後藤茂之

ごとうしげゆき

小選挙区(長野県第四区)選出
自由民主党
当選回数7回

後藤茂之の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○後藤(茂)分科員 民主党の後藤茂之でございます。  省庁再編成によりまして、非常に大きな力を持った国土交通省が発足したわけでありまして、初代大臣に扇大臣が就任されました。国民は大変大きな期待を持っておりますので、大きなリーダーシップを発揮していただきますようにお願いを申し上げ...全文を見る
○後藤(茂)分科員 受け皿というのは、やはり練習しながらみんなができるようになっていくわけで、最初からど真ん中に直球を投げて大エラーというわけにはいかないかもしれませんけれども、ちょっとずつちょっとずついろいろな分野で勉強して受け皿をつくっていくような、そういう努力が必要だと思い...全文を見る
○後藤(茂)分科員 個別のことについての答弁はまた後日いただくとして、先ほどの木曽の十九号線について、ちょっともう一言つけ加えて言えば、迂回路として木曽川の右岸道路をつくろう、これは前々から地元の大変な要望でもありますし、確かにその必要性は、さっき言ったみたいに十九号がなかなか拡...全文を見る
○後藤(茂)分科員 きょうは割合に利用者の立場になって話しているようでありますが、私はよく新宿から、歌でも有名になった「あずさ」に乗って、中央東線によく乗るわけでありますけれども、この中央東線というのがよく揺れて昔から非常に有名で、なおかつ、JR東日本にとっても幹線鉄道であるわけ...全文を見る
○後藤(茂)分科員 そういうことで、地方の幹線鉄道の整備について、より一層前向きな対応が求められると思います。  最後に、交通体系について少し申し上げたいと思うんですけれども、道路、鉄道、航空など、国土交通省ができまして、実を言うと、非常に幅広い戦略的、機能的交通体系を考えるだ...全文を見る
03月28日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○後藤(茂)委員 民主党の後藤茂之でございます。  伝産法の問題に入ります前に、一つ御質問をさせていただきたいと思います。  今、経済の現状は非常に厳しいものがあります。政府としてもデフレの状態を認めているわけであります。ITを初めとして先端産業等でそれなりに元気が感ぜられる...全文を見る
○後藤(茂)委員 今大臣の方からも、昨年の新行動計画、閣議決定のお話がありました。その中に、いろいろないい項目がたくさん含まれております。本当に時間を限って、こうやって項目にしてあるわけですから、規制緩和計画のようにずるずると延びないように、しっかりとやっていただきたいというふう...全文を見る
○後藤(茂)委員 しっかりやっていただきたいというふうに思います。  それでは、ちょっと時間をとってしまいましたが、伝産品の関係について質問をさせていただきたいと思います。  木曽を御存じかどうか、木曽川沿いの谷合いに昔からの宿場町が点々と連なっている山の中の地域でありますが...全文を見る
○後藤(茂)委員 その新たな需要喚起とか市場に対するいろいろなアピールという観点から、インテリア雑誌とか女性誌などに、商品そのものとして見せるというだけではなくて、全体としてのインテリアコーディネーションというか、ライフスタイルを提案するような形の広報活動をやりたいということで、...全文を見る
○後藤(茂)委員 実を言うと、木曽にはもう一つ、伝統工芸品の指定を受けております南木曽ろくろ細工というのもあるわけですが、いろいろな全国の伝統産品の産地で起きていることだと思うので、ちょっと一言申し上げます。  ろくろ工芸については、昭和三十年代、プラスチックが台頭してまいりま...全文を見る
○後藤(茂)委員 先ほども話が出たのでダブるかと思いましたけれども、一言申し上げます。  伝産品については、例えば文化の観点から文部科学省、文化庁との連携を図るとか、あるいは物づくりという観点から教育等の中でどういうふうに取り組んでいくかとか、公的建造物、そうしたものに取り組み...全文を見る
○後藤(茂)委員 終わります。
05月23日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○後藤(茂)委員 民主党の後藤茂之でございます。  早速質問に入らせていただきますけれども、水産基本法案は、基本理念として水産物の安定供給の確保と水産業の健全な発展を掲げております。このような基本理念の実現に向けまして、水産資源が持続的に利用できるように、長期的視点に立った水産...全文を見る
○後藤(茂)委員 古くから、私たちは海、川、湖といった水域の豊かな自然の恵みを享受してきたわけであります。しかし、今急速な生態系の破壊が進んでおります。野生生物の減少、絶滅による生物多様性の危機というのは、人間の生存基盤の危機であると私は思っております。  本来、水産業は自然と...全文を見る
○後藤(茂)委員 そういうことで、基本的な柱としてより明確に位置づけていく、どういう形であるかは、例えば理事会等でも御協議いただくわけでありますけれども、少なくとも水産政策を実行していくに当たりまして、そういう視点から取り組んでいただきたいというふうに思うわけであります。  さ...全文を見る
○後藤(茂)委員 今これまでの連携について伺ったところでは、どうしても、個別の案件とか事故だとか、そうしたときに緊急、当面の対応として連携を図っているようにどうも聞こえてなりません。そういう意味では、水産政策の本体において、今後そういう点での十分な国全体としての政策を練っていただ...全文を見る
○後藤(茂)委員 もう一つ、アユの冷水病についても一言伺いたいと思います。  アユの河川放流種苗や養殖業におきまして冷水病が大変蔓延をしておりまして、非常にアユが減少する、そういう中で遊漁者まで減少するというような深刻な状況になっております。十年度に設置されましたアユ冷水病対策...全文を見る
○後藤(茂)委員 ぜひ検討を進めていただいて、具体的に対応していただきたいと思います。  さて、話題を変えますけれども、水産資源の保護増殖を図っていく上で、単に漁場を整備するだけではなくて、海に流れ込む川の上流にある森林の整備が極めて重要な役割を果たすというふうに思います。これ...全文を見る
○後藤(茂)委員 今回、林業基本法の改正法及び森林法の改正法案も出るわけでありますけれども、森林の三区分を行いまして、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林に分けまして森林整備の方向づけを行うということのようでありますけれども、このような豊かな海につながる森づくりは、今...全文を見る
○後藤(茂)委員 森林整備に当たりましては、今少しお触れになりましたけれども、特にこうした観点からいきますと、広葉樹の導入を含めた多様な森づくりというのが非常に重要になってくると私は思っております。その推進方策について、もう少し具体的に伺いたいと思います。
○後藤(茂)委員 漁場の整備に関連しましては、魚つき保安林というのがあるわけですが、この魚つき保安林の指定状況について伺いたいと思います。
○後藤(茂)委員 今、内水面の領域での指定にも積極的にというお話もありましたけれども、もちろん、現行のように魚類の繁殖するところの水場だけというのに限るというのでは不十分であります。漁場へのきれいな水や、栄養分、豊かな水の供給の観点から、そういう新しい観点からも河川上流域の森林を...全文を見る
○後藤(茂)委員 それでは、大臣に伺いますけれども、林業と漁業との連携による森林の整備というのは、単なる森づくりにとどまらずに、大変広い視野に立った、環境回復のための事業だというふうに私は思っております。こうしたことを積極的に支援すべきだと考えますので、改めまして大臣の御決意を伺...全文を見る
○後藤(茂)委員 ぜひ検討をされまして、次々と施策を打っていただきますようにお願いをいたしたいと思います。  さて、水産基本法に関係しないことでございますけれども、一つお話をしておきたいと思っていることがございます。それは、今政府で検討しておられます農業経営所得安定対策について...全文を見る
○後藤(茂)委員 今大臣から大変心強いお言葉をいただきました。もう一度そのくだりを振り返ってみますと、「改革断行内閣と銘打つ小泉内閣の一員として、食料自給率の向上を基本とした食料の安定供給の確保を図るため、農林水産業の構造改革を進める」、大変立派な、大臣としてすばらしい発言だった...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 本会議 第34号
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○後藤茂之君 民主党の後藤茂之です。  民主党・無所属クラブを代表して、森林・林業基本法等について質問をいたします。(拍手)  山高きがゆえにたっとからず、木あるをもってたっとしとなす。山は高いだけで価値があるわけではない、森林があってこそ山の価値がある。森林あってこその値打...全文を見る
06月06日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○後藤(茂)委員 後藤茂之でございます。  それでは、早速、森林・林業基本法並びに三法の質疑に入らせていただきます。  森林の現状については、もういろいろ申すまでもなく、大変危機的な状況にあるわけでございます。特に我が国の人工林、これは全国の森林の四割以上を占めるわけですが、...全文を見る
○後藤(茂)委員 今、内容について伺いましたけれども、量のことからいえば、大体二十万ヘクタールの間伐をずっとやってきた。平成十年はちょっと大型の補正があったので少し大きかったですが、しかし、これから三十万ヘクタールということです。  ただ問題は、この百五十万ヘクタールというのは...全文を見る
○後藤(茂)委員 私は、今国民の間で、間伐とか植林だとかそういうものをきちんとやるべきだ、それが放置されているという声が非常に多いというふうに思います。  また、施業の放棄の状況についても、例えば山林を歩く国民、遊びに行った国民やレクリエーションに行って国道を走っている国民の中...全文を見る
○後藤(茂)委員 空中写真とかいうと、何となく、大丈夫なのかなという心配な気持ちになります。  市町村等が窓口になってやっているわけでしょうけれども、現実には市町村は森林組合等に委託をするというような形でやっているんだろうというふうに思います。私は、やはり日本の森林をしっかり守...全文を見る
○後藤(茂)委員 今話がちょうど出てまいりましたので、直接支払いの問題に移りたいというふうに思います。  間伐、植林につきましては造林補助金あるいは間伐交付金といった形で、生産活動に対しましては今でも直接補助の制度が設けられているわけであります。しかし、山林の放棄とかあるいは不...全文を見る
○後藤(茂)委員 平成十二年十二月に出されました林政改革大綱の中では、「森林整備のための地域による取組を推進するための措置」というふうに書いてありまして、そういう意味では非常にすっと、なるほどというふうに、わかりやすい形になっておりますのですが、もう一度、ここは委員会の場ですので...全文を見る
○後藤(茂)委員 十二条二項に基づきまして、これがそういう直接支払いを念頭に置いている規定であるという話だと今受けとめました。この十二条二項に基づいて、直接支払いの制度ができるだけ早くに実現されますように、大臣の御決意を再度確認させていただきます。しつこいようですが、よろしくお願...全文を見る
○後藤(茂)委員 ありがとうございます。  それでは、森林整備を支援する取り組みについて、次に少し伺っていきたいと思います。  国民は森林を支援する活動というものを求めているというふうに私は思っています。そして、体制がきっちりと整備されれば、その多くの国民の関心がうまく吸収で...全文を見る
○後藤(茂)委員 今お話もありました上下流の連携による枠組みにはさまざまなものがあるわけでありまして、特に近年、下流の地方公共団体が上流の地方公共団体、自治体と協力して水源地の森林の整備を図っている例がいろいろあるわけでありまして、森林整備費用を助成するというような仕組みや、分収...全文を見る
○後藤(茂)委員 繰り返すようですけれども、現在の国民の森林の公益的機能に対する理解度というものを考えていくと、費用負担の仕組みもできるだけはっきりしたものをつくって見せた方がいい、その方がかえって国民の問題意識がはっきりしてくるというふうに私は思うわけであります。  過去にお...全文を見る
○後藤(茂)委員 ボランティアというのは、ポイントをつくって情報を発信すると寄ってきてくれる人たちです。ですから、そういう意味で、ぜひ情報発信やそうした拠点づくりをしていただきたいというふうに思います。  今ちょっと話も出てまいりましたけれども、ちょっと伺いますが、森林インスト...全文を見る
○後藤(茂)委員 せっかくこういういい制度があるわけですので、もっともっと国民にアピールをしていただきたいというふうに思います。恐らくこういう制度があるということを知らない人たちも本当に多いのだろうというふうに思います。森林体験学習とかそうしたものに積極的に活用すべきだというふう...全文を見る
○後藤(茂)委員 私もGKOがもしできればぜひ御一緒させていただきたいというふうに思っております。  それでは次に、健全で活力ある森林の整備という観点からちょっとお伺いをしたいというふうに思います。  山林の放棄とか不在村化とかいう事態の進行の中で、今現実に山村、森林において...全文を見る
○後藤(茂)委員 森林組合の実態についてちょっと伺いますけれども、森林組合で今赤字のものというのはどれくらいあるんでしょうか。また、常勤役職員がいない、いわゆる役場内組合と俗に言われているような組合はどれくらいあるのか、作業班が未設置の組合はどれくらいあるのか、伺いたいと思います...全文を見る
○後藤(茂)委員 今こうして伺っていると、経営基盤の弱い森林組合も相当に多いということだろうと思います。もちろん赤字を出す組合というのは仕事をしている組合なので、そういう意味では必ずしも赤字を出しているから落第組合だと言っているわけじゃ決してありません。しっかりと非常に熱心に仕事...全文を見る
○後藤(茂)委員 森林組合の性格についてちょっと議論したいと思うんですけれども、森林組合が森林の管理を一般的にやっていく。管理の仕事を進めていけば、実を言うと森林組合というのはますます公益的な性格が強まってくるわけです。しかし、森林組合というのは、御承知のように本来協同組合であり...全文を見る
○後藤(茂)委員 最終的には、森林の現況把握から施業までを一貫して継続的に実施する体制の整備を通じて、森林の適切な管理や森林資源の持続的利用を推進していくという大目標を達成しなければならないわけでありまして、そういうことにつきまして、さまざまな問題点があると思いますが、今後とも一...全文を見る
○後藤(茂)委員 それでは、話題をちょっと転じまして、山村の問題について一言申し上げたいと思います。  これは先日も申し上げたことではありますけれども、山村というのは、いわゆる森林文化というものの発生の場所であり、再生産の場所であるというふうに私は思っております。  そして、...全文を見る
○後藤(茂)委員 大臣のお気持ちは本会議のときからもいろいろ伺っております。そういうことで、ぜひよろしくお願いをしたいと思います。  山村については、風力だとか水力発電だとかあるいはバイオマスエネルギーなどの再生可能な自然エネルギー源がたくさんあるわけでございます。そのエネルギ...全文を見る
○後藤(茂)委員 ぜひよろしくお願いをしたいというふうに思います。  次に、山村と農業の連携ということについて一点伺っていきたいと思います。  昨年の補正予算で、木曽福島に都市と農村の交流施設の整備が決まりまして、これは実を言うと大変喜ばれておるところであります。これは昔の小...全文を見る
○後藤(茂)委員 森林・林業基本計画と環境の問題についてちょっと確かめておきたいと思いますけれども、森林・林業基本計画のうち、「森林に関する施策に係る部分については、環境の保全に関する国の基本的な計画との調和が保たれたものでなければならない。」というふうに法十一条四項になっている...全文を見る
○後藤(茂)委員 質疑時間が終了しましたので、これで終わります。ありがとうございました。
06月13日第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○後藤(茂)委員 後藤茂之でございます。  きょうは、林業の健全な発展の関係、林業労働の件とか、あるいは木材産業とか国有林野のことにつきまして質問を少しさせていただきたいというふうに思っております。  まず、総論的な話ですけれども、今回の基本法の十九条に「望ましい林業構造の確...全文を見る
○後藤(茂)委員 政策は、やっていけば、何でもやりたい、何でもやった方がいいということになりがちでありますけれども、やはり国の政策というのは筋に従って必要なところに重点的に行っていくということが全体としての政策の筋道をつけていくことだろうというふうに思いますので、よろしくお願いを...全文を見る
○後藤(茂)委員 今大臣からも長官からも話がありまして、数値目標は決めていくというお言葉があったように思いますけれども、具体的に森林整備の基本計画の目標の中で、それはいろいろなケース分けみたいなものもあるのかとも思いますけれども、数値目標を書くべきだと私は考えますけれども、森林整...全文を見る
○後藤(茂)委員 例えば民間の非常に成熟した山の場合、民間というのは民有林で、長く手を入れてきて、そういうようなところでは例えば一人で百ヘクタールぐらいを面倒見ているところもある。これはもちろん、非常に安定した成熟した山があってそこに作業道が細かく張りめぐらしてあって、そういう非...全文を見る
○後藤(茂)委員 そういった新しい政策も考えておられるということであれば、労確法の基本方針、これについても見直しを行うべきだというふうに思いますけれども、その見直しもされるということでよろしいですね。
○後藤(茂)委員 今、Iターンをする若い人たちが結構マスコミなんかでも取り上げられておりますけれども、Iターンをしてくる人たちの新規の数あるいはその後の定着率というのは今どうなっているでしょうか。
○後藤(茂)委員 私は、定着率七割ということを伺うと結構高い数字だなというふうに思いますし、支援センターの委託募集の具体例なんかをちょっと聞いてみると、結構委託募集に対して七、八倍も人が来ることもあるというふうに聞いていまして、これから、自然と共生しようとか森林の中で生きようとか...全文を見る
○後藤(茂)委員 もう一つ、人材の育成確保という点で、林業研究グループの活動、私は地域においては非常に注目をしております。今、全国で林業研究グループは何グループあって、大体会員数はどうなっているのか、教えていただけますでしょうか。
○後藤(茂)委員 そして、話を聞いていると、女性が大変ふえてきているということだそうでありまして、これは地域づくり、地域の中での活動としては大変いいことだというふうに思っているわけです。  南木曽町というのがあるのですけれども、ここに南木曽町林業研究クラブというのがありまして、...全文を見る
○後藤(茂)委員 ありがとうございます。  それから、もう一つ具体例を申し上げますと、諏訪に落水川を考える会という河川とか湖の浄化のグループがありまして、具体的に何をやっているかというと、その一つに、木炭による河川や湖の浄化に取り組んでいます。例えば木炭について、炭についていえ...全文を見る
○後藤(茂)委員 それでは、次に木材産業の話に少し移りたいと思いますけれども、木材産業の実態等、その対応の緊急を要することについては本会議でも割合に時間を割いて申し上げたところであります。  時間もありませんので、その部分については繰り返しませんけれども、非常に木材価格が下落し...全文を見る
○後藤(茂)委員 加工、流通、一体的に取り組まなきゃならないと思うわけですけれども、製材や合板の加工なんというのは、これはもう明らかに農水省、林野庁の所管であるとみんな思っているわけですけれども、具体的になってくると、例えばパーティクルボードは農水省ですね、ファイバーボードになる...全文を見る
○後藤(茂)委員 一つ伺いますけれども、木材産業という法律用語は、今回この基本法で初めて法律的には使ったというふうに思いますが、いかがですか。
○後藤(茂)委員 私は大変結構なことだというふうに、きょうは評価しっ放しかもしれませんが、評価しているわけでありまして、せっかく基本法に木材産業という言葉を書いたわけですから、そういう意味では、木材産業という形で産業政策を林野庁、農水省がしょっていくというつもりでぜひやっていただ...全文を見る
○後藤(茂)委員 一つ簡単に伺いますけれども、間伐材とかいろいろな木材資源を利用してということで、私も前回バイオマスエネルギーの話をしましたし、その後、多くの委員が話をされていますので、もうそのことについては触れませんが、公共事業、土木関係に、自然の中の景観ということからいえば、...全文を見る
○後藤(茂)委員 本会議でちょっとお話ししたことですが、九州・沖縄サミットにおいて違法伐採も問題になりました。環境保全の観点からこれを議論するということは、もちろんこれは重要なことは言うまでもありませんけれども、貿易ルールづくりを通じて木材市場の国内需給の調整が結果として図られる...全文を見る
○後藤(茂)委員 国有林野の問題についてちょっと伺いたいと思いますが、国有林野、これは世界遺産に登録された屋久島を初めとして、非常に貴重な野生の動植物が生息する豊かな森林生態系を維持している森林が多く残されているわけです。  例えば、従来からの保護林の制度に加えて、十一年度から...全文を見る
○後藤(茂)委員 国有林野については、改革二法が通って、今、例えば木材生産機能の重視から公益的機能を重視していくとか、あるいは簡素で効率的な実施体制を確立していくとか、累積債務の処理の問題とか、非常に厳しい中で改革の努力が進んでいるわけであります。  そうした中で、材価が非常に...全文を見る
○後藤(茂)委員 終わります。
06月20日第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○後藤(茂)委員 後藤茂之でございます。早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、IT、ITとこれまで言われてきたわけでありますけれども、そのITの国家戦略というのが非常に欠如していたというのが私の実感でありましたし、多くの皆さんがそういうふうに考えておられたと思いま...全文を見る
○後藤(茂)委員 このe—Japan戦略、そういう意味では私は相当に日本の国家戦略を前進させていると思っているわけですけれども、IT社会の重要性ということから考えてみますと、戦略の中に書かれていないことの中で、特に医療だとか福祉だとか住宅だとか交通体系だとか、そういう社会インフラ...全文を見る
○後藤(茂)委員 私も、特に個別の具体政策というつもりで社会インフラのことを申し上げているわけでも必ずしもないのです。ただ、こうした視点がやはり入っていないということは、結果としてIT後に実現される社会だとかその生活空間というのは一体どうなるのかとか、そういう問題が実を言うと十分...全文を見る
○後藤(茂)委員 先ほどの御答弁でもありましたけれども、e—Japan戦略、我が国は五年以内に世界最先端のIT国家となることを目指すとされているわけですが、一番大事なことは、五年の間にどういうスケジュールできちっとやっていくかということだろうと思います。  そういう意味では、こ...全文を見る
○後藤(茂)委員 前倒しは幾らやっていただいてもいいので、そういう意味で、最低限おくらせない基準をどうぞということです。  次に、ちょっと予算編成のことにもかかわることですけれども、平成十三年度の予算編成を見ていまして、高度情報通信社会推進本部というのがいろいろITの推進という...全文を見る
○後藤(茂)委員 ITの問題について、平沼経済産業大臣に全然伺っておらないわけですけれども、副本部長として、最も経済産業省は中心となってやるべき役所だというふうに思っておりますので、御決意がありましたら一言お願い申し上げます。
○後藤(茂)委員 ちょっと経済の問題について、これはIT関連ということだと私は思って御質問させていただきますが、今の日本の経済は非常に厳しい。そして竹中大臣も、この間、当面の経済の状況を見ると潜在成長率を大きく下回るおそれが強いという御発言もされているわけです。  私は、従来か...全文を見る
○後藤(茂)委員 内閣府の方は、手短にお願いいたします。
○後藤(茂)委員 そういうことでやっていただくことで大変心強く思いましたけれども、総理がいろいろおっしゃっている経済政策の姿勢からいえば、一時しのぎのいわゆるばらまき型の補正はやらないということになると思います。与党内にはいろいろな声が聞こえているようでありますけれども、この一時...全文を見る
○後藤(茂)委員 必ずしも補正をやる必要がないかあるかというふうに聞いたんでなくて、一時しのぎのばらまき型の補正をやらないかと聞いたんで、大臣のお立場はよくにじみ出ておりました。わかりました。  竹中大臣はいかがお考えでいらっしゃいますか。
○後藤(茂)委員 ちょっと時間が押してまいりまして、余りあれなんですが、一言だけ申し上げておきたいのは、私は、総理大臣、そして一体となって支える経済関係の閣僚の皆さんたちに今の事態を重く受けとめていただいて、やはり経済戒厳令というような、強いリーダーシップを発揮するような局面に来...全文を見る
○後藤(茂)委員 平成十三年度中ということになっておりますので、そういう意味では、各省に奮闘してもらわなければいけないわけですけれども、取りまとめ部局からも奨励をしていただきたいというふうに思います。  それから、ADRについていろいろ、ちょっと細かいことははしょりましてずばっ...全文を見る
○後藤(茂)委員 六月十五日に閣議決定がありまして、法務省としてはなかなか大きな閣議決定になっているだろうというふうに思います。司法制度審議会の意見書は大変重いものでありますが、量的にも重いのですが、そういう意味でぜひしっかりと推進をしていただきたいと思います。  それから、株...全文を見る
○後藤(茂)委員 商法の改正というのは、大体、大変時間がかかるわけであります。そういう意味では、ぜひお願いしたいと思います。  いろいろな若いベンチャー経営者と話をしていますと、株式に係る純資産額規制の撤廃の問題等とストックオプションの問題が非常に話題になります。もちろん、前者...全文を見る
○後藤(茂)委員 電子商取引のような新しいものがどんどん出てくる分野で、法律で一般的ルールをつくっていくということはなかなか難しいというふうに思います。ですから、事後的評価になじむ領域だと私は思っていまして、決してやり過ぎを慫慂しているつもりではないのです。  しかし、そういう...全文を見る
○後藤(茂)委員 時間になりました。終わります。
10月26日第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
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○後藤(茂)委員 後藤茂之でございます。早速入らせていただきたいと思います。  日本の経済はマクロ的に見まして、失業それからデフレ、ゼロ金利、流動性のわな、財政赤字、どれをとっても非常に危機的な大変な局面にあると思います。しかし、そのことについてはここではもう改めて申し上げませ...全文を見る
○後藤(茂)委員 私も同感でありまして、ポテンシャリティーはあると思っています。ですから、この泥沼を抜け出すためには構造改革を苦しくても推し進めなければならないというふうに思っているわけであります。しかし、一方で、構造改革の路線を堅持しつつ、例えば雇用だとか中小企業対策といったセ...全文を見る
○後藤(茂)委員 三十兆円のことについてはお答えがありませんでした。補正の作業も今どんどん進んでいるわけでありましょうけれども、論理的には、補正は、こんなことを言うとまずいかもしれませんが、何回でもチャンスはあります。そういうことで、十分に御検討いただきたいと思います。  それ...全文を見る
○後藤(茂)委員 現実問題として、どういう気持ちで、特に中小の金融機関が検査を受けているかということをよく認識した上で、そうしたことについて、きちんと検査官それぞれについて徹底するようにしていただきたいと思います。  私は、従来から金融庁に申し上げている、あるいは意見として申し...全文を見る
○後藤(茂)委員 七行については、それぞれそれなりの努力をしながら達成できない理由のあるところもあるというふうに認識しております。  ただ、一つだけここで指摘しておきますが、その中で一行、全く法律を遵守する気がないと思われるような対応をしているところがあります。  新生銀行は...全文を見る
○後藤(茂)委員 そういうことで対応しているということであれば、ぜひ早くに対応していただきたいと思います。  すべての銀行に無理やり中小企業への貸し出しをふやせなどということを言うつもりは毛頭ありません。しかし、少なくとも、早期健全化法によって資本注入を受けて、そういう枠組みの...全文を見る
○後藤(茂)委員 それから、個人保証をしたことによって身ぐるみはがされる、だから個人保証はけしからぬという批判もあるわけでありますけれども、このことについて言うと、やはり、債務不履行時や破産したときに経済的再起が可能となるように、例えば差し押さえ禁止財産などの適正な範囲についての...全文を見る
○後藤(茂)委員 今そういう政策的な判断事項についてのお話もありましたけれども、私も、差し押さえ禁止財産の範囲をむやみに広げたり、あるいは保証をつけること自体を制限したり、そういうことをすると、その分融資が受けられなくなる、信用収縮が起きるということについてはよくわかっております...全文を見る
○後藤(茂)委員 終わります。
11月21日第153回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○後藤(茂)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     中小企業信用保険法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、年末の資金需要期を迎え、厳しさを深める中小...全文を見る