後藤祐一

ごとうゆういち

小選挙区(神奈川県第十六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

後藤祐一の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  本日は、半年前、相模原市、相模湖で、津久井やまゆり園で十九人の方が亡くなり、二十七人の方が重軽傷を負った、あの凄惨な事件から半年でございます。私は、まさに地元の選挙区でございます。このお亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えいただいていないんですが、違うということでしょうか。  では、ISILに関して、日本は後方支援をしないと御答弁いただけますか。
○後藤(祐)委員 そうすると、この二年前の会見と解釈を変えたということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 基本的にという言葉が挟まった。  しかも、軍事作戦以外の軍の行動というのはいろいろあるんですよ。例えばアメリカ軍がイスラム国と戦争する、戦闘行為に入る前に例えば移動したり、兵たんを運んだり、いろいろなことが起きますよね。そのどこからが軍事作戦かなんて微妙ですよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 御質問にお答えください。  イスラム国に関連して、これは米国を含めて世界各国が戦争するということがあり得るでしょう、そのときに我が国は国際平和支援法に基づく後方支援は行わないということでよろしいですか。二度目です。
○後藤(祐)委員 三度目になりますが、軍事作戦に限定していないんです、国際平和支援法は、総理。軍事作戦に限定していないんですよ。イスラム国に関連して、戦争というところまで至るかどうかはともかく、世界各国の軍が集まってくる、いろいろな段階があるでしょう、イスラム国に関連して国際平和...全文を見る
○後藤(祐)委員 国民の皆様はよくわかったと思います。  来週の週末、マティス国防長官が来られます。このマティス国防長官は、あのイラク戦争のときの司令官ですよ。軍事作戦なのか、そうでないのか、このあたりが大きな議論になると思いますが、アメリカに押し切られないでくださいね、総理。...全文を見る
○後藤(祐)委員 この資料は防衛省のつくった資料ですよ。この資料は防衛省のつくった資料なんですが、施設整備関係も含めた数字でいいますと八六・一ですとか、あるいは、その中でFIPを除くと八四・七という数字。配付資料は防衛省のつくった数字なんですが、この資料が違うということなんでしょ...全文を見る
○後藤(祐)委員 防衛省の資料でそう言われちゃうと困ってしまうんですが、七五という数字は、少なくともやや古い数字で、正しい数字でないので、しかも、これはマティス国防長官が来る上で非常に大事な数字なので、在日米軍関係経費に関して実際日本はどれだけの負担をしているのか、いろいろな条件...全文を見る
○後藤(祐)委員 その七四・五%という二〇〇二年の数字は、分子、すなわち日本側が払っている経費もどこまで含まれているのかわからないと防衛省はおっしゃったんですよ。むしろその方が曖昧な数字なんですよ。  いずれにせよ、二〇一五年度なり、二〇一六年度なり、近い年度の数字、いろいろな...全文を見る
○後藤(祐)委員 少し時間がかかってしまいましたが、総理にお願いしたいのは、そんな数字の話じゃなくて、マティス国防長官が来たとき、あるいはトランプ大統領にお会いしたときに、これをもっと出してくれという要求に対して、きちんと、それはなかなか難しいと。  つまり、残っている分はどこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 適切、適正な負担といったら、もっと負担しなきゃいけなくなる方向になる可能性があるということじゃないですか。  総理、アメリカ言いなりにならないでください。  まず第一に、日米FTAの交渉について、全くできないということではないという答弁が先ほどございました。...全文を見る
○後藤(祐)委員 ISILとの関係においては、軍事作戦にかかわるとしつこく言っています。でも、稲田大臣はさっき、すっ飛ばして言っていましたね。これは閣内不一致です。これに関しての、これについての考え方を紙でこの委員会に提出していただけるよう、委員長にお願いしたいと思います。
○後藤(祐)委員 ISILに関し後方支援を行うのかどうかについて、軍事作戦云々ということについて、稲田大臣はそこを入れませんでしたが、総理は常に入れています。これについての政府統一見解を紙で当委員会に提出いただけるよう、お取り計らいをいただきたいと思います。
○後藤(祐)委員 質問していないのに時間を稼ぐのはやめてほしいんですが、天下りの話に行きたいと思います。  まず、この文科省の天下り問題については、本日、文科省の元事務方トップである前川前次官、そして省外で文科省の天下りに関する情報の一元化というかマッチング作業をされておられた...全文を見る
○後藤(祐)委員 まず、松野文科大臣に伺いたいと思いますが、天下りは何で問題なんでしょうか。
○後藤(祐)委員 それだけですか。もちろん、特定の民間企業ですとか大学ですとかと癒着が生まれて不公正な行政が行われる、本当はこんなに私学助成をもらえないのに、天下りを受け入れたらたくさんもらえる、学部の新設が認められる、これはまずい。それは、いろいろなもののうちの一つでしかないん...全文を見る
○後藤(祐)委員 癒着のところに関して申し上げますが、今回、早稲田大学という名前が出ております。天下りを受け入れることによってたくさん私学助成がもらえるんじゃないかとか、そういった疑いがあるかどうか、これはなかなか難しいところがあると思いますが、ちょっと調べてみました。  平成...全文を見る
○後藤(祐)委員 倍ぐらいもらえる感じがするんですね。因果関係はいろいろあるでしょう、事実関係を示させていただきましたが。  いろいろ幾つか示したいと思います。次のパネルに行きたいと思います。  前川次官がおやめになられましたが、退職金を受け取っておられます。五千六百十万円受...全文を見る
○後藤(祐)委員 やめ得ですよね。何らかの懲戒処分に当たるようなことが後で発覚した場合は少しお返しいただくですとか、そういう制度がそもそもないことが問題なんですね。懲戒免職の場合は退職金をもらえません、ゼロです。先ほどのあれにありましたけれども。  ところが、懲戒免職でない懲戒...全文を見る
○後藤(祐)委員 だから、前川さんに来てもらわなきゃいけないんですよ。  しかも、この次官は、あの一月二十日におやめになったとき、エレベーターへ駆け込むときに、そのときではなかったのは事実なんですけれども、これはもう仕方ありません、監視委員会が認定したことですから、そのまま受け...全文を見る
○後藤(祐)委員 この調査に関して、午前中も河野太郎議員あるいは赤羽議員がいろいろお話をされておりましたけれども、これは配付資料の方になっちゃうんですが、十ページに、再就職等問題担当室というものを文科省の中に設け、その中に調査班というものができて、その調査班で調査を行うと。  ...全文を見る
○後藤(祐)委員 二転三転しているわけですよ。さっき、河野太郎議員の答弁と赤羽議員の答弁の間に、何かその辺でいろいろ動いて、官房長官あたりがいろいろ御示唆されたんじゃないんですか。  大臣、大丈夫ですか、本当に。この天下りの問題は、政治家が役人の言いなりじゃだめなんです。大臣が...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは物すごく大きな答弁でありまして、総理、ほかの役所も同じように、役所が持っている、どの方がいつごろおやめになるか、あるいは各団体や企業がいつごろどういうポストがあきそうかという情報を、少なくとも役所がこういった元OBのような方に渡すということはしない、あるい...全文を見る
○後藤(祐)委員 大変重い答弁だと思います。  それでは、前川前次官と一般社団法人文教フォーラム理事長の嶋貫和男氏の参考人質疑と、そして、この天下り問題、大変大きな課題がたくさん残っていることが判明しましたので、当委員会における集中審議を求めたいと思います。  委員長、お取り...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
02月02日第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  まず最初に、外交、安全保障の関連で、特に総理と議論させていただきたいと思います。  二月十日にもトランプ大統領とお会いされるということになっておるようでございますが、昨日もこれに関連して幾つかの議論、特に為替に関して議論がご...全文を見る
○後藤(祐)委員 すき間が少し残っていますね。  安倍総理、はっきり言ってください。通商協定に為替条項はなじまない、イエスかノーかでお答えください。
○後藤(祐)委員 前段のところではっきりおっしゃったと理解をいたします。  国会でこういったことをきちっと言っていただくことは、言うべきことをきちっと言っていただくという意味でも非常に大事なことだと思いますので、ぜひ手短な答弁をお願いしたいと思います。  日米通商交渉、これか...全文を見る
○後藤(祐)委員 少し安心しました。  トランプ大統領は、指先で、百四十字で個別の会社に対する投資行動などを半ば強制するような、こういった外交を展開しておられますので、ぜひ、民間企業との距離感、これは外交戦略の一環として、経済産業省の方々も周りを支えておられるようでございますか...全文を見る
○後藤(祐)委員 一つ一つこうやって国会で明らかにしていくことが日米交渉の、私は総理に頑張っていただきたいんですよ、総理の持つカードというのをふやすことになると思うんです。国会で約束したからそれはのめませんですとか、あるいは民間企業にそんなことを言うわけにはいきませんとか、国内の...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の最後の点は、前回曖昧にしたところなんですね。国際平和支援法に基づく後方支援は行わないという答弁、これは非常に大きな答弁だと思います。  なぜこの話を二度確認したかといいますと、きょうも共謀罪の話が大きく議論になりました。共謀罪はテロのためにあるというふうに...全文を見る
○後藤(祐)委員 はっきり答弁をいただけないんですが、最終的な報告はもう少し時間がかかるのはわかりますよ。ですが、集中審議もありますので、その時点でわかっていることを、できるだけ詳細なものを少なくとも月曜日の朝の段階で出していただけますか。確約してください。
○後藤(祐)委員 これは与野党間で議論している話と随分事情が違うんですが。与党の筆頭理事、今の話、ちょっと違うんですけれども。  本当に出せないということですか。そうすると、我々は審議がなかなか難しくなってくるんですが。それがないと、その先の文科省についての議論が非常にしにくく...全文を見る
○後藤(祐)委員 文科大臣、隠蔽はやめてくださいよ。やれることは何でもやるというんじゃなかったんですか。  同じようなのが幾つかあります。  きょう、再就職等監視委員会の大橋委員長にお越しいただいております。  再就職等監視委員会は、この文科省の案件について非常に調査をされ...全文を見る
○後藤(祐)委員 全部出せと言っているんじゃないんです。不都合なところは黒塗りにして結構ですから、この委員会に提出していただくよう、委員長。  まず、文科省調査の中間的なものを、月曜日の朝の理事会の段階で出せるものを、一枚ぺらとかではなくて、これを文科省から提出いただくこと。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 いろいろな調査が行われていますが、私も経済産業省の秘書課という、関係するところにいたことがあるのでわかるんですが、天下りのあっせんは法律で、やっちゃいけないことになっていますから、実際やっていたとすると、なかったことにするわけですよ。そうすると、役所が何を考える...全文を見る
○後藤(祐)委員 メールについて出させた、非常に一端がうかがえたと思いますが、山本行革大臣、今、全省庁調査を始めていますね。全省庁の人事当局のメール、これは出させないと、消しちゃいますよ。このぐらいのことはやっているんでしょうか。
○後藤(祐)委員 これからということは、メールを出せということをまだ言っていないということですか。もう消しちゃっているんじゃないですか、そうしたら。今までのところで、メールを出せということを言っていないということですか、そうしますと。
○後藤(祐)委員 こんなので調査できるんですか。なかったことにするというのが基本なんですよ、役所側のディフェンスの。だって、法律で、やっちゃいけないんだから。  メールの削除自体は、これは厳密に言うと証拠隠滅罪ですよ、下手すると。きょうは基本的質疑ですから、全大臣がおられます。...全文を見る
○後藤(祐)委員 私に対しては、文科省の部下の方はお話しいただいたんですよ。このある法人とは文教協会であり、その地位とは文教協会の理事長であり、そこに雨宮忠さんがついていて、そろそろどいていただけないかというお話をしたというのがこの「地位に関する情報提供の依頼」であったと、私に対...全文を見る
○後藤(祐)委員 文科大臣は、一回聞くだけだと隠蔽し、二回聞くと少し話すんですよ。隠蔽大臣はやめてくださいよ。きのうの答弁もこんなのばかりですよ。  文教協会についてさらに聞きたいと思います。  今、図書の話がありました。これは我が党の小川議員ですとか玉木議員もこれまで追及し...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、随分お金は少なくて済みますよね、大臣。あるいは、こんなのはホームページにつくっておけばいいんですよ。まあ、印刷代とか紙代に若干かかるかもしれませんが、今までよりお金は少なくて済みますよね、大臣。
○後藤(祐)委員 これは印刷だけで三千二百円しますかね。多少減るんじゃないですか。そこはよく計算していただいて。  何でこれに私はこだわるかというと、既にこれは、この文教協会から買うことを前提に、昨年十二月の予算の閣議決定で、二十九年度予算案、まさに今審議している二十九年度予算...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは何で同程度かかるのか、これからよく説明していただきたいと思います。  もう一つ、いわゆるRさんの再就職に関連して、もともと人事関係の、文科省の中にいたOBの元人事課職員ですけれども、この方が、これまでの審議の中で、第一成和という会社に再就職をされて、その...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、天下りが行っていなければ別にいいんですよ。どこかの会社がそういうのをやるというのは、福利厚生の観点からやる会社があってもいいと思うんですが、これは便宜ですから、天下りが行っちゃだめですよ。しかも、福利厚生に関することというのは人事課の所管なんじゃないですか...全文を見る
○後藤(祐)委員 午前中は時間が来ましたので、続きは午後に回します。  ありがとうございました。
○後藤(祐)委員 後藤祐一でございます。  テレビをごらんになっている方、今のは何のことやらわからないと思うんですが、文科省の天下りの情報を一手に仕切っていたこの元人事課職員が、文部科学省の建物の中に入って損害保険の営業をする会社にいたんですが、それは一社独占ではないかというこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 公務員の方が独立行政法人の役職員に行く場合、トップ、理事長なりに行く場合は、これは大臣が人事権を持っていますから、この場合はちょっと別らしいんですが、それ以外の方に対してあっせんをすると、これは同じように違反になるんですね。  それで、これは法律違反になるとま...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の解釈は初めて聞きました。この二十六年十二月十七日、独立行政法人の役員人事について、公務員の方がつく場合には、必要に応じ、公募の活用に努めるじゃなくて、公務員OBの場合は必ず公募するという解釈なんだというのは初めて今聞きました。  では、これが本当に徹底され...全文を見る
○後藤(祐)委員 わざわざ、国家公務員法に抵触しないものも含めて情報提供を行ったことはありませんかと、きのう、もう一度通告をしています。お答えください。
○後藤(祐)委員 天下りに結びついてしまうような、誰がいつごろやめるかという人に関する情報、あるいは、大学だとか独立行政法人とか会社のどこのポストがいつごろあきそうかというポストに関する情報について、国家公務員法に抵触するようなものに限らず、国家公務員法に抵触しないものも含めて、...全文を見る
○後藤(祐)委員 今まで情報提供していたということですよね。  ところが、総理は、総理は過去形じゃなくてこれからの話ですが、役所がこういった情報を渡すことはさせないということでよろしいんですねという私の質問に対して、そういうことは今後させない、当然のことでありますと答弁している...全文を見る
○後藤(祐)委員 先週の総理の答弁と今の答弁は微妙に違います。  もう時間が来ているので、これまでどうであったか、そしてこれからどうするのかということも含めて整理して、この委員会に紙で提出していただくようお願いしたいとともに、ぜひ、これは疑惑がいろいろな形で深まっています、天下...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
02月07日第193回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  まず、本日二月七日は北方領土の日でございます。ロシアによる択捉、国後における地対艦ミサイルの配備、これに強く抗議するとともに、平和条約を締結して北方領土を取り戻す、このことをお誓い申し上げて、審議を始めたいと思います。  ま...全文を見る
○後藤(祐)委員 今後ともこのあたりはしっかりと解明をしていただきたいと思いますが、特定OBを介した再就職のあっせんについての解明については、文科大臣、きのうの報告で一通りの文科省としての考え方が示されたということでいいんでしょうか。今後、事例調査ですとか全職員調査ですとか退職者...全文を見る
○後藤(祐)委員 本当にそうですか。  嶋貫氏にお聞きしたいと思いますが、嶋貫氏の行っていたことは求人者と求職者との間における雇用関係の成立をあっせんすることではありませんか。だとすれば、職業安定法第三十三条の無料職業紹介事業に該当します。これを行おうとする者は厚生労働大臣の許...全文を見る
○後藤(祐)委員 職業安定法上は、業としてとかは書いていないんですよ。無料の職業紹介事業を行おうとする者は厚生労働大臣の許可を受けなければならない、ただこう書いてあるんですね。  これは法律違反ではありませんか、文科大臣。
○後藤(祐)委員 これは罰則がついているんです。職業安定法第六十四条によって一年以下の懲役または百万円以下の罰金に処するんです、無許可ですと。  そして、大臣、刑事訴訟法二百三十九条の二項において違法を知り得た方は告発しなきゃいけないと書いてあるんですよ。大臣、これは告発すべき...全文を見る
○後藤(祐)委員 今は差し控えますけれども、これからきちっと、これが違法かどうか、よく厚生労働省なんかとも相談して、確認して、違法だったら告発すると約束していただけませんか。今即答できなくてもいいですが、よく調べた上で、違法性がある場合には告発するということでよろしいですか、大臣...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは実は警察が判断することなんですよ、罰則がついているんですから、本当に違法かどうかは、最終的には。だから、そういう意味では、よく相談していただきたいと思います。  違法性に関してはもう一つあります。それは、個人情報保護法違反ではないかということであります。...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほどと同じように、きちっと調べてこの委員会に報告していただけませんか、個人情報保護法違反があったかどうか。嶋貫氏及び文科省の中の人、両方含めて御報告いただけませんか、大臣。
○後藤(祐)委員 委員会は関係なく、出すということをおっしゃっていただけませんか。刑罰のついた違法の可能性があるんですよ、大臣。これは告発義務があるんですよ。
○後藤(祐)委員 まずは資料を出していただけませんか、その認識に関して。その後で委員会として、理事会としていろいろ御判断があると思いますが、この二つの法律違反について調査した結果を文書でまず提出していただけませんか、大臣。
○後藤(祐)委員 委員長、御配慮いただきたいと思います。
○後藤(祐)委員 もう一つ、法律との関係が気になるのは証人喚問であります。  証人喚問を何回か行っておりますが、きょう再就職等監視委員会の委員長にお越しいただいておりますけれども、委員会の報告書四ページにおいて、平成二十八年十一月十八日と十一月二十四日に少なくともそれぞれ一人ず...全文を見る
○後藤(祐)委員 全容が明らかになるにつれ、何が虚偽であったかが事後的にわかってくると思います。これが判明した段階で、虚偽の陳述があった場合には三年以下の懲役であります。どこかの段階でこの委員会に資料を提出していただくということでよろしいでしょうか、委員長。
○後藤(祐)委員 午前中の質問時間が来ましたのでこれで終わりにしますが、安倍総理、法律違反の案件が今だけで三つ絡んできているわけであります。大臣は調べて報告するということでございましたが、これは文科省だけじゃないんです。総理は監視委員会が機能したということを盛んにおっしゃられます...全文を見る
○後藤(祐)委員 午前中は終わります。
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  午前中の審議の中で、一つ、不可解なやりとりがありました。自民党の議員のときなんですが、大阪滋慶医療科学大学院大学の設置をめぐる御説明が文科大臣からあったんです。  この滋慶学園というところには嶋貫氏が平成二十二年一月一日に再...全文を見る
○後藤(祐)委員 何か二十世紀みたいな国会になってまいりましたけれども、全く記憶にないんですか。こんな、大学院の設置認可ですよ。審議官に上がっていないで、勝手に決めたんですか、課以下で。  同じことを聞いても、何か意味のあることを答えるんだったらもう一回あれしますけれども。意味...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く説明がなかったんですか、審議官に対しては、これについては。
○後藤(祐)委員 嶋貫氏はこの間に天下っているわけですが、勝手知ったる文科省に、こういうところが足りないから、こういうところをもうちょっと補強したら次は通るんじゃないかとか、そういうやりとりをしたんじゃありませんか。  直接間接も含めて、嶋貫さん、この大学院大学の設置認可に関連...全文を見る
○後藤(祐)委員 お聞きしたことはございましたがというのは、文科省に対して進捗状況等をお聞きしたということですか。
○後藤(祐)委員 文科省に対して何らかの情報を聞いたかどうかを聞いております。
○後藤(祐)委員 これは、再就職した後の親元への働きかけ、明確な刑罰を伴う違法行為であります。  どういう形でそれを聞いたのか、一般論だとか、知り合いに対してとか。具体的に、いつ誰に対して、どういう内容を文科省に対して。文科省の中は高等局に限りません。この大学院大学の設立認可に...全文を見る
○後藤(祐)委員 次に行きたいと思います、ちょっと時間を食ってしまったので。  これは、再就職監視委員会の報告書の中に記述された幾つかの事例、事案のうち、違反だと認定された事案が幾つかあるんですが、その中の幾つかを掲げたものでございます。  この中で、まずパネルの三の事案、こ...全文を見る
○後藤(祐)委員 これはかかわっている人が多いのでそういう面もあると思いますが、このとき、これはちょっと日付もよくわからない、同年というのが、恐らく二十七年と思われるんですが、二十七年だとした場合は、このときの人事課長は藤江人事課長ではないかと思われます。よろしいですか。藤江人事...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、大臣に聞くしかないですね。  この監視委員会の報告書は、黒塗りを全部取った形で文部科学省にのみ提供されています。我々はわからないんです。わからないのは非常に問題で、というのは、こういう違反と認定された具体的な事案から判例ができていくんです。  三だとか...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、文科省としては、この予算がどんな予算であり、どの大学なり法人等であり、そこの四角を外すことについては問題ないと考えてよろしいですか。最終的な判断は委員会の報告書ですから委員会の方かもしれませんが、文科省としては問題ないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 せめて、この予算が何の予算に関してかと言わないと。今、予算の審議をしているんですよ、平成二十九年度予算案を審議しているんですよ。この予算が、今の平成二十九年度予算、これですよ、この中に入っているかどうか。入っているんだとしたら、その予算がどういうふうに使われてい...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、これはどんな予算に関してなのかということを、この黒を剥がすのではなくて、別途文科省が説明するということはお許しいただけますか、委員長。委員会として問題ありませんか。
○後藤(祐)委員 だめだとは言っていませんので、文科大臣、この黒を剥がせとは言いません、どういう予算に関してなんですか。私、この後、だって、この予算について聞きたいですよ。予算の審議ができないんですよ。答弁してください。
○後藤(祐)委員 これでは質問できないですよ。だって、予算案の審議なんですよ。予算と天下りの関係がどうなっているかということを議論するのが天下り集中審議なんじゃないんですか。まさにこの予算を審議するのが予算委員会での天下り集中審議なんじゃないんですか、大臣。  マスキングを剥が...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、ちょっと質問をかえましょう。  文科大臣、この予算はこの予算書の中に入っていますか。この予算の中に含まれている予算ですか。
○後藤(祐)委員 そうすると、予算の審議ができないなという話になるんですが。  これはぜひちょっと理事会で、この後どうするのかというのを議論いただきたいと思います。  この後、文科省の調査がどう続くのかということを、これは文科省の示した調査スケジュールというものなんですが、こ...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一つ、この下の案件があります。この三十七番案件は全部真っ黒なんです。これも違法なんです。これがどういったものであるかということもわからないと、天下りがどういう形で行われているか、どういったものが違法なのかわからないですね。  ぜひ、委員会の後、早急にすり合...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来ましたので終わりますが、疑惑は非常に深まりました。予算との関係、そして午前中の審議で法律違反という可能性も大いにあると。こういったものも含めて、資料を早急に提出していただいた上で、天下りの集中審議はもう一回必要だと思いますので、お取り計らいを願いたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。
02月09日第193回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  昨日、我が党の小山議員が指摘した南スーダンのPKOにかかわる日報その他、こういった情報に関する議論をさせていただきたいと思います。  まず、きのう、我が党の小山議員に対して稲田大臣から、河野太郎議員から言われたので、再度日報...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、この二枚目の経緯は間違っているということなんですか。  きのうの稲田大臣の答弁では、まず、河野太郎議員から言われて探索を指示したのではなくてとあります。河野太郎議員から言われたのは、事実関係として十二日で、大臣のレクよりも前なわけですよね。  ...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問に答えてください。十六日の大臣説明のときの段階で、河野太郎議員から探索すべきだという話が来ていることは知っていたんですか、あるいは説明があったんですか。
○後藤(祐)委員 そうしますと、十二日に河野太郎議員から資料要求があったにもかかわらず、大臣に対して十六日に説明するときに、河野太郎議員からそういう要求があったということは事務方は大臣に説明していないということですね。(発言する者あり)
○後藤(祐)委員 何か事務方が寄ってきていますけれども、こういう大事な話を大臣に上げるときに、河野太郎議員からこういう話が来ていますけれどもということを何ら事務方から説明いただけていない。それ自体が、部下に対するコントロールができていないんじゃないですか。きのうの法務大臣と同じじ...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、十二日に事実確認の資料要求があったというのは、もう一回探せということではないということなんですか。
○後藤(祐)委員 河野太郎議員にぜひ確認してみたいですね。あと、事務方にも別途確認してみたいですね、河野太郎議員が実はあるんじゃないかということを要求していたかどうか。でも、要求していたということは知らないわけですね、大臣は、今のお話ですと。要求していませんと事務方の方は今何かお...全文を見る
○後藤(祐)委員 私の提案どおりには全くやらないんですね。一年以内だと、いつでも捨てられちゃうんですよ。これは、一年以上にすることに意味があるんですよ、大臣。  そこまでやると言っていただけませんか。これだけのことが起きている、一次資料が大事だとおっしゃっているんだから。今まで...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣がこういう答弁をぱんと言っちゃえば、これこそ政治主導なんですけれどもね。残念です。  さて、では、これは何で廃棄されてしまったんでしょうか。  これは、説明によりますと、日報は電子掲示板的なところにアップロードされて、それをつくった派遣施設隊あるいはそれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは一巡前の質問に対する答弁ですよ。だから一年未満じゃだめなんだとさっき言ったじゃないですか。今聞いたのはそうじゃなくて、電子的に保存されているんですから、サーバーを食っちゃうという面はありますよ、別に、置いておけばいいじゃないですか。何か誰かが意図的にやらな...全文を見る
○後藤(祐)委員 後で大きな話も控えているので、この辺で次に行きますが、情報公開請求との関係を次に聞きたいと思います。  この情報公開請求をされた方に対して、十二月二日に、文書不存在を理由に不開示決定をされています。今、文書不存在というのが虚偽であることが判明したわけですね。そ...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問に答えていないですよ。情報公開法違反ではありませんかと聞いております。
○後藤(祐)委員 そうしたら、情報公開請求した人は、不開示理由に当たったものが虚偽だったのに情報公開法違反じゃない、どうすればいいんですか。大臣、この開示請求した人に対してはこの日報を渡したんですか。
○後藤(祐)委員 この情報公開請求した方に、もう世の中にこれだけ明らかになっている請求した文書を渡していないんですか、まだ。ええっ、驚きです。しかも、虚偽の理由で不開示決定された方に対してまだ資料を渡していない。驚きですよ。  大臣、不開示決定が間違っていたわけだから、これは取...全文を見る
○後藤(祐)委員 それはつまり、情報公開法違反を認めたということなんじゃありませんか。違反状態を是正するということでしょう。
○後藤(祐)委員 取り消した後は適法な状態になりますよ。取り消す前は違法状態なんじゃないですか、大臣。
○後藤(祐)委員 困りますよね、こんなことでは。情報公開請求を何だと思っているんですか、大臣。国民の知る権利を何だと思っているんですか。不開示理由が虚偽だとわかったら、すぐにでも取り消して開示しなきゃだめじゃないですか。十二月二十六日に資料を発見されているんでしょう。今まで何をし...全文を見る
○後藤(祐)委員 随分部下に優しい大臣だなとは思いますが、まず、見つかったという報告が大臣にあって、ただ、どこのところを黒塗りにしなきゃいけないとかいうのは後でやればいいじゃないですか。そういうふうに部下をきちっと統率していかないと。心配ですよ。  大臣、この日報、それだけ関心...全文を見る
○後藤(祐)委員 それだけ遅くなってしまったわけですよね。  さて、きのうの戦闘の話に行きたいと思います。  きのう稲田大臣は、九条との関係でこういうふうに述べておられます。「国会答弁する場合には、その法的意味において、法律においても規定されていて、また憲法九条上の問題になる...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、戦闘行為かどうか、法的な意味において重要なのはそのとおりです。一方で、事実も重要だとおっしゃいました。どっちが大事なんですか。  つまり、事実がどうであるかという認定が先にあって、これが戦闘行為に該当するかどうかという事実認定があって、戦闘行為に該当すれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 日報に戦闘と書いてあるじゃないですか。一般的用語としての戦闘という言葉が使われていることはそこに書かれているとおりですけれども、それは法的な意味の戦闘行為ではないということでございますという答弁がきのうありました。  一般的な用語としての戦闘はあったということ...全文を見る
○後藤(祐)委員 一般的用語としての戦闘はあったのかなかったのか、どちらですか。
○後藤(祐)委員 これ以上もう質問を続行できません。国民は知りたがっているんですよ。  南スーダンで起きたことは戦闘であると日報に書いてある。この日報に書いてあることを、南スーダンで一般的意味における戦闘があったのかということに対して答弁しないのであれば、これ以上質問は続行でき...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほどの質問に答えておりません。一般的な意味における戦闘が南スーダンであったのかなかったのか、もう何度も同じ質問をしています。それに対して、質問にお答えください。もし答えられないのであれば、もうこれ以上質問を続行できません。
○後藤(祐)委員 法的意味は聞いておりません。  では、法的な意味における戦闘行為はなかったけれども、一般的用語としての戦闘はあったと答弁できませんか。
○後藤(祐)委員 質問に答えていないから、これ以上続行できないです。
○後藤(祐)委員 これは国民がみんな知りたがっているんです。  きょうはこれで終わりますが、実際は戦闘なのに衝突と置きかえて隠蔽する、実際は共謀罪なのにテロ等準備罪と言いかえて隠蔽する、文科省もうその想定問答をつくって隠蔽する。一体この政権は何なんですか。隠蔽政権じゃないですか...全文を見る
○後藤(祐)委員 正しい情報をきちんと……
○後藤(祐)委員 正しい情報を、隠蔽しないで、きちんと国民に提供してくださいよ。隠蔽して、間違った情報を国民に流して印象操作しているのが今の安倍政権じゃないですか。  これは、特に防衛省の世界では大事なんです。なぜならば、太平洋戦争のとき、本当は退却なのに転進、沈められた船の数...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、稲田大臣。次の方の時間を少しいただきましたので、稲田大臣、稲田大臣に対する辞任を要求いたします。  そして、この南スーダン問題における集中審議を、委員長、求めたいと思います。
○後藤(祐)委員 そして、この日報には戦闘と書いてあるのに、大臣に説明する資料にはどう書いてあったか。これも実は、大臣に説明する資料には、その戦闘ということがなくなっちゃったりしているわけです。あるいは、この日報がどうやって削除されちゃったのか。このあたりはぜひ第三者を入れて調査...全文を見る
02月14日第193回国会 衆議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 冒頭、まず、質疑者の時間は締めくくることができるかもしれませんが、今の金田大臣のこの答弁で予算案の審議を締めくくるわけにいかないですよ、委員長。  しかも、天下りについても、文部科学省あるいは全省庁の調査をやると言っている。これを衆議院の予算委員会の予算審議の...全文を見る
○後藤(祐)委員 けがをした方はおられるんですか。
○後藤(祐)委員 実際、この黒塗りの中を大臣はごらんになったんですか。三百五十人ぐらいしかいないんですよ、ジュバには。その中で、七月七日には十一名の方が、けがでないとすると、病気なんでしょうかね。  前後の二カ月ぐらいを見てみて、ここが多かったりすることはありませんか。戦闘ある...全文を見る
○後藤(祐)委員 黒塗りの中を見たんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 では、何でそれがけがでないとわかるんですか。  それと、大臣、今、黒塗りのあいたものをそこで見ていませんか。そこはテレビから見えちゃうんですよ。それは見せちゃいけないものなんじゃないんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 今そこで見ていたようですが、黒塗りのあいていたものを。そこはいろいろなところから見えちゃうんです。そこで今、黒塗りのあいたものを見ていたんですか。
○後藤(祐)委員 やはり黒塗りのあいた資料をそこで見ていたわけですね。これは、いろいろなところから望遠で見たら、見えちゃいますよ。大変なことじゃないですか。  もう一回繰り返します。大臣は最初の答弁をするときに、その前にこの黒塗りの中は見ていなかったということですね。
○後藤(祐)委員 そうすると、日報の中を確認していない。私は、この黒塗りになっている患者受診状況という欄を見て、病気なんですか、けがなんですかと聞きました。そして、その黒塗りの中をごらんになって、病気だなということを確認した上で、全ての方は病気であって、けがではないという答弁をし...全文を見る
○後藤(祐)委員 ということは、開示請求者に対して既に開示したということですか。
○後藤(祐)委員 この文書が実際いつ廃棄されていたのか、これは大変大事で、十月三日に開示請求されたより後に廃棄されていたら、えらいことなわけですよ。  日報はいつ廃棄されていたんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 十月三日の開示請求より後に廃棄していたら、それこそ隠蔽じゃないですか。意図的な悪質な隠蔽じゃないですか。前か後かぐらい答えられませんか、大臣。
○後藤(祐)委員 これは先週から通告している話ですよ。しかも、電子的なものですから、コンピューターのログ、記録に残っているはずですから、しっかりと、幾つか日報はあります、いつの段階のものがいつ削除されたのか、きちんと、皆さんを残念ながら信用できないので、外部の方を入れて調査した上...全文を見る
○後藤(祐)委員 次に参りたいと思います。  昨年七月の南スーダンでの状況を毎日のように、これはちょっと細かいですが、日報という形で現場の自衛隊の部隊が上げています。  その中で、七月八日ですとか、ここから後、赤い字のところ、要は、毎日のように戦闘が起きたということが日報で上...全文を見る
○後藤(祐)委員 毎日報告いただくことはいいことだと思いますが、大臣に毎日報告しているその資料は、これは先ほどの資料です、現場の日報には戦闘と書いてある。でも、大臣報告資料には、これは前の大臣のときのものですが、戦闘という言葉は全部とっているんです。大臣のところに日々来る報告とい...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣に説明するとき、戦闘という言葉は使われているんですか、使われていないんですか。
○後藤(祐)委員 よくわかりません。  稲田防衛大臣に対する日々の説明で、戦闘という言葉を使って説明しているんですか、使わないで説明しているんですか、どちらですか。よくわかりません。
○後藤(祐)委員 つまり、今、新聞を見ると、戦闘という言葉が出ていますから、そういったところは使うよということでしょうが、要するに、日報でこういう戦闘という言葉が使われていても、大臣レク資料にはそれは登場してこないということは変わっていないということですよね。  大変問題なのは...全文を見る
○後藤(祐)委員 生の事実というのは、日報以外に何なんでしょうかね。  このフリップは、先週の私の質疑の直後に統合幕僚長が会見でおっしゃったことなんですが、戦闘という言葉は日報では大規模衝突などに置きかえるという認識でよろしいでしょうかという質問に対して、そのような指導をいたし...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理に求めていないですし、駆けつけ警護をやめてください、総理。  これは、国民の皆さんに聞きたいと思います。そして、稲田大臣にも聞きたいと思います。  この日報に、実際に法的意味における戦闘行為はなかったかもしれないけれども、一般的意味における戦闘があったと...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、この大本営発表に戻した責任を最後に問うて、稲田大臣の辞任を改めて申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
02月17日第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  引き続き、南スーダンPKOに関連して、現地できょうも大変厳しい環境の中、PKO活動にいそしんでおられる自衛隊員の皆様方に敬意を表して、質問を始めたいと思います。  まず、稲田大臣、PKO五原則に反している反していないとか、法...全文を見る
○後藤(祐)委員 問題意識は非常に共通していると思うんです。PKO五原則の話はもういいじゃないですか、今大臣もおっしゃったんだから。  だから、安全が確保され有意義な活動ができるかどうかの御判断をするに当たって、現場の生の情報が大臣に届くということが大事だ、ここまでは多分いいと...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣が国会でどういう言葉で言うかということを聞いているのではなくて、大臣に対して現場の情報を上げるときに、こういう部隊の日報で戦闘という言葉を使って上げた方がより正確な情報が大臣に伝わるのではありませんか、これに対して戦闘という言葉が例えば衝突なり大規模衝突なり...全文を見る
○後藤(祐)委員 非常に残念なんですね。  以前、法的意味における戦闘行為はなかったけれども一般的用語としての戦闘はあったという解釈に立てばこの問題は解決できるんじゃないんですかと私から申し上げました。  つまり、PKO五原則違反になってしまう、憲法違反になってしまいかねない...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、残念ですね。ここが余り、そういう形になって、結局、現場の南スーダンの自衛官が一般的用語としての戦闘は使っちゃいけないのかなとなるということは、本当にシビリアンコントロールの観点から心配だということを申し上げて、次に日報の話に行きたいと思います。  去年の...全文を見る
○後藤(祐)委員 先週からずっとこのテーマをやっているのに、いつということに対してお答えになられないのは、これは通告もしていますし。  これは実は、第三者も入れて調査委員会みたいなものをつくって、きちっとそれぞれのところで何があったのかということを調べていただくという御検討をさ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それで、問題は、統合幕僚監部に実はあった、発見されたということなんですが、実は全部、統合幕僚監部にあるんじゃないんですか。去年の七月七日から十二日の日報が発見されたといいますが、これは第十次隊のものです。今、第十一次隊が行っていますが、今行っている第十一次隊の日...全文を見る
○後藤(祐)委員 まず、前段の、いつ廃棄したかはわからないというのはやはり問題で、というのは、前回の私の質疑で、十月三日に情報公開請求がなされているんですね、それより後に廃棄したら大変問題ですから、それより前ですねと私が聞いたら、それより前だというふうに大臣はお答えになったので、...全文を見る
○後藤(祐)委員 十二月十六日に大臣に説明があって、大臣から、本当はあるんじゃないかという指示をされました。そのときも、統幕はずっと前から組織として日報はずっと保存している。つまり、あることなんて知っていたんですよ、最初から、十二月十六日の大臣説明のときに。  つまり、大臣に対...全文を見る
○後藤(祐)委員 南スーダンの現地の情報も大臣になかなか届かなくなってしまった。そして、統合幕僚監部は第一次隊から全ての日報を持っていることを知っているにもかかわらず、大臣が探してくださいと言ったら実はその場でありますよと言えるのに、その情報が大臣に残念ながら上がってこない。 ...全文を見る
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  先週の金曜日、南スーダンの第一次隊から九次隊についても日報は残っているということが明らかになりましたが、南スーダン派遣以外についても、海外、国内問わず日報というものは保存されているのでしょうか、防衛大臣。
○後藤(祐)委員 どのような日報が保存されているのか、網羅的に今言うのは多分すごく多いので難しいと思いますので、この委員会に提出していただけますでしょうか、大臣。
○後藤(祐)委員 南スーダン以外にどういったものがあるのか。例えばイラクについて、あるんですか、イラクの派遣について。まずそれを一つお答えするのとともに、多分膨大にあるでしょうから、国内も含めると、その一覧を提出していただけますでしょうか。どういった種類の日報が保存されているのか...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、せめてイラクについて、あるかどうか教えていただけますか。イラクの派遣のときの日報が残っているかどうか。
○後藤(祐)委員 なかなかお答えいただけないので、どういった日報が残っているのかについて、この委員会に一覧を御提出いただくよう、理事会で御協議いただきたいと思います。
○後藤(祐)委員 続きまして、先ほど来大臣は調査をしっかり自分がやっているというふうにおっしゃいましたので、相当調査をされたのではないかなと思いますので伺いたいと思いますが、この七月の日報もそうなんですが、情報公開請求があったものに対して十二月二日に不開示決定する前に、情報公開請...全文を見る
○後藤(祐)委員 統幕が最終的には日報を持っていたわけです。大臣官房文書課から照会があったときに、どの程度の人間の数、ただ窓口の人が答えたのか、それとも、統幕の中、何人かの方に日報がないかどうか確認されたんですか。
○後藤(祐)委員 探索はしなかったと今おっしゃいましたけれども、照会はしたんでしょう。大臣官房文書課は統幕に対して照会をしたと先ほど答弁されました。でも、今、その後の答弁では探索はしなかったとおっしゃいました。  答弁、矛盾していませんか。どちらかの答弁を修正いただけますか。
○後藤(祐)委員 質問にお答えください。  照会をしたという御答弁がありました、大臣官房文書課から統幕に対してですね。でも、先ほど大臣は統幕に対しては捜索しなかったという御答弁をされました。  捜索は不十分だったかもしれませんが、少なくとも統幕に対して捜索はしたんじゃありませ...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、捜索しなかったということですね。大臣官房文書課が統幕に対して照会をしたということは、これは捜索の一部なんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 では、質問をかえましょう。  大臣官房文書課から統幕に対して意見照会がありました。意見なしという回答をする前に、統幕の中で何人かの方に確認をしたんじゃないんですか。何人ぐらいに確認したんですか。
○後藤(祐)委員 そうしますと、大臣官房文書課から統幕に意見照会があって、その意見照会を受けた人が単独で、その人だけの判断で、意見なしとお返ししたということですか、どなたにも相談しないで。
○後藤(祐)委員 最初からそうお答えください。  では、統幕として決裁する間に一体何人の方がかかわったんですか。大体の数で結構ですから。あるいは、どのレベルまで上がって決裁をしたんですか。お答えください。
○後藤(祐)委員 企画調整官まで上がる人の中で、日報の存在を知っていた方はいらっしゃらないんですか。
○後藤(祐)委員 その企画調整官までの間で、そこに決裁に携わった人の中で日報の存在を知っていた方はいらっしゃるんですか、いらっしゃらないんですか。
○後藤(祐)委員 確認しているわけではないと。  先ほど、長妻筆頭理事の御質問の中で稲田大臣は、しっかり調査しています、事実確認しているんですと言って、調査委員会の設置については了とせずに、自分がしっかり調査しているとおっしゃったじゃないですか。この話というのは、統幕にあったわ...全文を見る
○後藤(祐)委員 統幕が組織的に隠蔽していたかどうかについては、大臣官房文書課から統幕に対して、文書はありませんね、日報はありませんね、文書不存在で答えていいですねという照会が来たときに決裁をしています。その統幕の中の決裁で、企画調整官まで決裁する人の中で日報の存在を知っていた人...全文を見る
○後藤(祐)委員 いないということを確認したんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 では、日報の存在を知っていた人はいないということを確認したんですか、大臣。もう一度同じことを聞きます。
○後藤(祐)委員 でも、確認はしていないんですね、大臣自身は。そう思い込んでいるだけなんじゃないんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 確認したか、していないか、お答えになっていないんですが、何度聞いてもお答えにならないので、確認をしてください。では、これから確認をしていただけますか。
○後藤(祐)委員 確認をしないんですか、これだけ議論になっているのに。その大臣の思い込みで終わりにするんですか。だから、調査委員会の設置が必要なんじゃないんですか。  組織的隠蔽を統幕がしていたかもしれないという中で、大臣官房文書課から日報は本当にないのかという照会があって、そ...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣官房文書課から統幕に対して照会があったときに、その決裁の範囲にいた人が日報の存在を知っていたか知っていなかったかについて調査をし、確認をし、その上でこの委員会に提出していただけませんか、大臣。
○後藤(祐)委員 大臣官房文書課から統幕に対して、この日報がないということでよろしいかという照会がありました。それに対して、企画調査官まで決裁を上げて、意見なしというお答えをしています。  その決裁範囲内にいる統幕の方に関して本当に日報があったことを知った人がいないのかどうか、...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一つ、大事な議論があります。  情報公開請求をされて、情報公開請求の請求日である十月三日より前に日報が廃棄されていたと大臣はおっしゃっておられますが、陸自指揮システムというところ、ここは、電子データについて今いつ廃棄したかということをしっかり調査していると...全文を見る
○後藤(祐)委員 十月三日より前、日付だけ聞いていますよ。そんないろいろなことは関係ないですよ。  十月三日より前に廃棄されたという根拠があるのかないのか。根拠がないのであれば、なぜ断定できたんですか。
○後藤(祐)委員 この陸自指揮システムはいつ廃棄されたかログが残らない仕組みなのに、何でわかるんですか、十月三日より前に廃棄したことが。何を根拠に十月三日よりも前に廃棄されていると断言できるんですか。
○後藤(祐)委員 時間が来ましたので玉木さんに譲りますが、組織的隠蔽を糊塗するために答弁があっち行ったりこっち行ったりして、陸自指揮システムは結局いつ削除したかわからないのに、根拠もなく十月三日より前と承知しておりますという答弁をされた。  しかも、大臣官房文書課から統幕に対し...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
議事録を見る
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。  まず冒頭、天皇陛下の生前退位の件について御質問したいと思います。  天皇陛下が生前退位された場合、退位後の呼び名は今後の検討事項だというふうに聞いておりますけれども、いずれの呼び名になるにせよ、皇族にとどまるのであれば、皇...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これは実際、これからこういう議論になってきますので、真剣に御検討いただきたいと思いますが、くれぐれも、第二類型の皇族をつくる、あるいは特別な皇族というものを別途つくる、こういったことは皇族のあり方としてもいかがなものかと思いますので、ぜひ慎重にお考えいただきた...全文を見る
○後藤(祐)分科員 実は、相模原市というのは合併して政令市になって大変広い市になっておりまして、山梨県との境目の本当に山の奥の方まで相模原市なんですね。ですから、今、相模原支部があるところから横浜のアクセスだけではなくて、その奥の方から相模原へ出てくるところまで考えますと、決して...全文を見る
○後藤(祐)分科員 文書の存在の話は後で確認しますが、まず、この意見照会に関して、どなたが決裁にかかわったのかということについて、参事官はそこにはかかわっていなかったというお話がございました。  政策調整官ですよね、大臣。その政策調整官にどなたかが口頭で説明して、政策調整官が了...全文を見る
○後藤(祐)分科員 この了解をした過程を検証することに意味はないというのは、今、組織的な隠蔽があるかないかということが話題になっているときに大変残念な発言だと思いますが、政策調整官の決裁を受けるまでに数名がかかわるとおっしゃられました。この数名というのが、総括班と国外運用班の何人...全文を見る
○後藤(祐)分科員 もう三度目ぐらいなんですが、政策調整官に対して上げるまでの間、大臣官房文書課から、破棄により不開示としたことについて、これでいいですかという意見照会を受けた方が必ずいるはずなんですね。その方が直接政策調整官に言ったのか、あるいは、そこから何人か経て言ったのか、...全文を見る
○後藤(祐)分科員 明確に通告しています。これと同じような絵を描いて説明しています。
○後藤(祐)分科員 数名いらっしゃるわけですよ。その方が誰であったかは聞けばわかるんじゃないんですか。それはちゃんと検証していただけませんか。  実際、これは、おととい、その話をここでして、理事会に提出する話になっていて、きのう明確に通告していますから。数名の話ですから、検証で...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ここを検証する必要がないというお答えは大変残念な回答だと思いますが、少なくとも数名はかかわっているわけですよね、政策調整官に説明するところまでで。その数名及び政策調整官は、この日報が参事官付の共有フォルダにあることを知っていたんですか。どなたか一人でも知ってい...全文を見る
○後藤(祐)分科員 今申し上げた政策調整官及びその決裁にかかわった数名が、この共有フォルダ内に日報が存在したということを知っていたか知っていないかは確認されていないということですか。
○後藤(祐)分科員 これは、統幕からの意見照会があって、政策調整官が決裁しました。政策調整官のところに行くまでに数名がかかわっているという御答弁がありました。その数名及び政策調整官のどなたかがこの参事官付の共有フォルダにあった日報の存在を知っていたということはございませんか。同じ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 この政策調整官も知らなかったんですか。
○後藤(祐)分科員 きのう、事務方の説明では、国外運用班の中のUNMISS担当の方がこの参事官付の共有フォルダの中に日報があることを知っていた、管理していたというお答えになっています。  実際、我が党の逢坂議員の質問主意書に対する答弁がきのう閣議決定されていて、「統合幕僚監部の...全文を見る
○後藤(祐)分科員 この意見照会と関係なく、参事官付にある共有フォルダに日報があったんです。そして、そのことは「担当者においてその執務の参考とするために保管していた」、これはきのう閣議決定された答弁書です。だから、どなたかは、少なくとも担当者としてこれがあったことを知っていたんで...全文を見る
○後藤(祐)分科員 少なくとも、国外運用班の中の一人は、共有フォルダ内に日報があったということを認識していたということでよろしいですか。これは閣議決定しているんですよ。
○後藤(祐)分科員 少なくとも一人はそういう方がいるということですよね。担当者は少なくとも保管していたという事実を知っていたわけですね。そのほか何人の方が、そして班長がどうか、政策調整官がどうかも含めて、どなたがこの共有フォルダに日報が存在していることを知っていたんですか。
○後藤(祐)分科員 質問にお答えになられませんが、時間が来ましたので。  あしたも一般質疑でやりますから。明確に通告をしていますから。  二つ、別のことなんです。意見照会の決裁の過程に関与した人は誰か。そして、共有フォルダに日報があることを知っていた人は誰か。別のことなんです...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。  まず、昨日発表された中間まとめでございますけれども、この七ページに、再就職等監視委員会への対応として紹介者としての嶋貫氏の名前を出さないようにしていたことが確認できたと。「誰から声がかかったかについては、基本的に代表ではない...全文を見る
○後藤(祐)分科員 それと、八ページのところには、「守秘義務違反や個人情報保護の観点からの職務義務違反が生じうる。」とあるんですが、これについて、私は、二月七日の天下り集中審議の際に、文科省から嶋貫氏への個人情報の提供は個人情報保護法違反ではないか、こういう指摘をさせていただいて...全文を見る
○後藤(祐)分科員 三十七事案以外のものについてはまだ調査しているでしょうから、それに伴って起きる行政機関個人情報保護法違反については検討でいいんですけれども、三十七事案については既に具体的に何があったか調査済みなわけです。その三十七事案で起きている文科省の職員から嶋貫氏への個人...全文を見る
○後藤(祐)分科員 個人情報保護法違反の可能性はあるということであれば、なぜこの八ページに書かないんですか。
○後藤(祐)分科員 この八ページにその点が触れられていないのは大変問題があると思います。そこは、検討しているのであれば、だって、この守秘義務違反は、守秘義務違反という書き方は国家公務員法ですよね。うなずいておられますね、大臣。ということは、行政機関の個人情報保護法違反については、...全文を見る
○後藤(祐)分科員 仮に行われた場合でもというお答えもありましたし、その可能性はあるという理解でよろしいですね。
○後藤(祐)分科員 その可能性はあるという答弁だと受けとめましたが、その場合は、やはり、もう委員会で指摘しているわけですから、この中間まとめにおいてその可能性について触れるべきだったと思います。そこに触れていないことについては、私は大変大きな問題があると思います。  実は、なぜ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 働きかけ規定との関係での整理は、御説明はそういうことなんでしょうが、この玉井氏の行為がなければ、この公立学校共済組合は科研費を交付されなかった可能性があるのではありませんか。
○後藤(祐)分科員 直接とは言っていません。間接的に、この玉井氏の行為がなければ、科研費の交付はなかった可能性がありませんか。
○後藤(祐)分科員 この公立学校共済組合は、平成二十九年度予算においても科研費が交付される可能性があるんですか。
○後藤(祐)分科員 そうしますと、この玉井氏がこういった行為をしていなければ、科研費の取得はなかった可能性がある。それについて、今判断できないとおっしゃいました。調べる必要がありますね。それを調べてください。そして、その結果を衆議院の予算通過前に報告してください。  というのは...全文を見る
○後藤(祐)分科員 そのことを言っているんじゃなくて、この玉井氏の行為がなければ科研費の取得はなかったのではないかということについて、今判断できないとおっしゃいましたので、それについては調査をした上で、その調査結果を予算委員会の理事会に提出いただけるようお約束ください。
○後藤(祐)分科員 お約束いただけないようなので、主査、この玉井氏の行為がなければ科研費の取得の可能性はなかったのではないかということについて、現時点で判断できないと大臣はおっしゃいましたので、それを調べた上で、予算委員会の理事会に提出していただけるよう、理事会で協議いただきたい...全文を見る
○後藤(祐)分科員 次に行きます。  筑波大学に関する事案三十三においては、吉川理事に関するマッチングがある程度進んでいましたが、吉川理事は本年一月に文科省を退職したが現在再就職していないというふうにされております。  この三十七事案以外にも、今後調査することになるんでしょう...全文を見る
○後藤(祐)分科員 もちろん精査しなきゃいけないんですが、違法性の疑いのあるようなマッチングが、仕掛かり品という言い方はよくないかもしれませんが、ある程度まとまりつつあるようなものについては、その人事が執行されてしまったら、違法性があるあっせんを追認したことになっちゃいますよね。...全文を見る
○後藤(祐)分科員 お約束いただけないということですね。法律違反は、本人ではなく、あっせんした側にかかるのはもちろんわかった上で言っています。文科省側が何らかの形で違法性の疑いがあるようなあっせんをしたような案件について、その人事が執行される可能性があるということを今おっしゃった...全文を見る
○後藤(祐)分科員 つまり、前川文科審議官がBに対して具体的に何と発言したかは特定していないということですね。  メールは了解したと明確に書いてあるにもかかわらず、それをひっくり返すだけの証拠を明確に示せないということですね。にもかかわらず、これは了解を得たということではないと...全文を見る
○後藤(祐)分科員 今の点については疑惑が深まったと思います。  実際、きのうの説明ですと、部下の説明に対し、上司が報告を受けたのか了解をしたのかという違いに関して、了解があった場合には主体的なかかわりがあったと推認されて、その場合は違法である蓋然性が高いという御説明もありまし...全文を見る
○後藤(祐)分科員 一般に、部下の説明に対し、上司が報告を受けたのか了解をしたのかの違いについて、私はきのう説明を受けました。  文科省としての、こういうふうに考えるという資料を提出していただけるよう、理事会で協議いただけますでしょうか、委員長。
○後藤(祐)分科員 次に行きます。  情報提供の禁止でございますが、一月二十六日の予算委員会では、私から「どういう方がいつごろおやめになるか、あるいは法人なんかがどういうポストがいつごろあきそうかという情報をいっぱい持っています。今は、これをまとめてこの元人事課職員」嶋貫氏です...全文を見る
○後藤(祐)分科員 OBに限定しないという後段のところは非常にわかりやすいんですが、対象となる情報に関して潜脱的行為に当たるようなものに限定しているところは、一月二十六日の松野大臣の答弁から後退しています。このときは、私は、いつごろおやめになるか、どういうポストがあきそうかという...全文を見る
○後藤(祐)分科員 前回の答弁から随分狭くなっていますし、営利企業なんて大学の中では少ないんですよ。そこも非常に狭くしているように聞こえます。  ぜひここは、前回の答弁を事実上修正しているように思いますので、今後も明らかにしてまいりたいと思います。  終わります。
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  南スーダンの日報の問題を中心にきょうも扱ってまいりたいと思いますが、ちょっと復習をしたいと思います。  お手元に資料があると思いますが、まず全体の流れとしましては、南スーダンの日報というのは現地の派遣施設隊がつくります、それ...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く質問にお答えになっていないんですが、認識がなくても当然とお答えになったんですが、それ自体どうかと思います。  私が聞いているのはそうじゃなくて、十二月二日に不開示決定する前の話です。その後、大臣が捜索した話は聞いていません。十二月二日の不開示決定に至る過程...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは理解できちゃうんですか。情報公開請求した人からすると、防衛省の中のどこかにこの日報があるのではないかと請求をして、文書がたくさんあるから、実際にこのフォルダにあるかどうかわからなくても、それは理解ができると大臣はお答えされましたけれども、しかも、誰か個人の...全文を見る
○後藤(祐)委員 情報公開請求に対して、よく調べないで意見なしということに対して、大臣は、それは仕方がない、理解できると。この姿勢で、情報公開請求に対してこれから後も真面目に情報が出てくるんですか。そんなことを認めているようでは、情報公開請求に対して情報が出てこないじゃないですか...全文を見る
○後藤(祐)委員 理解できるというのが大臣の姿勢であるということは、この防衛省の体質は、本当は、大臣が政治家として乗り込んで、物を隠そうという姿勢を改めるために政治家が入っている面があると思うんですよ。それを、むしろ理解しちゃってどうするんですか。  これは実は、文科省の対応と...全文を見る
○後藤(祐)委員 はっきり答えていないんですが、調査する義務はあったんですか、なかったんですか。  この大臣官房文書課からの照会の中には、不開示とする理由として、存否を確認した結果、既に廃棄しており、保有していなかったという決定を防衛省としてするということでよろしいですかという...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、調査義務はなかったということですか。
○後藤(祐)委員 答弁してください。調査義務はなかったということですか。
○後藤(祐)委員 今最後におっしゃった法的義務はなかったというのは、この情報公開請求に関して、大臣官房文書課から意見照会を受けた参事官付は、共有フォルダにある日報を調査する義務はなかったという意味でおっしゃっているんですか。
○後藤(祐)委員 法的義務がないということは、これはそうしたら、情報公開請求というのは法律に基づいて請求しているわけです。そして、十二月二日の文書不存在での不開示決定というのは、法律に基づいて、行政処分として、防衛省が省として不開示の決定をしているわけです。参事官付が調査する義務...全文を見る
○後藤(祐)委員 驚きの答弁ですね。  法的義務でない義務がどうかということをお答えにならないですが、これは情報公開請求の体系が崩れていますよ。法律に基づいて情報公開請求をして、法律に基づいて文書が存在しないので不開示ですという決定をしている。その過程で大臣官房文書課が参事官付...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、この決裁に誰が関与したかということはお答えいただけないんですが、その決裁に関与した人の中にその担当者は入っていますか。
○後藤(祐)委員 そこがどうなっていたかちゃんと調べてくださいと月曜日にも言って、きのうも言いました。ところが、きのう、ここの当時の過程を検証することは意味がないという答弁をされました。  間違っていたわけですよ。文書は実際にはありました。そして、十二月二日の文書不存在で不開示...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問にお答えください。原因を究明することに意味がないということですか、大臣。
○後藤(祐)委員 いや、矛盾したことをおっしゃっちゃっていますね。  大臣官房文書課から意見照会があって、政策調整官が意見なしで決裁した、その過程で何人かの方がかかわって、その当時の過程を検証することに意味がないという答弁をきのうされました。しかも、それを今撤回されませんでした...全文を見る
○後藤(祐)委員 このUNMISS担当者が、共有フォルダに日報があるという、これを管理していたことは先ほど明らかになりました。そして、大臣官房文書課から意見照会があって、誰か知らないけれども政策調整官まで何人かがかかわっていることはわかりました。そこにUNMISS担当がかかわって...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来たので終わりますが、一番検証しなきゃいけないところを検証していなくて、これから検証します、全く信用できません。  この決裁にかかわった人は誰なのか、何名なのか、そしてその中で日報の存在を知っていた人はいないのか、このUNMISS担当に対して何で聞かなか...全文を見る
03月09日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  今、南スーダンの日報の話がございましたが、これは、予算委員会でいろいろ宿題が残っているはずでございます。提出資料も、出されていないものがございます。南スーダン以外の日報、どういったものが残っているのか、こういったものを提出して...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一度確認ですが、ロシアの法律のみに基づいて共同経済活動が行われた場合には、例えばそういう交渉を経た結果であっても、日本国の立場を害すると考えてよろしいでしょうか。
○後藤(祐)委員 明確な答弁だったと思います。こういうことをはっきり言うことは大事だと思います。  少なくとも、現状の状態で、何らかの特別な制度という、ロシアの法律のみに基づかない、日本の法律が何らかの形でかかるような形で行われない限り、共同経済活動は行われないというふうに理解...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、この立法府における答弁、これは、責任を持って立法府に対してこういう約束をしているからそれでは我々はのめないという、むしろ交渉に使っていただきたいんです、こういうところでの足場を。  かなり前向きな答弁だったと思います、基本的には、若干ひっかかりますが。ぜ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それでは、北朝鮮ミサイルの話に入りたいと思いますが、防衛大臣に聞きたいと思います。  つい先ほど、先日の四発撃たれたミサイルのうち、その一つは能登半島沖約二百キロに落ちたと推定されるという話が政府側からあったと聞いています。これは、これまでのミサイルの着弾の場...全文を見る
○後藤(祐)委員 事実かどうか、わからないということですか。
○後藤(祐)委員 もう落ちてから何日たっているんですか。イージス艦で追っかけているわけですよね。実際落ちた場所なんてもう瞬時にわかっているはずですよね、防衛省としては。  二百何十何キロですかということを私は今聞いているわけじゃなくて、今まで落ちた中で、日本の領土に最も近いとこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 何日たっているんですか。何を分析しているんですか。落ちた直後ならわかりますよ。月曜日ですよね、落ちたのは。きょうは木曜日じゃないですか。そんなに時間がかかるんですか。それ自体、問題だと思いますが、今の時点でわからないということですね、日本に最も近いところかどうか...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほど二百から四百五十とおっしゃったような気が……(稲田国務大臣「九月です」と呼ぶ)二百から四百五十と先ほどおっしゃったけれども。(発言する者あり)三月はですね。  ちょっと、二百から四百五十なのか、二百から二百五十なのか、どっちなんですか。何か二つ数字が出て...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、それはしっかり調べた上で報告していただきたいと思います。  今回の北朝鮮のミサイル発射は在日米軍基地を狙う部隊が参加していたというお話がございましたけれども、北朝鮮がいきなり何事もなく日本を狙うということは考えにくいということについては、先ほど横路委員か...全文を見る
○後藤(祐)委員 このことは、日韓でいろいろな議論をするときに、ぜひ、議連なんかに入られている方もいらっしゃると思います、余り殊さらに言い過ぎるのもどうかと思いますが、基本的な認識として持っているということは大事なことだと思うんですね。与党の先生でもうなずいておられる方はいらっし...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ韓国に対しては、直接、間接、このことを理解していただくよう御努力いただきたいと思います。表で言いにくい面もあると思いますので。  配付資料をごらんいただきますと、この配付資料から今の答弁を勉強されたのかなと思いますが、今のような事態があった場合に、事前協議...全文を見る
○後藤(祐)委員 「これはもうお断りする。」と、何の前提もなく言い切っていますけれども。その後に、「中立、これを厳守する、」と言っていて、何の前提もついていませんので、これは答弁修正ということでよろしいですか。どんな場合でもお断りするとしか読めないんです、この答弁。
○後藤(祐)委員 ちょっと微妙な答弁ですが、使えないということはないと思いますので、いろいろ考えて判断するという御答弁でしたから、事実上、その答弁に修正されたと理解をいたします。  それでは、敵基地攻撃能力の話に行きたいと思います。  配付資料の二枚目以降にありますが、これも...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の、常にさまざまな検討の中に、敵基地攻撃能力を保有するということの検討は含まれるんでしょうか。
○後藤(祐)委員 現時点において、敵基地攻撃能力の検討を行っていますでしょうか。  ちなみに、きょう配付している資料は、そんなこともあって、こういうことは実は検討されているんじゃないかなということで、御参考までに配付したものでございます。
○後藤(祐)委員 総理も、二月十四日の衆議院の予算委員会で、それを有するかどうかということについての議論は行っておりませんが、しかし、変化していく情勢について、どのようにしっかりと我が国の国民を守っていくかということについては常に検討していく責任が我々にはあるというふうに答弁され...全文を見る
○後藤(祐)委員 現時点で検討は行っていない、でも、検討は行うべき。何で検討を始めないんですか。
○後藤(祐)委員 残念ですね。そこは何か言っちゃいけない縛りか何かあるんですか。新しい段階に入ったんですよね、去年の核実験から。こういうことを踏まえて始めるべきなんじゃないんですか。  研究はどうですか。研究はしているんですか。
○後藤(祐)委員 研究はちょっと意味が違うんですよ。敵基地攻撃能力の研究は行っているんですか。
○後藤(祐)委員 現時点で検討は行っていないが、検討はすべきであると。なぜ始めないのかという理由がよくわかりませんが、時間がなくなってきましたので、憲法九条との関係を聞きたいと思います。  敵基地攻撃能力と憲法九条との関係において、これは合憲とみなされる余地があるというのが過去...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来たので終わりますが、最後のところは説明ができていないと思いますので、引き続きやりたいと思います。  ありがとうございました。
03月10日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  本日は、まず、法案審議でございますので、駐留軍再編特別措置法に関連して幾つか聞きたいと思います。  私は神奈川県の厚木市を含む選挙区の選出でございますが、厚木基地は厚木市にはございません。この厚木基地の空母艦載機岩国移駐とい...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。大切な姿勢だと思います。  この岩国への移駐は全部で三千八百人、軍人千七百、家族千五百、軍属六百と言われておりますが、これはどこから移るのかということは必ずしも明示されておりませんでして、常識的に考えれば厚木基地に勤める方々と考えますが、...全文を見る
○後藤(祐)委員 大変残念ですね。これは米側から数字をいただいていないということだと思います。  まさにきょうかかっている法律の二十五条、これはこのまま残る条文でございますけれども、「その雇用の継続に資するよう、独立行政法人駐留軍等労働者労務管理機構を通じた技能教育訓練その他の...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは法律上の義務でございますので、必ずやっていただきたいと思いますが、残念ながら、先ほどの独立行政法人、通称エルモといいますが、この二十九年度予算には全く予算計上されていないんですね。でも、二十九年度に移駐が開始されるわけです。これは一体、財源はどこから持って...全文を見る
○後藤(祐)委員 適切に対応するということは、お金がかかったらそのお金もちゃんと工面するというふうに理解をいたしますが、これは法律上の義務ですから、しかも、今回の法改正でその部分は条文改正されていないわけですから、見込みが立たなかったから予算計上されていなかったということだけだと...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは稲田大臣のことだと思うんですが、籠池氏と二年前にお会いされているんでしょうか。
○後藤(祐)委員 そうしますと、籠池氏の言っていることと違うわけですが、ある特定の会合の中でというのはちょっと言葉の意味がわかりにくいところはありますけれども、一対一かどうかは別として、何人かいる場だったのかもしれませんが、何人かいるような場でもお会いしていないということですか。
○後藤(祐)委員 そうすると、お話もしていないということですね。
○後藤(祐)委員 十年くらいということですから、十年より前はお会いしたことがあるということだと思うんですが、そのときはお話しされたことがあるんでしょうか。どんなお話をされたんでしょうか。
○後藤(祐)委員 気を取り直して安全保障の話に戻りたいと思いますが、まあ、各委員会でやっておりますから、安全保障の話に行きたいと思います。  ミサイル発射に関連してですが、まず、最も近かったのかどうかということについて、きのうも議論がありました。先ほども同僚議員が何人か話をしま...全文を見る
○後藤(祐)委員 きのうも話をして、きょうですよ。これは明確にきのうの通告もしています。月曜日できょう金曜日で、もう四日たっているんですよ。そんなに時間のかかる分析でしょうか。もうどこに落ちたかは恐らくわかっていらっしゃるわけですから、これから何を分析するというのでしょうか。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、分析が終わったら、一番近かったのかどうかを御発表いただけるということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 こういうのは、時間をかけちゃうと、よりそういう話が微妙になっちゃうんですよ。さらっとやらないから、そういう面倒くさいことになるんですよ。だから、言えないんだったら、早い段階で言えないと言えばいいんですよ。何でこんなに時間を引っ張って、さらに分析しているなんて、ど...全文を見る
○後藤(祐)委員 メール発出時間は何時なんですか。
○後藤(祐)委員 それは七時五十六分に文字情報を流したと言った方がいいんじゃないですか。確認が終わったところというのは……。もっと誇っていいと思いますよ、最初のメール発出時間は。  というのは、逆転しているのは、少なくとも世の中から見ると変なので、そこは工夫をいただきたいと思い...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは八時十分に船に届いているから、これはかなり確実に届くラインなんですね。  続きまして、海事局でございますが、海事局は、末端という言い方はちょっとよくないのかもしれませんが、一つ一つの船まで届くのに、人を介しての連絡なので、きのうの私への説明では、これは時...全文を見る
○後藤(祐)委員 ですから、後段の方の、二次的、三次的だとか、航行情報より早く届くのは極めてまれだとかということも含めてお答えいただけますか。これはきのう、そういうふうに説明をいただいています。
○後藤(祐)委員 個別の船に届くのは、事業者団体か少なくとも大きい事業者を通じて人づてでやっているので、これは自動的に航行警報のようにすっと行くわけじゃないので、人づてでやっているので、相当間接的なので時間がかかるという意味で、航行警報より先に届くのは極めてまれなケースであって、...全文を見る
○後藤(祐)委員 早く着くケースの方が多いということですか。ごく一部ではありませんか。  これは、だって、ルートを見れば明らかじゃないですか。事業者団体か大きい事業者を必ず経由しているんでしょう。海事局から直接個別の船に届けることはあるんですか。
○後藤(祐)委員 正確に、どういう形で、事業者団体あるいは大きい事業者、小さい事業者、どういうツールを使って届けているのか、資料にしてこの委員会に提出していただくよう、そして、航行警報より早く着くことはまれである、二次的、三次的なものであるという説明はきのうありました、これの真偽...全文を見る
○後藤(祐)委員 こんなところは頑張るところじゃないんですよ。  つまり、きのうの委員会で、青柳議員に対して、これは事態室、そこで事態室がアドバイスしちゃだめですよ。これは事態室の問題になるから抵抗しているんです。国交省が抵抗する話じゃないんですよ。  きのう、事態室に関して...全文を見る
○後藤(祐)委員 これはやはり、この海事局経由の注意喚起を代表的なものとして紹介すべきじゃないと思うんです。というのは、七時四十七分に船には届きませんから、絶対に。一番確実なのは、海上保安庁の航行警報は八時十分に恐らく船に届くんです。  ですから、どれを使うかということは政府の...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、今聞いていましたか。要は、すごく早くやったふりをしているんです。大臣の嫌いな隠蔽になりかねないんです、下手すると。だから、素直にやった方がいいんです。  大臣、これはもっと早い方法があって、資料の五ページ目、先ほど神山議員からもありましたが、Jアラートを...全文を見る
○後藤(祐)委員 EEZ内か領海内か判断するのに時間がかかるはずなんです。その時間において、間に合わなくなる可能性があるんです。  地震警報というのは、かなり遠い地震のときでもビービー鳴るじゃないですか。何でこんなに鳴るんだ、けしからぬという声も、若干そういう意見の方もいらっし...全文を見る
○後藤(祐)委員 六基準目のときもこういうやりとりがあったんですから。安全が確保され、有意義な活動のときもそうなんですから、一回目じゃないんですから、ちょっと失礼だと思いますよ。  フォール・イーグルが始まっていますが、キー・リゾルブが三月半ばから始まるんですよ。そうしたら、ま...全文を見る
○後藤(祐)委員 役所側は、要は、着水した後にJアラートが鳴ると格好悪いから嫌だとか、多分そういうことがあるんですよ。いいんです、格好悪くても、少しでも救える可能性があれば。  これは、やはり政治決断なんです。無謬性だとか恥ずかしいとか、そういうことで役所はやめておこうとなっち...全文を見る
03月16日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  陸自に日報が残っていたという大変な問題が発覚をいたしました。  ちょっと振り返ってみたいと思います。まず、時系列ですが、昨年の十月三日に、情報公開請求が昨年七月の南スーダンPKOの日報に関してなされました。これに対して十二月...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く質問にお答えになられておりません。  二月十四日の、日報は、中央即応集団司令部への報告後に用済みとなり、破棄していたことを確認いたしているところであります、この答弁は今でも維持できますか。今でもというのは、二月十四日時点で破棄していたという答弁は、今の時点...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問にお答えになられておりません。  答弁をこのまま今の時点で維持できるのか、維持できないのか。例えば、これから調べるということを私は認めたくありませんが、今の時点で、ある程度の蓋然性をもって否定されておられないんですから、このNHK報道を。だから、この答弁は...全文を見る
○後藤(祐)委員 答弁を変えるのか、変えないのか、はっきりしません。  委員長、これについては、予算委員会で膨大な時間をかけたんです。この答弁が揺らげば、予算委員会の時間を返してくださいという話なんです。それだけで大臣辞任に当たると思いますよ。これを前提に議論していたんですから...全文を見る
○後藤(祐)委員 一度答えたことで時間稼ぎするのはもうやめてください。  きのうからきょうにかけて、陸上自衛隊のどなたかに、あのNHKの報道が事実かどうか、事実関係について、これからやることではなくて、まず、これが事実なのかどうか、大臣は聞いたんですか、聞かなかったんですか。こ...全文を見る
○後藤(祐)委員 陸自に、陸上自衛隊に去年七月の日報があったのか、なかったのか、この一点に関して事実確認をしたんですか、陸上自衛隊に対して。
○後藤(祐)委員 確認すべき事実は非常にシンプルなんです。昨年七月の日報が陸上自衛隊にあったのか、なかったのか。現時点では、まあ、NHKの報道によると削除されちゃっていますから、どこの段階まであったのか、この一点なんですよ。それについて事実確認ができていないんです。  そもそも...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、陸幕長に、昨年七月の南スーダンの日報について、陸上自衛隊にある段階まで残っていたかどうかの事実関係を確認されたということであれば、では、あったんですか、なかったんですか、いつまであったんですか。その事実関係を答弁してください。
○後藤(祐)委員 昨年七月の南スーダンの日報が陸上自衛隊に残っていたか、残っていなかったか、いつまで残っていたか、このシンプルな事実関係を陸上自衛隊の幹部に確認したのか、確認していなかったのか。  きのう私、通告していますから。NHKが報道したことは事実かどうかについて、よく調...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問に答えておりませんが、配付資料の一ページ目にきのうのNHKの報道を文字にしたものがありますが、この中に、一ページ目の真ん中ぐらいに、「ところが、実際には、陸上自衛隊が日報の電子データを一貫して保管していたことが複数の防衛省幹部への取材でわかりました。それによ...全文を見る
○後藤(祐)委員 昨年の七月の日報が実は陸上自衛隊にあったのか、なかったのかというこのシンプルな事実と、これを生み出してしまった隠蔽体質がどうして起きてしまったのか、そしてその改善方策はどうかという大変難しい問題は、大臣、別の問題だと理解してよろしいですか。昨年七月の日報が残って...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、予算委員会で、昨年の七月の日報は陸上自衛隊にはない、破棄されていたという答弁があったから、それを前提に、統幕の方にあって、統幕でどうだったのかという議論に物すごい時間をかけたから言っているんですよ。改善策云々ということ以前に、まず、陸上自衛隊に日報が残っ...全文を見る
○後藤(祐)委員 昨年七月の日報が陸上自衛隊に残っていたかどうかの事実関係と、これを生んでしまった隠蔽体質あるいはその改善策をまぜて時間をかけることそのものが隠蔽体質じゃないですか。  まず、昨年の七月の日報が残っていたかどうかという事実関係は、予算委員会で膨大な時間をかけたの...全文を見る
○後藤(祐)委員 これをまぜて時間をかけること自体が隠蔽ですよ。あしたまでに答えられないんですか。本当はきょうまでに答えていただかなきゃいけないんですよ。(発言する者あり)陸幕長は何か違うことを言っているみたいですよ、今、与党からお話がありましたけれども。  結局、陸幕長は大臣...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほど今井委員の質問に対して大臣は、中間報告はすると答弁されました。  まず、昨年の七月の日報があったのか、なかったのか、いつまであったのか、ここだけ切り離して、まずこの委員会に報告をいただけませんか、大臣。
○後藤(祐)委員 つまり、昨年七月の日報があったのかどうか、いつまであったのかどうかという、予算委員会で膨大な時間をこれによって費やしてしまった、その答弁が変われば予算委員会の時間を返してほしいという話になるものについて、切り離して、早くここに報告することはしないという意味の答弁...全文を見る
○後藤(祐)委員 責任をとらないという趣旨だと受けとめました。予算委員会であれだけ時間をかけた、その前提となっている答弁が崩れたとしても、大臣は責任をとらないという趣旨の答弁だと受けとめました。予算委員会って何なんですか。国会答弁って何なんですか。  舟山さん、参議院でおととい...全文を見る
○後藤(祐)委員 改善のところについてしか責任を認めないということは、あの予算委員会での答弁が変わった場合でも、その責任は私にはないということですか、今の答弁は。
○後藤(祐)委員 予算委員会でもありましたけれども、質問をちゃんと聞いていてくださいよ、時間を使っちゃうんですから。  結果として、予算委員会の答弁が変わるという結果になった場合には、大臣はその責任をとるんですか。
○後藤(祐)委員 責任をとらないという趣旨だと理解しました。予算委員会に対してどんな責任を負っているのか、これはぜひ世の中の皆さんに御判断いただきたいと思いますが、大臣、調査する機会が今までいっぱいあったんですよ。  皆さん、クロノロジーに戻っていただきたいと思いますが、四ペー...全文を見る
○後藤(祐)委員 今後の体質改善のところについての責任しか大臣はとらない、昨年の七月の日報が実はあったとした場合でもそこは責任をとらない、そういう答弁だと受けとめました。  大臣、今まで何でこうやっていろいろなことが問題になっているかわかりますか。昨年の七月の日報が発覚したらこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 そして、これは大変な問題です。たとえ外部の方が入って議論する、それは大事なことかもしれませんが、この安保委員会としても大変大事な問題であります。集中審議を求めます、委員長。
○後藤(祐)委員 その上で、いろいろなことがだんだん明らかになるでしょう。大臣、これからの改善策とかではなくて、昨年の七月の日報が実はどこかの段階まであったということで、二月十四日及び十七日の答弁を変えなければならなくなった場合に、大臣が責任をとってやめるのか、やめないのかについ...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、将来の責任は負うけれども、過去の責任、すなわち、七月の日報が実はあったという結果になった場合であっても、そこについては大臣は責任をとらないという答弁でありました。  予算委員会って何なんですか。七月の日報は陸上自衛隊にはない、廃棄されているという断定し...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来たので、午前中は終わります。午後、ちょっとやります。
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  十分だけ残っております。一つ、森友学園に関して聞きたいと思います。  稲田大臣は、森友学園の訴訟代理人、一度だけお務めになられたという答弁をされておられますが、この訴訟代理人をされていた十六年十二月、この時点で何件の訴訟を担...全文を見る
○後藤(祐)委員 あしたも外務委員会に防衛大臣は出るそうですから、あしたお答えいただけますか。
○後藤(祐)委員 確認ができたところで、この安保委員会の理事会に提出していただけますでしょうか。
○後藤(祐)委員 稲田大臣の分だけで結構です。稲田大臣が十六年十二月に何件の訴訟を担当しておられたかだけで結構です。この委員会に提出していただけますでしょうか。
○後藤(祐)委員 大体何件でも結構ですから、この委員会に提出していただけますよう委員長にお取り計らいいただきたいと思います。
○後藤(祐)委員 これは、マスコミの方がこれから聞いていただければいいかと思いますので、ぜひ私としてはこの委員会に提出していただくよう委員長にお願いをしたいと思います。  二つ目に行きたいと思いますが、特別防衛監察、私はそれで隠蔽を図るということは大変問題が大きいと思いますが、...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほどの二月十四日と二月十七日の答弁、これが今後の議論の仕方、調査の結果によって変わってくる可能性があります。  変わった場合、大臣が、私は知らなかったという言いわけをしてほしくないんです。全ては大臣の責任なんです。結果として、陸自が日報を持っていたという結果...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣の責任をやはりとりたくないんですね。  その場合、私は知らなかったといって誰のせいにするんですか。現場の自衛隊員のせいにするんですか。大臣には何回かチャンスがあったんですよ、先ほど言ったように。そのチャンスを逃して、予算委員会から、外部の方を入れて調べたら...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほど、七月の日報について、陸自にあったのか、いつまではあったのかということについては、その後の隠蔽体質ですとかそれをどう改善するかという話とは切り離して、まずこの委員会に提出するようにということについては、与党の筆頭理事から防衛省に対して指示が行っていると聞い...全文を見る
○後藤(祐)委員 七月の日報があったのか、なかったのかというこの一点を切り出して、その一点について、いつまでにこの安保委員会に、理事会に出していただけるのかということすら隠蔽をする。大臣、いつまで隠蔽するんですか。傷口を広げるばかりですよ。ぜひ政治家としての責任を、防衛大臣として...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 外務委員会 第5号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  他委員会でありながら質問の機会をいただいた皆様に感謝をしたいと思います。  早速、ACSAの審議でございますので、ACSAの関連で伺いたいと思いますが、今回、日米のACSAでは重要影響事態ですとか存立事態ですとか加わっていま...全文を見る
○後藤(祐)委員 違います。重要影響事態とは、「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態」のことであります。これは重要影響事態法第一条に定義されています。  重要影響事態の解釈が変わったんですか。今の条文...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、そうやって自分の間違いを率直に認めないで言い繕おうとするから、後で被害が大きくなるんですよ。  大臣、最初の答弁で、我が国の安全にとって重要な影響と言いましたが、安全というのは物すごく概念が広いんですよ。でも、重要影響事態の定義は、武力攻撃ですよ。我が国...全文を見る
○後藤(祐)委員 まさに、記憶に基づいてした答弁が、確実な確認をしないでしてしまった答弁そのものではないですか、今の答弁は。
○後藤(祐)委員 私、若干のてにをはが違うとかはいいと思うんですよ。そんなことまで丸暗記しろなんて言いませんよ。  ですが、これは我が国に対する直接の武力攻撃に至るぐらいの深刻な場合の話なんだということを、大臣、御存じないということがよくわかっちゃったんですよ。  何か起きた...全文を見る
○後藤(祐)委員 特定秘密でないにしても、厳秘、秘など、何らかの秘密指定に該当することはありませんか。
○後藤(祐)委員 次に行きたいと思いますが、稲田大臣に聞きたいと思います。  文民統制、シビリアンコントロールについての、最新の政府統一見解をお答えください。
○後藤(祐)委員 二十七年三月六日の中谷防衛大臣の答弁では、今のラインに沿っているんですが、「防衛省における統制は、文民である防衛大臣が、自衛隊を管理・運営し、統制することであるが、」ということも加わっています。これで間違いないですか。
○後藤(祐)委員 そうしますと、今回の南スーダンの日報をめぐる管理のあり方などは、シビリアンコントロールの対象内、すなわち、文民である防衛大臣が、自衛隊を管理運営し統制することに含まれるということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 昨日の安保委員会では、大臣自身は、昨年の七月の南スーダンの日報が陸自にあったのかなかったのかということについて管理責任を問われ、これについて答弁を、何度聞いても答えませんでした。この南スーダンの日報についての一連の経緯というものについての、一連の自衛隊の管理、運...全文を見る
○後藤(祐)委員 またそうやって言い張るから事故が大きくなっていくんですよ。  先ほど、大臣の答弁自身で、シビリアンコントロールの中には、国会における統制、これも含まれると答弁がありました。これは政府見解です。だからやっているんですよ。これは、まさにシビリアンコントロールの一環...全文を見る
○後藤(祐)委員 私、日報があったかなかったかとかという話をしているんじゃないんですよ。陸幕長に、本人に対する事実確認をしたとおっしゃったわけですよ。それが、きのうの安保委員会の前ですか後ですかということは、特別防衛監察の対象になっちゃうんですか。それは幾ら何でも、それこそ隠蔽体...全文を見る
○後藤(祐)委員 みんな、はてな、はてな、はてなとなっていますが、私は微妙な違いが実はわかるんですけれども。  いずれにせよ、陸幕長に対しての事実確認は何らかやってあるわけですよね。それは、きのうの安保委員会の前なんですか後なんですか。これが答えられないこと自体、隠蔽体質ですよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間がもったいないので。  陸幕長に対する事実確認をしたのが昨日の安保委員会の前だったのか後だったのかについて、この外務委員会の理事会で御報告していただきますよう、御指導をいただけますでしょうか、委員長。
○後藤(祐)委員 これは、もし前だった場合、普通、おとといのNHKであれだけのビッグニュースが出れば、これは本当なのと聞きますよね、それは。まず次官に聞いたというようなこともありますが。  これは仮に前だった場合には、きのうの安保委員会では、十五日のNHK報道の事実関係について...全文を見る
○後藤(祐)委員 それはまた確認しないでそんなことを言っていいんですか。ここに議事録がありますけれども、読み上げます。  まずは陸上幕僚長に事実関係の確認をいたしましたけれども、と答弁しています。十八ページです。上の段。さらに、私から聞かれて、ですから事実関係の確認はまずは陸幕...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは明確に、このNHKの報道は事実ですかと聞いたんでしょうね大臣と、私が質問したら、まずは陸上幕僚長に事実関係の確認をいたしましたけれどもと答弁されて、いや、それは指示をしたということの確認だと言われても、そんなこと読み取れないですよ。  では、これの真偽に...全文を見る
○後藤(祐)委員 同じく、けさの稲田大臣の閣議後記者会見によれば、早急に特別防衛監察計画を作成させている、その中で事実関係の解明に必要な者については押しなべて調査をする、したがって、その対象の範囲も検討中だが、陸自に限らず監察が事実解明に必要と考える機関等についても対象となるとい...全文を見る
○後藤(祐)委員 この特別防衛監察のやり方についてはこれから大事になってくると思いますが、これは実際データがいつ消去されたですとか、ログが残っているのかとか、こういったことが大事になってきますので、ぜひこういったコンピューターの関係、情報管理のプロを入れるべきではないかと思います...全文を見る
○後藤(祐)委員 お呼びして意見を伺うだけですか。メンバーとして入れたらいかがですか。もっと権限を持った形でやらせた方がいいんじゃないんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 ぜひそこは、外部の目というのもいろいろな観点があると思いますので、積極的にそういったやり方でやっていただきたいと思います。  この一連のNHKの報道については、内部、すなわち自衛隊内部の方からのリークだというふうに言われています。しかも、このNHKの報道では、...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えになっていないんですが、内部通報、けしからぬと思いますか。
○後藤(祐)委員 内部通報が出ること自体が、シビリアンコントロールがきいていない証拠なんですよ。これは、やはりこういう体制ではまずいと思われた方が、改善してほしいという思いでやっていらっしゃると思うんです。  だから、本当は、外に対して、NHKに対して流すんじゃなくて、大臣に直...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○後藤(祐)分科員 民進党の後藤祐一でございます。  きょうは、まず、シリアにおける化学兵器の使用と、これに対するアメリカのミサイル攻撃について、防衛大臣にお伺いしたいと思います。  まず、シリアにおける化学兵器の使用がアサド政権によるものであるとアメリカは断定しておりますけ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 アメリカが断定した根拠について、日本政府として情報を得ているのでしょうか。断定できるだけの情報提供でないにしても、そう信ずるに足る情報程度はアメリカから提供されているのでしょうか。情報の内容ではなくて、提供されているかどうかをお答えください。
○後藤(祐)分科員 個別の内容ではなくて、信ずるに足る情報ぐらいは提供されているかどうかについては、これはイラク戦争のときの大量破壊兵器がなかったという反省に立っても、その情報を得ているかどうかは今後歴史的検証が必要になってくる事項でありますから、明確にお答えいただきたいと思いま...全文を見る
○後藤(祐)分科員 化学兵器の使用をこれ以上広げないというためにはこれは仕方がないということで、米国による攻撃は日本政府として理解するということでよろしいでしょうか、もう一度。
○後藤(祐)分科員 決意を支持するということはわかっておるんですが、何を理解したんでしょうか。アメリカの攻撃はやむを得ないものとして、日本政府として理解したということなんでしょうか。
○後藤(祐)分科員 決意に対する支持ではなくて、理解の方の対象です。  これ以上の事態の深刻化を防ぐための措置だと理解するにすぎないのであって、米国がこういう攻撃をしたということはやむを得ないものだとして理解したわけではないということですね。理解の対象物は何ですか。これ以上の事...全文を見る
○後藤(祐)分科員 では、理解の対象はあくまで事態の深刻化を防ぐための措置だという理解にとどまるのであって、それ以上、やむを得ないと理解したということではないということでよろしいですね。
○後藤(祐)分科員 つまり、理解はその対象に限定される理解だというふうに理解をいたしました。  さて、このアメリカによるシリア攻撃に関連して、今後シリアにおける紛争が国際平和共同対処事態、一昨年の安保法制の新法の部分ですね、この事態に該当し得ることがあり得るのでしょうか。つまり...全文を見る
○後藤(祐)分科員 イスラム国に対するアメリカの行動に対して、これを後方支援することはないと予算委員会で総理は明言しています。これに対して明言するのに対して、今回のシリア攻撃に関連しては、後方支援することを否定しないということですね。では、あり得るということでしょうか、可能性とし...全文を見る
○後藤(祐)分科員 イスラム国の場合と答弁が違うということは大変大きな意味を持つと思いますので、このシリアにおける紛争に対して、後方支援する可能性を否定しなかったということは重く受けとめたいと思います。これは大変なことになる可能性があると思いますので、私はいかがなものかと思います...全文を見る
○後藤(祐)分科員 そうしますと、来年度予算でやらないんだとすれば、その次の年度になってしまいます。来年度予算で前倒ししてやるとすれば、中期防の一年前倒しの見直しが必要です。  今の御答弁は、中期防の一年前倒しはやらないということでよろしいですか。
○後藤(祐)分科員 残念ですね。今だったら本当に、一年前倒しでやれば、全てが一年早く検討が進むと思いますし、自民党の国防族の方々もそれを期待してああいった提言をされたんではないかというふうに思いますが、ちょっと残念な答弁だというふうに思います。  さて、日報について一つだけ述べ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 そうしますと、今回の陸上自衛隊からの調査報告書は、大臣の指示でつくったものではないということでよろしいですか。
○後藤(祐)分科員 大臣が命じたものですかという質問に対して、後ろから紙が来て、それをじっくり見ないと答弁できないというのは非常に不思議ですね。少なくとも自分が指示したものではないというふうに受けとめたいと思います。  この特別防衛監察は、最低でも四カ月、最長一年二カ月と大変時...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これについては、安保委員会の方で理事会でも議論してまいりたいと思います。  きょうは文科省もありますので、防衛大臣はここまでで結構でございます。ありがとうございました。  これから後は、文科省の再就職の話を中心に行いたいと思います。  まず、先日まとまっ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ですから、それは内閣全体として、少なくとも内閣人事局としても、これは違法だというふうに考えてよろしいんでしょうか。つまり、政府全体で共有している認識だということでよろしいでしょうか。
○後藤(祐)分科員 はっきり申し上げない部分があるのは若干気になりますが、そうすると質問主意書とかいうことになってしまうんですが。  きょうは文部科学省に来ていただいておりますので、大臣をお二人呼ぶことはできないというルールだというふうに伺いましたので、きょうは義家副大臣にお越...全文を見る
○後藤(祐)分科員 過料になる可能性があるということだと理解してよろしいでしょうか。
○後藤(祐)分科員 適切な判断だと思います。  次に、調査に対する、積極的に供述をされている方と消極的な方がおられます。特に人事課補佐級職員キという方は、事案八、九、十一、十二において非常に消極的な対応をなされております。  また、事務次官経験者の前川さん、山中さん、清水さん...全文を見る
○後藤(祐)分科員 積極的に供述した方が軽くなるというところについては御説明がありましたが、このお三方、清水、山中、前川、それぞれ事務次官経験者については、積極的だったとは、少なくともここに挙げられているようなものについては積極的だったとは思えません。それを理由に重くなっているの...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これは停職何カ月相当と明示すべきだったと思います。そうすれば、人によってはその分を自主的に返納するですとか、こういった対応も可能だったと思いますが、停職相当では返しようがありません。これについては、私は甘かった部分があるんじゃないかと思います。  また、信用...全文を見る
○後藤(祐)分科員 そうなると、この一番悪質なケースが二月分というような感じにも解釈されかねないので、やはりこれは甘いと思います。  最後に、足元の再就職をどうするかということについて提言申し上げたいと思います。  三月三十一日付でおやめになられた方は結構おられると思いますし...全文を見る
○後藤(祐)分科員 組織風土改革だとかそういったものも大事なんですが、やはり足元の再就職をどうやってこれから認めていくのか、あるいはどうやっちゃいけないのかということを具体的にどうするかを、ぜひそのタスクフォースあるいは有識者検討会で具体的に詰めて発表していただきたいということを...全文を見る
04月21日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  まず冒頭、南スーダンの派遣施設隊が無事撤収していただけるよう、そして、これをサポートに行っている中央即応集団の皆様も含めて、撤収のときが一番危険だというお話も時にございます、その安全に万全を期していただくようお願い申し上げたい...全文を見る
○後藤(祐)委員 私が申し上げたのは、やられた場合に第二撃以降の発射をおくらせるといった目的で相手のネットワークにサイバー攻撃を日本の側がしかける場合、これが日本による武力行使に当たるのかどうか、武力攻撃に当たるのかどうかということを聞いております。
○後藤(祐)委員 その答弁が過去にあった上で聞いているんです。日本の自衛隊がそのようなサイバーアタックをする場合、「サイバー空間の利用を妨げることが必要となる可能性にも留意しつつ自衛隊の運用を検討する、」ですから、この運用に基づくサイバーアタックを日本の自衛隊がする場合、これは武...全文を見る
○後藤(祐)委員 相手から受けた武力攻撃のことを言っているのではありません。日本が相手に対してサイバーアタックをする場合に、それが武力攻撃に法律上みなされることがあるのかどうかを聞いています。相手から受けた攻撃をどう評価するかと聞いておりません。
○後藤(祐)委員 許されるということは、武力攻撃に当たる可能性があるということでしょうか。
○後藤(祐)委員 それはサイバーアタックについて何の評価もしておりません。  今の答弁の中で、日本の自衛隊がサイバーアタックをする場合、それが三要件を満たして武力行使に当たる場合があり得るのかどうか、お答えください。  必ず当たるとか必ず当たらないということでなければ、場合に...全文を見る
○後藤(祐)委員 場合によっては当たり得るということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 最後、はっきり答弁いただきました、武力行使にみなされる場合もあると。日本の自衛隊による他国に対するサイバーアタックは武力の行使とみなされる場合もあるという御答弁だと、常にそうだというわけではありませんが、三要件をもちろん満たした場合ですけれども、そのような答弁だ...全文を見る
○後藤(祐)委員 どこまでいっても同じだったら、紙でちゃんと出していただけますでしょうか。三要件を満たしている場合に、日本の自衛隊が他国に対してサイバーアタックすることが武力行使に該当することがあり得るのかあり得ないのかについて、政府としての統一見解を紙で提出していただくよう求め...全文を見る
○後藤(祐)委員 やはり答えていませんので、明確に、他国から何らかの武力攻撃があって、三要件を満たした状態になっているという状態の中で、日本の他国に対するサイバーアタックが武力行使に該当する可能性があるのかどうかについて、政府見解を統一したものをこの委員会に提出していただくよう求...全文を見る
○後藤(祐)委員 続きまして、前回、四月十八日の我が党の本村賢太郎議員の質問に対して、こういうやりとりがありました。今の体制で、北朝鮮からミサイルが飛んできた場合、本当に撃ち落としが可能なのかどうか、イエスかノーかでお答えください。稲田大臣は、可能ということでございますという答弁...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、極めてわかりやすい質問をしているつもりなんですよ。  前回の本村議員に対しての答弁は、今の体制で、北朝鮮からミサイルが飛んできた場合、撃ち落としが可能なのかと聞かれて、可能ということでございますと明確に答弁されました。  ところが、四月六日の参外防委員...全文を見る
○後藤(祐)委員 一般論としては、ロフテッドで撃たれると、ちなみに防衛政策局長は、防御がしにくくなってくるという、えも言われぬ微妙な表現をしているのに、今、困難となると断定しちゃうとまずいですよ。表現ぶりが違いますよ。  一般論としては、少なくとも防御は、今の言葉で言うと困難と...全文を見る
○後藤(祐)委員 対処能力を有していることと可能は意味が違います。対処能力を有しているという意味で可能というのは、可能ということなんでしょうか。つまり、対処する能力はありますよ、でも撃ち落とせるかどうかわかりませんということだってあり得るんですよ。場合によっては撃ち落とせない可能...全文を見る
○後藤(祐)委員 答弁を修正したと理解していいでしょうか。対処能力を有しているという意味で可能ということでしかなくて、対処能力はある、だけれども、撃ち落としが可能……(発言する者あり)  では、もう一回聞きます。  対処能力を有しているか否かにかかわらず、今の体制で、北朝鮮か...全文を見る
○後藤(祐)委員 答弁を修正したものだと理解しました。  対処能力を持っているということで可能というのであれば、どんな場合でも守れるということになっちゃいますよ。それは対処能力は一定のものを当然持っているわけですから、対処能力を持っているということと実際撃ち落とせるということは...全文を見る
○後藤(祐)委員 私は、それを聞いているのではなくて、対処能力を持っているということと実際に撃ち落としが可能ということは同じですか、違うんですかということを聞いております。
○後藤(祐)委員 質問に答えてください、二回聞いたんですから。  対処能力を持っているということと撃ち落としが可能ということは別のことではありませんかと聞いているんです。もう三回目です。  これは、戦闘と戦闘行為の話、日報の話と同じじゃないですか。ずばっと、ちょっと違うことを...全文を見る
○後藤(祐)委員 委員長の名裁きで、わかりやすい形で、やはり統一見解をこの委員会に提出していただくよう求めます。  委員長、お取り計らいをお願いします。
○後藤(祐)委員 こんなことで時間がかかると思わなかったんですが。  ゴールデンウイークに稲田大臣は、一部報道によると、ベトナムに行くという話があるようでございますが、今、北朝鮮との関係では大変微妙な時期だと思います。安倍総理も、ロシア、イギリスにはゴールデンウイークに行かれる...全文を見る
○後藤(祐)委員 決めていないということは、これから行くこともあり得るということかもしれませんが、そこはよく考えて御判断いただきたいと思います。  さて、きょうは防衛省設置法改正の審議ですので、いろいろ用意していたんですが、確認したいことがございます。  陸上総隊の話がござい...全文を見る
○後藤(祐)委員 法律上もそうしか書いておりません。  そうしますと、運用に関しては、今まで、各方面隊にかかわるような、統合的にやるようなものについては統幕でやっていたわけでございますが、統幕で行っていた運用を束ねる機能を陸上総隊に移すという、大まかに言うとそういうことだと思う...全文を見る
○後藤(祐)委員 統幕が直接指揮することは多分できないとは思いますが、統幕が運用において各方面隊を束ねるということと、束ねることに加えて指揮をすることの差というのは何でしょうか。
○後藤(祐)委員 これまで統幕が行っていた運用とは違う指揮とは何でしょうか。
○後藤(祐)委員 差分がよくわからないんですが、では、今までの体制の場合は、指揮はどうなっているんでしょうか。
○後藤(祐)委員 誰が指揮するんでしょうかと聞いております。  とめていただけますか、もし時間がかかるなら。
○後藤(祐)委員 まず、防衛大臣の指揮について、ここまで時間をかけて、国会をとめて後ろを振り返って聞かなきゃいけないことに大変懸念を覚えます。防衛大臣の指揮権ですよ。  しかも、今通じてとおっしゃいましたが、今回、陸上総隊司令官は直接指揮できるんじゃないんですか。防衛大臣が陸上...全文を見る
○後藤(祐)委員 命令を受けて指揮をするのは陸上総隊司令官ですよね。先ほど、大臣が陸上総隊司令官を通じて指揮すると言いましたけれども、違いますよね。大臣の命令を受けて、陸上総隊司令官が指揮権を持って指揮するんじゃないんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 ここが同じだというと、別に今までと何が違うんだという話になってくるんですよ、統幕を通じて今までやっていたわけですから。指揮権があるかないかというのが今回の違いだと先ほど答弁されたから、私はそこを確認しているんですよ。  大臣の命令を通じて陸上総隊司令官が指揮す...全文を見る
○後藤(祐)委員 わかりません。  陸上総隊司令官は直接指揮できるんですか。それは、大臣の命令を受けて、指揮権があるんでしょう。でも、今までは、あくまで防衛大臣が統幕長なりを通じて、指揮権は、大臣から直接方面隊に対してあるんでしょう。
○後藤(祐)委員 自分の指揮権が何であるか、誰が指揮権を持っているのか、誰は通じるだけなのか、こういう基本的なことは頭に入れておいてください、大臣。大臣の指揮命令権の、それがどう分解されていくかということが今回変わる話なんですから。いかに頭が整理されていないかを露呈しているじゃな...全文を見る
○後藤(祐)委員 後段の理由は理由になっていませんね。百条の十に、別途、英国とのものについては百条の八のオーストラリアとの例によると書けばいいだけの話ですから。後段は理由になっていないと思いますが、答弁としてはわかりました。  そうすると、これからフランス、カナダなど全部これを...全文を見る
○後藤(祐)委員 副長官、大変積極的な御答弁をいただき、ありがとうございます。  ぜひ早急にまとめていただいて、ホームページに載っけるだけではなくて、マスコミに提供されたらいいと思うんです。あれだけカール・ビンソンがどこにいるかということに国民が関心を持つのもいいんですが、国民...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  時間がちょっと短くなってきました。  副長官、今会議があられるんですよね。もしあれでしたら、御退室いただいても結構です。  最後、米艦防護、九十五条の二についてお伺いしたいと思いますが、配付資料の九ページから、九十五条の二に関する...全文を見る
○後藤(祐)委員 ということは、やることはあるということですか。北朝鮮の弾道ミサイルが、あるいは、これはどっちのミサイルの場合か、ちょっとわかりませんが、北朝鮮からの直接の攻撃を受ける可能性のあるような地域でも共同訓練を行う可能性があるということですか。巡航ミサイルの場合の方が予...全文を見る
○後藤(祐)委員 北朝鮮のすぐ近くで共同訓練を行うということは、そこから逃げて帰るということをしないということになると、まさに存立事態という話になっていくわけです。でも、共同訓練していて、実際に戦闘行為が起きて集団的自衛権というのは、これは私は大変問題だと思います。共同訓練する場...全文を見る
○後藤(祐)委員 それはアの方ですね。アメリカから警護の要請はあったんでしょうかということに対して、お答えできないということですね。ということは、警護の要請があったかもしれないわけですね。まだないとは断定しないわけですね。
○後藤(祐)委員 時間が来たので最後にしますが、分けて聞けばよかったですね。  「国家安全保障会議で審議するものとする。」この3の(1)に基づく国家安全保障会議の審議は、既に行われたんでしょうか、行われていないんでしょうか。
○後藤(祐)委員 これは、既に警護の要請があり、NSCで既に了承がされ、九十五条の二に基づく米艦防護ができる状態にあるのかないのかというのは、大変重要な話なんです。  今の状態でこれができるのかできないのかについてお答えができないというのは大変問題な答弁だということを申し上げて...全文を見る
05月15日第193回国会 衆議院 情報監視審査会 第5号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 三人の参考人の皆さん、本当にきょうはありがとうございます。  まず一点目は、春名参考人のお話しされたことから触発された面もあることを、三谷参考人にちょっとお伺いしたいんですが。  三谷参考人の最初のお話の中で、行政府と立法府あるいは情報監視審査会の間の信頼が...全文を見る
05月31日第193回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  今回の区割り改定後、平成二十七年ベースの人口で全国最大の人口数の選挙区となります、神奈川十六区でございます。  冒頭にちょっと、この法案とは別の話なんですが、総務大臣に伺いたいと思います。  本日、新聞各紙に、国連人権理事...全文を見る
○後藤(祐)委員 停波の話はできるだけ触れないようお気をつけいただきたいなというふうに思います。  それでは、この法案の話に参りたいと思いますが、まず、周知期間一カ月というふうになっております。  これは大臣に伺いたいと思いますが、この周知期間中に解散することはできるんでしょ...全文を見る
○後藤(祐)委員 菅官房長官も、ふだん、解散について聞くと、解散権は総理の専権事項です、あるいは、解散権に縛られることはないという答弁が多いんですが、この区割りの話が出た直後の記者会見では、解散できるんですかという質問に対して、そこまで私が答えることは難しいと、ちょっと言い方を変...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは最高裁判決を踏まえてでき上がっている法案だということと、あと少し待てばという状況にあるということは、ぜひよく踏まえていただきたいと思います。  今、周知期間の話がございましたし、先ほども佐藤先生の質疑の中で、区割りの周知は絶対に必要という力強い御答弁も大...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、周知期間に各地方公共団体が行う周知活動については、何らかの応援を総務省としても差し上げていただきたいということを改めて御要望しておきたいと思います。  続きまして、今回の区割り法の中にもありますが、従来からそうなんですが、別表の中で、具体的な選挙区の、こ...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後の部分は、次回はやっていただけるという意味だと理解してよろしいんですか。
○後藤(祐)委員 これはそんなに難しいことじゃないんですよ、大臣。簡素化といったって、条文をつくるときに市町村に確認すればいいだけの話なんですから。これは実際わからないですよ。  もう一つ言いますと、この別表表示の中で、公民館だとか支所管内だとか何とかセンターとかと書いてあるん...全文を見る
○後藤(祐)委員 政官要覧はそれじゃ変えられないんですよ。政官要覧はそのまま書いてありますから。やはりいろいろな媒体で、総務省のコントロールできないいろいろなところでこういったものというのは周知されているわけですから、ぜひ御検討いただきたいと思います。  それと、もう一つ、今の...全文を見る
○後藤(祐)委員 全て住所でなきゃいけないと言うつもりもありませんし、あるいは、電車だとか線で切れているところを重視すべきだということもあるかもしれませんが、投票区割りというのは、そんなに地元の生活において重要なつながりではないと思いますよ。皆さん、いかがですか。  せめて丁目...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと残念でございますが、東京が〇増だったら、それは大変ですよ。それが三つぐらいふえていれば随分違ったのは、それはもう常識的に考えて皆さん理解いただけると思うんですよね。  ですから、今後の改定においても、法律が変わらなければアダムズ方式に従ってやるんでしょ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それはわかっているんですが、これから後、少しその選挙区の安定性という観点も考えていただきたいなと思います。  時間が来たので、最後に一問。  地方議員選挙におけるビラについては、与野党の先生方の御努力の中で、町村議を除いて可能にしようという方向で今議論がまと...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
06月01日第193回国会 衆議院 憲法審査会 第7号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。よろしくお願いいたします。  まず、環境権に関して、小山参考人にお伺いしたいと思います。  私、実は、環境基本法制定時、通商産業省環境政策課で多少携わった経験があるんですけれども、先ほど小山参考人は、国の責務、国家目標的な規定の...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  次に、教育を受ける権利に関して、小林参考人にお伺いしたいと思います。  小林参考人は、教育の無償については否定的な御見解だと推察いたしましたが、これを憲法に、経済的理由によって教育を受ける権利が奪われないというレベルの書き方をする...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  続きまして、プライバシー権に関して、宍戸参考人にお伺いしたいと思います。  宍戸参考人のプライバシーも安全もという考えに、私も賛同いたします。これを余り対立的に見て、どっちかに極端に寄るというのは非常に非生産的であって、どう両方カ...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後に、知る権利について、三木参考人と、もしできれば宍戸参考人にもお伺いしたいと思います。  これも同じように、知る権利を何らかの形で、別途、二十一条とは別に憲法に規定した場合、どういう差が出てくるかという観点から考えたいと思うのです。  まず、情報公開法に...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  同性婚に関する二十四条の問題ですとか、犯罪被害者、犯罪者の人権ですとか、こういったところにも検討の余地があるということを最後に付言しまして、終わります。  四人の参考人の皆様、本当にありがとうございました。
08月10日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第9号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  玉木議員も予定していて、今、途中がかなり時間がかかっちゃったものですから、ちょっと別な話を先にやりたいと思います。  きょう、ふくだ内閣府副大臣にお越しいただいていますので、江崎鐵磨沖縄北方大臣、日米地位協定、これについて見...全文を見る
○後藤(祐)委員 小野寺大臣に伺いますが、政治家と官僚は違うと思うんです。官僚は、今ある事実ですとか実現できそうなことから逆算して目標設定します。ですが、政治家は、国民に対してこうあるべきだと。特にこの地位協定については、沖縄はもちろん、ふくだ副大臣も神奈川ですよね、私も神奈川で...全文を見る
○後藤(祐)委員 残念ですよね。政治家が官僚化しているという感じがするんですよね。やはり、あるべき方向を示して、むしろ官僚を統率していくというのが、特に小野寺大臣はいろいろなことをわかっていらっしゃる大臣なんですから、少し方向性を示したスタンスであっていただきたいなと思います。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 あと、グアムを狙っている場合、ロフテッドで撃つと日本に落ちるし、ロフテッドでなく普通の撃ち方をするとグアムに届く。撃った段階ではどっちに行くかわからない可能性があるわけです。  今の日本の持っているものでは、残念ながら、グアムに届くような高度の場合、撃ち落とす...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、存立危機事態が認定できる可能性があるということでしょうか。
○後藤(祐)委員 もしその場合には国会承認が必要ですから、しかも、撃った場合にはもう本当に緊急で間に合いませんから、ぜひここではっきりしていただきたいと思います。  グアムに向かうミサイルをSM3ブロック2Aで撃ち落とすことができるかどうかについては、今、できる可能性のある答弁...全文を見る
○後藤(祐)委員 存立危機事態を満たすことがないとは言えないというのは非常に重要な答弁だと思います。  その上で、重要影響事態はどうでしょうか。八月八日、F2戦闘機が九州周辺上空で米軍のB1B戦略爆撃機と共同訓練を行っています。このB1Bは、その後、朝鮮半島に向かって韓国のF1...全文を見る
○後藤(祐)委員 これも先ほど申し上げましたけれども、重要影響事態も国会承認が必要なんです。  ですから、実際に訓練を行っていて、実際、北朝鮮があれだけ危険な発言をしている中で、同じようなことが起きた場合に、それが法律上どういう扱いになるのかということについて、今せっかく閉会中...全文を見る
○後藤(祐)委員 今これだけ具体的な話があって、訓練がおとといあって、今審議があって、お答えしないということになると、今のような事態というのは必ず事後承認になっちゃうじゃないですか。これは国会に対する冒涜ですよ、大臣、これだけ具体的な話が起きているのに。安保法制でケースの当てはめ...全文を見る
○後藤(祐)委員 事前承認はもうないというような答弁ですよね。官僚答弁を朗読する大臣は一人だけにしてほしいと思いますが。  敵基地反撃力についてもお聞きしたいと思いますが、配付資料の十三ページ、小野寺大臣のお言葉ですと敵基地反撃力について、何度か発言がございます。  八月三日...全文を見る
○後藤(祐)委員 後退しちゃいましたね。選挙があるからですかね。非常に残念です。  ところが、中期防は来年からですから、防衛大綱の見直しも明確な課題になったわけですから、もしこれを本当にやるんであれば、この中期防と防衛大綱の中に入れなければ、完全にツーレートになっちゃいますよ。...全文を見る
○後藤(祐)委員 情報公開法五条六号の不開示理由を理由として、二月十三日の大臣室のやりとりがどうであったかということを、この国会での答弁を拒むことができるのであれば、どんなことが起きたって特別防衛監察をしてしまえば国会での答弁を拒否できるということだと考えてよろしいですか、小野寺...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えになられておりません。  二月十三日の大臣室でのやりとりについて、情報公開法五条六号を理由に、特別防衛監察における聴取なんかがやりにくくなるですとか、そういったことを理由に答弁を差し控えることができるのであれば、今後、いろいろなことが起きたときに、特別防...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問にお答えになられておりません。  今後、いろいろなことが起きた場合、特別防衛監察をしてしまえば、その途中の段階での、どういうやりとりがあったかは国会で全て答弁を差し控えることができるということでよろしいですか、大臣。
○後藤(祐)委員 この特別防衛監察の正当性が今さらされているんですよ。  少なくとも我々は、二月十三日に、これだけのメモが出てきて、言った、言わない論で、複数それぞれいる。ところが、物証が出てきて、でも、この物証に従った事実認定はされていない。真相は明らかになっていない。であれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 特別防衛監察の正当性が問われているときに、国会がシビリアンコントロールの一環としてこの真相究明をしているときに、先ほどの辰己総括官の、答弁を差し控える、これでは国会のシビリアンコントロールを働かせようがないじゃないですか。どうやってやればいいんですか。
○後藤(祐)委員 残念ですね。  この二月十三日の大臣レクの模様の手書きメモは、先ほど、報道で流れた内容については承知しているという事務方からの答弁がありましたが、私は事前通告で、まずこれを大臣に見せておくようにというふうに申し上げていますが、もしこの手書きメモが存在するんだっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 私は、事務方に対して、この手書きメモが存在するのであれば大臣にきちんと見せるようにと申し上げましたが、今、大臣は手書きメモではなく報道で見たということは、手書きメモは存在しないということですか、事務方。
○後藤(祐)委員 だから、お答えできないのはわかっているから、我々は本当に手書きメモが存在するのかしないのかわからないから、もしあるのであれば大臣に見せておくようにと私は通告で言っています。でも、大臣は見ていないんですよ。  もう一回聞きます。大臣、手書きメモの方は見ていません...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと微妙な答弁です。手書きメモは見ていませんか、手書きメモについて聞いております。
○後藤(祐)委員 質問に答えてください。  報道で見ただけでなく、報道で示されたこの二月十三日の大臣レクの模様の手書きメモそのものを文書として大臣は見ておりますか。
○後藤(祐)委員 そうしますと、手書きメモが存在するなら大臣に見せるようにと私は通告していますが、この手書きメモは存在しないということになりますね。あるいは、存在するのに大臣に見せなかったということ、どっちかですね。  大臣、こんなところで、本当に隠蔽するんですか。だって、内容...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問に答えておりません。  事務方の答弁によれば存在しなかったことになってしまうんですが、もし存在しないとすると、これは誰かが捏造したことになりますが、捏造したとお思いですか、大臣。もしそう思わないのであれば存在するということになりますが、どちらですか。
○後藤(祐)委員 お答えできない。  徹底的にこの手書き文書が存在するのかしないのかを新大臣として小野寺さんはちゃんと調べていただいて、あった場合にはこの委員会に提出いただけますか、約束してください。調査をすること及びあった場合には提出すること、両方お約束ください、大臣。
○後藤(祐)委員 では、小野寺新大臣としては調査はしないということですね。この手書きメモの存在があるのかないのかについて調査しないということですね。
○後藤(祐)委員 調査しないということですね、はっきりお答えください。あるいは調査をするのか、どっちかお答えください。
○後藤(祐)委員 小野寺大臣としての調査はしないという御答弁でございました。隠蔽大臣じゃないですか、小野寺大臣も。稲田大臣が隠蔽大臣だった。稲田大臣は、済みませんでした、答弁を間違えていましたと言って、謝ってやめればそれで終わったんですよ。それをしないでいいかげんなやめ方をするか...全文を見る
○後藤(祐)委員 稲田大臣は出さない、手書きメモは出さない、陸自の報告書は出さない。稲田大臣と全く同じじゃないですか。だったら隠蔽大臣ですよ、小野寺大臣は。  存在が明確になっているものが一つあります。今言った三つ目の陸自の報告書、読まれましたか。これは通告しています。
○後藤(祐)委員 この陸自の報告書の存在は監察も認めているんです。ちゃんとそれは大臣に上げておくようにと、これは通告しています。何で読まないんですか。  一つの断片的な意見かもしれませんが、ある当事者、特定の一人じゃありませんよ、陸自としての報告書なんですから、陸自としての見解...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、何で読んでいないんですか。これは存在を認めているんですよ。しかも私は、大臣にちゃんとそれを渡しておくようにと言ったんですよ、事前に。何で大臣は読まないんですか。
○後藤(祐)委員 これから読むつもりはありませんか、陸自の報告書を。
○後藤(祐)委員 陸自の報告書を読まないんですか。これは存在を認めているんですよ。いいじゃないですか、いろいろな当事者の意見を聞いたって。陸自がまとめたんですから、それは相当な数の方の意見を踏まえたものですよ。それでバランスがとれないんだったら、別の意見の方の意見も聞いたらいいじ...全文を見る
○後藤(祐)委員 存在しているものを何で読まないんですか。  この防衛白書、まず、この南スーダンの日報について扱っていない。これ自体、もうとんでもない話ですよ。国民がこれだけおかしな話だとなっているのに、防衛白書の中に全く触れられていない。まあ、ことし六月までのテーマについて扱...全文を見る
○後藤(祐)委員 自分の巻頭言に加えるんだったら、ちゃんとそこも指示してくださいよ。事務方から、南スーダン日報の話について全く触れていないので上がってきたら、そんなんじゃだめだ、少しは触れろと言って内容が変わったりしたら、ああ、やはり小野寺大臣は違うなとなるわけですよ。何でそうい...全文を見る
○後藤(祐)委員 でも、その内容はお答えできないわけですね。  稲田防衛大臣にも聞くように通告しています。つまり、湯浅陸幕副長が、データはあったかというとあった、こういう説明をしていた、それを聞いて稲田大臣は一体どう考えたのか。稲田大臣はこの湯浅副長の、データはあったかというと...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは事実と違います。  私は、月曜日に文書で、月曜日ですよ、時間がかかると思ったので、文書で質問のことは全部書いて通告していますよ。事務方、いかがですか。  時計をとめていただけますか、委員長。
○後藤(祐)委員 いや、これは文字で、防衛省の国会連絡室に送っているんですよ、月曜日に。そんないいかげんな答弁でいいんですか。事務方、何を今言っているんですか。月曜日に文字で、稲田元大臣は湯浅陸幕副長から日報データがあったとの趣旨の説明を聞いたのかという、文字で月曜日に私は渡して...全文を見る
○後藤(祐)委員 これはまずいですよ。大臣に上げて、大臣から、湯浅さんだとか稲田大臣だとかに直接聞いて、答弁するようにと。だって、来ていただけないと言っているんだから。それを、事務方が大臣に対して隠蔽しているじゃないですか。大臣だって、これはやろうと思ってもできないですよ、そんな...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
08月30日第193回国会 衆議院 安全保障委員会 第10号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 民進党の後藤祐一でございます。  まずは、昨日の北朝鮮の日本をまたいだ弾道ミサイルの発射に、強く抗議を申し上げたいと思います。  今、佐藤議員も指摘をされておりましたけれども、安全保障理事会での緊急会合がございました。その中で、言語道断という議長声明が全会一...全文を見る
○後藤(祐)委員 それには、北朝鮮に対する石油の禁輸、これも安保理の中で制裁措置として加えるべきではないでしょうか。
○後藤(祐)委員 石油はきくに決まっていますよ。やりましょうよ。  ロシアと中国が恐らく慎重なんじゃないかと思いますが、どうやって説得していくんですか。
○後藤(祐)委員 この後、この委員会でも北朝鮮の行動に対する抗議の決議をする予定でありますけれども、この中でも、安保理でより厳しい対応を求めていく、国際社会が一体となって行動していくということを求める内容も含まれておりますので、ぜひ石油の禁輸も含めて、ロシア、中国を説得していただ...全文を見る
○後藤(祐)委員 多弾頭ミサイルだった可能性はありませんか。可能性として。
○後藤(祐)委員 ちょっと残念ですが、仮に多弾頭ミサイルだったとした場合、あるいは、今回のが多弾頭であるかないかは別として、仮に北朝鮮が、多弾頭型ミサイル、あるいは、デコイ型で一つだけがまともなものも含めて、こういったものが撃たれた場合、日本はこれを撃ち落とす技術があるんでしょう...全文を見る
○後藤(祐)委員 複数の弾頭への能力が向上しても、一つの弾頭に多数の、多弾頭型のものについては能力向上で追いつく予定になっているんでしょうか。
○後藤(祐)委員 ぜひ、その可能性も含めて今後の体制を考えていっていただきたいと思います。  それでは、今回の北朝鮮のミサイル発射についての初動について、きょうは官房副長官にお越しいただいておりますので、お伺いしたいと思います。  今回、非常に早くJアラートを鳴らした、あるい...全文を見る
○後藤(祐)委員 安倍総理は、この八月の中で総理公邸に宿泊したのは、ミサイルの発射のあった日の前日だけなんです。つまり、公邸に泊まった二日は、いずれもその次の朝、ミサイルが発射されているんです。  これは、わかっていたということじゃありませんか。
○後藤(祐)委員 さまざまな判断というのは非常に含蓄のある答弁でございますが、わかっていたというふうに見えますよね。  いいことなんです。ただ、ばればれになっちゃいますから、ふだんからちゃんと公邸に泊まった方がいいと思いますよ。八月のうちで二日しか公邸に泊まっていなくて、その二...全文を見る
○後藤(祐)委員 上空にすぎない場合、二次的な情報は流さないということですか。少し御検討されるということですか。
○後藤(祐)委員 核爆発が起きるというリスクの中で求めることと、何かごみみたいなものがおっこってくるかもしれないというのは、相当国民に対して求めることというのは違ってしかるべきだと思いますよ。今の体制ではそこがわからないんですよ、不作為だから。  つまり、領土、領海に落ちること...全文を見る
○後藤(祐)委員 残念ですね、きのう説明に来た方は、これはおもしろいですねと言っていただいたんですけれどもね。わかりやすくありませんか、皆さん、このレベル一、二、三、四。ぜひ御検討いただきたいと思います。  今回やはり過剰対応になったということを踏まえて、本当に大事なときにきち...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、大気圏外から落ちてきて、燃え尽きないでおっこってくることもあり得るということですか、局長。
○後藤(祐)委員 次に行きます。  今度は、防衛大臣、これは通告していますからお願いしたいと思いますが、八月十日の閉会中審査で、グアムに向かうミサイル、SM3ブロック2Aが配備された後、これを撃ち落とせるのかということについては、新三要件を満たせば可能だという答弁がございました...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、新三要件を満たして、撃ち落とすことが可能な場合もあり得るということでよろしいでしょうか。
○後藤(祐)委員 八月十日の答え方と同じということでよろしいんでしょうか。つまり、新三要件を満たせば、対象となり得る場合もあるということでよろしいんでしょうか。  先ほどは失礼しました。これは通告がなかったかもしれません。
○後藤(祐)委員 グアムの場合は、アンダーセン基地に北朝鮮に向かって爆撃する飛行機があるわけで、これは日本の抑止力の一部をなしているという説明は非常にわかりやすいと思いますが、ハワイや米国本土でこの説明をするのは大変難しいと思うんですね。  つまり、これはフルスペックの集団的自...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後の表現に少しの可能性があるのかどうか微妙なところですが、この安保条約六条の問題をクリアしないと北方領土は返ってこないと思いますよ。  このアメリカを守る、集団的自衛権の行使をしてアメリカを守るという歴史的に次の段階に至るところで、アメリカに少し物を言ってい...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 寛容な改革保守政党、希望の党の五番目、ラストバッターでございます後藤祐一でございます。  総理、どうぞよろしくお願い申し上げます。  私は、党で行政改革・情報公開本部長を拝命しておりまして、与党のできない改革、とりわけオープンな行政を目指すという視点から、建...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、これからの経営計画をどう考えるか、あるいは予算の認可、いろいろかかわってくると思いますので、ぜひ視聴者の立場をよく考えて対応していただきたいというふうに思います。  それと、午前中、我が党の長島昭久政調会長から、安全保障についての議論がございました。そ...全文を見る
○後藤(祐)委員 インド洋の重要影響事態は含まないという答弁だと理解しますが、そういうことであれば少し安心するところでございます。  我々希望の党は、近くは現実的に、北朝鮮からのミサイルに対しては現実的に対応しなきゃいけないと思いますが、遠くは抑制的に、インド洋まで行って戦争は...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、地方自治についても優先順位を上げて議論していただきたいなと思います。  それでは、森友学園の話に移っていきたいと思いますが、太田理財局長にお越しいただいております。  さきに発表されました会計検査院の報告書の八十ページから八十一ページにかけて、こういっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 公立の小学校をつくるならわかりますよ。私立の学校をつくるんですよ。それを公共用と呼ぶかどうかはともかく、これでも安く売る理由になるんですか、理財局長。
○後藤(祐)委員 驚きましたね。そうしたら、学校をつくりたい人はそれだけ常に安く買えるわけですか。  だとしても、住宅販売にした場合の価格で売るべきだったんじゃありませんか。幾らにするかというのは、まさに国と森友学園の間の協議で決まる話なんですから、住宅にした場合の価格で売るべ...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、売買予約つきの定期借地契約の形になっていたから高値で売れなかったということですか。
○後藤(祐)委員 そうしますと、借地契約と売買価格は関連しているということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 総理にお伺いしたいと思いますが、これは非常に重要なんです。つまり、森友学園がその土地を借りていた、将来買い受けるという特約がついていた、そして、森友学園に将来売ることになっているから住宅販売にはできない、だから、ごみを撤去する費用がかかって、結果として安く売らざ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の御答弁は午前中の逢坂議員に対する答弁と同じですが、私が申し上げているのは、国有地の売買予約つき定期借地契約、つまり借地の話と売買価格の話は関連しているんですよ。それを切り離して、売買については関係ないけれども、借地のところ、借地契約の話についてはファクスが行...全文を見る
○後藤(祐)委員 関係あるんですよ。この賃貸借契約の中で、ほかの人には売れない契約になっていて、しかも住宅にすれば高く売れたんですから、関係あるんですよ、先ほど局長が答弁したように。だから聞いているんですよ。  このファクスの中にも、例えば国有財産有償貸付合意書という契約書があ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それに関連して安倍昭恵夫人が、籠池氏、あるいは谷査恵子氏を通じてかもしれませんが、何らか関係していたことがあるんじゃありませんか、このファクスに書いてあること以外にも。総理にお伺いします。総理にしかわかりませんよ。総理、お答えください。
○後藤(祐)委員 ただ、借地契約の段階ではかなりやりとりがあるんですよ、その留守電に何が入っていたかとか。売買の段階では、時間がたっているからそういうことかもしれませんが、それは安倍昭恵夫人に本当に確認されたんですか。  このファクスに至るプロセスにおいて、谷さんを通じていろい...全文を見る
○後藤(祐)委員 かなり自由奔放に行動される奥様でございますから、総理が把握されていない行動もいろいろあるかもしれませんよね。  やはりこれはこの場にお越しいただいて確認しないと、これは賃貸借契約のところまで広がるとなると、かなり親しくされているときに、いろいろなやりとりも多い...全文を見る
○後藤(祐)委員 次に、三月二十三日に籠池氏に対する証人喚問がございました。そのときに、百万円を寄附金として、封筒に入った百万円を下さったという発言を籠池氏がなさっておられましたけれども、昭恵夫人は全く覚えていないというふうにおっしゃっておるようですが、私たちには大変名誉な話なの...全文を見る
○後藤(祐)委員 菅原筆頭理事もそう思いますか。  では、偽証罪として告発すべきじゃありませんか、総理。
○後藤(祐)委員 そのとおりです。これは議院証言法で。ですが、総理は、この百万円は正しくないとはっきり言いました。この場ではっきり言いました。そして、皆さんが笑っておられました、そのとおりだという顔で。理事の皆様方、そうおっしゃっておられました。  委員長にお願いします。  ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それでは、次に行きたいと思います。  この森友事件を通じて、やはり国会による行政の監視というのがいかに大事か、もちろん会計検査院も大事なんですが、国会による行政がいかに大事かということを三つに分けてお話ししたいと思います。  まず、今回、この八億円値引きも含...全文を見る
○後藤(祐)委員 その答弁はさっき聞いたんですよ。何で評価調書をつくらなかったのかについて聞いているんです。おわびを求めているのではありません。  恐らく、こういうことじゃないかと思うんです。実は、評価調書というのは決裁文書というものに入れることになっているんですね、通常ですと...全文を見る
○後藤(祐)委員 どなたか責任をとるべきじゃありませんか。評価調書の作成を失念していたというのは、これは法律違反なんじゃないんですか。違法なんじゃないんですか。懲戒処分にすべきなんじゃないんですか、場合によっては。あるいは、もっと責任のある立場の方が責任をとる。何らかの形で責任を...全文を見る
○後藤(祐)委員 二つ問題があるんです。  まず、これだけずさんな手続をしているのに、これが法令違反でないというのはおかしくありませんか。この国有財産評価基準と国有財産法の間、点々点々で結ばれています。これは法律に根拠、基づく基準じゃないんですね、どうも御説明を聞くと。つまり、...全文を見る
○後藤(祐)委員 ここを変えないと、結局ざる法は変わらないんです。  次に行きますが、公文書管理法の改正案を我々は考えておりますし、これは、あそこに青柳陽一郎議員がおりますが、立憲民主党も青柳議員を中心に考えておるようでございますし、野党はかなり共通して、公文書管理法の改正ある...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後に公文書管理法の改正も含めと言っていただけたことは、大変な前進だと思います。  ぜひここは、お互い切磋琢磨しながら、いいものになるようにしたいと思いますが、財務省のところについては、国有財産評価基準をどれだけ内容的に改めても、ここが点々々だったら守れやしな...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  大臣、お手元に配付させていただきました国家公務員制度改革基本法というのがございます。この十二条では、労働基本権について、「協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像を国民に提示し、その理解のもとに、国...全文を見る
○後藤(祐)委員 この十二条に基づいた自律的労使関係についてはいかがでしょうか。
○後藤(祐)委員 これは附帯決議であり、菅官房長官も答弁をおっしゃっておられますから、ぜひしっかりと意見交換していただきたいと思います。  二つ目、スタッフ職四級の話に行きたいと思いますが、お手元配付資料の二ページ目からでございます。  スタッフ職三級というものがございました...全文を見る
○後藤(祐)委員 余人をもってかえがたいんであれば、先ほどの三番目のケースなんかは、この外航課長が余人をもってかえがたいんだったら、スタッフ職三級にしておけばいいんですよ。課長より給料は、課長と大体、ちょっと少ないかな。四級というのは二段階特進ですから、ここはよく考えて運用するよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 昨年の段階で、八割近くフルタイムの方については期末・勤勉手当は支払われているということですが、二二%は支払われていないわけです。これは特に、事務方の説明では、どうやらハローワークとかその辺が余り払われていないなんという話もありましたが、どのあたりが支給率が低いん...全文を見る
○後藤(祐)委員 事前の事務方の説明では、どうもハローワークが支給率が低いんじゃないかみたいな話があって、それは本末転倒だというような話なので、それはちょっと調べていただいて、もし今のが本当だったら本末転倒なので、そこは徹底していただけるよう厚労省にも申し入れていただきたいと思い...全文を見る
○後藤(祐)委員 残念ですね。大臣、こういうのを政治決断してほしいんですよ。前例に従う必要はないんですよ。非違という言葉は非常に広い言葉ですから、別に懲戒を受けということじゃないんですよ。当たり得ると大臣がここで言うだけで、日本全国なくなるんですよ。これは政治決断すべきじゃありま...全文を見る
○後藤(祐)委員 残念ですね、大臣。  大臣、私はここで提案しましたし、これはきちっと事務方とも議論して、丁寧な通告をしています。これで駆け込み退職が今年度起きたら、大臣の責任ですよ。残念です、本当に。こういうところを政治決断すべきなんですよ。非違行為に当たり得ると言うだけでい...全文を見る
○後藤(祐)委員 どうやって努力するんですか。  一つ、私から提案したいと思います。  叙勲です。駆け込み退職でせこいことをした人は叙勲の対象にしない。公務員は、随分後ですけれども、叙勲の方が結構おられます。叙勲をもらうぐらい立派な方はこういうせこいことをしないような気もしま...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、政治決断をいただきたいと思います。やわらかい何かを発出するだけで変わると思います。  最後に一問だけ。人事院総裁に来ていただいております。  配付資料の七枚目、ラスの説明の図ですが、全体としてこれだけ、六百三十一円差があるということはわかるんですが、一...全文を見る
○後藤(祐)委員 一級ごと、わからないんです。これを持っているんですから、ぜひ情報を出していただくようお願い申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。