穀田恵二

こくたけいじ

比例代表(近畿)選出
日本共産党
当選回数10回

穀田恵二の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第132回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  私は、今回の地震災害で犠牲となられた方々に深い哀悼の意を表するとともに、被災の中で必死に頑張っておられる皆さんに心からお見舞い申し上げたいと思います。  私は、地震当日も含めて三日間現地に入りまして、今度の震災を目の当たりにして、国民...全文を見る
○穀田委員 先ほども総理、お話がありましたけれども、全力を復旧に尽くす、これは当たり前のことです。問題は、今度の震災が本来地震対策に全力を尽くした結果であったのだろうか、こういうふうに思うわけなのですね。そういう点での責任はどうかということを免れないと思うのですね。そこを明確にし...全文を見る
○穀田委員 私はそれではだめだと思うのですね。  つまり、何が不十分であったかということについての、本来そういう危惧が指摘されていて、特定の、特別の手だてを打たなければならない地域と指定されていながら、そういうことについてどういう手を打ったのかということなんですね。そういう点を...全文を見る
○穀田委員 その期待に沿うという言葉は、やはり地元の方に言っていただきたいのです。今三十万人の方が避難されている、そして神戸でいえば七万の戸数を欲しいと言っている。そして、私もお話を伺ってみますと、西宮では一千戸の仮設住宅の計画に対して昨日現在で七千十二人のお申し込みがある。また...全文を見る
○穀田委員 現実はどうか。今お話ししたように抽せんをしなくちゃならない、それから当たるかどうかわからぬよという話がある。そういう中で路頭に迷わせるのかということだと思うのです。どうして十万戸近い、少なくとも安心していられるだけの数を確保するから任せておいてくれと、こう言えないので...全文を見る
○穀田委員 私はそういう事情の問題について言っているのではなく、今一番肝心なのは、多くの方々言っておられました、つまり被災者に対して希望を与える、希望とは何か、やはり明確な展望を示す、約束をする、このことです。それは道路が詰まっている事情はみんな知っている、それはおくれるだろう、...全文を見る
○穀田委員 最大限そういう被災住民の要求にこたえるということで頑張っていただきたいと思います。  問題は、次は住宅に関連して、先ほども出ましたけれども、瓦れきの除去についてお聞きしたいと思います。  これはもう大変でして、先ほども自治大臣からお話がありましたけれども、やはり個...全文を見る
○穀田委員 もう一度最初の問題についてこだわるわけじゃないんですけれども、そういう方々が行っていただくためにも、十万、全部の人たちが入れるやつをつくるさかいに、それで行ってくれというんだったら入ると私、言っているんですよ。そのことを言っているんですよ。その後は、必ず、仮設住宅は一...全文を見る
○穀田委員 私は、その現実を見ていただくと、あの瓦れきをどうして、地方自治体が、それじゃ、例えば激甚災の問題になって、本来実態がわからなければその適用がという話で普通来ますわね。しかし、それだとしたって、そうじゃなくて実態調査が全部済まなくたってそういう指定をするわけだから、今回...全文を見る
○穀田委員 私は非常に新しい問題だと思います、この問題は。  きのう大蔵委員会で、武村蔵相は、非常の事態であり、非常の決意でとおっしゃっていました。私はそれを聞いておりました。今こういう時期だなと思うんです。というのは、災害対策基本法の第三条にこう書いています。政府の責任として...全文を見る
○穀田委員 全然私は違うと思うのですね。個人補償の問題について、それは国であれ、県であれ、市であれ、そういう行政がいわば本来の果たすべき防災の責任、震災対策のおくれ、こういった自責の念からきちんとやるべきじゃないだろうか。それは国であれ、市であれ、県であれいいです。全体が集まって...全文を見る
○穀田委員 これは、お話がありましたように速やかにやっていただきたいと思います。  先ほども私、途中でお話ししましたけれども、激甚災の指定だっていち早くやるわけですから、そういう実態が起きている、先ほどもお話があったように、神戸では借地・借家人がたくさん多いという話が出ているわ...全文を見る
○穀田委員 終わります。
02月01日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○穀田委員 最初に、大臣に二つばかりお尋ねします。  一つは、きょうのスポーツニッポンという新聞に出ているのですけれども、阪神大震災の救援物資を現地に送るために、緊急輸送用のステッカーの発行をボランティアが宮城県警に打診したところ、拒否されている。こんなことが起こっているんです...全文を見る
○穀田委員 ですから、ボランティアの方々がせっかく救援物資を運ぼうといっているときに、県警がそんな、ほかの県警は全部やっているのですよ、多くの方々は。それを差しとめるなんということは、およそけしからぬと私は思うのですね。そういうことは厳命して直していただきたい。  それから、そ...全文を見る
○穀田委員 続いて、今お話がありましたけれども、やはりボランティアの方々を医療の救援体制にしっかり位置づけてやっていただく、その場合、救助法に基づいて医療機関に準じた措置をとっていただきたいということが一つです。  もう一つは、今、患者の、患者といいますか避難されている方々から...全文を見る
○穀田委員 眺めながらなんていうふうに、眺めていられる状況ですか。現場へ行ってそう言ってごらんなさい。眺めているなんていう話じゃないんだよ。そういう人たちに対して、わかりました、やりますから頑張ってくださいと言うのが筋じゃないですか。そういう話を私は言っているのですよ。  それ...全文を見る
○穀田委員 今お話ししましたように、九百八十六カ所もつぶれているんですよ。それが再建するとなれば、医院の場合には一年とか一年半かかるわけなんですね。そうしますと、今医療体制が健康維持のために非常に大変な時期になっている折に、またそれ自身もほうり出すのかということになるわけなんです...全文を見る
○穀田委員 今のお話にありましたように早急に検討していただいて、結論をやはり出していただく必要があると思うのです。例えば、レセプトだって本来これは十日という締め切りがあるわけですし、そういうことになりますと、それに間に合うような、コンピューターも壊れている、そんなことはできやしな...全文を見る
○穀田委員 続きまして、液状化の問題についても若干お聞きしたいと思うのです。  淀川では、河口部の此花区で、一・八キロメートルにわたって全面的に三メートルぐらい崩落し、一・六メートルのパラペット、防潮堤ですね、これが倒壊をする。周囲はゼロメートル地帯なんです。決壊していたらどう...全文を見る
○穀田委員 町の方は。
○穀田委員 最後のところをもう一度言ってほしいのですけれども、問題は、今後、まず堤防の方からいいますと、高潮も来る、それから台風も来る、そういうことに耐え得るんだろうかという地元の方々の不安にしっかりこたえる必要があると思うのですね。それとあわせて、私も、矢板の話が今ありましたけ...全文を見る
○穀田委員 どうも防災局長がお答えになるとそうなっちゃうんですね。検討していただくのはいいのですが、私は何も、今液状化しそうなところ全部に手を打てなんて言っているんじゃないのですよ。今度の地震で、しかもそういった形で町ぐるみとなったときに、それじゃ、あなたは、一人一人それでやりな...全文を見る
○穀田委員 最後に、今のお話でいいますと、点検手法の取りまとめ中だというのが現在の事態だという報告があります。それ以外に実は、総務庁の行政監察局の勧告ですね、「都市防災に関する調査」という冊子がございますが、その中にも改善措置の状況ということで、「六年度中に耐震点検の効率的な手法...全文を見る
02月02日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○穀田委員 私は、きょうは消防の問題に絞りましてお伺いしたいと思います。  つい先日の予算委員会でも問題にしましたが、今度の大震災の際の災害を大きくした問題は、水の十分な蓄えがなかったという問題が指摘されたことは、御存じのとおりです。大臣も、耐震性貯水糟が決して十分とはいえない...全文を見る
○穀田委員 今お話ありましたように一層の普及ということで、本当にこれは力を入れてほしいのですね。先ほど答弁の中にもございましたように、こう言っていますね。今回の教訓が生きるように、そして特に防災対策の地方自治体における見直しの中で、防災、特に震災対策をしっかりした形で計画を持たせ...全文を見る
○穀田委員 そのとおりやっていただきたいのですが、特に消防庁が発行しています「南関東地域地震防災対策に関する調査研究平成四年度報告書」によりますと、そのおくれの原因はということで特に二つ書いていまして、今大臣おっしゃいましたように、用地の問題で非常にしんどい面がある。同時にもう一...全文を見る
○穀田委員 自主性に任せるという、確かに言葉自身はそうなんですけれども、例えば消防の問題について言うならば、若干違うと私は思うのですね。つまり、消防組織法第十九条にあるように、確かにお話しのように自治体消防が基本です。同時に、その後の二十条では、消防庁長官の助言や勧告、指導を規定...全文を見る
○穀田委員 多面的問題でいいますと、私は、例えば動力のポンプの問題だとか、それから組織の自主性の問題だとか、いろいろある、それは存じ上げております。問題は、きょうは耐震性の問題に絞って言っているものですから。  そこで、なぜ私、国の基準と言うかといいますと、先ほどありましたよう...全文を見る
○穀田委員 格別の努力をしてまいるということは、ふやすということですね、端的に。
○穀田委員 ということは、私も、来年度の予算だけじゃなくて、当然補正予算を含めてこれはどうしてもふやしていただく必要がある。  先ほど長官からお話がありましたけれども、かなり指導力を発揮しているというのは、私は、それじゃお聞きしたいのですけれども、実際に大都市における耐震性のそ...全文を見る
○穀田委員 最後に一言。  私は、じゃ、そういう経過の中で耐震貯水槽が指導力を発揮してこの十年間に幾ら出てきて、結果として毎年それじゃふえたのかという数字をよく見てみる必要があると思うのですね。そんなにふえてないのですよ。この十年間でいうならば少し減って、下げどまりでそのままき...全文を見る
02月07日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○穀田委員 私は、まず仮設住宅の問題についてお聞きしたいと思います。  私は集中審議の際にも、希望者全員が入れるように、また規模としては十万戸近くが要るのではないだろうかということをお話ししたところです。この間、県も国も、そういう態度といいますか、基本方向については打ち出されて...全文を見る
○穀田委員 私は、努力はそのとおりだと思うのですが、現実はどうかということを言っているのですね。  例えば、きょうもテレビで朝やっていたわけですけれども、本当に全知全能というのであれば少々金が高くても、プレハブの業界は今の規格にこだわらないのだったら建ててあげますよという話もき...全文を見る
○穀田委員 私は、事務の方々がそういう困難を抱えていることについては、何度も行っていますからよく承知しています。  問題はそうじゃなくて、例えばプレハブ住宅業界だってお助けしますよと言っている。それで、額は明らかに、百三十九万でしたか、今の基準からいえば高くなるでしょう。しかし...全文を見る
○穀田委員 ですから、逆に言いますと、県なんかが本当にこれだけ欲しいということを言っていただけるように、再度そういう督促もしていただきたい。  ついでに私二つほど言っておきたいのですけれども、これは厚生省だろうと思うのですが、応急仮設住宅の附帯設備を今から充実する必要があると思...全文を見る
○穀田委員 提案は、例えば仮設住宅でも大きい仮設住宅をつくるところがありますよね、当然。三百とか四百とか五百とか。そういうところでいいますと、そのところに突然医院が来るわけじゃありませんから、ぜひそういう誘導をするというのが一番現実的な手だと思います。  そこで、今お話がありま...全文を見る
○穀田委員 今お話ありましたように、やはり避難所の生活の問題についてはつかむのが本当に遅いのですよね。あんなものはさっさと行ってもらえばすぐわかるわけですからね、厚生省。だから、実際は体操用のマットなんかを敷いておられる方もたくさんいらっしゃるのですよね。畳なんというのは非常に現...全文を見る
○穀田委員 終わります。
02月07日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○穀田委員 私は、法案の質疑の前に、今回の大震災に対する財政的な支援について大臣の基本的な考えをお聞きしたいと思うのです。  きょうの新聞でも報道されていましたが、被害を受けた自治体への特別交付税の繰り上げ配分が行われました。さらに特交の増額などが言われておりますし、私も本当に...全文を見る
○穀田委員 例えばきょうの東京新聞によりますと、「被災自治体への特別交付税増額」こういうふうに書いていますから、今お話があったように、それはある意味で当然なわけです。  問題は、今度の補正の場合でも、交付税が補正で借り入れ七千百九十億円ですね。これに見られるように、問題は、先ほ...全文を見る
○穀田委員 そこなんですよ。私は、先ほど言いましたように、自治大臣もこの間本当に万全の策、最善のということを繰り返しお話しありました。ですから、今度の場合には、地方財政のところに負担が行かないように、もちろん、地方分権ということと、それから国が一定の責任を持ってこういう事態のとこ...全文を見る
○穀田委員 今の決意がございましたから、私はそこで、重ねて言うわけじゃないですけれども、例えば大蔵省などでいいますと、何といいましても結局交付税で見ればいいんじゃないかというようなことで、結果としてはなるような気配が必ずこれは出るのですよ。ですから、そういうことが、今大臣お話があ...全文を見る
○穀田委員 それは私は、必要な異例の措置だ、異例が続いているというような話は成り立たぬと思うのですね。当時も借り入れ依存の財政体質を抜本的に改善することのためにこれはやめたのですね。だから、やはり今大事なことは、しないと言ったことをやっておいて、さらにその負担を地方に押しつける、...全文を見る
02月08日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第3号
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○穀田委員 日本共産党の穀田です。お三方には本当に貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございます。  私は、一点だけ質問したいと思うのです。地方分権というのは、やはり地方で大きく物を言っていただくということが必要だと思うのです。災害のときなどは、兵庫県や神戸市の方々を見ましても...全文を見る
○穀田委員 吉岡市長に一つだけ。  私も二度ばかり行かせていただきまして、それでああいう災害の備えといいますか観測体制の強化というのは本当に大事だなという実感をしました。ですから、測候所などのそういう体制を本当に強化していただくことがある意味では大切じゃないかなと。今、全国的に...全文を見る
02月08日第132回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。三人の公述人の皆さんには本当に御苦労さまです。私が最後でございますので。  私は、最初に浅沼公述人に御意見をお伺いしたいと思います。  先ほどの御発言でも、数字は別として、二十兆円ぐらいは公共事業の中で災害に投入できぬかということでお話あ...全文を見る
○穀田委員 今与党の側からも時間がという話があるのですけれども、私はそうは思わないのですね。  実は今回の大震災は、私も何度もそれこそ行かせていただきまして、本当に甚大でして、それで救援と救済、復旧、復興というのはまさに国政上の中心課題だと思うのです。その点で言うならば、九五年...全文を見る
○穀田委員 私は、今のお話を聞きまして、やはり不要不急のものという考え方ですよね。  私は、例えば現実の問題として、東京湾岸道路などを初めとして進行している、財政投融資から二千三百億円もつぎ込む、こんなことをしているんだけれども、それ自身、私は東京湾岸道路を否定しているわけじゃ...全文を見る
○穀田委員 屋山公述人に最後にお聞きしたいと思うのです。  今もありましたように、なぜ私なんかが組み替えという話をしておりますかといいますと、予算を執行するに当たって、今度の予算を通してしまう、あとは補正だとなりますと、結局その巨額の費用を、今お話がありましたように何十兆円とか...全文を見る
○穀田委員 どうもありがとうございました。
02月17日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○穀田委員 私は、二月の七日でしたか、前回の災害対策の特別委員会でいろいろ提案をさせていただきました。時間もありませんでしたから、はしょって言わせていただきましたけれども、小里大臣にはいろいろ御答弁いただきまして、例えば私が提案した暖房のための畳、カーペットの問題については、極め...全文を見る
○穀田委員 今お聞きになった数字、わかりますね。五百人なんですね、入っているのは。そうですね、松尾さん。だから結局、一カ月たって、きょうはもう二月の十七日ですよ。一カ月たって仮設住宅に入った人は何人か、要するに五百人なんです。ここに、残念ながらスピードが間に合ってないという実態を...全文を見る
○穀田委員 それでは、いかに何といっても、答えじゃないじゃないですか。つまりそれは今発注した軒数と完成した軒数を述べているだけであって、どういう見通しで、いつまでに完成をして、結局希望者全員に行き渡るのはいつなんだということについてお聞きしているのであって、今の数字ぐらい先ほど昼...全文を見る
○穀田委員 委員長からもちょっと注意いただきたいと思うのですね、やはり幾ら何でも長過ぎますよ。私、別に小里大臣に意趣遺恨があるわけじゃありませんし、いつも我慢している方ですけれども、少しやはり短くいただかないと、私の時間いつも短い方ですからね、それでも配慮いただいているわけですけ...全文を見る
○穀田委員 何回も私繰り返して嫌になるのですけれども、つまり、被災者は、先ほど松尾課長からありましたように、松尾課長の報告でも七万人は入りたいとおっしゃっているのですよ。そうしますと、ありとあらゆる手だてを使ってというところについては、今までにない手だてを使ってでもやってほしい、...全文を見る
○穀田委員 十三日、私が言ったのは七日ですから、十三日といったらちょっと日があるわけですけれども、確かに救護センターに引き取りされているということも私は聞いております。ただ、病人の方々は、避難所からまた第二次避難所といいますか、必ず病院なりそういう施設に避難されていますから、現実...全文を見る
○穀田委員 私は、悠長なことを言っていないというふうに大臣おっしゃるけれども、やはり、県が設置者、市が保管者というのは話が、何というのかな、こういう場面はテレビに出ないからいいですけれども、被災者の方々が聞いていたら、そんなことになっているのかと言って怒ると僕は思いますよ。そうじ...全文を見る
○穀田委員 わかりますけれども、私はこれは譲ることができないのですよ。なぜかというと、督励している督励しているって、一日も二日も三日も四日も待つわけにいかないと言っているのですよ。これはお互いの認識ではないですか。それだったら、それこそ詰まるまで詰めてくださいな。それが私は小里大...全文を見る
○穀田委員 何回も繰り返しますけれども、私もこれ以上、これだけでやっている暇ありませんから。問題は、先ほど入居者の問題についても、三万戸という話が出る、それから次の一万戸という話が出る、そういう数字は出るのだが、現実はというと五百人しか入っていないという現実なんですね。八百五十円...全文を見る
○穀田委員 それはわかっているのです、そのことは。私はそこまで言っていないんですよ。ただ、いろいろな新聞情報が出ていますから、先ほど言った「国が補助拒否も」だとかいう新聞がるる出たから、もう一度確かめたいなと私は思ったわけですよ。そういう点については大丈夫だということなので、もう...全文を見る
○穀田委員 この復興の基本方針及び組織に関する法律案に関して二つ目に、地域住民の意向を尊重するということについて書かれてあって、それは当然なわけですが、問題はどういう形でそれを保障していくのかということだと思うのです。だから、一般論としてはそう書かれてあって、基本理念としても私ど...全文を見る
○穀田委員 基本理念に書いているわけですから、今度の再建に当たって私などが考えるのは、どうしても、住民参加による計画づくりというものをしない限りなかなかだめだと考えているのです。同時に、被災者の生活の再建なしに全体の復興というのはあり得ないというのを、私どもは立場として明らかにし...全文を見る
○穀田委員 最後に一言だけ言います。  「基本理念」の中で「生活の再建」とありますが、この点でも、自立のための条件というのですか、私はいつも災害対策の場合に何度も主張してきたのですが、いざとなると、自立自助といいますか、自力復旧とか原形復旧とかこういうのがいつもネックになってな...全文を見る
02月17日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○穀田委員 私も、今回の地方税法の一部を改正する法律案に対しては賛成の立場でございます。同時に、きょう質問したいのは、最初に今度の大震災で被災された方々に対する救助救援、そして支援に関する問題についてお伺いしたいと思うんです。  この間、確かに救援は進んで、先ほど大臣もお話あり...全文を見る
○穀田委員 今お話がありました専門職ということなんですけれども、私が言っているのは同じようなことだと思うのですけれども、やはり先ほどの質問でもありましたが、例えば神戸市では、半壊家屋の応急修理、普通は救助法では規定されていますよね。そういったものに対して、本来ですと災害を受けたと...全文を見る
○穀田委員 今のお話で本当によくわかりましたけれども、やはりそういう御援助をよくお願いしたい。  といいますのは、私ついせんだってお聞きしたのですけれども、被災自治体からこういう点を何とかしてほしいという、他の自治体に対しての要望というのはなかなか難しいようですね。  例えば...全文を見る
○穀田委員 ですから、個人住民税の場合の今の軽減額を、損害の程度についてやはり弾力的にもう少し見ていただく必要があろうかと思います。  あわせて、被災住民が、地震災害に加えていろいろな形で税金に苦しむということは避けなくてはなりません。それで、減免通達には、今お話ありましたけれ...全文を見る
○穀田委員 わかりました。終わります。
02月24日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○穀田委員 日本共産党の穀田です。私は、最初に二つだけ言いたいと思います。  委員長にも一つ要望したいと思うのですが、私どもは二月の一日に、何度も言っているのですが、決議をしたのですね、委員会としてもう既にあれから三週間たっているわけであります。したがいまして、やはり特別委員会...全文を見る
○穀田委員 委員長、先ほどのあれはいかがでしょうか、十五項目。
○穀田委員 それでは、若干の問題についてだけ、時間がありませんからお聞きしたいと思います。  一つは、住宅の応急修理に関連してお聞きしたいと思います。  御承知のとおり、災害救助法というのが、自力で応急修理ができない被災者に対して、応急修理を自治体がかわってやるということにな...全文を見る
○穀田委員 延長は当然ですよね。問題は、そういう被災者の方々に対してどう周知徹底したかということと、それと、いわばその期限が本来一カ月ですから、いつまでかということは非常に重大な問題なのですね。したがいまして、一つだに漏れがないように、ぜひそのことについてはお願いをしたいと思いま...全文を見る
○穀田委員 明石の例ですけれども、それは一番少ない方の例ですから、くれぐれもお間違えのないようにしてほしい。  それで、今言った、弔慰金の問題については因果関係を公平に、こういうのは公式どおりの言葉なんですよね。大丈夫ですね。  私が心配しているのは、例えばこういうふうに、二...全文を見る
○穀田委員 それはよろしくお願いしたいのですよね。いつもそういうふうな話をするのだけれども、現実はというのが時々ありますからね。すべてと言っているのじゃないのですよ。そういう話で、やっておられる内容がすべからく下に徹底されるようにぜひお願いしたい。  といいますのは、御承知のと...全文を見る
○穀田委員 どうも私、小里大臣が万全、最善、可能なありとあらゆる手だてをというふうな話からしますと、およそこういう問題について手だてがとられたというふうには率直に言って思いませんね。  それで、この前も何度もこれは指摘したのですが、実は、医療関係者の方々はみずからが被災された。...全文を見る
○穀田委員 私、やっていないなどと言っていないのですよ。それについては何度も提案を申し上げてきましたし、仮設の問題から始まっていろいろ御提言申し上げてきて、そういう意味では一生懸命やりとりありましたよね。  ただ、今の問題で言うならば、それではなぜ、せっかくそういう条件について...全文を見る
○穀田委員 政治論として、政治家にそれじゃ聞きましょう。  今のような話を、私、皆さんの前でお話しできると思いますか。それは、今までの政策の整合性はそうでしょう。確かにそういうことはあり得るでしょう。しかし今、事は神戸の、ないしは被災地における医療をどう復興するかという問題のと...全文を見る
○穀田委員 今、まあ不規則発言といいますか、そういうのがありましたけれども、私本当にそう思うのですよね。せっかく大臣お話ありましたように、その御提言の話もありまして、それで実行したと私わざわざお伺いして、そのこと自身については、本当に医療関係者が、二分の一補助や三分の一補助を含め...全文を見る
○穀田委員 まあ私、耳しげくといって、それは何回も、医療の問題から仮設住宅の問題から何度もやりました。だけれども、このことを通じて、しかしお互いに大事だなというふうに心通わせてきたのは、被災者を救いたい、また医療機関自身も被災者だ。しかもそれはだれの責任か、それは何も医療機関の責...全文を見る
○穀田委員 もうこれ以上繰り返しませんけれども、そんな話、結局ちょっと角度を変えて前の政策はこれやとかこれやとかいう話をして、今度は何を言っているかというと、医療機関というのは大体公的なものもあれば私的なものもある、そんなことは百も承知ですよ。そんな話を聞いているのじゃないですよ...全文を見る
○穀田委員 イエスということを信頼しておきたいと思います。  終わります。
02月24日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第6号
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○穀田委員 今回の補正予算の中には、交付税の三百億円の増額に加えまして、消防防災施設等災害復旧に必要な経費として十二億円が計上されています。  この前の話の続きなんですが、耐震性貯水槽の問題を私せんだって議論をさせていただきました。それで、今度の災害復旧費の中には耐震性貯水槽が...全文を見る
○穀田委員 現在補助対象になっている耐震性貯水槽は大丈夫だったということですね。そうでなかったら、当然この補正で補助金を出すはずはないわけです。  そこで、今回の阪神・淡路大震災特別財政援助及び助成に関する法律案では、耐震性貯水槽を含めた施設や消防自動車などの設備に対する補助率...全文を見る
○穀田委員 集約して考えるのは、それはこの前も聞いたのですよ。私が言っているのは、こんなふうに十一億四千九百万円というのは、もともと平成七年度の予算の原案というのは、こういう大震災が起こる前の案なんですね。しかも、大臣も何度もおっしゃっているように、これは補強しなくてはならないと...全文を見る
○穀田委員 どうも評価というかどの辺まで進行していてどんな実態だということに対する認識が余り出てきませんね。  私、京都にいるものですから、大臣も京都出身なものですから、調べてみますと、京都でいいますと、耐震性貯水槽の設置数は、単に地方自治体の責任に任せるという意味じゃなくて、...全文を見る
○穀田委員 今お話がありましたが、私、まず前提となっている評価の問題ですね。本当に今大都市における耐震性貯水槽について言うならば、一平方キロメートル当たりの基数というのは、先ほど言いましたように、東京の場合が確かに十五程度の数字なんですね。ところが、先ほど地震の話、消防長官おっし...全文を見る
○穀田委員 私は、今大臣の考えているということでいいますと、必ず、ぜひこれはやっていただきたいと思うのです。今回の問題についての非常に重要な点はそこだと思っています。  最後に、この問題についてなぜこれだけ私こだわっているかといいますと、調べてみますと、長官はよく御存じなんです...全文を見る
○穀田委員 じゃ、最後に一言だけ。  先ほど大臣から引き上げの方向が出されましたので、それを必ずやっていただいて、全国の期待にこたえていただくということを希望して、終わります。
02月25日第132回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○穀田委員 日本共産党の穀田です。  私は、補正予算に関連いたしまして、避難されている方々の現実の生活をどう改善するかということと、それから仮設住宅の問題について何度もお聞きしたものですから、そのことを中心にきょうはお聞きしたいと思います。  きのうも、厚生大臣は本会議の答弁...全文を見る
○穀田委員 その説明は私は、指示文書については依頼という形で出している、それは知っているのです。だから聞いているんです。問題は、それが行われるのかということを私は聞いているんですよ。ちゃんと聞いてほしいんですね。  といいますのは、私がなぜこれほどまでに何度もこれを言っているか...全文を見る
○穀田委員 先ほどの話でありましたけれども、例えば、それは自治体の仕事だよという話がありましたね。私は、問題はそこだと思うんですよ。そういう指示は幾らも出している。私は持っていますよ、二つとも指示を。だけれども現実はなかなか、例えば市長でさえ千円ぐらいにしないといかぬかなというよ...全文を見る
○穀田委員 いやいや、もうそれはいいんです。違うんですよ。話の焦点をわかってください。
○穀田委員 私が言っているのは、個別の話はもうわかっているわけだし、そんなこと言ってないですよ。これだけの事実が、個別の小さいところは、話と違って相変わらず県や市のところにもそういう遠慮がありますよと。  だから私は、じゃ、補正予算の関係で言いますけれども、第二次補正でも食事代...全文を見る
○穀田委員 もう改めて私が言う必要ないと思うのですけれども、建設戸数について言うならば、やはり四万戸しか示されない、その後財政責任を必ずとりますよ、こうおっしゃるんだが、この件で言いますと、例えば二月二十一日、同じ日付で、先ほどの文書ではないですけれども、担当大臣は「応急仮設住宅...全文を見る
○穀田委員 では、端的に聞きます。二つだけ聞きます。  土地の問題については、私は大事だと思うんですね。これは、地元民間企業に用地を確保依頼と言っているわけですから、私は実際やっている担当者の方々からすれば、民間に依頼したときに、では、その金はどうするんだ、借り上げの金はどうす...全文を見る
○穀田委員 私が尋ねているのは、大体土地の話の公有地の話はわかるのですが、現実で市当局、県当局の話を聞きますと、やはり公有地で見るならば、近くのところでいうと、やはり満杯だと。したがって、民間の土地をどうしてもやろうと思えば手当てが要る、その金はどうなるかということが非常にやはり...全文を見る
○穀田委員 民間からの借り上げ費用は大丈夫ですか。出しますか、民間の土地の借り上げ費用。
○穀田委員 土地代は出すのですね。
○穀田委員 わかりました。先ほどそんな事実があってはならないということを言いましたけれども、一部の事実としてそれは新聞にも書かれていることですから、私が個別に入手したのじゃなくて、非常に重大な問題として注目をしているわけです。  さて、私は、最後に言いたいのは、この補正予算だけ...全文を見る
○穀田委員 私は、きのうの話並びにこの間の一連の大蔵大臣の答弁を聞いていますと、どれだけ時間がかかればわかるかというような形で話を随分されているのが目につきました。時間の問題ですね、組み替えをするのに時間がかかる。私はそういうふうな発言を聞くたびに、地震による災害が起きてから五週...全文を見る
○穀田委員 新しい補正でやるということについて今もお話がありましたけれども、じゃ、いつ提出するのか、それから規模もまだわからない。実際どんなに考えたって、四月一日からそれについて執行されるわけじゃないわけです。  そうすると、四月一日からはどんな手だてを打たれていくのか、そして...全文を見る
○穀田委員 私は、その予備費で対処するということ自体が、それだけでとりあえずという話でいかないところに問題があるということを何回も言っているんですね。私はその点を追及したいんですけれども、特に、あわせて財源の問題からも言っておきたいと思うんです。  例えば、今回の補正の歳入に大...全文を見る
○穀田委員 その件は前委員会でも、二十三日も議論になったところです。  最後に、私は、総理は今度の大地震に対する復興の金に消費税率を上げて充てるという考えはございませんというふうに私どもの松本議員に答えました。二月二十三日、また本委員会で、災害対策については必要な金はきちっと確...全文を見る
03月10日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号
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○穀田委員 私は、まず消防力の強化について若干お聞きしたいと思います。  まず、阪神・淡路大震災の際に消防に従事する方々の努力は本当に御苦労さまと私は言いたいと思うのですね。そこで、ついせんだってですが、それらの人々の生の声がテレビ放映されていました。その方々が言っておられたの...全文を見る
○穀田委員 今、年々車両が増加している中でというお話がございましたけれども、私は冗談ではないと思うのですね。つまり、今の消防力というものを、だんだん需要が増すわけだから当然車両がふえるのは当たり前なのですね。それに対して充足率が低下しているという事実が大事なのであって、私は、三年...全文を見る
○穀田委員 私、そんな話を聞いていると、今ああいう方が、消防のときに人が足りなかったというふうな話をされている問題を、何か、こっちが第一で、こっちが第二で、まずこっちが第一なんだというような話ではないと思うのですよ。いずれも充足率というのは基準に対してどうかという問題であって、そ...全文を見る
○穀田委員 今お話ありましたように、十分現場の意見を聞いていただきたいと思うのです。私は、確かに地上の勤務の部分と違うことはわかっていますが、この問題は、例えば今回の阪神・淡路大震災の教訓から神戸などは言っているわけですね。夜間飛行ができないのはわかっていますが、通常の日勤体制を...全文を見る
○穀田委員 これは至急検討していただいて、現実のものとしていただきたいと思うのです。  私はただ、言っていますのは、初期消火の点で極めて重要な役割を果たすという点でいいますと、この冊子にも書いているのですが、D型というのは女性でも扱えるということをわざわざ書いているのですね。そ...全文を見る
○穀田委員 いわゆる三分野ですね。それで、今お話があった昭和六十二年の関西文化学術研究都市建設促進法、それによれば、内閣総理大臣が基本方針を決める、さらに、関係府県知事は建設計画を作成し総理の承認を得る、こうなっているのですね。そういう構図で、極めて首相の権限がきついというふうな...全文を見る
○穀田委員 それでは、その辺をもう少し議論をしていきたいと思います。  今セカンド・ステージ・プランの推進委員会の委員長は岡本道雄さんです。岡本さんは、報道によりますと、学研都市の課題として、今課長からもありましたように、文化の問題があるわけですが、文化施設は不足している、それ...全文を見る
○穀田委員 どうも余り確としたあれがないですな、そういうことを検討するのかという四つの点を言ったのですけれども。  私、なぜこの間のそういう学研都市に関する経過と検討課題について尋ねたかというと、実は関西文化学術研究都市という建設の名前で何が行われているか、そしてそれが何だった...全文を見る
○穀田委員 どうも地元で構想があるというようなお話ですが、建設されることになるのか、本当にできるのかという不安が地元はあるのだけれども、大丈夫なのかということを聞いているのですね。それはいかがですか。
○穀田委員 熟度が高まっていくなどという、だれが聞いてもわからぬ、要するにいつできるのやと言ったら、結局わからぬということですな、これは。もう少しわかりやすく言ってほしいのですね。だれがそれの責任を持っていて、いつできるのかということは結局答えられないのですよ。私はここに大事な問...全文を見る
○穀田委員 どうも私が問題にしている視点がわかっていただけないようですね。そういうものが、熟度がどうのこうのという話でしたし、国はどんな責任を果たしていくのだろうかということがはっきりしない、今の話で言うと。結局地元の意見も、ほんまに取り入れていくという点では、今の事実が示すよう...全文を見る
○穀田委員 さすがによく御存じです。本当は長い間その点の議論をしてきたわけですが、今お話があったように、実は、宅地開発だけが先行してしまうというようなことはまずいというのは、これは意見が一致するんですね。ところが実際は、そういうふうな事実が進行しているということも紛れもない事実だ...全文を見る
○穀田委員 残念ですね。前、この促進法ができるときに、実は政府はこう言っているのですね。住民合意を進めるということでございますと。「地方自治の本旨にのっとり、住民との関係において地方自治を十分わきまえながら、民間においても国においても、あるいは都道府県においても行われるというふう...全文を見る
○穀田委員 意見を聞いてないということではないのですね。そんなことは大臣もよく御承知だし。ただ、具体的事実の問題について言うならば、先ほどお話ししたように、第二ステージという、いわば重大な段階を画する問題の点についても話を聞いていないと言うわ、それから、先ほど大臣からお話があった...全文を見る
○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、地方交付税法等の一部を改正する法律案に関しての反対討論を行います。  まず、地方財政の財源不足にかかわる国の責任問題であります。  交付税法は、地方財政に財源不足が生じる場合には、国からの特例措置で補てんする旨を規定しています。ところが...全文を見る
03月14日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
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○穀田委員 去る一月十七日早朝に発生し、五千五百人もの人命が犠牲となった阪神・淡路大震災は、大都市地域における地震防災のあり方を根本から見直す必要を示しました。  一九七〇年に地震予知連絡会は、地震の危険の大きい地域として全国八カ所を特定観測地域として指定しましたが、阪神・淡路...全文を見る
03月14日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号
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○穀田委員 地方公務員等共済組合法の一部を改正する法律案について若干質問したいと思います。  私は、まず第一に質問したいのは、育児休業手当金の制度創設が一つある。もう一方で、地方議員の年金制度について、二つ出す、こういう出し方なんですけれども、本来、改正内容も大きく違うし、別種...全文を見る
○穀田委員 私は、やはりこういう問題というのは切り離して、議論すべきは議論して、きちっとやってどうするかということについてやるべき問題の筋合いだと思うのです。そのことをひとつ言っておきたいと思うのです。  二つ目に、先ほどもこの制度をつくるに当たって経緯の中で民間に見合ったとい...全文を見る
○穀田委員 今お話があったように、研究、検討すると言って、これはたしか昨年の十月でしたね。ですから、もうこれは半年近くたっているんですね。だから、私が言っているのは、弁護士会などもそういった問題について言うならば、特に当時、弁護士出身であった芦屋の北村市長からの要請などあったりし...全文を見る
○穀田委員 どうも確としたあれがないんですが、要するに基準日に働いておれば出される、基準日にちょっとずれたりすると幾ら、例えば六月二日から十一月の二十何日まで働いていても出ない、これは余りと、不合理と違うかということなんですよ。これはだれが考えても、普通に考えれば不合理なんですよ...全文を見る
○穀田委員 最後に、ですから、結局私は思うのは、やはり、一番最初提案理由の説明もございましたし、経緯の中でもございましたけれども、育児、出産に社会全体が責任を負うということは当然だとしても、財源についても、育児休業の性格から、すべての労働者に拠出を義務づけるというのは、私はちょっ...全文を見る
03月16日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
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○穀田委員 この合併特例法の議論をお聞きしまして、私、大臣並びに行政局長は何度もお答えになったわけですが、市町村合併の有効性の問題で、いわゆる第二十四次地方制度調査会の議論を繰り返していましたね。「地域の一体的な整備」、それから「市町村の行財政基盤の強化」、それから「身近な行政サ...全文を見る
○穀田委員 それは、確かにそういう側面があるというものについてはわかるのです。  それでは、市町村の意見はどうか、そういう問題について調べてみますと、自治省が持っている研究会で、市町村の自主的合併の推進方策等に関する調査研究委員会というのがありますね。その報告書の中で、「市町村...全文を見る
○穀田委員 それは今お話ししたように、地域振興、つまり地域の一体的整備との関係ではそのとおりなんですね。それは私は否定していないのですよ。それは私言うのを忘れましたから、言っておいてもよかったのですけれどもね。その後半の方の問題で言うならば、財政基盤の強化という問題との関係でいい...全文を見る
○穀田委員 ただ、この間のそういう問題はそういう指摘があるということで、万能薬ではないことだけは市町村の方々自身も思っておられることだと私は思うのです。  そこで、今度の改正の特徴はということで、先ほどもお話ありましたように、第一条に「自主的」という言葉を加えたことが中心なんだ...全文を見る
○穀田委員 もう既に住民投票の件は先ほどございましたので、それでは、せっかくですから、私も言わせていただこうと思うのですが、先ほど局長がるるお話しになりましたが、私はそんな理由が成り立つのだろうかと思うのですね。先ほどお聞きしていると、つまり、今お話あったように、単純に一つの案だ...全文を見る
○穀田委員 それは先ほど私、そういう大体三点だから、それは違うのじゃないかと意見を言ったわけですから、違う話をしてくれなくちゃ、もしそれだったら。  それで、私が言いたいのは、二十年前にこういうふうにそれぞれ決議されてきたことについては、どういうふうな努力をされてきたのですかと...全文を見る
○穀田委員 住民参加の一つの方式、それは確かにそうです。だけれども、今大事なのは住民参加を広げるということであって、しかも地方分権の折ですから、憲法に書かれてある地方自治の本旨ということでありますと、住民自治の拡大ということが本来求められる筋合いのものだと私は思うのです。  そ...全文を見る
○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行います。  まず第一は、合併の最大の課題である地域住民の意向を反映するシステムの導入を回避して、専ら促進の立場からの制度のみを導入しているからであります。  合併...全文を見る
03月16日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第5号
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○穀田委員 日本共産党の穀田です。  私は、総理の地方分権に関する基本的考えについて伺いたいと思います。  さきの本会議で総理は、国と地方の役割分担を本格的に見直した上で、国の役割としては、国の存立にかかわる事務や本来的に国が担うべき事務を重点的に行う、こういう旨答えられまし...全文を見る
○穀田委員 条文にある中身について大体あったと思うのですけれども、私は役割分担についてはわかりましたが、実際に国と地方の関係というのは一体どんな関係が望ましいと考えているのか、ないしは地方分権が進んだ場合についてはこんなふうな関係になるんだよ、そういう全体像をもう少しお示しいただ...全文を見る
○穀田委員 どうも抽象的な話が多いのですが、私はこんなふうにお聞きしているのは、総理、分権について非常に、かまびすしいというか、盛んに言われる、ただどうも憲法に規定されている地方自治との関連が不明確だ、こう考えるから、この点について聞いているわけです。  分権というのは、集権の...全文を見る
○穀田委員 そこで、じゃ、お聞きしますけれども、今もお話ありましたが、地方六団体の方々もそう、いうことを踏まえてとおっしゃっていました。それを見ますと、地方分権推進要綱の中に、第一に、「目的」、「日本国憲法第九十二条に規定する「地方自治の本旨」」ということに基づいてやるんだという...全文を見る
○穀田委員 私がわざわざ説明したのは、この地方六団体の意見書の推進要綱に書いてあることを言ったんですよ。前提になっているというんじゃなくて、その前提は、確かにこう書いていますよ。「我々が「地方自治の充実」を期してこというふうに書いています。この推進要綱それ自身の目的に書いている。...全文を見る
○穀田委員 私は、この地方分権のそういう推進の目的が、先ほど言いましたように、本来達成されているべき、地方自治を守り抜く上でなかなかこれは、実際は形骸化しているよ、だからこそこういうものが出ているわけで、そういう意味で言いますと、この目的にきっちり据えることが大事だということにつ...全文を見る
○穀田委員 終わります。
03月17日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第9号
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○穀田委員 私も、同僚の委員からお話がありました六甲山ろくの被災地の大規模な水害を恐れる一人です。私は簡単に、ソフトの面を中心に若干だけ質問したいと思います。  研究者も六甲山の水害についての危険性を指摘しています。地形だとか土地利用の変遷を調査分析している立命館大学の高橋学氏...全文を見る
○穀田委員 地域住民への周知は。
○穀田委員 その対策や調査については先ほども詳しくお話がありましたから、それはそれでいいのです。  そこで、この地域は、先ほどの研究者のお話によりますと、過去少なくとも二回、震災直後に土砂崩れ並びに土石流が発生をして、川のそういう道沿いに、下流の、当時でいう市街地だと思うのです...全文を見る
○穀田委員 実は私がこれをなぜ言っているかというと、上の方は先ほどもう詳しくありました。私は下の方で、つまり川の道沿いに沿って流れてくる可能性があるということは何回も指摘されていて、しかもそれで埋まったということも過去の例であるわけですから、私は、そういう場合のことも想定をして避...全文を見る
○穀田委員 二つ目の方はどうですか、地域防災計画に反映させるという件は。
○穀田委員 今私が言ったのは、一つの立場としては二次災害を防止するということですね。そのことと関連して、先ほども皆さんからございましたが、神戸市の市会として新しく出されている要望書につきましては、例の危険宅地の問題、先ほどもう何度もありましたが、私はこの問題についても一言触れてお...全文を見る
○穀田委員 先ほどその点では大臣は、困惑しているということの趣旨を随分お述べになりました。つまり、瓦れきでいった場合はこれでいけるという可能性もあると。問題は、実際に被災地の方々は困っているわけですけれども、大臣は困惑されている、若干ギャップがあるわけです。私は、第二次災害を防ぐ...全文を見る
○穀田委員 ぜひ踏み込んで、解決のための手だてを大臣の手でとっていただきたいと思っています。  今度の震災では病院だとか警察だとか学校だとかに被害が多かった、だから、防災拠点になるべき建物については建築基準に重要度係数というのを盛り込んで、安全性を上乗せすべきだという意見があり...全文を見る
○穀田委員 それはそうなんですけれども、では、神戸でその基準に基づいて行われた官庁施設が周辺に十数施設あると思いますが、今お話しした官庁施設の総合耐震計画基準に基づいて行われた官庁施設については、被害はどうでしたか。
○穀田委員 ですから、そういう基準に基づいてきちんとやれば、やはり有効だということがわかるのですね。  そこで、昭和五十六年の建築基準の見直しの際に、行政施設が民間より金がかかるのはおかしいなどとの議論があって、これを新しい基準にすることが実現できなかった経緯があると言われてい...全文を見る
○穀田委員 問題にしましたのは、実は十五日の衆議院の建設委員会で参考人として意見を述べた東大の岡田教授が、これは法制化しなくても実現できますという話で、参考人としての意見を言っておられるのですね。調べてみると、自治体では静岡県で独自にそういう設定をしてやっておられるということも既...全文を見る
○穀田委員 では聞きますけれども、在宅の話が余り出ていないので、それはどうなっているかという問題があるのです。もう一つ、もう端的にお聞きしますけれども、その報告は三月十日に出ているわけなんですね。その後も神戸市はローラー作戦でずっと、今度は在宅調査をしていますわ。こういうふうにい...全文を見る
○穀田委員 前段の方の国庫補助の関係でいいますと、私は、もうそういう枠は今回取っ払ったというのが一つの経過だと思うのですね。例えば、民間医療機関だってもともとそういう補助対象じゃなかったわけですが、しかし、いろいろな制約は若干あろうとも補助をしてきたわけです。私は、そういう立場か...全文を見る
○穀田委員 先ほど、つぶれた作業所に対する支援は自治体とも相談してとありましたけれども、その支援のスピードは本当に急がれているのですね。ですから、立場としては必ず、それがどうしたらいち早くできるかということでやっていただきたいのです。  その現状だけはぜひ見ていただきたいという...全文を見る
03月24日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第11号
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○穀田委員 毒物使用による事件で亡くなられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、三千人を超える被害者の方々に心からお見舞いを申し上げます。  先ほども大臣からお話がありましたように、今回の事件は、まさしく無差別のものであり、人命尊重に対する挑戦であり、民主主義に対す...全文を見る
○穀田委員 今の話はちょっとおかしいと思うのですね。私が言っているのは、全容を解明できなければ全容を発表できない、そんなことは当たり前の話ではないですか。  問題は、松本事件が起こって以来、こういう新しい報告もあるのだが、不審な四人組が現場付近で目撃されていたという情報もある。...全文を見る
○穀田委員 それでは話を変えまして、坂本弁護士一家拉致事件について聞きたいと思うのです。  三月二十日、上九一色村の住民がオウム真理教の信者に不法監禁され、脅迫されたとして提訴しています。報道によると、監禁された際に、住民の一人は、あんたにも家族がいるんだろう、坂本弁護士のよう...全文を見る
○穀田委員 その坂本弁護士のようになってもいいのかという件については確認されていますか。
○穀田委員 差し控えると言いますけれども、私は、これは大事な問題だと思うのですね。日本の国で、今度の仮谷さんの事件もありましたけれども、一家が丸ごといなくなっているということについてこれだけ長い間問題になっていて、こういうことについて差し控えるということは、例えば捜査上の秘密なの...全文を見る
○穀田委員 私は、やはり今度の問題に限って言うならば、そういう証言があったことについて確認したかどうかぐらいのことについて、それは当然報告したっていいと思うのですね。しかも、これは有力な事実を挙げているのだから、これについて手を打ったのかどうかということに当然なりますね。それにつ...全文を見る
○穀田委員 今の発言で言うと、全然お門違いの話をしていると思うのですね。見込み捜査は見込み捜査の問題であって、私が今回の問題で言っているのは、そういうことについて確認されているのだろうかと。これについて言うならば、多くの方々が不安に思っておられて、もう長い事件でもあるから、少なく...全文を見る
○穀田委員 そう言ってくれればいいのですよ、簡単に言えば。そこの事実についてきちんとどういう形なのかということを私は言ったわけです。  最後に一つだけ質問したいのですけれども、今度の場合、新聞によりますと、こういうのが出ています。「治安出動の議論も」ということで、「防衛庁・自衛...全文を見る
○穀田委員 というと、装備品を中心としたもの、官庁間協力だ、要するに協力の内容はそうだということだと。  つまり、私が聞きたかったのは、この場合のそういう待機というのは、その待機も含めて要請したのですか。つまり、普通、待機というのはいろいろなのがありますね。だから、そういうこと...全文を見る
○穀田委員 わかりました。  では最後に、新聞報道によりますと、先ほどもお話ありましたけれども、また刑事局長もお認めになりましたけれども、十七日に既に、毒物、そういうものに対する予防策に対して必要な物資だとかというものをお願いしているのですね。そうしますと、この時点で捜索の場が...全文を見る
○穀田委員 終わります。
03月24日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第6号
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○穀田委員 私は、さきの委員会で総理に、憲法で保障された地方自治を守り拡充することこそが地方分権の目的でなければならない、こういう立場から、憲法にある「地方自治の本旨」などの文言がなぜ盛り込まれなかったのかということをただしました。そのときに総理の答弁は、法律は憲法を前提としてお...全文を見る
○穀田委員 きょうの質疑も含めてお聞きしていると、念頭に置いてというのがもう多過ぎて、大丈夫かなと思うくらい多いわけですけれども、踏まえても多いんですが、私がなぜそういうことを言っているかといいますと、先ほども大臣自身がおっしゃったように、この法律は、大臣の言によれば、明治維新だ...全文を見る
○穀田委員 これは私の意見というよりも、実は私はこの前のときにも引用させていただいて、社会党の「地方分権推進法とプログラムの試み」というパンフレットまで引用してお話ししましたから、これは単に私の考えと違って、社会党自身の当時のお考えであったし、その精神だったと思うわけです。ですか...全文を見る
○穀田委員 どうも現状の認識については余り語られずに、歴史的経過についてはこの前もお話をお聞きしましたし、そのとおりだと私は思うのですね。長官のそういう最初の時代の活動については私もそれは存じております。  問題は、今問われているのは、「地方自治の本旨」、つまり団体自治や住民自...全文を見る
○穀田委員 私は、今、前半の方の話はそのとおりだと思うのですね。この当時の論文と変わらないと思うのです。  後半からどうもちょっと話が変わってきまして、国民いじめの話ということで補助金のカットの話も出ました。しかし、それは、その後事実上それが固定化をしてさらに進むというようなこ...全文を見る
○穀田委員 もうなぜでしょうね、その趣旨を踏まえたもの、それからそれを含んでいる、今度はつもりだ、こう来ましたけれども。  長官も引用されましたその六団体の問題にしても、地制調にしましても、やはりこれ、例えばこの前も私言いましたけれども、その提案の中にも、「地方自治の本旨」を踏...全文を見る
○穀田委員 どうもそれは納得できませんね。その辺は、先ほども同僚の議員からありましたように、私も一つだけ機関委任事務の問題については一言言っておきたいと思うのですね。  私は、ここにありますように、第二条の「地方公共団体の自主性及び自立性を高め」る、仮にこういう文言があるとしま...全文を見る
○穀田委員 終わります。
03月29日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第7号
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○穀田委員 それでは、提出者の皆さんに質問いたします。  私は、さきに内閣提出の際に総務長官に質問しましたように、地方分権というのは、憲法が定めている「地方自治の本旨」の充実の方向が目的でなければならないということをお話ししました。そして、憲法九十二条を受けて制定された法律は、...全文を見る
○穀田委員 今お話ありました点でいいますと、最も重要な点だ、そして、その中身としては今日的な意味をどのように生かしていくかということ、それから本旨というのはそれ自身が何か、それから三つ目に、反映されてこなかったというお話がありました。私は、その内容を生かしたものが、今増田委員から...全文を見る
○穀田委員 最初に言いました、委員のお話にあった、「地方自治の本旨」が反映されてこなかったという三つ目の点はもう一つ余り定かではありませんでしたが、時間もありませんから、そのことをあわせてお答えいただくと同時に、具体的にお聞きしたいと思うのです。  第四条にございます国の役割で...全文を見る
○穀田委員 今お話あったのは、まず前段からいいますと、それは五条に書かれてある文章を中心にお話あったわけですね、私が言ったのは四条なんですけれども。私が言っているのは、私は先ほど言いましたように、憲法が保障している地方自治の根本原理というのが、この前もお話ししたように、非常に阻害...全文を見る
○穀田委員 ということは、今お話があった、限 りなくそういうものに持っていきたいというのは、今お話ししたように、行革審の第一次答申や分権部会のそういう内容に沿ったものと理解していいですね。  そうしましたら、今の質問との関係で、地方分権部会の意見はその後段でこう述べているので...全文を見る
○穀田委員 お話ありましたけれども、一定水準の上にということなのですが、この前も私言いましたように、一定水準自身が、本来、向上に努めなければならないという文言が当然ありますね、ですから、それ自身が国自身の責任としてずっと上がっていくものだと私は理解しているのです。  なぜ私そう...全文を見る
○穀田委員 もう一つ意味がわかりませんね。  だから、わかりやすく言えば、税金のそういう意味での国税というものを移譲するのか、それとも新しい税負担をふやすのか。総枠を変えて地方税で関係なしに取ってしまうのか、それとも今の枠の中で国税の税源移譲をこっちにがばっとするのか。要するに...全文を見る
○穀田委員 わかりました。  ついでに、そういう問題と関係して、国庫支出金の問題についても若干お尋ねしたいと思うのです。  国から地方に配分される補助金の負担割合である補助率が御承知のとおり削減されました。先ほど述べました憲法第二十五条を国が保障するための代表的な予算である生...全文を見る
○穀田委員 整理合理化ということで書いているわけですが、私は、国庫支出金の中身として、これらは本来どういうふうにするかという問題は、これは減らしてきたことが原因で今日に来ているわけですから、そういう中身を全廃――例えばこれで見ますと、国の負担金、補助金等の支出金の整理合理化という...全文を見る
○穀田委員 最後にまとめて二つばかり、一つは、この間入院給食費が有料化される、そんな中で、地方自治体独自で助成制度などがとられています。そのたびに実は厚生省なんかから文句が出たりして、国保税や国保料の問題にしましても、引き下げるとペナルティーだよ、こういうふうな状況があります。そ...全文を見る
04月13日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第13号
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○穀田委員 私は、今回の改正に当たって、第二十七条の三、いわゆる譲り受け、いわゆるおとり捜査と言われる捜査手法が今回導入されることになっていますが、条文では「けん銃等、けん銃部品又はけん銃実包に関する」云々となっています。条文どおり読みますと、けん銃等、これは先ほどありましたよう...全文を見る
○穀田委員 また、その後段に「都道府県公安委員会の許可を受けてことあります。ですから、これは第二十七条の三に書いているわけですが、都道府県公安委員会自身の厳正な、また違法な捜査方法をとらないという意味でのあり方の問題もまた鋭く問われると思うのですが、その辺はいかがですか。
○穀田委員 これは本当に厳格にやっていただかないとだめだということは、そういう意味ではお互いの重要な問題ですので、お聞きしたとおりです。  次に、クリーン・コントロールド・デリバリーについて伺いたいと思うのです。  これは通関段階でけん銃を抜き取って、けん銃がなくなった品物を...全文を見る
○穀田委員 そこで、私が聞きたい中心は、わかりやすく言うとおとり捜査、こう育っては悪いのでしょうけれども、譲り渡しということ。それともう一つは、クリーン・コントロールド・デリバリー、こういう二つのことを今決めようとしているわけです。  今一番最初に質問したように、限定されるとい...全文を見る
○穀田委員 先ほどの話、本日の答弁の中でもいろいろあった模様ですけれども、隠匿などが非常に巧妙になっているという話もあった模様です。  今もありましたように、けん銃使用犯罪の質的転換、それから要因、つまり質的転換が銃犯罪で起こっている、それに対して国民の声があるからだ、わかりや...全文を見る
○穀田委員 捜査が難しくなっている。つまり、今お話があったように、第一次根源、つまり一番のもとは暴力団から出ているということは確かなのですね。そこから第二次的なところに行って、それがさらにいろいろなところに渡そうとしている傾向がある。それも事実だと思います。  だけれども、やは...全文を見る
○穀田委員 なぜ私がこういうことを言っているかといいますと、こういう手法というのは、例えばアメリカなど外国では割と早くからやられていますね。そうすると、外国の場合はそのころから難しくて、当時は、じゃ、日本は難しくなかったのか。  これは、ある意味ではイタチごっこであって、問題は...全文を見る
○穀田委員 何とかしてほしいという国民の声についてはわかっているのですが、捜査手法について私は言っているのですから、その辺をもう少し解明してほしいのですが。  時間もありませんから、一言だけ最後に。  これとの関係で、銃刀法は、実は一昨年改正されたばかりで、この際に、けん銃等...全文を見る
○穀田委員 わかりました。時間ですので……。
04月13日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第8号
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○穀田委員 日本共産党の穀田でございます。私も地方行政委員会と兼ねておりまして、失礼をいたしております。  参考人の皆さんには本当に御苦労さまでございました。ありがとうございます。  私は、今度、ちょうど今一斉地方選挙が後半戦を迎えようとしておりまして、住民に身近な行政である...全文を見る
○穀田委員 ありがとうございました。  続いて、じゃ、二つ目に成田参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど参考人から御意見ございましたように、地方分権については多くの方々がそれぞれの立場から持論を展開している。ただし、そういう場合に、地方分権という場合、欠かせない条件という...全文を見る
○穀田委員 引き続いて、もう一点だけ質問をさせていただきます。  今お話がありましたように、まず権限をおろす、それを活用するということでございましたが、私はその場合に、結局のところ、財源の問題というのは、権限、財源ということで、極めて大事だと思います。大体これまでにも機関委任事...全文を見る
○穀田委員 では、最後に兼子参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど御意見の際に役割分担のところでお触れになりましたし、また、上乗せ、横出しという問題が先ほどのところでございました。私もその点について若干質問したいと思うんです。  今の国の実際の地方自治体に対する関与といい...全文を見る
○穀田委員 ありがとうございました。
○穀田委員 私は、この間、この法案の中身に対して、特に地方自治の確立という立場からいろいろ質問してまいりました。「地方自治の本旨」ということについて、とりわけ強調してきたところです。  今回は最終ですが、具体的な、そういう今起こっている国と地方自治体のかかわり合いの中で、そうい...全文を見る
○穀田委員 ですから、今お話がありましたように、複数のものを根拠にしている場合というのはあり得ると思うのですね。それは私、認めるのですよ。  だから、例えば、今、二百四十五条というお話が出ましたが、きょうもその話、参考人から御意見が出まして、やはり二百四十五条というのは、「適切...全文を見る
○穀田委員 私がしつこく言っていますのは、どうも法的拘束力があるかのように事実上とられる可能性があって、実際はそういうものが下では起こっているから言っているわけですよ。それは皆さん御承知のとおりですよね。だから、私は、例えば省庁が所管している個別法を根拠にしています、あわせて、地...全文を見る
○穀田委員 自治大臣、どうですか。行き過ぎがあるというようなことを言って、結局は二回も三回も通達文書を出していく。しかも、今度の場合は規制緩和ということがありましたね。そういう形でそれはだめなんだというふうに言うのだったら、本当に地方自治体の自主性を尊重することにならないのじゃな...全文を見る
○穀田委員 どうも最初の方がまずわかりませんね。つまり、バブルの時代に起こってきている通達文書というのは、八二年に出しているのは、要綱の行き過ぎを是正しろと言っているのですよ。つまり、住環境を守るために要綱をつくって頑張りなさいという要請じゃないんですよ、通達じゃないんですよ。乱...全文を見る
○穀田委員 それは、私も当時そういうことをやっていましたから知っていますよ。だけれども、明らかにそんなものにつきまして、跳びはねて極端に悪いというようなことを言っているわけではなくて、当たり前のことを、たまたまそういう基準を少し上乗せしているという程度の話ですから、それで土地の価...全文を見る
○穀田委員 それらも含めてきちんとそれは地域住民が判断するものであって、やはりそういうことについて一々、大きな極端な例の場合についてはいろいろと出されますけれども、上乗せ、横出しというのは少しでもやる努力を一々やるというのが実際なんですよね。そういうのは私はどうかと思うということ...全文を見る
○穀田委員 終わります。
04月14日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号
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○穀田委員 私は、この前、委員長を団長とする衆議院の派遣に行ってまいりまして、その現状を見るにつけて、確かに復興への足取りの確かさを見ると同時に、引き続き道遠し、現場は、やはり復旧、そして避難所の方々を初めとする対策の強化、それらを求めているということを痛切に感じてまいりました。...全文を見る
○穀田委員 やはり、一定の自力復興、自力で立ち上がっていくということには限界がありまして、今の段階でそういう方々は、確かに避難所から出ていったり、自分でうちを建てたりすることも含めて可能かと思います。しかし、残されている方々はそういう意味での次の手だてがなかなか思い浮かばないとい...全文を見る
○穀田委員 私の調査では、神戸でいえば民間の借り上げ地はたった七カ所なんです。平米数で二十一万一千四百平米、二千九百八十二戸、無償賃貸のみで、これは間違いございませんね。どうも神戸では、民間の借地について言うならば、一千平米以上ということと、二年間無償貸与の条件で進めている模様な...全文を見る
○穀田委員 じゃ、わからぬわけですな。それは調べてください。つまり、四千百九十三戸ということですから、私が言ったように、神戸で今七カ所で二千九百八十二戸というのは大体間違いないと見ていいですね。  ですから大臣、これは大事でして、民間の借り上げは神戸市でいえばたった七カ所なんで...全文を見る
○穀田委員 私は先ほどのお話で、大臣からもございましたように、神戸市でいいますと、やはり足りないということを言っておられることだけは確かなんですね。それが一万二千戸なのか、一万戸なのかという問題はあろうと思うのです。しかも、それを早くやってくれということを大臣もおっしゃっていた、...全文を見る
○穀田委員 いきさつと違って、今からの話を私はしているのですね。それはわかっているのですよ。ただ、大事なことは今の残っている人たちの現実、今後建てていかなければならない現実。それに間に合わそうと思いますと、もともとの基軸であった民間地の借り上げについては国が出しますということをは...全文を見る
○穀田委員 つまり、もう一度確認しますけれども、国が民間地の借り上げについては金を出すということは確かですよね。——はい。  もう時間がありませんので、あと二つだけ質問したいと思うのです。  一つは、この前二月七日に私言ったのですが、今後梅雨の時期を迎えようとしています。した...全文を見る
○穀田委員 今言いました点は、被災者の立場に立って、いろいろなことで救うということを前提にしてやっていただきたいということですので、ぜひよろしくお願いして、終わります。
04月14日第132回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第9号
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○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、政府提出の地方分権推進法案並びに四党中馬弘毅君外三名提出の修正案に対して賛成の討論を行います。  戦後、我が国の地方自治は、憲法に明記されることにより、戦後の民主主義を構成する重要な要素として発足しました。憲法で「地方自治の本旨」がうたわ...全文を見る
04月19日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第14号
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○穀田委員 三月二十二日、上九一色村のオウム真理教施設の一斉捜索は逮捕監禁罪の容疑で入ったはずです。この程度の容疑なら二千五百人もの大々的な捜査陣は要らないし、また毒ガス対策などは要らなかった。ところが、前回報告がありましたように、物々しい態勢をとらざるを得なかった。この捜索現場...全文を見る
○穀田委員 いつ判断したのかというのがどうもはっきりしませんね。要するに、今お話があったように、上九一色村のオウム真理教の施設近辺では、サリンが生成されたと思われる残渣物というのですか、というのが発見されたからということでしょう。だからそういう態勢をとったということですね。毒ガス...全文を見る
○穀田委員 そうすると、そういうサリンの生成にかかわる、生成されたと思われる残渣物を警察が確認したのは一体いつですか。
○穀田委員 今お話があったように、上九一色村のオウム真理教周辺の土地からサリンが生成されたと思われる残渣物が発見されて、最終的に確認されたというのは昨年の十一月なんですね。そうすると、サリンといういわば世にもまれな毒物がつくられた可能性のある危険な地域だという認識を持ったのは、い...全文を見る
○穀田委員 それは私はおかしいと思うのですね。だって、サリンというものが初めて推測、推定される松本事件が起こって、これは大変な毒性を持つものだということが最初にわかっているわけですね。  そしてこの事件があって、しかも今どうなっているかというと、例えば参議院の予算委員会でこう言...全文を見る
○穀田委員 その時点と言ったって、大体そこに入るときに、その時点ではそういう可能性がある、危険性があるといって毒ガス対策で行っているじゃないですか。ということは、あるということをあらかじめ予測して行っていることは、それはだれもが知っていますよ。だから、それはちょっとおかしいんじゃ...全文を見る
○穀田委員 どうもわかりませんね。つまり、サリンは重大な毒物で、しかも殺傷用に供するものでしかないという認識ははなから持っていたわけでしょう。松本事件のときにもう既に持っていたじゃありませんか、そういうものだと。  そして、新しい事件が起きた、そういう異臭騒ぎが起きた。しかも、...全文を見る
○穀田委員 今大臣はサリンとオウムを結べることはなかった、こうおっしゃいましたけれども、私はオウムと結んでいるわけじゃないのですね。サリンが生成された、そういう残渣物がその近辺にあった、だからその近辺について捜査をきっちりする必要性はあったと言っているのですよ。そうでしょう。毒ガ...全文を見る
○穀田委員 はい。  じゃ、最後に一言だけ言います。  私は、そういう関係について言うならば、一連のいろいろな作業、経過があったと思うのです。昨年の四月に防毒マスクをつけた信者が見え始めた、それから同じく七月には悪臭が出る、その前に両側の樹木が枯れ始めているのを発見した。そし...全文を見る
05月17日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第15号
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○穀田委員 私も、最初に、オウムの件について若干だけ質問したいと思います。  野中大臣は、警視総監のああいう記者会見をごらんになりましたか。
○穀田委員 先ほどのお話でもありましたように、野中大臣は、井上警視総監の発言につきまして、生成されたサリンの大部分は処理されたとの供述等が得られたなど、捜査の過程でああいう認識になったということで予算委員会でお答えになりましたし、ここでもお答えになりました。そして、少量として残存...全文を見る
○穀田委員 今多くの国民は、先ほどお話もありましたように、当然早期解決、全面的な解明を望んでおることは事実なのです。それはそのとおりなのです。  そこで、私は、今お話があったように、供述の内容とか、さらには捜査の過程でという話は、これは明らかに、ある意味では捜査上の秘密であって...全文を見る
○穀田委員 私、だから言っているのですよ。直接捜査を指揮監督するトップと、それを管轄するそういう方々と認識が違うということになりますと、私は問題だと思うのですよ。だから、それはやはりそういう認識ではないよということで注意する必要があると思うのですよ、普通でいいますと。  それと...全文を見る
○穀田委員 結論はそうなんですが、私何度も言うのですけれども、皆さん、この間マスコミの先行という、大臣、お話がありましたね。だけれども、私は先ほど言いましたように、押収資料から判明した、供述があったという形で、ほとんどの記事が捜査関係者からの情報に基づいていることが、普通の方が見...全文を見る
○穀田委員 どうもかみ合いませんね。  私は、先ほど言ったように、普通の方が警視総監の記者会見を見た場合そういう印象を持った方がたくさんおられる。だからそれは、少なくとも警察を預かるトップと、そしてそれを管轄するトップの若干の意見の違いがある場合について言うならば、それは不注意...全文を見る
○穀田委員 どうも話が長い割には肝心のポイントが、要するにあれでしょう、遠藤局長がおっしゃったのは、結論として言うならば行財政改革と税財源の充実、このことでしょう。それだったら、それで最初にすぱっと言ってほしいのですよ、そのくらいの話だったら。あとは、うろうろして、結局中心に行く...全文を見る
○穀田委員 どうも納得できませんね。その都度その都度は仕方ないんだということと、経済の浮揚をすれば全体は好転するだろう、要するにそんな話しか聞こえないんですよ。  今の話はどうもそうだと思うのです。局長がかつて、例の特会借り入れのとき、五兆何ぼのときに、これは大事な、大変な事態...全文を見る
○穀田委員 意見が違いますけれども、ちょっと。じゃ、時間ですから終わります。
05月18日第132回国会 衆議院 地方行政委員会 第16号
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○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、地方交付税法の一部を改正する法律案に関して、反対討論を行います。  今回の地方交付税の減収三百七十七億六千万円は、国の政策減税に伴うものであり、減税の内容いかんを問わず、その補てんは国の責任でなされなければなりません。  ところが、減収...全文を見る
05月18日第132回国会 衆議院 予算委員会 第29号
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○穀田委員 日本共産党の穀田です。短時間ですので、震災対策の問題に限って質問いたします。  まず第一に、厚生大臣にお聞きしたいと思います。被災者の実情をどうとらえているのかということについてお聞きしたいと思うのです。  県の資料でも、家屋の全半壊並びに全半焼というのは四十二万...全文を見る
○穀田委員 おるはずでございますでは困るのです。今お話ありましたように、結局のところ十分掌握されていないというのが実態でしょう。  私、衆議院の調査団で参りました折に、公的な避難所の横に公園がございまして、そこでテント暮らしをしているお年寄りの方に聞きました。そのお年寄りの方は...全文を見る
○穀田委員 把握されていないんですよ。じゃ人数を教えてくださいと私言いたいわけですけれども。そうじゃなくて、今大事なことは、小里大臣は、実はその問題についての、仮設住宅に関係する答弁でこうおっしゃっているのですね。  速記録の速報版によりますと「避難所の解消を図るための最終的な...全文を見る
○穀田委員 そうすると、そういうものを対象にするし、実態掌握に努めるし、入居者の対象に当然するということですね。わかりました。  ぜひそれは、今のお話ですと、結論の部分でいえば——一番最初お話があったのはこう言っていたのですよね、上がってきた場合と言っているのですが、先ほど払お...全文を見る
○穀田委員 私は、今お話あったように、県やそれから市、各被災市の要求をずっとこの間聞いておりますと、やはり一番入居を希望する場所につくっていただく、これは私、災害特別委員会でも何度も大臣に要請しましてやりました。保私は、そこで考えるんですが、何といってもその要望の中心は、民有地の...全文を見る
○穀田委員 今いろいろお話ありましたけれども、私は、一人一人というよりは、一人一人じゃないという実態は一万数千戸もあいている実態が示していると思うんですね。多くの方々の要望をどうとらえるかということを私言っているのであって、一人一人の現実じゃないんですよ。  ただし、そういう中...全文を見る
○穀田委員 時間が余りないものですから、端的にお答えいただきたいと思います。  それで、じゃ最後に、瓦れきの問題だけちょっともう一度厚生省にお尋ねしたいと思うのであります。  私は、医療機関からの訴えがありましたので、ちょっと持ってまいりました。それによりますと、百床の外科の...全文を見る
○穀田委員 今お話あったように、中小企業基本法ではそういう仕組みだから、五十人以下でないとだめだ、こういうことですね。  私は、先ほども大蔵大臣の答弁を聞いておりまして、この社会は自立自助だということをしきりに言われる。それでしかし、この間の問題でいいますと、瓦れきの撤去の問題...全文を見る
○穀田委員 そのいろいろ考えたけれどもという話がよくわからないんですよ。いろいろ考えたけれどもこうなったと。結論は、そういうことについて、その中間でどういう選択をする上で、何が今被災地にとって必要なのかということの観点が私は抜けているんじゃないかと思うのです。  私、この間総理...全文を見る
○穀田委員 終わります。
06月01日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第11号
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○穀田委員 小里大臣が出席されているということで、最初に端的に一つだけお聞きしたいと思います。  四月十五日、四月二十日、兵庫県からは要望書が参っております。いろいろな要望がございますが、私が見るところ、その中で、「今なお、五万人の人々が不自由な避難生活を余儀なくされている中に...全文を見る
○穀田委員 今、政治の立場としては従前の生活を取り戻すのは当然のことだというふうにお話がありました。私は、復旧対策のために、引き続き以下の四点を言っておきたいと思うのです。  きょうも総理は、「可能な限りの対応」「前例にとらわれない措置」ということをお話しになりました。先ほど小...全文を見る
○穀田委員 私は、今大臣からお話あったような趣旨を生かすためにも、お話ありましたね、あらゆる既存の可能なレベルを超える、こういうふうなことが本当に行われるとすれば、例えば百五十カ所では済まないはずなんですね。そこまで広げたんだったら、逆に言えばそのことを本当にすべての地域、といっ...全文を見る
○穀田委員 そうなりますと、結局第七十六条の三関係になってくるんですよね。では、措置命令を受けた者が命令に従わないときというのはどんな場合を想定するのですか。そして、そういう場合でもそうだと思うのですが、強制措置というのは厳格に適用しなきゃなりませんよね。ですからその二つの関係、...全文を見る
○穀田委員 ですから、強制措置についての厳格な運用が必要じゃないかということを私は言っているのですね。つまり、何でもかんでも強制措置だというようなことにいかぬのではないか。今あったように、この場合、この場合、この場合という形でしっかり厳格な適用をどうしてもやっていただきたいと思う...全文を見る
○穀田委員 次に、緊急物資の輸送の問題や、いろいろな車両が入ってくるということに関連をしてちょっとお聞きしたいのですが、先ほど同僚議員に対する答弁の中で、被災者だとかが避難をする場合について言うならば、公安委員会の告示の際に社会通念上通行可能となるよう配慮するということがありまし...全文を見る
○穀田委員 いや、それはちょっと違うと思うのですよ。というのは、まず一つは先ほどあったように公安委員会が告示をするということになるわけですね。ところが実際は、現場ではどうかとなりますと、警察官が現場には当然いるわけだから、では、とめた警察官がこれはだめだと言った場合に、それはそう...全文を見る
○穀田委員 これは正確にしておきたいのです。つまり現場の中で、先ほど、病人その他の被災者だとかそういう方々の搬送、障害者も含めて、搬送をする場合、それは本来的にそういうことがあり得るということで明確にするということですよね。公安委員会自身として、こういうことはあり得るんだと。では...全文を見る
○穀田委員 これは大事な問題なので、本当にそういうことをきちんとやっていただきたいと思うのです。  その場合に今度の法案との関係で大事なことは、交通規制の強化だけで−交通規制の強化というのはああいう方々が流入してうまくいかないということであって、本来、人の命を救うところに主眼を...全文を見る
○穀田委員 そこで、自治省・消防庁防災業務計画というものの中に「地域防災計画等の作成の基準」とありまして、そういう基準がずっと設けられているのですが、その基準自身の中に——例えば今実態的に言いましたように、被害が起きたないしは被害が全国調査をして知らされている実態、それから、いざ...全文を見る
○穀田委員 それは当然なんですよ。ただし、本当にこれは一つ間違えば、さっき言いましたように、片方では自動車で運ぶということを言う、こっちはこっちでだめよと言うというような矛盾なんかも出てきているような現状があるわけですから、よく見ていただいて、これとこれをどうするかということにつ...全文を見る
06月08日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第12号
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○穀田委員 私は、ただいま趣旨の説明がありました地震防災対策特別措置法案の起草に際し、日本共産党を代表し、意見を表明します。  去る三月十四日の地震防災対策強化地域における地震対策緊急整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部改正に当たって、私は、阪神・淡路大震災を踏...全文を見る
10月13日第134回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。私は、阪神大震災の復興対策についてお聞きしたいと思います。  阪神・淡路大地震からちょうどもう九カ月がたちます。そこで、被災者は依然として大変な困難な生活を強いられて、復旧、復興を初めとする、政治が本当に今こそ力を入れなくちゃならぬ、そうい...全文を見る
○穀田委員 今お話がありましたように、個人の生活の再建、なかんずく住宅の再建というのは決定的だというお話もございました。私もそのとおりだと思うんです。  そこで、先ほど私なぜこんなことを言ったかといいますと、中心部が大きな被害を受けて、結局そこから出ていかざるを得ない。そして、...全文を見る
○穀田委員 私は、今、院の中でどういう場をつくるかということがまずお話ありましたけれども、これは、だから私は、政治家である橋本総裁にお聞きをして、当時政調会長がお約束をした内容というのは引き続き有効じゃないかということでまずお尋ねしたわけです。  なおかつ、その議論の中で確かに...全文を見る
○穀田委員 私有財産制の問題を含めてというお話がございましたけれども、それも含めて一つの議論でありまして、そういうことについて言うならば、それらを含めて率直に議論し合おうじゃないかということを私は思っています。  しかも、雲仙・普賢岳の場合でも、事実上のそんな形が実行されている...全文を見る
○穀田委員 今お話にありましたけれども、私は、全体の復興にかかわる今の中心的な問題は、やはり住宅再建だと思うのですね。だからこそ、つくっていく上で自立自助といってもその基礎が失われている段階で、そこに対して手当てをするべき問題の補償について広く議論をしよう、本来国会として。改めて...全文を見る
○穀田委員 それでは私、では実際に住んでおられる方々はこれで希望を持てるのかということについて、ぜひ見ていただきたいと思うのですね。地元の新聞などでは、「被災者の不安の一つは、家を求めている人々を受け入れるのに十分な戸数が供給されるのだろうか、ということだ」と。確かに復興住宅全体...全文を見る
○穀田委員 ですから、今後そういう実態の中で、一層私は、それ以上の数字を含めて出てくると思うし、そういう事実をよく踏まえていただいて御努力をお願いしたいと思います。  最後に、官官接待の問題について、もう時間がありませんので、一言だけ、総務庁長官にだけお願いします。  私、オ...全文を見る
○穀田委員 信じておるのは五十四年も信じておったと思うのです。結果的にはやられておったわけですよ。しかも、一つの省だとか二つの省と違うのですよ、全部と言っていいぐらいのあれなんですよ。しかもこれは、やる側はもしそれをやらなければ差があるのではないかというようなことまで気にしておら...全文を見る
○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、政府提出の一九九五年度第二次補正予算三案に反対、日本共産党提出の編成替え動議に賛成、新進党・民主会議提出の編成替え動議に反対であることを表明し、討論を行います。  今日の不況は戦後最悪の事態となっており、不況の長期化、深刻化を招いた政治の...全文を見る
10月19日第134回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○穀田委員 今回の消防組織法の改正について、緊急時の応援の特例については、救援救助の初動態勢のおくれを是正する措置の一つとして賛成するものです。特に新聞でも、お話があったように、おくれて活動を開始しているわけですが、既に神戸市内は火の海と化しており、断水も重なって燃えるに任せる状...全文を見る
○穀田委員 今ありましたように、中心問題は団結権の付与なのですね。先ほどその問題が解決されたかのような御発言もありましたが、私は、その問題を解決しようと思いますと、やはり五十二条を改正する必要がある、こう思っています。  そこで、公務員問題連絡会議の決定ではこう書いています。要...全文を見る
○穀田委員 そこで、今論点が出ましたので、私言っておきたいと思うのです。  当時のILOの考え方という問題がございました。私は、本来、団結権という問題を設定した場合に、政府は、警察と消防が似たようなものだ、これは、私が質問した際も一貫してそういう御意見でございました。  そこ...全文を見る
○穀田委員 念のために言っておきます。私がそう判断をしたとは言っておりませんので、ILOがそう言っているという問題を私は言って、ILOはそういう認識でいますよということをまず確かめたかったわけです。  同時に、政府は、同じく六月の八十二回ILO総会条約勧告適用委員会日本政府冒頭...全文を見る
○穀田委員 そこで、じゃ最後の問題は、先ほどありました冒頭陳述の関係で、職員委員会の「半数は職員自身の推薦に基づき指名される。」という、既にこれは先ほど御答弁ございましたが、もともとこれはILOの総会で政府の陳述にあるのですね。ですから、それはそのとおりにされるということだと思う...全文を見る
○穀田委員 今お話があった半数は職員自身の推薦ということでして、私は、管理職でない人たちが半数占めたらどうかと言っているのですね、労働条件にかかわる問題ですから。しかも、大体労働条件にかかわる問題で半々だったら、普通は労働権に関するそういう付与をして、それやったらいいわけでして、...全文を見る
10月24日第134回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○穀田委員 私は、今度の法改正に当たりまして、重大な被害を及ぼした一月十七日の兵庫県南部地震、そして大きな被害に及びました阪神大震災から我々として何を教訓として学ぶべきかということを明らかにしてこそこの災害対策基本法の改正に生きると思っているのです。したがいまして、私はまず大臣の...全文を見る
○穀田委員 私はどうも、災害対策基本法の根本にあります、組織と機能のすべてを挙げて万全の措置をとる責務を有する、こう書かれております。そういうふうにやってきた結果、ではこうなったのかということがまず問われなければならないと思うのですね。  そこで、私は予算委員会でも前の大臣にも...全文を見る
○穀田委員 私は今の話を聞いて恐れ入りましたよ。それは大臣、そういうことですか。地方公共団体の責任だと、消防力の強化は。そんなことで済みますか。私は違うと思うのですよ。  先ほど大臣がおっしゃったように、国を守る、国民の生命と財産を守ることが最大の責任だ。こういう点で、その中心...全文を見る
○穀田委員 この論争に時間をかけるつもりはないですけれども、大臣、そんな話をしておったら、じゃこういうことになっているわけでしょう。  今お話があった消防補助金で言うならば、八一年度の二百五億円をピークに九五年度予算では百七十五億円でずっと下がっているのですよ。そして、お話があ...全文を見る
○穀田委員 ですから、その点はそういうふうにやってもらわなくちゃなりませんけれどもね。当然なんですよ。だから、地方公共団体の責任だ、第一義的にと。それは、それをやるのは確かにそうだけれども、今お話があったように、国全体がその責任をとることが大事なんだということはあわせて述べておき...全文を見る
○穀田委員 私は、今後こういう災害が起きたときに、やはり救援それ自身の、この間の、九カ月間にわたっての事態の推移の中からもしっかりと教訓を学ぶ必要があると思うのです。そして、何が十分で何が不十分だったかということも明らかにして、それはどこの点を改善しなくてはならぬか、また法的には...全文を見る
○穀田委員 今ありましたように、これは運用の問題にもかかわることなわけですが、避難の問題や救済の問題も言ってございました。これはやっぱり、本来、総合的な予防ということが災対法の基軸に据えなければならない点でありますから、その点での努力を特にお願いしたいと思うのです。  もう一つ...全文を見る
○穀田委員 それは確かにそのとおりなんですが、公共建築物だけにとどまらずにという問題もあわせて指摘しますが、時間もありませんので、簡単に二、三質問して、お答えいただきたいと思うのです。  私は、その防災基本計画を見ました。「国民の防災活動の促進」という一節がありまして、「自らの...全文を見る
○穀田委員 今お話があった点、訂正しておきます。おっしゃるとおりです。  で、私が言っているのは、備えあれば憂いなし、これは同様なんです。御意見は同じなんです。問題は、その備えあれば憂いなしというのが、ここにありますように、みずからの身はみずから守ることが必要なんだ、平常時より...全文を見る
10月31日第134回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○穀田委員 私は、まず新進党の方にお尋ねをしたいと思います。  この間、災害対策委員会でずっと議論になっていました警戒区域設定と損失補償についての見解について、大枠お聞きしたいと思います。
○穀田委員 私がお聞きしましたのは、損失補償についてどうするかということなのですね。私は、経費の問題は確かにあると思うのです。しかし、今お話がありましたように、生活や就労やその他の不安、またそれに伴う被害、そしてまた、設定権者の設定する場合に一番お困りの内容は、やはりそれらの内容...全文を見る
○穀田委員 一番最初に高木議員の方からお話があった内容でいいますと、生活その他の不安だとか、それから設定する場合の一つの判断として困難な問題だとかございましたよね。私は同様に、そうだからこそそういうものを、議論になりましたのは、例えば安全を保障する、人命を助ける、そういうものを一...全文を見る
○穀田委員 どうも余りかみ合いませんね。つまり、皆さんもその都度、今度の問題では長期災害にわたっているという問題も含めて、これは損失補償という問題を考えなければならぬということをお互いの議論として言ってきたわけですね。小坂議員もその点では御承知のとおりだと思うのですね。今の制度で...全文を見る
○穀田委員 意見はいろいろ違いますけれども、重要な共通点が私はあったと思うのですね。つまり、制度ができればよいなということと、それから模索していくべきだという御意見がございました。ですから私は、やはり損失補償の問題について何らかの形で、例えば小委員会だとかを含めまして協議の場をで...全文を見る
○穀田委員 意見として伺うというと、何かそれだと余り政府の答弁と変わりはしませんね、それじゃね。  せっかくいいものをつくろうというお話をされて、わざわざ私のところにまで意見を求めていただいた提出者としては非常に残念なお答えですし、そういう意見として受けとめていただいて、何らか...全文を見る
○穀田委員 それは今後も御一緒していける土壌ができたなと思っています。  つまり、私が言っているのは、先ほど言いましたように、援助を求める側は相手に負担をかけるんじゃないかということで、こういって逡巡する、行く方は行く方で、その場合どうなるんだろうか、こういってまた考える。実際...全文を見る
○穀田委員 これは、災害派遣を命ぜられた部隊等の自衛官による権限行使というのは大事な問題ですから、正確に一つ一つ私もお聞きしたかったわけです。  そこで、六十二条の場合の警戒区域の設定権などにおいて、水害などの例。六十五条の場合も、水害などの例、水防の問題がありますよね、そうい...全文を見る
○穀田委員 もう一遍言いますと、想定される場面というのは一つ一つきっちりしておかなければならぬ。そのためには、例えば六十三条の警戒区域設定権などの場合で想定される問題でいえば、水害なんかによる危険がある場合もあるんじゃないか。倒壊家屋というのはそれはさっきと違いますよね。それから...全文を見る
○穀田委員 今お話ありましたように、いずれも応急措置の活動の現場と、それから災害が切迫している、つまり今まさに発生しようとしている切迫性を前提としている。だから、応急活動の活動の現場と切迫性、この二つが基本的な軸になっているというふうに理解していいですね。
○穀田委員 次に、警戒区域設定が個別の現場を越えまして、例えば雲仙・普賢岳の場合などのような広域性を持つ場合はどうなるのですか。  そして、市町村長が設定する場合は当然わかるわけですけれども、応援部隊の判断で行う場合の制度の仕組みと現場での自衛隊の権限の付与について、仕組みと具...全文を見る
○穀田委員 仕組みからしたらどうですか。
○穀田委員 もういいです、ちょっと時間がないもので。趣旨はわかりました。  それで、次に、第六十一条の避難の指示権限について、新進党に、提出者の方にお尋ねしたいと思います。  六十一条の避難の指示権限を付与することにしていますが、阪神大震災の例を見ても、コミュニティー単位での...全文を見る
○穀田委員 少し違うのですよね。  つまり、もともと六十一条の避難の指示というのは、条文の骨格からすると事前出動という考え方なんですよね。ですから、私はちょっとそれは現実には違うんじゃないかと思うのです。切迫性の関係は次の項目で書いているわけでして、私は、そういう点では、実際に...全文を見る
○穀田委員 極めて単純ですね。要するに、小銃を放置したことがいけない、しかもその原因は担当者が聞き漏らしたことだ。  こうなりますと、私聞きたいのですが、災害派遣訓練ですね、出ているのは。災害派遣訓練に行っているわけですよ。そのときに命令を聞き漏らした。つまり、みんなは、出動し...全文を見る
○穀田委員 今、基本的にはとあったのですけれども、そこを聞きたいわけですよ。  つまり、今お話あったように、聞き漏らした。災害訓練ということはわかっておったわけでしょう。それで、聞き漏らした。ということは、災害派遣の中でいえば、基本的には持っていかないけれども持っていくことはあ...全文を見る
○穀田委員 そうじゃやなくて、聞き漏らしたということは前提にあったわけだけれども、災害訓練に行くとわかっていたわけでしょう。わかっているわけじゃないですか。そうすると、災害訓練に行くときには小銃を持っていっちゃならぬという原則は、それは原則なんですね。ところが、実際には持っていく...全文を見る
○穀田委員 先ほどそういうふうに、基本的にと言うから。  持っていかないんだね。絶対持っていかないということが原則だということでいいのですね。
○穀田委員 では、今のお話はこうですよね。災害派遣の場合には持っていかない、だから訓練も持っていかない、こういう言い方でしたね。したがって、実際の災害派遣でも持っていかない。  ところが、自衛隊の災害派遣に関する訓令並びに自衛隊の地震防災派遣に関する訓令。前者でいいますと十八条...全文を見る
○穀田委員 最後に一つだけ。  今言った道具というのは、どういうぐあいに使うのかだけ、ちょっと教えてください。
11月01日第134回国会 衆議院 地方分権に関する特別委員会 第2号
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○穀田委員 きょうは両参考人、御出席本当にありがとうございます。  私は、分権法審議の際の質疑で地方分権委員会の公開制を強く要望したものですから、委員会の動向に注目しておりました。残念ながら、原則として議事は非公開ということになりましたが、審議会のあり方そのものが問われている昨...全文を見る
○穀田委員 どうも。
11月07日第134回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○穀田委員 総理にお聞きします。  災害対策基本法の三条には「防災に関し万全の措置を講ずる責務を有する。」ということで国の責任を明記しています。その中で「国は、前項の責務を遂行するため、災害予防、災害応急対策及び災害復旧の基本となるべき計画を」ということで書かれています。  ...全文を見る
○穀田委員 今お話ありましたけれども、中身をすべて読んでみますと、やはり、ハードの面を含めていろいろ書いてはあるのですけれども、この災害対策基本法の中身にあるような、またかつて議論されてきた法制定と従来の法改正の議論の際に指摘されてきた内容からすると、極めて不十分と言わざるを得な...全文を見る
○穀田委員 私は、考えに基本的食い違いはないというふうに思わずに、やはりちょっと不十分だなと率直に思うわけです。つまり、応急対策の問題について言うならば、極めて具体的に書かれているが、具体的に今お話ししましたように、さらに一九六二年にも改正されましたが、その際にもやはり「災害の原...全文を見る
○穀田委員 私は、すべてやれというようなことを言ったことはまだ一度もありません。そういう話でいくから話がかみ合わないのですよ。私は実態をどう認識されておられるかと聞いたのですよ。どういう施策をやっているかと聞いたのじゃないのですよ。  そういうふうにおっしゃるから、じゃ聞きます...全文を見る
○穀田委員 終わります。
12月08日第134回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○穀田委員 今大臣から、銃器犯罪の温床となっている暴力団に対してきちんと押さえる必要がある、こういうことが御答弁でございました。私もそのとおりだと思っていますし、国民はそのことを特に今期待をしています。それは、先ほどの委員からもありましたように、世論調査の実態も出ているし、同時に...全文を見る
○穀田委員 大体、おおむねといいますかそれは事実のようですね、私が言ったことについては。また、新聞が報道されているのはおおむね事実だ、最後の保釈の件は別として、それ以外は大体事実だと見ていいわけですな。
○穀田委員 私は、どうも一番最初と最後が腑に落ちないのですね。つまり、銃を出すからというのだったら、別にそんな至れり尽くせりせぬかてええですわな。本人が出す言うとんのやから、それやったらどこあんねんと言ったらしまいやねんけど、どうも至れり尽くせりで、情にほだされてやるわ、申し出た...全文を見る
○穀田委員 どうも私はその辺の考え方に納得できませんね。つまり、今もありましたように、群馬県警本部長の話でも、職務熱心から出た行為とはいえど、こうなるのですよね、捕まった、そういうことが明らかになったときは。本当に職務熱心ということは、こういうけん銃の一丁二丁を摘発するということ...全文を見る
○穀田委員 私は、銃をなくすという根本的な大問題については、これは当然のことだと言っているのですね。それは何回も、去年からも私は言っているわけですよ。  問題は、その最大の温床となっている暴力団と取引をしたりする事例がとどまらない。何回も何回も出てくる。しかも、そういった事例が...全文を見る
○穀田委員 時間ですので、終わります。