小泉龍司

こいずみりゅうじ

小選挙区(埼玉県第十一区)選出
自由民主党
当選回数7回

小泉龍司の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第159回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
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○小泉(龍)委員 おはようございます。自由民主党の小泉龍司でございます。  四人の公述人の先生の方々、早朝から御出席を賜りまして、大変貴重な御意見をいただきました。厚く御礼を申し上げます。  二十分しかありませんので、できる限り全員の方にお話を伺いたいと思いますけれども、最初...全文を見る
○小泉(龍)委員 これまで、総務省と財務省の主計局が年末に一発回答でその総額を決めていたというところに、大きな問題点はあるんだろうと思います。そして、それをブレークダウンしていって、個々の地方のニーズを的確に国がどう把握できるか、制度化できるか、システム化できるか、大変大きな課題...全文を見る
○小泉(龍)委員 ありがとうございました。  財務省主税局は、いつの間にか、所得税の所得再分配機能というのは社会保障制度に任せるんだよ、どうもそういう気分があるようでございまして、もう一度、消費税というものの本格的議論の前に、所得税制が我が国の社会に与えた影響、またその所得再分...全文を見る
○小泉(龍)委員 ありがとうございました。  もう一問だけ、宮本先生に、簡単にお答えいただければと思います。  景気回復が見えてきた。私は、二つ問題があると思います。一つは、今申し上げた二重構造、もう一つは、景気が回復してくると金利が上がってくることが大変心配でございます。 ...全文を見る
○小泉(龍)委員 ありがとうございました。  もう質問の時間はないと思いますが、新藤先生も、きょうお越しいただいてありがとうございました。文献を私もかなり読ませていただきましたので、御質問する機会はなかったんですが、お許しをいただきたいと思います。  それから、田島さんがおっ...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○小泉(龍)分科員 自由民主党の小泉龍司でございます。  竹中大臣、伊藤副大臣、大変長期間の衆議院予算委員会の御審議、御苦労さまでございます。あとしばらくでございますから、しばらくのはずでございますから、頑張っていただきたいと思います。  来年の春のペイオフの完全解禁を控えま...全文を見る
○小泉(龍)分科員 これは届け出事項にわたっているわけですので、しかと把握をしていただきたいと思います。  このみちのく銀行は、平成十五年、昨年の九月十九日にも行政処分を受けております。業務改善命令を東北財務局から受けているわけでございます。行員の横領事件があったというふうに伝...全文を見る
○小泉(龍)分科員 今御説明がありましたように、さかのぼればもっとさかのぼれる。十四年も同じような不祥事があった、こういうことでございます。十五年についても、これは長期で多額だという大変初歩的なというか重大な業務のミスがあったわけでございますけれども、二年半に三回の不祥事、今回の...全文を見る
○小泉(龍)分科員 この連続しました業務改善命令、特に平成十五年の業務改善命令の中に、法令遵守に係る経営姿勢の明確化、責任の所在の明確化、こういう文言が明確に書かれております。この経営責任、明確化という言葉が少しわかりにくい部分がございますが、これは責任を問う、責任の所在をはっき...全文を見る
○小泉(龍)分科員 この業務改善命令の中身を読みますと、法令遵守に係る経営姿勢の明確化、今申し上げたことでございますけれども、取締役会等の機能強化、営業店における相互牽制機能の充実強化、本部監査機能の充実強化、そして人事管理の見直し、いずれも経営の根本、イロハのイに当たるような、...全文を見る
○小泉(龍)分科員 このようにお願いを申し上げるのは、みちのく銀行の問題をたまたま取り上げましたけれども、最初に申し上げた、地域金融機関に対する国民の信認そのものが、それに携わる我々当事者の予想をはるかに超えて揺らいでいる、そういうところを、ぜひ金融庁としましても、来年の三月に向...全文を見る
○小泉(龍)分科員 あえてきょう御質問申し上げましたのは、このリレーションシップバンキングに反対だと言っているわけではないですよ、むしろ賛成なんですが、しかし、言葉がきれいであるだけに、それが、先ほど申し上げたみちのく銀行のような、いや、これもリレーション、これも地元の密着ですよ...全文を見る
○小泉(龍)分科員 金融庁としてもさまざまな問題意識をお持ちだと思いますけれども、土俵に乗せておいていただきたい。  時間がまだございますから、改めてまたお願いをそのときにはしたいと思います。  ちなみに、私がきょうこの質問をしたいということで申し上げましたら、栃木県の選出の...全文を見る
○小泉(龍)分科員 また機会があればこのテーマは議論をさせていただきたいと思います。時間が限られてまいりましたので、景気、金融政策についてはあと一、二問お願いしたいと思います。  景気回復の二重構造が最近しばしば指摘されます。大企業、輸出関連、製造業、そういうところはいいけれど...全文を見る
○小泉(龍)分科員 鐘が鳴りましたから、最後に一言。ありがとうございました。そういう御認識でお願いしたいと思いますが、一点だけ。  構造改革があり、そして、そこで敗れ去った人を助けるためのセーフティーネットがある。これはまだ弱いと思うんですね。私は、政府のあり方として、政府・与...全文を見る
04月06日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○衆議院議員(小泉龍司君) 先生御指摘のとおり、児童への被害が間接的なもの、精神的な被害が及ぶもの、こういうものにつきましても児童虐待の定義に含めるという改正を今回行いました。今回の改正案の大きなポイントの一つでございます。  先生おっしゃいました親の間の暴力、DVを絶えず目撃...全文を見る
○衆議院議員(小泉龍司君) 先ほどの私どもの発議者であります富田委員の答弁と重複する箇所があるかもしれませんけれども、先生がおっしゃいました児童の安全の確認そして確保、これは今回の改正作業の中で一番議論が深まった、白熱した、様々な議論が出た部分でございます。  要請は二つあると...全文を見る
○衆議院議員(小泉龍司君) 先生御指摘になられましたとおり、警察官が一度入りますとやはり親子の間に大変深い亀裂が入ります。元に戻すのが容易ではない、そういう心配も確かに深くあるわけでございます。しかしまた、適切に保護したい。ここの兼ね合いをどうするか。  我々も立法過程で大変議...全文を見る
06月02日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号
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○小泉(龍)委員 自由民主党の小泉龍司でございます。  三人の先生方、答弁大変御苦労さまでございます。大臣、副大臣も御苦労さまでございます。  この法案の趣旨につきましては、冒頭に御説明もありました、また、村越議員の議論にもありました。私も、趣旨は理解をいたします。しかし、方...全文を見る
○小泉(龍)委員 簡潔な答弁でありがとうございました。  そこで、イコールフッティングを図るという問題と、それから銀行の公的性格に起因する、この二つの概念に分けて議論を整理しなければいけないと思うわけでございます。  銀行と債務者のイコールフッティング、これは大事な問題だと思...全文を見る
○小泉(龍)委員 保証契約無効の問題については御答弁がありませんでしたので、また後ほど、別の問題の中でお聞きをしたいと思います。  その部分を——手形貸し付けをするんだけれども、しかし、どういう条件かはちゃんと知っておきたい。頭の中に入っています、忘れましたでは済まない。融通性...全文を見る
○小泉(龍)委員 今の御説明について一点だけ確認しますけれども、これは質問じゃありませんけれども、この法案は罰則がないですね。ガイドラインも、ガイドラインじゃしようがない、こういう議論があると思いますけれども、実効性の担保はどちらも業務改善命令、要するに監督によって締めていくとい...全文を見る
○小泉(龍)委員 大変上手な御答弁で、本質がずれちゃったような気がしますけれども、要するに、無効まで踏み込むという、そこが一番コアの部分だと私は思います。三カ所押さなきゃいかぬ、事前の説明は必要、これはガイドラインでやっているわけですから。それでも判こを押してしまった場合、期限が...全文を見る
○小泉(龍)委員 わかりました。私も、もちろん、おじさん、おばさんに支えられて選挙区から出てきているわけだから、気持ちは同じですよ。  しかし、立法府としてやりましたじゃ済まないから。実際にお金が出ていかないといけないんですよ。実際にお金が出る、その方法は、私は、銀行の利潤極大...全文を見る
○小泉(龍)委員 そこで、我が国の金融機関も一部スコアリングシステムに入ってきました。そして、リレーションシップバンキングもそれを要請しております。しかし、欧米のようにだあっと広がっていかない一番大きな理由は、行内格付に照らして、こういう格付の企業ならばスコアリングに載るだろうと...全文を見る
○小泉(龍)委員 金融庁にも申し上げたいのは、リレーションシップバンキングという、きれいな言葉というのはその場を説得することはできるんですが、中身に本当に入っていかないと、提案者も含めてですけれども、我々が今やろうとしていることに到達できないと思いますので、よろしく御努力をいただ...全文を見る
○小泉(龍)委員 時間が参りましたので終わりますが、趣旨は理解いたします、しかし、方法論としては大変未熟なものがある。しかし、こういう議論をする貴重な機会を与えていただいたことは心から感謝を申し上げまして、質問を終わります。ありがとうございました。