河野太郎
こうのたろう
小選挙区(神奈川県第十五区)選出
自由民主党
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月22日 | 第196回国会 衆議院 本会議 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 第百九十六回国会に当たり、所信を申し述べます。この外交演説では、本年、私が外務大臣として日本外交を進めていくに当たっての基本的な考え方について御説明申し上げます。 私は、外務大臣に就任以来の約半年間で、外国訪問を十三回行い、延べ三十か国を訪問しました...全文を見る |
01月22日 | 第196回国会 参議院 本会議 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 第百九十六回国会に当たり、所信を申し述べます。この外交演説では、本年、私が外務大臣として日本外交を進めていくに当たっての基本的な考え方について御説明申し上げます。 私は、外務大臣に就任以来の約半年間で、外国訪問を十三回行い、延べ三十か国を訪問しました...全文を見る |
01月26日 | 第196回国会 参議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 私に二つ御質問をいただきました。 日本は和解外交を外交の柱にするべきではないかとのお尋ねがまずございました。 日本は、国際社会の平和と安定及び繁栄の確保に積極的に貢献するとの国際協調主義に基づく積極的平和主義の下、様々な国に対し、平和構築、国民和...全文を見る |
01月29日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 母子健康手帳は、子供の健やかな成長を願う母親の愛情を通じて、母子の健康を長くノートに記録することにより、予防接種を含む母子の健康履歴の把握を容易にし、母親、家族の保健知識を向上させ、妊産婦死亡率及び乳幼児死亡率の改善をしていこうというものであります。 我が国は...全文を見る |
○河野国務大臣 御指摘のとおり、自然災害におきましては、さまざま特別な配慮が必要なグループというのがございます。特に、ジェンダーの視点でいいますと、女性の自然災害における脆弱性というのは、私も防災担当大臣のとき、熊本で本当に身にしみて感じたわけでございます。 二〇一五年に国連...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務省といたしましても、我が国における米軍機の運用に際し安全性が最大限確保されるのは、これはもう当然のことだというふうに考えております。私からも、ティラソン国務長官あるいはハガティ駐日大使と連携を密にして、しっかりと日本の考えを申し伝えると同時に、今御提案をいただ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 土曜日の午後からけさの未明まで中国訪問をいたしまして、李克強国務院総理、ヨウケツチ国務委員、そして、王毅外交部長と会談を行いました。 主に日中関係を、ことし、日中平和友好条約四十周年という節目の年に改善をしていこう、そして、なるべく早期に日中韓のサミットを東京...全文を見る | ||
○河野国務大臣 会談の中での懸念というのがどういうふうにあれされているかわかりませんが、日曜日の訪中にもかかわらず、国務院総理以下、お時間をつくって出かけていただきまして、非常に前向きな会談になったというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 議員よく御存じのとおり、核燃料サイクルについてお話をする立場にございません。 | ||
○河野国務大臣 日米原子力協定は、ことしの七月十六日で当初期間三十年が終わることになります。それ以降は日米どちらか一方が半年前に通告をすると協定が終了するということになりますので、これまでと比べてはるかに不安定な状況に置かれることになります。 米国内には日本が保有しているプル...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米軍機の飛行の安全の確保は、米軍が我が国に駐留する上で大前提であると思います。米軍機のトラブルが続いていることは極めて遺憾であって、地元に不安を与えるようなことがあってはならないというのはまさにそのとおりでございます。 ボン補足協定第五十七条でございますが、五...全文を見る | ||
01月30日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 政府としては、広島に対する原子爆弾の投下は、極めて広い範囲にその害が及ぶ人道上極めて遺憾な事態を生じさせたものと認識しております。 |
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、極めて広い範囲にその害が及ぶ人道上極めて遺憾な事態を生じさせたものと認識しております。 | ||
○河野国務大臣 被爆国として核兵器の非人道性を知る我が国は、核廃絶に向けて、国際社会の取組の先頭に立っていく責務があると思っております。一方、現実の脅威に対して、政府は何よりも国民の生命財産を守らなければなりません。 核兵器禁止条約が目指す核廃絶という目標は、我が国も共有して...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我が国は、諸外国に対して、国連安保理の決議による制裁の完全履行を求めているわけでございます。そういう中で、我が国の足元で制裁逃れが起こるということは防がなければなりません。 北朝鮮と密接な関係を有する団体であります朝鮮総連への対応を含め、北朝鮮による制裁回避に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米軍機が飛行する際の安全確保は、これは米軍が我が国に駐留する上での大前提だと思います。 その上で、米軍機が起こした事故に関し、関係当局において所要の調査、捜査を行っております。米軍の施設・区域外で日本側当局が捜査を行えないということはありません。 日米地位...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米地位協定第十七条は、米軍が施設・区域の外部で必要な警察権を行使することを日本側当局との連絡を前提として一般に認めた上で、その際に従うべき条件を、すなわち、そのような米軍による警察権の行使の範囲を当局間の取決めによって絞り込むことを規定しているわけでございます。...全文を見る | ||
01月31日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 究極的な核廃絶に向けては、核を持っている核兵器国とそれから非核兵器国の間の橋渡しをやはりしっかりやっていかなければならないというふうに思っております。 その中で、核兵器国についてもしっかりと核軍縮にコミットしてもらうということが大切だろうと思っており...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) ヒバクシャ国際署名の活動は、核兵器のない世界の実現に向けて国際社会の更なる取組の土台となるものだとは思います。被爆の悲惨な現実を国際社会の理解を得るための大変尊い努力をされているということで、政府としても核廃絶への思いは共有をしているところでございます。...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) NPT体制というのは、現に五つの核保有国の地位を認めた上で、それを増やさないように、また核兵器国に対して核軍縮をしっかりと求めていくというのがNPT体制でございますので、当初から核兵器を違法なものとするというこの核兵器禁止条約とは違う立場だというふうに認...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) いずれにいたしましても、核兵器禁止条約は核兵器を違法なものとするということでございますので、NPT体制にあります我が国とは立場が異なるというふうに認識をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 核態勢の見直し、NPRが公表されるというような報道は承知しておりますが、内容については承知しておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) NPRの内容を承知しておりませんので、お答えをすることは差し控えます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 手元にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、NPRの内容を承知しておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカのNPRの内容が公表されておりませんので、お答えのしようがございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 仮定の質問にお答えすることは差し控えたいと思いますが、アメリカはNPTを国際的な核軍縮・不拡散の取組の礎と位置付け、NPTの下での義務を遵守し、NPT体制の強化にコミットしていると承知しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一七年十一月のアメリカ・エネルギー省の議会報告資料における記述は、二〇一六年末で四千十八発としております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国が保有する核弾頭数が妥当かあるいは必要かということは、日々変動する国際環境の中でアメリカ自身が判断するものであり、日本政府として一概にお答えすることは困難です。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国側の発言について一々私が解釈を申し上げることは差し控えたいと思いますが、私の方から申し上げなければいけないことは率直に申し上げました。関係改善の中でも是々非々のやり取りを行っていくことは当然だというふうに思っております。 全体的に非常に前向きな雰...全文を見る | ||
02月01日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 概算要求までに確定しているもの、あるいは見込まれているものについては当初予算に計上するようにしておりますが、なかなかそこまでに確定し難いものについては補正予算に計上しております。 |
○国務大臣(河野太郎君) 概算要求までに確定しているものについては当初予算に入れようと思って入れておりますが、なかなか分担金とか計算が確定しないもの、あるいは緊急的なもので確定がずれ込むものについては、やむを得ず補正予算に計上しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 委員の問題意識は私も共有しているところがございます。できれば、年度ごとに金額は違うんですけれども、ある程度根っこの金額については本来当初予算に入れた方がいいんではないかとも思うんですが、例えば、二十七年はアフリカ西部のエボラ出血熱、二十九年はマダガスカル...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そういうことがないようにしっかりやってまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当初予算、まず、国際機関への任意の拠出金を一割強カットいたしました。それから無償協力についても二十六億円のカットをいたしました。 しかし、残念ながら、義務的拠出金が増えた分と、今回財務当局にお願いをして足腰予算を増やしましたので、在外公館の一般経費が...全文を見る | ||
02月02日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おっしゃるとおり、核兵器禁止条約の目標は我が国も共有をするところでありますが、残念ながら、核兵器禁止条約は核保有国を一つも巻き込むことができず、おっしゃるように、非核兵器国もこれによって分裂をいたしました。 日本としては、NPT、あるいはCTBTやFMCTとい...全文を見る |
○河野国務大臣 在日米軍をめぐる諸問題については、今防衛大臣から御答弁があったとおり、大臣と長官レベルを含め、日ごろからさまざまなチャネルで米側と意思疎通を行っております。 | ||
○河野国務大臣 日米合同委員会を含むさまざまなチャネルで日ごろ調整をしているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 日米間の忌憚のない意見の交換や協議を確保するために、日米合同委員会やその下部での合意事項、議事録については、日米双方の同意がなければ公表されないというのが政府の方針でございます。 | ||
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、忌憚のない意見の交換や協議を確保するために、日米双方の同意がなければ公表されないことになっておりますが、政府として、米側と協議の上、日米合同委員会合意を可能な範囲で公表し、外務省のウエブサイト上に掲載してきているところでございます。 | ||
02月05日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○河野国務大臣 今、我が国は、北朝鮮の核及びミサイルの脅威にさらされているところでございます。そんな中にあって、今次のNPRは、アメリカだけでなく同盟国にもアメリカの核の抑止力をきちっとコミットする、極めて明確にそのことがうたわれております。 我が国は専守防衛を旨としておりま...全文を見る |
○河野国務大臣 オバマ大統領がプラハの演説をしたときと比べると、北朝鮮の核、ミサイルの脅威というのはかなり進展をしているのが現実でございます。 さらに、中国の核戦力の増強、あるいは中国の核近代化計画の中における透明性の欠如、あるいは、ロシアがウクライナの紛争の中で見せたような...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我々は、北朝鮮の核並びにミサイルの脅威というのを現実のものとして受けとめております。 実際に、我が国の領土を二度ミサイルが飛び越えていったということからも、我が国の国民の生命あるいは平和な暮らしを守らなければいけない政府として、今回のアメリカのNPRのように、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務省で検討しているわけではございませんので、即座に答えることはできません。 | ||
02月06日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号 議事録を見る | ○河野国務大臣 前回、二〇一〇年のNPRでも、米国は先制不使用をうたっておりません。今回のNPRで米国の方針が転換したとは考えておりません。 |
○河野国務大臣 特に方針が変わったとは認識しておりません。 | ||
○河野国務大臣 米国の核兵器でございますので、米国政府の認識が変わっていないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 ことしのODA予算は、まず、国際機関への任意の拠出金を一割カットいたしました。正確には一一・四%だったと思います。 それから、無償資金、無償協力を二十六億カットいたしました。しかし、義務的な分担金が増額になった。 それからもう一つは、ことしは外務省の足腰予...全文を見る | ||
○河野国務大臣 効果がないもの、あるいは透明性が確保されていないものというのはまだあるのではないかということで、そこはしっかり見直しをしてまいりたいというふうに思っております。 自民党の行政改革推進本部長あるいは行革担当大臣のときにODAについても大分そうした議論をさせていた...全文を見る | ||
○河野国務大臣 NATO各国は、それぞれ歴史的なあるいは安全保障上の背景から、米国とさまざまな抑止力を高める取組をしているというふうに思っております。 日本の場合、米国が、万が一日本が攻撃を受けたとき、日本と共同対処することを条約上の義務としている唯一の国でございますし、我が...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮系信用組合においては、金融庁において厳格な検査監督を実施しており、朝鮮総連からの経営の独立性は確保されているものと承知しております。 | ||
02月07日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○河野国務大臣 ありがとうございます。 私の祖父に当たります河野一郎が、日ソの漁業交渉でクレムリンに行きました。その際あるいはその後、鳩山一郎当時の首相と一緒に再びクレムリンを訪れたときに、この北方四島についてさまざま交渉がありました。 それから半世紀以上がたちますが、残...全文を見る |
○河野国務大臣 二月六日、クリル諸島においてロシア軍の対テロ軍事演習が開始されたということについて、この件は、北方四島におけるロシアの軍備の強化につながるものであり、北方四島に対する我が国の立場とは相入れず、遺憾であり、抗議する旨を外交ルートを通じてロシアに申し入れたところでござ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 参加した人数がいかほどかというところまでは承知をしておりません。ロシア側の報道によれば、二千名以上の軍人がというふうに報道されていることは今承知をしております。 | ||
○河野国務大臣 国後島ということでございます。 | ||
○河野国務大臣 二月六日と承知をしております。 | ||
○河野国務大臣 軍事演習について事実確認を、確認できたのが日ロ次官級協議終了後だったために、次官級協議では取り上げていないようでございます。 | ||
○河野国務大臣 平和条約締結問題については、安倍総理とプーチン大統領の間で率直に対話を重ねてきております。昨年十一月の日ロ首脳会談においても、合意事項の具体的な進展というものを確認してきております。 我々としては、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの一貫した政...全文を見る | ||
○河野国務大臣 諸般の事情が許せば総理訪ロということを考えているはずでございます。 | ||
○河野国務大臣 御意見が違うようでございます。 | ||
○河野国務大臣 こうした問題を根本的に解決するためには、北方四島の帰属の問題を解決し平和条約を締結するということが必要でございますので、引き続きロシア側と粘り強く交渉してまいります。 | ||
○河野国務大臣 日ロ次官級協議の中で、北方四島における共同経済活動や元島民の方々のための人道的措置を中心に議論をいたしました。これは、いわば平和条約締結問題に関してこういうことをやっているわけでございます。 | ||
○河野国務大臣 今申し上げたように、共同経済活動や元島民の方々のための人道的措置を中心に協議が行われました。 | ||
○河野国務大臣 つまり、こうしたことは、北方四島の帰属の問題を解決し、平和条約の締結をするための活動につながっていると考えております。 | ||
○河野国務大臣 つまり、平和条約を締結するために、北方四島の帰属を解決するためにこうしたことを行っているわけでございます。 | ||
○河野国務大臣 法的立場を害さない形でこの共同経済活動を進めていくということでございます。 | ||
○河野国務大臣 ロシア側の意図についてお答えする立場にございません。 | ||
○河野国務大臣 交渉の手のうちを明かすような答弁は差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、交渉の手のうちを明かすような答弁は差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 我が国としては、日韓合意を最終的かつ不可逆的なものということに変わりはございません。そのとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 諸般の事情が許せば、平昌オリンピックの開会式に出席し、また、日本人選手を激励する予定となっております。 | ||
○河野国務大臣 その際に、平昌オリンピックの開会式に先立って、開会式の会場近くのホテルで日韓首脳会談を行うこととなっております。 | ||
○河野国務大臣 二〇一五年十二月の日韓外相会談において、韓国側と調整の結果、非公表を前提としたやりとりがあったのは事実でございます。 | ||
○河野国務大臣 非公表が前提の外交上のやりとりが一方的に公表されたことは極めて遺憾でございまして、我が方の立場を韓国側に強く申し入れております。 | ||
○河野国務大臣 日韓合意は、二〇一五年の十二月の二十八日、当時の岸田外務大臣が当時の韓国の尹炳世外交部長官と協議を行い、韓国政府として当該合意に対する確約を直接取り付け、また、尹長官が同日の会談後の共同記者発表の場でこの合意を日韓両国民の前で国際社会に対して明言し、さらに、同日行...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ロシアの意図についてお答えする立場にございません。 | ||
○河野国務大臣 ラブロフ外相と会談の中で、このイージス・アショアをアメリカが運用するのではないかとラブロフ外務大臣がおっしゃったことはございます。これは日本が運用するものだというふうにその場で訂正いたしました。 | ||
○河野国務大臣 世界銀行の女性起業家資金イニシアチブというのは、最貧国など紛争の影響を受けた国において、第一の被害者となりやすい女性たちの早急な経済的自立や経済、社会参画を促進し、地域の安定、復興、平和構築を目指す事業に拠出されるものでございます。 中東、アフリカなどにおける...全文を見る | ||
○河野国務大臣 他国がどのように拠出しているかは存じておりませんが、我が国は我が国の政策判断として、この資金を補正で計上することを決めたわけです。 | ||
○河野国務大臣 これは外務省で計上を決めたものだというふうに理解をしております。 | ||
○河野国務大臣 私は総理から特に指示を受けているわけでもございませんし、外務省に対して総理から何らかの指示があったというふうに私は承知しておりません。 | ||
○河野国務大臣 日米原子力協定は、ここで当初の期限を終了いたします。当初の期限を終了すると、六カ月の事前通告でどちらかの国が通告をした場合にはこの協定を終了するという大変不安定な状況になります。 現在、アメリカ国内で、我が国が保有するプルトニウムに関して懸念する声が上がってい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この協定については、日米で緊密に連携をしているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 外交上の交渉のことでございますので、答弁は差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 日米の原子力協定でございますので、アメリカ側が懸念がないように、しっかりとした説明ができなければならないというふうに思っております。そのために、日米並びに政府間でしっかりと緊密に連携してまいりたいと思います。 | ||
02月08日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○河野国務大臣 この北朝鮮情勢について、日米で緊密に日ごろから連携をしておりますが、手のうちを明かすような答弁は差し控えたいと思います。 |
○河野国務大臣 北朝鮮情勢については、日米で日ごろから緊密に連携をしておりますが、手のうちを明かすような答弁は差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 究極的な核廃絶を目指すという我が国の方針は変わりませんが、現在の北朝鮮の核並びにミサイルの脅威は現実的な脅威でございます。これに対して、国民の生命あるいは平和な暮らしを守る日本としては、非核三原則を堅持する以上、米国の核抑止に頼らざるを得ないというのが現実でござい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃる意味がよくわかりませんが、現在の北朝鮮の核とミサイルの脅威は現実の脅威と政府は認識しております。そういう意味で、我が国の国民の生命並びに平和な暮らしを守るために、アメリカの核抑止は極めて日本にとって大切だと思います。 今回のNPRは、米国並びにその同...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御質問の意図が全くわからないんですが、二〇一〇年のNPRのときと今回のNPRのときと、北朝鮮の核、ミサイルが日本に及ぼしている脅威の度合いは全く違います。 | ||
○河野国務大臣 北朝鮮の核とミサイルが今、日本にもたらそうとしている脅威を考えたときに、同盟国に対して明確に、このNPRはアメリカの核抑止をコミットしております。そのことから、我が国はこれを高く評価する、そう申し上げているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 二〇一〇年のNPRも、アメリカが同盟国に対して核のコミットはしていると認識をしておりますが、そのときと現在と世界情勢が大きく変わり、特に北朝鮮の核、ミサイルがこのような状況になっているときに、アメリカ政府が、改めて日本に対し、あるいは同盟国に対し、核抑止力をコミッ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 究極的な核廃絶あるいはそれに至る道筋の核軍縮の重要性というのは、極めて私も強く認識をしているところでございます。それと同時に、北朝鮮の核、ミサイルの脅威から日本の国民の生命あるいは平和な暮らしを守るというのも、それ以上に重要なことであるのが今の現状でございます。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 現在、核の世界を不安定にしているのは、アメリカではなくて、小型の戦術核の開発を進め、それを利用しようとしている軍事ドクトリンを推し進めているロシアであります。ロシアは、現在、アメリカが小型の戦術核を配備しない場合に、アメリカが大きな戦略核で核の報復はできない、そう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカが小型の核の開発をしなければならないような状況をもたらしたのはロシアでありますから、まず、ロシアに対してそういうことをおっしゃるべきなんだろうと思います。 アメリカは、小型の核の開発をするのは、北朝鮮に対して使おうとしているわけではありません。それは、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮の核とミサイルの我が国に対する脅威というのはかなり高まっている、そして現実的なものだというふうに思っております。 そういう中で、アメリカが同盟国に対して極めて明確な形で抑止力をコミットしてくれているということは、こういう状況の中で、国民の生命、平和な暮ら...全文を見る | ||
○河野国務大臣 CTBTのところについて残念だということは申し上げてきておりますが、アメリカは、CTBTOに対する協力その他、これはやるんだというふうに言っております。 CTBTについては残念なことではありますが、現下の北朝鮮情勢を考えれば、ここは、このNPRは高くやはり評価...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカの二〇一〇年のNPR、二〇一八年のNPR、核の先制使用については否定をしていないというのが現実だろうというふうに思っております。これはさまざまなアメリカの核戦略ということがあろうというふうに思いますが、現時点で、日本政府として、全体を通してこのNPRは高く...全文を見る | ||
○河野国務大臣 何をもって先制攻撃というかという定義は個別具体的に判断をする必要がございますが、国際連合憲章上、自衛権が認められるのは武力攻撃が発生した場合であるというふうに認識をしております。 | ||
○河野国務大臣 NPRで議論をしているのは、核の先制使用でございます。核の先制攻撃の議論をしているわけではありません。 | ||
○河野国務大臣 核の使用というのはあってはならないことでございますが、核の使用を防ぐための核抑止というのは必要なわけでございます。その核抑止を現実的なものとして成り立たせるためにどうするか、さまざまな議論があるわけでございます。そういう中での議論の一つというふうに理解をしておりま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 核抑止、さまざまなケースがあると思いますから、どういうことでどうなるかというのは、一概にお答えするのは難しいと思います。 | ||
○河野国務大臣 我が国が核から身を守るためには、米軍の核抑止に今依存をしているわけでございます。米軍が核抑止を現実のものとするためには、さまざまな検討が重ねられ、さまざまな理論の上に今の米軍の核のドクトリンというのがあるわけでございますから、その中の一部を取り出して議論をするとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 トランプ大統領が全ての選択肢がテーブルの上にあるということを、我々は高く評価しております。 また、昨日、ペンス副大統領もいらっしゃって、さまざまな協議をいたしましたが、現時点で、北朝鮮問題について日米は一〇〇%ともにあるということでございます。 | ||
○河野国務大臣 アメリカが今次のNPRで明確にしているのは、アメリカは同盟国並びにパートナー国に対して核抑止を明確にコミットしているわけでございます。 他方、米国が国連憲章に違反をするような行動をとるとは我が国は想定をしておりません。 | ||
○河野国務大臣 アメリカが国連憲章に違反をするような行動をとるということは想定をしておりません。 | ||
○河野国務大臣 米国が国連憲章に違反をして軍事行動を起こすということは想定をしておりませんので、それについてどうこう申し上げることは差し控えたいというふうに思いますが、米軍が、日本の基地を使用して、日本の国土を防衛する以外の目的で日本の米軍基地を使用する場合には事前協議が必要にな...全文を見る | ||
○河野国務大臣 正確に申しますと、米国は、配置における重要な変更、装備における重要な変更及び日米安保条約第五条の規定に基づいて行われるものを除く戦闘作戦行動のための基地としての日本国内の施設・区域の使用については事前協議をすることとなっております。 | ||
○河野国務大臣 そもそも、米国が国際法に違反するいわゆる先制攻撃を行うことは想定をしておりませんので、御指摘のような、およそ想定されない仮定に基づく質問にお答えすることは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しますが、米国が国際法に違反するような先制攻撃を行うことは想定をしておりません。(本多委員「質問に答えていないです。答えていない、委員長」と呼ぶ) | ||
○河野国務大臣 特に岸田外務大臣のときから政府の方針を変えたことはございません。 | ||
○河野国務大臣 昨年の十二月にイスラエル、パレスチナ、ヨルダンと訪問をいたしました。ちょうどトランプ大統領の声明の後でございました。 パレスチナに対しては、アメリカ抜きの和平というのはなかなか難しい、やはりアメリカをしっかり関与させていかなければいけないというところを申し上げ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇一四年の五月だったかと思います。おっしゃるように、ヨルダン国王からヨルダン川東岸に小規模な空港をつくれば、JAIPのプロダクトを国境を越えてヨルダンに持ってきて、そこからサウジあるいは湾岸諸国に物資を出せるではないかというお話がございました。 それ以降、実...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御提案でございますが、北方領土につきましては、閣議了解だったと思いますが、閣議了解に基づいて、日本国民に対し、北方領土の問題の解決するまでの間、原則として入域を行わないように要請してきたところでございますので、北方四島で外相会談を行うということは今考えておりません...全文を見る | ||
02月09日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○河野国務大臣 昨日、アメリカのNPRの議論の最中でございましたので、アメリカのNPRが、小型の核の開発、低出力核の開発の理由としてそう述べているところを御紹介したまででございます。 |
○河野国務大臣 日本政府は、今回のアメリカのNPRを非常に高く評価をしております。それは、こういう北朝鮮情勢の中で、アメリカが同盟国に対するコミットメントをかなり明確に今回のNPRでもうたっているということを評価しているわけでございます。 それに当たりまして、例えば低出力核の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 恐らく、首脳会談、きょうの午後でございますから、まだ行われてはいないというふうに思います。 会談の中身を予断を持って、今、何が話されるかというのをお答えすることもできませんので、どうなるとは申し上げることはできませんが、少なくとも、日米韓の間で安保協力をしっか...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この件、御指摘がありましたので、直ちに駐日ローマ法王庁の大使並びに大使館及びバチカンに問合せをいたしましたが、いずれからも名称変更を求めていないという御返答でございましたので、特にその後のアクションはとっておりませんが、いずれの大使館からも名称変更の要請がありまし...全文を見る | ||
○河野国務大臣 第二次世界大戦が終わってから今日までで、恐らく昨年が、難民、避難民の数、一番戦後多くなったというような状況もございますし、テロというのも非常にふえている。 そういう中で、テロ、難民、あるいは貧困、感染症、こういった地球規模の課題に日本だけが背を向けるということ...全文を見る | ||
02月14日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おっしゃるように、平和安全法制が成立する以前においては、例えば、日本のために弾道ミサイルの警戒に当たっているアメリカのイージス艦が公海上で攻撃を受けても、日本が直接攻撃を受けていなければ、自衛隊は、守る能力があってもそのイージス艦を、米国のイージス艦を守ることがで...全文を見る |
○河野国務大臣 CCWにおけるLAWSの議論は昨年の十一月にスタートしたばかりでございますが、まず、LAWSの定義について、さまざまな観点から議論が行われている現状を踏まえると、すぐにコンセンサスを得るのは難しいのではないかというのが率直な意見でございます。将来的な展望あるいは技...全文を見る | ||
○河野国務大臣 イギリスでは、議会の下院は一定の要件のもとで任期満了前に解散されることがあるものと承知しております。 具体的には、首相が、下院が繰上げ総選挙を決議する、あるいは政府に対する不信任を決議した上で一定期間内に改めて信任を決議しないとの要件を満たすことにより、下院の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この両国は議会の採決その他が必要だと思いますが、ということなんだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 イギリスは、二〇一一年の議会期固定法からだと思います。二〇一一年の九月の十五日に制定をされております。(枝野委員「ドイツは」と呼ぶ)ドイツについては、これはドイツの基本法六十三条ではないかと思います。 | ||
○河野国務大臣 今の政府の方針は、北方四島の帰属の問題を粘り強く交渉し、解決し、平和条約を締結するということでありまして、その間に先方がメディアを通じて発言すること一々に政府としてコメントすることはいたしません。 | ||
○河野国務大臣 政府の専用機、あるいはさまざま、外務大臣あるいはその他の閣僚がもう少し合理的、効率的に移動するための手段ということを、今、政府内で、費用あるいは効果その他について検討を始めたところでございますので、おいおい、そうした資料をそろえて皆さんとも議論させていただきたいと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。 さまざまな目的を考え、用途を考え、あるいは効果をどうはかるか、費用をどういうふうに計算するか。 また、私の前任の岸田外務大臣と私で五年間におよそ延べ百十カ国行きましたが、中国の王毅外務大臣は同じ時期に延べで二百七十カ国訪問を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 冷戦終結後、米国は、太平洋地域から前方配備の核兵器を撤退させました。こうした、これまで公になっている米国の核政策あるいは空軍の核兵器に係る任務の特殊性に加えて、米国は我が国の非核三原則に係る立場をよく理解していることから、米国が核兵器搭載の航空機を我が国に配備する...全文を見る | ||
○河野国務大臣 SLCMにつきましては、米軍の今回のNPRも追求すると言っているだけであって、別に開発、導入に触れているわけではございません。我々としては、その前提は変わっていないというふうに考えております。 | ||
02月19日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○河野国務大臣 昨年の十一月に定期レビューが行われ、我が国の審査が行われました。四カ国からこうした勧告が出されるであろうということは伺っております。三月に三十七回の人権理事会が行われ、そこで採択をされる予定であろうというふうに聞いております。 我が国としては、こういう勧告、こ...全文を見る |
○河野国務大臣 今、政府内で検討しているところでございますので、対応できるようにしっかり検討してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 済みません、おっしゃっている意味がよくわかりませんが、こういう勧告が三月の人権理事会で採択される予定と聞いておりますので、それに向けて今政府内で対応している、検討しているところでございます。 | ||
02月23日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 平成三十年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。 平成三十年度一般会計予算案において、外務省は六千九百六十七億十六万四千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、約一%の増額となっております。 このうち外務省所...全文を見る |
○河野国務大臣 拉致問題の早期解決を実現する上で、米国の理解と協力を得ることは極めて重要だと思っております。 こうした中、お話しになりましたように、昨年九月、トランプ大統領が国連総会の演説で横田めぐみさんについて言及しつつ、拉致問題を含む北朝鮮をめぐる諸懸案の解決に向けて取り...全文を見る | ||
○河野国務大臣 拉致問題は、安倍内閣の最重要課題でございます。政府としては、引き続き、対話と圧力、行動対行動の原則のもと、北朝鮮に対してストックホルム合意の履行を求めつつ、一日も早い全ての拉致被害者の帰国を実現すべく、あらゆる努力を傾注する決意でございます。 | ||
○河野国務大臣 行革担当大臣だったときに、現地を視察に参りました。当時は、日本の歴史を知るためにしっかりとこうした古墳群の調査が行われなければいけない、それから、先達から引き継いできた歴史でございますから、これをやはりしっかりと守っていかなければいけない、そして、インバウンドを始...全文を見る | ||
○河野国務大臣 大阪で来年開催をするG20のサミットには、G7の諸国に加えて、中国、韓国、ロシア、インド、サウジアラビアなど二十の首脳、さらに国際機関、招待国の首脳も参加いたします。日本の主催するサミットとしては、G7あるいはAPECのサミットを超える史上最大のサミットとなるわけ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ここしばらく、東京一極集中あるいは大阪の地盤沈下などということが言われておりましたが、大阪には、やはり歴史に基づいた底力があるんだろうというふうに思っております。大阪の万博誘致、そして大阪万博の成功を契機に、大阪が日本のもう一つの極として光り輝く、そういう大阪をぜ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国際機関の職員というのは、国際公務員でございますから、日本の国益を直ちに背負っていっているわけではないわけですが、それでも、日本人が国際機関で活躍をするというのは、さまざまな観点から、日本にとって非常に有益だというふうに思っております。外務省として、あるいは政府と...全文を見る | ||
○河野国務大臣 第二次大戦後にアメリカが、それこそ映画、ドラマ、ファッションからコカコーラやマクドナルドに至るまで、さまざまなアメリカ文化を世界へ送り出して、私の世代なんかはむしろどっぷりそれにつかっていた、そういう世代なんだというふうに思います。 そういう意味で、日本が日本...全文を見る | ||
○河野国務大臣 一帯一路という中にはさまざまなインフラのプロジェクトが含まれてございますが、こういうインフラのプロジェクトについては、一つ一つ個別具体的に、そのインフラの開放性、プロジェクトの透明性、経済性、あるいは対象国の財政健全性といった、国際社会共通の考え方に合っているかど...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本とロシアがともに北方四島の未来像を描きながら、その中で、双方が受入れ可能な解決策を見出していこうというのが未来志向の共同経済活動なんだと思います。この活動をしっかりやることで、北方領土問題の解決、そして平和条約への締結につなげてまいりたいというふうに思っており...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米軍機の飛行の安全の確保は、米軍が我が国に駐留する上での大前提でございます。米軍機のトラブルがおっしゃったように続いていることは極めて遺憾であり、地元に不安を与えるようなことがあっては本来なりません。 政府としては、我が国における米軍機の運用に際し、安全性が最...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米安全保障条約が、我が国の安全並びに極東の平和及び安全の維持に寄与するため米軍の我が国への駐留を認めていることは、軍隊としての機能に属する諸活動を一般的に行うことを前提としています。 飛行訓練について言えば、一般的に、米軍が訓練を通じてパイロットの技能の維持...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米国と同盟関係にある国はさまざま、地理的、安全保障的あるいは歴史的な条件が違いますので、これを一概に比べることは困難であるというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 外務省は、二月十日、日米地位協定室長から在京米大安全保障課長に対して申入れを実施しております。 | ||
○河野国務大臣 申入れとは、申入れでございます。 | ||
○河野国務大臣 二月九日に沖縄県の伊計島で発生したオスプレイの部品漂着事案に対し、米側からは、第三海兵機動展開部隊から在日米軍司令部に対して報告がなかったため、日本側に対し通報がなされなかった旨の説明を受けております。 このような事態を受け、政府は、米側に対し、迅速かつ適切に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米側からは、第三海兵機動展開部隊から在日米軍司令部に対して報告がなかったため、日本側に対し通報がなされなかった旨の説明を受けております。 さらに、米側からは、通報手続の再確認を部内で行った、第三海兵機動展開部隊は、類似の事案が発生した場合、在日米軍司令部に通報...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二月十三日、普天間バプテスト教会附属緑ケ丘保育園父母会の皆様から、外務省、防衛省及び内閣官房に対して、昨年十二月七日に同保育園に部品が落下した事案について、一、事故原因の究明及び再発防止、二、原因究明までの飛行停止、三、普天間基地に離発着する米軍ヘリの保育園上空の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 平成八年に日米間で合意した普天間飛行場における航空機騒音規制措置においては、進入及び出発経路を含む飛行場の場周経路は、できる限り学校、病院を含む人口稠密地域上空を避けるように設定することとされていると承知しております。 当該合意を踏まえ、平成十九年に作成された...全文を見る | ||
○河野国務大臣 総理のメッセージに関しては、被災された台湾の方々により広くお見舞いのメッセージを伝達することが適当と判断し、首相官邸のホームページに掲載をしたものでございます。 | ||
○河野国務大臣 総統にだけメッセージを出しているのではなく、広く台湾の方々皆さんにお見舞いのメッセージを出している、そういうことでございます。 | ||
○河野国務大臣 総理から被災された方々への連帯を示すメッセージのほか、日本から震災発生直後に専門家チームを派遣し、懸命な行方不明者の救助、捜索活動にも当たった、そういうことに対して、台湾の当局を始め幅広い方々から日本に対して感謝の意が表明されてきているところでございます。 我...全文を見る | ||
○河野国務大臣 竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ、国際法上も明らかに我が国の固有の領土であります。しっかりと大局的観点に立って、韓国と冷静に粘り強く対応して、しっかりと我が国の主張を最終的に通していきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 本来、最終的、不可逆的な合意でありますから、これは国と国との国際約束でもありますし、我が国が特に求めなくても、韓国は韓国がやるべきことを粛々と履行するというのが、これは当然のことであると思っております。 | ||
○河野国務大臣 日本政府としては、よく状況を見ながら注視していきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 委員、カンボジアに長くおられたということで、非常にお詳しいと思いますし、また、思い入れも持たれているんだろうと思います。私の議員会館の事務所で秘書をやっていた者が、ここ数年、カンボジアで地雷除去に携わっているということもありまして、私も、このカンボジアの情勢につい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御指摘の、二月二十一日付交換公文に基づく八億円の無償協力の内容は、日本製の投票箱などの選挙用物品を供与するということでございます。 一九九八年のカンボジアの国政選挙に際して、我が国は一万二千個の投票箱をカンボジアに供与しております。それから二十年たつわけでござ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本も手放しでこれを見ているわけではございません。相当懸念を持ってカンボジア情勢を見ているということは変わらないと思います。 ただ、日本の場合、ASEANとの関係性ということを考えると、少し欧米とASEAN各国との距離感というのが違うというのは、これは、カンボ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 一番大事なのは、カンボジアがしっかりとした民主化路線を歩み続けてくれるということが大事だと思いますので、そうした観点からしっかりと見きわめていきたいというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 被災された台湾の方々に対してより広くお見舞いのメッセージを送ることが適当という判断でございます。 | ||
○河野国務大臣 メッセージについては、個別の案件に沿って個別に判断してまいります。(源馬分科員「総統については」と呼ぶ)日本政府の立場に変更はございません。 | ||
○河野国務大臣 外交全般で、どのように効果的、効率的に外交をやったらいいかというのは常日ごろ外務省として考えているところでございます。その一環として、さまざまな今アイデアを検討しております。 | ||
○河野国務大臣 特に異論はございません。 | ||
○河野国務大臣 日本の領土というのは、もちろん国民として、政府として極めて大切なものでございますので、これは外からの何らかの攻撃に対して断固として守り抜かなければならぬというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 平昌オリンピックに北朝鮮の選手が参加したことは、平和の祭典として喜ばしいことだと思いますが、その間も北朝鮮は、核、ミサイルの開発をやめる意思をあらわさないどころか、加速化するというようなおどしをかけている始末でございます。 国際社会は、今、一致して、北朝鮮に対...全文を見る | ||
○河野国務大臣 河野談話というのを河野太郎が出した談話だと思っていらっしゃる方がまだまだたくさんいらっしゃって、随分訂正をさせていただいております。 それから、これはある面政府の談話ですから、名前をつけて誰々のというと、いまだに河野洋平に、この談話を修正をしろ、撤回をしろ、こ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 繰り返しますけれども、この慰安婦問題について政府の立場は、安倍総理の戦後七十年談話と日韓合意にあるとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 そうは申しておりません。慰安婦問題についての政府の立場は、安倍総理の戦後七十年談話と日韓合意にあるとおりだと述べているわけでございます。 | ||
○河野国務大臣 政府として否定をしているわけではございません。安倍政権としては、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいくということに変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 安倍政権としては、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいくという考えでございます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、安倍政権としては、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく考えでございます。 安倍内閣として植民地支配を否定したことは一度もないというふうに考えております。 | ||
○河野国務大臣 たびたび繰り返すようで恐縮ですが、安倍政権としては、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく考えでございます。 | ||
○河野国務大臣 安倍政権として、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく考えでございます。安倍内閣として、植民地支配を否定したことは一度もございません。 累次申し上げてきたように、基本的には、歴史の問題については政治家は謙虚でなければなら...全文を見る | ||
○河野国務大臣 歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいるということは、繰り返し申し上げてきたところでございます。 | ||
○河野国務大臣 慰安婦問題は、多数の女性の名誉と尊厳を傷つけた問題であるというふうに認識をしております。 | ||
○河野国務大臣 日韓合意は、最終的かつ不可逆的な両国間の合意でございます。日本政府としては、日本政府がやるべきことを誠実に履行してまいりました。 我々としては、韓国政府にこの合意の履行を着実にお願いする、そういうところでございます。 | ||
○河野国務大臣 この日韓合意について申し上げれば、日本側は約束したことを全て誠実に既に実行してまいりました。我々としては、韓国側にもこの最終的かつ不可逆的な合意としての日韓合意を誠実に履行していただきたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 かつて我が国は、太陽光発電あるいは太陽熱の利用といったことで世界の最先端を走っていた時期がございます。だんだんと世界の中でおくれをとるようになったことは非常に残念だということは、先般、アブダビのIRENAの会合でも申し上げたとおりでございます。 この気候変動の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私が経済産業大臣ならこの場でいろいろ申し上げるところは多々あると思いますが、日本のエネルギー政策は一義的には経済産業省の所管でございますので、外務省としては、政府内のこれからの議論の中で、いただいた提言をもとに、政府内、さまざま議論をしていきたいというふうに思って...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、気候変動あるいはエネルギーに関する外交政策というのは外務省が所管をするところでございます。 ただ、これは国内の政策と全くかけ離れていいというものでもございませんし、この気候変動あるいはエネルギーに関する外交というのは、再生可能エネルギーをどう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 やはりこの問題を議論するためには、国際的な、しかも最新の動向をきちんと反映した議論をする必要があるんだと思います。十年前のデータはもうこの分野では古いデータで全く役に立たないわけですから、今何が起きているのか、今国際的にどういうことが行われているのかということをき...全文を見る | ||
○河野国務大臣 中国は、CO2の排出が非常に大きい国でもありますし、また、北京を始め、PM二・五の問題、さまざまな問題を抱えていたわけでございます。中国の指導部もそうしたことをよく認識し、この数年間、再生可能エネルギーの導入量は極めて大きくなっている、極めて積極的に再生可能エネル...全文を見る | ||
○河野国務大臣 経済産業省がどう考えているかというのは、これは経済産業省に直接お聞きをいただきたいというふうに思っておりますが、やはり国際社会の中で議論をするときに、自分が棚に上がって人のことばかり言っているのではこれはなかなか通らないというのは、一般論としてあり得るんだろうとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 パリ協定にアメリカが入っているというのは非常に大切なことだと思います。アメリカがパリ協定を離脱するとトランプ大統領がおっしゃっていても、州政府あるいは自治体あるいは企業、積極的にこの気候変動問題に取り組もうというところが、やはりアメリカの市民社会の分厚いところ、企...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これまでは北朝鮮問題あるいはCTBTといったことが主体でございましたから、なかなかこの問題を議論するということがなかったのが現実でございます。 今までは環境省あるいは経産省がさまざまな国際会議でいろいろな議論をしてきたと思いますが、今回こういう提言をいただきま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 原子力発電あるいは電力の供給の状況について申し上げたいところはたくさんございますが、これは経済産業省が主管でございますので、政府部内でしっかりと議論してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 河野太郎としての個人の意見は、何ら変わるところはございません。 閣僚になりましたものですから、今、原発ゼロの会、毎週の世話人会はお休みをいただいているところでございます。 行革担当大臣のときに、例えば「もんじゅ」の新規制基準対応の予算は、「もんじゅ」が動い...全文を見る | ||
02月28日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○河野国務大臣 オリンピック期間中も、北朝鮮は核やミサイルの開発を継続しております。また一方、国際社会による制裁が効果をあらわしており、最近は石油精製品などの瀬取りが活発化し、それと同時に、北朝鮮はオリンピックを利用したほほ笑み外交を展開しようとしているところであります。 我...全文を見る |
03月02日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第1号 議事録を見る | ○河野国務大臣 外務委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境は大変厳しくなっています。中でも、喫緊の課題は北朝鮮問題です。北朝鮮は、核・ミサイル開発を執拗に継続しています。日米同盟のもと...全文を見る |
03月02日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮が広島の十倍のサイズの核実験を強行し、核を使って日本を海に沈めるというような挑発的な発言を繰り返しているということは委員もよく御存じだと思います。こうした北朝鮮の核あるいは弾道ミサイルの計画の進展により、我が国は重大かつ差し迫った脅威にさらされてい...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおり、我が国は、一九七九年六月に社会権規約を締結した際に、同規約第十三条2(b)及び(c)、「特に、無償教育の漸進的な導入により、」の部分に拘束されない権利を留保しておりましたが、おっしゃるように、二〇一二年九月に同留保を撤回しました。これに...全文を見る | ||
03月06日 | 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○河野国務大臣 安全保障委員会の開催に当たり、委員各位に謹んで御挨拶を申し上げ、我が国の安全保障政策について所信を申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい状況にある中、我が国は、地域と国際社会の平和と安定に引き続き積極的に貢献します。また、自由で開かれたインド...全文を見る |
03月06日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 外交防衛委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、大変厳しくなっています。中でも、喫緊の課題は北朝鮮問題です。北朝鮮は、核・ミサイル開発を執拗に継続しています...全文を見る |
03月08日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 国際社会がこれまで一致して北朝鮮に対する経済制裁による圧力を掛け続けてきた、それによって北朝鮮がこうしたほほ笑み外交に出ざるを得なくなったんだろうというふうに思います。今後、南北の対話が進み、緊張が緩和するのではないかという見方がある一方、軍事演習その他...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) より統合が進んで安定をしたASEANというのは、地域全体の発展と安定のために大変重要でございます。こうした考えの下、我が国は、二〇一三年に安倍総理が発表した対ASEAN外交五原則に基づいて、ASEANの中心性と一体性を支持し、ASEANの対等なパートナー...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 一般論として申し上げさせていただければ、国民の代表である国会議員が外国政府に我が国の事情や我が国の国民の声を直接届けるということは意味があるんだろうというふうに思います。 他方、この北朝鮮の問題の対応に当たっては、過去の北朝鮮との対話が非核化につなが...全文を見る | ||
03月09日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 昨年の八月、九月、十二月に国連の安保理で、中国、ロシアの賛成も得て、北朝鮮に対する経済制裁がかつてないほど強化されてきております。 北朝鮮が貿易で得る外貨収入はほぼなくなってきているという現実がございますし、二〇一七年の中国と朝鮮の貿易の総額が前年比で一五%減...全文を見る |
○河野国務大臣 ダボス会議以来、トランプ大統領が時々このTPP11について発言またはツイートをされているというのは認識をしております。それが、トランプ大統領がこのTPP11の重要性に気がつかれているということなら、非常に喜ばしいと思っております。 政府としては、TPP11を早...全文を見る | ||
○河野国務大臣 現在の国連安保理は、第二次大戦後の現状に照らしてつくられたものであって、この二十一世紀の現状を反映していないというふうに我々は考えております。そういう意味で、この安保理改革が喫緊の課題になっているということは、日本だけでなく多くの国がそう思っております。 そし...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ありがとうございます。 外務大臣の就任会見でも、中東を外交の一つの柱にしていきたい、特に地域を名指しして申し上げました。中東は日本がエネルギーを依存をしている地域であり、これからもしばらくそういう状況が続くんだろうというふうに思います。また、さまざまな国際通商...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、中東の議員外交については、これは非常に大事なことだと思っております。政府同士だけでなく、さまざま複線的に、さまざまな国と人間関係がつながっているというのは非常に大事ですし、特に中東は人と人とのつながりというのが極めて大切だと思います。 私が初当選直後にサ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この一連の動きの前に日米韓で確認をしていることとそんなに変える必要はないというふうに思っております。 非核化の意思がありますというのは、それは誰でも言えるわけでございまして、具体的に行動を起こすというのが大事だというのは、これまで二度北朝鮮は同じようなことをや...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃったように、この人工知能、AIを武器に使用する、そこに人間が関与しないということは、今さまざま研究が行われているのは、これはもう現実でございます。いろいろな可能性が議論されておりますが、我が国として人間が関与しない完全自律型の兵器の開発を行う意図はないとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど議論のありましたLAWSと違って、これはもう既に存在をする武器でございます。特に日本はこの分野で最初からかなり貢献をしてきたと自負をしておりまして、締約国会議の議長を務めているということでございますので、まず、軍縮代表部の高見沢大使がアフリカを始めさまざまな...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今委員おっしゃったように、首脳間の相互の信頼関係というのがかなり強固につくれているんだろうというふうに思っておりますし、おととしの十二月に、この二人が、平和条約を結ぶという真摯な決意を表明するに至っているわけでございます。その上に立って、私どもとしては、しっかりと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 何か物事が起きたときに、あたかも二つのことが関連しているかのように見えるというものはいろいろなところで起きているわけでございまして、それに一々そうではないんだということを答えていたら、それは外務省、仕事にならないんだろうというふうに思います。 わざわざ総理が、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 丸山委員の御懸念については、我々も共有していると言ってもよろしいかと思います。しっかりと中国の海底地形名の提案状況について注視をしていかなければならぬと思っておりますし、我が国としても、調査に基づいて積極的な提案をしていくべきだと思っておりますので、そこはしっかり...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明いたします。 改正の第一は、在ダバオ日本国総領事館及び北大西洋条約機構日本政府代表部を新設するとともに、同総領...全文を見る | ||
03月14日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 ダバオは、フィリピンの南部ミンダナオ地域でございまして、これはフィリピンのドゥテルテ大統領の地元でございます。今、ドゥテルテ大統領は、マニラとこのダバオを往復しながら執務をするということもあって、この地域の政治的な重要性が高まってきている...全文を見る |
○河野国務大臣 アジアは、安全保障に関する問題が、さまざまな観点から深刻化していると言ってもいいのではないかと思います。欧州を含めた国際社会に、こうしたアジアの安全保障の抱える課題について関心を持ってもらう、関与してもらうというのは大事なことだろうというふうに思っております。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 韓国の徐薫国家情報院長と十二日、会談並びに夕食会を合わせて約三時間行いました。徐薫院長からは、先般の韓国の特別視察団が訪朝した際の先方とのやりとりについてかなり詳細な御説明をいただき、また、今後の見通しについてかなり突っ込んで意見交換をさせていただきました。非常に...全文を見る | ||
03月20日 | 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 外務省は、外交文書、機密文書の多いところでございますので、機密のあり方を含め、外務省における公文書管理をしっかりと管理できるようにこれからも努めてまいりたいと思っております。 |
○河野国務大臣 先般、韓国の特別使節団が訪朝をし、金正恩委員長以下と会談をして、その結果、韓国の徐薫国家情報院長が訪日されて、私も詳しく話を伺いました。その中で、南北の首脳会談というものが提案をされ、その中で、これまでと同じような規模の米韓合同演習ならば、それは理解を示すという話...全文を見る | ||
○河野国務大臣 徐薫院長と会談をいたしましたが、まず、北が対話を求めてきた、その理由は、やはり、経済制裁がきちんと行われ、相当効果を上げているんだろうという認識で一致をいたしました。これはやはり、国際社会が挙げて北朝鮮にこれまでにないレベルで圧力をかけてきた、その成果と言ってよろ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 十六日でしたか、に行われました米韓の首脳による電話会談の中で、トランプ大統領は、五月末までに金正恩委員長と会う意思があるということを改めて表明をしております。アメリカは、トランプ大統領が会う意思がある、こうおっしゃっているわけですから、用意はできるんだろうというふ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回のこの北朝鮮の問題については、まずは南北、そして米朝の首脳会談が行われる、それに向けて日米韓でしっかり緊密にすり合わせを行っていくということに尽きるんだろうというふうに思います。 南北の首脳会談というのは、今委員からもお話がありましたように、同じ民族間とい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、日米韓で国際社会に呼びかけて、圧力を最大化することが大切だ、こう申し上げてきているわけでございますから、自分の足元で制裁逃れがあってはならないんだろうと思います。 北朝鮮は、最近、いろいろな分野で巧妙な制裁逃れをしかけてきているわけでございま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 拉致被害者については、日ごろから情報収集に努めているところでございますが、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、その具体的な内容について一々お答えをすることは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 今、日米で協議が行われているところでございますが、日本政府としては、御遺族になるべく御迷惑をかけないようにするというのがこれは当然のことだと思いますので、きちんと、早急に、この日米協議を取りまとめ、対応してまいりたいというふうに考えております。 | ||
○河野国務大臣 ありがとうございます。 なかなか案としてはいい案なんではないかというふうに思っております。また、軍属の定義というのも日米間で合意をいたしましたし、環境に関する補足協定というのが日米協定の補足協定としてできました。そういう意味で、一歩ずつ前進をしてきたところでご...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど本多委員への答弁でも申し上げましたが、外務省には、外交文書、機密文書が多数ございます。そうした機密文書の取扱いを含め、公文書の管理が適切に行われていくようにしっかり指導してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 いつという日付は覚えておりませんが、この報道があったときに、至急確認をするようにということで、外務省内で秋葉氏本人に確認をし、そのような発言をしたことはないということを確認しております。 | ||
○河野国務大臣 北米局から事務次官に確認をしております。 | ||
○河野国務大臣 そうした発言があったということであるなら、私が多分本人からどういう経緯なのかということを聞いたと思いますが、そうした発言はなかったということでございますから、何も私から同じことを確認する必要はないと思います。 | ||
○河野国務大臣 済みません。その詳細まで聞いておりませんが、こうした発言があったかということに、ないというふうに答えたということでございます。 | ||
○河野国務大臣 日本への核持込みを是認するような、非核三原則に背馳するような話はしていなかったということです。 | ||
○河野国務大臣 この委員会の会合は対外的に議論を明らかにしないという前提で行われておりますので、詳細は控えさせていただきます。 | ||
○河野国務大臣 この戦略態勢委員会というのは、対外的に議論を明らかにしない前提で行われ、会合の公式な記録は作成していません。そういうことで、詳細をここで申し上げるというのは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 お答えする立場にございません。これはアメリカの戦略態勢委員会のことでございますので、日本の外務大臣が、公開できるかどうか、答える立場にないと思います。 | ||
○河野国務大臣 中身について明らかにしないということでございますので、確認いたしません。 | ||
○河野国務大臣 先ほどから申し上げましたように、戦略態勢委員会については、対外的に議論を明らかにせず、会合の公式な記録は作成しないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 会合の公式な記録は作成していないというふうに承知をしております。 | ||
○河野国務大臣 今回の報道を受けて、念のために、当時説明の場に参加していた戦略態勢委員会の関係者に在米大使館から確認をいたしましたが、日本への核持込みを是認するような、非核三原則に背馳する話などしていなかったということは確認しております。 | ||
○河野国務大臣 ハルペリン氏は意見聴取には同席していなかったと述べております。 | ||
○河野国務大臣 出席していなかった氏がメモが正確だったとどう認識されるのか、疑問があります。 | ||
○河野国務大臣 この戦略態勢委員会は議論の中身を明らかにしない前提で行われていると繰り返し申し上げております。 | ||
○河野国務大臣 本件文書については、日米両国政府を拘束するような効力を持っているとは考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 そのとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 現政権は、非核三原則を堅持するという立場に変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 平成二十二年三月に、岡田当時の外務大臣が、国民の安全が危機的状況になったときに原理原則をあくまで守るのか、それとも例外をつくるのか、それはそのときの政権の判断すべきことで、将来にわたって縛ることはできないと思う、重要なことは、国民に対してきちんと説明することだとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 本件文書については、日米両国政府を拘束するような効力を持っているとは考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 沖縄が日本に復帰した段階で、核はないということが確認されております。 | ||
○河野国務大臣 はっきりしているのは、沖縄返還に当たり、核は撤去されているということでございます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮ですが、安倍内閣は非核三原則を堅持するという立場をとっております。 | ||
○河野国務大臣 今、具体的にさまざま日米の間で協議をしているところでございますので、現時点で詳細につきお答えすることは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 今、さまざまなレベルで協議中でございますので、詳細についてお答えすることは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、詳細についてのお答えは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、今、日米間で協議中でございますので、詳細についてお答えは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、日米間で協議をしている最中でございますので、詳細についてのお答えは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 まずは南北首脳会談、そして米朝首脳会談が行われるということでございますから、そこに向けて日米韓で緊密な連携をしてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 南北の首脳会談というのは、同じ民族ですから、そういうこともあって、この南北の首脳会談が行われる。 そして、米朝の首脳会談は、いわばアメリカが国際社会を代表して北朝鮮と会談をするわけでございます。それは、これまで国際社会が挙げて安保理決議による経済制裁を実行し、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我々は、まだ北朝鮮が米朝首脳会談について何のアナウンスもしていないというところに懸念を抱いております。 今回のこうした北朝鮮の動きが、国際社会が一致して圧力を最大化してきたその成果であるという認識は、今、国際社会が共有をしています。 そんな中で、我々が今や...全文を見る | ||
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、米朝首脳会談について、北朝鮮はまだ何らアナウンスメントを行っておりません。また、核あるいはミサイルに関する活動が停止をしたという確認もとれておりません。その中で、制裁逃れを巧妙化させている、そうした活動は続いております。 国際社会は、今、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我が国の立場は、日朝平壌宣言に述べているとおり、核、ミサイルの問題、そして拉致問題を包括的に解決し、日朝の国交を正常化するということでありまして、それを北朝鮮にもたびたび伝えているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 たびたびの繰り返しで恐縮でございますが、米朝首脳会談については、まだ北朝鮮から何らアナウンスメントもありません。また、北朝鮮の非核化その他に対するコミットメントも言葉でしかありません。 北朝鮮が具体的に、核、ミサイルを完全、かつ不可逆的、そして検証可能に放棄を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米地位協定第十八条6において、「日本国内における不法の作為又は不作為で公務執行中に行なわれたものでないものから生ずる合衆国軍隊の構成員又は被用者に対する請求権」が規定されております。 合衆国軍隊の構成員は、同協定第一条において「日本国の領域にある間におけるア...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、防衛省及び外務省においてアメリカ側とさまざまなレベルで協議中でございますので、現時点で詳細についてお答えすることは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 今、日米間でさまざま協議をしているところでございますので、申しわけございませんが、その協議の詳細については差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 たびたびの繰り返しで申しわけございません。詳細について、お答えは差し控えさせていただきます。 | ||
○河野国務大臣 この事件の御遺族に対する補償につきましては、被害者側のプライバシーにかかわることでございますので、詳細につきお答えすることは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 委員おっしゃいますように、亡くなられた方の御遺族にとって、金銭補償というのが何かを取り戻すことができるわけではないというのは、まさにそのとおりだとは思います。しかし、日本国政府といたしまして、せめて御遺族にきちんとした正当な補償が一刻も早く行われるように、政府とし...全文を見る | ||
03月20日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、様々な手段を用いた力強い外交を推進し、我が国にとって好ましい安全保障環境をつくっていくとともに、いかなる事態にあっても国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくという決意でございます。 今、日本を取...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 昨日、十九日、日ロ首脳間で電話会談が行われております。その中で、安倍総理からプーチン大統領に対して、英国における元ロシア情報機関員襲撃事件について、化学兵器の使用は許容できず、何よりも事実関係の解明が重要であると述べた上で意見交換を行っております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 霞が関は日本で最高のシンクタンクだと言われたことがございます。恐らくそれはある面事実なんだろうというふうに思っております。大変多くの人材が外務省あるいは在外公館で仕事をしてくれておりますが、彼らの能力を最大限に生かしていくというのが外務大臣としての一つの...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本とロシアは、先ほど武見委員からもお話がありましたように、アジア太平洋地域における重要なパートナーたり得る存在であり、地域の大国と言ってもいいこの二つの国が安定した関係を築き協力を深めていくということが、地域の安定、発展にとって極めて重要だと思います。...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回のワシントン訪問は、かなりの部分、北朝鮮の問題を中心に様々な会談を行いました。日米、そしてちょうどワシントンにいらした韓国の康京和外交部長官ともお目にかかりましたが、日米韓の間で極めて認識を同じくしているという再確認ができたと思います。 今回の北...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ティラソン国務長官とは、今、山本委員からお話をいただきましたように、度々お目にかかり、あるいは電話会談をさせていただき、意見がぶつかるところもありましたけど、非常に個人的にはウマが合うという感じでした。そういう意味で、ティラソンさんがカウンターパートでな...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国連の安保理決議に従って、国際社会は一致して北朝鮮に対して経済制裁を加え、日米韓あるいはEU、そしてその他多くの国々がこの安保理決議を超えた独自の制裁を北朝鮮に対して行いました。また、北朝鮮に対して圧力を掛けるという意味から、例えば中東のヨルダンなどは国...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の訪米でも、北朝鮮の意図というのが一体全体どういうことなのかという議論になりました。今委員おっしゃったとおり、北朝鮮の意図というのは韓国が北朝鮮に派遣をした使節団を通じて我々にもたらされている言葉でありまして、北朝鮮の直接の言葉というのはまだアナウン...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮を非核化しなければいけないというのは、日米韓のみならず中国、ロシアも一貫して北朝鮮の核保有は認めないということを言っております。もちろん、極東地域だけでなく、国際社会全てが北朝鮮の核保有は認めないと言っているわけです。 また、ICBM、IRBM...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 取りあえず、現在は、まず四月末の南北の首脳会談、五月の米朝首脳会談に向けた準備をするという状況でございます。これは、別にそれぞれの国が何か単独でやるわけではなくて、日米韓できっちりとすり合わせをし、場合によっては国際社会の意見も聞いた上で、国際社会を言わ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、北朝鮮が米朝首脳会談について何らアナウンスをしていないということについての懸念というのは、これ日米で共有をしていると言ってもよろしいかと思います。 まず、北朝鮮がどういう意図を持っているかというのが今の時点ではっきりしておりません。ただ、仮に米...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 現在の国連安保理が二十一世紀の現実社会を映し出していないというのはもう誰もが認めるところなんだろうと思います。今の安保理ができたときにはアフリカにはほとんど独立国もなかった、そういう状況からもう半世紀以上がたっております。安保理改革というのは喫緊の課題だ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘いただきましたように、外務省には外交文書を始め様々機密を守らなければならない文書がございますので、ほかの省庁と比べてこの公文書の管理というのはよりしっかりやらなければいけないというふうに思っております。 しっかりと公文書が管理できるように、外務...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回、北朝鮮が南北あるいは米朝の首脳会談を前向きに望んでまいりました。 これは、何が北朝鮮を動かしたかといえば、日米韓が中心になって、中国、ロシアの協力も得て、国連の安保理で通した国連安保理決議に基づく経済制裁、そしてそれぞれ国際社会の中で多くの国が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず最初に、委員の認識は全く間違っているということを申し上げなければならないと思います。今回の米朝会談が北朝鮮側から出てきたということは、これは国際社会が一致して北朝鮮に対して圧力を掛け続けてきた、その結果、北朝鮮は耐えられなくなって、ほほ笑み外交を始め...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回のこの北朝鮮危機に対処する中で、国際社会が一致して対処しているというのが成果を生んでいるんだということをまずしっかり御認識をいただかなければならないというふうに思います。北朝鮮と一か国ずつが何か会談をやらなきゃいけないということでもありませんし、それ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日朝の首脳会談とおっしゃっているのは委員の方でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、今次のNPRが核の敷居を下げているかという点でございますが、これまでアメリカはエスカレーションラダーの中に大きな穴が空いている、つまり敵国が戦術核を、一定の大きさのものを使ったときに、アメリカは戦略核で対応するか、全く対応しないか、その二者択一を迫...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は非核三原則を堅持するというのが、我が政府の方針でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 公文書の書換えというのは断じてあってはならないというふうに考えます。 今回の問題につきましては、財務大臣の下、徹底的な調査が行われており、その対応をしっかり見守ってまいりたいと思いますが、外務省は外交文書始め機密文書の多い役所でございますので、機密の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今、徹底した調査が行われておりますが、この公文書の書換えというのは断じてあってはならないということだと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今、財務大臣の下で徹底した調査が行われていると思いますので、それが終わり次第、何らかの報告が国会にあろうかと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮危機の中で、国際社会は国連の安保理決議を中心に一致して経済制裁を行い、北朝鮮に対する最大限の圧力を継続してまいりました。この制裁の効果は様々数字でも確認をされているところでございます。こうした国際社会の一致した圧力があって、北朝鮮のオリンピックでの...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今年は日中平和友好条約締結四十周年に当たります。日中関係が大きく改善したと両国の国民が認識できるような一年にできればしてまいりたいというふうに思っております。引き続き、戦略的互恵関係という考え方の下、大局的な観点からあらゆる分野で協力と交流を推し進めてま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は今回の議長国でございますので、中国、韓国ともできるだけ早い時期に開催すべく調整を行っているところでございます。 先般、一月に訪中した際、王毅外交部長と日中韓サミットのなるべく早い開催を目指そうということで一致をいたしました。また、十六日の日韓首...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 凶悪犯罪を犯して拘禁された米軍人等の身柄を起訴前に日本側に移転する道が開かれておりまして、このような枠組みに基づいて実際に起訴前の拘禁移転が何度も行われております。一つ一つこうした具体的な取組を通じて日米地位協定をより良いものにしてまいりたい、そのために...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮は、広島に投下された原爆の十倍以上の威力を持つ核兵器の実験を強行し、さらに、日本列島を核爆弾で海の中に沈めるといった極めて挑発的な声明を出していることは井上委員もよく御存じだと思います。北朝鮮の核あるいは弾道ミサイル計画の進展は、日本の平和と安定に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 唯一の戦争被爆国である我々は、核兵器が実際に使われたらどういうことになるかというのをよく理解をしているわけであります。だからこそ、この北朝鮮の核及びミサイルを開発するという暴走を止めなければいけないということで、国際社会の一致した圧力を掛けるということを...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米両国間では、日頃から日米安保防衛協力に関連する様々な事項について緊密かつ幅広く意見交換を行っております。 こうした日常的な接触の一つとして、当時、米側からの要望に応じて日本側の考え方を外交ルートを通じて戦略態勢委員会に対して説明をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) この委員会でのやり取りの詳細についてお答えは差し控えたいと思いますが、我が国の基本的な考え方として以下のような点を説明してきております。 我が国は、日米安全保障条約を堅持し、それがもたらす核抑止を含む抑止力を重要な柱として自国の安全を確保する。これと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) NATOにおけるニュークリアシェアリングは、NATO加盟の非核保有国が核に関する情報共有、協議、計画参加、実施協力を通じ、米国の核抑止を共有しているものだと承知しております。 日本政府は、政策上の方針として非核三原則を堅持いたします。我が国を取り巻く...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 秋葉次官本人に確認をしたところ、ここであるような憂慮する科学者同盟関係者と会って話をした記憶はないということでございました。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米拡大抑止協議は、日米安保・防衛協力の一つとして、日米同盟の抑止力を強化する方策について率直な意見交換を行うものとして実施をしております。この協議は、米国から抑止力の提供を受けている日本が米国の抑止政策及び複雑化する安全保障環境の中での政策調整の在り方...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国につきましては、昨年十月の第十九回中国共産党大会において、習近平総書記を始め今後五年間を担う七名の新指導部が選出されたほか、本日まで行われている全国人民代表大会においても、憲法の改正、国務院機構改革及び国家機構人事など、今後の中国の在り方に影響を及ぼ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の非核化ということについては、もう累次中国とロシアとも確認をしてきたところでございますし、北朝鮮に対してこれまでにない厳しい経済制裁を科す安保理決議に中国、ロシア共に賛成をしてきたわけでございます。 済みません、今手元に数字はございませんが、こ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し訳ございません、ちょっとそこは確認しておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 公文書というのは改ざんというのがあってはならないものだと思います。特に、外交の場合には機密文書というのがたくさんございます。また、外交文書というのは相手国とのやり取りを記すものですから、これ、改ざんがあると相手国とのやり取りがきちんと伝わらないということ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ありがとうございます。 共有するところは非常に多いというふうに思いますが、まず、北朝鮮のほほ笑み外交は、やはりこの日米韓の中にくさびを打てるのではないかという思いで始まったんだろうというふうに推測できるかもしれません。 これは、北朝鮮の意図は今の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米朝については、いまだ北朝鮮が何にもアナウンスをしていないということについて日米で懸念を共有していると申し上げてもよろしいと思います。 もう一つ、この韓国の特別使節団からブリーフィングを受けたトランプ大統領がまず最初に安倍総理に電話しようと言って、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は、これまでブラジルに技術協力などを通じて農業開発、保健衛生、安全対策など様々な分野で支援を実施し、ブラジルの農業生産や社会開発の向上に貢献をしてまいりました。 特に農業開発分野では、今委員御指摘いただきましたように、一九七九年から二〇〇一年まで...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今年の五月に福島のいわき市で第八回太平洋・島サミットを開催する予定にしております。 このサミットでは、太平洋島嶼国を取り巻く環境及び直面する課題の変化を踏まえて、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序、自立的かつ持続可能な発展、人的交流、往来の活性化...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 私もこのブーゲンビル島にはまだ行ったことがございませんが、委員御指摘のとおり、二〇一六年の五月に、オニール・パプアニューギニア首相及びモミス・ブーゲンビル自治政府大統領の両者の出席した会合で、ブーゲンビルの独立の是非を問う住民投票を二〇一九年六月十五日に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) プーチン大統領が十八日の大統領選挙で七割を超える得票で当選をされました。日本とロシアはアジア太平洋地域の重要なパートナーでありまして、地域の大国である両国が安定した関係を築き協力を深めることは、地域の安定と発展にとって極めて重要だと思っております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国といたしましては、日朝平壌宣言でうたっております、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交正常化を目指すという方針に変わりはございません。 しかし、現在の北朝鮮状況に鑑みて、国際社会で一致した共同歩調を取っていく、北朝鮮に圧力を掛けていく必...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理、トランプ大統領の信頼関係というのは非常に緊密なものがございます。 また、安倍総理、プーチン大統領についても、これまで二十回の会談があり、また十九日にも首脳間の電話会談が行われ、大変深い信頼関係の中で日ロ関係が大きく発展をしてきております。そ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府としては、米軍機の飛行に際しては安全の確保が大前提と認識をしております。 引き続き、米側に対し、場周経路に係るものを含む関連する日米間で合意された措置を確実に履行するよう求めるとともに、安全面に最大限配慮し、地域住民に与える影響を最小限にとどめる...全文を見る | ||
03月22日 | 第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 この戦略態勢委員会のやりとりが非公開であるというのは、外交ルートを通じて当時確認しております。 |
○河野国務大臣 外交ルートという以上には御説明のしようがないんだろうと思いますが、この委員会に出席するに当たって、どういう扱いになるかということを当時確認したんだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 恐らく、そういうことなんだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 やりとりをどういうふうに扱うかというのは、恐らくその内容によるんだろうと思います。ですから、一概にどういうことになるかというのはなかなか申し上げるのは難しいだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 当時、大使館とその委員会の間で確認されたのが、非公開であるということなんだろうというふうに認識しております。 | ||
○河野国務大臣 当時、そういう確認が行われたと認識しております。 | ||
○河野国務大臣 本人がそのような発言をしていないというのは確認をしておりますし、先方から、そういう三原則に背馳するような発言はなかった、先方というんでしょうか、当時の関係者からそういう話を確認しているということでございますから、これ以上のことは必要ないと思います。 | ||
○河野国務大臣 仮定の質問ですから、お答えする必要はないと思います。 | ||
○河野国務大臣 我が国は非核三原則を堅持するという立場でございますので、外務省としてそれに反するような発言はないというふうに認識しております。 | ||
○河野国務大臣 そうした発言はしていないということを確認しておりますので、そうここで申し上げているわけでございます。 | ||
○河野国務大臣 非核三原則を我が国としては堅持いたしますから、そうしたものを建設する理由はないというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 そうしたものを建設する理由はないと思います。 | ||
○河野国務大臣 核を持ち込めば非核三原則に抵触するんだろうと思いますが、それ以上の仮定の質問にはお答えを差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 非核三原則がありますから、核を持ち込むような施設を建設する必要がそもそもないわけで、それが大臣の知らないところで行われるということはないというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 繰り返し申し上げているように、そのような発言はなかったと申し上げております。 | ||
○河野国務大臣 当時の委員会の関係者にも確認をして、そのような発言はなかったという報告を受けております。 | ||
○河野国務大臣 非核三原則に背馳するような発言はなかったと確認しております。 | ||
○河野国務大臣 今回の報道を受け、外務省として戦略態勢委員会に対して日本側の考えを説明した際の会合に参加していた委員及び関係者にも確認をした、その結果、同委員会の会合は対外的に議論を明らかにしない前提で行われ、会合の公式な記録は作成しておらず、また、日本への核持込みを是認するよう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 非核三原則に背馳する発言はなかったということをたびたび申し上げております。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、この委員会の会合は、対外的に議論を明らかにしない前提で行われ、会合の公式な記録は作成しておらず、また、日本への核持込みを是認するような、非核三原則に背馳する話などしていなかったという報告を受けております。(本多委員「済みません、質問に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回の報道を受け、外務省として戦略態勢委員会に対して日本側の考えを説明した際の会合に参加していた委員及び関係者にも確認をしたところ、同委員会の会合は対外的に議論を明らかにしない前提で行われ、会合の公式な記録は作成しておらず、また、日本への核持込みを是認するような、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この委員会の会合は、対外的に議論を明らかにしない前提で行われ、会合の公式な記録は作成しないと理解しております。 | ||
○河野国務大臣 ちょっと質問の意図がよくわからないんですが、そういう感じのやりとりをアメリカと最近しているとは認識しておりません。 | ||
○河野国務大臣 そもそも公式な記録がないということでございますから、それを出す、出さないという議論にはならないんだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 外務省には、戦略態勢委員会に対して日本側の考えを説明したやりとりに関する記録は作成しております。 | ||
○河野国務大臣 戦略態勢委員会の会合は、対外的に議論を明らかにしない前提で行われ、既に二〇〇九年に最終報告書が提出され、同委員会としての役割を終えているため、資料を出す、出さないという調整を行うことはできないというふうに認識をしております。 | ||
○河野国務大臣 北朝鮮がまだそうしたことを行うかどうかわからない中で、そうした問いにお答えをするのは差し控えるべきだというふうに思っております。 やはり、この東アジアの安全保障をめぐる状況というのは、ほかの地域と比べてもかなり厳しいという状況はあるんだろうと思いますし、これは...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米朝首脳会談という、これはあくまでもまだ予定でございまして、これからいろいろ紆余曲折があるかもしれません。しかし、北朝鮮が南北首脳会談あるいは米朝首脳会談と言ってきたという中で、やはり日米の思いというのをしっかりすり合わせをしておく必要があるというふうに思いまして...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回、どのミーティングでも、冒頭に、こういう失敗をしたよねということを申し上げました。 これは、米朝枠組み合意もあれば、六者会合もあれば、あるいは北朝鮮と韓国の南北の会談というのも幾つかあって、そこで確認されている限り、これぐらいの投資が北朝鮮に行われたという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 非核化に向けて具体的な行動がない限り、言葉ではコミットメントにならないというところは、もう日米韓全く一緒でございます。 これまでの北朝鮮の核に関連する施設については、これは恐らくIAEAがしっかりと査察をしなければならないわけでございますが、北朝鮮が持っている...全文を見る | ||
03月22日 | 第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、所信を申し述べます。 北朝鮮の核・ミサイル開発を始め、我が国を取り巻く安全保障環境は非常に厳しい状況にあります。我が国の平和と安全を確保していく上で、日米同盟の強化は最も重...全文を見る |
03月22日 | 第196回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。 平成三十年度政府開発援助に係る予算案について概要を説明いたします。 平成三十年度一般会計予算案のうち政府開発援助に係る予算は、政府全体で対前年度比○・二%増の五千五百三十八億三千七百万円となっており、三年連続の増額となる予算...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) この政府開発援助が外交の一つの政策手段であるということは間違いないことだろうと思います。しかし、我が国の現在の財政状況を見るにつけ、このODAといえども財政の制約を飛び越えたことはできません。さらに、国民の皆様からの税金で行う以上、きちんとした説明が国民...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府全体の技術協力関係予算につきましては、直近の五年間、約二千五百億円規模でおおむね横ばいとなっております。平成三十年度においては、二千五百四十億円と前年度比一・三%の増加となっております。 相手国のニーズに対応したきめ細かな支援というのは日本の支援...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、外交の一つの政策手段としてODAの活用というのは大事なことだというふうに思っております。 しかしながら、こうした財政状況の中でございますから、財政の制約を飛び越えてODA予算を考えるということはできないというのも現実でござ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 厳しい財政状況であるというのは申し上げたとおりでございますが、日本自身も戦後、海外からの支援をいただいて発展をしてきたという事実がございます。そういう意味で、やれることについては、世界に恩返しをするという意味も含め、支援をしなければなりません。 そし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ODAを減らせと私が主張してから大分政府全体のODAが、これは別に私が言ったからというわけではなくて、減ってきたというのも現実でございます。 また、更に効率的にやらなければいけない、無駄を減らさなければいけないというのは事実でございまして、これだけ様...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今おっしゃっていただきました認知度の数字をお聞きするにつれ、これはちょっと力不足であるということは素直に認めざるを得ないのかなというふうに思います。やはりSDGsをしっかりやっていこうと多くの国民の皆様に共有、その思いを共有してもらうためには、SDGsと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今、様々な企業が、自分のバリューチェーンあるいは生産チェーンを振り返ってみて、今御指摘されたようなことがないようにそれぞれが取り組んでいるという事例が出てきたように思います。一つ一つの企業がそうしたことを考えてやっていただくというのは非常にいいことだとい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 実はADBについて、アメリカのティラソン国務長官と少しいろんな議論をしていたんです。ところが、国務長官がお辞めになってしまったものですから、ちょっと今までの議論をどうしようかなというふうに思っていたところでございまして、ここについては、またカウンターパー...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 新興国を中心としたインフラ需要というのはかなり膨大でございます。特に、このアジア太平洋地域、あるいはインド太平洋地域と言ってもいいのかもしれませんが、非常に大きなインフラ需要がございます。その一方で、途上国のインフラ需要というのはリスクも高いものですから...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 戦後日本が発展をしてきた中には、この法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序というのがあった、この自由で開かれた海洋秩序というのは今でも国際社会の安定、そして国際経済の繁栄の礎になっているんだろうと思います。その中で、アフリカ東岸からアメリカ大陸の西岸に至...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) SDGsは、ノーワン・イズ・レフト・ビハインド、誰一人取り残さないという、そういう社会を実現しようということを掲げております。持続可能な開発目標には、日本が国際社会に示してきた人間の安全保障という理念がしっかりと反映をされているというふうに思っておりまし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、JICAの環境社会配慮ガイドラインは、これは制定をするときにNGOを始め市民社会に深く関与していただいて策定をいたしました。これは非常に国際的にも高く評価されているものだろうというふうに思います。 この環境社会配慮ガイドラインは手続についても定...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は、OECD公的輸出信用アレンジメントのルール、これは法的拘束力のない、言わば紳士協定ではございますが、このOECD公的輸出信用アレンジメントのルールに基づいて、アレンジメントの参加国と同様に原子力発電所の建設等に対する援助を行わないこととしており、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) このロイター、ガーディアンといった報道は、今、エコノミストですか、配られたやつを今拝見をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) フォローイング・アンスポークン・オーダーズというのは、恐らくどこの組織でもこれは国内外問わず起きることなんだろうというふうに思います。それ自体が悪いかといえば、それ自体が悪いわけではなくて、最近の一連の公文書の問題その他、説明がしっかりできていない、そこ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおり、公文書の管理担当大臣を務めさせていただきました。そんな中で、公文書館に度々足を運び、また外務省には外交史料館というのもございます。本当に、おっしゃったように、先輩方が、先輩方と言うとちょっと軽いのかもしれませんけれども、先人が文書をしっ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当時、そういう調査が岡田外務大臣の下で行われ、今御指摘をいただいたようなしっかりとした調査ができたというのは、非常に良かったんだと思います。 おっしゃるように、文書がなくなるということは、その部分の外交が欠落をする、特に外交文書は機密文書であることが...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 恐らく、外務省の場合には外務大臣が指揮をしておりますから、文書の管理を含め、外交の責任者は外務大臣ということになろうかと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今、公文書のこの改ざんの問題で財務大臣の下徹底的な調査が行われておりますから、財務省の調査の結果を見守りたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 財務大臣の指導の下、しっかりとした調査が行われていると認識しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ブラジルは、例えば国連の安保理改革などでG4というグループを日本、インド、ドイツと一緒につくるなど、国際場裏でも様々日本は協力をしております。また、ブラジルに進出している日本企業は七百社近くに上っており、日本の経済にも非常に重要な国でございます。 御...全文を見る | ||
03月23日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 外務省につきましては、外交文書、機密文書が大変多い役所でございます。また、外務省、外交においては、文書の果たす役割というのは非常に大きいものがございます。 そういう中で、機密文書の取扱いを含め、外務省の中で文書がしっかりと適切に取り扱...全文を見る |
○河野国務大臣 政府といたしましては、邦人の安全確保は政府の重要な責務との認識のもと、引き続き、この案件につきましても、さまざまな情報網を駆使して全力で対応に努めているところでございます。 事柄の性質上、これ以上のお答えは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 議事録を見ても、北朝鮮の脅威に対して小型核を使うことがあなたはいいと思っているんですかという御質問でございましたので、このNPRにおいて米国が低出力核の選択肢に言及した一義的な目的は、敵対国による戦術核兵器の使用を抑止することであって、使うことが目的ではないという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 もちろん、抑止の対象であるというのはそのとおりなんだろうと思いますが、それは、巷間言われているような、北朝鮮を攻撃をするためではないということを明確にこのNPRでは言っているんだろう、あくまでも抑止が目的だということだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 抑止の対象であるというのはそのとおりだと思います。 | ||
○河野国務大臣 御指摘ありがとうございます。 さまざまな外交課題や地域ごとの需要がある中で、各地域の重要性を地域別のこの一般経費の多寡のみで単純比較するというのは困難だろうというふうに思いますが、中東の外交に力を入れてまいりたい、特に政治的な取組について少しずつ強化をしていき...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先週、ワシントンへ行きまして、ペンス副大統領、マティス国防長官、さらに、ティラソン国務長官の職務代行となりましたサリバン国務副長官、マクマスター大統領補佐官を始め、さまざまな政権内の方にお目にかかりました。けさ方、トランプ大統領のツイッターでマクマスター大統領補佐...全文を見る | ||
○河野国務大臣 東京と諸外国の関係だけでなくて、地域との諸外国の直接のつながりの関係というのは、やはり非常に大切だと思います。特に、今、インバウンドで来られている外国の方の多くは、一度東京を経験すると、スルーしてさまざまな地域へ直接行かれるということもふえているようでございます。...全文を見る | ||
○河野国務大臣 かつての外交文書を外交史料館で見ますと、本当に丁寧なきれいな字で、手書きで書かれた外交文書というのがもう百年近く続いているようでございますが、最近の外務省内の文書というのは、これはもう電子的につくられる文書がほとんどで、手書きの文書というのは余り見たことが正直ない...全文を見る | ||
○河野国務大臣 済みません。外務省は、今、政務官が二人、堀井さんというのがいて、私も時々混同するんですが。 まず、御指摘いただきましたように、私もミャンマーへ訪問させていただいて、アウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外務大臣及びミン・アウン・フライン国軍司令官、お二人とお目...全文を見る | ||
○河野国務大臣 詳しくは堀井政務官の帰国を待って報告を受けたいと思っておりますが、バングラデシュからミャンマーに対して、帰還民の、避難民のリストが渡され、さらにそのリストについて両国間で何度かやりとりが行われて、今それに基づいた調査が始まっているというふうに認識をしております。そ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本から北米、ハワイあるいは中南米に移民をされた方が多くいらっしゃいます。明治元年というのが日本の近代的な移民のスタートで、元年者と言われた方々が渡っていったというのを皮切りに、ハワイ、北米、中南米、かなり多くの方がいらっしゃいます。 アメリカの日系人の方々と...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国籍に関しては、これは法務省に聞いていただかなければいけないわけでございますが、これだけ時代が国際化しているという事実の中で、国籍についてさまざまなお考えが広がっているというのも現実にあろうかというふうに思いますし、国際結婚された方々のお子さんの国籍の問題について...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この事件は本当に大変痛ましい事件でございまして、御遺族のお気持ちを考えるといかばかりかと思います。御遺族になるべく御迷惑をかけないようにするのが政府として当然のことだと思っておりますので、米側とさまざまなレベルで協議をしているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 この事件の御遺族に対する補償については、その具体的な手続等は防衛省が担当しておりますが、被害者側のプライバシーにかかわるものでもあり、また、防衛省、外務省双方で米側との間でさまざまなレベルで協議中でございますので、現時点で詳細についてお答えすることは差し控えさせて...全文を見る | ||
○河野国務大臣 軍属の補足協定というのは、日米地位協定で定められている軍属の範囲を明確化する国際約束でございます。政府間の法的拘束力を有する国際約束という形でこの協定を締結したことは、日米地位協定の内容に係る運用のあり方を在日米軍との間で決める運用改善とは一線を画すものであって、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今まで軍属の範囲がはっきりしなかったところをこの補足協定できちんと明確にするという意味において、これは非常に意味があったと思います。 被用者の数というのは、安全保障をめぐる状況が変化すれば、これは当然数が増減するわけでして、この補足協定そのものでそれを絞り込も...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米国は地位協定を日本を含めさまざまな国と結んできておりますけれども、その規定ぶりだけでなく、実際の運用、背景といったものは、その国、地域の歴史あるいは安全保障の状況その他、全体像の中で考えなければならないものだというふうに思います。 一つのことをとって、この地...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府としては、手当てすべき事項の性格に応じて、効果的で機敏に対応できる最も適切な取組を通じ、一つ一つの具体的な問題に対応してきております。 私としては、外務大臣として、日米地位協定のあるべき姿を不断に追求してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 何か大学の試験を受けているような気がいたしますが。 よく考えると、河野洋平外務大臣の外交演説というのは私読んだことがなかったものですから、今、そういうことを言っていたのかと。ちょっと、自分も全文読まにゃいかぬなと反省をしたところでございます。 日本とアメリ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど申し上げました、アメリカの日系人社会のリーダーを日本にお招きをするというような文化的なものもあれば、さまざまな分野で、特に貿易を始めとする経済のルールを日米で一緒につくっていこう、そういう議論も今、日米経済対話を始めさまざまな場面でアメリカと行っているところ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 済みません。御質問の趣旨がよくわかりませんが、この日米の両国の関係を緊密にするということと憲法九条の改正というのは、それは多少つながりがあるのかもしれませんが、全く別個の話だというふうに私は認識しております。 | ||
○河野国務大臣 今、さまざまな脅威は簡単に国境を越えてくるようになって、どの国も、一カ国だけで、一国のみでみずからの平和と安定を守ることはできないという状況がある中で、みずからの平和と安定を守るためには国際社会全体の平和と安定を確保しなければならないというふうになっているんだと思...全文を見る | ||
○河野国務大臣 さまざまなことが盛り込まれていると思いますが、例えば、今おっしゃってくださったような日本の支援というのは、途上国を対等なパートナーとして、その国の発展のために、あるいはその国の人材を育成するためにどうしたらいいのかということを常にパートナーとして考えてきた、そうい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。 これまで、北朝鮮とアメリカの米朝枠組み合意、あるいは朝鮮半島の南北の首脳会談というのもございました、あるいは六者協議というのもございましたが、いずれも非核化の成果につながらなかった。そのときに、日米韓を始め、北朝鮮に流れた金額と...全文を見る | ||
○河野国務大臣 イージス・アショアを含む我が国のミサイル防衛システムについては、我が国の国民、生命財産を守るための純粋に防御的なシステムであるとともに、日本が主体的に運用するものであり、周辺諸国に脅威を与えるものではございません。 ロシアからは、おっしゃられたようなことがたび...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ロシア側は、このシステムを使って日本が何か他国を攻撃できるようなシステムを導入するのではないかという懸念を持っているようでございまして、日本が導入を検討しているイージス・アショアというのは、飛んできたミサイルをいわば撃ち落とすというミサイル防衛システムであって、こ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日ロの現在の交渉は、プーチン大統領そして安倍総理の二十回にわたる会談で培ってきた信頼関係のもと、北方四島の帰属の問題を解決し、日ロ間で平和条約を締結しようという両首脳の強い思いのもとで行われているわけで、その条約を締結するためにはさまざまな論点というのはあろうかと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃったように、日本は少し質の高いルールづくりというのをやはりやっていきたいと思いますし、それが必要なんだろうというふうに思います。他方、質の高いといっても、なかなかついてこられないというところもあるわけで、そこは、発展段階に応じてやはり細かく対応していくとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 よく将棋で封じ手というのがありますけれども、何か委員会の封じ手みたいでございまして。 まず、先ほどの食品の話でございますが、あす、あさってと私は香港へ参ります。ちょうど会津若松の市長がお見えになっていらっしゃるようで、会談の時間等の都合もございますが、時間が許...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、島サミットでございますから、島側で申しますと、島という、太平洋の島嶼というぐらいですから、経済が規模の小さい、それから、領土が広い海域の中に点々と点在をしている、また、世界の主要経済市場からはかなり距離的にも遠い、それから、気候変動など自然災害の影響を受けや...全文を見る | ||
○河野国務大臣 島国でもあり、魚を食べる食文化がこれだけ発達している日本の周辺の漁業資源が随分減っているという報道を、最近とみに目にするようになりました。 やはり先人から引き継いできたこの海洋資源というものを我々はきちんと次の世代に受け渡していく責任が大いにあると思います。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回、日米韓三カ国が連携をし、また中国、ロシアの協力も得て、国連の安保理で制裁決議案、かなりこれまでになかった厳しい経済制裁を北朝鮮に対して行うということになりました。 この状況の中、いずれ北朝鮮が何らかの行動に出ざるを得ないとは思っておりましたが、随分予想よ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 徐薫国情院長から説明をいただきましたが、金正恩委員長が非核化の意思を明確にした、ざっくり言うとそういう御説明でございました。 徐薫院長も、北朝鮮で意思決定ができるのは金正恩委員長一人しかいないということなんだろうと思いますが、その金正恩委員長が非核化の意思があ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 安倍総理の発言は、さまざまな発表のほかに、トランプ大統領からの説明や韓国側からの説明を踏まえた上での発言であるということを申し上げたいと思います。 いずれにしろ、対外的に発表はない、具体的な活動の停止といったようなものもないという中で、懸念を共有しているという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 少なくとも、北朝鮮がそうした具体的な行動をとるのが制裁について議論をする大前提であるというところは申し上げてよろしいかと思います。 北朝鮮が、例えば、我々が申し上げているのは、完全かつ不可逆的、なおかつ検証可能な非核化というわけですが、これは別に、それじゃやり...全文を見る | ||
○河野国務大臣 向こうが何かをやったらこちらが何かをやるということでは、以前と同じような、食い逃げされていることにもなりかねませんので、なるべくこちら側の手のうちは申し上げないようにしておきたいというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 最近、さまざまな評論家とか専門家という方々が、どうも日本は蚊帳の外じゃないかとか、米韓はやっているのに日本は何だとか、いろいろなことをおっしゃっている話は聞こえてまいりますが、別に日本が手柄話をしても意味がないわけで、それは、将来、歴史が判断をすればいいことであっ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮の意図もまだ明確ではないというのが現在の状況なんだろうと思います。北朝鮮が非核化にコミットをすると言っておりますが、先ほどから申し上げているとおり、それが果たしてどこまで真実なのかもよくわからないという状況の中で、余り先走った話をすべきではないんだろうと思っ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そういう報道があったというのは事実だと言っていいと思いますが、まず南北の会談、あるいは南北、米朝の首脳会談というのが今予定をされておりますので、その中でのやりとりなどを通じて、北朝鮮の意図、あるいは北朝鮮が行動に移すために、どういう枠組みがいいのか、どういう行動が...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ワシントンで、ペンス副大統領、マティス国防長官、サリバン国務副長官、それから当時の、当時のというかまだ四月までは現職ですが、マクマスター補佐官、その他さまざまな方とお目にかかる中で、この核、ミサイルに加えて、拉致問題の解決が重要であると。特に、米国にはまだ三人拘束...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これから行われるさまざまな準備会合、あるいは南北、米朝の首脳会談の中で何がどう議論されるかというのは、それはもう国際社会側の手のうちでございますから、それを申し上げるのは差し控えたいというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 この三つの問題が解決される必要があるということでは、共通認識だと思います。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、準備会合、あるいは南北、米朝の首脳会談の中で、何をどのように取り上げるのか、何をどのようにテーブルの上にのせるのかというのは、これは国際社会の手のうちでございますので、そこを申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 日韓では、核、ミサイル、拉致問題についてさまざま協議をし、こうした北朝鮮に関する問題を解決するところで、引き続き日韓が緊密に連携をしていくというところで一致をしているというのは、先ほどから申し上げてきたとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 この経済制裁というのは、国連の安保理決議に基づいて行われているものでございますから、当然、どうするというのは、国連の安保理でさまざま議論が行われなければならないものだと思いますが、先ほどから申し上げているように、北朝鮮がどうすれば国際社会がどうするのかというのを申...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御指摘のとおり、日本からの鉄鋼、アルミニウムの輸出のうち、アメリカ向けの割合は、鉄鋼で約六%、アルミについては九・八%でございます。もちろん、その輸出している業界、企業からしてみれば大きな影響ということになるのかもしれませんが、割合的には、今申し上げた六・〇%、ア...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカ政府のこの二三二条の輸入制限措置、既に発動されているわけでございますが、これは、日本からの鉄鋼、アルミの輸出が米国市場から、締め出されるわけではないんですが、制限措置が課せられるというわけでございますが、当然、アメリカがこういう措置をとりますと、世界市場が...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この北朝鮮の問題、特に経済制裁に関しては、中国が北朝鮮との貿易額の約九割を占めるわけで、中国の役割というのは非常に重要でございます。それはもうアメリカ側もよく認識をしている。 そして、中国はロシアとともに国連の一連の安保理決議による制裁に賛成をし、この制裁を現...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御指摘のとおり、日米経済対話は、昨年四月に第一回の会合、昨年の十月に第二回の会合が開催されました。 現在は、三回目の会合の開催に向けて、貿易及び投資のルール、それから、先ほど申し上げました、さまざまなこのWTO体制の中での課題にどう対応していくかという共通戦略...全文を見る | ||
○河野国務大臣 公文書管理の担当大臣をやらせていただきましたので、国立公文書館にも何度も足を運び、また外務省が所管をする外交史料館にも足を運び、これは、先輩が残してくれたさまざまな文書というのがしっかり残っているということにまず驚くとともに、その大切さというのを改めて認識をしたと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回の問題については、財務大臣のもと、徹底的な調査が行われていると承知をしておりますので、財務省の対応をしっかり見守ってまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 北大西洋条約第五条は、締約国は、ヨーロッパ又は北アメリカにおける締約国に対する武力攻撃を全締約国に対する攻撃とみなすことに同意し、そのような武力攻撃が行われたときは、国連憲章第五十一条の規定によって認められている個別的又は集団的自衛権を行使して、攻撃を受けた締約国...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇一三年の共同政治宣言にありますように、日本とNATOは、自由、民主主義、人権、法の支配といった共通の価値を支持し、多国間あるいは対話を通じた紛争の抑止、危機予防を重視する、そういう関係にございます。サイバー、テロ対策、軍縮、大量破壊兵器の不拡散、海賊対策など、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど答弁ありましたように、NATOのオペレーションに参加した実績はなく、現時点において、NATO主導のオペレーションに参加することを検討してもおりません。 我が国がNATOとどういう協力を行うかというのは、憲法の枠内で行われるのはもちろんのことでございます。 | ||
○河野国務大臣 共同訓練を実施する際の調整の詳細については、自衛隊及び米軍側の具体的な運用にかかわることと承知しており、また相手国との関係もあることから、お答えを差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 そもそも、おっしゃるとおり、米側は我が国の非核三原則に係る立場をよく理解していることから、米国が核兵器搭載の戦略爆撃機を我が国に飛来させたり領空を通過させるようなことは現状において想定しておりませんということでございます。 | ||
○河野国務大臣 事故を起こしたことはあるんだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮ですが、米国は我が国の非核三原則に係る立場をよく理解していることから、米国が核兵器搭載の戦略爆撃機を我が国に飛来させたり領空を通過させたりすることは、現状において想定しておりません。 | ||
○河野国務大臣 ただいま議題となりました盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この条約は、平成二十五年六月にマラケシュで開催され...全文を見る | ||
03月23日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) お疲れさまでございます。 平成三十年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。 平成三十年度一般会計予算案において、外務省は六千九百六十七億十六万四千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、約一%の増額となっております。 こ...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 限られた予算の中で最大限の効果を発揮する外交を行っていくためには、やはり改めるべきところはしっかり改めていく必要があるんだろうというふうに思います。 様々業務の合理化を進めなければいかぬと思っておりまして、第一弾として、外務大臣が出張するとき、これま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 昨年末申し上げたんですが、私の前任の岸田外務大臣と私で五年間で約百十か国ぐらい海外出張をしている、その同じ時期に中国の王毅外務大臣は二百六、七十か国へ行っている、かなり差が付いているわけでございます。もちろん、王毅外務大臣は、日本の国会のように国会に行っ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この件につきましては、当該文書について、外務省の文書なのかの確認が求められたものだと理解をしております。 外務省にある関係文書を確認、あるいは廃棄簿の記載の確認、当時の関係者への照会を行った結果として、当該文書を作成したこと又は取得したことを含め存在...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 情報公開法第九条第二項は、開示請求に係る行政文書の全部を開示しないときには、不存在、すなわち、そもそも開示請求に係る行政文書を保有していないときを含むと規定している。 したがって、御指摘の情報公開請求への回答は、この規定に基づき不開示(不存在)と、不...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この件につきましては、当該文書について外務省の文書なのかについての確認が求められたものだと理解をしております。 そのため、外務省としては、まず外務省にある関連ファイルを調べたが、当該文書の存在を確認することができませんでしたので、加えて念のため、当時...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当時の外務省がどういう対応をしていたか、ちょっと私には分かりかねますので、何ともお答えのしようがございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 外務省として、公電も含めて関係文書の確認、廃棄簿の記載の確認、当時の関係者への照会を行いました。その結果として、当該文書の存在は確認できず、また、当該文書を廃棄したことも確認できませんでした。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米側とのやり取りを逐一対外的に明らかにすることは、米国との信頼関係が損なわれる可能性があることからも、これまでも行ってきておりません。お答えは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 普天間移設に関する米側の立場については、外務省としては、当時の岡田外務大臣に報告しつつ、関係省庁等とともに鳩山当時の総理に適切に報告し、米側と交渉を行った結果、現在の移設案となったものであるが、政府内の検討の経緯について、その逐一を対外的に明らかにするこ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そもそも文書を作成していない政務三役に調査を行ってきておりませんし、その必要はないのではないかと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これまで、この文書については外務省でかなり徹底的に調査が行われて、その結果、文書の存在が確認できないということでございますので、外務省としては十分調査を尽くしたと思っております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の報道のような出来事があったことは承知しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当時の状況を確認しましたが、そもそも、政府としてオバマ大統領のスピーチの原稿を事前に入手していたということは確認されず、したがって、政府が報道機関に手渡すということも確認されませんでした。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国ホワイトハウスのホームページ上に掲載されている御指摘のオバマ大統領のスピーチのトランスクリプトの該当部分を和訳して申し上げれば、自分は沖縄からグアムへの海兵隊の移転を前進させることへのコミットメントを再確認した、その旨記載されており、オバマ大統領は海...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 済みません、今突然言われたので確認はできておりませんが、恐らくそういうことはないのではないかと思いますが、確認させます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ODAの金額をGNI比〇・七%とする目標は、我が国としてもコミットしており、重要と考えておりますが、現下の我が国の厳しい財政状況の中において、この財政の制約を飛び越えてODA予算を考えることができないのが現状でございます。 ただ、厳しい財政状況ではあ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのような報道が出ているということは承知をしておりますが、先般も御答弁申し上げましたとおり、今、我が国は、議長国として次の日中韓サミットをお互いに都合の良い早い段階で開催すべく、引き続き、中国、韓国と調整を行っているところでございますので、なるべく早く日...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回、ビジネスジェットを利用させていただきましたので、木曜日の夜のライトハイザー通商代表との会合を無事に設定をすることができました。また、土曜日の午後まで様々な方と面会をして、月曜日の朝までに戻ってくるということが可能になりまして、そういう意味では、非常...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米軍の運用に当たって、地域住民の方々の安全確保は大前提であり、米軍機、船舶による事故はあってはなりません。 安全の確保については、最優先の課題として日米で協力して取り組んでおります。私自身も様々な機会を捉えて米側に働きかけを行っており、先般訪米した際...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 韓国が特使団を北朝鮮に送って以来、北朝鮮がまだ非核化に明確に自らの言葉でコミットしているということはないんだろうと思います。 そういう中で南北の首脳会談あるいは米朝の首脳会談が今予定をされておりますが、御指摘ありますように、これまで何度も国際社会は北...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 訪米をしたときに、ティラソン国務長官が任期は三月三十一日までで、サリバン副長官に職務代行をということになっておられました。今、国務次官、シャノン国務次官は在任をされておりますが、韓国大使についてはまだ任命がないということなんだろうと思いますし、今朝のトラ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 尖閣諸島が我が国固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いがなく、現に、我が国はこれを有効に支配しております。尖閣諸島の周辺海域においては、中国公船による領海侵入が継続しており、政府としては、このような状況を深刻に懸念し、中国側に対して累次にわたり抗...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 唯一の戦争被爆国である日本にとりまして、核軍縮は重要な課題でございます。さらに、北朝鮮という差し迫った核の脅威にさらされている現在の日本にとりまして、国際社会の平和と日本の安全をいかに守っていくかという観点からも、この問題は極めて重要です。 我が国と...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 二月十三日、普天間バプテスト教会付属緑ケ丘保育園父母会の皆様から、外務省、防衛省及び内閣官房に対して、昨年十二月七日に同保育園に部品が落下した事案について、事故の原因究明及び再発防止、原因究明までの飛行停止、普天間基地に離発着する米軍ヘリの保育園上空の飛...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米合同委員会は、日米両政府の代表者一名及び複数の代理で構成をされております。それぞれの代表は、日本側は外務省北米局長、米側は在日米軍副司令官が務めております。また、代表代理は、日本側は外務省北米局審議官又は参事官、米側は在日米軍参謀長ほか、日米各々複数...全文を見る | ||
03月26日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第13号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 三月九日に、トランプ大統領から安倍総理に電話会談の申入れがあり、首脳の電話会談が行われました。また、徐薫国家情報院長が訪日され、私も徐薫院長からかなり詳細に韓国の特使団の訪朝についてブリーフを受けました。十六日には日韓首脳の電話会談、そして先般、私がワシ...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) アメリカは大統領制でございますから、日本と政府内の人事のやり方が違うわけでございますが、それでも、ティラソン国務長官あるいはマクマスター大統領補佐官、これまで何度もお目に掛かり意見交換をしてきて、お互い気心が分かっていた方が米国の政権から去られるというの...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日EU・EPAの協定テキストは、双方法的精査等を行っているところで、現時点では確定しておりませんので公表しておりませんが、このEPAの主な内容については、ファクトシートの作成、公表や国内説明会の開催などを通じできる限りの情報提供に努めてきており、今後とも...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本が主催する史上最大のサミットとなりますので、大阪に集う各国首脳が有意義な議論が行えるように、宿舎、空港などを適切に整えると同時に、円滑な会議開催に向けて諸準備を万全に行っていきたいと思います。 また、安全の確保は会議の成功の大前提であることでござ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当時の外務大臣の了解を得た日本側の考え方を委員会に対して説明したわけでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本側の記録はございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本側から四名の者がこの戦略体制委員会の会合に参加したことは事実でございますが、個別の会合に誰が参加し、どのようなやり取りがあったかについては、戦略体制委員会の会合は対外的に議論を明らかにしない前提で行われておりますので、米側の最終報告書にある以上の詳細...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当時のやり取りの詳細については、先ほども申し上げたとおり差し控えたいと思いますが、我が国は米国の特定の装備体系の保有等について判断する立場になく、米議会戦略体制委員会とのやり取りにおいて、御指摘のような特定の装備体系を米側が保有すべきか否かについて述べた...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、当時、米側からの要望に応じ、日本側の考え方を外交ルートを通じて戦略体制委員会に対して説明したことはあり、我が方の記録を通じ、その議論の詳細を把握しております。その結果、我が方から非核三原則に反する発言や、沖縄に核貯蔵庫の建設を是認するような発言...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 戦略体制委員会の会合は対外的に議論を明らかにしない前提で行われ、既に二〇〇九年に最終報告書が提出され、同委員会としての役割を終えているため、かかる調整を現在行うことはできません。日本側の記録についても、同じように対外的に公表しない前提で行われた会議でござ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この委員会は、当初から一貫して対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでございまして、日本政府が米側に対して非公開とすべく働きかけた事実はございません。 また、今回の報道を受け、事務局機能を担当した米平和研究所のスタッフに改めて確認した結果、会...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この委員会は当初から一貫して対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものであって、日本が会合後非公開とすべく働きかけた事実はありません。 また、今回の報道を受け、事務局機能を担当した米平和研究所のスタッフに改めて確認した結果、会合の公式な記録は作成...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカの平和研究所のスタッフに改めて確認した結果、会合の公式な記録は作成していないことを確認しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米拡大抑止協議は、日米安保・防衛協力の一つとして、日米同盟の抑止力を強化する方策について率直な意見交換を行うものとして実施しております。本協議は、日米の外交・防衛当局の審議官級を代表とし、米国から抑止力の提供を受けている我が国が、米国の抑止政策及び複雑...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米拡大抑止協議というのは、我が国が米国の抑止政策及び複雑化する安全保障環境下での政策調整の在り方について理解を深める場として機能をしております。 この場での詳細なやり取りについては差し控えます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府は、政策上の方針として非核三原則を堅持しております。北大西洋条約機構におけるニュークリアシェアリングは、NATO加盟の非核保有国が核に関する情報共有、協議、計画参加、実施協力を通じ、米国の核抑止を共有しているものと承知をしております。 我が国は非...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ニュークリアシェアリングについては現在検討も研究もしておりませんので、仮定の話を申し上げることは差し控えたいと思います。 日米安保条約第五条に基づく日本の防衛のための共同対処行動に係る米国のコミットメントには、米国が核を含むあらゆる種類の米国の軍事力...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 三月二十日の質疑では、当日配付された井上議員の資料を受け、時間も限られていたことから、担当部局から秋葉次官に急ぎ電話し確認したところ、秋葉次官は、何ら思い当たることがなく記憶にない旨答えたとのことであり、当該報告を踏まえて答弁を行いました。 その後、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定は、同協定の合意議事録を含んだ大きな法的枠組みであります。政府としては、手当てすべき事項の性格に応じ、効果的かつ機敏に対応できる最も適切な取組を通じ、一つ一つの具体的な問題に対応し、そのような取組を積み上げることにより、日米地位協定のあるべき...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮問題を始めとして、日本を取り巻く安全保障環境は厳しい中にございます。また、様々な新興国の存在が増す中で、これまで自由貿易の恩恵を受けてきたはずの国々の中でも保護主義が台頭しつつあります。そのような中で、主要な国際会議において、日本の立場あるいは考え...全文を見る | ||
03月27日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして提案理由を御説明いたします。 改正の第一は、在ダバオ日本国総領事館及び北大西洋条約機構日本政府代表部を新設するとともに...全文を見る |
03月28日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○河野国務大臣 これまで本条約の締結を視野に入れ、本条約の担保法である著作権法を所管する文化庁において、障害者団体と権利者団体の間の意見調整や法改正に関する検討が鋭意進められてきたと承知をしております。 その結果、今般、本条約の締結に必要な改正部分を含む著作権改正法案が通常国...全文を見る |
○河野国務大臣 この条約は、視覚障害者などの方々による著作物の利用機会を促進するためのものでありまして、我が国がこの条約を締結することにより、我が国の視覚障害者等の方々による国内外の著作物の利用の機会を更に促進するとともに、視覚障害者等の方々による著作物の利用の機会の促進に関する...全文を見る | ||
○河野国務大臣 デジタル・アクセシブル・インフォメーション・システムというのは国際標準規格の一つだというふうに認識をしておりますが、日本の視覚障害者等の方々による国内外の著作物の利用の機会がこの条約の締結によって更に促進される中で、今御指摘をいただきましたDAISYを含めた、利用...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この条約を通じて適切な形での船舶の解体を確保するということは、労働者の安全確保、環境の保護に加え、市場から古い船舶の退出を促す、そして新たな船舶の建造につなげるという意味において、日本の海事産業の持続可能な発展にも大いに貢献するものだというふうに思っております。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、現存船につきましては、有害物質のインベントリーへの記載方法を一部緩和するとともに、発効から五年間の猶予期間を設けることで、船舶所有者の負担を軽減することによって実効性を確保していきたいというふうに思っております。 国内の法制化に当たっても、イ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この条約及び関連指針では、解体施設やリサイクル計画の要件について詳細に規定をし、その遵守を締約国に義務づけておりますが、こうしたルールの作成の交渉には、途上国の中でも主要な船舶解体国が参加をしてくれて、その上での交渉が行われております。 こうした国々が本条約に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 お答えする前に、週末、香港へ参りまして、会津若松の市長と一緒に会津のプロモーションに参加をさせていただきました。 香港側からは、現在の輸入規制について、香港の消費者の理解をしっかり得た上で対応していきたいという、前向きな関係者の御努力もありましたことを御報告さ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 インテリジェンスの話は非常に機微なものですから、余り今の時点でオープンな場でさまざま申し上げるのは適切ではないのかもしれません。インテリジェンスについて議論できる場がございますれば、外務省としても、そこでさまざま、できる範囲で御議論をさせていただきたいというふうに...全文を見る | ||
○河野国務大臣 三月四日にイギリスで発生をいたしました元ロシア情報機関員の襲撃事件によりイギリスにおいて被害者だけでなく周りの市民にも被害が出たことは、極めて遺憾であり、憤りを感じるところでございます。被害を受けた方々に心からの同情を表したいと思います。 化学兵器の使用を許容...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今申し上げましたとおり、現在イギリスで行われている調査を通じて事実関係が解明されることを期待をし、見守っている状況でございますので、そのような措置をとることは、今の時点では考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 御指摘の訓練については承知をしております。北方領土におけるロシア軍の動向には注視しており、鋭意、情報収集を行っているところでございます。 この件につきましても、この情報に接した後、直ちに、二十六日夜、外交ルートを通じて、本件は北方四島におけるロシア軍による軍備...全文を見る | ||
○河野国務大臣 安倍総理とプーチン大統領の間で、既に二十回の会談が行われ、首脳同士お互い意思を通じて、この北方四島の問題の解決並びに平和条約の締結に向けて双方で努力しようという合意がございますので、その方針に従ってしっかり対応してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 昨年、北朝鮮は、広島に投下された原爆の十倍以上の威力を持つ核実験を強行したのは岡田委員も御存じだと思います。日本列島を核爆弾で海の中に沈めるといった極めて挑発的な声明を発出したわけでございます。 この北朝鮮の核・弾道ミサイル計画の進展は、日本の平和と安定に対す...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今申し上げましたように、この同盟国の安全を確保するという核による拡大抑止に明確にコミットしているところは高く評価いたします。 また同時に、アメリカは、今回のNPRにおいても、核兵器の究極的廃絶に向けたみずからの取組に引き続きコミットし、NPT体制の強化、核兵器...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇一〇年のNPRにおいても、核兵器が非核攻撃を抑止する役割を担う可能性に言及をしておりまして、今回のNPRにより核の先制使用等の可能性が高まっているわけではないと思います。 今回のNPRは、むしろ、これまでどおりの核兵器の役割を明確化することによって、相手国...全文を見る | ||
○河野国務大臣 申し上げましたように、二〇一〇年のNPRでも、核兵器が非核攻撃を抑止する役割を担う可能性ということに言及をしているわけでございますから、核の役割を拡大するのではなく、むしろ、この核兵器の役割を明確にして、誤算、誤認によるリスクを減らすということを意図しているんだと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 核攻撃及び非核攻撃を抑止するという核の役割というものについては、二〇一〇年のNPRあるいは今次のNPR、変化はございません。 今回のNPRは、核兵器の役割を明確にすることによって、相手国の誤認、誤算のリスクを減らすということで抑止力を高めようとしているというふ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回のNPRについては先制使用を明確にしたとおっしゃいますけれども、今回のNPRも前回のNPRも先制使用を否定していないというのはこれまで申し上げてきたところでございます。 今回のNPRは、核兵器の役割を明確にすることによって、相手国が、こうしたことについては...全文を見る | ||
○河野国務大臣 前回も今回も、ソールパーパスということではないということでございますから、そこに特に変更はないというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 今回のNPRでも、米国は、核兵器等の究極的廃絶に向けた取組に引き続きコミットしNPT体制を強化する、あるいは核兵器のさらなる削減を可能とする安全保障環境の追求にも言及をしているわけで、将来的にアメリカがそうした方向に向かっているという姿勢は変わらないというふうに思...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇一〇年と今回のNPRを取り巻く安全保障環境は、北朝鮮危機を始めさまざまな状況が悪くなっている中でのNPRでございます。その中にあっても、アメリカは、究極的な核軍縮、核廃絶に向けての取組は引き続きコミットするんだということを言っております。 環境がいいときに...全文を見る | ||
○河野国務大臣 岡田委員も外務大臣を経験されておりますのでおわかりだと思いますが、日米間では、日ごろから、日米安保、防衛協力に関連するさまざまな事項について緊密かつ幅広く意見交換を行ってきております。こうした機会を通じて、アメリカの核政策についても意見交換を行ってきております。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 当時も岡田外務大臣の米国政府宛ての手紙でそうした疑念を否定されたというふうに理解をしておりますが、今回も前回も米国の核政策について意見交換を行ってきているということはございますが、その具体的なやりとりについて対外的にお答えをしたことはないというふうに認識をしており...全文を見る | ||
○河野国務大臣 事柄の性質に鑑み、具体的なやりとりについて詳細を申し上げるのは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 世界じゅうの視覚障害者の方々にとって利用可能な著作物が引き続き不足しているということは承知をしております。もちろん、国内でも状況はさほど変わらないというふうに承知をしております。 そのような状況を踏まえて、この条約の交渉過程においても、視覚障害者の方々による著...全文を見る | ||
○河野国務大臣 金正恩委員長が習近平主席と北京で会談をしたという情報が流れております。 今、我々としては、さまざまな情報を収集、分析をし、関係国とそれを共有し、今後も引き続きしっかりと連携をしてまいりたいというふうに思っております。公表された情報、公表されておらず確認中の情報...全文を見る | ||
03月28日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 拉致被害者については平素から情報収集に努めているところでございますが、今後の対応に支障を来すおそれがあることから、その内容については差し控えます。 |
03月29日 | 第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告いたします。 本年に入り、北朝鮮が非核化に向けた動きを示してきています。これは、日米韓三カ国が連携し、国際...全文を見る |
03月29日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 最近のアジアの情勢というのは安全保障を中心に深刻化していると言ってよろしいかと思いますが、このアジアの安全保障問題に対処するためには、ヨーロッパを含めた国際社会に、広くこうした北朝鮮問題を始め関心、関与を喚起する必要があるというふうに思っております。特に...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) メディアはよく、通報があったかなかった、どうだったということを殊更報道するわけでございますが、これまでこの北朝鮮問題に関して言えば、日米韓を中心に中ロの協力もいただいて、国際社会挙げてこの北朝鮮に対して安保理決議で定めた経済制裁を、国際社会で一致して圧力...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 恐らく、どこの国もどの国とどういうやり取りをしているかというのを明確にしないというのが外交上の通常例だというふうに思っております。 中国の楊潔チさんが韓国に訪問するというのは、今回の事象と関係なく以前から決まっていた話でございますし、トランプ大統領は...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、一々外交上のやり取りを公表することは差し控えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 会談、電話会談等について、外相レベルのもので先方と公表することを合意しているものについては公表しておりますが、先方との間で公表しないことになっている、あるいは公表することについて合意が得られていないものについては公表をしておりません。外相レベルは、なるべ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから申し上げているとおり、事務レベルでのやり取りについて公表はしておりません。この件については公表しているようでございますが、やり取りの中身については公表しておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 情報がないというときのどのレベルの情報のないかということについては公表を差し控えておるはずでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のとおり、中国はこの非核化について対外的に発表をしておりますが、北朝鮮はこの非核化について発表をしてきていないというのが今のところの現実でございます。 中国は、北朝鮮が朝鮮半島の非核化の実現に努力することは変わらぬ立場、南北関係の改善を決心し、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の意図というのが対外的に発表されていない、あるいは北朝鮮の核関連施設で非核化という話が出た後も動きがあるというようなことを考えると、この北朝鮮の非核化に向けての意図というのはまだまだしっかり見極める必要があるというふうに思っております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は対話に対する対価はないということを明確にしてきております。北朝鮮が完全かつ不可逆的、なおかつ検証可能な非核化に向けて具体的な行動を取らない限り国際社会からの対価はないということでございますので、そこはしっかりと国際社会一致団結していけるように努...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国は責任ある国際社会の一員として行動を取るというふうに言っておりますので、中国も国際社会の一員として同様の行動を取るというふうに認識をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国は国際社会の一員として責任ある行動を取ると発言をしておりますので、そのような行動を取るものと認識をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は、国連の安保理決議でこれまでにないレベルの経済制裁を北朝鮮に対して行ってきております。様々な国が真剣にこの北朝鮮の問題をアジアだけの問題としてではなく、ヨーロッパ、アフリカ、中近東、中南米に至る国々までが国際社会に対する脅威だと認識し、この国連...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当面、南北の首脳会談、そして米朝の首脳会談が予定をされておりますので、その状況を見ながら、何が一番適した方法かというのは考えてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほども申し上げましたように、南北首脳会談あるいは米朝首脳会談といったものがどのようになるのか注視し、その上で、何がこの核、ミサイル、そして拉致問題の解決に最適なのか、国際社会と一緒に考えてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますが、南北首脳会談、米朝首脳会談の結果を見極めながら様々なことを考えてまいりたいと思っております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し訳ございませんが、外交の手のうちを明かすことは考えておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 有り難いお言葉をいただきましたが、この場は当然に北朝鮮にも話が通じているわけでございますので、この場で話を申し上げるということは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 藤田議員がカンボジアに大変お詳しく、また御関心を強く持たれているというのは、私もよく認識をしております。 二〇一五年以来、カンボジアの国内の政治的緊張が高まってきて、昨年の十一月、前回の選挙で多くの国民の支持を得た最大野党が政党法違反を理由に解党をさ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国につきましては、米国開発庁、USAIDがこれまで在カンボジアNGOに国家選挙管理委員会職員の能力強化といった支援を行ってきたわけでございますが、昨年の救国党の解党後にこうした支援を中止をしたというふうに承知しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 昨年六月の地方選挙において、日本の支援を通じて選挙人登録や投開票の作業の改善というのが図られました。これは、当時の選挙プロセスに対する信頼性の向上に寄与したというふうに思っております。 今回、カンボジアに対して投票箱などの選挙用物品を供与いたしますが...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおりだと思います。 我が国は、カンボジアを、長年にわたって民主化するカンボジアの努力というのを後押しをしてまいりました。遡れば、明石さんが国連の代表としてカンボジアで努力をされた、また多くの日本人の関係者がカンボジアで努力をされ、犠牲もあ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国については先ほど申し上げましたが、EUについては選挙人の登録用機材を供与してまいりましたが、昨年の救国党解党後に支援を中止をいたしました。 また、列国議会同盟、IPUは、カンボジアにおける議会民主主義を破壊するとして国会議員の人権侵害や懸念を表明...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の一連の事態につきましても、日本政府としてはカンボジアの中でカンボジア人同士で解決策を見出されることが望ましいというふうに思っております。国内の政治関係者の間での信頼関係の回復と対話を促してまいりました。また、これからも促していきたいというふうに思っ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたインスティテューションビルディングの中で、法の整備、司法制度の確立というのは極めて重要な部分だというふうに思っております。 日本は、内戦終結後、カンボジアに対するODAの中で、法整備分野についても民事関連法令の整備のために人材育成...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アジアの安全保障環境というのが少し深刻になっているという紛れもない現実がございます。そのためにヨーロッパを含めた国際社会の関心、関与を喚起したい、する必要があるというふうに思っております。 特にこの北朝鮮問題では、国際社会全体での経済制裁のしっかりと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 香港返還後、国際会議への出席というような形で外務大臣が行かれたことはあるようでございますが、香港を訪問するというバイの目的で外務大臣が香港を訪問したのは初めてというのはそのとおりのようでございまして、随分間が空いたなと正直思います。 キャリー・ラム行...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、NATOのような地域の安全保障機構に代表部を置くのは初めてでございます。NATOに新たに代表部を設置して日本とNATOの関係を一層緊密にすることで、国際社会全体の平和と安定確保に尽力をしてまいりたいと思っております。 EUについて御指摘をいただ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 新パートナーシップ政策というのは、パートナー国に対してNATOが行う様々な活動への参加を開放するものであります。この政策の下でパートナー国がNATOのオペレーションに参加することを求めるものではありません。 日本はNATOのオペレーションにこれまで参...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 昨年の十月三十一日、ストルテンベルク北大西洋条約機構事務総長が安倍総理大臣を表敬訪問されたときに、御指摘いただきました日本、NATOの国別パートナーシップ協力計画、IPCPの改訂に向けた議論を開始し、日本、NATOの関係の更なる深化を図ることで一致いたし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 平和安全法制により、国民の命と平和な暮らしを守るため、グレーゾーンから集団的自衛権に関するものまであらゆる事態に対して切れ目のない対処が可能になりました。実際に発生した事態が存立危機事態、重要影響事態、国際平和共同対処事態に該当するかどうかについては、個...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) いかなる事態が存立危機事態、重要影響事態、国際平和共同対処事態に該当するかについては、その時々の個別具体的な状況に即して、政府が全ての情報を総合して客観的、合理的に判断する必要があるというふうに思います。ですから、今の時点で一概にどうこうとお答えをするの...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) NATOの新パートナーシップ政策というのは、パートナー国に対してNATOが行う様々な活動への参加を開放するものであって、この政策の下でパートナー国がNATOのオペレーションに参加することを求めるものではありませんし、日本は現時点においてNATO主導の作戦...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 陸上配備型のイージスシステムを含む我が国のミサイル防衛システムにつきましては、我が国の国民の生命、財産を守るための純粋に防御的なシステムであるとともに、我が国が主体的に運用するものであって、ロシアを含めた周辺諸国に脅威を与えるものでないということをラブロ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) こういう説明をしてきておりますが、懸念の御発言をされたこともあるというふうに承知はしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国の外交部報道官は、昨年十二月の時点で、我が国による陸上配備型イージスシステムの導入について問われて、一般論として、日本の安全保障分野の動向に対する関心を表明された上で、日本側が慎重に事を運び、地域の平和と安定を促進するために建設的な役割を発揮すること...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国のミサイル防衛システムにつきましては、日本の国民の生命、財産を守るための純粋な防御的システムであり、また我が国が主体的に運用するシステムであって、周辺諸国に脅威を与えるものでないということは累次の機会に説明をしてきているところでございますので、これ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国側から既にしっかり説明を受けておりますが、その詳細については申し上げられません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し訳ございませんが、差し控えさせていただきます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 内容を公表することについて、両国間で公表するという前提でやっておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) いつ、どのレベルを含め、詳細を申し上げることはできません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回のようなアメリカの貿易制限措置は、WTOルールに基づく多角的貿易体制にも悪影響を及ぼし、また、恐らく鉄鋼などの世界市場に混乱を及ぼすことになるんだろうと思います。そういう意味で極めて遺憾であると思っておりますし、そうしたことについてアメリカ側に説明を...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮危機について、日米一〇〇%共にあるというのは、これはもう双方の首脳が繰り返し申し上げてきているところでございます。 例えば、イランの核合意については、日本とアメリカの立場が今違うということは日本側からアメリカに申し上げているところでございますし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 外交上の情報がどこでどのように行われているかというのは、一々これを申し上げるわけにはいきませんので、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先週でしたか、JCPOAの交渉をやったウェンディー・シャーマンとお目にかかりましたが、JCPOAの交渉もいまだ歴史になっていないから中身は外には申し上げられないというような話をされておりました。 こういう外交交渉というのは、その時々の報道が評価するも...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これまで国際社会は北朝鮮と少なくとも八回対話をし、ことごとくだまされ続けてまいりました。ですから、この対話のための対話をしない、あるいは北朝鮮が対話に出てくることによって対価を得ることはないということは、これは別に日本が言っているわけではなくて、国際社会...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず申し上げなければいけないのは、この北朝鮮危機で挑発を行っているのは北朝鮮でございまして、世界中の誰一人、紛争、戦争など望んでいないということをまず申し上げなければいかぬと思います。国際社会は、北朝鮮のこうした核やミサイルによる脅しに屈することなく、状...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 現在の状況に関して申し上げれば、我が国として現時点で北朝鮮に、今お話のありました連絡事務所を設置する考えはございません。 これは現時点、こういう状況の中でということでございますが、日本の立場は、日朝平壌宣言に基づいて核、ミサイル、拉致問題を包括的に解...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米間では平成十二年に環境原則に関する共同発表を発出し、環境保護の重要性に言及するとともに、在日米軍は、日米の関連法令のうち、より厳しい基準を選択するとの基本的な考えの下に、日本環境管理基準、JEGSを作成することなどを確認してまいりました。平成二十七年...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米合同委員会の下に環境分科委員会というものが設置されております。これは日本側は環境省がヘッドになっているものでございますが、ここでしっかり米側と議論が行われているはずでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、米側によるJEGSに関する取組については、これまで継続して実施されているというふうに報告を受けておりますが、今いろいろ問題提起をいただきましたので、このJEGS並びに沖縄の、あるいは米国の基地内の環境について政府としてどのよう...全文を見る | ||
03月30日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○河野国務大臣 例えば、日本が何かやろうというときに、さまざまな国に事前に、こういうことをやるよという御連絡を申し上げるときがございます。百数十ある国全てに事前に、こういうことをやるよと言うのは物理的にもできませんし、また、それをやっては意味がないということもありますので、事前に...全文を見る |
○河野国務大臣 それについてもさまざまな分析というのがあるんだろうと思います。 金正恩委員長が夫婦で行った、それをもちろん、夫婦で外国のトップが来るわけですから、受ける側も夫婦で出迎えたという話もございますし、宴席を何回かやった、あるいは視察にも行って、視察した場所についても...全文を見る | ||
○河野国務大臣 夫人を同伴されたということは、これは私の個人の感想で、外務省の分析でも何でもありませんが、それは正直ちょっと驚いたというところはございます。 これは北朝鮮流なのか中国流なのか、あるいは金正恩委員長流なのか、そこはよくわかりませんが、夫人が同伴で行かれたというこ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 発表の中にも電撃的なという言葉があったような気がいたしますが、それがどれだけ電撃的だったのかというのはしっかり分析をしてみたいというふうに思います。 オリンピックを利用してほほ笑み外交をやるというのは、これは何となく想定の範囲内という気がいたしますが、その後の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮として、やはりこの包囲網を何とかしたい、こう思う、それは当然だろうというふうに思います。 日米韓だけでなく、中国、ロシアも朝鮮半島の非核化というのが最終ゴールでなければならないということは常々言っておりましたし、安保理の経済制裁の決議全て、中国、ロシアも...全文を見る | ||
○河野国務大臣 いまだに言及がないというのは、そのとおりなんだと思います。 これは少し見方は、ここから先はいろいろあると思うんですが、一つは、要するに二枚舌なんじゃないかという見方は当然にあろうかと思います。国内では全く言っていないではないかということ。 それからもう一つ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ここから先はちょっと機微なものですから、ちょっと、どう解釈するか、どう分析しているかというのを申し上げるのは、申しわけございませんが、差し控えたいと思いますが。 いずれにしろ、北朝鮮が何を言うにせよ、具体的な行動が大事だというのが我々のメッセージでありまして、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米韓、事務レベルでも首脳レベルでも、あるいは外務大臣のレベルでも、かなり緊密に連絡のやりとりをさせていただいておりまして、特に外相レベルでは、康京和外交部長官とは普通に英語でやりとりができる、電話会談も英語でやらせていただいておりますし、この間もワシントンで、土...全文を見る | ||
○河野国務大臣 三月の二十一日だったと思いますが、ラブロフ外務大臣と相当長い間、外相会談とワーキングランチをやりました。当然、北朝鮮についてもさまざまやりとりをさせていただきましたが、ロシアはかなり早い段階から朝鮮半島の非核化が必要だということを明確に言っておりますし、経済制裁の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先方の反応をここの場で公にするのは外交儀礼上にも反すると思いますので、先方の反応を申し上げるのはちょっと控えたいと思いますが、日本側からは、安倍総理からも私からも、それぞれ、プーチン大統領、ラブロフ外務大臣にそのようなことを申し上げました。 | ||
○河野国務大臣 この外務委員会も北の誰かが恐らく聞いているんだろうと思いますから、ここで、まあメッセージがあれば別ですが、今の時点でどうこう申し上げるというのはちょっと差し控えなければいけないと思いますが。 アメリカ人も北朝鮮に三人まだ拘束をされていて、これは非常にアメリカの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほどの末松委員の御質問の中でも答弁で申し上げましたが、北朝鮮の問題というのは、日本と北朝鮮、韓国と北朝鮮、アメリカと北朝鮮というような問題ではなくて、国際社会と北朝鮮の問題というふうに我々認識しておりますし、今国際社会もそのように認識をしてくれているんだろうとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 核、ミサイル並びに拉致あるいは拘束者の事案を解決するというのが、国際社会の北朝鮮に対する方針だというふうに御理解をいただいてよろしいと思います。 これは、アメリカのトランプ大統領がメッセージを出してくださっているだけでなくて、中東の国々あるいは北欧の国々といっ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 さまざまな国とのやりとりの中で、拉致問題というのは問題提起をしております。ミサイルについても、ICBMでなければいいのかといえば、それはさまざま、グアムもあれば、在韓米軍、在日米軍というのもアメリカは持っているわけですから、この短・中・長距離ミサイルに対する懸念と...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本の食品の香港での輸入規制の問題は、これはもちろん、日本側はぜひ輸入規制を解除してほしいというふうに申し上げているわけでございますし、香港側でも、日本の食料品、農作物、野菜から果物から牛乳からに対する消費者の志向というのは非常に強いものがあるわけでございます。日...全文を見る | ||
○河野国務大臣 申し上げましたように、香港の行政は、科学的な知見でいえば全く問題がないというのはよく御理解をいただいているところでございまして、これはもうひいては香港の消費者の皆様が安心して今規制されているものを食べられるということにかかっておりますので、香港の行政が、香港の消費...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先日香港に行ってそごうとイオンを見てきたんですが、福島県産のものを売っているんですね。福島県産のもので輸入規制がかかっていますというのは限定された品目で、お酒なんかは福島のお酒がずらっと並んでいて売行きもいいですという話ですし、食べ物も福島のものを、売っているもの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この在外投票の問題は、私は非常に重要視しておりまして、まず、登録をしていただく人が少ない、なおかつ登録しても投票される方が少ないという、御指摘のとおりでございます。これは、転出するときに、あるいは在留届を出すときに、もう登録が一緒にできるような形で、まず、そこへい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇一六年以来、北朝鮮は、過去最大出力と推定される規模の核実験を含む三回の核実験を強行したほか、二回連続での我が国を飛び越える弾道ミサイル発射、我が国の排他的経済水域への弾道ミサイル発射、ICBM級の長射程の弾道ミサイル発射など、四十発もの弾道ミサイルの発射を強行...全文を見る | ||
○河野国務大臣 大気圏の再突入技術についても、北朝鮮がそういう技術を実現しているかについては引き続き慎重な分析が必要だと思っております。これはICBM級の再突入技術の話でございます。 核兵器をどれだけ小型化、弾頭化に至っているかというのは、政府として確たる確証を持って御答弁を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 抑止というものの本質は、攻撃を行う国に対して受け入れがたい損害を与える能力と意思があるということをこちら側が表示することによって相手に軍事行動を思いとどまらせるということでありますから、北朝鮮が、今岡田委員がおっしゃったように、ミサイル、核の開発を進めているという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 たびたび申し上げていると思いますが、核のエスカレーションラダーに穴があいていると、相手側が、これだけで攻撃をとどめたのだから、戦略核を使って全面的な核抑止には出ないだろうという誤認をする、誤解をする可能性というのがあるんだろうと思います。 ですから、十に対して...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカが核の先制不使用を否定したことはないんだと思いますが、例えば、アメリカは、化学兵器にしろ生物兵器にしろ、これは保有しないということでやってまいりました。例えば、相手国が化学兵器なり生物兵器なりを使用しようとした際に、これは核の抑止力を利用するよということな...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、最初の話で申し上げますと、例えば、最近は、何というんでしょうか、電磁パルス攻撃というような、これだけ電気なりのインフラに、あるいはコンピューターのネットワークというインフラに社会が依存をするようになった、その結果、そうしたインフラが停止することによって多くの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 通告がなかったものですから、今にわかに調べられませんので、後ほど調べて御回答したいと思います。 | ||
○河野国務大臣 そうした場合には、当然、事前の協議というのが必要になってくるというふうに理解をしております。 その際にどのような枠組みにしたらいいのかというのは、少し研究をして、やはりしっかり確立をしておく必要はあろうかというふうには思います。 | ||
○河野国務大臣 仕組みは必要なんだろうと思いますが、その仕組みを公開するかどうかというのは、これはまた別のことなんだろうと思います。仕組みを公開すると、ではまずそこを狙えばいいじゃないかということにもなりかねませんから、仕組みの研究をするというのと、それをオープンにするということ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 こうした事態にならないようにするのが外務省の仕事だというふうには思っておりますが、検討する必要があるものについてはしっかり検討してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 日本は非核三原則を堅持しているとたびたび申し上げてきたところでございまして、日本に米国が戦術核を配備するという計画も、相当遠い将来を見渡しても、アメリカは全くそんなことを考えておりませんから、そういうことにはならないと思いますし、日本は非核三原則を堅持しているわけ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 究極的に核廃絶を目指すというのが日本政府の考え方でございますが、現下の安全保障の状況を考えれば、日本の周辺に核を保有している国が幾つも存在をするのが現実でございますし、北朝鮮に至っては、核兵器で日本を海の中に沈めるというような発言も繰り返ししているところでございま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本が、広島、長崎という、核を使用された現実があり、そうしたことを含めて、非核三原則というのが今あるということだと思いますし、そうした経験をした我が国として、究極的に核兵器をなくす、究極的な核廃絶を目指すというのは、これからも変わらない方向性だというふうに思います...全文を見る | ||
○河野国務大臣 現実の安全保障環境の中で、核を持っている国が日本の周辺にあり、核を持って日本におどしをかけている国がある、こういう現実の中で、非核三原則を持っている日本がアメリカの拡大抑止に頼るというのは、これは、国民の生命あるいは平和な暮らしを守るという観点から見て、矛盾してい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 済みません。その今議論されていた防衛省の文書を、私、見たこともありませんので、ちょっとこの場では何ともお答えできません。 | ||
○河野国務大臣 防衛省において適切に対応されるものと思います。 | ||
○河野国務大臣 三月四日にイギリスで発生した元ロシア情報機関員襲撃事件により、イギリスにおいて市民に被害が出たことはまことに遺憾であり、憤りを感じます。被害を受けた英国及び英国市民に心からの同情を表します。 化学兵器の使用は許容することはできず、我が国も、その使用を非難し、化...全文を見る | ||
○河野国務大臣 早期に事実関係が解明されることを期待しておって、現時点で、ロシアに対する措置をとることは考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 サッカーのワールドカップの日本代表の出場云々について、政府としてお答えする立場には当然にございません。また、政府関係者の出席については、検討中と申しますか、これから検討されることになろうかと思います。 | ||
○河野国務大臣 戦後、アメリカも日本も、経済の発展、繁栄を遂げてきたその裏には、WTOを含む自由で開かれたリベラルな国際秩序というのがあったんだろうと思います。特に、自由貿易の中では、WTOを含む一連の自由貿易体制というのが非常に重要であったというふうに認識をしております。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 委員の御懸念というのもよくわかるんですが、これは政府が直接やっているものではございません。政府からワンクッション置いて、そこで親日派、知日派をふやす、あるいは全く日本に興味のなかった方に日本に興味を持っていただこうということで、少し戦略的な情報発信をやろうではない...全文を見る | ||
○河野国務大臣 既に申し上げておりますように、この条項は既に死文化し、直ちに問題が起きるとは考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 私といたしましては、国連の安全保障理事会の改革のためにテキストベースでの交渉に入るのが最優先事項だと考えております。 | ||
04月02日 | 第196回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 これまで北朝鮮に対して、国際社会を挙げて、安保理決議を始めとする経済制裁をしっかりとやってまいりました。これには、日米韓のみならず、中国、ロシアも賛成をし、国際社会、一致してこの北朝鮮に対して経済制裁という圧力をかけ続けていかなければならないというところで、ずっと...全文を見る |
○河野国務大臣 今御指摘いただきましたように、三月六日の韓国大統領府の発表した北朝鮮訪問結果には、北朝鮮側が朝鮮半島の非核化の意思を明確にしたとの言及が含まれております。また、今般の金正恩国務委員長の訪中に関する中国側の発表にも、北朝鮮側が朝鮮半島の非核化の実現に尽力するとの立場...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これまで国際社会は、少なくとも八度、北朝鮮と対話を試み、そのたびに、かなり多額の支援を北朝鮮に送り出してきたという失敗をしてまいりました。今回、その失敗の轍を踏んではいかぬというのは国際社会の一致した認識でございます。 国際社会としては、対話に出てくることへの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 韓国に対しては、来る南北首脳会談においてこの拉致問題を取り上げるよう、先般の日韓首脳の電話会談、そして私の訪米の折に韓国の康京和外交部長官とお目にかかって、この拉致問題の解決に向けて問題提起をさせていただきました。 今、日韓の間でこの拉致問題の解決に向けて引き...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、南北首脳会談あるいは米朝首脳会談に向けて、日米韓でさまざまやりとりをしてございます。 何をどう議題にするのか、どう取り上げていくのかというのは、これは北朝鮮との交渉事の手のうちでございますので、お答えは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 トランプ大統領が来日された折には、拉致被害者の御家族の方にもお目にかかっていただきました。また、国連の演説その他でもトランプ大統領にいろいろ提起をしていただいておりまして、日米間でもこの拉致に関する協議というのを行っております。アメリカ側からは、アメリカ人の中で少...全文を見る | ||
○河野国務大臣 南北の首脳会談については、四月二十七日という日付が決められて、今さまざまその準備会合が行われているところでございます。 米朝の首脳会合については、金正恩委員長もトランプ大統領もやるという意思表示をされておりますから、それなりの動きはあるんだろうというふうに思っ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 申し上げましたとおり、両首脳は前向きに発言をされておりますので、これからいろいろと準備が進んでいくんだろうというふうに思っております。その準備状況などをしっかり踏まえながら、しかるべきときにしかるべき発言をしてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 語尾で誤解を生じたとしたら、それは私の問題でございまして、おわびを申し上げたいと思います。 おっしゃるように、中国も、北朝鮮への影響力ということを考えれば、この拉致問題の働きかけをする先として大変重要な先だというふうに思っておりまして、我が国として、これまで累...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この中朝の会談の内容につきましては中国側からブリーフィングを受けておりますが、これは外交上の話でございますので、このブリーフィングの中身について公にするのは、今の時点で、申しわけございませんが、差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 日米の間で、核、ミサイルと並んでこの拉致問題、拘束者の問題を包括的に解決すべきだという認識を共有しているところでございます。 これから南北あるいは米朝の首脳会談が行われますので、その内容をしっかりと吟味しながら、日米間あるいは日米韓の間で連携をし、何がこの拉致...全文を見る | ||
○河野国務大臣 来るべき南北首脳会談、米朝首脳会談の内容をしっかり吟味しながら、日米あるいは日米韓で緊密に連携をし、何が最適かしっかり考えてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 南北首脳会談、米朝首脳会談の内容を見ながら、しっかり最適なことを考えてやっていきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 何が最適か、しっかり考えてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 政府としては、当該国の主権を尊重しつつ、邦人保護の立場から、人質あるいは拉致、誘拐といった事案が起きたときには、安全に救出されるように最大限の努力を行うわけでございます。 しかし、日本政府に対して要求があった場合には、不法な手段を用いて不法な要求を行う犯人に対...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米韓あるいは中ロの協力を得て、国連の安保理で北朝鮮に対してこれまでにないレベルの経済制裁を含む安保理決議を累次採択をしてまいりました。今、こうした国際社会の一致した圧力のもと、南北あるいは米朝の対話が始まろうとしているときでございますので、日本としては、この一致...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府としては、日本人、日本権益が将来にわたって標的となることを防ぐ観点からも、国際的に確立したノーコンセッションの原則に基づいて対処することとしております。 | ||
○河野国務大臣 邦人の安全確保は政府の重要な責務と認識をしておりますが、事柄の性質上、詳細を申し上げるのは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 詳細について申し上げるのは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 両方の首脳は首脳会談をやる意思を表明しているわけでございますが、現時点で場所や日時は確定をしておりません。日米間で少し緊密に連携しながら、この米朝会談に向けての準備状況というのをしっかり確認をしていきたいというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、この拉致問題は、別に、それに触れればいいというものでは決してございません。拉致被害者の方々の帰国をどう一刻も早く実現するかというのが大事なところでございます。 その中で、この米朝会談の中で核、ミサイルと並んで拉致問題を包括的に解決をしていく必...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府としては、あらゆる機会に各国に対し拉致問題を提起し、協力を要請してきたところでございます。 アメリカに対しましては、これまでもさまざま、首脳会談、電話会談、あるいは私がワシントンを訪問した際、あるいは先日のサリバン国務副長官との電話会談の際、拉致問題を核、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、加藤大臣から答弁がありましたとおり、全ての拉致被害者の皆様、一刻も早く帰国していただくために、しっかりと努力してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 今の時点で、来るべき南北首脳会談あるいは米朝首脳会談の内容をしっかりと踏まえて、何が最適か考えてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 先ほどから答弁を申し上げておりますように、四月二十七日に南北の首脳会談というのが予定をされております。また、五月末までに米朝の首脳会談というのが予定をされております。南北首脳会談につきましては、今さまざまなレベルでの準備がスタートをしているところでございます。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮の核並びにミサイルの開発は、我が国にとって差し迫った脅威であり、非核三原則を掲げる日本としてアメリカの拡大抑止に頼らざるを得ないのが現実でございます。 アメリカは、最近のNPRの中で、同盟国に対して核の抑止をすることを明確にうたっておりまして、それについ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮政府は、これまで、明確に非核化に向けたコミットメントというのに言及をしていないというのが事実でございます。また、さまざまな公開情報によっても、核兵器あるいは核開発関連施設での動きが続いていたということもございます。 私も、北朝鮮を訪れた韓国の特使団の一員...全文を見る | ||
○河野国務大臣 いまだ拉致問題を解決せず、することができず、拉致被害者の方々がまだ北朝鮮で暮らしていらっしゃるという状況を変えることができないのは、本当にじくじたる思いでございます。 我が国といたしまして、あらゆる機会にさまざまな国々にこの拉致問題について働きかけを行い、例え...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私も、先ほど申し上げましたように、北朝鮮を訪れた韓国の特使団の一員でありました徐薫国情院長から、詳細に北朝鮮側の反応その他のブリーフィングを受けました。また、中朝会談の内容についても中国側からの説明を受けました。 ただし、いまだに北朝鮮は非核化について何らみず...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、北京の大使館ルートなどを通じた北朝鮮とのやりとりというのはございます。 今、我が国としては、これから来るべき南北の首脳会談あるいは米朝の首脳会談の内容を見きわめながら、核、ミサイル、そして我が国にとって拉致問題の解決のために、何が最善の方策か...全文を見る | ||
○河野国務大臣 南北あるいは米朝が始まったから、あれもやるんだ、これもやるんだというような中で、日本も日朝をやらぬのかと言う方もいらっしゃいますが、何もそんなに焦って、日朝やります、やりますと言う必要性はない、そういう意味で申し上げたところでございます。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、国際社会はこれまで北朝鮮と対話をし、韓国は南北の対話を何度もし、恐らく、少なくとも八回やったんだろうと思います、国際社会、南北合わせて。恐らく、少なくとも、そこで八十億ドル近いお金が北朝鮮にその結果として流れ、結果として何も生み出さなかった、この...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そのような報道をどこかで見た記憶が私もございますが、外務省として、全く関知していない話でございまして、こういう状況ですから、どこで誰が何をやっているのか、全てはわかりませんけれども、少なくとも、現在、外務省として、そういうルートでどうこうということはございません。 | ||
○河野国務大臣 来るべき首脳会談につきまして、さまざまなことが議題になると思いますが、その詳細について、この時点でつまびらかにするのは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 三月二十六日のロシア側の報道で、北朝鮮の外務大臣が訪ロを検討している、また、三月二十八日、ロシアの大統領報道官が、ロ朝の首脳会談については焦眉の問題になっていない、そういう発言がございました。外務省の認識は以上のとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 日米韓並びに中国、ロシアが、国連の安保理で、累次にわたる経済制裁のための安保理決議案の採択に努力をしてまいりました。今、国際社会挙げて、この北朝鮮に対する圧力を最大化したまま維持していかなければいけないという認識は共通でございます。 また、国連の安保理による経...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃる六項目、これは韓国の大統領府が発表したものだというふうに理解をしておりますが、この三項の中に、北側は朝鮮半島の非核化の意思を明確にしとございますが、この韓国特使団が訪朝して以降、北朝鮮自身は非核化や挑発行動の停止について直接言及をしていないという事実がご...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この米朝の首脳会談がさまざまな可能性を持つということは、可能性はあるんだろうというふうに思いますが、現時点でなかなか、日時、場所がまだ確定をしておりませんし、北朝鮮の非核化に向けた意思というのも明らかになっておりません。まだまだこの米朝首脳会談については予断を許さ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇〇五年の六者会合の共同声明は、地域の平和と安定に大きな役割と責任を有する関係国と北朝鮮が平和的な方法による朝鮮半島の検証可能な非核化を目標として確認した、意義あるものだというふうに思います。また、我が国と北朝鮮は、同共同声明において、日朝平壌宣言に従って国交正...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、この六者会合の共同声明はそれなりの意義のあるものであったというふうに思っておりますが、他方、北朝鮮がこの共同声明を無視し核・ミサイル開発を続けてきたことが、この北朝鮮危機を迎えることになったその唯一の原因でございます。 現在、北朝鮮...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これまで我が国は、国連の安保理で、経済制裁を北朝鮮に対して科すという中で、日米韓の連携を強化し、中ロの協力を得ながら、北朝鮮に対して国際社会が圧力を最大化しそれを維持するということに積極的に関与してまいりました。 現時点で、北朝鮮が言葉あるいは対話に出てくると...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮に対する経済制裁というのを、累次国連安保理決議として採択をしてまいりました。その結果、例えば二〇一七年の中朝の貿易総額は前年比で約一五%減少し、特に、二〇一七年の中国による北朝鮮からの輸入額は前年比三七%減と、顕著に減少してきております。また、二〇一八年の中...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、国際社会はこれまで北朝鮮との対話でだまされ続けてきたと言ってもよろしいかと思いますので、今回は、北朝鮮の言葉あるいは対話に出てくるという姿勢ではなくて、具体的な行動をもって評価をしなければならないというところで一致していると言ってよろし...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮が平昌オリンピックに向けてほほ笑み外交を始めたわけでございますが、それをこうした南北の首脳会談にまで結びつけたというのは、これは韓国側のさまざまな御努力があったからだというふうに認識をしておりまして、まず、北朝鮮がどういう意思を持っているのか、国際社会が確認...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、国際社会として、核、ミサイル、拉致問題、あるいは拘束者の問題を包括的に解決しようというのが一致した認識でございますので、今後の南北の首脳会談あるいは米朝の首脳会談の中で、北朝鮮が真摯な意図を持って対話に臨むならば北朝鮮がそういう行動をとる、とらないならば圧力を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我が国の領域内で北朝鮮によって日本国民が拉致されたということは、我が国に対する主権の侵害であるということを念頭に置いた文言でございます。 | ||
○河野国務大臣 三月九日、安倍総理とトランプ大統領との電話会談で、安倍総理から、昨年十一月にトランプ大統領が拉致被害者の御家族の皆様と面会された際、御家族の皆様がトランプ大統領の拉致問題に対する姿勢に感銘を受けていたことを伝えるとともに、拉致問題の解決のためにも、トランプ大統領に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 拉致問題というのが非常に大切な話であって、拉致問題だけでなく、拘束者の問題あるいは離散家族の問題といったものがございますが、国際社会の中でこうした問題を核、ミサイルとあわせて解決しなければならないという認識を共有をしている、そこの時点で、日米あるいは日米韓、一致を...全文を見る | ||
04月04日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第7号 議事録を見る | ○河野国務大臣 世界津波の日の趣旨に沿って、震災の教訓を後世に伝えるためにどういうことが効果的なのか、今後検討してまいりたいと思います。 |
○河野国務大臣 ありがとうございます。 賢人会議の皆様、二十六日、二十七日に東京で、二日間にわたってかなりしっかりと議論をしていただきました。二十六日の夜には私も議論に加えさせていただきまして、二十九日に提言をいただいたところでございます。 この提言は、近年、国際的な安全...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今お話をいただきました三月十四日、民間の有識者をお招きをして、自律型致死兵器システムに関する意見交換会を外務省で開催をいたしました。 このLAWSについては、国際場裏において、国際人道法との関係、倫理上の論点、関連技術のデュアルユースあるいは安全保障上の問題、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮を訪問した韓国の特使団の一員でした徐薫国情院長に東京へ来ていただいた折に、かなり詳しく、やりとりについての御説明をいただきました。その後、中朝の会談の後、中国側からもかなり詳しい説明をいただいているところでございますが、その中で、北朝鮮の非核化という話は出て...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そういう方々がどういう意図でおっしゃっているのかわかりませんけれども、今の状況は、国際社会が、国連の安保理に基づき、かなり一致して北朝鮮に対する圧力を最大限にしようという取組に協力をしてくれてきた、その成果が今出てきているというふうに思っております。 多くの国...全文を見る | ||
○河野国務大臣 いわゆる密約問題については、民主党政権当時、外務省において徹底した調査が行われ、二〇一〇年三月にその結果を「いわゆる「密約」問題に関する調査報告書」として公表されておりまして、現政権もこの報告書の内容を踏襲していると言ってよろしいかと思います。 当時の状況につ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 歴代の政権関係者が答弁を行った当時の状況について、これは簡単に判断できるものではないというふうに思いますが、当時の国際環境その他日本国民全体の利益、国益に照らしてそれぞれの判断をされたんだろうと思います。 ただ、おっしゃるように、この問題がこれほど長期間にわた...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私個人としては、外交には秘密のものがございますから、それはつまびらかにできないものはいろいろあろうかと思いますが、そうでないものにつきましては、できる限り、誠心誠意お答えをしてまいりたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 先ほど申しましたように、私は、秘密のものは別でございますが、誠心誠意答えられるものについてはお答えをしてまいりたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 外交には当然外交秘密というものがございますが、お答えできるものについては誠心誠意お答えをしてまいりたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 私が先ほどから申し上げているのは、外交には外交秘密というものがございまして、それについてはつまびらかにすることはできないというのは外務大臣を経験した岡田委員もよくおわかりだと思いますが、そうでないものにつきましては、誠心誠意お答えできる範囲でお答えをさせていただき...全文を見る | ||
○河野国務大臣 当時のことは、民主党政権当時、外務省において徹底した調査が行われ、いわゆる密約問題に関する調査報告として公表されており、この政権もこの報告書の内容を踏襲している、先ほど申し上げたとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 当時の状況については、簡単に判断できるものではなく、いわゆる「密約」問題に関する有識者委員会報告書においても、外交には、ある期間、ある程度の秘密性はつきものであるとした上で、外交に対する評価は、当時の国際環境や日本国民全体の利益、国益に照らして判断すべきものである...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほどから申し上げているとおり、この問題がこれほどの長期間にわたり国民に対し明らかにされてこなかったことは遺憾であると考えております。 私としては、今後、国民とともに歩む外交を実践し、国民の負託に応える外交の実現に努力してまいりたいと考えております。 | ||
○河野国務大臣 政府として、政策上の方針として、非核三原則を堅持しております。 | ||
○河野国務大臣 我が国は非核三原則を堅持するわけで、政府としてその方針を堅持しよう、そういうことでございます。 | ||
○河野国務大臣 先ほどから申し上げているように、我が政府は非核三原則を堅持するということを申し上げているわけで、この非核三原則の中の持ち込ませずに一時的寄港も含まれるというのは、これまで政府が申し上げていることでございます。その方針を堅持するということを申し上げているわけでござい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 同盟国として、日本の方針を米国はしっかり理解をしていると考えております。 | ||
○河野国務大臣 日米の間では、この核の問題を含め安全保障に関するさまざまな問題について、日ごろから緊密に連携をしておりますので、日米の間でこの非核三原則についてそごはないというふうに考えております。 | ||
○河野国務大臣 日米の間でそのように理解されていると考えております。 | ||
○河野国務大臣 日米間で、先ほどから申し上げておりますように、核を含む安全保障の問題について日ごろから緊密に連携をしておりますので、日米の間で考え方、その理解にそごはないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 アメリカは我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしておりますから、米国が核兵器を搭載した戦略原潜や戦略爆撃機を我が国に寄港、飛来させたり領空を通過させたりということは、現状において想定されません。 | ||
○河野国務大臣 先ほどから何度も申し上げているとおり、日米の間では、核を含む安全保障について日ごろから緊密な連携をしているところでございますので、米側は我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしております。米国が核兵器を搭載する戦略原潜や戦略爆撃機を我が国に寄港、飛来させたり領空...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米の間で、核を含む安全保障について日ごろから緊密に連携をしているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 先ほどから繰り返し申し上げているように、日本とアメリカは、核を含む安全保障の状況について日ごろから緊密に連携をし、アメリカは我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしていることから、米国が核兵器搭載の戦略原潜や戦略爆撃機を我が国に寄港、飛来させたり領空を通過させた...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米の間は核を含む安全保障について日ごろから緊密に連携をしておりまして、その結果として、米側は我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしていることから、米国が核兵器搭載の戦略原潜や戦略爆撃機を我が国に寄港、飛来させたり領空を通過させたりということを現状において想定...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米は核を含む安全保障に関して日ごろから緊密に連携をしております。よって、アメリカは我が国の非核三原則に係る立場をよく理解をしていることから、米国が核兵器搭載の戦略原潜や戦略爆撃機を我が国に寄港、飛来させたり領空を通過させたりというようなことは、現状において想定を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 自衛隊機と米軍の航空機との共同訓練は、日米同盟全体の抑止力、対処力を一層強化するためのものであって、我が国の安全保障環境が厳しさを増す中で、地域の安定化に向けた我が国の意思と高い能力を示す効果があるというふうに考えております。 その上で申し上げれば、米側は我が...全文を見る | ||
○河野国務大臣 核兵器の特殊性を踏まえれば、核兵器を搭載した米軍戦略爆撃機を自衛隊が警護することは、現状において想定をしておりません。 | ||
○河野国務大臣 認める、認めない以前の問題として、核兵器の特殊性を踏まえれば、核兵器を搭載した米軍戦略爆撃機を自衛隊が警護することは、現状において想定されません。 | ||
○河野国務大臣 国語辞典が手元にありませんから正確にお答えができているかどうかわかりませんが、現状において想定されないということは、現状において考えられないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 現状において、そうしたことが起こるとは想定をしていないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 先ほどから申し上げているように、核兵器の特殊性を踏まえれば、核兵器を搭載した米軍の戦略爆撃機を自衛隊が警護することはない、想定されない、そういうことでございます。 | ||
○河野国務大臣 核兵器の特殊性を踏まえれば、核兵器を搭載した米軍戦略爆撃機を自衛隊が警護するということは求められないというふうに今想定をしているということでございます。 | ||
○河野国務大臣 核兵器の運用について言えば、アメリカは、核兵器の運用は自国のアセット、米国のアセットのみで運用するという秘匿性の高さがまずございます。また、核兵器を搭載する戦略爆撃機は、一度命令を受ければ米本土の基地から敵地まで自律的に飛行して攻撃を行うものであって、艦艇のように...全文を見る | ||
○河野国務大臣 核兵器を搭載した米軍の戦略爆撃機を自衛隊が警護することは、現状において想定しておりません。 | ||
○河野国務大臣 まず、原則論から申し上げますと、NGO職員であっても邦人であることに変わりはないわけですから、邦人保護は外務省の重要な責務の一つであり、外務省が発出する危険情報に従うよう、政府として要請をすることとなります。 レベル4の退避勧告地域への邦人NGO職員の渡航は、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 東アジアの地域の平和と安定のため、あるいは国際社会における不拡散、この体制を維持するためには、朝鮮半島の非核化は不可欠でございます。 しかし、同時に、朝鮮半島と日本の距離その他を考えたとき、あるいは、韓国にいる多くの日本人あるいは韓国の大勢の方がソウルを始め北...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず申し上げておきたいのは、北朝鮮は非核化にコミットしているという発言を、北朝鮮自身はこれまでしてきておりません。ですから、北朝鮮の意図がどうなのかということをしっかりと分析をする必要があって、これはアメリカも韓国も、あるいは中国も、言ってみれば、同じ状況だろうと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮とのやりとりの中で、韓国について、メディアあるいは一部の評論家、さまざまな見方をされているのは承知をしておりますが、我々は、今、日米韓で緊密に政府間、連携をしております。連日のようにさまざま情報のやりとりをしているところでございますし、さまざまなレベルでの意...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、前段についてでございますが、北朝鮮の意図がどこにあるか、いまだにはっきりと明確になっていないということなんだろうと思います。また、おやめになられましたが、ティラソン前国務長官は、北朝鮮に対して四つのノー、その中で体制変更は求めないというようなことも発信をして...全文を見る | ||
○河野国務大臣 平和裏に、地域の平和と安定を損なうことなく、また安全保障環境を損なうことなく南北が統一されるというのは日本にとっても喜ばしいことだとは思いますが、平和裏に国民が選ぶ方法で統一が行われなければならないと考えます。 そのときに、北の体制で統一されるのか、あるいは韓...全文を見る | ||
○河野国務大臣 中国側の発表と北朝鮮側の発表と同一ではないということが一つあるんだろう、北朝鮮の意図についてはどうなんだろうというふうなことを考えております。また、中国は安保理の常任理事国でもございますし、かつ六者会合の議長国でもございます。また、かつて北朝鮮との貿易の九割を対中...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米朝首脳会談、予定はされておりますが、これは実現に至るかどうか、まだまだ予断を許さないというのが現状だろうというふうに思っております。 その上で申し上げれば、これまで国連の安保理で累次、北朝鮮に対する経済制裁を含む安保理決議を通してまいりました。そして、日米韓...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮が核やミサイルを開発するためには、どうしても外貨の収入というのが必要になってくると思います。この累次の安保理決議によって、恐らく北朝鮮がこれまで輸出で得ていた外貨というのはほぼなくなってきたと考えてよろしいかと思います。 また、北朝鮮の外貨収入のもう一つ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮の真の意図というのはなかなか、いまだ、見きわめるのは非常に難しいと言わざるを得ないと思います。 その中で、国際社会に対する挑戦ととられるような核実験やミサイルの発射を繰り返し、あげく、国連の安保理決議を通じて、国際社会全体からの圧力を今かけられているとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 交渉、対話、接触、さまざまな言葉がございますが、少なくとも、向こうがこうしたらこっちはこうするというようなことをやろうというわけではなくて、向こうがまず何を考えているのかということを確かめるところから始まるのだろうというふうに思っております。 北朝鮮が対話に出...全文を見る | ||
○河野国務大臣 中朝の首脳会談の後、中国側から詳しい説明をいただきました。これは北朝鮮の発言だけでなく、それに対する中国の受けとめといったことを含めて御説明をいただいているところでございます。北朝鮮の中朝会談を始めた意図というのはなかなか明確でないというのが正直なところでございま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 三月二十八日の時点で、ペスコフ・ロシア大統領報道官が、現在のところロ朝首脳会談は焦眉の問題とはなっていない、ロシア大統領の日程に係る予定はないというふうに大統領報道官が発言をしているというふうに承知をしております。 北朝鮮の外務大臣がモスクワあるいはロシアを訪...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これからさまざまな準備会合を経て、南北首脳会談が四月二十七日に行われる予定になっております。また、現時点では五月末までに米朝の首脳会談が行われるという状況でございますので、日本政府としては、まずこうした南北首脳会談、米朝首脳会談といったものの内容を見きわめた上で何...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本政府の考え方は、日朝平壌宣言にあるとおり、核、ミサイル、拉致の問題を包括的に解決し国交正常化を目指すというのが日本政府の立場であることについては変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 国際社会は、今、北朝鮮による完全かつ不可逆的、そして検証可能な非核化、ミサイルの廃棄、そして拉致問題の解決というものを実現しようとしているわけで、そのためには最大限の圧力を維持する必要があると思っております。このような観点から、我が国としては、全ての選択肢がテーブ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ボルトン大統領補佐官が、恐らく九日から執務されるんだろうと思います。また、新しいポンペオ国務長官がG7の外相会合の前に上院の承認を得ることができれば、G7の外相会合のマージンででも日米の外相会談をやらせていただきたいというふうに思っておりますが、さまざま、今、日米...全文を見る | ||
○河野国務大臣 カンボジアでは、二〇一五年以来、国内の政治的緊張が高まり、例えば、英字紙が脱税の摘発を受けて閉鎖に至ったり、最大野党の救国党が解党されたりという状況になっていると承知をしております。 こうした司法手続などが結果としてもたらす萎縮効果は、政治あるいは市民社会環境...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本としては、ことしの七月の国民議会選挙がカンボジア国民の意思が反映される形で実施されることが何よりも重要であると考えております。そのために、日本としては、カンボジア国内の政治関係者間での対話を実現し、全ての政治関係者や市民団体等の権利が尊重され、活動できる環境が...全文を見る | ||
○河野国務大臣 堀之内大使は、現地で状況を見て、大使の個人的なお考えを述べたものだというふうに承知をしております。 昨年の六月の地方選挙において、日本の支援を通じて選挙人登録や投開票作業の改善を図ったことが、選挙プロセスの信頼性の向上に大いに寄与したと考えております。カンボジ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国民議会の選挙は七月というふうに承知をしておりますので、現時点で予断を持って何か判断をすべきではないというふうに思っております。 国民議会選挙がカンボジアの国民の意思がしっかりと反映される形で実施されることが重要であって、それに向けて必要な働きかけを日本政府と...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私の今後の外国訪問については何ら決まっておりません。 | ||
○河野国務大臣 私の今後の外国訪問についてはまだ何ら決まっておりませんが、私が行く行かないは別として、カンボジア国内での政治の緊張が高まっていることについては、日本政府として、さまざまな機会を捉え、我が国の懸念の伝達等、状況改善に向けた働きかけを行っているところでございますので、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本政府として、カンボジアの政治的な緊張の高まりというのはよく認識をしておりますので、カンボジアの国民の意思が反映される選挙がしっかりと行われるように、日本政府としても、これからさまざまな機会を捉まえて、カンボジア政府に働きかけをしっかりやってまいりたいと思います...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私の訪米の前後だったと思いますが、三月十六日に在日米軍司令部から接受国の通報がございました。米側からは、公表に向けて調整が整うまでの間は日本側からの公表を控えるよう要請をされておりましたので、この米側の要請を踏まえ、米側と調整を行った結果、四月三日の公表となったと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米間で、安全保障に関するさまざま緊密な連携は行っております。詳細については差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 意見の相違だと思います。 | ||
○河野国務大臣 CV22が斬首作戦に使われるというのは、委員がそうおっしゃっているだけでございます。 | ||
○河野国務大臣 まず、来年のG20の首脳会議ですが、六月の二十八、二十九だと思います。済みません。 いずれにしましても、来年大阪で開催することを決定いたしましたG20のサミットは、G7諸国を含む二十の首脳、さらに招待国あるいは多くの国際機関のトップも参加する、日本が主催するサ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ありがとうございます。一生懸命書いたつもりでございますが。 今までと少し違う字体だということでございますけれども、G20のサミットを主催するに当たって、これはこうでなければいかぬとか、これはこうしなければいけないというこれまでの固定観念にとらわれずに、二十一世...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私も、G7の伊勢志摩サミットのときは国家公安委員長で、警備の責任者をやっておりましたが、こういうサミット、特にG20のような超大型と言ってもいい首脳会議をやるときには、地元の自治体、国、そして地元の皆様、いろいろやるのは国そして自治体でございまして、ここが一体とな...全文を見る | ||
○河野国務大臣 具体的な反応を一々申し上げると、ちょっと、その国との関係その他がございますが。 二〇二〇年にUAEで万博が開催されます。そういうこともあって、UAEは、万博をホストする立場から、どの国を今支援をするということは明示的に申し上げられないことは理解をしてくれという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おととし、二〇一六年十二月の日ロ首脳会談で、プーチン大統領、安倍首相は、この平和条約問題を解決するみずからの真摯な決意を表明され、北方四島において、双方の法的立場を害することのない形で共同経済活動を実施するための交渉を開始するということを合意いたしました。 先...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北方四島の中で第三国の企業が経済活動に従事することは、北方領土問題に関する我が国の立場に相入れない、極めて遺憾であるということをロシア側及びアメリカ側にも申入れを行っているところでございます。 こういう問題を根本的に解決するためには、やはりこの北方領土問題それ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とリトアニア共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、平成二十八年十二月以来、リトアニア政府との間...全文を見る | ||
04月05日 | 第196回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、所信を申し述べます。 北朝鮮の核・ミサイル開発を始め、我が国を取り巻く安全保障環境は非常に厳しい状況にあります。我が国の平和と安全を確保していく上で、日米同...全文を見る |
04月09日 | 第196回国会 参議院 決算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 日米韓を中心に、中国、ロシアの協力も得ながら、国際社会が北朝鮮に対して圧力を最大化してまいりました。そうした効果もあって、今、北朝鮮が対話を求めてくるようになってまいりました。しかし、国際社会が過去北朝鮮と対話をした結果、結果として何も生まなかったという...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 国連加盟国百九十三か国の中から北朝鮮を除いた百九十二か国のうち、北朝鮮といわゆる外交関係を有する国連加盟国は百六十か国、いわゆる外交関係がない国連加盟国は三十二か国あります。また、国連非加盟国のうちで我が国が承認しているのはバチカン、コソボ、クック、ニウ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮に対して、可能な限り国際社会で連携をして最大限の圧力を掛けていくように臨むというのが我が国の方針でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 現在、南北首脳会談あるいは米朝首脳会談が予定をされておりますので、我が国としてはその内容をしっかり見た上で、核、ミサイル、拉致問題の解決に向けて何が最善か考えていきたいというふうに思っております。足下を見られるような焦ったような行動をする必要は全くないと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 様々な公開情報、あるいは専門家の見方を紹介をしたまででございますが、サーティーエイトノースは、三月十七日の衛星画像に核実験周辺の掘削作業や人員、車両の存在を示す証拠がないとしたものの、三月二日までは掘削作業が急速に進展したこと、核実験周辺の排出土の増大や...全文を見る | ||
04月09日 | 第196回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告いたします。 本年に入り、北朝鮮の側から対話を求める動きがあります。これは、日米、日米韓三か国で協力し、中国及びロシアを含...全文を見る |
04月10日 | 第196回国会 衆議院 本会議 第17号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 気候変動に係る途上国支援や国際協力についてのお尋ねがありました。 気候変動は、海面上昇や干ばつ、自然災害の激甚化等の問題を引き起こし、こうした問題による影響を受けやすい脆弱な国々だけでなく、地球規模の安全保障及び経済の繁栄に脅威をもたらすものとして国...全文を見る |
04月10日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 自民党の行政改革推進本部の本部長をやっておったんだろうと思いますが、南スーダンの日報の情報公開請求をしたら、日報がないという話でしたという話をいただきました。メールだったと思います。 それで、自衛隊が行っているのにその報告書がないということはないだろ...全文を見る |
04月12日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) シリアの首都ダマスカスの近郊東グータ地区におきまして化学兵器が使用された空爆が行われ多数の市民が死亡しているという各種情報に接して、深く憂慮しております。WHOが入手した情報によれば、数十人程度が死亡し、数千人の被害があるのではないかということでございま...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) アメリカの状況につきましては、現時点で特に何かということはございません。 フランス等が様々な意見を述べているというのは承知をしているところでございます。 状況が分かり次第、我が国としても対応方針をしっかり固めてまいりたいというふうに思っているとこ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカの軍事行動について、アメリカがどのように決定をしようとしているかというのは、英仏と様々やり取りをしているという情報には接しておりますが、具体的にアメリカの軍事行動云々について今ここで申し上げられるようなものはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国として、安保理決議の内容について対外的に発信をしているところではございませんが、この化学兵器の使用といった重要な問題について国際社会の足並みがそろわないということ、これを深く懸念をしているところでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 特に日韓の間で温度差があるとは認識をしておりません。北朝鮮の完全かつ不可逆的、そして検証可能な非核化を実現させなければならないという点で全く一致をしておりますし、拉致の問題についても、韓国側は日本の拉致問題に対する問題意識を共有しております。緊密に日韓で...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は、このシリア危機はもはや軍事的手段で解決できる問題ではなく、政治的なプロセスで解決を追求しなければならないというふうに考えております。全ての紛争当事者に、軍事的措置を停止し、人道支援の実施を可能としながら国連主導の政治プロセスに進展させる努力をする...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 河野太郎が河野洋平の長男であるのはそのとおりでございまして、また、河野洋平元衆議院議長が国貿促、日本国際貿易促進協会の会長を務めておるわけでございまして、この国貿促は毎年この時期に訪中をしているというふうに承知をしておりますが。 この団体の訪中の意図...全文を見る | ||
04月13日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第8号 議事録を見る | ○河野国務大臣 既に五十年以上前にこの問題について日本と当時のソ連の間でさまざまなやりとりがございました。平和条約を締結してまず歯舞、色丹を返還する、その後、国後、択捉については議論する、そういう合意ができていたにもかかわらず、そこまで至っていないのは極めて残念に思っております。...全文を見る |
○河野国務大臣 五月には安倍総理の訪ロというのがあり得べきだろうというふうに思っております。その五月の首脳会談に向けてさまざまな準備を急いでまいりたいというふうに思っておりまして、おとといには人の移動に関する局長級の作業部会を実施し、今月の二十四日にはプロジェクトの内容に関する局...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど、ロシア側が何らかの取締りを行うことは今の枠組みでは想定していないというふうに申し上げましたが、二〇一八年、既に八十件を超える訪船を経験をしているところでございまして、公権力の行使と捉えられかねないような行動にロシア側が出ているというのは、我が国の北方領土に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 幅広い日ロ両国の発展に向けて、両国の隣接地域であります北海道とサハリンの間の人的交流について更に活発化させることは重要だというふうに思っておりますので、何ができるかしっかりと考えていきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 租税条約の締結につきましては、国際的な二重課税を排除するということ、そして同時に、脱税、租税回避行為への対処を通じて、両国間の健全な投資、経済交流の促進を行うというのが目的でございます。企業にとりましては、源泉地国における課税所得の範囲が明確化されることなどを通じ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 世界経済が国際化していく中で、企業の活動というのも国境を越えて行われていくことになっております。また、最近は、経済がデジタル化、電子化された環境の中でもさまざま行われるという中で、今までのルールというのがだんだんそぐわなくなってきている、そういう現実があることは否...全文を見る | ||
○河野国務大臣 特定秘密の制度をつくっていただいたおかげで、最近の北朝鮮情勢その他で諸外国との情報の共有というのが非常にスムーズにいくようになりまして、非常にありがたいというふうに思っているところでございます。 例えば特定秘密の場合、秘密を漏えいした場合は、特定秘密の保護に関...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日ロの領土交渉に関して申し上げれば、五十年を超えてまだ領土交渉が続いているわけでございますし、例えば日韓の国交正常化に至る交渉記録については、まだ北朝鮮との国交正常化が行われていない中でこうしたものを公開するのは不適切だと考えます。 それぞれの文書にはそれぞれ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外交文書は三十年たったところで原則公開をすることになっておりまして、そのときに公開できないというものに関しては、公開の先延ばしをさせていただいているところでございます。 そういうことで、アメリカと日本と、やり方にそんなに差があるとは思っておりません。 | ||
○河野国務大臣 当然のことだと思っております。 | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、当然のことというふうに答弁させていただきました。 | ||
○河野国務大臣 ありがとうございます。 ODAというのは、外交上の重要なツールだというふうには認識をしておりますが、財政の制約がある中で、その規模というのは当然制約を受けるわけでございます。また、国民の皆様の税金を使う以上、その効果あるいは効率性というものがきちんと説明をでき...全文を見る | ||
○河野国務大臣 シリアについて申し上げる前に、今お話がありました国際連帯税でございますが、私も外務省も、これは非常に前向きにやらなければいかぬというふうに思っているところでございます。 さまざまな国の援助疲れというようなことが指摘されている中で、さまざまな国の予算の中から援助...全文を見る | ||
○河野国務大臣 トランプ大統領がTPPに関しての検討を指示したという報道には接しております。 これまで、日本はアメリカに対しまして、TPPの重要性あるいは意義というものを繰り返し、トランプ政権に対しても申し上げてきたことでございますので、このようなアメリカの動きが出てくるとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPP11の署名もいたしましたので、まずしっかりと早期発効に向けて努力をしていきたいというふうに思っております。 このTPPそのものは、ガラス細工のように微妙なバランスでつくられておりますので、一部だけ取り出してそれを変えるというのは困難というふうに認識をして...全文を見る | ||
○河野国務大臣 諸般の事情が許せば、総理の訪米ということも予定をされておりますが、その首脳会談の中で何がどう議題になるかというのはまだ、対外的には差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 飛行機に関していえば、JAL、ANAの機内で国際線で視聴できるようになるというふうに承知をしておりますので、ぜひごらんをいただきたいと思います。 中小企業あるいは海外にいらっしゃる日本人の中で、この「ゴルゴ13」に親しんできた方々と思われるところが一つのボリュ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ありがとうございます。 北朝鮮危機は、核、ミサイルそして拉致あるいは拘束者の問題、こうしたものを包括的に解決をするというのがゴールだろうというふうに思っております。 核兵器については、完全かつ不可逆的そして検証可能な非核化をしなければならないというゴールも...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇〇五年九月の六者会合に関する共同声明において、北朝鮮は、全ての核兵器及び既存の核計画の放棄、核不拡散条約、NPT及びIAEA保障措置への早期復帰を約束いたしました。これが一つの、非核化に対する考え方であろうかとは思いますが、このときとは北朝鮮の、さまざま、核に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日韓パートナーシップ二十周年というのがことしの十月にやってくるわけでございまして、これに向けてさまざま、両国間、困難な問題が昨今いろいろございましたが、それを適切に両国間でマネージしながら未来志向の関係をつくっていこうということを、外交部長官あるいは大統領とも、表...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まさにおっしゃるとおりだと思います。 パートナーシップ宣言というのは、やはり、当時の首脳がかなり思い切った決断をされて、この両国関係を前に進めていくことが大事だというところで一致をしたわけで、さまざま、当時もいろいろな問題がありましたが、それはそれでマネージし...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米安全保障条約及びその関連取決めと朝鮮国連軍たる米軍との関係につきましては、吉田・アチソン交換公文等に関する岸総理・ハーター国務長官の交換公文において、国際連合統一司令部のもとにある合衆国軍隊による施設及び区域の使用並びに同軍隊の日本国における地位は、相互協力及...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米軍以外の朝鮮国連軍の活動は、全て兵たん上のものでございます。 我が国の施設・区域を発進基地として戦闘作戦行動に従事することは想定をされていないというふうに考えております。 | ||
○河野国務大臣 先制攻撃を行うことは国際法上認められていないという点について、これまでも申し上げてきたとおりでございますが、アメリカも国連憲章を遵守する義務を負っており、我が国として、アメリカが国際法上違法ないわゆる先制攻撃を行うということは考えておりません。 他方、アメリカ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本として、他国の政策あるいは国際法の解釈を他国がどのようにやっているか、有権的な評価をする立場にはございませんが、先ほど申し上げましたとおり、アメリカも国連憲章を遵守する義務を負っているわけでございますから、国際法を守って活動するというふうに日本政府として認識を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇〇二年の米国の国家安全保障戦略には、米国が脅威に対して先制的に対処するために必ず武器を行使するとしているわけではありません。また、先制を侵略のための口実としてはならないという旨が明記されているというふうに承知をしておりまして、このブッシュ・ドクトリンというもの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカも国連の常任理事国として国連憲章を遵守する義務を負っている国でございますので、日本政府として、アメリカが国際法に違反するような先制攻撃を行うとは考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 今回の北朝鮮危機は、対話を通じて平和的、外交的に問題を解決するということを全ての国が望んでいるわけでございますし、この危機をつくり出しているのは北朝鮮という国でございます。北朝鮮は、国際社会が対話を進めようとしている中にあって、核、ミサイルの開発を継続をしてきたわ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟の抑止力は極めて重要であります。 他方で、米軍の運用に当たっては、地域住民の方々の安全確保は大前提であり、事件、事故はあってはならないものでございますので、安全の確保について、最優先の課題として日米で緊密...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米軍と防衛省の間で適切に事故原因の究明が行われ、そして、安全の確保を大前提として、今後、日米しっかり緊密に連携をしてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 パラシュートの降下訓練は、これは米軍の隊員の安全もかかわっているものでございますから、米軍も当然これをおろそかにして訓練を行うわけではございませんし、我々としても、地域住民の皆様の安全の確保を大前提として米軍が活動をするということが重要だと思っておりますので、そこ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ただいま議題となりました税源浸食及び利益移転を防止するための租税条約関連措置を実施するための多数国間条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この条約は、OECD及びG20によってその設置が承認されたこの条約の策定のための特...全文を見る | ||
04月17日 | 第196回国会 衆議院 本会議 第19号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 政府は、アメリカ合衆国が環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を表明したことを受け、同国を除く同...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 日米経済対話で取り上げられている高い貿易・投資基準と日米FTAの関係についてお尋ねがありました。 日米経済対話で取り上げられている高い基準の貿易・投資基準とは、アジア太平洋地域において、知的財産、国有企業、政府調達、電子商取引などの貿易・投資に関連す...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国の一方的な措置についてのお尋ねがありました。 米国の鉄鋼、アルミニウムの関税措置に関し、今般の安全保障を理由とした広範な貿易制限措置は、単に米国のみならず、アジア地域を含む世界の鉄鋼、アルミ市場を混乱させる懸念があるほか、同盟関係にある日米両国の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 鉄、アルミに対する輸入制限措置から我が国が除外されていないことについてのお尋ねがありました。 今般の安全保障を理由とした広範な貿易制限措置は、単に米国のみならず、アジア地域を含む世界の鉄鋼、アルミ市場を混乱させる懸念があるほか、同盟関係にある日米両国...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 鉄鋼、アルミニウムの関税引上げについてのお尋ねがありました。 今般の安全保障を理由とした広範な貿易制限措置については、これまでさまざまなレベルで日本の懸念を米国にしっかりと説明してきたにもかかわらず、日本が除外されない形で追加関税の賦課が開始され、極...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) FTAAP実現に向けた政府の考えについてのお尋ねがありました。 我が国は、自由貿易の旗手として、アジア太平洋地域においても自由貿易推進の流れを確固たるものにしていく考えです。自分も、昨年十一月のAPEC閣僚会議でそのような発言をいたしました。 我...全文を見る | ||
04月17日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 化学兵器の使用は極めて非人道的な行為でありまして、いついかなる場合でも許されるものではなく、我が国としてこうした化学兵器の使用は断じて容認いたしません。化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないという米国、英国及びフランスの決意を日本政府は支持いたします。その...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 日曜日に王毅国務委員兼外交部長と外相会談を行いまして、中朝関係についても突っ込んだ形での議論を行いました。朝鮮半島の非核化については、これは日本だけでなく、中国も完全に合意する共通の目標であります。また、国連安保理決議の完全な履行に向けた取組など、両国が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮による拉致が発生して長い年月がたった今も、二〇〇二年に帰国された五名を除き、いまだ拉致被害者の帰国が実現していないことは痛恨の極みであります。もはや一刻の猶予も許されないと言ってもよろしいかと思います。拉致問題は安倍内閣の最重要課題でありまして、全...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国が重視するのは拉致被害者の帰国でありまして、そのためにあらゆる努力を傾注してまいります。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 拉致問題については、米国と連携して解決を図るという観点も重要でございます。このような観点からも、我が国として、北朝鮮に拘束されている米国人の解放に向けた米国の努力を支持しているところでございます。 我が国としては、北朝鮮に対する米国を含む国際社会の圧...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 三月二十八日の中朝首脳会談に関する中国側の発表によれば、北朝鮮が朝鮮半島の非核化の意思を表明したということが含まれておりますが、三月の韓国特使団による訪朝以降、北朝鮮自身は非核化について対外的には言及しておりません。まずは、北朝鮮の意図をしっかり分析しな...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まずは北朝鮮が核廃棄の実現に向けた具体的な行動を取ることが必要だというふうに考えておりますが、具体的に申し上げますと、核兵器そのものにつきましては、これはもう米国が解体を担当せざるを得ないんだろうというふうに思っております。また、残りの核関連施設について...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まずは、日米韓三か国がしっかり連携をしながら、南北首脳会談、米朝首脳会談のやり取りを通じて北朝鮮の対応をしっかり分析をし、北朝鮮からどういう方法が一番具体的な行動を引き出しやすいかというのをしっかり見極めてまいりたい、その上で様々な枠組みを考えてまいりた...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ミサイルに関しましては、先般アメリカを訪問した際に副大統領あるいは国防長官を始め様々な閣僚と意見交換をしてまいりましたが、アメリカは、ICBM級だけでなく、短・中距離弾道ミサイルの廃棄もしっかりとやらなければいけない、これは在韓米軍、在日米軍もありますか...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカ、イギリス、フランスとは平素からシリア情勢を含めて緊密に連携を取り合っておりますが、外交上のやり取りの詳細についてつまびらかにするのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今年七月に予定されておりますカンボジアの国政選挙が、カンボジア国民の意思を適切に反映したものになるということが極めて重要だと思っております。 その中で、この選挙プロセスに対するカンボジア国民からの信頼性を高めるということが不可欠な要素だと思っておりま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 二十五年前、高田警視そしてボランティアの中田さんがお亡くなりになりました。私の父がこのPKO法案の責任者で、官房長官で責任者であった、あるいはお二人が亡くなられた後、父が様々御家族にお目にかかったり、御葬儀にお伺いをしたりということをしていたのをよく覚え...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 化学兵器の使用は極めて非人道的な行為でありまして、いついかなる場合でも許されるものではなく、我が国としてこれを断じて容認いたしません。 化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米国、英国、フランスの決意を日本政府は支持し、その上で、今回の行動はこれ以...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 昨年四月のシリアに対する攻撃について、米国政府は、シリア政府軍のこれ以上の化学兵器による攻撃能力を低下させ、シリア政府に対して化学兵器の使用や生産をしてはならないことを示し、これによって地域の安定に寄与し、これ以上の人道危機の悪化に歯止めを掛けるために行...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、繰り返しですが、化学兵器の使用は極めて非人道的なものであって、いついかなる場合でも許されるものではないというふうに感じております。 ロシアにつきましては、イギリスにおける事件への関与ということで、イギリスの警察あるいはOPCWが今調査に入ってい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日曜日の午後、外相会談とワーキングディナーを王毅外務大臣とやりましたが、シリア情勢に関して特に話題に上ったということはなかったのではないかというふうに思っております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) このシリアの内戦というものは、今委員御指摘がありましたように、様々な周辺の国あるいは関係者というものが関与しているということはあるようでございますが、もはやこのシリア危機は軍事的な手段で解決をできない、政治的な解決策を追求しなければいけない状況にあるので...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 生物化学兵器の脅威というのは、残念ながらこの東アジアにも厳然して存在しているというふうに考えなければならないというふうに思っております。だからこそ、我が国としては、核兵器のみならず生物化学兵器についても、この使用あるいは保有といったものは許されないという...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) どういう枠組みでこの北朝鮮問題を解決したらいいのかというのは、まず南北の首脳会談、そして米朝の首脳会談の中でのやり取りを見ながら、何が最善かということを考えてまいりたいと思います。六者会合を否定するものではございませんが、どういうやり方、どういう枠組みが...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国として、アサド政権は化学兵器を使用する能力を有していると認識をしておりまして、米国等の措置は化学兵器使用の可能性を低下させるための措置であったというふうに認識をしております。 アサド政権はこれまでも化学兵器を使用してきたことが確認されており、例...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アサド政権が化学兵器をこれまで使用してきた、そして使用する能力を有している、それに対して、アメリカ、イギリス、フランスの措置は、化学兵器使用の可能性を低下させるための措置であったと認識をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカ、イギリス、フランスの化学兵器を使用を断じて容認しないという決意を支持したわけでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) シリア情勢について、アメリカあるいはイギリス、フランスと様々なやり取りをしておりますが、具体的にそのやり取りの詳細について公の場で申し上げるのは控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) OPCWの調査団がシリア入りしたというところは確認ができていると思いますが、実際の現場に入れるかどうか、これは今、様々なやり取りがまだ行われている段階ではないかというふうに思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これまでシリアの中における化学兵器の使用の確認をしたのは、OPCWと国連の共同調査メカニズム、JIMでございますが、残念ながら、JIMのマンデートの延長を日本は安保理で提案をいたしましたが、安保理で否決をされております。OPCWの調査は、使用された兵器の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ゴルフをやっている時間、安倍総理、トランプ大統領、極めて親密に長い時間共有するわけですし、そのさなかで様々なことも話合いができる、これは今までアメリカでも日本でもそういうことをやっておりましたので、そういうこともこういう状況ですからよろしいかと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国の王毅外務大臣とは、朝鮮半島の非核化は日中両国の共通の目標であるということを確認をし、国連安保理決議による制裁の完全な履行が必要だというところで一致をいたしました。私の方から、最近の瀬取りの巧妙化といったことを提起させていただきまして、両国が引き続き...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) JEGSの改正に当たっては、環境補足協定三の三に従って米側と協議を行ってきております。 私も、この希少種、希少野生動物については関心を持っておりますので、これがしっかりと反映されるように外務省としても関心を持っていきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました盲人、視覚障害者その他の印刷物の判読に障害のある者が発行された著作物を利用する機会を促進するためのマラケシュ条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この条約は、平成二十五年六月にマラケシュ...全文を見る | ||
04月18日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第9号 議事録を見る | ○河野国務大臣 国際的な租税回避の防止につきましては、G20やOECDといった場において国際課税ルールを包括的に見直すプロジェクトが推進されており、我が国は、その中で主導的な立場をとってまいりました。 BEPS防止措置は、より多くの国、地域が参加することで真価を発揮することか...全文を見る |
○河野国務大臣 まず、このBEPS、税源侵食及び利益移転とは、多国籍企業が、国際的な税制のすき間、抜け穴を利用した過度な節税対策により、本来課税されるべき経済活動を行っているにもかかわらず、当該経済活動に係る税負担を軽減している問題のことをいい、BEPS防止措置条約は、国際的な租...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日曜日の日中外相会談では、外相の相互往来というのが、私の一月の北京訪問とあわせて九年ぶりに実現をすることになりましたので、それを日中両国で歓迎をすると同時に、平和友好条約締結四十周年という節目の年でございますので、全面的な関係改善を進めていくために、平和友好、互恵...全文を見る | ||
○河野国務大臣 中国の国防費に関して言うと、その全てが公開をされているわけでもございませんし、具体的な装備の保有状況ですとか、さまざま詳細について明らかにされておりません。 しかし、過去十年間で約二・三倍の伸びを中国の国防費は示しておりまして、過去三十年間で見れば五十倍を超え...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ワシントンで首脳会談をやるということも考えられると思いますが、当然に、ワシントンで首脳会談をやれば、大統領ですから、いろいろな場に引っ張り出される、いろいろな会議に呼ばれる、いろいろな人が面会に来るということがあろうかと思います。これをマールアラーゴでやりましたら...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そうした提案といいますか御助言といいますか、ミャンマー側に申し上げてきてまいりますし、先ほどの堀井政務官の訪問のときにも改めて働きかけをさせていただきましたが、残念ながら、まだ明確な反応というのはございません。 他方、欧米からは、国連のもとでの調査団を送れとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本側としても、国連機関の関与というのを受け入れるよう、ミャンマー政府とも話をしてきたところでございます。 先般、ミャンマー政府から、UNHCRを始めとする国連機関が帰還プロセスに関与することを受け入れるという話がございました。今、どのような関与のあり方にする...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そうなんだろうと思うんですね。 受入れの準備施設は今建設も進んでおりますので、そこまで来るというのは、これは自発的に来ていただければ行けるんだろうというふうに思っておりますが、ただ、そこにこの数十万人の避難民全員を受け入れるだけの余地は全くありません。ですから...全文を見る | ||
○河野国務大臣 前回も申し上げましたように、開発のためのニーズ、あるいは、気候変動から影響を受ける国あるいは人々を救うための資金のニーズ、あるいは、昨年、戦後最大となりました難民、避難民に対する資金需要というものを考えたときに、各国がODAという形で予算の中から拠出をするというこ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務大臣の日程の都合さえつけば、お目にかかります。 | ||
○河野国務大臣 アメリカ、イギリス、フランスが化学兵器の使用は断じて容認できないという強い決意を持っていることを日本としては支持をしたいと思っておりますし、三カ国がとった措置についても日本としては理解をいたします。 シリアのアサド政権は、これまで、化学兵器を使用したことを国連...全文を見る | ||
○河野国務大臣 シリアの情勢につきましては、これまでもロシアとの間で外相会談、首脳会談を含め、さまざまなやりとりをしております。今般のシリアにおける化学兵器の使用についても、OPCWの場を通じて、我が国の立場をロシアに伝えてきているところでございます。 我が国として、今後とも...全文を見る | ||
○河野国務大臣 イギリスの件につきましても、ラブロフ外務大臣が来日されたときに、その問題についても、さまざま、日本側の立場を申し上げているところでございます。イギリスの警察あるいはOPCWが、この件につきましてもさまざま調査をしているところでございますので、早期な事実の解明といっ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この化学兵器の問題について申し上げれば、今事実解明が行われようとしているところでございますので、それを待った上でさまざまな措置を考えたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 ウクライナの件につきましては、さまざまな同志国と同様に、ロシアに対してさまざまな措置をとっているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 まず事実の解明が必要だというのが日本の立場でございます。 | ||
○河野国務大臣 国際社会で足並みをそろえていかなければならない部分というのもございますし、日本として、北方領土の問題というようなものもございます。あるいは、北朝鮮の問題に関して言えば、これはロシアに積極的にかかわってもらう必要がございます。そうしたさまざまな国際情勢の中での事情を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国会日程については、国会の方でいろいろ御配慮をいただいておりまして、感謝申し上げたいと思います。専用機の問題につきましては、これは財務省としっかり議論を続けていきたいと思います。 いろいろ制約その他はございますが、やはり直接お目にかかって、主張すべきところは主...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外交というのは、外務大臣だけでなく、やはりオール・ジャパンでやらなければいかぬと思いますし、また、外務省、外交官だけでなく、それはもう文化、スポーツといったあらゆる面を、まあ、使ってと言うとちょっと言葉は悪いかもしれませんけれども、そういうものを通じた対日観、対ロ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 化学兵器の使用は極めて非人道的な行為でありまして、これはいついかなる場合でも許されるものではなく、これは強く非難をいたします。日本として、使用した者は罰せられなければならないということでございます。 化学兵器の拡散、使用は絶対に許さないとの米国、英国及びフラン...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回のは武力をある面使ったということでございますので、これはさまざまな評価があろうかと思いますが、日本として、これはやむにやまれぬ措置を三カ国がそういう決意のもとでとったということで理解をしているということでございます。 | ||
○河野国務大臣 三カ国の決意につきましては、これは日本と全く同じ、化学兵器の使用を許さない、拡散を許すべきでないということでございますから、これは支持しているわけでございまして、武力の行為につきましては、これは日本として参加をしているわけでもございません。そういう意味で、理解をし...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国連の安保理の決議というものがあれば、それはまた国際的なそういう意味でも非常に強いものになるんだろうと思います。その際に、日本として支持するのか理解するのか、それは予断を持ってここでお答えするのは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 単純に、そういうわけではないということを申し上げているわけでございます。 〔新藤委員長代理退席、委員長着席〕 | ||
○河野国務大臣 さまざまなことを考えた上で、日本政府としての立場を表明をしております。 | ||
○河野国務大臣 シリアのアサド政権が化学兵器をこれまでたびたび使ってきたということは、国連、それとOPCWの共同調査メカニズムの中で断定がされているわけでございます。また、シリアのアサド政権が化学兵器の研究開発能力を有しているということも事実であるわけでございます。そういう中で、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮の問題につきまして、日米は緊密に連携をしておりますので、アメリカが国際法に違反するような行為をとるとは考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 安倍内閣として、御指摘の立場を現在も引き継いでおります。 すなわち、政府は、朝鮮半島における有事の際に米国政府から行われる事前協議に対しては、朝鮮半島における平和と安定の維持は日本及びこの地域の安全に極めて重要であることを踏まえ、個別の状況を考慮しつつ、適切か...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今の北朝鮮情勢の中でアメリカがどういう対応をとるかということに予断をすることは差し控えたいと思いますが、その上で申し上げれば、この北朝鮮に関しては、これまで、日米で緊密に連携し、すり合わせをしてきておりますので、アメリカが国際法上違法な武力行使を行うとは考えており...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮で米軍が核施設に対して武力行使を行うということは、今のところ想定をされていないと思います。 | ||
○河野国務大臣 米国が国際法上違法な攻撃をするとは想定をしておりませんので、そういう場合には、恐らく個別具体的に判断をしなければならないというふうに思いますが、アメリカが国際法上違法な武力の行使を北朝鮮のこの件においてするとは、日米の緊密な連携の中で想定をしておりません。 | ||
○河野国務大臣 御指摘のとおり、二〇〇五年の六者会合の共同声明は、地域の平和と安定に大きな役割を果たす、あるいは、責任を有する五カ国と北朝鮮が、平和的な方法で朝鮮半島の検証可能な非核化を目標として確認したという意味では意義があるものだと思いますし、我が国もまた、北朝鮮と、この共同...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカの認定を受けてマカオの当局が北朝鮮の関連資金を凍結した結果、北朝鮮がこれに反発して六者会合への出席を拒否したという見方があるというのは承知をしておりますが、そもそも、このバンコ・デルタ・アジアと北朝鮮の特別な関係が北朝鮮政府及び関連企業の不法活動を容易にし...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そもそも北朝鮮並びに関連企業が不法行為をやっていたわけでございますから、それを口実に六者の声明を破ったからといって、別に北朝鮮に同情する必要はないんだろうと思います。 薮中さんのような見方があるということは認識をしておりますが、そもそもこの原因となった、核開発...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この措置について、米国務省自身が、通貨偽造や資金洗浄から米国の金融システムを防御するための米国金融当局による正当な法執行の一環である旨説明をしているわけでございます。 この措置に係る日米の連携について、外交上のやりとりについて申し上げることは差し控えますが、財...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。 北朝鮮問題については、外交、安全保障、財務その他、金融、あるいは入国管理、いろいろな側面があると思いますので、政府の中でしっかりとした体制を組んでこの北朝鮮問題に当たる必要があるというのは、委員おっしゃるとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 二〇〇七年の十月に、六者は共同声明の実施のための第二段階の措置に合意し、その後、検証を実施する段階になって、問題が生じることがあってはならないとの観点から、検証の具体的な計画及び実施についての議論が進められました。 しかし、二〇〇八年十二月の第六回六者会合に関...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務大臣経験者の大変有益なアドバイス、傾聴に値すると思いますので、そのとおりしっかり対応させていただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 アメリカは、BEPSプロジェクトに参加し、この交渉に参加していたものの、現時点で本条約には署名をしておらず、その理由は明らかにされておりません。 BEPS防止措置はより多くの国が実施することで真価を発揮することから、日本としては、米国を含む本条約の未参加国に対...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米国とはさまざまなレベルで働きかけをやっておりますが、私のレベルではやったことはございません。 | ||
○河野国務大臣 大きな論点だと思いますので、しっかり検討していきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 本来課税されるべき経済活動に係る税負担が課税されていないということは、租税に対する納税者の信頼を損ないかねない深刻な問題であるというふうに認識しておりますので、国際社会と協調し、租税回避の防止に向けて不断に取り組んでまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 まず、日中ハイレベル経済対話につきましては、八年ぶりに行われました。日本側は私が、中国側は王毅国務委員が議長となりまして、経済関係の主要な閣僚が参加をいたしました。 マクロ経済政策、あるいは日中間の経済分野における協力と交流、第三国における日中協力、あるいは東...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これは他国のイニシアチブでございますから、それについて評価を申し上げるのは差し控えたいと思いますが、先ほど申し上げましたようなインフラ整備の国際スタンダードに沿った形で行われるプロジェクトについては、ケース・バイ・ケースで日本も協力していくことができる部分があるか...全文を見る | ||
04月19日 | 第196回国会 衆議院 本会議 第20号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 海外インフラ受注における関係者間での連携及び民間企業の実情を踏まえた取組の必要性についてのお尋ねがありました。 企業の海外展開を支援し、最先端のインフラシステム輸出を後押しすることは、成長戦略の重要な柱であります。 外務省としても、七十二カ国の九...全文を見る |
04月19日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 多数国間条約につきましては、その目的、意義、内容、締結の必要性などを検討の上、我が国政府として締結が適当であると考える場合には、外務省が関係省庁と協力しつつ、国内法制と条約との整合性を図るための調整を行い、可能なものから積極的に締結してきております。 ...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) マルチに関する新たな組織をつくることは、結局そこへ外務省から人を出さなければならなくなりますので、今のかなり限界に近づいている人材を更に薄くすることになりかねないと思いますので、余り得策ではないというふうに正直考えております。 また、このマラケシュ条...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のマラケシュでの外交会議でございますが、六月十七日から二十八日まで開催をされたわけでございます。条約の採択が六月の二十七日でございました。 この平成二十五年の第百八十三回の通常国会は六月二十六日が最終日ということと、当時の岸田外務大臣は六月の二...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) マラケシュ条約は、各国の点字図書館などによる点字等の利用しやすい様式の複製物の国境を越える交換を促進するための協力を規定するなど、視覚障害者等の方々による著作物の利用機会を促進するための国際的な協力を行う意味で重要なものでございます。 我が国として、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際協調主義に基づく積極的平和主義の下で、国際社会の平和と安定及び繁栄の確保にこれまで以上に積極的に関与し、我が国の安全及び地域の平和と安定を実現していく。その中には当然、国際的な平和協力活動も含まれます。 平和安全法制の整備により、参加五原則を見直...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) PKO参加五原則は、我が国が国連PKO等に参加するに当たって、憲法で禁じられた武力の行使をするとの評価を受けることがないことを担保する意味で策定された国際平和協力法の重要な骨格であり、見直すことは検討しておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘いただきましたように、世界の視覚障害者の方々にとって利用可能な著作物が引き続き不足していることは承知をしております。 マラケシュ条約は、各国の点字図書館が利用しやすい様式の複製物を国境を越えて交換することを可能とする規定を有するなど、視覚障害者...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) EU加盟国につきましては、EUとEU加盟国のいずれに本条約を締結する権限があるのかについての欧州司法裁判所の判断を待っていたと承知をしておりますが、昨年二月、欧州司法裁判所が、この条約についてはEUに専属的な権限があると判断をいたしました。これを受けて、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカがこれに加わるかどうか、英語の出版物に関してはやはりアメリカの影響というのは非常に大きいと思いますので、ここはしっかりとそうした形で働きかけをしていきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず申し上げなければいけないのは、先般の韓国の特使団訪朝以降、北朝鮮は依然として非核化について対外的に言及をしていないということでございます。まずは北朝鮮の意図をしっかりと見極める必要があるというふうに思っております。 今回の日米首脳会談においても、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘、誠にごもっともだと思います。これまでも、地元自治体や住民に対し、皆様に対して、様々な機会を捉えてこうした取組に関する説明をしてきたつもりでございましたが、やはり不十分であったことは否めないんだろうというふうに思います。 外務省のみならず、日本...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 環境補足協定第三条三の規定を踏まえ、米側が我が国の基準を正しくかつ正確に理解するようにする責任は環境分科委員会の長を執ります環境省にございますので、環境省を叱咤激励しつつ、外務省としては、環境省をしっかりとバックアップし、必要とあれば日米合同委員会の場も...全文を見る | ||
05月07日 | 第196回国会 参議院 決算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 今、日米あるいは日米韓で緊密に連携をしながらこの北朝鮮の非核化についての準備を進めているところでございます。 核兵器そのものにつきましては、これはP5が放棄、廃棄をするということになるだろうと思います。それ以外の核施設につきましては、IAEAが中心と...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 朝鮮戦争の休戦協定の扱いにつきましては、これは朝鮮戦争の経緯あるいは休戦協定の署名者ということを考えれば、北朝鮮、アメリカ、中国、そして韓国の四者で議論が進むということに問題があるとは特に考えてはおりません。しかし、北朝鮮の非核化の扱いをどうするか、ある...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘いただきましたように、二〇一五年に五百億円程度の増額をいただきました。それ以来、ほぼ同規模の予算を維持しながらこの対外的な戦略発信に努めているところでございます。 これまでに、直接的な発信に加えて、有識者を派遣しての講演会、あるいは海外から発信...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 特別報告者という制度がどういうものかというのが知られていないというところがございます。これにつきましては、外務省としても、特別報告者というのはどういうものかというのをきちんと世の中に周知をしていかなければいけないなというふうに思っているところでございます...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 南北首脳会談、また米朝、これから行われます。北朝鮮の非核化、あるいはミサイルの放棄、そして拉致問題の解決に向けてしっかりと努力してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 在外公館が多ければ多いほどいいというのはそのとおりだと思います。できれば国連加盟国全てに一つずつ在外公館を設置できればそれにこしたことはございません。しかし、公館を設置するということは金が掛かります。そして、それ以上に、人材をそこに置かなければなりません...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) それは、一つの国連加盟国に一つの公館というのが理想だと思いますが、余りそういう理想を、高過ぎる理想を掲げても転びます。ですから、しばらくの間、余り上を見ずに、これまでつくってきたところをしっかりと強化する。特に、例えば大使で派遣をする、あるいはナンバーツ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 限られたリソースを使いながら外交の成果を最大限に上げようということになりましたら、やはりリソース配分の最適化というのは避けて通れないというふうに思っております。 確かに、これまで外務省は、ロジブックを作り、大臣の出張はもう完璧に何の失敗もなくスタート...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当初、ヨルダンを訪問しました後、ソウル、ワシントンと北朝鮮問題について議論をしようと思っておりましたが、韓国からは徐薫国情院長が非常にタイムリーに東京へいらっしゃいました。また、ポンペオ国務長官とはアンマンでお目にかかることができましたので、後半の出張は...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の南北の首脳会談の中で金正恩委員長が北朝鮮の非核化に向けた意思を文書の上で確認をしたというのは、北朝鮮をめぐる懸案の解決に向けて一歩前進と捉えてよろしいかというふうに思っております。 他方、北朝鮮の体制には政権交代というのがございません。逆に、ア...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は、これまで少なくとも八回北朝鮮と対話をし、結果、全て裏切られてきているということがございます。俗にリビア方式というやり方がございますが、リビアは今の北朝鮮のレベルの核開発に至っていなかったということで、この二つを直接比べるというのはなかなか難し...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本、あるいは日米、日米韓の共通した立場は、核兵器を含む全ての大量破壊兵器を完全かつ不可逆的、そして検証可能な方法で廃棄をすると同時に、全ての射程のミサイルを放棄をするということを追求をしていくということでございます。 今回の日中韓サミットの共同声明...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先般の南北首脳会談でも拉致問題が提起をされましたし、今度の米朝首脳会談でもトランプ大統領から拉致問題を提起するとの話があったところでございます。ただ、最終的にこの拉致問題の解決は日朝両国で行わなければならないというふうに考えておりますので、米朝の首脳会談...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会から信頼を得るためには、国際社会の平和、そして発展に積極的に関与していく必要があるというふうに思っております。そのような観点から、持続可能な開発目標、SDGの達成その他グローバルな課題に積極的に日本としてもODAを使いながら関わってまいりたいと思...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 四月二十四日に二〇二〇年のNPT運用検討会議の第二回目の準備委員会というのがございまして、これに出席をしてまいりました。 まず、一般討論演説では、核軍縮を取り巻く厳しい国際環境の中、軍縮と安全保障の両立を可能とするNPTの維持強化が引き続き日本の取組...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 核軍縮の検証につきましては、実際にこれを、核廃絶を実現するためには実効性のあるメカニズムというのの存在が不可欠だというふうに思っております。これは、賢人会議の中でも国際的な取組の強化の必要性ということについて触れていただいているところでございます。今、核...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) お配りをいただきましたこのマニュアルは、北朝鮮有事だけでなく、様々な災害その他、いろんな場合に使えるためのマニュアルということで、これは大使館とソウル日本人会で定期的にアップデートをしてもらっているわけでございます。 御指摘いただきましたように、この...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米の防衛協力のための指針、ガイドラインには、第三国からの非戦闘員の退避活動について協力するということが明記されておりまして、これに基づいて今協力を進めてきているところでございます。もちろん、韓国とも在外邦人の安全確保について日頃から緊密に連絡をしている...全文を見る | ||
05月08日 | 第196回国会 衆議院 本会議 第23号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 米国による鉄鋼、アルミニウムに関する措置についてのお尋ねがありました。 米国の鉄鋼、アルミニウムの関税措置に関し、今般の安全保障を理由とした広範な貿易制限措置は、単に米国のみならず、アジア地域を含む世界の鉄鋼、アルミ市場を混乱させる懸念があるほか、同...全文を見る |
05月10日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。 ただいま議題となりました所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とリトアニア共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、平成二十...全文を見る |
05月11日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第10号 議事録を見る | ○河野国務大臣 政府の立場は、今、政府参考人が答弁したとおりでございます。 |
○河野国務大臣 今検討されているのは米朝の首脳会談でございますので、これは米朝で行われるものと認識をしております。 | ||
○河野国務大臣 首脳会談でございますので、この場に安倍総理が参加することは想定しておりません。 | ||
○河野国務大臣 首脳会談に参加するということは、その場に首脳がいることを参加するというふうに認識をしております。 | ||
○河野国務大臣 済みません、ちょっと質問の意味がよくわからなかったので、もう一度。 | ||
○河野国務大臣 今、米朝の間でさまざまなやりとりが行われております。先日は、ポンペオ国務長官が、平壌に御本人が行かれました。 今その中でさまざまなやりとりというのが行われているわけでございますが、具体的な内容について、これは情報を共有している日本が勝手に対外的に申し上げていい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 従来から、国際社会は、核兵器のみならず生物化学兵器を含む大量破壊兵器の完全かつ不可逆的、そして検証可能な放棄を求めるというのが大前提でございます。 国連の関連安保理決議においても、核兵器のみならず全ての既存の大量破壊兵器のCVIDというものを義務づけているとこ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今の時点で日本が北朝鮮の反応を対外的に申し上げるというのは、情報共有を受けている日本として差し控えなければならないというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 文在寅大統領から金正恩委員長に対して、拉致問題に関する問題提起というものをしていただいたところでございます。 これは、安倍総理から文在寅大統領に拉致問題を南北首脳会談で提起するようにお願いをしたことを受けて、文在寅大統領から金正恩委員長に問題提起をしていただき...全文を見る | ||
○河野国務大臣 問題提起を結果としてしていただきました。 | ||
○河野国務大臣 今の段階で、差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 九日の日中首脳会談の中で、安倍総理から、中朝のやりとりのあった場合に拉致問題を提起するよう、李克強国務院総理に要請をいたしました。 | ||
○河野国務大臣 首脳会談における首脳間でのやりとりでございますので、こちらからの発言について対外的に公表するのは問題ないと思いますが、先方の反応について首脳会談の中身をこちら側が申し上げるのは適切でないというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 これまでも、さまざまな場面において北朝鮮に対して日本は、日朝平壌宣言でうたっている核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決をし国交を正常化させる、この立場に変わりはないということは、さまざまな場面で北朝鮮に対して伝えてきているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 平壌宣言にうたっているのが、核、ミサイルそして拉致問題を包括的に解決をし国交正常化をするという日本の立場に変わりはないということを、北朝鮮にこれまでさまざまな場面において伝えてきております。 | ||
○河野国務大臣 そういう報道があるのは私も拝見をしておりますが、日米韓あるいは中国、ロシアの間で、北朝鮮の核兵器を、完全かつ不可逆的、そして検証可能な方法で廃棄をさせなければいけない、それに対して国際社会として一致して圧力をかけ続けていかなければいけないという認識について差がある...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日中首脳会談の中で対米貿易についての直接な議論は行われなかったというふうに認識をしております。 会談の中で、李国務院総理から、自由貿易をともに擁護しようというような発言があったというのはそのとおりでございまして、自由貿易体制を維持発展させていくために、国際ルー...全文を見る | ||
○河野国務大臣 それは日中間の外務大臣の間ということだろうと思いますが、王毅外務大臣との何度かのやりとりの中で、最近の保護主義的な動きが見られるというようなことについて、これは、済みません、会談の中でしたかワーキングランチの中でしたか、ちょっとそこは、今記録が手元にないものですか...全文を見る | ||
○河野国務大臣 核合意の問題点としてトランプ大統領が挙げられているのが、一つは、イランに対する原子力活動への制約について時限条項が存在する、二つ目として、査察に関する条項が不十分である、三つ目として、弾道ミサイル開発を制限していない、こうしたことをトランプ大統領が指摘されたという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 欧州の独仏英三カ国については、このJCPOA、核合意を維持するべきだということで、アメリカに対しても首脳レベルでさまざま働きかけが行われました。また、イランについては、先日、外相間の電話会談をいたしましたが、今のところかなり抑制的な対応をとっている。イランとしては...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本はJCPOAの当事国ではございませんので、これについて日本政府としての立場、是非を述べることは差し控えなければならないと思っておりますが、今回のアメリカの発表により、核合意の維持を困難とするような大きな影響が出るとすれば、それは非常に残念だということを申し上げ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 近海におけるこうした天然資源の探査というのは非常に大切なことだと思っておりますし、これがドル箱になれば、こんなにありがたいことはないわけでございますから、そこは、可能性として積極的に追求をする必要はあるというふうに思っております。 ただ、ドル箱になればいいわけ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 読売新聞でしたかが、学術論文を出して言及しているという報道をしているということは承知をしております。 | ||
○河野国務大臣 済みません、外務省として、そうした権利のあるかどうかについてお答えをする立場にはないものですから、ちょっと、明確にどうこうとこの場でお答えできません。 | ||
○河野国務大臣 中国船舶による、我が国の同意を得ずに実施をされている調査活動というのがございましたが、これは、外交ルートも通じてさまざま申入れをしてきているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 日中高級事務レベル海洋協議等、さまざまな場を活用してやってきたわけでございます。 | ||
○河野国務大臣 済みません、個別にどこまでというのは今持っておりません。 | ||
○河野国務大臣 こうした外交協議の中で、こちら側の対応について申し上げることはできますが、相手側の対応につきましては、外交上のことでございますので、差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 外交交渉でございますので、差し控えるべきところは差し控えなければならぬと思います。 | ||
○河野国務大臣 公で議論されることにつきましては、答弁するのはやぶさかではございませんが、こうした、外に出ない交渉の中のことを外に申し上げるというわけにはいかないのは御理解をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 適切に対応します。 | ||
○河野国務大臣 政府として、領土、領空、領海をしっかり守り抜くのは当然のことでございます。 | ||
○河野国務大臣 場所と時間が決まったようでございますので、この米朝の首脳会談が行われるということに向けて一歩一歩前進が見られているというふうに思います。 米朝首脳会談では、核を始めとする大量破壊兵器そして弾道ミサイルのCVIDに向けた協議が進展することを日本としては大いに期待...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回CVIDを目指しているのは、核に加えて、生物兵器、化学兵器、そして弾道ミサイルについても、同じように北朝鮮に対して完全かつ不可逆的、そして検証可能な廃棄を迫るというのが、これは国際社会の一致した立場でございますので、国際社会を代表して、トランプ大統領からしっか...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国際社会として、核を含む大量破壊兵器そして弾道ミサイルのCVIDというのが、これまで一致して国際社会が北朝鮮に対して求めてきたことでございますので、その実現に向けての第一歩になることを強く期待をしたいというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 核兵器に関して申し上げれば、完全な非核化ということが条件でございますので、国際社会としては北朝鮮に対してそれを求めていくということになろうかと思っております。 詳細につきまして、さまざま日米韓を始め国際社会で連携をしているところでございますが、こちら側の手のう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、国際社会の一致した北朝鮮に対する圧力、経済制裁というのが今回の北朝鮮の政策変換に大きな影響を及ぼしたんだろうというところは、おっしゃるとおりだと思っております。 その上で申し上げれば、今も北朝鮮は制裁逃れをやろうとしている。特に、東シナ海上で...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日朝平壌宣言でうたった核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し国交正常化をするという日本の立場には全く変わりはございません。そういう意味で、今度の米朝首脳会議がどのように行われ、どのような成果を上げるかということを、これはしっかり見ていきたいというふうに思っておりま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 海外における邦人の安全確保というのは、政府としての重大な責務でございますが、おっしゃるように、そのための手法というのはさまざまあるんだろうと思います。そこに民間のお力をおかりするというのはとても大切なことだと思っていまして、だからこそゴルゴ13とのコラボというのも...全文を見る | ||
○河野国務大臣 だんだん国際化が進展する中で、外務省がやらなければいけない業務というのは極めてふえてきておりますが、外務省の予算あるいは人員というのがなかなかそれに合わせて飛躍的にふえるということはこの先考えにくいという中で、限られた予算、定員の中で、簡素化できるものは簡素化して...全文を見る | ||
○河野国務大臣 世の中いろいろなスタンダードがありまして、ラテンアメリカンスタンダードとかイタリアンスタンダードとか日本のスタンダードとか、いろいろなのがあって、それはもう臨機応変に対応する、その臨機応変な対応力というのも必要なのではないかなと思いますし、あるいは、先方から日本に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、北朝鮮の大量破壊兵器そして弾道ミサイルのCVIDというところにつきましては、恐らく国際社会一致しているというふうに思っておりますし、この北朝鮮の非核化が大事だ、そこに至るまで圧力をきちっとかけ続けなければいけないということに関して申し上...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたように、安保理決議は核兵器を含む大量破壊兵器及び弾道ミサイルのCVIDというのを明確にうたっているわけでございますから、安保理決議とCVIDの間に差があるというふうに私は考えておりません。 | ||
○河野国務大臣 安保理決議をしっかりやっていくんだということイコールCVIDでございますから、それは別物であるというふうに私は認識をしておりません。 | ||
○河野国務大臣 北朝鮮に対して圧力をかけ続けようというのは、これは日中韓だけでなく、国際社会全体でやってきたことであります。 国際社会がなぜこうして足並みをそろえているかといえば、安保理決議を累次きちんとみんなで採択をしてきて、それに基づいて国際社会挙げて北朝鮮に対して圧力を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 当然、北朝鮮は、ちょっと何かやったら対価が欲しいと思っているんだろうと思います。 他方、国際社会としてはこれまで八回それをやってきて今日があるということでございますから、それは、やることをやったらきちんと対価が出てくるよというのが国際社会の立場でございます。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 具体的行動にもいろいろなのがあると思います。核兵器関連施設、ミサイルその他を全部外へ持ち出してしまうというのも具体的な行動でありまして、それならば、その具体的行動が行われれば、当然、北朝鮮は対価を求めてくるということもあろうかと思います。 ここはどういうやりと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 現時点で、北朝鮮にそうだと申し上げる必要もないと私は思っております。 少しずつ何かをやって少しずつ対価を出すというやり方でこれまで失敗をしてきているというところから、この間違いを繰り返さないというのが今の国際社会の立場でありますので、今、国際社会の方から北朝鮮...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本がこのJCPOA、核合意の当事国でないというのはそのとおりでございますから、そこはほかに言いようがないというふうに思います。 このイランの核合意というのは、国際的な核不拡散体制を維持していく上で、あるいは中東の安定を維持していく上で私は非常に重要な一つのピ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 一つは、当事国であるかどうかというところは大きな差なんだろうと思いますし、日米の、同盟国として、大っぴらに見えるところで友達に何か言うのか、見えないところで友達に何か言うのか、そういうことは当然あろうかと思います。 外に向けて、やっていますよと言ってアピールす...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカは、九十日ないし百八十日の、制裁に至るまでの猶予期間を設けるというふうに言っておりますので、この期間の間に事態がしっかりと収束できるような対応をとりたいというふうに我々は思っておりまして、それはヨーロッパあるいはイランについても同じなんだろうというふうに思...全文を見る | ||
○河野国務大臣 深刻な状況であるというのは間違いないというふうに思っております。 日本は、イランとも友好な関係をこれまで維持してまいりましたし、JCPOAによる制裁解除に伴って、ファイナンスのファシリティーを設置したり、さまざま、日本とイランの間の経済関係を発展させるべく努力...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカ政府とも、働きかけはしっかりやっていきたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 アンマンでポンペイオ国務長官とお目にかかったときに、かなり時間を割いて、今と同じような議論をいたしました。 トランプ大統領のおっしゃっているようなメッセージもあると思いますし、今、岡田委員がおっしゃったようなメッセージというのも当然あろうというふうに思います。...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先般申し上げたとおりでございますが、岡田委員からもう少しここの経緯を研究すべきだという御提案をいただきましたので、今、外務省内の関係する書類を集めたところでございます。 この六者協議に関してはさまざまな本も出ておりますので、今それを読んで当時の当事者の話を聞く...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮が政策を転換しつつあるというのは、北朝鮮危機の終結、そして北東アジアの平和と安定に大きく寄与するものだというふうに思っております。 今休戦協定になっているこの朝鮮戦争に関する協定について、当事者である南北、そしてアメリカ、中国がこれをどのように最終的な平...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回の日中韓サミットは、二〇一五年十一月以来、約二年半ぶりの開催となりました。このサミットの定期開催を再確認し、日中韓協力の新たなスタートを切ることができました。これは、第一回の日中韓サミットからことしがちょうど十年目ということで、これまで着実に進展してきた未来志...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほども岡田委員でしたかに申し上げましたが、安保理決議というのがCVIDを、これは核だけでなく大量破壊兵器並びに弾道ミサイルのCVIDということを明確に記述しております。この安保理決議に従ってやっていこうということでございますので、これはイコールということでござい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回の首脳会談の中で、総理から、食品の輸入制限の撤廃について問題提起をさせていただきました。また、日中首脳会談においては、中国による放射性物質に係る日本産食品の輸入規制の問題について、共同専門家グループの設立ということで一致をいたしまして、会談後の署名式で、農林水...全文を見る | ||
○河野国務大臣 昨年の十二月でしたか、フィリピンに慰安婦像が設置され、これは我が国政府の立場と相入れないということを累次フィリピン政府に申し上げてきたところでございます。 先般、フィリピン側から、周辺道路の改善工事のために撤去が必要だという連絡をいただきまして、フィリピン政府...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ハバロフスクの空港の国内線新ターミナルの建設については、ことしの三月に工事が着工されたと承知をしております。 他方、国内線新ターミナルの整備、運営及び既存の国際線ターミナルの運営については、日ロの企業間で引き続き協議が行われているというふうに承知をしております...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、アメリカ合衆国が環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を表明したことを受け、同国を除く同協定署名十一...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPPは、二十一世紀型の自由で公正な貿易・投資のルールをアジア太平洋地域に構築するという経済的意義にとどまらず、基本的価値を共有する国々が経済のきずなを深め、地域の平和と安定を強化するという長期的な戦略的意義がございます。 我が国は、こうしたTPPの意義を踏ま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPP11は、二十一世紀型の自由で公正で新たな共通ルールをアジア太平洋地域につくり上げようというものでございます。対象は人口五億人、GDPで十兆ドル、貿易総額が五兆ドルという、巨大な一つの経済圏をこのTPP11でつくり出すということになったわけでございます。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我が国は、アメリカにとりましてもこのTPPに復帰することがベストの選択というふうに考えておりまして、私どもは今、アメリカに対してTPPに復帰するように呼びかけをしているところでございます。きょう、あすというわけにはいかないかもしれませんが、アメリカがこのTPPに復...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPP11においては、もともとのTPP12の特徴でありますハイスタンダードを維持するという観点から、米国不在であっても協定の内容自体は維持した上で、ごく一部のルール分野の適用の停止のみを行うということで合意をいたしました。世界で保護主義への懸念が高まる中、このアジ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米並行交渉の結果作成された書簡に記載された非関税措置などは、そもそも我が国のこれまでの取組や今後自主的に行う取組を確認したものであることを踏まえ、今後とも適切にその準備を進めていく、そういう考えでおります。 | ||
○河野国務大臣 時期については日本が判断をすることにしております。 | ||
○河野国務大臣 交渉の中身については、相手方との関係もございますので、差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 まず、自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議につきましては、先般の日米首脳会談で、茂木大臣とライトハイザー通商代表との間で、自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議を開始するということで合意をいたしました。この協議は、公正なルールに基づく自由で開かれたインド...全文を見る | ||
○河野国務大臣 規制改革推進会議というのは、経済に関する基本的かつ重要な政策に関する施策を推進する観点から、内閣総理大臣の諮問に応じ、経済社会の構造改革を進める上で必要な規制のあり方の改革に関する基本的事項を総合的に調査審議し、内閣総理大臣に意見を述べることとしております。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPP11協定を含む投資関連協定のISDSは、投資受入れ国の司法手続に加え、中立的な国際投資仲裁に紛争を付託できる選択肢を投資家に対して与えることによって、投資受入れ国において日本企業がビジネスを行う上での予見可能性や法的安定性を高めることから、海外投資を行う日本...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカ、カナダ、メキシコは、おっしゃるように、昨年八月から現在に至るまで、累次にわたりNAFTAの再交渉会合を開催し、大筋合意に向けて現在も交渉中であるというふうに承知をしております。 日本といたしましては、第三国間の通商協定交渉についてコメントする立場には...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本政府としてトランプ大統領の発言を説明する立場にはございません。 もともとトランプ大統領はTPPは離脱するとおっしゃって離脱をされたわけでございますが、それ以来、さまざまなレベルで、米国に対してTPPに復帰することがアメリカの最も利益にかなうのだという説明を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 繰り返しになりますけれども、TPPは既に参加国がさまざま利害調整をしてつくり上げたガラス細工のようなものでございますから、その一部のみを取り出して再交渉をする、変えるということは極めて困難と言わざるを得ません。 | ||
○河野国務大臣 我が国政府の立場は、アメリカにとってTPPに復帰することがベストな選択である、この考えに変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 鉄鋼、アルミ、アメリカがいろいろ関税措置をとってまいりましたが、アメリカの関連措置の内容や日本企業への影響というものを十分に精査した上でアメリカへの働きかけを継続するのが大事なんだろうと思っております。その上で、WTOの枠組みの中でどうするかということは検討してい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我々としては、アメリカがTPPに復帰するのがベストだと考えておりますので、地道に説得するまででございます。 | ||
○河野国務大臣 TPPを始めさまざまな、FTA、EPAと呼ばれている協定がございます。これは、実質上、全ての貿易を自由化することによって世界貿易の一層の拡大に貢献することを目的とするWTO協定の中で認められている制度でございます。 特にこのTPP11は、人口五億人、世界の一五...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今の質問にお答えする前に、WTOのところでございますが、やはりこのWTOが全ての基礎である、そして、このWTOによって自由貿易というのが広まって日本もその利益を受けてきたということで、日本はやはりこのWTOの体制を守るための努力というのは真剣にやらなければいけない...全文を見る | ||
○河野国務大臣 吉良委員からお褒めをいただきまして、ありがとうございます。 やはり、トランプ大統領就任直後は、きちんと理解をしていただいて戻ってもらうのがいいのではないか、これは、私が外務大臣になりましたのは八月の三日だったと思いますが、まだそれを引きずっていて、私も、ライト...全文を見る | ||
○河野国務大臣 委員の御自身の経験に裏打ちされた御高説を拝聴いたしまして、本当にありがとうございます。 さまざまな形で、またさまざまな場面で、このTPPの有用性、その意義というのをぜひ委員にも対外的に説明をしていただきたいというふうに思っておりますし、ISDSにつきましては、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPPの原産地規則は、TPPに参加するいずれの国で生産されても、一定の付加価値がつけられるなどの要件を満たせば関税引下げのメリットを受けられるという仕組みになっているわけでございます。この仕組みによって、広大な地域において多様な生産ネットワークによるサプライチェー...全文を見る | ||
○河野国務大臣 なかなか難しい質問でございますけれども。 企業にとって、中国のさまざまなビジネスリスクを回避するという観点からチャイナ・プラスワンということで、TPPの域内の国に拠点を設けようというような可能性が出てくるんだろうというふうに、そういう視点でお考えなのではないか...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これはもう、時期的な優先順位でいえば、TPPはここまで来ておりますから、TPPの早期発効をまず目指すというのが我が国の戦略でございます。 他方、RCEPは、TPPに参加をしていない韓国や中国を含む、そしてインドも含め更に巨大な経済圏でございますので、そういう意...全文を見る | ||
○河野国務大臣 もう既にTPPにはさまざまな国が関心を寄せてくれております。日本としては、なるべく早くTPP11を発効させ、そしてTPPを質の高いルールとして拡大をしていきたい。 そのときに、委員おっしゃるように、インド・太平洋地域にこうしたものを広げていくというのは、自由で...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPPにアメリカが入ることが、アメリカの経済あるいは雇用といったものに大きくプラスになるという説得を今試みているところでございますし、アメリカと一緒になってつくってきたTPPが発効すれば、例えばアメリカの農家とオーストラリアの農家を比べたときに、さまざまな足かせに...全文を見る | ||
○河野国務大臣 大変丁寧な御説明をいただきまして、ありがとうございます。 日本とアメリカの経済構造というのは、この数字を見ていても大きく違いますし、それぞれの企業の投資行動あるいは企業構造というのを見ても、やはり違うところはあるんだろうというふうに思います。そこを、おっしゃる...全文を見る | ||
05月14日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号 議事録を見る | ○河野国務大臣 岸田委員おっしゃるように、これまで日本は、イランと極めて伝統的に友好関係にもございましたし、不拡散体制を維持ということを考えても、この核合意をずっと支持してまいりました。 今回のアメリカの決定はまことに残念と言わざるを得ませんが、アメリカの決定の翌日、イランの...全文を見る |
05月14日 | 第196回国会 参議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 今般の日中首脳会談では経済面で大きな成果がございました。 まず第一に、新しい技術や少子化の急速な進展ということに対する対応、これはもう日中両方ともこうした問題に直面をしております。そういうことで、サービスあるいは医療についての覚書に署名をいたしました...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、日中両国共に高齢化というのは大きな課題でございまして、ここにどう対応していくか、これは協力をしていかなければならないというふうに思っておりますし、先日の首脳会談でもこの点では一致をいたしました。議員のこうしたピロリ菌と胃がんと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この小辻節三さんは日本のユダヤの研究者でございます。今委員からお話がありましたように、この杉原千畝さんの出した通過査証で来られたユダヤの方は、これ通過査証でございますから、どこかの国に出国できないと強制送還の対象にもなり得る。当時、その権限は、日本国内で...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ケニアでは、人口の約四%に当たる百四十万人がこのスナノミ症に感染するなど、深刻な状況にございます。 スナノミ症は、皮膚が地面に直接触れることが感染の要因と指摘されていることから、これまで草の根・人間の安全保障無償資金協力により学校を建設する際に土間を...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の大量破壊兵器あるいは弾道ミサイルをCVID、完全かつ不可逆的、そして検証可能に廃棄させるためには、これは日本一か国でどうこうなるものではありません。これまでも、国際社会が足並みをそろえて、国際社会で一致して安保理決議に基づいた経済制裁を北朝鮮に対...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日中韓サミットの共同宣言の中で、安保理決議に従って北朝鮮問題を解決するために協力をしていくということを盛り込みました。安保理決議には、北朝鮮による核兵器を含む大量破壊兵器及び弾道ミサイルの完全、検証可能かつ不可逆的な方法での放棄というのが明記されておりま...全文を見る | ||
05月15日 | 第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○河野国務大臣 日本の鉄鋼の国内生産量約一億五百万トン、そのうち対米輸出されているのが百七十一万トンでございます。 これがアメリカの安全保障上の脅威には当然なっておりませんし、その多くが、品質が高くて、アメリカ産のものに代替ができないということでございます。これは、もう総理か...全文を見る |
○河野国務大臣 アメリカの政府内でもそういうことに対する理解はあるというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 そういう報道があることは承知しておりますが、アメリカ政府、アメリカ側からは何も聞いておりませんので、報道を見ているという段階でございます。 | ||
○河野国務大臣 先ほどおっしゃいましたアメリカの自動車の関税あるいは環境基準、これは報道でしか承知をしておりませんが、恐らくこれはWTO違反ということになるだろうと思いますので、そうしたWTOのルールを逸脱するようなものについては、日本は、きちんとアメリカに説明をして、是正を求め...全文を見る | ||
05月15日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) ありがとうございます。日ロの関係改善、そして平和条約に向けてしっかり努力をしてまいりたいと思っております。 三月の二十一日でしたか、日ロ外相会談における議論の結果、五月のあり得べき首脳会談に向けて集中的に作業をしていこうということで、今月十一日に日ロ...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) アルメニアは、ヨーロッパとアジアの結節点というところに位置をしておりまして、地域の安定において重要な役割を担っております。委員おっしゃいましたように、近年、IT分野に力を入れるなど経済的にも潜在力のある国と理解をしております。 私の日・アルメニア外相...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府といたしましては、平成二十八年五月に発表された投資関連協定の締結促進等投資環境整備に向けたアクションプランにおきまして、二〇二〇年までに投資関連協定について百の国と地域を対象に署名、発効するということを目標に設定をしてございます。そのために、我が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この委員会は当初から一貫して対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでございまして、今委員がお示しになったものはこの委員会の報告書でございます。 昨今の質問を受け、外務省として、本件委員会と日本側との会合に実際に臨席していた戦略態勢委員会委員や...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ここで言っている記録というのはその会合の中身の記録のことでございまして、報告書は提出されていると理解しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のこの四名が戦略態勢委員会の会合に参加したことは事実でございますが、個別の会合に誰が参加したかどうかということについては明らかにしない前提で行われているなどの位置付けに照らして、詳細をお答えすることは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 藤田議員がヒューズ氏との会合においてどのような受け止め方をされたのかは理解しかねますが、藤田議員からの今回のこの質問通告を受け、外務省としてポール・ヒューズ氏に改めて確認したところ、自分は当時の議論の中身を説明する立場にない旨を述べ、文書についてコメント...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この委員会の会合は、アメリカの戦略態勢の将来の在り方に関する検討を円滑に行う観点から、あらかじめ対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでありまして、そのような前提で開催された会合である以上、御指摘の文書の存否を含め、当時のやり取りの詳細についてお...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、この委員会の会合は、アメリカの戦略態勢の将来の在り方に関する検討を円滑に行う観点から、あらかじめ対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでございます。そのような前提で開催された会合である以上、御指摘の文書の存否を含め、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、本件委員会の会合は、米国の戦略態勢の将来の在り方に関する検討を円滑に行う観点から、あらかじめ対外的に議論を明らかにしない前提で行われたものでございます。そのような前提で開催された会合である以上、御指摘の文書の存否を含め、当時...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) レックス・ティラソン前国務長官時代に北朝鮮に対して四つのノーという提案をされております。その中に、北の体制を変更することを求めないということがございます。つまり、北が非核化に応じるならば北の今の体制を変更することは求めないというのが当時のアメリカの立場で...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 昨年の八月の三日に外務大臣を拝命をいたしまして、直後、マニラのASEAN関連外相会談に出席をしたときに、北朝鮮の出席をされていた外務大臣に直接、日本の立場は、日朝平壌宣言にあるとおり、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決して国交正常化を目指すという立場に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 核施設の、核の実験場の閉鎖ということを行うと言っておりますが、IAEAを始め専門家に対して招請が来たという話は聞いたことがまだございません。昨日の話でございますから、今日出ているのかもしれません。こうした核の実験場の閉鎖ということにつきましては、やはり専...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮は累次にわたる安保理決議に違反をし、核開発を進め、ミサイルの開発を進めてまいりました。国際的な核不拡散体制を維持するためにも、この北朝鮮の核兵器を含む大量破壊兵器、そして弾道ミサイルを完全かつ不可逆的に、そして検証可能な放棄をさせるというのが国際社...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮が大量破壊兵器並びに弾道ミサイルを完全かつ不可逆的、そして検証可能な放棄をする、そこにしっかりと目指して国際社会が一致して圧力を維持していくということが重要でございます。 これは、恐らく国際社会全ての国が今これに合意をし、着実に安保理決議による...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) それは今後の交渉の手のうちに当たりますので、お答えは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) どう考えたらそういう結論になるのか、私には全く理解ができません。国際社会が一致して圧力を掛けなければ圧力は逃げてしまうわけですから、国際社会が一致して北朝鮮に対して圧力を維持しているからこそ今の状況が生まれているということをまずしっかりと御理解をいただき...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 具体的なCVIDのやり方というのはこれから関係国で議論をしていくわけでございますが、その上で申し上げれば、当然に、全ての北朝鮮の核開発に関連している施設というのはこのCVIDの対象になるというふうに、なることが必要だというふうに考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) データや技術者というのもこのCVIDの中では、何というんでしょうか、どのように対応するかというのは非常に重要なことだと考えておりまして、これは関係国の間で今連携しながら対応を議論しているところでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の核関連施設あるいは核関連技術者をどの程度国際社会として把握しているかというのは、これはもうインテリジェンスの肝のところでございますから、対外的に申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 関係国の間では情報の共有、連携などを行っているところでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 兵器になっているものにつきましては、恐らくアメリカを中心のP5と言われている五か国がこれは処理をせざるを得ないことになると思います。それ以外の核施設に関しましては、IAEAがきちんと査察をしながら放棄をするということになります。 これをどういう手順で...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 核兵器につきましては、もうこれはアメリカなりなんなりでやり方を決めるということにこれはなると思います。これは日本が出ていっても核兵器については知見もございませんので、それは別だと思います。また、施設につきましては、やはり査察について一番知見があるのがIA...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日中韓サミット、日本が議長国でございましたので、より良い成果文書を作成するべく中国、韓国と交渉しておりましたが、このくだりにつきましては、安保理決議に従って北朝鮮問題を解決するということを盛り込みました。安保理決議の中には明確に、北朝鮮による核兵器を含む...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 成果文書でございますから、日中韓で様々なことをこれからやっていこうということを書くわけでございますので、全体的なバランスその他ということを踏まえながら、安保理決議と書けばそこは全て網羅できますので、そういうことにしたということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し上げましたように、安保理決議に従ってやろうというところは日中韓サミットでも確認をしたわけでございまして、安保理決議の中には明確にそのことが記載をされておりますので、少なくともその核を含む大量破壊兵器並びに弾道ミサイルのCVIDというところにおいては日...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今の国際社会の制裁も安保理決議に基づいてこれはやっているわけでございまして、安保理決議の中に明確にCVIDについて書かれております。中国も安保理決議に従って北朝鮮に対する制裁を行っているということでございますので、少なくともその範囲において国際社会の中に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) どのように廃棄をし、それをどのように不可逆的な歯止めをするかというのは、関係国が連携をしているところでございまして、それはこの十二日の米朝の首脳会談の中でも当然に様々、専門的な議論は行われないと思いますが、方針というものは恐らく話合いがされるんだろうとい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 制裁の解除につきましては、これは安保理の決定が必要でございますので、それぞれの国が、まあ独自制裁について云々ということはあるかもしれませんが、根本の経済制裁につきましては、これは安保理の決め事になりますので、それぞれの国が勝手にやるということはできないと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は、常々、北朝鮮に対して、日朝平壌宣言にうたっている核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交を正常化する我が国の立場に変わりはないということを申し上げております。 国交を正常化すれば、当然に北朝鮮に対する経済支援というのも始めることができるよ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 成果文書のところで申し上げれば、二年半ぶりのサミットでございましたので、日本としては、議長国としてなるべくいい文書を出したいというふうにかなり粘りました。一致しないところは落としてしまえば早くできるのかもしれませんけれども、そこは三か国が了承して出せるよ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これまでの米朝枠組み合意あるいは六者会合といったもので、北朝鮮が対話に応じる、あるいは北朝鮮が何かやったことに対して対価を出してきたということが間違いだったというのが国際社会の今共通認識になっているところでございます。 現在の経済制裁は安保理決議に基...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮は、従前から平和協定の締結を求めてきたというふうに理解をしているところでございます。また、先般の南北首脳会談の宣言文の中で、休戦協定を平和協定に転換し、恒久的で強固な平和体制を構築するために、南北米、あるいは南北米中の四者会談を開催を積極的に推進し...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほども答弁申し上げましたように、安倍総理の平昌オリンピックでの先方との話合いを含め、様々なルートで北朝鮮と直接のやり取りをしてきているところでございます。 日本としては、日朝平壌宣言に基づいて核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交を正常化する...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました税源浸食及び利益移転を防止するための租税条約関連措置を実施するための多数国間条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この条約は、OECD及びG20によってその設置が承認されたこの条約の策定...全文を見る | ||
05月16日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第11号 議事録を見る | ○河野国務大臣 日本政府は、米国がエルサレムに在イスラエル米国大使館を移転するという報道があってから、これがきっかけとなって、中東和平をめぐる状況が一層厳しさを増すことになったり、あるいは中東全体の情勢が悪化し得るという懸念を持っておりました。 残念ながら、十四日以降、この問...全文を見る |
○河野国務大臣 北朝鮮が核関連施設を閉鎖する、放棄するというのは、これは前向きなことだと捉えてもいいんだろうと思いますが、委員おっしゃるように、こうしたことは検証可能で不可逆的でなければならないということを国際社会は常々申し上げているわけでございまして、現時点で、この核実験場を閉...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮のこの核の問題につきましては、米国を始めさまざま連日のように情報交換、意見交換をしているところでございます。 何をどうということは公の場で申し上げるわけにはございませんが、そこはしっかり対応してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 このTPP11は、二十一世紀型の自由で公正な貿易・投資のルールをアジア太平洋地域に構築するという経済的意義にとどまらず、基本的価値を共有する国々が経済のきずなを深め、地域の平和と安定を強化するという長期的な、戦略的な意義があるものでございます。 こうした意義に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPP11協定を含む投資関連協定のISDS条項は、投資受入れ国の司法手続に加え、中立的な国際投資仲裁に紛争を付託できる選択肢を投資家に対して与えることによって、投資受入れ国において日本企業がビジネスを行う上での予見可能性や法的安定性を高めるものであります。このよう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 自由貿易協定は、これから、日韓のFTAもございますし、RCEPといったこともございます。また、このTPP11は、タイ、台湾を始め、さまざまな国がこれに参加をしたいということを言っているわけでございまして、当然、今後もISDSを含む自由貿易の交渉というのはつながるわ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本として、ISDSは当然必要だということで、これまでもISDS条項を投資関連協定の中に入れるように努力をしているところでございますが、そうでない考えを持っている国も当然あるわけでございます。そうした国とも自由貿易協定を今後やらなければいけないということが十分に予...全文を見る | ||
○河野国務大臣 RCEPにしろ日韓のFTAにしろ、あるいは、そのほかにもさまざまな自由貿易協定の交渉というのが今後出てくることは想定いただけると思います。その際に、ISDSをめぐる交渉をする中で、日本はどういうときに譲った、あるいはどういうものを重要視しているということを相手の国...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本は、ISDS条項が有する意義も踏まえて、投資家の保護と国家の規制権限との適切なバランスの確保に努めつつ、我が国が締結する投資関連協定にISDS条項が盛り込まれるように取り組んできたわけでございます。 御指摘のように、国家の規制権限を不当に制約するものではな...全文を見る | ||
○河野国務大臣 投資の保護というのは、日本からの投資あるいは日本への投資、両面で非常に大事なことだと思いますので、この議論をどこかで、そこから先はしないということにはならないんだろうというふうに思います。不断の努力というのが必要なんだろうというふうに思いますので、それは政府として...全文を見る | ||
○河野国務大臣 このTPP11は、まず、二十一世紀型の貿易・投資のルールをアジア太平洋地域につくるという経済的な意味合いだけにとどまらず、基本的価値を共有する国々で経済的なきずなを深めることによって、地域の平和と安定を強化するという戦略的な意義があるというふうに考えております。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、TPP12協定は、アメリカの参加を前提として、参加国のさまざまな利害関係を綿密に調整してつくり上げてきた、いわばハイスタンダードでバランスのとれた、ガラス細工のような協定だと思います。 この利害を調整しバランスのとれた協定をつくり上げた、これはもうガラス...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPPは、たびたび申し上げておりますように、さまざまな国の利害を調整してつくったガラス細工のようなものでございますから、これを、一部を取り出して再交渉する、変えるというのは極めて難しいというのが、恐らく十一カ国の共通認識なんだろうというふうに思います。 アメリ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 繰り返すようで恐縮でございますが、このTPPというのは、ガラス細工のように積み上げてきたものでございますから、これを一部取り出して直していこうというのは極めて難しいというのが、恐らく十一カ国の共通認識でございます。 その上で、アメリカにとっても、TPPに復帰す...全文を見る | ||
○河野国務大臣 たびたび答弁申し上げておりますように、アメリカにとりまして、TPPに復帰するということがアメリカ経済並びにアメリカの雇用にとって非常に有益なものになると考えております。だからこそアメリカは、TPP12というものをリーダーシップをとってつくり上げてきたわけでございま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 それは、要求を突きつけるというのはどの国もやるわけでございますが、このガラス細工のようなTPP11をなかなか変えるというのは難しいというふうに十一カ国が思っているわけでございます。 トランプ大統領にも、TPPというのが実はアメリカにとって有益なんだということを...全文を見る | ||
○河野国務大臣 このTPP11というのは、TPP12でつくり上げたスタンダードの高いルールを維持しながら、アメリカが復帰ができるように考えてつくったものでございます。 | ||
○河野国務大臣 自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議という、随分長ったらしい名前の協議でございますが、これは、公正なルールに基づく自由で開かれたインド・太平洋地域の経済発展を実現するために、日米双方の利益となるように日米間の貿易や投資を更に拡大させていこうという目的で行われ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本への自動車の輸出関税はゼロでございますし、アメリカは、乗用車で二・五%、トラックで二五%でしたかの関税がいまだ維持されている。しかも、対日貿易赤字は八〇年代と比べると大幅に減り、今、アメリカの貿易赤字の相当部分は対中貿易の赤字という状況になっているわけでござい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本の鉄鋼生産量は恐らく一億五百万トンをちょっと超えているぐらいなのではないかと思いますが、そのうち、アメリカへ輸出されている鉄鋼の量というのは百七十一万トン、二%未満でございます。 そういう中で、このアメリカへ輸出されている鉄鋼のほとんどは、自動車製品、ある...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アメリカの農業者は、今、アメリカの政権に対してTPPに早期に復帰するように求めている。つまり、TPPに復帰することがアメリカの農業にとって非常に大きなメリットをもたらすということを、アメリカの農業界はよく理解をしてくださっているということなんだろうと思います。です...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米国は二国間ディールとトランプ大統領がおっしゃっているのは承知をしておりますが、我々は、TPPが両国にとって最善だと思っておりますので、そうしたことをしっかりとアメリカに認識していただけるように、このFFRという場を利用していきたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 繰り返すようで恐縮でございますけれども、アメリカは二国間ディールがいいと考え、我々はTPPがいいと考えているわけでございまして、別に、このFFRは、FTA交渉をやる場でもなければ予備交渉をやる場でもございません。アジア太平洋にしっかりとした貿易・投資のルールをつく...全文を見る | ||
○河野国務大臣 済みません、ちょっと質問の御趣旨がよくわからないんですけれども。 これは別にアメリカだけが求めているわけでなくて、日本も当然アメリカに対して、こういうことをおかしいとかこういうことをやれとかということは言っているわけでございます。 その結果、例えば、今スー...全文を見る | ||
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、このTPP12は、アジア太平洋地域に経済の質の高いルールをつくるだけでなく、地域の平和と安定にも寄与する戦略的な意義があるということで日米で一生懸命やってきたものでございまして、日本としては、アメリカがこのTPPに復帰をするのが、地域...全文を見る | ||
○河野国務大臣 平成二十八年四月に沖縄県のうるま市において発生いたしました、今御指摘をいただきました米軍属による殺人事件は極めて遺憾でございます。 本事件は大変痛ましい事件でありまして、御遺族のお気持ちを考えると、本当にいかばかりかと思います。せめて御遺族にきちんとした正当な...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、TPP11の発効を急ぎたいと思っておりますが、その後は、これをしっかりと、新しい、高いスタンダードのルールとして広げてまいりたいと思っております。 今現在、タイ、韓国、台湾、イギリスを始め、さまざまな国々が興味を示してくださっておりますので、そうした関心...全文を見る | ||
05月17日 | 第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 米軍機による騒音に係る訴訟に伴う損害賠償金の日米地位協定に基づく分担のあり方につきましては、日本政府の立場と米国政府の立場が異なっており、現段階においては妥結を見ておりません。 この点、米側とは非公式なものを含めてさまざまな形で協議を行っておりますが、日米間の...全文を見る |
○河野国務大臣 日本政府としては、米国政府に対して損害賠償金の分担を求めるとの立場で、今後とも適切な形で協議を重ねてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 今後とも、適切な形で協議を重ねてまいります。 | ||
05月17日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) カンボジアでは、昨年九月にケム・ソカ党首が逮捕され、同十一月に最大野党であります救国党が解党されました。このような政治情勢の緊張の高まりにつきましては、様々な機会を捉え、我が国の懸念の伝達と状況の改善に向けた働きかけを行ってきております。 勾留中の方...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) カンボジア側への働きかけの内容の詳細につきましては、外交的やり取りでございますので、コメントを差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 陳情書並びにこの署名については承知をしております。藤田議員を始め日本の国会議員あるいは日本のNGOの皆様もカンボジア政府に対して様々働きかけをしていただいていると承知をしております。 日本政府といたしましても、この七月の国民議会の選挙が、国民の意思が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 罰則を含めた投票を強制する法案を検討しているという具体的な情報には接しておりません。 七月の選挙に、国民の、カンボジア国民の意思がしっかりと反映された形で行われるというのは、先ほど申し上げましたとおり日本政府としても大変重要視をしているところでござい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 七月のカンボジアの選挙がカンボジア国民の意思が反映される形で行われるように、引き続き日本政府としてカンボジア側に働きかけをしてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 特に誤解を払拭するような必要があるとも思えません。これは非公開の前提で行われた議論でございますので、日本政府として何かやるつもりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) この件につきましては、対外的に記録もなく云々という説明を常々米側から受けているところでございまして、質問通告の内容がそれと違いましたので、事実関係を確認したまででございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これまで米側から聞いている話と違ったものですから、念のために確認したことに問題はないと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) そうした外交上のやり取りを詳細に明らかにするのは、今後の情報収集その他に問題が起きると思いますので控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国会で答弁をする以上、正確性を期す必要がありますので確認をしたまででございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) この委員であり、関係者であった方がこういうことを出しているということをお伝えしたまででございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) やり取りの中身については非公開ということになっておりますので、お答えを差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のとおり、米国を含め、BEPSプロジェクトには参加しているものの、現時点でBEPS防止措置実施条約に署名をしていない国があるというのは御指摘のとおりでございます。 BEPSプロジェクトはより多くの国が参加することで真価を発揮することができるから...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は国際的な不拡散体制を維持強化していくという視点から、あるいは中東の安定に資するという観点からも、このJCPOA、イラン核合意を支持しているところでございます。今回のアメリカの発表により核合意の維持を困難とするような大きな影響が出るとすれば大変残念で...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 核合意を支持するという日本の立場につきましては、アメリカに対して様々なレベルで累次伝えてきております。アンマンでもポンペオ新国務長官とお目にかかりまして、核合意に対する日本の立場を直接伝えているところでございます。 イラン政府につきましては、こうした...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 十四日、アメリカはエルサレムに在イスラエル米国大使館を移転をいたしました。日本といたしましては、これをきっかけとして、今後の中東和平をめぐる状況が一層厳しさを増したり、また中東全体の情勢が悪化し得ることについて懸念をしており、この動向につきましては大きな...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今の委員のお話は理解できるところもございます。パレスチナの国家承認につきましては、和平プロセスの進展に資するかどうかという観点から、適切なタイミングにおける将来の国家承認に向けて引き続き検討してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 委員と向いている方向は同じなんだろうというふうに思っております。そのタイミングをどう捉えるかということで、私は、この和平が、プロセスが進展をし、やはりここぞというタイミングで、一度しか切れないカードでございますから、これをどのタイミングで切るかというのは...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際的な租税回避行為に対処するためには国際的な協調の下での取組が大変重要であり、BEPSプロジェクトはより多くの国が参加することで真価を発揮するものと考えております。 BEPSプロジェクトの合意事項の着実な実施について本条約が果たす役割は非常に大きい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 五月十六日に、北朝鮮は、米韓合同軍事演習を非難し、南北高官級会談の中止を発表いたしました。ところが、この米韓の合同軍事演習につきましては五月十一日から既に実施されており、このことは北朝鮮側も認識をしていたと理解をしております。 この南北高官級会談につ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の米韓合同軍事演習は、先ほど申し上げましたように、日米の共同訓練あるいは日米韓三か国の安全保障、防衛協力と並ぶ東アジアにおける大変重要な抑止力の柱でございます。申し上げましたとおり、五月十一日から既にこの合同軍事演習は行われておりまして、当然北朝鮮側...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この米韓の合同軍事演習が着実に実施されることは、地域の平和と安全を確保する上に重要だと日本は考えております。その考え方は日米韓で共有をしているものと承知をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) この北朝鮮の核につきましては、様々な方が様々なことをおっしゃっているというふうに認識をしております。 日本にとりまして核軍縮は大変重要な課題でございますが、北朝鮮という差し迫った核の脅威にさらされている日本にとりまして、国際社会の平和と日本の安全をい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本はこれまで、国際的な不拡散体制の強化と中東の安定に資するという観点から、このJCPOA、イラン核合意を一貫して支持してまいりました。米国による発表がございましたが、この核合意を支持するという立場に変わりはございません。アメリカによる発表によりまして核...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領は、核合意に関する決定の発表の中で、イランの核の脅威への真の包括的かつ永続的な解決策を模索するべく、同盟国と協力していくんだということをおっしゃられたと承知をしております。 日本はこの核合意を、繰り返しますが、支持してきておりまして、ア...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序は、国際社会の安定と繁栄の礎でございます。特に、このインド太平洋地域は世界の人口の半数以上を養う世界の活力の中核になっておりまして、この地域を自由で開かれた国際公共財とすることにより、地域全体の平和と繁栄を確保してい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋を全ての人に分け隔てなく平和と繁栄をもたらす公共財とする、こういう考え方に賛同してもらえるのであれば、中国を含めいずれの国とも協力していけると考えております。 一帯一路につきましては、インフラの開放性、透明性...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 環境省と連携しながら、必要に応じて米軍に働きかけをしてまいりたいと思います。 | ||
05月18日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第12号 議事録を見る | ○河野国務大臣 昨年の一月にアメリカがTPPの離脱を発表して、一時モメンタムが失われたということがあったと思いますが、昨年の七月、箱根で会合を開き、日本が議論を主導することになりまして、わずか半年で署名に至るということになりました。 世界的にさまざま保護主義的な動きが広がって...全文を見る |
○河野国務大臣 今回の日中韓サミットは、二年半ぶりの開催ということになりました。日中韓協力の新たなスタートになったのではないかと思いますが、首脳の間でも、この日中韓サミットの定期開催というものを再確認いたしました。 また、日中首脳会談では、海空連絡メカニズムあるいは社会保障協...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回の日中韓サミットでは、北朝鮮問題につきまして、核兵器を含む全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、不可逆的かつ検証可能な方法での廃棄に向け、安保理決議に従って三カ国で協力を進めることを確認しております。 | ||
○河野国務大臣 政府といたしましては、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国、拉致に関する真相究明並びに拉致実行犯の引渡しのために全力を尽くす方針でございます。 | ||
○河野国務大臣 まず、六月十二日の米朝首脳会談の結果というものをしっかり見きわめたいと思います。そこから先は、まあいろいろなやり方があるだろうと思いますので、何かというやり方を決め打ちするのではなく、まず米朝首脳会談の結果を見ながら、我が国として外交方針をしっかりつくってまいりた...全文を見る | ||
○河野国務大臣 TPP11を早期発効させることが米国のTPPへの復帰を促すことになるというのが、十一カ国の共通の期待でございます。 アメリカに対しましては、引き続き、TPPの持つ経済的な重要性だけでなく、戦略的な重要性、そして、最もアメリカ経済がこの中でグローバル化、技術革新...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、東アジア地域の成長というのが世界経済を引っ張ろうとしているんだろうと思います。この東アジアの地域における貿易の自由化あるいは効率的なサプライチェーンを構築していくということは、日本の経済発展に不可欠な要素だと思っております。 そういう観点から、日本といたし...全文を見る | ||
05月29日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の脅威のみならず、東シナ海における中国の一方的な現状変更の試み、あるいはサイバー空間や宇宙空間といった新たな分野での課題も顕在化しているということを考えれば、日本を取り巻く安全保障環境の現状は大変厳しいものがあるというふうに思います。国民の命と平和...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおりだと思います。我が国の憲法はこの平和を希求するということを第一に置いているわけでございますから、少なくとも日本の根本的な外交の立場としてこの平和を追い求める。しかし、その中で、必要な自衛のための能力というのは、これは保持をしなければなりま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、武力で問題を解決しようとしない、そういう立場でございますし、財政の制約の下、ODAをこれ以上大幅に増やすことができるとも私は思っておりません。 そういう中で日本の外交を高めていこうとすれば、おっしゃったような外交力そのものを高めていくしかな...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この数か月間、国際社会は、一致して北朝鮮に対して圧力を掛け続ける、非常にうまく連携がいっていると思います。この国連の安保理決議に基づいた経済制裁を国際社会が一致団結してやってきたことにより、北朝鮮は制裁解除を求めるために非核化あるいはミサイルの廃棄といっ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会、国連加盟国だけでも百九十幾つあるわけでございまして、それを代表してトランプ大統領が北朝鮮とこのCVIDに向けて交渉をする、そういうことでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米間で北朝鮮問題を含め様々緊密に連携をしておりますが、何がどう伝えられたかということについてはお答えしないというのが原則でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 何があったかはお答えしないということになっております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 総理とは極めて緊密に連絡をさせていただいておりますので、御心配には及びません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は一致団結して北朝鮮に対して経済制裁を続ける、この方針に何の変わりもございませんので、アメリカの中間選挙があろうがなかろうが、国際社会は一致して今の立場を取り続ける、そういうことでございますので、北朝鮮は最終的にCVIDせざるを得なくなるのではな...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会が一致して北朝鮮に対して圧力を掛ける、この政策が効いて今の事態があるわけですから、国際社会全てが自力を使って今北朝鮮に対して圧力を掛けているということを是非御理解いただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 藤田先生の大変ひねくれた御理解は誤っているとまず申し上げなければならないと思いますが。 この坑道の閉鎖につきましては、まず専門家が本来ならば呼ばれなければいけない、そう国際社会は申し上げてきたはずでございます。IAEAは常に査察に入る準備があるという...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 本来きちんと専門家によって確認されなければならないことをわざわざ専門家を呼ばなかったということは、怪しいと言わざるを得ないと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国商務省が自動車及び自動車部品の輸入に関し通商拡大法第二百三十二条に基づく調査を開始した、御指摘のとおりでございます。ただ、これは調査が開始された段階であって具体的な措置が決定されたものではございませんので、現時点において予断を持ってコメントすることは...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますけれども、調査が開始された段階でございまして具体的な措置が決定されたものではございませんので、現時点において予断を持ったコメントは差し控えたいと思います。 その上で申し上げますと、日本自動車工業会の統計によれば、日本の自動車メーカー...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 外務省は、気候変動問題というのを非常に大きなこれから日本が取り組まなければならない、そういうテーマだというふうに認識をしております。そのために、世界の最新の動向、あるいは研究者やNGO、気候変動対策に積極的な企業などの声を生かした新しい政策の方向性をしっ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として気候変動問題に積極的に取り組まなければならないというふうに考えている中で、有識者会議から提言をいただくことができましたので、この内容を外交当局の責任者としてしっかりと受け止め、気候変動外交を積極的に進めるために力を尽くしていきたいというふうに思...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) いただきました提言は、これは有識者の皆様の考え方を示していただいたものでございます。 外務省といたしましては、再生可能エネルギー外交をしっかり展開していく中で、この有識者の皆様から出された提言を十分に参考にしていきたいというふうに考えているところでご...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) かつて日本は太陽光発電あるいは太陽熱の利用といったことで世界の最先端を走っていた時期がございました。残念ながら今そういう状況にないというのは非常に残念に思うところでございまして、このIRENAの総会でもそういうことをかなり率直に申し上げさせていただきまし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府内の調整の詳細に関してお答えをするのは差し控えたいと思いますが、エネルギー基本計画につきましては激しい議論が行われていると理解していただいて結構でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 有識者会議の提言、様々な原発についても提言をいただきましたので、それを政府内での議論にしっかりと役立たせてまいりたいと思います。 原発輸出に関しましては、お答えをする立場にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 協定についてはそのとおりでございますが、個別の輸出についてお答えをする立場にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、政府内で様々な議論が行われておりますが、それは政府として方針がまとまった段階で外に向けて申し上げたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) IAEAは、この核実験場を北朝鮮の了解があれば恐らく調査をする、そういう意図があったはずでございます。残念ながら、IAEAだけでなく、どこの専門家もこの坑道を閉じる前に呼ばれなかったというのは、本来ならやれるはずの検証が行われなかったという点で私は問題が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これはなかなか難しい御質問でございますが、まず第一歩は、私は、この六月十二日に行われる可能性のある米朝会談の中で、北朝鮮の金正恩委員長が明確にその意思を示しコミットするというところがまず第一歩ではないかというふうに思っております。 この核兵器の廃棄と...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮という国の体制もございますし、これまでの対話の例もございますから、北朝鮮の意思というものをこうだとなかなか断定的に申し上げるのは非常に難しいということを申し上げた上で、度々金正恩委員長が非核化に触れている、そして米朝会談をトランプ大統領がやらないと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日ロ両国を含めて国際社会は、これはもう以前から累次の関連安保理決議に沿った経済制裁を北朝鮮に対して行って、全ての核兵器及び既存の核計画を放棄するように求めてまいりました。これはもう日ロ足並みをそろえてやってきたわけでございます。五月二十六日の日ロ首脳会談...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これはかつての六者会合だったと思いますが、韓国は核兵器を保有しておりませんし、在韓米軍も核兵器を保有しておりません。朝鮮半島の非核化イコール北朝鮮の非核化であるという認識でやってまいりましたので、現時点でも朝鮮半島の非核化というのは、これは北朝鮮の非核化...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米朝会談を成功に導くために大事なのは、日ロを始め、国際社会が一致して北朝鮮に対する圧力を緩みがないようにきちんと掛け続けていくということが一番の後押しになるというふうに理解をしております。 今、北朝鮮は制裁逃れのための瀬取りあるいはその他の制裁逃れを...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会が恐らくほとんど欠けることなく一致してこの経済制裁をしっかりと履行してきたというのが、米朝会談が今実現するかどうかというここまでこの情勢を動かしてきた最大の原動力だと思います。 安保理決議を累次採択してきたことによって、北朝鮮の後ろ盾になって...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本と北朝鮮の間は様々なレベルでやり取りをしてございます。総理も平昌オリンピックで先方とやり取りをされましたし、私も北朝鮮の外務大臣に日本の基本的な立場を伝えたということもございます。また、大使館ルートを含め、様々なやり取りを北朝鮮とはしているところでご...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) マニラで行われましたASEAN関連外相会合の中で、我々の立場は、日朝平壌宣言にうたった核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交を正常化する、そういう立場に変わりはないということを伝えたわけでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 韓国の文在寅大統領は、様々なやり取りはあるけれども、この北朝鮮のCVIDを実現するまで韓国は当然に制裁を解除することはないということをおっしゃっておられます。 また、中国も、日中韓サミットの中で、北朝鮮問題については、安保理決議に従って、全ての大量破...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米朝会談につきましては、先ほど申し上げましたように、やはり国際社会が緩みなく圧力を掛け続け、北朝鮮としてはCVIDに向けて歩みを進めるしか選択肢はないんだということをきちっと理解をさせると同時に、日本としては、核、拉致あるいはミサイルの問題が解決されれば...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今年はブラジルへの日本人移住百十周年という節目の年でもございまして、世界最大の日系社会を有するサンパウロを訪問いたしました。 サンパウロでは、開館一周年となりますジャパン・ハウスを視察をし、当初入場見込みを大幅に上回る大変な成功を収めているわけでござ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官とは、北朝鮮問題に関しまして今後の方針のすり合わせをさせていただきました。CVIDということについて、日米は極めてこれまでも緊密に連携してやってまいりました。これを引き続き続けてまいりたいと思います。 また、ポンペオ国務長官からわざわ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日墨外交関係樹立百三十周年という機会でございましたので、ペニャ・ニエト大統領に表敬をし、ビデガライ外相と二時間にわたりまして会談をいたしました。 メキシコは、先般のメキシコ地震に対して日本から行った援助隊、救援隊、この方々に対する大変な感謝というのが...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) プーチン大統領が再選され、新政権としてスタートを切って初めて、通算では二十一回目になる日ロ首脳会談が行われました。安倍総理とプーチン大統領も旧知の仲でございますので、じっくり、二人だけの会談を含め、かなりの時間じっくりと話合いをされ、平和条約の締結問題に...全文を見る | ||
05月30日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第13号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 佐々木委員から、外務大臣として物を言えということでございましたので、少し、答弁の前に言わせていただきたいと思います。 今、外務省の職員、月間二百時間を超える残業をしている者が少なからずおります。百五十時間あるいは百時間以上の残業をして...全文を見る |
○河野国務大臣 参考人から御答弁申し上げる前に。 日朝の外相会談のニュースが流れておりましたが、全くの誤報でございます。 | ||
○河野国務大臣 累次の安保理決議に違反して、北朝鮮がミサイルの発射あるいは核実験というものを続けてまいりました。それに対して、国連の安保理は、累次の安保理決議を採択し、国際社会全体で北朝鮮に対して経済制裁をするということを決め、国際社会はこの安保理決議を履行してまいりました。その...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国際社会は安保理決議に基づいて経済制裁を履行する、これは、国連加盟国のほぼ全ての国がこの安保理決議を履行してきたという状況がございます。南北の首脳会談あるいは米朝の首脳会談が行われても、この状況は維持される。 つまり、大事なのは、北朝鮮が核、ミサイルのCVID...全文を見る | ||
○河野国務大臣 報道をどのように解釈するかというのは、それは人それぞれ、いろいろな解釈があるでしょうから、どのように解釈をしていただいても構わないというふうに思いますが、今の北朝鮮をめぐる状況には何ら変わりはない、国際社会は安保理決議を履行している、その状況が続いている、そういう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 トランプ大統領が米朝をやろうと決断をして、その場で安倍総理に電話がありました。日米の首脳の電話会談が行われた後、韓国の特使が、米朝の会談が行われるということが発表されたわけでございます。 日米は常に緊密に連携をしておりますから、特に、トランプさんのツイートです...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ですから、私たちが申し上げているのは、何ら変わりはないということを申し上げているので、委員が何か戦略的な転換があったという解釈をされるのは御自由でございますが、現実は、国際社会は安保理決議を履行している、その状況に何ら変わりはないということを申し上げているまででご...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ティラソン国務長官とは何度もお目にかかり、バンクーバーの北朝鮮に関する会合でも御一緒し相当長時間話をいたしましたが、国際社会は北朝鮮に対して経済制裁を累次にわたり安保理で採択をし、それを履行するというのが国際社会の一致した方針でございまして、その中に、特に、トラン...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御質問の趣旨がよくわからないんですけれども。 一々、アメリカが何か決めるのに、全部日本に相談事をするかといったら、それはそうではありません。しかし、北朝鮮問題に関する重要なことは、ほぼ毎日、日米でやりとりを続けておりますので、日米でお互い何を考えているかという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今やっている経済制裁というのは、安保理決議に基づいて各国がそれを履行しているわけでございますから、それをどうするかというのは、これは安保理を始め国際社会で決めることでございます。一つの国が圧力一辺倒でいくのかいかないのかというのを決めるというわけではないということ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 何か、路線が二つあって、それをポイントを切りかえるように切りかえているんだみたいなお話でしたけれども、それは全く私は違うと思います。 つまり、アメリカも日本も中国も韓国もロシアもイギリスもフランスもスペインもメキシコも、どこも安保理決議を履行しているわけでござ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 申しわけありません。その、日本抜きで何か進んでいるという意味がよくわからないので、ちょっとそこを説明していただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 いや、北朝鮮が話をしたいと言ってきたので話を聞こうというのが大転換ではございません。何度も申し上げているように、安保理決議を今国際社会はしっかりと履行している、その路線に何の変わりもございませんので、何か転換が起きているということではございません。 | ||
○河野国務大臣 米朝会談の中で、北朝鮮がどのように非核化に、あるいはミサイルの放棄に、拉致問題の解決にコミットするか、それをしっかり見きわめたいと思います。 北朝鮮がそうした意思、コミットメントを明確にすれば、それは大きな転換と言ってよろしいかと思いますが、米朝間、日朝間ある...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北朝鮮とはさまざまなルートで今までもやりとりをしてきておりますが、今、国際社会は、核、ミサイルの放棄に向けて、そして拉致問題の解決に向けて、安保理決議をきちんと履行をするということをやっているわけで、国際社会を代表してトランプ大統領が金正恩委員長とシンガポールで会...全文を見る | ||
○河野国務大臣 何度答弁しても、お答えは変わりません。 | ||
○河野国務大臣 まずは、米朝の首脳会合で北朝鮮がどのようなコミットメントをするか見きわめたいというのが日本政府の立場でございます。 | ||
○河野国務大臣 経済制裁というのは安保理決議に基づいて行われているものでございますから、日本だけ勝手にやめたというわけにはいきません。 日朝平壌宣言が申し上げているのは、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決をし、国交を正常化しようということでございますので、まず、国際社会と足...全文を見る | ||
○河野国務大臣 済みません、その思い切った行動という意味がよくわからないので御説明をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 それが思い切った行動だと私には全く思えません。 申しわけありませんが、国際社会で足並みをそろえて安保理決議をしっかり履行していく、米朝の首脳がシンガポールで会談をし、北朝鮮がどのようなコミットをするか見きわめる、この方針に変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 体制の安全を保証してくれというのとCVIDが矛盾するとは私は思いません。 核、ミサイルを放棄するから丸裸になるんだから、丸裸になった私が襲われないことを保証してくださいというのは、CVIDとは矛盾するものとは私には思えません。そこは、北朝鮮側としても、それぐら...全文を見る | ||
○河野国務大臣 リビア方式、リビア方式と言われますけれども、誰もリビア方式の定義をせずにリビア方式と言っているんだろうと思います。昨今の新聞その他を見ても、余りリビア方式とは何なのかという定義なく使われているというのが一つ。それから、リビア方式と言ったときに、核の放棄のやり方なの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 バックベンチャーというお話がございましたけれども、例えば核の放棄については、これはもうP5以外は全員バックベンチャーでございます。今回の場合は、恐らく、核の放棄をどのようなプロセスでやるかというのは、これはもうある程度アメリカが線を引いて、ステップを決めてやるとい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私も報道を見てびっくりいたしまして、六月十二日の結果を見きわめるというのはそのとおりでございます。 それから、ASEANの関連外相会合には北朝鮮の外務大臣もいらっしゃいます。昨年のマニラでは、夕食会の前のカクテルの場で日本側の立場を先方外務大臣にお伝えを直接さ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 同じような認識だと思います。 核実験場を爆破して閉鎖しましたというのは、一歩前進ともとれますし、おっしゃるように、この核実験場が、今回の、どこまで閉鎖したか、それはいろいろな議論があるんだと思いますけれども、少なくとも、中でどういう実験をやってきたかという検証...全文を見る | ||
○河野国務大臣 お目にかかろうとは思っておりますけれども、一つは、国会会期中でございますので、これは学校を平日休んで来てもらわなきゃいかぬということになると、済みません、国会日程で空振りになりましたというわけにはなりませんから、国会が閉じた後お目にかかるということに一応しようと思...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本とロシアと、それぞれの立場が違うわけでございますから、双方の法的立場を害することなくこうした共同経済活動をやらなければなりませんので、お互いの法的立場を害することなくどういうふうにやるかというのが、この法的基盤の問題の難しいところでございます。 | ||
○河野国務大臣 この北方四島につきましては、それぞれの政府がそれぞれの立場を主張していることでございますので、それぞれの立場を害することない枠組みでいろいろなことをやっていかなければいけないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 例えば北方四島へのビザなし訪問のようなことだと思っていただければよろしいかと思います。 | ||
○河野国務大臣 今申し上げましたように、双方の法的立場を害さないでどういう枠組みができるだろうかというところにクリエーティブに知恵を出そう、そういうことでございます。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃられたように、一六年十二月の日ロの首脳会談で、プーチン大統領、安倍総理は、平和条約を解決するみずからの真摯な決意を表明するとともに、この北方四島において、双方の法的立場を害することのない形で共同経済活動を実施するための交渉を開始いたしました。 具体的に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 少しずつ、このプロジェクトを具体的に進めるために、調査や協議を行っていこうと。最終的には法的な枠組みをどうするかということが決まらなければならないのでしょうけれども、例えば、一つ一つのプロジェクトについて、採算性はどうなのか、現実性はどうなのか、どんな手法が適用で...全文を見る | ||
○河野国務大臣 実際に投資をする前にさまざまなことを見きわめる、あるいは、投資をする可能性があるかどうかを視察する、こういうことはできるんだろうというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 どういう枠組みをするかというのを、そうした視察をしたり、いろいろ検討したりということと並行して決めていこうということでございます。 | ||
○河野国務大臣 この枠組みについては、検討しているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 少なくとも、この北方四島の帰属の問題を解決し平和条約を結ぼうというゴールがある中で、さまざまクリエーティブに知恵を出そうというのが、最初から全部できなかったら無駄だと言っていたら、こんなものはできません。一生懸命、今、両国の首脳が真摯な決意をあらわして、それぞれ両...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この共同経済活動の実現に向けた取組を通じて、日ロがともに北方四島の未来を描いて、その中から双方が受入れ可能な解決策を見出していこうというのがこのアプローチでございます。 そのために、双方が未来志向の発想の中で、まず両方が受け入れられるようなものをクリエーティブ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 岡田委員も外務大臣をやられておりましたから、この日ロの領土交渉がどういうものかというのは、よく御存じのはずだと思います。 | ||
○河野国務大臣 日ロのこの北方領土の問題は、ずっと長きにわたって未解決でございますから、少しクリエーティブなアプローチをやっていこうということで、双方の首脳が合意をしてこのアプローチをスタートいたしました。まだスタートして一年半足らず、一年半少しでございますか、ということでござい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今御指摘いただいたことは、我が国の立場とは相入れませんので、極めて問題であると思いますし、受け入れられない旨、ロシア側に申入れをしてきておりますが、そうした個別のこととは別に、この新しいアプローチをしっかり進めていく、そして、北方四島の帰属の問題を解決し平和条約の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 拉致問題が解決に至っていない中で、北朝鮮が安保理決議に明白に違反をして、核実験及び弾道ミサイルの発射を強行したことを受けて、二〇一六年の二月に我が国は北朝鮮に対する新たな独自措置を発表いたしました。これに対し、北朝鮮は、我が国がストックホルム合意の破棄を公言したこ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 通告がなかったものですから、後で調べてお答えしたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 二〇一四年五月二十六日から二十八日の日朝政府間協議の中で、北朝鮮側は、拉致被害者及び拉致の疑いが排除されない行方不明の方々を含む全ての日本人に関する包括的かつ全面的な調査を実施するということを約束いたしましたので、当時、北朝鮮はこの問題に前向きに、真摯に取り組むと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 調べて、後ほどお答えしたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 アメリカの国務長官が退任後回顧録に書かれたことに、一々どう思っているかそんたくしても仕方がないわけでございますが、少なくとも現状、日米の首脳は他国がうらやむほど長い時間を共有できるそういう関係を築くことができたというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 特に感想といっても、どういう思いで書かれたかというのをお話を聞いているわけでもございませんし、私、この回顧録は読んでいないものですから、どういうコンテクストで書かれているかもわかりませんから、なかなか申し上げるのは難しいところでございますが、今、日米は質、量ともに...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そうしたこともあるということで、副大臣を認証官にし、副大臣が国会で答弁できるということになっているはずでございます。残念ながら、そうしたことがこれまで行われてこなかったのも事実でございます。 このように、北朝鮮問題その他で外交がさまざま動く中で、外交日程という...全文を見る | ||
○河野国務大臣 防衛関係費のあり方につきましては、我が国の防衛に必要な人員、装備品等の要因と安全保障環境等の対外的な要因等の双方を踏まえる必要があり、GDPと機械的に結びつけることは適切でないと考えます。 防衛省におきましては、これまでも我が国の平和と安全を確保するために必要...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米の首脳会談の中でも、日本は、日米同盟の中でそれ相応の費用を負担しているということを申し上げ、トランプ大統領はそれを了解しているというふうに私は認識をしているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 トランプ大統領がどういう意図でそういうことをおっしゃったのか、それはよくわかりません。一々、大統領のお言葉にコメントするほどのことでもないと思います。 | ||
○河野国務大臣 在日米軍に係る費用の分担その他について、日米は緊密に連携をしておりますから、官房長官のそういう発言があったとしても不思議ではないと思います。 | ||
○河野国務大臣 国連安保理決議を国際社会がしっかりと履行しているということがきょうの状況を生み出したわけでございまして、問題解決のためにこの安保理決議を国際社会が一致して履行していくということが非常に大事だと思っております。 | ||
○河野国務大臣 プロセスというのは交渉の手のうちでございますから、申し上げるのは差し控えたいと思いますが、行動対行動という、ステップ・バイ・ステップでやって失敗してきたというのがこれまでの教訓だろうと思っております。 | ||
○河野国務大臣 どういう言い方をされても、プロセスについて手のうちを申し上げることは差し控えます。 | ||
○河野国務大臣 過去の教訓を踏まえれば、北朝鮮が対話に応じたことのみをもって北朝鮮に見返りを与えるべきでないというのが過去の教訓だろうというふうに思っております。 | ||
○河野国務大臣 御指摘のような動きは、我が国政府の立場、あるいはこれまでの取組と相入れない、極めて残念なことだと受けとめております。 政府として、さまざまな関係者にアプローチし、日本政府の立場について説明を行ってきております。 今後も、引き続きしっかりとこうした取組を続け...全文を見る | ||
○河野国務大臣 フィリピンのケースとアメリカのケース、これを単純に比較するのは困難なことでございますが、諸外国における慰安婦像の設置は日本政府の立場と相入れない極めて残念なことであるというのは、これはアメリカのケースもフィリピンのケースも同様でございます。 フィリピンのケース...全文を見る | ||
○河野国務大臣 性奴隷という表現は事実に反するので使用すべきでないというのが日本政府の考えでございまして、この点は二〇一五年の日韓合意の際に韓国側とも確認をしております。 昨年十二月に発表された慰安婦合意検討タスクフォースの報告書が明らかにしたとおり、二〇一五年十二月の日韓外...全文を見る | ||
○河野国務大臣 本年二月、国連の女子差別撤廃委員会の対韓国審査におきまして、鄭鉉栢女性家族部長官が、日韓合意の際に確認していた事項に反し、性奴隷との言葉を用いたと承知をしております。 二〇一五年の日韓合意は、先ほど申し上げましたように、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確...全文を見る | ||
○河野国務大臣 五月十七日、韓国女性家族部が軍慰安婦研究所を本年八月に開設する旨明らかにいたしました。日韓双方が未来志向の関係を発展させようと努力している中で、本件がそのような努力に水を差すことになりかねないことを懸念しております。 日韓合意にこの軍慰安婦研究所開設についての...全文を見る | ||
○河野国務大臣 慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日韓合意が着実に実施されることが重要であり、引き続き、韓国側に対して、合意を着実に実施するよう強く求めてまいります。 先日の日韓首脳会談においても日韓合意について提起したところであり、引き続き、粘り強く働きかけてま...全文を見る | ||
06月01日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第14号 議事録を見る | ○河野国務大臣 ただいま議題となりましたオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正の受諾について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この改正は、平成二十八年十月にキガリで開催された、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の締約...全文を見る |
06月01日 | 第196回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理は、サンクトペテルブルクではプーチン大統領やマクロン仏大統領とともに日本の総理として初めて国際経済フォーラムに参加し、経済について有意義な意見交換をすることができました。 モスクワでは、プーチン大統領が再選され、新政権がスタートを切ってから初...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 先般の首脳会談におきまして、北朝鮮情勢については米朝首脳会談を含めプーチン大統領と時間を掛けて議論し、安倍総理から、安保理決議の完全な履行が不可欠であることを強調し、ロシアが建設的な役割を果たすよう働きかけをいたしました。 具体的に申し上げますと、ま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりです。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 通告いただいておりませんので、分かりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定と米国がほかの国と締結している地位協定の比較については、規定ぶりのみならず、実際の運用やその地位協定が結ばれるに至った背景等を含めた全体像の中で検討する必要があるため、一概に論ずることは適当ではないと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し上げましたように、地位協定につきましては、日米地位協定と米国が他の国と締結している地位協定との比較については、規定ぶりのみならず、実際の運用や背景なども含まれた全体像の中で検討する必要があるため、個別の論点を取り上げて一概に論ずることは適当ではないと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、地位協定につきましては、日米の地位協定そして米国が他の国と締結している地位協定については、規定ぶり、運用あるいはそれに至った背景などを全体像の中で比較する必要があるというふうに考えますので、一例を取り上げて比較するということ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地方公共団体の活動の一々について政府としてコメントすることは差し控えます。また、我が国として、米国と第三国との間の制度について有権的に述べる立場にございません。 その上で申し上げれば、日米地位協定と米国が他国と締結している地位協定の比較については、規...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、自民党の議連の個別の活動についてコメントすることは差し控えます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、自民党の議連の個別の活動について述べる立場にございません。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、自民党の議連の個別の活動について説明する立場にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 議連の個別の活動について政府としてお答えする立場にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、自民党の議連の個別の活動について、あるいはその報道についてお答えする立場にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、必要な調査は行います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 必要が生じれば調査をすることもあり得ると思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定は合意議事録等を含んだ大きな法的枠組みであり、政府としては、日米地位協定について、これまで手当てすべき事項の性格に応じて効果的かつ機敏に対応できる最も適切な取組を通じ、一つ一つの具体的な問題に対応をしてきております。 政府といたしましては...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 様々な調査の必要が生じた場合には、しかるべく対応をさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、調査が必要だと考えるに至った場合には、しかるべく調査をしてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、調査の必要性があると認められた場合には、しかるべき調査をしてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として説明する立場にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 外務大臣として、自分が持っている情報の中で政府の政策に反映すべきものはしっかり反映をしてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 議連の活動あるいはその報告書について、政府としてお答えする立場にございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりです。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の答弁は、個別の運用の中には日米地位協定においてのみ受入れ国に認められている事柄もあり、その点において日米地位協定が米国と他の国との間の地位協定に比べて不利であるとは言えないとの趣旨を述べたものと理解をしております。 その上で申し上げれば、日米...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定においてのみ受入れ国に認められている事柄もあり、その点において日米地位協定が米国と他の国との間の地位協定に比べて不利であるとは言えないと思います。 日米地位協定と米国が他の国と締結している地位協定との比較については、規定ぶりのみならず、実...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) かつて沖縄は東アジアの交易圏の中心に長くいたわけでございまして、今でもその地理的状況には全く変わりがないということを考えれば、沖縄はダイレクトに世界とつながる可能性が非常にあるところだというふうに思っております。 先ほど猪口さんからもお話がございまし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一六年十二月の日ロの首脳会合で、プーチン大統領と安倍総理は、平和条約を解決する自らの真摯な決意を表明するとともに、北方四島において双方の法的立場を害することのない形で共同経済活動を実施するための交渉を開始しようということで合意をいたしました。 共...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地対艦ミサイルの北方四島への配備等、北方四島におけるロシア軍の動向については、北方領土に関する我が国の立場と相入れず、日本国民の懸念を呼び起こすものであり、極めて遺憾でございます。これまでも累次抗議をしてきております。また、北方四島における先行発展領域の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) プーチン大統領と安倍総理の間で、平和条約問題を解決する自らの真摯な決意というものが表明をされているわけでございます。そういう中で、例えば今回の五月二十六日の首脳会談の中でも、少人数会合では四島における共同経済活動と元島民の方々の四島へのより自由な往来につ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 領土問題が置き去りにされるという指摘は当たらないと思います。 政府としては、北方四島の帰属の問題を解決してロシアとの平和条約を締結するというのが基本方針でございます。また、プーチン大統領も、かつて共同記者会見において、最も重要なのは平和条約の締結であ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 陸上配備型イージスシステムを含む我が国のミサイル防衛システムについては、我が国の国民の生命、財産を守るための純粋に防御的なシステムであるとともに、我が国が主体的に運用するものであり、ロシアを含めた周辺諸国に脅威を与えるものではないということは累次ロシア側...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府といたしましては、日米地位協定第十八条六が規定する請求権の対象は、合衆国軍隊に直接雇用される軍属のみに限定されているわけではなく、間接雇用の被用者も含まれていると理解をしており、このような日本政府の理解に変わりはございません。 平成二十八年四...全文を見る | ||
06月01日 | 第196回国会 参議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 米国による鉄鋼、アルミニウムへの輸入制限措置やトランプ大統領の発言についてのお尋ねがありました。 米国の鉄鋼、アルミニウムに関する広範な貿易制限措置は、世界市場を混乱させ、WTOルールに基づく多角的貿易体制にも悪影響を及ぼしかねないものであり、極めて...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 政府は、アメリカ合衆国が環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を表明したことを受け、同国を除く同...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP11発効後の国内農業への影響についてのお尋ねがありました。 我が国としては、TPPが日米両国にとって最善と考えており、様々な機会を捉え、米側に対して説明してきました。その立場を踏まえ、引き続き米国との議論に臨んでまいります。 我が国としては...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 平和安全法制と日米安保条約第三条についてお尋ねがありました。 日米安保条約第三条は、「憲法上の規定に従うことを条件として、」との文言から明らかなとおり、特定の憲法解釈に立ち入った規定ではなく、我が国自身が行う憲法解釈の下で実施されるものです。 平...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP協定の問題点についてのお尋ねがありました。 TPP協定については、合計百三十時間以上に及ぶ国会審議や三百回以上に及ぶ説明会を通じ、その意義について説明するとともに、国民の皆様から寄せられる不安の声にも丁寧に応えてきました。 その中でも説明し...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国のTPP復帰に向けたRCEP交渉の役割についてのお尋ねがありました。 RCEPは、TPPに参加していない中国や韓国を交渉参加国に含んでおり、我が国企業にとって、世界で最もダイナミックに成長する地域のサプライチェーン構築に寄与するものです。こうした...全文を見る | ||
06月04日 | 第196回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 我が国といたしましては、まず、米朝首脳会談を通じて、北朝鮮から問題解決に向けた具体的な行動を引き出すべく、日米、日米韓三か国で協力し、そして、中国やロシアを含む国際社会としっかり連携をしてまいりたいと思っております。 米国との間では、累次にわたる首脳...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官とは、長官就任直後、ヨルダンのアンマンで日米外相会談を行ったのを皮切りに、先般、ワシントンでも行いました。また、度々電話ではお話をさせていただいておりまして、非常に日米のコミュニケーションはよく取れていると思っております。 ポンペオさ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この北朝鮮問題の対応に当たりましては、安保理の常任理事国でもあり、六者会合の議長国でもあり、北朝鮮との貿易額の約九割を占めると言われている中国の果たす役割は極めて重要でございます。金正恩委員長も三月、五月、訪中して、中朝首脳会談を開催をしております。日本...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米朝の首脳会談が六月の十二日に行われる見込みが高くなってきたというふうに思っております。 国際社会としては、この米朝首脳会談を通じて、北朝鮮から具体的な行動を引き出すためには、やはり安保理決議に基づいた制裁というものを国際社会がきちんと維持していくと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米を筆頭に、国際社会は安保理で決議をいたしました経済制裁をしっかりと履行をしているところでございます。国連加盟国の中でほとんど全てと言っていいと思いますが、この経済制裁をしっかりと履行しているということがこの米朝会談で北朝鮮の具体的な行動を引き出すため...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府の立場は、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決をし、国交正常化をするという日朝平壌宣言の立場に何ら変わりはございません。 日米の首脳の間あるいは外相間で、この拉致問題を北朝鮮に対して提起をするということは何度も確認をされておりますし、実際に、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 朝鮮半島からと思われる船舶の漂着事案は従来から一定数発生をしておりましたが、昨年の十一月及び十二月については、過去数年と比べて非常に多くの事案が御指摘のように確認をされております。 この理由については様々な見方があると思いますけれども、例えば、国際社...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 対外的に発表される前に、トランプ大統領から安倍総理に電話がございました。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 一つ一つのことについてどういう連絡があったか、誰からあったかということについては、対外的には公表しない方針でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 最初のことは公になっていることでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領は、今厳しい経済制裁を北朝鮮に対してしている、CVIDが達成されるまでそれを解除することはない、そして、今後最大限の圧力ということは言いたくない、そういうふうにおっしゃいました。 日本政府としても、全く同じように安保理決議に基づいた経済...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は安保理決議に基づいた経済制裁を履行をしておりまして、この安保理決議に基づいた経済制裁の履行を続けるという状況に何ら変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますが、何か局面が変わっているということではございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際的に見ても、国際社会は国連加盟国ほぼ全ての国が安保理決議に基づいた経済制裁を履行している、この状況は何の変わりもございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますが、今の局面は、国際社会が国連の安保理で採択をされた決議に基づいて経済制裁を履行する、その局面に何ら変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は安保理決議に基づいて経済制裁を履行し、これは北朝鮮のCVIDが実行されるまで維持する、この方針に、国際社会の方針は何ら変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 全部その質疑を私知っているわけではございませんが、恐らくそういう問いに対してそう答えたんだろうと、報道は承知をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米のコミュニケーションはしっかり取れております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領のコメント一つ一つにコメントすることはいたしません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 仮定の質問にお答えはいたしません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカと連携をしているわけであって、頼っているわけではございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 何かものが出てくるというような仮定の質問にはお答えできません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 備えているのと御答弁を差し控えるというのは別物です。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は、従来から一貫して、日朝平壌宣言に基づいて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を目指す考えであり、この考え方に変わりはございません。日朝平壌宣言は、日朝双方の首脳の議論の結果として、日朝関係の今後の在り...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) それは様々な場面で様々なことがあると思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) それは時と場合によると思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の立場は、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交正常化を目指すというのが我が国の立場でございまして、それ以上でもそれ以下でもございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、ストックホルム合意により、拉致問題は解決済みとしていた北朝鮮との間でそれまで固く閉ざされていた交渉の扉を開き、北朝鮮に拉致被害者を始めとする日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明させました。この点においてストックホルム合意には大きな意味が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 仮定の質問にはお答えできません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮が、報告書が完成したとの連絡や調査結果の提示があったと承知しておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 通告ないので、後で調べてお答えします。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として対応をしっかりやってまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 六月十二日に予定をされています米朝の首脳会談に向けて、国際社会は安保理決議に基づいた経済制裁を一致して履行する、この方針をしっかりと堅持をし、米朝首脳会談において北朝鮮から具体的な行動を引き出してまいりたいというふうに考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、おっしゃいました段階的、あるいは約束対約束、行動対行動というのは、それは北朝鮮が主張していることでありまして、国際社会は、北朝鮮がCVIDを実現するまでは安保理決議をしっかりと履行していくというのが今の国際社会の立場でございます。 日本と北朝鮮...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今、加藤大臣がおっしゃったとおりでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理は、四月の訪米に先立ち、拉致被害者御家族と面会をし、御家族から、現下の情勢を千載一遇のチャンスと捉え、米朝首脳会談において拉致問題を取り上げ、全ての拉致被害者の一日も早い帰国に結び付けてほしいと、切実な思いを直接伺ったわけでございます。 政府...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国といたしましては、あらゆる機会を捉えて、各国に対して拉致問題を提起し、協力を要請してきているところでございます。 何度か今日も御答弁申し上げましたが、日中韓サミットの場では、この問題を安倍総理から提起し、両首脳の理解を得るとともに、成果文書に拉...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 六月十二日の前にワシントンで、事情が許せば日米首脳会談を行う予定にしております。また、その前にはシャルルボアのG7サミットで安倍総理、トランプ大統領、同席をいたしますので、米朝首脳会談に向けて様々日米首脳の間でやり取りがございます。その中で拉致問題につい...全文を見る | ||
06月05日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。 ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、アメリカ合衆国が環太平洋パートナーシップ協定からの離脱を表明した...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) TPPは二十一世紀型の自由で公正な新しいルールを作り上げる協定でありまして、今後の通商交渉の言わばモデルになるものだと思っております。アジア太平洋地域の現状を踏まえた上で、この地域でのルール作りを日米が主導していくということが大事だということから、日本は...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) サンパウロの訪問では、今お話をいただきましたように、若い世代の日系の方々とも懇談をさせていただきまして、若い世代の日系人の方々がブラジル人であることに誇りを持つと同時に日本にルーツがあるということを強く思ってくれているということがよく分かり、大変感激をい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP11協定においては、元々のTPP12協定の特徴であるハイスタンダードを維持するという観点から、米国不在であっても協定の内容自体は維持した上で、ごく一部のルール分野の適用の停止のみを行うことで合意いたしました。 御指摘の牛肉等のセーフガードの発動...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP12協定の締結に伴うTPP整備法では、TPP12協定の発効時に輸入牛肉の平成二十八年度実績九九・八%をカバーする新たなセーフガードが導入されることから、関税暫定措置法に基づく現行の牛肉に関する関税の緊急措置を廃止することとしたところでございます。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP12協定の締結に伴うTPP整備法では、TPP12協定の発効時に輸入牛肉の平成二十八年度実績九九・八%をカバーする新たなセーフガードが導入されることになりますので、現行の牛肉に関する関税暫定措置法に基づく関税の緊急措置を廃止するということにしていると...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP協定における食品安全に関わるルールは、WTOのSPS協定を踏まえた内容となっております。すなわち、締約国が自国の食品の安全を確保するために科学的根拠に基づいて必要な措置をとる権利が認められており、我が国の食品の安全に関する制度に変更を求めるものでは...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP11協定における凍結項目は、TPP12協定が有しているハイスタンダードな水準を維持しつつ、十一か国全てが合意できるバランスの取れた内容を目指して交渉を行う中で決まったものであります。 TPP11協定では、投資の許可及び投資に関する合意という先進...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 非核化ということを北朝鮮がうたったことはあるというふうに思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 全くそのようなことはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 首脳間で何度も確認しておりますので、そういうふうに考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日朝平壌宣言に基づいて、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交正常化がなされた場合には、日本は北朝鮮に対し経済支援をする用意があるということは、これまでも累次日本政府として申し上げているところでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領が中止するという発言をされた後、北朝鮮の中で具体的にどのような動きがあったかというのは、なかなかうかがい知ることはできないわけでございますが、北朝鮮として、国際社会が一致して経済制裁を履行しているという中で、なかなか現状で経済がうまく回って...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の中でどのような方針転換があったかというのは、これは日米様々な情報を分析をしておりますが、いろんな北朝鮮の方針転換についてのやり取りというのは日常的に行っているところでございまして、その一つ一つを詳細に申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思い...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカに対しては、日朝平壌宣言で、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交の正常化が行われれば、日本は北朝鮮に対して経済支援をする用意があるということを累次伝えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は安保理決議に基づく経済制裁を今一致して履行しているところでございますので、特に情勢に変化はないというふうに考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから南北首脳会談の中でこの非核化に向けて様々な議論が行われるというふうに理解をしておりますので、こちらからその手のうちを明かすわけにはいきませんので、もう少々差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPPは、参加国の様々な利害関係を綿密に調整してつくり上げたハイスタンダードでバランスの取れた、言わばガラス細工のような協定であります。 政府として、一部のみを取り出して再交渉したり変えたりすることは極めて困難であると安倍総理や私から述べているところ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国を含め他国の通商交渉における態度の変化について我が国として説明する立場にはございません。 その上で申し上げれば、日本としてTPPが日米両国にとって最善であり、米国の経済や雇用にとってもプラスになるものと考えておりまして、引き続き米国としっかり粘り...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 戦後、この自由貿易で最も利益を得てきたというのが日本であり、アメリカであり、ヨーロッパなんだろうというふうに思っております。 様々な御意見があるかと思いますが、我が国は、やはり国際経済を繁栄させるためにもこの自由貿易を堅持していくということが非常に大...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 第二次世界大戦後、冷戦が続く中で、日本、アメリカ、ヨーロッパを中心とした西側諸国は、ブレトンウッズ体制、IMF、世銀、WTOといったリベラルな国際秩序を中心とした国際経済体制をつくり上げました。その中で、共産主義体制が崩壊をし、冷戦が終わったわけでござい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、アジア太平洋におけるハイスタンダードな貿易、投資の枠組みの早期確立を図る観点から、米国離脱宣言後のTPP11の議論を主導してまいりました。 TPP11協定におきましては、元々のTPP12協定の特徴であるハイスタンダードを維持するという観点か...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今般の米国政府による安全保障を理由とした鉄鋼、アルミニウムに関する広範な貿易制限措置は世界市場を混乱させ、WTOルールに基づく多角的貿易体制にも悪影響を及ぼしかねないものであり、極めて遺憾と考えております。日本からの鉄鋼やアルミの輸入が米国の安全保障に悪...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 何か成果がなければ会談が開かれないかといえば、そうでもないんだろうと思います。なかなか会談の成果を予断を持って申し上げるというのは難しいというのが現実だろうと思いますが、国際社会といたしましては、北朝鮮が核、ミサイルのCVIDに向けて明確なコミットをする...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は、核とミサイルのCVIDが達成されない限り安保理決議に基づいた経済制裁は緩和しないということを明確にしておりますので、我々としてはその達成を目指すということでございまして、今回の首脳会談にどういう成果があるか、これは予断するのはなかなか難しいと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府として、アメリカ政府の個人のスタンスについてコメントをする立場にはございませんが、アメリカ政府としては、一貫して核、ミサイルのCVIDが達成されない限り経済制裁の緩和はないということをはっきりしておりますので、アメリカは個人の立場がどうあれ、アメ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の意図につきましては様々な見方があるんだろうと思いますが、おっしゃったように、アメリカに対して会談の実施に向け再考を促したという見方も十分にあり得る、それだけ北朝鮮がこの米朝会談を行いたいというふうに考えているという見方も十分あり得ると思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のような見方がある一方で、寧辺にあります核燃料の再処理施設を稼働する準備と見られる動きがあるというような指摘もございますので、北朝鮮が依然として核開発に関する活動を続けているという見方もあるんだろうというふうに思います。 ですから、一方的に核に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会が北朝鮮に対して求めているのは、核を含む大量破壊兵器及びあらゆる射程のミサイルのCVID、完全かつ不可逆的、検証可能な廃棄ということでございますので、単に廃棄をしても、それがまた短期間で元へ戻る、あるいは短期間でなくとも時間があれば元へ戻すことが...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮がCVIDを達成しない限り安保理決議に基づく制裁は続くわけでございますから、国際社会といたしましては、このCVIDに時間が掛かればその分経済制裁を長期にわたって行うということになりますし、北朝鮮からしてみれば、経済に力を入れられるという時期がその分...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日朝のやり取りということで考えれば、今様々なレベルでやり取りはさせていただいているところでございまして、多分おっしゃっているのは首脳会談のようなハイレベルの対話のことではないかというふうに考えておりますが、日朝平壌宣言でうたいました核、ミサイルの放棄、そ...全文を見る | ||
06月06日 | 第196回国会 衆議院 外務委員会 第15号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 今週、ウガンダ、そしてアルバニアの外務大臣が訪日されまして、外相会談、ワーキングディナーを行ったところでございますが、今の北朝鮮問題、国際社会が安保理決議に基づいて一致して、安保理決議の求めるところの経済制裁を国際社会が一致して履行できて...全文を見る |
○河野国務大臣 しっかり対応するようにしたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 このハイドロフルオロカーボンは、オゾン層を破壊する効果を有しませんが、高い温室効果を有することから、二〇〇九年以降、その規制の必要性がモントリオール議定書のもとでも提起されるようになりました。こうした中で、ハイドロフルオロカーボンをモントリオール議定書のもとで規制...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務省といたしましては、気候変動というのは外交の中でも非常に大きなテーマであるという認識のもと、気候変動外交を掲げております。しっかりこうした問題に取り組んでまいりたいと思っております。 日本の大きな問題の一つは、日本が技術を持っているからこういうことにリーダ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、先ほどの小熊議員からのさまざまな行事への支援のあり方でございますが、これは、本当に効果が出るものでなければ意味がないわけで、これはどういうやり方がいいのかというのは、きちんと効果を見た上でしっかり評価をしていきたいというふうに思います。御指摘ありがとうござい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米関係というのは、貿易だけでなく、安全保障その他さまざまな関係がございます。北朝鮮問題しかり、あるいは、さまざまなアジアにおける安全保障に関しても日米関係でございますので、首脳同士が非常に深い関係にあって、じっくり物事について話をすることができるというのは、日米...全文を見る | ||
○河野国務大臣 国家公務員としての信用を損ない、国民全体の奉仕者たるにふさわしくない行為を行ったことを受けて、国家公務員法に基づく懲戒停職九カ月を科したということでございます。 | ||
○河野国務大臣 さまざま、総合的な判断をしてのことでございます。 | ||
○河野国務大臣 過去の類似の事例を踏まえ、総合的に検討した結果でございます。 | ||
○河野国務大臣 被害者の特定につながることを含め、被害者が知られたくない情報につながるようなことは、一切、対外的にお答えをいたしておりません。 | ||
○河野国務大臣 今回の事案は、国家公務員としての信用を損ない、国民全体の奉仕者たるにふさわしくない行為があったことを受けて、国家公務員法に基づき懲戒停職を科したものでありまして、それ以上お答えをするつもりはございません。 | ||
○河野国務大臣 国家公務員としての信用を損なない、国民全体の奉仕者たるにふさわしくない行為があったことを受けての懲戒停職でございます。 | ||
○河野国務大臣 御指摘の、朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言文は、四月二十七日の南北首脳会談において発出されたものであり、当事者ではない我が国がその内容についてお答えをする立場にございません。 また、我が国は休戦協定の署名者でもないことから、休戦協定の扱いについても...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そうしたことが行われるかどうかもわかりませんし、内容もわかりませんので、お答えする立場にないとしか申し上げられません。 | ||
○河野国務大臣 韓国の文在寅大統領も、在韓米軍は韓米同盟の問題であって平和協定の締結とは何の関係もないというふうにおっしゃっていると承知をしておりますので、議員の御了解と近いのではないかというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 これまで南北米あるいは南北米中で議論すると言われているのは、休戦協定をどうするかという議論のことであって、これは三カ国が署名をし、韓国も当事者でございますから、三カ国ないし四カ国で議論されるというのは、これは当然のことだろうと思っておりますが、その後の、朝鮮半島あ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 六者の活用というのも十分に考えられることだと思います。それだけなのかと言われると、そこのところはまだほかの選択肢もあるかもしれませんが、六者というのは一つの有効な手段たり得るというふうに考えます。 | ||
○河野国務大臣 核並びにミサイル、核を含む大量破壊兵器と弾道ミサイルにつきましては、これは今、米朝がシンガポールで議論をしようということでございますので、その行方をしっかり見守りたいと思っております。 核兵器に関して言えば、これは、核兵器を持っている国でなければなかなか放棄と...全文を見る | ||
○河野国務大臣 非核化のプロセスは、今、米朝がまさにシンガポールで首脳会談を行い、そこで議論をしようというところでございますので、日本としてはこの米朝会談の行方をしっかりと見守りたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃるとおり、日本の立場は、日朝平壌宣言にうたっている核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、その上で国交正常化を目指すということでございまして、この立場に変わりはございません。 これは、北朝鮮に対し総理からもあるいは私からもさまざまなルートでも伝えており...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府といたしましては、拉致問題の解決に向けて、拉致被害者としての認定の有無にかかわらず、全ての拉致被害者の安全確保及び即時帰国、拉致に関する真相究明、拉致実行犯の引渡しということのために全力を尽くしていく旨、これまで累次表明をしているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 日本の基本的な立場は北朝鮮に明確に伝えているところでございます。さらに、その後のさまざまな交渉の中でどうしていくのかというのは、これは交渉の手のうちでございますので、差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 我が国は基本的な立場は申し上げておりますが、それ以上のことは交渉の手のうちでございますので、それでいい、悪いを含め、申し上げるつもりはございません。 | ||
○河野国務大臣 まず、九四年の米朝枠組み合意でございますが、米国と北朝鮮の間で合意された米朝枠組み合意においては、アメリカが重油供給や軽水炉の提供、建設を北朝鮮に約束する一方、北朝鮮は、IAEAの監視のもと、黒鉛減速炉及び関連施設を凍結し、最終的にこれらを解体することに同意をいた...全文を見る | ||
○河野国務大臣 トランプ大統領は、北朝鮮が非核化を達成するまで経済制裁を緩めることはないということを明確にされております。また、トランプ大統領は、米朝会合をトランプ大統領がやらないということを明確にしたときに、まだまだ制裁のメニューはあるということをおっしゃっておりました。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 現時点においても、北朝鮮の核・ミサイル開発が我が国の安全に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威であるとの認識に変わりはなく、政府としては、イージス・アショアの導入に向けた取組を引き続き進めていく考えでございます。 | ||
○河野国務大臣 局長が答弁したとおりでございます。 | ||
06月11日 | 第196回国会 参議院 決算委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 一部のコメンテーターから蚊帳の外論というのがよく聞かれましたけども、事ここに至って、もうそんなことを言っている人はいなくなったんではないかと思います。 トランプ大統領が最大限の圧力という言葉は使わないというのは、米朝首脳会談をやめると言ったときに、ト...全文を見る |
06月12日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第19号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 今日の米朝会談で朝鮮戦争が終結するということはあり得ないわけでございまして、それは、朝鮮戦争の休戦協定に署名をした米国、中国、北朝鮮並びに当事者でもあります韓国の四者が、これはどういう法律的な枠組みでやるのかというのはいろいろ議論があると思いますが、そこ...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 今日の米朝の首脳会談がどのような形になるのか、今の段階で予断を持ってお答えできる状況ではありませんので、朝鮮半島の安全保障環境が今日の米朝会談で変わるのかどうか、今の段階でどちらとも申し上げられないというのが本当のところだと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 朝鮮半島の現下の情勢に至った経緯について一概に申し上げるのは困難だと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し上げるのは困難と申しました。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ええ、現下の朝鮮半島の情勢にどうしてなったかということを申し上げるのは困難というふうに考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 一人のインタビューに政府として特にお答えするものはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本の外交として、様々な問題があればその問題の解決をするために日本外交というのは努力をしてきたわけでございますし、今後ともそういう努力はしてまいりたいと思っております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本の外交は、様々な世界の問題に、その問題を解決する努力をしてきたところでございますし、今後ともそういう努力をするということをしっかりやってまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今日の米朝首脳会談がどのようになるか、今後どのようになるか、今予断を持ってお答えができないというのが現状だと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府の基本的な立場は、日朝平壌宣言に基づいて、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交を正常化しようというのが我が国の基本的な立場で、それには変わりはございません。 拉致問題に関しては、これは日本と北朝鮮が直接話し合わなければならない問題でご...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本として様々これまでも努力をしておりますし、今国際社会が一致してこの北朝鮮、大量破壊兵器あるいはミサイルのCVIDを実現しようとしているわけでございますから、日本はこの国際社会の一員として、それに向けて努力をしながら、拉致問題も併せた解決を図っていくと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本の立場は、日朝平壌宣言に基づいて、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決し、国交正常化を目指すというのが我が国の政府の基本方針で、これには何の変わりもございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) コメンテーターの中には、蚊帳の外とか他力本願とかいろんなことをおっしゃる方がいらっしゃいますが、全く当たっていないというふうに思っております。 日本としては、国際社会と一緒に、北朝鮮に対して安保理決議をしっかり履行することで北朝鮮が大量破壊兵器並びに...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 正直も何も、今その福田康夫元総理の中国での発言をお聞きしまして、ああなるほど、福田元総理はそういうことでおっしゃったんだなというのが正直な感想でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 議員連盟の活動に対して、政府として特に申し上げることはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 別に他力本願で外交をやっているつもりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 凍結を解除する際、我が国においていかなる手続が必要となるかは締約国間の合意の具体的内容によって異なってまいります。個別具体的な事案に即して必要となる国内手続を判断することになろうかと思います。 例えば、本協定の改正議定書によって凍結を終了させるような...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 従来申し上げているとおり、TPPは、参加国の様々な利害関係を綿密に調整してつくられた、言わばハイスタンダードでバランスの取れたガラス細工のような協定でございます。 政府として、一部のみを取り出して再交渉したり変えたりすることは極めて困難であると、総理...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPP12の協定の交渉では、農林水産品の重要品目について、乳製品などでは関税割当てを導入することにより、枠外の関税については従来の関税を引き続き維持するとともに、牛肉などでは十年を超えるような長期間の関税削減期間を確保し、削減期間中は輸入急増に対するセー...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 自由で公正な投資ルールを維持発展させていくことは、世界経済、ひいては日本経済全体の成長につながると考えます。こうした考え方の下、我が国は、投資家の保護に関するルールを含む経済連携や投資協定を積極的に推進してまいりました。 その上で、この協定には、投資...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の非核化と日本が核禁条約に賛成するかどうかというのは全く別個の問題でございますので、こっちを要求するならこっちをやらなきゃいかぬというのはおかしなことだと思っております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今行われている米朝会談がどのような結果になるかというのは、これはまだ分からないところでございますが、今、国際社会は一致して北朝鮮に対して安保理決議に基づいた経済制裁を履行してきているところでございまして、国際社会が一致してこういうことをすることができたと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 拉致問題というのは、最終的には日本と北朝鮮が話し合わなければならない問題だというふうに思っております。 日朝首脳会談というのは、これを行う以上、北朝鮮の核、ミサイル、そして何よりも拉致問題の解決につながることが極めて重要でございまして、ただ会って一回...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 懲戒処分の権限は任命権者であります外務大臣にありまして、今回の処分は、外務省が事実関係を確認した上で判断をしたものでございます。 これ以上につきまして、被害者のプライバシー保護の観点から、御説明することは差し控えます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議、略称FFRは、公正なルールに基づく自由で開かれたインド太平洋地域の経済発展を実現するため、日米双方の利益となるように日米間の貿易や投資を更に拡大させていくとの目的で行われる協議でございます。 この協議は日米...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 自民党のホームページに掲載されている内容について政府の立場からコメントすることは差し控えたいと思いますが、その上で、御指摘のTPP交渉参加の判断基準では、聖域なき関税撤廃を前提にする限り交渉参加に反対するなどが掲げられております。 政権発足間もない二...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のような事例として、二〇一〇年七月九日付けの労働新聞に、朝鮮半島で戦争が起きれば、日本はやはり戦争の舞台と化すことになることは疑う余地がない、日本当局者らは自分の意見を持たずに、他人のほらに踊らされ、我が方を不愉快にさせる行動を続けるなら、日本が災...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊は、平素から我が国周辺を含む様々な地域で訓練を行っておりますが、御指摘の自衛隊と米軍空母との訓練につきましては、海上自衛隊の戦術技量の向上及び米海軍との連携強化を目的として実施しているものであって、特定の国又は地域を念頭に置いたものではないと承知を...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し上げましたように、日米の共同訓練は、日米同盟の抑止力、対処力を強化し、地域の安定化に向けた我が国の強い意思、高い能力を示すものであって、極めて重要な意義を持つものだと思います。 北朝鮮の意図について申し上げる立場にはございませんが、北朝鮮の労働新...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領が来日されたときに、米軍に駐在させてくれてありがとうという発言についてということだと思いますが、日米同盟が地域の繁栄と平和の礎であることは安倍総理、トランプ大統領の間の首脳会談で累次確認をしてきているところでございます。このような平和と繁栄...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米両国は、安保条約第五条に基づき、我が国の施政の下にある領域における日米いずれか一方に対する武力攻撃が発生した場合に、自国の憲法の規定及び手続に従って共通の危険に対処するように行動することとなっております。この共同対処行動につきましては、二〇一五年の日...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊と米軍の共同訓練というのは、例えば、先ほど御指摘がありましたアメリカの空母との共同訓練は海上自衛隊の戦術技量の向上あるいはアメリカ海軍との連携の強化というものを目的として実施をするものでありまして、日米同盟の抑止力、対処力を強化する、ひいては地域の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 開催地のシンガポールは、これは米朝間で調整をした結果、シンガポールということになったものでございます。 開催地を選択する際に我が国の考え方というのはアメリカ側に伝えておりますが、やり取りの具体的な内容については差し控えますが、これは米朝間で最終的に調...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の日米首脳会談は、議題が北朝鮮に集中したために、おっしゃるような輸入制限の撤回についてのやり取りはありませんでしたが、貿易に関する議論の一環で、日本の自動車メーカーを始めとする産業が米国内で雇用などを通じて米国経済に多大な貢献をしている、そうした説明...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) TPPの投資章の規定は、公共の福祉に係る正当な目的のために、必要かつ合理的な規制措置を差別的でない態様で講ずることを妨げるものではありません。 また、日本は、TPPを含む投資関連協定の締結に当たっては、必要な例外規定を置くことなどにより、国内法との整...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本側からは、従来から首脳会談あるいは日米経済対話などの機会に、米国の物品貿易の赤字は、アメリカの物品貿易赤字全体の中で対日貿易の赤字が占める割合は、一九九一年に五八・四%と非常に大きかったわけでございますが、今日では八・六%にすぎず、むしろ中国に対する...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘いただきましたように、アメリカの商務省が自動車及び自動車部品の輸入に関して通商拡大法第二百三十二条に基づいて調査を開始したところでございます。 アメリカ向けの自動車部品はアメリカで製造される自動車に組み込まれるものでございますから、これに関税を...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本としては、WTOの枠組みの中で必要な場合には対処しなければならぬというふうに考えておりますので、今の時点で措置も決まっておりませんからお答えするのはあれでございますが、WTOの枠組みでしっかり対応してまいりたいと。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今、米朝会談、行われているのか終わったのか、ちょっとよく分かりませんが、今回の米朝会談では、核を含む大量破壊兵器、そして全ての射程のミサイルのCVIDに北朝鮮が具体的なコミットメントをするということが一つ大きな鍵になるのかなというふうに考えております。国...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 非核化といったときに、恐らく様々な要素があって、核関連施設一つ一つを最終的に廃炉にするところまでというふうに考えれば、これはもう数十年の年月が掛かるわけでございますが、取りあえず核兵器を廃棄させ、関連の施設が最終的に全てが元へ戻るとはいかなくても、不可逆...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、正確な目録を作成し、それが正確かどうか検証する、あるいはその非核化の実行を更に検証する、これは相当大きな作業であるのはそのとおりでございまして、日本としては、査察に入るIAEAを財政面その他で支えていきたいというふうに考えているところでございます。...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 報道機関は様々自由に報道されますから、各国メディアによる様々な媒体での発信の中には、日本政府の立場を必ずしも正確に報道していないものがあるというふうに承知をしているところでございます。 先週の総理、私の訪米の際、あるいはG7のサミットで、核、ミサイル...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカを含め国際社会は、一貫して北朝鮮に対して安保理決議に基づく経済制裁を一致して履行することで、北朝鮮が核、ミサイルのCVIDに向けたコミットメントをするということをやってきておりまして、今日に至るまでこの方針は全くぶれておりません。 米朝の対話...全文を見る | ||
06月18日 | 第196回国会 参議院 決算委員会 第9号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 米朝会談を通じて、今までお互いに罵り合っていた両国の首脳が穏やかに長時間にわたり対談をすることができたというのは大きなそれだけで一歩であろうと思いますし、また、北朝鮮のリーダーが明確に非核化ということが盛り込まれている文書に署名をした、これは今の北朝鮮の...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 核兵器、生物兵器、化学兵器といった大量破壊兵器及び全ての射程のミサイルを、CVID、北朝鮮が完全に不可逆的に検証可能な形で放棄をするまで経済制裁を維持するというのが国際社会の一致した認識でございますし、それを先般の日米韓の外相会合でも確認をいたしました。...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ただいまの効果が発現していない政府開発援助事業についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、ODA事業の適正な実施のため適切に対処してまいります。 | ||
06月19日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 全くそのように考えておりません。 |
○国務大臣(河野太郎君) 米朝の後、トランプ大統領と安倍総理の間で電話会談がありまして、そこで中のやり取り、いろいろと話をしていただいたということがございます。特にトランプ大統領が日本へ寄られるという予定はありませんでした。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) せっかくアジアにいるわけですから、時間があれば日本にお立ち寄りいただければというような話はありましたが、それは日程がシャルルボワ・サミットから何から決まっていく中で、そういう話はなくなりました。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ長官から四十七もやることがあるという話はございましたが、特に中身について伺っておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) やらなければいけないこと、例えば非核化と言っていますけれども、その非核化、当然、核だけでなく生物化学兵器も入る、あるいは様々な射程のミサイルについてもCVIDをやらなければいけない。当然、不可逆的な非核化と言う以上は、ウランの濃縮施設あるいは再処理施設、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 大項目は、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程のミサイル、これをCVIDするというのが大項目と考えていただいてよろしいかと思います。私もそのように認識をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮には選挙がございませんから、金正恩委員長はこれから、この年齢を考えれば相当長い間北朝鮮のリーダーとして行くことになります。一方、アメリカ側は大統領選挙がありますから、そういう意味で、私も二〇二〇年の大統領選挙までに様々物事を進めなければならぬという...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) IAEAが査察をする、つまり北朝鮮が非核化をする、もちろん核兵器そのものはこれはP5がやらなければいけないことでございますから、この場合はアメリカが中心となってやるんだろうと思いますが、それ以外の核関連施設につきましては、IAEAが査察をしながら様々な作...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 恐らく北朝鮮の非核化あるいはミサイルの廃棄ということは、国際社会の中でも様々恩恵を受けるわけでございますから、様々な国がこれから議論をしてそういう枠組みをつくるということも、当然その選択肢の一つにはなっているわけでございます。 まだ、北朝鮮の非核化あ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 有利不利というのはなかなか一概に申し上げるのは難しいかと思います。北朝鮮はある意味メディアが政府によってコントロールされているわけでございますが、ああいう国でございますから、いつ体制が何らかの形で覆されるか分からないというようなことを考えれば、国内向けの...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そもそも、一人の人間の人権を侵害をし、日本国の主権を侵害をした、拉致行為を行ったのは北朝鮮でございますから、一時帰国の約束云々というのは当たらないと思います。 しかし、日朝でこれから様々なやり取りをするのであれば、信頼醸成というのはお互い必要になって...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そもそも日本政府として、何かと同じレベルにしなければならぬと申し上げているわけではございませんし、今どのような規模の経済支援をするかということを検討しているわけでもございませんので、具体的な数字をこの時点で申し上げるのは困難でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 共同宣言の中にはミサイルについて触れられておりませんけれども、依然として、国際社会の経済制裁の対象は全ての大量破壊兵器とあらゆる射程のミサイルということに変わりはございません。これは、総理と大統領の間の米朝会談後の電話会談あるいは先日の日米韓の外相会談の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、大量破壊兵器及びあらゆる射程のミサイルのCVIDが達成されない限り経済制裁は解除されないというのが国際社会の基本認識であることについては何ら変わりはございません。 北朝鮮がいかなる意図を持ってこうした報道を流しているかとい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は、米国を含め、あるいは安保理、あるいは国連の制裁委員会を含め、経済制裁は全てのCVIDが達成されたときに解除されるという方針を維持しておりますので、段階的に経済制裁が解除されるということはありません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は一貫して、この米朝首脳会談が核、ミサイルそして拉致問題を実質的に解決に向けて前進させる場になるならば、これは大切なことで歓迎すべきであるというふうに考えておりました。一方、北朝鮮は、米朝首脳会談が合意された後、米朝の予備交渉の中で様々立場を変え、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米は日々緊密に連携をしておりまして、情報について申し上げられないというのは、このやり取りについては対外的に申し上げないという意味で申し上げたわけでございまして、北朝鮮が態度をどのように豹変させるかということは、これは北朝鮮政府の問題でございますので、日...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これにつきましては、二〇〇五年でしたかの六者会合の中で、韓国には核がなく、在韓米軍にも核がないので、朝鮮半島の非核化というのは北朝鮮の非核化であるということで確認が取れておりますので、そのように理解をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 特に外相会合でこれが話題にはなっておりません。 非核化というときに、北朝鮮の非核化であるというふうに認識をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 六者会合で、韓国には核兵器がなく、在韓米軍も核兵器を持っていないということは確認しておりますので、朝鮮半島の非核化イコール北朝鮮の非核化ということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 板門店宣言文の中がどのようになっているか、内容や表現ぶりについて当事者でない日本がお答えをする立場にはございませんが、当然に北朝鮮による具体的な行動が行われれば、アメリカを中心とする国際社会はそれが確認されれば経済制裁を解除するということになっております...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げておりますように、朝鮮半島の非核化イコール北朝鮮の非核化でございますので、そういうことでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官は、完全な非核化イコール検証可能であること、不可逆的であることを含むというふうに述べております。 また、日米韓の外相会合では、大量破壊兵器及び全ての射程の弾道ミサイルのCVIDがなければ経済制裁を解除しないということは確認しております...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官は、完全な非核化は検証可能であること、不可逆的であることを含むんだということを様々な場面でおっしゃっております。 外相会合の中では、大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全かつ検証可能な、不可逆的な廃棄がない限り経済制裁は解除...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官は様々な場面でそういうことをおっしゃっておりますので、それがどの場面だったか、今手元に何の記録もございませんので、お答えのしようがございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官とは度々会談をしておりますし、電話会談もしておりますので、どの場面でどうだったかというのを今記録のない中で申し上げるわけにはいきません。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米韓の外相会合の中では、大量破壊兵器及びあらゆる射程のミサイルについての完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄がなければ経済制裁を解除しないということは確認をしております。どの段階でポンペオ長官が完全なの中に検証可能あるいは不可逆的なという言葉を含むというふ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官が六月の十三日の時点で、完全な非核化は検証可能であること、不可逆的であることを含んでいるというふうにおっしゃっております。日米の外相会談でそうおっしゃったか、日米韓の外相会談の中でそう繰り返されたか、それは記録が今手元にございませんが、ポ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ポンペオ国務長官とは韓国で何度かお目にかかって話をしておりますので、どちらでそうおっしゃったのかは記録がないから分からないというふうに申し上げているだけでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今日、度々申し上げておりますように、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、検証可能な、かつ不可逆的な廃棄が行われない限り経済制裁の解除はないということは確認をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 経済制裁に関しては、大量破壊兵器及びミサイルのCVIDがない限り経済制裁は解除しないということでございますし、拉致問題が解決されない限り、そして核とミサイルの問題が解決されない限り国交正常化はなく、国交正常化がない限り経済支援はないということでございます...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますが、全ての大量破壊兵器とあらゆる射程のミサイルのCVIDがない限り経済制裁は解除しないということを確認しておりますし、日本政府として、核、ミサイル並びに拉致問題が解決されない限り国交正常化はない、国交正常化がなければ経済支援もないという...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程のミサイルのCVIDが行われない限り経済制裁は解除されないということを確認をし、核、ミサイル、拉致問題が包括的に解決されない限り国交正常化並びに経済支援はないということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米朝会談を受けて、今後の国際社会の取組、そして日米韓三か国の取組、並びに日米の両国でどう行っていくかという会談を行いました。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるように、九四年の枠組み合意や二〇〇五年の六者会合共同声明については、これは北朝鮮の首脳の署名がございませんでした。そのこともありまして、総理からトランプ大統領に四月のマーラ・ラゴの首脳会談の中で合意文書を言わば署名する形にしたらどうだということ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これまで非核化という言葉があったときに、この非核化と言うときには、全ての大量破壊兵器、つまり、核だけでなく生物あるいは化学兵器を含む、そして場合によってはミサイルを含む、それのCVIDのことを言わば非核化と言っているんだというようなアメリカの話もございま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 官房長官と同様の認識でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 最も緊張している状況からは緩んできたと言ってもいいのかもしれませんが、依然として、北朝鮮が核、ミサイル、あるいは生物兵器、化学兵器を保有しているという状況に変わりはございません。我々としては、全ての大量兵器並びにあらゆる射程のミサイルがCVIDされるかど...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 相互の信頼関係の醸成というのは、非常にこの問題の解決に向けて大事な一歩なんだろうというふうに思います。 ただ、行動対行動というのは、これは北朝鮮が段階的な経済制裁の緩和その他を求めて言っていることであって、行動対行動というのはこれは北朝鮮の主張でござ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) なぜ井上議員が北朝鮮の主張する行動対行動にこだわっておられるのかよく分かりませんが、国際社会は、あらゆる大量破壊兵器並びに全ての射程のミサイルのCVIDがない限り経済制裁を解除しないということを確認をしております。 アメリカが、この米朝の首脳会談の後...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の北朝鮮の行動対行動というのは、別に六か国協議のことを言っているわけではありません。何かやったら経済制裁を解除してほしいということで、盛んに段階的ということを言っているわけであって、我々も行動対行動ではないと言っているときに、六か国会合で言っている行...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 信頼醸成が大事だというのはまさにそのとおりだと思いますが、我々が言っている行動対行動というのは、別に六か国協議の行動対行動のことを言っているわけではございません。そういう意味でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 板門店宣言文に関しまして、日本は当事者でございませんので、表現ぶりや内容についてお答えをする立場にないということを申し上げなければならぬというふうに思います。 これは韓国語からの翻訳でございますので、韓国語でニュアンスが変わるのかどうかも私分からぬも...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当事者でないものですから、なかなか確定的なことは申し上げられないわけでございますが、例えば、北朝鮮は、豊渓里にあります核実験場を爆破したときに、北朝鮮による主動的で平和愛好的な努力というふうに述べております。ただ一方、北朝鮮の寧辺の再処理施設で再処理の初...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先日の日韓外相、日米韓外相会合につきましては、米朝の会談とそれを受けて今後のことをいろいろと議論をいたしましたので、板門店宣言文について特に三人で話をしたということはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 要するに、板門店宣言を受けてこの米朝の宣言文というのが作られているわけでございまして、そういう意味ではそれを受けているということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 板門店宣言については、日米韓あるいは日韓で特に話をしたということはございません。ということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当然に、日朝の国交の正常化あるいは、要するに、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決すると同時に、不幸な過去を清算し、国交を正常化するというのがまず日本に求められていることだろうと思いますし、国交を正常化した上は日本が経済支援を行うということでございますの...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 韓国は核兵器を持たず、在韓米軍も持っていないわけでございますから、朝鮮半島の非核化イコール北朝鮮の非核化ということでございまして、北朝鮮がここの主語になっているのは当然といえば当然のことだというふうに思っております。 特にポンペオ国務長官とここで北朝...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) なかなか外交交渉の中身をぶっちゃけてお話をするというのはちょっと差し控えなきゃいかぬかなと思いますけれども、この米朝の中でのやり取りですとか、あるいは米朝の予備交渉の中でのやり取り、特に拉致に関してポンペオ国務長官が提起されたときの先方の反応、そうした御...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これはもうポンペオ長官が、完全な非核化の中には不可逆的で検証可能なというのを含むということを様々な場面でおっしゃっておりますので、そういうふうに理解をしておりますが、いずれにいたしましても、この全ての大量破壊兵器とあらゆる射程のミサイルをCVIDしない限...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 核、核兵器の放棄ということに関しまして申し上げれば、これはNPTの中で核保有国としている五か国がやることでございますので、核兵器そのものの廃棄につきましては日本と韓国は言わば枠の外という状況でございます。ここにつきまして、今、アメリカの専門家が、どのよう...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) IAEAが査察をする、あるいはそれを廃棄に向けて進めていく最初の段階として、北朝鮮が関連の施設を申告しなければ、どこへ査察を入れていいか、どれだけのリソースが必要になるかということが分かりませんので、まず第一歩として北朝鮮に申告をさせる、その申告が正しい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 専門家がどういうふうに線を引いているかというのは、正直まだ私は情報共有をしておりませんが、私は、ポンペオ国務長官が申し上げているのは、かなりの部分をその時点までに捨て去るということでございまして、ただ、その原子炉の廃炉は、これは不可逆的に止めたとしても数...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 報道の一つ一つにコメントすることは差し控えたいと思いますけれども、今回の首脳会談において、金正恩委員長が朝鮮半島の完全な非核化について自ら署名、文書に署名をし、文書の形で約束をしたというのは非常に大きな意義があるというふうに思っております。 日朝関係...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 拉致問題に関して、文在寅大統領から、あるいはトランプ大統領から直接、金正恩に対して問題提起をしていただきまして、これは、直接、金正恩委員長にこの拉致問題について話が入ったというのは大きいと思っております。 金正恩委員長は米朝首脳会談を実現をするという...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮との間のアントニオ猪木ルートというのがあるのは承知をしてございまして、これを使うときには、公の場で使いますと言わずに使わなければ意味がないというふうに思っておりますので、なかなか、この委員会で使わねえかと聞かれて、使いますというふうにこの場で、公の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどの浅田委員のお答えと同じでございまして、なかなかぶっちゃけた話を申し上げるということはできかねるわけでございますが、米朝首脳会談の中の話、あるいはポンペオ長官と北朝鮮の予備交渉の話、特に拉致問題を提起したときの相手側の反応というようなことについて話...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府といたしましては、対北朝鮮措置として、全ての日本人の北朝鮮への渡航の自粛を要請をしております。政府として、北朝鮮への渡航を計画している者を事前に確認した場合は、個別に渡航の自粛を要請しているところでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府といたしましては、従来から一貫して、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を目指す考えでございまして、拉致問題の解決がなければ国交正常化はないというのが日本政府の考えでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) お互いに罵り合っていた二人が長い時間和やかな雰囲気の中で会談をすることができたということは、この核実験やミサイルが発射、頻繁に発射されていたという敵対的な状況を緩和するに大いに役に立った、そういう意味で、この米朝の首脳会談というのは一歩前進をしたというふ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 拉致問題に関しましては、文在寅大統領が南北首脳会談の中で、また、トランプ大統領が米朝首脳会談の中で北朝鮮側に問題提起をしていただきまして、本当に有り難く思っているところでございます。 日本といたしましては、日朝平壌宣言に基づいて、核、ミサイルと並んで...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりましたオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正の受諾について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 この改正は、平成二十八年十月にキガリで開催されたオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定...全文を見る | ||
06月28日 | 第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第21号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。 この議定書の改正は、今御指摘をいただきましたように、オゾン層を破壊する物質の代替物質として使用が増大をしたハイドロフルオロカーボンに、オゾン層は壊さないものの、温室効果の能力が、能力というんでしょうか、温室効果の高いということが...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 我が国がこれを批准したからといって目に見えるようなことはないわけでございますが、この議定書の事務局をやっておりますUNEPによれば、改正された議定書に従ってこのハイドロフルオロカーボンの削減が進めば、今世紀末までに最大で〇・五度、気候変動、地球温暖化を食...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 環境問題、特に気候変動を始めとする全世界規模の課題につきましては、やはりこうしたルールの普遍化というのが大変大切だと思っております。まず、日本として自らが早期に批准をするということ、もちろんでございますが、あらゆる適切な機会を捉えて様々な国々に今後働きか...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) こうした地球規模課題は、先進国だけで解決できるものでもなく、発展途上国の協力が不可欠でございますが、能力的に先進国が技術的あるいは資金的に途上国を支えながら全世界で前へ進んでいくということが極めて重要でございます。 我が国といたしましては、技術的な支...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本の気象庁の職員でありました忠鉢繁博士がこの南極のオゾン層の減少というものを最初に観測をし、発見をしたということだと思いますが、こうした世界的な環境の問題、あるいは今盛んに言われておりますAI技術、こういったものにつきましては、どこかの政府がリーダーシ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) カンボジアの総選挙でございますから、カンボジア国民の意思がしっかりと反映される形でこの選挙が実施されることが極めて重要だというふうに考えておりまして、残された時間は限られておりますが、カンボジアの国民の意思がきちんと反映される選挙になるように、日本政府と...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 請願が出されていることは承知をされております。カンボジア国民の意思が反映されるような総選挙になるように、しっかりとカンボジア政府に働きかけをしてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本はカンボジアの民主化のプロセスをしっかりとこれまで支えてまいりました。それは、カンボジアの多くの方々にも日本の貢献というのを御理解をいただいているのではないかというふうに感じております。そうした方々のこうした行動もありますので、カンボジア政府に対して...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 昨年の九月に野党の党首でありますケム・ソカさんが逮捕され、十一月に最大野党の救国党が解党をされ、政治情勢の緊張が高まってきておりましたが、日本政府としては様々な機会を捉えて我が国の懸念を伝達し、状況の改善に向けた働きかけをカンボジア政府に対して行ってきた...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府といたしましては、アメリカ側の文書の内容についてお答えをする立場にはございません。 その上で申し上げれば、平成二十一年から二十二年にかけて、当時の民主党政権の岡田外務大臣の下で実施された外務省の調査の結果、いわゆる合意議事録は外務省の文書からは発...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、アメリカ側の文書についてお答えをする立場にございません。 また、このいわゆる合意議事録は、岡田外務大臣の下の調査で外務省の文書からは発見されず、また、この文書について当時外務省として何らかの関与又は知識があったことを示す文書の存在も確認さ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当時の岡田外務大臣が、外務省の文書からは発見されず、また、この文書について当時外務省として何らかの関与又は知識があったことを示す文書の存在も確認されなかったということでございますので、外務省としてはそれ以外にお答えのしようがございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の大量破壊兵器、そしてミサイルの完全かつ不可逆的、検証可能な廃棄を具体的にどうするかというのは、これは私とポンペオ国務長官の間でやり取りをすることだというふうに承知をしております。四十七の項目の一々の内容については伺っておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 大量破壊兵器及びミサイルのCVIDについては私とポンペオ長官でやることでございまして、様々なやり取りをさせていただいております。ただ、四十七というのは、その中身の一々について伺っておりませんということを申し上げているだけでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日朝の手のうちを明かすことは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 向こうの態度にかかわらず、交渉の手のうちは明かしません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) モントリオール議定書改正につきまして、国会提出後に国連から正文の訂正提案がなされたことから、政府としては国連からの提案内容について丁寧に説明をしつつ、今次国会で御承認をいただく外交上の意義を勘案し、審議をお願いをしてまいりました。 条約について国会の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 条約について国会の承認をお願いするに当たっては、今後も引き続きしっかりと対応してまいりたいと考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカが現政権となってから開催されました昨年十一月の議定書締約国会合におきまして、アメリカの代表は本議定書改正の目標とアプローチを支持し、スケジュールは未定であるものの、米国として締結に向けた検討プロセスを開始している旨を表明をしているというふうに理解...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今やこの気候変動というのは環境を超えた大きな外交課題になっております。世界中の様々な地域でこの気候変動に端を発する災害、自然災害というのが非常に多くなっており、経済的な損失も極めて大きくなっております。また、島嶼国を始め、この気候変動によって国土そのもの...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) G7の外務大臣会合でもこのミャンマー問題というのは議論になりました。日本政府といたしましては、独立した事実調査団というものをミャンマー政府がしっかりと立ち上げて、国際社会に対してきちんと説明責任を果たすことが大切だということを累次働きかけをしてまいりまし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府は、国連機関などによる制限のないアクセスを確保することが重要だというふうに考え、ミャンマー政府とUNDP、国連開発計画並びにUNHCR、国連難民高等弁務官事務所がこのラカイン州北部においてしっかりと活動をすることができる、そのためのミャンマー政府...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、国連の人権理事会設立以来、長年にわたり同理事会の理事国を務めてきており、この人権理事会が様々な課題に直面しながらも世界の人権保護促進に果たしてきた役割を評価をしております。我が国としては、引き続き、この理事会の議論への参加などを通じて、世界の人...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) モントリオール議定書多数国間基金というのが開発途上国である締約国が議定書上の義務を履行するのを支援することを目的としておりまして、その資金は規制物質に係る生産設備の転換や代替物質の使用に関する実証事業、国内法制度の整備支援などのプロジェクトに使用されます...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この多数国間基金というのは、我が国も二〇一七年までに六億八千七百万ドルを拠出しておりますが、これはDACの基準に照らしてODAに該当するものでございます。ですから、我が国のODAの中にこの拠出金は含まれると考えていただいてよろしいと思います。 また、...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 七月一日付けで北東アジア一課並びに北東アジア第二課を外務省に設置をすることといたしました。これは、日本が一方的に、日本の外務省のことでございますので、決めてつくるということでございます。 一つには、韓国並びに北朝鮮に関する業務の充実ということもござい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米国から日本に対して、北朝鮮の連絡事務所をつくるべきだという話はございません。特に現時点で何かそのようなことを考えているということはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府といたしましては、議連がそれぞれに活動されていることについて政府の立場で何か申し上げるということはないというふうに思っておりますし、また御指摘のように、もしこの議連にそれぞれに温度差があるとしても、政府としてそれを何かまとめるというようなことは考えて...全文を見る | ||
07月09日 | 第196回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 五月二十六日に行われました日ロ首脳会談では、二〇一六年十二月の両首脳の合意に基づいて率直な議論が行われ、平和条約締結問題について、北方四島における御指摘の共同経済活動の実現に向けた作業が新たな段階に入ったということを確認をいたしました。 具体的には、ことしの七...全文を見る |
○河野国務大臣 御指摘のとおり、元島民の方々が御高齢となられているということも考慮しまして、人道的な観点から、現行の枠組みによる訪問手続の改善をしっかりと図ってまいりたいというふうに思っております。 天候が許せば、ことしにつきましても航空機による墓参を七月にも実施をするという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 普天間飛行場の辺野古をめぐる問題の原点は、普天間飛行場が市街地に位置し、住宅や学校で囲まれ、世界で最も危険とも言われる、この普天間飛行場の危険の除去、そして閉鎖、返還ということでございます。 普天間飛行場の一日も早い返還を実現し、この飛行場の危険性を撤去するこ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 米国政府に対しましては、米軍の安定的な駐留には地元の理解が不可欠であるということを繰り返し申し上げ、米側も、そうした趣旨のもと最大限の努力をしてくれているところでございます。 先ほど申し上げましたように、普天間の飛行場の危険の除去というのは、これはもうできる限...全文を見る | ||
○河野国務大臣 二〇一六年の十二月の日ロ首脳会談で、双方の法的立場を害しない形で共同経済活動を実施しようということを合意し、その際の共同記者会見において、プーチン大統領は、最も重要なことは平和条約を締結する、平和条約を後回しすることはないということははっきりおっしゃっているわけで...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務省といたしましては、沖縄の一層の成長に資する沖縄の国際化に貢献する取組を鋭意進めてまいりたいと考えており、そのような観点から、英語教育の充実を図り、国際社会で活躍する人材を育成することは重要と考えております。このような考え方は、昨年十二月の私の沖縄県の訪問時に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府内の調整の過程の逐一についてコメントは差し控えますが、どのような方法であれ、英語教育の充実を図り、国際社会で活躍する人材を育成することは重要であり、米国の協力を得た形でどのような取組が可能か、前向きに検討していきたいと考えております。 | ||
○河野国務大臣 英語教育の充実を図り、国際社会で活躍する人材を育成することは大変重要だとの考えのもと、昨年十二月に沖縄県を訪問した際を始め、さまざまな場で関係者と意見交換を行ってきており、どのような取組が可能か前向きに検討していきたいと考えております。 例えば、今回、ことしの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務省では、ことし三月に、沖縄の若者が、同盟国であるアメリカのありのままの姿、国際社会における日本の役割を目の当たりにする機会を設け、現地の要人、若者らと英語で交流することを通じ相互理解の増進を図ることを目的とし、沖縄県の二十名の高校生、大学生を米国に派遣する、第...全文を見る | ||
○河野国務大臣 申し上げましたように、沖縄の若者が、同盟国アメリカのありのままの姿、国際社会における日本の役割を目の当たりにする機会を設け、現地の要人、若者らと英語で交流することを通じ相互理解の増進を図ることを目的とし、この「アメリカで沖縄の未来を考える」プログラムを実施している...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米韓を含む国際社会は、北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な方法での廃棄、いわゆるCVIDの実現に向け連携を強めていく、そして、このCVIDが実現されるまでは、国連安保理の累次の決議案に基づいた制裁をきち...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府といたしましては、幅広い分野で日ロ関係を国益に資するような形で発展させながら、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという基本方針のもとで、ロシアとの間で粘り強く交渉を進めているところでございます。 日ロの間では、二〇一六年十二月の首脳間での合意...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北方四島の住民の支援事業として、例えば、医師、看護婦の研修ですとか、患者の受入れですとか、さまざまなことをやってまいりました。 厳しい生活環境に置かれている北方四島の住民の皆さんに対して、これは真に人道的に必要な支援を行うものでありましたし、また、これにより、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 陸上配備型のイージスシステムを含む日本のミサイル防衛システムにつきましては、日本の国民の生命財産を守るための純粋な防御的なシステムであるとともに、我が国が主体的に運用するものでありまして、ロシアを含めた周辺国の脅威になるものでは全くございません。 こうしたこと...全文を見る | ||
11月01日 | 第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 唯一の戦争被爆国として、我が国は核兵器のない世界の実現に向けてさまざまな取組をリードしていかなければならないと思います。岸田政調会長にも、賢人会議をつくっていただいたり、さまざまな取組をしていただきました。それをしっかりと続けてまいりたいと思います。 INF全...全文を見る |
○河野国務大臣 一九六五年当時、協定によって日本が供与を約束いたしました五億ドルといいますのは、当時の韓国の国家予算が約三・一億ドルでございますので、当時の韓国の国家予算の約一・六倍に相当するものと考えております。 | ||
○河野国務大臣 この左側の文書につきましては、先ほど委員からお尋ねがありましたとおり、委員の情報公開請求に対して情報公開法に基づいて開示した、外務省北米局日米安全保障条約課が作成した文書でございます。 | ||
○河野国務大臣 いろいろ御指摘がありましたので外務省の中を捜させておりますが、この文書の存在は確認できません。 | ||
○河野国務大臣 こうした基準の形式、詳細については、米軍の運用に関するものであるので、マニュアルがあるかどうかについて米側として回答はできないというふうに確認をしてございます。 そして、当時、民主党政権に対して、一定以上の距離以上離れると運用に支障を来すという説明があったと伺...全文を見る | ||
○河野国務大臣 基準の形式や詳細については、米軍の運用に関するものであって、米側として、内容その他、形式について回答できないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 いつ、どのようにというのは、質問通告を受けておりませんので今わかりませんが、米側として回答できないとの回答を得ております。 | ||
○河野国務大臣 基準の形式と詳細については、米軍の運用に関するものであり、米側として回答できないとの回答をいただいております。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、この判こは非常に、同一かどうかは別として、よく似ていると思いますし、この文書の内容は当時の日本政府の基本的な理解と一致をしておりますので、私はこの文書が外務省に恐らくあるんだろうと思いまして、随分丁寧に捜させました。全てのファイルをひっくり返して...全文を見る | ||
○河野国務大臣 当時、米側から民主党政権の政務レベルに、大臣を含め政務レベルにも対して直接、一定の距離の問題を含め徳之島への移設は現実的に不可能であることが累次に説明されておりまして、このような事実を示す文書は現在でも外務省に保存されております。 このように、当時の民主党政権...全文を見る | ||
○河野国務大臣 当時の外務大臣を含め、民主党政権の政務レベルは米側から直接この一定の距離の問題を含め説明を受けておりますので、恐らく鳩山総理はこの紙一枚で御判断されたのではないだろうというふうに申し上げているわけでございます。 | ||
11月02日 | 第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 この地位協定の一つ一つの具体的な問題について、最も効果的かつ適切に取り組んでまいりたいと思います。 |
○河野国務大臣 さまざまな研究を続けております。 | ||
○河野国務大臣 何をどう研究しているかというのは、ここで申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 議員のときと違って、今、外務大臣でございますので、発言には気をつけていきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 外務大臣として、地位協定の問題については、最も適切で、最も効果的な方法で一つ一つの課題に取り組んでまいりたいと思います。 | ||
11月05日 | 第197回国会 参議院 予算委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 済みません、今手元に資料がございません。(発言する者あり) |
○国務大臣(河野太郎君) この配付資料に全文は出ておりませんのでよく分かりませんが……(発言する者あり)全文が出ているわけではありませんので分かりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は原油の総輸入量の五%程度をイランから輸入をしておりますし、日本はこのJCPOAを支持するということを繰り返し申し上げてまいりました。 アメリカに対しても、この制裁によって日本企業が不利益を被ることがないようにということを強く申し入れ、これまでも...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 朝鮮半島における終戦宣言は、朝鮮半島の平和と安全に資するものでなければならないというふうに思っております。 シンガポールにおける米朝首脳会談の中の共同声明の中でうたっている完全な非核化というコミットメントを北朝鮮がしっかりと履行した上でそういうことを...全文を見る | ||
11月07日 | 第197回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) ベトナム国内で大変にベトナムの若者の夢を損なうようなブローカーがばっこしておりましたので、これは大変重要な課題だと認識し、ベトナムの大使館のホームページにそうしたブローカーの一覧表を載せました。そういうブローカーを通じて出されたビザの申請は全部お断りをす...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定では、その第十七条において、米軍が施設・区域の外部で必要な警察権を行使することを日本側当局との連絡を前提として一般に認めた上で、その際に従うべき条件を、米軍による警察権の行使の範囲を当局間の取決めによって絞り込むことを規定をしております。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 米軍機事故に当たっての調査につきましては、日米地位協定第十七条10の(a)及び10の(b)に関する合意議事録で、米軍機の機体のような米軍財産は原則として米軍がこれを取り扱うということを定めております。この規定は、米軍財産にはその性質上、高度な軍事性や機密...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 通告いただいておりませんので、把握しておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府として、自治体としっかり協議をしながら、必要なことを米軍にしっかり求めてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) NATOの加盟国の一員として加盟国間の相互防衛の義務を負っている国と、それと異なる義務を負っている日本の間で地位協定が異なるということは、当然にあり得ると思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地位協定に関する一つ一つの事案については、政府として最も適切に対応してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地位協定に関する事案に関しましては、最も適切な取組を通じ、現実的に対応してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地位協定の問題に関しましては、一つ一つの事案に即しまして、最も適切な取組を通じて具体的に対応してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地位協定に関する問題につきましては、一つ一つの事案に応じ、最も適切な取組を通じて具体的に解決してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国連憲章第七章におきまして、平和に対する脅威、平和の破壊又は侵略行為が行われた場合に、国際の平和及び安全を維持し、また回復をするため安保理が取ることのできる一連の行動について定めており、これらの一連の行動を総称して集団安全保障の措置と呼ぶことがございます...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、この国連軍地位協定は、朝鮮国連軍の我が国における地位と与えられるべき待遇を定めたものでございまして、我が国として朝鮮国連軍に参加することを規定しているものではございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 朝鮮国連軍ということがあって様々活動していたということは承知をしておりますが、細かな詳細について存じておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 通告ございませんので、詳細把握しておりません。 | ||
11月08日 | 第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号 議事録を見る | ○河野国務大臣 安全保障委員会の開催に当たり、委員各位に謹んで御挨拶を申し上げ、我が国の安全保障政策について所信を申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい状況にある中、我が国は、地域と国際社会の平和と安定に引き続き積極的に貢献します。 我が国、そして地域と...全文を見る |
11月09日 | 第197回国会 衆議院 外務委員会 第1号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 外務委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、大変厳しい状況にあります。先般の米朝首脳共同声明に明記された、朝鮮半島の完全な非核化に向けた北朝...全文を見る |
11月13日 | 第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 施設・区域の返還につきましては、日米地位協定第二条で、これは「たえず検討する」ということになっております。自治体の要望、それから米軍のニーズ、運用状況、こうしたものを、あわせて不断に検討してまいりたいと思います。 |
○河野国務大臣 自治体のニーズ、あるいは米軍の運用状況、ニーズ、そうしたことを考え合わせて検討してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 外務大臣としてお答えをすれば、恐らく、力を背景とした一方的な現状変更、あるいはテロや暴力的過激主義といったものの拡大、そして、国家資本主義と言っていいんでしょうか、こうしたものによって、戦後の日本あるいは世界が平和と繁栄を築いてきた自由民主主義、法の支配、基本的人...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、前原さんがおっしゃったようなこの改革・開放の四十年、日本もそれなりのODAでこれを支援し、また、多くの日本の民間企業がこれを助けてきた。そういうこともあって、今おっしゃったような発展を遂げたんだろうと思います。私も、松下幸之助さんが決断されて中国につくられたブ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 いろいろな分野でのナンバーワンというのがあるんだろうと思います。これだけの人口を抱えていますから、経済が発展すればGDPは世界一になる、あるいは、なろうとするというのはこれは当然のことだろうというふうに思いますし、平和裏にそれが行われるんであるならば、それは世界経...全文を見る | ||
○河野国務大臣 戦後、日本もアメリカも、ある国で経済が発展すれば、その次の段階としてその国は民主化を目指すということを我々は理論として信じて、だからこそいろいろなODAをいろいろなところへやってきた、そういう過去がございます。私は今でも、真の資本主義、市場経済というのは、それがつ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 申し上げましたように、一つの国がどのような政治体制、どのような経済体制で発展するか、それはさまざまなルートがある。だから、このルートで行かなければならないということはないというふうに申し上げております。 | ||
○河野国務大臣 アメリカがペンス副大統領のような問題意識を持っているということで、この演説が行われたんだろうと思います。 日本も、戦後の繁栄を築いてきた、自由ですとか民主主義、法の支配、基本的人権、そうした共通の価値観から成る国際秩序を維持していくことは大切だというふうに考え...全文を見る | ||
○河野国務大臣 このペンス副大統領の演説はアメリカの問題意識についておっしゃっているわけで、事細かくいろいろなことをおっしゃっております。日本としては、一つ一つのことは別として、戦後の繁栄を築いてきた共通の価値観に基づく国際秩序を中国も大事にしてほしい、そういうことを中国に対して...全文を見る | ||
○河野国務大臣 最初から申し上げているように、正しい、正しいと言うのがいいのかどうかわかりませんが、真の意味での市場経済、資本主義というもので国家が発展すれば、恐らく、その次は民主化という段階になるんだろうと思います。 私が申し上げているのは、今さまざまなところで、国家といわ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど私が最初の会談で王毅外務大臣に申し上げたということを申し上げましたが、別に先般言わなかったわけではなくて、最初からずっと言っていますという意味で申し上げているわけでございますので、そこは誤解なきようにしていただきたいと思います。 日本政府がこれまで正当な...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今の中国の政治体制は日本の政治体制と大きく違うわけでございますから、企業と国家の関係というのもそこに規定をされるところが当然あり得るんだろうと思います。 そういう意味で、国民あるいは国家の安全を守るために、必要なところはしっかりと対応していかなければならないと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務大臣の立場から申し上げれば、先ほども申し上げましたけれども、やはり、共通の価値観に基づく国際秩序への挑戦というものがとみに激しさを増しているというふうに申し上げてもよろしいかと思っております。そういったものにどのように対応していくのかということがやはり挙げられ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 以前から繰り返し答弁しておりますけれども、日本とアメリカの間の地位協定と、アメリカと第三国の地位協定というのは、地位協定そのものの規定ぶりだけでなく、細かいところの取決め、あるいは実際の運用、背景などを含めた全体像の中で比較検討する必要があると思います。 日本...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私が申し上げたのは、日米の地位協定と第三国とアメリカの間の地位協定を一律に比較するのは難しいということを申し上げているのであって、私の発言を曲解するのはやめていただきたいと思います。 この相互の防衛義務というのは、その要素の一つであるということを申し上げている...全文を見る | ||
○河野国務大臣 地位協定に関しましては、一つ一つの事柄に関して最も適切かつ効果的に手当てしてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 申し上げましたように、政府として、最も適切かつ最も効果的な方法でこの地位協定の一つ一つの問題に対応してまいります。 | ||
○河野国務大臣 いささかも揺るぎございません。 | ||
○河野国務大臣 当該船舶につきましては、立入検査を行った結果、問題がなかったというふうに認識をしております。 一度やったからといっていいというわけではございません。入港禁止措置の必要があるというふうに判断されれば、そのときにはしっかり対応してまいりたいというふうに思います。 | ||
○河野国務大臣 日本として安保理決議をしっかり履行するのは当然のことだと思っております。 | ||
○河野国務大臣 安保理決議に資するこうした法律の整備については、しっかりと検討してまいりたいと思います。 | ||
11月13日 | 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 外交防衛委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境は、大変厳しい状況にあります。先般の米朝首脳共同声明に明記された朝鮮半島の完全な非核化に向けた北朝鮮のコミットメ...全文を見る |
11月14日 | 第197回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 ありがとうございます。 外務大臣就任以来一年三カ月になりますが、最初に申し上げた、日米同盟の強化並びに友好国とのネットワーク、これを拡大していこうということ、それから、中国を始め近隣諸国との関係を強化していこう、自由貿易協定を始め経済外交をしっかりと進めていき...全文を見る |
○河野国務大臣 外務大臣になりましてから、随分いろいろなところへ行きました。そのときに、少しロジを簡素化しないとこれはもたないなというふうに思いましたので、外務大臣の出張については、大分ロジの簡素化というのができたんだろうというふうに思っております。 来年は、逆にこちらへ来て...全文を見る | ||
○河野国務大臣 昨年、既に二千八百万人近いインバウンドのお客様をお迎えし、東京オリンピックに向けて、この数が更にふえていくというふうに思いますし、ふえていかなければならないんだろうと思います。 そういう中で、領事業務に関するITシステムを統合化したり、あるいは二〇二〇年から電...全文を見る | ||
○河野国務大臣 非核三原則につきましては、政府としてこれを堅持していくというのが方針でございます。 今御指摘いただきましたように、日本は、核兵器国と非核兵器国、そして非核兵器国も核禁条約をめぐって少し分かれてしまっておりますが、こうした間をしっかりと橋渡しをしていこうというの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 リスクが高いから嫌だというようなガッツのないやつは要りません。 今の日本の国連の採用の最大の問題は、国連のやっている競争試験、これは英語ですから、まあ英語以外もありますが、日本人が英語でこの試験を受けてもほとんど通らないという英語の能力のなさというのが一番の問...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この一年三カ月で、延べ八十カ国、国の数でいくと五十五カ国を訪問いたしました。ことしはまた、TICADの閣僚会議をやりましたので、日本に来ていただいた先方の数は、多分七十六ぐらいになるのではないかと思います。ダブりがありますから、全部、足した数がそのままというわけに...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今般の大法院の判決は、日韓請求権協定に明らかに反する、日本の企業に不当に不利益を負わせるばかりか、一九六五年からの日本と韓国の両国関係の法的基盤、最も基本となるものを著しく毀損する、そういう判決であり、これは極めて遺憾と言わざるを得ないというふうに思います。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今般の判決が出た当日、外務大臣談話を発出すると同時に、その後、在外公館からも積極的に日本の立場を内外に対して説明をせよという指示を出して、大使からの働きかけ、あるいは公館のスタッフからの働きかけ、あるいはSNSなどを使った情報発信ということをやってきているところで...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ことしは小渕・金大中パートナーシップ宣言から二十年という節目の年でございますので、日韓関係を未来志向に動かしていこうということを、これは常々、ことしの初めごろから、外相間だけでなく首脳間でもそういうことを確認してきたわけでございます。 ところが、この間、一連の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北京の大使館ルートを始め、さまざまやりとりをしているところでございます。 先般の国連総会では、日朝の外相会談というものを座った形で行いました。ただ、その内容につきましては、今後の交渉に影響を及ぼす可能性がございますので、公にすることは差し控えたいと思いますが、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 シンガポールの米朝首脳会談以降、核実験あるいはミサイルの発射ということは行われておりませんが、依然としてノドンミサイルを多数持っている、あるいは核兵器の開発は相当進んでいる、この状況に何ら変化はございません。 引き続き、北朝鮮、国際社会への脅威である、この認識...全文を見る | ||
○河野国務大臣 繰り返し申し上げているように、今度の判決は、日本企業に不当な不利益を負わせるものであり、何よりも、一九六五年の国交正常化以来の両国の関係の法的基盤を根本から覆すというものでございます。 この国際法違反の状況を含め、韓国側には直ちに是正をするということを強く求め...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我々が求めているのは、日本企業が不当に不利益をこうむることがないようにということと、一九六五年以来の両国の国交のベースになっている法的基盤がきちんと正しく維持されるということが大事でありまして、そのためにどのような対応をするかというのは、これはもう韓国側がお決めに...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この安全な学校宣言は、いつでしたか、小熊委員からも御提起をいただきました。それを受けて、外務省、防衛省を始め、政府内でエンドースできないかということで検討してまいりました。 武力紛争下においても紛争当事者は学生の安全と教育を保護すべきであるというこの宣言の目的...全文を見る | ||
○河野国務大臣 おっしゃられましたように、平和友好条約締結四十周年という節目の年に、日本の総理が訪中するのは七年ぶりということでございますが、成功裏に終わったと思っております。 日中韓の三カ国のサミットに李克強国務院総理がお見えになり、総理がここで訪中をし、来年、習近平国家主...全文を見る | ||
○河野国務大臣 八月に政府専門家会合が行われまして、LAWSの特徴あるいはLAWSの使用における人間の関与、国際人道法上の課題などについて議論が行われましたが、各国の立場の隔たりが大きく、一つの共通認識にはたどり着いていないというのが現実でございます。来年もさまざまな専門家会合が...全文を見る | ||
○河野国務大臣 そうではないと申し上げております。 | ||
○河野国務大臣 そうではないと申し上げております。 | ||
○河野国務大臣 その懸念は当たりません。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃるように、世界一位、二位の経済大国が貿易をめぐってこのような状況になるというのは、日本だけでなく、ヨーロッパあるいはその他発展途上国を含め、全ての国に対して極めてネガティブな影響の強いものになると思います。 特に、これだけサプライチェーンが複雑になって...全文を見る | ||
○河野国務大臣 人間の安全保障は日本が打ち出した理念でありますが、二〇一二年に採択された国連総会決議の中で定義されておりまして、それを申し上げますと、全ての人々とコミュニティーの保護と能力強化に資する、人間中心の、包括的で、文脈に応じた、予防的対応を求めるものというふうに今定義を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アフリカというのは、やはり、何というんでしょうか、国のさまざまな機関、権限というものに対するその国の中での権威というのがまだまだないんだと思うんですね。ですから、国家に対して保護を求めるよりも、自分の所属する部族とかあるいは宗教的な固まりとか、そういうところに帰属...全文を見る | ||
○河野国務大臣 アフリカの成長のためにはやはり治安というのは不可欠なんだと思いますし、やはり治安がいいというのが成長、開発につながるんだろうというふうに、多くの場合そうなるんだろうというふうに思っております。 なかなか日本から人が行けないというようなところについては、国際機関...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この技能実習生の問題は認識を委員と共有しておりまして、相手国との関係とか、あるいは国際社会における日本の評価というものに影響を及ぼしかねないというふうに思っております。 外務省としても、この技能実習生に関する問題については非常に重く受けとめておりまして、これは...全文を見る | ||
○河野国務大臣 私の出張の折に、ニューヨークですとかジュネーブですとか国際機関が多くあるところ、あるいは国際会議に行った際には、そこへ来ている国際機関の日本人の職員の方、よく集まっていただいていろいろな意見交換をさせていただくんですが、国際機関、これはもうどの国際機関と言ってもい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日米地位協定上の事案につきましては、政府としては最も適切かつ効果的な方法で対処していく方針でございます。 | ||
○河野国務大臣 今般の総理の訪中で、改革・開放四十周年を契機に日中は対等なパートナーとしてやっていこうということで、対中ODAを終了するということにいたしました。 今後は、日本と中国の間の協力関係というよりは、日中が肩を並べて、さまざまな地球規模の課題に一緒に取り組んでいこう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御指摘のとおり、国民の皆様にそうしたことをお知らせするのは政府の義務だと思いますので、少し対応ぶりについて検討させていただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 ありがとうございます。 やはり、おっしゃったように、日本が思っている日本のイメージと、外から見ている日本のイメージというのが少しいろいろな面で乖離があるというのはそのとおりなんだろうと思いますので、そこをいかに埋めるかというのが一つの外交の役割だと思っておりま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府としてはTAGと言ってきたつもりでございまして、なかなかそこもあれなんでございますけれども、日本政府として、FTAというのは、特定の国や地域との間で物品貿易あるいはサービス貿易全般の自由化を目的とする協定という意味でFTAという言葉を使ってまいりました。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 やはり海外に行くと、日本の大使公邸の飯がうまいと。だから、大統領、首相を始め、いろいろな人が声をかければ来てくださるという状況になっている国が結構あるんです。ですから、これはやはり大きなツールだと思っています。 一つは、予算を少しふやして公邸料理人の給料を上げ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたように、日本は、人間が介入しないAIを搭載した自律型の殺傷兵器については、これは禁止するべきものという立場をとっておりますので、当然にそういう形で呼びかけてまいりたいと思っております。 ただ、キラーロボットの枠を超えたLAWS、つまりAI...全文を見る | ||
○河野国務大臣 領事の人数をふやすというのもそのとおりでございますが、現在の財政状況その他を考えれば、これを無尽蔵にふやすわけにもいきません。 さっき電子化ということを申し上げましたが、何も電子化だけで全部できるとは思っておりません。 ベトナムの例をとれば、もう既に悪質な...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本のことを理解をしてもらう中で、この日本語教育というのは非常に大切なことだというふうに思っております。 日本語が、かつては、八〇年代は、日本の経済ということから日本語を勉強しようという方が大勢いらっしゃいましたけれども、最近は、むしろそれよりは、アニメや漫画...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本語の教育をしっかりやろうというならば、それに必要な人材というのを育成しなければならない。大学生が行きました、それはもちろん、やらないよりはやった方がいいんだと思いますが、それがどれだけ日本語教育につながるかというのは、これはやはりしっかり検証した上でなければ何...全文を見る | ||
○河野国務大臣 現下の人手不足の状況は極めて深刻であり、これに対応することが喫緊の課題だと認識をしております。 | ||
○河野国務大臣 そういう認識でよろしいかと思います。 | ||
○河野国務大臣 かつて普天間飛行場の移設問題がなかなか進展しない中、米国議会において、米国防授権法により、グアム移転事業に係る資金支出が凍結されたことがあり、また、当時の仲井真沖縄県知事が辺野古の埋立承認を出し、目に見える形で工事が進んだときに、米国議会において、米国防授権法によ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 しっかりと政府として、普天間飛行場の移設が行われ、返還ができるように努力してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 多くの場合、閣僚の飛行機というものを政府が何機か持っていて、それを使うというふうに承知をしております。 ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、こうした国々は、政府専用機を首相、外務大臣あるいはほかの閣僚が共用する、アメリカの場合には、政府専用機を大統領以外の政...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務大臣専用機と言っておりますが、当然に、外務大臣が三百六十五日飛んでいるわけでもございませんし、御指摘ありましたように、防衛大臣、経産大臣、財務大臣、その他の大臣も今、海外出張が頻繁に行われる時代でございますから、これは閣僚の間で必要な者が使うということに、恐ら...全文を見る | ||
○河野国務大臣 我が国はこれまで特定の国や地域との間で物品貿易やサービス貿易全般の自由化を目的とする協定をFTAというふうに呼んでまいりました。 今回の日米の交渉は、トランプ大統領と安倍首相の間で合意をされた枠内で交渉するというものでございますので、これまで我々が申し上げてき...全文を見る | ||
○河野国務大臣 北東アジアは、依然として戦後の状況がまだ残っております。日本と北朝鮮との間の国交の問題、それから、日本とロシアの間の北方領土を含めた平和条約締結の問題、これら、戦後からまだ未解決であった問題を解決をする。 例えば日ロ関係は、安倍総理とプーチン大統領の間の非常に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 中東は、日本にとりましても、エネルギーの安定供給ですとか、あるいはシーレーンということから非常に重要でございますし、テロ、暴力的過激主義といったものの拡散を防ぐという意味でも、世界的にも非常に重要な地域になりつつあるというふうに思っております。 これまで、日本...全文を見る | ||
○河野国務大臣 このジェリコの農産加工団地、JAIPの製品は、パレスチナの中だけ、あるいはイスラエル国内市場ということだけでなく、できれば湾岸、あるいはもっと言えば日本やヨーロッパにも出していける、そういう可能性があるものだというふうに思っております。 四月に行いました、先ほ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 御指摘のとおり、イランはペルシャ民族、中東はアラブ民族ということで、民族あるいは言葉が違うという状況がありますが、日本は、いずれにしても、宗教、宗派、あるいはこうした民族的な観点から見れば全く中立でありますし、アラブ、ペルシャを含めたこの地域で何らマイナスの歴史的...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今般の韓国大法院の判決は、日韓請求権協定に明らかに反して、日本企業に対し不当な不利益を負わせるものであります。そればかりか、今御指摘いただきましたように、一九六五年の国交正常化以来築いてきた日韓の友好協力関係の法的な基盤を一方的かつ根本から覆すものであって、極めて...全文を見る | ||
○河野国務大臣 個人の請求権が消滅したと申し上げるわけではございませんが、個人の請求権を含め、日韓間の財産請求権の問題は日韓請求権協定により完全かつ最終的に解決済みでございます。 具体的には、日韓両国は、同協定第二条一で、請求権の問題は完全かつ最終的に解決されたものであること...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ないと思います。 | ||
○河野国務大臣 安倍政権として、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく考えでございます。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃいましたように、さまざまな資源、水産資源を含めた資源、あるいはシーレーンといったことを考えると、非常にこの島嶼国は戦略的に重要な地域でございますし、国連を始め、さまざまな場面で一票を持っているという意味からも、日本としてしっかり重視をしていかなければならな...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ただいま議題となりました社会保障に関する日本国政府と中華人民共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、平成二十三年十月以来、中華人民共和国政府との間でこの協定の交渉を行いました。その結果、平成三十年...全文を見る | ||
11月20日 | 第197回国会 衆議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 政府は、平成二十五年四月以来、欧州連合との間で協定の締結交渉を行いました。その結果、本年七月十七日に東...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 投資の保護に関し有識者の意見を聞く必要性についてお尋ねがありました。 我が国は、投資の保護を確保するため、投資紛争の解決手続について、投資家の保護と国家の規制権限との適切なバランスの確保などに努めつつ、我が国が締結する投資関連協定にISDS条項が盛り...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米物品貿易交渉についてお尋ねがありました。 これまで我が国が結んできた包括的なFTAでは、物品貿易に加え、サービス貿易全般の自由化を含むものを基本とし、さらに、知的財産、投資、競争など、幅広いルールを協定に盛り込むことを、交渉を開始する段階から明確...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 英国の離脱が日・EU・EPAに与える影響等についてお尋ねがありました。 英国のEU離脱が本協定及びその経済効果に与える影響については、現時点で予断することは困難です。 政府としては、英国のEU離脱が我が国経済及び日系企業の経済活動に及ぼす影響を最...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米物品貿易協定についてお尋ねがありました。 これまで我が国が結んできた包括的なFTAでは、物品貿易に加え、サービス貿易全般の自由化を含むものを基本とし、さらに、知的財産、投資、競争など、幅広いルールを協定に盛り込むことを、交渉を開始する段階から明確...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日・EU・EPAの役割等についてお尋ねがありました。 本協定は、世界で保護主義的な動きが広がる中、基本的価値を共有する日本とEUが貿易自由化を力強く前進させていくとの揺るぎない政治的意思を示す戦略的意義を有するものです。 また、本協定の内容は、高...全文を見る | ||
11月20日 | 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) この専用機の話は、今いろいろ問題提起をいただきました。邦人救出を始めとする利用、あるいは専用機であるならば機内で保秘の必要な電話あるいは会議等ができるというメリットがもちろんございます。また、太平洋島嶼国ですとかアフリカ、カリブといった横の連携の悪いとこ...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 遺骨収集の事業に関しまして、情報共有などを行うための遺骨帰還タスクフォースというものを外務省の中で今設置をし、関係省庁あるいは在外公館と連携しながら、遺骨収集に関する我が国と相手国政府の間で覚書の作成などを含め、遺骨収集実施のための必要な調整を行っている...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日朝交渉というのは今後行うものでございますので、その内容を公にあらかじめ申し上げるようなことは、誠に申し訳ございませんが、差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) お話はお聞きいたしました。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今後の交渉に影響を及ぼすおそれがございますので、やり取りの中身については差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) イエス、ノーを含め、内容について今対外的には一切申し上げておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) そうしたことを含め、一切申し上げるつもりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 安倍政権といたしましては、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 請求権協定の話をされているのであれば、この請求権協定によって全てのことは完全かつ最終的に終了しているという認識に何の変わりもございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 請求権の問題は法的な問題でございますので、請求権協定で最終かつ完全に終了していると考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカはいろんな言い方をしますが、基本的にその意味するところはCVIDと全く同じという確認を済んでおります。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) それはアメリカ政府のことですから、アメリカ政府が決めることだと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府の方針は、四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結しようということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これまで、一九五六年共同宣言を含む様々な文書、合意が日ロ間で行われてきております。今回は、一九五六年の日ソ共同宣言に基づいて交渉を加速させるという合意に至ったということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の合意は、今般の合意は、一九五六年の共同宣言を基礎として平和条約を、交渉を加速させるというのが今回の合意でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の合意は、一九五六年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるというのが今回の合意でございます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の交渉方針や考え方について交渉以外の場で言うことは交渉に悪影響を与えることになりますので、お答えは差し控えます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の交渉方針や考え方について交渉以外の場で言うことは交渉に悪影響を与えることになりますので、お答えは差し控えます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉の前に我が方の手のうちを明かすことは国益に著しく反する結果になりますので、内容について申し上げることは事前には差し控えます。 交渉が終わった後、国民の皆様に対して説明するのは、それは当然のことだと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府の基本方針は、北方領土四島の帰属の問題を解決し平和条約を締結することが基本方針でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の交渉は、一九五六年共同宣言を基礎として平和条約を、交渉を加速させるという合意の下で交渉を行います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結することが基本方針でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府として、いずれかのタイミングでパレスチナの国家承認をするというのが方針でございます。今我々が検討しているのはそのタイミングの問題でございまして、これは一度しか切れないカードでございますから、和平を進展させるために最も効果的なタイミングでこのカード...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 得撫島以北の諸島であります千島列島につきましては、サンフランシスコ平和条約により、我が国は全ての権利、権原及び請求権を放棄しております。しかし、この条約は、これが最終的にどこに帰属するかについては何も決めておりません。 したがって、この地域における日...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そういうことだと認識しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 帰属というのは、我が国の領土問題の文脈で言えば一般には主権の存在を意味するわけでございまして、この主権というのは、一般に国際法上、国家が自国の領域において有する他の権力に従属することのない最高の統治権のことをいい、国家の基本的地位を表す権利を意味する、そ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) その理解でよろしいかと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 一般的にそういうことだと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今後、この一九五六年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるという合意を首脳間でいたしまして、この首脳間の合意に基づいて今後交渉を加速させようというところでございますので、我が国の方針、考え方について交渉以外の場で申し上げることは差し控えたいと思い...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉に悪影響を及ぼすようなことは対外的に申し上げるのを控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉の前でございますので、交渉に悪影響を、まあいい影響ということをおっしゃられましたが、悪影響を及ぼしかねないものについて対外的に申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し訳ございませんが、差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) それは両首脳の思いだと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し訳ございませんが、差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになって大変申し訳ございませんが、交渉前に考え方を対外的に申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 申し訳ございませんが、差し控えます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 平和条約締結交渉に関わるものでございますので、どう委員を助けていいのかちょっとよく分からないんですが、お答えは、申し訳ございませんが、差し控えざるを得ないことを御理解いただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 平和条約交渉前に政府の手のうちを明かすことは差し控えたいというふうに考えておりまして、交渉が無事終わり、条約が締結されればしっかりと御説明を申し上げたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) そういう作戦を取っていないものですから、誠に申し訳ございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これは、もう政府が以前から説明をしておりますように、四島の帰属の問題であるというふうに政府は一貫して解釈をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 四島の帰属の問題を解決し平和条約を締結するというのが政府の方針でございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府の基本方針は、四島の帰属の問題を解決し平和条約を締結するということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府の基本方針は、繰り返しで恐縮でございますが、四島の帰属の問題を解決し平和条約を締結するということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉にいささかの影響も及ぼすことを避けるために、四島の帰属の問題を解決し平和条約を締結する、これが政府の基本方針である、ここだけにとどめさせていただいております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府の立場を対外的に説明するときには基本方針を申し上げております。そこは御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉が終わるまで政府の考え方を対外的に申し上げるのは差し控えます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 台湾は、自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的な価値を共有する、そして緊密な経済関係と人的往来を有する我が国の重要なパートナーでございまして、大切な友人と言ってもよろしいかと思います。 政府としても、台湾との関係を非政府間の実務関係として維持し...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉前に日本側の考え方その他申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本とブラジルは、安保理改革などの重要な課題について国際場裏でG4の一員としてお互いに協力をするパートナーでございますし、経済面でも約七百社の日本企業がブラジルに進出をしている、我が国にとって非常に重要な国でございます。また、百九十万人もの日系人の方々が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府といたしましては、各国に対し航行の自由を含む海における法の支配の重要性を訴えかけ、その実効性を高める外交努力を行うとともに、南シナ海をめぐる問題についての懸念を国際社会と共有することによって国際社会にメッセージを送り続けてきております。 先般の東...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国が輸入する原油の九割、天然ガスの六割がこの南シナ海のシーレーンに依存しておりまして、資源やエネルギーを含む貿易品の多くが海上輸送に依存する日本にとり、この南シナ海の航行の自由、シーレーンの安全確保は極めて重要な問題であると認識をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本のタンカーや貨物船が南シナ海を通過できないような状況が長期化した場合に、日本の国益を直接かつ継続的に損なうことになりますので、迂回ルートが確保できるからいいという話では決してないと思っております。 この南シナ海をめぐる問題は、地域の平和と安定に直...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) シンガポールにおいて安倍総理とプーチン大統領が約一時間半にわたって首脳会談を行いました。その結果、一九五六年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるということが発表されました。今後の日ロ関係の更なる進展に弾みを与える非常に有意義な会談というふうに評...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 一八五五年に調印されました日露通好条約は、得撫島と択捉島との間に平和裏に日本とロシアとの間の国境を画定しております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 委員の御指摘ありましたように、外務省が招聘をする関係者を含め、多くの方々が広島、長崎を訪問して、この被爆の実相に触れていただくというのがまず核軍縮へ向けての第一歩というふうに認識をしておりますので、招聘プログラムに関してはそうしたことをしっかりと先方にも...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 被災地の復興支援ですとか、あるいは観光誘致につながることであれば、外務省としても積極的にやってまいりたいというふうに考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 同性婚ですとか一夫多妻婚ですとか、様々な家族形態がある外国からより多くの方が日本に来られるという可能性がございますので、そういう外国人の方が我が国で働きやすく、また暮らしやすい、そして、日本の国民にも受入れ可能な環境をどのように構築していくのかというのは...全文を見る | ||
11月21日 | 第197回国会 衆議院 外務委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 在外公館の数をなるべくふやそうという話があって、私が行革担当大臣のときに、公館の数をふやすけれども人数を絞るといって、ミニマムマイナス公館というのをつくりました。実際、そういう公館に行きましたら、とても回らないんですね。館員が休みがとれないという現実を目の当たりに...全文を見る |
○河野国務大臣 ここのところ、何か毎日杉本さんの質問に答えているような気がいたしまして、まことにありがとうございます。 ことし、四十周年という節目の年でございますが、阿倍仲麻呂から考えれば、四十年というのは本当に短い時間なんだろうな。これから先の十年、五十年、百年ということを...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本の対中ODAの四十周年というのは、中国の改革・開放の四十周年と歩みをともにしている、この日本のODAに加え、日本企業が盛んに中国に対して早い段階から投資をしてきたというのが、この改革・開放路線と相まって、中国の経済発展に大きく寄与してきたというのは紛れもない事...全文を見る | ||
○河野国務大臣 前半でお尋ねのありました原則については、首脳間で共通理解があるというふうに思っております。 第三国における経済協力につきましては、これは、一つ一つのプロジェクトの内容が国際スタンダードに合っているかどうかというのが大事なんだと思います。 そのプロジェクトの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本は、議長国のパプアニューギニアの共同声明の取りまとめに早い段階から協力をするよということをコミットして、なるべく意見が収れんするような努力というのをやってまいりましたが、残念ながら、コンセンサスが得られなかった。 パプアニューギニアはまだ引き続き議長声明と...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本の限られた財政の中で、人的な体制を無制限にふやすということはできませんので、やはりITを中心とした業務の合理化、ブラックリストのチェックについても、漏れがあってはいけませんけれども、ここもかなりの技術を使った合理化が可能な部分でございますので、中国から大勢の方...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先日、ネパールの外務大臣がいらっしゃいまして、この問題、ネパールからの若者にも多く見られるものでございますから、外務大臣と、ベトナム同様に、これは両国でしっかりネパールの若者のためにも対応しなきゃいけない問題だということを申し上げまして、実は、ネパールとか幾つかの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、相手国については、相手国と外務省で何ができるかというのを協議しているところでございますので、今法務省にお聞きいただいても、法務省も回答ができないと思います。 今法務省にお願いをしているのは、受入れとなっている語学学校を始めとするところの対策は、これは早急に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この技能実習制度というのは、日本からさまざまな国に技能の移転を通じて国際協力をするというのが制度本来の趣旨でございます。ところが、技能実習生を受け入れている企業、実習実施者がそうした制度を理解せず、低賃金労働者として使っているケースがこれまでもしばしば見られ、そう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ただいま議題となりました経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、平成二十五年四月以来、欧州連合との間で協定の締結交渉を行いました。その結果、本年七月十七日に東京において、...全文を見る | ||
11月22日 | 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 交渉の前でございますので、政府の考え方その他、公の場で申し上げるのは差し控えます。 |
○国務大臣(河野太郎君) 交渉前でございますので、政府の考え方を公の場で申し上げるのは差し控えます。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 機微の交渉をこれから始めようというところでございますので、政府側の考え方を公の場で申し上げるのは差し控えております。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 首脳会談の合意に基づいて交渉を加速化させようということで交渉が加速化していく中で、機微なことは申し上げられないというふうに申し上げております。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉が機微な状況に入りますので、日本政府側のコメントがロシア側に様々な影響を及ぼすことを避けるために、一切政府側の考え方は公の場で申し上げないというのが政府の方針でございますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 現時点での政府の方針は、政府側の考え方を公の場で申し上げないということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 昨日の韓国政府による和解・癒やし財団の解散に関する方針というのは、日韓合意に照らして非常に問題があり、日本としてはこれは到底受け入れられるものではございません。 日韓合意は、岸田外務大臣の、当時でございますが、外相間で協議を行い、その直後に首脳間でも...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) パキスタンは地域の安定、繁栄にとって大変重要な国であるというふうに認識をしております。日本としては、パキスタンと緊密な関係を築いてまいりたいというふうに考えているところでございます。 委員から御指摘いただきましたように、私も今年の一月にパキスタンを訪...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) はい。 今回のサウジアラビア人のジャーナリストの事案につきましては、現在真相究明に向けた様々な動きが継続中でございますので、関係国の政府の間の協力を通じて真相が早期に究明され、公正で透明性のある形で解決されることを改めて期待をするというのが日本政府の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省と連携しながら、外務省としてもしかるべく対応してまいりたいと思います。 | ||
11月26日 | 第197回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○河野国務大臣 ことし初めから、未来志向の日韓関係を築いていこうという話を先方の外務大臣と繰り返ししていたにもかかわらず、それと逆行するような動きがずっと続いているのは極めて残念だと思っております。 日韓合意については、先方は、日韓合意の破棄は考えていない、あるいは再交渉を求...全文を見る |
○河野国務大臣 交渉の中身でございますから、先ほど総理からも御答弁ありましたように、今、日本側の手のうちをこうした公の場で申し上げることは日本側の利益になりませんので、今、交渉の内容について日本側の考え方を申し上げるのは交渉の中でのみとさせていただいておりまして、交渉外で日本側の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これから日ロで交渉をしようというときに、政府の考え方ですとか交渉の方針ですとか内容というものを対外的に申し上げるのは日本の国の国益になりませんので、今一切差し控えさせていただいているところでございます。御了解、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 これから日ロの機微な交渉をやろうというときに、先ほど総理からも答弁がありましたけれども、場外乱闘になることは日本にとって決してメリットはありません。 さまざまなことについての交渉は交渉の場の中で行いますので、交渉の外で、日本の政府の考え方、方針、そういったもの...全文を見る | ||
11月26日 | 第197回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 事実関係を確認いたしましたところ、まだ確定していないものを外務省の早とちりで会派に御説明に回ったようでございまして、大変申し訳なく思っております。 外務省といたしましては、先方政府と調整の上、十二月四日ということで官邸にお諮りをした後、議運に明日かけ...全文を見る |
11月27日 | 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 今般の大法院判決は、両締約国及び国民の間の財産請求権に関する問題が完全かつ最終的に解決されたことを確認した一九六五年の日韓請求権・経済協力協定に明らかに違反をしております。よって、国際法に照らしてもこの判決はおかしいと言わざるを得ないと思います。 |
○国務大臣(河野太郎君) 外交力というのを一義的に定義するというのは非常に困難でございますけれども、同盟国や友好国とのネットワーク、経済力、科学技術力、文化、情報、価値観の発信、あるいはODAなどの総合的な力の日頃からの積み重ねというのが外交力になるんだろうと思っておりますし、政...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) この自由で開かれたインド太平洋構想の中でいいます自由というのは、法の支配に基づく航行の自由、そして自由貿易の普及、定着など、国際秩序の基本原則を広く含んだ言葉でございます。 また、開かれたというのは、この構想の中にはいずれの国も排除することはない、つ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) アフリカは非常にポテンシャルに富んだ大陸というふうに認識をしております。長らく列強の植民地支配を受けていたところでございますので、いかにこのアフリカを開発を進めていくかというのが大きな鍵になります。 日本は、一九九三年にTICADプロセスを立ち上げて...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理の発言は、第三国における民間協力を念頭に置いている発言で、インフラのプロジェクトはあくまでも国際スタンダードにのっとったものでなければならない、つまり、透明性、開放性、あるいは経済性、あるいは先ほどの債務の問題、債務の健全性、こうしたことが国際ス...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日韓両国は、二〇一五年の十二月に、様々な外交努力の末、慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認する合意に至りました。この後に日本政府は、合意に基づいて、韓国側に設立された和解・癒やし財団に対して十億円を一括で拠出をいたしました。 この財団は、これま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 施設・区域の返還につきましては、日米地位協定第二条に基づき、絶えず検討することとされております。これまでも政府は地方公共団体からの返還や使用の在り方に関する要望を勘案しつつ、随時日米合同委員会等の枠組みを通じ米側と協議をしてまいりました。 お尋ねの板...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 戦没者の遺骨収集事業の中で、遺留品などから外国出身の戦没者と思われる御遺骨を発見した場合には、当該出身国の意向も踏まえながら適切に対応することになります。 例えば、朝鮮半島出身の軍人軍属の遺骨については、終戦直後から昭和二十三年までの間に韓国政府に七...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の防衛は憲法九条の範囲内でしっかり行ってまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会は、一致団結してこの安保理決議を履行するということでまとまっております。これは、中国、ロシアを含め、安保理決議はしっかり履行していこうということで特段の変わりはございません。 他方、瀬取りを始め様々な手法で制裁を回避しようという動きが北朝鮮に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 一九五六年の日ソ共同宣言は、両国の立法府が承認し両国が批准した唯一の文書であり、現在も効力を有しております。このことも踏まえて、今回の首脳会談で、この宣言を基礎として平和条約交渉を加速させることで合意をいたしました。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) この共同宣言が両国の立法府が承認し両国が批准した唯一の文書であるので、これを基礎とするということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 両国が、両国の立法府が承認し両国が批准した唯一の文書が五六年の日ソ共同宣言でございますので、これを基礎として交渉を加速しようということで首脳同士が合意したわけでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから日ロの交渉を加速化させていこうということで交渉が始まりますので、その前に日本政府の考え方、方針というものを交渉の場以外で申し上げるのは避けたいと思っております。それは、こちらが何かを言えば向こう側の、向こう側も当然発言をすることになるわけでござい...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 度々繰り返して申し訳ございませんが、交渉を始める前に日本側の方針、考え方を公の場で申し上げるというのは、これは相手を利することになりますし、こちら側がこちら側の立場を申し上げれば、当然向こう側には向こう側の立場があるわけでございます。その発言が更にメディ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、交渉以外の場で政府の考え方、方針というのを申し上げるのは、これは我が国にとって決して得になることではございませんので、今対外的にこの日ロの交渉事について政府側の考え方を申し上げるのは差し控えさせていただいております。(発言す...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 外交の責任者として、この日ロの交渉に関して、日本にとってできるだけ良い環境で交渉を行いたいと思っておりますので、それを実現するために心を砕いているところでございます。そのために、場外で日本の考え方ですとか方針を申し上げるのは差し控えているところでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉の場のほかという意味で場外と申し上げましたが、そこは申し訳ございません。 国会には、交渉がまとまり条約ができた段階で御説明をし、御承認のための審議をしていただくことになると思います。 この条約の審議に当たりましては、日本政府の外交の責任者とし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日米安保条約あるいは地位協定を見れば、第三国にそのような権利、権限はないというふうに承知をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから繰り返し申し上げておりますように、交渉の場以外で日本の考え方を申し上げるのは必ずしも適切ではないというふうに考えておりますので、交渉の場以外のところで日本政府の方針、考え方というのは申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、交渉の前に政府の考え方、方針を申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 大野委員の御質問は、今度の日ロの交渉に関わる文脈での御質問でございますので、お答えを差し控えさせていただいております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) この平和条約の交渉は北方四島の問題を含めた交渉でございますので、政府の考え方あるいは基本方針を交渉の場以外で申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 交渉に影響の出ることについて、政府の考え方、基本方針を交渉の場以外で申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地方議会あるいは地方自治体からの核兵器禁止条約の締結を求める意見書につきましては、これまでに三百八十件を超える数を受け取っております。各議会、各地方自治体のお考えとして、しっかり受け止めたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本が提出しました核兵器廃絶決議案は、国連の総会第一委員会において百六十か国の支持を得て採択をされました。昨年の百四十四か国と比べて十六か国も増えたことは非常に喜ばしいと思っておりますし、核兵器禁止条約を支持する百二十二か国のうち百一か国が我が国の決議に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今年の決議案につきましては、昨年の決議に対する各国のコメントも踏まえ、NPT体制の維持強化の重要性を一層強調すると同時に、今年三月の提出をいただきました我が国が行っている核軍縮の実質的な進展のための賢人会議の提言を踏まえた内容にいたしました。 具体的...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、核兵器国にきちんと日本が迫っていなければ、百九十三の国連加盟国の中の百六十がこの決議に賛成してくれるということはなかったと思いますので、そこは認識を正していただきたいと思います。 今の御質問でございますが、アメリカは投票理由説明において、橋渡し...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、INF全廃条約が軍備管理・軍縮において歴史的に果たしてきた役割を重視してきております。アメリカが主張するところのロシアによる深刻な条約違反を契機としてこの条約が終了せざるを得ないような状況は望ましいものではないと考えております。 また同時に...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから、井上委員、アメリカのINFについてのお話はされておりますが、アメリカ、ロシア、このINF全廃条約に入っていない国が既にこの条約で廃止が義務付けられている地上発射型の巡航ミサイル、これを開発している状況になっているわけで、そういう国々に対して何...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりです。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 人工衛星を含む宇宙空間に発射された物体の管轄権及び管理権については宇宙条約という条約がありまして、この宇宙条約は、こうした宇宙物体を登録している条約の当事国が保持するという旨定めております。 また、この人工衛星を含む宇宙物体の登録について、今度は宇宙...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 管轄及び管理はこの宇宙物体を登録している当事国が保持をして、国連事務総長にその情報を提供して、国連が情報を公開する役割を担うということでございますので、打ち上げ国が自ら管理をしているということになるんではなかろうかと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今回の移民の問題は、おっしゃるように、当該国の治安悪化といった情勢が背景にあるものと考えております。 中米諸国における治安の課題について、これまで日本は、例えばエルサルバドルでは地域警察活動に基づく新警察モデルの実施強化プロジェクトというのを、これは...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府としましては、二〇一四年に安倍総理からフランシスコ法王に直接訪日の要請を伝達したことを始め、様々な機会で法王の訪日を招請をしてまいりました。そんな中、今年の九月にローマ法王自ら来年の訪日の意向を表明されたことを歓迎をしております。 先週末、バ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国連が、今の時点で申し上げれば、最も普遍性を有する国際機関という状況はそのとおりだろうと思います。 国連の持つ普遍性と専門家に支えられた専門性、そして、そうしたことに基づく国連の正統性を最大限活用し、国際的なルール作りを含め、日本だけでは実現できない...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 地位協定に関する一つ一つの具体的な問題に関しまして、政府としては最も効果的かつ適切に、対応、方法で取り組んでまいりたいと考えております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました社会保障に関する日本国政府と中華人民共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、平成二十三年十月以来、中華人民共和国政府との間でこの協定の交渉を行いました。その結果、...全文を見る | ||
11月28日 | 第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号 議事録を見る | ○河野国務大臣 委員御存じのとおり、ことしは金大中・小渕パートナーシップ宣言二十周年といういわば節目の年でございますので、首脳間、外相間、あるいはあらゆるレベルで、日韓、未来志向の関係を築いていこうということをことしの初めから約束し、韓国側、日本側、タスクフォース、有識者会議を立...全文を見る |
○河野国務大臣 大使の車は、いわば日本の顔でもありますので、これはそれなりの日本の車を使っていただく必要があろうかと思っております。 今、大使車として配備されているのが百五十三車ございますが、そのうち百五十一車が日本車でございます。その国の事情で日本車を購入できなかったという...全文を見る | ||
○河野国務大臣 世界じゅうで保護主義が広がる中で、基本的な価値観を共有する日本とEUが自由貿易を力強く前進させていくという揺るぎない政治的な意思を改めて全世界に示す、そういう意味で極めて戦略的意義を有すると思っておりますし、また、この日・EU・EPAは高いスタンダードを定めるもの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ブレキシットにつきましては、日本企業や世界経済への悪影響を最小化するために、一つは、予見可能性、透明性をしっかりと担保してほしい、それからもう一つは、移行措置、移行期間を設けるなどの法的安定性を保ってほしい、そして三つ目に、いわゆるノー・ディール・ブレキシットと言...全文を見る | ||
○河野国務大臣 イギリスがEU離脱後は、昨年の八月でしたか、日英の首脳会談で一致をしたとおり、日・EU・EPAの規定を踏まえて、イギリスと日本の間で新たな経済的パートナーシップを構築すべく、取決めをしっかりと結んでいきたいというふうに思っております。 また、委員がおっしゃいま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 外務省からも関係省庁に、重く受けとめるように、対策をしっかりとるように督促をしているところでございますので、政府として一体となってしっかり対応してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 今回、日本の産品のEU市場へのアクセスに関して、工業製品について一〇〇%の品目及び農林水産品のほぼ全ての品目の関税撤廃を実現しました。特に、我が国のEU輸出に占める割合の高い乗用車の関税については八年目に撤廃、自動車部品の関税についても貿易額ベースで九割以上の即時...全文を見る | ||
○河野国務大臣 お答えする立場にございません。 | ||
○河野国務大臣 日・EU・EPAにつきましては、政府としては、包括的で高い水準の協定を目指し、農林水産分野のセンシティビティーに配慮しながらぎりぎりの交渉を行ってきたところでございます。 その結果、米は関税削減、撤廃などからの除外を確保したほか、麦、乳製品などの国家貿易制度、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 なぜこういう結果になったかというのは、この問題をしっかりフォローされていた小熊委員がよく御理解されているところだと思いますし、それにどう対応していくかということを今後考えなきゃいかぬということも、まさにそのとおりでございます。 我々としては、正攻法で科学的な根...全文を見る | ||
○河野国務大臣 あらゆる可能性を排除せず、しっかり対応してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 台湾については、先ほど申し上げたとおりでございます。 香港につきましては、ことしの七月に、茨城、栃木、群馬及び千葉県産の野菜、果実、牛乳、乳飲料、粉乳の輸入停止措置を、条件付ではありますが解除するということになりました。 中国につきましては、先般の総理の訪...全文を見る | ||
○河野国務大臣 中国のサイバーセキュリティー法及びその関連規定の中には、中国国内で収集及び発生した重要データは中国国内で保存しなければならず、業務の必要により国外に提供する必要がある場合は、中国の規則などに従うことが求められております。 日本の企業の中には、こうした規制は運用...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今回、総理とプーチン大統領は、一九五六年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約の交渉を加速するということで合意をいたしましたので、その両首脳の合意に沿って交渉してまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 従来から、政府は、領土問題を解決して平和条約を締結するということを申し上げてまいりまして、それが基本方針でございます。 | ||
○河野国務大臣 これから日ロの交渉を加速化しようということでございますので、政府として、交渉の場以外のところで政府の考え方、方針を申し上げるのは差し控えさせていただいております。 | ||
○河野国務大臣 領土問題を解決して平和条約を締結するのが政府の基本方針で、この方針に変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 領土問題を解決して平和条約を締結するのが我が国の基本方針で、変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 同じことを言っております。 | ||
○河野国務大臣 領土問題を解決して平和条約を締結するのが我が国の基本方針でございますので、方針に以前と変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 政府の方針に変わりはございません。(発言する者あり)(玄葉委員「ちょっと時計をとめてやってください」と呼ぶ) | ||
○河野国務大臣 菅長官の方針が政府の方針と同じでございます。 | ||
○河野国務大臣 これから交渉を加速化しようというところでございますので、政府の考え方、方針を交渉の場以外で申し上げるのは、交渉を有利に運ぶことになりませんので、差し控えております。 | ||
○河野国務大臣 これから交渉に当たるわけでございますので、その中で、政府の考え方、基本方針というのは交渉の場で申し上げることにしておりますが、交渉の場以外で政府の考え方、方針を申し上げるのは、交渉を有利に運ぶことにつながりませんので、差し控えさせていただいているところでございます...全文を見る | ||
○河野国務大臣 玄葉委員はそう考えていらっしゃるかもしれませんが、政府としては、そのように考えておりません。 交渉の場以外で政府の考え方、方針を申し上げるのは、交渉の立場を弱めると考えておりますので、差し控えさせていただいております。 | ||
○河野国務大臣 これから日ロで交渉することでございますので、こうした一連のことについて、政府の方針、考え方を交渉の場以外で申し上げるのは差し控えております。 平和条約が締結された際には、国会にお示しをして、しっかりと批准のための審議をしていただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 これから交渉するところでございますので、政府の考え方、方針を交渉の場以外で申し上げることは、交渉の立場を弱くすると考えておりますので、差し控えさせていただきます。(発言する者あり) | ||
○河野国務大臣 これから領土問題を含む日ロの交渉を加速化させようということでございますので、交渉の場以外のところで政府の考え方、方針を申し上げるのは、政府の立場を著しく弱めると政府は考えておりますので、交渉の場以外でそうしたことを申し上げるのは今差し控えさせていただいておりますの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これから日ロ間の交渉が始まることになりますので、この交渉において我が国の立場をなるべく強くしておきたいと思っております。 交渉の責任者として、いかにこの交渉をしっかりやるかというところに日々心を砕いているところでございますので、交渉の場以外で政府の考え方その他...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今度の交渉は、原則的な立場が違う二カ国間の間の交渉でございますので、原則的な立場を申し上げているだけでは、これは交渉にはなりません。 そういうことで、政府の考え方、立場、方針、そうしたものは交渉の場で相手方とやりとりをする、そういうことにさせていただいていると...全文を見る | ||
○河野国務大臣 九月の日米首脳会談の際の日米共同声明では、交渉の対象として全てのサービス分野の自由化や幅広いルールまで盛り込むことは想定しておらず、その意味で、これまで我が国が結んできた包括的なFTAとは異なるものであると考えております。 | ||
○河野国務大臣 この国連総会において採択された家族農業の十年というものは、二〇一九年から二〇二八年までの十年間を家族農業の十年と定め、各国が家族農業に関する施策を進めるとともに、その経験を他国と共有すること、また、国連食糧農業機関、FAOなどの関連国際機関が関連事業などを展開する...全文を見る | ||
○河野国務大臣 ヨルダンは、今、多数のシリア難民を受け入れ、中東でのテロあるいは過激主義者への対策にも、国王みずからアカバ・プロセスという会議を主催されて真剣に取り組んでいる、そういう国でございます。中東の中で、アブドラ国王は極めて卓越したリーダーシップを発揮され、我が国にとって...全文を見る | ||
○河野国務大臣 EUは、経済、貿易面のみならず、共通外交・安全保障政策などの広範な協力を進める政治経済の統合体でございます。 EUは、第三国との関係強化のため、政治分野におけるSPA又はそれと同様の国際約束と、経済分野におけるEPAやFTAを並行して交渉し、その締結を目指して...全文を見る | ||
11月29日 | 第197回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○河野国務大臣 中国との関係で申し上げれば、李克強総理が日中韓サミットで来日され、安倍総理が七年ぶりに公式訪問、訪中する、来年は習近平国家主席に訪日をしていただく、そこまでは何となく固まってきている。 そういう意味で外交面は正常化しつつあるということは申し上げてよろしいかと思...全文を見る |
○河野国務大臣 さきの首脳会談で、五六年の共同宣言を基礎に交渉を加速しようということで、これから交渉の加速をしていくところでございます。 それに際しまして、政府としては、交渉の場以外の場所で政府の考え方や方針を申し上げるのは交渉の加速化に資さないというふうに思っておりますので...全文を見る | ||
○河野国務大臣 正式に発表になるまで差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 前回の大法院の判決、それから今回の大法院の判決を含め、日韓請求権・経済協力協定に明らかに違反をし、一九六五年の国交正常化以来築いてきたこの日韓両国の関係の最も根本的な法的基盤を覆してしまうもので、これは極めて遺憾であり、断じて受け入れることができません。 韓国...全文を見る | ||
○河野国務大臣 済みません、事前に通告がないものですから、確認しているところでございます。 | ||
○河野国務大臣 当然に、そうしたことも視野に入れて政府として対応を考えております。 | ||
11月29日 | 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) これだけ日本から大勢海外へ出ていらっしゃる方がおりますし、また、海外から日本に相当な数の方が来ていらっしゃることを考えれば、この社保協定あるいは租税協定、こうした協定は交渉を加速化してまいりたいと考えております。 |
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のとおり、十一月二十四日の台湾の公民投票で、福島、茨城、栃木、群馬、千葉県の輸入規制の継続が、投票の結果、可決されたわけでございます。 日本側としては、日本台湾交流協会を通じて、食品の安全性に関する各種の情報提供を行いながら、科学的根拠に基づき...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 当面、科学的根拠を十分に示して台湾側に働きかけるということでございますが、あらゆる選択肢の中には、当然にWTOの紛争解決手続に進むということも選択肢の中には排除されていないということでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) あの五六年の共同宣言というのを基礎にして交渉を加速化させようということで合意をしたわけでございますから、総理として、その合意についての説明ということなんだろうと思います。 いずれにいたしましても、今後、交渉を加速化させることになりますので、我が国にと...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は、自由ですとか基本的人権、法の支配といった価値観を国際社会における普遍的価値観と思ってやってきているわけでございまして、中国においてもこうした国際的な普遍的価値というものが保障されるということは、委員おっしゃるように、極めて重要だと思っております。...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) まず、日中間の若者が相互に交流を深めていく、その数を増やしていくというのはいいことだと思っております。実際に相手国を訪問し相手国の社会を知るというのは、特に日中関係では大事だと思いますので、これを増やしていくのは大事だろうと思っております。 今御指摘...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 奨学金についても、御指摘のところはまさにそのとおりでございますが、一方で財政的な制約もございますので、文科省、財務省と緊密に連携をして、何ができるか協議をしたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 委員の問題意識はよく分かりますし、私もそれを共有するものでございますので、この限られた財政の中で何ができるか、しっかり対応を考えてまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 外務省の省員が海外へ赴任する場合と今議論されている特定技能第一号人材とは、これは全然別物でございますから、同じロジック云々ということにはならないと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理は、今回の訪中において習近平国家主席及び李克強総理との間で首脳会談を行って、国際スタンダードの上で、競争から協調へ、隣国同士として互いに脅威とならない、自由で公正な貿易を発展させていくとの三つの原則を確認をいたしました。このうち、御指摘の隣国同士...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 社会保障協定による法令の適用調整につきましては、一方の締約国に派遣されて就労する者について、原則として派遣先、つまり就労地国の年金制度のみに加入するものとする一方、派遣期間が短い、通常は五年以内、場合には派遣元国の制度のみに加入するということにより、年金...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 新たな在留資格を有して我が国で就労する被用者が、中国において本協定の対象である被用者基本老齢保険に加入していないならば、年金保険料が二重負担となっていないため本協定による法令の適用調整の対象とはなりませんが、当該保険に加入したまま日本に派遣されて就労する...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) スポーツ・フォー・トゥモローは、これまで、スポーツ指導者、選手の派遣、招聘、スポーツ関連施設の整備、機材供与、学校体育カリキュラムの策定支援、こうしたスポーツを通じた国際協力や交流、そして国際スポーツ人材育成拠点の構築、国際的なアンチドーピング推進体制の...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 二〇二〇年の東京大会に向けて一千万人の裨益ということを目標にしておりましたが、残念ながら、現在、六百六十五万人にとどまっております。 確実にこの一千万人の目標を達成するために、在外公館、スポーツ庁あるいは日本国内の競技団体と連携をし、より一層強力な推...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本は、北朝鮮に対する独自措置として、北朝鮮国籍を有する者の我が国への入国は認めないということとしております。その上で、今般の金日国体育相につきましては、我が国で開催される国内オリンピック委員会連合総会への出席を目的としたものであることを踏まえ、またオリ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府は、従来から、対北朝鮮措置として日本国民の北朝鮮への渡航の自粛を要請をしてきております。目的のいかんを問わず、日本国民の北朝鮮への渡航については今後も自粛をお願いしていく考えでございます。 | ||
11月30日 | 第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 おはようございます。 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、所信を申し述べます。 我が国を取り巻く安全保障環境は大変厳しい状況にあります。我が国の平和と安全を確保していく上で日米同盟の強化は最も重要な課題であり、特に...全文を見る |
11月30日 | 第197回国会 参議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 我が国漁船の安全な操業の確保についてお尋ねがありました。 外務省では、地域漁業管理機関や二国間協定等を通じた国際ルールの形成、運用により、海洋生物資源の適切な保存管理や漁業秩序の維持に努めるとともに、我が国排他的経済水域における他国の漁船による違法操...全文を見る |
12月03日 | 第197回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○河野国務大臣 この平和条約に関して申し上げれば、領土の問題を解決して平和条約を締結するというのが政府の一貫した方針でございます。 |
○河野国務大臣 今回は、一九五六年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速していこうということで両首脳が合意をいたしました。 日本政府としては、引き続き、領土問題を解決して平和条約を締結するというのが基本方針でございますので、その基本方針のもと、粘り強く交渉してまいりたい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府の今後の方針あるいは交渉に臨む考え方について対外的に申し上げるのは交渉に資さないというふうに考えておりますので、今、対外的に政府の考え方、方針を申し上げるのは差し控えているということを御理解いただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 言葉の使い方もさまざま交渉の中で議論される可能性があるものでございますので、政府として政府の考え方を対外的に申し上げるのは差し控えていることを御理解をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 一般的に主権は何かということを申し上げれば、国際法上、国家が自国の領域において有する他の権力に従属することのない最高の統治権のことを言い、国家の基本的地位をあらわす権利を意味するということだと承知しております。 | ||
○河野国務大臣 これから交渉を加速化させようということでございますので、政府の考え方、基本方針を対外的に申し上げるのを差し控えていることを御理解いただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 今後、交渉を加速化させようということでございますので、政府の考え方あるいは方針を対外的に申し上げるのは差し控えていることを御理解いただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 これから交渉を加速化させようというところでございますので、交渉に影響が出かけないことを鑑みて、対外的に申し上げるのは差し控えさせていただいているところでございます。(発言する者あり) | ||
○河野国務大臣 五六年の共同宣言以来、半世紀以上にわたって平和条約が締結できなかったという状況に鑑みて、これまでの交渉に関しても、両国の中でさまざま意見、考え方が違ってきて、こういう事態になってきたわけでございます。 ここで、この共同宣言を基礎にして平和条約を、交渉を加速しよ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これまで、五六年以来、平和条約が締結できてこなかった。それを今回首脳同士が合意をして、共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速化しようということになったわけでございます。 これまで両国の間で立場、考え方が違ってきた、そうしたことを、これから交渉を加速化させる中で...全文を見る | ||
○河野国務大臣 交渉の基本方針や考え方を交渉の場以外で申し上げるのは交渉に資さないと考えておりますので、差し控えておりますことを御理解いただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 交渉の場以外でロシア側の発言、主張にコメントすることは交渉に資すると政府は考えておりませんので、対外的に申し上げるのを差し控えていることをお許しいただきたいと思います。(発言する者あり) | ||
○河野国務大臣 先方の発言、主張についてこちら側がコメントをすれば、当然それは先方の新たなコメントを生むことになり、交渉の場以外でそうしたことが行われるのはこの交渉にとって資するものではないというふうに考えておりますので、交渉の場以外で先方の発言にコメントをしたりこちら側の考え方...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これから交渉を行うわけでございますので、政府の考え方、方針、過去のことを含め、交渉の場以外で申し上げるのは差し控えるというのが政府の方針であるということを御理解をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 交渉に資さないという理由で、こうしたことを対外的に申し上げるのを差し控えているというのが政府の方針であることを御理解いただきたいと思います。(発言する者あり) | ||
○河野国務大臣 これから交渉をするわけでございますので、政府の考え方、方針を対外的に申し上げるのは差し控えるというのが政府の方針であることを御理解いただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 そのとおりでございます。 | ||
○河野国務大臣 基地施設の提供は、日米の合意のもとで行われると承知しております。 | ||
○河野国務大臣 日米の合意のもとで提供されるものと承知しております。 | ||
○河野国務大臣 交渉の相手についての評価を対外的に申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたが、これから交渉を始めるわけでございますので、交渉相手についての評価を対外的な場で申し上げるのは差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 北方四島における共同経済活動の実現に向けて、これまでに現地調査団が二回、ビジネスミッションが一回、北方領土を訪問をいたしました。 調査結果を踏まえ、十月末に行われた日ロ次官級協議では、このプロジェクトを実現するための法的課題についても時間を割いて議論を行ったと...全文を見る | ||
○河野国務大臣 済みません、ちょっと質問の意図がよくわからなかったんですけれども。(篠原(豪)委員「二つの主権、例えばパレスチナみたいなところです」と呼ぶ)二つの国が…… | ||
○河野国務大臣 北方領土の共同経済活動については、双方の法的立場を害さない形で枠組みをつくってプロジェクトを進めようということで、これまでも、調査団あるいはビジネスミッションを派遣し、この法的枠組みの協議を続けてきたところでございますので、これはこれでしっかりと議論を続けていきた...全文を見る | ||
○河野国務大臣 領土問題を解決して平和条約を締結するというのが基本方針でございますので、しっかりとそれに向けて粘り強く交渉してまいりたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 日ロの首脳が十一月のシンガポールで、一九五六年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるということで合意をすることができました。 日ロの首脳の間でこうした合意がなされたということは非常に意義のあることだと思っております。 | ||
○河野国務大臣 これからの交渉でございますので、これまでのことを含め、政府の考え方を交渉の場以外で申し上げるのは差し控えるというのが政府の方針でございますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 一九五六年の共同宣言は、国会でも御承認をいただいたものというふうに考えております。これを基礎に、平和条約の交渉の加速化を行ってまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 これから平和条約の交渉を加速化しようということでございますので、これまでのことを含め、政府の考え方、方針を対外的に申し上げないというのが政府の方針でございますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 申し上げましたように、これまでのことも含め、政府の考え方あるいは方針を対外的な場で申し上げないというのが政府の基本方針でございますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 政府の法的立場に変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 政府の姿勢は一貫しており、領土問題を解決して平和条約を締結する、この方針に変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 政府の法的立場に変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 御指摘の、ヤルタ協定の中で使われている引渡しというロシア語と日ソ共同宣言の中の引渡しというロシア語の単語は、両方、ペレダーチャという同じ単語が使用されていると承知しております。 | ||
○河野国務大臣 これから交渉を加速化させようということでございますので、交渉相手のコメント、発言、特に、交渉の場以外でのコメント、発言についてこちらから何か申し上げるのは差し控えたいと思います。 やはり、交渉は交渉の場でこれはしっかりとやっていきたいと思っておりますが、交渉の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 一般的に平和条約と言われているときにその要素として主なものは、戦争状態が終結したということ、さらに、それに伴う領土問題の解決、そして戦争賠償などにかかわる問題の解決、こうしたものが要素として含まれるものと理解しております。 | ||
○河野国務大臣 これから平和条約の締結交渉を行うわけでございますので、その交渉の中身、考え方について、外で申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 尖閣諸島が我が国の領土であることは何ら疑いがないことでございますので、これはロシアが承認するとかしないとか、そういう問題ではございません。これは日本の領土であることに間違いございません。 | ||
○河野国務大臣 おっしゃっている意味がよくわからないんですけれども、特にそうしたことを云々ということでは多分ないんだろうと思っております。 | ||
○河野国務大臣 この日ロの平和条約交渉は、戦略的にもさまざまな重要な要素を含んでいるわけでございます。 | ||
○河野国務大臣 戦略的に重要な要素をさまざま含んでいると申し上げております。 | ||
○河野国務大臣 尖閣諸島について、これはもう日本固有の領土でございます。 | ||
○河野国務大臣 繰り返すようで恐縮でございますが、尖閣諸島は、これは日本の領土であるということに間違いございません。 | ||
○河野国務大臣 竹島も日本固有の領土であります。 | ||
○河野国務大臣 クリミアあるいはウクライナの問題については、これは平和裏に解決されることが望ましいと日本政府は考えております。 | ||
○河野国務大臣 クリミアあるいはウクライナの問題は、平和裏に解決されることが重要だというふうに考えております。 | ||
○河野国務大臣 これから交渉が始まるわけでございますので、交渉の内容について対外的に申し上げるのは差し控えているところでございますが、仮定の問題でもございます、仮定の御質問でもございますので、差し控えたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 国際社会の中で、普遍的な価値というのは当然に尊重されるべきものだというふうに考えております。 | ||
○河野国務大臣 政府としては、地元の方々の関心に応えられるよう、環境関連の日米合同委員会合意や補足協定を適切に運用していくことが重要だろうと考えております。 環境に関連した立入調査につきましては、アメリカ側からの情報提供を端緒として立入り申請を行う環境補足協定に基づく手続に加...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほど答弁したとおり、環境補足協定に基づく立入り申請はアメリカ側からの情報提供が端緒となっておりますが、米側から通報がない場合であっても、日本側として環境汚染を疑う場合には、別途、既存の日米合同委員会合意に従って、米側に調査要請や立入り許可申請などを行うことは可能...全文を見る | ||
○河野国務大臣 まず、大阪万博につきましては、ようやく決定をいたしました。これからやらなければいけないのは、もちろん国内の準備もそうでございますが、一カ国でも多くこの万博に参加をしてくださるというのが非常に重要なことだと思っておりますので、決定をしたからといって、緩めることなく、...全文を見る | ||
12月03日 | 第197回国会 参議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 政府は、平成二十五年四月以来、欧州連合との間で協定の締結交渉を行いました。その結果、本年七月十七日に東...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) EPA及びSPAの外交上の意義についてお尋ねがありました。 両協定は、日EU関係を新たな次元に引き上げる歴史的なものです。 日EU・EPAは、世界で保護主義的な動きが広がる中、日本とEUが貿易自由化を力強く前進させていくとの揺るぎない政治的意思を...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 北方領土問題についてお尋ねがありました。 政府の法的立場に変わりはありません。領土問題を解決して平和条約を締結するというのが我が国の基本方針です。この方針に変わりはありません。 日EU・EPAに関し、国民への情報提供についてお尋ねがありました。 ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 私が国益を守る外務大臣であるかについてお尋ねがありました。 当然のことながら、外務大臣として国益の増進に全力を尽くしています。 鉄道分野におけるいわゆる安全注釈及び鉄道に関する日本国政府と欧州委員会との間の書簡についてお尋ねがありました。 日...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日EU・SPAと積極的平和主義の関係についてお尋ねがありました。 本協定においては、国際及び地域の平和及び安全を促進するための協力や、テロ等国境を越える脅威に対する協力などを規定しており、日EU間では、今後更なる協力を追求していく考えです。 我が...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) WTOと貿易ルールの問題及びその再構築についての我が国とEUの役割についてのお尋ねがありました。 世界において保護主義の懸念が高まる中で、自由で公正なルールに基づく貿易を世界に広げていく重要性は一層高まっております。WTOは、引き続き多角的自由貿易体...全文を見る | ||
12月04日 | 第197回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○河野国務大臣 衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告いたします。 六月の米朝首脳会談の際に発出された共同声明において確認されたとおり、朝鮮半島の完全な非核化に向けた北朝鮮のコミットメン...全文を見る |
12月04日 | 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。 ただいま議題となりました経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。 政府は、平成二十五年四月以来、欧州連合との間で協定の締結交渉を行いました。その...全文を見る |
○国務大臣(河野太郎君) 戦後、日本は自由貿易体制の最大の受益者として現在の繁栄を実現をしてまいりました。我が国として、今後とも自由で公正なルールに基づく貿易体制の強化というのをしっかり推進していかなければならぬと思っております。 この日本EUの経済連携協定は、世界で保護主義...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今年の五月に外相会談をやりまして、自由貿易、投資促進あるいは捕鯨や北極といった両国の間で共通の課題になっているもの、あるいはSDGsの達成といったことについてもしっかり連携を進めていこうということで一致をいたしました。 EPAの可能性を含め、様々なこ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今年は、小渕・金大中パートナーシップ宣言二十年という、言わば節目の年に当たります。 私も、ワシントンに留学をしていたときに、当時ワシントンの近郊にいらっしゃった金大中さんの御自宅で飯を食わせていただいた、いろんな話を直接伺ったという経験もあります。金...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 私も心配をしておりまして、これが万が一、ディールなき離脱ということになりますと、これはもうイギリスにいる日系企業も、あるいは世界経済に与える影響も極めて大きいというふうに思っておりまして、今後、英国議会でこの合意に対する採決が行われるというふうに認識をし...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府の法的立場に変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから交渉を加速化させようということでございまして、政府の考え方その他を交渉外の場で申し上げるのは差し控えるというのが政府の方針でございますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから交渉を加速化させようということでございますので、これまでの経緯を含め、政府の考え方を交渉外の場で申し上げるのは様々な影響を及ぼしかねないので差し控えるというのが政府の方針でございますので、御理解をいただきたいと思います。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日ロの首脳が合意をして平和条約の締結交渉を加速化させようということになりました。 これまで日本とロシア両国は、お互いの立場が違う中で様々交渉、話合いをずっとやってきたわけでございますが、ここで改めて首脳が交渉を加速化させるということに合意をしたわけで...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日ロの首脳が平和条約の交渉を加速化させようということで合意をいたしました。 日本政府といたしましては、この交渉をしっかりと加速化させていくために、様々な場面で、交渉外の場でいろいろなコメントのやり取り、発言のやり取りというものがメディアなどに取り上げ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本もロシアも政府の立場が違う中でこの数十年交渉、話合いをやってまいりました。それぞれの政府がそれぞれの立場を様々なところでコメントすれば、それは当然に相手方がそれに反応をするという連鎖になります。それは交渉に向けての環境づくりに資さないというふうに政府...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから日本とロシアで平和条約の締結交渉を加速化させようということで、両首脳が合意をしたわけでございます。 この平和条約の交渉というのはこれまで長年にわたり行われてきたわけでございますが、両国の立場が違うということから、非常に長い間時間を掛けてきたに...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから交渉に臨むわけでございまして、政府の考え方あるいは交渉方針を公の場で申し上げることは交渉に資さないということになりますので申し上げないというのが政府方針でございますので、そこは御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府としては、政府の考え方あるいは方針については交渉外の場で申し上げないというのが交渉方針でございますので、御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) イラクにおける難民や国内避難民に対する人道支援の中には、このヤジディ教徒の居住地を支援対象に含むものがございます。例えば、国連人間居住計画による都市復旧促進事業に対し、二〇一六年に六億円の拠出をしております。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) ヤジディ教徒に限ってということはございませんが、例えば、平成二十八年度の補正予算による国連人口基金への拠出金を通じ、地域住民、国内避難民や難民を対象に、リプロダクティブヘルスサービスの提供、性別に基づく暴力の予防、対応のための支援を実施をしております。具...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 検討にはしたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日EU・SPAは、我が国とEU及びEU構成国との間で政治、安全保障などの幅広い分野における対話や協力を促進するための枠組みであり、自衛権の行使を含め、個別具体的な場面における締約国の対応ぶりを規定するものでは全くありません。 また、本協定第三条一及び...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 農水省の方で様々判断をして、ここで二つのカテゴリーに分けるということになったんだろうと思いますので、是非、そこは農水省の判断の根拠を聞いて御議論をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 韓国の大法院による一連の判決を受けまして、韓国政府に対して、我が国の明確な立場を累次にわたり申入れをしております。韓国には、現在の国際法違反の状態を速やかに是正することを求めているものでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今、承知をしておりません。確認をしたいと思いますが、今の時点で承知をしておりません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今御指摘の記事をまず私承知をしておりません。日本政府は、韓国政府に対してこの請求権協定に関する立場については累次申し上げているところでございまして、韓国政府は当然、この六五年に請求権協定に合意をし締結をしたわけでございますから、日本政府が伝える云々という...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから日本政府がどのようにするかというのは、言わばこちら側の手のうちでございますので、それを今明らかにするのは差し控えておりますが、私としては、韓国政府側がこの国際法違反の状態を速やかに是正するものというふうに期待をしているところでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 中国との関係について申し上げれば、さきの大戦に係る日中間の請求権の問題については、一九七二年の日中共同声明発出後、存在していないというのが政府の一貫した立場でございまして、それに変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 仮定の質問にお答えすることは差し控えますが、日韓間の財産請求権の問題は、個人の請求権を含め、日韓請求権・経済協力協定により完全かつ最終的に解決済みというのが我が国の一貫した立場であり、かかる立場に基づいて適切に対応してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 一般に、国家と国家との間で締結される国際約束は、基本的には国家と国家との関係を規律する法規範でありますが、その国民に直接関係する事柄について様々な形で規律することもあり得るわけでございます。 国家と国家との間で締結される国際約束についてその国民を規律...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) それは国家間の約束が国民を規律する、そういうことでございます。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) いずれにしても、一九七二年の日中共同声明発出後、日中間の請求権の問題は存在しないというのが我が国政府の立場でございまして、外務大臣としてそれに基づいて適切に対応してまいりたいと思います。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) アメリカがTPPから離脱した後に成立いたしましたTPP11協定は、人口が五億人、GDP約十兆ドル、貿易総額にして約五兆ドルという巨大市場をつくり出すものでございます。この巨大市場を通じて二十一世紀型の自由で公正な貿易、投資のルールをアジア太平洋地域に構築...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府としては、日EU・EPAの早期発効が最優先課題でございまして、引き続き最大限の努力を傾注してまいりたいと思っております。 英国のEU離脱による影響につきましては、英国議会、欧州議会の対応を含めたイギリスとEUの間の交渉結果次第ということでございま...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 先般の韓国政府による和解・癒やし財団の解散の方針は日韓合意に照らして問題であり、我が国としては到底受け入れられるものではございません。その一方で、韓国政府は、文在寅大統領を始めとして、これまで繰り返し、この合意を破棄しない、日本側に再交渉を要求しない旨を...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 在韓国日本大使館前の慰安婦像につきましては、二〇一五年の日韓合意により、韓国政府として日本政府が公館の安寧、威厳の維持の観点から懸念していることを認知し、適切に解決されるよう努力することを確認しております。我が国としては、これまで累次にわたり韓国側に対し...全文を見る | ||
12月05日 | 第197回国会 衆議院 外務委員会 第5号 議事録を見る | ○河野国務大臣 外務省としても、女性の職員が男性の職員同様に活躍できる、それは非常に大切なことだと思っております。 採用試験においても、平成三十年度に入省した職員に占める女性の割合は、総合職で三割、専門職が約五割でございまして、現在、外務省で勤務する職員全体でも三割が女性にな...全文を見る |
○河野国務大臣 日本の財政の中からこのODAが支出されているということを考えれば、委員おっしゃるように、それはほかの支出と全く同じで変わるところはないんだ、そういうことは言えるんだろうと思いますが、他方、教育への支出とか公共事業とかさまざまな助成金と比べると、このODAというのは...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今、一般管理費五%ということでお願いをすると、実際にはその事業をやるためのコストが赤字になってしまうということがあります。 NGOとしてさまざまな事業をやっていきたい、だからODAを利用して事業をやる。しかし、そのときに認められている一般管理費は五%で、実際は...全文を見る | ||
○河野国務大臣 JICAが果たしてきた役割は決して小さくないというふうに思っておりますが、残念ながら、JICAの中にも改善を要するところが多々ございます。 やはり、JICAとしてどのように運営をしていくのかというところは改善をしていっていかなければなりませんし、あるいは、OD...全文を見る | ||
○河野国務大臣 JICAの研修事業は、途上国から行政官や技術者などを受け入れて、専門知識や技術の移転を通じて途上国の社会経済開発に資することを目的としております。二〇一七年は、行政、農林水産、教育を始めとする約十七の分野において、合計で一万一千名の研修員を受け入れております。 | ||
○河野国務大臣 外国人技能実習機構に係る費用につきましては、DACの統計にODAとして登録しておりません。 | ||
○河野国務大臣 世界の中で保護主義が広がっている今こそ、自由で開かれた国際経済体制を日本を始めとする国際社会の中でしっかりと維持していかなければならない、そう考えております。 そういう意味で、経済連携をこれからも日本は推進をしていきたいと思っております。また、その中で、農林漁...全文を見る | ||
○河野国務大臣 確かに、G20の意味合いが薄れているという声もあるというのは承知をしておりますが、そんな中だからこそ、自由で開かれた国際経済の体制をいかにして維持していくか。大阪のG20サミットを中心にさまざまな閣僚会議も日本で開かれることになりますので、日本としてしっかりとこう...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本が掲げるインド太平洋に関する自由で開かれたインド太平洋構想というものは、航行の自由ですとか海上における法の支配、自由貿易、こうしたものを普及、定着させていこう、それから、質の高いインフラを整備して、接続性を高め、経済の繁栄を追求しよう、そして、海上法執行能力の...全文を見る | ||
○河野国務大臣 JAIPを訪問していただいたそうで、まことにありがとうございます。 国家承認の要件でございますが、国際法上、一般に、国家としての要件は、当該主体が一定の領域においてその領域にある住民を統治するための実効的政治権力を確立していることというふうにされております。 ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本は、イスラエル、パレスチナ紛争の二国家解決というものをずっと支持してまいりました。そういう中で、日本もこの和平というものをしっかりと後押ししてまいりたいというふうに思っております。 委員おっしゃいましたように、日本は中東の地域で独自の立場にございます。これ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日ロ両首脳は、十二月の一日に、ブエノスアイレスのG20の際、首脳会談を実施いたしまして、先般のシンガポールでの、一九五六年共同宣言を基礎として平和条約を加速させるとの合意を踏まえ、日ロ双方はそれぞれ外相を交渉責任者とし、その下で外務審議官並びにロシア側の外務次官を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 領土問題を解決し平和条約を締結するというのが日本の基本方針でございますので、それにのっとって平和条約の交渉をやってまいりたいというふうに考えております。 | ||
○河野国務大臣 平和条約の要素の一つが、紛争後の、何というんでしょうか、戦争状態を終結させるということにございますので、平和条約といった場合に、それぞれの国がどう戦争状態を終結させるかというところは、これは当然に含まれる、そういうふうになると思います。 | ||
○河野国務大臣 首脳会談あるいは首脳の合意につきましては、双方で対外的に発表するということを合意したものを発表するということにしておりますので、そこのところは御理解をいただきたいと思いますが、平和条約というものについて、戦争状態を終結させる、それに伴うさまざまな賠償、補償の問題を...全文を見る | ||
○河野国務大臣 五六年の共同宣言を基礎として平和条約の交渉を加速化するということを合意をし、それを対外的に発表しようということになっております。また、今回のブエノスアイレスでは、この交渉の枠組みを合意をして、それを対外的に発表しようということになったわけでございます。 平和条...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今委員もおっしゃいましたように、さまざまな発言が出ると、当然相手側がそれに反応するということになります。そこで反応したことがさまざま、後々に影響を及ぼすということは、これは十分に考えられるわけで、そうしたことをなるべく避けなければならないというふうに思っているとこ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これはまた交渉事でございますので、どのような立場、方針で臨むかということについては差し控えさせていただきたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 平和条約といったときに、その三つの要素というのは最低限必要で、これがなければ平和条約にならないんだろうと思いますが、平和条約といったときに、それじゃ、その三つに限るのかといった場合に、そこについては恐らくいろいろなことがあり得ると思いますので、何をテーブルの上にの...全文を見る | ||
○河野国務大臣 これは、しっかりと対外的に申し上げられるようになったときにきちんと御説明をするというのは当然のことだろうと思っております。 ただ、そこへ至るまでのプロセスの中で我が方の手のうちを明かすということは、これは著しく不利になるわけでございますから、そこはお許しをいた...全文を見る | ||
○河野国務大臣 交渉に臨む際に日本政府の法的な立場は何ら変わらないというのが、これまでも申し上げてきたところでございます。 その中で、例えば、今までこうだった、ああだったということを具体的に申し上げると、それが一部分切り取られてまた反応を呼ぶということがある。これは、もう既に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 この平和条約に含まれる要素に対する立場が違うということでございます。 | ||
○河野国務大臣 先ほど、平和条約を締結するためには少なくとも三つの要素が必要だということを申し上げました。 二つについては共同宣言で解決済みでございますが、残る要素に関する両国の原則的な立場が違うということでございます。 | ||
○河野国務大臣 最後の要素に対する考え方が違うということだと思います。 | ||
○河野国務大臣 領土の帰属に対する考え方が違うということでございます。 | ||
○河野国務大臣 領土に関する考え方がお互い相入れないということでございます。 | ||
○河野国務大臣 IUU漁業は、海洋生物資源の保存と持続可能な利用に対する大きな脅威であり、日本の漁業秩序の維持のためにも、IUU漁業の対策の重要性を強く認識をしているところでございます。 また、IUU漁業と人権、労働問題については、ことし六月のG7シャルルボワ・サミットでも、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 農水省を中心に、我が国としての対応をしっかりと確立をしていただいて、外務省としては、それを対外的にしっかりと発信をしてまいりたいと思います。 | ||
○河野国務大臣 冷戦が終わったときに、これで多くの国々が平和の果実を謳歌できるのではないかと思った一人でございました。ところが、残念ながら、昨年は、第二次世界大戦後、難民、避難民の数は七千万、戦後最高になり、ことしは恐らくその数はふえるんだろうという状況になっております。 ま...全文を見る | ||
○河野国務大臣 今我々が申し上げている国際連帯税は、一つは、政府が出すODAというのはもう限界に来ているんではないかという認識がありまして、何にどう課税するかというところはさまざまな議論があると思いますが、その収入を定められた国際機関に直接入れて、それはもう緊急性の高い人道支援に...全文を見る | ||
○河野国務大臣 戦後、これまでのような取組があったからこそ今日につながっているわけでございまして、それを踏まえ、しっかりと交渉してまいりたいと思っております。 | ||
○河野国務大臣 政府の法的な立場について変わりはございません。 | ||
○河野国務大臣 領土問題を解決し平和条約を締結するというのが我が国の立場でございます。 | ||
○河野国務大臣 日本政府としては、領土問題を解決するというのが立場でございまして、領土問題を解決して平和条約を締結するための交渉を加速化していこうということでございます。 | ||
○河野国務大臣 日本の法的立場に変わりはないというのは、これまで繰り返し申し上げてまいりました。 先ほどから申し上げておりますように、これから交渉をしていくわけでございまして、この両首脳が合意をした、交渉を加速化しようということを現実にするためには、その交渉のための良好な環境...全文を見る | ||
○河野国務大臣 五六年の共同宣言は、両国の国会で承認され、批准された唯一の法的文書でございますので、これを基礎として交渉を加速化しようということで両首脳が合意したものでございます。 | ||
○河野国務大臣 たびたび申し上げているように、この五六年の共同宣言が、両国の国会、議会が承認し、批准された唯一の法的文書であるから、両首脳がこれを交渉の基礎として条約交渉を加速化しようという合意をしたわけでございます。 | ||
○河野国務大臣 我が国の立場に変わりはないということはこれまでも繰り返し申し上げてきたわけでございます。 平和条約の締結交渉というのは、先ほど寺田委員の御質問にもお答えをしましたように三つの要素があり、そのうちの二つは五六年の共同宣言でいわば解決済みでございます。この残された...全文を見る | ||
○河野国務大臣 日本政府の立場に変わりはないというのは、これまでもたびたび繰り返し申し上げているところでございまして、また、交渉の場で我々はその立場で交渉に臨むということでございます。 ただ、これは交渉事でございますから、双方が受け入れられる結論を導き出さなければならないわけ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたが、首脳会談の後、対外的に公表しようとお互い合意をしたものを公表しているわけでございます。この交渉に臨むに当たっての首脳の考え方というのは、首脳会談の中でも確認をしてきているところでございますので、差はないというふうにお考えいただいてよろしい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 安倍総理は、領土問題を解決して平和条約を締結するという、この戦後七十年残されてきた課題を次の世代に先送りせず、安倍総理とプーチン大統領の手で必ずや終止符を打つという強い意思を大統領と共有をした、それを確認をしたということでございます。 戦後残されてきた懸案であ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 総理とプーチン大統領の手で、先送りをすることなく平和条約の締結交渉をしっかりと確認をしよう、しっかりと締結しようという意思の確認ができたことを、意味は非常に大きいとおっしゃっているんだろうと思います。 | ||
○河野国務大臣 戦後七十年にわたり平和条約が締結されてこなかったというのは、残念ながら厳然たる事実でございます。 きょうまでさまざまな外交努力があって、そしてこういう交渉を加速化しようという合意が両首脳の間でなされた、それはこれまでの外交努力の積み上げの上にあるというのは委員...全文を見る | ||
○河野国務大臣 CV22オスプレイの横田飛行場への配備に当たって、地元の方々から安全性や騒音などについて懸念が示されていることは承知をしておりまして、真摯に受けとめたいと思います。 我が国における米軍の運用に際し、地元住民の方々の安全確保は大前提でございまして、政府としては、...全文を見る | ||
○河野国務大臣 F35Aにつきましては、平成二十三年に四十二機の取得を決定をしておりまして、防衛省が来年度概算要求においても六機の取得を要求しておりまして、今後の取得が既に決定されているものと承知をしております。 トランプ大統領がどのような趣旨で発言をされたか、こちら側からコ...全文を見る | ||
○河野国務大臣 政府としては、我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態や国際社会の平和及び安全を脅かす事態に対処している外国の軍隊に対し、我が国として実施できる範囲で必要なあらゆる支援を行うことが重要であると認識をしております。 ガイドライン見直し協議が進められた中におい...全文を見る | ||
○河野国務大臣 大変な御熱意を持って、この問題、提起されているのはよくわかりました。 ヨルダンとは、ジェリコのJAIPでも、イスラエル、パレスチナと一緒に、日本のプロジェクトを一緒にやっておりますし、この和平の中でも非常に大事なプレーヤーでありますし、日本との関係も非常に強い...全文を見る | ||
○河野国務大臣 捕鯨というのは、IWC、国際捕鯨委員会がいろいろとコントロールをしようとしているわけでございますが、このIWCでは、捕鯨を支持する国と反捕鯨国とが対立をし、二十年以上にわたり実質的に何も物事を決めることができない、そういう状況に陥ってきておりまして、ことしのIWC...全文を見る | ||
12月06日 | 第197回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) 政府として、こうした動向をしっかり注視してまいりたいと思います。 |
○国務大臣(河野太郎君) WTOが引き続き多角的貿易体制の中核であるということは、これは言うまでもないことだと思っております。しかし、残念ながら、現代の国際貿易の実態、そこに出てくる様々諸問題にWTOとして十分対応できていないと言ってもよろしいかと思います。 こういう事態を踏...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日本とEUが知的財産の保護の分野でも協力をしていくことは非常に重要なことだと思っております。 これまでも日EUでWIPOを始めとする国際機関でのこの知的所有権の取組をしっかりとやってほしい、そういう申入れをしてきているところでございますし、その知的財...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、普遍的な価値やルールに基づく国際秩序を構築し、平和で繁栄する国際社会を構築するための政策を実現していくために、EUとの協力を含めヨーロッパとの関係を更に強化していくこととしております。 SPAにおいても、平和及び安全、危機管理などの分野を規...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) ロシアの記述に関する国家安全保障戦略、この立場と変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国家安全保障戦略の立場に変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 国家安全保障戦略におけるロシアに関する記述に変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) 政府の法的な立場に変わりはございません。 | ||
○国務大臣(河野太郎君) これから日ロの交渉を加速化しようということでございますので、政府の法的立場に変わりはございませんし、それは交渉の場で日本側の立場として主張をしてまいる所存でございます。 しかし、この日ロのこれからの交渉は様々な要素が含まれるものでありまして、それぞれ...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 日ロの首脳が平和条約を交渉を加速化しようということで合意をし、交渉のための枠組みというのが設定をされました。これからこの平和条約の交渉を加速化していこうということで交渉が始まるわけでございますが、この平和条約の交渉に向けての両国の政府の立場は異なっており...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 何とか防いでいきたいというふうに考えているところでございますので、どうぞ御理解をいただきたいと思います。(発言する者あり) | ||
○国務大臣(河野太郎君) この日ロ交渉は、立場が違う二つの国の間の交渉でございます。それを両国が受入れ可能な合意をつくるために交渉しているわけでございますので、様々な困難を両国で乗り越えて締結しようということでございます。 これは、政府側が交渉をいたしますが、この交渉によって...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) 今般定められました日ロの平和条約交渉の交渉の枠組みの中で、私が日本側の交渉責任者でございます。交渉責任者の発言が日ロの交渉に悪影響を及ぼさないように心掛けているところでございまして、これは、この交渉に当たりまして日本側の言わば思いをしっかりと入れた平和条...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) EUは、欧州連合条約に基づいて、二〇一七年十二月に常設の構造的協力枠組みの運用開始を決定をいたしましたが、第三国の参加を例外的に認める条件についてはいまだEU内で議論はまとまっていないと承知をしております。 国際及び地域の平和及び安全を促進するための...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) WTOが多角的貿易体制の中核であるということは、日本はそのとおりに考えておりますが、現代の国際貿易における諸課題に十分対応できていない、そういう危機意識を反映して、先ほどの答弁でも申し上げましたが、G20の首脳会合でもWTO改革に関する言及が直接なされる...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) WTOの役割というのは、やはりこれからもあるんだろうと思います。それは、確かにおっしゃるように、いろんなところで自由貿易協定ができ、TPP11とか日EU・EPAのようなメガFTAと言われるようなものができているというのも現実でございます。 その一方で...全文を見る | ||
○国務大臣(河野太郎君) メキシコ新政権にとりましても喫緊の課題であるこの移民発生の原因として、中南米諸国の治安問題及び貧困問題があると承知をしております。日本も、これまで中米諸国などに対して貧困削減や格差是正に焦点を当てた開発協力を行ってきているところでございます。 メキシ...全文を見る | ||
12月06日 | 第197回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告いたします。 六月の米朝首脳会談の際に発出された共同声明において確認されたとおり、朝鮮半島の完全...全文を見る |