河野太郎

こうのたろう

小選挙区(神奈川県第十五区)選出
自由民主党
当選回数9回

河野太郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第198回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 第百九十八回国会に当たり、所信を申し述べます。今回が私の二度目の外交演説となりますが、昨年の外交演説の中で申し上げた六本の柱を引き続き、外交政策の中心に据えてまいります。  第一に、日本の平和と安全を確保していく上で、日米関係を一層強化し、日米同盟の抑...全文を見る
01月28日第198回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 第百九十八回国会に当たり、所信を申し述べます。今回が私の二度目の外交演説となりますが、昨年の外交演説の中で申し上げた六本の柱を、引き続き外交政策の中心に据えてまいります。  第一に、日本の平和と安全を確保していく上で、日米関係を一層強化し、日米同盟の抑...全文を見る
01月29日第198回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) ODAに関する会計検査院の指摘についてお尋ねがありました。  これまで、会計検査院から受けた指摘については真摯に受け止め、事業実施機関や相手国に対して早急に改善を働きかけるとともに、再発防止に努めてまいりました。  なお、平成二十九年決算検査報告で会...全文を見る
01月31日第198回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 平和条約交渉に関する日ロ両国の認識についてお尋ねがありました。  安倍総理は、領土問題を解決して平和条約を締結するという戦後七十年以上残されてきた課題を次の世代に先送りすることなく、安倍総理とプーチン大統領の手で必ずや終止符を打つという強い意志をプーチ...全文を見る
02月04日第198回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○河野国務大臣 外務省は、国際交流基金と連携をしまして、まず、アジアの九カ国において、日本語の能力をはかるテストを始めます。また、それに伴いまして、各国の日本語学校にさまざまな教材の支援、カリキュラムの支援、あるいは日本語を教える教師の育成、養成といったことの支援に取り組んでいき...全文を見る
○河野国務大臣 国会改革ということでいえば、幾つか与野党の皆様にお礼を申し上げなければならないことがございます。  一つは、二〇〇二年に臓器移植のドナーになりました。その後、中山太郎先生の御指導のもと、臓器移植法の改正案を熱心に取り組ませていただきましたが、与野党の皆様の話合い...全文を見る
○河野国務大臣 この事件に関する事実関係を米国を始めとする関係国に正しく認識していただくということは非常に大事だと考えておりますので、これまでも適切に説明をしてきたところでございますし、今後とも必要に応じてしっかりとした説明を関係各国に行ってまいりたいと思っております。
02月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 国際的に影響力を持ちますハドソン研究所及びイギリスのIISS、国際問題戦略研究所に日本研究のためのチェアを創設する資金でございます。  これは、他国が同じような意図を有しておりまして、同じ時期に二つの国のチェアをつくることができないということから補正予...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今、国際社会の中で起きている様々なことにつきまして、日本に関する正しい理解を持っている第三者の立場から対外発信が行われることが国際社会における対日理解の促進に有効である、そういう考えから、ここに日本に関するチェアを設けたいというふうに考えております。
○国務大臣(河野太郎君) ハドソン研究所あるいは国際問題戦略研究所と言っておりますが、これはシンクタンクでございますから、様々な情報をここは発信をする、そういう拠点でございます。そこに、日本に対して正しい理解をしている、そういう方から様々な問題について国際社会に発信をしてもらうと...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 五六年の共同宣言の文言はそのとおりでございます。  現在行われている交渉について、どのような形になるかということは、これは交渉の内容でございますから、答弁は差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 交渉の内容について答弁することは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) そのような発言を記者会見などでやられたというふうに認識しております。
○国務大臣(河野太郎君) 記者会見の中でそういう発言があったかと思います。  交渉の内容についてお答えすることは差し控えます。
○国務大臣(河野太郎君) あったかなかったを申し上げれば、あったかなかったか分かってしまいますから、中身については、あったかなかったを含め差し控えております。
○国務大臣(河野太郎君) 従来は、一般国際法上、駐留を認められた外国軍隊には特別の取決めがない限り接受国の法令は適用されないという旨記載しておりましたが、それを、受入れ国の法令の執行や裁判権等から免除されると記載することにいたしました。
○国務大臣(河野太郎君) 一般国際法上ということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 一般国際法上の理解ということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 国際的に広く共有されている考え方でございます。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会の国々を一般的に拘束する国際慣習法でございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定第十六条に、「日本国において、日本国の法令を尊重し、及びこの協定の精神に反する活動、特に政治的活動を慎むことは、合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族の義務である。」と、日本国の法令を尊重する義務が日米地位協定によって課されております。...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イタリアもドイツも、国際法上の慣習に従って、公務中の軍隊については裁判権その他の適用を免除しておりますので、そこについては日本と差はございません。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 政府の考え方に特に変わりがあるわけではございません。ホームページでの説明をより分かりやすくしたということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) これまでは、一般国際法上、駐留を認められた外国軍隊には特別の取決めがない限り接受国の法令は適用されないということを記載をしておりました。  今般、分かりやすくするために、公務について、受入れ国の法令の執行や裁判権などから免除されるというふうにより分かり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ホームページの記載は、先ほど申し上げたことのように、分かりやすくしたもので、政府の考え方に特に変わりはございません。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 政府の考え方を特に変えたわけではございません。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 米軍機は全く自由に飛行できるわけではなく、日米地位協定十六条に基づき、航空法等の我が国の国内法を尊重する義務を有するとともに、公共の安全に妥当な考慮を払って飛行を行っております。ここについては変わりはございません。
○国務大臣(河野太郎君) 政府が特に何か考え方を変えたわけでもございません。これまでどおり、米軍には安全をしっかりと考慮して運用していただくように努めてまいります。
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定十六条にありますように、日本の法令を尊重する、ここに何ら変わりはございません。
○国務大臣(河野太郎君) シンガポール、ブエノスアイレスでの首脳間の会談の結果を受けまして、一月十四日にモスクワでラブロフ外相との間で第一回の交渉を行いました。二月に入りまして、例えばミュンヘンの安保会議の場その他で次回の外相会談を行いたいと思っておりますし、次官並びに外務審議官...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 北方四島における共同経済活動につきましては、十月初めに四島でビジネスミッションを実施をいたしました。その結果を踏まえて、十月末に局長級の作業部会と次官級の協議を実施をしたところでございます。  今後、この作業の進捗を確認した上で、双方の法的立場を害さな...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今お話をいただきました以外にも、両国の友好議員連盟の間で更なる協力に向けた覚書が昨年締結、署名をされました。  また、自治体間交流につきましては、石川県とタタルスタン共和国、栃木県とカルーガ州など様々な自治体の間で交流があり、また、今年の五月には日ロ知...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 安保理決議を着実に実行するためには、この瀬取り対策が今何よりも大事だと思っております。  先般、岩屋防衛大臣と一緒にフランスで2プラス2をやりましたが、フランスもアセットをこのために出してくれるということでございますので、今、日本、アメリカ、カナダ、オ...全文を見る
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定につきましては、これまでも効果的かつ機動的に対応できる最も適切な取組を通じて一つ一つの具体的な問題に対応してきたところでございます。  公明党から提言をいただきましたこの五項目の中の例えば事故時の規制線内への立入り権の確立、これは今までも日...全文を見る
02月08日第198回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○河野国務大臣 INF全廃条約がこれまで軍縮において果たしてきた歴史的な役割というのは非常に大きいと思います。  今、岸田委員おっしゃったように、これが失効しかねないという状況になっているのは大変残念なことでありますが、このINF全廃条約によって義務を課されてきた米ロ以外の国が...全文を見る
02月12日第198回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○河野国務大臣 一般に言う平和条約は、主として、戦争状態の終結、それに伴う領土問題の解決及び戦争賠償等に係る問題の解決等に関する事項を含むものであると承知しております。
○河野国務大臣 通告がございませんでしたので、議事録を見ておりませんので、お答えのしようがございません。
○河野国務大臣 金杉アジア大洋州局長から、金敬翰在京韓国大使次官公使を招致し、申し入れたところでございます。  この後、韓国側がどのような対応をするかまだわかりませんが、こうした問題に鑑み、誠意を持った対応をされるというふうに期待をしております。
○河野国務大臣 まず、日本海について申し上げましたら、日本海は国際的に確立したただ一つの呼称でありまして、これを変更する必要性及び根拠はございません。このことを政府としては国際機関及び国際社会において引き続き断固として主張し、正しい理解と我が国への支持を求めてまいりたいと思ってお...全文を見る
○河野国務大臣 主権を有している領土ということだと思います。
○河野国務大臣 通告いただいていないものですから、これまでの主意書の回答も確認しておりませんので、後刻、回答したいと思います。
○河野国務大臣 主権とは、一般に、国際法上、国家が自国の領域において有する他の権力に従属することがない最高の統治権のことをいいます。
○河野国務大臣 到底受け入れられるようなものでもございませんし、極めて無礼な発言でございます。政府として、謝罪と撤回を求めているところでございます。
○河野国務大臣 日本の国の平和と安定を守るために、しっかりとやってまいりたいと思います。
02月13日第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○河野国務大臣 韓国の国内情勢について評価する立場にございませんが、今般の文喜相議長の発言は甚だしく無礼であり、また、同議長はその後も同じ趣旨の発言を繰り返しておりまして、極めて遺憾でございます。  これまでに、韓国側にはこの件で五回ほど抗議、謝罪と撤回を申入れをしております。...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘をいただきました、例えばサハリンと北方領土を結ぶ光ファイバー回線のような、北方領土における、第三国の企業が経済活動を行うということは、これは我が国の立場とは相入れないものでございます。  また、さまざまな情報戦のことにつきましては、政府として、随時、情報の...全文を見る
○河野国務大臣 第二次安倍政権発足以降の六年間の安倍総理の外国訪問回数は七十三回であり、その中の経済ミッションが同行した回数は十八回、参加企業、団体数は九百七十九社であり、参加人数は四千八百九十五人であります。
○河野国務大臣 二〇一三年四月二十八日から五月四日までのロシア、中東訪問に同行した経済ミッションには、日立、三菱、東芝が含まれておりました。
○河野国務大臣 今般公表された児童の権利委員会の総括所見のパラ二十七(b)においては、児童の最善の利益である場合に、外国籍の親も含めて、児童の共同親権を認めるため、離婚後の親子関係について定めた法令を改正し、また、非同居親との人的関係及び直接の接触を維持するための児童の権利が定期...全文を見る
02月14日第198回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○河野国務大臣 まず、アフリカの支援についてお尋ねがございました。  もともとの目標が、ODA百億ドル、その他民間投資及び金融機関による融資が百六十億ドル、さらなる積み上げが四十億、合計して三百億ドルということを目標としておりましたが、現時点で、ODAが約九十六億ドル、民間投資...全文を見る
02月20日第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○河野国務大臣 ミュンヘンの安保会議に続きまして、近く、政府特別代表間同士の交渉を行わせます。その後、ラブロフ外務大臣が来日をして三回目の交渉をしようというところまで決まっておりますので、粛々と交渉を進めていきたいと思います。  また、INF全廃条約には日本は入っておりませんの...全文を見る
○河野国務大臣 旧朝鮮半島出身労働者をめぐる問題につきましては、現在に至るまで、韓国政府が日韓請求権協定違反の状況を是正する具体的な措置をとっておりません。  委員おっしゃいましたように、原告側による差押えの動きが進んでいるということは、これは極めて深刻に捉えております。日本企...全文を見る
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたように、我々としては、韓国が誠意を持って協議に応じてくれるというふうに思っておりますが、万が一の場合には、国際法に基づいて、国際裁判を含めたあらゆる選択肢を検討する、既にしておりますし、万が一のときにはさまざまな対抗策を発動する用意がございま...全文を見る
○河野国務大臣 今般の韓国の国会議長の発言は極めて無礼でありまして、外交部を通じ、謝罪と撤回を累次求めてきたところでございます。  特に、この場合、深刻だと私が思っておりますのは、この人物は、単に国会議長というだけでなく、韓日議連の会長も務めた経験がございます。韓日議連あるいは...全文を見る
02月21日第198回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○河野国務大臣 ヨルダンのアブドラ国王は、もう国王として既に十回訪日をされている大変な親日家でいらっしゃいますし、日本とイスラエル、パレスチナ、そしてヨルダン、四カ国でやってきましたジェリコの工業団地を始め、日本の中東政策の中で、ヨルダンというのは日本のパートナーと言ってよろしい...全文を見る
○河野国務大臣 昨年の五月でしたか、ベネズエラで大統領選挙が行われましたが、我が国はこの大統領選挙の正当性に疑義があると思っております。  そんな中、ことしの一月十日にマドゥロ大統領が大統領に就任をいたしました。我が国としては、これまで累次にわたり、ベネズエラの政治、経済、社会...全文を見る
02月22日第198回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○河野国務大臣 昭和五十年、一九七五年五月の航空管制に係る日米合同委員会合意が、米軍がその航空管制業務など空域を管理していることの法的根拠、法律上の根拠などを記している日米合同委員会関連の文書に当たるものと認識をしております。
○河野国務大臣 日米地位協定の側面について申し上げますと、そもそも、昭和二十七年、一九五二年に作成されました日米行政協定第六条において、全ての非軍用及び軍用の航空交通管理及び通信の体系は、緊密に協調して発展を図るものとされ、この協調及び整合を図るための必要な手続及びそれに対するそ...全文を見る
○河野国務大臣 日米合同委員会やその下部組織での合意事項、議事録の一つ一つについては、日米双方の同意の上、公表するということにしております。これは、日米間の忌憚のない意見の交換や協議を確保するためであるとともに、これら合意には米軍の運用にかかわる情報が含まれていることがあるためで...全文を見る
○河野国務大臣 一九七五年四月の覚書というのは、米軍の航空機の運用について、日米双方の合意がない限りこれを公表しないということを再確認している文書でございます。
○河野国務大臣 日米間における一九七五年四月の覚書というものは、先ほど申し上げましたとおり、米軍の航空機の運用について、日米双方の合意がない限りこれを公表しないことを再確認している文書というふうに認識をしております。
○河野国務大臣 文書は外務省にございます。
○河野国務大臣 そのつもりはございません。
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○河野国務大臣 天皇陛下が文喜相国会議長と御面会になったという記録はございません。この議長の一連の発言は甚だしく不適切だというふうに考えております。  恐らく国内ではこのようなことを信ずる方はいらっしゃらないと思いますが、海外でそのようなことがないように、政府としては、必要に応...全文を見る
○河野国務大臣 昨年一年間で、日韓の間の人の往来は一千万人を超えました。韓国側から日本に来られる方は七百万人を超えたんだろうと思いますし、日本側も、数的には少ないわけですけれども、伸び率は非常に高くなっているのが現実でございますので、人と人との交流をしっかり続けることによって、お...全文を見る
○河野国務大臣 政府の法的立場に何ら変わりはございませんが、今、日ロの平和条約の交渉が進んでいるところでございまして、この交渉を波静かな状況でやりたいということを考えておりますので、政府として法的立場に変わりがないということを申し上げたいと思います。
○河野国務大臣 条約の交渉は、交渉の場で行うものであって、外で行っているものではございません。外務大臣の発言に一々コメントする必要もないと思います。
○河野国務大臣 ヤルタのことについては、日本はそれに加わっているわけでもございませんので、それに束縛されるものではないと思います。
○河野国務大臣 日米地位協定は合意議事録を含んだ大きな法的な枠組みでございまして、政府としては、日米地位協定について、これまで、手当てできる事項の性格に応じて、効果的かつ機敏に対応できる最も適切な取組を通じて一つ一つ具体的な問題に対応してきているところでございますので、今後ともそ...全文を見る
○河野国務大臣 この児童の権利条約は、児童の養育及び発達について父母が共同の責任を有するという原則についての認識を確保するよう締約国が最善の努力を払うことを規定したものにすぎず、離婚後の共同親権制度の導入について、明文の規定は存在しません。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○河野国務大臣 平成三十一年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。  平成三十一年度一般会計予算案において、外務省は七千三百六億二千百五十七万一千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、五%の増額となっています。  このうち外務省所管のODA予算は、四千...全文を見る
○河野国務大臣 当面は、日韓両国関係の法的基盤をなしている日韓請求権協定に対する違法状況を是正する、これに全力を挙げていきたいと思います。
○河野国務大臣 日米間では、二〇一五年の四月に発表したガイドラインに基づいて、宇宙空間の責任ある平和的かつ安全な利用を確実なものとするため、宇宙に関する連携を日米で維持強化していこうということになっております。  日米同盟が宇宙に適用されるかということに関して申し上げれば、衛星...全文を見る
○河野国務大臣 外務省としては、宇宙基本計画に基づいて、宇宙空間における法の支配の実現、強化に向け、国際規範の推進に積極的に関与してまいりたいと思っております。  今月のCOPUOS科学技術小委員会において、我が国が主導して調整を行い、有志国とともに、既にコンセンサスが得られた...全文を見る
○河野国務大臣 宇宙基本計画に基づいて、アジア太平洋地域において積極的に宇宙協力を推進してまいりたいと考えております。  我が国が主導するアジア太平洋地域宇宙機関フォーラム、APRSAFというものがございますが、これらを通じ、地域の宇宙能力の向上に引き続き貢献をしていきたいと思...全文を見る
○河野国務大臣 大法院判決によって日韓請求権協定違反の状態になって、韓国政府が今日までそれを是正する措置をとってこなかったというのは、極めて遺憾に思っております。日本としては、請求権協定に基づいた協議の要請をいたしておりますので、私としては、韓国政府が誠意を持ってこれに応ずるだろ...全文を見る
○河野国務大臣 政府として、これまでも累次、関係する企業に政府の立場を御説明申し上げているところでございますし、政府としては、この請求権協定違反で日本企業が不当な不利益をこうむらないように全力で対応してまいるつもりでございますので、そこは関係する企業と、きちんと情報を提供しながら...全文を見る
○河野国務大臣 日韓両国に、お互いを非難すると喜ぶという勢力がいるのは事実で、そうした勢力に向かって強いことを言うという人もいらっしゃいますが、今、日本と韓国の間は、一千万人を超える人の往来がございます。韓国側の方が、韓国側から日本に来られる人の方が圧倒的に多いわけですが、日本か...全文を見る
○河野国務大臣 先週の土曜日に金沢へ伺わせていただきまして、ノドグロを始め海の幸をふんだんに食べて帰ってきたところでございます。ありがとうございます。  お尋ねの三件の中で、昨年十一月二十日の韓国の海洋警察庁警備艦による操業停止要求事案、これは明らかに日韓漁業協定に反しているわ...全文を見る
○河野国務大臣 この日本海の漁業の問題については、日韓外相会談あるいは文在寅大統領に表敬をした際にも話に出ておりますので、これは日韓両国でこの問題は非常に深く認識をし、両国とも対応すべく努力をしているところでございますので、外務省としても、この問題を認識し、しっかりと対応してまい...全文を見る
○河野国務大臣 日朝平壌宣言に基づいて、拉致、核、ミサイル、こうした諸課題を包括的に解決し、国交を正常化しようというのが我が国の基本方針でございます。
○河野国務大臣 日本海だけ除いているわけではなくて、瀬戸内海とかオホーツク海というのも入っていないわけで、それは別に、優劣をつけているとか優先順位をつけているというわけではなくて、外交の中で目指しているものを書いた結果がそうなったわけでございます。  北朝鮮の拉致問題、あるいは...全文を見る
○河野国務大臣 国連の安保理の決議に基づいて、今、国際社会は極めてしっかりと団結を維持してこれているというふうに認識をしているところでございます。  WFPと北朝鮮の間で人道支援のやりとりというのが最近ございましたが、相当にこの経済制裁の影響を北朝鮮が受けているという現実がある...全文を見る
○河野国務大臣 私も、天皇陛下のお言葉を聞いておりまして、陛下がグローバル化とおっしゃったのにちょっとびっくりいたしました。  戦後の国際秩序を維持してきた共通の価値観を持っている国々というのが、日本を始めアメリカ、ヨーロッパ、あるいはカナダ、オーストラリア、さまざまな国があり...全文を見る
○河野国務大臣 何年か前に「冬のソナタ」という韓国のドラマがありまして、多くの日本の方も冬ソナファンという方がいらっしゃって、日本のSMAPを始めとする文化が、ポップカルチャーが韓国でも幅広く受け入れられて、日韓関係が非常にうまくいくという時期がございました。残念ながら、それは、...全文を見る
○河野国務大臣 この問題については、先ほど申し上げましたように、請求権協定に基づいて協議の申入れをしておりますので、私としては韓国側が誠意を持ってそれに応ずると思っておりますが、万が一日本企業に不当な不利益が生じるようなことがあれば、日本政府としてしっかりと対応策をとる用意をして...全文を見る
○河野国務大臣 この北朝鮮の問題に関して申し上げれば、日米は一枚岩と思っていただいて結構でございます。つい先日もポンペオ国務長官と電話会談を行いましたし、今、ハノイでは、日米間でさまざまやりとりをしているところでございますが、この核、ミサイルのCVIDなしに経済制裁を解除すること...全文を見る
○河野国務大臣 ODAの額を実績と言うのは、私は正しくないというふうに思っております。ODA、援助をすることによって何を得られたのかというところを国民の皆様にはっきりお示しをする、それが大事なことなんだと思います。  情けは人のためならずという言葉がありますが、日本がこれまで行...全文を見る
○河野国務大臣 常任理事国というのは、二十一世紀の現実を反映していない、国連がつくられた数十年前をいまだに引きずっているというふうに思っております。  我々としては、安保理改革といったときに、恐らく数カ国を除いて反対する人はいないわけでありますが、これを現実に前に進めるためには...全文を見る
○河野国務大臣 外務委員会や予算委員会でたびたび御説明をしておりますが、この一九五六年の日ソ共同宣言というのが、両国の立法府が承認をし、両国が批准をした唯一の文書ということでございますので、交渉を加速化するというときに、この文書に立ち返るというのがいわば最も自然なんだろうというふ...全文を見る
○河野国務大臣 当時、河野一郎がクレムリンから持って帰ってきたペーパーナイフというのが我が家にありまして、よく、私が小さいときに河野一郎は亡くなっておりますから、余り、直接話をしたという記憶はほとんどないんですけれども、この日ソの交渉の話はいろいろな人から話を聞いております。 ...全文を見る
○河野国務大臣 北方四島の住民の皆さんに対する医療支援は、人道的な観点から必要な支援を行ってきているということで、住民の皆様からも高い評価をいただいているというふうに理解をしております。  今御指摘をいただきました追加的な出入域地域の設置についても、患者の受入れ、あるいは日本側...全文を見る
○河野国務大臣 米軍の施設・区域外で発生した米軍機事故に関しては、二〇〇五年に日米合同委員会で合意された施設・区域外で発生した米軍機の事故に関するガイドラインに基づき、これまでも内周規制線内において日本側として必要な調査などを行っていると認識をしております。  この基本原則に基...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど答弁したとおりでございます。
○河野国務大臣 外務省としては、米軍機の飛行に際しては安全の確保が大前提との認識のもと、引き続き、米側に対し航空機の安全管理に万全を期すよう求めていく考えであり、周辺地域の方々に不安感、不信感を与えることがないように取り組んでまいります。
○河野国務大臣 平成九年の在日米軍に係る事件・事故発生時における通報手続に関する日米合同委員会合意において、通報経路に関するチャートを作成し、その中で、事件、事故が発生した場合、現地の司令官より現地防衛局を通じて関係都道府県及び市町村に直接通報が行われるよう経路の明確化を図ってお...全文を見る
○河野国務大臣 米側からは、昨年十二月に、発見された銃弾は、米軍第三海兵機動展開部隊の所属部隊がキャンプ・シュワブ内のレンジ10において実弾射撃を実施した五十口径弾である、原因は、レンジ使用の規則を守らず、不十分な手順で発射されたということ、レンジ10においては、五十口径弾による...全文を見る
○河野国務大臣 米側からは、そのレンジ10については、今般の事案で発見された銃弾による実弾射撃訓練は再発防止措置が施行されるまで実施しないとの説明がなされております。  いずれにしましても、米軍の運用に当たって、地域住民の方々の安全確保は大前提であり、事件、事故はあってはならな...全文を見る
○河野国務大臣 米軍の運用に当たって、地域住民の方々の安全確保は大前提であり、事件、事故はあってはならないものであります。  他方、米軍が訓練を通じて技能の維持向上を図ることは、即応態勢という軍隊の機能を維持する上で不可欠な要素であり、日米安全保障条約の目的達成のために重要であ...全文を見る
○河野国務大臣 米軍の運用に当たって、地域住民の方々の安全確保は大前提であり、事件、事故はあってはならないものでございます。米軍の運用に当たり、安全面に最大限配慮するよう、引き続き強く求めてまいります。
○河野国務大臣 日米地位協定に関する具体的な問題につきましては、政府として、効果的で最も機敏に対応できる取組を通じ、解決してまいりたいと考えております。
○河野国務大臣 それはケース・バイ・ケースです。
○河野国務大臣 それもケース・バイ・ケースです。
○河野国務大臣 特に統計をとる必要性を感じておりません。
○河野国務大臣 通告がございませんので、お答えは後刻調べて回答したいと思います。
○河野国務大臣 委員の御指摘は全く的外れだと思います。  この権利条約の関係に関して言えば、予算委員会の答弁のとおりでございます。
○河野国務大臣 先ほどから申し上げているように、勧告に別に法的な拘束力があるわけではございませんので、政府として対応できるものは対応し、対応できないものについては次回説明をするということでございます。
○河野国務大臣 第三国間のやりとりでございますので、コメントすることは差し控えます。
○河野国務大臣 個別の具体的な分析の内容については、事柄の性質上、お答えを差し控えます。
○河野国務大臣 徴用工、旧朝鮮半島出身労働者の問題につきましては、今、日韓請求権協定に基づく協議の要請をしているところでございます。私としては、韓国政府が誠意を持ってこれに応じるものと考えております。
○河野国務大臣 日本企業に不当な不利益が生じるようなことがあれば、日本政府として、当然、必要な措置をとるつもりでおります。  また、タイミングについては、手のうちを明かすことになりますので、お答えを差し控えます。
○河野国務大臣 この問題については、韓国政府と協議をしてきているところでございます。
○河野国務大臣 御指摘のとおりでございます。
○河野国務大臣 外交について国民の皆様にわかりやすく説明するのは、これは当然のことだと思いますので、外務省としてしっかりと、できる限りのことはやってまいりたいと思います。
○河野国務大臣 一般に、交渉の内容を一方的に外へ言うということは、交渉相手との信頼関係を損なうことにもなりますので、それはできないということは御理解をいただかなければなりません。  対外的に物を強く言えば解決するなら、こんな楽な外交はないわけでありまして、日韓の中でも、相手を強...全文を見る
02月28日第198回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○河野国務大臣 一月二十九日に基本合意が行われまして、羽田新経路が横田空域を通過する、通過空域においても日本側が管制を行うということなどについて合意をいたしました。
○河野国務大臣 基本合意そのものにつきましては、中に米軍の運用に関する情報が含まれておりますから、公表することは差し控えることになります。
○河野国務大臣 基本合意の中でそういう切り分けができるのかどうか、私もまだ見ておりませんので、一概にお答えすることは今の時点でできません。
○河野国務大臣 我が国は、一九八八年ごろからこのMFOに財政支援を行っており、高い評価をいただいております。  二〇一五年秋ごろ以降、累次、司令部要員の派遣について要請がございました。そして、ことし一月二十二日に、国際平和協力法に基づきMFOへの司令部要員の派遣の可能性につき検...全文を見る
○河野国務大臣 そのとおりでございます。
○河野国務大臣 口頭での要請というふうに私は理解しております。
○河野国務大臣 済みません。私が認識しているのは、二〇一五年以降の要請について認識をしておりますが、一九八八年から財政支援を始め、それについては高い評価をいただいておりますので、二〇一五年以前に要請があったかどうかについて、今私は把握をしておりません。  私が理解をしているのは...全文を見る
03月04日第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 昨年一年間に日韓両国の間の人の交流が一千万人を超えました。韓国から日本を訪れる人の数は七百万人を超え、日本から韓国へ訪れる方は二百数十万ですが、前年と比べると二割以上増えているわけでございます。  こうした国民の交流が続いていくということは、お互いの国...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 外務省として、二〇二五年までに国連関係機関日本人職員の数を千人まで増加したいと思っております。  一番大きな問題は、そもそも英語力がないものですから、応募をしてくれる日本人の数が圧倒的に少ない。これは柴山文科大臣にお願いをして英語力強化の柴山プランとい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 国際機関の多くが最低条件として修士号を挙げている、そういうポジションが多いものですから、なかなかこの日本のシステムと合わないという現実は確かにございます。  その中で、おっしゃるように、青年海外協力隊の任期を終えた方の中で引き続き国際機関を志望される方...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ODAとして大変コストパフォーマンスに優れたものでございますので、これからも積極的にやってまいりたいと思います。
03月05日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○河野国務大臣 安全保障委員会の開催に当たり、委員各位に謹んで御挨拶を申し上げ、我が国の安全保障政策について所信を申し述べます。  我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい状況にある中、我が国は、地域と国際社会の平和と安定に引き続き積極的に貢献します。  まず、強固な日米同盟...全文を見る
03月05日第198回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(河野太郎君) 情報収集ユニットに関して申し上げれば、この予算の中には、様々な国の能力支援、関連のODA、あるいは在外公館の警備の強靱化、そうした予算が含まれております。また、このテロ対策というのは、東京オリンピックはもちろん重要でございますが、そのほかに即位の礼もあれ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 東京オリンピックの前に、今年の即位の礼もございます。あるいは、G20、TICADといった行事もございますし、東京オリンピックの後には大阪万博もございます。また、邦人のジャーナリストが海外で長期間拘束されたということがありますので、いずれにしろ、こうしたテ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 朝鮮半島の非核化を実現するという非常に強い決意の下、安易な譲歩を行わず、同時に、建設的な議論を北朝鮮と続けていくという判断をされたトランプ大統領の決断を全面的に支持したいというふうに思っております。  日本といたしましては、米朝プロセスを引き続き後押し...全文を見る
03月06日第198回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○河野国務大臣 おはようございます。  外務委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。外交演説の中で申し上げた六本の柱を引き続き外交政策の中心に据えてまいります。  第一に、日米関係を一層強化し、日米同盟の抑止力と対処...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 外交防衛委員会の開催に当たり、御挨拶申し上げるとともに、主な国際情勢及び外交政策の所信について申し述べます。外交演説の中で申し上げた六本の柱を、引き続き外交政策の中心に据えてまいります。  第一に、日米関係を一層強化し、日米同盟の抑止力と対処力を一層向...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○河野国務大臣 今、日本のODAといいますと、何となくJICAがやるというような雰囲気になっておりますが、さまざまなNGOをもう少し強くして、NGOが日本のODAをやるという、あるいはJICAとNGOが競争をできる、そういう状況にするのが私は望ましいと思っておりまして、今回、少し...全文を見る
○河野国務大臣 競争にさらされない組織というのは大抵だめになりますから、私はもっとJICAを競争にさらさなきゃいかぬと思います。  昨年のJICAの予算の管理の失敗などを見ると、それはもう競争にさらされていない典型的な組織に今なっていると思いますので、そこはしっかりとNGOがJ...全文を見る
○河野国務大臣 JICAの競争相手が国際機関だという認識は間違っていると思います。別に、JICAが国際機関と何か金を争っているわけではありませんから。やはり、JICAの競争相手というのは、国内のNGOにきちんと競争してもらって、我が国のODA予算をどこがとるかということをきちんと...全文を見る
○河野国務大臣 今回公表されました総括所見の中では、前回審査からの進展として、民法、刑法、児童福祉法、児童買春、児童ポルノ禁止法の改正など、児童の権利保護に係る国内法の改正や新たな施策が肯定的な側面として挙げられております。  他方、差別の禁止、児童の意見の尊重、体罰の禁止、家...全文を見る
○河野国務大臣 まず、御指摘をいただきました、我が国に対する誤解があるような文言につきましては、それをしっかりと説明をしてまいりたいと思っております。  また、別に法的拘束力がないからやりませんと言っているわけではなくて、そこは真摯に対応をしていきたいというふうに思っております...全文を見る
○河野国務大臣 NGOというのは、援助の部分だけでなく、さまざまな分野で非常に大きなステークホルダーになっているというのは間違いないことでございますし、昨今のSDGsを考えれば、それはもうあらゆる分野でNGOと政府がいかに連携をしていくかというのは非常に大事なことなんだろうと思い...全文を見る
○河野国務大臣 個別の案件のことについては知りませんけれども、国際機関に今、日本人が少ない圧倒的な理由は英語です。もうこれが最大かつ相当部分を占めていると言わざるを得ないと思います。  それ以外に考え得るものとして、修士号を必要とする国際機関が多いんですが、残念ながら、今の日本...全文を見る
○河野国務大臣 外務省で、経験者の採用試験、あるいは任期つきの職員というようなことを今考えておりますが、例えば、明石康さんとか緒方貞子さんなんという方は、外務省で公使などをお務めになったということもありますので、大使、公使、総領事、そうしたものを含め、必要に応じて外務省のポストに...全文を見る
○河野国務大臣 いずれ、総理大臣経験者として、しかるべく国際機関に名乗りを上げたいと思います。
○河野国務大臣 日本は、ことしのG20あるいはTICAD、即位の礼、そして来年の東京オリンピック、また大阪万博といった国際的な大きな行事がこれからあるわけでございます。そういう中で、我が国の治安を考えれば、テロ対策というのは、これはもう相当優先順位を高くやらなければいけないという...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるように、テロの温床となっているところというのは、中東の社会の中でもいろいろな層なんだと思います。おっしゃるように、貧困層から、余り先が見通せずテロに走る人もいれば、エリート層の中でも、テロ組織を率いるビンラディンのような人も出たわけでございます。  日...全文を見る
○河野国務大臣 いろいろ御質問をいただきましたので、なるべくわかりやすく。  日本のサイバー外交は、昨年八月、閣議決定をいたしましたサイバーセキュリティ戦略というものがございまして、サイバー空間における法の支配、信頼醸成、能力構築、この三本柱でやっていこうというふうに考えており...全文を見る
○河野国務大臣 広報文化外交を強化する、あるいは日本の政府が行っている政策や取組を正しく理解をしていただく、あるいは日本の多様な魅力を発信してインバウンドにつなげる、あるいは日本文化、日本語といったものに興味を持っていただく、あるいは、ひいて言えば親日派、知日派の育成、こういうと...全文を見る
○河野国務大臣 正しい姿と申し上げましたのは、例えば、尖閣諸島などの領土問題について正しい情報を発信をしなければなりませんし、旧朝鮮半島出身労働者の問題、あるいは、最近は旭日旗をめぐるフェークニュースみたいなものが流されたりということがございますので、そういうものはやはりしっかり...全文を見る
○河野国務大臣 日本語に関する検定は、今度、外国人材の受入れが始まりますので、まず生活、就労に必要な日本語能力をはかるテストというものをクリアしてもらって外国人材を受け入れるということになっておりますので、外務省と国際交流基金で連携をして、まずアジアの九カ国を対象にしてこれを実施...全文を見る
○河野国務大臣 今のように、事業をやるときに一般管理費を五%分とってくださいというだけでは、事業はやったけれども赤字だというところが結構ございますので、最大一五%ということで、ただ、全てが一五%ということではなくて、きちんと、責任ある、説明責任を果たせる、そして事業もしっかり実施...全文を見る
○河野国務大臣 非核化の合意がなされずに終わったというのは、それは非常に国際社会全体として残念だと言わざるを得ないと思いますが、中身は、トランプ大統領の決断が正しいと思っております。  というのは、核、生物化学兵器を含む大量破壊兵器のCVID、あるいは全ての射程のミサイル、これ...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘の点はわかるんですが、北朝鮮の核、ミサイルの脅威というものがかなり深刻な状況の中で日本の力点はどこにあるかといえば、やはり、アメリカの抑止力がきちんと同盟国をカバーをするというところに日本として力点を置かなければいけない状況であったというふうに考えております...全文を見る
○河野国務大臣 普通はそういうふうにやるんだろうというのはもうよく御存じだと思いますが、今回、事前に日米の間でやりとりをしている中で、北朝鮮の実務者がどこまで権限を与えられていたのかというと、協議をまとめられるほどの権限が果たしてあったのかどうかというところがあるんだろうと思いま...全文を見る
○河野国務大臣 トランプ大統領のCVIDという考え方と我々とそんなに差があるとは思っておりませんし、それは、日米でいろいろ詰めている中で、日米、言っていることはほとんど同じであると思っております。  トランプさんがツイートでいろいろなことをおっしゃったり、記者会見でいろいろなこ...全文を見る
○河野国務大臣 アメリカ側が求めているものは大量破壊兵器並びにミサイルのCVIDであるというのは、これは日米間で完全に共有をしております。  トランプ大統領の対外的な情報発信が多少揺れがありますけれども、何がアメリカの方針であるのかというのは、これは大統領を含め、CVIDである...全文を見る
○河野国務大臣 少なくとも実務者協議の中でそういう議論が行われております。しかし、実務者協議でそれがまとまっていないというのが現実的にあるのもそれは事実でございます。
○河野国務大臣 少なくとも、その合意がなければ経済制裁あるいは経済支援という道を踏み出せないわけですから、国際社会としてはしっかりと同じ方向を向いてやっていくということが大事なんだろうと思います。
○河野国務大臣 基本的には、非核化が終わってから経済制裁を解除しますということではありますが、例えば、その非核化といったときに、核関連施設を含むわけでございます。そうすると、例えば、原子炉の解体から更地にするまでというのはかなり長い年月がかかる。そうすると、どの時点でこれは後戻り...全文を見る
○河野国務大臣 少なくとも、ここまでの中で、部分的な制裁解除というのは日米の間ではないということで、ずっとこの首脳会談に向けてやってまいりました。
○河野国務大臣 六カ国協議の五カ国の枠組みがいいかどうかというのは、これはさまざまな議論があると思いますが、日本として、この北朝鮮の問題に関しては、安保理決議に基づいて国際社会が一致した対応がとれるようにしっかりと努力をするのが日本の役割というふうに考えておりますので、これは累次...全文を見る
○河野国務大臣 外交をやっているときに、外から見える外交と、外には見えない外交と、両方あるんだろうというふうに思っております。  恐らく今の北朝鮮の立場は、核の問題については、これはもうアメリカとやるんだという立場ですから、日本の役割としては、さまざまな国際社会を一致団結させる...全文を見る
○河野国務大臣 予算委員会などで累次申し上げたわけでございますが、今、日韓の人の交流は昨年一千万人を双方向で超えました。昨年、インバウンドで日本に三千万人の方が来ていただいておりますが、国別に見れば韓国がトップでございます。また、日本から韓国を訪れる方も、昨年一年間で二五%、対前...全文を見る
○河野国務大臣 国連が創設されたときは恐らく五十カ国程度だったのが、今、百九十三カ国になっておりますし、当時はアフリカに独立国というのは極めて少なかったのが、今、アフリカで五十四カ国を数えるわけですから、アフリカだけで当時の国連加盟国より数が多いということになっているわけです。ま...全文を見る
○河野国務大臣 まず今やろうとしているのは、安保理改革が必要だというと、反対する国は極めて限られた国だけで、多くの国はそうだと言ってくれますが、これは、そうだそうだと言っているだけでは何も進まないので、今、日本は、さまざまな国と連携をして、では、文章に基づいて交渉を始めようという...全文を見る
○河野国務大臣 稼ぐといったときに、現実的に金を稼ぐ部分と、例えば、漫画やアニメを通じて日本に興味を持ってもらって、日本語を勉強する、あるいは日本に来る、日本に興味を持つ、そういう親日派、知日派と言われる人たちをふやすという意味で稼ぐというのもあるんだろうと思いますし、何となく、...全文を見る
○河野国務大臣 高尚な人が外務省にたくさんいるかどうかはよくわかりませんけれども、例えば、「ゴルゴ13」を一巻から最後までずっと読んでいて、作者のさいとう・たかをさんの御了解をいただいて、新しい絵は描かないけれども、今まである絵は自由に使っていいといってつくったのが、あのゴルゴ1...全文を見る
○河野国務大臣 申し上げたいところはたくさんございますが、外務省として原発政策を所掌しておりませんので、残念ながらお答えする立場にございません。
○河野国務大臣 御指摘の蘇啓誠処長が亡くなられたということは承知をしております。大変残念で、お悔やみを申し上げたいというふうに思います。
○河野国務大臣 特に考えておりません。
○河野国務大臣 熊本で地震がありましたときに、私は防災大臣と国家公安委員長を兼務しておりました。あのときに、ツイッターでフェークニュースが流され、その流した犯人を検挙したということがございます。  こういうインターネットあるいはSNSがこれだけ広まっていったときに、このフェーク...全文を見る
○河野国務大臣 この文喜相韓国国会議長の一連の発言というのは、これは甚だしく無礼であり、不適切な発言だというふうに思っております。  この発言が深刻なのは、国会議長というよりは、韓日議連の会長を務めたこともある方の発言だからでありまして、韓日議連あるいは日韓議連というのは、これ...全文を見る
○河野国務大臣 そのようなことは全く考えておりません。
○河野国務大臣 私も、上野動物園にカンカン、ランランが来たときに、それにも驚きましたけれども、行列のすごさにも驚いたという経験がございまして、今、日本は全部で十頭いるんだそうでございます。  それで、総理が訪中をされたときに、日中双方で、パンダの供与に関する環境を整備すると同時...全文を見る
○河野国務大臣 茨城県には、地域の魅力海外発信支援事業に参加をしていただきまして、北海道、茨城、新潟、山口、沖縄、この五県がイベントに出展をしていただきました。モスクワ市内の商業施設において開催されたこの事業の中は、各自治体がブースを出展していただいて、観光名所や特産品の紹介をし...全文を見る
○河野国務大臣 大企業だけでなく、中小企業にさまざまな形で海外展開をしていただくというのは、これからの日本経済を考えたときにも、あるいは日本外交を考えたときにも非常に大事だと思いますので、外務省としては、できる限りの御支援をしてまいりたいというふうに思っております。  在外公館...全文を見る
○河野国務大臣 輸入規制措置を導入した八十一カ国・地域のうち、三十カ国・地域で規制が完全に撤廃をされ、四十九の国・地域でも緩和措置がとられるようになりましたが、いまだ輸入規制が残っている国がございますので、そこはしっかり対応してまいりたいというふうに思っております。  各国の報...全文を見る
○河野国務大臣 中国は、昨年十一月、新潟県産の米の輸入規制というものを解除いたしましたので、これをきっかけに、これからも、規制緩和あるいは規制の撤廃に向けて動きがあるというふうに考えております。  外務省として、中国にしっかりと働きかけを続けてまいりたいというふうに思っておりま...全文を見る
○河野国務大臣 米朝で合意が成立しなかったことは残念と言わざるを得ませんが、事前の実務協議の段階で、なかなか進展は難しいということを日米で共有をしておりました。国際社会は、北朝鮮が大量破壊兵器あるいはミサイルのCVIDを目指すという、この決意でしっかりと団結をしておりますので、さ...全文を見る
○河野国務大臣 金正恩委員長とトランプ大統領の首脳会談が続いているということに関して言えば、非常に、成果というんでしょうか、会談が続いているということについてはいいことだと思いますし、前回と比べて、実務者協議がなかなか結論を見るには至らなかったとはいえ、かなり丁寧なプロセスを前回...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮とのあらゆる交渉が粘り強くやらなければいかぬというのは、もうこれまでの枠組み合意、六者協議その他から我々はよく学んでいることでございまして、当初、ポンペオ国務長官が北朝鮮といろいろと話合いを始めたころに、我々としては、これはもう粘り強くやるしかないんだ、北朝...全文を見る
○河野国務大臣 二つあると思っておりまして、一つは、やはり国際社会がこれまでのようにきちんと一致して安保理決議を履行していくということ、それからもう一つは、米朝間でお互いに信頼関係をしっかりと醸成していくということなんだろうと思います。  特に、北朝鮮に核、ミサイルの放棄を求め...全文を見る
○河野国務大臣 国際社会が求めている大量破壊兵器、ミサイルのCVIDということから考えると、この寧辺の施設というのはその一歩でしかないわけでありまして、北朝鮮がもし経済制裁の解除を求めるならば、しっかりと非核化を実現をしてもらわなければならないわけであります。  次回の交渉に至...全文を見る
○河野国務大臣 核、ミサイルの問題が主に米朝プロセスで行われているのに比べると、この拉致問題というのは日朝間の問題でございますから、日朝で最終的には解決をしなければならないという問題でございます。  今の時点でトランプ大統領が米朝の会談の中で拉致問題を再三にわたり提起をしてくだ...全文を見る
○河野国務大臣 もちろん、核とミサイルの問題は、現実的には今、米朝プロセスの中で取り上げられているわけでございますから、日本が全面的に北朝鮮と交渉をする、話し合うというときには、拉致問題と過去の清算というものが議題になるわけでございまして、しかし、それと核、ミサイルの問題の解決と...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮の核実験、ミサイルの実験といったものが北東アジアの安全保障に大きな脅威となっていたのが現実でございます。実験は行われなくなりましたが、核とミサイルの放棄というのがやはり北東アジアの平和と安定に大きく寄与するのは間違いのないことでございますので、ここは、日朝、...全文を見る
○河野国務大臣 朝鮮戦争の状況が法的にはまだ続いているという中で、これをいかに終わらせるかというのは先々考えていかなければいけないことだろうと思います。しっかりと米朝プロセスを後押しをする中で、核、ミサイルのCVIDをなし遂げ、両国の、米朝間の信頼醸成のもとにこのプロセスが前に進...全文を見る
○河野国務大臣 日米間の2プラス2というのは、ことしもどこかで行う予定にしてございます。  2プラス2は、会合だけでなくワーキングランチがあったり、そういう意味では、今委員がおっしゃった、まあ雑談ほど軽くはないんですが、少なくとも会議の場より少しオープンな雰囲気でいろいろな話が...全文を見る
○河野国務大臣 日印の2プラス2の、閣僚級の2プラス2につきましては、昨年の十月でしたか、インドのモディ首相と安倍首相の間の首脳会談で、新規に閣僚級の2プラス2を日印でやろうということで合意をいたしました。  インドはこれから総選挙の季節でございますので、総選挙が終わってから日...全文を見る
○河野国務大臣 日中では、まだなかなか2プラス2という枠組みが見通せる段階にはないのが現実だろうと思いますが、韓国は、北朝鮮の問題を始め、2プラス2をやる、そういう枠組みがあってもいいのかなというふうに思います。  今、ちょっと日韓はいろいろございますが、波静かになれば、そうい...全文を見る
○河野国務大臣 日本のメディアでそういう報道あるいは質問があるわけでございますが、今度の米朝首脳会談の前に、日米、さまざまなレベルですり合わせをいたしましたが、核兵器を含む全ての大量破壊兵器並びにあらゆる射程のミサイルのCVIDというのがゴールだというところは、これは日米で全くぶ...全文を見る
○河野国務大臣 アメリカ側は日本ほど言葉を厳密に使うということではなくて、要するに、同じことを言っているんだという説明であります。時々、話がぶれたり新しい言葉が出ると、それはどういう意味だと言うと、逆に向こう側がきょとんとして、はっという感じになって、それは同じ意味だ、同じことを...全文を見る
○河野国務大臣 そのとおりだと思います。アメリカを含めた国際社会、日本も当然同じですが、非核化の後に経済制裁を解除するということで、これは一致をしております。  トランプ大統領がいろいろなことをいろいろな形でおっしゃるものですから、そこは若干揺れがあったりということがありますが...全文を見る
○河野国務大臣 この米朝会談の前に、何度もポンペオさんと会談あるいは電話会談を行いました。あるいは、外務省の金杉局長とビーガン特別代表の間でやりとりをし、あるいはさまざまなレベルでやりとりをいたしましたが、CVIDが達成されるまで経済制裁の解除はないというのは、アメリカ側は全くぶ...全文を見る
○河野国務大臣 経済制裁の緩みという意味で心配をしているのが瀬取りでございまして、瀬取りによって石油精製品が相当量北朝鮮に流れているというのは現実にあろうかと思います。  これについては、日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、それに加えてイギリス、フランスが、船又は飛行機のア...全文を見る
○河野国務大臣 日本だけでなく、アメリカも米中の対話の中でこの問題は取り上げていると認識をしておりますし、これまでの日中外相会談の中でもこの瀬取りの問題を提起して、情報の共有をするということにもなっておりますので、これは非常に大事なことだと思いますので、日中あるいは日韓の文脈でも...全文を見る
○河野国務大臣 まだ四月中旬の訪中というのが決まっているわけではございませんが、次に行くとすると日中のハイレベル経済対話でございますが、そこで外相会談も予定されることになろうかと思いますので、北朝鮮問題ということも当然議論されるというふうに考えております。
○河野国務大臣 米朝のこのプロセスを後押しするという意味で、軍事演習を、やり方を変えるということはあるんだろうと思っております。全てやめてしまうのではなくて、新たな軍事演習、あるいは縮小レベルでの軍事演習が行われるというふうに認識をしております。  マティス国防長官がまだ現職に...全文を見る
○河野国務大臣 拉致問題に関して言えば、核、ミサイルと違って、これは日朝間でやらなければいけないことでございますので、さまざまなルートでやりとりをしているところではございます。  一足飛びに連絡事務所になるかといえば、今の段階では、その前にやらなければいけないことがいろいろある...全文を見る
○河野国務大臣 国際社会がこの米朝のプロセスの後押しをするという上で、かつての六者のメンバーがいいのかどうか、そこはいろいろな議論があると思いますが、少なくとも今おっしゃった五カ国というのは周辺国でございますから、どこよりも関係が多いというのはこの五カ国なんだろうと思います。 ...全文を見る
○河野国務大臣 地位協定に関するさまざまな問題については、政府として、最も効果的かつ機動的に対応できる方法で対応してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明いたします。  改正の第一は、在スワジランド日本国大使館等の名称及び位置の国名を変更することであります。  改...全文を見る
03月08日第198回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(河野太郎君) この旧朝鮮半島出身労働者に関する大法院判決につきましては、日本企業に不利益が発生した場合には対抗措置をとりたいというふうに思っております。現時点では、李洛淵国務総理が韓国側でこの件について対応策をまとめていらっしゃるというふうに承知をしておりますので、不...全文を見る
03月11日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、所信を申し述べます。  我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい状況にある中で、日米同盟の強化は最も重要な課題であり、特に、在沖縄米軍を含む在日米軍...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○河野国務大臣 今回の米朝の首脳会談に向けてアメリカは、北朝鮮が核とミサイルのCVIDを実行しない限り経済制裁を緩和することはないという、かなり一貫した方針で当たってきたと思います。そういう意味で、この会談の結論というのは、ある面、北朝鮮がそれを受け入れなければ経済制裁はないとい...全文を見る
○河野国務大臣 国連の安保理による制裁というのはかなりきいているんだろうというふうに思っております。中国も、国連安保理決議は遵守するということを繰り返し述べているわけであります。  ただ、瀬取りのような制裁逃れの行為が行われているのも事実でありますから、国際社会として、こうした...全文を見る
○河野国務大臣 アメリカの報道は承知をしておりますが、個別の分析については、公の場で申し上げるのは差し控えたいと思います。  いずれにしましても、国際社会がこれまで同様に安保理決議をしっかりと履行するということが大切であって、また、先ほど御指摘をいただいたさまざまな安保理決議の...全文を見る
○河野国務大臣 中国の外務大臣の発言の意図を申し上げる立場にはないわけでございますが、中国は少なくとも、安保理決議は完全に履行するということを累次繰り返しております。  これは、私が昨年、王毅外務大臣と会談をしたときにも、安保理決議は中国は遵守する、そうおっしゃっておりますし、...全文を見る
○河野国務大臣 日本政府の立場は、日朝平壌宣言にうたいました、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決をし、過去を清算して国交を正常化するというこの立場には変わりは全くございません。  今回も、トランプ大統領が最初の短いテタテの会談の中でも拉致問題を提起をし、また、その晩の少人数の...全文を見る
○河野国務大臣 非核化といったときのアメリカの定義は極めてクリアで、アメリカは非核化とかFFVDとかいろいろな言葉を使いますけれども、核、化学兵器、生物兵器、全ての大量破壊兵器のCVID及びあらゆる射程のミサイルのCVID、それにはあらゆる核関連施設を含むというのが、アメリカの言...全文を見る
○河野国務大臣 核兵器の廃棄、解体に関しては、NPTが言う五つの核保有国が当たるということになります。これは、廃棄、解体を通じて核兵器の知見が流出するということがあってはならないということでございますので、これに日本が参加するということは毛頭ございません。  核兵器以外の再処理...全文を見る
○河野国務大臣 これは日米で緊密にすり合わせてまいりましたが、アメリカの方針は極めてクリアで、全ての大量破壊兵器、全ての射程のミサイルのCVIDが経済制裁緩和の前提条件という、ここは全く揺らいでおりません。  他方、アメリカは、いろいろなメッセージ、情報を北朝鮮向けに出している...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮の方針転換がどういう理由かというのは、これは正直わかりませんが、アメリカは全く、段階論あるいは見返り論ということはこの交渉の中で一度たりともございません。アメリカは、大量破壊兵器と全ての射程のミサイルのCVIDが経済制裁解除の条件ということで、北朝鮮がさまざ...全文を見る
○河野国務大臣 報道は承知しておりますが、米側からは何もございませんし、米側は、現在の駐留経費の負担割合について極めて高く評価しているというのが現実でございます。
○河野国務大臣 韓国は駐留経費の協定が切れたから交渉になったわけでございまして、報道は承知をしておりますけれども、全くアメリカ側からはそのような話もございませんし、今の日本の駐留経費負担についてアメリカ側は高く評価をしてきてくれているという事実がございます。
○河野国務大臣 このINF全廃条約というのは、軍縮の中で非常に大きな役割を果たしてきたという歴史的な評価はあるというふうに思っております。  しかし、今委員がおっしゃったように、これは、アメリカとソ連、今のロシアの二カ国を対象としている条約でありまして、それ以外に、中国が既にこ...全文を見る
○河野国務大臣 今、日本は安保理メンバーでございません。
○河野国務大臣 この報告書はまだ公表されておりませんので、これについてコメントすることは、申しわけありません、差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、このたびの米朝の会談の中でトランプ大統領から、最初の短いテタテの中で、そして少人数の夕食会の中で、拉致問題に関する提起がございました。  また、最近、北朝鮮の外務大臣がさまざまな国との外相会談を行うと、多くの国の外務大臣がこの拉致...全文を見る
○河野国務大臣 経費の分担に関して、日米地位協定第二十四条は、同条1において、日本に米軍を維持することに伴う全ての経費は、同条2により日本国が負担すべきものを除くほか、米国が負担をする旨を、同条2において、日本は、日米地位協定第二条及び第三条に定める全ての地域、区域並びに路線権を...全文を見る
○河野国務大臣 報道は承知をしておりますが、そのような話は聞いておりませんし、現在の協定は二〇二一年三月まで有効でございます。
○河野国務大臣 その前に、そのような話は日本として承知していないと申し上げているのでございます。
○河野国務大臣 第三国同士の協議につきまして日本国政府がコメントする立場にはないと思いますが、韓国外交部が協議の中でさまざまな米側からの要求があったものについて報道、発表しているということは承知をしております。
○河野国務大臣 どうしてそれが当然になるのか、理解できません。何で韓国に言っているものが日本に当然来なきゃいけないのかという、論理が全く破綻しているではありませんか。
○河野国務大臣 米国が駐留経費の負担割合を最後に発表しているのは二〇〇四年で、それ以降は発表していないと承知しております。
○河野国務大臣 二〇〇四年の発表では、日本の負担割合は七四・五%です。
○河野国務大臣 日米安保条約の目的を達成するために、米軍は、訓練を通じて即応態勢を維持する必要がございます。  その上で、パラシュート降下訓練につきましては、SACO最終報告に沿って、基本的に伊江島補助飛行場が使用される、嘉手納飛行場はあくまでも例外的な場合に限って使用されると...全文を見る
○河野国務大臣 普天間飛行場の五年以内の運用停止につきましては、例えば日米2プラス2などの機会を捉まえて、外務大臣及び防衛大臣から米側に対して説明をするなど、政府として適切な機会を捉えて、米側にしかるべく説明をしてまいりました。  しかしながら、普天間飛行場の移設をめぐる状況は...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) お配りになりました「日本を形作った「保守リベラリズム」」というのをぺらぺらと拝見をいたしました。とてもじっくりと読むという時間もございませんでしたので上っ面を眺めただけでございますが、この平成の三十年というのは、日本の国の外交、安全保障がどうあるべきかと...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 報道については承知をしております。個別、どのような分析をしているかということを対外的に申し上げるのは差し控えたいと思いますが、今回の米朝の会談に向けて、日米の間で、アメリカ側は、北朝鮮の核、化学兵器、生物兵器、そしてあらゆる射程のミサイルのCVIDを求め...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 報道について承知はしております。個別の施設について日本政府の評価を対外的に申し上げるのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 日本といたしましては、国連の安保理決議を国際社会で一致して履行できるように努めてまいりたいと思っております。特に今、北朝鮮の瀬取りが非常に活発に行われております。これによって制裁に抜け穴ができるということになっているのが現実でございますので、日本といたし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 何をトリガーとしてどのような措置をとるかということを申し上げるのは、手のうちを明かすことになりますので、公の場で申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 今、日韓請求権協定に基づく協議の要請を韓国に対して行っております。法治国家として韓国は誠意を持ってこの協議に応じるものと我々は考えておりますが、万が一、日本企業に不利益が発生するようなことが起これば必要な措置をとりたいというふうに思っております。また、万...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 公明党のPTから中間提言を昨日いただきました。非常に有り難く思っております。  日本といたしましては、人間が有意に関与しない完全自律型の致死性兵器システムを開発する意図はないということは常々申し上げてきたとおりでございまして、その方針に何ら変わりはござ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本で一番最初にやったサテライトオフィスの実験の私は現場責任者でございまして、この分野はしっかり進めていかなきゃいかぬと思っております。外務大臣を拝命する前に公務員制度担当大臣をやっておりまして、各省のテレワークの数字を出してもらいまして、そのときに外務...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先般の日本側からの協議要請に対し、現時点では韓国政府からの回答はございませんが、我々としては、韓国政府が当然誠意を持って協議に応じるものと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 日韓請求権協定でこの協議というものがうたわれているわけでございますから、韓国政府として当然に協議に応じるものと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 李洛淵国務総理が、この問題で韓国政府の中、取りまとめに当たっているわけでございます。外交上のやり取りの詳細についてお答えをするのは差し控えさせていただきたいと思いますが、李洛淵国務総理にしっかりとした取りまとめ、対応策を出してきていただきたいというふうに...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本企業に不利益が発生する前に韓国政府が対応をしてくれるものというふうに考えているところでございます。  李洛淵国務総理は日本のことをよく理解をされている方でございますから、この問題が、日韓請求権協定という六五年の国交正常化以来、両国間の法的基盤を成し...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 請求権協定に基づく協議を要請をし、我々としては、韓国側がこの協議に誠意を持って応じてくれるものと思っておりますが、万が一日本企業に不利益が及ぶようなことがあれば、日本政府として対抗措置をとらざるを得なくなるわけでございます。  ただ、何をトリガーにして...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本企業に不利益が生じれば対抗措置をとらざるを得ないということを常々申し上げてきておりますので、不利益が生じるということイコールトリガーということになってしまいますので、その点についてのお答えを差し控えさせていただいております。
○国務大臣(河野太郎君) 日本政府として、日本企業の正当な経済活動を保護するという観点から適切な対応を講ずる考えでございます。そのための様々な措置を検討してきているところでございます。  詳細につきましては、申し訳ございませんが、差し控えさせていただきたいと思いますが、しっかり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この大法院判決に関する係る問題は、先ほど申し上げましたように両国の言わば法的基盤を損なう非常に大きな問題でございますので、この問題については日本側として韓国側にしっかりと対応することを求めてきているわけでございますし、必要ならば様々な措置をとらなければな...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 現在、協定第三条一に基づく協議を要請をしているところでございます。今お尋ねの協定第三条二に基づく仲裁を要請する公文を発出した事実はございません。
○国務大臣(河野太郎君) まず三条の一の、協議で解決をするということになっておりまして、それにより解決することができなかった紛争については、いずれか一方の政府が相手方に対して公文をもって仲裁を要請するというふうに規定がされているわけでございます。  ただ、仲裁あるいは国際裁判の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御意見は承りました。詳細についてお答えをすることはお許しをいただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 今回の米朝会談に至るまでの間、日米でかなり緊密に連携をしてまいりました。  アメリカの今回の米朝会談に臨む方針としては、核兵器のみならず、生物兵器、化学兵器、これのCVID及びあらゆる射程のミサイルのCVID、これがない限り経済制裁を解除しない、部分ご...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○河野国務大臣 まず、外務省の危険情報について申し上げますと、これは客観的なものだけで出すわけではございません。これはある程度政府の意図といったものを内包して出す場合があるということはしっかり明言をしておきたいというふうに思っております。何かの指数に基づいて、客観的な指標だけで出...全文を見る
○河野国務大臣 国連加盟国だけで百九十三あるということを考えれば、在外公館の数は多ければ多い方がいいという考えも当然あるかと思いますけれども、今の財政状況あるいは外務省の定員を見れば、一度立ちどまって、足腰を強化する必要があるというふうに思っております。  百五十を掲げ、今百五...全文を見る
○河野国務大臣 今まさに協議中でございますので、具体的な内容を含む詳細について今お答えをするわけにはいきませんけれども、協議がまとまり次第、適切にお知らせをしていきたいというふうに思っております。
○河野国務大臣 日米安保というのは、これはもう外交でございますから、国がしっかりと責任を持つというのは大前提でございますけれども、そうした前提のもと、地元の懸念について、現地の在日米軍と自治体の間で意見交換を始めとする関係の構築ができるというのは大変いいことだと思います。  関...全文を見る
○河野国務大臣 外務大臣を拝命する前に行革担当大臣というのをやっておりました。そのときに、在外公館を新設する際にミニマムマイナス公館というのをつくりました。これは、公館の人員四人でやれるだろうということで、いろいろなところでやりましたが、実際、幾つかそういうところへ行ってみると、...全文を見る
○河野国務大臣 なかなか難しい御質問でございまして、我が家も一人息子がいますが、女房と子供の教育をめぐっていろいろ意見を闘わせているところでございますので、どこの家も同じかなと思いますが、少なくとも、外務省の人間の子女の教育に関して言えば、なるべく、外務省の職員が海外へ出るときに...全文を見る
○河野国務大臣 外交官で赴任をするときに、もちろん勤務時間というのはあるわけですけれども、少なくとも外交官というのは、現地でそれこそいろいろなところへ食い込まなきゃいけないとか、日本を代表して赴任をしているわけですから、若手の外交官といえども、いろいろな人からその立ち居振る舞いを...全文を見る
○河野国務大臣 当然、そういう前提にはしておりません。  それから、もう少し検討が必要ですが、やはり契約の形態を変える必要があるのではないかというふうに思っております。  大使とか大使の奥様との相性とか、いろいろなことが言われるわけですけれども、そこはお互いプロなわけですから...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたようなミニマムマイナス公館を解消するとか、必要な人員の手当てはしっかりとやっていかなければならないというふうに思っておりますが、財政の制約、定員の制約が厳しい中で、そう野方図に人数をふやすということもできないと思っておりますので、まず、公館の数...全文を見る
○河野国務大臣 ありがとうございます、いろいろ御指摘をいただきまして。  日本の工芸品というのは、今御指摘をいただいたような、細かいところまで老舗がいろいろ考えてやっているというのが一つ売りだろうと思います。そこが抜けていると、何となく見た目きれいねで終わってしまうのでは非常に...全文を見る
○河野国務大臣 国際化する中で、日本の次世代を担う若者が海外の経験を積む、あるいは外国語を勉強するというのは、非常に大切なことだと思っております。  外務省の職員の海外転勤に伴ってその子女が一緒に帯同するというのは私は非常に重要なことだと思っておりますし、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○河野国務大臣 三月五日付で、在ベラルーシ大の公使を発令をいたしました。この者は、国家公務員としての信用を損ない、国民全体の奉仕者たるにふさわしくない行為を行ったことを受けて、昨年六月四日、国家公務員法に基づき懲戒停職九カ月を科したものでございますが、このたび、この期間を終えたこ...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるように、介護支援手当でやれればそれにこしたことはないと思いますが、財政的な制約の中で、残念ながら、創設が見送られるということになりました。  外務省としては、余り待っていられないということもありますので、まず共済組合の保険というものを少し検討をして、ど...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(河野太郎君) 先ほどのモンバサ港の運営権がケニアへの借金の担保となっているということの報道は承知をしております。我が国は、円借款を通じてモンバサ港の開発の支援をしてまいりましたので、こうしたことがあってはならないということで、ケニア政府に、報道の後、照会を行いました。...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今年のTICADⅦでは、アフリカでも誰一人取り残さない社会というものを目指して、アフリカと協調してまいりたいというふうに思っております。  日本はこれまでも、例えばこのゴールの三番、健康と福祉の分野では、TICADⅥでアフリカにおけるユニバーサル・ヘル...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 一回目の米朝首脳会談の前と二度目の米朝首脳会談の前で、確かに、おっしゃるように、会談の数その他差があるのは事実でございます。  第一回の米朝首脳会談の前は、これはもう初めてのケースでございましたので、どういうことが起こるかというのが様々想定をされました...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御家族も御高齢となる中で、一日も早い拉致問題の解決に向けて、チャンスがあれば、あらゆるチャンスをつかんでいきたいというふうに思っているところでございます。  そうした中で、今回の二回目の米朝首脳会談の結果、あるいは拉致問題を取り巻く様々な諸情勢といった...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 拉致問題の解決に向けて様々なチャンスをしっかりと的確に捉え、一日も早い解決を目指す、そのために何がベストか、総合的にしっかりと判断をしてまいりたいというふうに思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 今まさに、平和条約の交渉を加速させようという首脳間の合意に基づいて平和条約交渉を行っているところでございます。その中で、我が国の方針あるいは考え方といったものを公の場で述べることは、我が国の手のうちを一方的にさらすことになりますので、差し控えさせていただ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 条約の交渉は、別に公開の場でディベートをやっているわけではございません。交渉は、交渉の場でお互いが、両国が合意できる、そういうものをつくり上げて、両国の国会を、しっかりと批准をしていただくというために行っているもので、交渉の場以外で発言されたことで何か交...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が方の立場と相入れない場合には、これまでも一貫してロシアに抗議をしてきているところでございます。今後とも必要がある場合には必要な措置をとっていきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 日ロの平和条約は今、現に交渉が行われておりますので、政府の方針あるいは交渉の中身について公にするのはこれまでも差し控えてきているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米行政協定と今度の地位協定においては、表現は変更されておりますが、施設・区域における米軍のいわゆる管理権の実質的内容が変わったわけではございません。  こうした経緯、考え方につきましては、昭和三十五年の日米地位協定締結に当たっての国会審議の場で繰り返...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この平成三十一年度予算、国連分担金二百十一億円、PKO分担金四百五十九億円をお願いをしているところでございます。二〇一九年度、日本は国連分担金、PKO分担金共に八・五六四%を負担をすることになっておりまして、国連分担金は、分担率が以前より下がったものの分...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本はこれまで、国連加盟以来、十一回、二十二年間にわたり安保理に非常任理事国として参加をしてまいりました。二〇一六年からの任期を振り返りますと、例えばアフリカの平和構築に関する討論、あるいは北朝鮮に関する安保理決議の交渉といったことで日本は先頭に立ってや...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まず、このG4でございますが、外務大臣会合、昨年の九月に開催をいたしまして、今国連加盟国のほとんどの国が安保理改革を支持してくれております。にもかかわらず、実際の改革が進まない。これは、いろいろ声は上がるけれども、現実に文書に沿った交渉が行われないという...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○国務大臣(河野太郎君) 口頭の場合もあれば書面の場合も、こうした要請は様々なケースがあると思いますが、今回は口頭で要請を受けたということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 様々な国際的なやり取りでございますので、対外的にはそれは明らかにしないこととしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますが、対外的には申し上げないことにしております。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 平成二十七年秋頃以降、MFO側から在エジプト大使館に対し、外交ルートを通じ、累次我が国のMFO司令部への要員派遣に関する要請を受けてきたところでございます。また、過去三年のMFO事務局長の訪日時においても同様の要請を受けているところでございます。これ以上...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) いつどこで誰がというふうにおっしゃいましたので、それはお答えできませんという意味で申し上げたわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 口頭での要請も要請だというふうに考えております。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) いつどこで誰がという詳細のお尋ねでございましたので、それは申し上げられませんというふうに申し上げたわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) アメリカの専門家が恐らく商業衛星の衛星写真を分析した結果ではないかというふうに思っておりますが、このような報道があるということは承知をしております。  この情報をどのように分析しているかということをちょっと対外的に申し上げると、分析の仕方などが分かって...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮が核兵器を含む大量破壊兵器、全ての大量破壊兵器並びに全ての射程のミサイルのCVID、これを行うことが制裁解除の条件でございまして、我が国は、日朝平壌宣言にうたうように、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決をし、不幸な過去を清算し、国交を正常化する、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回、ハノイで米朝の首脳会談をやりましたのは、ベトナムのような、いまだに一党支配の国で、なおかつアメリカとも長い間戦争をした、そういう国であっても、正しい決断をすれば経済を発展させることができるという現実を金正恩委員長に自らの目で見ていただこうということ...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  平成三十一年度政府開発援助に係る予算案について概要を説明いたします。  平成三十一年度一般会計予算案のうち政府開発援助に係る予算は、政府全体で対前年度比〇・五%増の五千五百六十五億五千六百万円となっており、四年連続の増額となる...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 青年海外協力隊を含むJICAの海外協力隊は顔の見える開発協力の具体例でございまして、日本と世界をつなぐ草の根外交の担い手として派遣国の発展あるいは相手国との友好信頼関係の強化に貢献をしてきてくれております。青年海外協力隊の活躍ぶりについては、会談の相手の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) UNRWAがパレスチナ難民にとりまして人道的な観点から果たしている役割というのは非常に大きく、また、ひいては中東の安定に貢献をしている部分を高く評価をしております。  アメリカがこのUNRWAから離脱するということで財政危機に陥りまして、日本はかなり積...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 情けは人のためならずとよく言いますけれども、日本がODAでこれまで海外を支援をしてきたということは、ただ困っている人を救うというだけではなく、もちろんそういう観点もございますが、日本のODA支援によって経済発展を遂げた国々、そうした国々の経済が日本の経済...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 国際機関で日本人職員が活躍してくれるということは日本の人的貢献という面でも非常に大事ですし、国際社会における日本のプレゼンスということにもつながってくるわけでございます。また、日本人職員においては、その国際機関と日本をつなぐ橋渡しの役ということも期待をし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 豊富な石油の埋蔵量をバックにして、ベネズエラの経済というのはかつては安定をしていたわけでございます。それが二〇一三年にマドゥーロ大統領が就任以来、経済的な失政により経済が崩壊をいたしました。恐ろしいハイパーインフレーション、そして汚職、腐敗が蔓延をする、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) その対話というのが誰と誰の対話なのか、ちょっと理解に苦しむところがございます。
○国務大臣(河野太郎君) 委員には是非、ベネズエラの国内の状況がどんなものだか、しっかりと御理解をいただきたいと思います。  我々としては、グアイド暫定大統領の下、なるべく早期に自由で公正な大統領選挙が行われ、ベネズエラの情勢が好転することをしっかりと後押しをしてまいりたいと思...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨年十月の安倍総理の訪中時におきまして、総理から、二〇一八年度をもって全ての対中ODAの新規採択を終了することを中国側に表明をし、習近平国家主席から、これまでの日本のODAによる貢献を高く評価するという発言があったわけでございます。  これを踏まえて、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨年度のJICAの予算執行に当たりまして、実施中案件が後ろにずれるということで、年度内の支出を抑制し、JICAの事業関係者に混乱を招くということがございました。これは、予算管理が極めてずさんだったということから、その年度内の調整をするために事業を後ろへ倒...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本のODAというと、すぐJICAという名前が出てまいります。これはJICAに対する期待が諸外国の中にも高いということにもつながってまいりますが、他方、全く競争がないと、先ほど申し上げたように予算管理がずさんだったりコストがいいかげんに管理をされていたり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) JICAと同じようなものを二つつくるという意味ではございません。
○国務大臣(河野太郎君) 開発協力大綱では、開発協力政策や個別の事業の適正性を確保し、当該国や社会に与える様々な影響に配慮する観点から、適正性確保のための原則というものを定めているところでございます。  お尋ねのような軍事政権下における災害救援や人道支援を実施することについては...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この懇談会は、ODAに関する実施主体をどのように強化するか、どのようにそれぞれの特性を生かした役割を担ってもらうか、そういうことを主眼にして、有識者の方々にお集まりをいただき、議論いただいて提言をいただいたものでございます。  提言としましては、開発協...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この中国への日本のODAの供与は、中国の改革・開放と重なりまして、中国の経済発展に非常に貢献をした、そう言っていいかと思います。  昨年、先ほども申し上げましたように、安倍総理から、対中ODA、新規の供与は二〇一八年度で最後とするという話を申し上げたと...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 最近、日本の漫画、アニメが入口となって、日本語に対する興味あるいは日本の文化に対する興味というのがいろんな国で広がっているようでございます。  フランスの漫画熱なんというのは昔から言われておりまして、谷口ジローさんなんかが非常に高く評価されておりました...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) かなり委員のお考えと私、近いと思っておりまして、こういう財政状況の中でODAを増やすことにはちゅうちょがはっきり言ってございますし、これから先、今は非常にゼロ金利、マイナス金利でございますから、国債費が限られている中でこれだけのODAを出しておりますけれ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このプロサバンナ事業のマスタープラン策定支援プロジェクトにつきまして、JICAの環境社会配慮ガイドラインに違反するのではないかという異議申立てが二〇一七年四月になされておりましたが、二〇一七年十一月、異議申立て審査役から、JICAによるガイドライン違反は...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) モザンビークの農業食料安全保障省は、反対派を含む幅広い市民社会、農民団体を会合に招待し、丁寧な対話プロセスを実施していると認識しております。招待されたものの参加しなかった団体も一部あるということは承知をしておりますが、丁寧なプロセスを取っている、そういう...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 様々な国を訪問する、あるいは様々な国の外務大臣と会談をしますと、日本のこれまでのODAが非常に高く評価をされております。若干意思決定に時間が掛かるということは確かにいろんなところで言われますけれども、一度決定されれば、とことんその相手国に寄り添ってプロジ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) OECDのDACがODAに計上するかどうかというのは、相手国の一人当たりGNIによって決まるわけで、その一人当たりGNIがある程度ぬきんでるとODA換算されないということがございますが、別にODAの金額を競っても仕方がありませんので、必要とされるところは...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 有識者懇談会からの提言を踏まえまして、例えば一般管理費を五%から一五%まで最大、全てということではございません、最大一五%をめどとして引き上げる、そうしたことについて財政当局と議論をしております。  JICAとODAが様々な事業について競争することがで...全文を見る
03月25日第198回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(河野太郎君) お答え申し上げる前に、この度、急性腎盂腎炎を患いまして、委員会に大変御迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げたいと思います。今後は体調管理しっかり努め、御迷惑を掛けることがないように努力してまいりたいと思います。  工事が始まってからということはございま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 紛争下における医療従事者あるいは医療スタッフ、そして医療施設の保護というのは、この紛争下の文民活動を保護するという意味でも非常に重要な問題でございます。  日本は、この共同起案国の一つとして、国連の場あるいは国際人道法の履行強化に係る政府間プロセスなど...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘ありましたこのLAWSというのは、火薬あるいは核兵器と並んで戦争の在り方を変えかねない非常に大きな問題だと思っておりますし、また、先般は公明党のPTからも中間提言をいただきました。そうしたものを参考にして、今日から始まります専門家会合に対して、日本...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○国務大臣(河野太郎君) 法案の説明をする前に、先週、急性腎盂腎炎を患いまして、委員会の皆様には大変御迷惑をお掛けをいたしました。年度末の大事な時期にもかかわらず、大変御迷惑を掛けたことをおわびを申し上げたいと思います。以後、体調管理にしっかりと気を付けるように努力をしてまいりた...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(河野太郎君) この日ロの平和条約交渉というのは、戦後七十年、まだできていないわけで、極めて難しい交渉でございます。  いずれにしろ、両サイドが受け入れられる合意をつくらなければいけないわけで、今それに向けて鋭意努力をしているところでございます。  この交渉は別にデ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結するという基本的な立場は毎度説明をさせていただいております。どういう方針で臨むか、一方的にこちらが手のうちを明かすことは日本にとって不利になりますので、それは差し控えてきているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 両国が受け入れられる合意をつくろうと今一生懸命交渉をしているところでございます。場外で何か先方がおっしゃることにこちらも反応いたしませんし、こちらも場外で申し上げることはしておりません。  そういうことで、しっかりと波静かな中で交渉をさせていただきたい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この交渉は別にディベートで決めているわけではございません。交渉の場で両サイドが合意できる、そういうものをつくろうとして努力をしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 国会での議論を場外乱闘と言うつもりはございません。メディアが様々な情報を流し、それに踊らされるということがあってはならない、そういうことでございます。
○国務大臣(河野太郎君) メディアが様々な臆測を流していることに反応して交渉の妨げになってはいけない、そういうことを申し上げているわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、IWCから脱退をしても、IWCへのオブザーバー参加を始めとして国際的な鯨類の資源管理にはしっかりと協力をしていく、そういうことを申し上げているわけでございまして、捕鯨に反対をする国々の政府とも、これまで我が国の立場を説明し、資源管理にしっかりと...全文を見る
03月28日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○河野国務大臣 御指摘の領土不拡大の原則が、武力により占領した土地を一方的に併合するというような行為は認められないという御趣旨であれば、我が国もそのような考え方をとっているところでございます。
○河野国務大臣 我が国は、イスラエルによるゴラン高原併合を認めないという立場でございます。  一九八一年のイスラエルによるゴラン高原併合に際しては、全会一致で採択された安保理決議第四百九十七号の前文では、国際連合憲章、国際法の諸原則及び関連する安全保障理事会決議に従い、武力によ...全文を見る
○河野国務大臣 米国のそうした決定は承知をしておりますが、アメリカの政策について一々コメントすることは差し控えたいと思います。  その上で申し上げれば、このUNRWAによるパレスチナ難民への救済活動は、人道的な観点から、また、中東の安定にとっても重要であると認識をしており、日本...全文を見る
○河野国務大臣 最近のイスラエルとガザ地区との緊張の高まりを深く憂慮しているところでございます。  三月二十五日、ガザ地区からテルアビブ北方近郊にロケット弾が着弾して、イスラエルの民間人の負傷者が発生をしたことを非難をしたいと思います。また、これを契機として報復と暴力の連鎖に陥...全文を見る
○河野国務大臣 エジプトでは、二〇一三年の政変後、民主的な選挙を経てエルシーシ大統領が安定的に政権を運営をしておりまして、昨年六月の大統領選挙で再選されるなど、エジプト国民から一定の支持を得ていると考えております。トランプ政権のイスラエル政策によってエジプト国民のエジプト政府への...全文を見る
○河野国務大臣 恐らく、それぞれの我が国の大使館から先方に何らかの御説明をすることになろうかと思います。
○河野国務大臣 元号が発表されるのは四月一日でございますが、新天皇が即位されるのは五月一日でございますので一月余裕がございますので、その間、なるべく速やかに、必要なところに御説明ができるようなことを考えていきたいと思っております。
○河野国務大臣 通常の邦人援護業務の一環として行ったわけでございますが、三月十九日、御指摘の者がソウル金浦空港において大韓航空職員に暴行したとして空港警察に連行された旨、大使館に連絡がありました。大使館職員が空港警察に赴き、事情を聞き、その後、移送された警察署で釈放されたことを確...全文を見る
○河野国務大臣 個人的な、私的な旅行と聞いておりますし、外務省も一般的な邦人保護の一環として行った業務でございます。
○河野国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございます。
○河野国務大臣 米中の貿易制限措置の応酬は誰の利益にもならないわけでございまして、我が国としては、いかなる貿易上の措置もWTO協定と整合性があるものでなければならないというふうに考えております。  その上で申し上げれば、中国に関して言えば、過剰生産につながる補助金や知的財産、技...全文を見る
○河野国務大臣 データに関して言えば、透明性が高く、公正かつ互恵的なルールのもと、自由にデータが流通する環境整備が必要だと思っております。こうしたことをやるためには、なるべく多くの国を巻き込んでルールづくりをやっていくことが必要というふうに考えます。  G20大阪サミットはいい...全文を見る
03月28日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○河野国務大臣 おはようございます。  いろいろ私の体調の件で御心配をいただきまして、ありがとうございました。体調管理にしっかり努めてまいりたいと思います。  衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況に...全文を見る
03月28日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○国務大臣(河野太郎君) この名称位置給与法で用いる国名の表記に関しては、多分流れが二つあるんだろうと思います。  一つは、なるべく現地の発音に合わせたらどうかという御意見でございますが、例えば、このウに点々、vとb、この発音の違い、あるいはsとthの違い、あるいはarとer、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) そこは、そういう御議論もあり得ると思います。  これ、経緯を申し上げますと、かつてこの国の大使館は、在連合王国日本国大使館という訳の分からぬ表記になっておりました。これはユナイテッドキングダムをそのまま置き換えたものでございまして、それはいかがなものか...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アメリカ合衆国を米国に置き換えるよりは、英国をイギリスに置き換える方で検討していくということになろうかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 今回のこの在外公館名称位置給与法については二月十二日に国会提出の閣議を行ったわけでございますが、先方から北マケドニア共和国に国名を変更したという外交上の通知を受領したのが二月の十四日でございました。ということで、次回の改正には、当然この北マケドニアという...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 国名でございますから、やはり先方から正式な御要請をいただいてからの判断ということにこれはせざるを得ないんだろうと思います。  国会の法案提出の閣議の期限というのもあるものでございますから、今回はこういう二日のずれということになってしまいましたが、やはり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この法案は、国名の変更だけでなく、在勤手当あるいは子女教育手当その他の改定が予算関連としてあるわけでございますから、日切れ法案として速やかに御審議をいただきたいというお願いをしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 今回の法改正に当たりまして、全般的な検討をした結果、先方の国名が変わったエスワティニ、それからウに点々の表記をなくす二つの変更をするということになったものでございます。
○国務大臣(河野太郎君) ヨルダンのアラビア語の正式名称は、アル・マムラカ・トゥル・ウルドゥニーヤ・トウル・ハーシミーヤ、ちょっと発音が合っているかどうか自信がありません。英語では、ハシュマイト・キングダム・オブ・ジョルダンと、こう言うわけでございまして、この英語のハシュマイト・...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 気が付いたら、やはり訂正をするということになるんだろうと思います。
○国務大臣(河野太郎君) そういう問題提起をいただきましたので、先方とも少し協議の上、必要ならば改めるのはやぶさかではございませんので、少しヨルダン側の御意見というものを聞いてみたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 六月末のG20大阪サミット、八月のTICADⅦ、さらには十月の即位の礼など、大型の国際会議、あるいは外国の首脳、要人が来日される機会が非常に多くなっております。これにラグビーのワールドカップなども当然加わることになると思います。  例えば、G20の場合...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回のこうした行事のために必要な予算を確保するということで、応援出張やその他行事準備のための旅費を六億八千万要求をしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 今回のこうした行事のための旅費を財務省には認めていただいているところでございますので、その分でしっかりと対応できるようにして、本来業務に影響の出ないように対応してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 様々なことを総合的に考慮した結果ということでございます。  今回も、三月二十二日、第四十回人権理事会において状況決議が無投票で採択をされたところでございます。日本としては、この拉致問題の一刻も早い解決を目指して、あらゆる機会をつかまえてこの問題を前に動...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この決議の共同提案国というのは、四月の五日、ジュネーブ時間の四月の五日までオープンになっておりまして、この共同提案国にこれからも加わることができるわけでございます。現時点で共同提案国は四十六でございますが、最終的にどの国が共同提案国になるかは、四月五日の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 四月五日まで共同提案国がオープンであるというのは、現実としてそういう状況がございます。今の時点で共同提案国に入ることは考えておりません。
○国務大臣(河野太郎君) ジョージア側から国名の呼称の変更について正式に要請を受けたのが、平成二十年、二〇〇八年にジョージア、ロシア間の武力紛争が発生した後の平成二十一年、二〇〇九年三月でございます。その後、ジョージア側から国名呼称の変更について、累次にわたり様々なレベルで要請を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これは、いろんな考え方があるんだろうと思います。  かつて、この名給法では東チモールと規定をしておりましたが、これを、ティモールが慣用として定着しているとして、二〇〇三年にティモールに改めたという経緯がございます。  どちらが定着をしているのか、ある...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今年、東ティモールの支援国会合から二十周年という言わば節目の年になるわけでございまして、日本はこの東ティモールをしっかりとこれまでも支えてまいりました。  百万人を超える人口の中で、毎年一万人近い若者が労働市場に新たに参入をする、しかしなかなか国内に産...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このバチカンの国家元首の日本語での呼び名につきまして、国内ではローマ法王あるいはローマ教皇という異なる表記が共に用いられております。  我が国の宗教法人でございますカトリック中央協議会などは、このバチカンの国家元首の呼称について教皇を用いるべきという立...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 外務省の在外の職員がしっかりと能力を発揮して仕事をしてもらうためには、やはりそれなりの水準の手当の確保ということが必要だろうと思いますし、これは外務省に有能な人材を集めるためにも必要なことだと思います。  ただ、他方、財政状況が極めて厳しいという中でご...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先般のハノイでの米朝首脳会談で、残念ながら非核化の進展というのが見られなかったわけでございます。それだけでなく、シンガポールの首脳会談以降、ハノイに至るまで、確かに核、ミサイルの実験、発射というのは止まっておりましたが、非核化あるいはミサイルの放棄に向け...全文を見る
04月02日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○河野国務大臣 沖縄の負担軽減に関する日本政府の立場や取組に関する説明の中で、地元の方々の思いというのは伝えてきております。
○河野国務大臣 今申し上げたとおり、沖縄の負担軽減に関する日本政府の立場や取組について説明する中で、地元の方々の強い思いをお伝えしてきているところでございます。
○河野国務大臣 地元の方々の強い思いということでお伝えをしております。
○河野国務大臣 地元の方々の思いは米側にしっかり伝えております。
○河野国務大臣 そう考えていただいて結構です。
○河野国務大臣 防衛省から外務省に適宜説明をいただいております。
○河野国務大臣 日米の2プラス2は年内に開催ということを念頭に置いておりますが、日時その他、まだ何ら確定をしておらず、今その議題について予断を持って申し上げるのは差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 工事を進める上で必要な調査の結果などにつきましては、政府として米側に適宜しっかり説明をしてきているところでございます。
○河野国務大臣 御指摘のこの文書につきましては、これまでも答弁をしているとおり、外務省として、外交文書の確認、廃棄簿の記載の確認、当時の関係者への照会などを行い、私としても、御指摘のものを含む当時のもの、当時の関係者を含め、話を聞きましたが、作成をした、あるいは、取得したことを含...全文を見る
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたように、作成したこと、取得したこと、あるいは廃棄したことのいずれも確認できておりませんので、これまでの答弁に変わりはございません。
○河野国務大臣 先ほど申し上げたとおりでございます。
○河野国務大臣 お尋ねの文書については、私も経緯を確認をいたしました。  平成二十二年当時、米側から累次にわたり、海兵隊の航空部隊と、これが支援、連携する陸上部隊が一定の距離以上離れると運用に支障を来すなどの説明が、政務レベルに対するものを含めて行われており、他の多くの理由と相...全文を見る
○河野国務大臣 少し丁寧に御説明させていただきますと、まず第一に、一般に、国家はその領域内で主権を有しており、属地的にその領域内にある者には、外国人を含め、その国の法令が適用されます。  第二に、一般に、受入れ国の同意を得て当該受入れ国内にある外国軍隊及びその構成員などは受入れ...全文を見る
○河野国務大臣 一般慣行及び法的確信の二つが存在をするということだろうと思います。  また、御指摘の先ほどの報告書は、報告書の中に、現地の管轄権からの免除はいかなる地位協定からも影響を受けない法原理がある、法原理から生じるとも記載してあって、軍隊の性質に鑑みて認め得る特別の地位...全文を見る
○河野国務大臣 アメリカ政府が外国軍隊に対する受入れ国の法令の適用及び免除の原則に関する一般的な考え方について公式見解を明らかにしているとは承知しておりません。
○河野国務大臣 普天間飛行場の辺野古への移設に係る施設建設経費については、日米地位協定第二十四条の2において、日本国は全ての施設及び区域をこの協定の存続期間中合衆国に負担をかけないで提供することとされていることを法的根拠に、我が国が負担をするということになります。  また、二〇...全文を見る
○河野国務大臣 日米の合同委員会は、日米両政府の代表者各一名及び複数の代理で構成されております。それぞれの代表は、日本側は外務省北米局長、米側は在日米軍副司令官が務めております。  この合同委員会は、日米地位協定の実施に関して日米相互間の協議を必要とする全ての事項に関する両政府...全文を見る
○河野国務大臣 抑止力というのは、攻撃あるいは侵略といったものを行った場合に、その行った主体に対して、耐えがたい損害を与えるぞということを、平時から、あるいは事前に明白に認識させることにより、その攻撃や侵略のコストを非常に高くするということによって攻撃や侵略を思いとどまらせる、そ...全文を見る
○河野国務大臣 朝鮮半島の情勢がまだまだ今後流動的になることは十分予想されますが、その際にしっかりと対応できるように、これは、米軍を始め、関係諸国としっかり連携をしてまいりたいと思います。
04月03日第198回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○河野国務大臣 ロシアにおける日本年、日本におけるロシア年、相当多くの方が両国で参加をしていただきました。そうしたことを含め、文化交流、スポーツ交流を始めとした青少年交流あるいは人的交流というのは、今後も更に活発化していかなければならないものだと思っておりますし、それが政治や経済...全文を見る
○河野国務大臣 メディアが勝手にトーンアップして、勝手にトーンダウンして、やや困惑しておりますが。  外務省はさまざま外国とのやりとりを当然にたくさん行うわけでございますが、その場合、西暦でやることがほとんどでございまして、平成にしろ令和にしろ、和暦で相手の国と年月日の話をする...全文を見る
○河野国務大臣 この日韓合意は、二〇一五年の十二月二十八日、当時の岸田外務大臣と当時の尹炳世韓国外交部長官が協議を行い、韓国政府としての当該合意に対する確約を直接取り付けたものでございます。  また、尹長官は、この会談後の共同記者発表の場で、この合意を日韓両国民の前で国際社会に...全文を見る
○河野国務大臣 韓国政府による和解・癒やし財団の解散への動きは日韓合意に照らして問題でございまして、これは到底受け入れられるものではございません。  我が国は、韓国に対して、累次にわたり、日韓合意の着実な実施を強く求めてきているところでございます。  この日韓合意は国際社会に...全文を見る
○河野国務大臣 安倍内閣として、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく考えでございます。
○河野国務大臣 政府の立場に変わりはございません。
○河野国務大臣 政府の法的立場に変わりはございません。
○河野国務大臣 交渉の中身を対外的に申し上げることは、手のうちをさらすことになりますので、差し控えているところでございます。
○河野国務大臣 そうは思いません。
○河野国務大臣 特にコメントはございません。
○河野国務大臣 ことし、また日中ハイレベル経済対話を行う予定にしておりまして、国交省からも参加をしていただく予定になっておりますので、そういう場を通じてこうした問題を提起していきたいと思います。
○河野国務大臣 オーストラリアも国別行動計画をまだ策定していないんだというふうに認識をしておりますが、昨年末でしたか、一定以上の規模の企業に対して、今おっしゃったような現代奴隷のリスクあるいはその対応策をどうするかということを、毎年でしたか、報告をきちっとせいというような法律をつ...全文を見る
○河野国務大臣 若松コロニー百五十周年ということで、今委員おっしゃいましたように、アメリカ本土へ組織的に渡ったということでは初めてのことでございますから、日系アメリカ人社会の中でも相当に注目をされることになると思います。  昨年、サンフランシスコの総領事館に赴いたときに、そこの...全文を見る
○河野国務大臣 心の方はもちろん、物の方も可能な限りの支援はしたいと思います。可能な限りということでございますが、しっかり対応したいと思います。
○河野国務大臣 スタンの中からパキスタン、アフガニスタンを除いた中央アジアの五カ国で申し上げますと、九一年、中央アジア各国が独立をして以来、我が国とは非常に友好的な関係を築いてまいりました。  近年では、二〇一五年に安倍総理が中央アジア五カ国を歴訪し、委員おっしゃいましたように...全文を見る
○河野国務大臣 我が国はイスラエルによるゴラン高原併合を認めない立場でございますので、この点において、今般発表された米国の立場と我が国の立場は異なっております。
○河野国務大臣 今お話のありました国連安保理決議二百四十二号及び四百九十七号と、今回のトランプ・アメリカ大統領のゴラン高原をイスラエルの一部であると認める文書への署名の関係は、これは一義的に米国が説明すべきものだと思います。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、日本はイスラエルによるゴラン高原の併合を認めない立場でございますので、この点において、アメリカの先般発表された立場は我が国とは異なっております。
○河野国務大臣 イスラエルのゴラン高原に関する問題について、我が国は我が国の立場をこれまで繰り返し表明をしてきたところでございます。その点について、中東のいずれの国も日本の立場について疑いがない、そういう状況だろうと思います。  また、安保理決議の有権的解釈権は、これは安保理に...全文を見る
○河野国務大臣 一般論で申し上げれば、武力による領土の獲得は認めないということだろうと思います。
○河野国務大臣 それは当事者が説明をすべきことだと思います。
○河野国務大臣 一般論で申し上げれば、武力による領土の獲得は認めないというのが国際的なルールだと思います。
○河野国務大臣 それは、それぞれの国が個別具体的な中で判断すべきことだと思います。
○河野国務大臣 このゴラン高原の問題について、我が国の立場はアメリカの立場と違うということを明確に申し上げてきております。
○河野国務大臣 先ほどから何度も繰り返しておりますが、アメリカの今回の立場は我が国の立場と違うということはちゅうちょなく申し上げているところでございます。
○河野国務大臣 アメリカの行動が安保理決議とどう関係しているか、これは一義的にアメリカが説明すべきことだと思います。
○河野国務大臣 先ほどから繰り返しているように、アメリカの今回の行動はアメリカが一義的に説明すべきだと考えております。
○河野国務大臣 我が国は我が国の立場をこれまでも累次明確に申し上げてきているところでございます。
○河野国務大臣 ロシアによるクリミア併合は日本は認めないという立場をとっておりますし、南シナ海についてもこれまで累次説明してきたとおりでございます。
○河野国務大臣 武力による領土の獲得は認められないということでございます。
○河野国務大臣 日米間でこの米朝プロセスを後押ししていくためには、国連の安保理決議を国際社会が今までと同様にしっかりと履行していくことが大切だという確認をしております。今、日米両国で、国際社会に対して、この安保理決議の完全なる履行を再度働きかけをしているところでございます。  ...全文を見る
○河野国務大臣 特にこの安保理決議の履行に関しては、日米間で、一つは瀬取りの対策、これは北朝鮮向けの石油、それから北朝鮮からの石炭、こうしたものを中心とした瀬取りをきちんと防ぐということと、もう一つは、北朝鮮によるサイバー攻撃による仮想通貨の奪取といったものについて、やはりしっか...全文を見る
○河野国務大臣 横田空域の返還につきましては、我が国の空域を一元的に管制することが望ましいという観点から、米国としっかりと調整を今後してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 ただいま議題となりました日本国の自衛隊とカナダ軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  平成二十三年八月以来、カナダ政府との間でこの協定の交渉を...全文を見る
04月04日第198回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 報道の一々に責任は持てませんけれども、外務省が外国と交渉をする、外国とやり取りをするときに元号を使うことはありません。これは西暦でやるわけでございます。そのやり取りを公電などの文書にする、あるいはメモにする、あるいはプレスリリースにするときに、それを一々...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の政府専門家会合に先立ちまして、我が国の考え方を取りまとめた作業文書を提出をいたしました。将来的な方向性に少し貢献をしたいと思ったわけでございますが、やはり今回も各国の立場、認識に大きな隔たりがございまして、残念ながら何か成果文書を取りまとめるという...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 誰一人取り残さない社会というSDGsのこの理念は、人間の安全保障を訴えてまいりました日本の考え方に非常に近いものがございます。今年のG20、TICADⅦ、あるいはSDGsのハイレベル会合が開催される中にあって、日本の取組を国際社会に発信する絶好のチャンス...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○河野国務大臣 先般、トランプ米大統領がゴラン高原をイスラエルの一部であるとする文書に署名をした、このことについて、先週の外務委員会でも玄葉委員から御質問をいただきました。  本件に関する日本政府の見解について、改めて申し上げたいと思います。  一般に、国際法上、武力により占...全文を見る
○河野国務大臣 我が国とカナダ、フランスは、基本的価値を共有するG7のパートナーということで、国際社会の平和と繁栄に貢献すべく、さまざまな課題について緊密に連携をして取り組んできているところでございます。安全保障や防衛の分野におきましても、カナダ、フランスとの間ではかなり緊密な協...全文を見る
○河野国務大臣 遠山委員には、公明党のPTの中間提言も頂戴をいたしました。ありがとうございます。  そうした御提案も参考にさせていただいて、今度の会合の前に、文書として我が国の考え方を取りまとめたものを提出をいたしました。人道的な問題と安全保障の観点、双方をバランスよくまとめる...全文を見る
○河野国務大臣 カナダ、フランスは、おっしゃるように、条約上の同盟国というわけではございませんが、基本的価値を共有するG7のパートナーという関係で、国際社会の平和と繁栄に一層協力しながら貢献をしていく、そういう中で、さまざまな課題について緊密に連携をしていくということが近年とみに...全文を見る
○河野国務大臣 今度の日加及び日仏ACSAのもとで、武器は相互提供の対象となりませんし、クラスター爆弾ですとか、そういったものの輸送は行わないということになります。  弾薬につきましては、平和安全法制の成立に際し、弾薬の提供は、緊急の必要性が極めて高い状況下にのみ想定されるもの...全文を見る
○河野国務大臣 インドとの間では、近年、共同訓練を始めとして、安全保障、防衛協力が非常に深まっているところでございます。  それを受けまして、委員御指摘いただきましたように、昨年十月末の日印首脳会談において、ACSAの締結に向けた交渉を開始するということで首脳間が一致をしており...全文を見る
○河野国務大臣 我が国を取り巻く安全保障環境は大変厳しい中で、カナダというのは、大西洋、太平洋両岸を有するカナダとしても、太平洋国家を標榜しているわけでございますし、フランスは、この太平洋の中に領土があり、それを中心とした領海そしてEEZ、これは極めて大きな面積を有しております。...全文を見る
○河野国務大臣 G7のそれぞれの国は、民主主義、基本的人権、法の支配、あるいは国際法の尊重といった価値観を共有している国の集まりでございます。  今、特に、民主主義に対する、あるいは第二次世界大戦後の世界をつくり上げてきたリベラルな国際秩序にさまざまな挑戦が行われている。そうい...全文を見る
○河野国務大臣 フランスもカナダも、この太平洋、あるいはインド太平洋と言ってもいいかもしれません、に対する関与を強めてきているところでございます。  国境を越える脅威という意味で、我が国に対する脅威あるいはこの地域に対する脅威が増大をしている中、また、日本を取り巻く安全保障環境...全文を見る
○河野国務大臣 平成二十五年度から二十九年度までの五年間で、例えば、日米ACSAのもとで、国際緊急援助を含む災害応急対応は十七件の実績がございます。また、オーストラリアとの間のACSAでは、平成二十五年度から二十九年度までの間に国際緊急援助及び国連平和維持活動で十件の実績がござい...全文を見る
○河野国務大臣 我が国は、基本的価値を共有するカナダ及びフランスとの間で、安全保障、防衛分野での協力関係を発展あるいは深めてきております。特に、近年、自衛隊とカナダ軍及びフランス軍との共同訓練という機会がふえております。  カナダ、フランスは、それぞれインド太平洋地域への関与を...全文を見る
○河野国務大臣 ACSAは、あくまで自衛隊と相手国軍隊との間で物品役務を相互に提供する際の決済手続などの枠組みを定めるものでありまして、ACSAに基づく物品役務の提供は、それぞれの国の法令により認められる範囲でのみ行われることになります。  平和安全法制においては、我が国の支援...全文を見る
○河野国務大臣 普天間飛行場の五年以内の運用停止については、例えば日米2プラス2などの機会に、外務大臣及び防衛大臣からアメリカに対して説明するなどして、政府として、適切な機会を捉えて米側にしかるべく説明をしてきたところでございます。  しかし、普天間飛行場の移設をめぐる状況は、...全文を見る
○河野国務大臣 政府としては、今後とも、沖縄の負担軽減、そして普天間飛行場の一日も早い全面返還に向けて全力で取り組んでいく考えであり、けさの普天間飛行場負担軽減推進会議においてもそういうことを私から申し上げたところでございます。しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
○河野国務大臣 先ほど御発言をいただきました便宜供与の件につきましては、特に何かを根本的に変えるというものではございませんが、ゴールデンウイークを前に少しわかりやすい形で再度御説明をさせていただこうということで、国際局の方に出させていただいたわけでございます。  議員外交その他...全文を見る
04月11日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○河野国務大臣 おはようございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、所信を申し述べます。  我が国を取り巻く安全保障環境が大変厳しい状況にある中で、日米同盟の強化は最も重要な課題であり、特に、在沖縄米軍を含む在日米軍の抑止力は...全文を見る
04月12日第198回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○河野国務大臣 安倍総理とプーチン大統領のテタテの中での外交上のやりとりにつきましては、外務省の職員である通訳者のメモをもとに記録が作成され、それが行政文書として残っているというふうに承知をしております。
○河野国務大臣 読んでおります。
○河野国務大臣 北方四島の帰属の問題を解決し平和条約を締結するというのが政府の基本的な方針でございます。  北方四島の帰属の問題を解決するわけでございますから、当然に国境を画定するということなんだろうと思います。
○河野国務大臣 国境と国境線の違いというのが法的にどういうものなのかというのはあれでございますが、北方領土の帰属の問題を解決をするわけでございますから、国境線というのか国境というのか、そこの定義は別でございますが、当然に、そこを画定をする、帰属を確定する、そして平和条約を締結する...全文を見る
○河野国務大臣 この平和条約交渉における政府の方針を対外的に述べるのは差し控えているところでございます。お許しいただきたいと思います。
○河野国務大臣 交渉における政府の考え方、方針を対外的に申し上げるのは、我が国にとって有利なことになりませんので、差し控えさせていただいているところでございます。
○河野国務大臣 平和条約交渉に当たっての政府の方針を今の段階で対外的に説明するのは差し控えさせていただいているところでございます。
○河野国務大臣 そういうわけではございませんが、条約交渉に当たっての政府の方針を対外的に述べるのは差し控えさせていただいております。
○河野国務大臣 交渉の最中に我が国の交渉方針を対外的に一方的に申し上げるのは、我が国にとって有利になりませんので、差し控えさせていただきたいと思います。
○河野国務大臣 交渉の方針について申し上げるのは差し控えているところでございます。
○河野国務大臣 済みません、どの場での発言かがよくわかりません。
○河野国務大臣 交渉の中でのお互いの発言を対外的に申し上げるのは差し控えているところでございますので、お許しいただきたいと思います。
○河野国務大臣 今おっしゃったことは、客観的ではなくて、岡田委員の主観的な御意見ではないかと思います。
○河野国務大臣 この平和条約の交渉は交渉の場で行っているわけでございまして、さまざまな人がマスコミに対して話をしていることにコメントをするというのは生産的ではないと思いますし、交渉に資するわけでもございませんので、さまざまな方がさまざまコメントすることに何か申し上げるのは差し控え...全文を見る
○河野国務大臣 交渉は交渉の場の中で行っているものでございまして、外に向かって何か言って交渉が進むわけではありませんので、対応としてはおのずと限られてくるというふうに考えております。
○河野国務大臣 安倍内閣として、国益に反するようなことをするつもりは毛頭ございません。
○河野国務大臣 気候変動というのは、国際社会全体で取り組まなければいけない地球規模課題でございます。これは多くの国がそういう認識を共有していると思いますし、国だけでなく、自治体、企業、市民社会、さまざまなアクターがそういう気持ちを共有していると思いますので、当然にG20でも重要な...全文を見る
○河野国務大臣 ちょっと質問の御意図がよくわからなかったんですけれども、昨年、外務省として、気候変動に関する外交というのが今非常に外交の中で重要な位置を占めることになっておりますので、外務省として有識者にお集まりをいただきまして、私あるいは担当部署が参加をして、さまざまディスカッ...全文を見る
○河野国務大臣 先ほどの質問の委員の御意図がよくわかりまして、ありがとうございます。委員からお褒めをいただいたことは、外務省の有識者のメンバーにしっかりと伝えたいというふうに思います。  今回の政府のつくろうとしているものは、長期戦略という言葉のとおり、長期的にどうするかという...全文を見る
○河野国務大臣 カーボンプライシングという政策について、私が政府として申し上げる立場にはございませんが、当然に、気候変動対策に関して言えば、国際的に同じ方向を向いていくという必要はあるんだろうというふうに思っております。  そういう意味で、さまざまな国境を越える政策について、国...全文を見る
○河野国務大臣 税について私が政府を代表しているわけではないというのは、委員もよくおわかりだと思います。  外務省としては、この気候変動というのは、国際的に大きな課題、地球規模課題でございますから、当然に外務省として言うべきことは言わなければならないというふうに思っておりまして...全文を見る
○河野国務大臣 国内における石炭火力については、これは所管する省庁がございますから、外務省が申し上げるべきことではないと思いますが、少なくとも、長期戦略における有識者が二〇五〇年に八〇%の削減ということを打ち出している。それを考えますと、当然、政府案の議論をする中で、石炭火力発電...全文を見る
○河野国務大臣 再生可能エネルギーのコストが急速に下落し、国、地域によっては、原子力はもとより、化石燃料よりも安いコストになっているという現実がございますし、それはさまざまなところで発表され、広報されているところだというふうに考えております。  他方、我が国を見ると、残念ながら...全文を見る
○河野国務大臣 外務省としても、さまざまな場を通じて、国際的な流れを把握し、国際的な状況はこうなっているんだということを、国内でもその国際的なトレンドについて申し上げてきているところでございますし、そうしたものを受けて、政府内の議論にかかわってきております。  日本がG20の中...全文を見る
○河野国務大臣 今委員がおっしゃったような議論は、外務省の有識者会議の中で有識者からも出されたわけでございます。  この議論をするときに、やはり古いデータではなく、直近の、最近の、今現実、現状がどうなっているのかということをしっかりと把握した上で議論をするというのが大事で、さま...全文を見る
○河野国務大臣 昨年七月のカンボジアの総選挙は、委員から今お話がありましたように、無効票が多く出るといったことを始め、さまざま残念な結果があったというふうに思っているところでございます。  日本は、内戦後のカンボジアの復興を、いわばカンボジアの友人として支えてきたという歴史がご...全文を見る
○河野国務大臣 他国の内政でございますから、先ほど申し上げた以上のことを申し上げるのは差し控えたいというふうに思います。  我々としては、民主主義という価値に非常に重きを置き、そういう価値観を世界の中に定着をさせようというふうに考えている、そして、志を同じくする国々と、そういう...全文を見る
○河野国務大臣 外交上のやりとりを全て申し上げるのは適切ではないというふうに思います。  フン・セン首相とお目にかかった後、対外的に申し上げたのは、このことにあるようなことでございます。  我々としては、いずれにせよ、カンボジアがしっかり民主化の道筋を歩んでほしい、そう考えて...全文を見る
○河野国務大臣 一般論を申し上げれば、日本政府の考えを先方に伝えるときに、先方と向き合って伝えることもあれば、対外的な広報を通じて、記者発表、大臣談話、さまざまな手法を通じてパブリックに伝えるという両方のやり方があろうかと思います。
○河野国務大臣 カンボジアに関して、これまでもさまざま日本政府の考え方は申し上げてきているところでございます。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、昨年七月のカンボジアの選挙については、無効票が多かったなど、残念なところが多々あったということを日本として申し上げているわけでございます。
○河野国務大臣 民主化のプロセスの中で、選挙に対する信頼性というのは非常に大事だと思っております。  ことし、TICADを開催をいたしますけれども、アフリカの中には、例えば選挙とか議会とか国境管理あるいは税の徴収、そうした国家の仕組みに対する信頼が著しく低く、結局、何かあったと...全文を見る
○河野国務大臣 まず最初の御意見でございますが、私は全く違うと思います。  それは、投票箱に入れた一票が確実に開票まで秘密保持をされ、そのとおりに保持をされ、開票されたときに自分の一票が正しくカウントされるというのが、選挙における何よりも信頼を高めるわけで、それが小さなものだっ...全文を見る
○河野国務大臣 これまでも日本の支援があった、それがこの選挙に対する認識につながってきた。だからこそ今回も日本の支援の要望があって、日本はそれを送ることにしたわけでございます。  監視団を送らなかった理由は、外交上あるいはさまざまなことを考慮した結果、今回は派遣を見送った、そう...全文を見る
○河野国務大臣 二〇一八年及び二〇一九年の三月、与党人民党、旧救国党、その他野党からの参加者を含むカンボジアの若手政治関係者それぞれ十名を我が国に招聘をいたしました。若手といっても年齢層はいろいろでございますが、かなり若い世代の政治家に参加をしていただきました。  私は、恐らく...全文を見る
○河野国務大臣 政治家もいれば、政府の要職についている人、あるいは野党の関係の方、いろいろな方がいらっしゃいます。
○河野国務大臣 今回のWTOの上級委員会は、韓国が我が国の水産物等に関して輸入規制をしている、その一審に当たるパネルについて韓国が提訴をして、上級審が報告書を出したわけでございますが、今回のこの上級審で、日本産の食品は科学的に安全であり、韓国の安全基準を十分クリアするとしたパネル...全文を見る
○河野国務大臣 日本として、日本産の食品が科学的に十分安全であり、韓国の基準も十分クリアしているというパネルの事実認定が維持されたというのは非常に大事なことだというふうに思っております。  他方、パネルは韓国が是正措置をとらなかったときに日本が対抗措置をとることを認めていたわけ...全文を見る
○河野国務大臣 日本の食品が科学的に安全であるというところが極めて大事なことでございまして、つい先日も、バーレーンでしたかが輸入規制を撤廃をしてくれました。日本の主張である、日本の食品は安全だということを認めるというのが今国際的な潮流になりつつあるわけでございます。  他方、ま...全文を見る
○河野国務大臣 TICADを横浜で開催をさせていただきます。  これまでと違って、アフリカ各国は、支援というよりは、むしろ民間投資に期待をする部分というのが多くなってきて、日本の企業にも投資あるいは進出といったことをやってほしいというニーズは非常に強くなってきております。  ...全文を見る
○河野国務大臣 なぜ上級委員会でこのような判断になったかというのはよくわからないわけでございますが、いずれにせよ、日本産の食品の科学的な安全性、これはパネルの判断が維持され、韓国の安全基準も十分にクリアしているというところも維持されているわけでございます。  我々といたしまして...全文を見る
○河野国務大臣 その点はしっかりやってまいりたいというふうに思っております。  この輸入規制の問題は、先ほども申し上げましたが、科学的な根拠からの輸入規制というよりは、国内の政治に使われてしまっているところというのがございます。  例えば、先般の台湾は、この問題が公民投票にか...全文を見る
○河野国務大臣 報告書が出されたばかりでございますので、その背景その他については至急分析をし、対応を考えていきたいというふうに思っておりますが、委員が御指摘されましたように、この上級審の定員は、恐らくことしの十二月か何かに任期が来てしまって、定員を、必要な人数を割ってしまうことに...全文を見る
○河野国務大臣 このWTOの件につきましては、ライトハイザー通商代表と、かなり最初のころから問題提起をしております。ライトハイザー通商代表も、WTOは非常によく熟知している方でございますから、問題について理解はされているというふうに思います。  一部アメリカで、このWTOがアメ...全文を見る
○河野国務大臣 先日の外務委員会で玄葉委員からこの問題の御指摘をいただきまして、安保理決議と相入れないということを申し上げさせていただきました。ありがとうございます。そこは御礼を申し上げたいと思います。  また、アメリカとは日本は同盟関係にございますので、こういう問題については...全文を見る
○河野国務大臣 交渉の中で、日本側の考え方を明確にロシア側に伝えさせていただきました。ロシア側もロシア側の考え方というのを具体的に伝えてきて、そこはかなり真剣、率直な話合いをすることができました。そういう意味で、ロシア側も真剣にこの交渉に向き合っている、そういう手応えを感じたわけ...全文を見る
○河野国務大臣 手応えはあると申し上げてもよろしいと思います。  それは、中での合意のスピード云々ということについて対外的には申し上げませんけれども、ロシア側も、首脳の平和条約の交渉を加速化させよう、そういう中でこの交渉に出てきているわけでございます。外務大臣同士の交渉だけでな...全文を見る
○河野国務大臣 在日米軍は、日米安保条約に基づき我が国防衛の義務を負っており、同時に、施設・区域の使用を認められて我が国に駐留しております。日米地位協定は、このような目的で我が国に駐留する在日米軍の安定的な駐留を図る観点から、在日米軍等の法的地位を定めるために締結した国際約束であ...全文を見る
○河野国務大臣 CSISがどのような意味でドナーという用語を使っているかお答えをする立場にございませんが、一般に英語でドナーといえば資金提供者あるいは寄贈者という意味だろうと思います。
○河野国務大臣 CSISとの間で公にしないことを前提としている情報が含まれており、公にすることによりCSISの正当な利益を害するおそれがありますので、詳細のお答えは差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 これは別にCSISへの支出を想定をして予算要求をしているわけではなくて、予算成立後に支出先を選定しているということなんだろうと思います。
○河野国務大臣 そのほか、恐らくCSISは、広報文化交流及び報道対策費などから支出されているんだろうと思います。
○河野国務大臣 委員会からの求めがあれば、しっかりと対応したいと思います。
○河野国務大臣 ただいま議題となりました中央北極海における規制されていない公海漁業を防止するための協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  この協定は、平成三十年十月にデンマーク王国イルリサットで作成されました。  この協定は、健全な海洋...全文を見る
04月16日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○国務大臣(河野太郎君) 十三日から昨日十五日まで北京を訪問しておりました。十四日には第五回目となります日中ハイレベル経済対話を行い、昨日は李克強総理への表敬、そして王毅外務大臣との間の日中外相会談を行いました。日中二国間の問題だけでなく、地域情勢、国際情勢、幅広い意見交換をする...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の日中外相会談の中で、今後の日中間の外交日程について意見交換をいたしました。G20大阪サミットにつきまして、習近平国家主席の御出席を前提に、日中でこのサミットの成功に向けて協力し合っていくことを確認をしております。  外相レベルでもこの日中関係の改...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 私もかねてから、何で河野太郎なのに英語のときだけタロウ・コウノになるのか非常に不思議に思っておりまして、私の外務大臣の名刺の裏は英語なんですけど、コウノ・タロウ、これ、このままですとミスタータロウと呼ばれてしまいますので、コウノだけ全部大文字で書いてタロ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 個人的にはそうなんでございますが、これは日本全体で御了承をいただいて、せいのでやらないと、こっちではシンゾウ・アベでこっちではアベ・シンゾウだと、これは別な人なのかどうなのか分からぬということにもなりかねませんので、ちょっとなかなか、どう進めるかというの...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 一般に、国際法上、武力により占領した領土を一方的に併合する行為は認められず、我が国はイスラエルによるゴラン高原併合を認めない立場でございます。
○国務大臣(河野太郎君) 先般のトランプ大統領によるゴラン高原をイスラエルの一部であるとする文書への署名と国連安保理決議との関係につきましては、これは一義的にはアメリカが説明すべきものと考えますが、我が国は、アメリカによるイスラエルの主権の承認は、関連する安保理決議、これは一九八...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イスラエルのゴラン高原併合を認めないという立場は、ゴラン高原を併合した翌日に日本はそれを認めないということを明確にし、その後も一貫して維持してきているところでございます。そのことについて何ら変わりはございません。  また、御指摘の、ネタニヤフ首相が選挙...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘をいただきましたこのUNRWAの財政状況は極めて深刻でございまして、アメリカが完全にこのUNRWAへの財政支援を行わないという立場を表明をしております。昨年は何とか切り抜けることができましたが、今後もこういう状況は続きますので、有志国の中でやはり中...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今週十九日に2プラス2を日米間で予定をしております。  安全保障環境が非常に複雑さを増していく中で、しっかりとこの日米同盟の在り方、抑止力、対処力の強化に向けた協力といったことについて確認をしてまいりたいというふうに思っております。  昨日、今日とま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 在韓国日本大使館を建設するために、二〇一五年三月に現地の鍾路区から建築許可を取得をしておりますが、この大使館の建築につきましての検討、調整をする中で、二〇一七年三月までに着工に至らず、当該建築許可は失効しております。  引き続き、この建築についての調整...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本のODAは何となくJICAがやるものという感覚があるようでございますが、このJICAのガバナンスの問題あるいはコストの問題ということを考えると、やはりただ単にODAはJICAがやりますというのではなくて、やはりJICAもほかの機関と競争をする中でコス...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本のNGOの中で国際協力に携わってくれている多くは、開発現場の様々なニーズあるいは多様な考え方をきめ細かく把握し、きめ細かい対応をしてくれているところが非常に多いと思っております。そういう中で、そうしたNGOとの対話をしっかりやり、また必要に応じて、N...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このノートルダムの大聖堂がパリ市民あるいはフランス国民にとって非常に重要なものであるという認識はしております。今朝のニュースで炎が一面に広がっているところを見たところでございまして、私もちょっと驚いておりまして、何らかおっしゃったようなメッセージを出すこ...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○河野国務大臣 中国は、一九九〇年代半ばから、北極への関心、そして北極での調査というのを本格化しております。  北極圏の各国との首脳外交というものを始め、また、国産の砕氷船の建造ということもやりました。そして、今委員おっしゃったように、昨年の一月でしたか、こうした北極政策につい...全文を見る
○河野国務大臣 公海上の船舶は、原則として、その旗国が排他的な管轄権を有するということになっております。この協定に基づく保存管理措置などを通じて、一義的にはこの当該船舶の旗国が自国籍の船舶によるさまざまな規制されていない漁獲の防止などを行うことになっております。  この協定では...全文を見る
○河野国務大臣 今回の条約は、まず、北極海の沿岸国五カ国、アメリカ、カナダ、ロシア、ノルウェー、デンマーク、この五カ国が、規制されていない水域での漁業を規制をするという目的で集まって取決めをつくり、さらに、そこから、この水域で漁業をする能力のある国、日本、韓国、中国、アイスランド...全文を見る
○河野国務大臣 北極海の漁業を含めた資源の開発あるいは北極海航路というのは、今委員がおっしゃったように、北極海の氷が解けないとできない、しかし、北極海の氷が解けてしまうということは地球が温暖化をしているということで極めてゆゆしき事態という、喜んでいいのか悲しんでいいのかよくわから...全文を見る
○河野国務大臣 委員おっしゃるように、南極は大陸でございますので南極条約、北極は海ですので国連海洋法条約を始めとする関連条約、関連国際法が適用されることになります。  この北極の利用、悩ましいのは、北極の氷、雪の上をそりで行く分にはいいんでしょうけれども、北極海航路を利用する、...全文を見る
○河野国務大臣 委員御指摘のとおり、内航船にも保険加入の義務がかかるようになるわけでございますが、国交省の調査によりますと、今もう既に内航船の九割以上が船主責任保険に加入をしているということでございます。今、さまざま関係業界と、検討会などを通じて御説明をし、この新たな保険加入の義...全文を見る
○河野国務大臣 交渉の速度というのも、これは内容と緊密につながることでございますから、お答えは差し控えたいと思いますが、外相間そして政府特別代表間の交渉は、しっかりと日程を決め、動かしているところでございます。
○河野国務大臣 平和条約の交渉について、これは両首脳の間で条約の交渉を加速化させようという合意はございますが、特にいつまでにどうというのを、タイムフレームを何か中で決めて、一つ一つの問題に当たっているわけではございません。
○河野国務大臣 平和条約の交渉というのは、内容というのは大体決まっているものでございますから、交渉のスピードというのも当然に内容と密接にかかわってくるものでございますので、中身について申し上げるのは差し控えます。
○河野国務大臣 前へ行っているのか、後ろへ行っているのかと言われれば、前へ行っております。
○河野国務大臣 今、日ロで2プラス2を行っておりまして、ことしは日本で行うということにしております。今、日程その他については調整をしているところでございます。
○河野国務大臣 特にどういう立場でもないというふうに認識をしております。
○河野国務大臣 しておりません。
○河野国務大臣 さまざまな方が、個人の資格でさまざまな外国を訪れて、外国の政府の関係者に会うということはあるんだろうと思います。  アレンジをしているのであればその事実は把握を当然にしておりますし、同席をしていれば内容は把握をしております。そうでなく、個人のつてで会われていると...全文を見る
○河野国務大臣 2プラス2の日程は、今政府間で調整をしているところでございます。  鈴木宗男さんが個人で行かれて、先方からどういう話を聞いているかというのを今私が承知をしているわけではございませんが、さまざまな外交日程については、政府間の調整が終わり、国会あるいは閣議といった手...全文を見る
○河野国務大臣 マイクロプラスチックの問題は、非常に大きな問題に地球規模でなっております。ただ、この問題を解決するためには、G7のような先進国だけでなく、プラスチックのごみの排出の多い発展途上国も含めた多くの国が取組をするということが大事なんだろうというふうに思っております。 ...全文を見る
○河野国務大臣 今回のこのような事件の発生は極めて遺憾であり、被害者の方の御冥福を心よりお祈り申し上げたいと思います。  米軍人軍属による事件、事故は、地元の皆様に大きな不安を与えるものであり、そもそもあってはならないものでございます。  今後も、米側に対し、事件、事故防止の...全文を見る
○河野国務大臣 私から、主に以下の点について申し上げました。  沖縄の負担軽減は政府の大きな責任であり、外務省としても最優先課題として精力的に取り組んでいる、普天間飛行場が固定化され、危険なままに置き去りにされることは絶対に避けなければならない、これは地元の皆様との共通認識であ...全文を見る
○河野国務大臣 普天間飛行場における飛行活動などの実施は、米軍の運用上、必要不可欠なものではございますが、他方、航空機による騒音は周辺住民の方々にとり深刻な問題であり、飛行場周辺の騒音軽減は重要な課題の一つとして認識をしております。  このため、普天間飛行場における外来機の飛来...全文を見る
○河野国務大臣 普天間飛行場における飛行活動などの実施は、米軍の運用上、必要不可欠なものではありますが、他方、航空機による騒音は周辺住民の方々にとり深刻な問題であり、飛行場周辺の騒音軽減は重要な課題の一つと認識をしております。  政府としては、これまでも累次の機会に、さまざまな...全文を見る
○河野国務大臣 先ほどの沖縄の事件に関しては、故人の御冥福をお祈り申し上げるとともに、今警察が事件の全容解明のための捜査を行っております。その結果を待った上で、再発防止策、しっかりと米軍とともに再発防止に努めてまいりたいというふうに思っているところでございます。  二つ目、ノー...全文を見る
○河野国務大臣 昨日、OECDのグリア事務局長と会談をいたしました。この消費税二〇から二六%というのは、これは純粋に、今の財政を均衡させるために、それ以外の措置を何らとらない、つまり、支出の削減もせず、ほかの税収を上げることもせず、純粋に消費税の税率のみで調整をしようとした場合に...全文を見る
04月18日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○国務大臣(河野太郎君) 三月二十二日のこの参外防で御質問があったと伺っております。当日、欠席をして申し訳ありません。  それを受けて、外交上のやり取りでございますので、先方の了解を得て、今日申し上げますが、二〇一五年の秋に、MFOの駐エジプト代表から我が方の在エジプト大使館の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定第二条一は、米国が日米安全保障条約第六条の規定に基づき日本国内の施設・区域の使用を許される旨及び個々の施設・区域に関する協定は日米合同委員会を通じて両政府が締結しなければならない旨規定しております。  また、日米地位協定第二十五条一は、日米...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますが、日米地位協定第二条一は、米国が日米安全保障条約第六条の規定に基づき日本国内の施設・区域の使用を許される旨及び個々の施設・区域に関する協定は日米合同委員会を通じて両政府が締結しなければならない旨規定しております。  また、日米地位協...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は、我が国が締結した国際約束はそのまま国内法上の効力を有するとの立場であります。また、国際約束を締結する際には、その条約の実施が円滑に行えるよう所要の国内法の制定及び改正等を行い、当該国際約束と国内法のそごを来さないように手当てするというのが我が国...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米安全保障条約が、我が国の安全並びに極東の平和及び安全の維持に寄与するため米軍の我が国への駐留を認めていることは、軍隊としての機能に属する諸活動を一般的に行うことを前提としております。  飛行訓練について言えば、一般に、米軍が訓練を通じて各種技能の維...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米軍の抑止力を維持しながら沖縄の負担軽減を早期に実現するために、引き続き日米で緊密に協力しながらグアム移転事業に取り組んでまいります。
04月23日第198回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(河野太郎君) 障害者雇用についてお尋ねがありました。  外務省として、障害者雇用促進法のもとで法定雇用率の対象となる障害者の範囲等への理解が十分でなく、障害者手帳を明示的に確認せずに、医師の診断等を受けた職員を障害者数に計上していたものであり、意図的であったとは考え...全文を見る
04月23日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  ただいま議題となりました日本国の自衛隊とカナダ軍隊との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とカナダ政府との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  平成二十三年八月以来...全文を見る
04月24日第198回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○河野国務大臣 日米地位協定に係るさまざまな問題に関しては、政府として、最も効果的かつ適切な方法で対処していきたいと考えております。
○河野国務大臣 政府の法的な立場に何ら変わりはございません。  外交青書に関しましては、その当該年度の外交について総合的に勘案した記述にしているところでございます。
○河野国務大臣 二十二日に行われました次官級の協議の中で、共同経済活動に関する法的側面について課長級の作業部会を立ち上げることで一致いたしました。また、人の移動の枠組みについては、双方の法的立場を害さない枠組みに合意するための方法について踏み込んだ議論を行い、できる限り早期の合意...全文を見る
○河野国務大臣 四月二十二日の会合の中で、共同経済活動のための人の移動の枠組みについて、双方の法的立場を害さない枠組みに合意するための方法について踏み込んだ議論を行い、双方が創造的かつ建設的に作業を進めることを確認し、できる限り早期の合意に向けて、局長級作業部会での議論を一層精力...全文を見る
○河野国務大臣 まず、今回、パネル第一審が事実認定をした、日本が、適切な基準値の設定、モニタリング及び適切な出荷制限管理により日本産食品の安全性を確保している、日本産食品の放射性セシウムの濃度は、こうした取組により、国際的な基準を踏まえて設定された日本及び韓国の基準値、一キログラ...全文を見る
○河野国務大臣 まず、ロビーイングについて申し上げますと、このWTOの上級委員会、紛争の当事者、関係者が上級委員に接触することは禁じられておりますので、そもそも、そういう意味でのロビーイングというのをもしやったとすれば審理は無効になるわけでございますので、このロビーイングに関して...全文を見る
○河野国務大臣 こうしたパネルの報告書というのは英語で書かれていたり、かなり大部であったり、また、科学的な記述であったり独特な記述であったりということで、なかなか、読んですっと頭に入らないということはあるのかもしれません。ですから、政府としては、なるべくわかりやすく国民の皆様に説...全文を見る
○河野国務大臣 今、輸入規制が残っている多くの国々では、むしろ科学的な議論というよりは政治的な議論になってしまっているところが多いような気がしております。  例えば台湾などは、与野党がところを入れかわったときに、今度は野党側になったところが公民投票を持ちかけてというようなことに...全文を見る
○河野国務大臣 G20は、まあG20と言っていますけれども、実際には二十七カ国、それプラスさまざまな国際機関のトップがいらっしゃるわけで、時間的にも非常に制約があり、議長国ということもありますから、総理のバイ会談のスロットというのが幾つとれるかというのはまだ確定をしておりません。...全文を見る
○河野国務大臣 当然に、WTOの提訴も含め、それぞれの国、地域に対する働きかけの戦略というのを今考えているところでございまして、外務省の中でのレビューが終わり次第、どうするか具体的に動いていきたいというふうに思っております。
○河野国務大臣 WTOについて、差戻しができないとか、あるいはWTOの中でどうも時代に合っていないよねという部分もございますし、通報義務について余り機能していないのではないかというようなさまざまな論点がありますので、アメリカ、ヨーロッパを始め、このWTO改革について、さまざまな国...全文を見る
○河野国務大臣 北特法は所管外でございますので、お答えは差し控えます。
○河野国務大臣 繰り返し申し上げているように、政府の法的な立場に何ら変わりはございません。外交青書の記述に関しては、当該年の外交に関して総合的に考慮して記述をしているものでございます。
○河野国務大臣 我が国は、この北方領土について、南クリルという呼び名を認めておりません。しっかりとそうしたメディアに対して日本の立場というものは説明しなければならぬということで、きちんと説明をするように指示したところでございます。
○河野国務大臣 交渉は交渉の場でやるものでございますから、ロシア側のメディアの一々についてコメントすることは差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 交渉は、別にパブリックディベートをやるわけではありませんから、外に向かって何か申し上げる必要はないと思います。交渉が進むのは、これは交渉の場の中でございますので、その中できちんと政府の立場を述べる、日本の立場を述べる。  そして、条約というのは、お互いが受け入れ...全文を見る
○河野国務大臣 この両国の関係で申し上げれば、一九五六年の日ソ共同宣言は、私の祖父に当たる河野一郎が当時の鳩山一郎総理と一緒にモスクワへ行ってまとめたものでございまして、それから延々とこの領土問題が残っている。それを今回きちんと解決をしようということでございますので、きょうあすに...全文を見る
○河野国務大臣 普天間飛行場については、日米安全保障体制を支える基盤として非常に重要な防衛施設である一方、市街地の真ん中に位置し、米軍機による航空機騒音については周辺住民の方々に多大な御負担をおかけしていると認識しております。  その上で申し上げれば、日米安全保障条約は、我が国...全文を見る
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、飛行訓練について申し上げれば、一般的に、米軍が飛行訓練を通じてパイロットの技能の維持向上を図ることは、即応態勢という軍隊の機能を維持する上で不可欠であり、日米安全保障条約の目的達成のために極めて重要でございます。  しかしながら、米軍が訓練...全文を見る
○河野国務大臣 受入れ国の同意を得て当該受入れ国内にある外国軍隊及びその構成員等は受入れ国の法令を尊重する義務を負うが、その滞在目的の範囲内で行う公務については、受入れ国の法令の執行や裁判権等から免除されるという基本的な考え方は国際的に広く共有されていると理解しております。
04月24日第198回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○河野国務大臣 我が国は、適切な基準値の設定、モニタリング及び適切な出荷制限管理により、日本産食品の安全性を確保してきております。  これらの取組により、パネルでは、日本産食品中の放射性セシウムの濃度が、国際的な基準を踏まえて設定された日本及び韓国の基準値、一キログラム当たり百...全文を見る
○河野国務大臣 日米関係は、安全保障、人的交流、そして経済関係の三本柱ということで成り立っているんだろうと思います。  一九九〇年代初頭には、アメリカの貿易赤字の約三分の二が日米間に起因するものだったということで、貿易摩擦の時代と言ってもよかったのかもしれません。しかし、さまざ...全文を見る
○河野国務大臣 この委員会で累次申し上げているように、政府の法的立場に何ら変わりはございません。  この外交青書というのは、その青書が記載をする当該年度に我が国が行った外交を総合的に勘案して作成をしているものでございまして、全てのことをここに列記をしているわけではございません。
○河野国務大臣 外務省がそういう判断をしたわけでございますから、責任者として私ということになります。
○河野国務大臣 外務大臣として、それは私の責任でございます。
○河野国務大臣 これは外務省として責任を持ってやっているわけでございますから、そのトップの私の責任でこれは全てやっているということでございます。
○河野国務大臣 これは私の責任でやっておりますから、了承も何も、私の責任でやっているということでございます。
○河野国務大臣 知っております。
○河野国務大臣 了承するも何も、これは私の責任でやっているものでございます。
○河野国務大臣 判断も何も、これは私が責任者として出しているものでございます。
○河野国務大臣 句読点一つ一つまで確認したかと言われりゃ、それはなかなかできませんけれども、これは私の責任でつくっているものでございますから、何かあれば、それは私の責任でございます。
○河野国務大臣 日本政府といたしましては、パリ協定を踏まえ、気候変動対策に資するように、また、相手国のニーズに応えられるように、再生可能エネルギーや水素などを含め、CO2排出削減に資するあらゆる選択肢を相手国に提案し、その選択に応じた支援を行う方針でございます。  その際、当然...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘のインドラマユ石炭火力発電所の本体工事につきましては、インドネシア政府からまだ何ら円借款の要請が接到しておりませんので、外務省としても、何も今評価をしておりません。
○河野国務大臣 これまでも日本は、インドネシアの環境対策、大気汚染対策というものを支援をしてきております。  有害物質の排出を抑制するごみ焼却施設の設置支援、あるいは、ことしの三月に開業いたしましたジャカルタのMRTは、これは我が国の支援により行ったものでございますが、自動車か...全文を見る
○河野国務大臣 我が国は、ODAの要請を全て受け入れているわけではございません。相手国と協議をしながら、実施をする事業もあれば、実施しない事業もあるということでございます。
○河野国務大臣 我が国は、このイスラエルとパレスチナの中東和平については、二国家解決というものを支持してまいりました。エルサレムの最終的な地位の問題を含め、これまで累次国連で採択されてきた安保理決議あるいはこれまでの当事者間の合意に基づいて、当事者間が直接交渉することによって解決...全文を見る
○河野国務大臣 これまでも日本というのは、民族的にも宗教的にも中東では中立の立場でございますし、歴史的にも何もネガティブな足跡を残していないというのが日本だというふうに思っております。その一方で、中東に非常に強い影響力を持つアメリカとは同盟関係にあり、何でも率直に話合いができると...全文を見る
○河野国務大臣 政府は、外務省だけでなく、外務省、水産庁、資源エネルギー庁などの関係省庁が一体となって、本件のWTO紛争解決手続に臨みました。また、政府関係者のみならず、この分野で有数の国際弁護士事務所に支援を依頼し、充実した体制をつくることができたというふうに思っております。 ...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるとおり、韓国との二国間の問題は、これを踏まえ、少し難しくなるかもしれませんが、今回のWTOの結論は、我が国の食品が安全であるということを科学的にパネルが証明をしたわけでございますから、その事実をきちんと諸外国に伝えていくということを積極的にやってまいりた...全文を見る
○河野国務大臣 今の質問にお答えをする前に、先ほどの委員のおっしゃった発言について一言申し上げたいと思います。  飯倉公館でさまざまな外務大臣のおもてなしをやります。そのときに、さまざまな国から来られる外務大臣が、どこの国がどこの県のものを輸入規制をしているか、それは自分の国な...全文を見る
○河野国務大臣 今回の一連のWTOの決定は、日本産の食品が韓国が定める安全性の数値基準を十分クリアできるという事実認定をしたわけで、日本産の食品が安全であるということをしっかりお墨つきをいただいたわけでございます。  我々としては、その事実をもって、さまざまな輸入規制をしている...全文を見る
○河野国務大臣 WTOを利用するという考え方は政府でも持っております。ただ、時間もかかることでございますので、どのようにWTOを利用していくのが一番効果的かという観点から検討しているところでございます。
○河野国務大臣 これだけさまざまな自由貿易協定の交渉が行われ、また、このような国際的なルールに基づく紛争解決というのが行われている中で、やはり必要な人材というのはこれからふえてくるんだろうと思います。  これは、政府の中で人材を育成するのも当然でございますけれども、政府の外の民...全文を見る
○河野国務大臣 北方四島に関して言えば、領土問題を解決して平和条約を締結するという基本方針のもと、粘り強く交渉をし、平和条約を締結をし、自由に訪問ができるようにしていきたいというふうに考えております。  当面、政府といたしましては、元島民の方々が御高齢になられていることを考慮し...全文を見る
○河野国務大臣 住宅や学校に囲まれ、世界でも危険と言われている普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければなりません。政府としては、地元の皆様の御理解を得る努力を続けながら、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現するため、全力で取り組んでいく所存でございます。  我が国における米軍...全文を見る
○河野国務大臣 先ほども述べたとおり、我が国における米軍機の運用に際し、安全面が最大限確保されるのは当然のことでございます。  辺野古への移設が実現すれば、飛行経路が海上となることで安全性は格段に向上し、騒音も大幅に軽減され、住宅防音が必要となる世帯は一万数千戸からゼロとなるも...全文を見る
○河野国務大臣 杉原千畝氏が出しました、俗に命のビザと言われているもので大変多くのユダヤ人の命が救われたということ、そして、それが今各国でも高い評価を受けているわけでございます。  外務省として、こうした先輩の業績をしっかりと後世に語り継いでいくということが何よりも大切なことだ...全文を見る
○河野国務大臣 連休明けに日ロ外相会談を行う予定にしております。領土問題を始め、平和条約交渉を含む二国間のさまざまな問題について協議をしてまいりたいというふうに思っております。  外交青書の記述に関しましては、先ほども申し上げたとおり、政府の法的立場には変わりはございませんが、...全文を見る
○河野国務大臣 北方領土問題の解決のためには、過去にのみとらわれるのではなく、日ロ間で北方四島の未来像を描き、その中から双方が受入れ可能な解決策を探し出そうという未来志向の発想が必要であるというところから、この新しいアプローチという考え方が出てきたわけでございます。  二年前の...全文を見る
○河野国務大臣 新しいアプローチという中に、広く言えば、今やっていることを含めていいのかもしれませんが、この一九五六年の共同宣言というのが、両国の国会、議会が御承認した唯一の文書でございますので、それに基づいて今回の交渉をやっていこうということでございます。
○河野国務大臣 四島における共同経済活動に関して申し上げますと、海産物の共同増殖、養殖、温室野菜栽培、島の特性に応じた観光ツアーの開発、風力発電、ごみの減容対策といった五つのプロジェクト候補を出しまして、それぞれについて、今後の作業の道筋を具体的に確認をするロードマップにより、道...全文を見る
○河野国務大臣 そうした問題を根本的に解決するために、この平和条約を締結し領土問題を解決するのが必要なわけで、そこはしっかりと平和条約締結に向けて粘り強く交渉してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 我が方の立場として受け入れられないものについては、ロシア側に申入れをすると同時に、必要ならば抗議を累次してきているところでございます。
○河野国務大臣 戦後、まだこの問題が残っている、ロシアとの間での平和条約の締結がなされていないというのが残っているわけで、この領土問題を解決し平和条約を締結する、それによって第二次世界大戦の残された未解決な問題を解決するという決意でございます。
○河野国務大臣 そのとおりでございます。
○河野国務大臣 領土問題を解決しと申し上げておりますので、どのような解決になるか今申し上げるのは差し控えますが、領土問題を解決し平和条約を締結しようということでございます。
○河野国務大臣 領土問題を解決しようということでございますから、そういうことになろうかと思います。
○河野国務大臣 交渉に当たっての政府の方針を今の場、公の場で申し上げるのは差し控えます。
○河野国務大臣 先ほどから答弁申し上げているとおりでございます。
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、交渉の方針を対外的に今の段階で申し上げるのは差し控えます。
○河野国務大臣 一九五六年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるというのが今回の首脳間の合意でございますので、それに基づいて交渉を行っているところでございます。
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、一九五六年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるというのが首脳間の合意でございますので、それに基づいて条約交渉を行ってまいります。
○河野国務大臣 違うとは思いません。
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、一九五六年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるという首脳間の合意に基づいて平和条約の交渉を行っているところでございます。
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、一九五六年の共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるというのが首脳間の合意でございますので、それに基づいて条約交渉を行っているところでございます。
○河野国務大臣 アメリカ政府は、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて政府を挙げて協力するとしており、今般の2プラス2の閣僚会合においても、日米間で引き続き緊密に協力する意図を確認をしたところでございます。  お尋ねの横田飛行場の軍民共用化のあり方についても...全文を見る
○河野国務大臣 前回もお答えしたとおり、検討に値する課題というふうに認識をしております。
○河野国務大臣 検討に値する課題だと認識しております。
○河野国務大臣 この問題は検討に値する課題だと申し上げております。
○河野国務大臣 ただいま議題となりました投資の促進及び保護に関する日本国とアルゼンチン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十八年九月以来、アルゼンチン政府との間でこの協定の交渉を行いました。その結果、平成三...全文を見る
04月25日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○国務大臣(河野太郎君) カナダ及びフランスは、日本と基本的価値を共有するG7のパートナーでありまして、国際社会の平和と繁栄に共に貢献すべく、様々な場面で緊密な連携をしているところでございます。  安全保障、防衛分野におきましても、例えば国連のPKO活動、あるいは国際的な災害救...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員御指摘のとおり、カナダは太平洋国家でございまして、近年、太平洋のみならず、インド太平洋地域への関与を強めていこうということでございます。  御指摘いただきましたとおり、自衛隊との共同訓練の回数も着々と増やしているところでございますし、TPP11の発...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この米ロの新STARTは、核軍縮の中で非常に重要な条約でございまして、委員おっしゃるように、二〇二一年から合意があれば二六年二月までの延長が可能ということでございますので、少なくとも二六年の二月までの延長が、これなくなると、この数十年の間で初めて何も枠組...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊とカナダ軍あるいはフランス軍との間の協力を緊密にこれからしていこうという中にありまして、このACSAというのは、決済の方法を始めとする物品、役務の提供、受領の際の手続を明確に定めることにより、円滑な提供、受領を可能にしていこうということでございます...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 将来そういうことが起こり得るということは確認をしているわけでございますが、この交渉の時点で何かそういうニーズがあったわけではございません。その時点にあったことについて交渉しているのではなくて、将来この協力を緊密にしていく中で当然にそういうニーズが起こり得...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今お尋ねがありましたLSSS、ロジスティック・サポート・サプライズ・アンド・サービスというのは、これ具体的に申し上げますと、トラックですとか発電機ですとか浄水器といったもので、それをそう呼ぶというのがアメリカの国内法令上の表現としてあるわけでございます。...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるように、今回、我が国は韓国によるSPS協定第二条二違反を争いませんでした。この事案にとりましては、韓国が科学的な原則に基づいてやっていないと主張するよりも、この当該措置が不当な差別である及び必要以上に貿易制限的であることを争う方がより良いという...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回、韓国が行った措置は科学的な原則に基づいてやっていないということを争うのではなくて、日本の措置が韓国の規制基準を満たすんだということを争ったわけでございます。そして、今回のパネルは、報告書の中で、パネルが選任した専門家は、日本が提供したデータが二〇一...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このパネルの報告書が言っていることは、科学的に日本産の食品が安全であると言っている、あっ、言ってはいませんけれどもそういうことを意味しているわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) パネルが、日本産食品の食品中の放射性セシウムの濃度が国際的な基準を踏まえて設定された日本及び韓国の基準値を下回ることを認めているわけでございまして、それは日本産の食品がそもそも安全であるということを意味している、そういうことになろうかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 韓国の措置が科学的な原則に基づいてやっているんだということを争うよりも、韓国の規制基準を、科学的にやっていないということを争うよりも、その韓国の基準を日本のものがきちんと満たしている、今の措置で韓国の基準を満たしているということを争う方が戦略的、戦術的に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 韓国の基準は国際的な基準を踏まえて設定されたもの、それ以外に曖昧なものも加えているわけでございますが、それであっても日本の食品の安全はきちんとそれにミートしているということがパネルの中でも認められたわけで、我々としては、日本産の食品が安全であると胸を張っ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員がおっしゃっているのはかなり曲解があると私は思っておりまして、このパネルは、日本の食品が一キログラム当たり百ベクレルを下回るということを事実認定をしているわけでございますから、日本の食品が安全であるということがきちんと事実として認定をされた、我々は胸...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) それでは、曲解は取り消しますが、ここで言っていることは、一キログラム当たり百ベクレル以下という国際基準を満たしていることをきちんとパネルは事実認定をしているわけでございますから、大野先生もどうぞ胸を張って日本産の食品は安全であると世界に向かっておっしゃっ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 例えば、平成二十五年には、航空自衛隊経ケ岬分屯基地の一部及び隣接する土地等について、日米合同委員会の承認を得た上で提供をしてきております。  日米地位協定第二十五条一は、日米合同委員会が、特に米国が日米安全保障条約の目的の遂行に当たって必要とする施設・...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 各国は、全般的な軍事能力の向上のため、宇宙やサイバーといった新たな領域における技術優位を追求しているわけでございます。  日米においても、これらの能力を向上することなくして将来にわたる十分な抑止力、対処力は確保できない、そうしたことから、今般の2プラス...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これまでサイバー攻撃に対して自衛権が行使されたことはないと承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一五年四月の日米防衛協力のための指針では、日本の安全に影響を与える深刻なサイバー事案が発生した場合には、日米両政府は緊密に協議し、適切な協力行動を取り対処することとなっており、この中には武力攻撃と評価されるサイバー攻撃が発生した場合も当然含まれるわけ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のこの文書につきましては、これまでも繰り返し答弁をしているとおり、外務省として関係文書の確認や当時の関係者への照会など必要な調査を行いましたが、当該文書の作成や保有を確認できず、過去に当該文書を廃棄したことも確認できませんでした。  その上で申し...全文を見る
04月26日第198回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○河野国務大臣 二〇二〇年までに百の国、地域を対象に投資協定の署名、発効をするというのが目標でございますが、現在までに、投資協定及び投資章を含む経済連携協定を合わせると四十八本の発効済み及び署名済み・未発効の投資関連協定があり、これで七十六の国、地域をカバーしております。これに現...全文を見る
○河野国務大臣 イギリスには日系企業が一千社近くというか、一千社を超えているかもしれません、約一千社進出し、日系企業がイギリスでつくり出している雇用だけでも恐らく十五万人は下らないというふうに思います。非常に強い経済関係がある中で、租税に関しては日英の二国間の条約がございますので...全文を見る
○河野国務大臣 外交関係が百年ありながら外務大臣が一度も訪問していなかったというのは、これは速やかに是正されるべきことでございまして、大変先方にも申しわけなく思っております。  訪問後、昨年の九月ですか、モレノ大統領、日本に来ていただきまして、二国関係をきちんとやっていこうとい...全文を見る
○河野国務大臣 当該年度における外交を総合的に勘案して決めた記述ということでございます。
○河野国務大臣 交渉の方針、内容について申し上げるのは差し控えます。
○河野国務大臣 まだ総理をやっておりませんから、あれでございますけれども。  やはり、リーマン・ショックの後、それぞれの国で、国民にきちんと税の負担をしていただかなければならないという動きは出てきたんだろうと思いますが、その一方で、やはり、グローバル化する中で、それぞれの国の制...全文を見る
○河野国務大臣 税につきましては、これは財務省の管轄でございますので、お答えは控えたいと思います。
○河野国務大臣 今エネ庁からもお話がありましたように、エネルギーを含め、幅広い分野での日ロの関係を進めていく上でも、領土問題を解決し平和条約を締結するという基本方針のもと、粘り強く交渉してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 過分なるお言葉を頂戴をいたしまして、ありがとうございます。  先ほど、エクアドルの外交関係樹立百年、初めて現職閣僚が行ったというようなこともありました。これだけ国際化の進んでいる中で、やはり日本の外交を考えたときに、オール・ジャパンでやらなければいかぬ、そういう...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘の報道は承知をしております。  アメリカ政府は、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けて政府を挙げて協力するとしており、今般の2プラス2閣僚会合においても、日米間で引き続き緊密に協力する意図を確認をいたしました。  また、お尋ねの横田飛...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘の要望書については承知をしております。  先ほども申し上げましたとおり、横田飛行場の軍民共用化のあり方についてはさまざまな考え方があると承知をしております。  いずれにせよ、引き続き、オリンピック、パラリンピックの成功に向けて、関係省庁や東京都と連携し、...全文を見る
○河野国務大臣 横田飛行場の周辺には行ったことがございますので、瑞穂町にも当然足を踏み入れていると思います。
○河野国務大臣 横田飛行場の米軍の運用に際し、地元の方々などから安全や騒音等についての懸念が示されていることは承知をしており、真摯に受けとめております。  政府としては、これまでも米側に対し、横田飛行場の騒音規制措置に係る日米合同委員会合意の遵守を含め、安全面に最大限配慮すると...全文を見る
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、横田飛行場の軍民共用化のあり方についてはさまざまな考え方があると承知をしております。  いずれにせよ、引き続き、関係省庁や東京都と連携し、適切に対応してまいります。
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、横田飛行場の軍民共用化のあり方についてはさまざまな考え方があると承知をしております。  いずれにせよ、適切に対応してまいります。
○河野国務大臣 今次国会に外務省から提出させていただきました法案及び条約につきましては、政府全体の提出法案のバランスなどを考慮した上、判断をしたものでございまして、この日本とアルゼンチンの投資協定は、二〇一七年の五月に、先方の大統領訪日の時点で実質合意に至っていたということを含む...全文を見る
05月09日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○国務大臣(河野太郎君) 政府の法的立場に関して申し上げれば、何ら変わったことはございません。  その上で申し上げれば、この外交青書というのは当該年度における我が国の外交活動を総合的に勘案をしているわけでございまして、あらゆる活動について、あらゆる内容について記載をしているわけ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 政府の立場、法的立場は何ら変わりはございません。これまでホームページ等に記載をしてあるのは、そのとおりでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮との間では、現在も大使館ルートなど様々なルートでやり取りをしておりますが、拉致問題の解決に向けてあらゆる努力をしているところでございまして、拉致問題を一切持ち出さないという、調整の中で拉致問題を一切持ち出さないということではございません。
○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理は、これまで、この拉致問題の解決に向けて、相互不信の殻を破り、総理自身が金正恩委員長と直接向き合うということをこれまで述べてきたわけでございまして、今回のこのコメントはそのことをより明確な形で述べたということであると思います。
○国務大臣(河野太郎君) 会談をするときの入口でこの拉致問題を云々ということではないということでありまして、会談の出口ということでは、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決をし、不幸な過去を清算し、国交を正常化する、この日朝平壌宣言、これが政府として目指すところであるというところに...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まだ首脳会談について何も決まっておりませんから今ここで予断を持ってどうこうということは申し上げられませんけれども、この拉致問題の解決のために日朝の首脳が向き合わなければ、これは今、核、ミサイルについては米朝プロセスが進んでおりますけれども、拉致問題という...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、会談をスタートするに当たって拉致問題を云々ということではありませんけれども、この会談というのは、平壌宣言、日朝平壌宣言が目指しているところを達成するための会談でありますから、そういう意味で、拉致問題を最終的に解決をする、それを...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この会談というのがどういう会談になるのか、断続的なものになるのか一回のものになるのか、これはまだ何も決まっておりませんから申し上げることはできませんけれども、この日朝の首脳会談が行われれば、それは当然に拉致問題の解決に資するための会談にしなければならぬ、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 総理は、金正恩委員長と直接向き合ってこの拉致問題の解決をするんだということをこれまでも述べてきたわけでございまして、今回のコメントはその意思をより明確な形で述べたものというふうに理解をできると思います。
○国務大臣(河野太郎君) 拉致の被害者あるいはその御家族、これだけの年月がたって、特に御家族は大変高齢になられているわけでございますから、拉致問題を解決するためにあらゆる機会を捉えてそれを目指すというのが政府の方針でございます。様々努力をしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりでございます。
○国務大臣(河野太郎君) そのようには考えません。
○国務大臣(河野太郎君) 拉致問題に関しては、アメリカもこれは重要な問題であると考えているからこそハノイの米朝会談の中で拉致問題をトランプ大統領から金正恩委員長に直接二度にわたって提起をしているわけでございまして、韓国も同様にこの拉致問題は重要な問題というふうに考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 核、ミサイルにつきまして、これはもう安保理決議で制裁が決まっていることでございますから、この安保理決議を国際社会に呼びかけて一致して実行する、この方針には何ら変わりはないところでございます。  あとは副長官から。
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますけれども、何も方向転換はございません。核問題、ミサイル問題を解決するために安保理でこの決議をし、この安保理決議を国際社会と一緒になって確実に履行をしていくというのが政府の方針でございまして、それに何ら変わりはございません。
○国務大臣(河野太郎君) 五月四日に、北朝鮮は大口径長距離放射砲及び戦術誘導兵器の火力打撃訓練を実施したと発表いたしました。これに対して韓国側は、南北間の軍事合意の趣旨に反するものとして大変憂慮しており、朝鮮半島の軍事的緊張を高める行為を中断することを求めているというふうに承知を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 世界遺産として提案をすることができるのは、その資産を有する世界遺産条約の締約国が判断をすることになっておりますので、我が国はこの非武装地帯の当事者ではございませんので、適否についてお答えをする立場にはございません。
○国務大臣(河野太郎君) 例えばシリアですとかイエメンといったところは、内戦、紛争が続き、その機能する政府が国民の福利厚生を果たすことができないという状況にあります。こういう地域に外から人道的な食糧支援をするというのは、これは必要なことだというふうに認識をしておりますが、北朝鮮の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 政府としては、今般のアメリカ政府の発表を受けまして、日本のエネルギー供給への影響が出ないよう、関係する日本企業とも緊密に意見交換をしているところでございます。  必要と思われる対応をしっかりと検討し、取ってまいりたいと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 四月の二十六日にWTO紛争解決機関の会合が開催をされました。我が国からは、上級委員会の判断が紛争解決に資するものになっていないことを強く懸念すること及び日本産食品の安全性に関するパネルの事実認定には争いがなく、引き続き早期の措置の撤廃を求めていくといった...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のとおり、アメリカが上級委員の再任、新たな上級委員の選出に同意をしないため、上級委員が定員七名のところ三名となっているのは事実でございますが、このような状況が今回の判断にどのような影響を与えたのか、あるいは影響を与えたのかどうか、政府として確定的に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このWTO、今御指摘があったことを含め様々な改革が必要な時期に来ていると思います。  このWTOの改革が必要だということは、アメリカを含め様々な国が合意をしているところでございますので、G20を含め適切な場でこの問題を提起し、しっかりと結論が出せるよう...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米間でしかるべき実態把握のための意思疎通を行ったところでございますが、事柄の性質上、その詳細を公で申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 委員の御指摘のことが事実であるとすればこれは問題だと思いますので、外務省としては、JICA任せにせず、外務省で一度きちんとこの案件、確認をして、しっかりと対応が必要な場合には対応させていただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 国際社会の流れとして、石炭火力からのダイベストメントというのが発展をしており、また日本の姿勢についてNGOから御批判をいただいているということも認識をしております。  気候変動というのが、これはもう人類共通の喫緊の課題であり、今や目標は二度から一・五度...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました二千一年の燃料油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  この条約は、平成十三年三月に国際海事機関の主催によりロンドンで開催された国際会議において...全文を見る
05月14日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○国務大臣(河野太郎君) 今日御審議をいただいております二つの条約につきましては、まず、強制保険の仕組み、特に保険会社への直接請求を可能にすることなどにより、現状では対応困難とされている事例においても損害賠償や除去費用が確保されるようにするという被害者保護の観点に加えまして、船舶...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国は海洋国家でありますから、このIMOにおけるルールメーキングには積極的に関与してまいりたいというふうに思っております。  その上で、今御提起ありましたいわゆるHNS条約、危険物質及び有害物質に関するこの条約でございますけれども、非常に多種多様な物...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 一般的には、船舶の船籍は掲げている旗あるいは船舶に備え付けているはずである船舶国籍証明書等により確認することが可能でありますが、難破物が沈没、破損したなどのために旗や証書により船籍を確認することができない場合には、沿岸国が必要に応じて、関係機関などを通じ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この難破物除去ナイロビ条約第十二条九は、自国の条約水域にある難破物の除去について、保険金が支払われず、船舶所有者による除去や費用の支払がなされないような事態を防ぐために、条約国として、外国船籍が財政状況が著しく悪い保険会社の保険に入って来ることをあらかじ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の会合では、我が国はNPTの維持強化を重視する立場から、辻外務大臣政務官が日本が行いました賢人会議の議論を紹介する一般討論演説を行ったほか、NPDIメンバー国と連携した透明性や軍縮・不拡散教育に関する作業文書を提出し、また、軍縮・不拡散教育の共同ステ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の会合では、二〇〇〇年や二〇一〇年など過去のNPT運用検討会議における過去の合意の取扱いを含め、核兵器国と非核兵器国で様々な議論が行われました。  我が国としては、過去のNPT運用検討会議の成果文書に記載された内容を実施していくことは、一部の核兵器...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米国は、今回、クリエーティング・エンバイロメント・フォー・ニュークリア・ディスアーマメント、CEND、核軍縮のための環境醸成と訳しましたが、このCENDイニシアチブを通じて、核軍縮の進展のため、現実の安全保障環境を考慮し、それに対処する必要があるという旨...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 政府として早期に辺野古への移設と普天間飛行場の返還を実現したいという考えに変わりはなく、先月の2プラス2でもこの点につき再確認いたしました。  政府としては、今後とも地元の皆様の御理解を得る努力を続けながら、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現し、そ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました中央北極海における規制されていない公海漁業を防止するための協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  この協定は、平成三十年十月にデンマーク王国のイルリサットで作成されました。  この協定は...全文を見る
05月15日第198回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(河野太郎君) そのとおりです。
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定と米国が第三国と締結している地位協定との比較につきましては、地位協定そのものの規定ぶりのみならず、細部の取決め、実際の運用や安全保障環境などの背景等を含めた全体像の中で検討する必要があると考えられ、一律な比較は難しい面があるものと承知をしてお...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 外務省ウエブサイトにおけるQアンドAの御指摘の部分につきましては、過去、米軍人等による公務外の犯罪が相次ぎ、被疑者の起訴前の拘禁の移転に関し国民の関心が高まり、我が国における対応と他国における対応とを比較する質問が多数寄せられていたことから、かねてしばし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになって恐縮でございますが、外務省ウエブサイトにおけるQアンドAの御指摘の部分につきましては、過去、米軍人等による公務外の犯罪が相次ぎ、被疑者の起訴前の拘禁の移転に関し国民の関心が高まり、我が国における対応と他国における対応とを比較する質問が多数...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定と米軍が第三国との間で締結している地位協定との比較につきましては、地位協定そのものの規定ぶりのみならず、細部の取決め、実際の運用や安全保障環境などの環境なども踏まえた全体像の中で検討する必要があると考え、一律に比較するには難しい面があるものと...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定と米国が第三国と締結している地位協定との比較につきましては、先ほどから申し上げているように、地位協定そのものの規定ぶりのみならず、細部の取決め、実際の運用、あるいは安全保障環境などの背景も含めた全体像の中でそれぞれ全体として検討していく必要が...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米合同委員会の協議内容は……
○国務大臣(河野太郎君) 失礼しました。  委員長。
○国務大臣(河野太郎君) 日米合同委員会やその下部組織での合意事項や議事録につきましては、日米双方の同意がなければ公表されないことになっております。これは、日米間の忌憚のない意見の交換や協議を確保するためであり、全て公表してしまうと日米間の率直な議論を阻害しかねないためであります...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 例えば一例を申し上げますと、合衆国軍隊の軍属に係る扱いについての協力に係る合同委員会合意などがございます。
○国務大臣(河野太郎君) 韓米合同委員会において、韓米の当局が公開が可能な情報を韓国国民に公開できるよう可能な全ての努力を行う旨合意したと報道の発表をしていることについては認識をしております。  韓米と日米と、同じように国民の皆様になるべく情報を公開をする、そういう立場で情報公...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定の運用を含む日米間の様々な外交上のやり取りにつきましては、相手があることではありますが、国民の皆様に丁寧に御説明をする観点からも、公表できるものは公表するよう努めることが望ましいというふうに思っております。  日米双方の同意がある合意事項に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米合同委員会は、日米両政府の代表者各一名及び複数の代理で構成されており、日本側の代表は、先ほどからございますように、外務省北米局長、米側は在日米軍の副司令官が務めております。  この日米合同委員会は、日米地位協定の実施に関し、日米相互間の協議を必要と...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米地位協定に関する外交上のやり取りを公の場で申し上げるのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 日米安全保障条約の目的達成のため、米軍は訓練を通じて即応体制を維持する必要がございます。  その上で、パラシュート降下訓練につきましては、SACO最終報告に沿って、基本的に伊江島補助飛行場が使用され、嘉手納飛行場はあくまでも例外的な場合に限って使用され...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これまでも様々な機会を捉えて日米間で協議をしているところでございますが、これまで、嘉手納飛行場でパラシュート降下訓練を実施せざるを得ない場合、嘉手納飛行場を閉鎖する必要が生じることから、米側としても嘉手納飛行場での実施は可能な限り避けたい、そういうことで...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) こうした事案が発生したことは極めて遺憾であり、先般の日米2プラス2におきましても、私からポンペオ国務長官及びシャナハン国防長官代行に対しまして再発防止等の申入れをしたところ、先方からも深い遺憾の意が表明されたところでございます。  お尋ねの米軍人・軍属...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) こうした不適切な発言に影響されないように、日ロ平和条約交渉をしっかりやってまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 十日にモスクワで、ラブロフ外務大臣との間で、四時間弱ですか、日ロ外相会談、ワーキングランチを含めて行いました。  四島における共同経済活動につきまして、五月二十日に法的側面に関する課長級作業部会を、五月二十一日に人の移動に関する局長級作業部会をそれぞれ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 政府の法的立場に何ら変わりはございませんが、この外交青書は当該年度における我が国の外交活動を総合的に勘案して作成しているわけでございまして、前年度の記載をそのまま全てにおいて記載をしているということではございません。
○国務大臣(河野太郎君) 同じように、全てのものを引き継いでいるわけでございませんが、実際に日ロの平和条約の交渉というものが既に始まっているわけでございますので、未来志向の発想というか、もう既に行っているものでございますので、この表現は少し改めたといいますか、それについてはまた別...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 交渉の内容に関することを公に申し上げるのは差し控えたいと思いますし、別に報道陣が外相会談の中に入っていたわけではございません。
○国務大臣(河野太郎君) 共同経済活動は、日ロが共に北方四島の未来像を描き、その中から双方が受入れ可能な解決策を見出していくという新しいアプローチであります。その実現に向けた取組を通じ、北方領土問題の解決、そして平和条約の締結にたどり着くとの考えの下、ロシアとの交渉を進めてまいり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 新聞報道の一々にコメントすることは差し控えます。
○国務大臣(河野太郎君) 交渉の内容に関わることを公の場で申し上げるのは差し控えております。
○国務大臣(河野太郎君) 交渉内容に関わることをお答えするのは差し控えております。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど御答弁申し上げたとおりでございまして、政府の法的立場に何ら変わりはございません。  その上で、外交青書というのは当該年度に係る我が国の外交活動を総合的に勘案して作成をしているものでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げたとおりでございまして、外交青書というのは当該年度における我が国の外交活動を総合的に勘案して記載をするものでございます。
05月15日第198回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(河野太郎君) G20大阪サミット及び第七回アフリカ開発会議に向けた我が国の開発政策並びに参議院における国際的議会活動に関する決議を可決いただきまして、誠にありがとうございました。  外務省としては、ただいまの決議の御趣旨と本委員会での御議論を踏まえつつ、開発協力大綱...全文を見る
05月16日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第14号
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○国務大臣(河野太郎君) 九日及び十日にペンス副大統領、ポンペオ国務長官、シャナハン国防長官代行と菅長官、会談をそれぞれ行っております。ちょうど飛翔体の発射、弾道ミサイルの発射が四日及び九日でございましたので、分析、対応についての協議を行いました。引き続き北朝鮮の非核化に向けて国...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 内容について申し上げるのは差し控えたいと思いますが、四島における共同経済活動に関して、五月二十日に法的側面に関する課長級作業部会を、五月二十一日に人の移動に関する局長級作業部会をそれぞれ開催することで一致をいたしました。  また、元島民の方々のための人...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 海洋プラスチックごみ問題の解決のためには、G7のような先進国だけでなく、世界全体での取組が不可欠でございます。  日本は、引き続き、これまで培ってきた経験と技術を生かして、ごみの回収、処分に向けた国際協力を進め、全ての国々の具体的な行動につなげていきた...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 最近のナショナル・ジオグラフィックでしたか、海洋プラスチックごみがいかに海のプランクトンと似ているか、それをいろんな魚がどれだけ体内に取り入れているかというのを写真などで出しておりましたが、それを見るとちょっと背筋が寒くなるような気がいたします。  こ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この協定は健全な海洋生態系を保護するということも念頭に置いて締結されている協定でございますので、むしろ、生態系の保護ということを重視する観点から、海洋プラスチックごみの拡大につながるということにはならないというふうに考えております。
○国務大臣(河野太郎君) この旧朝鮮半島出身労働者をめぐる問題につきましては、現在、日韓請求権協定に基づきまして韓国政府に協議の要請をしているところでございます。  私としては、韓国政府がこの協議を受け入れて速やかに協議を始めることができるのではないかと期待をしているところでご...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米軍の火薬類運搬上の処置に関する日米合同委員会合意には様々な措置が定められておりますが、国内法の適用に係る部分といたしましては、米軍のために契約により火薬類を運搬する業者は日本の法令で要求される全ての手続を行うこと、米軍自らが運搬する場合において、米軍所...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○河野国務大臣 今のところ、日朝首脳会談に向けて対外的に申し上げられるものはございません。  どういう事前交渉をやるかやらないか、あるいはどういうルートでやるか、それを含めいわば交渉の一部でございますので、今の時点で対外的にそうしたことを公に申し上げるのは差し控えさせていただき...全文を見る
○河野国務大臣 大変機微な話でございますので、公の場で申し上げるのはお許しをいただきたいと思います。
○河野国務大臣 安倍総理が述べているとおり、我が国として、日朝平壌宣言に基づきまして、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指すという考え方に何ら変わりはございません。  その上で、安倍総理は、北朝鮮の核、ミサイル、そして拉致問題...全文を見る
○河野国務大臣 当然、北朝鮮側もこの特別委員会を見ているわけでございますから、我が方の手のうちを明かすというようなことは差し控えさせていただきたいと思います。
○河野国務大臣 五月九日の北朝鮮のミサイルの発射によっても、今の立場は変わりはございません。
○河野国務大臣 仮定の質問へのお答えは差し控えます。
○河野国務大臣 安保理決議は、核、ミサイルのCVIDを達成するまで、これは国際社会と足並みをそろえ、国際社会が一致して安保理決議の完全なる履行を目指すという政府の方針に何ら変わりはございません。
○河野国務大臣 何ら変わりはございません。
○河野国務大臣 二〇〇二年に五名の拉致被害者の方々が帰国されて以来、残念ながら、一人の拉致被害者の帰国も実現していないのは痛恨のきわみであります。  ハノイで行われました第二回の米朝首脳会談におきまして、初日の、最初のいわゆるテタテの会談の中で、トランプ大統領から金正恩委員長に...全文を見る
○河野国務大臣 御家族も御高齢になる中、一日も早い解決を目指すという方針に何ら変わりはございません。
○河野国務大臣 別に、取り残されているとも思っておりませんし、特に問題があるとも思っておりません。
○河野国務大臣 第二回米朝会談の結果、あるいは拉致問題などを取り巻く諸情勢を総合的に検討した結果、今回はこのようなことにいたしました。
○河野国務大臣 先ほど村上委員の御質問にもお答えをいたしましたが、今の段階で対外的に申し上げられることはございません。
○河野国務大臣 安保理決議は、核兵器を含む全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ不可逆的な廃棄、いわゆるCVIDを求めております。  我が国としては、現在の米朝プロセスを後押しすべく、国際社会と一致団結して安保理決議を完全に履行をする、そのこと...全文を見る
○河野国務大臣 委員おっしゃるように、この問題はかなり長く国際社会で問題になっているものでございまして、北朝鮮というのはかなり粘り強い体制でございますので、ここは時間がかかるかもしれませんけれども、国際社会がしっかりと連携をし、粘り強くこの問題に対処していかなければならぬというふ...全文を見る
○河野国務大臣 昨年六月の米朝首脳会談におきまして、トランプ大統領は、相互信頼を醸成しながら非核化の先の明るい未来を共有し、相手の行動を促すという新しいアプローチを採用されたわけでございます。  今重要なことは、米朝プロセスを後押しをしていくことだと思います。  日米間は、先...全文を見る
○河野国務大臣 段階的措置ということではないんだろうと思います。  安保理決議が、そこは、北朝鮮の大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルのCVIDを明確に求めているわけでございますから、国際社会は、この安保理決議を完全に履行することによって北朝鮮のCVIDを実現させる、そう...全文を見る
○河野国務大臣 我が国は、従来から一貫して、日朝平壌宣言に基づいて、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決をし、不幸な過去を清算し、北朝鮮との国交正常化を目指すと申し上げてきておりまして、その方針に何ら変わりはございません。  我が国としては、相互不信の殻を破り、北朝鮮...全文を見る
○河野国務大臣 首脳会談の前提条件として拉致問題がぶら下がっているわけではないということでございます。
○河野国務大臣 交渉の方針について、公の場で申し上げるのは差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 交渉の方針について、対外的に申し上げるのは差し控えます。
○河野国務大臣 北朝鮮をめぐるさまざまな情勢につきましては、外務省としても、重大な関心を持って平素から情報収集、分析に努めているところでございます。
05月17日第198回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、北朝鮮をめぐる最近の状況について御報告いたします。  先般の米朝首脳会談に関し、朝鮮半島の非核化のため北朝鮮の具体的な行動を促していくとのトランプ大統領の決断を我...全文を見る
05月20日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○河野国務大臣 この件につきましては、日本政府と米国政府の立場が異なっており、いまだ妥結を見ておりません。
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、この問題はいまだ妥結を見ておりません。
05月20日第198回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(河野太郎君) 旧朝鮮半島出身労働者に係る韓国の大法院判決に関しましては、一月の九日に日韓請求権協定に基づく協議を要請をいたしました。その間、四か月以上になるわけでございます。韓国側では李洛淵総理がこの問題の対応に当たられているということもございましたので、我々としては...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中央アジアは、今委員おっしゃいましたような、中国あるいはロシアと接している地政学的な観点からも、またエネルギーの安全保障、そしてアフガニスタンを中心とする麻薬あるいはテロ対策といった観点から非常に重要な地域でございまして、この地域の安定と繁栄というのは国...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨年の李克強国務院総理の訪日、あるいは安倍総理の訪中、そしてG20では習近平主席をお迎えをする、こうしたハイレベルの相互訪問が続いていく中で、日中関係は正常な軌道に戻りつつあると言ってよろしいかと思います。  首脳間の直接のやり取りを通じて、政治、安全...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員からも御指摘をいただきましたように、WTOのパネルで日本産の食品が安全であるという評価、これは上級審でも変わらなかったわけでございます。  こうしたことを踏まえまして、日本政府といたしましては、ハイレベルの会談、あるいは在外公館などでの働きかけ、国...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 個人的なことを申し上げるのは差し控えますが、北朝鮮に拉致をされた被害者に関して申し上げれば、被害者の死亡を証明する物証は何もないというふうに政府として判断しております。
○国務大臣(河野太郎君) 政府として、拉致被害者が死亡しているという物証はないというのが今の政府の考え方でございます。
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領の日程その他、総合的に勘案した結果でございます。
○国務大臣(河野太郎君) そうは思いません。
○国務大臣(河野太郎君) 損なうとする理由がありません。
○国務大臣(河野太郎君) 大統領のロジスティックスについては今調整中でございます。
○国務大臣(河野太郎君) まだ何も決まっておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 一月に請求権協定に基づく協議の申入れをいたしました。それから四か月たつわけでございますが、韓国側は李洛淵総理がこの問題の責任者として対応を検討されているということでございましたので、我々としては、韓国側が何らかの対応をしっかりしてくれる、そういうふうにも...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 韓国の康京和外交部長官とは、私、外務大臣に就任以来、電話会談等を含め最も多くコミュニケーションを取ってきた外務大臣でございますので、なるべくしっかりと外相会談やらせていただきたいと思っておりますが、現時点でまだ次の外相会談の予定が決まったものはございませ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 政府間では非常に難しい問題を抱えておりますが、昨年一年間、韓国から七百五十万人の方が訪日され、日本からは二百五十万人以上が韓国を訪れ、両国の国民間の交流は一千万人を超えているわけでございまして、これは二千年近い両国の歴史の中でも最も交流が活発な時期でござ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この日米通商交渉は、茂木大臣が担当でライトハイザー通商代表とやるものでございますので、外務大臣並びに外務省としてはしっかりサポートできるようにしてまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) この旧朝鮮半島出身労働者に関する韓国の大法院判決というのは、日韓両国の国交正常化以来の最も根本的な法的基盤を著しく損傷する、ダメージを与えるものでございますから、韓国政府も当然にそうしたことは認識をされているというふうに考えております。  我々としては...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 外務大臣として各国を訪問いたしますと、先方から昼食会あるいは夕食会にお招きをいただくことが大変多いわけでございますけれども、もう絶対に食べ切れないという量の料理を出してくださるところも結構ございまして、最初のうちは真面目に食べていたんですけれども、それは...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本のODA、これまでも世界各国で非常に高い評価を頂戴をしていると思います。貧困の削減、あるいは様々、人材の育成といったことで、日本に対する信頼の高さ、その大きな要因が日本が行ってきたこのODAの質の高さというところに直結しているんだろうと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) フィリピンでは、二〇一九年二月にTBLAMP法を用いた結核診断方法に関するガイドラインが定められました。今、マニラ市の病院にこのTBLAMP法により結核菌の有無を調べる装置を試験的に供与したところでございますので、今後のそうした状況を見たいというふうに考...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 公明党の検討ワーキングチームから頂戴をいたしました五項目につきましては、政府としても重く受け止めております。  迅速な立入りということについての重要性は政府も思いを共有しているところでございまして、今御指摘をいただきました高江の事故の際の迅速な立入りが...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員のこの資料の最初に、青少年交流推進年の開幕式、私と王毅外務大臣と写っている写真を載せていただいておりますが、誠にありがとうございます。  今後の日中関係の安定的な発展を考えたときに、やはり若い世代に、お互いの国を訪問し、実際に見て触れ合って交流して...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この問題に関しましては、一月に日韓請求権協定に基づく協議の要請を韓国にいたしました。それから四か月以上がたつわけでございますが、我々としては、韓国政府の中で李洛淵総理が責任者となって韓国側の対応の取りまとめをされているというふうに伺っておりましたので、我...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の厳しい財政状況を考えれば、ODAの減少はやむを得ないというふうに思っております。最盛期から、委員御指摘のとおり、ODAはピーク時から比べると半減いたしました。今後、さらに、財政再建ということを考えれば、今後もODAの金額が増えるということは考えに...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今、途上国を中心に、インフラに対する需要は極めて大きいものがございます。その需要に対する供給がむしろ限りがあるという現状の中で、ここで言っているその質の高さというのは、プロジェクトの一つ一つの、何というんでしょうか、信頼性というものよりは、例えば、スリラ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の空域を一元的に管制する観点から、関係省庁と協力しながら米軍と調整をしてまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の空域を一元的に管制するという観点から、関係省庁と協力し、米軍と調整してまいりたいと思います。(発言する者あり)
05月21日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  ただいま議題となりました投資の促進及び保護に関する日本国とアルゼンチン共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして、提案理由を御説明いたします。  政府は、平成二十八年九月以来、アルゼンチン政府との間でこの協定...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員長。失礼、済みません、一言読み飛ばしました。
○国務大臣(河野太郎君) 失礼しました。  コロンビアとの間でこの条約の交渉を行いました。その結果、平成三十年十二月十九日に東京において、我が方外務大臣と先方外務大臣との間で、この条約の署名が行われました。  東京においてを読み飛ばしました。失礼いたしました。追加いたします。
05月28日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
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○国務大臣(河野太郎君) アルゼンチンは日本の国土の約七・五倍の広大な肥沃な国土を有しており、豊富な食料資源や鉱物エネルギー分野においても高い潜在力を有しております。特に、近年、外貨取引規制の撤廃など自由で開放的な経済政策を推進していることから日本企業の関心が急速に高まっておりま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まず、スペインについて申し上げれば、委員から御指摘ありましたように、一九七四年に発効した現在の日・スペイン租税条約における投資所得に対する限界税率が近年の我が国の条約例と比して高い水準になっております。また、両国がそれぞれ租税条約の参考としてまいりました...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領のツイッターについて私が確定的に申し上げる立場にはございませんが、この日米の貿易交渉につきましては、日米首脳会談の中で、昨年九月の日米共同声明に沿って茂木大臣とライトハイザー通商代表との間で議論が進められていることを歓迎し、日米がウイン・ウ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) そのようなことはないと思います。
○国務大臣(河野太郎君) そのようなことはございません。
○国務大臣(河野太郎君) 残念ながら、アメリカはTPPから離脱をいたしましたので、アメリカがTPP協定に拘束されないというのは事実でございます。  いずれにせよ、昨年の九月の日米の共同声明にあるとおり、過去の経済連携協定で約束した内容が最大限でありまして、これを大前提に、茂木、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アメリカはTPPに縛られないというのは、そのとおりでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米の貿易交渉につきましては日米の共同声明がございますので、それに沿った交渉が行われることになります。
○国務大臣(河野太郎君) 日米の貿易交渉は日米共同声明の枠組みの中で行われることになるわけでございます。  トランプ大統領がおっしゃっているように、アメリカはTPPから離脱をしておりますから、TPP協定にアメリカは縛られることはないというのはそのとおりでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米共同声明でそのとおり合意をしておりますから、その枠組みの中で交渉が行われることになるわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米は日米共同声明で合意をした枠組みの中で交渉することになります。他方、TPP協定という協定からアメリカは離脱をしておりますから、TPPが定めている様々なことについてアメリカがそれに拘束されないというのはおっしゃっているとおりでございまして、この二つは全...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ですから、先ほどから繰り返し申し上げているように、日米共同声明では、TPPの枠組みの中で合意をする、それを目指して交渉することになります。他方、TPPという協定そのものにアメリカは拘束されない、そういうふうに先ほどから申し上げているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米の貿易交渉は共同声明の枠組みの中で行われることになりますので、その共同声明に書かれているとおりでございます。  他方、TPP協定そのものからはアメリカは離脱しておりますので、TPPがいろいろ、貿易ですとか投資ですとかいろんなことを定めておりますが、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) TPPの枠の中で茂木、ライトハイザーの間で交渉が行われることになるわけでございます。それは共同声明に基づいてやるということは変わりはございません。
○国務大臣(河野太郎君) そういうことでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 米国政府は、常々、先日、五月九日の北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射については関連する安保理決議に違反するものであるということをボルトン補佐官あるいは国防省も繰り返し申し上げており、日米の認識は基本的に一致をしております。  トランプ大統領の発言は、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この五月九日のミサイルの発射については短距離弾道ミサイルであり、安保理決議に違反しているという認識は一致をしております。  今回のミサイルの発射を受けて、引き続き安保理決議の完全な履行を日米両国として進めていくというところも一致をしているわけであります...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米両国の認識は一致していると考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 一致していると申し上げているわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領は、この米朝の合意のプロセスを進めるんだ、そういう意味でいろいろ御発言をしていると我々は理解をしております。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 日米間で累次協議をしている中で、我々は一致していると考えております。トランプ大統領の発言は、米朝プロセスを続けるんだ、そういう意思をおっしゃっていると我々は理解をしております。
○国務大臣(河野太郎君) 日米、様々なレベルで協議をして、完全に認識は一致をしております。
○国務大臣(河野太郎君) 両国との投資協定についてもなるべく早く国会で御審議をいただきたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) なるべく早い段階で国会に御提出をし、御審議をいただく予定にしております。
○国務大臣(河野太郎君) アルゼンチンは日本の約七・五倍の肥沃な国土を有するとともに、マクリ政権発足以降は外貨規制の撤廃など自由で開放的な経済政策を推進していることから、日本企業はこの豊富な食料資源や鉱物・エネルギー分野に関心を有しているところでございます。  マクリ政権は、経...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ペソの下落、あるいはインフレの問題ということは認識をしておりますが、マクリ政権は自由で開放的な経済政策を推進をしてきているところでございますので、我が国政府としては、こういう開放的な経済政策を取る政権をしっかりと後押しをしていきたいというふうに考えている...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 改革によって法的な安定性あるいは法的な透明性というところは向上しているんだろうというふうに考えております。ただ、経済でございますから、様々な法的な整備が行われる、あるいは政権が改革マインドを持って様々な改革が行われる中であっても、外国との為替あるいは金利...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アルゼンチンの潜在的な可能性というのは大きいというのはそのとおりだと思いますし、政権が改革志向で様々な法的整備を進めているのも事実だと思います。  金利ですとか為替というのはこれは流動的に変わるものでございますから、残念ながら刻々と変わるものをどういう...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本企業の関心が高いのも事実だと思います。企業の投資行動というのは最適なタイミングを捉えて行おうとするものでございますから、その時期がどうかというところはそれぞれの企業の判断でございますが、相対的に日本のアルゼンチンに対する関心が高いというのはそのとおり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) その時点を取ればそうなのかもしれませんが、依然として大きな潜在的な要素というのは前向きというふうに考えております。
○国務大臣(河野太郎君) ジェトロのリポートが出されているときにはそのとおりなんだろうというふうに考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 以後、しっかりやりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 日韓請求権協定に関しましては、担当されている李洛淵総理から、政府の対応には限界があるというような御発言もございましたので、我が方としては、仲裁付託をしたということをお伝えをし、仲裁に応じていただけるようにお願いをしたところでございます。  ただ、仲裁の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 韓国政府がしっかりとした請求権協定にのっとった対応案を決めていただければ、様々な話をするのは日本側としてもちろん当然のことだというふうに思っておりますので、どういう状況になるか注視していきたいというふうに考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 租税条約は、国際的な二重課税の除去、脱税及び租税回避行為の防止を通じて、二国間の健全な投資、経済交流の促進に資するというものだというふうに考えております。  企業にとりましては、租税条約が締結されることで源泉地国における課税所得の範囲が明確化されること...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この税金の問題は、ODAの実施を阻害する重要な案件というふうに外務省も認識をしておりまして、最近特にこの問題への対応を強化してきているところでございます。  この問題が引き続き解決されない場合には、新規のODA案件の停止を含めた強い措置を検討していきた...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ODAあるいは国際機関、様々な国際的な場で働いている日本人の皆さんの声は積極的に伺っていきたいというふうに思っているところでございます。  ただ、日本のこのコンサルタント業界、特にこうしたODAに関するコンサルタント業界は国際的な競争力に著しく欠けてい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 仲裁委員の選任はたしか三十日以内ということでございますので、韓国側は今検討されているんだろうというふうに思います。また、請求権協定に基づく仲裁の付託はいたしましたけれども、その間に韓国側が請求権協定にのっとった対応策をきちんと出していただければ大きく問題...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 請求権協定に基づく協議をお願いをしたわけでございますが、先方、李洛淵総理が中心となって対応策の検討をしているということでございましたので、我が方としてはその対応策を待ちたいと思っていたわけでございます。  しかし、先般、今月の半ばに李洛淵総理が政府の対...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 様々な選択肢があろうかと思います。それは、国際司法の場で解決を図るということも当然その中には含まれるんだろうというふうに思います。
○国務大臣(河野太郎君) 御提案があればいつでも承りたいというふうに思っておりますが、我が方がどのようなことを考えているかというのを公で申し上げるというのは、こちら側の手のうちさらしてゲームをすることになりかねないわけでございますので、それは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 全くそうは思いません。
○国務大臣(河野太郎君) 日米共同声明の枠組みの中で、茂木大臣とライトハイザー通商代表が交渉をこれからするところでございますので、その時期について予断をすることはできないと思いますが、この貿易交渉を加速させよう、そういうことで首脳は合意をしたというふうに認識をしております。
○国務大臣(河野太郎君) SDGsの達成のためには年間二兆五千億ドルの資金ギャップがあるという推計もございます。そういう中で、二〇一七年、一八年、七千万人近い難民、避難民の方が出ていて、こうした方への人道支援、あるいは気候変動による自然災害の被害者への支援、様々なニーズがこれから...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど大野理事との質疑の際に答弁いたしましたアルゼンチンの金利の上昇や為替の下落といった足下の経済状況につきましては、再度内容を精査した上で、後日理事会に資料を提出し、報告させていただきます。
05月29日第198回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 五月九日の短距離弾道ミサイルの発射は、これは明確な安保理決議違反でございまして、これはもう日米両政府で一致をして見ております。北朝鮮の非核化を進めていくためには、これまでどおり国際社会としっかりと連携をして安保理決議を完全に履行していく、それを進めていこ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御家族も御高齢になる中、一刻も早い解決に向けてあらゆるチャンスをしっかりとつかんでいきたいと思っております。アメリカを始め関係する国あるいは同志国、そうした国々との連携も必要でございます。G20でのバイの会談あるいは夕食会あるいは会議と会議の間の立ち話、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理はこれまで、北朝鮮の核、ミサイル、そして最も重要な拉致問題の解決に向けて、相互不信の殻を破り、次は自分自身が金正恩委員長と直接向き合うという決意を従来から述べてまいりました。この条件を付けずに会談実現を目指すという発言は、そのことをより明確に述べ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げたとおりでございまして、条件を付けずに会談の実現を目指すということは、金正恩委員長と自ら直接向き合うという決意をより明確に述べたということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほども申し上げたとおり、従来の発言をより明確に述べたものでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから申し上げているように、環境が変わったということではなくて、これまで申し上げてきたことをより明確に述べたということでございます。  その、なぜ今、より明確に述べようとしたかというのは、トランプ大統領がハノイで金正恩委員長に拉致問題に関して複数回...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これまでも、トランプ大統領を始め米側から北朝鮮側に対して拉致問題の問題提起は何度も行われております。そういう中で、今回、これまでの発言をより明確に申し上げたということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 安倍総理は、北朝鮮の核、ミサイル、そして拉致問題の解決に向けて、相互不信の殻を破り、次は自分自身が金正恩委員長と直接向き合うという決意を従来から申し上げてまいりました。今度の発言は、それをより明確な形で申し上げているということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇〇二年、小泉総理による訪朝が行われ、それが五名の帰国につながってきたわけでございますが、様々な外交ルートを通じて調整をした結果だというふうに思っております。  拉致問題の解決のために、今後ともあらゆる努力を尽くしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 外交上のやり取りについてつまびらかにすることは差し控えます。
○国務大臣(河野太郎君) 外交上のやり取りについて、背景を含め、公表するのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) この特別委員会で外務大臣が申し上げることは一般論にはなりませんので、差し控えさせていただきます。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げたとおり、様々な調整を丁寧にやった結果だというふうに思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 我が国といたしましては、日朝平壌宣言に基づきまして、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を目指す考えに変わりはございません。
○国務大臣(河野太郎君) 今後の手のうちについて明らかにするのは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮をめぐる問題、あるいは拉致問題をめぐる様々な諸情勢を総合的に勘案した結果、今回のこういう決断になったわけでございます。  先ほどから申しておりますように、拉致被害者の御家族が御高齢になる中で、我々としては一日も早い解決を目指して、あらゆるチャンス...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 政府としてはそのように考えておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから申し上げているように、一日も早いこの問題の解決のためにあらゆるチャンスを逃さずやっていきたいというふうに考えているところでございまして、交渉、あるいは交渉のための環境をつくる、我が方の手のうちを明かすことは今の時点では差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) これは、日本もアメリカも国際社会も、北朝鮮の核兵器及びその他の大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルについて、完全かつ検証可能、不可逆的な方法での廃棄、これを求めるという方針に変わりはございません。アメリカは様々な用語を使っておりますけれども、意味す...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 完全検証可能なかつ不可逆的なミサイル及び大量破壊兵器の廃棄を求めるというスタンスにおいて、アメリカは何ら変わりがないということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) ハノイで米朝会談を行いましたのは、アメリカとベトナム戦争を戦い、今現在も共産党の一党支配というベトナムという国であっても、正しい決断をした際には、経済を開き外国からの投資を受け入れるという決断をすれば、経済が成長し国民生活が豊かになる、その現実を金正恩委...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほども申し上げましたように、CVID、FFVD、コンプリート・ディニュークリアライゼーション、いろんな言葉がございますが、意味するところは全く同じ、全ての大量破壊兵器と全てのミサイルの、あらゆる射程のミサイルの完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄というもの...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 五名の拉致被害者が帰国されて以来、一人の拉致被害者の帰国も実現していないというのは誠に痛恨の極みでございます。被害者の御家族が御高齢になっている今となっては、一日も早い全員の帰国のためにしっかりと努力をしていかなければならないというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたとおり、諸情勢を総合的に勘案した結果の決断でございます。
○国務大臣(河野太郎君) この五月の北朝鮮のミサイルは、明確な安保理決議違反でございます。そのために、我が国といたしましては、アメリカを始め国際社会と連携をして、これまで累次の安保理決議の完全な履行並びに瀬取りを始めとする安保理決議の抜け穴をしっかり塞ぐべく、国際的なオペレーショ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおり、この安保理決議が非常に大事でございまして、国際社会がこの安保理決議をしっかりと履行をする、そして、瀬取りですとか、あるいは北朝鮮の労働者、あるいはサイバーでの仮想通貨の奪取といった抜け穴をしっかりと塞ぐべく、国際社会で連携をしてまいりた...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アメリカが未臨界実験を行ったという公表をいたしました。こうした未臨界の実験を行ったものを公表してきているのはアメリカだけでございまして、それ以外の国が実験をやっても公表をしていないというのが現実でございます。  我が国といたしましては、CTBTの発効に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今、日本は、この我が国を取り巻く厳しい安全保障環境の中で、米国の核兵器を含む抑止力に依存をしている部分があるわけでございまして、日米間では日頃から軍備管理・軍縮、安全保障について様々やり取りをしてきているところでございます。  その詳細につきましては公...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回のアメリカの未臨界実験につきましては、オバマ前政権時代に米国エネルギー国家核安全保障管理局、NNSAにより立ち上げられた核備蓄の安全性と有効性の確認のための未臨界実験計画に基づいて実施されたものであると承知をしております。  委員御指摘のNPT第六...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国といたしましては、引き続き、国際的な安全保障環境の改善や国家間の信頼関係の強化を図りつつ、核兵器国と非核兵器国の双方の協力を得て、核兵器のない世界に向けて一歩ずつ着実に進んでまいりたいと思います。そのために粘り強く努力をしてまいりたいと考えておりま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員御指摘のこの調査委員会は、二〇一三年から二〇一四年までの一年間の活動期間で設置をされ、二〇一四年三月に最終報告書を提出して活動が終わっているところでございますが、現在、北朝鮮の人権状況を監視する枠組みというのは、例えば、北朝鮮人権状況特別報告者が北朝...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員御指摘のとおり、韓国においても、拉北者と呼ばれる北朝鮮による拉致被害者が五百名以上いるとされております。これまで韓国政府との間では、累次にわたりこの両国の拉致問題の解決に向けた協力というのを確認をしてきているところでございます。  確かに今、日韓両...全文を見る
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(河野太郎君) トランプ大統領の発言の逐一について何か申し上げることは避けたいと思いますけれども、我が国を取り巻く厳しい安全保障環境を受けまして、高性能な装備品について早期導入が求められる傾向にございます。そのため、結果として、近年、アメリカからの装備品の調達が増加傾向...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○河野国務大臣 大変長い間、両首脳が一緒に時間を過ごすことができて、そういう意味では非常によかったのではないかと思います。  長い時間を使って、日米の二国間の話、それから北朝鮮を始めとするさまざまな地域情勢についてじっくり意見交換ができたというのは非常によかったと思いますし、ま...全文を見る
○河野国務大臣 日朝関係で申せば、大きな課題となっております拉致問題については、もう被害者の御家族が大変高齢になっていらっしゃるということから、一日も早い問題解決が必要だというふうに思っております。そのためには、あらゆるチャンスを捉える努力をしていかなければならないというふうに思...全文を見る
○河野国務大臣 アフリカ五十四カ国というのは国連の中でも大変大きなブロックでございます。安保理改革を始め、さまざま国際場裏でアフリカの支援をいただくということは日本にとって極めて大事でございます。また、内戦を始め、国連の安保理の議題に上るものはアフリカ絡みのことが非常に多いという...全文を見る
○河野国務大臣 お話しになりました国連改革については、残念ながら、国連改革を阻止しようという勢力がかなり広範囲にいろいろ動いている、その結果、このIGNのプロセスがやや失速ぎみであるというのが現実だろうと思います。日本としては、アフリカと、エズルウィニ合意をベースに、力を合わせら...全文を見る
○河野国務大臣 もう最近の台風あるいは集中豪雨などを経験すれば、気候変動というのがいかに人類にとって大きな災いになり得るかということは多くの方が感じていただいているのではないか、そういう中で、このパリ協定、そして一・五度というものを確実にやっていく、それが必要なんだろうと思います...全文を見る
○河野国務大臣 きょう、お誕生日だそうで、おめでとうございます。  大統領就任式、総理特使として行っていただきまして、まことにありがとうございます。  今、日本とウクライナは、安保協議ですとかあるいはサイバー協議というものを始めて、少し両国間の交流というのを新たな分野でもスタ...全文を見る
○河野国務大臣 今、ロシアと2プラス2を行っているのは日本、エジプトもやっているのかもしれません。日本の2プラス2というのは、アメリカ、イギリス、フランス、オーストラリアなど、どちらかというと有志国、同盟国が多い中で、ロシアとの2プラス2というのは少し雰囲気の違うものではあります...全文を見る
○河野国務大臣 項兵さんを御紹介いただきまして、大変有意義な話をすることができました。改めて感謝を申し上げたいと思いますし、日本の民間企業はもっともっと頑張ってもらわなければいかぬと思います。  若手の起業家、経営者を育てていくというのは非常にこれから日本にとって大事だと思いま...全文を見る
○河野国務大臣 トランプ大統領はかねてから、なるべく早く合意をしたいという期待感を述べてこられましたが、現在、茂木大臣とライトハイザー通商代表の間で交渉が行われているわけでございまして、これの期限について何ら決まっているものはございません。  しかし、日米がウイン・ウインとなる...全文を見る
○河野国務大臣 ウイン・ウインという言葉は、英語で、広くお互いにとって利益になることという意味で使われているわけで、選挙と関係のない方もこういう言葉を使われていると承知しております。
○河野国務大臣 共同声明に基づいて、今、茂木大臣とライトハイザー通商代表が交渉をしているところでございます。国益に沿った形でしっかりとした交渉が行われ、なるべく早期に合意が行われることが望ましいと考えております。
○河野国務大臣 短距離弾道ミサイルが発射され、安保理決議に違反しているということで日米の認識は全く一致をしております。これは、あらゆるレベルで日米とやりとりをする中で確認され、アメリカ側も、ボルトン大統領補佐官あるいはシャナハン国防長官代行が明確にそう発言をしております。  他...全文を見る
○河野国務大臣 今、国際社会は、北朝鮮が核並びにミサイルのCVIDを実現するまで安保理決議をしっかり履行しなければならぬという認識で一致をしているわけでございまして、それはこの時点で何ら変わりはないというふうに認識をしております。
○河野国務大臣 今、国際社会の中で、安保理決議をしっかりと履行していこうということで足並みがそろっているところでございますので、日米を始め、この安保理決議の抜け穴となっている瀬取り、あるいは仮想通貨、最近は暗号資産というんでしたっけ、暗号資産の奪取、あるいは北朝鮮の労働者、まだ海...全文を見る
○河野国務大臣 拉致被害者の御家族が御高齢になる中で、やはり拉致問題の一日も早い解決を目指して、政府としては、あらゆるチャンスを逃さず、しっかり対応していきたいというふうに考えているところでございます。
○河野国務大臣 トランプ大統領のこの発言は、盤石な日米同盟のもとで、日米が緊密に連携し、地域の平和と安定に向けてともに取り組んでいこうという考えを示された言葉というふうに理解しております。
○河野国務大臣 まだ安倍総理のイラン訪問は決まっているものではございませんが、日本はイランと伝統的な友好関係がございますので、そうしたこれまでの伝統的な関係を活用し、対話を通じてこの地域の緊張の緩和に貢献できる、そう考えているところでございます。  先般はイランの外務大臣が東京...全文を見る
○河野国務大臣 自由とか民主主義、基本的人権、法の支配、国際法の尊重といった基本的な価値観に基づく国際秩序を維持していくということは極めて重要だと思っております。  他方、力を背景とした一方的な現状変更の試み、あるいはテロ、暴力的過激主義の拡大、保護主義の台頭といったことによっ...全文を見る
○河野国務大臣 日本と香港は緊密な経済関係があり、また頻繁な人的な往来もある、日本にとって重要なパートナーというふうに考えております。  その中で、香港の一国二制度というのは、香港の司法が非常に高い独立性を維持している、それがこの一国二制度の根本の一つであろうというふうに考えて...全文を見る
○河野国務大臣 自由とか民主主義、法の支配、基本的人権という共通の価値観というものがあるわけで、それを国際的にしっかりと守っていこうというのは、それは価値観外交と言うか言わぬかは別として、共通の理念というふうに考えております。
○河野国務大臣 中国は、例えば産業の補助金ですとか強制的な技術移転、あるいは知的財産権の保護、こうしたさまざまな観点で、今、中国の産業構造といいますか、経済構造の問題点というのが国際的に指摘され、大きな懸念になっているわけでございます。  中国が改革・開放を進めていく中で、こう...全文を見る
○河野国務大臣 核、ミサイルは、今、米朝プロセスで議論が行われておりますが、拉致問題については日本が北朝鮮と直接向き合わなければならない問題であって、これまでも安倍総理はみずから金委員長と向き合って話をするということを述べてきたわけで、今回のこの発言は、そのことをより明確な形で言...全文を見る
○河野国務大臣 先ほどから御答弁申し上げているように、拉致被害者の御家族が御高齢になっている今日、一日も早い拉致問題の解決、そのためにはあらゆるチャンスを逃さない努力をしてまいりたいというのが政府の方針でございまして、何ら問題はないと思っております。
○河野国務大臣 ちょっと質問の意図がよくわからないんですけれども、2プラス2の中で柔軟性の議論というのは特に行っておりません。
○河野国務大臣 日ロの2プラス2というのは、先ほど答弁をしたように、日本とロシアの間の相互の信頼醸成をやっていこうということでございますので、これは今後も、年に一度、モスクワ、東京、それぞれで行っていこうということでございます。  特に2プラス2で何か首脳会談に向けてということ...全文を見る
○河野国務大臣 イージス・アショアの配備についてお答えする立場にございません。
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、イージス・アショアの配備についてお答えする立場にございません。
○河野国務大臣 私も、雌なのに何でマサルかなと常々疑問に思っておりました。  日本古来の秋田犬が日本の文化交流の先頭に立ってくれているというのは非常にうれしいものがあるというふうに思っております。  この秋田というのは、アメリカでもアキタと言われて、結構人気が、今でもあるのか...全文を見る
○河野国務大臣 それは御本人がお決めになることだろうと思います。
○河野国務大臣 在外邦人の数がふえると、おっしゃるように、安全対策というのが非常に大事になっております。  今、たびレジへの登録を始め、さまざま情報発信をやることによって、まず自分の身は自分でしっかり守っていただくということに重きを置いておりますが、そうはいっても、何か起きたと...全文を見る
○河野国務大臣 日本を取り巻く厳しい安全保障環境を受けて、高性能な装備品について早期導入が求められる傾向にあるため、その結果として、近年、アメリカからの装備品調達が増加傾向にあるわけでございます。
○河野国務大臣 今回の会談の中では、インド太平洋の平和と繁栄、そして安全の礎である日米同盟を一層強化するためにともに取り組んでいく、そういう必要のあるものについてさまざま議論をいたしました。  自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力、あるいは宇宙、サイバー、そういった分野...全文を見る
○河野国務大臣 広い意味での中東の情勢は、極めて緊迫を増していると言わざるを得ないと思います。  特に、アメリカ、イランの関係、あるいは、イエメンのフーシー派がサウジアラビアのパイプラインを攻撃したということをみずから表明をした。日本にとってのエネルギー供給の主要な源でもありま...全文を見る
○河野国務大臣 イランのザリーフ外務大臣が訪日されて会談をやりましたが、中東での緊張の高まりを日本は懸念しているということ、また、JCPOAを日本は一貫して支持してきた、また、この時点でのイランのさまざまなアクティビティーは核合意の範疇にとどまっているものと理解をし、今イランが核...全文を見る
○河野国務大臣 総理のイラン訪問並びに私のイラン訪問について、まだ何ら確定したものはございません。
○河野国務大臣 五月の十四日に、サウジアラビア国内を東西に走る原油パイプラインの関連施設が無人機によって攻撃され、フーシー派がこの攻撃を行ったことを認めたと承知をしております。  中東の平和と安定は、先ほど申し上げましたように、国際的な平和と安定あるいは経済の繁栄に直結するもの...全文を見る
○河野国務大臣 カタールの断交問題が発生しまして、きょうでちょうど丸二年ということになるんだろうと思います。  中東の安定には、湾岸協力理事会、GCCの結束というのが大事だというふうに認識をしておりまして、我が国もこの断交問題の緩和あるいは解決に向けて働きかけをしてきたところで...全文を見る
○河野国務大臣 ヨルダンは我が国の中東外交における重要なパートナーでございまして、ヨルダンのサファディ外務大臣とは、私、外務大臣就任以来、既に八回お目にかかって会談をしております。  また、ヨルダンとは、UNRWAに関する会合の共同議長を務め、あるいは国王陛下が主催をされるアカ...全文を見る
○河野国務大臣 交渉の内容についてはつまびらかにするのはしないというのが両者の合意でございますので差し控えますが、G20で大枠の合意をする、しない、何も決まっているものはございません。
○河野国務大臣 ラブロフ外務大臣とは、しっかりと両国が受入れ可能な合意をしようということで合意をして交渉をしているわけでございますので、粘り強く両国が受入れ可能な合意をできるように取り組んでまいりたいと思います。
○河野国務大臣 そういうことではございません。
○河野国務大臣 日ロの首脳会談を今調整をしているところでございまして、その議題についてまだ確定しているものはございません。
○河野国務大臣 日ロのこれまでのさまざまな経緯に基づき交渉しているわけで、首脳間は五六年の共同宣言に基づいて交渉を加速化させようということでございますから、それに基づいて交渉を加速化すべく努力をしているところでございます。
○河野国務大臣 総理は、日ロ間ではこれまで多くの諸文書や諸合意が作成されてきており、これら全ての諸文書や諸合意に基づいて交渉を行ってきています、その中でも、一九五六年の日ソ共同宣言は、両国の立法府が承認し、両国が批准した唯一の文書であり、現在も効力を有していることから、昨年十一月...全文を見る
○河野国務大臣 G20におけるバイの首脳会談については、まだ何ら決まったものはございません。
06月06日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○河野国務大臣 専守防衛とは、相手から武力攻撃を受けたときに初めて防衛力を行使し、その態様も自衛のための必要最小限にとどめ、また、保持する防衛力も自衛のための必要最小限のものに限るなど、憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略の姿勢を言うものであると思います。  新三要件のもとで...全文を見る
○河野国務大臣 特に違いはございません。
○河野国務大臣 ロシア政府がどう思っているかということをお答えする立場にはございませんが、いずれにしろ、このイージス・アショアというのは我が国の防衛のシステムでございますので、ロシアが特に懸念する必要はないというふうに考えております。
○河野国務大臣 専守防衛をうたう日本でございますから、それはウサギのような長い耳が必要だということはそのとおりなんだろうというふうに思います。もちろん、耳だけでは生きていけませんから、歯や爪というのも持っていなければいけないんだろうと思いますが、基本的には長い耳が必要だ。その長い...全文を見る
○河野国務大臣 グテーレス国連事務総長が昨年五月に軍縮アジェンダというものを発表されました。我が国は、その軍縮アジェンダの中のCTBTの発効及び軍縮・不拡散教育の推進をリードする主導国という役割を担うことになるわけでございます。また、通常兵器の分野におきましても、軍縮アジェンダに...全文を見る
06月07日第198回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(河野太郎君) 米軍の訓練の根拠についてお尋ねがありました。  日米安全保障条約に基づき我が国が米軍の我が国への駐留を認めていることは、軍隊としての機能に属する諸活動を一般的に行うことを前提としています。  一般に、米軍が飛行訓練などを通じて各種技能の維持向上を図る...全文を見る
06月10日第198回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(河野太郎君) この海洋プラスチックごみは、今度のG20の大阪サミットの大きなテーマの一つでございます。この海洋プラスチックごみの問題、解決するためには、G7のような先進国だけでなく、プラスチックごみを大量に排出している新興国にもしっかりと対応していただかなければなりま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 平成二十九年度の執行額は約六億五千万円でございます。
○国務大臣(河野太郎君) この事業は、元々、日中民間緑化協力委員会というものを通じて中国の植林、植樹をやっていた小渕基金を引き継ぐということでつくられ、日中友好会館ですか、に拠出して始められた事業でございますが、これは、環境とか防災とかあるいは地球規模課題といったことについての日...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ただいまの効果が発現していない政府開発援助事業についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、ODA事業の適正な実施のため適切に対処してまいります。
06月18日第198回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
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○河野国務大臣 現在、中東における緊張が高まっていて、偶発的な事案が拡大をするということにならないように、いかにこの緊張を緩和し、さまざまな対立をマネージしていくかというのが非常に重要だと思います。  もとより、総理の一回の訪問で何かが解決するとは思っておりませんが、委員おっし...全文を見る
○河野国務大臣 タンカー事案につきまして今さまざまな調査が行われておりますし、日本といたしましても、アメリカ、イランを含む関係国と、情報の共有そして分析を進めているところでございます。  グテーレス事務総長からは独立した調査の必要性について御発言がございましたが、事務総長が更に...全文を見る
○河野国務大臣 令和という新しい時代の最初に同盟国であるアメリカの大統領を国賓としてお迎えをし、地域情勢、二国間の関係、さまざまな問題について、閣僚を含む首脳のレベルでしっかりと意見交換をすることができました。また、日米の揺るぎない連帯、きずなというのをしっかりと内外に向けて発信...全文を見る
○河野国務大臣 イランを含む中東情勢についてもさまざまな意見交換をいたしました。
○河野国務大臣 日本は一貫してこのJCPOAを支持しているところでございます。
○河野国務大臣 累次にわたり、アメリカには日本の立場を説明をしております。
○河野国務大臣 日本として、このJCPOAの核合意を支持しているところでございます。  また、アメリカとイランの間の緊張を緩和すべく、さまざま努力をしているところでございます。
○河野国務大臣 イランがどういう立場をとるかについて申し上げる立場にございません。
○河野国務大臣 アメリカ政府の立場について御説明する立場にございません。
○河野国務大臣 我が国の分析をつまびらかに公にするのは差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 原油の輸入のエグゼンプションをアメリカが取りやめたのは、今回のイラン訪問とは時期を異なるものでございます。それにより日本の民間企業に影響が出ているということは、そのとおりでございます。
○河野国務大臣 しております。
○河野国務大臣 交渉の中身を公にするのは差し控えます。
○河野国務大臣 中東の緊張の緩和が誰かの一回の訪問でできるというふうには誰も思っていないわけで、今大切なのは、日本とイランの間のコミュニケーションが高いレベルできちんと維持されているということだろうと思います。
○河野国務大臣 JCPOAをめぐるさまざまな状況がある中で、最高指導者あるいは大統領からこうした発言がこの時点であるというのは、それなりに意味のあることだというふうに思っております。
○河野国務大臣 G20における各国首脳との会談については調整中でございます。それぞれの会談の中身についても現在調整中でございます。
○河野国務大臣 申し上げましたように、首脳会談のことについては、今調整中でございますので、内容についても調整中でございます。
○河野国務大臣 六月十三日にサウジアラビアからシンガポール、タイに向けてホルムズ海峡付近を航行しておりましたケミカルタンカー、コクカ・カレイジャス、これは、船籍がパナマにあり、船舶管理者はシンガポールの企業、運航者が国華産業株式会社ということでございます。  機関室の外板喫水線...全文を見る
○河野国務大臣 このホルムズ海峡というのは、我が国だけでなく、国際社会のいわばエネルギーの多くがここを通過するわけでございまして、ここにおける船舶への攻撃というのは、日本だけでなく、国際社会、国際経済に対する攻撃とみなさざるを得ないと思います。そういう点で、我が国は、我が政府は、...全文を見る
○河野国務大臣 関係諸国と情報の共有をしておりますが、それは他国から共有していただいていることでございますので、公の場で申し上げるべきではないと思っております。
○河野国務大臣 G20の議題について今後調整を進めていきたいと思います。
○河野国務大臣 沖縄県の調査で、嘉手納基地あるいは普天間飛行場の周辺の河川などからPFOS、PFOAが検出されたということは承知をしております。しかし、この有機弗素化合物、PFOS、PFOAにつきましては、WHOなどの国際機関において、人が継続的に摂取した際の健康影響が生じない限...全文を見る
○河野国務大臣 沖縄県が要請している立入調査については、アメリカ側に要請を伝達している、防衛省からアメリカに対し要請を伝達していると承知をしております。
○河野国務大臣 沖縄の県民の皆様がこのPFOS等の検出に対して不安を抱いておられることは重く受けとめており、皆様の不安を払拭できるよう、沖縄県、米側及び関係省庁と密接に連携し、実際になし得る施策については、引き続きしっかりと実施してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、沖縄県、米側及び関係省庁と連携し、なし得る施策については、引き続きしっかりと実施してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 されております。
○河野国務大臣 沖縄県、米側、関係省庁と、実施できる施策についてはしかるべく実施してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 日本政府といたしましては、世界各国が効果的にハラスメント防止対策を進めていくことができる基準の内容となるよう、現在行われているILO総会における議論に積極的に参加してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 香港政府の対応についてお答えする立場にございません。
○河野国務大臣 香港政府がいかに対応すべきかということについて申し上げる立場にはございません。
○河野国務大臣 香港というのは一国二制度のもと発展をしてきているわけでございますから、この香港の一国二制度というものがしっかり維持され、香港自身が発展し、そして、アジア太平洋地域の繁栄と発展につながっていくということを期待したいと思います。
○河野国務大臣 一国二制度のもと、香港の自由民主主義、そして安定が維持されていくということを期待したいと思います。
○河野国務大臣 香港の体制については香港の人々が決めることだろうと思っております。
○河野国務大臣 お尋ねの環境補足協定による立入りの手続は、環境に影響を及ぼす事故、すなわち、現に漏れているということが発生をし、米側から、情報提供を端緒として実施されるものでございます。  これまでの答弁にもありましたように、PFOS及びPFOAにつきましては、引き続きリスクに...全文を見る
06月18日第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第18号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  私は、六月十一日にスウェーデン、十二日及び十三日にイラン、十六日にモンゴルを訪問しました。  スウェーデンでは、核軍縮とNPTに関するストックホルム会合に出席し、私から、核兵器国を巻き込んだ取組の必要性を強調し、対話の促進や透...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中東における緊張が残念ながら日増しに高まっている中で、この偶発的な武力行使、そして、それが拡大することを防ぐというのが今非常に重要になっていると思います。そういう中で、今あらゆる手段でこの緊張を緩和していくというのが大事なんだろうと思いますし、今回の総理...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 緊張の緩和が一日、一回の訪問でできるとは我々も思っておりませんが、しかし、きちんとしたコミュニケーションを維持していくということ、そして、今このJCPOAに関してイランが様々な発言が行われているということについて、この時期にイランから更にコミットメントを...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この件につきましては、今関係国と情報収集、そして我が国としての分析を進めているところでございます。商船の安全な航行の確保のために、今後ともしっかりとやっていきたいというふうに思っております。  事案が発生しました十三日に外務省の海外安全ホームページ上に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) グテーレス国連事務総長が事実の確認と責任の所在を明らかにするための独立した調査の必要性ということについて発言をされておりますが、同時に、事務総長にそれを発意する権限がない、これは安保理に権限があるということもおっしゃっているというふうに理解をしております...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 国際法務人材を外務省の中で育成するという観点からいうと、かつては外交官試験というのがあって、今それがなくなりました。それによって、一つは語学、それからもう一つは国際法というところで、入ってくる段階でややそうした能力、知識が劣っているというのは現実としてあ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 六月十三日の午前中、これ日本時間、午前中ですね、サウジアラビアからシンガポール、タイに向けホルムズ海峡付近を航行しておりましたケミカルタンカー、コクカ・カレイジャス、これは国華産業株式会社が運航しているものでございますが、機関室、外板、喫水線付近に攻撃を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ございます。
○国務大臣(河野太郎君) 今一番防がなければいけないのは、緊張が高まる中で偶発的なアクシデントが更に大きな戦火の拡大ということにつながることだろうと思いますので、まず緊張を緩和すること、偶発的な出来事を抑える、ここに重大な関心を持っているところでございます。  日本として伝統的...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 偶発的と言えるかどうかは、この場合いろいろあると思いますが、少なくともこの緊張の中で何者かがこうした攻撃行動を行ったということは極めて重大事件というふうに捉えております。これが更に拡大をすることのないように、関係各国と意思疎通をしながら、緊張を緩和する方...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このラーン・アンド・アーン・プログラムというのはブータン政府のプログラムでございまして、日本に留学をし、法令で定められている時間内アルバイトをし、若干の生活費を稼ぐというものでございます。  二〇一七年の四月に第一期生が来日をし、当初我々もブータンから...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 派遣をしないというのを決めたのはブータン側でございます。日本側としては、経費支弁能力のあり、やる気のあるブータンの学生には大いに留学に来ていただきたいというふうに思っております。  外国人の出入国あるいは在留の管理はこれは法務省でございますので、詳細は...全文を見る
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○河野国務大臣 部隊の体制を申し上げることにつきましては、自衛隊の情報収集能力あるいは運用といった手のうちをさらけ出すことになりますので、控えておりますが、ミサイル防衛については万全を期しております。
○河野国務大臣 北朝鮮のミサイル技術が格段に進歩している、そういうふうに認識をしております。
○河野国務大臣 そのように見られるということでございます。
○河野国務大臣 我が方のミサイル防衛の能力をつまびらかにすることは、手のうちをさらし出すことになりますので、控えたいと思います。
○河野国務大臣 我が方の能力をつまびらかにすることは差し控えます。
○河野国務大臣 しっかりした調査に基づく正確なデータをもって丁寧に御説明をし、地元の御理解をいただいていく、そういう所存でございます。
○河野国務大臣 そのグラフの最初の八百億は、従来型のSPY1というレーダーの費用でございます。二番目の棒グラフは、それを最新鋭の高性能のレーダー、LMSSRに変更をした、そういうことでございます。三つ目の棒グラフは、それに、現時点で判明している教育訓練経費、あるいは三十年間にわた...全文を見る
10月15日第200回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 関係省庁並びに自治体と連携して適切に対処してまいります。
10月16日第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 対馬の戦略的な重要性は、その地図を見ていただければよく分かると思います。今、対馬には陸海空それぞれの部隊が配置をされているところでございます。今、自衛隊としては対馬のレーダーを高性能のものに切り替える、そのようなことを進めておりまして、対馬の体制をこれか...全文を見る
10月18日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○河野国務大臣 おはようございます。  防衛大臣の河野太郎でございます。  本日は、西銘委員長を始め、理事及び委員の皆様に、防衛大臣としての所信を申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、国際社会のパワーバランスが大きく変化しつつある中、格段に速いスピードで厳しさと...全文を見る
10月24日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○河野国務大臣 おはようございます。ありがとうございます。  日本をめぐる安全保障環境が非常に目まぐるしく変わろうとしている中、また、厳しい状況の中で先々のことをやはり防衛省としても考えていかなければいけないということで、中長期的な視野に立った提言を学識経験者からいただきたいと...全文を見る
○河野国務大臣 中東における我が国に関係する船舶の安全確保というのが一番大きな目標であります。そのために、日本がこれまで続けてきている外交努力を続ける、あるいは、船舶の航行、安全、この対策を引き続き徹底をする、そういうこととともに、情報収集を強化しようということでこの自衛隊のアセ...全文を見る
○河野国務大臣 海上輸送が非常に重要だというのは、もうこれはそのとおりでございます。  そういう中で、今、中東情勢というのが非常に緊迫してきている。ホルムズ海峡あるいは紅海におけるタンカーへの攻撃というのもございました。サウジアラビアの油田地帯に対する攻撃、あるいはイエメン、シ...全文を見る
○河野国務大臣 活動海域はこれから検討して決めていくわけでございまして、どこかを外すということを決めているわけではございませんが、オマーン湾あるいはアラビア海北部、そうしたところを中心に検討していく、もう一つ、バブエルマンデブ海峡の東側を中心に検討していくわけでございますが、どこ...全文を見る
○河野国務大臣 今回の派遣の範囲は、オマーン湾、アラビア海北部並びにバブエルマンデブ海峡の東側を中心にこれから検討しようということでございますので、まだどこと決めているわけでもありませんし、どこを排除するということでもございません。
○河野国務大臣 ちょっと詳細な地図が手元にございませんので、確認いたします。
○河野国務大臣 そういう状況も勘案しながら、これから検討してまいります。
○河野国務大臣 情報収集については、国民の権利義務にかかわらない行為で、実力の行使を伴うものではございません。特に問題があるとは思っておりません。
○河野国務大臣 領海で行動するときにはさまざまな制約があるということもございますし、沿岸国の承認があればできる行動もあるわけでございます。  そうしたことを含め、これから検討していきたいと思います。
○河野国務大臣 きのうでしたか、部会があった、その状況については報告を受けております。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、国民の権利義務にかかわらず、武力の行使を伴うものでございません。そういう中で適切に判断していきたいと思います。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、武力の行使でなく、国民の権利義務にかかわらない範囲内で適切に判断していきたいと思います。
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、国民の権利義務にかかわらない範囲内で武力の行使にならない、そういう中で適切にその場の状況において判断をしていくものと思います。
○河野国務大臣 済みません、そんな理由というのがよくわかりません。
○河野国務大臣 別にアメリカ寄りで出しているわけではございません。
○河野国務大臣 今後、いろいろな国とどのように連携していくかを含め、検討してまいります。
○河野国務大臣 どの国とどうするということをまだ決めているわけではございません。
○河野国務大臣 手元に資料がありませんので、後で調べてお答えします。
○河野国務大臣 後ほど調べてお答えします。
○河野国務大臣 海上自衛隊の運用を含め、これから検討してまいります。
○河野国務大臣 繰り返しですが、海上自衛隊のアセットの運用を含め、これから検討してまいります。
○河野国務大臣 それをこれから検討していきます。
○河野国務大臣 総理の承認のもとで大臣が発令いたします。
○河野国務大臣 ありがとうございます。  災害派遣の場合には、幾つかフェーズがあって、当初の救命救急が必要な七十二時間というのは、これはかなり時間との勝負になりますので、自衛隊の諸君にも相当頑張ってもらわなければいけない。まず時間が第一優先で、いかに命を救えるかということが大事...全文を見る
○河野国務大臣 このイージス・アショアについて御説明をしていく中で不適切な対応があったということは、防衛省として真摯に反省をしなければいけないというふうに思っております。  一つには、データの誤りというのがございました。これは地図情報の取扱いにたけた専門部署があるにもかかわらず...全文を見る
○河野国務大臣 再調査でございますから、しっかりとした調査をまず行うということだろうと思います。  調査の結果を予断を持って申し上げるのは避けたいというふうに思っておりますが、再調査をした上で、ゼロベースでしっかりと考え、御説明を丁寧にやっていきたいと考えております。
○河野国務大臣 新屋の演習場、弘前の演習場、その他十八カ所の国有地、これをゼロベースでしっかりと検討していく、そういうことでございます。
○河野国務大臣 新屋を所与のものとして考えるのではなくて、調査をした後で、ゼロベースで考えていきたいというふうに思っております。それは、調査を見た後でしっかりと考えていきたいというふうに思っております。
○河野国務大臣 読んでおりません。
○河野国務大臣 今の質疑で、委員の問題意識はよく理解をいたしました。  そこは何らかの形で県民の皆様にきちんと担保できる方策を考えなければいかぬと思いますので、この件については私の方で一度引き取らせてください。
○河野国務大臣 どういう方法があるか、しっかり検討してお答えしたいと思います。
○河野国務大臣 国連の安保理改革を始めさまざまな案件で、大きな国、小さな国、力のある国、ない国、これを区別することなく日本としてきちんと外交をするというのが非常に大事になってきております。  その際に、外務大臣に先方から来ていただく、あるいはこちらから行くというのがこれはやはり...全文を見る
○河野国務大臣 かなり無理をして国会のお許しをいただいて海外へ行かせていただいたこともございますし、議運でお許しをいただけず、政府の判断として海外出張に行ったこともございました。  また、防衛大臣になってみますと、外務大臣時代と比べて出席をする委員会の数が違うんです。外務大臣の...全文を見る
○河野国務大臣 九六年に初めて当選してから今日まで、私、残念ながら、委員会派遣で海外へ行ったことがございません。これは、運悪くそういう委員会に当たったことが二十数年間なくて、うらやましいなと常に思っておりました。  それでも、かなり無理して、中東、米国を始め海外へ自腹で行ったわ...全文を見る
○河野国務大臣 外務大臣と違いまして防衛大臣としましては、実際に北朝鮮が配備をしている、日本を射程に入れる数百発のミサイル、これからどう我が国の国民あるいは国土を守るかというのが仕事でございます。この状況については、残念ながら、この米朝プロセスの中で本質的な変化はございません。 ...全文を見る
○河野国務大臣 現在の中東の状況は、日本の船舶が何か防護を必要としている状況にあるわけではございませんし、今検討している自衛隊の船舶あるいは自衛隊のアセットを派遣をしたときに、直ちにこのアセットが防護を必要とする状況であるとは考えておりません。  そういう中で今検討しているのは...全文を見る
○河野国務大臣 今検討しているのは、そうした防護が必要ではない中で日本がこの中東の緊張を緩和するための外交努力を続け、また、それぞれの船舶が航行、安全のための対策を徹底すると同時に、情報収集を強化する、そのためのアセットの派遣ということでございますので、現時点で何かその先が想定さ...全文を見る
○河野国務大臣 日米同盟の抑止力を維持しながら、普天間の危険性を除去するために一日も早い辺野古への移設、これが必要だと認識をしておりまして、そのために全力で取り組んでまいります。
○河野国務大臣 海兵隊、これは、司令部、陸上部隊、航空部隊及び後方支援部隊の四つを統合したMAGTFを基本単位として、三千人以下の規模の海兵機動展開隊MEU、そこから二万人以上の規模の海兵機動展開部隊MEFまで、さまざまな規模拡大又は縮小しながら対応をする、そういう柔軟性を持つこ...全文を見る
○河野国務大臣 これは米軍の運用でございますから、さまざまな事態にさまざまな場所で対応する、そういうことになろうかと思います。
○河野国務大臣 それはどういう対応になるかということでございますから、一概に申し上げるのは困難でございます。
○河野国務大臣 韓国の意図についてお答えをする立場にはございませんが、日本の場合は、先ほど申し上げましたように、一概に申し上げるのが困難だからでございます。
○河野国務大臣 さまざまなやりとりをしておりますが、機微の防衛情報はなかなか公表するのは困難でございます。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、韓国がなぜそうした記載をしているか、これは韓国政府の意図について申し上げる立場にはございませんが、我が国として、先ほどから申し上げているように、一概に申し上げるのは困難であるという以外に言いようがございません。
○河野国務大臣 沖縄を拠点として米軍のプレゼンスを維持し、更に大規模な作戦が必要となる場合にはこの31MEUが基盤となる、そういうことだと認識をしております。
○河野国務大臣 抑止力を維持しながら、普天間の危険性を除去するために辺野古が唯一の可能性というふうに考えております。
○河野国務大臣 安倍政権になって、空中給油機の岩国への移転、あるいは北部訓練場の過半の返還、引渡し、オスプレイの沖縄県外での訓練の推進といったことをやっております。  政府として、できる範囲で沖縄の負担軽減をこれからも引き続きやってまいりたいと思います。
○河野国務大臣 沖縄は、本島は、南西諸島全体を包摂する範囲のほぼ中心部に位置すると同時に、我が国のシーレーンにも近いということで、安全保障上極めて重要な地理的状況にあるというふうに認識をしております。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、沖縄本島は、南西諸島のほぼ中心にある、また、我が国のシーレーンにも近い、そういうことがございますから、地理的優位性があると申し上げております。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、我が国のシーレーン並びにこの南西諸島の中の中心部にある。これは日本の理由でございます。
○河野国務大臣 日本には日本の理由がありますし、米軍には米軍の展開する理由がある。よって、日米で協議して決める。そういうことでございます。
○河野国務大臣 我が国の安全保障を議論するときに、日米同盟の抑止力が重要だということは委員もよく理解されると思います。
○河野国務大臣 これは日米の中で議論をして決めていることでございます。
○河野国務大臣 本土復帰時の沖縄においては、米軍基地の縮小や撤去を求める声が多かったと認識をしております。  また、昭和四十六年十一月二十四日に、衆議院本会議において、本土復帰後に沖縄の米軍基地を速やかに整理縮小することなどを内容とする、非核兵器ならびに沖縄米軍基地縮小に関する...全文を見る
○河野国務大臣 委員御指摘の意見書は、当時の琉球政府行政主席である屋良氏より佐藤総理大臣へ宛てて提出されたものと承知をしております。  当該意見書は、沖縄県に米軍基地が密集し大きな負担となっているとして、沖縄の即時無条件全面返還を求めるとともに、本土並みにとどまらない米軍の基地...全文を見る
○河野国務大臣 当時の沖縄県民の皆様の思いを政府として重く受けとめており、今後とも、沖縄の基地負担に向けて全力を尽くしてまいりたいと思います。
○河野国務大臣 当時、国が公用地を米軍施設・区域として引き続き提供するためには、相当数の行方不明者を含む三万名を超える土地所有者との賃貸借契約が必要だったこと、また、所有者の同意を得られない土地について、米軍の施政下で我が国による使用のための手続をとるのが不可能だったことを踏まえ...全文を見る
○河野国務大臣 先月末、沖縄を訪問し、玉城知事にお目にかかりました。その際、要望書をいただいた上で、普天間飛行場の辺野古移設、米軍の安全な運用の確保といった、要望書に記載をされている米軍基地をめぐる諸問題について御意見、御要望を伺ったところでございます。  私からは、普天間飛行...全文を見る
○河野国務大臣 本件事案につきましては、防衛省として、米側に対して、安全管理の徹底及び再発防止策を講じるとともに、在日米軍に係る事件・事故発生時における通報手続に基づき、迅速に対応するよう申入れをしております。  米側からは、航空機を安全に運用するために、普天間飛行場所属の全て...全文を見る
○河野国務大臣 捜査機関の活動内容に関することを私からお答えするのは差し控えたいと思いますが、防衛省も米軍機の事故を捜査する機関ではございませんが、捜査機関からの要請に基づいて、専門的な知見に基づく助言など必要な協力を行ってきているところでございます。
○河野国務大臣 防衛省、これまでも、捜査機関から要請があれば、防衛省の知見に基づいた助言をしてまいりましたし、今後ともそのようなことを続けていく所存でございます。
○河野国務大臣 調べて理事会に報告いたします。
10月29日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○河野国務大臣 法律案の提案理由説明の前に、昨晩の私の発言で不快な思いをした方々におわびを申し上げたいと思います。  自衛隊の諸君が、たび重なる台風などの災害のため、災害派遣の要請を受けまして、全力で今業務に当たっているところでございます。  自衛隊の隊員諸君が、被災者の皆様...全文を見る
10月29日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 防衛大臣の河野太郎でございます。本日は、北村委員長を始め、理事及び委員の皆様に防衛大臣として御挨拶申し上げます。  昨今の自然災害に当たりまして、災害派遣の要請を受け、自衛隊三万一千人の態勢で統合任務部隊を編成し、作業に当たっているところでございます。...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 図っていると認識しています。このような状況は、国際社会全体にとっても深刻な課題です。さらに、ますます手法を巧妙化させながら、国連安保理決議違反の瀬取りを含む違法な海上活動を継続しております。  中国は、透明性を欠いたまま継続的に高い水準で国防費を増加さ...全文を見る
11月05日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○河野国務大臣 昨今の台風、豪雨等でお亡くなりになられた方々、そしてその御遺族の方々に深く哀悼の意を表します。また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。  先般の私の発言によって不快な思いをされた方々、特に被災者の方々や被災地において大変な御苦労をされている多くの皆様に...全文を見る
○河野国務大臣 やはり、任期制の士の採用が難しくなってきているというのは現実にあると思います。やはり先々を考えると、任期のない曹候補生で定年まで自衛隊にいたいという若者がふえるというのは理解ができるところでございます。  また、今の自衛隊を見ておりますと、例えば、一つは国際化、...全文を見る
○河野国務大臣 防衛大学で言う採用計画数というのは、その年に採りたい人数のことでございまして、採用数というのは、実際に入ってくれたその人数であります。  当然に、防衛大学一本で受験をする学生もいれば、ほかとかけ持ちという学生もおりますから、合格をしてもよそへ流れるという部分をや...全文を見る
○河野国務大臣 今般の初任給の引上げは、一般の曹候補生の初任給を十六万九千九百円から十七万九千二百円に引き上げる、自衛官候補生の初任給を十三万三千五百円から十四万二千百円にそれぞれ引き上げようというものでございます。  また、自衛官候補生については、入隊後三カ月後の二士自衛官に...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃるように、定年の引上げというのは、その体力を要するところあるいはその精強性というところで問題が出てきかねないという御指摘はよく御理解できるものでございます。  他方、先ほど申し上げましたような国際化対応ですとか、あるいは新領域における技術の習得といったこ...全文を見る
○河野国務大臣 大綱の記述にクロスサービスがないということでございますが、「各自衛隊間の相互協力の観点を踏まえた警備及び被害復旧に係る態勢を構築するなど、各自衛隊の要員の柔軟な活用を図る。」と明記をしております。これはもうクロスサービスのことでございまして、被害復旧、例えば、海自...全文を見る
○河野国務大臣 陸海空、定員の見直しというのは、これはもう必要に応じてやっていかなければならないというのは、そのとおりだと思っております。  陸上自衛隊の方からは、例えば統合輸送能力を高めるための海上輸送部隊、これは共同の部隊ということにいたしますが、これに人員を陸自から拠出い...全文を見る
○河野国務大臣 冒頭、委員からお話がございました首里城につきましては、私も訪ねたことがございまして、美しさ、よく認識をしておりまして、今度の焼失ということは本当に残念だと思います。  政府として、首里城の再建、しっかりやる、官房長官等からも答弁があったとおりでございますので、政...全文を見る
○河野国務大臣 今委員からおっしゃられたとおり、例外的な場合とは、定期的に行われるものではなく、小規模のものであって、悪天候等の制約により伊江島補助飛行場で訓練を行えないもの、訓練を行う喫緊の必要がある場合、そうした場合を指すのだということを申し上げたわけでございまして、米側に対...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃいましたこの例外規定を定めた議事録が存在をいたします。文書で確認をしていることでございまして、この文書の公表に当たっては、日米が合意をするということが必要になっております。  外務大臣当時、私は外務省の中で、かつての合同委員会の議事録の中で公表して差し支...全文を見る
○河野国務大臣 これは口約束ではなくて、委員会の合意議事録という形で文書になっております。その文書を、米側と合意をした上で公表できるように努めていきたいというふうに思っております。
○河野国務大臣 伊江島と嘉手納と両方でパラシュート降下訓練が行われたということでございまして、今回は、米側から、なぜこれが例外に当たるかという米側の考え方の説明もないまま行われたというのは、これはやはり問題であると言わざるを得ないと思います。  日本側から米側に対して、こうした...全文を見る
○河野国務大臣 諸般の事情が許せば、バンコクで行われるADMMプラスに出席をしたいと思っておりまして、その際、参加するさまざまな国の国防・防衛大臣とのバイの会談の調整をしたいと考えているところでございます。エスパー国防長官とも、長官がいらっしゃるようなら、バイの会談の調整をしたい...全文を見る
○河野国務大臣 デービッドソン・インド太平洋軍司令官がいらっしゃいましたので、同じように、こういう厳しい安全保障環境の中で、在日米軍の即応性の維持というのは非常に重要で、同盟国として日本としても、その維持に、強化にしっかりと協力はしていきたい、しかし、安定した在日米軍の駐留、そし...全文を見る
○河野国務大臣 工事に用いる土砂運搬船などが航行している沖縄北部におきまして、航空機における調査ですとか水中録音装置を用いた鳴音の調査、あるいは海草の、藻場のはみ跡の調査などを実施しているところでございます。これまでも、環境監視等委員会の指導助言を踏まえて、それに加えて、航空機に...全文を見る
○河野国務大臣 防衛大臣として、日米同盟が非常に大事であると私は思っておりますが、そんな中でも、先ほどから繰り返しているように、地元の皆様の御理解というのが大前提である。そのためには、日本政府を代表してアメリカ側に言うべきところはしっかりと申し上げていきたい。そう思っております。
○河野国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、さまざま技術の要素というのが強くなってきている、あるいは国際化などへの対応もしなければいけないということから、かつてのようなピラミッド形の人員構成から、多少高い年齢の人員が必要になっているという現実はあると思いますが、それでも、...全文を見る
○河野国務大臣 少子化が進む中で、また、こういう採用が非常に難しいという社会状況の中で、長期的に見ると、やはり御指摘は正しいんだろうというふうに思っております。  そういう中で、先ほど申し上げましたように、今まではどちらかというと男性中心でありましたが、女性の活躍の場をしっかり...全文を見る
○河野国務大臣 在日米軍の従業員の祝日に関しましては、日米間で労働条件等を取り決めた労務提供契約に基づいて、主として米国の祝日ということで定められているところでございます。  ことし限定の日本の祝日となります即位の日、五月一日、あるいは即位の礼正殿の儀が行われます十月二十二日で...全文を見る
○河野国務大臣 もともと、在日米軍の中で働いている従業員の休日というのはアメリカの休日に沿った休日が与えられているわけでございますから、日本の祝日に休めないということはこれまでもあったわけでございまして、今回は、五月一日の状況を見た上でそういう判断があったという説明を受けたところ...全文を見る
○河野国務大臣 今、日本の休日数と在日米軍の中で働いている従業員の休日の数が違う、そこについてはしっかり是正をしていきたいと思っております。
○河野国務大臣 祝日の数の差について、政府として努力してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 在日米軍の中の従業員の祝日は、日米間で労働条件等を取り決めた労務提供契約において定めているものでございます。
○河野国務大臣 先ほどから繰り返し申し上げているように、この祝日の数の差については、政府として努力していきたいと思います。
○河野国務大臣 議事録も正式な文書でございます。
○河野国務大臣 SACO合意が原則であるということに変わりはございません。
○河野国務大臣 昨今の東アジアにおける厳しい安全保障環境を考えれば、米軍の即応性の維持というのは日本の安全にとって極めて重要だと思っております。  今回の例外は、そうした米軍の即応性を維持するために真に必要な場合にのみ嘉手納飛行場で行われる、そういう合意でございまして、これを撤...全文を見る
○河野国務大臣 伊江島補助飛行場においては、SACO合意の最終報告に基づき米軍のパラシュート降下訓練が行われておりますが、その中で、パラシュート降下訓練中の隊員が提供施設・区域外に誤って降下する事案などが発生をしております。こうした事案の発生は、周辺住民の方々に不安を与えるもので...全文を見る
○河野国務大臣 米国のイニシアチブに今のところ参加する予定はございません。  米国とどのような連携をしていくのか、今防衛省で検討しているところでございます。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、どのような行動をとるか、どのように連携をするのか、今具体的に検討しているところでございます。
○河野国務大臣 イラン政府に、イランの防衛大臣と電話会談をし、中東における情勢について意見交換を行いました。  外交儀礼として、先方がどのような発言をされたかということについて私から申し上げるのは差し控えます。
○河野国務大臣 おっしゃるとおりで、やはり事故があったときにきちんと通報が行われ、検証が行われ、安全を確保するための必要な是正措置が行われるというのが、これが何よりも大切だと思います。  日米同盟を強くするためにも、地元の御理解というのが大前提でございまして、その地元の御理解を...全文を見る
○河野国務大臣 こういう東アジアの安全保障状況でございますから、米軍の即応性の維持というのは、これは極めて重要だというふうに思っております。他方で、番たび例外だといって、嘉手納でパラシュートの降下訓練が行われるということは避けなければなりません。  そういうことから、少し日米間...全文を見る
○河野国務大臣 なるべく早くやりたいというふうに思っております。
○河野国務大臣 そういうことを含め、検討していきたいと思っております。
○河野国務大臣 委員の問題意識は、今お話を聞いてよくわかりました。  現時点で、我が国に関係する船舶が直ちに防護が必要であるという状況であるとは思っておりませんし、万が一自衛隊が派遣をされても、自衛隊が攻撃されるというような想定の状況でもないというふうに考えているところでござい...全文を見る
11月07日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 日本を取り巻く安全保障環境が大変厳しくなっている、こういう状況の中で、日米同盟の維持、そして米軍の即応性の維持というのは非常に重要だと思っておりますが、そんな中で、この同盟を維持する、あるいは在日米軍の安定的な駐留を維持するためには、やはり地元の御理解と...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) しっかりと情報をお伝えをするというのは大事だと思っております。もちろん、米軍の運用に関わるような情報については外に出せないものもございますが、そうでない限り、やはりしっかりと御説明をしてまいりたいというふうに考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 即応性の維持というのは我が国の安全保障にとっても大切なことでございますから、運用方法の見直しといいますか、この訓練のやり方について日本側ももう少しコミットして、この訓練がしっかりと安全にできるようなやり方を双方一緒に考えるということは大事だと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 何度も繰り返し申し上げておりますように、一番効果的、現実的な方法でしっかり対応できるように努力してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 今どのような形でアセットを派遣をするか、また、どのような形で情報収集をするか検討をしているところでございますが、この自衛隊の行動は憲法の範囲内で当然に行われるものでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 私の発言で不快に思われた方に対しては、先般おわびを申し上げたところでございます。被災地、被災された方の中でそうした方がいらっしゃれば、改めておわびを申し上げたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 済みません、腰が悪いものですから、多少いろんなところでいろんな形で椅子の中で動きます。お許しいただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) いわゆる敵基地攻撃は、これは日米同盟の中で我が国は米国に依存するということにしておりまして、これを変えるということは今考えておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の五月三十日の長野県佐久市周辺における飛行状況につきましては、米側に確認したところ、横田基地所属のC130が日米両政府間で合意した協定に従って飛行していた旨の回答があったところでございます。米軍機の低空飛行訓練に関する一九九九年の日米合同委員会合意...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米軍が訓練を通じてパイロットの技能の維持及び向上を図ることは、即応態勢という軍隊の機能を維持する上で不可欠の要素であり、日米安保条約の目的達成には極めて重要なものであります。他方、米軍は全く自由に訓練を行ってよいわけではなく、我が国の公共の安全に妥当な考...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まず、部隊でございますが、昨年十二月に高知県沖で発生した米軍機二機による空中接触墜落事故につきまして、今年九月二十六日に米海兵隊が公表した事故調査報告書によれば、FA18D戦闘機の方は第二四二海兵全天候戦闘攻撃中隊の所属、KC130J空中給油機は、第一五...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の二〇一六年四月二十八日の事故、これは沖縄本島沖百四十マイルの場所で夜間空中給油訓練を実施していたところ、FA18戦闘機のミスでKC130空中給油機に接触し、部品の一部が損壊したという事案であり、この原因は、夜間空中給油訓練に適さない暗視ゴーグルの...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この事故調査報告書の添付書類の中にタイガー空域、タイガーエアスペースとの記述があることは承知をしております。しかし、この当該文書の性質等が不明であるために、当該文書の記述内容の事実確認も含め、現在アメリカに当該事故の詳細について確認をしているところでござ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 宮古島への陸自部隊配備に際し、部隊を配備する以上、その任務遂行に必要な弾薬を保管することは一般的なことであり、昨年一月、当時の福田政務官から下地宮古島市長に対して保良鉱山地区における施設配置案を説明して以降、二月には保良地区、三月には宮古島市民の皆様を対...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の沖縄県赤土等流出防止条例により提出した事業行為通知書における約四千五百平米の範囲は、保全範囲として造成工事の対象外とする範囲を示しているものであります。  具体的には、ウタキ、拝所及び自然環境の保護に必要な範囲として約四千五百平米の保全範囲を計...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど事務方から答弁したとおりでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど事務方から御答弁申し上げたとおり、調査をした結果、見付からなかったということでございます。
11月12日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 我が国の領土、領海、領空をしっかりと守り抜くために、日頃の警戒監視、情報収集を怠らず、また日米同盟の維持強化にしっかりと努めてまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) サイバー空間における対処に関しましても専守防衛というのが当然の前提でございまして、関係する国内法、国際法を遵守するという考えに変わりはございません。
○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  防衛省職員の給与について、本年度の官民較差に基づく改定を実施するため、所要の措置を講ずる必要があります。  以上...全文を見る
11月14日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○国務大臣(河野太郎君) 防衛計画の大綱及び中期防においては、人的基盤の強化を防衛力の中心的な構成要素の強化における優先事項と位置付け、様々な取組を推進することとしております。  具体的に、多様かつ優秀な人材を確保するとともに、全ての隊員が高い士気を維持し、自らの能力を十分発揮...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今、四つの要件がございますが、その中の四番目、引き続き二日間以上従事する場合、これ来年の概算要求で一日でもいいようにしていきたいと思っております。  また、人命救助などで生命に著しい危険を伴うというところがありますが、この生命に著しい危険を伴うものなら...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 予備自衛官の方につきましては、どうも今まで、海自、空自、余りしっかりと説明をしてこなかったということが反省要因としてあるようでございますので、今後しっかり説明をするというところからスタートさせたいと思っております。  また、雇用している企業について、こ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 現在、自衛隊のアセットの派遣の検討を行っているところでございまして、当然そうしたこともアセットを派遣することになれば検討の対象にしていかなければならないというふうに思っております。任務に対応した適切な処遇の在り方ということをしっかり考えていきたいと思って...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 知りません。
○国務大臣(河野太郎君) 海はなかなかSNSですとかメールが使えないので人気がないというふうに聞いたことがございます。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 予算のお許しがあるならば、予備自衛官に対する手当、それから即応予備自衛官、予備自衛官を雇用してくれている雇用主に対する給付金、こういうものは引き上げていくということは非常に効果があるのではないかと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) まず一番最初にやらなければいかぬと思っているのが、自衛官OBをきちんとこの予備自衛官、即応予備自衛官にしてもらわなければいけないわけでございますが、どうも余り積極的に説明をしてこなかったということがあるそうでございます、特に海と空。そこをまずきちんとやる...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 明治時代といいますと、もう隊舎というよりは何か文化遺産みたいな感じがいたしますが、自衛隊のこうした施設の更新というのは計画的にしっかりやっていかなければいかぬと思っておりますので、そこは財務当局と議論しながらしっかり進めさせていただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 先日、防衛医科大学校へ行きました。附属の病院も見てまいりましたけれども、定員の削減で事務官がどんどん減っていく。おっしゃるように、事務官の負担が非常に大きくなっています。それどころか、看護師さんがそういう事務をやらなきゃいかぬという状況にもなっているとい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃられるように、この防衛に関する関心というのはある程度国民の皆様に持っていただくのは非常に重要だと思っております。特に、この日本の周り、東アジアの安全保障環境は非常に厳しいと言わざるを得ない、こういう状況であるということを自衛隊としてもしっかりと情...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) こうした合同訓練はGSOMIAで保護されなければいけないような情報を取り扱いませんので、何ら問題ないと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) こうした訓練はGSOMIAで保護しなければいけないような情報のやり取りをいたしませんので、GSOMIAがなくても何ら問題ございません。
○国務大臣(河野太郎君) 米軍に対しては、この模擬弾を使用した訓練を中止し、事故についての原因究明あるいは対策、安全点検、そしてパイロットに対する再教育、こうしたものをきちんと実施してから模擬弾を使用した訓練を再開をする、そういうことを伝えております。そのように米軍は対応すると思...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米軍のアルトラブは、国土交通省と米軍の間で調整し、設定しているものであって、これは一時的に設定した一定の空域の中に一定時間他の航空機が飛行しないようにする管制業務上の措置であり、継続的なものではなく、時間の経過により終了するものであると承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) これは、申し上げましたように、アルトラブについては、国交省と米軍の間で調整し、設定しているものであって、防衛省からそのことについて申し上げるのは困難でございます。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど答弁がありましたように、これは分析、評価を行うに当たって様々な仮定、前提を置いて行っているわけでございまして、そういうことだと御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 昨年、日中ハイレベル経済対話、日本側の団長として中国北京を訪問をいたしました。この代表団が帰国した直後に中国の公船による領海侵犯が行われたわけでございます。  客観的な事実を申し上げますと、中国は、この三十年間に、公表されているだけでも国防予算を四十八...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○河野国務大臣 十月三十一日未明に発生いたしました首里城の火災に際しては、沖縄県那覇市にございます第十五旅団司令部の隊員が沖縄県に対して延焼状況や煙の状況、消防当局の対応に係る情報収集を行いましたが、自衛隊に対する災害派遣要請が発出されなかったことなどに鑑みて、災害派遣の判断には...全文を見る
○河野国務大臣 米軍の施設・区域の共同使用につきましては、これまでも、2プラス2共同発表や新ガイドラインにもあるとおり、より緊密な運用調整、相互運用性の拡大、柔軟性や抗堪性の向上、地元とのより堅固な関係の構築といった観点から、今後充実させるべき日米協力分野の一つであると考えており...全文を見る
○河野国務大臣 飛行安全に関する日米専門家会合は、日米双方の航空機による高いレベルでの飛行安全の確保を目的として、日米間で、広く飛行安全をテーマにした包括的な議論を実施するものであります。  これまでこの会合では、各自衛隊及び在日米軍各軍の飛行安全に関する多数の専門家が参加をし...全文を見る
○河野国務大臣 平素から、自衛隊、在日米軍にサイバー攻撃が行われた状況を想定し、その際の情報共有や連携の要領などについての協力を行うほか、ことし八月には、陸上自衛隊と米陸軍によるサイバー競技会、日米共同CTF、サイバーサンダーを開催するなど、具体的な部隊間の演習も実施をしていると...全文を見る
○河野国務大臣 沖縄を始めとする個々の部隊につきまして公に申し上げるのは差し控えさせていただきたいと思います。
○河野国務大臣 今、どこかの地域を特に除いて検討しているというわけではございません。オマーン湾あるいはアデン湾、アラビア海北方を中心にさまざまな検討をしておりますが、どこかの地域を対象とし、どこかの地域を対象としないということではございません。
○河野国務大臣 我が国に関係する船舶の安全確保に必要な情報を得るという観点から、オマーン湾、アラビア海北部の公海及びバブエルマンデブ海峡の東側の公海を中心に検討するということでございまして、どこか明示的に、ここを入れる、ここを抜かすということではございません。
○河野国務大臣 情報収集の活動地域については今検討をしているところでございまして、ペルシャ湾を入れる入れない、まだ何も結論が出ているわけではございません。
○河野国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、どこを入れる、どこを入れないというのが決定しているわけではございません。
○河野国務大臣 オマーン湾で日本向けの積み荷を積んだタンカーが何らかの攻撃を受けた、そういう事実があるというのは認識をしております。
○河野国務大臣 六月十三日にホルムズ海峡付近において我が国の海運会社が運航する船舶が攻撃を受けた事案という言い方でよろしいでしょうか。
○河野国務大臣 海上警備行動が想定されるということでございます。
○河野国務大臣 状況が変化をすれば海上警備行動の発令が考えられるということだろうと思います。現在は、その要否を含め調査研究をする、そういうことでございます。
○河野国務大臣 政府といたしましては、中東における我が国に関係する船舶の航行の安全を確保するためにどのような対応が効果的かという観点から、情報収集態勢を強化するために自衛隊のアセットの活用について検討することとしたものでございます。  その上で、今後、自衛隊のアセットを派遣する...全文を見る
○河野国務大臣 この事案に関しましては、防衛省として、米側に対し、点検整備及び安全管理の徹底、実効性のある再発防止策の実施、事故発生時における速やかな通報を申し入れているところでございます。  また、アメリカ側からは、航空機を安全に運用するために、普天間飛行場所属の全てのCH5...全文を見る
○河野国務大臣 米軍機の飛行停止については、事案の個別の対応等を踏まえ、それぞれの事案に即して判断の上、米側に対して求めることとしております。  その上で、本件事案については、米側から、航空機を安全に運用するために、普天間飛行場所属の全てのCH53Eについて、飛行再開前に点検を...全文を見る
○河野国務大臣 平成三十年十二月に発生した高知県沖での空中接触墜落事故に関する調査報告書で、岩国基地の飛行部隊の不適切な管理体制や隊員の規律違反などが記されておりました。  このような事故を起こした部隊内における規律違反の常態化につきましては、航空機の運航の安全にかかわるもので...全文を見る
○河野国務大臣 この報告書の中にありました、他の沖縄での事故が報告をされていないことなど、本来行われるべきことが行われていないということについては、日本側から強く申入れをしているところでございます。また、こうした規律の緩みというものが放置されていることについても同様でございます。
○河野国務大臣 申入れといいますか抗議といいますか、いずれにせよ、こうしたことが放置されてはならず、安全対策が徹底されなければならないということは我々から申し上げている、あるいは抗議している、そういうことでございますし、大事なのは、米軍がそれをしっかりと受けとめて、きちんとそれを...全文を見る
○河野国務大臣 平成九年三月に日米合同委員会で合意された在日米軍に係る事件・事故発生時における通報手続においては、日本国の施政下にある領域において、公共の安全又は環境に影響を及ぼす可能性がある事件、事故が発生した場合には、アメリカ側から日本側へ通報することとしております。  今...全文を見る
○河野国務大臣 今申し上げましたように、こうしたことについての認識をきちんと同一にするように、協議をしっかりやってまいりたいと思っております。
○河野国務大臣 在日米軍による事故に関する認識は委員と共有していると思っております。  安定的な在日米軍の駐留の大前提が地元の御理解ということで、こうした事故を起こさない、万が一事故が起きたときの通報を含めたその後の対処、これをしっかりやる、これは絶対に必要なことだと思っており...全文を見る
○河野国務大臣 仮定の質問にお答えすることは差し控えますが、今般の検討に当たっては、中東における我が国に関係する船舶の航行の安全確保に資するものとなるよう、しっかり検討していきたいと思っております。
○河野国務大臣 これまでも繰り返し申し上げているとおり、アメリカが提案している海洋安全保障イニシアチブに我が国として参加をせず、我が国は独自の取組を行っていくこととしております。
○河野国務大臣 今般の政府方針におきましては、我が国独自の取組を適切に行っていくこととしております。
○河野国務大臣 今の時点で、自衛隊のアセットをどのような地域に派遣をするか、検討しているところでございまして、このペルシャ湾やホルムズ海峡という仮定に基づいた御質問にお答えすることは困難でございます。
○河野国務大臣 自衛隊のアセットの活用方法について今検討しているところでございますから、具体的な内容を今の時点で申し上げるのは困難でございます。米国との連携の仕方についても、今検討しているところでございます。
○河野国務大臣 今般の検討において、情報収集態勢強化のための自衛隊アセット活用として想定している活動は、情報収集でございます。  今後、状況が変化する場合には、我が国に関係する船舶の安全を確保するために必要な措置について検討することとしており、この措置をとる場合には海上警備行動...全文を見る
○河野国務大臣 これまでも申し上げているとおり、今回、自衛隊のアセットを派遣する地域として、オマーン湾、アラビア海北部の公海及びバブエルマンデブ海峡東側の公海を中心に検討していくということを申し上げているわけでございまして、そうした地域を中心に検討していくわけでございますが、どこ...全文を見る
○河野国務大臣 自衛隊が他国の領海で活動する場合、沿岸国との関係で同意を取り付ける場合もあれば、無害通航という形で行う場合も考えられます。  無害通航という形で行う場合には、国連海洋法条約に照らして、自衛隊の活動が無害の通航という形で行われる必要がございます。
○河野国務大臣 自衛隊のオペレーションは、我が国の憲法、国内法及び国際法にしっかりと適合した形で行うわけでございます。
○河野国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、我が国は米国が提案している海洋安全保障イニシアチブに参加しないこととしておりますので、そのイニシアチブがどのように何をするか、お答えをする立場にございません。
○河野国務大臣 一般論として申し上げれば、自衛隊の艦艇が活動を行う際に、燃料、水、食料その他の補給を行う必要があるのは、これは当然でございます。  現在、自衛隊のアセットをどのように派遣をするのか、地域等を含め検討しているところでございまして、どのような地点で補給をするか、まだ...全文を見る
○河野国務大臣 先ほども申し上げましたように、どの地点で補給をするか、まだ決まったものはございません。
○河野国務大臣 ここで言いますさまざまな条件として、具体的には、防護範囲、遮蔽条件、インフラ条件、機能・役割、住宅地等からの距離、津波の影響などを考えております。
○河野国務大臣 今後、ゼロベースで公平にしっかり検討していくということにしておりますので、これまでの今申し上げた既存の評価に加え、評価する際の具体的な条件や方法についても、今後検討していきたいというふうに考えております。
○河野国務大臣 具体的な条件、方法についてどうなるかわかりませんが、しっかり検討いたします。
○河野国務大臣 住宅地などからの距離について重要な考慮要素になると考えておりますが、住宅地などからの距離に係る具体的な評価方法について、今後検討していきたいと思っております。
○河野国務大臣 防衛省といたしましては、イージス・アショアの配備に当たって、保安距離の確保によって安全性を担保するだけでなく、住民の皆様の不安、懸念を解消し、少しでも御安心いただくことが重要であると考えております。  こうした観点から、住宅地などからの距離について重要な考慮要素...全文を見る
○河野国務大臣 今申し上げましたように、住民の皆様の不安、懸念を解消し、少しでも御安心いただくことが重要であると考えております。  具体的な評価方法について、今後しっかり検討してまいります。
○河野国務大臣 申し上げておりますように、ゼロベースで公平に検討していきたいと思います。
○河野国務大臣 今、再調査を行おうとしているところでございますので、現時点で調査の結果を予断して何かをお答えするのは差し控えたいと思っておりますが、公平でゼロベースの検討をしっかり行いたいと思っております。
○河野国務大臣 結果について予断を持って申し上げるのは差し控えたいと思いますが、ゼロベースというのは、ゼロから考えるということでございます。(寺田(学)委員「いやいや、答えていない。イエス・オア・ノーです」と呼ぶ)
○河野国務大臣 私が申し上げるゼロベースというのは、本当のゼロベースでございます。
○河野国務大臣 委員がおっしゃった、さまざまなことが起こるゼロベースでございます。
○河野国務大臣 一番よろしいときに行きたいと思います。
○河野国務大臣 防衛大臣として所掌の範囲で申し上げたいと思いますが、防衛省・自衛隊としては、いかなる事態においても、国民の生命財産を守り抜くべく万全を期していきたいというふうに思っております。  この原子力施設などを含めた防衛に関して申し上げれば、原子力発電所の警備については、...全文を見る
○河野国務大臣 恐らくそういうことになるのではないかと考えます。  きょうは防衛大臣として来ておりますので、防衛大臣としての所掌の範囲内でお答えをさせていただきたいと思います。
○河野国務大臣 防衛省・自衛隊としては、いかなる事態であっても、国民の平和な暮らしを守り抜けるよう万全を期していきたいと思います。
○河野国務大臣 テロなどの不測の事態から、原子力発電所、あるいは使用済み核廃棄物を始めさまざまな原子力発電所あるいはその関連施設、再処理施設、いろいろなのがございますが、これを守る態勢を整備することは極めて重要でございます。  御指摘については、政府内の十分な調整が必要な事項で...全文を見る
○河野国務大臣 今回の事故調査は、米軍の専門の調査機関が実施したものであり、事故を引き起こした事実関係、航空機の整備状況、組織の体制などのさまざまな内容を徹底的に分析し、最終的な報告書として結論づけ、評価したものであります。  米側は、調査結果を踏まえ、部隊の複数の幹部を解任す...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘の沖縄本島沖で発生した事故につきましては、米側から、事実関係として、平成二十八年四月、嘉手納から約二百七十キロの公海上の訓練空域内で夜間空中給油訓練を実施した際に、FA18戦闘機がKC130空中給油機のホース及びノズルに接触した事案であり、両機体いずれにも深...全文を見る
○河野国務大臣 先ほどの質問にもお答えをいたしましたが、今般の事故が地元の方々の安全に影響を与える重大な事案になり得たこと、日本の国内に駐留する在日米軍に所属している部隊によるものであること、事故機が国内にある嘉手納飛行場に帰投していることを踏まえれば、日本側へ積極的に情報提供さ...全文を見る
○河野国務大臣 今般の事故が、地元の方々の安全に影響を与える重大な事案になり得たこと、日本国内に駐留する在日米軍に所属する部隊によるものであること、事故機が国内にある嘉手納飛行場に帰投していることを踏まえれば、日本側へ積極的に情報がもたらされてしかるべき事案であったと考えておりま...全文を見る
○河野国務大臣 私がさまざま米軍の関係者と会談をし話をする中でこちら側からも、在日米軍の安定的な駐留には地元自治体の理解が大前提であるということを繰り返し申し上げ、具体的な例もお話しをしたところでございます。  私は、私の会談相手がいずれもその問題についてはしっかりと認識をして...全文を見る
○河野国務大臣 抗議、申入れ、どう言うかは、それは人それぞれだと思います。
○河野国務大臣 我々、日米同盟が極めて重要であり、我が国を防衛する、そして、この東アジアの平和と安定を維持する上でも日米同盟は非常に大事だと思っております。  先ほど申し上げましたように、そういう同盟の相手とさまざまな話をするときに対外的にどのように言うかというのは、それはさま...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○国務大臣(河野太郎君) 領域国の同意があれば所掌事務の遂行に必要な範囲で派遣することは法理上可能ではありますが、そもそも調査研究として行う活動は、国民の権利及び義務に関わらない行為であって、実力の行使を伴うようなものではないことから、情報収集活動自体に武器使用権限が与えられてい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ございません。
○国務大臣(河野太郎君) ございません。
○国務大臣(河野太郎君) GSOMIAの今後について予断を持ってお答えするのは困難でございますが、いずれにせよ、この北朝鮮の情勢に関しては、日米そして日米韓、しっかり連携することができるよう、韓国に賢明な対応を求めているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日韓のGSOMIA、今後について、今の時点で予断を持ってお答えをするのは困難でございます。
11月26日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○国務大臣(河野太郎君) 防災担当大臣のときに行ったんだと思います。二〇一六年の春ですかね。二〇一七年にも行ったかもしれませんけど、ちょっとそこは定かではありません。行ったとすれば二〇一六年。二〇一七年はちょっと記憶が曖昧です。それの一回、二回ということだと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 宮中の園遊会などと比べるとかなり人が多いだろうと思います。
○国務大臣(河野太郎君) いろんな方がいらっしゃっているわけですからそれは全くオープンな場ではありませんけれども、多くの方が来られているというふうに思います。
○国務大臣(河野太郎君) 公職選挙法の解釈についてお答えをする立場にございません。
○国務大臣(河野太郎君) お答えする立場にございません。
○国務大臣(河野太郎君) お答えする立場にございません。
12月03日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○国務大臣(河野太郎君) 防衛省におきましては、ソフトウエアを含む情報システムへの最近のサイバー攻撃等の脅威に鑑みて、IT調達におけるサプライチェーンリスクを考慮し、サイバーセキュリティーを一層確保することが重要だというふうに認識をしております。  政府としても、サプライチェー...全文を見る
12月05日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○河野国務大臣 中東の平和と安定は、我が国を含む国際社会の平和と安定にとって極めて重要でありまして、この中東地域での緊張緩和、情勢の安定化、これは、日本にとっても非常に関心のあるところでございます。我が国はこれまでも外交的な努力をしっかりと続けてまいりました。  また、この中東...全文を見る
○河野国務大臣 今回、初めて閣僚級の2プラス2をインドと行いました。また、同時に、日印の防衛大臣会談も行い、自由で開かれたインド太平洋というビジョンに基づいた日印の防衛協力・交流を今後も着実に進展させていこうということで一致をいたしました。  具体的に申し上げれば、日印の間での...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮の複数の地点から弾道ミサイルが発射された場合を仮定してこういう表現になっているというふうに考えております。
○河野国務大臣 イージス・アショア二基で我が国全域を防護するためには、組合せの中で、秋田については新屋演習場を含む秋田県内の一部地域、山口についてはむつみ演習場を含む山口県内の一部地域、これが最も広く効果的に防護できる、そういう組合せになります。
○河野国務大臣 イージス・アショアの配備先につきましては、搭載するレーダーや迎撃ミサイルなどの具体的な性能をもとに防護範囲の分析を行ったところでございます。  イージス・アショア二基で我が国全域を防護するためには、日本海側に配置すること、北と西にバランスよく二基を配置することが...全文を見る
○河野国務大臣 より誤解を招かない表現ということも検討していきたいと思います。
○河野国務大臣 会計検査院による国会報告においては、出荷予定時期を経過しても装備品等が納入されない未納入ケースが八十五件、三百四十九億円ある、部隊等の運用に支障を来さないよう出荷促進を行うなど、米国と引き続き調整を行う必要がある旨の所見が示されているところでございます。幾つか具体...全文を見る
○河野国務大臣 委員のおっしゃる減免制度は、アメリカ側と互恵的な協定を締結し、アメリカの装備品の品質管理等の役務を日本側が代行することで契約管理費の減免を受ける制度でございます。  防衛省としては、平成二十八年に、FMS調達に関する米国との意見交換においてアメリカ側から説明があ...全文を見る
○河野国務大臣 防衛省としましては、この展示会の実行委員会などからも申請を受け、この展示会を後援するとともに、防衛装備庁からも出展を行いました。  我が国においては、個別の防衛装備を実際に海外移転する際には、平和国家としての基本理念を引き続き堅持しつつ、防衛装備移転三原則に基づ...全文を見る
○河野国務大臣 今回の後援や出展は、あくまで、さまざまな国の政府関係者などが多数参加する本展示会の機会を捉え、我が国の防衛装備品と高い技術力について広く情報発信し、新たな防衛計画の大綱も踏まえ、防衛装備・技術協力の推進に寄与することを目的としたものであり、問題があるとは考えており...全文を見る
○河野国務大臣 訂正する必要はないと思います。増額要請は受けておりません。
○河野国務大臣 少なくとも、質問の時点でそうした増額要請は受けておりません。
○河野国務大臣 自衛隊の派遣については今検討しているところでございますが、国民の御理解を得られるよう、しっかり説明をしてまいりたいと思います。
○河野国務大臣 この件については今検討しているところでございまして、報道は承知をしておりますが、御指摘のような事実はございません。
○河野国務大臣 自衛隊のアセットの中東派遣につきましては、今検討しているところでございます。海上警備行動に切りかえることを予定をしているわけではございません。  その上で一般論を申し上げれば、海上警備行動については、海上における人命若しくは財産の保護又は治安の維持のため特別な必...全文を見る
○河野国務大臣 こうした展示会は、我が国の防衛装備品あるいは技術を発信する場でもありますし、諸外国の防衛産業における先端的な技術に触れる機会でもある。そういう意味で、国内の防衛産業の技術力向上のために、諸外国の防衛産業との連携を可能にする、いわばきっかけを提供する場でもあるんだろ...全文を見る
○河野国務大臣 嘉手納におけるパラシュート降下訓練に関しましては、これまでも照屋先生からたびたび問題提起をいただいているところでございまして、私もこの問題は非常に重要視しているところでございます。  今回のバンコクでのエスパー長官との会談の前にも、十月三十一日にインド太平洋軍の...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘の件につきましては、米側から当時の報告書の共有を受けるなどして、事実関係を確認しているところでございます。米側から共有をされている文書は、公開、公表するかどうかは、これは米側の了解が必要になりますので、そうしたことを含め、調整をしてまいりたいというふうに思っ...全文を見る
○河野国務大臣 ことしの八月末より再説明に向けた準備作業を開始するに先立って、住民の皆さんの不安や懸念を解消し、少しでも御安心いただくという観点から、住宅地などとの距離を重要な考慮要素としていく旨、防衛省から官房長官に累次報告をしております。そうした報告の際に官房長官から、その方...全文を見る
○河野国務大臣 当然に、住宅地などからの距離というのは検討の中に入ると思います。その具体的な評価方法については、これから検討していきたいと思います。
○河野国務大臣 ゼロベースで公平に検討すると申し上げておりますので、どの地点についても同様な検討を行っていくということになります。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、ゼロベースで公平に検討していくとこれまでも申し上げているところでございますので、全ての地点においてそのように検討していきます。
○河野国務大臣 入っていると考えていただいていいと思います。
○河野国務大臣 地元の御理解というのが大事だと思っております。この住宅地との距離によって、健康被害その他、及ぼすことがないように、また、その他の要素も考慮して検討する、そういうことになろうと思います。
○河野国務大臣 地元の住民の皆様の不安や懸念を解消をする、それが安心につながるということだろうと思いますので、保安距離の確保によって安全性を担保し、不安、懸念を解消する、そういうことは当然にこの評価の中に入るべきだと思っております。
○河野国務大臣 保安距離を確保するために住宅地との距離を勘案するというのは非常に大事なことだと思います。
○河野国務大臣 保安距離でいいというわけではございません。そこを、誤解を与えないようにきちんと明確にしておきたいと思います。
○河野国務大臣 委員の御質問であったり、あるいは報道であったり、そういうことが言われているのはよく承知をしております。
○河野国務大臣 新屋演習場を含め、全ての地点をゼロベースで公平に評価をする、その評価の中に住宅地などからの距離も含まれるということ、また、報道や委員の御質問を通じて住民の方が不安に思っていらっしゃるということを私が認識をしているということでございます。
○河野国務大臣 はい。  この事故の調査報告は、民間企業が委託され、平成三十年四月に米軍に報告したものと承知をしております。  合意議事録については、米側と調整をしております。
○河野国務大臣 北朝鮮のミサイル発射が続いていく中、東アジアの安全保障環境は非常に厳しいと思っております。その中で、日米あるいは日米韓の三カ国がきちんと連携をしていくということがやはり大事なんだと思っております。  そういう中で、今回の韓国政府は、そうしたことを背景に戦略的な決...全文を見る