國場幸之助

こくばこうのすけ

比例代表(九州)選出
自由民主党
当選回数4回

國場幸之助の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。財務金融委員会で初めての質問の機会をまことにありがとうございます。  経済再生により財政再建を目指すアベノミクスの実績と評価は確かなものがあると思います。その上で、二〇二〇年度までにプライマリーバランスの黒字化を実現するための取り組みにつ...全文を見る
○國場委員 日本経済が名目三%、実質二%という経済成長実績を最後に達成したのは平成三年、今から約二十五年前です。ちなみに、次年度の税収は五十七・六兆円と、こちらもまた二十五年ぶりの高水準を達成しております。  今回の成長目標を達成するためには、先ほど来議論にありますけれども、潜...全文を見る
○國場委員 済みません、質問の順番を一部変えて質問したいんですが、法人税改革について質問したいと思います。  過去最高の企業収益、内部留保があるにもかかわらず、設備投資や配当や賃金に反映されていない、そういう声が、委員会の中でも質疑が続いております。  法人税の先行減税分とい...全文を見る
○國場委員 その上で質問したいんですが、昨年、経団連が提言書を提出しております。財政健全化計画の策定に向けた提言という内容なんですが、その中に、企業は賃上げをするものの、社会保険料の負担増で賃金を相殺してはいないかという問題提起が含まれておりました。  具体的には、従業員五百人...全文を見る
○國場委員 法人税は三割の企業しか払っておりませんけれども、社会保険料は一〇〇%払います。社会保険料負担金は今後経済成長率を上回って増加するのは、先ほどの人口の資料を見ても明らかでございますので、政府が企業に賃上げを要請する際にも、社会保険料負担の増加とのバランスも踏まえて対話を...全文を見る
○國場委員 本来でありましたら、団塊の世代が全て七十五歳以上となる二〇二五年以降の見通しというものが極めて重要であると考えます。経済成長より常に社会保障の伸び率というものが上回ると予測されるからであります。  もちろん、二〇二〇年度までのPB黒字化の目標達成というものが緊急の課...全文を見る
○國場委員 済みません、時間の都合で質問を大分飛ばさせていただきます。申しわけありません。  軽減税率について、二点お尋ねしたいと思います。  まず、来年の四月から導入が計画されておりますけれども、その対応というものがどのようになっているのか、事業者、約一年少しでありますけれ...全文を見る
○國場委員 今、中小企業庁より答弁いただきまして、ありがとうございます。  前回のこの委員会の答弁の中で、対象品目が曖昧であるとか、軽減税率の導入や運用に伴う不明な点があれば所管の税務署に問い合わせてくださいという政務官からの答弁がありましたけれども、一般の事業者は、やはり税務...全文を見る
○國場委員 ありがとうございました。
02月25日第190回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○國場分科員 ありがとうございます。自由民主党の國場幸之助です。  本日は、貴重な機会をまことにありがとうございます。  まず、二千円札について質問をしたいと思います。  私は沖縄県の選出でありまして、いつも財布の中には二千円札が、八千円掛ける三、二万四千円分入っております...全文を見る
○國場分科員 坂井副大臣そしてまた岡田発券局長、本当にありがとうございます。  岡田局長、これは岡田局長の印鑑ですよね。だと思います。わかります。もちろん財布の中には二千円札が入っている、この場で準備してきたと思いますけれども、常にその心を大事にしていただきたいなと思います。 ...全文を見る
○國場分科員 その上で、例えばATMでお金をおろすときに、また自動販売機を活用するときに、なかなか対応できていないという実態もあると思います。  私はいつも、最初に二千円札を使うのは、浜松町の駅から赤坂の議員宿舎に、タクシーに乗って使うんですけれども、みんなびっくりします。大体...全文を見る
○國場分科員 今までの広報とか取り組みでは、利用量というものが激減しているという答弁がありました。ですから、そのままでは同じような状態が続いていきますので、二千円札の普及のためにどのような新たな取り組みができるのか、この点についてお答えください。
○國場分科員 申しわけありません、これは何か答弁を聞かないと、私、地元に帰れないものですから。  今までの取り組みでは普及しないわけです。私も一生懸命自分で努力をしております。しかし、自分だけではなかなかできませんので、日本銀行、そしてまたこのサミットを契機に、そして今……(発...全文を見る
○國場分科員 ぜひともよろしくお願いします。  続きまして、未婚、非婚の母子世帯に対する寡婦控除の適用についてお尋ねをしたいと思います。  沖縄県は、出生率が日本で一番高い県ではありますけれども、相対的貧困率、特に離婚率も高い県でありますので、非常に深刻な情勢でございます。最...全文を見る
○國場分科員 副大臣、ありがとうございます。  寡婦控除というものは、寡婦という定義が所得税法に定義されている内容でありまして、これを改正することは極めて困難であることも理解をしております。  一方、沖縄の方では、みなし寡婦控除ということで、これは、市町村が独自に寡婦とみなし...全文を見る
○國場分科員 今、子供の貧困対策に関する大綱の中でも、目的、理念の中で、子供の将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないように、貧困の連鎖が広がらないように対応し、教育の機会均等を図るとか、また、全ての子供たちが夢と希望を持って成長していけるような社会の実現を目指しと...全文を見る
○國場分科員 ありがとうございます。  続きまして、沖縄振興開発金融公庫の役割についてお尋ねをしたいと思います。  ちょうど私は昭和四十七年生になりまして、沖縄が本土に復帰をした世代の生まれなんですね。ですが、私より一つ先輩方はドルを使っていた世代でもあり、沖縄に旅行、訪問す...全文を見る
○國場分科員 ありがとうございます。  局長の答弁に本当に尽きると思います。特に、沖縄公庫というものは、日本公庫と同様の制度もありますけれども、沖縄の特有の地域的な諸課題に対応できるような、さまざまな独自制度というものも含まれております。  いろいろなすぐれた制度がありますけ...全文を見る
○國場分科員 飯田審議官、ありがとうございます。  今の審議官の答弁の中では、セルフメディケーションの推進のためのスイッチOTC薬控除の創設によって、例えばどの程度の医療費の削減効果があるのかという部分は答弁に含まれていなかったような気がしますが、大体、概算でもいいんですけれど...全文を見る
○國場分科員 わかりました。  これはある意味、国民に対する意識の改革というものも含まれていると思いますので、ぜひとも、この推進がうまくいくように、万全の取り組みをお願いしたいと思います。  それでは、軽減税率についてお尋ねをしたいんですが、終わったそうなので、ちょっと質問で...全文を見る
03月17日第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○國場委員 自由民主党の國場幸之助です。初めての質問の機会をありがとうございます。  戦後七十一年がたちますが、我が国は、紛争、戦争による戦死者はおりません。そういう国は、日本を含めて世界で十三カ国ほどあるそうです。しかし、我が国は、世界で最も深刻な自然災害の発生する国でありま...全文を見る
○國場委員 ありがとうございます。  多くの教訓があったかと思います。その上で、今後三十年以内に発生の確率が七〇%と見られております南海トラフ大地震やそして首都直下地震、これは、対策の推進基本計画の中でも減災目標というものが出されております。想定される死者数の約三十三万二千人か...全文を見る
○國場委員 ありがとうございます。  続きまして、加藤大臣にお尋ねをします。  大臣の所信表明にもありましたように、国土強靱化を実効あらしめるためには、国だけではなく、地方公共団体や民間の取り組みが不可欠でございます。  都道府県、そして市町村の国土強靱化地域計画の策定状況...全文を見る
○國場委員 今の加藤大臣の答弁の中で、国土強靱化地域計画の策定済み、また策定中というところが、四十六都道府県でなされているということでありました。残る一県がどこなのかと調べましたら、沖縄県でした。しかし、沖縄の方も、私も県とのいろいろなやりとりの中で、今月中には取り組みをスタート...全文を見る
○國場委員 私は、個別の避難計画の策定というものは極めて意義が深いと思っております。  と申しますのも、私の選挙区、一市一町六村、七つの小規模の離島町村がありますが、どうしても小さな自治体は職員の数も限られておりますので、このような防災計画をつくるに当たっても、えてして外部のコ...全文を見る
○國場委員 済みません、山田政務官にも質問したかったんですけれども、申しわけありませんでした。ガイドラインが変わって、在日米軍基地のあり方、自然災害に対応するための自治体との関係について質問したかったんですが。  あと、やはり日本という国は、災害大国であると同時に、これから、東...全文を見る
10月19日第192回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○國場委員 貴重な質問の機会をありがとうございます。  内閣委員会の所管には沖縄の基地負担軽減も含まれておりますので、在日米軍基地また在沖米軍基地の管理権について、何点か質問をしたいと思います。  基地負担軽減といった際に、私は大きく分けて三つの側面があると思います。まず一点...全文を見る
○國場委員 今、小林政務官の答弁にありましたように、沖縄の基地の負担軽減と抑止力の維持、これが極めて重要なキーワードになると思います。  しかし、そうはいいましても、沖縄という南西地域におきましては、安全保障の最前線でもありますから、一定の自衛力、抑止力というものは避けることが...全文を見る
○國場委員 今、深山局長からいろいろな数字がありましたけれども、私も資料をいただきました。  これを見てみますと、本土の方は、主権回復をした後に、昭和二十七年から平成二十八年のこの期間に米軍の専用施設というものは大幅に減少しておりまして、五・七二%にまで減少しているんですね。沖...全文を見る
○國場委員 この沖縄には、三十二の米軍施設が存在しているわけであります。そして、これが全て今の統合計画の中で返還されたとしても七割は残るわけでありますから、その部分は積極果敢に返還を進めていくことが必要なんですが、この三十二の施設一つ一つを、例えば、共同管理が可能な施設は、これは...全文を見る
○國場委員 もう時間がありませんので、急に話題はかわりますけれども、沖縄は祖国復帰をして四十四年なんですが、祖国復帰五十周年が二〇二二年となっております。ちょうど沖縄の祖国復帰を記念して海洋博、海をテーマとした最初の海洋万博が開催されましたけれども、私は、祖国復帰五十周年を目指し...全文を見る
○國場委員 松本大臣、越智副大臣、申しわけありませんでした。  特にこの沖縄はいろいろなことがありますけれども……(発言する者あり)失礼しました、時間ですね。  以上です。ありがとうございました。失礼します。
12月12日第192回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
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○國場委員 國場幸之助です。  沖北の委員会では三年ぶりの質問の機会をいただきまして、伊東筆頭理事を初めとしまして理事の皆様方には心から御礼を申し上げます。  それでは、質問に入ります。  私は、今回、大きく分けて三点の質問を行いたいと思います。まず最初に、沖縄が日本とアジ...全文を見る
○國場委員 大変前向きな御答弁、まことにありがとうございます。  そもそも、日本とアメリカの歴史は、一八五三年にペリーは浦賀に来る前に沖縄を数回訪問しております。日米の歴史を考える上で、沖縄の果たすべき役割は極めて大きいと思います。その大局的な、また歴史的な観点から、私は、二〇...全文を見る
○國場委員 ありがとうございます。  ぜひとも御検討していただきまして、日本とアジアの、世界のかけ橋としての沖縄の外交力の強化に、外務省にかかわるさまざまな関係機関を最大限に活用して取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、鶴保大臣に質問をしたいと思います。  鶴保...全文を見る
○國場委員 ありがとうございます。  鶴保大臣は、観光政策にも大変精通をされており、なおかつ沖縄担当大臣とともに科学技術やITやイノベーションも担当されております。そういった特色を生かしましてバスの自動運転の社会実験を早期に行うということは多くの県民も期待しておると思いますので...全文を見る
○國場委員 最後に、泡盛について鶴保大臣にお尋ねしたいと思います。  今回の自民党税調におきまして、酒税の軽減措置が従来の五年間から二年間へ短縮されております。  しかし、泡盛という酒は、賞味期限無期限の銘酒でありまして、百年、二百年と、古ければ古いほどまろやかに、味わいや価...全文を見る
○國場委員 ありがとうございます。