河野太郎

こうのたろう

小選挙区(神奈川県第十五区)選出
自由民主党
当選回数9回

河野太郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月05日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第1号
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○河野(太)小委員 自民党の河野太郎でございます。  憲法を改正する議論の中で大事なのは、憲法そのものをよりよくするのではなくて、我が国の国民がよりよい国民生活を送るために何が最適な憲法であるか、そういう議論なんだと思います。  憲法九条もかつては大変意義深いものであったと思...全文を見る
○河野(太)小委員 河野太郎でございます。  細かい話で恐縮でございますが、先ほど山口委員がおっしゃいました、国連憲章五十一条の中の集団的自衛権というのは例外なんだというお話がございました。  しかし、五十一条は、個別的または集団的自衛権、固有の権利、要するに、集団的自衛権と...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第3号
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○河野(太)委員 自民党の河野太郎でございます。  私は、土井委員がおっしゃったように、アメリカの核も北朝鮮の核も同じように悪いと言い切る自信はまだないわけでございますが、中谷委員がおっしゃったように、アメリカの核に守ってもらう、アメリカの核抑止力を頼ってというふうに言い切るこ...全文を見る
03月25日第159回国会 衆議院 憲法調査会安全保障及び国際協力等に関する調査小委員会 第3号
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○河野(太)小委員 自由民主党の河野太郎でございます。  非常事態というのは、だれしもそんなものを欲しいと思っている人間はいないわけですから、非常事態が起きないように最大限の努力をする。しかし、非常事態が起きてしまったときにどうするかということは常に考えておかなければいけない。...全文を見る
○河野(太)小委員 ありがとうございます。  もう一つの選択肢として、一定期間、憲法の条文をとめるというようなお話もございました。それからもう一つは、憲法典の効力の停止をしてしまうという、フランスの憲法でしたか、という話もございましたが、あらかじめ場所と時を定めるんだというお話...全文を見る
○河野(太)小委員 そう本当にうまくいくのかなという疑問があるわけでございますが、時間もあれでございますので、もう一つだけ伺わせていただきたいと思います。  非常事態というのは、多分、先般のクウェートのように、いきなりイラクに攻められてくるというような全く外国からの非常事態と、...全文を見る
○河野(太)小委員 ありがとうございました。
05月26日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第26号
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○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。  二年間、我が国の通関情報処理センターの問題をやっておりまして、前進しているのかどうかわかりませんが、きょうは大臣もおいででございますので、少しこの問題に決着をつけたいというふうに思っております。  我が国の関税を徴収する...全文を見る
○河野(太)委員 大臣は多分、事実を余り認識されていないんだと思うんですね。と申しますのは、NACCSというのはどういうシステムだったか。  二年前までは、例えば税関が仮に九時から五時まで開いています、システムを九時から五時まではどうぞ自由にお使いください。ところが、このNAC...全文を見る
○河野(太)委員 では、大臣は、何ですか、今のように、必要もないようなシステムを必ず民間が使わなかったら、しかも、そこで必ず手数料が処理センターに落ちるようなシステムでなければいかぬとお考えですか。
○河野(太)委員 電子政府構築計画というものがございます。平成十五年七月。これが平成十六年度版、多分更新をされることになるんですが、この中に、港湾その他のワンストップ化というところがございます。  それは、今の輸出入、港湾は、財務省あるいは国交省その他いろいろな役所にまたがって...全文を見る
○河野(太)委員 このシステムの変更に伴って、当然役所だけでやるわけにはまいりません、関係の企業、業界ともしっかり話をしなければならぬと思うんですが、これで私が危惧しているのは、今の税関と民間企業の関係でございます。  実は、この関係も今極めてうさん臭いのが現状でございます。政...全文を見る
○河野(太)委員 民間企業への天下りは、喜んで受けている企業は多分ないと思うんですね。これを受け入れないと何かあると思っているから、いわば保険のつもりで、しようがなくて採用しているわけでございます。税関と関係のある民間業務をやるときに、何だかよくわからないけれども民間企業が保険の...全文を見る
○河野(太)委員 それはどういうルールがあるかわかりませんけれども、この時期に、必要のない人材を押しつけられて、それを受け入れないと何となく業務ができないような雰囲気というのは、極めて資本主義社会の中で異常事態が起きていると言わざるを得ないと思うんですね。  しかも、例えば、二...全文を見る
○河野(太)委員 非常に特定の企業からずっと役員が連続して来るということは、余り明確な理由があるとも思えませんし、NTTデータに対してずっと随意契約でこのシステムをやっている必然性というのもないんだと思います。次のシステムの更新のときには、こうした不可解なことが継続しないように、...全文を見る
○河野(太)委員 大分問題がクリアになってきたと思いますので、ぜひ、このNACCSそして通関情報処理センターの問題、そして税関と民間企業の間の問題を早急に解決していただきたいと思います。特に、青山審議官におかれましては、環境省の課長時代、環境事業団という特殊法人を勇気を持って廃止...全文を見る
06月10日第159回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
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○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。  我が国は、半世紀以上の長きにわたりまして、現行の憲法のもと、平和と繁栄を享受してまいりました。そういうことでございますから、この憲法の制定が押しつけであったかどうかという議論を今さらすることは、私は、余り意味のないことだと...全文を見る
12月02日第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
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○河野(太)委員 自民党の河野太郎でございます。  二十一世紀の日本を考えると、これまでの日本国憲法の必要な部分を修正して二十一世紀にきちんと我が国が世界の平和と安寧に寄与することができる、そうした憲法を持たなければならないと思います。  憲法の調査をこれまで長い間やってまい...全文を見る