さないように、ぬらさないよう...全文を見る
○小泉国務大臣 もちろん、この法案は、マイルストーンの、目標達成に資するためにも必要なことでありますから、このマイルストーンに位置づけられた目標年、しっかり守れるように取り組んでいきたいと思います。  また、サーキュラーエコノミー新法とも言われるこの法案に込めた思いというのは、...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。     ―――――――――――――
05月25日第204回国会 参議院 環境委員会 第11号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 本日も着座の上での御発言、御理解、御許可いただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いします。  今、外資の参入についてお話がありましたが、やはり大前提は地域に裨益する再生可能エネルギーをいかに導入できるか、これが大前提なのは間違いありません。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 全く同感です。  その上で、中国のものだから太陽光やだといって、じゃ仮に太陽光を導入しなかった場合、日本、化石燃料に依存するんですかと。で、化石燃料に依存したままでも十七兆円を海外に払っているわけですから、結局、まあ再エネ好き嫌いとかそういったことを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) やはり大前提は、その地域が再エネを歓迎するような環境を、また案件を一つ一つ積み上げて、再エネに対する理解そして信頼、これを上げていく以外にないだろうと思います。  現実は既に再エネが迷惑施設のような捉えられ方をしてしまって、条例が規制型で入ってしまう...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 設置できる規定としている理由は、合意形成の手法は地域の実情に応じて様々だというふうに考えているからです。例えば、公共施設や公有地を促進区域として設定する場合で、合意形成を行うべき対象がごく限られている場合などにおいては、必ずしも協議会に諮るプロセスを経...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、よく報道というのは見出し用の言葉をつくるので、私は正確にこの表現で話したというつもりはありませんが、別に抗議するものでもないです。なぜなら、国立公園、国定公園の中でも再エネの発電所の設置を可能とするようなところは是非活用すべきだという思いは全くそ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 特に地熱は、やはり温泉業界の皆さんの不安、懸念にしっかりとお応えをしていく、このことは大事だろうと思っています。  私も、温泉協会の方とも意見交換をさせていただきましたが、ただ、お会いをして感じたことは、よく、地熱は温泉業界全体としてもう断固として駄...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  ため池は、先ほど埼玉県って話がありましたけど、私、埼玉の所沢に視察に行って調整池を活用している例を見ましたが、そこは、まさに徳永先生が言うように、鳥がふだんから飛んできていた、その池にですね。ですから、地域の住民の皆さんや所...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 徳永先生の、自然をしっかりと調和させた上での再エネ導入が必要だというのは、全くそのとおり、同感であります。  国環研のこの提言、これも私は大事なことだと思っているので、今経産省、国交省と一緒になって、いかに、この太陽光の義務化も含めて議論をしていただ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今日の竹谷先生のこの質疑を全国の自治体の皆さんに聞いていただきたいと思いますね。廃棄物処理施設、そして下水、そして熱利用、再エネ、これだけ自治体ができることがあるということ、そして、それを後押しすべく、今環境省は、国・地方脱炭素実現会議の中で、経産省、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、このような条例が増えてきている原因ということでありますが、例えば周辺住民などとの合意形成を経ない形で再エネを導入をしたことによって、景観悪化や騒音などの環境トラブル、そして地すべりなどの災害への懸念や、こうしたトラブルの結果、再エネが土地に依存す...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 実際に条例を動いた自治体の首長さんとも意見交換をしたことがありますが、その首長さんや議会の方も再エネ自体を否定しているわけではありません。ただ、残念ながら、そのメリットが見えづらかったり、事業者、信頼の置けない事業者の存在と、それと結び付く地元の一部の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 驚くところがそれだけじゃないので、余りに驚くことがあり過ぎるのがこの行政の現実だと正直思います。特に、入省したての若者は、霞が関に入ってきて、今まで生活の中で当たり前に使えていたSNSとかアプリとか、役人になった瞬間から全部便利なツールは使わずにやれと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 必要な見直しを最新の今の動向を踏まえた上でやるということは、何らちゅうちょするものではありません。  一方で、これやはり誰が使うのかと、この制度に基づいたデータをと。そうすると、一人はやっぱり投資家とかの存在もありますよね。そのときにこの算定・報告・...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) すごく重要な視点だと思います。  やはり、この脱炭素を前向きに取り組む一つのインセンティブになっているのは、頑張ると投資が付いてくる、これが大事で、世界的になぜこれまでここまで急速な脱炭素の流れができているかといえば、やはり金融の動きは不可欠です。で...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん、脱炭素は全省庁関わるので、考えてみるとこれをもっと進めるべきだけどこれはどこどこ省の所管だなというふうに思うことは、あらゆる分野においてあります。  ただ、一方で、今回のこの日本のカーボンニュートラルがここまで急速に進んだ背景にはやはり総理...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  緩和と適応を網羅してしっかり統合的に進めていけるように、環境省、正直申し上げて、これだけ課題が大きくなってきた脱炭素を進める上では、より環境省の組織の体制、そしてまた定員、こういったことについても抜本的に強化をしなければ、今...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 結論から申し上げれば、とにかく再エネをつくるだけつくって、余った部分で水素をやる、これが基本だと思います。なので、私は、水素社会を実現をしたいという、自民党の議連もありますし、与野党含めて思いを持っている方には常に言うんですけど、水素を本当に社会実装す...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 総理の言葉で明らかだと思います。総理は、まずは再エネですと。この再エネを主力電源化にする、増やす方向は間違いありません。
○国務大臣(小泉進次郎君) よく再エネにありがちなのは、課題ばかりを言われてその可能性を言われないと、そして原子力推進論者は課題を言わずに必要性を語るという、そして、再エネはコストが高いと言われながら、原子力推進側は見えないコストについては触れないと。私は、そろそろそういうのやめ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 再エネの普及と併せて調整力が必要だということはそのとおりです。その調整力として使うものもいかにCO2排出をなくしていけるか。ですので、最近、石炭火力にアンモニアや水素、こういったものを加える中で、最終的には、火力だけれどもCO2排出がゼロというこのゼロ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私からは、一・五度という言及はありませんが、日本の二〇五〇年ネットゼロ、そして二〇三〇年の目標、そして今進めている政策の方向性、こういったことについてしっかりと国際社会に打ち込めたと思います。そして、大事なことは、その一・五度については、先月の日米気候...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) いや、だからこそ、G7は今回、前向きな点で一致を見てコミュニケをまとめることができたと。そして、その中で、他の主要排出国に対しても同じようなものを求めるという、そういった文言も入っているわけですから、今回、様々な各国の事情も勘案したような要素も含めてま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 全く同感です。それは、日米の気候パートナーシップにも、インド太平洋地域にも含めて再エネをしっかり支援をする、こういったことも位置付けておりますので、そこをしっかり進めたいと思います。  なお、さっき山下先生が、日本が高効率なものをやらないと中国がやっ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この樹木の剪定が話題になっていることは承知をしています。  ただ、この関係の詳細のところは把握をしていないという前提で申し上げれば、仮に使うか使わないかは分からないけど、仮に使った場合に切りますというその理屈であれば、理解を得ることは難しいんじゃない...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 一つは、やはりマンパワーが足りないというところの中で、もしかしたらマンパワーが足りないなら限られた人材を最初に環境に配置すればいいじゃないかという御指摘もあるかもしれませんが、やはり行政、抱えている課題が幅広く、そして地域住民の皆さんのニーズがあるとこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 必要は発明の母の部分もあるなというのは率直に思うところなんですよね。東京って、よく炉がいいから何でもごみをそこまで分別せずに捨てても大丈夫だって思っている人結構いるじゃないですか。そして、東京二十三区って、残念ながらごみ袋の有料化は全くやっていないんで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省の中にはナッジのユニットというのがありまして、これは関係の省庁などとも連携をして、また専門家の方にもこういう協力を仰いで、ナッジというのは行動経済学のアプローチですから、いかに気付かないうちに自然とより良い行動が促されるような仕組みをこの行政の施...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) それは、もちろんそのとおりです。  ただ、今までの単純な安定供給と変わってきた状況は、再生可能エネルギーを安定的に供給をしていく、そういった環境が需要家サイド、製造業者の中からも求められてきているということであります。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、平山先生は水素社会を実現を後押しをしたいという思いでこのCCUSについても今御質問いただいたと思うんですけど、今までのやり取りを聞きながら、まず前提として、水素社会を本当に実現をするためには、とにかく再エネを生み出しただけ入っていくというルールを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生言うとおり、地元の合意、地域の合意を得ることは非常に重要なことだと考えていますし、今実施している調査に当たっても、地元の関係者とも調整をした上で行っております。  今後、候補地点を絞り込んで更に詳細な調査を進める予定でありますが、その際には、調査...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
05月26日第204回国会 参議院 本会議 第25号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 宮沢由佳議員から、G7気候・環境大臣会合における石炭火力輸出に関する合意についてお尋ねがありました。  まず、今回の大臣会合の成果文書全体としては、G7が団結して化石燃料依存型の経済から新たな持続可能な経済へと向かっていくメッセージを明確にしており、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 岩渕友議員にお答えをします。  我が国の温室効果ガスの二〇三〇年度削減目標について、不十分であり見直すべきではないかとお尋ねがありましたが、不十分どころか、非常に意欲的な目標ではないでしょうか。  国連気候変動枠組条約のエスピノーザ事務局長も、世界...全文を見る
05月27日第204回国会 参議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 短くということですから、最優先は再エネです。最優先は再エネです。
○国務大臣(小泉進次郎君) もうどこでも見れますから。
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん、円滑な避難に資する避難道を含めたこの体制の充実強化、これは不可欠であります。しっかりと取り組んでいきたいと思いますし、万が一のことを考えたら、原子力防災に終わりや完璧というものはありませんので、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 体制については、幾ら人がいてももう足りないことはないぐらい、本当に今後の環境省の業務遂行においては、与野党の皆さんの御協力も仰ぎながら、体制強化を実現をしていきたいと考えております。政府内でも、既に私からそういった思いを伝えてあります。  今、デジタ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 来月、G7の首脳会合に向けた日本の具体的な打ち出しを含めては政府全体として検討をしている、そういったところではあります。  そして、COP26に向けて、先生が御心配のような日本が集中砲火を浴びるのではないかということに対しては、まさに私が二年前にCO...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 例えば、今回、G7の中の環境・気候大臣コミュニケ、このコミュニケの中に日本からも主導して位置付けた文言の一つは、G7でサーキュラーエコノミー原則をしっかりと確立をすべきだという、これに向けて動いていくことが入っています。今回プラスチック新法も御議論いた...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この最終処分場の課題は、私や滝波先生のように仮に原子力に対する立場が違ったところで、この問題に関して立場を異にする方はいないと思います。  いずれにしても、イデオロギーとか考え方を超えて必ずこの課題を解決しなければ、日本は次世代に対して責任が持てない...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 非常に有り難いのは、総理は一貫してずっと言っているのは、再エネ最優先ですと。これ、総理、四六%打ち出した官邸のぶら下がり、あのときの、そこで、じゃ、原子力はどうするんですかと言われても、総理は、いや、まず最優先は再エネですと。  この総理の一貫した姿...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 全く変わりません。
○国務大臣(小泉進次郎君) 自民党の中の議論はいつも自由闊達でありますし、全ての政策が同じ考えの人もまたいないと思います、同じ政党であっても。そういう中で、最終的に内閣の方向性と政府・与党一体で進めていく中で、何よりも我々、私が自民党の立場で申し上げれば、自民党が選んだ総裁が今の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 非常に重要なテーマだと思っています。特に、環境省は、先ほどフードバンクは農水省が担当だという話ありましたが、我々、フードドライブの方で支援なども今やっています。  フードバンクに対しては、最近、環境省の災害用の備蓄の食料をフードバンクに寄附をしたと、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 計画、実効性あるものにしなければいけないのはそのとおりで、そのためには、実際に被災をした自治体が、この計画作ったけれども実際被災してみてどんな課題があったかという、このヒアリングなどを我々もやっています。  その課題として、例えば、処理計画の中に災害...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 環境省が候補者擁立するわけにいきませんので、そういった対策ではありませんが、やはり首長のリーダーシップがこのゼロカーボンシティを動かしているのは間違いないと思います。  知事会の皆さんに心から感謝を申し上げたいのは、知事会がゼロカーボンプロジェクトチ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、経産省とそれぞれやっていますが、夏頃の中間整理も見据えて議論を更に深め、年内に一定の取りまとめを行いたい、そのように考えております。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、私は、鉄鋼を含めて、むしろカーボンプライシングに対して今様々御議論をいただく中で、国際情勢の変化を含めて同じような認識が深まりつつあるんじゃないかと思っています。  というのも、先生が誰よりも鉄鋼業界お詳しいかもしれませんが、今後間違いなく水素...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この石狩市沖、今のことですけど、現時点においては、先生御指摘の再エネ海域利用法の促進区域の候補地として公表されていない段階だというふうにも聞いています。  ただ、再エネ海域利用法の中では、経産大臣、国交大臣、この二者による促進区域の指定に当たっ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 再エネ全般で申し上げれば、課題となっているのは、いかに地域の合意を得られるか。その下に、今般成立をした温対法の改正の中で、地域の合意形成が促進されるような再エネを後押しをしたいと、それが地域に経済的にも貢献をする形を実現をしたいと、この思いありますから...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今御紹介のあった個別の事例に限らず、全国の中で、事業者の進め方、また地域の皆さんの思いがうまくまとまらず、再エネ全般に対するイメージが悪くなっている、こういったことは危機感を持っています。  今回成立をした温対法の改正を機に我々環境省が後押しをしたい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、今回、議連でお示しをした例示の中で、我々の動物愛護の精神に立脚した飼養管理基準に対する考え方に誤解が生まれたとしたら、それは心から申し訳なく思いますし、その例示は改めなければいけないと考えたからこそ、今回まず改めたということでもあります。真摯にこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) この気候正義、国際社会ではクライメットジャスティスという言葉でよく言われますし、バイデン大統領や海外のリーダーからも言われることもあります。  その定まった定義が国際的にあるかと言われれば、気候正義の定まった定義はまだありません。ただ、一般的には、気...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) なかなか日本の中で、気候変動の議論も今まで余り認知度と浸透がなかった中で、この気候正義というのは率直に言って更に難しいテーマだなというふうに思っています。  ただ、私なりに、この気候正義のような考え方を、世界で今広がる議論を日本の中でどうやって共に向...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 残念ながら、ほとんどこの言葉すら認識されていないと思っていますし、気候正義について問われたのは寺田先生の質問が初めてじゃないでしょうか。ですので、今日、新たにきっかけに、この委員会でいる先生方や聞いている方は、ああ、気候正義という言葉ってあったんだと、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そういった新たな発想がなければ総理は今回このような発表はしていないと思いますから、まさにそのプロセスを転換をしたという意味においても非常に重要な一歩をしるしたと思っています。  そして、日本だけでは一・五度は達成できません。その意味で、G7で大幅に強...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 平山先生のおかげで、環境省が、水のきれいなところの百選とか、こういったことは有名ですけど、実はかおり百選もやっているということを発信をしていただいて、ありがとうございます。  先生の御地元では、例えば浜松のウナギとかもこのかおり百選には選ばれています...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生から御指摘いただいた国立公園とかおり百選、この関係でいうと、かおり風景百選のうち四十三のかおり風景が国立公園の関係市町村から選定をされています。例えば、私の地元神奈川県でいえば、箱根大涌谷硫黄の香り、こういったこともそうですし、九州でいうと、くじゅ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もう今日は、先生、委員の方々の御地元の紹介とかおり風景がかなり重なるところがあるんですけど、地域循環共生圏の目指す活動をしている団体を環境省は支援をしています。その中の一つが、例えば三木先生の御地元の徳島県で、上勝町の阿波番茶、これも実はかおり風景百選...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいま議題となりましたプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法案は、初めてプラスチックという素材に着目した、言わばサーキュラーエコノミー新法というべきものであります。...全文を見る
05月28日第204回国会 衆議院 環境委員会 第12号
議事録を見る
○小泉国務大臣 再生利用のこの課題というのは必ず乗り越えて約束を果たさなければいけないというふうに思っている中で、第一回目としては、課題ももちろん感じましたが、一回目としては非常にいいスタートになったのではないかと考えています。  まず、課題の方から挙げれば、例えば御指摘も、既...全文を見る
○小泉国務大臣 同じような思いを私も持っていまして、まずは私の部屋から、環境省からということで、今、再生利用の土を利用した鉢植えを環境省と私の部屋でも置いております。  もちろん、先生言ったとおり、環境省が管理をしますから、なかなか、分散をしたときに、その管理体制、これに対して...全文を見る
○小泉国務大臣 前向きな御提案だと受け止めて、どのような形であれば再生利用の案件が実際に実証も含めて進んでいくのか、よく検討して議論していきたいと思います。  ありがとうございます。
○小泉国務大臣 そのとおりです。前回三点御指摘いただいたうちの一つが、まさに学校での同意書の回収をやめたらどうか、これが細野先生からの提案の中で、その一つは既に実現をしました。御提案ありがとうございます。
○小泉国務大臣 まず、前提として、任意性をしっかり確保する、この在り方に検査を見直すべきは見直す、これは全く同感です。  ですので、受けたい人が受けられ、受けたくない人は受けなくて済む、この下で、同意書の回収もそうでありますし、細野先生から言われた、デメリットをしっかりと情報提...全文を見る
○小泉国務大臣 福島県「県民健康調査」検討委員会における甲状腺検査の結果は、評価時点で把握しているがん患者数と、国連科学委員会、UNSCEAR、こちらで公表された推計甲状腺吸収線量を用いて評価されていることは承知しています。  このUNSCEARの評価については、医学等の専門家...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほどの細野先生の御意見、そして近藤先生の御意見、お立場は違うのかもしれませんが、この検査のことをやめるということは全くないですし、その在り方に対して最も大切なことは、受けたい方がちゃんと受けることができて、自ら希望しない方が希望しない選択がちゃんとかなうという、...全文を見る
○小泉国務大臣 環境省にとって福島の復興が最重要な課題であること、それはもうそのとおりです。  今先生から御指摘いただいたサポート事業に関して言えば、このサポート事業で甲状腺がんの方に対する支援として、医療に係る経済的な負担を支援することで、長期間にわたり検査を受診いただける環...全文を見る
○小泉国務大臣 必要な直接のコミュニケーション、これは政治家にとって不可欠ですから、そういった機会があれば、是非させていただきたいと思います。  そして、今日、近藤先生と細野先生から甲状腺検査についての御質問をいただきながら、私は、お二人の違いというよりも、同じことに着目すべき...全文を見る
○小泉国務大臣 私、継続的にふたば未来学園にお伺いをしたり、授業などもやらせていただくときがあるんですけれども、そういった機会にも、まさに当事者、学生ですから、甲状腺検査の在り方についてどう思うかなども、私からも是非聞いてみたいと思います。
○小泉国務大臣 考えさせていただきます。
○小泉国務大臣 まさにそういうことは起きないという安全神話の下に立ってしまったから福島の原発事故が起きてしまった。この教訓を決して忘れずに今後の行政は歩まなければいけないと考えております。
○小泉国務大臣 そうなることが福島の教訓を生かすということだともちろん考えております。
○小泉国務大臣 その認識は全く同じです。
○小泉国務大臣 原子力防災担当大臣としては、自治体の皆さんと一緒に避難計画作りをする。それは、ここまでできたからもう大丈夫だということではなくて、随時必要な見直しはしなければいけないものだと考えています。  例えば、今、コロナの最中でありますけれども、このコロナの対策と避難を、...全文を見る
○小泉国務大臣 政府としては、原発の稼働に当たっては、立地自治体だけではなくて、周辺自治体も含めて、エネルギー政策における原子力の意義を説明するなど、自治体に対して丁寧な理解活動を行っていくものだと承知をしています。  私の立場として、担当大臣としては、先ほども申し上げましたが...全文を見る
○小泉国務大臣 同じです。
○小泉国務大臣 しっかりとした避難計画とは、地域原子力防災協議会において、原子力災害対策指針等に基づき具体的かつ合理的であることが確認された緊急時対応を指すものと経産大臣から答弁しているものと承知をしています。
○小泉国務大臣 先ほどからも申し上げておりますが、私の立場としては、避難計画は、原発が動いているか動いていないか、それにかかわらず、原発がそこにある限り、地域住民の安全、安心の観点から重要だと。そのため、緊急時対応について、原子力規制庁を含む関係省庁に加えて、関係自治体等が参画す...全文を見る
○小泉国務大臣 そういうことです。
○小泉国務大臣 まず、市町村が原子力災害対策指針等に照らして計画を策定することになります。これは先生御指摘のとおりです。  災害対策基本法等において、市町村防災会議は、防災基本計画、そして原子力災害対策指針に基づいて、当該市町村の地域に係る地域防災計画、避難計画を作成しなければ...全文を見る
○小泉国務大臣 先生がおっしゃるとおり、市町村が、その避難計画が原子力災害対策指針等に照らして具体的かつ合理的ではないと考える段階では、当該計画を含むその地域の緊急時対応について、地域原子力防災協議会の場において確認することはないものと考えています。  他方で、災害対策基本法等...全文を見る
○小泉国務大臣 それは御指摘のとおりだと思います。同じようなもので考えるのではなくて、やはり、この避難計画作りは地域によって様々な課題があると思いますので、自治体としっかりと連携をしながら共に作っていく、そういった認識が必要だと思います。
○小泉国務大臣 もちろん、被曝を最小限に抑えるための対策、そして、仮にそのリスクが高い場合の安定ヨウ素剤、こういったことを含めて考えているからこその対策であるということは理解をしています。
○小泉国務大臣 先ほど長坂副大臣からも答弁があったように、経産大臣も総理大臣も、しっかりとした避難計画がない中で原発の稼働が実態として進むことはないと言っているわけですから、そういうことだと考えております。
○小泉国務大臣 原発の再稼働の可否については、私の立場で、三条委員会を抱えている中では、その可否についてのものというのは答えにくいのは先生御承知のとおりだと思いますが、実態として、これは避難計画がしっかりとしていない、そういったものであれば、それは前に進むことがないというのが、や...全文を見る
○小泉国務大臣 私も、一歳の息子を持つ立場としても、想像しただけでいたたまれない気持ちになりますね。  もちろん、感染対策を万全にやった上での学校生活を営んでもらうこと、この重要性は言うまでもありませんが、先生が言ったことはどんなことでも従わなきゃいけないんだと思ってしまうよう...全文を見る
○小泉国務大臣 この目標四は、二〇五〇年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現というふうになっているとおり、私は、一言で言うとサーキュラーエコノミーの確立だと思うんですね。  先生がこの分野も詳しいと思いますけれども、今も既に、ペットボトルからペットボトル、服が服...全文を見る
○小泉国務大臣 よく自販機の脇にあるボックスに異物が混入している姿というのは見たことがありますから、これをいかに減らしていくか、それが結果として、水平リサイクル、サーキュラーエコノミーをより広く効果的にやっていく鍵ですから、意欲的に取り組んでいる事業者と、また最近、自治体の中でも...全文を見る
○小泉国務大臣 今、この事業、現在公募中だそうですが、お問合せも多くいただいていると聞いています。例えば、PCR検査での活用なども考え得るかもしれませんし、また、私も、東日本大震災の後に宮城県の女川町でこのような、ムービングハウスというのかコンテナハウスというのか、移動式の、コン...全文を見る
○小泉国務大臣 先生が御指摘のとおり、馬毛島のニホンジカは、環境省のレッドリストの附属資料において、絶滅のおそれのある地域個体群に選定をされています。  絶滅のおそれのある地域個体群は、絶滅危惧種とは異なりますが、孤立した地域個体群で、絶滅のおそれが高いものとして評価されたもの...全文を見る
○小泉国務大臣 今回、生物多様性についても、日本は意欲の高い、陸と海合わせて三〇%保護する、こういったことを全体として達成していけるように、生物多様性の保全に全力を尽くしてまいります。
○小泉国務大臣 例示が合っているかどうかという以上に、環境省がまるで、いかに少ない人数で効率的にやれるかということを考えていると捉えられるとしたら、それこそ全く動物愛護の精神に反することでありますので、御指摘も踏まえまして、どういう形が誤解なく我々の考えているこの基準の在り方、伝...全文を見る
○小泉国務大臣 今年一月に出されました中央環境審議会による犬猫に関わる飼養管理基準の答申において、犬猫以外の哺乳類、鳥類及び爬虫類に係る基準についても今後検討を進めるとしております。先日、五月の二十五日に、犬猫の飼養管理基準の解釈と運用指針を策定しましたので、引き続き、犬猫以外の...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいま議題となりました瀬戸内海環境保全特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  瀬戸内海環境保全特別措置法は、平成二十七年改正時の附則において、政府は施行後五年をめどに栄養塩類の管理の在り方について検討...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 二点お尋ねをいただきました。  まずは、受け止めについてということでありますが、その責任を重く受け止め、反省しています。そして二点目が、責任はどこにあるのかと。責任は環境省にあります。  先生がおっしゃったとおり、確認が不十分だったとか、そういった...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生から検証の状況はということでありますが、昨年の八月から、この事業の事業主体から報告をさせた消費電力等のデータを用いた技術的な検証を行ってまいりました。  今回、多くの施設において必要電力量の全量相当分を再エネ発電で賄うことができなかった要因とし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、先生が御指摘のとおり、衆議院の方でも質疑になった案件であります。そのとき私は、経産省と連携をして、早急に整理をして、周知徹底を図るように検討すると、そういった答弁をしたと思いますが、事務方にも指示をしたところでありまして、今の状況でいいますと六...全文を見る
06月01日第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○小泉国務大臣 おはようございます。本日は、瀬戸法の議論をよろしくお願いします。  今、福山先生からは、三点、今回の法改正のポイントを改めて御説明をいただきましたが、まさにその三点のポイントがこの法改正のポイントでありますが、その中でも、特にこれはというものであれば、やはり栄養...全文を見る
○小泉国務大臣 その一点だけというのは、多分、網の部分のことですよね。網が傷んでしまう、破れてしまうという原因が、海洋プラスチックごみを底引き網で引き上げることによる網の傷み若しくは破れ、こういったものなのか、それとも、漁業の中で網が破れたりすることというのはほかでもあることなの...全文を見る
○小泉国務大臣 私がフリードマン氏の紹介をしたときに、フリードマン氏はこう言っていましたね。我々が自然を守れば、自然が我々を守ってくれる。まさに生物多様性の保全は、我々が自然からの様々な恵みのおかげで今生きているように、それが基盤であることが今揺らいでいるからこそこの法改正にも意...全文を見る
○小泉国務大臣 長尾先生がおっしゃるとおりだと思います。  先生の御地元の大阪は大阪の課題があり、そして瀬戸内海、ほかの海域などにおいては、逆の、大阪とは違う、きれいな海にはなったけれども、豊かな海がむしろ失われかけてしまった、こういったところが両面あるので、私も視察として、兵...全文を見る
○小泉国務大臣 琵琶湖におきましては、滋賀県と一般社団法人ピリカ、この両者が共同で昨年九月に調査を実施しております。琵琶湖の五地点において一立方メートル当たり最大一・九一個のマイクロプラスチックが検出されるなど、これまでの調査研究において、琵琶湖においてもマイクロプラスチックの検...全文を見る
○小泉国務大臣 自治体の連携の中で、やはり特筆すべきは香川方式と言われる、海域の面している自治体だけではなくて、海のない内陸側の自治体も含めてお金を出し合って海洋プラスチックごみ対策をやっている。これは香川県だけなので、環境省としては、こういったいわゆる香川方式と言われるものが広...全文を見る
○小泉国務大臣 先日、G7の気候・環境大臣会合がありましたが、その成果文書の中には、二〇三〇年までに地球上の陸と海の少なくとも三〇%を保全するという世界目標に加え、G7各国が国レベルで陸と海それぞれにおいて三〇%保全に取り組んでいくことが盛り込まれています。  ですので、このよ...全文を見る
○小泉国務大臣 同じような思いで、この法改正を機に、残されるべき干潟や藻場が守られ、そして、何とか環境再生に頑張ろうと思って取り組まれてきた地域の皆さんがいらっしゃいます、そういった皆さんの手で再生されるような干潟、藻場なども評価をされて、共に豊かな、きれいな海、まさにこれが自然...全文を見る
○小泉国務大臣 まずは今残されているものの保全をいかにやるか、これがまずは大事だと思います。というのも、一度失われたものの回復というのは容易なことではありません。  ですので、今先生が御指摘されたような、機能を失った干潟をどういうふうに再生をするかについては、今後の大きな課題だ...全文を見る
○小泉国務大臣 今日は、この後参議院でプラスチック法も審議があるんですが、今回、総量を規制ということではなく、いかに使い捨てのプラスチックをなくしていくか、そして、使うのであれば代替素材で環境に負荷の低いものに替えていけるか、そしてまた、既に取り組んでいる企業の背中を押せるような...全文を見る
○小泉国務大臣 私は、国民の大きな関心事だと思っています。  やはりこれだけ世界的なプラスチックの課題になってきたときに、もはや気づかないうちに我々の体の中にはプラスチックが入っていると言われていて、それが果たして健康の影響があるのかどうか、この国民的な関心に対してどのように解...全文を見る
○小泉国務大臣 ストレートにお答えをすれば、これ以上先送りはできない、だから今国会で成立をさせたい、その思いです。
○小泉国務大臣 鉄炭だんごという言葉については私は初めて知りましたが、使い捨てカイロの中身が再生されて、水質の改善などに資するのではないかということで取り組まれている活動は存じ上げています。そして、ああ、いい取組だなと思ったので、私も寒い日はカイロをよく使うので、確かにこれってよ...全文を見る
○小泉国務大臣 環境の取組というのは、物すごく大きな取組だけではよりよい環境は築けなくて、本当に一人一人の一歩というのが世の中を変えると思っています。ですので、よく使われる言葉に、一人の百歩より百人の一歩という言葉があるように、まさに環境ってそういうものだと思います。  ボラン...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、マイクロプラスチックはまだ未解明な部分もかなりあるなと。この情報収集や発生源、こういったものをしっかり特定する作業は必要だと思います。  ただ、既に取り組まれている意欲的なものが幾つかありますので、環境省としては、先月、五月の十三日に、いい取組を集めたグッ...全文を見る
○小泉国務大臣 そうですね、自治体の回収、この処理をする際の補助、これは今後、三十道府県で実施をしていきたいというふうに思いますので、それはそれでやりつつも、頑張っている漁業者の皆さんや、その負担をどう下げるかというのは今後の課題もあるなと思います。  その意味でも、この瀬戸法...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、豊かなだけではなくて、きれいな海でもなきゃいけない。だけれども、一度汚れてきれいにしようと思ったら、今度は豊かじゃなくなってしまった。本当に自然や海というのは難しいなというふうにも思います。  今回の法改正を機に、豊かな海ときれいな海を両方実現をしていくん...全文を見る
○小泉国務大臣 今回、瀬戸内海の、我々が出している予測で、このままいけば今世紀中に三度から四度、水温、海温が上昇するかもしれないと。今既に一・五度上がっている中で、漁師の皆さんとかがこの海水温の上昇による被害や影響などを懸念されているわけですから、これが三度、四度になったときの水...全文を見る
○小泉国務大臣 長きをもってよしとせずというのが日本もありますが、どのような立場であっても、私は、この気候変動に対する取組をこれから自分のライフワークとしてやっていきたいと考えています。  大臣になったときの私の思いというのは、なぜ世界の首脳はみんな気候変動を語るのに日本の政治...全文を見る
○小泉国務大臣 先生、御地元で、今までの経緯もよく存じ上げている方だということの前提ですが、その認められた経緯についてちょっとだけ触れさせていただくと、前回の改正をされた際に、附則で、政府は、瀬戸内海における栄養塩類の減少、偏在等の実態の調査、それが水産資源に与える影響に関する研...全文を見る
○小泉国務大臣 先生御指摘のとおり、これだけ多様化している湾、灘がある、これが瀬戸内海ですから、今後創設される新しい制度、これにも、しっかりと状況に応じて柔軟に対応していく、こういったことが重要だと思っています。  今後、この制度が、法改正が成った暁には、まず目標を設定をして、...全文を見る
○小泉国務大臣 先生が今御指摘のあったモニタリング、この実施方法や頻度ということでありますが、海域ごとの特性に応じて定めるべきと考えていますので、今後、栄養塩類管理計画を各府県が定める際に具体的に決定をすることを想定しています。  なお、環境省では、昭和五十四年以降、広域総合水...全文を見る
○小泉国務大臣 私も神奈川県横須賀市という海に囲まれた町で育っていますけれども、瀬戸内海の景色は全然違うなと思いましたね。  それと、先生の御地元の庵治に行って、こんなに石屋さんがあるんだという、本当に石屋さん、石屋さんの連続で、ちょっとびっくりしましたね。  そして、環境省...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほども答弁をしましたが、全国で唯一、県内全ての自治体がお金を出し合って海ごみ対策をやっている香川方式と言われるもの、ほかの県にも伝わらないかなと。もちろん、私も知事とお話をしたんですけれども、香川という中だからこそできたようなこともあるのではないかということもお...全文を見る
○小泉国務大臣 やはり、その地域特有の海ごみというのはありますね。今のカキの豆管ですか、広島県が、漁業者団体が、市民団体などが回収した豆管、カキのパイプを買い取る制度というのを広島ではやられているそうです。こういったところも非常にすばらしい取組だと思いますし、我々環境省としても今...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  環境省としては、昨年の十月から新宿御苑でマイボトル給水機を六機設置をしてあります。これもそうですし、今先生御指摘のアプリなどで、どこでマイボトル給水機があるか、こういうものを紹介をするアプリも世の中に出ていますので、このアプリの紹介など...全文を見る
○小泉国務大臣 スリーRって、確かにスリーRですから並列に思われるかもしれませんが、一番重きを置いているのはリデュースです。ですので、リデュース、リユース、リサイクル、この順番であることをしっかりとこれからも伝えていきたいと思いますし、やめられるところ、リデュースができるところ、...全文を見る
○小泉国務大臣 まさに、栄養塩類管理制度という新たな制度が最大のポイントとなっているこの法律の運用についても、謙虚な気持ちを忘れずに、見直すべきは見直すことも忘れずに、しっかりと進めていかなければいけないと思います。  豊かさときれいさ、今までそれが、きれいにしたから豊かさが失...全文を見る
○小泉国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ、努力してまいる所存でございます。  ありがとうございます。     ―――――――――――――
06月01日第204回国会 参議院 環境委員会 第13号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 石井先生からの御質問をいただけると、大変光栄であります。今日はよろしくお願いします。  レジ袋がどれぐらい減ったのかというと、先生からは、今日、一般の国民の皆さんに説明するつもりで分かりやすくという御指摘がありますので、例えば国民の皆さんに近いコンビ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今の答弁にちょっと補足をしますと、最近私、無印良品さんと意見交換をさせていただきました。最近、アルミ缶にペットボトルを替えるという決断をされた意欲的な会社なので。そうしたら、言われたことは、レジ袋を有料化してもらって有り難かったと。あれをやっていただい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 情報開示というのは、今後、金融の世界、経済の世界でも非常に大きな鍵だと思います。  今回の法律ではありませんが、先週、温暖化対策の温対法の改正が成立をしました。あの中に、企業の情報開示をデジタル化をしてオープンデータにするということも、投資家などから...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生がおっしゃったような、国が一回ということになると、プラスチック税という形になるんだと思います。これは、外国の中ではプラスチック税というものをやっている国もありますので、日本としては、今回は有料化という形になりますが、それが企業にとって、全部自分の中...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 最終的には、この法律が成立した暁には、新たな資源を投入せずに日本の国内で循環をできる社会をつくっていくことが、先進国としての海外に対する責任であろうと考えております。  私も、この法律の視察も兼ねて、先生の御地元の千葉県に、プラスチックの事業者のとこ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) おっしゃるとおり、法律だけ読むと分かりにくいことというのは否めない部分もあるなというふうに思います。  ですが、先生が言った削減というものが入っていることが大事だという点でいえば、今、笹川副大臣からあったとおり、削減というものも含まれているというもの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 非常に重要な点だと思います。例えば、先ほど宮崎政務官、設計又は原材料の種類の工夫とは何かという先生の質問に対してお答えありましたけど、例えば今コンビニで見るようなラベルのないペットボトル、ラベルレスペットボトルと言いますけれども、あれはまさに設計の工夫...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これ、度々議論になっているところなんですけれども、日本の場合は、かなり民間の事業者の意欲的な取組が先行してリサイクルなども進んでいます。  例えばペットボトルなんかは分かりやすいんですけど、あのペットボトルが今ラベルレスに最新型は変わったのも、国がラ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今先生が二〇三五年までに使用済プラスチックを一〇〇%リユース、リサイクル、これもとありましたが、恐らく、今の民間で取り組んでいる方々によれば、それよりも早く達成するところがどんどん出てくると思います。  例えば、ユニクロをやっているファーストリテイリ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生と同じように、課題だと認識しています。  特にこれから、やはり燃やすということが前提ではなくて、リサイクルと回収をしっかりやる、分別回収やるということがまず大前提だと思います。ですから、今までは、時々この熱回収のことをリサイクルと言う人がいるんで...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど宮崎政務官、循環交付金の話させていただきましたが、あれ一つ分かりやすいと思います。つまり、例えばこの東京二十三区は、ごみのあのごみ袋、これ有料化になっていないんですね。しかし、北海道や九州とか地方の方では頑張って有料化やって、地域の皆さんの合意得...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回、環境配慮設計を求めて、それに基づいて作られた製品などに国が認定をして、その物が商品として棚に並んで、言わば環境版の特保のように、例えば石井先生がコンビニに行って、今、これよく見ないと商品について一円が環境保全に活用されることが分かりませんが、この...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まさに、何か正直者がばかを見るような、こういったことになってはならないと思っておりますので、問題意識は同じだと思います。  その中で、国ができることの一つがグリーン購入法による率先調達、これはしっかりやっていきたいと思います。必要があれば今後の見直し...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、理事会で十分に理事の皆さんの御理解を得られるような形の報告になっていないということに対しては、改善すべきは改善するのは当然のことだろうと思いますが、このJESCO法の附帯決議に基づく報告の在り方というのは、まさに国会で先生方にも決めていただかなけ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん、福島の復興のためには、課題が山積している中で、今明確に言えないことがあることも事実です。しかし、戻りたい方が戻れるようにするにはどのような環境をつくっていくか、そんな中での課題の一つ一つに、時間が掛かっても戻りたい方が最終的に戻れる環境をつく...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回の法律、いろいろ入っていて分かりにくいという御指摘もありましたが、やはり私は、最大のポイントは、使い捨てプラスチックを最終的にはなくしていくこと、これがこの法律の最大の意義だろうと。そのためにも、一部のプラスチック製品を対象に狙い撃ちをするのではな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 外していきたいと思います。  非常にもったいないと思うのは、最初から外せばいいものを、リサイクルの中に入れてしまっていることで、何か日本の発表は信頼性がないと、何で燃やしているのにそれをリサイクルと言っているんだという指摘を特にヨーロッパから受けてし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、コンビニで、何でセブンイレブンは衆議院ではやらないのかということについては、先生御存じのとおり、コンビニってやはりフランチャイズとオーナーと、いろいろそういうのがありまして、私も、衆議院議員としては、何で衆議院でやってくれないんだろうかと思いまし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 答えから申し上げれば、選択肢の一つであって、有料化のみに限定した対応をすることは考えておりません。  ただ、あのスプーン有料化ということを選択肢の一つとして申し上げたことが話題になったことで、結果としてプラスチックの法律について関心を持っていただけた...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今日午前中、瀬戸法の審議が衆議院でもあったときに3Rの話になりまして、3Rってリデュース、リユース、リサイクルという順番なんですけど、これが並列というふうに理解されている面もあるのかもしれないと私も思ったんですね。だけど、3Rも、並列ではなく、最初にリ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) サーキュラーエコノミーにとって非常に重要なのは、基本的には新たな資源を投入せず、ごみを出さない経済社会をつくっていくということでもあります。ですので、同じものが同じものに変わる、ペットボトルがペットボトルになり、服が服に変わり、車が車になる。うそかもし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 必ずしもペットボトルがペットボトルで、この同じものになることを水平リサイクルというんですけど、先生が今例を出されたペットボトルが結果としては服に変わるというのも、これもサーキュラーエコノミーの中にも十分入りますので、いずれにしても、作られてから廃棄をさ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 見ました。シリーズ1、2、3と、まるで今国会の四法案に合わせたような中身で、大変有り難いと思いました。
○国務大臣(小泉進次郎君) そうですね、マイクロプラスチックという形で気付かぬうちに我々が体内に取り込んでいる可能性がもう既にあること、そして、このまま行けば海の中は魚よりもプラスチックごみの方が多くなる可能性があること、こういったことが多くの方に認知をされることで対策は進んでい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、このプラスチックに関しては、より詳細な調査、そして実態の把握は不可欠だと思います。今我々が世界的に進めているプラスチック対策も、よりデータを強化しなければ、各国の排出が実態として今言われている数字と果たして本当に合っているのだろうか、これも含めて...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そこは国民的な関心事だと思っています。やはりこれだけプラスチックがあふれていて、マイクロプラスチックも様々なところにあって自然と我々がもうのみ込んでいるかもしれない中で、これが健康に対してどのような影響を今後与えるのだろうか。この観点から、国としてもど...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 化学物質、詳しいところは局長答弁するかもしれませんが、こういったメカニズムが仮にあるとしたら、それがどういうふうな我々の健康に影響を与えるのか、これも本当に国民の関心事だと思います。  私として、横須賀という海に囲まれた町の中で、新鮮な海産物も特産の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は、その方向性に間違いなく今までとは違う非連続の一歩を歩み出すのがこの法律だと思っています。今までプラスチックというものに着目をした法律はありませんでした。さっき松澤次長から、柳田先生からごみの関係の法律が幾つあるんだというふうに言われて説明をした中...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 寄与するというふうに考えています。  この法案には、さっき言いましたが、約一千万トン、九百万トンとも言えますけど、この全体に対して設計、製造段階で取り組むように促していますので、これは今までとはやはり違う次元の対象に拡大、そしてまた新たなプラスチック...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 例えば、キットカットが既に紙袋に変わったり、無印良品がペットボトルからアルミ缶に替えたり、こういった事業者の取組が加速されると思っています。  その結果、全てのプラスチック容器包装がこの法律の成立した施行日に一掃されるとは思いませんが、間違いなく、コ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 例えば、グリーン購入法を毎年見直しを行っています、この基本方針については。その中で、先生御指摘のとおり、プラスチック製品以外の選択肢があれば、市場での普及状況、そして環境負荷低減効果などを検証した上で、プラスチック製品以外の製品を推進している品目もあり...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど片山先生の質疑でも答弁をさせていただいたとおりでありますが、今後は、熱回収というものは、あくまでもリデュース、リユース、リサイクルで、その後にどうしてもそれでは駄目だということは熱回収だけど、順番はあくまでもリデュースですと、そして熱回収はリサイ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生がおっしゃる目標値というのは、熱回収の、この今六一%に当たるものを何年までに何%まで下げていくのかという、そういうイメージですか。(発言する者あり)ほかのケミカルとかも、今三%のケミカルをどこまで伸ばすかとか。  今、その一つ一つに目標数値が決ま...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 結果としては、私も今環境省を挙げてやらなければいけないと思っているのは、環境に意識のある人だけがそういった商品を選ぶ環境ではなく、当たり前に、気付いたらそういう商品を手に取っているという環境をつくることが日本では特に大事だなと。  なので、今、松澤次...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 有料化など、これは選択肢の一つでありますので、有料化になっていくものもあるでしょうし、辞退をしたらポイントが付くものもあるでしょうし、もしかしたら全く提供しませんという、そういったこともあるかもしれません。いずれにしても、それら、事業者の皆さん、どのよ...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 環境委員会 第14号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 詳細をまだ承知しておりませんので、よくそこは確認をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 寂しいですね、本当に。私、農林部会長やっていましたから、農水省の予算、全体の額を見れば、環境省よりも倍以上持っています。ですから、この千二百万が少ないからといって、じゃ、環境省から計上しようとやると、千二百万が増えるかというと、これよく考えなきゃいかぬ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これがコロナ対策、また漁業者の収入の足しにもなるんだと、こういったことにつながっていくためにも、やはりビジネスとつなげていく方向性も考えたいと思います。今、私が個人的に使っているかばんは、捨てられた漁網の原料で半分できているバッグを使っているんですね。...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、日本がG7で一致した声明を出したということは御理解をいただきたいと思います。その中で、どういう理解でいただきたいかというと、まず、海外の石炭火力への投資などについては、今後G7各国が向かう方向性は一致をしたコミュニケを出したんですね。その上で、例...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 菅総理が官房長官時代からかなり意見を申し上げて、石炭の輸出の厳格化に理解を示してくれたのは、当時のインフラ戦略会議のトップを務めていた官房長官の菅総理です。これからもしっかりと、何を国際社会が今課題となっているか、日本にとって何がベストか、そういった意...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今副大臣、度々お答えしていますが、今回、市町村を含めて今までどおり回収やっていただくということにまず始めますが、今回法律の中で対象としているプラスチックは限定したものではなくて、あまねく全てのプラスチックを対象としています。  そういった中で、我々の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 課題は幾つかあると思います。ただ、今回、本当にプラスチックという素材に着目をした法律を日本で初めて出して、そして、多くの方が、もう世界が新たな経済の方に向かっているときに、一人残さず前へ向かって一緒に歩いていきましょうと、こういう形でいかに法律を作って...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 基本法かどうかは議論あると思いますが、今後間違いなく世界のビジネスの在り方も変わっていく中で、G7でサーキュラーエコノミー原則を策定をすべきだと日本が提起をして、それがコミュニケに入って、これからその策定作業も進みます。  そういった中で、日本の法体...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、二〇一七年に中国が輸入を停止をすると、そういったところからかなり多く動きが出てきたんですけど、これは一律に日本がじゃ、輸出を禁止しますということの以前に、もう既に、相手国の同意がなければもうプラごみも含めて輸出ができない状況になっています。ですの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 竹谷先生、まさにこの食ロス推進法を力強く中心として推進されたことを受けまして、しっかりと、我々、今回のプラ法とこの食ロス推進法、そごのないような対応、これをしっかり徹底させたいと思います。  そして同時に、例えば業界とか消費者にも求めなければならない...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生おっしゃったとおり、頑張っている自治体なども報われるようにしなければいけません。  前回質問のときに、そういった観点から御質問をいただいたときに、プラスチックの回収をやっている自治体で分別収集の品質、このランキングなども考えたいという話をさせてい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) あった方がいいと思います。まだ考えていないというのは、そのマークの具体的なデザインなどとか、どういったものがいいかということまではまだ考えられていないということなので、これから、まさに特保で、ガムとかドリンクとかが一発で特保のものが分かって消費者が選び...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) もちろん、消費者の皆さんの責任として求めなければいけないことと同時に、なぜこの分別をしなければいけないんだろうかという、その分別の意義に対する理解もしっかりと我々は説明しなければいけないし、そこに合理的でないものがあれば、それはむしろ簡素化をした上で、...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私の方では、環境省としてワクチン接種を職員にどうするかという議論は省内でまだしておりません。
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は達成できると思っています。  というのも、この先生が言った使い捨てプラスチックは四百万トンです。で、二〇三〇年までに約二五%削減するということは、四百万を三百万にする、百万減らすということなんですね。その使い捨てプラスチックの中で代表的なものは何...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、自治体の中でランキングを、後でホームページ見ていただけたらと思いますが、この回収したものの異物混入率がゼロという自治体がトップクラスにいるんですね。これまさに、本当に質の高い回収をやっていただいているので、そういったところが報われるようにしたいと...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) あると思います。あると思いますが、一方で、やはりペットボトルの回収率だけを見れば、アメリカは二割、ヨーロッパは四割、そして日本は八五%ぐらい、約九割と、これは世界的に見ても回収率は高い状況にはあります。  ただ、先生がおっしゃりたいポイントというのは...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 我々環境省としても、このペットボトルだけではなくて、プラスチックの健康に与える影響はどうなのかというのは、関心を持っているからこそ、今後、その健康とプラスチックについても研究を進めていくと。これも予算も付けていますし、研究調査やっていくと。  ですの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そこは認識同じです。あくまでも、いかにこのペットボトルを、仮に使うとしたら、再生プラやバイオプラ、若しくは代替素材、まさにアルミに替えるとか、こういったことを促していくことにもこの法案は資すると考えております。
○国務大臣(小泉進次郎君) 同じ認識です。  今先生御指摘あったこのLoop、これは最近私、イオンさんに聞いたら、イオンさんがこのLoopをとうとう始めたということで、首都圏、東京と千葉、この首都圏の店舗で、Loopで今消費者の皆さんに使っていただけるように始めたというので、私...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 是非その先生が知っているダイビング店というか、そのガイドさんですか、そこには、環境省のホームページでプラスチック・スマートというところがありますから、そこに登録をいただいて、そうすると、プラスチック・スマートのロゴマークも活用いただけるようになりますの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私も、このバタフライカップで飲んだことあります。まさに今回の法案の環境配慮設計のそのものだと思います。こういったものが、結果、環境配慮設計に基づいたものとして認定をされ、世の中の消費者から選ばれていく。そしてまた、意欲のある事業者が、こういった環境配慮...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 恐らくそういうところ出てくると思います。例えば、私のイメージにある一つは長野県の松本市ですね。これは、この前、松本市長と話したんですけど、松本市は国立公園があります。その国立公園を初めてゼロカーボンパークというふうに位置付けて町づくりをやりたいと。そし...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど、環境省のホームページでプラスチック・スマートで登録するともっと一緒に紹介できますという話ありましたが、この量り売りの取組、これもそこに登録をしていただいて、我々としても発信を後押しできますので、是非活用いただきたいと思います。  また、今、無...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ありがとうございます。  先日、全部で十三社集まっていただきまして、日本のトヨタさん、日産さん、ホンダさん、マツダさんとか三菱さんとかはもちろんですけど、外国のメーカーも含めてあれだけ、十三台のEV、FCV、プラグイン集まりますと、よく世の中で言われ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今、平山先生からライフサイクルアセスメントで話ありましたが、これも結局は、その自動車会社が工場で使っている電力が再エネかどうか、そしてまた、EVとかを買った消費者が自宅の電力契約を再エネにしているかどうか、そういった全体のことを考えれば、やはり何よりも...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、関係省庁とも連携を図りつつ努力してまいる所存でございます。  ありがとうございました。
06月04日第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
議事録を見る
○小泉国務大臣 今、生方先生が、東電以外の選択肢はないから、電力はという話をされましたけれども、東電以外の選択肢はあるので、是非先生も、電力契約、今、すぐ切り替えられますから、再生可能エネルギーの導入もスマホでできますから、是非、それしか選択肢がないということではなく、選択肢はあ...全文を見る
○小泉国務大臣 明確なのは、菅政権がカーボンニュートラル宣言をして、その下に今進んでいるのは、原発を最大限活用するためではなく、再生可能エネルギー最優先の原則の下、再生可能エネルギーを最大限導入し、自立した国家をつくっていく、その歩みを始めたということです。  ですので、今、産...全文を見る
○小泉国務大臣 今、政府内で、成長戦略、骨太、そしてエネルギー基本計画、温対計画、こういった見直しに向けて議論を関係省庁ともやっています。私からも意見は常に申し上げておりますが、菅内閣がカーボンニュートラル宣言をしたのは、原子力の最大限の活用ではなく、再生可能エネルギー最優先の原...全文を見る
○小泉国務大臣 カーボンプライシングというように、脱炭素の方向にインセンティブがつくような新たな市場メカニズム、このルールがなければ、カーボンニュートラルの実現は不可能だと思います。  ですから、カーボンプライシングのアプローチは、排出権取引とか炭素税とかクレジットとか様々なア...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、松木先生、お帰りなさい。私も、先生が落選前に、与野党の垣根はあれど、先生には温かくいつも接していただいていたので、今日、このように質疑でまたお会いできてうれしいです。  先生から冒頭お話のあった東電そして福島のこと、しっかり国として責任を持ってやっていきた...全文を見る
○小泉国務大臣 先生おっしゃるとおり、もう少し分かりやすくならないのかと私はいつもこの紙を見ながら省内でも言っています。これをもしかしたら、私は、今の十代、二十代の皆さんに、学校教育などでも、彼ら、彼女たちから見て分かりやすいこの図を作ってくれといって作ってもらったら一番いいんじ...全文を見る
○小泉国務大臣 間違いなく日本は伸ばしていかなければいけませんし、北海道はこの洋上風力においても日本全国の中で最もポテンシャルの高い一つであります。あとは、北海道は同時に生物多様性の観点からも、希少種の存在も非常に豊富なので、この希少種の保全と洋上風力を含めた再生可能エネルギーが...全文を見る
○小泉国務大臣 非常に重要な今御指摘だと思います。特に先生が前段の方で言われた、地球の環境が悪化をし続けていく負のスパイラルの説明、あれは非常に分かりやすい御説明だったと思います。  そして、あの負のスパイラルが止められなければ、逆回転を起こすことができなければ、もはや我々人間...全文を見る
○小泉国務大臣 松木先生が戻ってこられたなというのを改めて実感をする質疑でした。本当にありがとうございます。  先生言ったように、オゾンホールがだんだん小さくなってきた成功体験、このことを忘れずに、これからの国際交渉に臨みたいと思います。  先生が言ったように、地球規模の課題...全文を見る
○小泉国務大臣 先生おっしゃるとおり、動物の飼養管理基準、この施行に伴って、結果として遺棄そして廃棄、こういったものが増えていくということになれば本末転倒ですから、そういったことにならないように、今先生から御提案のあった、我々、環境省としても、必要な普及啓発や議論の枠組みづくり、...全文を見る
○小泉国務大臣 明確にしたいことは、今回、環境省が新たにこの管理基準を設けた思いというのは、事業者がより少ない人数で効率的に犬猫の飼養ができるためではなく、動物愛護の精神に立脚をして、動物虐待とも思われかねないようなグレーな事業者にレッドカードを突きつける、そして、自治体の皆さん...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、基本的な立場として、環境省、私が大臣になってから農水省と連携を相当深めてきました。連携合意も交わして、今、野上大臣とも、様々な政策分野で環境省、農水省連携を進めていただいていますが、私は、環境省と農水省が連携を強めれば強めるほど、国民のためになると思います。...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、一般的に、先生御指摘の産廃の最終処分場というのは、迷惑施設と見られていますが、国民の生活、事業活動に欠かせない生活環境インフラであることから、環境を保全して、地域と共生した形での設置が望まれます。このため、産廃の最終処分場の設置に当たっては、廃棄物処理法に基...全文を見る
○小泉国務大臣 先ほど私は、自治体そして地域の住民の皆さんの理解を促進することは重要だ、そして国の後押しもという話をさせていただきましたが、環境省としても、必要に応じて北海道に助言を行うなど、適切に対応してまいりたいと思います。
○小泉国務大臣 個別の案件というよりも、先ほど私も答弁をさせていただいたように、一般論として、産廃の最終処分場というのは、迷惑施設と見られますから、大変理解を得るのは難しい案件でもあるとは思います。だからこそ、環境の保全そして地域との共生、こういったものをしっかりと大事にしながら...全文を見る
○小泉国務大臣 もちろん、地域の理解と協力をいただいた形で進んでいくことが望ましいというのは、それはそのとおりです。
○小泉国務大臣 まず、室蘭市民の皆様におかれましては、今先生がおっしゃったように、我々が行っているPCBの事業に対して御理解、そして御協力をいただいていることを心より感謝申し上げたいと思います。  JESCO北海道事業所では、北海道、東日本地域のPCB廃棄物の処理を実施していま...全文を見る
○小泉国務大臣 ありがとうございます。  まさに今、海ごみゼロウィーク真っ最中でありますので、より多くの方に知っていただける機会をこの質問でもいただいたと思います。  コロナの前と後でどうかというお尋ねでありますが、コロナの前である令和元年、二〇一九年度は、全国およそ千五百か...全文を見る
○小泉国務大臣 今局長から、海ごみを回収してリサイクルされたペンとか靴という紹介がありましたが、今私が使っているのがまさにそれで、これはパイロットのペンですけれども、海ごみを一部に使っている。こういったものがまさに、私も今議員の事務所においてこのペンを使うようにということで、うち...全文を見る
○小泉国務大臣 これは本当に一人一人のモラルに関わる部分もあって、回収しているいろいろなところで苦労している現状があります。  自動販売機の隣にある、本来であれば飲物のごみだけを捨ててくださいという、あの回収ボックスの中にも何でも入れる人がいます。こういったことに対して、より、...全文を見る
○小泉国務大臣 今の統括官のに補足ですけれども、今朝、閣議後の会見で発表させていただきましたが、今回、温対法の改正を受けまして、文科省と環境省で通知を出しました。それは、学校教育現場で、この温対法改正を受けたカーボンニュートラルの意義や、学校の先生方に学校での教育に使っていただけ...全文を見る
○小泉国務大臣 重要な御指摘ですので、重く受け止めたいと思います。  環境の取組は、国民一人一人の参加なくしては大きなうねりになりませんので、分かりやすい言葉として、よくサーキュラーエコノミーを語るときに私が言うのは、これからは捨てない経済とか捨てない社会になることです、ごみが...全文を見る
○小泉国務大臣 私はバーチャルじゃなくてリアルで行っていますので、このバーチャルツアーは、自分で操作したんじゃなくて、職員がこういうものですと言うことを見せてもらったんですが、先生から、これは使いづらいんじゃないか、そういう御指摘もあったと聞いていますので、必要な改善、どのように...全文を見る
○小泉国務大臣 理解醸成活動は、先月スタートさせて、対話フォーラムを行いました。これがいかに福島県の皆さんにとって復興に不可欠で、かつ難しい課題か。だけれども、必ず進めなければ三十年の福島との約束を守れない。  その中で、非常にありがたいなと思ったのは、翌日の福島の地元新聞二紙...全文を見る
○小泉国務大臣 秋本先生は、エネルギー基本計画に再エネ最優先、これが盛り込まれるべきだというお考えで、私がどう思うかということでありますが、もちろん、エネルギー基本計画、所管は経産省、エネ庁でありますが、私も必要な意見は常に申し上げております。  そして、まず大事なことは、菅総...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、まだその提言は正式なものではないというふうに伺っています。ただ、秋本先生からも、党内、今こういう状況ですというのは聞いていますので、そういう状況はそういう状況なんだなと思いながら、私は今政府の中で必要な意見を申し上げています。  再生可能エネルギーが最優先...全文を見る
○小泉国務大臣 まず、菅政権がカーボンニュートラルを宣言をしたものは、原子力の最大限の活用のためではなく、再エネ最優先の原則の下、再エネを最大限活用する、これが菅総理の立っているところであります。ですので、今回、成長戦略、これも最近、文案の方は公表されましたが、依存度の低減、これ...全文を見る
○小泉国務大臣 基本的な認識は同じです。  日本はベースロードに余りに偏り過ぎて、世界の中では常識的な議論になっている、フレキシビリティーという、柔軟性の議論に欠けていると思いますね。  柔軟性を持って、よく水素社会を実現すべきだというのは自民党内も多くいるじゃないですか。だ...全文を見る
06月07日第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) ただいまの地域再エネ水素ステーション導入事業の不適切な実施についての警告決議につきましては、既に事業の廃止、技術的な検証等の措置を講じているところです。今後、新たな事業を実施する際には、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
06月08日第204回国会 参議院 環境委員会 第15号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、木村さん、この汐凪ちゃんを含めて、奥様、そしてまたお父様、三人の御家族を亡くされて、そして今ももっと、今、森先生の言葉で言えば大きな骨が、そして汐凪ちゃんの服とか見付からないか、そういった思いで大熊に捜しに入っていることで心の均衡を保たれていると...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) しっかりやらなければいけない重要な課題だと思います。  これから専門家会議を立ち上げますが、それは全て公開をして、ウエブ配信を行うことで透明性を高めたいと思っています。そして、先生言ったように、東京電力だけに任せていて信頼は得られないと、それはもちろ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 全く同じ認識です。  今のエネルギー基本計画の中には、この東電福島第一原子力発電所事故について記述があるんですね。真摯に反省すると、そして、様々な経験を教訓として、このような事故を二度と起こさないよう努力を続けていかなければならないと現行は明記されて...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 情報発信、非常に重要だと思いますし、先ほど被覆肥料の話で、それがプラスチックだということを知らないという方が多いという話と、この中間貯蔵と再生利用についても、福島県内の方でも五割しか知らない、県外では二割しか知らないという状況を打開をして、再生利用の理...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まずは、一回目としては非常にいいスタートだったと思います。参加していただいた知名度の高いカンニングの竹山さんとか、ああいった方々も参加してくれたおかげで、福島のこういう課題があるんだということや、賛否両論も含めた意見が率直に交わされる、そのスタートがあ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 徳永先生の問題意識、私も共有をしています。特に、今、この資料で役所ごとの役割を書いていただきましたが、この中には人獣共通感染症という言葉は書いてありませんが、まさに環境省は、この人と野生動物のこの共通の感染症、これは環境省であると。  そういった中で...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど徳永先生が触れていただいた自然公園法の改正による規制の強化、この餌付けですね、こういったことはもちろんその一つなんですけど、今年の三月にクマ類の出没対応マニュアルを十四年ぶりに改定をしました。これは自治体の皆さん向けのものなので、自治体の皆さんに...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) しっかり環境省と警察庁で連携を取って、実効性ある対策になっていくようにしたいと思います。  この熊だけに限らず、結構話を今日伺っていて、環境省の特に自然局と警察庁、これ動物愛護の部分でも連携が必要な部分ありますし、今回この熊の部分でもそうですので、警...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 竹谷先生御指摘の熱利用は、これは鍵だと思います。  私もカーボンニュートラルの宣言を国がしてから様々な自治体と話す機会が多いんですが、最近目立ってきたなと思うのは、一つは雪ですね。新潟県の津南町の桑原町長は、国・地方脱炭素実現会議のメンバーでもあるん...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これも竹谷先生と問題意識は同じで、私はEVの今回補助金倍増をしましたけど、来年四月になるとEVの軽が出てくるんですね。最近、自動車の専門の方々とも意見交換したんですけど、一つのブレークスルーは、このEVの軽、それは地域の中で結構あるんじゃないかと、しか...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先生御指摘のように、今、回収率約二〇%ということで、これをいかに先生御指摘の一〇〇%に行くかというのは非常にまだ課題はあるんですけど、まずは令和五年度までに年間十四万トンを回収をするという目標を今掲げています。  私も、今後スマホとかタブレットとかP...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、この目標を達成できるように進めていくと。その中で、再生利用の実証、先生言ったようになかなか広がりを見せることができていないのが課題でありますので、これを少しでも進んでいけるように、私としても、まずは政治の率先垂範も含めて、一つ一つ実現をさせていき...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) やはりそれでも実証を進めなければ、その次の展開は見えてきませんから、私としては、今省内でも指示を出していますが、とにかく福島の皆さんとの約束を守るためにはこの再生利用が鍵なんだと。そのまずは率先垂範として、我々政治の場でもどのような展開が可能か、それを...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 先ほど徳永先生とのやり取りの中でも事務方からの説明もありましたが、やはり地域地域の声をしっかり聞きながら、どのように前に進めていけるか、今政府全体の中でも検討しなければいけません。ただ、環境省として変わらないことは、この再生利用の広がりを、案件をつくっ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 様々、地元のそれぞれの量、そして線量、そして除染の在り方、多様な形もあります。それをどのように政府全体として検討を深めていくか、今政府全体としての検討中だということだと思います。
○国務大臣(小泉進次郎君) 東京電力には、その責任を果たさせなきゃいけないと思っています。自分たちはやらない、知らないじゃなくて。なので、東京電力もやる。だけど、東京電力信頼ないですから、そのときに東京電力だけにさせないで、規制庁、そして我々環境省、それぞれがモニタリングをやって...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これは率直に申し上げますと、私も環境大臣になってから環境省のホームページは非常に分かりにくいと、何とかならないものかと言ってきたんですけど、これ大臣になって分かるんですけど、ホームページ変えるだけでも物すごい省内のリソースを使うんですよね、もう信じられ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 時間切れを狙ってぎりぎりで出してくるという手法って時々霞が関もありますよね。  今後、エネルギー政策も考えるときに、電源ごとのコストの比較も大事だと思っているんです。残念ながら、ずっと、そういった話をしても、なかなかレクに来てくれないんですね。そうい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そこまで詳細には存じ上げませんが、今まで、山下先生以外からも、他の委員会でもこのPFOS、PFOAについては度々御質問いただいていますので、その中で一緒になって考えさせていただいております。
○国務大臣(小泉進次郎君) まず、御地元で不安をお持ちの方、その御懸念については真摯に受け止めたいと思います。  ただ、その上で土壌調査ということが先生からありましたが、これは、今、土壌中のPFOAの分析方法の確立がされていないということで、これ国際的にもそうだそうです。ですの...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 子供に関わることだけでなく、ほかも真剣に答弁をさせていただいていると思いますが、今、先生に、何もやらないんですかということは、さっき私の答弁聞いていただくと、国際的な知見もまだない中で、その情報収集や分析方法に関する調査研究はしっかりやらなければいけな...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) このような様々な知見を生かして、我々として、もちろん、先生言うように、子供の命、そして国民の健康、守らなければならないと考えております。  今回、ダイキン工業の話になりましたが、環境省としても、しっかりダイキン工業における対策について、大阪、そして関...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 今回、今局長から答弁あったとおり、大学ごとの公表はしないということを前提の調査に御協力をいただいたということがあります。まあ、これもよく考えると、公表しないからというなら協力をしますよというのもいかがなものかというのもありますが、先生からの前回の質疑の...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は基本的に同じような考えで、全国的にこの鉛弾の規制をすべきだと、その下で省内は指示は出してあります。いろんな課題があるようで、まあ事務方というのは慎重ですから、基本的に、その一つ一つをクリアすべく作業をやっていると思いますが。  私も狩猟をやってい...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) そういう人を、いわれなき批判とか誹謗中傷から守ってあげること、これもすごく大事だと思います。  私もスプーンのことで相当炎上しましたけど、先ほどの、環境に配慮したものを扱っていますかというふうにお店で聞くということを言ったトラウデン直美さんとかも、そ...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 私は基本的に、一人一人の望みが、選択がかなう社会を実現すべきだという立場ですから、そういった方向性は基本的に賛成です。その選択の機会があって、当選するかどうかは有権者の皆さんの判断ですけど、そこの土俵に立てる、そういったことは私は大事なことだと思います...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 三年後ということですけど、三年を待たずに、少しでも環境省がこれから立案していく政策に次の世代の声を反映させるべく、早速、今、中環審の中でも、若者の世代の皆さんの意見を聞く場を設けるように中環審側にも私の意見を申し上げていますので、それを反映させてしっか...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 結局のところは再エネが大事だと思いますね。  これ、アンモニアも、グリーンアンモニアを将来的には作っていかなきゃいけないわけですから、まず、再エネが余るぐらい再エネを入れて、余った再エネで水素を作る、そして水素のコストを下げて、それでアンモニアという...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) まずやはり、いかに再エネを最優先で最大限導入していくか、このことが大前提です。そして、火力についても、経産省が今、二〇三〇年までに非効率なものはフェードアウトをしていくと、これを着実にやっていくことです。  その上で、日本は今、石炭には約三割依存して...全文を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) これは、今御指摘の資料は資源エネルギー庁の資料ですけど、これは、環境省もこういった取組は非常に大事だというふうに考えております。特に、最近、EVなどの補助金の倍増ということをやっていますけど、あれも何で環境省がEVの補助金倍増しているかというと、このバ...全文を見る
06月11日第204回国会 参議院 本会議 第30号
議事録を見る
○国務大臣(小泉進次郎君) 音喜多駿議員から、容器包装リサイクル法及びプラスチック資源循環促進法について、環境省が自発的に省令以下を含めて政策評価を厳格に行うべきとのお尋ねがありましたが、環境省として、政策の実施状況の把握と評価を適切に行ってまいります。(拍手)    〔国務大...全文を見る