高村正大
こうむらまさひろ
小選挙区(山口県第一区)選出
自由民主党
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月27日 | 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号 議事録を見る | ○高村分科員 自由民主党の高村正大です。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 現在の日本と韓国の関係、戦後最悪な状況と言っても過言でないと思います。しかしながら、日本と韓国、お互いに引っ越すことのできない隣国であります。そこで、きょうは、どうすれば韓国との関係を...全文を見る |
○高村分科員 ありがとうございます。 旧朝鮮半島出身労働者問題について、韓国の大法院は、原告の訴えを認め、被告である日本企業に対して慰謝料を払うように命じました。これは、先ほど言及がありましたけれども、財産及び請求権について完全かつ最終的に解決されたとする日韓請求権協定に明ら...全文を見る | ||
○高村分科員 ありがとうございます。 私も、何も一二〇〇年代の賠償をとれるとも思っていないですが、先方の前大統領が、千年たっても変わらない、このような発言をされていたので、ちょっとあえて言及をさせていただきました。 続きまして、戦後、昭和四十年に日韓漁業協定が締結されるま...全文を見る | ||
○高村分科員 大変多くの船が拿捕され、多くの死傷者が出ております。 四十四名死傷者ということですが、亡くなった方はどれぐらいいるかということを、今、わかれば教えていただけますか。 | ||
○高村分科員 厳密に言えないということで、よくインターネット上とか雑誌なんか、文献なんかによりますと、五名以上が少なくても亡くなっている、このようなことが出ているということは私の口から言及をさせていただきたいと思います。 それでは、竹島近海における韓国公船による銃撃や拿捕事案...全文を見る | ||
○高村分科員 ありがとうございます。 日本の固有の領土であって、その近海であっても、韓国の公船がやったことに対して今まで一回も刑事手続をしてこなかった、このようなことであります。 続きまして、大変有名な事件で、一九七三年に起きた金大中拉致事件では、当時の韓国中央情報部、通...全文を見る | ||
○高村分科員 ありがとうございました。 ぜひ、本当に、だめなものはだめ、きちんとした要求を彼らにしていただきたいと思います。 それでは、ちょっと次の質問に移りたいと思います。 昨年末、韓国による日本の哨戒機に対するレーダー照射事案がありました。韓国側の主張は、これまで...全文を見る | ||
○高村分科員 ありがとうございます。 韓国側、この件に関しては、最初は、レーダー照射なんかしていない、その後になると、したけれども難破している北朝鮮の船を捜していたんだ、そして、その後また、自分たちはレーダー照射をしないでカメラだけを動かしたんだ、最後には、日本の自衛隊機が威...全文を見る | ||
○高村分科員 済みません、ちょっとこれは質問通告はしていないんですけれども、先ほどの防衛省の件に関してなんですけれども、最終的な報告をした後、その後というのは一切、韓国側に対して謝罪の要求とか、事実を認めろとか、そういうような交渉はしているんでしょうか、していないのでしょうか。そ...全文を見る | ||
○高村分科員 済みません、引き続き、日本側から、最終結論を出したけれども、ちゃんと謝れとか認めろということは言い続けているということでよろしいですね。 | ||
○高村分科員 どうもありがとうございます。済みません、質問通告していない質問で、申しわけございませんでした。 続きまして、ちょっと観点を変えて伺いたいと思います。 最近、フランス政府が在イタリア・フランス大使を召還したという報道に接しました。この事実関係、バックグラウンド...全文を見る | ||
○高村分科員 ありがとうございます。 普通の国というのは、そうやって、その国にとって許せないようなことがあった場合、外交の一つの手段として大使の召還、こういうことは十分し得るものだと思います。 そこで、伺います。今、日本と韓国の置かれている状況は、フランス政府が在イタリア...全文を見る | ||
○高村分科員 ありがとうございます。 ちょっとこれも質問通告の中にないんですが、日本が過去に、国交のある国から大使を召還した、あるいは帰国中の大使を戻さなかった、こういった事例があるのかどうか、あればどんな場合なのか、こういうことについても教えていただければと思います。 | ||
○高村分科員 済みません、質問通告のない質問で。ありがとうございました。 旧朝鮮半島出身労働者問題について、大法院判決を受けて日本企業の資産への具体的な差押えなどの動きがあった場合の、政府はどのような対応をとっていくつもりなのか、この件について教えてください。 そして、日...全文を見る | ||
○高村分科員 河野大臣、ありがとうございました。なかなか大変な一日なので、きょうは大臣の答弁は要らないというふうに申し上げたんですが、答弁に立っていただきまして、本当にありがとうございます。 ちょっとこの件でもう一つ聞きたいんですが、補足なんですけれども、表には言わないとおっ...全文を見る | ||
○高村分科員 大臣、本当にありがとうございました。 普通の人間同士の、個人の友人関係でも、いつもへらへらして怒らない人間、こういう人間はばかにされるんですよね。日韓が本当の意味で隣国として仲よくしていくためには、今まで日本政府がとってきたような大人の対応というもの、これをこれ...全文を見る | ||
○高村分科員 河野大臣、ありがとうございます。ぜひ、その覚悟でお願いしたいと思います。 私の選挙区、山口県であります。山口県も非常に韓国の方が多い土地柄であります。JC等で一緒になった私の友人にも韓国の方はたくさんおります。日本と韓国が本当の意味でよい隣人になれること、このこ...全文を見る | ||
04月10日 | 第198回国会 衆議院 外務委員会 第6号 議事録を見る | ○高村委員 おはようございます。自由民主党の高村正大です。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございました。早速ですが、質問に入らせていただきたいと思います。 河野外務大臣、G7外相会合、本当にお疲れさまでした。 本日の議案はカナダ、フランスとのACSA締結に関...全文を見る |
○高村委員 河野大臣、ありがとうございました。先週よりもかなり突っ込んだ御答弁をいただけたと思っております。 続きまして、本日の本題であるカナダ、フランスとのACSA締結に関する件について質問に入らせていただきたいと思います。 今回、カナダ、フランスとのACSA締結は、二...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 若干今の御答弁とかぶるかもしれませんが、今現在時点で、カナダ及びフランスと日本は安全保障面でどのような協力を行っているのか、もう少し具体的に教えていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。 | ||
○高村委員 ありがとうございます。 続きまして、我が国は既に米国等とACSAを締結しておりますが、そもそも、具体的にどのようなニーズのもとに、今回、カナダ及びフランスとのACSAを締結することになったのか、教えてください。よろしくお願いします。 | ||
○高村委員 ありがとうございます。 このACSAで一番興味のある部分なんですけれども、実際にACSAを締結することによって、自衛隊とカナダ軍やフランス軍とが協力する活動の範囲が今よりも広がっていくことになるんでしょうか。広がるとすれば、具体的にどのような任務が考えられるんでし...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございます。 今、安倍政権で、自由で開かれたインド太平洋戦略を言っていますが、こういうことを考えると、インドなど、まだまだ連携を強める必要性のある国もあると思いますが、政府としては、今後のACSAの締結予定、政府の方針等があれば教えていただければと思いま...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 今回のフランス、カナダとのACSA締結の意義や必要性についてよくわかりました。 続きまして、現在の国際情勢一般について質問をさせていただきたいと思います。 今日本にとっての一番の脅威というと、やはり、北朝鮮の核、ミサイルということ...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 続きまして、北朝鮮の瀬取り及び瀬取りの疑いの事例が摘発されていますが、特定の国がかかわっていることが判明した場合、日本政府としてはどのような対応をとっていくのでしょうか。また、これは安保理決議違反に当たるものでありますが、国連は何らかの対...全文を見る | ||
○高村委員 済みません、たくさん質問を用意していたんですが、時間がぼちぼち終わりだと思うので、最後の一問にしたいと思います。 旧朝鮮半島出身労働者問題の裁判で、韓国裁判所が下した判決に基づく強制執行により日本政府に実害が出た場合、経済制裁を科すことも含めた毅然とした対応で臨み...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 もちろん業務も大事だと思いますけれども、日本政府としての対応を毅然としてやっていただきたいと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 | ||
11月05日 | 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号 議事録を見る | ○高村委員 おはようございます。自由民主党の高村正大です。 本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、このたび、台風十九号で全国で九十人を超える方がお亡くなりになりました。さらには、台風の爪跡が残る中、十月二十五日の大雨によって、千葉県、福島県などで十名...全文を見る |
○高村委員 ありがとうございます。 認定を受けた中小企業には、ただいまお答えいただいた税制以外にも、金融支援や補助金が受けられやすくなるといった支援策があります。 まだことし七月に法律が施行されたばかりということですが、個々の事業者の経営だけでなく、我が国のサプライチェー...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 GAFAや、マイクロソフトを加えてGAFMAなどと言われておりますが、デジタル経済化はイノベーションを通じて人々の暮らしを豊かにしていくものだ、このように考えております。一方で、PE、恒久的施設をベースにした課税はマッチしなくなっていると...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 続きまして、事業承継についても伺ってまいりたいと思います。 二〇二五年までに平均引退年齢である七十歳を超える中小・小規模事業者の経営者は、約半数は後継者が未定であり、このままだと、長年の経営で培われたすぐれたノウハウや技術、それから地...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 まだまだ質問を考えてきたんですが、時間ということで、最後になりますが、事業承継は待ったなしの課題でありますので、しっかりとこれからも制度面の周知を含めて強力に取り組んでいただくことをお願いいたしまして、質問を終わりたいと思います。 あ...全文を見る | ||
11月19日 | 第200回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○高村委員 おはようございます。自由民主党の高村正大です。 本日は質問の機会をいただき、本当にありがとうございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 地方創生を進めていくには、地方に仕事をつくること、新しい人の流れをつくることももちろん重要ですが...全文を見る |
○高村委員 ありがとうございました。 続きまして、人口減少社会のまちづくりとしては、近年、都市政策の転換により、多くの市町村で本格的なコンパクトシティー政策に取り組んでいると承知をしています。今後、町を将来にわたって持続可能なものにしていくには、住民の生活環境を守りながら、居...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございます。 若干法案から離れますが、コンパクトシティー政策を進めていく中においては、それぞれの地域において、公的な機関はなるべく集中した区域に存在することが地域住民の利便性にも資すると考えております。 老朽化した国の出先機関等を、市町村役場等の建て...全文を見る | ||
○高村委員 非常に前向きな御答弁、ありがとうございました。 続きまして、住宅団地再生を全国で進めていくには、地方公共団体が参考にできる優良事例を紹介し、横展開していくことが必要と考えます。そこで、これまで各地域で住宅団地の再生により地方創生を図ってきた事例としてはどのようなも...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 続きまして、構造改革特別区域法関係について質問をさせていただきたいと思います。 構造改革特区は、地方や民間が自発的に構想を立案し、それぞれの地域の特性に応じた規制の特例を導入することにより、構造改革を更に加速させるための突破口となるも...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございます。 私の地元の山口県、ここ何年も日本酒の出荷量がふえている珍しい県であります。ぜひ、この日本酒関連の取組というのもしっかりと進めていただきたいと思っております。 そして、酒蔵のある地域において清酒の製造体験の実施を支援することは、地域のファ...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 これはちょっと質問通告していないんですが、その日本酒の製造体験をやる場所、古民家だ、道の駅だというお話がありましたが、これは、実際免許を受けている酒蔵さんからの距離というのはそれほど関係ないと考えてもよろしいんでしょうか。 | ||
○高村委員 ありがとうございました。 清酒の特区とあわせて、今回の構造改革特区法案には、市街化調整区域における土地区画整理事業の特例が盛り込まれています。 現在、全国の自治体において、コンパクトシティーを始めとした計画的なまちづくりが進められております。本改正において、市...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございます。 無秩序な建築物の建築を防止し、計画的に土地利用調整を図ることで町のにぎわいを創出することは、地域の活性化を図るためにも大変重要なことだと考えます。 一方、市街化調整区域は、地方公共団体が市街化を抑制する区域として指定したものだと理解をし...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。大変よくわかりました。 今回の法案で創設する制度はいずれも重要だと思いますが、地域の住民が生き生きと暮らせ、地方が元気になる地方創生を実現していくためには、まず、これらの制度が現場でしっかりと活用されることが大事になる、このように思います。...全文を見る | ||
○高村委員 大臣、ありがとうございました。大臣のしっかりとした思いが伝わってまいりました。 続きまして、法案から若干離れますが、地方創生全般にかかわることで伺いたいと思います。 地域を支えているのは、紛れもなく、それぞれの地域の中小企業だと思います。強い中小企業を育てるに...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。 地銀のビジネスモデルに関しては、本年の九月に、SBIグループが島根銀行と資本業務提携を発表して、第四のメガバンク構想を打ち出されています。 民間の個別の金融機関の取組ということで静観するということではなく、民間の新たなチャレンジをもっ...全文を見る | ||
○高村委員 地方創生に関してもう一つ大切な視点は、訪日外国人旅行者、インバウンドをふやすことが必要だと思います。 観光立国実現に向けた官民の取組により、日本を訪れる外国人観光客は年々増加しております。昨年の訪日外国人旅行者数は三千万人を突破し、本年上半期もこれを上回るペースと...全文を見る | ||
○高村委員 ありがとうございました。時間ですので終わりたいと思います。 |