後藤祐一

ごとうゆういち

小選挙区(神奈川県第十六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

後藤祐一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第177回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○後藤(祐)分科員 民主党の後藤祐一でございます。  今、大変景気が厳しいというふうに言われております。ただ、これは二つ別の日本があるのではないか。つまり、輸出で、そして多くの大企業が集う東京で、この東京でGDPの数字を見ていると、例えば去年なんかは錯覚に陥るわけです。しかし、...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ありがとうございました。  そのような中で、うまくいっていないところもあります。ところが、今般の都市再生基本方針、これは先日閣議決定をされましたけれども、その中で、都市再生緊急整備地域の指定の見直しという話が入っております。つまり、既に六十五地域が指定されて...全文を見る
○後藤(祐)分科員 地域の御事情をよくお考えいただき、本当にありがとうございます。いろいろな地域でのうまくいった知恵、これは恐らく国に集まっていると思いますので、内閣でも、そして実例をよく御存じの国土交通省でも、ぜひ、地域でのなかなかうまくいっていないところの後押しも御支援をいた...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ありがとうございます。  現場での実態、これは大臣も政務官もそれぞれ地元でお聞きになられていると思いますので、幾らぐらいの収入の方が幾らぐらいのところに入る希望があるのかということを、ぜひ地元の情報で結構ですのでお聞きになられて、その方が本当に入れる基準にな...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ありがとうございます。  ところが、先ほど申し上げたように、政令市においては線引きをするものとする、正確に言うと「ものとする。」となっているわけです。つまり、するしないの判断というのは市にゆだねられていないわけであります。国が市に対して線引きすることを強制し...全文を見る
○後藤(祐)分科員 そうなんです。ところが、実際に市街化が進み集積していく蓋然性が高いエリアかどうかは、行ってみればわかります。これはもう中山間地。私の地元の相模原市というところでは、四つの町が合併しました。そのうちの三つの町で線引きがされていないんですが、中央高速に乗っていくと...全文を見る
○後藤(祐)分科員 なかなか苦しい答弁だと思うんですけれども、実際もう合併してから時間がたっているわけで、もしそうであるならば、実際に合併した後しばらく様子を見てみて、そういうことが起きたら線引きしなきゃいけないということを事後的に言うのでもいいと思うんですね。  実際、合併し...全文を見る
○後藤(祐)分科員 大臣の本当に前向きな答弁、ありがとうございます。  いろいろ、過去の継続性を絶つのは大変だと思いますけれども、まさに今大臣がおっしゃられたように、地域の実情をしっかり御調査いただいて、必要な制度改正も含めて実現をしていっていただけるよう私からもお願い申し上げ...全文を見る
04月12日第177回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。  まずもって、今回、大震災でお亡くなりになられた被害者の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。  また、大変忙しい中、特に野田釜石市長におかれては、現地で指揮を振るっている中、夜行バスでお越しいただきまして、そして知事も、恐...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  最後の、ソフト事業に使えるようにといったことも含めて、きょう副大臣もおられますので、ハード事業には比較的お金がつきやすいという中で、特別交付税あるいは基金の設置といったものも含めて、ぜひ大胆なお金のやりくりができるように私からも要望...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  本来、きょうこの場には黄川田筆頭理事、あるいは大洗が被災されておりますので、石津元大洋村長にここに立ってもらう方が本当はよかったのかもしれませんが、石津元村長からきのう聞いたお話として、やはり現場の首長に情報は集約しているので、国が今...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  時間が来ましたので、終わります。ありがとうございました。
04月22日第177回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。  私、十年ほど前に、おふろの中で、法律を適用除外していい条例を自治体がつくってはどうかということをあるとき突然思いつきまして、おふろを上がってから紙にして、当時の総合規制改革会議のメンバーなんかにばらまき始めたら、これでやってい...全文を見る
○後藤(祐)委員 政務官、ありがとうございます。  例えば、今の医療の関係でいいますと、配付資料の一枚目でございますけれども、工業地域なんかに治験、すなわち新しいお薬なんかを調べて使えるようにするための実験をするわけですけれども、この治験のための病院をつくろうというと、今はでき...全文を見る
○後藤(祐)委員 予定をしているということで、必ず指定していただくようお願い申し上げます。  それで、この総合特区担当大臣は内閣府設置法上の特命担当大臣になるんでしょうか。これは細かい議論のように思えますが、特命担当大臣にならないと各省に対する勧告権というのが発生しません。つま...全文を見る
○後藤(祐)委員 明快な答弁、本当にありがとうございます。  二十四条に、政令で規定された規制についての特例措置というのを一般的に規定した条項がございます。政令により規定された規制に係るものにあっては政令で改めるということなんですが、前者の方の政令で規定された規制というのは、各...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。これも条文にははっきりとは書いていないんですね。  さらには、条例で外せるところ、二十五条ですが、「内閣府令・主務省令で定めるところにより条例で、」というふうにあるんですが、これはちょっと残念な規定なんです。  つまり、政省令以下の規定...全文を見る
○後藤(祐)委員 大変前向きな答弁、ありがとうございます。これは、国と地方の協議会がどう運用されるかというのを、まさに今の答弁なんかで、非常に方向づける、大変ありがたい答弁だと思います。  配付資料の三枚目をごらんいただきたいんですが、総合特区がどういう段取りで決まっていくかと...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  後ろに事務方がおられますが、必ずその方向で指定をしていただけるよう、よろしくお願いいたします。少なくとも、当然、きょう資料に出ているようなものについては全部やっていただくということでお願いしたいと思います。  それと、予算の関係です...全文を見る
○後藤(祐)委員 多少は仕方がないかもしれませんが、お金がない自治体でもこの総合特区に手を挙げられるように、そういった工夫はぜひしていただけるよう、私からも要望を申し上げたいと思います。  それでは、残り短くなりましたが、震災復興に関連して少し質問をしたいと思います。  先ほ...全文を見る
○後藤(祐)委員 制度については、まさに今おっしゃったように、できれば後で法律を変えられるようにしてほしいと思いますが、迅速に対応できる仕組みというのはお願いしたいと思います。  次に、お金についてですけれども、これはやはりもう少し柔軟に使えるお金というのが現場に必要だと思いま...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、年度をまたいだというお話もありましたので、自由で、十分なお金が使えるような仕組み、できれば基金的な仕組みを検討いただければと思います。  そろそろ質問は終わりの時間ですので。  この復興特区も、やはり具体的なイメージを出す必要があると思っております。き...全文を見る
○後藤(祐)委員 それでは、終わります。ありがとうございました。
05月20日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○後藤(祐)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、黄川田徹君を委員長に推薦いたします。
○後藤(祐)委員 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
06月09日第177回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○後藤(祐)委員 民主党の後藤祐一でございます。  大震災からの復旧復興あるいは原発問題の早期解決に向けて、与野党いろいろ意見の違いはあるんだと思いますが、被災地の皆様がどんな思いか、この一点に立って、きょうは、政府提案を取り下げていただいて、与野党協議の結果のこの法案を共同提...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひその方針でしっかりとした現地対策本部をつくっていただきたいと思いますが、その際に問題になるのが副大臣の数であります。  今回、内閣法と内閣府設置法の改正案というものがかけられているわけでございます。これで大臣が三、副大臣が六、政務官が六、これをふやせないか...全文を見る
○後藤(祐)委員 私もそう思います。特に国土交通省あるいは農水省、このあたりの権限というものが大変重要になってくるわけでございますが、例えば農水省の大臣なり副大臣、国交省の大臣なり副大臣なりを経験されたような方が現地対策本部長で行けば、当然農水省なり国土交通省なりの役所の方々は非...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひとも、これは関係閣僚の皆様の決断で進めていっていただきたいと思います。  私が霞が関の皆様から聞いたところによると、まず国土交通省、農水省あたりは、自分たちの権限が復興庁なり内閣府なりそういったところに持っていかれてしまうのではないかということで反対。財務...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひとも、復興交付金、復興特区、この二つの強いツールを使って、復興本部なりその先の復興庁、被災地主導のスピードあるワンストップの意思決定をしていっていただきたいと思いますけれども、そのためには、どういった権限を復興庁になったときに移していくかといったことがまさに...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  一方で、どの程度まで実施権限を復興庁に持っていただくかということについては、あらゆる実施権限を移せばいいというわけでもないと思うんです。  例えば、国土交通省には地方整備局というのがあります。東北全体の単位で地方整備局があって、その...全文を見る
○後藤(祐)委員 復興庁にどの程度実施の権限を持っていただくかは、実はその前の復興本部でどのぐらい物事がうまく処理できるかにかかっていると思うんです。  この法律が成立したら復興本部が立ち上がります。現地対策本部が立ち上がります。副大臣級の現地本部長ができます。そこに行ったら物...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひとも立派な本部を、機能する本部をつくっていただきたいというふうにお願いを改めて申し上げたいと思います。  時間がそろそろやってまいりましたが、与野党協議の中で最後まで論点となったものとして、特別会計というものがございます。復興に係る予算については特別会計を...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう時間が参りましたのでこれで最後といたしますが、いろいろな意見を乗り越えて与野党協議をやってまいりました。今、政治全体は揺れています。でも、被災地の皆様方はこの国会を見ています。この復興基本法、ぜひとも皆様で御議論いただいて、一つの成案を得て、できるだけ早く成...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。  復興庁設置法案の取りまとめの時期というのは、復興庁に移る事務がどの程度になるかということにもよるわけでございますけれども、政府におかれましては、遅くとも年内には復興庁の業務の全体像について成案をまとめていただいて、これを速やかに設置法案...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。  御指摘のとおり、まず復興本部ができるわけですね。そこで現地対策本部が置かれます。これが、復興庁ができたときにその機能を引き継ぐという意味では、この復興庁に、当然ながら、名前はともかくとして、何らかの地方支分部局的なものが引き継がれる形で...全文を見る
○後藤(祐)委員 おっしゃるとおりでございます。  復興庁に何らかの実施権限が置かれるわけでございますが、そして地方支分部局も置かれるわけでございますから、この復興庁に担わされた実施権限に応じて、地方支分部局も何らかの実施権限を持つというふうに考えております。
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。  復興庁あるいはその地方支分部局に自治体から、特に被災地の自治体からお越しいただいてはどうかということでございますけれども、まずこれは制度上当然可能でございます。今でも地方自治体から国の機関に出向いただいているのはいっぱいあります。  ...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。  諮問機関については、とりあえず本部が立ち上がった段階では復興構想会議が諮問機関になって、この復興構想会議には既にメンバーとして岩手、宮城、福島の三県の知事がお入りになられております。ですので、本部になった段階では恐らくそういうことになる...全文を見る
○後藤(祐)委員 高橋委員にお答え申し上げます。  今、自民党からもお話がありましたけれども、二十一世紀半ばの日本のあるべき姿、これは人それぞれ、いろいろな御意見があると思うんです。高橋先生にも御意見があると思います。与野党協議の中でもさまざまな御議論がある中で、「基本理念」の...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。  使い勝手のいい自由度の高い交付金、これは先生と一緒に被災三県をお邪魔したときに、各知事もまさにおっしゃっておりました。まさにそのとおりだというふうに考えておりますし、早く二次補正を編成しまして、その中でもこういった使い勝手のいいものを入...全文を見る
○後藤(祐)委員 委員おっしゃるとおりだと考えます。復興庁ができる前でも、本部としてできることはいっぱいあります。現地対策本部をつくって、副大臣クラスが本部長について、そこでしっかりした人がついて本省に対して指示ができれば、いろいろな自治体から来る要望を実現することができるんです...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。  復興財源としては、いろいろな選択肢があり得ると思います。  今回の復興基本法の中でも、七条に、復興以外の歳出をできるだけ削減して財源にしようというところについては既に規定をされているところでございますし、あるいは、財政投融資に係る資金...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答え申し上げます。  設置時期につきましては、先ほども何度か議論がありましたけれども、実は最初政府から出てきた案では、一年以内に検討という大変遅いものだったんです。それを、この与野党協議の中で、前に前にということで、条文上はできるだけ早くとなっておりますが、...全文を見る
06月13日第177回国会 参議院 本会議 第21号
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○衆議院議員(後藤祐一君) 復興庁の設置時期についてのお尋ねでございますが、政府から提出された閣法においては、復興基本法の施行後一年以内を目途として必要な法制上の措置を講ずると附則に規定されておりました。  ただ、これでは余りに遅過ぎるという御提案を自民党、公明党の皆様からいた...全文を見る
06月14日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○衆議院議員(後藤祐一君) お答え申し上げます。  復興交付金につきましては、復興構想会議の中でも、達増岩手県知事あるいは村井宮城県知事からも是非導入するようにという御意見が提出されているところでございます。  また、衆議院の復興特別委員会の理事で、被災三県の知事から御意見を...全文を見る
○衆議院議員(後藤祐一君) お答え申し上げます。  国の直轄事業については、復興庁においてどの事務を移すかというのはまだ決まっていないわけでございますけれども、まさに先ほど加藤議員からも答弁がありましたけれども、被災地のためになる、ワンストップで対応できる、そしてスピード感を持...全文を見る
06月15日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○衆議院議員(後藤祐一君) お答え申し上げます。  御指摘のとおり、この復興特区、縦割り打破してしっかり現地の御要望に沿ったものにつくるためには、司令塔となるべき組織というのがしっかり機能を果たすことが必要だというふうに思っております。  先ほど御指摘にありました地域活性化統...全文を見る
06月17日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第5号
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○衆議院議員(後藤祐一君) お答え申し上げます。  藤原議員おっしゃるとおり、この復興庁あるいはその前の復興本部もそうだと思いますが、被災地のこの厳しい状況を一刻も早くスピーディーに解決するために縦割り行政をどうやって乗り越えていくか、これが大変重要になるわけでございます。 ...全文を見る
06月20日第177回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○衆議院議員(後藤祐一君) お答えいたします。  小西委員おっしゃるとおり、この復興特区に対する被災地の期待、そして与野党問わず各議員の先生方の期待、大変大きなものがあります。ですから、この復興基本法が成立しましたら直ちに復興本部が立ち上がりますけれども、この復興本部の方々に被...全文を見る
07月28日第177回国会 衆議院 総務委員会 第24号
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○後藤(祐)委員 私は、復興特別委員会で、黄川田委員長のもとで復興基本法の修正協議を担当させていただきました。これから復興庁をつくっていかなくてはならないんですが、その観点から、原市長と古川町長にお聞きしたいと思います。  まず一つ目は、復興本部の現地対策本部という体系と原子力...全文を見る