河野太郎

こうのたろう

小選挙区(神奈川県第十五区)選出
自由民主党
当選回数9回

河野太郎の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月17日第200回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
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○河野国務大臣 おはようございます。  昨年十二月二十七日、国家安全保障会議及び閣議において決定した「中東地域における日本関係船舶の安全確保に関する政府の取組について」に関し、防衛大臣として御報告申し上げます。  世界における主要なエネルギー供給源である中東地域の平和と安定は...全文を見る
○河野国務大臣 一般論を申し上げれば、領海における船舶の安全な航行は、これは、領海に主権を有する沿岸国が大きな役割、責任を持つわけでございます。不測の事態がそうした場所で発生した場合には、個別具体的な状況を踏まえて、沿岸国とも協力しつつ、適切に対応していきたいというふうに思ってお...全文を見る
○河野国務大臣 中東地域において緊張が高まっている状況にあるというのはそういうことなんだろうと思いますが、日本船舶の防護を直ちに実施しなければいけない状況にはないというふうに思っております。一方で、こうした緊張の高まりを踏まえると、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化...全文を見る
○河野国務大臣 一般論として申し上げれば、海上警備行動に際して、警察官職務執行法第七条を準用している自衛隊法第九十三条に基づいて武器の使用を行うことが可能でございます。正当防衛、緊急避難等の場合を除いて、人に危害を加えてはならないというふうにされているところでございます。  こ...全文を見る
○河野国務大臣 不測の事態の発生など状況が変化する場合には、海上警備行動を発令して、中東地域における日本関係船舶を防護することになるわけでございます。憲法の制約によって自国の船舶を守ることができないというものではないと思います。
○河野国務大臣 今般の政府方針は、「中東地域における平和と安定及び日本関係船舶の安全確保のため、我が国独自の取組として、中東の緊張緩和と情勢の安定化に向けた更なる外交努力、関係業界との綿密な情報共有をはじめとする航行安全対策の徹底」、そして、「情報収集態勢強化のための自衛隊の艦艇...全文を見る
○河野国務大臣 中東は世界におけるエネルギーの主要な供給源でありまして、我が国の原油の輸入の約九割はここに依存をしているわけでございます。この中東地域における日本関係船舶を守る、あるいは航行の安全を守るというのは、これは非常に重要なことだというふうに思っております。  現在、こ...全文を見る
○河野国務大臣 海上警備行動はいわば警察行為でございますが、海賊というのはいわば国際的な対応が必要なものであって、日本の日の丸を掲げている船ですとか、あるいは日本関係船舶といったもの以外の船もやはり一緒に守っていくというのが国際上必要だろうということで、国際的に旗国主義に縛られる...全文を見る
○河野国務大臣 海賊というのは、私的な目的のために略奪行為を行うのが海賊だというふうに思います。国際法の中で外形的にも、今ちょっと手元にはございませんが、定義があるのではないかと思います。
○河野国務大臣 海賊対処に出ている自衛隊は、海賊の定義をしっかりと学んで、それに基づいて行動ができるような訓練を受けているところでございます。
○河野国務大臣 海賊は、例えばやたらと人数が多く乗っているとか、やたらと多いポリタンクなどを積んでいるとか、外見上海賊らしいというものはこういうものに当たるというのがありますので、海賊かどうかというのは恐らく見ればわかるんだろうと思います。
○河野国務大臣 テロリストというのはいろいろなことをやってくるわけですから、テロリストが海賊のふりをしてくるということが絶対ないかと言われれば、それはそんなことは言い切れないんだろうと思います。
○河野国務大臣 中東における緊張が高まっているというところは、そういう状況にあると言ってよろしいかと思いますが、一方で、現時点で日本関係船舶の防護の実施を直ちにしなければいけない状況にはないというのが今の政府の認識でございます。  そういう意味で、日本関係船舶の航行の安全確保に...全文を見る
○河野国務大臣 そうした備えが必要だという認識になれば恐らくそういう検討を始めることになると思いますが、現時点での認識は、直ちに日本関係船舶の防護が必要な状況ではありませんし、恐らく今委員がおっしゃったような状況になる。それは可能性が全くないかと言われれば、何事も絶対起きないとは...全文を見る
○河野国務大臣 そういう必要が起きれば検討するということでございます。
○河野国務大臣 調査研究は、戦史の調査研究に限っているわけではまずないということは申し上げたいと思います。また、委員がこの件につきましてずっと問題提起をされているというのも、よく認識をしているところでございます。  恐らくこれは、この規定で情報収集、警戒監視を防衛省・自衛隊が行...全文を見る
○河野国務大臣 現時点で問題意識を共有しているかと問われれば、共有しておりません。  しかし、この問題を委員ほど突っ込んで研究してきたことがないものですから、少しいろいろな人の話を聞いて、問題意識を共有するに至るかどうかというのは、それはしっかりまずやってみたいと思います。
○河野国務大臣 ハートフェルト・ウエルカムと言ったのではないかと思います。  また、そのときは、尖閣諸島における領海侵犯ですとか、あるいは中国の戦闘機に対するスクランブルの話、そういうものをいたしました。こうしたことが改善されなければ、いいエンバイロンメント、いい環境のもとでの...全文を見る
○河野国務大臣 日中関係が、ようやくハイレベルの交流が復活するというところまで改善をされてまいりました。日本と中国は、貿易量を見ても経済の関係を見ても非常に密接なものがございますから、そういう関係を改善をし、ハイレベルの交流がここまで来たという意味で、この国賓訪問というのは私は大...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど外務大臣から答弁があったとおり、当事国ではないものですから、なかなか法的な評価を申し上げるのは難しいと思いますが、かつて、先ほど委員がおっしゃったイラクのことがあったわけでございます。それは私も認識をしているところでございます。
○河野国務大臣 情報収集に関する活動については、委員おっしゃった三海域の公海ということに限定をしておりますが、万が一、海上警備行動が発令をされた場合にどこの海域になるかというのは、ほかの海域を排除しているわけではございません。
○河野国務大臣 海域は排除されませんが、領海あるいは公海において対応できる、そういう対応の内容については、当然変わってくると思います。
○河野国務大臣 海上警備行動が発令されたという場合をおっしゃっているんだろうと思いますが、まず、公海上で外国船籍を防護するというのは、一般的には、当該船舶にその旗国が排他的管轄権を有しておりますので、その責任のもとで行われるべきという旗国主義が基本であります。  個別具体的な状...全文を見る
○河野国務大臣 先ほどから申し上げているように、現在直ちに日本関係船舶を防護しなければならないというような状況にあるとは考えていないところでございます。
○河野国務大臣 例えば「たかなみ」自身は武器等防護でみずからを守るということができるわけでございますし、自己の管理下にある船舶についても同様のことが言えるわけでございます。  現時点で直ちに何かそういう状況になるとは考えておりませんし、そうはいっても、中東の緊張が高まっているわ...全文を見る
○河野国務大臣 海上警備行動は、海上における人命若しくは財産の保護又は治安の維持を目的とする警察権の行使でありますので、外部からの武力攻撃に対して我が国を防衛することを目的として行っておりません。外部からの武力攻撃に対して、海上警備行動では対処することができません。
○河野国務大臣 我が国として、イランを始めとする沿岸国に対して、今回の閣議決定の内容を説明をしてきているところでございます。  そういう中で、今、どこかの国が日本の船舶を特定をして攻撃をしてくるということは、現時点で想定されないというふうに考えております。
○河野国務大臣 PMUあるいはイラクが日本を特定をして攻撃をするということを現時点では想定をしておりません。
○河野国務大臣 何かが一〇〇%起こらないということを断言するのは、これは難しいことでありますが、現時点で湾岸諸国が日本の船舶を特定して攻撃をする、そういう状況ではないというふうに認識をしております。
○河野国務大臣 情勢に顕著な変化があった場合におきましては、活動終了の判断を含めて、国家安全保障会議において対応を検討してまいります。
○河野国務大臣 日程上、そういうことになりましたが、今回の閉会中審査を始め、しっかりと御説明をしてまいりたいと思います。
○河野国務大臣 現時点において、直ちに何か日本関係船舶を防護しなければならないような状況にあるというふうには考えておりません。さまざまな状況が変化をして、そうした新法の検討が必要だという場面になれば、これは当然に検討することになります。
○河野国務大臣 そうは考えておりません。
○河野国務大臣 調査研究として行う情報収集活動は、国民の権利義務にかかわらない行為であり、実力の行使を伴うものでもないわけでございます。ですから、今回、調査研究として行う情報収集活動において日本関係船舶の防護を行うことはできないわけで、現時点でそうしたことが必要な状況にないという...全文を見る
○河野国務大臣 日本国民の権利義務に影響を与えるものではないというのが、この調査研究における情報収集活動でございます。
○河野国務大臣 専守防衛の自衛隊の一員として今回の活動に参加をするわけでありまして、それは自衛隊としての調査研究という業務の中で行くわけであります。
○河野国務大臣 米国もイランもこれ以上のエスカレーションはしないということをはっきり明言をしておりますし、これ以上事態がエスカレートする状況にないというふうに考えております。
○河野国務大臣 アメリカもイランも戦争を望んでいるわけではないということは明確にしておりますし、両国ともエスカレーションする意図はないということをはっきりさせておりますので、我々として、事態がこれ以上エスカレートすることはないというふうに判断しております。
○河野国務大臣 トランプ大統領あるいはイランのザリーフ外務大臣、さまざま、エスカレーションはしないという意図を明確にしております。
○河野国務大臣 情勢を注視していたわけでございますが、恐らくエスカレーションはないだろうというふうに考えているところでございます。  絶対に今後エスカレーションはないということを一〇〇%断言するということは、これはできないわけでありますけれども、両国がそういう意図を明確にしてい...全文を見る
○河野国務大臣 実際に武力攻撃が起こる、あるいは戦争が起こる、あるいはそれに近いような情勢の変化があれば、それは当然に安全保障会議が開催されて、違う判断ということにはなるんだろうと思います。これは現時点でも申し上げているように、情勢に大きな変化があれば、そういうことで安全保障会議...全文を見る
○河野国務大臣 両国はエスカレートさせる意図はないということでございましたし、派遣云々ではなくて派遣の準備でございますので、派遣の準備について変更する必要はないというふうに判断をしたわけでございます。
○河野国務大臣 八日の時点で、これ以上のエスカレートは回避されたという判断をしております。
○河野国務大臣 八日の時点で情報が出そろったときにしっかりと判断をしたというふうに考えております。
○河野国務大臣 自衛隊というのは我が国をしっかりと守るというのがその任務であって、この調査研究は、その自衛隊の任務の一つであります。
○河野国務大臣 自衛隊員の使命というのは、国民あるいは日本という国のリスクを下げるということでありまして、自衛隊員の任務というのは、常にリスクを伴うものであります。  自衛隊の任務の中で、例えば機体を整備をする、艦艇を整備をする、あるいは警戒監視をする、それはさまざまな任務があ...全文を見る
○河野国務大臣 今回の護衛艦の派遣は情報収集を目的としているものでございます。この情報収集エリアについて政府として検討を行いましたが、まず、ホルムズ海峡からペルシャ湾に至る海域において日本関係船舶が集中をするのが、俗に分離航行帯、分離航路帯と言われているものでございまして、ここは...全文を見る
○河野国務大臣 ペルシャ湾に関して言えば、アメリカや沿岸国との意思疎通を通じて情報収集をすることができると申し上げたわけで、有志連合には参加しないというのは、明確にこれまでも申し上げてきているところでございます。
○河野国務大臣 これまでの日本の行ってきた外交努力との調和あるいは護衛艦の運用の効率性、そうしたさまざまなことを検討した結果、今回の情報収集海域を決めたわけでございます。
○河野国務大臣 バブエルマンデブ海峡東側のアデン湾につきましては、これは現在も海賊対処行動を行っているところで、その部隊に新たな任務を付与するということでございます。  また、オマーン湾あるいはアラビア海北部、もちろん、中東の緊張が高まっているからこそ情報収集をしなければならな...全文を見る
○河野国務大臣 情勢が大きく変わった場合には、国家安全保障会議を開催をして、新たな対応を検討するということになります。
○河野国務大臣 必要に応じて国家安全保障会議が開催されることになると思います。
○河野国務大臣 一月の八日に開催をしたのではないかと思いますが。
○河野国務大臣 常に情勢を注視しながら、必要に応じて安保会議を開催する、そういうことでございます。
○河野国務大臣 情報収集活動を含めて自衛隊による全ての活動は、国際法、憲法を含む我が国の国内法令に従って行われるのは当然のことでございます。  他国による武力攻撃が発生しているような状況で、我が国がみずから武力紛争に巻き込まれるような形で情報収集活動というのは行うものではない。...全文を見る
○河野国務大臣 武力攻撃が行われているときに、みずから武力攻撃、武力紛争に巻き込まれるような形で活動を行うものではないということでございます。
○河野国務大臣 現時点でこの海域で何か武力紛争が起きているわけでもございませんし、日本関係船舶が今直ちに防護を必要としている、そういう状況にあるとは考えておりません。
○河野国務大臣 現時点においてアメリカ、イランの間で武力の行使が行われている状況ではないと認識をしておりますし、現時点において自衛隊が何らかの武力紛争に巻き込まれるような危険があるとは考えておりません。
○河野国務大臣 今申し上げましたように、現時点で武力紛争が起きている状況にないというふうに考えております。
○河野国務大臣 情報収集活動を含め自衛隊による全ての活動は、国際法及び憲法を含む我が国の国内法令に従って行われることは当然であって、他国による武力攻撃が発生しているような状況下で、我が国がみずから武力紛争に巻き込まれるような形で行うものではないと思っております。  その上で、米...全文を見る
○河野国務大臣 国際法上の評価は防衛省がするのではないと思います。(篠原(豪)委員「じゃ外務大臣、わかりますか」と呼ぶ)
○河野国務大臣 他国による武力攻撃が発生をしている状況にないというのが我が国の評価でございます。
○河野国務大臣 現時点において、海上警備行動により日本関係船舶の防護を実施する状況にないというふうに考えております。  特定の国家が、日本関係船舶であることを認識し、これらの船舶に対して武器等を使用した不法な侵害行為を行うことは、現時点では基本的にないというふうに考えております...全文を見る
○河野国務大臣 そう考えておりません。
○河野国務大臣 現時点においてアメリカとイランの間で武力の行使が行われている状況にはないと認識をしており、自衛隊が何らかの武力紛争に巻き込まれるような危険があるとは考えておりませんが、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集態勢は、こうした緊張の高まりを踏まえると必要であると考えて...全文を見る
○河野国務大臣 寄港地では、艦艇の活動に不可欠な燃料及び隊員の健康維持に欠かすことができない生鮮食料品の入手や隊員の休養などを行うことにしているわけでございます。  また、どこの港ということを今、相手国との関係で対外的にまだ申し上げられる状況にないということも申し添えたいと思い...全文を見る
○河野国務大臣 アメリカを含む、沿岸国とさまざま意思疎通をしていこうと思っております。  我が国が独自の取組を行うという政府方針を踏まえながら、アメリカは同盟国でございますので適切に連携をしてまいりたいと思っておりますが、さまざまな、航行する船舶の種類ですとか速度ですとか、恐ら...全文を見る
○河野国務大臣 バーレーンの米中央海軍司令部に一名、海上自衛官を連絡要員として派遣をいたしますが、護衛艦はイラン海軍の情報を収集するのではなく、オマーン湾を始めとする対象海域におけるさまざまな船舶の情報など、日本関係船舶の航行の安全に資するような情報を収集する。それを必要に応じて...全文を見る
○河野国務大臣 別に軍事情報を収集するということではなくて、海域を航行しているさまざまな船舶の種類や速度、そうした、船舶の航行の安全に資するような情報を収集をするということを申し上げているわけでございます。
○河野国務大臣 さまざまな情報を収集する中で、特定の国の情報を排除するということは考えておりません。
○河野国務大臣 自衛隊の情報収集は、米国のニーズに応じて行うものでもなければ、米国の指揮のもとで行われるわけではございません。日本の自衛隊が収集した情報を一般情報として提供することはあり得る、そういうことでございます。
○河野国務大臣 自衛隊が共有するのは一般的な情報でございますから、それをそのまま何か直ちに軍事的な行動に使うという、あるいは使えるというものではないというふうに思っております。  先ほど答弁が事務方からありましたように、軍事行動を行う前にはさまざま一般情報をもとに新たな情報をつ...全文を見る
○河野国務大臣 中東地域は現在緊張が高まっている状況にあると言ってよろしいかと思いますが、日本関係船舶の防護の実施を直ちに実施しなければならない状況ではないというふうに考えております。  一方で、こうした緊張の高まりを踏まえて、日本関係船舶の航行の安全に必要な情報収集の強化、態...全文を見る
○河野国務大臣 自衛隊の隊員の多様な任務に対しまして任務の危険性や困難性、これはいろいろなものがあるんだろうというふうに考えております。自衛隊として危険性や困難性などの特殊性を評価して、手当をそれぞれ設けているところでございます。
○河野国務大臣 先ほどから何度も申し上げておりますように、現時点でこの地域で自衛隊、自衛官が紛争に巻き込まれるおそれがあるわけではございません。現時点で日本関係船舶に対する防護が直ちに必要になるという状況でもございません。そうしたことを考慮して今回の手当を決定をしたということでご...全文を見る
○河野国務大臣 自衛隊の手当の中に任務の特殊性というのがあり、この特殊性の中には危険性、困難性というのがあるわけでございます。それを考慮してさまざまな手当を決めている、そういうことでございます。
01月17日第200回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 昨年十二月二十七日、国家安全保障会議及び閣議において決定した「中東地域における日本関係船舶の安全確保に関する政府の取組について」に関し、防衛大臣として御報告申し上げます。  世界における主要なエネルギー供給源である中東地域の平和と安定は、我が国を含む国...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中東地域における現在の情勢につきましては、日本関係船舶に対する侵害の兆候がある状況あるいは断続的に他国関係船舶への攻撃等が発生をしている状況にはありません。したがって、日本関係船舶への侵害行為が発生するおそれがあるとは考えておらず、日本関係船舶の防護の実...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この日本のタンカーあるいは日本関係の船舶の通るシーレーン、かなり広大な海域でございます。護衛艦を一隻派遣をすることになりますので、この情報収集活動を効率的にやらなければなりません。  そうした考え方の中で、このホルムズ海峡からペルシャ湾に至る海域におき...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の自衛隊のアセットの派遣は日本独自の取組として行うものであって、有志連合に加わることは考えておりません。よって、有志連合との情報共有ということは今のところ考えておりません。  しかし、沿岸国との様々な意思疎通、あるいは米軍、特に米中央海軍司令部との...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 連絡員につきましては、この業務の状況を見て、必要ならば委員のおっしゃったようなことも検討する余地はあろうかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 公海上における外国船籍の防護につきましては、国際法上、一般的には当該船舶への排他的管轄権を有する旗国がその責任の下に行うべきという旗国主義の考えに基づいて対処する、これが基本になります。  自衛隊がいかなる措置をとることができるかにつきましては、その個...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中国は、継続してかなり高い水準でこの国防費を増加させてきております。軍事力の質、量共にかなり急速に強化しながら東シナ海を始めとする海空域で活動を活発化、拡大化させている。それが、この国防政策や軍事力の不透明性と相まって、我が国だけでなく国際社会の安全保障...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この付ける費用、それから外す費用、私も見まして、これ一々外さなくてもいいんではないかなと思った次第でございます。  少し、この防弾ガラスの調達がどういうふうになっているのか、全部のものに一遍に付けてしまえば二億で済むじゃないかという、そういう議論も当然...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この中東のシーレーンというのは、日本の原油の九割が通る非常に大事なところでございます。そういう意味で、ここの情報収集態勢の強化というのは、日本の経済、その他国民の生活に非常に重要な任務であるというふうに思っております。  ただ、今委員が御指摘をいただき...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イランのハタミ国防軍需大臣と電話会談をいたしました。外交上のやり取りでございますから中身を詳細に申し上げるのは差し控えたいというふうに思いますが、年末にロウハニ大統領と安倍首相が会談をされたときの、日本の緊張緩和に向けた外交努力を評価する、自らのイニシア...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 外交上のやり取りを公にするのは差し控えたいと思いますが、年末の安倍総理とロウハニ大統領の間の会談のその状況に変わりはないというのが私の理解でございます。
○国務大臣(河野太郎君) 外交上のやり取りを公にするのは先方との関係もありますので差し控えますが、年末のロウハニ大統領、安倍首相の会談と状況は変わっていないというのが理解でございます。
○国務大臣(河野太郎君) 外交上のやり取りを公に申し上げるのは先方との関係もありますから差し控えますが、年末のロウハニ大統領と安倍首相の会談のその状況に変わりはないというのが理解である、そう申し上げます。
○国務大臣(河野太郎君) 私の今の理解は、この地域の特定の国が日本の船舶を特定をして武力行使をする、あるいは攻撃、侵害をする、そういう状況にはないというのが私の理解でございます。
○国務大臣(河野太郎君) 何かが一〇〇%起きないということを断言することは、多分誰にもできないんだろうというふうに思います。  イランとアメリカ双方が事態をエスカレートさせる意図はないということを明確にしておりますから、そういう段階で、一月九日の時点で、米国とイランは軍事衝突が...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今般の情報収集活動は、レーダーですとか艦載のヘリコプターなどを利用して、沿岸海域を航行する船舶の種類ですとか船籍、位置、針路、速力、そうしたものを確認することによって、この不審船の存在あるいは不測事態の兆候といった船舶の航行の安全に影響を及ぼすことがあり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今般の情報収集活動は、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集の態勢の強化を目的としているわけでございます。この活動で収集した情報は、その不測の事態の発生など状況が変化する場合の対応として取り得る海上警備行動に関して、その要否に係る判断や発令時の円滑な実施...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊が提供するのは、これは一般的な情報でございます。それを米軍としては船舶の航行の安全のために恐らく活用することになるというふうに考えております。自衛隊が米軍に渡す情報を基に米軍が何か攻撃をしたりということではなくて、米軍が軍事行動を起こすのであるなら...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 現時点においてアメリカとイランの間で武力の行使が行われている状況にあるとは考えておりません。  現時点で自衛隊が何らかの武力紛争に巻き込まれるような危険があるとは認識しておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 少なくとも現時点ではアメリカとイランが武力紛争を、武力の行使をしている状況にはない、自衛隊が紛争に巻き込まれるおそれはないというのが認識でございます。  状況が大きく変わるようなことがあれば国家安全保障会議を開いて対応をしっかりと検討する、そういうこと...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イランを含めて特定の国家が、日本関係船舶であることを認識し、これらの船舶に武器等を使用した侵害行為を行うことは基本的にないと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 年末のロウハニ大統領と安倍首相の会談の、おける状況と現時点で変わりはない、そう理解をしております。
○国務大臣(河野太郎君) 我が国が原油輸入の約九割を依存している中東地域において、緊張の高まりを踏まえて、日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化することは極めて重要と考えております。  そのため、我が国から中東地域までの距離、この地域における活動実績及び情報収集に際し...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中東地域における平和と安定及び日本関係船舶の安全の確保のため、我が国独自の取組として、中東の緊張緩和、情勢の安定化に向けた更なる外交努力、関係業界との綿密な情報共有を始めとする航行安全対策の徹底並びに情報収集態勢の強化のための自衛隊のアセットの活用につい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 海賊対処行動部隊のP3Cは、これまで同様、ジブチを拠点として活動してまいります。  今般の情報収集活動におきまして、艦艇が補給を行う場合は、この情報収集活動の海域に面しているいずれかの港に寄港するということを考えておりますが、相手国との関係で、今対外的...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米国がアメリカの国内法に基づいてイランの革命ガードを外国テロ組織に指定したことの妥当性について答える立場にはございませんが、中東情勢については引き続きしっかり注視していきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) エスパー長官と一月十四日に会談をし、中東情勢を始め様々な地域情勢について意見交換をしてきたところでございます。  中東情勢に関しては、事態の更なるエスカレーションを全ての国が避けるべきだという認識でエスパー長官と一致をしたところでございますし、自衛隊の...全文を見る
01月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○河野国務大臣 現状で、不測の事態が起こり得るような状況ではないというふうに思っておりますが、万が一そのような事態が起きたときには、迅速な閣議手続によりまして、内閣総理大臣の承認を得て、私が海上警備行動の発令を行うということになります。  その際に、公海上で日本船籍に対する侵害...全文を見る
○河野国務大臣 今回、二月二日に出航を予定をしておりますが、それまでの間、また出航してからも、情報収集を行う海域に到達するまでの間、しっかりと教育訓練をやって、万が一の際の判断に迷うことがないように、しっかりと準備をして任務に当たらせたいと思います。
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○河野国務大臣 令和元年度の予算編成後に生じました事案として、例えば、予算成立後、昨年五月以降、北朝鮮は二十発以上の弾道ミサイルの発射を繰り返し、また、ロシアの爆撃機による南大東島、八丈島における二度にわたる領空侵犯、中ロの爆撃機による我が国周辺での初めての共同哨戒飛行などが起こ...全文を見る
○河野国務大臣 一見、緩和しているように見えるかもしれませんが、北朝鮮が核開発、あるいはミサイル開発を続けているということは事実でございます。  また、北東アジアをめぐる安全保障環境は、中国がこの十年間でも軍事予算を二・五倍にふやすなど、決して、緩んでいるというふうには捉えるこ...全文を見る
○河野国務大臣 装備品の調達に当たりましては、日本製、米国製にかかわらず、我が国の防衛に必要な装備品を個別に評価、検討し、我が国の主体的な判断のもとに決定をしております。  今回の補正も、当初予算のプロセス以降に発生をした、そうした事案に対応するために必要なものを補正に計上させ...全文を見る
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 陸上自衛隊千六百名、アメリカ海兵隊二千五百名で参加をいたしまして、共同対処能力の向上を目的として訓練をやっております。
○国務大臣(河野太郎君) 済みません、フォレストライト、通告いただいておりませんので、今にわかに分かりません。
○国務大臣(河野太郎君) 一つには訓練内容を充実するということがございますが、もう一つ、今までは夏にやっていたものを冬にやるということでございますので、除雪あるいはこの雪の対応、その人数が必要になります。それから、もう一つは航空機の整備拠点を二か所に増やしましたので航空機の整備要...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) オスプレイにつきましては、我が国もオスプレイの導入を決定をしておりますが、その検討過程に当たりまして、このオスプレイ、安全な機体であるという確認をしております。また、二〇一六年秋から陸自のオスプレイ要員をアメリカの海兵隊の教習課程で訓練、操縦あるいは整備...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一九年のオスプレイ、これはMV22でございますが、事故率は二・五と承知をしております。これは米軍の運用航空機の中でも事故率で見ると平均以下というふうに承知をしております。
○国務大臣(河野太郎君) 三沢基地と比べまして、この千歳基地、演習場までの距離が極めて短いということもあって、効率的な共同訓練を行うためにこちらの方がいいという判断をしたということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 新千歳空港と千歳基地は区分されておりますので、民間航空への影響はないというふうに考えております。また、米軍機も千歳基地周辺の住宅地や商業施設等の上空を避けて飛行する、そのように申入れをしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省・自衛隊の所掌事務の遂行に必要な調査研究であります。
○国務大臣(河野太郎君) 所掌事務を遂行するために調べる、情報を集める、そういうことです。
○国務大臣(河野太郎君) 今回の中東派遣は、海上警備行動を発令するに必要な情報を集める、そういうことでございます。
○国務大臣(河野太郎君) この調査研究に関わる規定は、そもそも自衛隊が艦艇や航空機などを使って情報収集活動、警戒監視を行うことができることを法律上明らかにする趣旨で設けたものでございます。  所掌事務の遂行に必要な範囲内で行われる、そういうことでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 所掌事務の遂行に必要な範囲内で行うことができるわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 陸上自衛隊の個人あるいは部隊が他国に行く場合には、当然に他国の了解が必要になります。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 今にわかに戦車が必要な調査研究というのを思い付きません。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 所掌事務の範囲内ということでございますので、どういうケースで戦車を出さなければいけないのか、御提示をいただければお答えできると思います。
○国務大臣(河野太郎君) 理論とおっしゃいますが、どういうケースになるのか想定ができないものですから、どういうケースかとお聞きしております。
○国務大臣(河野太郎君) 陸上自衛隊も、調査チームという形で動かしたことはございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日本船籍ですとか、あるいは日本関係船舶、日本人が乗っている船、あるいは日本の海運会社が運航している船、あるいは日本向けの積荷を積んでいて日本経済に、安定的に入ってくることが重要な船、そういうものについて、必要とあれば海上警備行動を取るということになるわけ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今申し上げたとおり、日本船籍に加えて、外国船籍で日本関係の船舶も含まれます。
○国務大臣(河野太郎君) ホルムズ海峡をタンカーが主に通ります分離航行路はオマーンの領海でございます。領海の場合には沿岸国が責任を持つということになります。
○国務大臣(河野太郎君) 沿岸国が領海内を航行する船舶の航行安全の責任を持つということです。
○国務大臣(河野太郎君) 領海内は沿岸国が責任を持ちますので、その沿岸国の事前の了承なしに海上警備行動を取ることはできません。
○国務大臣(河野太郎君) 今回の中東派遣についてお尋ねであれば、自衛隊が収集した情報を一般的な形で米国と共有するということを考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 今考えているのは、米国の中央軍の司令部に自衛官を派遣をし、そこを起点として情報の共有を一般的に図るということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 財政法の二十九条は、内閣は、次に掲げる場合に限り、予算作成の手続に応じ、補正予算を作成し、これを国会に提出することができる。その中の二項、予算作成後に生じた事由に基づいて、予算に追加以外の変更を加える場合とあります。    〔委員長退席、理事三宅伸吾君...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 法律上又は契約上国の義務に属する経費の不足を補うほか、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出又は債務の負担を行うため必要な予算の追加を行う場合。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 法律上又は契約上国の義務に属する経費の不足を補うほか、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出又は債務の負担を行うために必要な予算の追加を行う場合。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 法律上又は契約上国の義務に属する経費の不足を補うほか、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出又は債務の負担を行うため必要な予算の追加を行う場合。
○国務大臣(河野太郎君) 財政法二十九条第二項の予算作成後に生じた事由に基づいて予算要求をしております。
○国務大臣(河野太郎君) 昨年の予算編成後、北朝鮮は二十発以上の弾道ミサイルの発射を繰り返し、また、ロシアの爆撃機による領空侵犯、中ロの爆撃機による我が国周辺での初めての共同哨戒飛行、あるいは自衛隊の活動を必要とする自然災害が相次いで発生した、このようなことでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 相手方に支払を早めに行うことによって製造工程の進捗を図り、必要な装備品を着実かつ可能な限り早期に取得することを目的としております。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど起きた事象に対応するためにこのようなことをやっております。
○国務大臣(河野太郎君) 国土防衛のために少しでも早く必要な装備品を取得したいと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 相手方に支払を行うことで製造工程の進捗を図り、必要な装備品を着実かつ可能な限り早期に取得する、そういうことで米側とも認識は共通でございます。(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) FMS調達による装備品等に係る経費の一部を令和元年度中に支払うことにより、FMS調達による装備品等の製造が促進され、納入時期の早期化に資するという認識は米国とも一致しており、この補正予算のおかげで当初予定よりも納入時期は一定程度早まるものと考えております...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 納入時期は予定とされており、LOAにおいても米国政府は納入時期を遵守することに最大限努力するとされております。  この令和元年度中に支払うことにより、FMS調達による装備品等の製造が促進され、納入時期が一か月程度早まるものと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 日本周辺の安全保障環境が非常に厳しい中、一か月でも重要だと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) イランから、あるいはイラン以外でも、湾岸諸国で日本の船舶、自衛隊を特定をして攻撃されるというような状況にないというふうに今考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 日本関係船舶の航行の安全に直接影響を及ぼすような行為が、その主体が外国の軍艦あるいは政府の公船と見られるものであるようなことを現場で把握をした、考え難いことではありますが、不法な発砲、体当たり等の侵害行為が行われるときにどのような措置をとるかは、これは個...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 本件に関しまして、現在のところ外務省からの協議要請ございません。
01月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 現時点におきまして、何に基づいてどのような形で判断するのか、予断を持ってお答えするのは困難でございますが、各種の情勢を考慮し、例えば国家安全保障会議での議論などを踏まえ、政府として総合的に判断をする、そういうことになろうかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊の飛行機あるいは艦艇を使った情報収集活動を行う必要がなくなった、つまり、日本関係船舶の航行の安全に特段の懸念を抱く必要がない状況になったということを総合的に判断をするということでございます。
01月31日第201回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 令和元年度当初予算編成後に、我が国を取り巻く安全保障環境が非常に速いスピードで……(発言する者あり)
○国務大臣(河野太郎君) 厳しさと不確実性を増したことが予算作成後に生じた事由であると考えております。  例えば、令和元年度予算の当初予算の編成中には北朝鮮による弾道ミサイルの発射はございませんでしたが、予算成立後、昨年の五月以降、北朝鮮は二十発以上の弾道ミサイル等の発射を繰り...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) また、令和元年八月の大雨、台風十五号、十九号といったこれまでにない類型の新しい自衛隊の活動を必要とする自然災害が相次いで発生をしている、そうしたことがこの補正予算の理由でございます。
○国務大臣(河野太郎君) FMSの中に未納入あるいは未精算というのがあるのは事実でございます。これは、納入されていないものもございますが、納入されているけれども、その書類の整合ができなくて未精算になっているものが相当数ございます。これは、今、FMSで物を購入している各国とアメリカ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 海上の埋立空港においては、例えば関西国際空港ですとか羽田空港ですとか、長い年月を経て沈下が起こることは一般的でございます。こうしたことにつきましては、設計、施工、維持管理の各段階で不同沈下対策を行っていくことで十分対応可能でございます。  この普天間飛...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この辺野古の代替施設に関しましては、米側と調整の上、供用開始後における不同沈下につきましては、飛行場の要求性能として、国際民間航空機関の指針に準拠し、設計などを行うこととしております。  これまでの検討の結果、不同沈下に対しては、適切な補修を実施するこ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 宮古島への陸自部隊配備に係る保良鉱山地区への火薬庫の設置、運用に当たっては、火薬類取締法、自衛隊法などの関係法令に基づき適切に行っているところでございます。
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○河野国務大臣 総理の答弁にもありましたように、情報収集活動に関してはペルシャ湾とホルムズ海峡は対象から外れておりますが、海上警備行動について、どこか特定の海域を外しているということはございません。  ただ、今委員からもお話がありましたように、ホルムズ海峡というのは他国の領域で...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、基本的にどこかの海域を排除しているものではございませんが、その際に、この護衛艦がオマーン湾のどこにいるのか、あるいは補給中なのか、さまざまな状況もございますし、何が起きているかという状況もさまざまでございますので、基本的に排除はいたしま...全文を見る
○河野国務大臣 質問通告がありまして、議事録を見直しました。  まず、武器等防護によって「たかなみ」は自己の防護ができます。自己の管理下にある日本船籍について、これを守ることができますが、外国船籍の防護につきましては、国際法上、一般的に、排他的管轄権を有する旗国の責任のもとに行...全文を見る
○河野国務大臣 ペルシャ湾岸の全ての国と日本は、今、友好関係にございます。アメリカとイランの緊張関係が高まっているという御指摘もございますが、アメリカは日本の同盟国でございますし、イランとも友好関係にあり、十二月にはイランのロウハニ大統領が来日され、安倍総理との会談を行っている。...全文を見る
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○河野国務大臣 IMSCには日本は加わりませんから、IMSCがどの海域でどういうような行動をするかというのを申し上げる立場にはございません。  日本の自衛隊がオマーン湾で情報収集を行いますが、これは、そこを航行している船舶の情報を一般的に収集するものであって、船舶の種類あるいは...全文を見る
○河野国務大臣 データリンクというのは、取得した情報を艦船等にリアルタイムで情報共有するシステムで、探知した目標に関する位置情報などを共有することができるシステムでございますが、今般の情報収集活動は、あくまで我が国独自の取組として行うことから、我が国周辺海域における警戒監視の任務...全文を見る
○河野国務大臣 今回は、我が国独自の取組でございますので、データリンクをつなぐということはございません。米軍との情報共有は、NAVCENT、米中央海軍に送ります連絡員を介して米軍とやりとりをする、そういうことになります。
○河野国務大臣 差し迫った状況の場合には、船舶の共通通信システム、国際VHFなどを使って船舶とのやりとりは行うことができますので、データリンクをつなぐ必要はございません。
○河野国務大臣 米軍と共有するのはあくまでも一般的な情報交換でございまして、その情報だけをベースに米軍が武力を行使するということは想定できません。
○河野国務大臣 米軍との情報共有は、先ほど申し上げましたように、米中央海軍に派遣をする連絡員を通じて恐らく一日一回程度のやりとりということになろうかと思いますので、何かその情報をもとに米軍が武力を行使するということにはならないというふうに思います。
○河野国務大臣 差し迫った、例えば人命救助の必要などがある場合に直接のやりとりをする、あるいは、何か本当に差し迫った状況になったときにVHFの直接のやりとりというのはあると思いますが、その情報だけで米軍が武力行使ができるというものではないと思います。  自衛隊が収集しますのは、...全文を見る
○河野国務大臣 特定の行動とは、従来から、我が国が、ある国から特定の戦闘行為の実行を直接支援するために特定の情報を特に戦術的にとってほしいと頼まれ、そのために情報収集活動を行うようなことを指すというふうに解しております。  ある目標に方位何度何分、角度何度で撃てというような、そ...全文を見る
○河野国務大臣 そういう場合であっても、別に自衛隊は、米軍から情報の収集を依頼されて何か情報をとるわけではございません。自衛隊が米軍に共有をするのは、自衛隊が収集した情報を一般的に交換をするわけで、不審船がそこにいるからといって、別に米軍の依頼を受けて情報を収集したり情報を伝達す...全文を見る
○河野国務大臣 今般、中東に派遣します艦船の乗務員に対する手当につきましては、職務に対する手当として乗組手当、これは俸給の三三%でございます。それに加えて航海手当が支給されることに加えて、海賊対処業務に係る海上警備等手当とのバランスなどを考慮して設定したものでございまして、妥当な...全文を見る
○河野国務大臣 妥当だと思っております。
○河野国務大臣 失礼しました。  海上警備行動が発令されれば、日額二千円を加えることになります。
○河野国務大臣 日中間の間には、引き続き懸念が存在をしております。だからこそ、この習近平国家主席の訪日を見据え、懸案を適切に処理する、それが大事なんだろうと思います。  尖閣諸島周辺の海空域における出来事についても、中国側に前向きな対応を求めていくことが重要だと考えております。
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○河野国務大臣 海兵隊は、司令部、陸上部隊、航空部隊及び後方支援部隊の四つが統合し、その即応性、機動性を発揮することから、この四つが地理的に近傍に所在し、事態発生に対し迅速な初動対応を行うことができる体制を確保していることが極めて重要です。  したがって、そもそも訓練のみが海兵...全文を見る
○河野国務大臣 二〇一二年の日米2プラス2において、米国は、地域における米海兵隊の兵力の前方プレゼンスを引き続き維持しつつ、地理的に分散された兵力態勢を構築するため、海兵空地任務部隊、MAGTFを沖縄、グアム及びハワイに置くことを計画し、沖縄に残留する米海兵隊の兵力は、第三海兵機...全文を見る
02月06日第201回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○河野国務大臣 報道は承知をしております。  服務規律違反の疑いがございますので、二月四日付で護衛艦隊司令部付に異動をさせました。  現在、海上自衛隊の方で事実関係を調査しているところでございます。
○河野国務大臣 何らかの方法で御報告させていただきます。
○河野国務大臣 どのように調査するかというのは難しい問題かもしれませんが、このようなことがほかにないように、きちんと確認をしたいと思います。
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○河野国務大臣 ありがとうございます。  昨日ちょうど、愛知、岐阜でこの豚熱の災害派遣に行っていた第一〇師団を表彰したばかりでございます。  最近は、この豚熱の対応ですとか、あるいは台風十五号、十九号の対応で、これまでのような人命救助や給水支援だけでなく、道路の啓開あるいは倒...全文を見る
○河野国務大臣 海上自衛隊の方で調査をしているところでございます。  海上自衛隊の幕僚監部において、風俗店を十年程度手伝ったことがあると、本人に確認したところ、答えたということでございます。
○河野国務大臣 事実関係につきましては、これは恐らく本人の懲戒処分にかかわることでございますので、海上幕僚監部の方で今調査をしているところでございます。詳細について、まだ私は承知をしておりません。  懲戒にかかわる処分ということで、しっかり調査をさせたいと思っております。
○河野国務大臣 懲戒処分にかかわることでございますので、しっかり調査をした上、何らかの方法で御報告申し上げたいと思います。
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○河野国務大臣 現時点においても、米国、イラン双方ともに、これ以上のエスカレーションを回避したい意向を明確にしている、その情勢に変わりはないと認識しております。
○河野国務大臣 アメリカとイランの間である程度の緊張関係があるというのはそのとおりだと思いますが、両方とも、恐らく国内向けにさまざまな発言を指導者がされておりますが、両国とも、これ以上事態のエスカレーションは避けたいという認識であるというふうに私は思っております。
○河野国務大臣 今回の自衛隊の護衛艦が情報収集する海域は、委員おっしゃったとおり、オマーン湾、アラビア海北部が情報収集の海域となります。  海上警備行動が発令された際にどこかの海域を排除するかといえば、理論的には排除されないわけでございますが、ホルムズ海峡はほぼ全てが領海でござ...全文を見る
○河野国務大臣 イランのロウハニ大統領が十二月に訪日をされまして安倍総理と会談をされたときに、イランは、地域の緊張緩和に向けた日本の外交努力を評価する、みずからのイニシアチブにより航行の安全確保に貢献しようという日本の意図を理解する、さらに、日本が透明性を持ってイランに説明してい...全文を見る
○河野国務大臣 日本がIMSCに参加をしないのは、憲法を始めとする法令、あるいはこれまでの我が国の外交努力、ペルシャ湾岸の情勢、こういったものを総合的に勘案をして、IMSCには参加せず独自に派遣をする、そういうふうに決めたものでございます。
○河野国務大臣 日本の自衛隊は憲法を始めとする法令の枠内で行動する、そういうことでございますし、今回独自のイニシアチブをとるということにしたのは、これまでの外交努力との整合性をとる、あるいは中東の状況、そうしたことを総合的に勘案をして、独自のイニシアチブでいく、そういうことを決め...全文を見る
○河野国務大臣 報道は承知をしておりますが、自衛隊の部隊の運用に関することでございますので、逐一詳細を申し上げるのは差し控えます。
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、報道は承知をしておりますが、部隊の運用について逐一詳細を申し上げることは差し控えます。
○河野国務大臣 繰り返しで恐縮でございますが、部隊の運用の詳細についてはお答えを差し控えます。
○河野国務大臣 海上自衛隊の艦艇の運航に当たりましては、その周辺の状況に応じて、見張りを増員するといったことを始めとする航行の安全確保に必要な各種の措置を講じます。この「ぶんご」「たかしま」も同じようなことをとるわけでございます。これは、ホルムズ海峡のみならず、状況に応じてさまざ...全文を見る
○河野国務大臣 確認をしているわけではございませんが、当然に掲げていたと思います。
○河野国務大臣 繰り返しの答弁になって恐縮でございますけれども、海上自衛隊の艦艇の航行に当たりましては、その周辺の状況に応じ、見張りの増員といった航行の安全確保のために必要な各種措置を講じているところでございまして、こうした海峡を通る際には、ホルムズ海峡にかかわらずさまざまな海域...全文を見る
○河野国務大臣 ホルムズ海峡というのは、狭い上に船の航行が非常に多い、そういうところでございますから、当然に、海上自衛隊の艦艇も、安全確保のために見張りをふやしたり、さまざまな措置をとるということになるだろうと思います。
○河野国務大臣 外に出して差し支えない分を公開しているんだと思います。
○河野国務大臣 自衛隊の艦艇の乗組員が望遠レンズで海を眺めるというのは常に行われていることでございますから、それが公開をされたからといって、何か問題になるとは思っておりません。  公開できるものと体制として隠さなければいけないものと、そこはしっかりと切り分けをしなければいかぬと...全文を見る
○河野国務大臣 今のペルシャ湾あるいはオマーン湾のあたりで、日本の艦艇だということを把握した上で、それを侵害するような行為をとる国があるとは認識をしておりません。  さまざま報道はされておりますが、部隊の運用にかかわることを公開するのは差し控えます。
○河野国務大臣 公開して構わないものをホームページで出すのは何ら問題ないと思っておりますし、部隊の運用にかかわることは、これは残念ながら公開することはできないということでございます。
○河野国務大臣 部隊の運用については公にできないというのは、繰り返しで恐縮でございますが、そのとおりでございます。  現時点において、日の丸あるいは自衛艦旗を掲げた船に対してどこかの国が侵害行為を行うということはないというのが変わらない認識でございます。
○河野国務大臣 さまざまな報道があることは認識をしておりますが、部隊の運用でございますので、それについてお答えをすることは差し控えます。
○河野国務大臣 自衛官の勤務延長につきましては、自衛隊法第四十五条第三項の規定により、定年に達したことにより退職することが自衛隊の任務の遂行に重大な支障を及ぼすと認めるときは、防衛出動が命ぜられている場合には一年以内、その他の場合には六カ月以内の期間に限り、引き続き勤務させること...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘の事案につきまして、先週からきのうまでの間、当事者である一等海佐から、海上幕僚監部を中心とした懲戒担当者が聞き取りを実施してまいりました。  本人の供述によれば、この一等海佐は、平成二十二年二月ごろから本件が発覚するまでの間、妻の名義を利用して無店舗型性風...全文を見る
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○河野国務大臣 御指摘の事案につきまして、この一等海佐は報道された内容の大筋について認める供述をしており、引き続き事実関係の細部についての確認をしているところでございます。  このような行為は、自衛隊法上の義務に著しく違反するものでありまして、自衛隊に対する国民の信頼を大きく損...全文を見る
○河野国務大臣 キャンプ・シュワブの地盤につきましては、ボーリング調査の実施地点において、その際に採取した土の試料を用いて土の強度を確認するための力学試験を行うとともに、コーン貫入試験の実施地点において、その際に採取した土の試料を用いて土の種類を確認するための物理試験などを行うこ...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど答弁をしたように、お尋ねのB―27については、コーン貫入試験を行った地点であり、採取した土の試料について、土の種類を確認するための物理試験を実施しておりますが、土の強度をはかるための力学試験は行っておりません。  一般的に、土の強度をはかる力学試験を実施す...全文を見る
○河野国務大臣 わかりやすく説明しますと、力学試験をやるためには、専用の機材を差し込んで、この土の状況をそっくりそのまま持ち上げて、それを施設へ持っていって、X、Y、Zの三軸から圧力をかける、そういう専用の機材ではかる、これが力学試験でございます。  このB―27はそうではなく...全文を見る
○河野国務大臣 これは力学試験ではございません。  コーンを貫入するときに、コーンが小石やら何やらに当たって異常値が発生したりということがありますので、その土を取り出したものが異常値がないかどうかを簡易的に調べているわけでございまして、本来のきちんと採取されたものをX、Y、Zの...全文を見る
○河野国務大臣 よく聞いていただきたいと思うんですが、そのコーンが小石にぶつかったりしていないか、それによって異常値が出ていないかというのを調べるわけでございます。また、力学試験というのは、下の状況のものをそっくりそのまま持ち上げてこなければこれは下の状況の調査ができないわけで、...全文を見る
○河野国務大臣 我々が委託したのは物理試験でございまして、受注者が、その物理試験の結果とともに、そのときに、恐らく、とってきたデータに間違いがないんだよということを、船上で簡易試験をやりましたよということをつけているだけで、本来は必要ないものだと思いますが、それが巻末に資料として...全文を見る
○河野国務大臣 業者としては、試験の結果がちゃんとしたものですよというものを確認するために、みずからそういう簡易的な試験をやってデータをとったわけですから、それをそのまま巻末に恐らくつけてきたんだろうと思います。  我々としては、それが巻末についておりましたので、それをそのまま...全文を見る
○河野国務大臣 たびたび申し上げておりますように、これは力学試験ではございません。まずそれをはっきり御理解をいただきたいと思います。  業者は、業者が受託した物理試験をきちんとやったよということをみずから確認するためにこういう簡易的な試験をやったんだろうと思いますが、その結果を...全文を見る
○河野国務大臣 今おっしゃった赤旗のデータというのは、この委員が資料としてお配りされた赤旗のデータだと思いますが、これは、先ほどから何回も申し上げているように、そもそも力学試験でも何でもございませんので、これは設計には反映されません。
○河野国務大臣 繰り返しになりますが、これは力学試験でも何でもございませんので、設計に供するものではございません。
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○河野国務大臣 馬毛島の取得につきましては、我が国の南西地域を守るための拠点として自衛隊施設を整備する、その施設を米軍の空母艦載機の着陸訓練を行う施設として活用すること、この二つの大きな意義がございます。  これまで、与那国、宮古島及び奄美大島に警備部隊等の配備を行ってきました...全文を見る
○河野国務大臣 馬毛島の土地の購入等に係る経費につきましては、令和元年度予算に計上していないことから、財政法に基づく予算の流用により必要な財源を手当てしたところでございます。
○河野国務大臣 恒久的なFCLP施設の確保は安全保障上の重要課題であり、訓練の移転により地元の負担を軽減するためにも喫緊に解決すべき課題として日米間で特定され、これまで馬毛島の取得に取り組んできているという経緯があることから、米軍再編関係経費において財源を確保したものでございます...全文を見る
○河野国務大臣 平成二十一年度から平成三十年度において、新たな自衛隊の駐屯地、基地の整備のために移用、流用を行った例はございません。  平成二十八年度に、山口県の岩国市において、目黒に所在する防衛装備庁の艦艇装備研究所の海洋環境試験評価のためのサテライト施設の用地として、約三ヘ...全文を見る
○河野国務大臣 通告ございませんので、今、手持ちに資料がございません。
○河野国務大臣 昨年十二月二十日時点で、馬毛島全体の六三%の土地を取得しております。  日々、さまざまな進捗がございますが、その後の逐一については、今後の円滑な取得に影響を与える可能性があるため、お答えを差し控えます。
○河野国務大臣 馬毛島の土地の取得に向けた手続につきましては、今なお継続しており、その手続に影響を及ぼす可能性があるため、具体的な合意内容や手続については、お答えを差し控えます。
○河野国務大臣 馬毛島の取得につきましては、馬毛島の土地の大半を所有する者との間で昨年に一定の合意に達し、その後、取得に向けた手続が継続しております。売買額の根拠や不動産鑑定評価額について現時点で明らかにすることは、今後の円滑な取得に影響を与える可能性があるため、現時点ではお答え...全文を見る
○河野国務大臣 取得に向けた手続が現在も継続しておりますので、百六十億円の根拠その他について現時点で明らかにすることは、今後の円滑な取得に影響を与える可能性があるため、現時点ではお答えを差し控えますが、手続の進捗状況、所有権の移転状況を踏まえて、適切な段階で御説明したいと考えてお...全文を見る
○河野国務大臣 タストン・エアポート社による開発行為等に対する森林法違反の有無は、処分権者である鹿児島県又は西之表市が事実確認の上で認定するものであり、防衛省において把握している限りでは、これまで、森林法に違反していることを理由として何らかの処分が行われたとは承知しておりません。
02月19日第201回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○河野国務大臣 昨年の大規模な災害派遣を見ても、この気候変動というのは防衛省・自衛隊にとっても非常に大きなファクターになっているというのは間違いない。そういう中で、防衛省・自衛隊としても、みずから何ができるかということで、再エネ比率の引上げということを始めました。  委員おっし...全文を見る
○河野国務大臣 委員おっしゃるように、今、南鳥島、硫黄島、両方ともディーゼルで発電をしております。その燃料はこちらから持っていくということで、そのコストもあれば、天候が荒れたときにその燃料が行き渡らないということも起こり得るんだろうと思います。  そういう意味で、太陽光、風力、...全文を見る
○河野国務大臣 日・ジブチの地位取決め上、ジブチ共和国に派遣される自衛隊員などは、外交関係に関するウィーン条約の関連規定に基づいて事務及び技術職員に与えられる特権及び免除と同様の特権及び免除をジブチ共和国政府より与えられており、公の任務の範囲内のものであるか否かを問わず、ジブチ共...全文を見る
○河野国務大臣 一般に、過失により人を死亡させた場合には、刑法の過失致死罪又は業務上の過失致死罪の成立が考えられますが、これらの罪については、同法上国外犯処罰規定が設けられていないということでございます。
○河野国務大臣 解釈するまでもなく、国外犯の処罰規定がございませんから、処罰されないということなんだろうと思います。  ただ、防衛大綱にもありますように、海外との防衛協力をこれから進めていく、現に、自衛隊・防衛省の防衛協力がさまざまな国と進みつつあり、自衛隊が多くの国に派遣をさ...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○河野国務大臣 令和二年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  令和二年度予算においては、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさと不確実性を増す中、国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、防衛力整備を着実に実施することとしております。  具体的には、宇宙、サ...全文を見る
○河野国務大臣 本日、ダイヤモンド・プリンセス号、あるいはチャーター便で帰ってこられた方々の生活支援など、業務が終わって、今、隔離、停留に入っている者を合わせると、自衛隊員、全部で七百三十九名、このコロナウイルス関連で任務に当たっているところでございます。  ダイヤモンド・プリ...全文を見る
○河野国務大臣 各国との防衛協力を進めていくというのは、これは非常に重要なことだと思いますし、そういう中で、防衛駐在官が果たしていかなければいけない役割というのは大きいと思います。  今、世界各国の在外公館に防衛駐在官を七十名配置しておりまして、これは、二〇一四年から一八年の五...全文を見る
○河野国務大臣 政府調達にはWTOのルールが適用されることになりますが、自衛隊の制服のようなものは、安全保障上の理由から適用除外ということにもなります。  そういう意味で、これは海外でつくりますと、同じようなものがテロリストに横流しされると区別がつかないというようなことがござい...全文を見る
○河野国務大臣 自衛隊の調達は、大企業、それと中小企業にかなりくっきり二極化しておりまして、大きいところは、売上げの中で数%しかないものですから、経営者が、自衛隊の調達の話をしても、トップはよく御存じない、部門長ぐらいと話をすると、ようやく、ああ、ああ、ああということになる。もう...全文を見る
○河野国務大臣 今、防衛省・自衛隊、全部で百二十二個のアカウントを持っております。これは、防衛省・自衛隊というアカウント、あるいは防衛省・自衛隊の災害派遣、それから各部隊、駐屯地、基地、さまざまなところがアカウントを持って情報発信をしてくれておりますけれども、やはり、自衛隊の日ご...全文を見る
○河野国務大臣 委員おっしゃったように、ツイッターというのは、手軽に発信できるからこそフェイクニュースも当然流れてくるわけで、やはり使う人にはネットリテラシーというのが求められるんだろうというふうに思います。それは、そういう中でツイッターのいろいろな文化みたいなものが育まれてきた...全文を見る
○河野国務大臣 普天間飛行場代替施設建設事業を進めていくに当たっては、作業の安全に十分留意しながら、所要の措置を講じた上で、適切に工事を進めてきているところであります。  具体的には、キャンプ・シュワブの陸上部においては、工事車両が安全かつ円滑に基地を出入りするために必要な警備...全文を見る
○河野国務大臣 特に違っているとは思いません。
○河野国務大臣 昨年三月の国会審議においては、当時の最新の現有作業船一覧二〇一七年版に掲載されている十九隻から重複する同一船舶を除外し、国内に在籍するサンド・コンパクション船が十五隻あるとお答えをいたしました。  一方、昨年十二月の第三回技術検討会の資料においては、現在の最新の...全文を見る
○河野国務大臣 昨年十二月の第三回技術検討会の資料においては、現在の最新の現有作業船一覧二〇一九年版に掲載されている十五隻について、現有作業船一覧の記載及び業者ヒアリングにより、重複する同一船舶を除外し、サンド・コンパクション船が十隻あることをお示ししたところです。  このうち...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○河野国務大臣 中国とはさまざまな懸案事項を抱えているわけでございますが、隣国でございますから、そこは話合いを続けていくということが大事なんだろうと思っております。  習近平国家主席の国賓での訪日が予定をされているところでございますが、その一方で、委員から御指摘のありますように...全文を見る
02月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○河野国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、与党側からこの予算審議の張りつきを申し出て、おとといの段階で、私、質問通告がなかったものですから、張りつきを外せませんかということを与党理事にお願いをしましたら、その場で、だめ、こう言われてしまいまして、せめて交渉ぐらいしてくれても...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○河野国務大臣 お尋ねの調査の状況につきましては、当事者でございます森田哲哉一等海佐が供述した、兼業の申請を行うことなく実質的に風俗経営を行い、収入を得ていたことなどについて、海上幕僚監部を中心に事実関係の細部を引き続き調査しているところでございます。懲戒処分のための手続がまとま...全文を見る
○河野国務大臣 二月四日付で護衛艦隊司令部付に異動させ、事実関係を確認するための調査を受けさせているところでございます。
○河野国務大臣 調査を受けさせておりますが、身分は自衛隊員でございます。
○河野国務大臣 そのとおりでございます。
03月03日第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(河野太郎君) 平成十七年度を最後に舞鶴では自衛隊の艦艇の建造はございません。JMUが受注したものをどこでお造りになるかはJMUがお決めになることだと思っておりますが、自衛隊といたしましては、引き続き舞鶴で自衛隊艦艇の検査、修理行っていただけるものと思っております。
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(河野太郎君) 新しく入れますF35につきましては、ステルス性あるいはセンサー能力、非常に高いものがございます。F15、これはミサイルの搭載能力が非常に大きいということでございます。今使っておりますF2は、これは対艦の攻撃能力が非常に高いものでございますが、これを次期戦...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 次期戦闘機につきましても、長期間使っていくことになろうかと思いますので、この改修の自由度というのはしっかり維持していかなければならないと思います。機体のサイズですとかあるいは電力の供給能力、そうしたものをしっかりと考えた上で、我が国で自由に改修していく、...全文を見る
03月05日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第1号
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○河野国務大臣 防衛大臣の河野太郎でございます。  本日は、西銘委員長を始め、理事及び委員の皆様に、防衛大臣としての所信を申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、厳しさと不確実性を増しております。  北朝鮮は、昨年五月以降、二十発を超える弾道ミサイルを相次いで発射...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 防衛大臣の河野太郎でございます。本日は、北村委員長を始め、理事及び委員の皆様に防衛大臣としての所信を申し上げます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、厳しさと不確実性を増しております。  北朝鮮は、昨年五月以降、二十発を超える弾道ミサイルを相次いで発...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(河野太郎君) これは巻末の補足資料でございますので、これを技術検討会で議論したことはございません。技術検討会では、地盤強度について、力学的な試験その他、いろいろベースにして議論をしていただいております。
○国務大臣(河野太郎君) いえ、技術検討会の判断でございます。
○国務大臣(河野太郎君) 委員のおっしゃっているこの数字は、恐らくコーン貫入試験のときに業者がきちんとその調査ができているかどうかの、補足的に業者がやっているもので、これは設計などに使うデータではございません。
○国務大臣(河野太郎君) これはそもそも防衛省が発注している調査でもございませんし、設計に使う調査のデータでもございません。
○国務大臣(河野太郎君) 力学試験で行ったデータから、このB27の既に地盤の強さというのは分かっております。技術検討会でもそう判断をしていただいているところで、特に問題はないと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) B27ではやっておりません。
○国務大臣(河野太郎君) B27はAvf―c2層であるということが分かっております。このAvf―c2層は、非常に固い粘性土に分類されるということで、技術検討会も御理解をいただいております。
○国務大臣(河野太郎君) 三次元のデータから成るマップその他でこの地点の地層が先ほど申し上げた地層であるというふうに理解をし、技術検討会でもそう理解をしていただいております。
○国務大臣(河野太郎君) B27で採取をした土の試料並びに土の種類を確認するための物理試験の結果などから、B27で確認された粘性土とS3、S20、B58で確認された粘性土が同じAvf―c2層であることを確認しております。
○国務大臣(河野太郎君) 辺野古基地は、使用者である米軍と調整し、レベル一で設計することを確認しております。
○国務大臣(河野太郎君) 使用者である米軍と確認しております。
○国務大臣(河野太郎君) 一般的に、施工経験が豊富な工法によって地盤改良を行うことにより、十分に安定性を確保した工事ができると思っております。
03月10日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) 東京二十三区の議員については原則宿舎に入れないということになっておりますが、これは原則ということでございますので、二十三区内でなおかつ防衛省から遠いところに関しては、もしそういう方が政務三役になった場合には、まず議運にお諮りをしていただくというのがあるべ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今までは特にルールというのはございませんでしたけれども、おっしゃるようにそういう場面が想定されますので、そこは防衛省としてしっかりルールをつくってまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 危機管理という観点からは、宇都委員おっしゃるように、大臣又は副大臣のどちらかプラス政務官一人在京するというルールで今やっているところでございます。現在のところ、やりくりをしながらそれで対応しております。  副大臣を一人増やせという、今恐らく法務省と防衛...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これまで相当数の割合の自衛官が引っ越しのときに赤字になるという現実がございましたので、さすがにそれはいかがなものかということで、実費の支払ということでほぼ財務省の御理解はいただいていると思います。あとは細かいところで、グランドピアノとか庭石はどうするんだ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 陸上自衛隊は様々な装備品を数多く持っておりますので、その専門知識を持った隊員を育てるという意味で、現在もこの高等工科学校で教育をやっております。  ただ、おっしゃるように、これから宇宙ですとかサイバー、電磁波といった新領域が入ってくると、それなりのやは...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の徳之島につきましては、航空自衛隊が訓練等で今利用させていただいているところでございます。個別の地域あるいは飛行場の事情というのもあると思いますけれども、そうしたものを踏まえながら、しっかり検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 日本といたしましては、このインド太平洋を自由で開かれた言わば国際公共財とすることで、この地域の平和あるいは繁栄、安定といったものを実現する、そういうことを目指してまいりたいと思っております。  このビジョンの下、防衛省は、今までオーストラリア、インド、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 海賊対処行動、航空隊のP3Cは一月二十日から、護衛艦「たかなみ」は二月の二十六日から情報収集活動をそれぞれの海域で実施をしているところでございます。これまでのところ、日本関係船舶に特に事象があったとの情報には接しておりません。  御参考までに申し上げれ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨年、防衛大臣を拝命をいたしまして、山本副大臣が副大臣に任命をされました。端緒はちょっと何だったか今になってみるとよく分かりませんが、ホテルに宿泊をしているという話がありましたので、山本副大臣に、議員宿舎に入れるんだから、議員宿舎に入って在京当番、危機管...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ダイヤモンド・プリンセス号、二月六日から三月一日までの間に医療支援、宿泊支援等、各種支援活動を行いました。  延べ人数で申し上げますと、診察や薬の処方、仕分などの医療支援が約六百九十名、PCR検査陽性患者の搬送支援や下船者の輸送支援約二百九十名、生活物...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の災害派遣におきましては、内閣官房の新型インフルエンザ対策室などから示されている対応策を踏まえつつ、その基準よりも更に安全側に幅を取った感染防護基準を自衛隊として定め、隊員の感染防止に万全を期しました。  具体的には、例えば、消毒作業やPCRの検査...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 三宿にあります陸上自衛隊の対特殊武器衛生隊、今回もダイヤモンド・プリンセス号関連、あるいは一般の帰国された、チャーター便で帰国された方の宿泊施設、そうしたところで延べ二百名が活動をいたしました。この部隊の者がそれ以外の部隊の者に、例えば防護服の着たり脱い...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊には防衛医科大学もございまして、医官の養成もしているところでございます。  そういう中で必要な人材をしっかりと養成してきたわけでございますが、最近のこの新型インフルエンザ、SARS、MERS、あるいは今回のコロナウイルスということを考えると、それ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 感染症が出た際の受入れを自衛隊の基地、駐屯地でやるかというと、私は残念ながらそれはできないと思います。  部隊はかなり共同生活をしておりますので、いかに感染を防ぐかというのは、ダイヤモンド・プリンセスの業務が終わった現在でも非常に重要な案件になっている...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ダイヤモンド・プリンセスにつきましては三月一日、一時宿泊施設につきましては三月八日、全ての業務が終了いたしました。  現在、自衛隊病院にこのPCR検査陽性患者を受け入れているところでございまして、これまで累計で百二十二名の陽性者を受け入れ、百十二名が退...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ここのところ非常に災害が増えておりまして、昨年の台風、豚コレラ、今回のコロナウイルス、全て災害派遣で出動しているところでございます。他方、昨年の台風に関する災害派遣は非常に長期間にわたりましたので、委員御指摘のとおり、演習、訓練に影響が出ていることは否め...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 海賊対処行動の活動状況を毎月公表しているのと同様に、今回の情報収集活動につきましても、月一回公表をするということで行いたいと思います。先月分、二月分、これにつきましては、近々公表できるように今調整をしているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 沖縄県が要請している立入調査につきまして、防衛省としては、米側に対し様々な機会を捉えて伝達をしているところでございます。  その上で、PFOSの対応につきましては、自衛隊が保有しているPFOS含有の消火薬剤の処分や交換を加速しているほか、厚生労働省によ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 米側には、防衛省として様々な機会を捉え、伝達しているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 今私が答弁するのがあれかどうか分かりませんが、アメリカ側が情報公開制度に基づき開示したとされる文書については、日本政府も米側から提供を受けております。ただ、この提供されている内容を公表するかどうかについては米側の了承を取る必要がございます。当該文書はあく...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の試験は、港湾の施設の技術上の基準・同解説に記載の土の強度の測定方法ではないことから、B27地点の土の強度を測定したものとは言えず、設計に用いることができないものです。  B27地点について、コーン貫入試験を実施する業者が自主的に行った試験データ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 技術検討会において、これまで実施した土質調査について十分な調査密度であるとの御意見をいただいており、これまで実施したボーリング調査などは具体的な設計を行うに当たり十分なものであると考えております。  御指摘の鑑定書では、必要に応じ、より密度の高い地盤調...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(河野太郎君) 隠蔽などしておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 隠していたという認識はございません。
○国務大臣(河野太郎君) 周辺の調査から、B27の地点の様々なことが既に分かっているからでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 既にこの周りの地点でAvf―c2層というある程度固い層があるということが分かっております。このB27でもその層が広がっているということが分かっておりますので、この技術検討会におきましても、B27について、粘性土を含む同じAvf―c2層が広がっている近傍の...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 一般論として、有識者が研究を推進し社会に還元していくため、企業からの寄附金等の受領等が行われることは当然にあり得ると考えており、防衛省はその逐一を把握する立場にはございません。  これまでも技術検討会でも客観的な議論が行われており、技術検討会の委員の研...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) その逐一を把握する立場にはございません。
○国務大臣(河野太郎君) 特にその必要もないと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 現在、自衛隊による情報収集活動が実施されております。その上で、不測の事態の発生など状況が変化する場合において自衛隊による更なる措置が必要と認められる場合には、自衛隊法第八十二条に基づいて海上警備行動を発令して対応することとなります。  その際に、日本船...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本関係船舶への襲撃ということになろうかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 一般的には旗国主義の下で対処が行われることになりますが、例えば、国連海洋法条約上の臨検に基づいて、襲撃する船舶の国籍が明らかでないような場合に船舶の国籍を確認するために国籍不明船を停船させるようなことは、ぎりぎり言えば考えられるんだろうとは思いますが、原...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今申し上げましたように、ぎりぎり詰めればそういう極めてまれなケースはあるんだろうと思いますが、そういうまれなケースを除けば、呼びかけ、近接ということになるわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 閣議決定と情勢が顕著に異なる変化があった場合には、国家安全保障会議を開催し、活動終了の判断も含め、対応を検討することになりますが、現在ではそのような状況だとは認識しておりません。
03月18日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  令和二年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  令和二年度予算においては、我が国を取り巻く安全保障環境が厳しさと不確実性を増す中、国民の命と平和な暮らしを守り抜くため、防衛力整備を着実に実施することとして...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨年度、平成三十年度から、都道府県知事のみならず、直接市町村長に対しても依頼文書を発出しており、来年度の募集に向けて、先月、依頼文書を送らせていただいたところでございます。また、令和元年度から、単に文書を郵送するのではなく、可能な限り地方協力本部長などか...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) おかげさまで、今回のオペレーション、自衛隊は感染者を出すことなく終わることができました。しっかりとした防護基準、防護態勢を取った上でしっかりと統制が取れた行動を行った、それが良かったと思いますし、また、ダイヤモンド・プリンセスの脇に「はくおう」ともう一隻...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 当時の情報で任命をしたわけでございまして、当時、任命をしたのは適材適所、そういうことだと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 財務省と外務省の間で情報のやり取りをして、適材適所、そういう判断をしたところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 特に問題があるとは聞いておりません。
○国務大臣(河野太郎君) そのとおりでございます。
○国務大臣(河野太郎君) そういう認識はございません。
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊に直接自治体からマスクの要請はこれまでにございません。  自衛隊として百五十五万枚でしたかのマスクを持っておりますが、そのうち百万枚は厚労省を通じて提供しておりまして、三月の十一、十二でしたか、厚労省の指定する場所へ自衛隊のマスクを届けたところで...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊としては、万が一災害派遣等の出動があったときに備えて保有をしておりますので、自治体からの直接の要請には応えられません。
○国務大臣(河野太郎君) P3Cは一月の二十日から、護衛艦「たかなみ」が二月二十六日から情報収集活動を中東で開始をしております。これまでのところ、日本関係船舶に何か特異な事情が起きているという報告は受けておりません。今回の情報収集活動は、海賊対処活動に倣いまして月一回この活動の状...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 派遣されている部隊には、毎日定時でその活動を上級部隊に対して報告をさせているところでございます。  この報告文書につきましては、海賊対処行動の日報と同じように保存期間を十年ということにいたしまして、統合幕僚監部において一元的に管理をさせます。また、この...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 既に第五回の技術検討会でこの地点については議論が終わっていると認識しております。
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(河野太郎君) 今回、自衛隊は、災害派遣命令を受けてクルーズ船の業務に当たりました。助けに行く者が感染して助けられる側になったのでは業務を果たすことができません。そういうことで、一人も感染者を出すなという指示の下、様々な努力をしてまいりました。また、厚労省から行った方は...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 南シナ海における中国の一方的な現状変更を目指す姿勢に変わりはございません。  防衛省・自衛隊としては、この南シナ海の周辺国、ASEANのメンバー国を中心に様々な能力構築の支援ということをやってまいりました。また、米軍の航行の自由作戦を防衛省として支持し...全文を見る
03月26日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第6号
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○国務大臣(河野太郎君) 在京待機における宿泊につきまして、防衛省政務三役のルールを文書で定めました。  政務三役は、基本的に議員宿舎に入ってこの危機管理に当たるのが原則でございますが、二十三区内に住居がない場合、速やかに議員宿舎に入居すること。衆議院、参議院における基準に照ら...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) かつて行革担当大臣を拝命をしておりましたときに、IT関係の政府の会議に出席しましたところ、やたらと片仮名がたくさん使われていて、そこに出席している担当省庁の人間も分かっていなかったということがありました。  今回のコロナに関連して専門家の先生方がいろい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の各種測定値とは、コーン貫入試験において直接測定できる間隙水圧、先端抵抗、周面摩擦でございます。
○国務大臣(河野太郎君) ボーリングや試料採取による掘削などで応力解放が起きるのは一般的なことであり、地盤工学会が出版している書籍にも記載されております。今回のコーン貫入試験から得られた各種測定値は応力解放の影響を受けており、これらから設計に用いる剪断強さを推定することは適切では...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回のコーン貫入試験で取得された三成分、間隙水圧、先端抵抗、周面摩擦については、土の採取による応力解放の影響を受けております。  その上で、動態観測の詳細については、実施前段階において決定していくこととしており、応力解放の影響を受けている今回のコーン貫...全文を見る
04月02日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
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○河野国務大臣 令和二年度予算におきまして、サイバー防衛隊の拡充を図るべく、定員を二百二十名から約二百九十名に増員をすることを考えております。  また、このサイバー人材の確保、育成につきましては、部内の教育に加えまして、国内外への教育機関への留学、民間企業による研修、そうしたこ...全文を見る
○河野国務大臣 海賊対処のP3Cが一月の二十日から、護衛艦「たかなみ」が二月二十六日から、情報収集活動を開始をしております。現在のところ、特異な事象があったという報告は受けておりません。  具体的には、レーダーや艦載ヘリコプターなどを利用して、活動海域を航行する船舶の船種、船籍...全文を見る
○河野国務大臣 護衛艦はオマーン湾及びアラビア海北部、P3Cはアデン湾及びアラビア海北部で情報収集活動をしております。全ての、この指定された海域を網羅しているわけではございません。かなり広大な海域でございますので、P3Cと護衛艦だけでは網羅することができません。そうしたことで、必...全文を見る
○河野国務大臣 防衛省設置法第四条第一項第十八号により情報収集活動を実施しております。現時点では、日本関係船舶の防護を直ちに要する状況にはないと考えておりますが、さらなる措置が必要と認められる場合には、自衛隊法第八十二条に基づき、海上警備行動を発令して対応することになります。これ...全文を見る
○河野国務大臣 この地域は、日本の輸入する原油の約九割が通る非常に重要なシーレーンでございます。こうした原油の安定供給、それからアメリカとの関係、そしてイランとは伝統的に友好関係にございますので、そうした関係を考えて総合的に判断をした結果、このアメリカなどによる海洋安全保障イニシ...全文を見る
○河野国務大臣 二〇一九年十二月二十七日に閣議決定をいたしまして、現時点では閣議決定の日から一年間ということにしておりますが、その活動期間の中にあっても、この情報収集活動を行う必要がなくなったと判断される場合には、この活動を終了するということもあり得ると思います。
○河野国務大臣 自衛隊法の第八十三条第二項に規定をする災害派遣は、天災地変その他の災害に関して人命又は財産の保護のために行うということでございますが、感染症の蔓延防止につきましても、自然災害への対応と同様、事態やむを得ないと認められる場合には災害派遣の対象となるものだと考えており...全文を見る
○河野国務大臣 今回は、自衛隊がいわば助けに行くわけでございましたから、助けに行く側が助けられるようなことになっては何もならぬということで、感染者を一人も出すなということを強く指示いたしました。  自衛隊の中には、もちろん、対特殊武器衛生隊のような、かなり専門性の高いトレーニン...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘の感染症法第三十三条及び第四十四条の三につきましては、他国により生物化学兵器等が使用される場合において武力攻撃事態に認定される場合にも引き続き適用されることとなります。  その上で申し上げると、武力攻撃事態等においては、感染症法に加えて国民保護法に基づき、...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○河野国務大臣 日米間では、米軍人が米軍施設・区域において我が国に入国する場合を除きまして、日本当局が検疫を実施するということになっているわけでございます。米軍施設・区域において米軍人等が入国する場合は米側の検疫手続によることになりますが、こうした感染症が発見された場合には、直ち...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘をいただきました北谷町の上勢頭地区の返還地におきまして地中から廃棄物が発見された問題については、土地所有者からの要請を受けて防衛省が実施した土壌汚染調査により、廃棄物中に高濃度のダイオキシンが含まれることや、自然由来による砒素と鉛を確認しております。ただ、廃...全文を見る
○河野国務大臣 そういう部分はあるんだろうというふうに思っております。  今、日本側でも厚生省がこういう物質の基準値を定めるということで動いておりますので、我々としても、関係省庁としっかり連携をしながら、このPFOSの問題に取り組んでまいりたいと思っております。また、エスパー国...全文を見る
○河野国務大臣 今お話がありましたこの建白書は、翁長前知事が那覇市長時代に主導されて、沖縄県内の全四十一市町村長や全市町村議会議長等が署名され、二〇一三年一月に安倍総理宛てに提出されたものと承知をしております。  防衛省といたしましては、このような経緯や内容、活用状況を踏まえま...全文を見る
○河野国務大臣 おっしゃることはよくわかります。今、「たかなみ」、「はるさめ」、どうするか、あるいはジブチに展開しているP3C、どうするか、私の頭の中の優先順位の、かなり上の方にあるわけでございます。  「たかなみ」に関しましては、今、補給に入港しても、基本的に上陸しません。逆...全文を見る
○河野国務大臣 艦隻数、後で確認しますけれども、恐らく四十八ではないかと思います。それは後で調整をあれします。  四十八の非常に限られた船の中で一隻出すということは、交代時に二隻そっちの方面に船が出るというのは御指摘のとおりでございます。海上自衛隊、そんなに余裕があるわけではご...全文を見る
○河野国務大臣 自衛隊法に規定する再就職等規制に違反する疑いがあるとして調査が行われているのは事実でございます。  この件につきましては、国家公務員法第百六条の十六の規定に基づきまして、内閣府再就職等監視委員会に違法行為の疑いにかかわる報告を行いました。  そのところ、国家公...全文を見る
○河野国務大臣 今回のこの問題は、物的な証拠というよりは、さまざまな関係者の聞き取り調査によるところが非常に大きいということが、事案の性質上、ならざるを得ません。そのために、この調査の端緒あるいは時期、期間といったものにつきまして、これは調査が終われば全部公表いたしますが、今の時...全文を見る
○河野国務大臣 そういうことでございます。  なぜかといえば、今私のもとに調査班をつくって調査をさせている中で、これから何がどう行われるかということは聞いておりますが、中身については私もタッチをいたしませんけれども、この聞き取り調査に相当分よらざるを得ない、この聞き取り調査がき...全文を見る
○河野国務大臣 別に何か隠蔽をしようと思っているわけではございませんし、これはしっかり調査をしなければ自衛隊に対する国民の信頼にもかかわってくる問題だと非常に重く受けとめているところでございます。  ただし、しっかりとこれは調査をやらなければなりません。今の時点で、私から何かお...全文を見る
○河野国務大臣 私が九六年に初めて当選してから二十年以上になりますけれども、予算委員会で質問させてもらったのはそのときだけじゃないかと思います。それぐらい一生懸命やりました。  当時は、文部省の人間が調査をするということだったので、それはおかしいだろうということを申し上げました...全文を見る
○河野国務大臣 これは、内閣府の再就職等監視委員会からも言われているとおり、隊員歴を持たない人間でございますので、これは外部の目がしっかり入ってやれるというふうに思っております。
○河野国務大臣 これは、そもそも、再就職等監察官でございますから、一人は常設の監察官でございますし、残りは弁護士でございますので、これはもう外部の人間と言ってよろしいと思います。
○河野国務大臣 非常勤で給与をお支払いしております。
○河野国務大臣 それは河野太郎が責任者でやるんですから、問題ございません。しっかりやります。
○河野国務大臣 事務局は内局がやるんだそうでございますが、そこはおかしなことにならないように、私がしっかり監督します。
○河野国務大臣 そこは、しっかり状況を見ながら判断をしていきたいと思っております。
○河野国務大臣 私としては、まず、今行っているこの事案に関する調査をしっかりやることを優先したいと思っております。
○河野国務大臣 だらだら不必要な時間をかけさせるつもりはございません。
○河野国務大臣 どれだけの調査量になるのかまだわかりませんので、それはまだ何とも申し上げられません。そこは私がしっかり見ます。
○河野国務大臣 調査が進み次第、どれぐらいのスピードで行われるのかということは、きちんと把握をしていきたいと思っております。
○河野国務大臣 やや信頼ではなくて、絶対的に信頼して構わないと思っております。やれるところはしっかりやりますし、だらだらと時間をかけた調査をやらせるつもりはございません。
○河野国務大臣 さまざまな産業分野、あるいは金融の世界、あるいはもっと言えば今の保険分野、さまざまなところがネットワーク化されて利便性が向上していく。これは、5Gで自動運転ですとか、あるいは遠隔手術などというものも可能になる、そういう利便性は非常に高まってくるわけでございますけれ...全文を見る
○河野国務大臣 自衛隊の情報収集活動は、関係法令の範囲内で行っているところでございます。  将来的に法令上のさまざまな問題が生じるようなことがあれば、当然に国会で御議論いただくことになろうかと思います。
○河野国務大臣 サイバー攻撃の場合、相手もさまざま偽装してくるわけでございますから、実際にどこがサイバーの攻撃元なのかというのを特定するのは非常に難しいんだろうと思います。それを我々クリアしなければならぬと思っております。  攻撃元が判明をしたときに、そこの意思をどうするかとい...全文を見る
○河野国務大臣 昨年四月の2プラス2会合では、領域横断作戦のための協力として、サイバー分野における協力を強化していくことで日米で一致をいたしました。この方向性は、具体的な協力を進めていく上での両国共通の基礎となると考えております。  具体的に申し上げますと、サイバー攻撃が安保条...全文を見る
○河野国務大臣 安全保障とは、一般的に、外部からの侵略などの脅威に対して、外交政策、防衛政策等を駆使して、国家及び国民の安全を保障するということを意味しているんだろうと思います。これに含まれる具体的な範囲といえば、外交、防衛に限らず、経済、技術など、さまざまな分野に及ぶんだろうと...全文を見る
○河野国務大臣 日米同盟の抑止力の維持と普天間飛行場の危険性除去を考え合わせたとき、辺野古移設が唯一の解決策であり、この方針に基づいて着実に工事を進めていくことこそが、普天間飛行場の一日も早い返還を実現し、その危険性を除去することにつながります。この普天間飛行場の返還による危険性...全文を見る
○河野国務大臣 普天間飛行場代替施設建設事業については、沖縄防衛局において変更承認申請の提出に向けた検討を進めているところであり、これまで、技術検討会において、護岸等の設計、施工、維持管理を合理的なものとするため、技術的、専門的見地から客観的に助言などをいただいてまいりました。 ...全文を見る
○河野国務大臣 ただいま議題となりました防衛省設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、宇宙領域やサイバー領域における優位性の獲得に必要な部隊の新編や拡充を始めとする防衛省・自衛隊の体制の整備のため、自衛官の定数を改め...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○河野国務大臣 平成二十八年度における防衛省主管の一般会計歳入決算及び防衛省所管の一般会計歳出決算並びに東日本大震災復興特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明いたします。  まず、防衛省主管一般会計の歳入につきまして御説明申し上げます。  収納済み歳入額は四百四十...全文を見る
○河野国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度決算検査報告において会計検査院から御指摘を受けました事項につきましては、まことに遺憾に存じております。  不当事項として、若年定年退職者給付金の支給に当たり、支給額の算定が適正に行われておらず、支給額に過不足があったことなどの御指...全文を見る
○河野国務大臣 陸上自衛隊オスプレイの木更津駐屯地への暫定配備については、昨年十二月の木更津市長とのやりとりの中で、市長から、オスプレイの暫定配備期間について、暫定配備の開始から五年以内を暫定配備期間としていただきたいとの要請がありました。この市長からの要請に対し、私からは、市長...全文を見る
○河野国務大臣 暫定配備期間に係る市長からの御要請は、防衛省からの暫定配備期間について予断を持ってお示しすることは困難という説明についても御理解をされた上で、これまでの住民説明会などにおいて、その期間を区切るべきという地元の皆様からの御意見を踏まえた、市長としての御判断に基づくも...全文を見る
○河野国務大臣 これまで、木更津の住民説明会などにおいて、配備期間を区切るべきという地元の皆様からの御意見を踏まえた、木更津市長としての政治的な御判断から、五年以内という御要請があったと認識しております。
○河野国務大臣 防衛省としては、この誠実な履行に努めなければならないと理解をしているところでございます。最大限達成できるよう努めてまいります。
○河野国務大臣 陸自オスプレイを佐賀空港に配備できるようになるまでの暫定配備期間については、これまで御説明してきたとおり、駐屯地建設予定地の地権者との交渉が必要なことや、土地取得後の施設整備に要する工期が未確定であることなどから、現時点での正確な見積りが困難であることは現状におい...全文を見る
○河野国務大臣 まず、一般論として申し上げれば、陸自オスプレイが輸送機であること、また、木更津に暫定配備されることを踏まえれば、その教育訓練の内容や飛行ルートについては、従来から木更津駐屯地に配備しているCH47輸送ヘリなどと基本的にはおおむね同様のものとなることが想定されます。...全文を見る
○河野国務大臣 陸自オスプレイが暫定配備された場合の訓練の具体的な内容については現時点で決まっておらず、習志野演習場を使用するか否か、また、使用する場合にどのような教育訓練を実施していくかについても、現時点で決まっておりません。  木更津駐屯地への暫定配備が決まったことも踏まえ...全文を見る
○河野国務大臣 届いております。
○河野国務大臣 事実関係について申し上げれば、御指摘のガイドブックは、DSEIジャパンを開催した英国のクラリオン社ではなく、ガイドブックを作成する業者であるイギリスのイベントガイド社が作成した冊子であり、その冒頭にイベントガイド社が企画したクラリオン社のソアー国際開発部長に対する...全文を見る
○河野国務大臣 このようなガイドブックの件については大変遺憾に考えております。  いずれにしても、防衛省としては、DSEIジャパンについて主催者からの後援を依頼する申請書を受けて、省内の規則に基づき、必要な検討、手続を経て、他の省と同様後援をしたものであり、そのことに問題がある...全文を見る
○河野国務大臣 このDSEIジャパンについては、また次に開催されるかどうか承知をしておりませんが、省内の手続に基づいてしっかりと審査をしてまいりたいと考えております。
○河野国務大臣 御指摘の厚木飛行場内における雨水排水のための施設整備については、蓼川流域における洪水被害への対策に関する地元要請を受け、二〇〇七年から事業を実施しております。  具体的には、二〇〇七年から流域の調査を行い、左岸と右岸にそれぞれ排水施設を整備することで米側と合意し...全文を見る
○河野国務大臣 通常、米軍施設・区域が返還される場合は、返還後に原状回復作業を行った上で土地所有者に引渡しを行っております。  根岸住宅地区については、地元の要望を受け、土地所有者への早期引渡しと跡地利用を推進するため、返還前から原状回復作業が行われるよう日米間で共同使用を合意...全文を見る
04月07日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○河野国務大臣 今中期防におきましては、中期防期間末の常備自衛官の定数につきまして、陸上自衛隊はおおむね十五万一千人程度、海上及び航空自衛隊は平成三十年度末の水準をめどとすることとしております。  真に実効的な防衛力の整備のため、既存の予算、人員の配分に固執することなく、資源を...全文を見る
○河野国務大臣 サイバー攻撃対処につきましては、AI技術を活用し脅威の優先度を判定するなど、マルウエアの解析の効率化を図るために、AI技術をサイバー攻撃対処の機材に適用するため、設計経費として三千万円を計上しているところでございます。  また、5Gを活用したIoT機器を防衛省・...全文を見る
○河野国務大臣 そうしたことをしっかりと知事の要請に基づいてやってまいりたいと考えております。
○河野国務大臣 緊急事態宣言が出て自衛隊で何か体制が変わるかというと、恐らくそんなことはないんだろうというふうに思っております。都道府県それぞれに対策本部が既に設けられており、自衛隊から、東京都庁を始め、必要と思われるところには連絡員を派遣をし、それ以外全ての都道府県とも、対策本...全文を見る
○河野国務大臣 御指摘いただきましたとおり、この政府統一見解は、一九六九年五月、衆議院で、我が国の宇宙開発利用は平和の目的に限ると決議されたことを踏まえ、一九八五年二月、この決議の趣旨について、当時の政府の認識を明らかにしたものでございます。この約五十年前の国会決議の効力や解釈に...全文を見る
○河野国務大臣 今お話がありました妨害衛星については、何らそのような決定は行われておりません。  安全保障の分野におきまして、各国の軍は、指揮、通信、情報収集、測位など、多くの分野で宇宙への依存度を飛躍的に高めております。人工衛星は、我が国の防衛にとっても必要不可欠なインフラと...全文を見る
○河野国務大臣 我が国の宇宙状況監視は、通信衛星や放送衛星など、我が国にとって重要な人工衛星がスペースデブリや不審な衛星によって被害を受けることのないよう、宇宙空間の状況を適切に把握するためのものです。  宇宙状況監視に際して、世界各地に宇宙物体を監視するレーダーなどを有してい...全文を見る
○河野国務大臣 現時点で考えておりません。
○河野国務大臣 今後のことはわかりませんが、現時点では考えておりません。
○河野国務大臣 申し上げたとおりでございます。
○河野国務大臣 現時点で考えていないから、考えていないと申し上げているだけでございまして、それは、将来のことはどうなるかはわかりませんから、わからないと申し上げているだけでございます。
○河野国務大臣 現時点では考えていないと申し上げております。
○河野国務大臣 防衛装備庁におきましては、内部規則に基づいて、装備品の構想段階から廃棄段階までのライフサイクルに要する経費について、重点的に管理する装備品を指定し、毎年度、その時点における状況に基づき、その平均量産単価とLCC、ライフサイクルコストを算出しているところでございます...全文を見る
○河野国務大臣 御提案ありがとうございます。  感染症対策ということではないんだろうと思いますが、恐らく、そのほかの患者さんの診療に今影響が出かねない状況になっているということはあろうかと思います。もし感染症以外の患者さんの対応を考えるということであるならば、機動衛生ユニットが...全文を見る
○河野国務大臣 ありがとうございます。  タイベックスーツ、マスク、手袋、フェースシールド、こうしたものについてきちんと備えるように財務当局とも折衝しているところでございますし、更に備蓄を上乗せするということは必要だろうというふうに思っておりますので、そこは自衛隊がこういう状況...全文を見る
○河野国務大臣 大変わかりやすい資料をつくっていただいて、ありがたく思っております。  外務大臣時代、大変厳しいとずっと申し上げておりました。恐らく、想定しているよりは、中国にしろ北朝鮮にしろ、軍備の拡大あるいはミサイル能力の向上といったものは想定より早いというのは間違いないん...全文を見る
○河野国務大臣 三月三十日二十時二十八分ごろ、屋久島の西約六百五十キロの東シナ海の公海において、警戒監視中でありました海上自衛隊護衛艦「しまかぜ」と中国籍の漁船が衝突いたしました。事故発生直後から、「しまかぜ」は搭載艇などにより中国籍の漁船の状況確認を実施するとともに、佐世保地方...全文を見る
○河野国務大臣 そこはおっしゃるとおりだと思います。
○河野国務大臣 先般の委員会での御指摘もございましたので、部外の調査班を入れるように、また、事務局に部外の者を加えるように既に指示をしております。検討するまでもございません。  また、調査班の弁護士さんたちと話をいたしまして、スピードアップするためにはやはり人員をふやさなければ...全文を見る
○河野国務大臣 情報がよりリアルタイムで共有されるということは、そのとおりでございます。
○河野国務大臣 御評価いただいて、ありがとうございます。
○河野国務大臣 CECは、データリンクと同様に、探知した目標に関する位置情報を共有するシステムです。データリンクに比べて共有するデータの更新頻度が高くなることから、従来のデータリンクによる情報共有システムとは質的な差という概念が生ずるとの石破防衛庁長官の答弁があったと認識をしてい...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、CECは、データリンクと同様に、探知した目標に関する位置情報共有システムであって、データリンクに比べて共有するデータの更新頻度が高くなることから、より精度の高い探知・追尾情報を共有することが可能であります。  石破長官の答弁は、従来の...全文を見る
○河野国務大臣 繰り返して恐縮でございますが、情報共有と他国の武力の行使との一体化との関係につきましては、従来から、自衛隊がその所掌事務を遂行するため主体的に収集した情報を米軍に対して提供したとしても、それが一般的な情報交換の一環としての情報提供である限り、米軍による武力の行使と...全文を見る
○河野国務大臣 何か、きょうは気持ち悪いぐらい、本多委員と認識を共通してしまうんですけれども。  今の政府の第四次計画は、システムを熟知している事業者がまずサイバー防護を行うということが一義的になっております。今、自衛隊としてサイバー、サイバーと言っておりますけれども、予算にし...全文を見る
○河野国務大臣 平成二十七年度と比べても、このサイバーあるいは電磁波の分野は十八名増員というのが、これは平成二十七年度からでございますので、これはもうそれぞれの陸海空だけでなく、このサイバーを強化するためには、やはり予算、人員、ほかの国と比べてもまだまだ追いついていないというのが...全文を見る
○河野国務大臣 サイバー攻撃の攻撃元を特定するというのは、これは非常に重要なことでございますが、近年のサイバー攻撃は非常に高度化、巧妙化している。他国のサーバーを幾つも転々と経由したり、あるいはソフトウエアそのもので攻撃元を秘匿したり、手段がだんだん巧妙になってきております。 ...全文を見る
○河野国務大臣 そこはおっしゃるとおりで、誰が攻撃しているのかがわからなければ対応もできないわけでございますから、この攻撃元を特定をするというのが第一歩であるということに変わりはございません。そのための必要な能力というものをやはりしっかりと身につけるということが大事だと思っており...全文を見る
○河野国務大臣 正直言って、まだまだというふうに考えております。量的にも、このサイバー絡みの予算あるいはサイバー関係の人員、まだまだ少ないというのが現実だと思います。今、自衛隊のサイバー要員の中にはかなり高度な技術を持っている者もおりますが、それにしても、まだやはり数が足らないと...全文を見る
○河野国務大臣 サイバー空間における脅威は近年拡大、増大をしているところでございまして、防衛省としても必要な情報収集をしっかり行ってきているところでございます。  法的根拠につきましては、防衛及び警備等の事務に必要な情報の収集整理に関すること、これは防衛省設置法第四条一項四号、...全文を見る
○河野国務大臣 現代社会の中では、社会全体のサイバー空間への依存度というのが非常に高くなってきていると思います。また、サイバー攻撃の態様も高度化、巧妙化してきているわけで、例えば、物理的手段による攻撃と同様の極めて深刻な被害が発生し、これが相手方によって組織的、計画的に行われてい...全文を見る
○河野国務大臣 そこは個別具体的によりますが、少なくとも武力攻撃の着手というものがあったということであれば、可能性としてはあろうかと思います。
○河野国務大臣 自衛隊による、相手方によるサイバー空間の利用を妨げることは、相手方による武力攻撃が発生しているということが前提であって、これは現行法に基づいて実施することが可能であります。  他方、何ら武力攻撃が発生していないにもかかわらず武力を行使する、いわゆる先制攻撃は、国...全文を見る
○河野国務大臣 このコロナウイルスの脅威は日本にとりましても米国にとりましても同様でございますので、そこはしっかり連携をしながらやってまいりたいと思いますし、また、周辺住民の皆様の不安を取り除くべくしっかり努力してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 日本の防衛に必要な装備品の中で、FMSでなければ購入できないものがあるのも現実でございます。  ただ、一方、委員御指摘のように、このFMSの調達価格、あるいは未納入、未精算の問題、その他さまざまな問題を抱えているのも現実でございまして、ようやく、FMSの調達の問...全文を見る
○河野国務大臣 今年度から、このFMS調達に関する業務体制を強化する、これはワシントンに人を増員をしたということでございますが、日本側の提案によって、ワシントンに現在十一カ国、日本を議長といたしまして、アルゼンチン、韓国、ニュージーランド、オランダ、ノルウェー、スペイン、オースト...全文を見る
○河野国務大臣 それだけ高額な装備品を調達する以上、やはりしっかりとした根拠をお示しをする必要があるだろうと思っております。  今、装備品の調達、総点検をしているところでございますので、問題があるものについては問題を解決するように、問題がないものは速やかに導入できるように、そこ...全文を見る
○河野国務大臣 我が国としては、宇宙空間の安定的利用を確保することが重要であると考えており、衛星破壊実験によってデブリが発生し、宇宙空間の安定的利用が妨げられるような事態は避けるべきです。  我が国としては、安全保障及び宇宙空間の持続的かつ安定的な利用を確保すべく、同盟国や友好...全文を見る
○河野国務大臣 我が国としては、安全保障及び宇宙空間の持続的かつ安定的な利用を確保すべく、同盟国や友好国と戦略的に連携しつつ実効的なルールづくりを主導していくとともに、各国に宇宙空間における責任ある行動を求めていくことが重要であると考えております。
○河野国務大臣 お尋ねの、いわゆる妨げる能力の詳細を明らかにすれば我が方の手のうちが明らかになるため、お答えを差し控えますが、一部の国では、例えば妨害電波によって通信や測位信号の円滑な送受信を妨げて、相手方部隊がその能力を最大限発揮することを妨げる兵器などを保有していると考えてい...全文を見る
○河野国務大臣 防衛省発注の直轄工事や業務につきましては、国土交通省の措置と同様に、受注者の意向を踏まえ、事情を個別に確認した上で、必要と認められるときは、受注者の責めに帰すことができないものとして、契約書に基づき、工事又は業務の一時中止や設計図書等の変更を行うこととしております...全文を見る
○河野国務大臣 一日も早い普天間の危険性の除去と日米の抑止力の維持のためにこの工事を行っているところでございますので、国土交通省の措置に沿って、しっかりと進めていきたいと思います。
○河野国務大臣 先ほど答弁したとおりです。
○河野国務大臣 今回、コーン貫入試験を実施した地点のデータの取得については、土の強度の測定ではなく、地層構成の把握を行うことを目的としております。  その上で、報告書本編に記載されている日本企業がコーン貫入試験の結果から推定した非剪断強さについては、受注者を通じて確認したところ...全文を見る
○河野国務大臣 本会議を開くかどうかというのは国会がお決めになることでございますから、防衛大臣としてそれに何か申し上げるということは差し控えたいと思います。
04月14日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号
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○国務大臣(河野太郎君) ただいま議題となりました防衛省設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  この法律案は、宇宙領域やサイバー領域における優位性の獲得に必要な部隊の新編や拡充を始めとする防衛省・自衛隊の体制の整備のため、自衛官の...全文を見る
04月16日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  中国の宇宙プログラムは恐らく世界で一番急速に発展してきたという指摘がございます。軍事分野においても、今日、米国に次ぐ数の軍事衛星を運用するなど、非常に能力の強化、著しいものがございます。中国を含む主要国は、この自国の優位性を確保...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アメリカは昨年から、宇宙開発庁が中心となって、この数百機の小型衛星を低軌道に打ち上げてミサイルの探知、追尾あるいは通信、偵察、測位、宇宙状況監視といったことを行う、いわゆる衛星メガコンステレーションと呼ばれている計画を進展させてきております。  こうい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊の人的基盤を強化するためには、やはり女性をいかに活用していくかということがもうこれは最大と言ってもいいぐらい大きな課題だと思っておりますので、様々御指摘をいただいたことについては速やかに対応できるように、また必要なことについては先手先手でやってまい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 出産、子育てというのを勤務と並行してきちっとできるような体制を整備するというのは、これはもう自衛隊にとって極めて必要だと思っておりますので、今後の予算の使い方の中でもそうしたことはしっかり重視をしていきたいと思っております。  また、今委員おっしゃった...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今年、委員御指摘いただきましたように、この太平洋島嶼国の防衛大臣、国防大臣会合を予定をしておりました。残念ながらコロナで延期になってしまいましたが、パプアニューギニア、フィジー、そしてトンガ、ここから国防大臣が御出席をいただけることになっておりました。 ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ありがとうございます。  自衛隊、今様々な都道府県でこのコロナ対策に御協力しております。災害派遣で隊員が業務に当たってくれておりますが、委員おっしゃるように、自然災害、あるいは自衛隊の本来任務であります警戒監視、対領空侵犯措置、そういったことが影響が出...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員から御指摘をいただきましたので、この防弾ガラスの常設化について検討した結果、これは常設化することが望ましいということになりました。  今後、中東派遣のように防弾ガラスを設置して行くような護衛艦から、常設のための作業をしっかりやっていきたいというふう...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の防衛力を行使することができるのは、この武力行使の三要件を満たしているときに限られるわけでございます。それが、具体的に、存立危機事態のときにそういう状況に陥るということは、これは概念としてあり得るんだろうというふうに思います。それは宇宙領域であろう...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 宇宙基本法は、議員立法によって提案され、二〇〇八年に成立したわけですが、審議の際、この法案の提案者より、この法律は宇宙開発利用を我が国の安全保障に資するように行うものと位置付けており、憲法の平和主義の理念にのっとって、専守防衛の範囲内で防衛目的での宇宙開...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 恐らく訓令で決めるということになろうかと思います。  この宇宙作戦隊、仮称というのを出しましたら、名前がださいとかいろんな御批判、御感想をいただいているところでございます。  作戦という言葉が悪いかどうかというと、例えばスペースデブリの状況なんかを見...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 市中のコロナ、新型コロナウイルスの感染者の拡大によって自衛隊が何か業務をというときには、これは都道府県知事からの派遣要請に基づいて行うということにしております。  ただ、この今回の空港の場合は、帰国者に対してPCR検査を空港で行うということで、この検疫...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 各都道府県、四十七災害対策本部を、災害というか、失礼、コロナウイルスの対策本部を立ち上げて、これは速やかに四十七都道府県全てと連絡ができる体制を取り、当初、東京都と北海道庁には連絡員を当初から派遣をいたしました。その後、緊急事態宣言ですか、非常事態宣言で...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省・自衛隊におきましては、この安全性のチェックをしっかり行うということで、バックドアへの対策を含めたサイバーセキュリティーの確保に努めているところでございますが、御指摘の日米デジタル貿易協定におきましては安全保障のための例外というのがございます。また...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省、US2を今持っておりますので、例えば消防庁が岩国基地でUS2を実際に視察をしていただくというようなところに御協力をしてきたわけでございます。  今後とも、消防庁もし検討されるのであれば、防衛省といたしまして最大限の協力を惜しみません。
○国務大臣(河野太郎君) まず、艦船、潜水艦を含め、これは出航前に事前にしっかりとした健康管理を行って、感染の疑いのある者あるいは基礎疾患のある者を乗せないというのが大事だと思います。  万が一、艦船で感染者と思われる者が発生した場合には、直ちに隔離をいたします。医務室の場合に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この件につきましては、十日、米側から、米海兵隊普天間飛行場の格納庫内の消火システムが作動し、PFOSを含む泡消火剤が放出された、速やかに泡消火剤の回収に当たっていたところ、一部が飛行場外に流出した、そういう情報を受けたところでございます。防衛省として、関...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アメリカ側からは、普天間飛行場で保有するものも含め在日米軍が保有しているこの泡消火剤については、二〇一六年以降は訓練を目的として使用しておらず、また、これらを厳格に管理するとともに、順次交換を進めている旨の説明を受けております。そうした答弁を私も行ってま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回の事故は、住民の方々に大変な不安を与える重大な事案というふうに認識をしております。補足協定に基づく立入りを米側に求めているところでございまして、立入りを実施するべく最終的な調整が行われているというふうに認識をしております。
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省といたしましては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向け、直轄工事や業務において、受注者の意向を踏まえ、一時中止や工期の延長等の措置を講じることとしております。普天間飛行場の辺野古移設に向けた工事についても、一時中止の要否を判断するための一助とし...全文を見る
04月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊の基地がありますジブチでは千人を超えるコロナの感染者が出ておりまして、現在、自衛隊の海賊対処及び情報収集の艦艇は、補給のために入港しても乗組員が上陸をしない、そういう状況になっております。また、ジブチの基地ではP3C哨戒機が哨戒を引き続き行っており...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 現時点では考えておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 四月七日以降、様々な都道府県知事並びに法務省から、自衛隊のこの感染症からの防護の教育依頼が非常に多く来ておりまして、災害派遣の一環として、自衛隊、今、都道府県、こうした教育支援をやっているところでございます。非常に強いニーズがございますし、病院の関係者、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ホームページの上の方に載せるというのは委員からも御指摘をいただいているようでございますので、今、広報課で対応しているところでございます。  様々、各国のやはり軍もこのコロナウイルスの感染症対策、いろんなことをやっております。これまで私は、アメリカ、イギ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 都道府県知事からの災害派遣の要請、大きく分けると三つございまして、一つは防護の教育支援、これはしっかり行ってやっております。それから、軽症の患者さんの輸送の支援、それから宿泊の支援でございますが、これは自衛隊として、まずホテル、宿泊施設、あるいはバス、タ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊も体制を維持しなければいけませんので、演習、訓練、必要でございますが、同時に感染の予防もしっかりやらなければなりません。  今、複数の部隊が混合で行う訓練、あるいは駐屯地、基地の半数以上が一どきに参加する訓練については、延期又は中止をさせておりま...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
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○国務大臣(河野太郎君) 自衛隊、コロナウイルスに関して最初の行動は、武漢からのチャーター便での帰国者、これに対するケアをするということで、看護官、チャーター便に同乗して武漢往復をいたしました。その後、ダイヤモンド・プリンセス号の事案が発生をいたしましたので、今委員がおっしゃいま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 特に要請もございませんので、準備もしておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 台湾について申し上げれば、蔡英文総統は、台湾の成功の要因として、医療従事者、民間、当局及び社会全体の努力が組み合わさったこと、あるいは二〇〇三年のSARSの教訓が、早い段階で台湾の当局及び人々を高い警戒態勢に置く、そういうことにつながったというふうにおっ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) こういうコロナウイルスが蔓延する中においても、中国は対領空侵犯措置が必要な航空機の運航を繰り返し行っております。また、尖閣諸島の周辺の接続水域あるいは領海への侵入を繰り返している、そういう状況がございます。そういう中で、自衛隊として、コロナウイルスの感染...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 中東地域でも新型コロナウイルスがかなり広がっております。海賊対処の基地にしておりますジブチにおいては既に一千人を超える感染者が出ているわけで、現在ジブチに入国をすることができないという状況でございます。他方、ジブチでは、岸壁に上陸をして、ほかと接触をしな...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 海上自衛隊などとも様々話をしておりますが、現時点ではこれまでどおりの日程で業務をこなすことができるというふうに考えているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 必要があれば、必要に応じ適切に対応していきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) フェイクニュースはフェイクニュースでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 五月六日の報道を受けて秋田県の事務方から問合せがありましたので、新屋演習場への配備を断念したとの事実はない旨回答しております。
○国務大臣(河野太郎君) 特に何も方針を固めたということはございません。そういう報道を受けて秋田県が問合せをしてこられたので、その旨回答したわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しになりますが、秋田県から問合せがございましたので、そのような事実はないということを答えております。
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省として、フェイクニュースにはフェイクニュースだときっちりと申し上げるということで対応してまいります。
○国務大臣(河野太郎君) 当然に、フェイクニュースが流れるということは、秋田県の事務方も理解をされているというふうに思っております。そういう問合せに対してはしっかりとお答えをしていきたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) メディアに対する不信感が広がったのではないかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 世の中に対してメディアが流すニュースは、必ずしも真実だけではないということが伝わっていると思います。
○国務大臣(河野太郎君) 知事にお尋ねいただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 白委員御指摘のとおり、あの当時の副大臣のツイートは関係省庁との調整が付いていないものでございましたので、そこについては私も注意をいたしました。  しかし、私としては、この防衛省の政務三役の情報発信というのは防衛省・自衛隊の広報にも資する部分があると思っ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ホテルの宿泊費につきましては、防衛省のルールに反していたわけではございません。これは御本人が道義的に返還するとおっしゃっているわけでございます。  この今回の三月三十日の案件に関するツイッターは、委員御指摘のとおり、調整前のものでございますからこれは問...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 沖縄防衛局において、これまでも十分な検討を行った上でできるだけ早く提出したいとお答えをしているところでございます。  一日も早い普天間飛行場の返還の実現を目指して努力してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 昨年一月の報告書は、キャンプ・シュワブ北側、大浦湾側の護岸などが安定性を満足し、施工が可能であることの確認を行ったものであり、特定のポイントではなく、C1護岸周辺では、ボーリング調査等の結果を総合して、非常に固いに分類される粘土層Avf―c2層は水面下七...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨年一月の報告書においては、特定のポイントではなく、C1護岸周辺では非常に固いに分類される粘土層は水面下七十四メーターと設定し、昨年の通常国会等において、水面下約七十メーターより深いところについては非常に固いに分類される粘土層が分布しているといった御説明...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 環境影響評価法において、事業者は、事業に着手した後は、事業の実施による周辺環境の状況を把握するための調査を行うとともに、その結果を踏まえ、環境の保全についての適正な配慮をしていくものとされており、既に事業に着手している現在においては、環境影響評価の手続を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 委員からも御指摘をいただきましたように、今回の流出事故に関連して、環境補足協定に基づいて、政府が四月十六日に、政府、沖縄県、宜野湾市で四月二十一日、二十四日、五月一日、五月十一日に立入りを行いました。また、その際、政府、沖縄県、宜野湾市が要請をしていた水...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘の調査報告書につきましては、米側に提供を求めているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) このPFOSあるいはPFASをめぐる問題につきましては、エスパー長官の下でタスクフォースが設置され、私とエスパー長官の間でもこれまで度々この問題について取り上げて議論をしているところでございます。このタスクフォースが設置され、報告書が公表され、また日本政...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○河野国務大臣 まだ交渉が始まっているわけではございませんけれども、この日本周辺の安全保障環境、大変厳しい状況になっております。在日米軍の安定した駐留が、日本の防衛、安全保障のために、そしてこの地域の平和と安定のために欠かせない、そういう状況の中でございます。  また、そうはい...全文を見る
05月25日第201回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(河野太郎君) このコロナウイルスが世界に広がっている中で、日本の商船、タンカーが今頑張ってエネルギー、食料を始めとする物資の輸送をしてくれているところでございます。  自衛隊としても、そうした日本関係船舶を始め、アデン湾あるいはオマーン湾を通るこうした船舶、しっかり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 状況に応じ、適切に対応してまいります。
○国務大臣(河野太郎君) アメリカの国防省がやる役務を防衛省が代わって行うわけでございますから、法令上の整理が必要になります。まず、その検討を今進めさせております。  また、国防省と品質管理のやり方について今意見交換をしながら、この国防省の品質管理に関わってきた日本の民間企業か...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 艦艇や飛行機などのように、どうしても製造するのに複数年掛かるものがございます。そういうものの調達のためにこの後年度負担というのは避けて通れないわけでございますが、おっしゃることももちろんよく理解ができるわけでございまして、この今期の中期防の中で、新たな契...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) FMSで未納入というときに、実は中身が三つございまして、一つは、本当に物が入ってこない未納入、これは部隊に影響を及ぼしかねない可能性がございます。それからもう一つは、物は入ってきているのに計算書が来ていない。これはもう物入ってきていますから使えますので、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 再調査をしっかり行った上でゼロベースで検討すると申し上げているところでございまして、変わりはございません。  再調査、本来四月末ということだったんですが、このコロナウイルスの関係で、調査をしている企業がテレワークをしなければいけないというようなことにな...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 昨今の民生技術、民生分野における量子技術あるいはAI技術を含めた先端技術の著しい進歩は、将来の戦い方を一変させるゲームチェンジャーとなり得る、そういう可能性が非常にあるというふうに思っております。そうしたことからこの我が国を守っていくためには、機微技術管...全文を見る
05月26日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
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○国務大臣(河野太郎君) 赤土等流出防止条例は、何か環境基準を定めるというものではございませんので、このJEGSで米軍が採用するような性質のものとは違うと認識しております。
○国務大臣(河野太郎君) 米軍はこの条例を尊重し、赤土の流出などの対策を適切に講じている、そのように承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) 五月八日には、伊江村と一緒に防衛省、この飛行場の中に立ち入り、現場の状況を確認をしているところでございます。  米側は沖縄県の条例などを尊重し、環境に配慮した上で工事を行っております。
06月02日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○国務大臣(河野太郎君) アメリカですとかイタリアですとか、各国で医療関係者励ます、あるいは敬意、感謝を表すために空軍が展示飛行をやっております。日本の自衛隊にもブルーインパルスがございますので、ブルーインパルスを同じような目的で飛ばすことができないかということを航空自衛隊に検討...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 大変ありがとうございます。  武漢からのチャーター便を始め、ダイヤモンド・プリンセス号、さらに最近の水際対策、市中感染対策、自衛隊、様々な部署からこの業務に当たりました。自衛隊中央病院、あるいは自衛隊の地区の病院、そして防衛医科大学の附属病院、委員おっ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回、国、沖縄県並びに地元自治体、納得した上で立入りをし、必要な、分析に必要なサンプリング全て行うことができたと考えております。  今後は、このサンプリングしたものをしっかり分析をし、またアメリカの方が、米軍の方がこの基地のシステム、その調査をしている...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回、日本政府による暫定目標値が設定をされましたので、この環境補足協定の議論の中で当然この数字を使っていくことになろうかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) それは、時々の情勢に応じて、政府として適切に対応してまいります。
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(河野太郎君) ただいまのFMSによる防衛装備品等の調達の改善についての警告決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
06月16日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○河野国務大臣 二〇一七年ですか、北朝鮮が盛んにミサイルを発射し、北朝鮮の撃ったミサイルが日本を飛び越えていく、そういう時期がございました。そのときに、北朝鮮のミサイルから国土を防衛する、そういう議論の中でイージス・アショアを配備をする、その配備に当たっては、国土全体を守るために...全文を見る
○河野国務大臣 導入を決めた当時の状況を見れば、このイージス・アショアを導入をする、海上自衛隊のイージス艦で対応してまいりましたけれども、やはり、二十四時間三百六十五日、当時はまだイージス艦の隻数も少ない中で対応するというのはかなり困難だ、そういう中でこのイージス・アショアの導入...全文を見る
○河野国務大臣 日本の財政を考えると、防衛予算が飛躍的にこれから伸びるという状況にあるとは考えにくいと思っております。  他方、例えばお隣の中国を見れば、国防に二十兆円使っている、装備品も相当更新されている、そういう状況があるわけでございます。  また、自衛隊の採用などを考え...全文を見る
○河野国務大臣 先週の金曜日に総理の御了解をいただいて、昨日発表したということでございます。
○河野国務大臣 国家安全保障会議でも議論され、閣議でも決定をされていることでございますので、防衛省として、今回、この配備のプロセスを停止をするということを申し上げたわけでございます。  今後、国家安全保障会議の中で議論をし、また、必要ならば閣議で再決定をするということにこれはな...全文を見る
○河野国務大臣 イージス・アショアの配備に関しましては、国家安全保障会議あるいは閣議ということがございますし、これまでの日本の防衛政策の中にもあるわけでございますから、そういったことが必要なところで議論をされ、必要ならば必要な修正が行われるということになると思います。
○河野国務大臣 北朝鮮は、ノドンを始め、日本を射程におさめる弾道ミサイルを多数持っております。現に日本の上空を北朝鮮のミサイルが飛び越えたということもある中で、このイージス・アショアを配備して、そうした弾道ミサイルから国土を守るという決断は、当時正しい決断であったというふうに思っ...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど答弁申し上げたとおりでございます。
○河野国務大臣 ソフトウエアの改修でブースターをどこに落とすかということをコントロールできるという認識がございましたので、日米の間で、そういうコントロールをする、そういう議論をずっとしてまいりました。岩屋大臣の答弁も、そういう防衛省の認識に基づいて行われたものでございます。  ...全文を見る
○河野国務大臣 結果として、ソフトウエアの改修だけでは御説明どおりの場所に落下することができなくなったということでございますので、そこはもうおわびを申し上げなければなりません。  しかし、日米間の議論の中で、当初、このソフトウエアの改修でやれるのではないか、そういう判断でござい...全文を見る
○河野国務大臣 実際に今まで支払っているのは百二十数億だと思います。契約額で申しますと千八百億弱というふうに認識しております。
○河野国務大臣 その中には、さまざまな情報を取得するための経費ですとか、地質測量あるいは基本設計の調査費、設計費というものがございます。これはもう実際に支出をしているものでございます。  それ以外に、このイージス・アショア本体の取得経費、あるいはレーダー、SPY7の取得経費とい...全文を見る
○河野国務大臣 既に契約しているものが約千八百億、千七百数十億でございます。これについても、当然、日米で協議をしていかなければならないというふうに思っております。  委員おっしゃるように、今回、サンクコストになってしまう金額、これは決して安いものではございません。そういうことが...全文を見る
○河野国務大臣 このイージス・アショアの配備のプロセスを停止をし、今後、国家安全保障会議でも議論をいたします。そういう議論を見た上で、これは当然、相手があることでございますから、日米でしっかり協議をするということになります。  既に支払っているものもございますし、既に契約が行わ...全文を見る
○河野国務大臣 あの当時を思い起こしていただければ、北朝鮮のミサイルが日本の上空を飛び越えていく、毎週のようにミサイルが発射されている、そういう中で、日本の国民の皆様の平和な暮らしをどう守るか、日本の領土、領海、領空をどう守るか、そういう議論の中でこのイージス・アショアの配備が決...全文を見る
○河野国務大臣 閣議決定のときと比べて中東情勢に変化はないというふうに考えております。日本のエネルギーがこの海域を通る、非常に重要な海域であるという状況にも何ら変わりはございませんし、このコロナの感染症が広がっていく中で、タンカーを始めとする商船の乗組員は、この船をしっかりと運航...全文を見る
○河野国務大臣 再就職等監視委員会から要請のありました調査については、しっかりと調査をして、再就職等監視委員会に報告をしております。既に再就職等監視委員会での審議が始まっておりますので、先方での審議が終わり次第、これはしっかりお示しをしたいというふうに思っております。
○河野国務大臣 今後、国家安全保障会議、あるいは閣議といった議論がございますので、そこでさまざま御議論をいただいた上で、必要な措置をとるということになろうかと思います。
○河野国務大臣 中国は、ここ最近というよりはもう少し長いタームで、国防費を急速に伸ばしてきております。この十年で見ても二倍以上でございますし、今、我が国と比べれば、中国の公表されている分だけで、防衛予算、四倍あるわけでございます。  また、尖閣諸島の接続水域には中国の公船が恒常...全文を見る
○河野国務大臣 予備費については財務大臣にお尋ねいただきたいと思います。
○河野国務大臣 予備費については財務大臣にお尋ねください。
○河野国務大臣 緊急事態に対処しなければならないときには、予備費を含め、適切に予算を執行していきたいというふうに考えております。
○河野国務大臣 日本が、自由ですとか民主主義あるいは法の支配といった共通の価値観を大事にする国であるというのは、これはもう、志を同じくする国との連携の中で非常に大事だと思っておりますし、日本に住んでいる外国の方をしっかり大切にしていくというのも同じことだろうと思います。そういうこ...全文を見る
○河野国務大臣 約九千人の米海兵隊の要員の沖縄から日本国外への移転、これとともに、そのうちの四千人のアメリカ海兵隊のグアム移転が二〇二〇年代前半に移転開始されるということを日米間で確認してきております。
○河野国務大臣 沖縄の米海兵隊のグアム移転事業に係る日本側の資金提供に関しましては、二〇一三年改定議定書で改正されましたグアム協定第一条に基づきまして、二〇〇八年アメリカ会計年度価格で二十八億ドルを上限とするということになっております。  これまで約二十二億二千万ドル、二千二百...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、九千人の米海兵隊の要員が沖縄から日本国外へ移転をするわけでございますが、そのうち四千人の海兵隊員が二〇二〇年代前半にグアムに移転を開始するということを確認して、こうした事業が行われているわけでございます。
○河野国務大臣 多種多様な任務遂行能力を有するアメリカの海兵隊が、安全保障上極めて重要な位置にある沖縄を拠点として、そのプレゼンスを維持し、さらに、大規模な作戦が必要となる場合には、来援する部隊の基盤となることによって、あらゆる事態に対して迅速かつ柔軟な対応が可能となるという、こ...全文を見る
○河野国務大臣 具体的なコスト、期間の見積りは、これはアメリカ側の協力が必要でございますので、現時点において確たることは申し上げることはできませんが、例えば、SM3ブロック2Aの開発で、これは日米で共同で行ったものでございますが、日本側が一千百億円、アメリカ側が同額かそれ以上開発...全文を見る
○河野国務大臣 防衛省といたしましては、普天間飛行場の一日も早い全面返還を実現するべく、引き続き、辺野古移設に向けた工事を着実に進めてまいりたいと思います。
○河野国務大臣 公有水面埋立法に基づく申請の添付図書であります埋立てに用いる土砂等の採取場所及び採取量を記載した図書は、公有水面埋立実務便覧において、埋立用材が確保されているかを審査するために必要な事項を記載するとされております。  これを踏まえ、今回の変更承認申請書においては...全文を見る
○河野国務大臣 ジュゴンは、環境省のレッドリストにおいて絶滅危惧1A類に指定されていると承知しております。
○河野国務大臣 おっしゃることはよくわかりますし、我々としても丁寧に説明をしていかなければいけないと思います。  現時点で、北朝鮮のミサイルに対してはイージス艦で対処する、そういう体制をとっております。ただ、このイージス艦という船を三百六十五日二十四時間任務に当たらせる、これは...全文を見る
○河野国務大臣 梅雨入りもいたしましたし、おっしゃるように地震のいつ来るかわからぬという状況でございますので、自衛隊、災害派遣にいつでも出動できるような体制を整えております。  昨今のコロナの状況がございますので、マスク、グローブあるいはタイベックスーツといった感染防止のための...全文を見る
06月22日第201回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 防衛省、公職選挙法を所管しておりませんので、特に発言はございません。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一七年八月、九月、北朝鮮が弾道ミサイルを続けざまに発射をいたしました。日本の上空を飛び越えるという事態にもなりまして、二〇一七年の十二月にイージス・アショアの配備ということを決定をしたわけでございます。  その後、このイージス・アショアの防護範囲を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 山口県並びに秋田県にこのイージス・アショアの配備をお願いをしているそのプロセスの中で、一つは防衛省において不適切な対応がございました。まずそのことをおわびを申し上げると同時に、二年半にわたりこういう配備のプロセスを進めておいて、当初はソフトウエアの改修で...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) いろいろと地元のお気持ちをそのような感じで承ったわけでございます。  確かに、なぜブースターが確実に演習場内に落下できるということを確認してからこの配備のプロセスを進めなかったのかという御意見は当然あろうかと思いますが、あの二〇一七年の当時、北朝鮮が弾...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 国家安全保障会議は、総理が主宰され、総理が議長を務める会議でございますので、防衛省としてなるべく早い段階でこの国家安全保障会議の開催をお願いをしてまいりたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 要員の教育訓練費ですとか維持管理のコストなどを合わせると、恐らく四千五百億程度になるのではないかとたしか見積もっていたというふうに思いますが、平成二十九年度から令和二年度までにおけるイージス・アショアに関連する予算の総額は千九百二十一億円、契約が済んでい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) アメリカ側とはこのイージス・アショアの配備についてかなり緊密に連携をしてまいりました。その中でこういう金額の契約をしておりますので、その取扱いについてどうするかということはこれから協議をするわけでございますが、既にこの米側の企業が製造に向けて使っているコ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 予算の方につきましては、この契約額の取扱いをどうするかというようなことも議論が必要になりますし、また、イージス・アショアのシステムですとか、その中には高性能のレーダーなども含まれるわけでございますので、今後そうしたものをどのようにしていくか、これはまず日...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米の間で、当然のことでございますが、このイージス・アショアに限らずミサイル防衛全般について、あるいは日米同盟について、日頃からかなり緊密に様々なレベルで協議をしているところでございますので、日本側の事情というのはアメリカもよく分かっていると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 駐留経費につきましてはまだ何ら日米間で交渉が始まっているわけではございませんが、我々としてはこれまでも適切にこの費用負担行われてきているというふうに思っております。  日米共にこの日米同盟の重要性については認識をしておりますので、今回のことがそうした交...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、このイージス・アショアの配備は国家安全保障会議並びに閣議で決定されたことでございますので、今の段階で防衛省、防衛大臣として申し上げられるのは、この配備のプロセスの停止、そして国家安全保障会議にその旨を報告し、国家安全保障会議で...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 失礼いたしました。  現在、弾道ミサイル防衛につきましては、イージス艦とPAC3でその防護体制を取っているところでございますので、これはこのまましっかりと維持してまいりたいというふうに考えております。  イージス艦八隻体制にはなりますが、かなり海上自...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 弾道ミサイル防衛につきましては、現在でもイージス艦とPAC3でこれはしっかり防護体制を取っております。元々、イージス・アショアを導入するにしても今後しばらく数年間その体制でやっていくということでございましたので、そこに大きな変化はございません。  我々...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これは総理が議長を務めているものでございますので、防衛大臣としてはなるべく速やかに開催をお願いをしているところでございまして、いつ頃というのを、これはなかなか私から申し上げられないということを御理解いただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 総理の会見での御発言については承知をしております。もちろん、憲法の枠内でいかに日本の国を守っていくか、こういう議論がされることになるというふうに思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省におきましては、PFI法を活用して「はくおう」などを対象とした民間船舶の運航・管理事業のほか、海上自衛隊呉史料館建設維持管理運営事業、これ、てつのくじら館と言われているやつです、Xバンド通信衛星中継器などの整備・運営事業、この合わせて三つの事業を現...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) Xバンド通信衛星の業務について、この契約において、事業者の生命や財産の安全が脅かされるような状況が生じたと防衛省が認めた場合には、その業務を速やかに自衛隊が引き継ぐということが定められているところでございます。タイミングあるいは引き継ぐ部隊などについてち...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 我が国の防衛産業は、装備品の生産、運用、維持整備、これに必要不可欠な基盤であると考えているところでございます。我が国の防衛装備産業基盤の強靱化に取り組んでいく上で、この装備品のサプライチェーンのリスク管理の強化、維持強化を図っていくということは極めて重要...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 済みません、ちょっと具体的な契約の日付はないんですけれども、配備を正式に決めたのが二〇一七年十二月十九日、国家安全保障会議及び閣議において決定をしたところでございます。  ブースターの落下につきましては、その後、日米の間で様々協議を行ってきたということ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ちょっと具体的にどこまでということは今の段階で定かでないんですけれども、様々日米間で協議をしている中で、防衛省の認識として、ソフトウエアの改修で落下をコントロールすることができると認識をしたわけでございますが、こういう事態になりましたので、その認識が甘か...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日米で様々能力的なやり取りをしておりますので、やり取りの詳細を申し上げるのは差し控えたいと思いますが、防衛省側の認識として、ソフトウエアの改修で落とせるのではないか、そういう認識の下、地元に御説明をしてきたということでございまして、そのソフトウエアの改修...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) そこは、日米間の協議の中でそういう認識に至ったということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 配備に向けて協議はずっと続いておりましたので、空白というよりは様々な協議を進めていたわけでございます。その中で、どうもこれはソフトウエアの改修だけではブースターを確実に落下させることができない、ハードウエアの改修が必要だ、五月の下旬にそういう判断をせざる...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 能力を含め様々な協議をしている中で、今年の少し早い時期にソフトウエアだけで確実とは言えないのではないかという疑念が協議の中で生じ、五月の下旬、五月の末にハードウエアの改修が必要だという結論に達したわけで、そこは日米で様々技術の協議を行っている中でそういう...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) このような事態になりましたことを誠に申し訳なく思っております。国民の皆様におわびを申し上げたいと思います。  責任はひとえに防衛大臣にあるわけでございまして、私としては、まずこのイージス・アショアの配備のプロセスの停止を国家安全保障会議にお諮りをしてし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 秋田の方は、新屋演習場の地元の住民の皆様の代表の方にも来ていただいたところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) まず、国家安全保障会議で議論をしていただいて、その結論が出た上でどのようにするか、地元と御相談してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 日本の防衛予算、この二十年近くほぼ横ばいという状況でございます。  ただ、この北東アジアの状況を見ますと、例えばお隣の中国は十年間で国防関係予算が二・四倍ぐらい増えている。一九九一年には、第四世代、第五世代と言われている戦闘機を中国は保有をしていません...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 日本を取り巻く安全保障環境、非常に厳しくなっている中で、この日米同盟というのが日本の安全保障の礎であるということに変わりはございません。在日米軍の即応性あるいは機動性といったものをしっかり確保するというのがやはり我が国の防衛に非常に重要になってくるわけで...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回、三菱電機の社内のネットワークの中で不審な動きを探知したということで、この三菱電機の社内ネットワークにつながっているパソコンが二十五万台近くあるという報告を受けておりますが、それら全てについて外部との不正な通信が行われていたかどうかというのを調査をし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) サイバーに関しましては、やはり人材の確保というのがこれは最大の要点だと思っております。防衛省内で人材の教育もやらなければいけませんし、外からそういう人材を採ってくるということもこれは積極的にやらなければいけませんので、コンテストなどを開いてそういう人材を...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから申し上げているとおり、二〇一七年八月、九月にかけて北朝鮮の弾道ミサイルが毎週のように発射され、日本の上空を弾道ミサイルが飛び越えていく、そういう状況が起きたわけでございます。国民の命あるいは平和な暮らしを守るためにどうするかという議論の中で、二...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショアを配備するに当たって、このブースターの落下についても何らかの措置をとることによって安全を担保することが必要だ、そういう認識であったと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一八年の八月の、八月だったと思いますが、説明会で、ブースターの落下について、演習場の中に落下させるという御説明をしたというふうに、したんだと思います。それまでの間に日米間でこのブースターについて協議を始めたというふうに私は認識しております。
○国務大臣(河野太郎君) 防衛省として、イージス・アショアの配備に当たっては周辺住民の皆様に影響がないように配備、運用をすることが大前提と考えており、配備候補地の住民を犠牲にして配備するという考えは全くございません。  こうした考えは当時も今も変わっておりません。
○国務大臣(河野太郎君) ブースターの落下、これをソフトウエアの改修でむつみ演習場の中に確実に落下させることができるという認識は、日米協議の中でそういう認識に我が方として至ったものでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米で協議をする中で、ソフトウエアを改修することによってブースターを演習場の中に落下させることができるという認識に立ったものでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 日米間で、イージス・アショアの配備に関しては、技術的なことを含め緊密に協議をしてきたところでございます。その協議の中で我が方としてそういう認識に立ったということでございます。
○国務大臣(河野太郎君) アメリカ側の認識についてお答えする立場にございません。
○国務大臣(河野太郎君) 当初、ソフトウエアの改修でブースターを演習場内に落下させることができると、そう認識をしておりました。
○国務大臣(河野太郎君) その方がどういう理由でそういう発言をされたかはよく分かりませんが、防衛省としてはソフトウエアの改修で演習場内に落下させることができると認識をしておりました。
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショアの能力について公にすることは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 技術的な協議の内容を外に漏らすことは日米間の信頼関係を壊すことにもなりますので、差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) アメリカのシンクタンクが発表したことについてお答えする立場にございません。
○国務大臣(河野太郎君) 在日米軍従業員、これまでに七名が感染し、全員が回復し職場復帰しております。
○国務大臣(河野太郎君) 米軍の横須賀海軍施設所属の二名、米陸軍キャンプ座間所属の五名が感染をし、いずれも回復して既に職場に復帰しております。
07月07日第201回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
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○国務大臣(河野太郎君) ただいまのイージス・アショアの配備に関するプロセスの停止についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処してまいります。
07月08日第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○河野国務大臣 近年、空からの脅威というのは非常に多様化、複雑化しております。  一部の国では極超音速滑空兵器というような新しい兵器の開発が行われている。これは、非常に速い速度で低い高度、しかも機動性を持って飛んでくる、迎撃がこれまでの弾道ミサイルと比べてしづらい、そういうもの...全文を見る
○河野国務大臣 政府といたしましても、国民の命あるいは平和な暮らしを守るというのが大きな責務でございます。そうしたことを考えれば、現行の憲法の範囲内で何が最も適切なのか、これは与党の御意見も受けとめながら、政府内でしっかり議論してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 地元の皆様には本当に御迷惑をおかけをいたしました。この過程、日米でのやりとりについて、もう一度、何がどうなったのか、今見ているところでございます。そうしたことも踏まえながら、今後のミサイル防衛の能力をいかに高めていくか、しっかり議論をしていかなければならないという...全文を見る
○河野国務大臣 昨日、自衛隊、最終的に三千百十二名の隊員と十八機の航空機を用いまして、昼夜を問わず、まず人命救助に当たりました。大牟田では隊員約百名、ボート十六隻で三百七十二名を救助する。全域で合計をいたしますと、これまでに累計で千五十九名の方を救助いたしました。  また、今回...全文を見る
○河野国務大臣 地元に、ブースターを演習場内に確実に落としますという説明をしてきたわけでございますが、当初は、日米間でさまざまな技術的な協議をする中で、ソフトウエアの改修でそれができると防衛省は認識をしておりました。それが、この協議を進める中で、確実に演習場内に落とすことがソフト...全文を見る
○河野国務大臣 現在、イージス艦並びにPAC3で弾道ミサイル防衛を行っております。これは、イージス・アショアの配備が仮に進んだとしても、今後五年程度はこの体制でやっていくということでございましたので、今、何かこの弾道ミサイル防衛に穴があいているということではございません。そこはし...全文を見る
○河野国務大臣 巡航ミサイルというのは、弾道ミサイルと比べまして、低い高度を機動性を持って飛行するという特色がございますので、早期に探知をするというのが非常に難しいということがございます。  この巡航ミサイルに関しましては、例えば陸上自衛隊の短SAM、中SAMその他、さまざまな...全文を見る
○河野国務大臣 自衛隊も将来的には再生可能エネルギー一〇〇%でやる必要があるだろうと思いますし、燃料についてもバイオ燃料であったりあるいは電力に移行する、そういうことが自衛隊の抗堪性、強靱性に寄与するということで、自衛隊にとっても、再生可能エネルギーをふやしていくというのは非常に...全文を見る
○河野国務大臣 中国は最近、今回の香港への対応もそうですし、中国、インドの国境沿いの問題、あるいは尖閣諸島を始めとする東シナ海、あるいは南シナ海でベトナムの漁船が沈んだりフィリピンの船に火器管制レーダーを照射したり、あるいは南シナ海に行政区を新設すると言ってみたり、力による一方的...全文を見る
○河野国務大臣 いわゆる敵基地攻撃と憲法との関係について、あくまで一般論として申し上げれば、政府としては従来から、誘導弾などによる攻撃が行われた場合、そのような攻撃を防ぐのにやむを得ない必要最小限度の措置をとること、例えば、誘導弾などによる攻撃を防御するのにほかの手段がないと認め...全文を見る
○河野国務大臣 敵基地攻撃能力の保有を前提とした仮定の質問にお答えするのは差し控えたいと思います。
○河野国務大臣 国家安全保障戦略については、官房長官もしっかり議論しようということを会見でも発言をされておりますので、しっかり議論していくことになろうかと思います。
○河野国務大臣 防衛大臣として、国民の命並びに国民の平和な暮らし、そして日本の領土、領海、領空を守る、これが仕事でございますので、しっかりできるようにやってまいりたいと思います。
○河野国務大臣 当初、防衛省としては、ブースターの落下がむつみの演習場内に確実に落とせる、これはソフトウエアの変更でできる、そういう認識をしておりました。その後、日米の協議を進める中で、ハードウエアの改修までしなければ確実とは言えないということになりまして、地元の皆様を始め多くの...全文を見る
○河野国務大臣 北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、それが日本の上空を飛び越えるということが、二〇一七年ですか、八月、九月にありました。いかにして北朝鮮の弾道ミサイルから我が国を守るか、国民の平和な暮らしを守るか、そういう議論の中で、二〇一七年の十二月にイージス・アショアの配備というも...全文を見る
○河野国務大臣 私も外務大臣をやっておりましたし、首脳会談に何度も陪席をしております。日本として、我が国の防衛に必要な装備品を導入しなければならぬということで行われた決定でございます。
○河野国務大臣 週刊文春の記事を指していらっしゃると思うんですけれども、私はあの記事には事実誤認があると思っておりまして、そもそも、レーダーというのはセンサーでございますから、弾道ミサイルの発射を探索する、あるいは認知、追尾する、そういう能力がございます。それを受けて、どう迎撃ミ...全文を見る
○河野国務大臣 どうも、最近の記事でイージス艦を二隻ふやすんだという話がございますが、それは、そういう案もあるよねということだと思います。  少なくとも今後五年程度は、イージス・アショアの配備を仮にしたとしても、イージス艦とPAC3で弾道ミサイル防衛をやるということでありました...全文を見る
○河野国務大臣 なかなか運用の手のうちを大っぴらにするということはできないわけでございますが、委員がおっしゃることもよくわかります。人繰りが苦しい苦しいと言っているだけで、中身がわからなきゃ議論できないだろうというのはそのとおりでございますので、ちょっと考えさせていただきたいと思...全文を見る
○河野国務大臣 誘導弾の総数あるいは搭載数、これは手のうちでございますから申し上げるわけにはいきませんが、誘導弾の数が重要だというのは全くそのとおりでございまして、麻生財務大臣にもそういう議論をしているところでございます。そこについては、来年度の概算要求、しっかりやってまいりたい...全文を見る
○河野国務大臣 イージス・アショアの配備を断念をする、それから、先ほどから答弁で申し上げておりますように、新しい空からの脅威というのがふえております。これは、いろいろな種類、多様性その他ございます。政府として、国を守るためにどうするのか、イージス・アショアの配備を断念してどうする...全文を見る
○河野国務大臣 イージス・アショアの配備を断念をし、今後どうするか。それは、まずあらゆる選択肢をテーブルの上にのせて議論するというのは、これは別に当然のことではないでしょうか。特に何をのせようとか何をのせないとかというよりも、まず全てのカードをテーブルの上に並べてみて、それぞれに...全文を見る
○河野国務大臣 一般論で申し上げますと、まず、先ほどどなたかがおっしゃっていましたけれども、ミサイルの発射というのは固定式から移動式に変わっておりますから、どこにミサイルの発射基地があるのかというのをリアルタイムで把握をする。あるいは、地下から出てくるものも当然ございますから、そ...全文を見る
○河野国務大臣 例えば湾岸戦争ですか、イラクが持っているスカッドミサイルをアメリカとして捜索し、これを破壊をする、そういう一連のオペレーションをやりました。しかし、幾つかこのスカッドミサイルがイスラエルに届いた、そういうこともあった。また、発射地点を特定をし、それを攻撃する、そう...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど全てのカードをテーブルにのせると申しましたが、これからの議論でございますので、何かその中の一枚を選んで議論しようとしているわけではございません。
○河野国務大臣 新聞に出ていること全てが真実というわけではございません。そのような方針を固めたということは全くございません。
○河野国務大臣 とめるも何も、スタートしておりません。
○河野国務大臣 平成二十九年度から令和二年度までにおける、イージス・アショアにおける既に契約した金額は約千七百八十七億円、既に支払った金額は約百九十六億円でございます。
○河野国務大臣 今後の日米間の協議によってくるというふうに考えております。
○河野国務大臣 そのつもりはございません。
○河野国務大臣 今、私の責任で確認をしているところでございます。
○河野国務大臣 NSCの議論も踏まえ、日米でしっかり協議していきたいと思います。
○河野国務大臣 防衛については防衛省が責任を持ち、外交その他、政府一体として考えなければならないことについてNSCがコーディネートする、そういう体制に変わりはございません。
○河野国務大臣 普天間飛行場の危険性の一日も早い除去というのは、これはもう沖縄の県民の皆さんと同じ方向を向いている。しっかりと移設をし、一日も早い普天間飛行場の返還を実現したいと思っております。
○河野国務大臣 しっかりと、この辺野古移設計画を進めてまいりたいと考えております。
○河野国務大臣 沖縄は、東アジアの各地域に近いと同時に、周辺諸国との間で軍事的緊張を高めない程度の一定の距離を置いています。また、南西諸島に位置し、特に沖縄本島は、南西諸島全体を包摂する範囲のほぼ中心部にあり、さらには我が国のシーレーンにも近いなど、安全保障上極めて重要な位置にあ...全文を見る
○河野国務大臣 先ほど答弁申し上げたとおりでございます。
○河野国務大臣 胸を張って申し上げております。
○河野国務大臣 繰り返し申し上げておりますように、ブースターの落下地点を、演習場の中に確実に落とせる、防衛省として当初そう認識をしておったのは事実でございます。それが、アメリカとの協議の中で、ソフトウエアの改修のみならず、ハードウエアの改修が必要になるということが明らかになり、こ...全文を見る
○河野国務大臣 与党の議論を受けとめながら、国家安全保障会議での議論を含め、しっかり議論していきたいと思います。
○河野国務大臣 今申し上げたとおり、まず、与党の議論をしっかりと受けとめ、国家安全保障会議での議論をしながらしっかり進めてまいりたいと思っております。
○河野国務大臣 敵基地攻撃能力を保有すると決めているわけではございませんので、そうした前提の御質問にはお答えを差し控えます。
○河野国務大臣 先ほどから申し上げておりますように、空からの脅威というのが複雑化、多様化する中で我が国の領土をしっかり守っていく、防衛省としてもその責任は果たさなければならぬと思っております。現行の憲法のもと、しっかりと検討してまいりたいと考えております。
07月09日第201回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮は、更なるミサイル技術の取得を目指して、今年に入っても様々なミサイルを発射し技術を向上させている、日本に対する脅威は更に高まっている、そのように認識をしております。
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショアの配備を仮に続けるとしても、今後五年間ないしその程度の期間はこの配備の準備に必要でございますので、イージス艦とPAC3で弾道ミサイル防衛を行うということにしておりました。この状況については今も変わっておりません。  ただ、近年、今まで...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これまでどおり、イージス艦並びにPAC3、しっかり守っていきたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 関係自治体とよく相談をしながら進めていきたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 今後、様々な場面を想定した日米間の具体的な連携要領について、しっかり検討を深めていきたいというふうに考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮の弾道ミサイルの脅威というのは厳然とあるわけでございますし、北朝鮮のミサイル技術というのが向上しつつあるというふうに認識をしております。また、この委員の資料にもありますように、様々新しい技術といったものを備えたミサイルというものが我が国の周辺国でも...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショアの配備を断念をするということになりました。当面はイージス艦とPAC3で弾道ミサイル防衛をやるわけでございますが、イージス艦を導入する理由となった海上自衛隊の船繰り、人繰りの問題はございます。  また、こういう時期に議論をするわけですか...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、新たな脅威を含め、我が国の国民の平和な暮らし、国民の命、これをどうやって守っていくか、真剣に考えなければならぬというふうに思っております。  もちろん、現行の憲法の枠内で議論するということはもちろんのことでございますが、その...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから申し上げておりますように、あらゆるカードをテーブルの上に並べるというのが必要なんだろうと思います。
○国務大臣(河野太郎君) ガイドラインにおいては、日本に対する武力攻撃への共同対処行動を日米の安全保障、防衛協力の中核的要素としており、我が国に対する武力攻撃には我が国が主体的に対応し米国がこれを支援する、そういう考え方を維持しております。  その上で、米軍は、自衛隊を支援し及...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 様々な議論が与党内で行われると認識しておりますので、そうした与党の議論をしっかり受け止めて、政府としても検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) ございません。
○国務大臣(河野太郎君) 尖閣諸島、我が国の固有の領土でございますし、これを守るというのは当然のことだと思います。  防衛省としても、できる限りのことをしっかりやってまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 中東への自衛隊の派遣に関しまして、新たな見解をまとめたという事実はございません。
○国務大臣(河野太郎君) まあフェイクニュースという言葉がいいかどうかというのはいろいろ言われますから、新たな見解をまとめたという事実はございませんと、そう申し上げております。
○国務大臣(河野太郎君) 配備のプロセスを進めるのはこれは防衛省の所掌事務でございますから、そのプロセスを停止をするというのは、これは防衛省として配備のプロセスを停止をしたわけでございます。  実際に、この配備についてはNSC並びに閣議で決めたことでございますので、この配備のプ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まず、アメリカに対しては、配備のプロセスを停止をするということを連絡をいたしました。その後、NSCの議論を経て、配備を断念するということを伝えたわけでございます。  今後、この日本のミサイル防衛をどうするか、これは日米で緊密に協議をしてきたことでござい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ございません。
○国務大臣(河野太郎君) 山口県のむつみの演習場で、地元の皆様に、このブースターをむつみ演習場の中に確実に落としますという御説明をしておりました。  当初、防衛省としては、これをソフトウエアを改修することによって実現できる、そう認識をしていたわけでございますが、最終的にソフトウ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 全く違うと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 普天間基地の危険性の除去を一日も早くしていきたい、そう考えているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) 一日も早い移設を行ってまいりたいと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 沖縄県の協力をいただいて、一日も早い普天間移設を行っていきたいと考えております。
○国務大臣(河野太郎君) 現行案が唯一の選択肢ということで、日米両国政府、合意をして進めております。
○国務大臣(河野太郎君) 現行案を進めることによって、しっかりと危険性の除去を行っていきたいと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 今委員がおっしゃった敵基地攻撃能力を始め、今いろんなことが言われている、そう思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 何かいろんなのがあったと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 英語で何かというより、先ほど佐藤委員が、自衛反撃能力でしたか、何かそのような言葉を使われていたと思いますが、似たような言葉がいろいろメディアを含め言われているのではないでしょうか。
○国務大臣(河野太郎君) それは、私が申し上げているわけではございませんので、そういう言葉を使っている方が、これはこういうことだと定義をはっきりしていただくのが一番よろしいかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 私がそういう言葉を申し上げているわけではございませんので、そういう言葉を使って議論しようとしている方々が、それぞれ、この言葉は自分はこういう意味で使っているんだ、そういうことを定義をしていただかなければいかぬと思います。
○国務大臣(河野太郎君) それはまあ個別具体的に考えなきゃいかぬだろうと思います。
○国務大臣(河野太郎君) まあやっぱり、どういう意味で使っているのか、はっきりした方がいいですね。
○国務大臣(河野太郎君) 誘導弾などによる攻撃を防ぐために万やむを得ないかどうかという観点から例示されているので、個別具体的な状況で判断をするということなんだろうと思います。  特に、例えば自衛隊は、自衛隊の自衛隊法施行令で基地とは何ぞやというのが定義されておりますけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) それは、そういう言葉を使われている方が是非定義をしていただかなければいかぬというふうに思います。
○国務大臣(河野太郎君) 一般論として申し上げれば、従来から、誘導弾などによる攻撃が行われた場合、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、例えば誘導弾などによる攻撃を防御するのに他の手段がないと認められる限り、誘導弾などの基地をたたくことは憲法上法理的...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ですから、それは、おっしゃっている方がどういう意味合いでその言葉を使っているか、そういうことになろうかと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、従来から、誘導弾などによる攻撃が行われた場合、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、例えば誘導弾などによる攻撃を防御するのに他の手段がないと認められる限り、誘導弾などの基地をたたくことは憲法上法理...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから申し上げておりますように、あらゆる選択肢をテーブルの上にのせて議論をする、そういうことだと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、あらゆる選択肢をテーブルの上にのせて議論をするということだろうと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 日本周辺の安全保障環境が、北朝鮮の核あるいはミサイル能力を開発をしている、あるいは中国がこの三十年、国防予算、表に出ているだけでもこの三十年間に四十倍以上に増やしている、中国とロシアが飛行機あるいは艦船、共同運航、運用している、そういう実態がある中で、日...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今議論をしようというのは、このイージス・アショア、これを配備を断念するということになりました。当面、先ほど申し上げましたけど、五、六年はイージス艦とPAC3で弾道ミサイル防衛を行うと。しかし、その後どうするか。海上自衛隊の船繰り、人繰りの問題がございます...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 大綱の中でも、アメリカと同盟国を結んでいる両方、両国共にアメリカの同盟国でございますし、普遍的な価値を共有し、また戦略的な利益についても共有しているということで、このインド太平洋におけるパートナーとしてオーストラリアを最初に挙げさせていただいているわけで...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) もちろん、日米、日米韓、日韓、この関係というのは極めて重要であります。
○国務大臣(河野太郎君) 外交と防衛というのは車の両輪でございますから、それは両方ともしっかり前へ回すということが大事だろうと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 二〇一六年から一七年にかけまして、北朝鮮の弾道ミサイルの発射というのが相次ぎました。二〇一七年の八月、九月だったと思いますけれども、北朝鮮の発射した弾道ミサイルが日本の上空を飛び越えていくという事態になりました。そうしたことから、この北朝鮮の弾道ミサイル...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショア、SM3のブロックⅡAという新しい迎撃ミサイルを搭載することでより広い範囲に防護ができる、そういう想定でございました。山口県と秋田県に一基ずつこのイージス・アショアを配備することによって、沖縄を始め南西諸島を含む我が国全域が防護できると...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショアをもし配備することができていれば、このイージス艦の運用はかなり柔軟性を持って運用することができたんだろうと思います。例えば、今の尖閣周辺の我が国の水域の状況あるいはこの東シナ海全般の状況を見たときに、やはりイージス艦が柔軟に運用できると...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショアの配備を断念をいたしましたけれども、防衛体制に空白ができているということではないというのは強調しておきたいと思います。イージス艦とPAC3でこれはしっかりやらせていただきます。  ただ、先ほどから申し上げておりますように、この海上自衛...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 北朝鮮は近年、前例のない頻度で弾道ミサイルの発射を行い、同時発射能力ですとか奇襲的攻撃能力を急速に強化してきております。  二〇一八年に核実験場を爆破した後も、二〇一九年五月以降、新型の短距離弾道ミサイルあるいは新型の潜水艦発射弾道ミサイルと見られるも...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 私もそのように考えております。
○国務大臣(河野太郎君) むつみの演習場の地元の皆様に対して、このブースターをむつみの演習場内に確実に落下させますという御説明をしてきたところでございます。  防衛省といたしましては、このブースターの落下を定められたところに落とすというのは、ソフトウエアを改修することによってそ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今後の対応につきましては、NSCの議論を踏まえながら、日米間で協議をしてまいります。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどから申し上げておりますように、イージス艦とPAC3で弾道ミサイル防衛を継続をする、これはイージス・アショアを配備しようとしないと次の五年間はそういう予定でございました。別に穴があるということではございません。
○国務大臣(河野太郎君) イージス・アショアの配備を断念をいたしましたので、それに代わるものをどうするのか、あるいは、新しい脅威というのが開発をされているわけでございますから、それにどう対抗していくのか、あらゆるカードをテーブルの上に並べて議論をする、そういう必要があろうかと思っ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) いわゆる敵基地攻撃と憲法との関係について、あくまで一般論として申し上げれば、政府としては、従来から、誘導弾などによる攻撃が行われた場合、そのような攻撃を防ぐのに万やむを得ない必要最小限度の措置をとること、例えば誘導弾などによる攻撃を防御するのに他の手段が...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 敵基地攻撃能力の保有を前提とした仮定の質問にお答えすることは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 小野寺大臣の答弁は、イージス・アショアは防御的な兵器である、そう申し上げていると思います。
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで恐縮でございますが、小野寺大臣の答弁は、イージス・アショアは防御的なものであるということを述べたわけでございます。
○国務大臣(河野太郎君) いわゆる敵基地攻撃については、その具体的な装備体系を検討しているわけではございませんので正確に列挙することは困難でございますが、一般論として申し上げれば、敵基地攻撃のためには、他国の領域において、移動式ミサイル発射機の位置をリアルタイムに把握するとともに...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) こうしたオペレーションをやるという前提での御質問に、仮定の御質問にお答えすることは差し控えたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 与党の方でいろんな御議論が行われるときに、全てのカードをテーブルの上にのせて議論をされるというのは当然のことだと思いますが、政府としてそうした仮定の質問にお答えするのは差し控えます。
○国務大臣(河野太郎君) 何が必要かという御質問にお答えをしたわけでございますので、そうしたものを保有するという仮定に立った御質問にお答えするのは差し控えます。
○国務大臣(河野太郎君) 国土交通省が監修する港湾の施設の技術上の基準・同解説に基づき設計を行うことによって、必要な耐震性能を含む所要の安定性が確保されることを有識者で構成される技術検討会にお示しし、御確認をいただいているところでございまして、問題があると考えておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 繰り返しで誠に恐縮でございますが、国土交通省が監修する港湾の施設の技術上の基準・同解説に基づき設計を行うことによって、必要な耐震性能を含む所要の安定性が確保されることを有識者で構成される技術検討会にお示しし、御確認をいただいているところでございますので、...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) そうは考えておりません。
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○河野国務大臣 全省庁による一括採用というのは、これは一案だと思います。これまでもそうしたことが提唱されてまいりました。  ただ、問題は、私は霞が関で農業をやりたいとか外交官になりたいという本人の希望もあるわけですし、昨今の行政にはかなり高度な専門性も求められる、その相反するも...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○河野国務大臣 政府が支出している五千の全ての事業が行革の対象になります。学術会議もその一つです。
○河野国務大臣 国民に押印を求めている行政手続が約一万五千ありますが、そのうち八十五残したいという回答が今省庁から来ております。そのうち八十四は印鑑証明を求めているもの、あるいは銀行などの登録印でございまして、もう一つ、それ以外の印がございます。今、それについて精査をしているとこ...全文を見る
○河野国務大臣 今回の行政手続における押印の見直しに関しては、主に認め印を中心に進めております。現時点で印鑑証明が必要なもの、あるいは金融機関への登録印などについては、今回は対象としておりません。やがてデジタル化が進んで電子認証ということになれば、そうしたものについても見直してい...全文を見る
○河野国務大臣 何をもって岩盤規制と言うかというのはいろいろな考え方があると思いますけれども、そこにリストされているものの中で、既に動き始めているものも幾つかございます。
11月05日第203回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 人口が減り、社会が高齢化する中で、日本の経済を活性化するためには、規制を改革し、日本の経済を前に進めていく、そういうたゆまない努力が必要だと思います。
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるように、行政が民間から求める手続の中で認め印を求めているものがございますが、これは全く個人の認証にならないわけでございます。これはもう前例でやっているだけでございますので、できれば今回やめたいというふうに思っております。  印鑑登録をしている...全文を見る
11月06日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○河野国務大臣 規制改革を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  規制改革は、菅内閣の一丁目一番地です。  国民からの期待も大きい分野です。行政の縦割りや前例主義を打破して、既得権益にとらわれずに、できるものか...全文を見る
11月06日第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 規制改革、行政改革、菅内閣の一丁目一番地ということでしっかり進めてまいりたいと思います。  内閣府のホームページに規制改革ホットラインというのを設けました。今日までに約六千件の声が寄せられているところでございます。まずは平井大臣とともにデジタル化の推進...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) これは、納税者の利便性の向上とともに、金融機関の負担の軽減という視点からも非常に重要だと思っております。  今委員御指摘いただきましたように、金融機関全体でこのためのコスト六百二十二億、地方銀行だけで約四百億円経費を負担しておりますが、七割近い自治体は...全文を見る
11月11日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○河野国務大臣 行政における認め印というのは、ほぼ今回全廃をいたします。認め印がなくなるわけでございますから、印章業に何らかの影響が出る、そういうときに、判こに何か新しい価値を見出すことができないかということは、私、考えております。例えば、判こを使って何かメッセージを出す、そうい...全文を見る
○河野国務大臣 新美さんの話は幾つか子供のころ読んだと思いますが、何を読んだか、もう覚えておりません。
11月12日第203回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(河野太郎君) 規制改革を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  規制改革は、菅内閣の一丁目一番地です。国民からの期待も大きい分野です。行政の縦割りや前例主義を打破して、既得権益にとらわれずに、できるも...全文を見る
11月13日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○河野国務大臣 今お話がありましたこの定款の認証制度につきましては、縦割り一一〇番にも多数の意見が寄せられておりますので、規制改革部門として、これはしっかり取り上げて、見ていかなければいかぬというふうに思っているところでございます。
○河野国務大臣 先日、鎌倉の判こ屋さんからも判こを頂戴をいたしましたが、認め印が要らないという改革には御賛同いただいております。  皆さん、判こ文化を引き続き伝承するために頑張っていらっしゃると認識しております。
○河野国務大臣 一万五千ありました国の行政手続の中で、八十三を除いて全て、認め印でございますが、廃止をいたします。残された八十三につきましては、印鑑証明が必要なもの、あるいは銀行への登録印、そうしたものに限ることになります。
○河野国務大臣 国家公務員がその能力を最大限に発揮するためには、パワーハラスメントというのはあってはならないことでございますので、人事院あるいは各府省庁、しっかり連携をしながら、いい勤務環境をつくれるように努力してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 正直、定年後の生活のところまで考えていたわけではないんですけれども。  最近、特に若手の霞が関の職員の間で、辞職する意向を持っている職員が非常にふえているということがございます。  また、国家公務員試験の希望者の数が、平成八年がピークでしたが、そこから比べても...全文を見る
○河野国務大臣 国家公務員の業務は非常に多岐な分野にわたっているわけでございますが、社会経済情勢の変化に伴い、それぞれの行政に対するニーズやその業務量も当然変化いたします。  このため、いずれの分野であっても、一旦定員合理化に取り組んでいただいた上で、それを原資として、その時々...全文を見る
○河野国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につい...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) ありがとうございます。  例えば、これから高齢化が社会の中で進むにつれて人に寄り添う行政というのが必要になってくる部分がございます。ただ一方で、人口が減っている、そういう中でぬくもり、あるいは人に寄り添うということをやろうとするならば、どこかは例えばA...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 例えば、様々なアンケート、世論調査を見ますと、企業の経営者は行政のオンライン化、そして再生可能エネルギーに関する規制改革というのが要望の中の上位に来ております。また、個人の世論調査やアンケートを見ても、この再生可能エネルギーに関する規制改革というのは非常...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この行政の事業の無駄の見直しというのは、福田内閣のときに自民党の中で無駄撲滅チームというのをつくってスタートをさせてまいりましたので、まだまだそんなに無駄が残っていれば今までやっていたことは何だったということになりますので、なるべくこの無駄というのは出さ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 2プラス1の2は平井大臣と私で、1というのはカウンターパートの閣僚でございます。  閣僚レベルでざっくばらんに平井大臣と私の優先順位、それから先方の問題意識というやり取りができるというのは非常に有効だと思っております。もちろん事務方でもしっかり調整をし...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 規制改革を推進する部署、それから行政改革を推進する部署、両方ございますが、お互いに併任を掛け合いました。こっちは規制改革、こっちは行政改革ということではなくて、もう両方一緒の部署でやろうということにさせていただきました。それ以外に、各省庁から一人ずつ人員...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 令和三年度から定期的に公表するように今動いているところでございます。
○国務大臣(河野太郎君) まず、三年間で四百五十人というものをしっかりやりたいと思っております。また、現在、コロナで来年の内定率が低下するということも懸念されておりますので、例えば今度の概算要求では、自衛隊の採用を増やしていこうと。自衛隊の任期制の自衛官、二年又は三年を一任期ある...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今の霞が関の特に若手の話を聞いておりますと、一つは、長時間労働でプライベートライフや家庭と仕事が両立しない、それからもう一つは、国のためにと思って霞が関に来たけれども、やっている業務が余りにくだらなくて成長ができない、その二つがやはり大きな不満になってお...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 再生可能エネルギーに関する規制改革は、これは経営者あるいは個人の皆さんから、どちらも非常に要望の強いものでございます。今、私のところの直轄チームで規制改革の要望を集めておりまして、これはかなりの数が来ております。大臣の直轄チームの中にこれを担当するエネル...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○河野国務大臣 公務員の処遇を適正に保ちながら国民の御理解を得るためには、やはり民間準拠というのがいい手法なのではないかと思います。  経済対策については経済政策で行うというのがやはりあるべき姿なんだろうと思っております。
○河野国務大臣 自衛隊、定員割れの状況になっている、これはゆゆしきことだと思っております。私のときも、SNSの発信を強化するなどして自衛隊に入ってくれる年齢層へのリーチを強めていこうということを考えておりました。  任命権者におかれては、それぞれしっかり対応してもらいたいと思い...全文を見る
○河野国務大臣 長時間労働の是正というのがまず第一歩だと思っておりますけれども、おっしゃるようにそれだけではないんだろうと思います。  報酬面については、高い報酬を求めている方はきっと霞が関ではなくて民間に行かれてしまうのではないかなと思っておりますが、それでも、よもやサービス...全文を見る
○河野国務大臣 いずれの行政分野においても定員合理化に取り組んでいただいて、それを原資として、その時々の行政需要に対応できるように定員を再配分する必要がある、そういうふうに考えております。
○河野国務大臣 それぞれの部署で業務をしっかり効率化しながら、時々の需要に応じて要求をしていただいていると認識しております。
○河野国務大臣 先ほど申し上げましたように、行政は多岐な分野にわたるわけで、時々の行政の需要量というのは違ってまいります。その原資をどこかで出さなければなりませんので、しっかりと業務の効率化を常に進めていただくことは、これはどういう部署であっても必要なことだと思います。
○河野国務大臣 質問通告をオンラインでやっていただいたというのを伺いまして、後藤祐一、やるなと正直思いました。さすが霞が関の経験者、今の霞が関の状況やら問題点をよく御理解をいただいているんだと思います。こういう試みが与野党を問わずどんどん広がっていくということがこの霞が関のホワイ...全文を見る
○河野国務大臣 解説してもらうと、ことしはボーナス一回だから百分の百三十を百二十五で、来年は二回あるからそれの半分ずつというのは、言われればそうだなとわかりますけれども、それは言われなきゃわからないですよね。  これまでも、法律あるいは政省令、改め文で書いてあって、何が何だかよ...全文を見る
○河野国務大臣 済みません、先ほど私が政省令の改正を新旧でやっていると申し上げましたが、正しくは省令でございます。訂正させてください。もちろん、政令についても新旧でやれるようにしていきたいと思っております。  政府としましては、この十二条ですか、稲田大臣が答弁されたとおりという...全文を見る
○河野国務大臣 この要請については、日本政府としてもしっかり認識をしております。やはり課題その他ございますので、慎重に検討してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 デジタル庁というのは、これまでの霞が関とは大分違った形でつくらなきゃいかぬと思いますので、最大限柔軟性が発揮できるようなやり方でやっていきたいというふうに思っております。  デジタル職というものが必要になるかどうか、これは、今、平井大臣の部局と一緒になって検討を...全文を見る
○河野国務大臣 超過勤務につきましては、今、人事院のところで取りまとめをやっているということでございますので、間違ってもサービス残業などが発生しないように、人事院から各府省にしっかりと指導その他やってくれるものと思っております。  政府といたしましては、内閣人事局の方から霞が関...全文を見る
○河野国務大臣 長時間労働を是正するためには、まず実態を把握して、それを見える化するということが必要だと思っておりますので、ICカードですとか、あるいは業務用の端末のログイン、ログアウトの時間といったものを使って客観的に在庁時間をまず把握をしていきたいというふうに思っております。...全文を見る
○河野国務大臣 テレワークというのは非常に重要だと思っておりまして、今後もしっかり進めてまいりたいと思っております。  一つには、今回の感染症対策あるいは災害時においてテレワークというのは非常に重要でございますし、また、育児あるいは介護を抱えている職員、あるいは何らかの障害を持...全文を見る
○河野国務大臣 平成八年から比べて志望者が半減してしまったというのは、これは極めて危機的な状況だと思っておりますし、今委員おっしゃいましたように、若手の職員の中でやめたいという割合がそんなにふえているというのも危機的状況と言わざるを得ないと思います。  一つは、やはり長時間労働...全文を見る
○河野国務大臣 男性の公務員の育児休業あるいは男の産休、これは取得の意向を持っている職員が八割を超えております。ただ、一方で、業務多忙でどうしようかという職員もおりますので、今年度から、子供が生まれた全ての男性職員が育児に伴う休暇あるいは休業を一カ月以上取得できることを目標として...全文を見る
○河野国務大臣 働き方改革というのは、官民ともに大事なことであると思います。プライベートライフ、あるいは家庭と仕事が両立できる、あるいはどの職場であってもやりがいを持って仕事に取り組むことができる、これは非常に重要なことだと思います。
○河野国務大臣 例えば、非常勤職員の中には、労働時間が短い人もいらっしゃるわけです。そうすると、そういう人に対する期末手当、勤勉手当をどのように支払ったらいいかというのは、これは人事院の方で何らかの考え方を示していただいて、それに基づいて支払うということになろうかと思いますので、...全文を見る
11月24日第203回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) おはようございます。  ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の給与に関す...全文を見る
11月25日第203回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○河野国務大臣 霞が関の長時間労働が問題になっているのは事実でございます。立法府にもそうしたことに御理解を賜れれば幸いでございます。
11月25日第203回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおり、次官級だろうが何だろうが要らないポストは要らないわけでございますから、しっかりと、その必要性の観点から、機構、定員、しっかりと査定をしてまいりたいと思います。
11月26日第203回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○国務大臣(河野太郎君) その件につきましては、人事院が今後アンケートを実施する予定と伺っておりますので、まずは人事院においてしっかり検討をいただいて、政府としてはその検討結果を見た上で対応を進めてまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 今の霞が関の働き方のままで定年を引き上げれば、これは若手職員に更なる負担が掛かることになりますので、そうしないためにも、働き方改革をしっかりやることが重要だと思っております。
○国務大臣(河野太郎君) 所管外でございますからお答えは差し控えますけれども、経済の状況についてはしっかりと注視してまいりたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるとおり、この新型コロナウイルス感染症に対応する体制、万全の体制を組む必要があるというふうに思っております。  令和二年度といたしましては、内閣官房や厚生労働省にまず併任で応急的に要員を集めるとともに、本年五月に百八人、緊急増員を行いました。ま...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 内部部局の範囲内での定員異動は柔軟に行えることができるようになっているところでございます。これは各府省の判断と責任においてやっていただくことになります。それを超えるような定員異動は、先ほど申し上げましたように、これは緊急的に増員をすることを含め、しっかり...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) それぞれの部局が様々な業務を的確に行い、また国民が求める行政というのをしっかり提供していくことが大事だと思います。  令和三年度の機構、定員につきまして、しっかり審査をしながら、新型コロナウイルス対応を含め、必要なところに必要な定員がきちんと配置される...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この上限規制につきましては人事院が所管をしておりますので、人事院が各府省をしっかり指導している、そのように認識をしておりますし、そうでなければいかぬと思います。
○国務大臣(河野太郎君) これはもう人事院の決めた規則でございますので、人事院がしっかりと指導されているというふうに認識をしておりますし、そうでなければいかぬと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 霞が関の長時間労働は極めてゆゆしき問題に今なっております。そういう問題を立法府にも是非御理解を賜りたいと思います。  政府といたしましては、先般、衆議院の方からオンラインの質問通告をズームでやりたいというお話がございましたので、これは平井大臣のところで...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 霞が関には、給料が安いのをある程度承知で国のために働こうと思って来てくれている職員が大勢いるわけでございます。そういう若い職員が日々やりがいを持って仕事ができるようにしていくというのが、この働き方改革の中でも非常に重要だというふうに思っております。  ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) ズームでの質問通告、ありがとうございます。質問通告あるいはレクをズームを始め様々なオンラインツールでやらせていただければ有り難いと思っております。  今の御質問でございますが、二つ大きな要因があるだろう、ほかにもいろいろあるかもしれませんけど、大きな要...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) この民間法制であります同一労働同一賃金が国家公務員に直接適用されるものではないということはもう委員も御承知だと思いますが、この民間におけるこういう同一労働同一賃金の考え方を踏まえながら、国家公務員の処遇というのをこれは検討していく必要があるというところだ...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 今回は支給しているかどうかそれ自体を調べようということでございましたので、月数その他については調査を行っておりません。  非常勤職員の中には、この職務内容ですとか、あるいは何時間働いているか、これ勤務条件が様々でございまして、このような差異を踏まえてど...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 様々な勤務条件の非常勤職員でございますから、ある程度各府省で決めざるを得ないところはあると思いますが、それにしても、かなり明確な統一基準があった上で、それを勘案しながら、それぞれの勤務条件、勤務時間その他に応じてこの支払を決める必要があろうかと思っており...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 就職氷河期世代と言われる方のこの安定した仕事への強い気持ちというのがこの倍率に表れているのではないかと思っております。  政府として、百五十人ずつ三年間、少なくとも四百五十人ということでこれから採用を順次行ってまいりますが、それ以外にも今各省庁様々中途...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 若手職員の早期退職というのが近年増えていること、それから、国家公務員試験を志望する志望者の数が、ピークが平成八年だったかと思いますが、四万人以上だったものが二万人余りということで半分近くまで減ってきているということがございます。  そうすると、霞が関に...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) おっしゃるように、客観的にこの勤務時間を把握するのは非常に大事だと思っておりまして、内閣人事局で今ICカードを使ったシステムの試行をやっております。  それ以外にも、パソコンのログイン、ログオフの時間を記録するなど各省庁でいろいろ取組をしてもらっており...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まず初めに、今日のこの委員会の答弁の打合せが、お一人を除いて昨日の勤務時間内にほぼ終わることができました。皆様の御協力に改めて御礼を申し上げたいと思っております。  また、今の委員からのオンラインの仕組み、これはもう早急に霞が関としても対応をしていきた...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) まず、一般論で申しますと、サービス残業がないという前提で申し上げれば、働き方改革で人件費に影響が出るということは十分にあり得るんだろうと思いますが、この霞が関の今の働き方改革はそれを目的としたものではなくて、職員の長時間労働を是正して、やりがい、働きがい...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 先ほどの人事院の答弁にもありましたとおり、様々工夫は必要ではありますが、このコロナ禍でも立派に調査ができているということでございますので、特にコロナだからといって何か方法を変える必要があるとは思っておりません。
○国務大臣(河野太郎君) 御指摘のとおり、職務に応じた給与というのは、これはもう鉄則でございます。  こういう行政の様々な委員会のニーズというのは時代によって変わるわけでございますから、やはり不断の見直しをするということが大事だろうと思っておりますので、そこは適切な給与の支払と...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) オンラインの質問通告、あるいはレクについてはズームも認めるということで、平井大臣の方から通知がということは先ほど申し上げました。ズーム、Webexは対応しておりますし、もしそのほかで必要なことがあれば、これはこちらからお願いをしていることでございますので...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 立法府のことは立法府でお決めになることでございますが、政府といたしましても、協調してやっていくところがあれば、そこは積極的にやらせていただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 保育士の処遇につきましては、担当部局が様々なことを考慮しながら検討しているところ、最終的に総合的に検討すると、そういうことだろうと承知しております。
○国務大臣(河野太郎君) 人事院規則を所管する人事院が、よもやサービス残業などが起きないように各府省をしっかり指導していただいているものと認識しております。
○国務大臣(河野太郎君) 先ほど申し上げましたように、人事院がサービス残業などが行われていないように各府省をしっかり指導するときにそのような調査を行っているものと私は認識しております。
○国務大臣(河野太郎君) 委員はあたかも人事院がサービス残業を見逃しているかのようにおっしゃっておりますが、そのようなことがあるかないか、それはどうぞ人事院にお尋ねをいただきたいと思います。
○国務大臣(河野太郎君) 客観的な勤務時間の把握というのは働き方改革の最初の一歩だと思っておりますので、これは内閣府に限らず、霞が関全省庁でやっていかなければならないと思っております。  今、内閣人事局が試しているシステムを、これ財務省ですとか環境省が導入を今予定をしております...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 社会や経済の状況が時代に応じて変化をしていく中で、行政のニーズというのもそれに応じて変わってまいります。そういう行政ニーズに対応していくためにも、一旦合理化をしていただいて人員の原資を生み出して、それを必要なところに当てはめていくというのは必要なんだろう...全文を見る
○国務大臣(河野太郎君) 適切な規制改革を行っていきたいと思います。
12月01日第203回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○国務大臣(河野太郎君) 適化法につきましては、所管の財務省にお尋ねをいただきたいと思います。  本案件については、農水省がしっかり対応してくれることと期待しております。
12月02日第203回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○河野国務大臣 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、本土復帰以降、社会資本整備や各種産業振興策によって、入域観光客数や就業者数が増加するなど着実に成果を上げてきました。...全文を見る
12月02日第203回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(河野太郎君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し述べます。  まず、沖縄政策について申し上げます。  沖縄の振興については、本土復帰以降、社会資本整備や各種産業振興策によって、入域観光客数や就業者数が増加するなど着実に成果を上げて...全文を見る