後藤茂之
ごとうしげゆき
小選挙区(長野県第四区)選出
自由民主党
当選回数7回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月02日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○後藤(茂)委員 自由民主党の後藤茂之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず初めに、日本経済の現況についてお伺いします。 この五年にわたってアベノミクスを推進してきたことによりまして、もはやデフレではないという状況をつくり出すことができました。 そこで...全文を見る |
○後藤(茂)委員 このような成果を生み出したのは、アベノミクスがこの五年間で大きく進化してきた、そのことが重要だったのだと私は思います。 それで、少し振り返らせていただきますが、最初のステージで取り組んだのは三本の矢です。この三本の矢に、円安、株高という形でマーケットが大きく...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 ところで、アベノミクスの進化によりまして景気回復が続く中で、持てる者と持たざる者との格差が広がっているのではないかという議論があります。総理も、格差の固定化は決してあってはならない、貧困の連鎖を断ち切らなければならないというふうに述べておられます。 ところで...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 私たちが目指すのは、国民一人一人が、もっと自由に働きたい、温かい家庭を持ちたい、子を産み、健やかに育てたい、そういう希望を実現できる、格差の固定化しない経済社会であるというふうに思います。 次に、生産性革命、その前に、先に中小企業の話をやりたいと思います。 ...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 一言で言えば、中小企業の償却資産を、固定資産税ゼロから二分の一に、市町村が決められるということです。 ぜひ、全国の市町村にも御理解をいただいて、貴重な地方財源でありますけれども、積極的な活用を図っていただいて設備投資につなげていきたいと思います。 それか...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 前年に比べて一・五%給料を上げると、一五%税額控除です。この一・五%というのは、中小企業の定期昇給の平均が全国で一・五%台ですから、ちょっと頑張ってボーナスとかあるいはベアを上げていただくと何とかなる数字であることなので、ぜひ、今財務大臣がおっしゃったように、使...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 次に、生産性革命と並ぶ安倍内閣のもう一つの柱が、人づくり革命であります。その中で重要な柱の一つが、幼児教育の無償化と言えます。 無償化をめぐっては、無償化よりも先に待機児童を解消すべきとの声もあります。もちろん、待機児童対策は喫緊の課題であり、スピード感を持...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 子育て安心プランの前倒しによりまして、二〇二〇年度には待機児童を解消、一方で、幼児教育の無償化については、二〇一九年度から一部スタート、そして二〇二〇年度から完全実施ということで、待機児童対策が後回しにされているのではなくて、この二つの政策を同時並行して進め、子...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 ゼロ歳から二歳児については、特に親御さんが強い思いを持っておられると思います。育休をとるのか、保育所に預けるのか、あるいは家庭の中でスキンシップを大切にして自分の手で育てるのか、それぞれのお考えもあるだろうと思います。国の制度としては、こうした多様な選択に対応で...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 認可外のサービスについては、その利用形態や提供方法などが千差万別であります。例えば、認可保育所を断られたために毎日やむを得ず認可外保育施設を利用されている方もいれば、ちょっとした私用の利用のために一時的に預かってほしいという場合もあります。また、十分なスペースが...全文を見る | ||
04月26日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第22号 議事録を見る | ○後藤(茂)委員 自由民主党の後藤茂之でございます。 総理、どうぞよろしくお願い申し上げます。 先週来、国家戦略特区関係の質問も準備していたわけでございますけれども、野党の出席を得られない中、本日は集中審議、日米首脳会談、外交問題について質問をさせていただきます。 質...全文を見る |
○後藤(茂)委員 国民の政治への信頼の回復を図っていくことは、今急務の課題であります。政治にかかわる者として、心から、一人一人が取り組まねばならない、そういうふうに考えております。 さて、それでは、日米首脳会談、外交問題について総理に伺いたいというふうに思います。 先週、...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 それでは、一つずつ少し伺っていきたいと思いますが、四月二十七日に南北首脳会談が、その後、五月末から六月初旬にかけて米朝首脳会談が開催される予定があります。 北朝鮮をめぐる国際環境は大きく変わりつつあります。北朝鮮問題への対応は、我が国を含む地域と国際社会の平...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 先ほどの総理の日米首脳会談の報告の中でも、トランプ大統領との間で、拉致問題についてのやりとりを伺いました。総理の拉致問題への思いを強く感じたところでございます。 拉致問題は安倍総理の最重要課題でありますが、北朝鮮をめぐる国際環境が今後大きく変わる中、拉致問題...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 次に、日米関係、TPPについて伺います。 トランプ大統領は、TPPに戻りたくはないとしつつ、米国が拒むことができないディールを持ちかけてくれば戻ることもあるというふうに発言しておられます。相変わらずハードルが高いものの、就任当初に比べると、TPPに対する言い...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 日米首脳会談においては、茂木大臣とライトハイザー通商代表との間で自由で公正な貿易取引のための協議を立ち上げることになったことは今お話もありましたが、自由で公正な貿易取引のための協議に向けた茂木大臣の意気込みを改めて伺いたいと思います。 | ||
○後藤(茂)委員 茂木大臣もライトハイザー通商代表も、タフネゴシエーターであるということで言われておりますけれども、今後の担当大臣としての御活躍をお願い申し上げる次第でございます。 先ほど大臣からもお話がありましたけれども、TPP11については、他の参加国と連携して早期発効を...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 日米首脳会談では、シリア情勢についても議論になったと承知をいたしております。 化学兵器の使用は極めて非人道的な行為であり、いついかなる場合でも許されるものではありません。四月十四日に米国、英国、フランスが共同でシリアへの攻撃を実施し、日本政府は、化学兵器の拡...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 日中平和友好条約締結四十周年の節目に本年は当たります。戦略的互恵関係の考え方のもとで、大局的な観点から、あらゆる分野で協力と交流をともに拡大していくことが非常に重要であると思っております。 特に、本年五月の日中韓サミットに合わせて行われる予定の李克強総理の訪...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 時間になりましたので、これで終わります。どうもありがとうございました。 | ||
05月10日 | 第196回国会 衆議院 予算委員会 第24号 議事録を見る | ○後藤(茂)委員 自由民主党の後藤茂之でございます。 さまざまな問題が続発する現在の状況については、野党もうんざりという御発言がありますが、与党もうんざりでございます。しかし、一番うんざりされているのは国民ではないかというふうに思います。国民の視点から見て、政治の信頼回復を図...全文を見る |
○後藤(茂)委員 四月二日に関する面会がどのようなものであったかということはわかりましたが、愛媛県や今治市の方がいらっしゃらなかったのかどうか、本当に確認をされなかったのでしょうか。名刺の交換をされなかったのでしょうか。 | ||
○後藤(茂)委員 加計学園の関係者の方と会ったという認識だったということですが、では、なぜ柳瀬元秘書官は加計学園関係者の方と知り合いになられたのでしょうか。知り合ったときから四月の面会までの経緯を教えてください。 | ||
○後藤(茂)委員 総理からの指示ではなく、個人的に面識があったということだというふうに承りましたが、加計学園関係者との最初の面会で五十年以上も獣医学部が新設されていないことを聞いたとのことでございますが、だとすれば、四月に二回目に会うまでに、事前に何か調べたり、あるいは指示をした...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 四月の面会当日以降、担当省庁等との間でやりとりはされましたか。 | ||
○後藤(茂)委員 四月の面会後は、加計学園の関係者と会っていないのでしょうか。加計学園ありきでプロセスが進んだのではないか、伺いたいと思います。 | ||
○後藤(茂)委員 では、ここから、最も重要な総理との関係について確認をさせていただきます。 柳瀬元秘書官は、加計理事長と総理との関係をどのように認識しておられましたか。また、総理と友人関係を認識していたので特別扱いをして面会したものではないというふうに言い切れますか。 | ||
○後藤(茂)委員 愛媛県の個人メモには、本件は首相案件という発言があったとも記載されております。 首相案件というふうに言われましたか。相手は必死になって、獣医学部の新設を実現したい、そのために総理秘書官の言質をとりたいと思っていたはずであります。相手にそうとられかねないような...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 加計学園と面会したことややりとりについて、総理に報告したり、総理から何らかの指示を受けたことはありますか。 | ||
○後藤(茂)委員 きょうの一連のやりとりを通じていろいろなことが新たにわかりました。 今回伺ったような話はもっと早くお話しいただければよかったと思いますが、どうして今まで話をされなかったのか、その点について御説明をしていただきたいと思います。 | ||
○後藤(茂)委員 時間になりましたので、終わります。 | ||
○後藤(茂)委員 八田先生、きょうはどうぞよろしくお願い申し上げます。 八田先生は、国家戦略特区諮問会議有識者議員であり、また国家戦略特区ワーキンググループ座長をお務めになっていたわけでございますが、この獣医学部新設に係る国家戦略特区のプロセス、これは、ルールにのっとって、オ...全文を見る | ||
○後藤(茂)委員 終わります。 | ||
05月31日 | 第196回国会 衆議院 本会議 第32号 議事録を見る | ○後藤茂之君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となっております働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案について、賛成の討論を行います。(拍手) 我が国の労働時間制度は、戦後の労働基準法制定以来、一日及び一週の法定労働時間を定める一方、労使の協定によれば青...全文を見る |