河野太郎

こうのたろう

小選挙区(神奈川県第十五区)選出
自由民主党
当選回数9回

河野太郎の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月23日第151回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。  本日の在外公館設置法改正案について質問をさせていただきたいと思います。  まず、在勤基本手当についてでございますが、在勤基本手当というのは、大使館員が任地に赴くときの準備のためのいわば支度金のような性格のものであるという...全文を見る
○河野(太)委員 外交の仕事に当たるときの設宴の食材の費用などというものは、本来、別に項目を立てて、食費あるいはその他名目できちっと別管理で経費として管理すべきものであって、そこに赴任する大使館の館員の給料の中にそれが入るというのはおかしいと思われませんか。
○河野(太)委員 大使館員が自宅を使ってそうしたもてなしをするケースというのは間々あるというのは私も承知しております。それならば、大使館員が使う家具あるいは自動車、そうした備品は大使館が管理をして、大使館員がかわるたびに別途その大使館員あて貸し出すというのが筋だと思いますが、なぜ...全文を見る
○河野(太)委員 設宴の食材は自宅でやるから費用に入れる、家具についても、それは個人の好みだから在勤基本手当で買ってくれというのは、大使館にとって少し虫がよ過ぎるんではないかと思います。これは税金でございますから、きちっと使用目的と理由を決めて支払われるべきものであって、家族構成...全文を見る
○河野(太)委員 その積算の基準をすべて外務委員会に公開していただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。
○河野(太)委員 出せないものというのは、具体的にどんなものでしょうか。
○河野(太)委員 それでは、すべて公開していただけるという了解でよろしいでしょうか。
○河野(太)委員 自動車についてはいかがでございましょうか。自動車は家具と違ってほとんど全員が使うわけですから、これを大使館がきちっと買って、その都度赴任した館員に貸し付けるというのが妥当だと思いますが、いかがでしょうか。
○河野(太)委員 当然、台数がたくさんになりましたらば修理その他も値引きというのがあるわけでございまして、個人が一台をどこかの修理工場に持っていってメンテをしてもらうよりも、日本大使館が総台何台ということで契約する方がむしろ安上がりになるわけでございます。修理代が大使館員に支給さ...全文を見る
○河野(太)委員 それでは、その判断の基準となったデータを外務委員会に提出していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○河野(太)委員 データがなければ、きちっとどちらが安くなるか計算して、私はどう考えても一台ずつ修理工場に持っていくよりは総台何台で契約をする方が安上がりになるとしか思えません、データがなければ、そういう方向に変更することを検討していただけますでしょうか。
○河野(太)委員 車を買う以上、当然修理、メンテ、ガソリン代というのが発生するわけで、在勤基本手当というのは当然それもカバーする性格の費用ではないのでしょうか。
○河野(太)委員 きちっとしたデータと根拠を示していただいて、この問題は再び一般質疑の中でやらせていただきたいと思います。  先へ行きますが、外務省の機密文書の区分というのがどういうことになっているのか、その扱いは、例えばこのウジュン・パンダンの総領事館においても本省と同じであ...全文を見る
○河野(太)委員 インドネシアのワヒド大統領が諮問委員会なるものを開いておりまして、FRBのボルカー前議長もメンバーになっておりまして、日本人としては松永大使がそれに参加をされておりますが、松永大使はどのような資格でこの諮問委員会に出席しているのでしょうか。
○河野(太)委員 私の平塚の事務所あての住所で、松永大使から、このワヒド大統領諮問委員会に出席した報告書をいただいております。この報告書は外務省の封筒で来ております。  この封筒をあけますと、報告書の表紙に「取扱厳重注意」という判こが押してございます。先ほどの副大臣の御説明によ...全文を見る
○河野(太)委員 この取扱厳重注意というのは、外務省のどのような規則に基づいて指定されるのでしょうか。また、どなたが指定されるのでしょうか。
○河野(太)委員 私の平塚の事務所に普通の外務省の封筒で普通に来るわけですから、私の秘書がその封筒をあけるわけでございます。あけると取扱厳重注意という書類が出てまいりますが、これは一体だれがどのように注意をするのでしょうか。また、私の平塚の秘書は、外務省の取扱厳重注意というのをど...全文を見る
○河野(太)委員 取扱注意であって、公開されても構わないというのは、だれがどのように注意をするのかというのがわからないわけでございますし、これは一体期限がいつまで取扱注意というものなのかもわからないわけでございます。情報公開の時代、しかも行政文書を公開しようという時代に、外務省の...全文を見る
○河野(太)委員 外務省が出す文書の中には、こういう取扱注意とか取扱厳重注意とかといういかにももっともらしい判こが押してあるのがたくさんございます。どうも今お聞きすると、それはただハンドリングの注意だということでございますから、それは本人にしっかり渡せと書いていただけばいいわけで...全文を見る
○河野(太)委員 取扱注意という文書が公開しても構わないというものであるならば、情報公開法とどういう関係があるんでしょうか。
○河野(太)委員 情報公開法が始まりますと、例えば現在の報償費に関する報償費を使いたいという申請文書あるいは報償費を使って接触をした後の報告文書というものも当然この対象になると思いますが、こうしたものは先ほどの「極秘」「秘」という区分、あるいはその「極秘」「秘」の指定がされる期間...全文を見る
○河野(太)委員 そうしますと、一定期間が過ぎた外交文書が公開されるのと同じように、一定期間経過後そうしたものも公開されると考えてよろしいのでしょうか。
○河野(太)委員 情報公開法でも公開をしない、これは会計文書である。しかし報償費を使ってとった情報というのは当然に外交に使われるものですから、一定期間がたった後、当然外交文書と一緒に公開されるべき性質のものではないんでしょうか。
○河野(太)委員 外務省の情報公開、特に外交文書に対する姿勢には極めておかしな点が多々ある、大変強い不満があるというふうに申し上げざるを得ないと思います。来年度の予算から、少しこうしたものについての取り扱いも真剣に考えていく必要があるのではないかと思います。  さて、今回のマカ...全文を見る
○河野(太)委員 その西ティモールの隣で、今東ティモール暫定政権が成立をしているわけでございますが、この東ティモールの公用語を見ますと、現地の民族語と、もう一つポルトガル語が公用語になっております。ポルトガル語というのは東ティモールの中でも非常に限定された人間が話す言葉であるとい...全文を見る
○河野(太)委員 経済援助のことを考えても、日本政府がディリに派遣をする人間が何語をしゃべる人間であるのかというのは、その後の公用語の選定にも大きな影響を及ぼすことになると思います。そのあたりのことを外務省は慎重にお考えの上、派遣する人間を決めていただきたいと思います。  質疑...全文を見る
04月03日第151回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○河野(太)委員 おはようございます。自由民主党の河野太郎でございます。持ち時間がありませんので、てきぱきといきたいと思います。  まず、政府がまとめられましたe—Japan戦略の重点政策、超高速ネットワークインフラ整備というのがございますが、その目標の中に、五年以内に、三千万...全文を見る
○河野(太)委員 ありがとうございます。  五年以内に三千万世帯あるいは超高速インターネット網に一千万世帯という数字と、今お伺いした数字と、多少差があるのかなという気はいたしております。  本当に五年以内にそういう目標が実現するかどうかというのは、途中にチェックポイントを設け...全文を見る
○河野(太)委員 ありがとうございます。  今大臣から民間に少し頑張っていただかなければというお話がございましたが、IXについて政府の御認識を伺いたいと思います。  今、日本にインターネットのIXというのが三つ、しかし、一つは設備が古いその他のことということで、事実上は二つだ...全文を見る
○河野(太)委員 e—Japan計画を拝見いたしますと、二〇〇三年までに電子情報と紙情報を同等に扱う電子政府を実現する、あるいは二〇〇三年に七十兆円を大幅に上回る電子商取引市場をつくり上げるという目標が書かれておるわけでございます。  ところが、一番大切なセキュリティー面を見ま...全文を見る
○河野(太)委員 長々と御説明をいただきましたが、少し前倒しで、もう少ししっかりサイバーテロ対策をやらないと、非常に世の中不安ではないか。特に、ただファイアウオールを立てなかったところをハッカーにねらわれただけのホームページの改ざん事件をサイバーテロと言って騒いだ役所が幾つもある...全文を見る
○河野(太)委員 そうしたことが行われても、現にこうした入札が行われたわけでございまして、ざるであると言わざるを得ないと思います。再びこういうことがあれば、もう一度質問させていただくか、あるいは質問主意書の提出をさせていただきたいと思います。  時間がありませんが、もう一つぐら...全文を見る
○河野(太)委員 ありがとうございました。以上で終わらせていただきます。
05月18日第151回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。  まず、生物多様性条約のカルタヘナ議定書について、外務省にお伺いをしたいと思います。  この議定書の署名期限が六月四日だというふうに承知をしておりますが、日本政府は、現在まだ署名を済ませておりません。遺伝子組み換え食品の規...全文を見る
○河野(太)委員 経産省、農水省はこの議定書の署名に前向きでございます、と私は認識をしております。  六月四日が署名期限のものについて、五月の十八日という段階でまだ政治家に判断をする材料を上げていないというのは、外務省事務方の怠慢ではないんですか。
○河野(太)委員 それでは、六月四日の署名期限までに大臣あるいは担当される副大臣または政務官にきっちりとした説明を事務方から上げていただいて、なぜこの六月四日までに署名をしないのかということを環境委員会に書面で報告をいただきたいと思いますが、政務官、できますでしょうか。
○河野(太)委員 ありがとうございます。  丸谷政務官、きょうは日程的にお忙しいと伺っておりますので、結構でございます。ありがとうございました。  それでは、環境省の質問に入りたいと思います。  循環社会法の中で「廃棄物等」という問題がありますが、「廃棄物等のうち有用なもの...全文を見る
○河野(太)委員 よくわかりませんでした。どこか黒板のある教室で川口教授に習いたいような、そういうことでございますが、これはもう一度、時間をとってお伺いをしたいというふうに思います。  平成十二年七月二十四日付の文書が厚生省生活衛生局から出ておりまして、「野積みされた使用済みタ...全文を見る
○河野(太)委員 今、大臣最後に、当時野積みタイヤが社会的な問題になっていたとおっしゃいましたが、野積みされているのは使用済みタイヤだけでなくて、古くなったパチンコ台その他いろいろなものがあるわけでございます。  この平成十二年七月二十四日付の通達は、あくまでも「野積みされた使...全文を見る
○河野(太)委員 ありがとうございます。  ただ私、非常に疑問に思いますのは、この廃掃法、循環社会法、リサイクル法その他いろいろありまして、これからさらに重要になってまいりますいろいろな法律について、廃棄物の定義がお役所の一課長の通達で決められてしまう、あるいは変わってしまうと...全文を見る
○河野(太)委員 その定義を埋める実態的なものが通達で変わってしまうことについてはいかがでございますか。
○河野(太)委員 かつて公害問題というのが盛んなころに、公害を防止しなければいかぬということで、ある組織がつくられました。それが名前を変え、形を変え、やっていることを変え、今や環境事業団という組織となって残っているわけでございますが、いろいろな方からこの環境事業団というものの説明...全文を見る
○河野(太)委員 整理回収機構と比べるのはやや場違いだと私は思いますが、この環境事業団には大変大勢の天下りが行っております。  過去十年に環境事業団を退職した天下りの方の退職金は幾らぐらいなのか、また、現在の理事の給与、賞与及び特権はどうなっているのでしょうか。
○河野(太)委員 現在の理事の給与、賞与及び特権はどうでしょうか。
○河野(太)委員 時間が参りましたので、まだ質問が残っておりますが、残念ながら、次に回させていただきたいと思います。  済みません、最初の質問だけちょっとわかりにくかったものですから、後で役所の方ともう一度、何らかの形できちっと記録に残るようなやり方で詰めさせていただきたいと思...全文を見る
06月01日第151回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。  まず、外務大臣にお伺いをしたいと思います。  今はもう外務大臣でお忙しいでしょうから日用品の買い物に行かれる時間はないと思いますが、ふだん、外務大臣になられる前にでも近所のスーパーマーケットでお買い物をなさるときに、食べ...全文を見る
○河野(太)委員 四月の一日から、我が国にやっと遺伝子組み換え食品の表示の義務づけというのがスタートいたしました。大豆、トウモロコシが主でございますが、遺伝子組み換え食品について、使用しているのか使用していないのか、そういうことの表示を食べ物にしていかなければいけないというルール...全文を見る
○河野(太)委員 六月四日までまだ数十時間あるわけでございますので、ぜひ政治決断をしていただきたいと思います。  大変強い関心を持たれている方が大勢いらっしゃいまして、確かに署名しなくとも締結はすることができるわけでございますが、締結するまでにまだまだこれは数カ月以上の時間がか...全文を見る
○河野(太)委員 それでは、大臣を助けるために、もうちょっとやりましょう。  とにかく、この間の環境委員会の席で、そこに座っておられますが、丸谷大臣政務官にお尋ねをしましたところ、全く政治の場には上げられていない。事務方のみが署名をするかしないかを決めていて、大臣は当然お忙しい...全文を見る
○河野(太)委員 署名に間に合わなかったとおっしゃいましたけれども、署名の期限は六月四日でございまして、実はまだ間に合うわけでございますので、勇敢な大臣の政治決断をまだ我々は待っていたいというふうに思うわけでございます。  さて、次の問題に行きますが、ビルマのバルーチャンという...全文を見る
○河野(太)委員 私のところに、今三十名弱のボランティアをしてくれている太郎塾と呼んでいるスタッフがおりまして、その中にODAを担当しているグループがございます。そのメンバーと、それから現地に行っている世界各国のNGOがいらっしゃいまして、緊密に連絡をとった上、また先般、ビルマ側...全文を見る
○河野(太)委員 余り親子の会話がないものですから、大臣から直接言っていただいた方が早く伝わるのではないかと思いますが。  この件につきましては、今質問主意書を用意しておりますので、出させていただきまして、大臣はとてもお忙しいと思いますので、この件につきまして、小島政務官を初め...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。  外務大臣の訪米も決まりまして、いよいよ日本の外交のかじ取りをきっちりと進めていただいて、いろいろと具体的な成果を上げていただきたいと思います。  外務大臣ですから外交で成果を上げるのが一番大事なことで、ほかのことはささい...全文を見る
○河野(太)委員 外相会談の記録その他というのは、将来的に外交文書が公開されるときに、二十五年でしょうか二十年でしょうか、そのときにオープンにされるわけでございまして、そのときに、先の話ですから、生きていれば読んでみたいなというふうに思っているわけでございますが。  今、外務大...全文を見る
○河野(太)委員 最後の問題が、これはドイツのフィッシャー外務大臣との会談の件でございます。  これも報道でございますが、田中外務大臣は日米安保について批判的な見方を示し日本が自立していく必要性について述べたという報道がされております。  実は、大臣がおっしゃられたという部分...全文を見る
○河野(太)委員 よくわかりました。外務委員会の方から資料提出の要求が外務省にありましたが、その資料が提出される前に、田中外務大臣が会談をされた相手側から、その報道は事実と異なるという確認が文書の形で出ているわけでございますから、それはなるほど、そのとおりなんだろうというふうに思...全文を見る
○河野(太)委員 これは、委員長に対してお願いでもございますし、また、後ほど理事会で協議をしていただきたいと思うわけでございますが、この外務委員会のこの通常国会の活動を考えてみますと、確かに外務省が提出した法案並びに条約の審議というのを粛々とやってきたわけでございます。しかしなが...全文を見る