穀田恵二

こくたけいじ

比例代表(近畿)選出
日本共産党
当選回数10回

穀田恵二の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第198回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  質問に入る前に、昨夜、北海道胆振地方で発生した震度六弱の地震で被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申し上げます。  昨年九月の地震から半年もたっておらず、地盤や住宅は被害を受けやすくなっています。政府においては、被害状況を正確に把握し...全文を見る
○穀田委員 今、大臣答弁の航空管制に関するいわゆる合意というのは、皆さんにお配りしている資料二にありまして、外務省が公表した一九七五年五月の航空交通管制に関する日米合意の第一項目めです。  これの第一項目めを見ますと、「日本政府は、米国政府が地位協定に基づきその使用を認められて...全文を見る
○穀田委員 私は、たった二行で、そんなことで決まるのかと。その経過についてはそのとおりの側面もあります。しかし、一時的だとか、いろいろなことがありまして。  メディアでも、日本の空の管制は航空法に定められている、日本の領空なのに米軍の許可を得て飛行するという理不尽がなぜまかり通...全文を見る
○穀田委員 本当にそうですかね。  私は、ここに、米軍が横田空域を管理していることの法的根拠がわかる文書等の不開示決定に関する資料というのを持っています。これは、総務省の情報公開・個人情報保護審査会が提出した、二〇一七年三月十五日付の答申書です。これなんですけれどもね。  こ...全文を見る
○穀田委員 同じ答弁を繰り返しただけで、私は、こういうことを言っているけれども、違うのかと言っているわけで、それじゃ議論にならぬじゃないですか。  しかも、では、少し言いますと、審査会の答申書には、政府が米軍に横田空域の管制業務を行わせている根拠を記した英文の日米両政府間の合意...全文を見る
○穀田委員 アルトラブとは、日本語で高度留保とも訳されます、米軍による制限空域のことであります。  配付資料の中に、二というところを先ほどお示ししましたが、先ほどの一九七五年の航空交通管制等に関する日米合意の五項目めにそれが定められたものです。  今、大臣は、アルトラブについ...全文を見る
○穀田委員 アルトラブ一般、先ほど述べた国交大臣は、一時的云々かんぬんと言ってはりましたわな。聞いてはりましたやろ。  そこで、私は、固定型アルトラブというのもあるでという話をしたわけですよね。そして、事実上、この空域をがばっとふやしているということを指摘したわけで、それを知っ...全文を見る
○穀田委員 同じことを言ってもだめですよ、それは。  固定型アルトラブの設定というのは、米軍がみずからホームページで公表しているものなんですね。だから、その実態について、そんなええかげんな話をして、一時的だとかどうやとか言っている話では、到底納得を私はできないと思います。  ...全文を見る
○穀田委員 いや、安全にかかわる問題やから、ちょっと聞いてみたら、すぐそう言って、そんな、人に振ったらあきまへんで、それは。そういう言い方じゃなくて、米軍の訓練空域が拡大しているという問題なんですよ。  だって、地元紙は、このように、米軍訓練空域が大幅に拡大していると。これは全...全文を見る
○穀田委員 だから、そうすると、公表しないという密約があるんじゃないのかと聞いているわけですよね。問題は、なぜそうした答弁を繰り返すのかということであります。  私、新しく資料を持ってまいりまして、これですけれども、「米軍航空機の行動に関する情報の不公開について」と題する、秘・...全文を見る
○穀田委員 あるんじゃないかと言ったら、そういう公表しないと書いている文書をわざわざ読み上げたわけでしょう。ということは、やはり公表しないということでもって、そのとおりやっているということだなというふうになるじゃないですか。まさに、国会、国民よりも米国を優先するという内容だと指摘...全文を見る
○穀田委員 それは先ほど私、言いましたよ。不開示とする、あるということですね。それはどうなんですか。
○穀田委員 存在しているかということだと思います、これは重大ですよ。今までは公表しないと言っていたけれども、今度は、存在するということかもしれないということになると、事は重大だ。  だから、私は、要するに、今私が提起したこのマル秘の無期限の文書、これがある可能性があるということ...全文を見る
○穀田委員 この覚書は、先ほど述べましたように、一九七五年五月八日に開かれた第三百十六回日米合同委員会で承認されているわけですから、結局のところ、今、あるかもしれないということになりましたけれども、じゃ、ついでに聞きますけれども、外務大臣もそういう認識でよろしゅうございますか。
○穀田委員 そう聞いていませんやんか。それは先ほどの答えですやん。石井大臣はあるかもしれないと言っているわけだから、そういう認識で同じですかと聞いていますねんわ。
○穀田委員 こうなりますとまた話が違ってきて、あるかもしれないから今度はあると。こうなってきますと、いよいよ出してもらう必要がある。  防衛大臣も同じ認識ですか。
○穀田委員 それはいつもの手で、そういう話をしているんじゃなくて、もはや、国土交通大臣があるかもしれないと言い、今度は外務大臣があると言っている。おたくのところだけがない、そんなことありますかいな。三つのところに同じ文書が回っておるのやから、そんな話をしていたらあきまへんで、それ...全文を見る
○穀田委員 いや、密約があるかのようなと言っているんじゃないんですよ。あるんですよ。それが覚書ということにあって、それを公表しないと言っている密約なんですよ。それが覚書に書いていると。その覚書があるということがわかったということなんですよ、今回。その論理をわからなきゃ話にならぬで...全文を見る
○穀田委員 相変わらず、そういうことでいいますと、情報公開のやり方はしっかり考えていかなければならないと述べているのは、全くうそっぱちということになりますわな。だって、全国知事会が、いわば、このことについて、訓練ルートやその他についてやるべしと言っているにもかかわらず、それに応え...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○穀田分科員 日本共産党の穀田恵二です。  まず、国土交通省にお聞きします。  二〇一六年三月に策定された明日の日本を支える観光ビジョンで訪日外国人旅行者数の目標をどう掲げているか。二〇二〇年、二〇三〇年の目標についてお尋ねします。
○穀田分科員 政府は、従来目標だった二〇二〇年二千万人、二〇三〇年三千万人の目標設定を大幅に前倒しをするとして、今お話しあったように、二〇二〇年に四千万人、二〇三〇年に六千万人、それまでの二倍の目標を再設定し、新たな目標に向かって進むと決めました。  政府の観光ビジョンでは、観...全文を見る
○穀田分科員 今ありましたけれども、観光公害といいますか、オーバーツーリズムといいますか、そういうものを調査するということがいよいよ大事になってきていると思うんです。  私は、東京、京都、大阪を結ぶゴールデンルートに外国人観光客が集中することで、オーバーツーリズム、この弊害が日...全文を見る
○穀田分科員 京都の実態は、持続可能でない事態に陥っているというところが大事でして、民泊新法などというものについて言うならば、ほんまにこれ、私、当時質疑して覚えていますけれども、絶対地下に隠れる、表に出すさかいにこれをつくったと。出てしませんで、全部潜ってますがな。  そこで、...全文を見る
○穀田分科員 いやいや、適切でないから聞いているわけで、適切になってへんけれども、どない思わはりますか、こう言っているわけですよ。  見たらわかるように、これが眺望ですねん。ここが無鄰菴の一番高いところで、ここにこう出ちゃうわけですやんか。これが全部のところから見える。これは端...全文を見る
○穀田分科員 今ありますように、そういうエリアを、核となる文化遺産の保護、そして景観の継承に向けた規制、誘導、それで住民の協力、こうなるわけですよね、副大臣。ホテル建設によってこういう核となる文化遺産、文化的景観が壊される事態は許されないということなんですよ。  そこで、文科大...全文を見る
○穀田分科員 選定しているわけですやんか。申出に基づいて選定している、こういう仕掛けなんですよ。だから、京都市が困ったらどうやこうやと言っているんじゃなくて、選定を受けるに当たっての申出が確実にやられているかということについて、注意し、目を光らせるということが必要だ、そういうこと...全文を見る
○穀田分科員 政治家として、改めて聞きますけれども、要するに、こういうふうに、今お話ししたように、申出書があり、それを認定する制度がある、もう一つは、補助事業があって金を出す、こういう仕掛けになっている。だから、国の関与というのは、認定すると同時にそれを保存するためのさまざまな施...全文を見る
○穀田分科員 申出がある、認定したと。認定権者なんですよ。認定している方は、この申出のとおりやっているのかということを確かめなかったら、日本の将来にわたって文化財を保護するというようなことについて言っているわけでしょう。だから、あっちが何か言ってきたらじゃないんですよ。もともとそ...全文を見る
○穀田分科員 何かというと適切に対応するって、適切に対応したためしがないから言っているんですよ。だあんと放りっ放して、そんなもの、ばんばんホテルは建つわ眺望は見えなくなるわ、そういうことについて、例えば、先ほど言いましたけれども、無鄰菴もそうですけれども、隣にある瓢亭というのは、...全文を見る
○穀田分科員 そういう風致地区によってやっているという、やっていないから意見を述べているという話、さっきしましたやんか。京都市眺望景観創生条例ではこう書いている、そういう問題を提起しているやないかという話、聞いてへんのやったらそれでよろしいで。聞いているのやったら、それとの関係、...全文を見る
○穀田分科員 何回も言いますけれども、京都市眺望景観創生条例というのがありまして、それでやればもうちょっとやれるんですよ。そういう問題を含めて、きちんとした話合いを持ったらどうやというのが趣旨ですやんか。  お互いに京都に住んでいる者として、あの京都が、嵐山も含めて、京都の景観...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  先月末に行われた第二回米朝首脳会談について質問します。  最初に、改めて、今回の首脳会談の結果に対する受けとめを河野外務大臣にお聞きしたいと思います。
○穀田委員 アメリカ側は、今回の首脳会談の結果について、合意には至らなかったものの、いずれも建設的それから生産的だったと評価しています。  トランプ大統領は、会談後の記者会見で、非常に建設的な二日間だったと述べ、サンダース大統領報道官も、三月一日の声明で、米朝首脳は極めて生産的...全文を見る
○穀田委員 今大臣からありましたように、内容的にも、そういう準備の過程やその経過についても前進があったということについては共通の認識だと思うんです。  今回の首脳会談の結果については、北朝鮮側も、三月一日付の朝鮮労働党の機関紙、労働新聞で、生産的な対話を継続することになったと伝...全文を見る
○穀田委員 今回の首脳会談について、今お話ありましたけれども、文在寅大統領は、今月の四日、過去と違う点があるとしまして、米朝が合意に至らなかったにもかかわらず、両国が互いを非難しなかった点や、両首脳が相手への変わらない信頼を表明し、対話の継続を通じて妥結の意思を明確にしたことを評...全文を見る
○穀田委員 その意味で、私も今お話ししましたように、六カ国協議の関係者がやはりそういう立場に立っているということについては、大事なことだと思っています。  何度も言いますけれども、やはり米朝というのは長年にわたって厳しく対立関係があったわけですよね。その意味では、非核化と平和体...全文を見る
○穀田委員 とても大臣のは大事な発言だと思うんですね。  もちろん当たり前のことですけれども、やはり安保理決議に基づいて国際社会が一致して行う、しかも、そのことによって、全体が、国際社会が担保しているんだよということを相手にもわからせるという意味でも非常に大事かと思うんです。 ...全文を見る
○穀田委員 報告があって、李容浩外相の記者会見の内容はそういうことだと。  ここで着目すべきは、北朝鮮側が、寧辺の核施設廃棄の提案について、これが現段階の米朝両国間の信頼水準で可能な最大非核措置と主張したことだと思うんですね。現段階の米朝両国間の信頼水準というのは、すなわち、こ...全文を見る
○穀田委員 北朝鮮の外務大臣の歩幅というのもありまして、今引用されましたけれども、そういう意味で、CVIDの問題の解決というのは、当然、凍結、無能力化、廃棄、検証などの段階が必要で、一歩ずつ、一段階ずつ進んでいくアプローチが現状況では非常に唯一の進め方だという点では論をまたないと...全文を見る
○穀田委員 今大臣からありましたが、私も、日朝首脳会談の実現を含め、対話による問題解決を図る上で最良の指針が二〇〇二年の日朝平壌宣言だと思います。  日朝平壌宣言の考え方というのは、核、ミサイル、拉致、過去の清算など、両国間の諸懸案を包括的に解決して国交正常化に進もうというもの...全文を見る
○穀田委員 日朝平壌宣言には、もう一つ大事な観点が書かれてあります。  それは、宣言の第四項に明記されている、北東アジア地域の平和と安定のために互いに協力していくということであります。両国間の諸懸案を解決するとともに、更に広く、北東アジア地域の平和と安定のために協力しようという...全文を見る
○穀田委員 私ども日本共産党も、北東アジア平和構想ということで、北東アジアにおける平和が今どういう形で進むべきかということについての方向性も出しております。  そこで、今、北東アジアの地域の敵対関係の解消ということになりますと、米朝間には、朝鮮戦争以来の戦争状態が法的にはいまだ...全文を見る
○穀田委員 その意味では、私、日本と北朝鮮はどうかという問題だと思うんですね。  日本は、朝鮮戦争の際に、米軍の出撃、兵たん基地になりましたが、直接、朝鮮戦争に参加したわけではありません。日朝は戦争状態にあるとは言えませんが、しかし、日本は、過去に朝鮮に対する植民地支配を行った...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  在外公館法改定案の質問に入る前に、本日は原田防衛副大臣にお越しいただいているので、初めに、陸上自衛隊が参加した海外での共同訓練に関する日報問題について質問します。  防衛省から提出を受けた資料も配付しているので、最初に、事の経過につい...全文を見る
○穀田委員 今ありましたけれども、謝罪がありました。  それで、十二月二十五日に作成していながら三月八日まで持ってけえへん。そんなずさんな対応があるかと私は思うんですね。よう考えてみると、そもそも私が要求したのは昨年四月なんですね。それから数えれば、資料が提出されるまで一年近く...全文を見る
○穀田委員 二度とないようにと。二度とないようにと前に言って、これがあったわけじゃないですか。しかも、一年近くほっておいてこうやっている。しかも、つくっておいて出しはしない。もうずさんの限りとしか言いようがない。  要するに、防衛省は国会議員の資料要求を軽視しているのか、それと...全文を見る
○穀田委員 陸上自衛隊が参加する海外での共同訓練でも、日報を含む定時報告文書、いわゆる日報ですよね、これがつくられていたということであって、極めて重要な答弁だと私は思います。  そこで、そうすると、今言った三つの訓練の日報を保有している部署はどこですか。端的にお答えください。
○穀田委員 二〇一五年十月から二〇一八年三月までの二年六カ月の間で、保有している日報がわずか三つの訓練しかないというのは、余りに少な過ぎませんか。  配付資料の三枚目、今お話があった内容は、大体このとおり読んでいる、活動名を新たに補強していただきましたけれども。このただし書きに...全文を見る
○穀田委員 資料の一枚目、防衛政策局訓練課長の調査依頼の文書には、なお書きとして、「探索の結果、文書が発見されなかった場合には、その旨を陸上幕僚監部運用支援・訓練部訓練課あて報告」し、「内容を取りまとめの上、防衛政策局訓練課に送付する。」とあるわけですね。これに書いていますわね。...全文を見る
○穀田委員 今のは、経過を説明し、先ほど述べたことをもう一遍繰り返しているにすぎないんですよ。  要するに、三件しか発見されなかった理由というのはわかっているはずなんですね。ほかにあるはずなんですよね。そういうことで、三件あったということが大事なんですけれども。  そこで、先...全文を見る
○穀田委員 それはしかし、妙な話ですよね。三つ、それぞれがあった理由が報告されていないとなると、聞かぬ方も聞かぬ方やし、三つなのか、大丈夫かと聞くのは当たり前じゃないですか。こんだけいっぱいやっとんのやからやね。  しかも、この文書の形態を見ますと、こういう言い方をしたんじゃ、...全文を見る
○穀田委員 ちゃんと出せと言っているわけで、答弁書を読んでもらっても困るんですよね。  今私が言ったのは、貴重な一次資料、しかも、活動の過程や実績を事後に跡づけ、検証するために必要不可欠なものということで三年間やっているわけじゃないですか。そういうものとしてやっている活動の内容...全文を見る
○穀田委員 最後に、外務省に、法案との関係について一言質問します。  外務省が広報文化拠点と位置づけているジャパン・ハウスなんですが、サンパウロのジャパン・ハウスでは、日本のたくみのわざを物品として紹介して展示販売しております。茶筒や、月の桂という日本酒や、公長齋小菅さんのそう...全文を見る
○穀田委員 そのことがつくっている方に更に激励にもなりますし、また、そのことによって、日本のたくみのよさというのがどこにあるかということをお互いの共通認識にしていけると思いますし、そのことが本当の意味での日本の文化の発信にもつながると思いますので、よろしくお願いして、質問を終わり...全文を見る
04月03日第198回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  三月十三日の質疑に引き続き、初めに、陸上自衛隊の海外での共同訓練に関する日報問題について原田防衛副大臣に質問します。  前回の質疑で原田副大臣は、安保法制成立後の二〇一五年十月一日から二〇一八年三月末日までの間に陸上自衛隊が参加した海...全文を見る
○穀田委員 原田副大臣は前回の答弁で、海外での共同訓練は基本的に演習場等で計画的に訓練を実施するものなので、上級部隊へ定期的な報告をさせることは一般的でないというふうに強調されました。岩屋防衛大臣も三月十五日の記者会見で、共同訓練というのは、通常、一々日報をとっているものではあり...全文を見る
○穀田委員 二つ言っていますよね。一つは、前回の答弁と同じように、通常の海外でのやつはそういうことはないんだということと、もう一つは、改めて三月二十九日付で大臣指示を発して新しく調べることになったという二つのことを言ったというふうに理解していいですよね。  そうしますと、私は前...全文を見る
○穀田委員 今のを聞いて、本当におかしいと思いませんか。さっきと同じことを言っているだけなんですよ。しかも、私、言いましたやんか。そんなもの、出している部隊があんねやから、どないなってんねんと聞いたらしまいのことですやんか。  全体に調査をかけるなんて、それはそれでよろしいで。...全文を見る
○穀田委員 幾ら何でも、調査している、調査している、三月二十九日に始めた、指示を出したと。  思い出してほしいんですが、私が言ったのは、去年五月十日に調べろということで通達したわけですよね。前大臣もいらっしゃいますから、よく御存じかと思うんです。五月の十日に調べろと出したんです...全文を見る
○穀田委員 私は三月二十九日に発している文書を持っていますけれども、防衛大臣の指示ということになっていますが、この期日は六月二十八日までになっていますよ。  委員長と言ったのは、今、若宮委員長のことを指しているんですかね、早くしろと。  私は外務委員会の理事懇で、こんないいか...全文を見る
○穀田委員 理解できませんね。  要するに、国会の審議で質問していて、国会の委員会の場でこの資料提出を要求して、ずっとやっているものをまたやるのかということを言っているわけで、そんないいかげんなことを言ったらだめですよ。  もう時間があれですから、そもそも、安保法制の成立後、...全文を見る
○穀田委員 あのね、そんな、おたくのところが出している資料の中にあるやつを、これは同じ訓練、年度が違っている、これは出ている、これはない、何でやと聞いているわけですやん。そんなこと、同じ調査をせんかて、聞いたらしまいですやんか。そんなもの、防衛省がおるんやから。こっちは日報が作成...全文を見る
○穀田委員 皆さん、差し控えるというのは、あるけれどもやるということなんですよ、差し控えるというのは。でけへんというんだったら、でけへんと言ってくださいな。でけへんのでしょう、わからぬから。差し控えるというのは、あるけれども出さないというのが、今は別に万葉集までさかのぼらぬでいい...全文を見る
○穀田委員 委員長、改めてこういうのを、僕は国会の審議に対する冒涜だと思うんですよね。言えば、調べている、調べている、調べている、調べていると。  これは去年の五月からやっているわけですやんか、私。それで、今ごろになって、新しい通達を出した、調べていると。しかも、おたくのところ...全文を見る
○穀田委員 国会質問、論議というのは、おたくのところが出した資料に基づいてやっているものについてまで調査をしているなんて理屈は成り立たないんですよ。  私が独自に提起したというので、しかも、おたくのところが、防衛省が今調べていますというのやったらわかりますよ。情報公開請求に基づ...全文を見る
○穀田委員 それは違いますよ。さっきどう言いましたか。  ちょっと、私、時間との関係がおかしいと思うんだよね。三月の二十九日に発したという文書があるわけですやんか、これが。それで指示したとさっき言いましたやんか、調査しますと。その前から調査していたんやったら、さっき私が言ったこ...全文を見る
○穀田委員 いつまでにやるのかというのが一つ。  それと、何度も皆さん方は、共同訓練では一々日報をとっていないということを言って、定期的な報告をさせることは一般的でないと説明してきているわけですよ。しかし、このキーンソードでは、さっき言ったように、報告様式、三つの話をしましたよ...全文を見る
○穀田委員 大臣、申しわけありません。日豪円滑化地位協定、いわゆる円滑化協定について質問する予定でしたけれども、やめろと言うてはりますので、済みません、やめさせていただきます。
04月24日第198回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  沖縄の米軍普天間基地の問題について質問します。  先日、ワシントンで行われた日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2の共同発表は、名護市辺野古の新基地建設が普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策とし、建設計画を可能な...全文を見る
○穀田委員 認識が一致したとか安全管理に最大限努めるといって、何回もこれは約束していてこういう事態がずっと続いているということに対して、私は怒りを禁じ得ません。  辺野古新基地建設に伴う環境影響評価書によれば、新基地には事故を起こした普天間基地所属の米軍機と同じ機種が全て配置さ...全文を見る
○穀田委員 今大臣から御答弁あった、実現すればという話自身については、私ども共産党の赤嶺議員が、どれほど実態が踏まえられていないかということについては、総理大臣とのやりとりを何度もしているものですから、記憶を呼び起こしてほしいと私は思います。  政府が普天間基地周辺の住民の生命...全文を見る
○穀田委員 防衛省が普天間基地での新たな改修事業を発表したのは、今お話あったように、二〇一六年八月であります。同じ年の三月には、新基地建設に伴う防衛局の地質調査で、大浦湾に軟弱地盤が存在することが判明しています。  これも私どもの、先ほど述べた赤嶺議員が再三追及して、ずっと隠し...全文を見る
○穀田委員 えらい簡単ですな。  沖縄防衛局の地質調査で軟弱地盤の存在が判明したのは、今お話ししたように、二〇一六年三月、これは確かだ。うんと言っておられるので、確かだ。普天間基地での新たな改修事業が発表されたのは、その五カ月後の八月。  こうした経緯から見ても、アメリカ側か...全文を見る
○穀田委員 私は、二〇一五年の四月二十二日、本委員会で、普天間基地の改修事業に日本側が費用負担することは、政府が言うところの普天間基地の危険性の除去、また固定化の回避に逆行するばかりか、普天間基地の二〇一九年二月までの運用停止が空約束、口約束にすぎないということを自己暴露するもの...全文を見る
○穀田委員 今、十九あって、三つやって、十七と言ったけれども、十六とちゃうか。いや、いいんだけれども。
○穀田委員 手つかずだというのがあるのはわかっているんですけれども。  それで、今の答弁というのは、結局、私が示したこの特記仕様書を、簡単に言うと、読んだだけなんですよね。それやったらそのとおりだと言ってもらえばいいわけなんだけれども。  防衛省は、これまでの改修事業の期間に...全文を見る
○穀田委員 耐用年数について困難だと。  普通、おうちを建てる場合、内装だってその一つの中身なんですよ。何か外だけやれば耐用年数が延びるわけじゃないんですね。内装だって耐用年数が来るからやる。それは、自分のところで、みんな、おうちを持っていたり、借家を持っていたりするし、みんな...全文を見る
○穀田委員 困難だ。  私は、三つの施設の改修事業に投じられた費用は何ぼかと最初聞きましたよね。そうしたら、お話ありましたやんか、合計でいうと六億五千万円に上ると。国民の血税をそれほど使っておきながら、その結果、どの程度耐用年数が延びたのか、答えを拒否するというのは私は許せない...全文を見る
○穀田委員 では、角度を変えて聞きますけれども、配付資料にあるように、沖縄防衛局の老朽調査の特記仕様書には、十九施設の補修、整備のいずれの計画も、現行のアメリカ側基準に従って行うと記されています。  私、ここに持ってきましたけれども、ここに米国防省が定める財務管理規則があります...全文を見る
○穀田委員 特記仕様書にありますように、事は普天間基地の継続使用にかかわる重大問題なんですね。アメリカ側の基準に従って改修事業を行ったのであれば、昨年改修が終了した教育施設など三つの施設も、二十年の使用を想定して行われたはずであります。  結局、一方で辺野古新基地建設を強行し、...全文を見る
○穀田委員 わざわざ仕様書に書いていて、アメリカ側の基準があってということの、あなた方の文書の中にあるからわざわざこれを出しているわけじゃないですか。それも、結局、困難だということは言うけれども、否定できなかったということだと思うんですね。  米海兵隊が公表した二〇一九年航空計...全文を見る
○穀田委員 報告書を直ちに提出することを私は要求します。  この間、本委員会の理事会でも再三問題になっていますが、報告書の提出に関して言いますと、きょうも、朝、理事会において報告がありました。同じことを言っているだけなんですね。私は、いわば三十の日米の訓練の問題について出しなさ...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  初めに、陸上自衛隊が参加した海外での共同訓練に関する日報問題について質問します。  この問題をめぐって、私は、三月十三日と四月三日の二度にわたって、本委員会で原田防衛副大臣に質問してまいりました。その際に、原田副大臣は、私が調査を求め...全文を見る
○穀田委員 四月、前回質問したときに、その調査中という言葉を何回使ったか。十一回使っているんですよ、私の質問に対して。今回も調査中と。そんな話をしているんじゃないんですよ。それはそれで、調査中という話、何回聞いたと。あなた方は、日報を、情報公開請求、これですよ、これを開示する、あ...全文を見る
○穀田委員 そうすると、一回目の答弁というのは全く無駄だったということじゃないですか。これ、そう書いているんですよ。九月十八日までに開示決定をする予定だと、あるということを言っているわけですよ。そんな、あれやこれやの話を、前段をあれこれしたって、それはわかっているんですよ、前から...全文を見る
○穀田委員 いや、含まれていますよ、これには。含まれていないということを、本当にそれで責任を持って言えるんですか。私は含まれていると思いますが、この開示請求の日付とあれは一致していますよ。本当にそれでいいんだね。  私は、そういうことを含めて、きのう質問で、防衛省が情報公開請求...全文を見る
○穀田委員 聞いている人がわかりやすく言うと、私が質問をして、これ以外ないのか、三十件あるやろ、こう言った。そうしたら、ほかのところから同じところの開示請求があった。私に対しては調査中と言っている。こっちには報告して、あると言っている。これがええのかと言っているんですよ。こんなば...全文を見る
○穀田委員 あれこれ対象の話が違うというんじゃなくて、同じ対象、どういう事実が出ているかと。どんな調べを要求されているか、違うからわかっていない、そんな理屈がありますかいな。だったら、それを調べて、これとこれが違うねんと出してもらおうじゃありませんか。  私は、改めて要求したい...全文を見る
○穀田委員 次に、話をかえまして、イージス・アショアの問題について聞きます。  河野大臣に一言お聞きします。  私は、ちょうど一年前、昨年でいいますと六月六日、本委員会で河野大臣に質問しています。そのときに河野大臣は、「イージス・アショアの導入に向けた取組を引き続き進めていく...全文を見る
○穀田委員 見解は明らかに違いますが。  そこで、念のために言っておきますと、飯島勲現内閣官房参与は昨年六月のBS番組で、イージス・アショアについて、トランプ大統領に押しつけられて購入する状態だと語っています。  さらに、昨年七月三日付の産経電子版は、トランプ大統領は対日貿易...全文を見る
○穀田委員 私は、そんなことで済む話じゃないと思うんですよね。今お話あったように、その説明が、もととなっていたデータがでたらめだった、それで平気でやっていたわけですから、まさにこれはやり直しであり、全部やめるべきだというのがはっきりしていると思うんですね。  これほど県民をばか...全文を見る
○穀田委員 二つまで言っていただいて、ありがとうございます。一つずつ言おうと思っていたんですけれども。  結局のところ、この黒塗りの箇所には、他国との信頼関係が損なわれるおそれがあるというようなことを検討したことが書かれているということですな。どうぞ。
○穀田委員 答えは控えさせていただくじゃなくて、そう言ったから聞いているわけじゃないですか。だって、今、副大臣は、公にすることにより他国との信頼関係が損なわれるおそれがあることから、その上に、これはこうやったんだ、こう言ったわけでしょう。だから、それを素直に聞けば、そういう立場で...全文を見る
○穀田委員 御理解って、それは、そっちはそういう理解をしてくれと言っているんじゃなくて、そういう議論をしたということから閉じてんねやなということを確認しているだけですやんか。  きのういただいた資料によりますと、さらに、今言った四ページ目のもの、今後の進め方というものによります...全文を見る
○穀田委員 国会でそういう答弁を行う。そして、現地では報告もしない、でたらめな数字を使う。そして、その根拠は何かといったら、他国の信頼を損なう可能性があることだ、そして国の安全について害するおそれがあるんだというんだったら、それを明らかにするのが当たり前じゃないですか。  どう...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  初めに、日米貿易協定の影響試算の問題について茂木大臣に伺いたいと思います。  私が要求して、先週十八日の夕方、内閣官房と農水省から影響試算の暫定版、暫定値が届けられました。A4判で、わずか二枚の資料でした。これです。  安倍内閣総理...全文を見る
○穀田委員 おっしゃる点は、今お話ありました、途中からは中身について説明しているんですけれども、これやねんなということを聞いているわけですね。  そうしますと、私、外務委員会にこの間所属していまして、TPP11や日欧EPAの審議では、二〇一七年に内閣官房と農水省から公表された二...全文を見る
○穀田委員 私は、これは政治家である茂木大臣に聞いたわけです。  これは審議の前提なわけですよね。大部であるか、大部でないか、それはいろいろな意見があるでしょう。しかし、どういう影響があるかということについては、それこそ、こっちの方でいきますと、合板から何から、それから農林水産...全文を見る
○穀田委員 合うているということですわな、要するに、簡単に言うと。  要するに、四百七十四億円がいずれにしても今回の場合には減少するということだということですよね。そうおっしゃった。前の数字はもうちょっと小さ目に言うてはりましたけれども。  何か口を開けばTPPを超えるという...全文を見る
○穀田委員 あなた方が出した数字でこう言っているわけで、どうしてこう少な目に次々と言うのか、それがようわからぬ。いずれにしても、今まで、あなた方が仮にそういう数字を、多少違う数字を出そうが、前回の中にはなかったものだということだけは確かであって、そして、大きな減少額が見込まれると...全文を見る
○穀田委員 前の方から言うと、やはり、TPP11との関係でいけば、牛肉は多うなっているんですよ。こちらの説明どおりなんですよ。  問題は、今、今後とも説明していきたいということは、逆に言うと、今の段階では極めて不十分だと。まあ、不十分か、不十分だとは言っていないけれども、今後も...全文を見る
○穀田委員 私は、そういう今述べた資料を本委員会に提出することを改めて要求します。
○穀田委員 一言言いますと、理事会で提起されたらじゃなくて、委員会で私は提起しているんですよ、出すべきだと。だから、それだったらそれを受けて、理事会で議論しますと言えばいいんですよ。理事会で、では、また改めて提起しなきゃできないというものじゃないということを言っておきます。そんな...全文を見る
○穀田委員 今、二つありました。  TPPの発動基準数量が、現在もアメリカ分を含んだ水準のままだということなんですね。したがって、修正はしていない。それ自体が、私は極めて重大なことだということを述べておきたいと思うんです。  要するに、アメリカがTPPを離脱した後も、発動基準...全文を見る
○穀田委員 数字を聞いているのと違うて、能弁でばあっと長い方が、今度は珍しく短いですな。  要するに、私が聞いたのは、事実上セーフガードがきかない状態にあるんじゃないのかと。四割を占めている、それは結果としてそういうことでしょう。  私が聞いているのは、その数字の範疇の四割を...全文を見る
○穀田委員 できないというのは発言できないと。それは妙な話ですね。  十月三日付の日本農業新聞は、澁谷統括官が、二日に行われた公明党の対策本部の会合でこのように述べたということを記しています。TPP参加国からの輸入は、現時点では事実上、セーフガードがきかないと認めたと報じていま...全文を見る
○穀田委員 否定していないという、まあ、珍しく穏便にお答えになっているわけですけれども、そういうことだと認めたというのは事実上の、いや、私ね、何でそんなことを言っているかというと、それだけかいなと思ったら、こう言っては悪いんですけれども、元大臣政務官が、そういうTPPの担当の方が...全文を見る
○穀田委員 少し能弁になりましたけれども、私が言っていることと余りうまくかみ合って答えていないことは確かだと。国内産の問題ではなくて、併存するということはTPPを超えるということになるんじゃないのかということを言ったわけであります、私は。  いずれにしても、セーフガードの問題の...全文を見る
○穀田委員 いずれじゃなくて、相手方は随分早くからそういう話はしているわけですからね。私は、TPP参加国に協議を求めなければならないということ自体がこれまた極めて重要だと思います。  政府は輸入量が全体としてふえないよう協議すると言うけれども、先ほど指摘したように、TPP参加国...全文を見る
○穀田委員 それはそれで確かですな。しかし、従来そのことをやってこられた方の見識をお伺いしたつもりでしたけれども、領域問題でお逃げになったということですな。  マッケンジー農相は、「TPPに参加するカナダやニュージーランドが牛肉の対日輸出を増やし、米国は貿易協定がなくても輸出を...全文を見る
○穀田委員 そういう話をした場合、必ず協議という話をすると次に答えが出てくるのは、フレーズが決まっていまして、国益に反する合意はしない、こういうふうに言うわけですよ。だけれども、このことについて言うならば、今のセーフガードよりも一層高い形でセーフガードを決めるという交換公文それ自...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○穀田委員 日本共産党の穀田恵二です。  初めに、日米貿易協定の影響試算について農水省に質問します。  私は、十月二十三日の本委員会で、農水省が貿易協定の審議の前提となる影響試算を、枚数にしてわずか一枚、これですね、それも暫定版しか公表していない問題を指摘し、二〇一七年公表の...全文を見る
○穀田委員 経緯を聞いているんじゃなくて、本来、始まる前に何で公表せえへんねと言ったわけですよ。  十月二十九日に提出された参考資料、これを二つ見ますと、品目別に、考え方のシナリオ、イメージ図などが添付されています。算出方法については、相変わらず、今お話があったように、暫定版と...全文を見る
○穀田委員 あったものを提出したと、あったんですよ。  品目別の参考資料は、当初、外務委員会の理事、オブザーバーにしか配付されなかったんです。日米貿易協定の審議が行われる主要委員会であるこの外務委員の全員に配りもしなかった。事態を知った私が、せめて全員に配付すべきだと要求したら...全文を見る
○穀田委員 要するに、国内対策を講じた場合の分析した資料を作成しているんじゃないか、もう一度お答えください。
○穀田委員 私は、資料提出の不十分さを指摘したことに対して、農水省が十一月五日に本委員会の理事会に提出した補足説明、これがあります、によりますと、暫定版で示された試算結果というのは既に国内対策が措置されることを見込んだもので、暫定版でなくなることで試算の数値が変化するものではない...全文を見る
○穀田委員 後半の方は先ほど言ったんやからね。よう聞いておいてくれなあかんわね。そんな話していないんですよ。前半だけでいいんですよ。突然答弁書を渡されると、そういうふうになっちゃうんだけれどもね。  私は、今お話あったように、暫定試算が国内対策を見込んだ試算であり、しかも、万全...全文を見る
○穀田委員 それだと、先ほど言ったように、数値は変わらないと言っているわけで、国内対策を見込んだ試算だと言うんだったら、国内対策を講じた場合の品目ごとの影響を分析したデータは当然あるんじゃないですか。
○穀田委員 生産量が変わらないというふうに言うんだったら、少なくともこういう形でデータがあるわけですよ。それを、データを出しなさいと。当たり前じゃないですか、委員長、そう思いませんか。  だから、何回も言うように、暫定試算が国内対策を見込んだもので、試算の数値は最終版でも変わら...全文を見る
○穀田委員 先ほど述べたように、入っていないから言っているんです。それは、あるんだったらそれを出していただきたい。それは委員長に要求し、理事会で協議を求めます。
○穀田委員 事ほどさように、まことにデータさえも出さないというような事態になっていて、あれこれ強弁して、違う中身についてもさっぱり同じだというようなことを平気で言っているという、これは議論の前提がないということを一つ示したと思います。  今度は茂木大臣に、貿易協定の審議の根幹に...全文を見る
○穀田委員 これですね。この外務省の説明書の九ページ目を見ると、説明書の九ページですね、これを見ますと、協定に関連して作成された文書として、農産物の緊急輸入制限措置、いわゆるセーフガードですね、この運用に関する日米政府間の交換公文の説明が書かれています。これを見ると、牛肉でセーフ...全文を見る
○穀田委員 前回、私、質問しましたけれども、高い水準になっているというのは、それはTPP11との関係を含めて、きちんとしたセーフガードの文言を調整しなかったからにすぎません。  そこで、交換公文は、今もお話ししたように、セーフガードが発動した場合に、単に協議の開始を約束しただけ...全文を見る
○穀田委員 牛肉のセーフガードの問題について、今お話あったように、そのパーセンテージや高さの問題については、前回、私、質問しているんですよ。そこの中で、当時TPP11で合意した内容とそれから米国との内容は別個にやっているものだから、当然それを上回ってくるという話は、既に私、してい...全文を見る
○穀田委員 私、十月二十三日の質疑でも指摘しましたけれども、セーフガードが発動した場合というのは、国内の畜産農家に重大な損害を及ぼす数量の輸入が米国から行われる、また行われたということなわけですよね。  そんな事態になったにもかかわらず、交換公文では、「発動水準を一層高いものに...全文を見る
○穀田委員 何度も言うように、その内容とこの内容が違うじゃないかということを言っているわけで、そういう意味では、質問ができないということです。  以上です。
○穀田委員 穀田恵二です。  私は、本日の午前中の質疑で、茂木大臣が、日米貿易協定の審議に当たり、必要かつ、わかりやすい説明書を用意するとして国会に配付された外務省作成の説明書で重大な文言が削られていることを指摘しました。  もう一度言いますけれども、具体的には、説明書の九ペ...全文を見る
○穀田委員 もう一度整理して言いますと、説明文書、説明書には書いていないことは確かだということは確認すると。  その上で、私がなぜこういうことを言っているかという問題なんですよ。  今大臣は、説明書と交換公文の両方渡したということもるる言われる、先ほどもそういう説明でした。 ...全文を見る
○穀田委員 大臣、私、この言葉に関して、枝葉末節をとっつかまえて言おうという気はないんです。  問題は、私の問題意識というのは、このセーフガードの中心問題というのは、やはり発動するという場合の基準なんですよね。それを、この話合いの交換公文で、一層高いものにするということは、簡単...全文を見る
○穀田委員 わかりました。  私は何でこういうことを言ったかというと、最後にちょっとだけ言わせていただきたいんですけれども、この説明書というのは、やはり大臣がおっしゃったように、コンパクトだとか、両方出しているとか、全員に配っているとかで理解してもらえるというんじゃないんだとい...全文を見る
○穀田委員 今後、そういうことについて、今お話ありましたように丁寧に説明。ただ、いつも、丁寧に説明するという言葉を聞くと総理大臣の言葉を思い出して、またああいうことを言うのかいなと思って、結局、丁寧な説明を聞いたことは一度もないので。いや、ほんまに。というので、大臣も笑ってはるか...全文を見る
11月15日第200回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○穀田委員 私は、日本共産党を代表して、日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定に断固反対の立場から討論を行います。  私は、まず何より、当委員会における質疑終局と採決に強く抗議するものです。政府は、野党が求めた協定の審議の前提となる資料の提出を拒み続け、外務省作成の協定の説明書で...全文を見る