河野太郎

こうのたろう

小選挙区(神奈川県第十五区)選出
自由民主党
当選回数9回

河野太郎の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。  まず、再就職等監視委員会にお伺いをいたします。  今回の文科省の天下り問題の発覚のきっかけとなったのは何だったか、手短にお答えいただきたいと思います。
○河野(太)委員 総理の指示で、内閣人事局がこの問題を調査するということになっていると思いますが、霞が関が霞が関の問題をただ調査しただけでは世の中の信頼は得られないわけで、この内閣人事局の調査に当然外部の目が入ると考えておりますが、山本大臣、それでよろしいでしょうか。
○河野(太)委員 文科省が今調査をしていると思いますが、内閣人事局の調査に外部の目が入るという状況の中で、当然、文科省の調査にも外部の目が入るということでよろしいですね、松野大臣。
○河野(太)委員 調査に関与では弱いんじゃないですか。泥棒に泥棒の見張りをさせても意味がないわけですから。  松野大臣、関与というのは何なんでしょうか。外部の目がきちんと調査をしなかったら、今、国民の信頼を得ることはできないんじゃないですか。
○河野(太)委員 調査班に入るどころか、調査班を外部の人材でやるのがいいに決まっているわけで、これは役所と相談してもよくなりません。きちっと大臣のリーダーシップでやっていただきたい、外部の目をしっかり入れて調査をしていただきたいと思います。  自民党が野党時代に、私は影の行政改...全文を見る
○河野(太)委員 今、野党の皆さんから賛成するという話もございましたので、政府が対応できなければ、議員立法でやることも考えなければいかぬと思います。  さらに、今の再就職等監視委員会は、再就職等監察官、今、政令で常勤の監察官は一人でございますが、こういう状況でございますから、期...全文を見る
○河野(太)委員 必要なことを何でもやるならば、何でもやる必要があるわけで、どこまでやれるかなんて、大臣がへっぴり腰では困ると思います。そこはしっかりやっていきたいと思います。  さて、再就職等監視委員会にもう一度お伺いをいたしますが、今、役所のOBから役所の現職に対して何らか...全文を見る
○河野(太)委員 再就職等監視委員会がもしそうしたルール違反を発見できるとすれば、それはどういうきっかけに基づいて発見できると再就職等監視委員会はお考えになっていますか。
○河野(太)委員 通報等がなければわからないというのがやはり現実なんだろうと思います。  今回の文科省の天下りそのものについても、あっせんがあったかどうか、早稲田側から言われなければわからなかったという現実がある中で、あっせんを禁止しているからいいんだということにはなかなかなら...全文を見る
○河野(太)委員 今回、確かに再就職等監視委員会が機能しているということを明らかにしたわけですが、それでも、全て違反をチェックできているかどうかというのはわからないわけです。今、再就職等監視委員会事務局長がおっしゃったように、通報がなければわからないルール違反というのは見逃されて...全文を見る
○河野(太)委員 内閣人事局の調査あるいは文科省の調査の結果、あっせん禁止違反があったということになれば、あっせんを禁止しているからいいんだということには大きな抜け道があるということになります。そうなれば、行為規制をやらなければ天下りの問題は解決しないということになりますので、き...全文を見る
○河野(太)委員 それは、国立大学時代に文部科学省が人事権を握っていた、その既得権を残すための、今おっしゃったのは単なる方便でしかありません。誰もそれが事実だというふうには、国立大学法人側も思っていないわけでございます。  そうおっしゃるならば、国立大学法人への現役出向と国立大...全文を見る
○河野(太)委員 今現在、国立大学の研究者は、国立大学の事務方がつくるさまざまなローカルルールで苦しんでおります。アマゾンで買えばあした来るようなものを、さまざまな機関を通して、来るのは二週間後、値段は何割高い、あるいは立てかえ払いは認めない、始発で間に合うなら前泊は認めない、さ...全文を見る
○河野(太)委員 大きな問題になっていることは事実でございますので、与党としてもこの問題はしっかりと追及してまいりたいと思います。  以上です。ありがとうございました。
03月30日第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○河野(太)委員長代理 阿部知子君、既に持ち時間が経過しておりますので、質疑を終了してください。
○河野(太)委員長代理 次に、清水忠史君。
○河野(太)委員長代理 次に、吉田豊史君。
○河野(太)委員長代理 次回は、来る四月四日火曜日午後零時十分理事会、午後零時二十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時五十八分散会
04月18日第193回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○河野(太)委員長代理 次に、西村智奈美君。
08月10日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 御激励ありがとうございます。しっかりやってまいりたいと思っております。  六日の夜でございますか、ASEANリージョナルフォーラムに参加をする外務大臣が集まった夕食会がございまして、その夕食会が始まる前に別室で各外務大臣だけが集まるレセプションのような...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 極めて短時間のやり取りでございましたというところだけ申し上げて、相手側のやり取りの中身については控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) マニラにおきまして、ティラソン国務長官と、二国間の会談を含め、日米豪、日米韓、都合三回にわたって様々話をさせていただきました。今回はこういうASEANの場でございましたので、南シナ海の問題、それから北朝鮮問題、この二つに特化した話合いでございましたが、防...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ありがとうございます。  軍縮議連あるいはPNNDという組織で活動をしてまいりまして、この核軍縮、核廃絶というのは大きなテーマだと私自身思っております。  今回、広島、長崎の式典、あるいはその前の夕食会、あるいは被爆者の皆様からのお話を伺う会合に出席...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 賢人会議の開催の時期、場所について今検討しているところではございますが、御提案、前向きに検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 今度のマニラの会議は外務大臣就任直後でございました。かなり多くの外務大臣といろいろと話をさせていただきましたが、韓国、中国の外務大臣とは忌憚のない、いろんな議論ができるのかなという感触を得ました。北朝鮮の問題については、今は対話というよりは圧力をきちんと...全文を見る
08月30日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○河野国務大臣 北朝鮮は、昨年以降、二回の核実験を強行し、三十発以上の弾道ミサイルを発射しております。ことしに入ってからは、新型の可能性があるものを含め、弾道ミサイルの発射を繰り返し、七月にはICBM級弾道ミサイルを二回発射するとともに、八月には我が国上空を通過する形でグアム周辺...全文を見る
○河野国務大臣 核実験につきましては、韓国の国家情報院が、韓国の国会に対して、北朝鮮は核実験準備を完了したとの報告を行ったということを承知しております。北朝鮮の核、ミサイルに関する動向につきましては、政府として重大な関心を持って平素から情報収集、分析に努めておりますが、個々の分析...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮におきましては、昨年の五月に三十六年ぶりに朝鮮労働党大会が開催をされ、金正恩委員長を中心とする体制が確立されたんだろうと見ておりますが、その後、北朝鮮要人の粛清を通じ、体制基盤が強化されたと見る見方、あるいは逆にこの粛清が体制の不安定要因にもなり得るという見...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるとおり、軍事的な解決ではなく、北朝鮮が非核化の方針を明確にし、具体的な行動をとることによって、対話の道を開いていきたいと思っております。  しかし、そのためには、前回の安保理決議を完全に履行することによって北朝鮮への資金の流入を防ぎ、これまで北朝鮮が、...全文を見る
○河野国務大臣 国際社会は対話のための対話を求めているのではありません。北朝鮮が非核化に向かう明白な意思を表示し、具体的な行動をとった上で対話に出てくるということを求める、今、国際社会はそういう行動をしております。それは、日本のけさ行われた安保理、続いて出された議長声明、採択され...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃりますように、検証かつ不可逆的な朝鮮半島の非核化の実現というのが究極の目的であるということは、そのとおりでございます。  関係各国が集まる六者会合、六カ国協議が有効な枠組みであるというふうに思っておりますが、二〇〇五年あるいは二〇〇七年の六者会合の合意と...全文を見る
08月30日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 今朝の安保理の緊急会合におきまして議長声明が採択をされました。安保理各国のコンセンサスで出された非常に強いものであると思っております。  一方、今委員がおっしゃいましたように、これまでの安保理決議が完全に履行されなければ全く意味がないわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まさにおっしゃるとおり、石油は中国が北朝鮮に対して大部分の供給をしておりますので、石油というものをテーブルにのせるときには、中国、並びにロシアからも石油が供給されておりますので、この二か国がきちんとテーブルに着いてくれるということが大切でございます。 ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米韓とは首脳レベル、外相レベルで昨日、今日と電話会談を行っております。  また、中国、ロシアとも、電話会談の申入れをすると同時に、ウラジオストクでの東方経済フォーラムといった場もございますので、さらにその後には国連総会もございますので、様々な場で中ロと...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この五か国が連携をして当たるという必要があると思います。  様々な背景から少しずつ違う立場を取っている部分もございますが、このミサイルの発射あるいは今準備が行われているという核実験については、この五か国がそう異なった立場ではないだろうというふうに認識を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ASEANの外相会合のガラディナーの前に外務大臣だけが一つの部屋に集まるレセプションがございまして、その席上で接触をしたというのが正しいのかなと思いますが、日朝平壌宣言に立ち戻って、核、ミサイル、拉致の問題を包括的に解決するのが我々の基本的な立場であると...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) なかったかと言われれば、ありました。  中身については、ちょっと今の段階では差し控えさせていただければと思います。
○国務大臣(河野太郎君) ありがとうございます。
○国務大臣(河野太郎君) 今日は、イギリス、オーストラリアを始め各国の外務大臣との電話会談をやらせていただきました。  北朝鮮がここでミサイルを発射したということは対話の意思がないと判断せざるを得ない、北朝鮮に対してしっかりと安保理決議を全ての国に完全に履行してもらうことによっ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨年の十月の時点で韓国に滞在をしている在留邦人が在留届のベースで三万八千人、短期渡航者、観光客を含めると、推計ですが、常時六万人の日本人が韓国にいることになるだろうと思います。  まず最初は、商用便で極力出国をしていただかなければなりませんので、今、在...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮による今回の我が国上空を通過する形での弾道ミサイル発射は、我が国の安全保障にとって、これまでのミサイル発射とレベルの異なる深刻かつ重大な脅威です。国際社会の強い抗議、警告を無視した今回の発射は、関連する安保理決議及び日朝平壌宣言への違反であるととも...全文を見る
09月05日第193回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○河野国務大臣 適切に対応しようと思います。
○河野国務大臣 北朝鮮が非核化の意思を明確にして具体的な行動をとる、それがはっきりすれば、我々としても対話ということを考えられるわけでございます。  北朝鮮が非核化の意思を明確にするために今我々がやらなければいけないことは、北朝鮮が核あるいはミサイルの開発のために使っている資金...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるように、中東には千人単位で北朝鮮の労働者を受け入れている国がございます。  今、どこまで確定的な数字がとれるかというのは別として、それぞれ中東各国にどれぐらい北朝鮮から労働者が出ているかというのを外務省で調べておりまして、これは、これから行われる日本と...全文を見る
○河野国務大臣 具体的に、今、安保理で新たな制裁決議の内容を議論しているところでございますから、その中身がどうなるかというのをここで私が述べるわけにはまいりませんが、必要な措置を、この労働者の問題に限らず、安保理の決議に沿ってしっかりと履行してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 どの国も対話を否定しているわけではございません。  我々が今申し上げているのは、対話のための対話をしても意味がない。それは、北朝鮮が核やミサイルを開発する時間を稼いでいるだけに終わるわけですから、少なくとも、北朝鮮が非核化に向けての明白な意思を示し具体的な行動を...全文を見る
○河野国務大臣 トランプ政権の中で、まだポリティカルアポインティーが任命されていないポジションがありますけれども、そのポジションの代行を務めている方々は、今、前政権の中でそれぞれ重要なポジションを占めていた、あるいはアジアについてもよく知っている専門家でありますから、そうした方々...全文を見る
○河野国務大臣 まず、お話がありましたダブルフリーズについては、国際法の枠組みにも沿って事前通告をした上で行われている米韓の軍事演習と、さまざまな安保理決議、六者会合の合意あるいは日朝平壌宣言にも違反をしている今回のミサイルの発射や核実験を同じテーブルの上にのせるということはでき...全文を見る
○河野国務大臣 今回の北朝鮮の核実験を受けて、中国及びロシアはこれまでにない強い非難声明を出しております。朝鮮半島の非核化がゴールであるというところは、王毅外務大臣あるいはラブロフ外務大臣との電話会談でもゴールは同じ認識でございますので、日本といたしましては、米韓と緊密に連携をし...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮のミサイル発射あるいは六回目になります核実験というのは、もう国際社会に対する正面からの挑戦と言わざるを得ないだろうと思いますし、我が国のみならず国際社会に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威でございます。この北朝鮮の暴挙をとめるというのが我が国の国民の...全文を見る
○河野国務大臣 緊張を一方的にエスカレートさせているのは北朝鮮でございます。アメリカは、その北朝鮮の暴挙に対して日本を守るための拡大抑止を含む最大限の抑止力を提供してくれております。
○河野国務大臣 現在の国際社会の平和と安全に対して、一方的に暴挙を繰り返しているのが北朝鮮でございます。この北朝鮮の繰り返されている暴挙が緊張をエスカレートしているわけでございます。  我々は、アメリカと日米同盟をもって、アメリカの拡大抑止を含む抑止力をもって、この北朝鮮の暴発...全文を見る
○河野国務大臣 軍事力を使って恫喝をしているのは北朝鮮であります。北朝鮮が一方的に核実験やミサイルの発射を繰り返しているのが国際社会の平和と安全に対する脅威になっているわけで、それを防ぐために抑止力を提供してくれているのが日米同盟に基づいた米国でございます。  アメリカも我が国...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮が核やミサイルをもって韓国や日本を恫喝するようなことがないように、米国が拡大抑止を含む抑止力を提供しているわけでございます。  国際社会は、単なる対話のための対話を繰り返すことではなく、北朝鮮が非核化の明確な意思をあらわし具体的な行動をとるということになっ...全文を見る
○河野国務大臣 朝鮮半島の緊張を一方的に高めているのは、北朝鮮の一方的な行動であります。  さきの国連安保理の議長声明は、安保理は、さらに北朝鮮による非常識な行動を非難するとともに、北朝鮮に対し直ちに全てのこのような行動を停止することを要求する、安保理はこれらの北朝鮮による行動...全文を見る
○河野国務大臣 国際社会は、この安保理の議長声明に代表されるように、北朝鮮による非常識な行動を直ちに全てやめるように要求をしているわけでございます。  この緊張をつくり出しているのは北朝鮮でありますし、アメリカが提供している拡大抑止を含む抑止力は、この北朝鮮が核やミサイルをもっ...全文を見る
○河野国務大臣 日米両国は、日米安全保障条約の第五条に基づきまして、我が国の施政下にある領域における、日米いずれか一方に対する武力攻撃が発生した場合に、憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動するということになっております。  このアメリカのコミットメントは、...全文を見る
○河野国務大臣 さまざまな方がさまざまな御意見を述べるというのは、自由主義の国ですから、これは当然あると思いますが、少なくとも日米の政府間では、デカップリングのおそれはないと認識しております。
○河野国務大臣 広島、長崎といった、核兵器の実際の使用を経験している我々として、こうした惨事を繰り返さないというのがこの根本にあると思っております。
○河野国務大臣 これまでの一連のミサイルの発射あるいは今回の六回目の核実験は、北朝鮮による国際社会に対する正面からの挑戦であるとともに、我が国を含む地域の安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威でございます。  こうした北朝鮮の暴挙をとめるために、国際社会としっかりと連...全文を見る
○河野国務大臣 そのとおりでございます。
○河野国務大臣 日韓及び日ロ、いずれも首脳会談、電話会談あるいは外相間での電話会談というのを行ってまいりました。また、あすからの東方経済フォーラム、これはウラジオストクで開催されますが、安倍首相に私もお供をして伺う予定にしております。そこでもロシアのプーチン大統領、安倍首相の会談...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮による六度目の核実験の実施は、先般の我が国上空を通過した弾道ミサイルの発射に続き、我が国を含む地域の安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威です。加えて、国際的な不拡散体制に対する深刻な挑戦でもあります。安保理決議にも明白に違反するものであり、唯一の...全文を見る
09月05日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮のミサイルや核の開発の意図について確固たるお答えをする立場にはございませんけれども、アメリカからの威嚇、制裁に対する対応措置であるという見方もありますし、朝鮮半島の平和と安定を保障するための自衛措置だという見方もございます。  御指摘のとおり、軍...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘いただきましたように、明日から東方経済フォーラム、ウラジオストクで開催されますので、総理とともに伺うつもりにしております。また、今日、朝から、安保理各国の外務大臣との電話会談を断続的に行っているところでございます。  そうしたことを通じまして、安...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の六度目の核実験並びに累次のミサイルの発射というのは、もう国際社会に正面から挑戦している北朝鮮の暴挙と言わざるを得ません。  我々といたしましては、北朝鮮が非核化に向けた明確な意思を表明し、確固たる歩みをその方向に進める、その後にしっかりと国際社会...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この履行状況の報告書に関しましては、御党の浜田議員からも度々御質問をいただいております。  九月五日夜の時点で在外公館から百四十三か国に対しまして履行状況の報告を提出するように求めております。また、先般のASEANの会議あるいはTICADの場でも、アジ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 三日の核実験の後、ハガティ駐日米国大使と会談をいたしまして、アメリカの拡大抑止に対するコミットメントについてハガティ大使から明確な確認がございました。また、三日の夜に行われました日米首脳会談においても、日米同盟として団結をして対応することで一致し、米国の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 新たな安保理決議につきましては、ニューヨークで既に議論が始まっておりますので、その内容に関しまして私から申し上げるのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 既に具体的な内容についての協議が始まったところでございますので、私からは控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 昨日、安保理の緊急会合が現実に開かれましたので、そこから具体的な協議が始まりました。ですから、この場では私は申し上げるのを差し控えたいと思います。  ただし、新たな安保理決議の対象となり得るものは様々あるということをこれまでも私は申し上げておりましたの...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 明日からウラジオストクで始まる東方経済フォーラムに総理に同行して伺うことになっております。現地では日ロの首脳会談も設定をされておりますので、北朝鮮についても議論が行われることになります。  これまでラブロフ外務大臣との電話会談を通じて朝鮮半島の非核化を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 地対艦ミサイルの択捉島及び国後島への配備については、北方領土に関する我が国の立場とは相入れません。我が国からは、昨年十二月の日ロ外相会談において、その旨申入れをし、抗議をしております。また、三月二十日に東京で行われた日ロ外務・防衛閣僚協議2プラス2の中で...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本側の立場に関しましては、あらゆる機会を利用してロシア側に伝えてきております。決して腰砕けになっているわけではございません。
○国務大臣(河野太郎君) やり取りの詳細については、外交上のことでございますので差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) やり取りの詳細については差し控えますが、基本的に、この問題を解決するためには北方領土の帰属の問題を解決するのが重要でございますので、北方領土の帰属の問題を解決し平和条約を締結するという基本方針の下、粘り強く交渉してまいります。
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の動向につきましては、関係国と緊密に連携しながら、平素から情報収集、分析に努めているところでございます。  どの国とどのような情報協力を行っているかは申し上げることはできませんけれども、個別の情報の逐一が特定秘密に該当するか否かを確定的にお答えす...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 国会の御判断だと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 総理がどういう判断で公邸にお泊まりになっている、あるいは私邸に泊まられているかということを私は存じません。
○国務大臣(河野太郎君) 総理、当然そういうことを勘案した上で行動を決められていると承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) 今おっしゃっているのは、九月の三日でしょうか、鄭義溶韓国大統領府国家安全保障室長が、北朝鮮が核・ミサイル計画を完全かつ検証可能で不可逆的な方法で放棄するよう、北朝鮮を完全に孤立させるための安保理決議の推進などあらゆる外交的方法を講じていくこととしたと述べ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の事態は、北朝鮮が一方的にミサイルの発射を続け、一方的に核実験を行っているわけでございます。それに対して米国は韓国や日本といった同盟国に対して、北朝鮮が力をもって恫喝をする、あるいは武力を行使するような事態にならないよう拡大抑止を含む抑止力を提供する...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) そうしたことを避けるために、国際社会は朝鮮半島の非核化がゴールであるということで一致をしております。  北朝鮮が非核化の意思を明白にし、その方向に向けて具体的に行動を取る、そのために今国際社会は最大限の圧力を掛ける、そういうメッセージを安保理で出してい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の危機は、北朝鮮が一方的に暴挙に出ていることに端を発するわけでございます。これまで対話のための対話では北朝鮮の核あるいはミサイルの開発に必要な時間を与えるだけに終わったということを国際社会はよく認識をしております。北朝鮮が非核化に向けての明白な意思を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アメリカとの関係では、日米防衛協力のための指針において第三国からの非戦闘員退避活動について日米で協力していくことが明記されており、こうした方針に従って協力を進めてきております。  また、仮に朝鮮半島において邦人の退避が必要となる事態に至った場合には、極...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 一般に抑止というのは、侵略を行えば耐え難い損害を被ることを明白に認識させることにより侵略を思いとどまらせるということが抑止でございます。そういう意味において、核戦力を含むあらゆる種類の能力を通じた米国の拡大抑止は有効に機能していると政府は認識しております...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米国の拡大抑止は有効に機能しているというのが政府の認識でございます。  他方、この核兵器禁止条約については、我が国の核軍縮に関する基本的な考えは、核兵器の非人道性に対する正確な認識と厳しい安全保障環境に対する冷静な認識、この二つの認識の下、核兵器国と非...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中国が地域あるいは国際社会に建設的に貢献をしていく、そしてその中で平和的に発展をしていくというのは極めて好ましいことだと思っております。  日本と中国の両国は、この東アジアにおきまして平和と繁栄に大きな責任を共有しております。もちろん、北朝鮮問題につい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の北朝鮮の一方的な暴挙による朝鮮半島での緊張の高まりに対して、米国は拡大抑止を含むあらゆる抑止力を我が国に提供してくれております。そのことによって北朝鮮が韓国や日本といった同盟国を恫喝をしたり武力を行使したりすることを防いでいるわけでございますので、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮が累次にわたる国際社会の抗議と警告を無視して、先般の我が国上空を通過した弾道ミサイルの発射に続き六度目の核実験を実施したことは、許されざる暴挙であり、我が国を含む地域の安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威です。  また、今回の核実験は...全文を見る
11月22日第195回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(河野太郎君) 日韓関係についてお尋ねがありました。  韓国は、日本にとって戦略的利益を共有する最も重要な隣国です。また、北朝鮮問題への対応に当たっては、日韓及び日米韓三か国の連携が重要です。康京和韓国外交部長官との間では、既に三度の外相会談を行い、緊密な意思疎通を行...全文を見る
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○河野国務大臣 一般論として申し上げますと、民間の航空機で退避ができないような状況になった場合に、その状況に応じて、政府が保有する航空機あるいは船舶の派遣、あるいは、友好国や国際機関との協力などが必要になってまいります。  そうしたことに備えて、関係各国とさまざま連携をしながら...全文を見る
○河野国務大臣 日韓合意は、最終的かつ不可逆的な解決を日韓両国で確認しておりますので、韓国も誠実にこれを履行する用意があるというふうに思っております。  未来志向でやろうという中で、時々水を差すようなことが起きますが、そのときにはきちんと韓国の政府に対して、この日韓合意を誠実に...全文を見る
○河野国務大臣 日・EU・EPAに関しましては、七月に大枠合意をいたしまして、今、詰めの事務作業を鋭意進めているところでございます。  今月の十五日には、マルムストローム欧州委員と私と電話会談をいたしまして、なるべく早く署名、発効できるように努力をしようということで一致をいたし...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○河野国務大臣 安全保障委員会の開催に当たり、委員各位に謹んで御挨拶を申し上げ、我が国の安全保障政策について所信を申し述べます。  我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中、我が国は、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、地域と国際社会の平和と安定に積極的に貢献しま...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○河野国務大臣 北朝鮮に対して、出口がここにあるということは何もオープンに言う必要はない、先方にそのメッセージがしっかり伝わればいいんだろうというふうに思っております。  他方、まだまだ対話を求める、対話をしろと言っている国があるのも現実でございますから、我々は、対話のための対...全文を見る
○河野国務大臣 申しわけございません。当時の経緯は存じ上げておりません。  ただ、今後、ことしの十二月の天皇誕生日のレセプション、あるいは外務省が賓客としてお招きをする方々につきましては、法律婚、事実婚、あるいは同性、異性にかかわらず、配偶者またはパートナーとして接遇をするよう...全文を見る
○河野国務大臣 外務省としてはそういうことをするよう、指示をいたしました。これは、宮内庁には宮内庁としての考えがあると思いますので、そこは政府内で必要ならば検討するということになるだろうと思います。
○河野国務大臣 竹下総務会長の話が出たときに、口頭で、天皇誕生日のレセプションについては、事実婚、法律婚に限らず、同性、異性に限らず、配偶者またはパートナーを招待するように指示いたしました。
○河野国務大臣 総務会長の報道を見たときでございますので、何時何分、何月何日というのは覚えておりませんが、外務省としては、同性、異性を問わず、法律婚、事実婚を問わず、配偶者あるいはパートナーを天皇誕生日のレセプションにお招きをするように、そういう指示をいたしました。
○河野国務大臣 サンフランシスコの慰安婦像の碑文には、史実でない極めて不適切な表現が含まれておりまして、我が国政府の立場とは相入れない極めて遺憾なものだと考えております。  政府としては、このような観点から、サンフランシスコの市長に対してこの慰安婦像の寄贈を受け入れないように申...全文を見る
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、地方公共団体のことについて政府はコメントいたしません。
11月29日第195回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○河野国務大臣 外務委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。  八月三日に外務大臣に就任し、十一月一日に再任されました。この四カ月間、世界を駆けめぐり、職責の重さと重要性を痛感しております。  特に、北朝鮮は、本日再...全文を見る
11月29日第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮でどういう会談が行われたかということについては差し控えますが、この二か月余り、北朝鮮はミサイル発射の準備を着々と進めていた、つまり北朝鮮は自制をする意思がないということが明らかになったと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 様々な情報収集はしておりますが、詳細については差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 宋濤部長は共産党の対外政策の要である中連部の部長と認識しておりますが、党内の序列について、今ここで答えられません。
○国務大臣(河野太郎君) 様々巷間言われていることはございますが、断定するのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 宋濤部長が金正恩と面会をしていないという情報もございますし、北朝鮮が自制をする意思がないということが今回のミサイル発射で明確になったと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 中国の貿易を様々な手法で調べてみますと、確実に減っております。また、中国が様々な理由で橋を閉鎖をする、そのような話もございます。  詳細を申し上げると手のうちを明かすことになりますので、詳細は控えさせていただきますが、様々調べた情報においても、あるいは...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 海外で邦人が危機にさらされたときに、邦人の保護、救出に全力で当たることは、これは国として当然の責務でございます。  政府として、平素から在韓邦人の保護や退避が必要となる様々な状況を想定し、情報提供、安否確認、輸送手段の確保など、必要な準備、検討を行って...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 外交防衛委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。  八月三日に外務大臣に就任し、十一月一日に再任されました。この四か月間、世界を駆け巡り、職責の重さと重要性を痛感しています。  北朝鮮の核・...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮がなぜこのタイミングでミサイルを発射したかということを、いろいろ考え方はあると思います、断定的に政府として申し上げることは避けなければいけないと思っておりますが、この二か月間、北朝鮮は新しいエンジンのテストなどを繰り返し、ミサイルの発射の準備をして...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 被爆者の方の高齢化が進む中で、被爆の現実、実情を次の世代に伝える、そういう活動を後押しするために、外務省は二〇一六年、ユース非核特使制度というのを立ち上げました。十一月二十六日にはこの第三回目のフォーラムが行われまして、被爆の現実あるいは核廃絶の願いを、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 核兵器禁止条約に掲げられている核廃絶という目標は我が国も共有をしております。他方、核兵器のない世界の実現に向けては、核兵器国及び非核兵器国、両方が協力して現実的、実践的な措置を積み重ねていくことが必要だというふうに認識をしております。  我が国は、核廃...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○河野国務大臣 初めての質問にお答えができるのは大変光栄でございます。ぜひ今後ともよろしくお願いいたします。  北朝鮮のミサイルの発射を受けまして、日本は、米国、韓国と協調して直ちに安保理の緊急会合の開催を要請いたしました。また、日米、日韓の間の首脳の電話会談、そして私とティラ...全文を見る
○河野国務大臣 海外で邦人が危機にさらされたときその生命身体を守るというのは、これは国としての責務でございますから、しっかりやっていかなければいかぬと思っております。  韓国にいらっしゃる邦人の方に関しましては、海外安全情報の発出、あるいは、年に一回、連絡手段の確認、こういった...全文を見る
○河野国務大臣 政府といたしましては、平素から北朝鮮の核、ミサイルについて重大な関心を持って情報を収集し、国際社会としっかり連携をしております。  万が一というようなことが起こらないように、そこはしっかり外交で対応してまいりたいと思いますが、いずれにしろ、何が起きても国民の生命...全文を見る
○河野国務大臣 南シナ海における大規模かつ急速な埋め立て、拠点構築、その軍事目的の利用など、一方的に現状を変更する緊張を高める行為というのは、我が国を含み国際社会共通の懸念事項になっているのは間違いないと思います。  中国とASEANの間でCOC、コード・オブ・コンダクトの策定...全文を見る
○河野国務大臣 まず最初に申し上げなければいけないのは、この北朝鮮問題、挑発をして国際的な危機をつくり出しているのは北朝鮮でございます。世界じゅうの誰一人として紛争は望んでいない中で、北朝鮮が一方的に緊張を高める行動をしているということをまず指摘しなければいけないというふうに思っ...全文を見る
○河野国務大臣 全ての選択肢がテーブルにのっているということだと思います。
○河野国務大臣 一般論で申し上げますと、米軍が我が国から行われる戦闘作戦行動のための基地として日本国内の施設・区域を使用する場合、我が国に対する武力攻撃に対処するものを除いて、日米安全保障条約の事前協議の対象となります。  また、このような事態に限らず、日米間においてはさまざま...全文を見る
○河野国務大臣 繰り返すようでございますけれども、一般論として申し上げると、米軍が我が国から行われる戦闘作戦行動のための基地として日本国内の施設・区域を使用する場合は、我が国に対する武力攻撃に対処するものを除き、日米安保条約の事前協議の対象となります。  このような事態に限らず...全文を見る
○河野国務大臣 イラクの場合と違って、北朝鮮は核実験をたびたび繰り返しておりますし、ミサイルを我が国の上空を越えて発射をしているというかなり差し迫った状況の中にあるわけでございます。  米国が今後どのような対応をするか予断することは差し控えたいと思いますが、日米間で緊密にこの問...全文を見る
○河野国務大臣 この北朝鮮危機の出口が朝鮮半島の非核化であるということについては、日米韓中ロ、完全に一致をしているところでございます。  そして、北朝鮮と意味のある対話を行うためには、これまでの失敗、つまり、米朝合意、米朝枠組み合意、あるいは六者会合の失敗を繰り返してはならない...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど委員がおっしゃいました出口の話でございますが、これは極めて重要なことだというふうに思っております。  最終的なゴールが非核化でなければならないというところは、この五カ国を初め国際社会で一致をしているんだろうと思いますが、先ほど事務方から答弁がありましたよう...全文を見る
○河野国務大臣 先般、モスクワで日ロの外相会談がありましたときにも、この北朝鮮の問題については相当時間をとって突っ込んだ話をしてまいりました。  中ロ、正直言って少し意見の違う部分というのがないわけではありませんけれども、少なくとも安保理決議の完全な履行が必要だというところは両...全文を見る
○河野国務大臣 全ての選択肢というのは全ての選択肢ということだろうと思います。
○河野国務大臣 繰り返すようで恐縮でございますが、全ての選択肢というのは全ての選択肢だろうと思います。
○河野国務大臣 全ての選択肢がテーブルの上にあるというトランプ大統領の立場を一貫して支持してきている。
○河野国務大臣 一概には言えないんだろうと思います。具体的にそれぞれの事象に適して、国際法に違反しているものは違反しているし、適しているものは適しているということになると思います。
○河野国務大臣 我が国は国際法上違法なものは支持しないという立場は、そのとおりであります。  個別具体的にそれが一方では先制攻撃に当たると主張する場合もあるでしょうし、そう主張はしているけれども実際はそうでない場合もあるでしょうから、これは個別具体的に判断をしなければいけないも...全文を見る
○河野国務大臣 具体的な事象のどれが先制攻撃に当たり予防攻撃に当たるのかというのはきちんと判断をされるべきものであって、一方が、そうでないものを先制攻撃であったと主張する場合もあるだろうと思いますので、そこはいろいろな立場があるんだろうと思います。  我が国は、そうしたことを踏...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃることの意味がよくわかりませんが、我が国は国際法上違法なことは支持しないという立場に変わりはございません。
○河野国務大臣 我が国の場合は、我が国が判断します。
○河野国務大臣 我が国が行動をとるときには、我が国の政府が判断をして行動せざるを得ないわけですから、どこかに伺いを立てるわけにはこういう場合いきませんから、国際法上違法かどうかというのは、我が国が厳正に判断をして行動せざるを得ないと思います。
○河野国務大臣 仮定のお話ですので、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。
○河野国務大臣 国際法上違法なことは支持しないという我が国の立場には変わりがありません。
○河野国務大臣 繰り返しますが、国際法上違法なものは我が国は支持しないという立場に変わりはございません。
○河野国務大臣 繰り返して恐縮ですが、私がここで申し上げているのは、国際法上違法なことは我が国は支持しないということでございまして、それ以上でもそれ以下でもございません。
○河野国務大臣 我が国は、この北朝鮮危機の中にあって、我が国の国益を守るために行動するわけでございまして、その中で、私どもは、アメリカが全ての選択肢がテーブルの上にあるという立場をとっていることを一貫して支持しております。それ以上でもそれ以下でもございません。
○河野国務大臣 きょうのこの委員会は、北朝鮮問題についての審査を中心に行われていると思いますが、私が申し上げているのは、アメリカが全ての選択肢がテーブルの上にあると言っていることを我が国は一貫して支持しているということでございます。
○河野国務大臣 日本政府は、全ての選択肢がテーブルの上にあるというアメリカの立場を一貫して支持しております。
○河野国務大臣 我が国政府の立場は、全ての選択肢がテーブルの上にあるというアメリカ政府の立場を一貫して支持しております。
○河野国務大臣 日米安保条約に定められている事前協議は当然に行われます。
○河野国務大臣 これまでも、この北朝鮮問題に関して、日米は緊密に連携をしてまいりましたし、今後も緊密に連携してまいります。
○河野国務大臣 日本は、これまでアメリカと緊密にこの北朝鮮の問題で連携をしてまいりましたし、今後も緊密に連携をしてまいります。この立場に変わりはございません。
○河野国務大臣 日本の立場を申し上げたまででございます。
○河野国務大臣 日本は米国と緊密に連携をしてまいりましたし、今後も緊密に連携してまいります。
○河野国務大臣 日米関係はアメリカとほかの国との関係に左右されることはございません。
○河野国務大臣 文大統領がどう言っているかどうかについて、一々コメントは差し控えます。
○河野国務大臣 我が国の立場は、北朝鮮の問題について日米で緊密に連携をするということでございます。
○河野国務大臣 日米間で緊密に連携をしてまいりました。これからも緊密に連携してまいります。
○河野国務大臣 ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、報道しているというのは事実でございますし、その後、米国側からそれを否定しているということもございます。  特に米国からこの点についてどうこうという説明もございませんし、つい二、三日前にティラソン国務長官と電話で会談をし...全文を見る
○河野国務大臣 ティラソン国務長官の出したステートメントの中に、そういう会合について触れております。国連軍派遣国ということも触れられております。  これは、若干経緯がいろいろありまして、当初は国連軍派遣国ということでは恐らくなかったんだろうというふうに思っておりますが、この会合...全文を見る
○河野国務大臣 なかなか申し上げにくいところがありますので、ちょっと気をつけて申し上げたいと思いますが、これは、米国がリーダーシップをとって呼びかけているわけでは実はございません。ですから、なぜこの形でステートメントの中にこのことが触れられたかというのは、ちょっと私も驚いておりま...全文を見る
○河野国務大臣 まず、前段の石炭の密輸その他についてですが、申し上げてもよかろうというのは、例えば、北朝鮮がマレーシアとかベトナムとか、石炭の輸出先の多様化を図ろうとしているということはございます。それから、恐らく石油と思われるような積み荷を船舶の間で移しかえて監視から逃れようと...全文を見る
○河野国務大臣 先ほどの密輸その他は、ほとんどの場合、政府は知らずに、さまざまな企業間、北朝鮮の関係する企業がいろいろなことをやっていて、なかなか政府は知らないというケースが多いと思いますので、一概に政府を責めるわけにはいかないと思いますが、当然、それぞれの政府においては目を光ら...全文を見る
○河野国務大臣 一昨年の合意で最終的かつ不可逆的な解決を確認して、米国を含む国際社会もこの合意を歓迎し、アメリカ、ヨーロッパの主要なメディアも日韓関係が改善をするということで高く評価をしたわけでございます。  これまでも、ことしの一月、小田原大臣政務官がウォールストリート・ジャ...全文を見る
○河野国務大臣 国際社会において、かつてないほどパワーバランスの変化というのが起きているというふうに思っております。  アジア太平洋地域の重要性というのが、経済の面からも安全保障の面からも重要性が高まってきているというのは、一面、安全保障面における協力の機会というのも提供されて...全文を見る
○河野国務大臣 戦後確かに冷戦がございました。これは東西ブロックが対立をしているという状況でありましたが、そのときでも、当時のソ連が日本を名指しして日本を沈めるというようなことは、恐らく言動としてなかったのではないかというふうに思います。  そういう中で、今回、核実験を繰り返し...全文を見る
○河野国務大臣 現在、沖縄県警と米側でさまざまなレベルで意思疎通が行われていると認識しております。米側の協力を得て、所要の捜査を引き続き行っていけるように、外務省としても引き続き必要な働きかけを行ってまいりたいと思います。
○河野国務大臣 今の日米地位協定並びに合意議事録を初め、米軍が機体の検証に同意を与えないことがあったとしても、これが直ちに地位協定に違反するとは考えられません。  米側に日本の当局の捜査への協力義務が課されているわけではございませんけれども、米側から必要な協力が得られるように、...全文を見る
○河野国務大臣 まず最初に、浦野委員の先ほどの御発言、この委員会を見ている、外務省のみならず霞が関の公務員一同、喜んでいると思います。ありがとうございます。  サンフランシスコの慰安婦像の寄贈の問題でございますが、この件を含め、アメリカを初め、慰安婦像の設置というのは、我が国政...全文を見る
○河野国務大臣 大阪市とサンフランシスコ市との間の姉妹都市関係のあり方に関する大阪市長の発言は承知をしております。地方公共団体の長の御発言に国がコメントすることは差し控えたいと思いますが、その上で、今回を初め、米国等における慰安婦像の設置は、我が国政府の立場と相入れない極めて遺憾...全文を見る
○河野国務大臣 例えば、この碑文に書かれている性奴隷という表現は事実に反し、不適切でありまして、日韓合意においても一切使われておりません。また、何十万人という表現についても、平成五年八月四日の政府調査結果の報告書において、発見された資料には慰安婦の総数を示すものはなく、また、これ...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘いただきましたように、平成二十七年度の当初予算が四百十二億、その後、二十八年度が五百四十億、二十九年度が五百五十九億と戦略的対外発信予算をいただいております。  我が国の歴史や文化について客観的な事実に基づいた正しい認識が形成され、日本の取り組みが国際社会...全文を見る
○河野国務大臣 外務省のホームページにも英語版というのがあって、若干そこに載っているようでございますが、それが十分なのかどうかというのは、しっかり検証して取り組んでまいりたいと思います。
○河野国務大臣 日本の正しい姿がきちんと発信できるように、しっかり外務省を指揮してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 十一月二十八日、外務省を訪問された三市町連絡協議会から、嘉手納飛行場基地使用協定の締結について、嘉手納飛行場におけるパラシュート降下訓練について及びF35Aライトニング2戦闘機の嘉手納飛行場への飛来について御要請がありました。  嘉手納飛行場におけるパラシュート...全文を見る
○河野国務大臣 沖縄の核抜き返還につきましては、一九六九年十一月の佐藤総理とニクソン大統領との共同声明第八項で明らかなとおり、日米最高首脳間の深い相互理解と信頼に基づく確約でございます。その実施について何ら疑いの余地はございません。また、返還協定交渉に当たっては、これをさらに明確...全文を見る
○河野国務大臣 先ほどの質問に対する回答で述べたとおり、政府としては、沖縄復帰時において沖縄に核兵器が存在せず、また、米国政府は我が国の非核三原則を十分に理解しており、沖縄に核兵器がないことについて何ら疑いの余地がないと考えておりますので、米軍施設の査察を実施する必要はないものと...全文を見る
○河野国務大臣 在沖米海兵隊の早期の国外、県外の移転に関する要請につきましては、政府としては、地理的な優位性を有する沖縄にすぐれた機動性及び即応性を有する米軍海兵隊が駐留することは、日米同盟の抑止力を構成する重要な要素であって、我が国の平和と安全を確保する上で必要なものであると考...全文を見る
12月04日第195回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(河野太郎君) ODAの効果的な運用についてのお尋ねがありました。  会計検査院から受けた指摘を真摯に受け止め、事業実施機関や相手国に対して早急に改善を働きかけるとともに、同様の問題が発生しないよう再発防止に努めてまいります。  ODAによる開発協力は、国際社会の平...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の意図についてお答えすることは差し控えたいと思いますが、北朝鮮は、この核、ミサイルを開発することによって朝鮮半島の平和と安定を保障するための自衛的措置である旨の立場を表明してまいりました。十一月二十九日に発出した声明には、核武力完成の歴史的大業を実...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 核軍縮の進め方をめぐり、国際社会の分断が今明らかになりつつあります。そういう中で、核保有国がこのNPT条約第六条の義務を果たしていくということがNPTの体制を強化していく上で必要なことだと思っております。  日本は、核兵器国と非核兵器国の信頼関係を再構...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米国が政府の中で行っていることですから、米国の政府内での検討過程がどうなっているのかということに私からお答えするのは差し控えたいと思いますが、先般、トランプ大統領が来日された際、日米両国は、北朝鮮に政策を変更させるためにあらゆる手段を使って北朝鮮に対する...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 十一月七日に米韓の首脳会談が行われまして、トランプ大統領、文在寅大統領は北朝鮮の非核化をゴールとして目指すということを確認し、北朝鮮への圧力強化ということを示しました。  北朝鮮問題の対応に当たっては、やはりこの日米韓の三か国が国際社会の取組をリードし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるように、南シナ海の航行の自由の確保というのは極めて大切だと思っておりますが、この南シナ海において大規模かつ急速な埋立て、拠点構築及びその拠点を軍事目的で利用するなど、一方的な現状変更を試み、緊張を高める行為が散見されます。こうした行為は南シナ海...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 外交の使命というのは、国民の平和、安全、繁栄をしっかりと確保することにあるというふうに思っております。  今の北朝鮮危機の中で、日本をめぐる安全保障環境が一段と厳しさを増している中で、六つの重点分野というのを就任時の記者会見で申し上げました。一つは、日...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米国内でそのような対立があるかどうかということは、これは私から申し上げるのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) まあ戦争と外交についてはいろんな御意見が古今東西ございます。今、藤田委員がおっしゃったようなことを言う方もいらっしゃれば、戦争というのは外交の延長であり、外交というのは戦争の延長なんだということを申し上げた方もいらっしゃいます。
○国務大臣(河野太郎君) これまでも、九四年でしたか、米朝枠組み合意、二〇〇五年の六者会合、国際社会は北朝鮮と何度か対話をしてまいりましたが、結論から言えば、いずれの場合も北朝鮮が核やミサイルを開発するその時間稼ぎに使ったわけでございます。  今、恐らく世界の誰一人として紛争を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米首脳会談においても、米韓首脳会談においても、あるいは日米韓の首脳会談においても、北朝鮮の政策を変更させるために最大限の圧力を国際社会一致して掛けていかなければならないというところで合意をしておりますので、私は別に時間がないとは思いません。
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮はこの数十日間、着実にミサイルの開発を進めていたということが明らかになったんだと思います。今、挑発行動を行っているのはただ一人北朝鮮のみでありまして、この北朝鮮の対応を変更させるために国際社会がしっかり圧力を掛けていかなければならないという考え方に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回、ミサイル発射で明らかになったのは、北朝鮮が着実にミサイルの開発を続けていたということであって、それを米国のテロ支援国家再指定と安易に結び付けることはその本質を見誤ることになると思います。
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮がこれまで相当な時間を掛けて核開発、ミサイル開発を行ってきたのは極めて明らかでございまして、この核兵器禁止条約に日本が参加する、しないとは全く関係ない、そういうときからこの核、ミサイルの開発を続けてきたわけでございます。  この北朝鮮の核や弾道ミ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 俗に大使館ルートと呼ばれているルートを通じて、これまでも北朝鮮とは必要に応じて連絡を取り合ってきたというのは事実でございます。
○国務大臣(河野太郎君) やり取りの詳細は差し控えます。
○国務大臣(河野太郎君) 八月にフン・セン首相が来日されまして、安倍総理から来年の国政選挙の、自由で公正な国政選挙の実施を促しました。その後、今委員御指摘の野党党首の逮捕や同党の解党など政治情勢の緊張が高まっているため、様々な機会を捉えて我が国の懸念を伝達をしてまいりました。 ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本としては、この状況をカンボジア人同士でしっかりと解決策を見出していただきたいというふうに考えております。その状況の改善に向けた関係者間の信頼回復と対話を今静かな形で促そうとしているところでございまして、現時点では少し欧米と違うアプローチを取っているの...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 二〇〇〇年七月にクリントン大統領が九州・沖縄サミットのために来日されたときには嘉手納の飛行場を、昨年の五月、オバマ大統領が広島を訪問した際には岩国の飛行場を利用した実績がございます。  今回のトランプ大統領の来日に当たりましては、到着後の大統領の日程な...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 調べて後ほどお答えいたします。
○国務大臣(河野太郎君) 申し上げましたように、米国側と諸般の事情を総合的に勘案し、協議の上、横田飛行場を利用することといたしたものです。
○国務大臣(河野太郎君) いわゆる横田空域とは、日米合同委員会合意により、米軍が横田飛行場において進入管制業務、すなわち飛行場などからの離陸に続く上昇飛行や着陸のための降下飛行を行う航空機等に対して管制業務を実施する空域、横田進入管制空域を指すものと理解をしております。  これ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 合同委員会は、特に合衆国が相互協力及び安全保障条約の目的の遂行に当たって使用するため必要とされる日本国内の施設及び区域を決定する協議機関として任務を行うことになっております。
○国務大臣(河野太郎君) 日米安保を動かしていくためには様々事務的な作業もあるわけで、それは事務方同士でやはりやらなければならないんだろうと思います。重要な決定については、これは政府間で行ってまいります。
○国務大臣(河野太郎君) これは日米安保を動かしていくための必要な協議を行う場であります。必要な協議であれば、それは政府間で、更にハイレベルで協議を行うものだと承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) この空域は、先ほど申し上げましたように、昭和五十年の航空交通管制に関する日米合同委員会合意により、横田空域を含め、日米地位協定第二条により、施設及び区域として使用を許可した飛行場及びそれらに隣接し、またそれらの近傍の空域において、米国政府が航空交通管制業...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 佐藤副大臣がどのような挨拶をするか、別に事前に原稿を見ていたわけではございませんが、外務省の職員も国民の平和あるいは安全、繁栄を守るために身をなげうって職務を行うわけでございます。  外務省の中には、外務省の職員として殉職した方々のための碑が、碑という...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 佐藤副大臣は、別に服務の宣誓をしたわけではなくて、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務めというのは、これはどんな場面でも公務員として必要な場合にはこういう覚悟で事に当たらなければいけないということを述べたまでであります。
○国務大臣(河野太郎君) 存じ上げません。
○国務大臣(河野太郎君) 別に服務の宣誓をしているわけではなくて、事に臨んで、いざというときには国民を守るために、邦人保護の場合のようなときには国民を守るために我が身の危険を顧みずにやらなければいけないということはあるだろうと思いますし、外務省の職員でも、かつての杉原千畝のように...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 全くございません。
○国務大臣(河野太郎君) この昭和四十七年の基本的な論理というんでしょうか、憲法九条の下でも、我が国が自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛の措置をとることを禁じているとは理解されていないわけで、一方、この自衛の措置は、あくまでも外国の武力攻撃によって国民の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この度の北朝鮮のミサイル発射を受けまして、国際社会は更に一層結束を強めていく必要があるというふうに思っております。  ミサイルの発射の直後から、日米並びに日韓は電話による首脳会談あるいは外相会談を行ってまいりました。また、中国につきましては、在京の中国...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるように、日中韓サミット、今回は我が国がホストでございますので、我が国の方で様々用意をする必要があるというふうに思っております。日本の総選挙があったり、あるいは中国の党大会があったりということで日程調整が一時途切れておりましたが、また日程調整を再...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 被爆地、被爆者の方々の声は大変貴重であり、重たいものがあるというふうに考えます。  政府としても、被爆者の皆様とともに、核兵器の非人道性に対する正確な理解を地域や世代を超えて広めていく努力を絶えず続けてまいりたいというふうに思っております。この核兵器禁...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の核兵器の人道上の結末に関する共同ステートメントというものは、核兵器による壊滅的な結末への意識が核軍縮に向けた全てのアプローチ及び努力を支えなければならないことが述べられておりまして、核兵器の使用の悲惨さを最もよく知る我が国として支持するということ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このステートメントは、核軍縮に向けた全てのアプローチ及び努力を支えなければならないということが述べられておりまして、我が国の核軍縮へのアプローチとも整合的でございます。  他方、核兵器禁止条約は、核兵器国が関与することのない中で、まず禁止規範を設定する...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国が今年国連総会に提出いたしました核廃絶決議案が、現地時間の十二月四日、ニューヨーク国連総会の本会議において、我が国が米国を含む七十七か国の共同提案国を代表して提出したものでございますが、賛成百五十六か国、反対が中国、ソ連、シリア、北朝鮮の四か国とい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、今年の決議案に関しては、様々な立場の国が結束して核軍縮に取り組むことができる、言わば共通の基盤を提供するということを一義的に考えたわけでございます。  今の御指摘の点、エニーユースという表現を使用していないではないかというこ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会の協力と信頼関係を再構築し、核兵器国の参加を得てこの核兵器国と様々な立場の非核兵器国が一致して取り組むべき共通の基盤を示すことを目指しましたので、多数の国の理解が得られるよう、慎重かつ真剣に検討した上で、文言に一定の変更を加えてございます。  ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) NPT体制の維持、強化を重視する日本としては、過去のNPTの合意文書におけるコミットメントは、NPTに基づく核軍縮義務の実施の当然の前提をなすものとして重視をしております。  そうした認識の下、過去のNPT運用検討会議の最終合意文書の言及につきましては...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の碑文の内容は、全体として我が国政府の立場と相入れない極めて遺憾なものだと考えております。我が国としては、このような考えを繰り返し明らかにし、また様々な関係者に説明を行ってきております。政府として引き続きしっかり取り組んでまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一四年に朝日新聞が過去の慰安婦問題に関する報道が誤報であったと認め取り消したという進展があったことを受け、二〇一四年の十月、政府からクマラスワミ氏本人に対して、これらをしっかりと説明をし、御指摘の報告書に示された同氏の見解を修正するように求めました。...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が方からの説明に対しクマラスワミ氏から、特別報告者の任を離れて長く、報告書を修正する立場にはない、いわゆる吉田証言は証拠の一つにすぎないのであって、自分としては引き続き報告書の立場を維持するとの趣旨の反応があったと承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) いずれにせよ、政府としては、国際社会に対して日本の立場を説明し、理解を得るべく努力を続けていきたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、地方公共団体の長の御発言に国がコメントすることは差し控えたいというのが我々の立場でございます。  安倍総理は、慰安婦像のサンフランシスコ市への寄贈は我が国政府の立場と相入れない極めて遺憾なことであると考えているという御発言をされておりまして...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 政府の見解はそのとおりでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のような動きは、我が国政府の立場と相入れない極めて残念なことと受け止めております。  諸外国における地方公共団体の状況は様々でありまして、地域によっては、韓国系住民、中国系住民が多い地域、あるいは選挙事情もあるなど、難しい状況が存在するのも現実で...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 諸外国、様々な出身の方が平和と調和の中で共に生活することを希望されているわけでございますので、我が国の政府の立場を様々な方に認識をしていただいて、こうした動きをしっかりと止めていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 何が効果的なのか、どういう方に働きかけをしたらいいのかというところをしっかりと今後も研究し、効果的な手法を考えてまいりたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会全体として北朝鮮に対する圧力を強化していく必要がある中で、韓国の人道支援が突如行われるということは、北朝鮮に対する圧力を損ないかねないというふうに思っております。少し韓国に対して慎重な対応を求めております。北朝鮮の問題への対応に当たっては、日米、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イエメンのさきの大統領はフーシ派と組んでいたようでございますが、殺害されたという報道がございました。恐らく、画像も出ておりますから、事実なんだろうというふうに思います。  しばらく前からフーシ派と前大統領派の間で様々な対立があったという報道がございまし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 2プラス2でかなり北朝鮮情勢に関して突っ込んだ議論をやらせていただきました。また、トランプ大統領がいらっしゃったときには、日米の首脳間で十分な時間を掛けて北朝鮮の情勢に関する意見交換というのが行われました。  我が国は、全ての選択肢がテーブルの上にある...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) お考えとそう違うところはないんだろうと思います。  北朝鮮がかなり一方的に国際社会を挑発をしている。韓国、日本、身近なところにいるこの両国が万が一北朝鮮の脅威にさらされるようなことがあれば、米国は持っている抑止力の全てを使う用意があるということを、繰り...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米国議会調査局ですか、この報告書は米国政府を代表しているものではないという認識をしておりますし、また、このほかにも様々なシミュレーションがあるようでございますが、福山委員今おっしゃったとおり、明るいシミュレーションというのはないわけでございます。  そ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 現時点で北朝鮮に対して抗議すべき事案であるとは認識をしておりません。しかし、委員おっしゃるように、様々なことが起こり得るということを想定して対応することは必要だというふうに思っております。  抗議をするルートはございます。必要ならば抗議を行いますが、現...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員おっしゃることはよく理解ができます。緊張感を持って、万が一ということがないように備えてまいりたいと思います。
12月06日第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○河野国務大臣 まず最初に申し上げたいのは、今回の北朝鮮の危機は、北朝鮮が一方的に国際社会を挑発してきたということでございます。  誰も朝鮮半島で紛争を起こしたいと思っている人は国際社会の中にいないのにもかかわらず、北朝鮮が一方的に挑発を繰り返しているということを、まず申し上げ...全文を見る
○河野国務大臣 国益と言う場合に、大きく三つぐらい柱があると思います。  一つが、自由と民主主義を基調とする我が国の平和と安全を維持し、その存立を全うするということ。さらには、経済発展を通じて繁栄を実現し、我が国の平和と安全をより強固にする。それと、もう一つは、基本的価値あるい...全文を見る
○河野国務大臣 済みません、ちょっと質問の趣旨がよくわからないんですけれども。
○河野国務大臣 申し上げましたように、我が国の国民の生命、身体、財産、これをしっかり守るというところに尽きると思います。
○河野国務大臣 もとより日本として北朝鮮を含む他の国の体制を力により変更することを目標として掲げたことはございません。米国がどのように今後対応するか、予断をすることは差し控えたいと思いますが、日米間、今この北朝鮮をめぐる問題、緊密に連携をしているところでございますので、これからも...全文を見る
○河野国務大臣 委員おっしゃいましたように、日本にとっては当たり前のことが、一歩外に出てみると当たり前でない、むしろ、そういうところで生活をしていらっしゃる方の方が多いというのが今の現状だと思います。  そういう中で、日本は、小渕総理のとき以来でしたか、人間の安全保障という考え...全文を見る
○河野国務大臣 今委員がおっしゃいました、日本が掲げてきたさまざまな目標に世界の方が近づいてきたというのは、なかなかいいなと思っておりますが。人間の安全保障の理念というのは開発協力大綱の柱の一つでもございますし、その中で、保健、女性、防災、教育あるいは食料という、日本が積極的に行...全文を見る
○河野国務大臣 委員は、日本とミャンマーの関係について、もうよく御存じだと思います。日本とミャンマー、欧米諸国とは違った関係がございまして、それは、歴史的にも少し違うポジションにあるという。我々としては、ミャンマーが軍事政権から民主化された、まだまだ基盤は脆弱な中で、ミャンマーが...全文を見る
○河野国務大臣 最近の難民をめぐる状況は極めて深刻で、第二次大戦後、恐らく難民の数というのは今が最も多い時期になってきているのではないかと思います。  そういう中で、中長期的にどう対処していくか。先ほど委員からもお話がありましたように、戦略的に政府が手を出せないところも難民が行...全文を見る
○河野国務大臣 大和堆というんでしょうか、大和堆を含む日本海の我が国の排他的経済水域において、北朝鮮の漁船と思われる多くの船舶が違法な操業を行っている、これを確認しております。  こうした状況を受けて、北京の大使館ルートを使って、北朝鮮に対して違法操業の停止、退去を指導するよう...全文を見る
○河野国務大臣 我が国は、北朝鮮が拉致問題は解決済みとしていたわけですが、この交渉の扉を開いて、平成二十六年五月ですか、ストックホルム合意で、北朝鮮側に拉致被害者を初めとする日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明させました。この点において、ストックホルム合意には大きな意味が...全文を見る
○河野国務大臣 トランプ大統領に拉致被害者の御家族と面会をしていただいたというのは我々の努力の一端でございまして、北朝鮮に対して影響力を有する中国あるいはロシア、総理が習近平、プーチン両首脳との会談の中でもこの拉致問題の解決について訴えをいたしました。ASEANあるいはASEM、...全文を見る
○河野国務大臣 法の支配に基づいた自由で開かれた海洋秩序というのが国際社会の安定と繁栄の礎になってきたという厳然たる事実があると我々は思っておりまして、特に、世界の人口の半数以上を担っているインド洋から太平洋にかけての地域、ここで自由で開かれた海洋秩序を維持するというのは、いわば...全文を見る
○河野国務大臣 一帯一路については、例えば、インフラ投資をしたときにそれが万人に対して開放されるのか、開放性の問題、それから、それが透明性を持って行われるのか、経済合理性があるのか、それから、少し前に散見されたように、融資をするけれども、実はその融資を受け入れた国の財政の健全性が...全文を見る
○河野国務大臣 インド、太平洋の地域におけるインフラの需要というのは極めて旺盛でございまして、その需要に見合った供給が行われているかというと、そこは若干ギャップがあります。それをどういい形で埋めていくかということは、我々としても考えていかなければいけないというふうに思っておりまし...全文を見る
○河野国務大臣 十一月の二十四日、ラブロフ外務大臣と、マニラ、ニューヨークに次いでだったと思いますが、三回目の外相会談を実施いたしました。  平和条約の締結に関する問題に関しましては、北方四島における経済活動に関して、双方の法的立場を害さない形で、来春に向けてプロジェクト候補を...全文を見る
○河野国務大臣 北方領土の問題については、もう半世紀以上前に私の祖父がかかわってまいりましたので、私としてもこの問題は非常に重視しておりまして、安倍、プーチンの間にしっかりとやってまいりたいというふうに思っておりますが、日本といたしましては、日ロ関係を国益に資するようなものにして...全文を見る
○河野国務大臣 米国政府は、一九五六年九月七日の日ソ交渉に対する覚書の中で、「択捉、国後両島は(北海道の一部たる歯舞群島及び色丹島とともに)常に固有の日本領土の一部をなしてきたものであり、かつ、正当に日本国の主権下にあるものとして認められなければならないものである」、これが米国の...全文を見る
○河野国務大臣 ヤルタ協定、その他いろいろ過去はあったんだろうというふうに思いますが、ソ連も崩壊しロシアになり、プーチン、安倍、この両首脳の信頼関係は相当深いというふうに思っておりますので、少なくとも、この二人の首脳の任期の間というのが、懸案であります北方四島の帰属の問題を解決す...全文を見る
○河野国務大臣 それについては、後ほど回顧録の中で書きたいというふうに思います。
○河野国務大臣 今、急がば回れとおっしゃっていただきましたが、回りたくなくても余り近道はないというのがこの問題なんだろうと思います。近道があれば、五十年間こういう状況にはなっていなかったんだろうと。  やはり、昨年末の日ロ首脳会談で、両首脳が、平和条約の締結問題を解決する、みず...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるように、この北方四島は日本の固有の領土でありますから、あたかもロシアの管轄権を前提に、第三国の企業なり国民がそこで経済活動に従事するというのは日本の立場と相入れないわけでございますので、そこは、委員おっしゃるように、まず、この共同経済活動を中心に、日本と...全文を見る
○河野国務大臣 我が国政府の立場は、この北方四島は日本固有の領土であるというのが政府の立場でございますので、どのようにこの四島の帰属の問題を解決して平和条約の締結をしていくか、まだ少し時間がかかるかもしれませんが、我が国の立場はそういうことでございまして、その間にいろいろなことが...全文を見る
○河野国務大臣 東日本大震災からの復興は、政府の最重要課題の一つであり、外務省としてもしっかりやっていきたいと思います。  飯倉の別館がございますが、飯倉別館にて開催するレセプションにおいては、料理の材料及び飲み物には被災地産品を必ず含めることという会計課長からの通達を出して、...全文を見る
○河野国務大臣 政府としてしっかり対応してまいります。
○河野国務大臣 我々は、北朝鮮に対して最大限の圧力をかけることによって、今の北朝鮮の体制が、このままのコースを続けていっても北朝鮮に明るい未来は来ないということを認識することによって、核、ミサイルを放棄し対話をする、その用意があるという意思を明確に表明し、具体的な行動をとれば、国...全文を見る
○河野国務大臣 商業用原子炉の防護についてお答えする立場にございません。
○河野国務大臣 いわゆる密約問題について、民主党政権、岡田外務大臣のもとで調査を行われて、その結果を「いわゆる「密約」問題に関する調査報告書」として公表されました。この調査は極めて有意義だったと私は思っておりまして、現政権として、この報告書の内容を踏襲しております。  この問題...全文を見る
○河野国務大臣 当時の岡田外務大臣がそのような認識で調査をされたんだろうと考えております。
○河野国務大臣 当時の状況について簡単に判断できるものではないと思いますが、当時の国際環境その他、日本国民全体の利益、国益に照らしてそういう判断をされたんだろうというふうに思っております。
○河野国務大臣 さまざまな立場から国益、国民全体の利益を考えて、それぞれの政治家の御判断があったというふうに思います。
○河野国務大臣 政府として、非核三原則を堅持するというのが方針でございます。
○河野国務大臣 意味がよくわかりませんが、非核三原則を堅持するという政府の方針に変わりはございません。
○河野国務大臣 今の日本政府として、米国に対して非核三原則が我が国の国是であるということを説明し、同盟国たる米国に対してこの方針を理解してもらうというのが、我が国の非核三原則に合った米国の行動をしてもらうということに尽きるんだろうと思います。
○河野国務大臣 これまで、日本政府として、我が国の非核三原則の説明を米国政府にしてきたんだろう、そして、米国政府がその方針を了解して今の日米同盟があるというふうに考えております。
○河野国務大臣 我が国の非核三原則の立場というのをアメリカはよく理解しておりますので、現在までのところ、それに反することはなかったというふうに認識しております。
○河野国務大臣 少なくとも、核を搭載した戦略爆撃機が国内に来ることは受け入れられないということはアメリカ政府も理解をしているわけでございます。そうでない場合は、搭載が可能であっても、核そのものがなければ、これは日本に来ることは可能だというふうに認識しています。
○河野国務大臣 アメリカ政府は日本政府の非核三原則の立場を理解しておりますので、それを損なう形で戦略爆撃機が来ることはないというふうに日本は理解をしております。
○河野国務大臣 極めて緊密な関係にある同盟国として米国は日本の政府の方針を理解しておりますから、それをあえて破るようなことは同盟国としてないというのが日本政府の理解でございます。
○河野国務大臣 きょう防衛省が来ていないようでございますので断定的なことは申し上げられませんが、後ほど防衛省に確認をしたいと思います。
○河野国務大臣 政府として非核三原則を見直す考えはございませんし、アメリカ軍も米国政府もそれをよく理解しておりますので、状況は変わっていないというふうに思います。
○河野国務大臣 さまざま日米間で緊密な連携をしておりますが、そうしたことについて対外的に公表するかどうか、これは米側との関係もございますので、差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 日米間の緊密な同盟関係というのがその担保の役割を果たしているんだろうと思います。
○河野国務大臣 今、岡田委員がおっしゃったことは、よく理解できることでございます。  繰り返しますが、政府として非核三原則を堅持するというのが今の方針でございますので、外務大臣としてそういう答弁をさせていただきます。
○河野国務大臣 岡田外務大臣当時に、密約について調査をされ、きちんと国民の理解を得る形にされたというのは私も大変評価をしておりますし、我が国のこの非核三原則という国是が、世界で見てきちんと機能しているんだということが世の中に伝わるようにするというのは、これは大事なことだと思います...全文を見る
○河野国務大臣 日米両国を含め、いずれの国も北朝鮮の体制を転換することを目標として掲げてはございません。
○河野国務大臣 体制転換を目指す。北朝鮮が核、ミサイルを放棄して国際社会と対話をする、そして拉致問題を解決しようという意思を明確にするということができれば、体制変換を目指す必要はないんだろうというふうに思います。今、日米を含めどの国も、目標として北朝鮮の体制を変換するということを...全文を見る
○河野国務大臣 今のこの状況で北朝鮮の体制変換を目指すことはないと申し上げてもよろしいかと思います。
○河野国務大臣 ティラソン国務長官がさまざま御発言をされているのは理解をしておりますが、まだ米国政府の方針としてそうなっているということではないだろうと思います。  日米できちんと連携をして、この北朝鮮の情勢には当たってまいりたいと思っております。
○河野国務大臣 別に、違うと言っているわけではございません。米国政府の確固たる方針であるというふうにはまだ認識をしていないということでございます。
○河野国務大臣 言葉どおりで、全ての選択肢がテーブルの上にあるということを日本として支持しているということでございます。
○河野国務大臣 我が国の政府は、アメリカが全てのオプションがテーブルの上にあるということを支持すると同時に、国際法違反の武力行使を支持することはしないというのが我が国の立場でございます。
○河野国務大臣 繰り返しますが、政府は、全ての選択肢がテーブルの上にあるということを高く評価すると同時に、国際法違反の武力行使については支持しないというのが我が国の立場でございまして、その選択肢の中に何が含まれているか、個別に論評することは差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 そもそも、米国が国際法違反の武力行使を行うということを我が国は想定をしておりません。
○河野国務大臣 岡田委員は、何かアメリカが先制攻撃をするかのように決めつけていらっしゃいますが、必ずしもそうだとは認識をしておりませんし、全ての選択肢がテーブルの上にあるということを高く評価をしておりますが、選択肢一つ一つについて論評することは差し控えます。
○河野国務大臣 繰り返すようですが、そもそも、米国が国際法違反の武力行使を行うということを我が国は想定をしておりません。
○河野国務大臣 そもそも、この北朝鮮危機は、北朝鮮が国際社会を挑発して起きていることであって、誰も朝鮮半島で紛争が起こることを望んでいるわけではないんだと思います。  米国は、北朝鮮が何か事を起こしたときに、韓国あるいは日本を守るために、持てる抑止力全てを使うということを明言し...全文を見る
○河野国務大臣 繰り返すようですが、この危機は、北朝鮮の挑発によって起きている危機でございます。  日本として、我が国を守るために、独自の力そして日米同盟で我が国を守っていこうとしているわけで、米軍がその持てる抑止力全てを使うと明言していることを我々は高く評価したいと思います。
○河野国務大臣 繰り返しますが、この問題は、北朝鮮が一方的にこれまでの米朝枠組み合意をほごにし、六者会合の共同声明をほごにし、核実験を繰り返すことによってNPT体制に挑戦をし続けて、北朝鮮が一方的に起こした危機でございます。  我々は、誰もこの朝鮮半島で紛争を起こすことを望んで...全文を見る
○河野国務大臣 繰り返しますが、危機をつくり出しているのは北朝鮮であって、北朝鮮がさまざまな軍事行動をとらないように、米軍が持てる抑止力の全てを使うということを明言していることを我々は歓迎したいと思います。
○河野国務大臣 米国は、我が国の非核三原則に係る立場をよく理解しているわけですから、米国が核兵器を搭載している戦略爆撃機を我が国に飛来させたり領空を通過させたりするようなことは、現状において想定をされておりません。
○河野国務大臣 緊密な同盟国として日ごろ日米は連携をしておりますので、米側は日本の非核三原則の立場をよく理解し、先ほど申し上げたように、核兵器を搭載したような戦略爆撃機を我が国に飛来させたり領空を通過させたりするようなことは想定されていないということでございます。
○河野国務大臣 なかなか想定しにくいのではないかと思います。
○河野国務大臣 何度も繰り返して恐縮でございますが、この危機をつくり出しているのは北朝鮮でございまして、北朝鮮が核の開発、ミサイルをやっていることがこの危機をつくり出している。  誰も、紛争を朝鮮半島で起こしたいと思っている人間はいないわけでございます。ですから、今、国際社会は...全文を見る
○河野国務大臣 安保理決議二三七五は、北朝鮮に対する制裁を一層強化し、格段に厳しい制裁措置を科すものと高く評価しております。
○河野国務大臣 この北朝鮮危機の出口は朝鮮半島の非核化だということは、国際社会が合意をし、委員も恐らく合意をされているんだろうというふうに思っております。  北朝鮮はこれまで、一九九四年の米朝枠組み合意、二〇〇五年の六者会合の共同声明をほごにしてきた、そういう歴史があります。我...全文を見る
○河野国務大臣 九四年の枠組み合意、二〇〇五年の六者会合の共同声明、北朝鮮が危機をつくり出すたびに対話による事態の打開の道というのが探られてきたわけでございますが、いずれの場合も、北朝鮮は核やミサイル開発を諦めるつもりはまるで持ち合わせず、この対話の努力を時間稼ぎの口実に使い、核...全文を見る
○河野国務大臣 初めての質問の機会の初めての質問にお答えできることが大変光栄でございます。  北朝鮮がつくり出したこの危機を紛争なく解決したいと世の中誰もが思っているわけでございます。そのためには、最終的には北朝鮮を対話のテーブルに着かせる必要があるというのは、恐らく多くの人が...全文を見る
○河野国務大臣 核、ミサイル、そして拉致問題を解決するというのが我が国政府の基本的な立場でございまして、この日朝平壌宣言の立場から変更はございません。マニラで北朝鮮の外務大臣と接触をした際に、そういう我が国の立場に変更はないということを申し上げました。  日本政府として引き続き...全文を見る
○河野国務大臣 日本とフランスは、自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有する戦略的な特別なパートナーであります。日仏関係は近年さまざまな分野で飛躍的に発展を遂げていると言ってもいいのではないかと思います。そんな中で、来年は日仏友好百六十周年という節目の年に当たりま...全文を見る
○河野国務大臣 地方公共団体による国際交流の取り組みは、かなり幅広く、活発に行われていると認識をしております。我が国の多くの地方公共団体が世界各国の都市と交流を推進していると承知しております。  一般論として申し上げれば、地方公共団体が外国の地方公共団体と姉妹都市などの枠組みの...全文を見る
○河野国務大臣 済みません、京都、パリの提携について、外務省として特にやっていることはないようでございます。
○河野国務大臣 グローバル化が進展する中で、また国際情勢が急激に変化をする中で、議員外交というのは、オール・ジャパンで何かやらなければいけないというときに非常に深みを持たせるものだというふうに思っております。  また、その一方で、政府と違う立場で立法府の人間が外国を訪れ意見交換...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるように、日本のNGOは非常に頑張っていただいておりますし、能力も格段に向上してきたというふうに思っておりますが、欧米のNGOと比べると、財政基盤とか組織力あるいはキャリアパス、そういったところはまだまだ整備しなければならないところがあるというふうに思って...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 五日の私の答弁で誤解を与えることがありましたので、その点は訂正をさせていただきたいと思います。  確認した範囲内では、日本への入国の際に米軍施設・区域を使用した米国大統領はトランプ大統領が初めてでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 米国の大統領のツイッターでの投稿に我が国として一々コメントするのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 国会における所信その他におきまして自分の考えを述べるときに、様々な書物等から文言を引用するということはあるんだろうと、それが自分の考えていることを端的に表すということならばそういうことはあるのでないかというふうに思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 佐藤副大臣の先般の御挨拶は、職務を遂行する上での基本的姿勢を全体として述べたものであって、外務省の所掌事務等のことで具体的に述べたわけではないんだろうと思います。そういう意味であると御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 外務副大臣が外務省設置法に従って外交政策を展開していくことは委員御指摘のとおりでございます。  佐藤副大臣の先般の御挨拶は、宣誓行為として行ったものではなく、我が国の安全と平和を維持し、国民の生命と財産を守るために、外務副大臣としてその職務を全うすると...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イエメンにおきましては、戦闘が継続し、多数の国内避難民を含む一般市民が困難な人道状況に置かれております。イエメンの人口約二千七百万人の七五%に当たります二千七十万人が最低限の生活のために何らかの人道支援を必要としており、うち九百八十万人は生存のために早急...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員御指摘の外国訪問につきましては、現時点でまだ決まっておりません。  いずれにしろ、政府といたしましては、イエメン情勢については対話を通じた政治的解決が必要であるとの考え方であり、このような立場は累次の機会にサウジアラビアを含む関係国に伝えてきている...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 増刷もされなかった本でございますが、お読みをいただきまして誠にありがとうございます。  政府としては、全ての中東諸国と、今、日本は良好な関係にあるわけでございまして、この日本の独自性を生かして、中東の安定に向けて貢献をしていきたいというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中近東におきましては、そうしたことを含め、また過去の植民地の歴史もない、あるいは宗教的に日本は極めてニュートラルである、様々な要因があり、また、これまで我が国は可能な限り中東諸国に対して様々な支援を行ってまいりました。そういうことが重層的に積み重なってき...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本が中東からいただいているこの良好な関係、信頼というのは、今申し上げましたように様々な要因が重なり、また、それを長い年月積み重ねてきたということが背景にあるんだろうと思いますので、一つの要素が崩れたから全てがなくなるかということではないんだろうと思いま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 最近特に報道が多いようでございますが、平成二十五年に一年間で漂流・漂着船の確認件数が八十件ございました。二十六年六十五件、二十八年は六十六件でございますので、今年が例年と比べてこの漂着が今の時点で著しく多いかというとなかなかそうも言えないわけでございます...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) いわゆる朝鮮国連軍は、一九五〇年六月の朝鮮戦争勃発に伴い採択された安保理決議第八十三号の勧告に基づいて加盟国が自発的に提供した兵力により創設され、安保理決議八十四号に基づいて米国の下にある統一司令部の指揮下に編成されるとともに、国連旗の使用が認められたも...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) いわゆる朝鮮国連軍は、北朝鮮による武力攻撃を撃退し、地域における国際の平和と安全を回復することを目的として一九五〇年に創設され、その後、一九五三年の朝鮮戦争休戦協定の締結を経て、現在は朝鮮における平和と安全の保持を目的としているものでございます。  我...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 一般論としてお答えをすれば、例えば、国連軍地位協定第五条の二に基づきまして、国連軍は我が国の同意を得て在日米軍の施設・区域七か所を使用することができることとなっております。その施設・区域の使用については、同協定の合意議事録において朝鮮における国際連合の軍...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど森局長から答弁をした米国の人事に関しては我々も非常に注目をしているところでございますが、当の御本人たちが報道の後否定をされたりということもございますので、そこは別に、答弁を何か差し控えるといっても、正直よく分からぬというのが現実だと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員御指摘いただきましたように、来年は日中平和友好条約締結四十周年という節目の年でございまして、節目の年が二年続いているわけでございます。戦略的互恵関係という考え方の下、大局的な観点から日中の友好協力関係を安定的に発展させていくいい機会だと思っております...全文を見る