河野太郎
こうのたろう
小選挙区(神奈川県第十五区)選出
自由民主党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月26日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第2号 議事録を見る | ○河野大臣政務官 おはようございます。総務大臣政務官を拝命いたしました河野太郎でございます。ちょっと緊張しております。 両副大臣並びに滝、山内両大臣政務官と一緒になりまして、片山大臣をしっかりとお支えをしていきたいというふうに思います。 いいものは、残すべきものはしっかり...全文を見る |
02月28日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第3号 議事録を見る | ○河野大臣政務官 委員の御質問でございますが、日本全体で失業の問題が大きなイシューとなっている中で、特に痛みの大きい地域があるということだろうと思います。 まず初めに、あす初めて都道府県別の年平均の完全失業率というのを試算値として公表させていただきます。一歩前進ではないかと思...全文を見る |
03月07日 | 第154回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○大臣政務官(河野太郎君) 完全失業率を総務省では地域ごとに四半期でまず調べております。 昨年、平成十三年の十月―十二月期でございますが、最も高いのが近畿地方で六・三%でございます。これに次ぎまして九州が五・七、北海道及び四国が五・六%と、ここまで全国平均を上回っております。...全文を見る |
03月12日 | 第154回国会 参議院 総務委員会 第1号 議事録を見る | ○大臣政務官(河野太郎君) おはようございます。 このたび大臣政務官を拝命いたしました河野太郎でございます。 両副大臣並びに両大臣政務官共々、片山大臣を全力で支えてまいりたいと思います。 委員長始め理事並びに委員の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し...全文を見る |
03月26日 | 第154回国会 参議院 財政金融委員会 第7号 議事録を見る | ○大臣政務官(河野太郎君) 河野太郎でございます。 今御指摘いただきましたように、情報システムの予算というのは、使い切るか、あるいは入札が安く上がれば余るわけでございまして、本当に必要なものが適正な価格で購入され、なおかつ予算が余ったということであれば、それはきちっと御報告を...全文を見る |
03月28日 | 第154回国会 参議院 総務委員会 第7号 議事録を見る | ○大臣政務官(河野太郎君) 湘桂作戦でございますが、これは中国本土から日本を空襲する米軍の基地を何とかしたいということで行われた大変な激戦であったということはよく承知をしてございます。 しかしながら、この加算年というのは勤務の危険性、特殊性といった実態に着目をし、これは戦前か...全文を見る |
○大臣政務官(河野太郎君) お答え申し上げます。 公務員給与が据置き、さらに物価が下落しているという経済状況ではございますが、恩給の受給者の方々は今平均年齢が八十一歳を超えられている、また御本人と御遺族の比率が一対二ということで、御遺族の方が二倍になっていらっしゃいます。そし...全文を見る | ||
○大臣政務官(河野太郎君) 今御質問のように、物価の下落が更に続き、公務員給与が引下げとなり、そして公的年金のベースダウンということが現実になった場合には、この恩給制度もその影響の外にあるとは言い難いという認識でございます。 そのような場合になりましたときには、公務員給与、物...全文を見る | ||
○大臣政務官(河野太郎君) 御指摘のとおりでございまして、通知書を分かりやすい文章にする、あるいは文字を大きくするということを努めております。 それから、先ほど局長から答弁のありましたとおり、遺族の扶助料への転給の相談が非常に多いということもございますので、いろいろな通知を受...全文を見る | ||
○大臣政務官(河野太郎君) 今御指摘いただきましたとおり、本人と遺族の比率がもう遺族の方の方が二倍になっているという現状でございますし、受給者の皆様の平均年齢が八十一歳を超えるということでございます。 今後の恩給制度の中で我々が一番気を付けなければいかぬと思っておりますのが、...全文を見る | ||
11月06日 | 第155回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○河野(太)委員 おはようございます。自由民主党の河野太郎でございます。 私が六年前に初当選をして、外務省の方といろいろ意見交換をさせていただいて一番驚いたのは、ODAの話をしているときに、例えば、ある特定の国際機関に今幾ら拠出金を出していますか、そういう質問をすると、外務省...全文を見る |
○河野(太)委員 日本から各国際機関に拠出金を出しているわけでございますが、こういう経済状況もあるというのが一つ、それから拠出金を出している割に、それぞれの国際機関の中の日本のプレゼンスが目立たない、例えば国連の常任理事国の問題というのがその最たるものだと思いますが、あるいは国際...全文を見る | ||
○河野(太)委員 ODAを担当されております新藤政務官にお伺いをいたします。 UNDP、ユニセフあるいは国連本体の事務局といったところが、今の御報告ですと着々と邦人職員の数をふやしているということでございますが、この先、ODAをこれまでのように日本はふやすことができないという...全文を見る | ||
○河野(太)委員 明快な御答弁、ありがとうございます。早速この議事録を、各国際機関に写しを送りたいと思います。 政務官は、かつてコソボの難民キャンプを視察されたりというような活動をやられておりましたが、国連機関の中で、国際機関の中で、日本のNGOをインプリメンティングパートナ...全文を見る | ||
○河野(太)委員 新藤政務官にお伺いをいたします。 今の外務省の答弁の中で、UNDP、UNHCR、ユニセフ、ユネスコ等の機関との連携強化を考えているという答弁がありましたが、この連携強化というのは、こうした日本のNGOに対してインプリメンティングパートナーのような地位を与えて...全文を見る | ||
○河野(太)委員 御答弁ありがとうございます。 微増ではありますけれども、全体的に削減というような中でもふえているというのは非常にいいことだと思います。もっともっとこうしたところのめり張りをきちっときかせていただきたいと思います。 日本のODAとNGOの特徴の一つに、NG...全文を見る | ||
○河野(太)委員 NGOを育てていく中で非常に大切なことが、NGOに対する税制の問題だと思います。残念ながら、今のNGO税制は極めてハードルが高いわけでございまして、余り合理的、現実的とは言えないと思います。これを政府の責任において直していくというようなことはお考えになっておりま...全文を見る | ||
○河野(太)委員 今の政務官の問題提起は、恐らく、この部屋にいらっしゃる外務委員の皆様の大半が同意するようなものだと思います。いずれ理事会で、この税制改正に対する外務委員会の決議のようなものも考えていく必要があるのではないかと思いますので、それは委員長に後に取り上げていただきます...全文を見る | ||
○河野(太)委員 環境ガイドラインを制定するに当たりましては、一番ネガティブな役所が外務省でございました。財務省、環境省が非常に前向きであるにもかかわらず、外務省のみがこれの足を引っ張るような活動をしていたわけでございまして、異議申し立てのこの制度をつくるときには、外務省が立場を...全文を見る | ||
○河野(太)委員 政務官にお伺いをいたしますが、JICAが行う無償資金協力というのは、これは要するに政府ベースの話でございます。JBICの貸し付けの中には、先ほど政務官の御発言がありましたように、商業ベースのものもあって、ここに対してはいろいろ商業上の秘密に配慮する、そうした特別...全文を見る | ||
○河野(太)委員 ちょっと今の答弁はあいまいだったんですが、少なくともJBICのレベルよりも下がることはないですね。 | ||
○河野(太)委員 少しODAと離れますが、政務官、日系アメリカ人、特に三世についてどのような認識を持たれているか、御発言をいただきたいと思います。 | ||
○河野(太)委員 今、日系アメリカ人三世の世代になりつつありますが、今政務官から御指摘いただきましたように、戦争のときの、例えば収容所に二世が入った、そういうような経験から、今の日系三世というのは、ほとんど日本語を話さない方が多い。家庭で日本語はほぼ使われていない。あるいは、三世...全文を見る | ||
○河野(太)委員 今までは、日系二世、あるいはかなりの地位にある方の招聘だったと思いますが、日系三世、そして新しい世代のリーダーの招聘ということでは非常に大事だと思いますし、この何年かでアメリカも世代交代になるわけでございますので、ぜひそこは、しばらく戦略的に力を入れた招致をお願...全文を見る | ||
○河野(太)委員 どうもありがとうございました。以上です。 | ||
11月14日 | 第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○河野(太)委員 自民党の河野太郎でございます。 田中和徳政務官にお伺いをしたいと思います。 政務官は先般、横浜ですか、税関の視察に行かれたというふうに伺っておりますが、現在、民間企業の税関業務に対する不満というのは大変なものがございます。 私も、今度のこの質問の前に...全文を見る |
○河野(太)委員 この通関情報処理センターについては、OTOでしょうか、このセンターは情報開示を全くしていなくてけしからぬ、もっとそういうことをきちんと情報開示すべき、特にNACCSの利用料及びセンターの運営費に関する情報はすべて公開せよという強い勧告が出されております。 そ...全文を見る | ||
○河野(太)委員 政務官、今の答弁は何ですか。すべての情報がインターネットで見れるかという質問をしているんですよね。答えていますか、今の答弁は。政務官、どうですか、答えになっていますか。 | ||
○河野(太)委員 政務官、こういう態度なんですよ。情報公開やっています、さんざん長々しく答弁をしておいて、では、インターネットで見れるのかと言ったら、見れないんです、それでやっていると言うんですね。こういうことなんです、一事が万事。今の財務省の体質なのか、この通関に関係している部...全文を見る | ||
○河野(太)委員 私はそれが問題だと思うんですね。 要するに、国に関税を納めるシステムというのは、利用者が無料で使えてしかるべきものだと思います。それだとこういうわけのわからぬ法人をつくることができないから、民間業務をここに投げる、それで、それについては利用料を取る。このシス...全文を見る | ||
○河野(太)委員 財務省は、何だかワンストップサービスというのを勘違いされております。ワンストップサービスというのは別に、お客さんの方から見てワンストップであれば、裏のシステムがどう切り分けられているかというのはお客様には見えないんですね。システムがきちんと分かれていれば、それで...全文を見る | ||
○河野(太)委員 政務官、今の答弁を聞かれましたか。八十億円を随契で丸投げして、そのコストを国と民間とどう分けるかという協議をやっているわけですよ。八十億を下げようなんて努力はだれもやっていないわけです。官と民でどうその八十億を分けるかというところに血眼になって、またコストが上が...全文を見る | ||
○河野(太)委員 役所だけじゃなくて政務官も質問にお答えをいただけないのはまことに残念でございますが、手数料はだれが払うべきなんでしょうか。 | ||
○河野(太)委員 要するに、システムが一日ダウンしたら面倒見てあげましょうというのが今のセンターなんですね。忙しいものを、早く届けなきゃいけないから、わざわざ航空便で送ってくるんじゃないんですか。わざわざ紙で申請をしないように、電子申請をやっているんじゃないんですか。紙の時代に一...全文を見る | ||
11月15日 | 第155回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○河野(太)委員 自民党の河野太郎でございます。 きょうは、お三方にお忙しい中お出かけをいただきまして、ありがとうございます。 水口さんのお話の最後の方に、日本は国際情報の共有化がおくれているというお話がありましたが、どういう情報がどう共有化がおくれているのか、もう少し具...全文を見る |
○河野(太)委員 ありがとうございます。 イラク問題というテーマから少し外れますが、今のお話は大変重要な問題だと思いますし、この外務委員会で何らかの行動を起こすべきものだと思いますので、これはまた委員長並びに理事の皆様にお諮りをしたいと思います。 アメリカが今、イラクの脅...全文を見る | ||
○河野(太)委員 日本と中近東というのは、少し欧米と違った関係にあると私は思っております。アメリカのようにイスラエルべったりというわけでもございませんし、ヨーロッパのようにかつてここを植民地にしていたという歴史もない、あるいは欧米と違って宗教色が非常に薄い、あるいは軍事産業という...全文を見る | ||
○河野(太)委員 今のお話ですと、イラクの軍隊というのは、イラクを守るというよりは、サダム・フセインとその周辺を守る軍隊というような印象を受けるわけですが、そうしますと、仮にアメリカが軍事行動をとったときに、今のイラクの軍隊では、それこそ湾岸戦争と同じような状況に、極めて短期間で...全文を見る | ||
○河野(太)委員 時間になりましたので、ここで質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 | ||
11月27日 | 第155回国会 衆議院 外務委員会 第8号 議事録を見る | ○河野(太)委員 おはようございます。自由民主党の河野太郎でございます。 まず内閣法制局にお伺いをいたしますが、アメリカがイラクに対して戦争を始めた場合、今のテロ特措法を適用してアメリカの対イラク戦争の後方支援を日本がしようとしたときに、最低限の必要条件として、イラクとアルカ...全文を見る |
○河野(太)委員 今の、答弁になっていません。きちんと私の質問に答えさせてください。 | ||
○河野(太)委員 委員長、速記とめてください。速記とめてください。 | ||
○河野(太)委員 そうすると、イラクと去年のテロを引き起こしたアルカイダとがつながっているという証拠がある、それがテロ特措法を適用する前提条件となる、そういうことでよろしいですね。 | ||
○河野(太)委員 それでは、外務大臣にお伺いをいたします。 きょう、この時点で、イラクとアルカイダがつながっている、そういう証拠を我が国政府は直接あるいは間接的に入手しているでしょうか。 | ||
○河野(太)委員 そのイラクの北部にいるアルカイダでございますが、サダム・フセインが実効支配している地域にいるということでしょうか。それとも、サダム・フセインの実効支配が及んでいない地域にいるのでしょうか。 | ||
○河野(太)委員 そうしますと、アメリカが、イラクの査察に対する協力が不完全である、あるいはイラクがうそをついている、そのような判断をして対イラク戦争を始める、そういう事態になった場合に、日本としてこのアメリカの対イラク戦争の後方支援をする、そういう決断をした場合には、今の現状で...全文を見る | ||
○河野(太)委員 前提条件を絞ってお聞きいたしますが、一四四一が言っているように、イラクが査察あるいは一四四一の決議違反をしているときに、まず安保理が集まる、そこで結論が出る以前にアメリカが対イラク戦争を始めた場合は、これはアメリカの戦争であって日本がそれについて行動を起こす必要...全文を見る | ||
○河野(太)委員 今の外務大臣の答弁を論理的に解釈しますと、一四四一の決議違反だということで安保理が集まる以前にアメリカがイラクを攻撃した場合に、日本としてもこれを支援する可能性がある、そういうことですね。 | ||
○河野(太)委員 質問に答えてください。 | ||
○河野(太)委員 この委員会で与党の理事が苦労しているのは、一体今外務大臣に当事者能力があるんだろうかということでございます。イラク問題を議論するときに、外務委員会は官房長官なり総理大臣を呼んでこなければこれを議論することができないのかという問題になっているわけで、今の御答弁を聞...全文を見る | ||
○河野(太)委員 委員長、質問に答えさせてください。 | ||
○河野(太)委員 そこにたまたま川口外務大臣が座っているのは、それは別に私にとってはもうどうでもいいことになりました。 しかし、問題は、川口外務大臣を任命したのが小泉総理である。我々は小泉総理を守っていかなければならないわけであって、任命権者の責任にもなりかねないわけです。そ...全文を見る | ||
○河野(太)委員 大変明快にありがとうございます。 それでは、このテロ特措法が仮に適用できないという場合に、アメリカのイラク戦争を後方支援しようとしたときには、小泉内閣は新しい法律の枠組みをつくる、そういう理解で、副大臣、よろしいでしょうか。 | ||
○河野(太)委員 検討は幾らやっていただいても結構なんですが、少なくとも我が国がアメリカのイラク戦争の後方支援をしようとするならば方法は二つしかない。今までのテロ特措法を使うか、この場合は、矢野副大臣が明快に、小泉内閣は国民にイラクとアルカイダのつながりを示す証拠を提示する、そう...全文を見る | ||
○河野(太)委員 委員長、質問に答えさせてください。 | ||
○河野(太)委員 わかりやすく説明をさせていただきます。 我が国は法治国家でございますから、政府は法律の枠組みがなければ行動を起こすことができません。ここまではよろしゅうございますね。今我が国に、アメリカがイラクとの戦争を始めた場合に、政府がこのアメリカのイラク戦争を後方支援...全文を見る | ||
○河野(太)委員 それでは、自衛隊がアメリカ軍を後方支援をする、そのような軍事的な支援をしようと仮に内閣が決定をした場合に、テロ特措法を適用するか、テロ特措法が適用できなければ新たな法律の枠組みをつくる、そういうことでよろしゅうございますね。 | ||
○河野(太)委員 質問に答えていません。もしそういう決断を内閣がした場合にどうするかという質問でございます。 | ||
○河野(太)委員 委員長、速記とめてください。 | ||
○河野(太)委員 速記とめていただけますか。済みません、速記とめてください。 論理的な問題を聞いているわけですから、論理的に答えができなければ、この委員会は成立しません。 | ||
○河野(太)委員 委員長、答弁になりません。速記とめてください。 | ||
○河野(太)委員 済みません。それでは、もう一度質問をさせていただきます。 我が国は法治国家だということは矢野副大臣も合意されると思います。法治国家の政府が何か行動を起こそうとした場合には、法律の枠組みが当然必要でございます。今、アメリカがイラクと戦争を行ったときに、軍事的な...全文を見る | ||
○河野(太)委員 二つ以外の選択肢があるというならば、二つ以外の選択肢、何があるのかを答弁をいただきたいと思います。 少なくとも、自衛隊が補給なりなんなりの、今アフガニスタンで、アフガニスタン戦線に対してやっているのと同じような後方支援をやるという場合に、恐らく、私は、テロ特...全文を見る | ||
○河野(太)委員 限界はないんじゃないですか。要するに、自衛隊がアフガニスタンに対して、アフガニスタン戦線に対してアメリカに補給をしている、これと同じことをイラクにもやるんだ、そう内閣が決断をしたときに、テロ特措法を適用するか新法をつくるか、それ以外に選択肢があるんですか。 | ||
○河野(太)委員 内閣の決断とか内閣の判断なんか聞いているんじゃないんです。論理的に、これかこれ以外の選択肢があるのかどうかということをお聞きしているので、内閣の判断なんか全然私は今お伺いをしていません。テロ特措法を適用するのか、テロ特措法が適用できなければ新たな法律の枠組みをつ...全文を見る | ||
○河野(太)委員 大幅に質疑時間を超過しておりますからやめますが…… | ||
○河野(太)委員 全く論理的な問題を聞いているにもかかわらず、何を血迷っているのかわかりませんが、そうしたものにも答えられないという今の外務省の情けなさ。先ほど矢野副大臣は世論の動向云々と言いましたが、世論にきちんと政府の政策を納得してもらうためにも、まず政府は何をしたいのかとい...全文を見る | ||
12月06日 | 第155回国会 衆議院 外務委員会 第10号 議事録を見る | ○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。 三人の参考人の皆様、本日はお忙しい中、まことにありがとうございます。 まず、立山参考人にお伺いをしたいと思うんですが、中東和平へのプロセスの中で日本が全く影を潜めている、日本が全く見えない、まさにそのとおりなんだろうと...全文を見る |
○河野(太)委員 日本の外務省は、例えばパレスチナの旅券を認めた、世界の中で恐らく最後から何番目という国だったんだろうと思います。あるいは対パレスチナのODAなどを見ておりますと、この十年でかなりの金額の削減があるようでございますが、立山参考人の目から見て、なぜ日本の外務省は中東...全文を見る | ||
○河野(太)委員 アフガニスタンのときも、一番最初に逃げたのが外務省とJICAだった、最初に行ったのがNGOだったという話を現地で私も伺ったことがございます。パレスチナの方からも、今が一番大変なときなのになぜ日本は来ないのか、そのようなお話を伺ったこともあります。少し気をつけてこ...全文を見る | ||
○河野(太)委員 ありがとうございます。 畑中参考人にお伺いをしたいと思いますが、例えばイラクの生産が停止したときに、OPECに余剰生産力がある、あるいはOECDの政府備蓄を取り崩せばその分はカバーできるというお話でございますが、例えばイラクの生産が停止をしたといってから備蓄...全文を見る | ||
○河野(太)委員 そうしますと、一カ月の緊張状態になるということでございますが、この一カ月の緊張状態で、石油価格は最悪のケースでどのようになるとお考えでしょうか。 | ||
○河野(太)委員 イラクの大きな四つの油田、ウエスト・クルナ、マジュヌーン、これがそれぞれロシア、フランスが権利を持っているということでございますが、今アメリカが言っている政権交代といいますか、政権をすべてそっくりそのままかえてしまおうということが仮に起きたときに、石油界の慣例で...全文を見る | ||
○河野(太)委員 ロンドンで開かれようとしているイラクの反体制会議の出席者に対して、日本から石油の問題でアプローチがあったかどうか、畑中参考人の御存じの範囲で教えていただきたいと思います。 | ||
○河野(太)委員 先ほど、イラクの油田設備はかなり老朽化をしているということでございました。それに対して、フランス、ロシアは多少なりとも投資をこれから、これからはなかなか難しいと思いますが、どれぐらいの技術あるいは金を入れたのか。それに対して、日本がお金を入れて老朽化を何とか新し...全文を見る | ||
○河野(太)委員 ありがとうございます。 江畑参考人にお伺いをしたいと思いますが、日本政府はイージス艦をインド洋に派遣をするということを決定いたしました。イージス艦と、これまでインド洋に行っていた護衛艦の戦力というんでしょうか能力の違いを少し具体的に、今回のアフガニスタンの後...全文を見る | ||
○河野(太)委員 ありがとうございます。 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
12月11日 | 第155回国会 衆議院 外務委員会 第11号 議事録を見る | ○河野(太)委員 おはようございます。自民党の河野太郎でございます。 まず、外務大臣に事実の確認をさせていただきたいと思いますが、一九七三年に日本国政府は、日本国政府というよりも外務省はと言った方が正しいんだと思いますが、アメリカと取り決めを結びました。これは極秘の取り決めで...全文を見る |
○河野(太)委員 それでは、外務省がこの環境問題に関する日米の取り決めを環境省にお示しになったのはいつでございますか。 | ||
○河野(太)委員 それでは、ぜひお調べになって、環境省にお示しをしたのはいつか、当委員会に御報告を賜りたいと思います。 外務大臣は環境大臣もかつてやられていたわけでございますので、そのときにこの問題を御存じなければ、恐らくその当時は環境省は知らなかったんだろう。三十年前に外務...全文を見る | ||
○河野(太)委員 外務大臣、すべて公開をしていいんだとおっしゃいますが、この合意事項は、きのう私が外務省に確認をするまで、公開するともしないとも何にも決まっていない、その存在すらよくわからなかったものでございます。過去の一回目からの議事録並びに合意事項をすべて、出せないところは隠...全文を見る | ||
○河野(太)委員 これは、我が国にある米軍基地に関する、あるいはその地位について定めた協定に基づいて行われる合同委員会でございますので、米軍が公開を、それは軍の運用に関するものは公開はできないと思いますが、それ以外のものについて米軍が拒否をするというならば、ほかの枠組みをむしろ考...全文を見る |