後藤茂之

ごとうしげゆき

小選挙区(長野県第四区)選出
自由民主党
当選回数7回

後藤茂之の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○後藤(茂)委員 自民党の後藤茂之です。今日はどうぞよろしくお願い申し上げます。  まず、新型コロナウイルス感染症対策の基本的な考え方について伺いたいと思います。  世界各国で新型コロナウイルス、流行はどんどん拡大をいたしております。いまだに収束の見通しは全く立っておりません...全文を見る
○後藤(茂)委員 今総理からお話もありましたけれども、国民が心を一つにして感染症対策に取り組むことが今とても大事であります。  その場合、今、ウイルスとの戦いの前線でしっかりと戦っていただいている医療従事者、介護、生活支援に関わる方々、保健所や消防などの職員の方、鉄道、バスなど...全文を見る
○後藤(茂)委員 続いて、足下の緊急事態宣言についてお伺いをしたいと思います。  年末年始の首都圏での急速な感染の拡大、医療体制の逼迫状況を踏まえまして、一月七日に一都三県に、昨年五月に解除されました緊急事態宣言が再び発出されました。さらに、十三日には七府県に拡大されております...全文を見る
○後藤(茂)委員 時短の対象とならない飲食店に適用になるということで、答弁をいただきまして、ありがとうございました。  それでは次に、特措法、感染症法等の改正について伺いたいと思います。  感染拡大防止を強力に推進していく上で、今直面している制度上の問題、特措法や感染症法、検...全文を見る
○後藤(茂)委員 改めて、菅総理に、新型インフルエンザ等対策特別措置法の一部を改正する法律案提出の趣旨と、政府の実効性確保への今後の取組姿勢について伺います。
○後藤(茂)委員 今後とも、法案が提出されましたので、与野党で引き続きしっかりと法案成立に向けて協議も進めてまいりたいというふうに思っております。  国と地方の自治体の役割、権限の強化の規定等、創設されていますけれども、実際に行動しなければその意味はありませんし、罰則の適用、知...全文を見る
○後藤(茂)委員 地域における病院間、医療の連携を深めるということは、今進めております地域医療構想の取組を進める上でも大変参考になっていくよい取組であるというふうに思っております。  病床につきましては、平時においては、医療計画を作成し医療提供体制を整えていく、そういう責任を負...全文を見る
○後藤(茂)委員 次に、ワクチンの接種の体制の整備について伺いたいと思います。  ワクチンの接種体制整備と迅速な普及というのは、次のステップの最も重要な課題であると考えます。二月下旬には、まず医療従事者から接種を始め、その後、高齢者、基礎疾患のある方に順次拡大していくということ...全文を見る
○後藤(茂)委員 もう一つ、介護の問題についても伺わせていただきたいと思います。  介護サービスは、利用者やその家族の生活を守るために欠かせないものでありまして、感染症が発生した場合であっても、必要なサービスを安定的に継続することが必要でございます。特に、新型コロナウイルス感染...全文を見る
○後藤(茂)委員 行政検査によるスクリーニング検査、進めてまいりたいというふうに思っておりますし、高齢者の心身の影響が出ないような形で介護施設あるいは介護の事業を進めていくように考えていかなきゃならないと思います。  それでは、新型コロナウイルス関係の問題をこれで終えまして、次...全文を見る
○後藤(茂)委員 ポストコロナの新しい時代の成長の源泉となるのは、これは総理が提示されておられるように、グリーンとデジタルだというふうに考えます。  菅総理は、二〇五〇年までのカーボンニュートラルを宣言されました。こうした脱炭素化の流れは世界の潮流となっておりまして、諸外国も、...全文を見る
○後藤(茂)委員 ただいま申し上げたように、本当にしっかりと取り組んでいただきたいと思っておりますが、グリーンイノベーション基金のように、国家戦略として技術開発など不確実性の高い中で中長期的に取り組むべき課題については、基金を設置するということは、継続的、効果的に支援を行う上で非...全文を見る
○後藤(茂)委員 グリーン、デジタルでしっかりと成果を上げまして、後代、コロナ禍の大英断だったと振り返られるようにみんなでしていきたいというふうに考えております。  デジタルについては、この後質問に立つ牧島委員から十分に取り上げていただく予定でございますので、そちらに譲るといた...全文を見る
○後藤(茂)委員 終わります。
12月13日第207回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○後藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症対策に、医療関係者の皆様、また国民の皆様、本当に御尽力をいただいていることに改めて、今、牧原先生のお話も伺って、感謝を申し上げたい、そういう気持ちでございます。  令和四年度の診療報酬改定についてのお尋ねがありましたけれども、物価、賃金の...全文を見る
○後藤国務大臣 新型コロナウイルスの影響によりまして、牧原先生御指摘のとおり、障害者が働く就労継続支援事業所等において、発注の減少等によりまして大変に厳しい状況にあるという声を伺っております。  このため、コロナの影響により生産活動収入が大幅に減少している就労継続支援事業所に対...全文を見る
○後藤国務大臣 マイナンバーカードの保険証利用につきましては、その準備に必要となる顔認証つきカードリーダー、これを全医療機関等の六割に今申し込んでいただきました。実際に準備が完了した施設は一二%、運用を開始した施設は、先生の御指摘どおり約八%となっております。  マイナンバーカ...全文を見る
○後藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症の経口薬が実用化された場合にどう使われるかという重大な、重要な御指摘でございます。  入院に加えて外来、往診まで、様々な場面で使用できる体制を全国で構築したいというふうに考えております。  具体的には、入院や往診で診療を行う地域の医療機...全文を見る
○後藤国務大臣 今、伊佐先生から御指摘をいただいた点でございますけれども、確かに、コロナ禍におきましては、雇用、暮らしを守るために、雇用調整助成金の特例措置に加えまして、産業雇用安定助成金等によりまして在籍型出向を活用した雇用維持への支援等を行いまして、何とか雇用を維持してきたと...全文を見る
○後藤国務大臣 新型コロナウイルス感染症が雇用に与える影響が長期化する中で、非正規雇用労働者等に無料の職業訓練をしまして月十万円の給付金を支給する、先生まさに御指摘の求職者支援制度の活用を進め、再就職やステップアップを支援することが非常に重要だと考えております。  このため、こ...全文を見る
○後藤国務大臣 まず、最初の公的病院の件につきましては、御指摘は地域医療計画のことだろうと思いますけれども、地域医療計画というのは病床の機能についての地域ごとでの見直しでございまして、決して、今、機能の見直しを求められている病院に統合、廃止を求める内容ということではございません。...全文を見る
○後藤国務大臣 三回目のブースター接種、追加接種につきましては、当初、感染防止力効果がだんだん下がってきているという判断もございまして、当時、八か月の接種を原則といたしておりました。  しかし、感染防止、オミクロンも出て、万全を期す観点から、既存ワクチンのオミクロン株への効果等...全文を見る
○後藤国務大臣 ワクチン政策は厚労省にも関わりますので。  今の質問、丁寧に担当大臣は話をしておりますけれども、ワクチンの供給制約があるので、選べますけれども、本当に、自由に選べるワクチンを、供給制約の中で選べない場合もありますけれども、少なくとも本人が選ぶことはできる仕組みに...全文を見る
○後藤国務大臣 医療機関も国民は選ぶことは自由にできますので、そういう意味で、基本的には、今回はモデルナとファイザーを、例えば、集団接種と大規模接種会場はモデルナ、市町村はファイザーというような区分けをせずにお分けをいたしますので、基本的には医療機関でどちらか選んでいただくことが...全文を見る
○後藤国務大臣 今、水際では、御指摘のとおり、抗原定量検査をやっております。それは、やはり検査が大量にできること、そしてPCR検査と抗原定量検査はほとんど性能において変わりはないということでやらせていただいております。
○後藤国務大臣 一つ言い忘れましたが、PCR検査で非常に早いものも出てきているんですが、コンテナぐらい大きくて、機能が悪いということがございます。コンテナ、非常に大きなもので。  御指摘は、そんな細かいことよりも、もちろん技術の進歩によって、条件が変われば、いろんなことを考える...全文を見る
○後藤国務大臣 今お尋ねになりました下水サーベイランス、これは政府の方でもチームをつくってちゃんと検討をいたしております。  国立感染症研究所において下水からの新型コロナウイルス検出方法について検討しておりますが、現状としては、沈殿物で効率的に新型コロナウイルスを検出できること...全文を見る
○後藤国務大臣 今の、各省の関係のところと、そして国立感染症、これは厚生労働省の一部でございますけれども、そこでチームを組んで検討、検証させていただいております。
○後藤国務大臣 今、御指名がありましたので。  先ほどの下水サーベイランスの件については、各省で連携を取って、そして国立感染研究所とともにやっております。
12月14日第207回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○後藤国務大臣 昨日も答弁をさせていただいているところでもありますけれども、まずその八千万枚のマスクの事情について申し上げれば、昨年度、マスクの需要が非常に逼迫して、入手困難な状況となっていた中で……(逢坂委員「在庫をどうするかと聞いているんです」と呼ぶ)はい。感染拡大防止に一定...全文を見る
○後藤国務大臣 将来どういう需要があるかは定かでないので、なかなかどのぐらいかかるかということについてお答えはしにくい状況でございます。  それから、保管費用につきましては、もう少し安くできないかということは、今、入札を行っている過程で、努力もしているところでございます。
○後藤国務大臣 今後しっかりと将来の使い方についての検討をすべきだということでございますけれども、いずれにしても、例えば、一部にあるような、廃棄をするというようなことも検討かということについては、まずは有効活用策を何とか考えていきたいというふうに考えております。
○後藤国務大臣 介護それから障害等、そういうところに……(逢坂委員「簡潔に答弁してください。全てが上がるか」と呼ぶ)  それにつきましては、他の職員の処遇改善にも充てられるということになっておりますし、看護の場合も、看護補助者、理学療法士、その他コメディカルの方たちにもその積算...全文を見る
○後藤国務大臣 今の会話の流れからいきますと、不正な受給という議論になっていないわけでございます。一応、法律の解釈としては、可能であるという法律のたてつけになっているということでございます。  ですから、その点をあくまではっきり申し上げた上で今の質問にお答えするということでいえ...全文を見る
○後藤国務大臣 詐欺罪に問われるかどうかについては、私の所管ではありません。
○後藤国務大臣 もう少し丁寧に申し上げるとすれば、我々も公務員でございますから、特に悪質な場合には告訴を行うということは、それはあり得ることだと思います。
○後藤国務大臣 正直申し上げまして、私どもは質問を受ければ答える必要があるわけなので、明確な質問についてはお答えいたしますけれども、今、現実に行われ、あるいは問題になっていることと大分次元の違う話であるということを御指摘をした上で、特に悪質な場合に告訴を詐欺罪でする可能性があるの...全文を見る
○後藤国務大臣 個別の内容の事案についてよく承知しておりませんし、また、お答えするべきものでないと思っております。
○後藤国務大臣 今委員長から御指名がありましたので、ちょっと補足をさせていただきますが。  今、ワクチン担当大臣はワクチンの地方への配付についての話をしておりまして、昨日から問題になっておりましたのは、八か月を原則にしていたものを、オミクロン株への効果等を一定程度見極めた上で優...全文を見る
○後藤国務大臣 検疫法の件でございますけれども、新型コロナウイルス感染症を含む新型インフルエンザ等感染症の病原体に感染したおそれのある者については、合理的に必要と判断される限度において、十六条の二第二項に基づく協力要請を行っておりまして、こうした協力要請に従わないような場合、その...全文を見る
○後藤国務大臣 まず、待機施設でございますけれども、地方自治体の皆様にも大変協力をいただきまして、本日時点で、一万三千室を確保しております。大体、今、日ごとに移りますけれども、待機施設に入る方が八千人前後ということでございますので、そのキャパで議論しているというわけではなく、先ほ...全文を見る
○後藤国務大臣 今回のコロナ禍におきまして、雇用保険制度では、雇用調整助成金の前例のない特例措置、一万五千円の上限とか十分の十などを行いまして、これに伴う支給増等のために、昨年六月に、令和三年度末までの雇用保険臨時特例法を制定をいたしました。そして、その臨時特例法では、雇用保険財...全文を見る
○後藤国務大臣 企業内での人材育成は非常に重要であるというふうに思っております。  従業員の育成に積極的に取り組む企業を支援するために、人材開発支援助成金により、訓練の経費や訓練中の賃金の一部等についての助成を行っております。また、事業主が行う都道府県知事が認定した職業訓練につ...全文を見る
○後藤国務大臣 玉木先生の御地元の香川県、マイナンバーカードを保険証として利用できる医療機関、薬局数は百四十二施設で、全体の七・八%となっています。
12月15日第207回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○後藤国務大臣 メニューの内容についての御質問であると思いますけれども、まず、人への投資につきましては、目的としては、明確に、非正規雇用労働者の円滑な労働移動の支援、教育訓練の充実を始めとした人への投資を抜本的に強化するという目標でございます。補正予算におきましては、具体的な施策...全文を見る
12月16日第207回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(後藤茂之君) 今委員御指摘のとおり、この夏に比べて約三割、一万人増の三万七千人の入院できる体制を全体像の中でお示しをいたしました。  この実効性を確保するために、具体的には、公立・公的病院に法律に基づく要請を行いまして専用病床化を進めること、都道府県に対しましては、...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 基本的には、計画を作成するときには大体各県とも八割ぐらいは病床が即応体制に取れるようにということで計画を作っていただいております。そして、そういうことがしっかりと守られるように文書でそうしたことを確認しておりますので、一〇〇%即応ということは体制整備のた...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 医療従事者、また病床確保等につきまして、現在、感染症法十六条の二の規定に基づきまして、医療関係者に対して協力要請を行ってまいりました。  政府としては、今後の危機、感染症危機に対応できるように、個別具体的な規定についてどういうふうに見直していくかという...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 医療経済実態調査によりますと、一般病院の損益率、令和元年度ではマイナス三・一%でございます。令和二年度においては、新型コロナウイルス感染症関連の補助金を除きますとマイナス六・九%になっております。新型コロナウイルス感染症関連の補助金を含めるとプラス〇・四...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今委員御指摘いただきましたように、地域における医師の偏在、診療可能な医師を確保していくということは非常に大きな課題になっております。  平時から医師確保計画を作りまして、医師偏在対策等を実施いたしております。特に、この新型コロナウイルス感染症への対応と...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 本当に先生のおっしゃったとおりで、しっかりと地域の医療提供体制を支えていくために、どうやって派遣を、体制を整えるか、また、そもそも偏在対策をどうしていくか、日本の医療制度を考えていくときに重要な課題だと思っております。
○国務大臣(後藤茂之君) 医師の養成につきましては、医学部の枠組み等については文科省の所管ではございますけれども、現在、どういうふうに医師不足に対応するかということで取り組んでおりますのは、地域枠のお医者さんが、お医者さんというか学生を採っておりまして、この地域枠のお医者さんたち...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) ワクチンを調達する仕事は厚労大臣がやっておりますので、調達の点について申し上げますと、今、総枠は一億二千、五千とそれぞれ決まっておりますけれども、ファイザーの方は平均的に入ってくると、モデルナの方は上半期に入ってくると。  しかし、毎月毎月どのぐらいの...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 申し訳ありません。前倒し接種や優先接種の所管も厚労省でございますので、出しゃばって出てきているわけじゃないんでお許しをいただきたいというふうに思っております。  それで、前倒しにつきましては、新しいオミクロン株の特徴、あるいはワクチンや薬に対する効果を...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 交互接種につきましては、ワクチン二回接種後、時間がたつにつれまして感染防止効果がどんどん落ちてくる、そして重篤度を防ぐ、重症化防止効果、それから発症防止効果、こういうものは案外残りますんですけれども、それでもそういう効果が薄れてくるということでございます...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 宮沢委員の御指摘のとおり、令和二年の自殺者数は十一年ぶりに増加しておりまして、女性、そしてまた小中学生、過去最多となっております。  自殺の原因は様々な複合的な原因があると考えております。女性の原因、動機を見ますと、健康問題、家庭問題、経済・生活問題、...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 自殺対策は、いろんな対策を総合的に組み合わせて行うことが必要だろうというふうに思っております。  例えば、自殺対策関連の相談体制の充実、あるいは職場におけるストレスチェック、メンタルヘルス対策、学校におけるスクールカウンセラーの配置など、関係省庁と連携...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) うつ病の患者の増加傾向については先生の御指摘のとおりでありまして、昨年九月に厚生労働省が実施いたしました調査では、約六割の方が新型コロナウイルス感染症の拡大の中で様々な不安を感じておられ、国民の心身に大きな影響が出ているというふうに認識をいたしております...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 支援が必要な子育て家庭のために、今御指摘もありました職業訓練中の生活費を支援する高等職業訓練促進給付金の給付拡大、それから一人親家庭住宅資金貸付けの創設、そうしたことを行っております。  また、二人親、低所得世帯の子供たちが安心して育ち学べる環境を支援...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 感染者数の減少について、厚生労働省の専門家会議による評価では、多くの市民、事業者、感染対策に御協力いただいたこと、ワクチン接種率が向上したことなどがその要因として挙げられております。  御指摘の集団免疫とは、一般的には、人口の一定割合以上の方が免疫を持...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 藤井委員は大変専門家でいらっしゃるので、分析が専門的に質問をしていただいておりまして、本年九月十日に公表しました人口動態統計によりますと、二〇二〇年の死亡者は前年に比べて八千三百三十八人減少いたしました。死亡数は高齢化の影響で例年増加しておりましたけれど...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今、国立感染所等においても、実験データ、それから疫学的データについてもまだまだ十分な情報が足りないということでございます。今、世界でも、例えば製薬メーカー、あるいはいろいろな団体、WHO等もいろいろ途中経過の議論をいたしておりますけれども、国会の場で特に...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今の委員御指摘のように、これまでのワクチンにつきましても時間の経過に従いまして感染防止力は落ちてくると、そして重症化防止効果あるいは発症防止効果、こうしたものについては半年はもつだろうということがこれまでのデルタ株を始めとしたある程度性状の分かっている新...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 先ほどもちょっと申し上げたんですけれども、オミクロン株についてはここでお答えできるような知見をまだきちっと持っておりません。  ただし、ワクチンを作りました製薬企業等では三回目の接種には効果があるということ等発表をいたしておりますけれども、そのことにつ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 先生御承知のように、まずブースター接種をするにも薬事承認に追加の薬事承認が必要になりますので、厚科審でまずブースター接種の薬事承認を取るということになります。それは、我々が政府として決めることではなくて、専門家の皆様に決めていただくことになります。それが...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) ちょっと、いろいろ御質問の御通告が余りないものでありますから、少し、(発言する者あり)いえいえ、非常に本質的な質問ばかりでございまして、私が対応しなければいけないんですけれども。  一つだけ最初にちょっと訂正をさせていただきたいと思うんですけれども、先...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 大変失礼をいたしました。  ブースター接種につきましては、個別のワクチンの承認につきましてはそれぞれ後から追っかけておりますが、その前に審議会の方で、ブースター接種については、メッセンジャーRNAの二つのワクチンについてはこれは認めるべきだという結論が...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 五歳から十一歳までの子供のワクチンの接種でございますけれども、(発言する者あり)ブースター接種の……。
○国務大臣(後藤茂之君) 新型コロナウイルス感染症に対する経口薬については、世界で複数の治療薬の開発が進められておりまして、政府として既に百六十万回を確保いたしております。年内実用化を目指して、薬事承認が行われ次第、速やかに医療現場にお届けをしてまいります。  国内企業が開発し...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 先生今御指摘になられましたように、日本の特例承認制度は、外国で承認されたワクチンや製品に、医薬品に限られて適用になります。そうなりますと、どうしても外国で承認した後に日本での治験をした後の承認ということになります。  そういうこともありまして、今、緊急...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 雇用調整助成金による完全失業率の抑制効果について、今一定の仮定の下に推計をさせていただきました。先生の御指摘だったんでやってみましたが、相当の幅を持って見る必要があるものの、雇用調整助成金等の支給により、二〇二〇年四月から十月の完全失業率が二・六%ポイン...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 足下の二〇二一年十月の就業者の数の動きを見てみますと、前年同月と比較しまして三十五万人の減少となっております。その産業別では、宿泊業、飲食サービス業などで大きな減少が見られております。  こうした背景には、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中で...全文を見る
12月17日第207回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(後藤茂之君) 今、小野田委員から御指摘のありました、空港検疫の検査時点で陰性であったものの、その後陽性と判明した事例の件でございまして、このことについては、こういう事例がもちろんございまして、こうしたものをしっかりと見ていく必要があるという認識を持っております。  ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) まず、マイナンバーカードの健康保険証としての利用を行うことで、カード自体を使うことで本人確認の精度が増すということはもう委員の御指摘のとおりですから、そのこと自体は成り済ましの防止につながります。  で、残ったカードもあったらということなんでございます...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今御指摘のとおりで、先ほど山本委員から御説明のあったとおりのその方針で、今政府としては最大の努力でなるべく早い決定に向けて作業を進めているところでございます。  オミクロン株に対する一定程度の知識、効果等の見極めという部分につきましては、現時点で、例え...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 優先度に応じてというところは、具体的にどういう方からということを明確にお示しし、できるだけ早期に進めたいと思っております。
○国務大臣(後藤茂之君) 昨日、モデルナ社の新型コロナワクチンの追加接種の薬事承認が下りまして、厚生科学審議会においても、三回目の接種のワクチンとして使用することが正式に認められております。  交互接種につきましては、英国で行われた研究等でも、接種が七日以内の副反応は安全性の面...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今、山本委員から大変に実態に即した御議論をしていただきまして、保健所の体制整備を進めること、非常に重要だというふうに思っております。  今御提案のありました、保健所が実施する積極的疫学調査のうち、本人の氏名、健康状態といった基本的事項を御本人にウエブ上...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) まずは、社会福祉協議会の皆様には、コロナ禍において、委員御指摘のとおり、緊急小口資金の特例貸付けの対応を始め、地域福祉の中心的な存在として日々御奮闘いただいていることに心から感謝を申し上げたいと思います。  そして、社協の実施体制でございますが、緊急小...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金は、個別事業の継続等を図るための給付ではなく、生活保護に準ずる意味で、困窮世帯に対して個人の生活を支えるためにつくられているものでございます。自営業やフリーランスの方についても、転職までは求めないものの、当面の...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 求職者支援訓練につきましては、近年、受講者のニーズの多様化等によりまして失業手当の受給資格者が求職者支援訓練の受講を希望するケースが増加してきていると、その実態は十分に認識しております。  このため、現在、労働政策審議会におきまして、失業手当の受給資格...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 生活保護が必要な方に対して、確実かつ速やかに保護を行うことが重要だと思っております。コロナ禍におきまして、保護の申請権の侵害や、侵害と疑われるような行為自体も厳に慎むこと等を留意事項として随時福祉事務所に対して周知徹底をいたしているところでございます。一...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今、里見委員御指摘の水管橋の事故を受けまして、その断水被害の大きさに鑑みまして、災害対策の観点からも、水道橋に特化した補助事業を創設させていただきました。  また、離島において、海底送水管によってのみ送水している場合に、そのルートが断たれますと島全体が...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 水道の老朽化対策及び耐震化という観点から、平成三十年の改正水道法におきまして、水道事業者等に対しまして、長期的視点に立った水道施設の計画的な更新を行うこと、更新に関する費用も含む水道事業の収支の見通しの作成、公表について新たに努力義務を設けております。ま...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 介護職員等特定処遇改善加算につきましては、事務の簡素化等を令和二年四月より図っておりまして、改善加算と特定処遇改善加算の手続の一本化や添付書類の簡素化等、事務の簡素化を図っております。  また、今回の措置に対しましても、こうした措置を十分に適用していけ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) お尋ねの雇用障害者数五十七万八千人、実雇用率二・一五%となっておりまして、過去最高を更新いたしております。また、法定雇用率を達成していない企業の割合は五一・四%でございます。  一方で、産業別に雇用状況を見ますと、主に宿泊業、飲食サービス業、生活関連サ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 令和二年六月一日現在のデータでございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 五一・四、令和二年、前年の令和元年が五二・〇、三十年が五四・一でございます。落ちてきております。
○国務大臣(後藤茂之君) 障害者雇用納付金に対しての納付金の猶予があるかということでございますけれども、事業主からの申請に基づきまして、令和二年二月一日から令和三年一月三十一日までに納付期限が到来する納付金を対象に、障害者雇用納付金の納付を一年以内に限り猶予する措置を講じておりま...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 第五波が急速に収まった理由については、専門家の間でもまだ分析が進んでいるところではございますけれども、ワクチンの接種が進んだこと、また、国民が三密などのそうした対応を小まめにしっかりとやっていただいたということだということについては共通して言えるのではな...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今申し上げたのは感染者でございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 今の先生の御指摘を踏まえて申し上げれば、陽性の患者さんで、あるいは陰性でも検査によって判明をした方たち、それが先ほど申し上げた数字でございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 新型コロナウイルス感染症と判断された方については発生届の届出が義務化されておりますので、診断時点において、発症、せきなど何らかの症状を有している割合は把握可能でございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 本年七月から十月までに陽性となった感染者のうちのHER―SYS上で発症、症状ありとされている方たちは、ワクチン二回接種済みの場合四〇から五〇、ワクチン未接種の場合は六〇から八〇ということになっております。
○国務大臣(後藤茂之君) 今お尋ねになっている範囲内でできる限りお答えをしようと思っていることで、先生の御指摘について言えば、全ての国民を検査しているわけではないので、そのことはそういうことだろうというふうに思います。
○国務大臣(後藤茂之君) 言葉の定義によるんだと思いますけれども、少なくとも、検査をする、それは行政検査に限らず民間での検査も含めて報告義務がありまして、上がってまいります。そういう中で、検査をした結果として、そのサンプルという中でのそれぞれのデータを有症率とか感染率とかと言うこ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 統計の中に行政検査以外の自費検査も、行政検査ではありませんけれども自費検査も含めて、協力の得られた医療機関や民間検査機関で実施された自費検査も含んでそういう数字を出すように、そしてなるべく広く取り扱うように取り組んでおります。
○国務大臣(後藤茂之君) 民間検査等で陽性となったものも合わせて入れております。
○国務大臣(後藤茂之君) 今回、接種券を基本的に作っていただくということで、接種券を通じてブースター接種をお願いするということで考えております。ただし、接種券がなくても、どうしても必要、まあ必要というか必要でないというか、逆ですね、接種券がないことがやむを得ない場合についてはそれ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今先生から御指摘のあったように、地域医療の中でどういうその体制が取れるかということでございますので、地域における協議、非常に重要でございます。  今回の全体像の作成におきましても、それぞれの都道府県におきまして、地域像、地域の中でどういう対応ができるか...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 感染症法上、無料の行政検査というのが決まっているわけでございますけれども、こうした無料検査の範囲等については、感染状況等を踏まえて、専門家の方々の意見も聞きながら今後検討していくものと思っております。
○国務大臣(後藤茂之君) 雇用保険財政については、音喜多委員御指摘のとおりで、令和三年まで保険料率及び国庫負担割合を暫定的に引き下げている中で、このコロナ禍での雇用調整助成金の特例措置への対応等もありまして大変厳しい状況になっております。  そのため、今回の補正予算においては、...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 十二月六日から十二月十二日までの間に入国された方で、検疫での検査で新型コロナウイルス陽性と判明した人数は八十九人。このうち、到着時で検査で判明した人数は六十人、三日目以降の検査において判明した人数は二十九人となっております。
○国務大臣(後藤茂之君) 新型コロナウイルスには十四日間の潜伏期間があることから、空港到着時の検査で陰性であっても、その後陽性が判明するケースは一般的にはあり得るというふうに思います。したがって、全ての入国者の皆様に、仮に入国時の検査が陰性であっても十四日間の自宅での待機をお願い...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今申し上げたとおりだと思っておりますが、十四日間の待機、これは十四日間の潜伏期間があることからでございまして、今我々の運用としては、こうした運用でリスク管理の点から見ても対応しているところでございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 先般取りまとめました全体像におきまして、この夏に比べて約六千床増の約四万六千床の病床を確保いたしました。そのうち公的病院については、国立病院機構、NHOが約三千、地域医療機能推進機構、JCHOが約一千、そして、合計一万五千床であり、全体の三分の一ぐらいで...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 地域医療構想の下で四百三十の病院の視点が今申されましたけれども、これはそれぞれの地域医療構想の中で人口構造の変化や地域の医療ニーズに合わせて決めていただくことです。一定の基準で改めて検討をしていただく病院を数値的にお示しはしておりますが、そのことによりま...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) これまで地域の医療関係者の皆様方には御尽力をいただいているわけでありますけれども、足下は新型コロナ対応等もありまして、関係者による協議が進んでいないという、二年間は進んでいないという点もあります。  医療機能の再編に当たりましては、患者、住民の理解が得...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) そこは、人口が徐々に減ってくること、また人口構成が変わっていくこと、そういったことを含めて、できる限り丁寧に地域と議論をしていただくということでございます。  もちろん、それも二〇二五年の、あっ、済みません、聞かれていないのに答えてしまいました。二〇二...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 高齢化や医療の高度化による、いわゆる自然増により医療費は増えていくということになります。  他方、これに伴いまして設備投資や増員等の費用も同時に必要になると考えられます。このうち、どの程度の賃上げなのか、どの程度の設備投資なのか、そういうことは医療機関...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) まず、最賃を判断する場合には、労働者の生計費、賃金、通常の事業の賃金支払能力の三つで判断をいたします。生計費については、生活保護を下回らない水準となるよう配慮するという運用になっておりまして、中央最低賃金審議会では、生計費に関しては、生活保護のほか、各都...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 参考にしているということでございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 今申し上げた生計費を考慮するに当たって、今のような基準で判定をいたしております。政府としては、最低賃金の全国的な引上げを行いまして、より早期に全国加重平均千円を目指していくということでございますが、現在のところ、こうした判断基準を持って、こういう基準で議...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 社会保険料を引き下げることができればもちろん可処分所得は上がるわけではありますけれども、社会保険料の事業主負担分を単に公費で肩代わりするだけでは持続的な賃上げ、そして持続的な社会保障、持続可能な社会保障にはつながらない。  そういうことで、今回、政府と...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 持続的な賃上げにつながらないというふうに申し上げました。
○国務大臣(後藤茂之君) 事業主負担分を公的に肩代わりするということだけでは持続的な賃上げは起こらないと思います。事業主負担分を肩代わりするだけだからです。(発言する者あり)
○国務大臣(後藤茂之君) 単に事業主負担分を公費で肩代わりするだけでは持続的な賃上げにはつながらないというふうに申し上げております。(発言する者あり)それが、いや、それがまさに物の考え方そのものでございます。
○国務大臣(後藤茂之君) ちょっと私、答弁書のことまでは分かりませんのですが、もう少しかみ砕いて申し上げれば、社会保険料の負担軽減分の使途というのは企業の裁量でもありまして、必ずしも企業の生産性に直接つながるものとも限りませんので、そういう意味では永続的な賃金引上げにもならないと...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 政策を各国それぞれ違う制度で整えておりますので、各国の制度の一部だけを切り出して比較することも難しいと思います。
12月20日第207回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(後藤茂之君) 今、その内容については、広島県・市、関係者の皆様と十分に、八十四名の原告の皆様と同じような事情にあった方々の対応について、今調整中でございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 今は調整中の段階で、そういう今後の日程等についてお答えのできるような状況ではありません。
○国務大臣(後藤茂之君) できる限り関係者の皆様の御理解を得つつ、急ぎ進めていきたいと思っております。
○国務大臣(後藤茂之君) 追加接種の範囲等については厚労省の所管でございますんで、私の方からお話をしたいと思いますが、高齢者の皆さんに対して重症化リスクが高いという方たち三千百万人を対象としまして接種間隔を前倒しするということは今、堀内大臣から答弁のあったとおりです。  具体的...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今委員からお尋ねの交互接種の問題でございますが、先月十一月十五日の厚生科学審議会におきまして、諸外国の取組の状況や有効性、安全性に関する科学的知見を踏まえまして、一、二回目の接種に用いたワクチンの種類にかかわらず、メッセンジャーRNAワクチン、すなわち現...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今委員の御指摘がありましたように、アストラゼネカ社が開発している中和抗体薬AZD7442については、本年十二月八日に米国において緊急使用許可、EUAを受けたというふうに承知をいたしております。本剤の特徴は先ほど御指摘のあったとおりでございます。  製薬...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今の配付された資料で整理されているとおりでございまして、運用の体制ということから考えますと、医療施設等につきましては、その施設単位での管理ができます。それ以外のことについて言えば、高齢者施設と施設以外という形で整理をして運用することになっております。
○国務大臣(後藤茂之君) 自治体への説明会は、今週の金曜日に予定をいたしております。    〔委員長退席、理事山下雄平君着席〕  これまで、いろいろ前倒し、できるだけ早期にということで検討してまいりましたけれども、今、本当に片山委員が御指摘のとおり、自治体の体制の整備というこ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 接種券が届かない場合ですね、間に合わない場合には、例外的には接種を可能といたしまして、後でその接種券をきっちり整理していただくことでよろしいということで、各自治体に対して事務運用の周知をいたしております。
○国務大臣(後藤茂之君) 自治体に既に既配付の分でお手元にある分については、それを改めてどこかへ集めるようなことはしないで、それぞれの自治体において、拠点等にある場合もあれば市町村にある場合もありますが、それを使っていただくということでお願いをいたしております。  それから、八...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 今、片山委員が御指摘いただいたように、令和三年度補正予算額として五十七・一億円が今計上をお願いをしているわけでございます。  この予算は、三回目の接種の前倒しに関する改修としては不要のものでございます。ただし、今後の接種のいろいろな体制整備のために、職...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 時系列的に言えば、一、二回目を接種していたときに三回目のブースター接種が必要だったというふうには考えてシステムはつくっておりませんでした。
○国務大臣(後藤茂之君) 接種の前倒しに関しては、今申し上げたシステムの改修は不要であるということでございますので、そのこととは分けて考えられると。  それから、ちゃんとできるのかということについては、予算をこれだけいただいてやりますので、ちゃんとやれるようにしっかりと取り組ん...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) そうしたことについても検討をして進めていきたいと思っております。
○国務大臣(後藤茂之君) 一般労働者のうち、正社員の男性の賃金を一〇〇としたときの女性の水準は七六・八ですが、一般労働者のうち、非正規の男性の賃金を一〇〇としたときの女性の水準は八〇・五でございます。
○国務大臣(後藤茂之君) 役職別の所定内給与につきまして、男性を一〇〇としたときの女性の水準は、部課長級、係長級、いずれの場合でも八〇を超えています。それから、勤続年数別の所定内給与は、男性を一〇〇としたときの女性の水準は、勤続年数十年未満では八〇を超えており、勤続年数十年以上で...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 女性活躍推進法に基づき一般事業主行動計画を策定し、都道府県労働局に届出を行っている企業数は、九月三十日現在で、常時雇用する労働者が三百一人以上の企業では一万六千六百二十八社、常時雇用する労働者が三百人以下の企業で一万八百九十八社であり、合計で二万七千五百...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 行動計画の公表方法は、いろんな、厚生労働省が運営する女性の活躍推進企業データベースへの掲載や自社のホームページへの掲載など、各社の事情に応じて様々な方法があります。男女の賃金の差異を目標に掲げている企業を網羅的に把握し、その割合をお示しすることは困難では...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 男女の賃金の格差の差異について、一昨年の労働政策審議会においては、複合的な要因によって男女の賃金の格差は生じるので単純な企業間比較は難しく、一律に公表すると求職者の誤解が招くおそれがあることや、管理職比率と勤続年数の差異が既に必ず状況把握が必要な項目とさ...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 男女の賃金格差については、先ほども御答弁させていただきましたが、女性活躍推進法に基づく情報公表の対象とは、管理職比率と勤続年数の差異を始め複合的な要因があるということで掲上はいたしておりませんが、いずれにしても、委員御指摘の男女の賃金格差の是正に向けて、...全文を見る
12月21日第207回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(後藤茂之君) 杉尾秀哉議員にお答えいたします。  COCOAに関する会計検査院の指摘への対応についてお尋ねがありました。  COCOAの不具合対応としては、COCOAの保守、運用を担当するデジタル庁と共同して、実際に携帯端末を用いてシステムのテストを実施してきたと...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 横山信一議員にお答えいたします。  雇用調整助成金に関する指摘事項への対応についてお尋ねがございました。  雇用調整助成金については、コロナ禍において、特例による手厚い措置を行うとともに、申請手続の大幅な簡素化により、迅速な支給決定にも取り組んでまい...全文を見る
○国務大臣(後藤茂之君) 柳ヶ瀬裕文議員にお答えいたします。  治療薬、ワクチン開発等関係経費の執行率についてお尋ねがありました。  治療薬、ワクチン開発等関係経費のうち、未執行となった経費の多くは、新型コロナワクチンの接種費用や自治体における接種体制の確保を支援するために必...全文を見る