後藤祐一

ごとうゆういち

小選挙区(神奈川県第十六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

後藤祐一の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  希望の党トップバッターとして、国民の知りたいことを、しっかりと政府をチェックしていくということと、提案型の討論を心がけてまいりたいと思います。  まずは、草津白根山の噴火によって、訓練中にお亡くなりになられました自衛官の方...全文を見る
○後藤(祐)委員 このコインチェックは、二つの点でいわゆるセキュリティーが甘かったのではないかというような、いろいろな報道ですとかネットの情報がございます。  一つは、この仮想通貨の管理を、ネットから普通は切り離して管理をする場合、これをコールドウオレット、冷たいお財布というふ...全文を見る
○後藤(祐)委員 この法律というのは、改正資金決済法という法律は去年の四月一日に施行になっていて、それまでは何らルールがなかったんですよね、先ほど大臣がおっしゃったとおりで。で、登録をしなきゃいけなくなった。その登録をいきなりしなきゃいけなくなって、全員同時にできませんから、半年...全文を見る
○後藤(祐)委員 去年の四月一日施行で、暫定期間は六カ月です。もうそれ以上の時間がたっているわけですから。しかも、何千という業者があるわけではないですね、今の話ですと。その間、何も、その登録に向けた一つ一つの、コインチェックに対してどういうセキュリティー状態だったのかというのを見...全文を見る
○後藤(祐)委員 全ての補正予算に組み込まれている予算が緊要性があると。二十九年度本予算を作成した時点では予想されなかったことに基づいて、その後発生した事態だということですよね、今の御答弁は。ところが、そうでない予算だらけなんですよ。  ちょっと、具体的な話をした方がいいので、...全文を見る
○後藤(祐)委員 今年度のお金は、実はここにある二十八年度の補正予算で百五十億円確保されていて、しかも、それは基金に積んであるんですよ。そのお金で今年度はやっているはずであって、実際に今回計上されている二十九年度の百七十六億円の補正予算というのは、もともとは三十年度本予算への要求...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く説得力がないですよね。  各大臣に聞く話なんですか。これは財務省が査定する話なんですよ。各省は、あれもこれもと入れてくるわけですよ、できれば本予算で。笑っているじゃないですか、野田大臣なんて。  各省とも、本予算に入れてくれと最初に言ってきますよ。だけれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く説得力がないですよね。それじゃ査定にならないじゃないですか。  あと、もう一つ、この補正予算で、先ほどちょっと挙げましたけれども、この中にある四のところですね。噴火等の火山活動に対応するための緊急的な火山観測体制の強化、これは、草津白根山の話が起きる前から...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の財務大臣の答弁は非常に建設的な答弁だと思います。いや、笑うことじゃなくて、草津白根山の噴火は、補正予算も来年の本予算もできた後に起きたことですから、それを受けて、噴火の関係の予算は必要ですよ。それに対して、補正予算か本予算かは、これは準備の条件にもよると思い...全文を見る
○後藤(祐)委員 お化粧するつもりがないといいますと、先ほどの来年度のPBの数字はお化粧しているわけですよね、補正の分というのは来年わからないわけですから。そこはどうかと思いますが、ちょっとこれを見ていただきたいんです。  補正予算がどういうタイミングで組まれてきたかを見ますと...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理からばらまきという言葉が出てきましたけれども、選挙の後に、ちゃんと来るからよろしくねと言って、選挙の後にばらまいているということですか、総理。
○後藤(祐)委員 それは選挙の後の方がききますよ。ちゃんとやったところはちゃんとつくぞ、頑張らなきゃと。選挙の後の方がききますでしょう。  まあ、総理の脳裏に実はばらまきという概念がやはりあるということが今の御答弁でにじみ出たかなというふうに思います。  総理、財政再建はやは...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理には聞いていないのに慌てて手を挙げられたので、お二人の間、大丈夫かなと思うんですが。  現在のところ再交渉については考えていないということは、将来、総理、総理、ちょっとお聞きいただけますか。総理に聞いております。総理の答弁に対して私は質問しておりますから、...全文を見る
○後藤(祐)委員 極めて難しいということと、再交渉はしないということは、随分違います。今の安倍総理の答弁は、現在はともかく、将来においてはTPPの再交渉はあり得べしという可能性を残した答弁だと理解をさせていただきました。  そうでないというなら、再交渉はしない、将来においてもし...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く同じ原因だったということですね。  そうしますと、防衛大臣、一月八日のこの予防着陸の後、防衛大臣から、アメリカの国防長官そして太平洋司令官に対して、再発防止策、点検整備の徹底等に関して抜本的な対策を講じるよう申し入れていますけれども、これは無視されたという...全文を見る
○後藤(祐)委員 一月二十三日の原因が一月八日と同じであることがわかった後、その一月八日の後に行った点検でそれはちゃんと調べなかったんですかと、具体的なこのテールローターのセンサーに関して、一月八日の後にちゃんと調べなかったんですかと聞いたんですか。
○後藤(祐)委員 いや、さまざまでなくて、今のこのテールローターの、今回の原因になったものは同じなわけですから、これについて、一月八日の後にそこをちゃんと点検したのか、その部品について、センサーについて。これは確認したんですか。  これはちゃんと通告していますから、お答えくださ...全文を見る
○後藤(祐)委員 はっきりお答えになられませんが、一月八日の後に同じ原因だったセンサーをチェックしたのかどうか、もう一回ちゃんとアメリカに聞いていただけますか。それと、やはりこれはなめられているわけですよ、アメリカに。だって、同じ理由で起きちゃっているわけですから。  この原因...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう終わりますが、ドイツは、東西冷戦が終わったところで、米軍がかなり引き揚げるときに、やはり変わったんですね。今回、日米間で、例えば米艦を防護するですとか、アメリカに対して日本がかなり協力する体制になったわけです。安倍総理が御自慢されておられるわけですから、この...全文を見る
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○後藤(祐)委員 未来先取り政党、希望の党の後藤祐一でございます。  きょうは、ペンス副大統領が来日される中、大変お忙しいところ、外務大臣、防衛大臣にお越しいただいたことに感謝申し上げるとともに、このために質問の順番の御調整を委員長、理事の皆様方にいただいたということを感謝申し...全文を見る
○後藤(祐)委員 メーンローターはもうほかのところで見つかっていますので、まず、このメーンローターが空中で外れたということぐらいはもう言える話だと思うんですけれども。実際、これは、なすすべがないまま、操縦ミスということではなくて、メーンローターが外れてしまって、そのまま真っ逆さま...全文を見る
○後藤(祐)委員 きのうの原口委員の質問の中で、放射性物質クリプトン、トリウムがこのヘリの中に、非常に微量という御説明でしたが、含まれるという御答弁がありましたが、これについて、きのう、防衛大臣は記者会見で、周辺環境に比べ、異常な数値は出ていないというふうにおっしゃっておられます...全文を見る
○後藤(祐)委員 きのう総理も、徹底した原因究明と再発防止に全力を挙げていくというふうに答弁されましたけれども、今回、このメーンローターヘッドを交換して最初の試験飛行だったというふうに伺っております。  この試験飛行を、民家の上を飛んでしまったということに対する御批判も地元から...全文を見る
○後藤(祐)委員 その試験飛行ルートの設定の仕方も、今回の事故を踏まえて、いざ何かが起きたときに備えた、市街地を飛ばないような飛行ルート、あるいは基地の上での飛行というのをもう少し長くとるですとか、いろいろなやり方はあると思いますので、そこはぜひ改めていただきたいと思います。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちゃんと整備されていればふぐあいにはならないと思うんですね。ですが、恐らく、このアメリカの事故のときも何らかの整備上の問題があってということのようなんですね、実際、インスペクターの責任だというような記述もあるようでございますので。  実際、今回の事故機の整備を...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、実際この整備に当たった方がこのアメリカでの経験を知っていたかどうかは検証してください。  これは、私、きのう英語のページをいろいろ見たんですけれども、かなりの件数の事故があります。どれも、ちゃんと整備されていれば起きていないような事故が多いと思うんですね...全文を見る
○後藤(祐)委員 若干の言及がございましたが、米軍のヘリも落ちているわけですよ。この米軍のヘリが落ちたことに対して、アメリカ任せにするのではなくて、自衛隊にも専門家がいるからきちんと見させてもらうと、この前、防衛大臣はおっしゃっていたわけです。この話と実はこの話はリンクするんです...全文を見る
○後藤(祐)委員 この航空事故調査委員会は航空事故調査及び報告等に関する訓令というものに基づいて設置されていると思いますが、その第五条第二項というところでは、「航空事故調査委員会の組織については、防衛大臣の承認を得るものとする。」とされていて、防衛大臣はこのメンバーを選べるんです...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ徹底した調査を、早急にその結果を国会にも御報告いただきたいと思います。  それでは、安全保障に関連してもう一つ、配付資料の七ページ目でございますが、武器等防護についてお伺いしたいと思いますが、安倍総理は施政方針演説の中で、「自衛隊は初めて米艦艇と航空機の防...全文を見る
○後藤(祐)委員 場所を大まかにも示されないのは大変残念です。というのは、この武器等防護は、日本周辺で行われる場合についてはまさに我が国の防衛に資する活動であり、現に従事している場合には少なくとも私は必要な部分があると思うんです。  ところが、これを例えばインド洋で行うですとか...全文を見る
○後藤(祐)委員 これでは安保法制の議論はできないですよね。安保法制がどう運用されているかということについて、重要影響事態なのか周辺事態なのかも、あるいは、こういった武器等防護がどこまでだったら日本を守るためなのかどうかということが議論できないですよ、今のところでとまっちゃうと。...全文を見る
○後藤(祐)委員 そのような中で、先月三十日、メドベージェフ首相は、択捉島にある空港を軍民共用にする政令に署名をしました。これに対しては、日本政府としても抗議をしたというふうに伺っております。  さらに、NHKの報道によれば、ロシア軍は国後島などで二千人以上の兵士が参加する軍事...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、これはクリル諸島だとわからないんですが、北方領土のどこか、NHKによれば国後島ということですが、北方領土でロシア軍が二千人以上の兵士が参加する軍事演習を始めたのは事実ということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 場所は国後島ということでよろしいんですか。
○後藤(祐)委員 二月六日でよろしいんでしょうか。いつでしょうか。
○後藤(祐)委員 二月六日に国後島で軍事演習をしたという事実が確認されました。  その二月六日、きのう、森外務審議官とモルグロフ外務次官の次官級協議が開催されております。この中で共同経済活動の中身などを議論した、こういうことでございますが、この二月六日に行われた国後島の軍事演習...全文を見る
○後藤(祐)委員 二月七日が北方領土の日であることは当然ロシアは知っている、そして二月六日に次官級協議を行うことも知っている中で、これと同じ日に軍事演習をするというのは、ロシアの日本に対する態度というのは大変けしからぬ態度なわけですよね。  というような中で、この協議を更に続け...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えください。安倍総理がロシアをことし訪問することはお決めになられたんでしょうか。
○後藤(祐)委員 一月三十日にメドベージェフ首相が択捉の空港を軍民共用にし、そして、きのう軍事演習を国後で行った。にもかかわらず、総理はロシアに行きますと。  これはちょっと、一拍置くタイミングじゃありませんか、外務大臣。  長い目で見て、北方領土の解決も含めて日ロ関係を大切...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、択捉の空港を軍民共用にし、二月六日に軍事演習を国後でやっても、総理はロシアに行くということでよろしいですね、外務大臣。
○後藤(祐)委員 これでは、逆にロシアはやり放題じゃないですか。  実際、今おっしゃったような領土問題の解決について、じゃ、きのうの次官級協議は軍事演習の話が知らされる前だったと伺いました、共同経済活動の中身についてはいろいろな進展があったやに報道されておりますけれども、この領...全文を見る
○後藤(祐)委員 領土問題について何らかの前進はあったんでしょうか、きのうの次官級協議で。
○後藤(祐)委員 つまり、領土問題については協議していないということですね。
○後藤(祐)委員 質問にお答えください。  昨日の次官級協議で、領土問題については協議されていないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 お答えいただけないみたいなので。  軍民共同空港にする、軍事演習を行う、そして、経済的なこと、あるいは交流の話が進むこと自体は悪いことではないと思いますが、そういったところがどんどん進んでいく。逆に言うと、共同経済活動をどんどん進めていくと、我が国の法的立場が...全文を見る
○後藤(祐)委員 実際、軍事演習までやっていて、今のロシアの法律が適用されているとロシア側は主張するでしょう、その中で経済活動がどんどん進んでいったら、我が国の法的立場はどんどんどんどん害されていくじゃないですか。今の状態をどんどん認めていくことになるじゃありませんか。これは多分...全文を見る
○後藤(祐)委員 二〇一六年十二月にプーチン大統領が日本に来られたときに、日米安保条約に基づいてアメリカ軍が日本に帰属することになった北方領土に置かれる懸念があるとして、北方領土の引渡しに慎重な姿勢を示したとされています。実際にどうだったのかということについては、逢坂委員が質問主...全文を見る
○後藤(祐)委員 別にそう交渉するかどうかを、しているかどうかを聞いているわけではありません。実際、アメリカがこの了解をしていただかない限りは、ロシア側は前に進まない。これは、そんなに詳しくない方が聞いてもそうだろうなと思うわけですよ。  ですが、今の御答弁ですと何も言わないん...全文を見る
○後藤(祐)委員 非常に残念です。  これは、安保条約はどこでも米軍を置いていいと六条に書いてあって、それをどうするかという話でもあり、あるいは地位協定をどうするかという話でもあるわけですが、きょうは江崎大臣も来ておられます。江崎大臣は、地位協定を見直すべきだという御発言もされ...全文を見る
○後藤(祐)委員 江崎大臣は北方対策大臣であり、かつ領土問題担当大臣なんですが、啓蒙啓発だけですか、仕事は。これはこれで大事なことだと思いますよ。それ以外にはないんですか、お仕事は。
○後藤(祐)委員 ということは、啓蒙啓発だけですか。ほかにはないんですか、北方対策大臣、領土問題担当大臣として。後ろの方に聞かないとわからないんですか。質問していますよ。
○後藤(祐)委員 外交交渉を積極的に推し進めるのであれば、外務大臣がもちろん中心になってやるんですが、その状況がどうであるかとかいう情報はお聞きになられているんですか。最終的な責任者はもちろん外務大臣だと思いますよ。ですが、外交交渉の状況がどうであるかという情報は入っているんです...全文を見る
○後藤(祐)委員 この北方領土に関する外交交渉の状況がどうであるかということについては情報が入っていらっしゃるんですか。もう一度お答えください。
○後藤(祐)委員 いや、それは認めた上で、その状況がどういう状況であるか、江崎大臣に情報は入っているんですかとお聞きしています。
○後藤(祐)委員 何で後ろから説明されないとわからないんですか。適宜伺っているんだったら、最初からそう答弁すればいい話ですよね。大丈夫ですか。  江崎大臣、先ほど、本日を沖縄北方の日というふうに発言されましたが、きょう、北方領土の日ではないんですか。
○後藤(祐)委員 北方対策大臣及び領土問題担当大臣として、本日が北方領土の日ではなく沖縄北方の日と発言されたことは間違いであった、本日は北方領土の日でありましたと訂正された方がいいんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 次に行きたいと思いますが、北方領土の日に領土問題担当大臣が北方領土の日を間違えるというのは致命的ですね。ちょっと残念です。  外務大臣はお忙しいでしょうから、外務大臣にかかわる質問はここまでですので、御離席いただいて結構でございます。  次、基地再編交付金に...全文を見る
○後藤(祐)委員 日経新聞によりますと、年間約十五億円ではないかというような話でございますが、これまで稲嶺市長の間の二期八年間で受け取らなかった額は約百三十五億円に上るというふうに言われておりますが、この過去受け取らなかった額は、これは国庫に返納しているということになるんでしょう...全文を見る
○後藤(祐)委員 その同じ日経新聞によりますと、本来この平成三十年度予算で支給される額、日経によれば十五億円程度だということなんですが、それにプラスして、過去八年間受け取っていなかった額が百三十五億円ぐらいあるので、本来三十年度に受け取れる額に上乗せして過去受け取らなかった分を支...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、上乗せ支給はできないということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 じゃ、制度を変えると、あり得るということなんでしょうか。制度を変えて支給することを考えておられるということでしょうか。
○後藤(祐)委員 現在のところを二度も繰り返されると、選挙との関係は余り私は言いたくありませんが、制度を変えてまで過去の分を上乗せ支給する可能性が、今の御答弁ですと、少し可能性はあるというように受けとめましたが。  まず、ちょっと一つ確認しておきたいのは、稲嶺前市長の間にこの交...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、市長からすれば、両方欲しいと言う可能性もあるわけですよ。でも、これは、稲嶺市長が再編交付金を受け取らないから、自治会に対して、私はこれはいかがなものかと思いますけれども、市を乗り越えて自治会に交付するのは。憲法上の問題も、地方自治の本旨に反するんじゃないか...全文を見る
○後藤(祐)委員 財務大臣に伺いたいと思いますが、基地再編交付金を新名護市長が受け取るのであれば、自治会に対して交付している再編関連特別地域支援事業費、三十年度予算案にも一億二千万円計上されています、これは支払うべきでないと思うんですね。これについての御見解を伺いたいと思います。
○後藤(祐)委員 二重払いはやってはいけないことだと思いますが、あしたにも新市長が就任されるわけですから、再編交付金を受け取るかどうかは、もうこれを受け取るのは間違いないわけですよ。その意思を確認されたら、再編関連特別地域支援事業費、自治会に交付している方は、この予算は必要なくな...全文を見る
○後藤(祐)委員 ここは予算案を審議している場ですから、ぜひ、二重払いはいけない、どっちかをはっきりさせた上で予算案を修正することを提案させていただきたいと思いますが、二重という意味では、これは三重の可能性もあるんですね。  江崎大臣、残っていただいて申しわけないんですが、沖縄...全文を見る
○後藤(祐)委員 実際の予算の項目は、後でよく調べさせていただきたいと思います。  ヘリの事故の問題、あるいは外交、安保の問題、今の名護の問題、大変課題が多くあることがわかりましたので、委員長、このヘリの事故、そして外交、安全保障に関連しての集中審議を求めたいと思います。
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  それでは、江崎大臣、満を持して御退席いただいても結構でございます。防衛大臣も、お忙しいでしょうから、結構でございます。  次に行きたいと思いますが、火山噴火の予算については、さきの補正予算のときに、予算を追加すべきではないかという話...全文を見る
○後藤(祐)委員 予算を組み替えるべきではありませんか。交付先として民間を追加するというのは、予算書の修正が必要です。今、予算案を審議しているわけですから。これは、反対される方はおられないと思うんです、与党の皆さんも。額をふやし、民間も対象とする。しかも、総務省は検討しておられる...全文を見る
○後藤(祐)委員 予算書上は地方公共団体にしか交付されないと書いてありますが、民間に交付できるんですか。
○後藤(祐)委員 事務方の説明では、それはできないというふうなことをおっしゃっておられたと思うんですが、それを許してしまうと、この予算書に書いてある地方公共団体って一体何なんだという話になるわけですよ。これは、予算書上、そういったこともわかるように記述をしないと。  実際それが...全文を見る
○後藤(祐)委員 こういったときに、これは与野党、反対する人はいないわけですから、国会の審議の活性化という意味では、予算案をまさに今審議しているんです、こういう明らかに必要なものについては修正したらいいじゃないですか。  ぜひ、この国会の場を活性化するためにも、具体的な修正につ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひそこはよく調べていただきたいと思います。  この仮想通貨の登録審査の流れというのは、配付資料の十ページ目にありますが、登録申請の前にチェックがあって、登録申請がなされた後、実質面の調査をするということなんです。  その中で、十一ページ目、事務ガイドライン...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、このコインチェック社に関しては、懸念を示してきた、不十分である可能性があったということは、コールドウオレットなのかマルチシグなのかどうかということについてもある程度は既に御存じだったんじゃないんですか、この事件が起きる前に、大臣。
○後藤(祐)委員 はっきりおっしゃられませんが、一月二十九日の予算委員会では、「この話が起きる前までに金融庁は知っていたか。知っていませんでした。」と答弁されておられますが、これは修正された方がいいんじゃないですか。懸念を示してきたとか不十分ということは、ある程度は知っていたんじ...全文を見る
○後藤(祐)委員 そこは非常に曖昧ですよね。全く知らなかったわけじゃなかったわけですよ。  こういった仮想通貨については、新しい技術がどんどん進んでいくので、基準をどんどん高めて、全て一〇〇%満たしていなきゃいけませんというやり方はよくないと思うんですね。  逆に言うと、どう...全文を見る
○後藤(祐)委員 この十月六日に実質的に決めちゃうまでに農家の意見を聞いていないということなんですよ。大変問題だと思いますね。  もう、ちょっと時間が来たので終わりにしますが、この種子法の廃止については、ぜひ農家の意見を聞いて決めるべきでした。我々は、むしろ、もう一回復活させる...全文を見る
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  平昌オリンピックの前に、まず、二月七日に安倍総理はペンス副大統領と会談されて、この一週間ぐらい、外交は大きく動いたと思います。お疲れさまでございました。  この平昌オリンピックの開会式に総理が行くかどうかについては一時期ち...全文を見る
○後藤(祐)委員 一月十六日の北朝鮮に関する関係国外相会合では、閣僚は、北朝鮮が核保有国として受け入れられることはないと明確に宣言しておられますが、核保有国ということでよろしいんでしょうか。  聞いていていただけますか、総理。(安倍内閣総理大臣「ごめんなさい。済みません」と呼ぶ...全文を見る
○後藤(祐)委員 核保有国としては認めないけれども、核は保有しているんですか、総理。
○後藤(祐)委員 先ほど、ICBMはまだ完成させていないというふうにおっしゃっておられましたが、総理、先ほど私の質問をお聞きになられないで秘書官のお話を伺っておられたので、ちょっとお聞きいただけるとありがたいんですけれども、ICBMはまだ難しいんじゃないかというお話がございました...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問の最中に、一度はまだともかく、先ほど一回、私の質問を総理は聞き損ねていらっしゃるのに、ちょっといかがなものかなと思いますね、秘書官の方。
○後藤(祐)委員 まだノドンの話は伺っていないんですが、日本の本土をほぼ射程におさめるノドンについては、これは日本を攻撃できる状態になっているという御理解でしょうか。
○後藤(祐)委員 核を載せてノドンで攻撃できる状態になっているという御理解でしょうか。もう総理、ここまで答弁されているわけですから、総理にお聞きしたいと思います。だって、今の総理の答弁に対して私は聞いているわけですから。
○後藤(祐)委員 ノドンに核兵器を積んで日本を攻撃できる可能性は少なくともあるということで、総理、よろしいでしょうか。総理に今聞いているわけですよ。先ほど一回答弁されているじゃないですか。
○後藤(祐)委員 総理、自信がないんですかね。総理の得意分野だと思ったので、総理にお伺いしているんですよ。  ノドンに核兵器を積んで日本に落ちるかどうかなんて、一国の総理として一番基本的なことじゃないですか。それを防衛大臣に何か、総理、この辺は非常に得意だと思っていたのに、ちょ...全文を見る
○後藤(祐)委員 いえいえ、プーチン大統領が、北方領土の問題についてなかなかいいよという話にまでいかないのは、六条に基づいて米軍が基地を置いてしまうかもしれない、だからなかなか返せないよねということをちゃんと考えてほしいと。これはある意味合理的だと思うんですよ。なかなか領土問題が...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問にお答えください。  北方領土問題がなかなか進まないのに、プーチン大統領はその理由を言っているわけです。安倍総理も、この北方領土問題がなかなか進まない理由を、プーチン大統領が懸念されている安保条約六条の問題にあるという認識かどうかを聞いておりますが、これに...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、交渉の中身を聞いているんじゃなくて、プーチン大統領はこれが理由だと言っているわけですから、安倍総理も、少なくともプーチン大統領がこういう懸念を持っているということについては理解されているということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 プーチン大統領が表で言っている話なんですよ。プーチン大統領が表で言っていることを総理は理解されていますか、プーチン大統領はこういう御懸念を持っておられてなかなか難しいよねというふうにおっしゃっているということを総理は御理解されておられますかと、非常にシンプルな、...全文を見る
○後藤(祐)委員 少なくともプーチン大統領がこう言っているということは御理解されていると理解しましたが、一方で、ここが進まないとなかなか進まないわけですよ。総理は、いわゆる特別な制度のもとで共同経済活動を行うという、新しいアプローチとおっしゃっていらっしゃるんでしょうか、これで幾...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、オープンで言っている話ですからね。相当ばかにされているんですよ、これは。特別な制度で、一瞬これでいけるんじゃないかと沸き立ったときがありました、去年。ですが、もうこれはメンツ丸潰れじゃないですか、総理。実際、昨年の十一月には択捉と国後にロシアは地対艦ミサイ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今は一拍置くべきタイミングだと思いますけれどもね。これだけ軍事演習までされて、地対艦ミサイルまで配備されて、ちょっといかがなものかと思います。  さて、この北方領土については、江崎大臣に前回、先週、北方領土の日にお聞きしたときに、この北方領土の問題は、領土問題...全文を見る
○後藤(祐)委員 外務省の事務方にしか伝えていないということですか。(江崎国務大臣「いえいえ」と呼ぶ)外務大臣とか総理に伝えていないんですか。(江崎国務大臣「いえ、あの……」と呼ぶ)
○後藤(祐)委員 外交の状況を事務方から聞くとかいうことじゃなくて、地元の熱い思いを伺ったことを河野大臣だとか安倍総理には伝えていないということですよね。それだと、何のために大臣がおられるのかという話になるんですよ。  実際、中根外務副大臣は、先週二月七日の北方領土の日に根室に...全文を見る
○後藤(祐)委員 市長に聞くんだったら、それはだって防衛省でもできますし、せっかく大臣が沖縄担当大臣として沖縄におられるときなんですから、小学校のどこまで立ち入るかという問題はあるかもしれませんが、学校長さんにお伺いするとか、けがをされた児童の御父兄さんに少し聞くですとか、あるい...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、大臣って一体何のためにいるのかなというような話になっちゃいますよね。沖縄担当大臣ですから、やはり現場のできるだけ近いところに行って、ある一定以上行っちゃいけないところはあると思いますよ、もうちょっとやり方があったんじゃないかなと思います。  それ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今年度予算でもございますが、名護市を含む沖縄北部十二市町村に交付している北部振興事業予算というのが、二十九年度、二十六億円ございます。三十年度予算案でも同額がございます。これは、一九九九年に、当時の稲嶺知事と岸本名護市長が辺野古移設を容認して、普天間飛行場の移設...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、この北部振興事業予算というのは、辺野古移設容認を前提とした予算の三つ目なんじゃないんですか。それに対してお答えいただけますか。
○後藤(祐)委員 じゃ、普天間からの移設とは関係ないんですか。  だって、これは、一九九九年十二月二十八日の普天間飛行場の移設に係る政府方針という、閣議決定されたその中に、沖縄県北部地域の振興として新たに北部振興事業制度を創設し、こういう閣議決定された文書であって、それを踏まえ...全文を見る
○後藤(祐)委員 辺野古関係とは廃止されておりますって、どういう意味ですか。
○後藤(祐)委員 いや、そんなことは聞いていなくて、これは普天間からの移設と関係してできた予算ではないですか。  じゃ、もう一つ聞きましょう。  本日の産経新聞によると、名護市に新たな補助金を交付する検討に入ったことがわかったと。これは四つ目になるわけですが、再編推進事業費補...全文を見る
○後藤(祐)委員 助けてもらわないと沖縄の予算についても説明できない。沖縄担当大臣、北方大臣として本当に大丈夫なんでしょうか。予算についてやはりしっかりと勉強していただきたいなと思います。  最後、ちょっと森友をやりたいと思いますが、今まで、交渉の記録があったけれども捨てちゃっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、一年間そうやってやってきたわけですよ。面会等の記録がないかと言うと、それをすごく狭く解釈して、これが載っているようなものも去年は出さなかった。これを出してくださいと言うと、すごく狭くゆがんだ解釈をしてまともに出してこないから、我々はチェックしようがないわけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 音声データを文字にしたかどうかわかりかねますじゃ済まないんですよ。これは公文書管理法違反なんですよ。文書にしたものはちゃんととっておかなきゃいけないんですよ、この「重要な経緯」に該当する可能性があったんですから。そこの責任者は誰だと、さっき枝野議員がやっていまし...全文を見る
○後藤(祐)委員 世耕大臣、きょうはちょっと聞けなくて済みませんでした。  終わります。
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  本日、二月二十二日は、島根県が条例で定めた竹島の日でございます。竹島は日本固有の領土であるということを申し上げた上で、質疑に入りたいと思います。  まずは、きのうの公聴会で、御家族を過労死で亡くされた全国過労死を考える家族...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは非常に残念です。これは与野党超えて、裁量労働制をこれから拡大するかしないかという議論をするときに、この過労死の被害は広げちゃいけないんですよ。  これは、大臣、通告していますからね、きのう。私、この数字を聞くんじゃなくて、数字の外側に何があるかをちゃんと...全文を見る
○後藤(祐)委員 正しい数字だということだそうですが。  これが、一番問題となっている、裁量労働制が、下のところですね、この裁量労働制に関しては、この付表、すなわち、これでもって監督官の方は各事業所に行って書いていただいたわけですけれども、この中で、企画業務型裁量労働制の方、平...全文を見る
○後藤(祐)委員 驚きの答弁ですね。つまり、九時間超十時間未満の方の中で、今言ったように、九時間十分の人もいれば、九時間五十分の人もいるんです。  例えば今、六人いるとします。その中の誰をとってもいいんですか。九時間十分の人で九時間十分と書いてもいいし、九時間五十分の人がいたら...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは物すごく恣意的じゃないですか、このデータのとり方は。  例えば、今言ったような分布になっているとすれば、その六人の真ん中辺の人を書いてくれとか、あるいはその六人の平均を書いてくれとかというんだったらかなり平均的な数字がとれると思うんですけれども、端っこの...全文を見る
○後藤(祐)委員 いいかげんじゃないですか。  企画業務型裁量労働制のこの九時間十六分という数字は、各会社が好きにとった人の数字を平均したということは、全体の中の平均に全然なっていないじゃないですか。しかもそれは、ここのところるる説明になっている、厚生労働省が調べた平成二十五年...全文を見る
○後藤(祐)委員 平均の数字をとりたいのであれば、例えば、A社に三十人いたら、三十人の合計の時間と何人いるかというのを出してくれれば、単純に割れば平均は簡単に出るじゃないですか。そういう出し方をするとか、あるいは、分布が知りたければ、ここの分布でそれぞれ何人いるかという数字を出し...全文を見る
○後藤(祐)委員 平均的な者だとしても、先ほどの場合で、九時間十分と九時間五十分がいたら真ん中辺の人にするですとか、そういう処理をしていない以上、平均的な者としても、これはずさんな数字だというふうに申し上げておきたいと思います。  では、もう一つの、一般労働者について、この一番...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、より正確に言いましょう。  「平均的な一般労働者の時間が、これは一日の実労働時間ですが、九時間三十七分に対して、」と一月三十一日に加藤大臣は答弁されておられます。この九時間三十七分というのは、平均的な一般労働者の一日の実労働時間ですか。
○後藤(祐)委員 これは時間をかけるつもりはありません。明らかに虚偽の答弁だったわけですし、これは一般労働者の一日の実労働時間ではないわけです。  上も下も間違いじゃないですか。比べること自体おかしいと言いましたが、この一般労働者の九時間三十七分は余りに現実と乖離しているわけで...全文を見る
○後藤(祐)委員 見ている人は、これであれでと言われてもわからないと思いますので。  厚生労働省の毎月勤労統計、通称毎勤統計という大変サンプル数の多い、三万三千者、サンプルでとっているデータというのがあって、これは非常にシンプルなんですね。一般労働者の一日の実労働時間を、失礼し...全文を見る
○後藤(祐)委員 これが一番大事な調査なんですよ。最初に申し上げた、過労死を絶対起こさないためには、裁量労働制の採用の前後で比較することが一番大事なんですよ。しかも、これは、労政審の委員が求めているのにやっていらっしゃらないんですよ。  今、政府・与党では、この一連の問題が起き...全文を見る
○後藤(祐)委員 みなし労働時間と実労働時間の乖離の話をされましたけれども、実労働時間が裁量労働制についてはそもそもわからない人が多いんですよ。  そこを何とかしようというところからでございますけれども、時間が来ましたので、委員長、今議論のありました、まず、裁量労働制で働いてい...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○後藤(祐)分科員 希望の党の後藤祐一でございます。きょうはどうぞよろしくお願いいたします。  問題数が多いので、早速行きたいと思いますが、まず冒頭、野球くじに関する報道がございました。プロ野球の試合を対象とした野球くじを導入するという記事が出ておりますけれども、実際、そのよう...全文を見る
○後藤(祐)分科員 まだ見守っているという状況だそうでございます。わかりました。  平昌オリンピックが閉会をいたしましたけれども、次は東京オリンピックでございます。野球とソフトボールは、これは日本においても大変人気があり、メダルも期待される競技なんですが、東京オリンピックでは正...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ロス・オリンピックは野球の盛んなアメリカですから、かなり期待できるかなという気もするんですが、パリのあるフランスは必ずしも野球、ソフトが盛んな国とは思えませんので、二〇二四年は大変心配なんですね。ぜひ日本国政府としても、東京オリンピックを盛り上げるのはもちろん...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ちょっとこれは詳しく通告しているので、もう少しお答えいただきたいんです。  再開発事業組合を組んでいるケースで、これは法律に基づいてやっているわけですから、かつ、目的がかなり公的な場合に限ってもう少し補助できないかという御質問なんですが、ちょっと今のですとか...全文を見る
○後藤(祐)分科員 林大臣、これは日本全国で起きていることだと思うんですね。ちょっと残念な御答弁だと思うんですが。  今の事業組合の場合もそうなんですけれども、確かに非常に貴重な価値のある文化財が出てくる場合もございます。そのような場合に非常に丁寧に調査をすることは当然必要なん...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ぜひ、地方公共団体の工夫の余地を、今大臣おっしゃっていただいたような方向で裁量を少し広げていただいて、工夫の余地を持っていただくよう、文科省にはお願いしたいと思います。  続きまして、自殺やいじめ対策におけるSNSの活用に行きたいと思います。  現在、いじ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 まず始めたことを評価したいと思いますが、二十五カ所というわけにはいかないと思うんですね。これを全市町村でやるには相当なお金がかかってしまうという面もあるのかもしれませんし、あるいは、市町村という単位でやらなきゃいけないことなのか、もう少し違うアプローチがあるの...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これは自殺対策の方でも話が始まっておりますし、いじめ対策でも当然必要になってまいります。それぞれの、これは厚生労働省がやっている面もあると思いますが、知見をうまく使い合って、何かお役所仕事的にならないように柔軟な、命を救うお仕事だと思いますので拡大を、そして、...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これは林大臣にぜひお伺いしたいと思いますが、指導内容としては明確には入っていないけれども、総則にはもう少しふわっとした形で入っていて、これを実際、学校現場でどう適用していくかというときの工夫なんだと思うんです。  通常、学習指導要領が改訂されますと、その解説...全文を見る
○後藤(祐)分科員 前向きな答弁ありがとうございます。  言葉は、どれを使うかはよく御議論いただいて決めていただければいいと思うんですが、やはり性同一性障害という言葉で全体を語ることだけはやめていただきたいと思いますし、その感じを大臣が持っておられることに安心をいたしました。障...全文を見る
○後藤(祐)分科員 発達障害の可能性のあるお子さんというのは、数としてはすごくたくさんのお子さんがおられると思うんですね。これは、学校教育に入る前の段階をどうするかということも含めて、ぜひ国から、これは厚生労働省とかかわる部分もあるかもしれませんが、ある特定のところだけというので...全文を見る
○後藤(祐)分科員 先ほどの学習指導要領の解説のところでどういう形になるのか、あるいはこれをめぐって事前のいろんな準備ですとかもあると思いますので、その中で結果として学校現場での仕事の時間が過度にふえるということのないように、ぜひそこの御配慮はお願いしたいと思います。  続きま...全文を見る
○後藤(祐)分科員 ということは、立法例によれば、子女という言葉は子に改めるというのが立法例だということでございますが、憲法以外の現行法で子女という言葉が残っているのは、在外公館名称位置給与法第六条の子女教育手当に関する規定と、これと関連するんでしょうが、文部科学省設置法第四条の...全文を見る
○後藤(祐)分科員 法制局長官にもお越しいただいておりますが、先ほど、最近の立法例に倣えば、子女という表記は子に改めているということでございますが、法改正がある場合には、子女という条文がある場合には子に改めるというのが法制局の方針なんでしょうか。
○後藤(祐)分科員 ないんですか。  そうしますと、最初の局長の答弁の、立法例に倣って子女を子に変えているというのは、何ゆえに変えたんでしょうか。そういう方針はないと法制局はおっしゃっていますけれども。
○後藤(祐)分科員 同じ答弁しかされませんが、立法例というものと先ほどの法制局長官の言葉、若干ずれはございますが。  なぜこの話を持ち出しているかと申しますと、憲法二十六条の改正の議論が今与党の方でもあるわけでございまして、この二十六条を改正するのであれば、「その保護する子女に...全文を見る
○後藤(祐)分科員 自民党の改正案がこの前出たときに、この子女は直っていなかったんですね。ちょっと残念でした。  与党の先生方がたくさんおられますので、これは割合、国民から見たときに、子の方がなじみやすいんじゃないかと言う方が多いと思うので、ぜひ、この二十六条の議論をする際は、...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 本会議 第7号
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○後藤祐一君 希望の党の後藤祐一でございます。  私は、希望の党・無所属クラブを代表して、河村建夫予算委員長に対する解任決議案に賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  河村予算委員長は、この予算案審議の最大の争点である裁量労働制のデータに関し、野党から求められた資料がまだ...全文を見る
03月20日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  齋藤大臣におかれましては、私、経済産業省のときに同じ仕事もさせていただいた、大変尊敬する先輩でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。  技術的なもの以外は、農水省については、できるだけ大臣の答弁をお願い...全文を見る
○後藤(祐)委員 きょうはTPPの澁谷統括官にお越しいただいておりますけれども、今のお話で明らかなように、12から11になることによって、我が国の農林水産業の観点から国益を減ずる可能性のある部分が少なくとも存在し得るということでよろしいでしょうか。TPPの責任者として伺います。
○後藤(祐)委員 影響の回避の話は別として、この合意内容そのものは、やはり不利になる部分があるんですね。  今、二ページ目も御紹介いただきましたけれども、例えば、乳製品の輸入割当ての七万トンですけれども、これは、もともと12の段階で、アメリカが含まれてつくられたものなわけですけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 この再交渉の話については、予算委員会でも確認させていただきました。将来における可能性を否定しませんでした、安倍総理は。  ぜひ、これは与党の中でも御検討をいろいろされているやに伺っておりますけれども、アメリカが入ってくるということについて、全面否定する必要はな...全文を見る
○後藤(祐)委員 続きまして、農協改革について行きたいと思います。  お手元の配付資料三ページ目から四ページ目にかけての、これはアンケートが、農水省経営局から各都道府県を通じて各地域の単協に送られております、四月二十七日締切りということなんですが。その中の四ページ目というところ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今のお話で、三つほど確認させていただきたいと思います。  一つは、二十八年十一月の規制改革推進会議農業ワーキングの取りまとめというところで、信用事業の譲渡を積極的に推進し、みずからの名義で信用事業を営む地域農協を、三年後をめどに半減させるべきであるというのが農...全文を見る
○後藤(祐)委員 検討しないのはだめなんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 最後の答弁で、検討するかしないかも含めて自由というのははっきりおっしゃっていただいたのは大事だと思います。  というのは、このアンケート、(8)以下は自由記述欄があるんですけれども、(7)のところはないんですよ。だから、2にするか3にするか、すごく悩ましいんで...全文を見る
○後藤(祐)委員 はっきり申していただいてありがとうございます。  私も農協の准組合員なんですが、ちょっと畑、田んぼを持っていないものですから准組合員なんですが、この准組合員規制がこれからどうなるのかということについても組合は大変気にしておりますので、そこは農協改革法のときにさ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  とりわけ、この五ページ目の地図にあるように、首都圏の原因となっている神奈川、東京、埼玉の西部の山林、このあたりは優先的に対策が必要だと思いますが、いかがでしょうか。
○後藤(祐)委員 この一都二県、神奈川、東京、埼玉での花粉症対策苗木への植えかえというのは、どのぐらい進んでいるんでしょうか。もう少し言いますと、この杉、ヒノキの人工林の面積はどれだけあって、これまでの植えかえがどれぐらい終わっていて、直近年度で、一年でどのぐらい進んでいて、割り...全文を見る
○後藤(祐)委員 三百五十年、国民的課題であります。ぜひ、これは補正予算がまたあると思うんですね、補正予算のときに、これはまさに二十一年度、百億円をつけていますけれども、大いにやられてはいかがかなと思うんです。  ただ、もちろん、おっしゃったように、なかなか神奈川、東京といった...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひここは、三百五十年ではなく、せいぜい五年、十年というスパンで解決をしていただきたいと思います。  種子法に行きたいと思います、先ほどからお話がありましたが。  まず、お配りの資料七ページ目に、まだ廃止されておりません、この三月三十一日までは残っているわけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 法律で規定するかどうかはともかく、ここに書いてあることの意義はあるという御答弁だと理解しましたが、やはり、これは法律できちっと義務づけることに、それはそれで私は意味があったから今まで法律があったと思いますし、この法律をなくしてほしいというお願いをした人ってそもそ...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、逆だと思いますよ。多様な品種を確保するという意味において今まで種子法が機能してきたんじゃないでしょうか。業務用のお米をつくるところが少ないということについて言えば、それをどう対応するかということを個別の問題として議論すべきだったんじゃないでしょうか。  ...全文を見る
04月05日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  まず冒頭、齋藤農水大臣に伺いたいと思いますが、昨日、防衛大臣から、昨年の三月二十七日の時点でイラクの日報が実はあったという緊急の記者会見がございました。  これについて、ちょっと経緯を話しますと、きょう稲田前防衛大臣も座っ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の大臣の御発言、大変重いものだと思います。ぜひ、農水省の職員の皆様、大臣に限りません、政務三役あるいは局長答弁なんかもあると思います、国会の場での答弁、あるいは記者会見などで言ったことと事実が違ってしまっていた場合はきちっと大臣に報告をするというのが、今もう皆...全文を見る
○後藤(祐)委員 豚のところはわかるんですけれども、果実のところはちょっと心配ですね。TPPのときに余り影響はないと言っているのと同じようなことを言っているような気がしますので、ちょっとこれはよくチェックをしていただきたいというふうに思います。  それと、きのう大串委員も少し触...全文を見る
○後藤(祐)委員 きのうも一方的な譲歩という言葉を使っていましたが、一方的に譲歩するなんてあり得ないんですよ。鉄鋼、アルミニウム等をどうするとか、あるいは、相手の何かの譲歩があって、こっちの何かの譲歩があって、そこで交渉になるわけじゃないですか。  一方的でない、互恵的な譲歩は...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えください。  一方的でない譲歩を行う可能性はありますか。
○後藤(祐)委員 つまり、一方的でない譲歩は否定していない答弁です。心配じゃないですか、皆さん、与党の皆さんも。齋藤大臣、まずくないですか、これは。  今回の日米首脳会談で農水産品についてカードを切るということがないように、これは農水大臣としていかがお考えですか。
○後藤(祐)委員 頭の中にはありませんと言うだけでなく、安倍総理にきちんとその旨を伝えていただくようお願いしたいと思います。  堀井政務官は、これで、多分あとは質問はないと思いますのでお帰りいただいて結構ですが、ぜひ外務省でも、この場の、恐らく与党の皆さんも同じ心配をされている...全文を見る
○後藤(祐)委員 全然わかりやすくないんですが、少なくとも、GAP、肥料の低減化、農薬の低減化は、去年の別表に入っていて、ことしの表自体が削除されちゃっているんですけれども、これはなくなっちゃうんですか。
○後藤(祐)委員 対象になり得るということですね。ここに書いてないけれども、むしろ柔軟にしたんだと。要は、備蓄米は対象じゃなくなるけれども、そのほかのものについてはかなり柔軟に広く読めるようにしたんだという理解でよろしいですね。うなずいていらっしゃるから、そういうことなんでしょう...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、ことしは現場で柔軟な対応をできるんだということを農水省の方からも伝えていただきたいというふうに思います。  続きまして、公文書管理の話に行きたいと思います。都市農業の話は少し、あと時間が余ったらやりたいと思います。  まず、ちょっと順番を変えまして、電...全文を見る
○後藤(祐)委員 きょう、総務省の山田政務官にお越しいただいておりますけれども、今言った三つ、政務三役など直接対面が必要なケース、緊急の決裁が必要なケース、人事案件、総務省ではどうなっているでしょうか。事務方に伺ったところ、政務三役も電子決裁を行っているやに伺っています。例えばパ...全文を見る
○後藤(祐)委員 緊急持ち回り決裁の場合もできませんか。私も、経済産業省に十三年いたときに、確かに、紙を持って、判こを押してくださいというのはよくやりました。そのときに、パッドみたいなものを持って、ここを押してくださいとやれば、できますよね。電子決裁でできない、今の二つの、緊急の...全文を見る
○後藤(祐)委員 人事案件は機密性が高いからできないというのは、余り理由にならないと思うんですね。電子決裁はアクセス権限をすごく設定できて、管理者権限で裏から入ることはできません。これは総務省、御存じだと思います。ですから、紙よりむしろ機密性が高いと言えるかもしれませんので、この...全文を見る
○後藤(祐)委員 非常に前向きな、しかも経験に基づく答弁、ありがとうございました。  実は、人事というのは、決裁後に入れかえたりとかいろんなことが多分あって、嫌なんですよね。それについて答弁は求めませんが。  ちょっと本題に戻りますが、財務省の森友案件では、決裁後に修正という...全文を見る
○後藤(祐)委員 おととい、そのお願いはしておりますが、なかったということですが、字を間違えたやつ、例えば、今回も安倍昭恵夫人の倍の字を間違っていましたよね、あれ。というような字の間違いというのは実はあるんです。私も、これ、ちょっと間違えちゃっているので何とかしてくださいとやった...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは農水省だけの話じゃありませんので、きょうは内閣府からもお越しいただいていますけれども、ぜひ政府全体で、こういった決裁後の文書を修正する場合の手続、字の間違いはまあいいでしょう、でも、これはだめだよというのを、外部性の高い方がチェックする仕組みというのを導入...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の大臣の答弁、大変重いものでございますので、後ろにおられる皆様、しっかりと受けとめていただきたいと思いますし、その別表の一番最後に備考というのがあって、その中の漢数字の五に、「本表が適用されない行政文書については、」というところがあるんですが、「内容等に応じた...全文を見る
○後藤(祐)委員 私はというのは、この十条の解釈は、見解が違う場合は、少なくとも農水省としてはこういう見解だとして細かく記述するということでよろしいですか。最大公約数的に角を丸めることはないということで、大臣、よろしいですか。
○後藤(祐)委員 つまり、丸めることはないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。重要な答弁です。  内閣府の長坂政務官、お越しいただいておりますけれども、これは政府全体としての方針だと考えてよろしいでしょうか。
○後藤(祐)委員 この文書管理規則、あるいはその前提となっている政府全体のガイドラインでは、そこまで読み取れません。今、明確な答弁をされたので、それを紙にして各府省に通知していただけますでしょうか。
○後藤(祐)委員 今のやりとり、お聞きになられていましたでしょうか。農水大臣は明確に言いましたよ。そして、それをそのまま、政府内でそうだと言いましたよ。  ですから、角を丸めることなく、見解が異なる場合は、我々としてはこういう見解だけれども、相手の確認はとれていないというふうに...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、質問に答えていないんですが、ちょっと、紙のものしか読まないようでは、先ほどの齋藤大臣の答弁はすごく重要なんですよ。実際、相手方と打合せをしたら、もめる場合が出てくるんですよ。もめた後どう書くかというのは、すごくもめるはずなんですよ。それに対して、齋藤大臣は...全文を見る
○後藤(祐)委員 かなり時間を食ってしまったんですが、保存期間についても、この同じ配付資料三ページの十三条というところで、一年未満とすることができるというので、例えばとして(1)から(7)が挙げられています。ここを例えばと書いてしまったら、あと残りのものは、もちろん別表で三十年と...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは文書の題名があるだけなので。文書の題名なんて、何だってできちゃうんですよ。今回だって、日報の話は、題名が複雑でわかりませんでしたと言いわけしているんですから。  だから、それはほとんど歯どめになっていなくて、実際、一年未満のところにいろいろなものを入れて...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、そうですね、内閣府のガイドラインがそういうことになっていますが、では、内閣府の見解を伺いたいと思います。  政務官、ここが例えばでは、結局ざる法になっちゃうと思いますが、ここは限定列挙にすべきだと思いますが、いかがですか。
○後藤(祐)委員 まあ、ざる法であることが明らかになったということなんです。  時間が来ましたので、最後、TPPについて、澁谷統括官、お越しになられていますが、TPP交渉について、日本国政府と米国との間の交渉は文書で残っていますでしょうか。
○後藤(祐)委員 文書管理規則との関係はどうなるんでしょうか。  甘利先生が政府部内でない方だったらまだわかりますよ。でも、あのとき大臣じゃないですか。大臣がこんなに大事な交渉についてフロマン氏とやった交渉が文書に残してないのは、別表に条約というのは明確に入っているんです、これ...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来たので終わりますが、TPPの法律もこれから出てくるということでございますので、そのときまた続きをやりたいと思います。  ありがとうございました。
04月10日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  きょうは、差しかえということで、質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。  まず冒頭、今、本多委員が扱っていた、大野調査チームに鈴木総括官が入っているということについて、大臣は、その当時はかかわりがなかっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 この調査チームのトップを小野寺大臣自身になぜしなかったのか、あるいは外部の人にしないで、なぜ大野政務官にされたんですか。
○後藤(祐)委員 小野寺大臣、イラクへ自衛隊を派遣していた二〇〇四年九月から二〇〇五年十月までの防衛庁長官、どなただったか御存じですか。
○後藤(祐)委員 大野政務官のお父様ですよね。今の対応を見ていますと、それを御存じなかったということですか、今質問するまで。
○後藤(祐)委員 そういうことではなくて、このイラクの日報を調査する、調査した結果、例えば戦闘という言葉が入っているような日報が出てくるかもしれない。そうすると、当時の防衛庁長官の責任といった話にもなるかもしれない。そういった話について、お父様がそのときの防衛庁長官でおられた大野...全文を見る
○後藤(祐)委員 当事者じゃないですか。当事者じゃないですか、大野政務官は。
○後藤(祐)委員 大野功統先生が防衛庁長官をされていたとき、小野寺大臣は何をされていましたか。(小野寺国務大臣「済みません、いつの話でしょうか」と呼ぶ)
○後藤(祐)委員 二〇〇四年九月二十七日から二〇〇五年十月三十一日が大野防衛庁長官でございます。そのとき小野寺先生は何をされておられましたか。
○後藤(祐)委員 小野寺先生は、二〇〇四年九月三十日から二〇〇五年十一月二日まで、すなわち、大臣の任命と政務官の任命が数日ずれますけれども、その数日を除くと、ほとんどぴったり重なる形で外務政務官をなされておられます。  かつ、そのとき何を担当しておられましたか。二〇〇四年十月二...全文を見る
○後藤(祐)委員 更に言うと、福田達夫政務官におかれましても、お父上の福田康夫総理大臣の時代に総理秘書官をお務めになられていますが、このときに、少なくとも空自についてはイラクの派遣がなされているわけでございます。山本副大臣はさすがに関係ないと思いますが、防衛省の四人の政務三役のう...全文を見る
○後藤(祐)委員 この大きな拍手は何なんですか。おやじが何であろうとという、そんな精神論を言われたって信用できませんよ。(発言する者あり)
○後藤(祐)委員 もう少しきちっとした体制でやっていただけますでしょうか。(発言する者あり)  ちょっと筆頭理事が、委員長、今の、きちっとした質問でないという筆頭理事からの発言に、ちょっと御注意いただけますか。
○後藤(祐)委員 去年やっているときは、もっと激しいときに、小野寺大臣は筆頭理事で非常に協力的にやっていましたよ。そこは私は認めますよ。  では、次に行きたいと思います。  イラクの日報が今問題になっておりますけれども、イラクの日報をなぜ隠蔽してしまったか。その前提は、南スー...全文を見る
○後藤(祐)委員 今もう公表されていることを確認までに聞いているんですけれども、統幕の運用部運用二課とCRF情報部からメールで情報本部の分析部、画像・地理部に送られていたというのは間違いありませんかと。これは、もう既にきのう課長が言っている内容ですよ、ほとんど。しかも、それは、日...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、情報本部にメールで送られていたということは、なぜ特別防衛監察の対象から外したんですか。  配付資料の二ページ目に、特別防衛監察の最初の部分を二ページ目で配付しておりますが、この「対象機関等」というところで、「本件日報の管理に関係する防衛省の機関等であり...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、これがわかる方、大臣でもいいですが、わかる方、お答えいただけますか。
○後藤(祐)委員 大臣、これは結果として不十分だったと思いませんか、対象範囲が。
○後藤(祐)委員 この特別防衛監察は、部分的には立派にやっているところはあると思うんですが、やはり不十分なんですね。今の、対象も不十分だったんですが。  配付資料の三ページ目をごらんいただければと思いますが、これは割合はっきり調べていただいた部分ですが、要は、なぜ隠蔽してしまっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 その適当でないという言葉でごまかすから、変わらないんですよ。  少なくとも、このウに書いてある部分は、これは隠蔽することでいいですねという了解を得た作業ですから、その全体としてどうかではなくて、この(二)ウでやった、CRFが陸幕に対して、情報公開請求に対して、...全文を見る
○後藤(祐)委員 情報公開法違反が認定されているものだからこそ、不適切のレベルじゃないでしょう。隠蔽じゃありませんか、大臣。  では、これは隠蔽であると断定しないのであれば、隠蔽でないということですか、大臣。
○後藤(祐)委員 うみは出し切れないですね、これじゃ。情報公開法違反であることを認定していながら、隠蔽であると言わない、不適切であるとしか言わない。変わらないですよ、それじゃ、稲田大臣と。何で隠蔽と言い切れないんですか。  シビリアンコントロールに行きたいと思いますが、同じ資料...全文を見る
○後藤(祐)委員 私、この部分はちゃんと事務方に説明しています。だから、今の違いについて説明できるわけですよ。  今の、上申について二つの意味があるということと、ここに、でも、大臣に対しての説明ではないという意味らしいんですね、事務方の説明では。これ自体がシビリアンコントロール...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、ちょっと今のは、理解……(発言する者あり)でも、この部分について聞くことは言ってありますよ。
○後藤(祐)委員 シビリアンコントロールについて聞いているんですよ。参考人がいれば正確に答弁できる、それは大臣として言っちゃいけない答弁じゃありませんか。いや、信じがたいですよ。  では、ちょっと次に行きたいと思いますが、大臣、答えられるんだったら。同じことを繰り返すんだったら...全文を見る
○後藤(祐)委員 シビリアンコントロールについて大臣が参考人に説明させる、これが大臣の言葉だと信じたくないですね。  時間がないので次に行きますが、四月七日、大臣は、海外に派遣された自衛隊の活動における現地部隊からの報告文書の取扱いについてという通達を出しておられます。この中に...全文を見る
○後藤(祐)委員 この四月七日の通達で、四月二十日までに出すようにと発注されています。その結果、出てくるものがあるでしょう。それで出てきたものの後に、また思いも寄らないものが出てきたときには、大臣、責任をとる覚悟はありますか。
○後藤(祐)委員 責任をとる覚悟はないということですか。
○後藤(祐)委員 自分は責任をとる覚悟はない、その後に出してきたら措置をとるという意味だと理解しました。  一国の防衛大臣が、トップがそういう覚悟で、現場が聞いたら、士気、下がりますよね。  更に、時間がないので、聞きたいと思いますが、三月三十一日に、このイラクの日報について...全文を見る
○後藤(祐)委員 正式な報告ではなく、あるいは示唆するようなものも含め、何らの情報にも接していないということでよろしいですか、三月三十一日より前は。
○後藤(祐)委員 お答えになられていません。報告という言葉が限定的に、勝手に解釈されている可能性があるからです。報告というのは、今言ったような間接的な話だとか示唆したようなものは報告じゃないとか言ってしまえば、逃れられちゃうんですよ。  ですから、お答えください。  示唆した...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の答弁は非常に重要な答弁だと思います。  そうしますと、三月三十一日より前に、イラクの日報は防衛省内、どこにも存在しないと小野寺大臣は考えていましたか。
○後藤(祐)委員 時間が来たんで終わりますが、空自の日報、三枚しかありません。三枚以外にももしかしたらあるかもしれないと。これについて、今と同じように、何らかの、あるかもしれないですとか、不確かな情報も含めて、この空自の既に開示されている三枚以外の日報について、何らの情報にも接し...全文を見る
○後藤(祐)委員 今のお答えにならなかったところが非常に重要なことではないかなと思います。  終わります。
04月12日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○後藤(祐)委員 希望の党の後藤祐一でございます。  冒頭、まず、島根県での地震の被災地、あるいは大分県の耶馬溪町の土砂崩れ現場で、陸上自衛隊の皆様方が救命、救援、捜索、いろいろな活動をされていることに敬意を表したいと思います。安全な活動を祈りたいと思います。  さて、日報の...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、三月三十一日よりも前に、確実な情報ではないけれどもイラクの日報が存在するかもしれないとか、あるいは示唆するような情報ですとか、こういった情報には接していないということでよろしいんですね。
○後藤(祐)委員 関係ない答弁で補足するのはやめてください。  では、実際のイラクの日報の情報公開請求への対応について伺いたいと思いますが、お手元に配付資料を配らせていただいております。  昨年の三月の二十七日受け付けで、このイラクの日報に関しての情報公開請求が出ております。...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問にお答えください。  日報の存在があるかないかということを、三月二十七日の情報公開請求を受けて、私が申し上げたようなルートで、「等」を除いた日報についての探知の作業が行われたということは間違いないでしょうかというのをまず確認しています。
○後藤(祐)委員 三月三十日に研究本部総務課に行っているんですか。その後、研究本部の教訓課までは、どういうルートで、いつ行っているんですか。
○後藤(祐)委員 そこを答弁しないのは非常に残念ですが、結果として、研究本部教訓課まで行って、ないという答えが逆のルートをたどって返ってきて、内局ですとか統幕ですとか、ほかのところのものも全部統合されて、大臣官房情報公開室に日報はないという状態で返ってきたのはいつですか。  つ...全文を見る
○後藤(祐)委員 四月二十六日は一年延期する決定をした日ですけれども、それよりちょっと前ですよね。三月三十日ということではなくて、四月二十六日よりも少し前のある日に、全部調べたけれどもなかったということが確認できているんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 それより少し前だと思いますが、いずれにせよ、日報はないということが、省内に発注して、情報公開室に集まってきたわけですね。  この集まってきた情報を、その後、統幕の参事官付にお伝えしていると事務方からは聞いております。その統幕の参事官付に伝えて、その後、これは辰...全文を見る
○後藤(祐)委員 辰己総括官は去年の二月の二十二日に、当時稲田大臣から、イラクの日報は本当にないのかということで、再探索をするように指示を受けていますよね。指示を直接受けたわけですよね。受けている方であるにもかかわらず、実際、情報公開請求を三月二十七日に受けて、省内を探索して、あ...全文を見る
○後藤(祐)委員 辰己総括官より上の方々、例えば官房長ですとか次官ですとか、そういった方々には、大臣から再探索の指示を受けているにもかかわらず、情報公開請求で調べたところ、ないという情報が集まったと、そのことは上げたんですか、辰己総括官より上の方に、大臣以外の。
○後藤(祐)委員 小野寺大臣、今のやりとりを聞いていましたか。シビリアンコントロールはここで途切れたんです。ないという情報を上げなかったんですよ、辰己総括官は大臣に。その結果、ずうっと、情報公開請求に対しては、このままいったら、ないで出そうとしていたわけですよ。  これが問題な...全文を見る
○後藤(祐)委員 配付資料の五ページ目に、特別防衛監察の日に示された再発防止策の措置について、去年の七月二十八日付の一部を書いてありますけれども、その中に、情報公開について、その一番下のところですね、「当該文書が不存在であるとの判断に至った場合においても、当該文書の存在について再...全文を見る
○後藤(祐)委員 辰己総括官の当時の対応は適切だったということでよろしいですか、大臣。
○後藤(祐)委員 適切だったかどうかをお答えください。二度、答弁をしていません。当時の辰己総括官の行動は適切だったのかどうかをお答えください、大臣。
○後藤(祐)委員 つまり、適切だったか適切でなかったか、どっちなんですか、大臣。きちっとお答えください。
○後藤(祐)委員 もし小野寺大臣が当時の稲田大臣だったらということを聞いているのではありません。今の小野寺大臣に、過去の総括官の行動がどうだったかという評価を聞いているんです。  これは再発防止策の議論なんですよ。そして、シビリアンコントロールがどこで働かなくなっちゃったかの議...全文を見る
○後藤(祐)委員 うみを出せないですね、これじゃ、大臣。ここがうみなんですよ。実際、だって教訓課にあったんだから。  要は、この省内合い議はいいかげんだったんですよ。だから、大臣にあの段階で辰己総括官が、合い議をかけたけれども、ないという情報が来ていますというふうに上げていたら...全文を見る
○後藤(祐)委員 去年の四月二十六日の決定で、日報はないということが確定して、その後、日報以外の「等」のところで黒塗り作業に入った。これはもう答弁されていますでしょう。だから、その段階で査察官は出動なんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 じゃ、この三月二十七日の情報公開請求に対しては、査察官は何にも仕事をしていないんですか。
○後藤(祐)委員 今の段階では当たり前ですよ、もうあることがわかっちゃったんだから。何を言っているんですか。それまでの間に査察官が仕事をしていなかったということじゃないですか。  再発防止策、全くきいていないことがわかりましたか、大臣。(発言する者あり)判明しているじゃないです...全文を見る
○後藤(祐)委員 これで終わります。  一万四千ページあって、ここをまず出せというようなことを言ったのに対して全く対応しない。関係ないところでぱらぱらぱらぱらというのは、毎日こんなに出しましたとパフォーマンスみたいなことをやっている。本当に必要なところは出さないで、どうでもいい...全文を見る
05月10日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  まず冒頭、齋藤大臣に伺いたいと思いますが、本日、予算委員会で、今、柳瀬元総理秘書官に対する参考人質疑が行われておりますが、経済産業省で、齋藤大臣が五十八年入省、柳瀬元総理秘書官が五十九年入省、一期下で大変親しい関係にあると...全文を見る
○後藤(祐)委員 私も上司に忠実に仕事をしていたつもりでございますが。御答弁ありがとうございます。与党の先生方、ありがとうございます、受けていただいて。  もう一つ、ちょっと通告にはないお話ですが、大事な話なので大臣に伺いたいと思いますが、きのう、日中韓の首脳会談がございました...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  これは、政治的な意味合いもいろいろあるでしょうし、ただ農業だけで判断してはいけないのかもしれませんが、やはり特に中国は日本に対しての農林水産品の輸出も多いですし、あるいは、韓国は米を始めとして日本と重なるところもいろいろございますから...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと残念ですね。副大臣の御地元なんかは、まさに人口の少ない町村が多いんじゃないかなと思うんですけれども。  最初、導入するときの説得という意味ではそういう段階もあったのかもしれませんが、これから実際使途の話になっていったときに、しかも都会には基本的には裕福...全文を見る
○後藤(祐)委員 これからお決めになるということであれば、柔軟な対応が可能だと思います。  林業の事業者がどこの市町村におられるかということは、これは税を納めているわけですから全部完璧にわかるはずです。むしろ、従業員の方がどこにお住まいかというのは、調べるのは逆に難しい可能性が...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほど申し上げた清川村は不交付団体で、地方交付税を受け取っていないんですね。特交なんかはちょっと別とすると。ですから、財源が来ていないんです。いろいろな事情が市町村ごとにあると思うんですね。  交付税で措置されているからお金が行っているでしょうというのは、現実...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ応援をいただきたいと思います。  それでは、奥野副大臣、どうもありがとうございました。ここまでで、後はないと思いますので、御退席いただいて結構です。  続きまして、TPPに行きたいと思いますが、TPPは条約、法案とも今審議が始まっておりますけれども、きょ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  連合審査が確定していないので、今の段階ではこの場で質問をした方がいいと思いますので、続けさせていただきたいと思います。  まず、タイがTPPに加盟をしたいという話が出てきております。もちろん確定したわけではありませんが、タイ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと残念ですね。冒頭、齋藤大臣の御答弁の中で、貿易実態を見きわめるだとか、センシティブなものはきちっと対応していくですとか、お答えがあったわけですから。  タイの話、ここまで先方が前向きになっている以上、現実味を帯びてくるわけですから、当然もう計算されてい...全文を見る
○後藤(祐)委員 試算はないというのは本当ですか。そういうところからうそが始まっていくんですよ。だって、自分が担当だったら、いや、これは将来なるかもしれないから、どういう影響が出るかというのはまず計算しますでしょう。そう難しくないですよ。齋藤大臣、うなずいていますけれども。  ...全文を見る
○後藤(祐)委員 逆にプラスになるところはどこなのかということについて、TPPの交渉を担当してこられた澁谷統括官にお越しいただいておりますけれども、同じ答えをいただいてもあれなので。  日本からタイに輸出している額の大きいものが幾つかあると思います、自動車の部品ですとか機械です...全文を見る
○後藤(祐)委員 乗用車の、ちょっとよく聞こえなかったんですが、車の関係のもので関税が残っているものがあるということですか。どのぐらいの関税なんですか。
○後藤(祐)委員 なぜか、オフェンスの方というか、TPP側の方ではお答えされるのに、農水さん側、むしろダメージが大きい側はお答えになられないのは、どうなっているんですか。  では、内閣府側に聞きます。ダメージの方、上位三つをお答えください。
○後藤(祐)委員 まあ、不完全ですが、せめてそのぐらいお答えしてくださいよ、政務官。  それで、先ほど完成車の話がありました。完成された自動車については、東南アジア各国はかなり高い関税をかけているのはよくあることですが、自動車部品はほぼゼロになっているはずなんです。  例えば...全文を見る
○後藤(祐)委員 メリットの方がすごく大きくてといったときにどうするかという話なら、まあ、これでも心配しなきゃいけないです、農水としては。ですが、どうもタイについては、とれるところはもうかなりやってきているという感じがありますので、何も譲る必要は全くないのではないかということを申...全文を見る
○後藤(祐)委員 予算措置としてもう行われているんです、牛九割は。TPP関係ないんですよ。  そうしますと、では豚の八割のところをどうするかということが恐らくこのマルキン法の意味でして、つまり、財務省に対して、平成三十一年度予算でちゃんと豚マルキン九割をよこせという根拠とするた...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、九割にするきっかけとしてTPPはあったと思いますけれども、きっかけでお役はもう果たしたわけですから、実際、予算としては牛は九割とれているわけですから、豚の九割とりましょうよ。  与党の先生方も野党の先生方も、ここにおられる皆さんは、豚九割早くとろうとい...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは重要な御指摘だと思いますが、アメリカが入らないということが確定したら七万トン枠は見直しを求めていくということですが、これは実際、オーストラリアだとかニュージーランドが、はい、わかりました、七万トン、下げますとなるわけないじゃないですか。  本来アメリカを...全文を見る
○後藤(祐)委員 理解を得ているという言葉の意味がよくわかりませんが、そもそもこの11の交渉のときに、将来アメリカが抜けた場合にはこういったTPPワイドの枠については見直しを行うということで合意を目指すべきだったんじゃありませんか。
○後藤(祐)委員 オーストラリア、ニュージーランドには、この逆側のこういったTPPワイド枠で、彼らも下げたいというような枠が何かあるんですか。
○後藤(祐)委員 成り立たないんですよ。オーストラリア、ニュージーランドは、これをイエスと言う余地がそもそもないんですよ。  ですから、これは、アメリカが入らないということが確定した段階で、この七万トン枠は過剰に譲り過ぎたということが確定しちゃうんですよ。これは交渉としては負け...全文を見る
○後藤(祐)委員 アメリカが戻ってきたときは簡単ですよ、七に戻せばいいんだから。12で合意した内容に戻せばいいんですから、簡単じゃないですか。11の場合の数字を交渉の中で議論して決めればよかったじゃないですか。そういう議論はしなかったんですか。
○後藤(祐)委員 おり過ぎですよ。11の条約を結べばよかっただけなんですよ。11に一番ふさわしい数字をちゃんと、多少時間がかかってもつくるべきだったんじゃありませんか。アメリカが戻ってきたら、12で合意した数字に戻せばいいだけじゃないですか。それは簡単なことじゃないですか。へ理屈...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わりますが、理解をいただいているといって、オーストラリア、ニュージーランドは、じゃ、いいですよといって戻すわけないじゃないですか。  では、戻さなかったときは責任をとっていただけるんじゃないかということを申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
05月18日第196回国会 衆議院 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  農水委員会から質問に立たせていただきました。連合審査の開催と質問させていただくことに感謝申し上げたいと思います。  まず、配付資料を、まだ皆さんのところに届いていないかもしれませんが、三枚ほど、これは農産物に限定していま...全文を見る
○後藤(祐)委員 制度によってそれが守られているものと守られていないものがあると思うんですね、大臣。例えば、これは事前に事務方から聞いたんですけれども、インゲンなんかは、枠外のところは日本の生産分は、物すごい高い関税がかかるというのが、そこは維持されるということになっています。で...全文を見る
○後藤(祐)委員 今おっしゃったのは、この子牛価格の相場だと八割に戻ってしまうという答弁だと理解しました。もう数字はわかっているわけですから。大変なことになるわけですね。  しかも、これは茂木大臣に伺いたいと思いますが、TPP11、CPTPPはいつごろ発効の見込みでしょうか。も...全文を見る
○後藤(祐)委員 来年早々にも発効ということは期待できるという御答弁がありました。私は、どちらかというとCPTPPには反対という立場でございますので、決して望ましいわけではありませんが、発効するとなれば、このマルキンに関して言うと、豚も含めて予算が必要になるわけです。  来年早...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、CPTPP整備法のマルキン部分というのは事実上の予算関連法案なんですね。  我々は、このマルキンの部分だけ取り出して、法律をきのう提出をさせていただきました。法律が通ったらすぐ施行すべきだという趣旨でございますが。  ぜひ、この整備法も、我々、反対の...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後の、当然必要な予算は確保されていくというところに思いを少しいただいたと思っております。  配付資料五ページ目に、先ほどの佐々木先生の、齋藤大臣の答弁の中で引用されていた総合的なTPP関連政策大綱の部分、四角の「今後の対応」というところですが、「麦のマークア...全文を見る
○後藤(祐)委員 五十年が七十年になると、一生懸命つくろうって本当になるんでしょうか。子孫の方々の収入というのはわかりますが、じゃあ、五十一年以上前のもので、日本の著作物で、TPPの十一カ国で売れているものってどんなものがあるんですか。
○後藤(祐)委員 夏目漱石ですとか森鴎外ですとか、こういった作家のものというのは、もちろん紙媒体は有料ですけれども、キンドルなんかだと日本語のやつはもうただになっています。電子の本ではただになっているんですよね。英語版は翻訳があったりするのでちょっと違ったりするんですけれども。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 苦しいですね。別に一つと言っているわけじゃないんですけれども。ここでカードを切る意味が私には全く理解できないし、今のは何ら説得的ではなかったのは、聞いておられる皆さん、わかったと思います。  合同審査、もっと必要ですよね。ほかにもいろいろ、私は農水委員会なんで...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、例えば、先ほどのTPPワイドの乳製品やセーフガードの枠について、オーストラリアやニュージーランドの理解を得たというのは、レビュー、シャルレビューですから、これは義務ですよね、レビューすることについて理解を得たということであって、アメンドすることにつ...全文を見る
○後藤(祐)委員 いま一つはっきりおっしゃってくれないんですが、アメンドに理解をしたのではなくて、レビューすることに御理解をいただいたということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 要は、日本の意思について理解をしているだけですから、別にそれでいいよと言ったわけでは全然ないということが今の答弁で明らかになりました。  でも、この六条は、レビューはシャルですから、義務ですから、日本から乳製品の七万トン枠を見直してほしいということは、例えばア...全文を見る
○後藤(祐)委員 国は契約当事者なので、甲は国ですので、ダミー会社を通した場合でも、これで契約をとめるという御答弁だと理解します。意味のある答弁だと思います。  最後にしますが、それでも、これは実際、闇でやっていた話ですから、そこの資料にあるように、四十三条というところでは、先...全文を見る
○後藤(祐)委員 抜き打ちでというのは力強いお言葉だと感じました。  盛りだくさんのテーマがまだいっぱいあるんです。ここで審議が終わるなんてあり得ないですよ。本日採決するなんという話もあるようですが、断固それに反対するとともに、今回のCPTPP反対ということを申し上げて、終わり...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  きょうは、四人の参考人の皆様、ありがとうございます。  私は、もともと経済産業省流通産業課というところで、井上参考人のおられるチェーンストア協会、所管をしておりましたので、よくお話をさせていただいておりました。  法案...全文を見る
○後藤(祐)委員 それぞれありがとうございました。  似たような質問をもう一つしたいと思いますが、今度は、マーケットに近い、現場でやっておられる川田参考人と中澤参考人、お二人にお伺いしたいと思いますが、同じように、直荷引きの解禁について。  これも今は禁止なんですが、当該中央...全文を見る
○後藤(祐)委員 川田参考人の、先ほどの質問と今の質問と、やはり広げられるメリットがあるということなんですけれども、現行の例外を認めるところが、その手続がすごく時間がかかるとか、一個一個を認めるのに大変だとかいうことであれば、それをもう少し改善して、こういったケースは認められます...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  少し違う質問に行きたいと思いますが、卸売市場そのものの経営というんでしょうか、開設から脱退してしまうような地方公共団体が結構出てきているというお話は、きょう午前中の質疑でもございましたが、今後、卸売市場、特に赤字であるようなところとい...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  今、藤島参考人から尼崎の大変貴重な事例もお伺いしましたけれども、井上参考人にお伺いしたいと思いますが、今の尼崎のケースもそうですし、これから地方公共団体が手を引いていったところなんかを中心に、大手の量販店、店というよりは会社全体として...全文を見る
○後藤(祐)委員 今のようなケースで、今後、民間事業者が開設をしていった場合の懸念として、何らかの不公正な話なんかがあった場合には、最初の陳述の中でも、川田参考人から厳格な措置をお願いしたいというようなお話もございました。  開設者に対する農水大臣の指導助言ですとか、あるいは、...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来たので終わりますが、原則禁止にしておいて例外的に認めるのを現場の弾力性で広げていくというアプローチは、比較的リアルタイムにいろいろなことができると思いますし、商売のやり方が変わるので、弾力的にできると思うんですが、今回の法改正で、原則というより全面的にオ...全文を見る
05月25日第196回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  私はもともとの安保委員ではありませんが、きょう、差しかえで質問させていただいたことに感謝申し上げたいと思います。  まず、ことし起きたことについて振り返りたいと思いますが、ことしの方についての報告書の六ページで、「防衛大...全文を見る
○後藤(祐)委員 残念ですね。可能な限り速やかにとか適時適切にというのは、役人言葉では、まあ、できるようになったらやればいいというように解釈しちゃうんですよ。  大臣、せめて、直ちに報告されたいと明言されていただけませんか。
○後藤(祐)委員 そこがシビリアンコントロールが崩れるところなんですよ。  まず事実を、一報を大臣に入れる。その後で、外への説明の仕方は確かに整理が必要な場合がございます。大臣のところで、一報が入った上で、外への説明の仕方を整理するのに少し時間がかかってもいいと思うんです。その...全文を見る
○後藤(祐)委員 可能な限り速やかにが、速やかにまでなりました。これが小野寺大臣によるシビリアンコントロールの限界なんだと思います。  次、空自の日報について行きたいと思いますが、これまでのところ、たった三枚の空自のイラク日報が発見されておりますが、それ以外の空自のイラク日報は...全文を見る
○後藤(祐)委員 ということは、不存在と言い切れないということですか。将来あるかもしれないという答弁ですか、今のは。
○後藤(祐)委員 不存在と言い切れないんですよ。まだ隠しているものがあるかもしれないということじゃないですか、今の話は。そうしたら、情報公開請求を出したら、不存在と答えられないということですか、今の話は。いや、いいです、同じ答弁するでしょうから。  情報本部について聞きます。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、四月二十日までに取りまとめて、四月二十三日に発表されたものは、十六日にも発表していますけれども、まあ、今のところはこんな程度、これから先出てくるかもしれません、そういうものだということですね、今の答弁は。  何なんですか、その調査って。まだ隠しているか...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣に伺いますが、今の答弁で明らかになったように、このAの送った曖昧メールが、稲田大臣の再探索指示を現場まで届けなくしてしまった少なくとも一つの主な原因であり、これがシビリアンコントロールを害した一つの原因だということでよろしいでしょうか。
○後藤(祐)委員 まず、報告書にかかわることだから大臣が答弁しないというのはやめてください。私、きょうの質問は全部通告していますし、これはシビリアンコントロールの根幹にかかわるから大臣に聞いているんですよ。事実関係はちゃんと審議官に聞いていますよ。  大臣、ちゃんと答えていただ...全文を見る
○後藤(祐)委員 長い答弁はやめてください。私の質問に何にも答えていないじゃないですか。  統幕参事官付の職員に対し辰己総括官は伝達したということと、Aが、誰から聞いたかはともかく、その指示を踏まえメールを送ったということは、もう書いてあることなんですよ。その中を埋めて説明して...全文を見る
○後藤(祐)委員 Aのせいにしちゃうんですね。今の答弁は本当ですか。私は、今の答弁が虚偽答弁のような気がしてならないんです。  このメールの書き方は非常に精巧なんですよ。やったふりをして、でも、再探索はした形になるけれども、現実には現場では再探索しなくていいという非常によくでき...全文を見る
○後藤(祐)委員 重い答弁だと受けとめました。私は、今のは虚偽答弁だと思います。  次に行きたいと思います。  この大野調査チームのもう一つのミッションは、イラク日報が発見されたという情報が共有されていた範囲を明らかにすることでありますが、このイラク日報の存在を知っていたのは...全文を見る
○後藤(祐)委員 Fの二、三メーター先でやっているんですよ。私は課長室か何かでひそかにやっているのかなと思ったら、そうじゃないんですよ。二十名ぐらいいる課のこんなところで大っぴらにやっているんですよ。  しかも、この報告書によると、教訓課長は、その見つけてしまったイラク日報と思...全文を見る
○後藤(祐)委員 この外づけハードディスク点検場所で、教訓課長がイラク日報を発見し、これは日報ではないのかと数名の課員に問いかけた。そのときFはそこにいたのかいなかったのか。当然聞いているでしょう。欠勤がどうとかそんな問題じゃない。  その、まさに見つけたときに、Fはここにいた...全文を見る
○後藤(祐)委員 ということは、少なくとも、この外づけハードディスクを、この点検場所という、Fからそれこそ三メーターぐらいしか離れていないところで作業しているときに、Fはそこにいたということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 だって、南スーダンの点検作業をやっていたことは知っていたというんだから。今のは、可能性は否定できないというので、いたんでしょう。この場所ですよ。  もう一つ確認しますが、これは日報ではないのかと数名の課員に教訓課長は問いかけた。この数名の課員とは何人程度のこと...全文を見る
○後藤(祐)委員 確たる記憶はない。また逃げちゃった。  イラクの日報かどうかわからない。わかりますよ。今ここに、四月十六日に公表された日報、あります。一枚一枚が全く関係ないほかのファイルとごちゃまぜになっていたら確かにわかりにくいかもしれませんが、少なくとも、何月何日の日報と...全文を見る
○後藤(祐)委員 わかりますよ。  少なくとも教訓課長と一緒にその画面をO又はGが見ていたと報告を受けていますが、O又はGが見ていたということでよろしいですか。そして、どっちですか。
○後藤(祐)委員 そこがうそだと思うんですよ。  大臣に聞きます。  十五ページの下から四行目に「イラク日報の存在を認知した者」とありますが、これは教訓課長とその報告を受けた総合研究部長だけということでよろしいですか。これは事務方からそういうふうに伺っていますが。  私は、...全文を見る
○後藤(祐)委員 二重答弁しているんですから、時間稼ぎはやめてください。  Fは、情報公開担当であるにもかかわらず、この外づけハードディスク、これを個人資料だと把握していた、だから、ないと答えたといいますが、この外づけハードディスクは、特定個人のものではなくて、この教訓課の課と...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう時間がないので大臣に質問しますが、このFは、情報公開請求に対するRへの回答を前に、上司に相談しなかったと報告書に書いてありますが、本当にそうでしょうか。実際に、私はそこがうそだと思うんです。この報告書のつくられたストーリーのうそなのは、もう一つはその部分だと...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。  最後の答弁は、私はうそだと思います。  終わります。
05月31日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  冒頭、ちょっと大臣に御見解を聞きたいんですが、きのう、お米の作付動向の発表がございました。きょうの農業新聞にも大きく出ておりますけれども。  一月末に比べると、主食用はある程度上向きになっていて、餌米は相当減少だというよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  需要に応じたというところは、特に餌米だとか備蓄米を減らして業務用のお米をふやすケースが多いんじゃないか、特に東北なんかで相当ふえているところはこういった面があるんじゃないかというような分析もなされているようでございますので、ぜひ注視...全文を見る
○後藤(祐)委員 具体的な御指摘、ありがとうございます。  過去数年の事故を見ますと、特に土壌の薫蒸に関しては相当案件が多いようでございますので、今、具体的に大臣も御指摘いただきましたので、いろんな形での周知徹底もよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、今、大臣からの...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ徹底をお願いしたいと思います。  この使用に際して講ずべき被害防止方法は、今回新たに審査対象になるわけですが、では、現場で農薬を使う農業者にとっては、この被害防止方法をとることが義務かというと、義務になるわけではありません。  御自分に対する体のリスクに...全文を見る
○後藤(祐)委員 含まれるということですので、特にこのドリフト対策については、被害防止方法をきちんと守っていただく必要があるかと思います。  ジェネリックについて行きたいと思いますが、先発農薬の場合の開発コスト、大体百億ぐらいかかると言われていますが、これが大幅にジェネリックの...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣にお伺いしたいと思いますが、安くなるとは断定されませんでしたけれども、ある程度の競争が生まれれば、少なくとも審査コストは安くなっているわけですから、先発薬に比べればジェネリック農薬は安く出回ることが期待されるわけです。そして、先ほどのたしか副大臣の御答弁でも...全文を見る
○後藤(祐)委員 同等なんだということを知らせることは大変重要だと思いますので、ぜひ進めていただきたいと思います。  続きまして、生活環境動植物に広がるという件について、きょう、環境省から水・大気環境局長にお越しいただいております。  水産動植物から生活環境動植物に登録の際の...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと、それだけだとわからないんですが、現行で既に使われている農薬、特定農薬と言われる、害を及ぼすおそれのない重曹とか酢とか、こういったものはまず外れることはないという説明を事務的にいただきましたが、特定農薬でない、現行で登録されている農薬が、この生活環境動植...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の答弁は非常に重要な答弁だと思うんですね。現行の農薬が物すごく使えなくなっちゃうような法改正ですと、現行で問題なんだとすれば、それは問題な農薬は使っちゃいけないわけですけれども、現行の農薬は問題ないということであれば、今回の法改正で現行のものが物すごく使えなく...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは多分違う答弁書を読んでいらっしゃると思うんですが、再評価にかかる時間というのは、現行の新規登録にかかる時間と同じぐらいの時間かかるんでしょうか。その質問も通告していますけれども、さっき答弁があったので、私飛ばしていますので。
○後藤(祐)委員 項目は減るけれども同等程度なんですか。  いずれにせよ、現行の再登録の場合はほとんど実質で審査をやっていないので、やはりそこは相当時間がかかることになっちゃう。それは時間的にも金銭的にもコストがかかるわけで、これによって、実際、アメリカでは再評価制度を導入して...全文を見る
○後藤(祐)委員 従来からの農薬でいいやと思っていたのが、それで結局コストがかかるんだったら新薬にしよう、同じような効能であっても新薬にしようということになると、結果として、農家が現場で買う農薬価格が上がる可能性があると思うんですね。  今回、再評価制度で、少なくとも再評価に係...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、コストが過剰に大きくならないような御配慮をお願いしたいと思います。  最後の質問にしたいと思いますが、お手元に今回の新旧対照表の一部をお配りさせていただきました。これは、今回の改正後の条文はいいんですが、現行条文がちょっと幾ら何でもひどいなと思いましたの...全文を見る
○後藤(祐)委員 素直に、ありがとうございました。  終わります。
06月06日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
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○後藤(祐)議員 ただいま議案となりました主要農作物種子法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  本日は、この審議の場をいただきまして、委員長、理事の皆様方、委員の皆様方に改めて感謝を申し上げたいと思います。  主要農作物の優良...全文を見る
○後藤(祐)議員 お答え申し上げます。  種子法を廃止して生じた問題、いろいろな方面であると思います。  まず、都道府県の中には、種子法を廃止された以上、種子の生産、普及に係る業務をみずからの業務としては継続することはできないとして、民間移行を進めるところも出てきております。...全文を見る
○後藤(祐)議員 坂本先生の過去の歴史をひもといた御解説、本当に参考になります。ありがとうございました。  二つ、非常に大きな質問を伺ったと思っております。  まず、基本的な考え方として、増産の時代と今の時代、少し変わってきているのではないかということについては、もちろん米の...全文を見る
06月19日第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  まず冒頭、大阪府北部での地震でお亡くなりになった皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。また、農業関係で何か被害があった場合には、ぜひ農水省としてもしっかり対応いただけるようお...全文を見る
○後藤(祐)委員 積極的にというところに特に力が入った大臣の答弁をぜひ実践に移していただきたいと思いますが、きょうは法務省にもお越しいただいております。  この外国人材の新しい制度をつくる中で、日本語能力の話について、「受入れ業種ごとに業務上必要な日本語能力水準を考慮して定める...全文を見る
○後藤(祐)委員 農業を例示、挙げていただいてありがとうございます。ぜひ、現実的な農業の現場で必要な日本語というのはこの程度だということを踏まえた検討をしていただきたいと思います。  それともう一つ、在留期間について、この骨太の中では、「外国人材の在留期間の上限を通算で五年とし...全文を見る
○後藤(祐)委員 大変重要な御答弁をいただいたと思っております。  農水大臣も積極的にということでございましたので、もちろん日本でやりたい方がやりにくくなってはいけませんが、多くの場合、やり手がいないという状況の中で、外国人の方にお手伝いいただくことは大変有意義だと思いますので...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは来年度の話になると思いますので、今から始まると思います。ぜひ御検討いただきたいと思います。  それでは、都市農業の関係に入りたいと思います。  私は神奈川県に住んでおりまして、これまで都市農業の野党側の超党派の議員連盟の会長も務めさせていただいておりま...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、後ほど述べる税のところの少し残っている部分と、この予算措置、「講じなければならない。」とございますので、これは本当に基本法の中では最大限の強い書き方でございますので、これを踏まえてやっていただきたいと思います。  続きまして、生産緑地の話に行きたいと思い...全文を見る
○後藤(祐)委員 この二〇二二年、できれば農地を続けていただける方が多くなるような方向で、国交省からもそんな感じの答弁だと思いますので、農水省としてはもちろんそうだと思うんですが、国交省としても、ぜひそこを配慮した進め方をしていただきたいと思います。  少し飛ばしまして、生産緑...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちなみに、その三大都市圏特定市で指定していないのはどこの市ですか。
○後藤(祐)委員 三大都市圏特定市以外の市町村では、逆に言うと、十しか、和歌山、福岡、長野市といったところしか生産緑地制度は導入していないんですね。  ですから、今回の法律でかなり改善はもちろんしているんですけれども、これは生産緑地が導入されていることを前提にすればそうなんです...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、積極的にお願いします。  市町村にとっては、場合によっては固定資産税の税収が減るんじゃないかとか、いろんな背景が恐らくあると思いますので、市町村任せでは進まないと思いますので、ぜひ、農水省、できれば国交省、そしてJAなんかの力を合わせて進めていただきたい...全文を見る
○後藤(祐)委員 次の質問に備えてすれ違い答弁をしているんですが。  生産緑地以外でもこの法益衡量は同じだと思うんですね。賃借人の法定更新に対する期待よりも、農地を持っていらっしゃる方が返ってこないから貸せないということを心配しなくていいですよとする方が農地の賃貸借が起きるよう...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひ、今後の課題として考えていただきたいと思います。  配付資料の四ページ目、今後の課題の二つ目として、先ほど三大都市圏の特定市以外では生産緑地が導入されていないところがほとんどだという実態が明らかになりましたが、ここは、相続税納税猶予が貸した場合はなくなっち...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは法律を変えればいいのであって、それで認めた場合には、そう簡単に転用しちゃだめですよということに法律上すればいいだけの話だと思いますよ。  生産緑地にいけばいいじゃないかと事務的にこの話をしたときもおっしゃるんですが、現実に、生産緑地、やっていないわけです...全文を見る
○後藤(祐)委員 政策貸付けをさっき否定しておいて、何を言っているのかよくわかりませんが。  時間が来ましたので、最後の質問にしたいと思います。  私のところは山と畑が接しているところにありまして、有害鳥獣の被害が、都市農業でも大変大きい被害がございます。  鳥獣被害防止総...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  終わります。
07月17日第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  まず、冒頭、このたびの豪雨災害でお亡くなりになった皆様に御冥福をお祈りするとともに、今も避難所で苦労されている皆様に一日も早く通常の生活を取り戻すよう、政府にも頑張っていただきたいと思います。そこで、きょう、総務大臣ですと...全文を見る
○後藤(祐)委員 議員会館を建てかえたのは数年前ですよね。その時点で、ふえることはまさか想定していなかったということですよね。今答弁があったとおりです。減ることはあってもふえることはないと思ったから余裕は持っていなかったということですよ。想定外のことをやっちゃっているということ、...全文を見る
○後藤(祐)委員 国民に新たな御負担を求めないって、これのために増税なんかするわけないじゃないですか。そういう言葉でごまかさないでくださいよ。  覚悟とか意識とか、そういう言葉ではなくて、この定数がふえたことに伴って発生する費用は全て節減すると約束できないということですか。もう...全文を見る
○後藤(祐)委員 覚悟はあるけれども約束はできないことが明らかになりました。  これは、参議院の法制局によると、平年度化した段階で一人当たり約七千三百万の費用増だという御説明があります。三人分で二・一億。ただ、これはどこまで入っているんですか。歳費、文書通信交通費、立法事務費、...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後のなどがよくわからないんですが、先ほど議員会館をふやさなきゃいけないという話がありました。この改修費だとか、それに伴ってまた電気代がふえるとか、いろんな費用がふえると思うんですが、こういったものは計算しているんですか。
○後藤(祐)委員 改修費など含めて全ての費用は幾らになるんですか。
○後藤(祐)委員 定数増加に伴ってどれだけのお金が余計に必要になるのか、計算もしていないことが明らかになりました。問題ではないでしょうか。  さて、次に、この法案が出る根拠というか、地方からの御要請として、よく三十五の県議会の御要請ですとか、地方六団体の御要請ですとかという言葉...全文を見る
○後藤(祐)委員 どこの県からも特定枠をつくってくれなんてことは求められていないんですよ。これはよろしいですね。今の答弁で明らかだと思いますが。  仮にこの法律が通って、来年、参議院選挙が行われた場合、比例の定数が残念ながら二ふえることになりますが、自民党は、この二ふえたものを...全文を見る
○後藤(祐)委員 はっきりした言い方をしませんが。  仮に、自民党だけでなくてほかの政党も、今申し上げたような合区対象県の方を、この特定枠で、一人ないし二人、特定枠扱いで全国比例に出した場合、結果によってはこの合区対象県の出身の議員が二人以上になってしまうという可能性があり得る...全文を見る
○後藤(祐)委員 今は、でも、どちらかというと、全国の団体の代表とかそういう方が偶然出身がそこだったとかいうことで、この制度を用いてというのは意味が違うと思うんですね。  今明らかになりましたが、この特定枠を使うと、複数の政党がこれを使うと、この合区対象県は逆にたくさんの議員を...全文を見る
○後藤(祐)委員 違憲というところまで私は指摘していませんが、さっきは人口の少ない県の代表を出すということが大事だと言っておいて、今はまた逆のことを言って、全くロジックが通っていないじゃないですか。  次に行きたいと思いますが、総務省、お越しいただいています。事務方にお越しいた...全文を見る
○後藤(祐)委員 比例がふえる人数が二回合わせて四である理由というのがちょっとよくわからないんですが、これについてお聞きしたいと思います。  まず、きょうお越しになられていますが、古賀議員は、七月九日の参議院の倫選特で、この四名ということに関して、三年の改選ごとに二つあるという...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く理解できないですね。  今の、従来の比例の当選枠は、専門性がある、職能代表、少数者の意見という理由と、今回の特定枠をつくるときに言っていた、全国的な支持基盤を有するとは言えないが国政上有為な人材とか、民意を媒介する政党がその役割を果たす上で必要な人材とかい...全文を見る
○後藤(祐)委員 従来の比例の定数が割を食うと多様性が減るから、だから四人ふやすんですか。驚きましたね、この理由は。ひどい理由ですね。まだ、埼玉で二ふえて、全国で比例二減らして、特定枠を設けるというのであれば、私は与野党の合意点としてあり得る案だと思いますよ、正直言うと。ところが...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、最初におっしゃっていた、既存の比例の方々の声が届きにくくなるのは多様でなくなるから四人ふやしたという理由は、その程度の理由でしかないということなんですよね。  四をふやすということに合理的に理由はないことは明らかになったんですが、これは要するに、これは...全文を見る
○後藤(祐)委員 まあ、政治的御判断なんです。政策的判断じゃなくて政治的御判断なんですよ。  恐らく自民党は、来年の選挙で、合区対象県でこの特定枠を使われるということなんでしょうけれども、合区対象県で選挙区選挙に候補者を出していない県で、来年選挙になったときに、自民党は、必ずこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 恐らくそういう選挙をやるためにこの制度を導入しているんですよ。まさに政治的理由であって、合理的理由がない、党利党略の選挙制度改正ということがこの質疑で明らかになっていると思いますが、我々国民民主党は対決より解決をモットーとしておりますので、先ほども、埼玉二ふやす...全文を見る
○後藤(祐)委員 違憲と判断されるという表現から、おそれは否めないに後退しましたけれども、参議院法制局に伺いたいと思いますが、この我々の案、すなわち一県最低一代表を三年に一回送るというやり方で、四倍ちょっと超えるというようなものが必ず違憲だということになるんでしょうか、合憲の可能...全文を見る
○後藤(祐)委員 一見、明らかに違憲だということじゃないということだと思うんですね。  ですから、今我々が提案させていただいている、最低一県一代表で、四倍は超えるけれども、当面はすぐ五倍にはならないぐらいな数字というのは、これは国民からも理解されると思いますし、とにかく、定数を...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来たので終わりますが、四ふやすところについては極めて理由がないということが明らかになったことを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
11月02日第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  我々国民民主党は、厳しい追及と建設的な提案、これをバランスよく織りまぜて、国民の皆様に、ああ、こういう答えもあるんだということをしっかりと示していく、そんな質疑をさせていただきたいと思います。  まず、補正予算案審議でご...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一つ実は財源があるんです。今年度の税収見積りの上振れ分というのも実はあるんですよ。それを使えば足りるんです。  実際に、二〇一〇年十一月に組まれた補正予算、菅政権のときですが、このとき四兆四千億という大変大きな補正予算を組んでいますが、このときは、前年度剰...全文を見る
○後藤(祐)委員 実は、恐らく来年一月にもう一回補正予算をやるんですよ。毎回毎回、来年度通常予算で入り切らなかった筋の悪いものを、一月の補正予算でゾンビ予算のようにぶくぶくの予算をつくる。その財源に結局なっていってしまうんじゃないんですか。無駄をなくそうというためには、この財源の...全文を見る
○後藤(祐)委員 自然災害と認めたというのは、実は総理、大きな答弁だと思います。  実際、今まで、爆風のところは自然災害かどうかは微妙というか、はっきり示されていなかったです。事務方から聞いてもそうでした。今総理は、これは自然災害とみなすというふうに言っていただいたのは大変大き...全文を見る
○後藤(祐)委員 リーマン・ショック級の判断は数字が出てから適切に判断ということは、一体いつその数字を見て判断するんでしょうかね。  それと、リーマン・ショック級以外の理由でまた新しい判断、それは出てくると思いますよね。来年四月には統一自治体選挙があって、来年七月には参議院選挙...全文を見る
○後藤(祐)委員 予断を持って申し上げられないということですが、過去の経験を我々は知っているんです。リーマン・ショック級は起きていないけれども、新しい判断として、参議院選挙の直前に延期をしたという過去がある。そして来年には、統一地方選挙と参議院選挙がある。本当に大事なことが起きる...全文を見る
○後藤(祐)委員 TPPではなくて、過去の協定と言いました。過去の協定には、TPPの後、日・EUのEPAというのが署名されています。まだ批准はされていません、この国会です。  この日・EUのEPAというのは、TPPよりも日本がおりた部分がございます。この過去の協定の中には日・E...全文を見る
○後藤(祐)委員 でこぼこはありますけれども、TPPよりも、日・EU・EPAは、日本が譲っているところはあるんです。今お認めになりました。そして、TPPよりも、日米の二国間交渉で、おりる部分があると認めたようなものじゃないですか。総理、TPP以上に譲ることはないと言った答弁、あれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 南村さんは、私設秘書でないと入手できないこのバッジと、帯用カードというんですね、通行証と通称言っていますけれども、これを持っていたということが明らかになりました。  私設秘書じゃないですか。私設秘書の定義がどうなんて関係ないんです。ここに私設議員秘書と書いてあ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ないというわけではなくて、今のところということなので、引き続き作業をしていただいて、何か、昔のものを置いてある場所が更に奥だったりすることもあるかもしれませんので、過去のものをしっかり調べていただいて、存在しているのであれば入手して、この委員会の理事会に提出して...全文を見る
○後藤(祐)委員 努力するということなので、委員長にお願いしたいと思います。  この私設議員秘書に対する記章交付申請書、片山議員の南村さんについてのものについて、この理事会に提出していただくよう、理事会でお取り計らいください。
○後藤(祐)委員 次のテーマに行きたいと思いますが、きのうの本件に関する質疑の中で、片山大臣は、このXという方と二〇一五年の七月にお会いしておりますという答弁をされておりますが、何について話したんですか。  このXの経営する会社の税務あるいは融資に関するお話をされたんじゃないで...全文を見る
○後藤(祐)委員 話をしたかどうかを伺っています。Xと二〇一五年七月にお会いしたときに、このXの経営する会社の税務あるいは融資に関してお話をしていますか。お答えください。これは通告しています、精緻に。
○後藤(祐)委員 重要な答弁だと思います。  南村さんは、されているようなことをおっしゃっていたんですよね。その場で国税当局に電話したと言っているわけですよね。  次に伺いますが、このXと会ったときに、国税当局に電話をして、Xの経営する会社について何らかの国税当局との間で言及...全文を見る
○後藤(祐)委員 働きかけという言葉に逃げましたね。私は働きかけと言っていません。働きかけに当たるか当たらないかにかかわらず、Xの経営する会社に関し、国税当局に対して何らかの話をされましたかと聞いています。もう一度お答えください。
○後藤(祐)委員 重要な答弁だと思います。  もう一つ、きのう、逢坂委員に対して、南村氏から片山大臣は百万円を受け取ってもございませんという答弁をされておられますが、この問題とされている百万円、つまり、Xが南村さんに渡して、これは認めておられますね、南村さんが片山さんに渡したか...全文を見る
○後藤(祐)委員 今のお話というのは、片山大臣の関係する政治団体及び株式会社片山さつき政治経済研究所、ケイライプに対する支払いも含めて、全て、百万円の一部も含めて、支払いはないということでよろしいんでしょうか。口座だけとは限らないですからね。現金とかだってあり得るわけですから。
○後藤(祐)委員 全て収受はないと。これは重要な答弁だと思います。  時間が来ていますが、同僚議員の持ち時間を拝借いたしまして続けたいと思います。どうもありがとうございます。  今のも重要な答弁だと思いますが、もう一つ、この南村氏は、十月十八日のテレビ番組で、問題とされている...全文を見る
○後藤(祐)委員 その先払ったかどうかはわからないですね。税務申告はそれはそれでするけれども、現金で別に払っている可能性だってあるわけですから。  委員長にお願いしたいと思いますが、これは南村氏に直接聞かないとわかりません。南村氏をこの委員会に参考人招致することを求めたいと思い...全文を見る
○後藤(祐)委員 あと一点、聞きたいと思います。  週刊文春デジタルというところで、きのう、インターネット上、音声が公開されました。この音声データの中に、片山大臣と思われる声で、私はちょっと金額としてお高いんじゃないんですかということだけは言いましたから、当時、はいというものが...全文を見る
○後藤(祐)委員 自分で言ったせりふだったらわかるでしょう。二つの全く別のものを比べて、これが同じですかと聞いているんじゃないんですよ。自分が過去話したものが録音されていて、これが自分のものかと問われていて、話したことがなければ、違いますとはっきりわかるでしょう、話していないんで...全文を見る
○後藤(祐)委員 自分で話していたらわかるでしょう。声紋鑑定を場合によってはしなきゃいけないかもしれませんよね。こういったことも含めて、やはりこれは集中審議が必要です。  委員長にお願いしたいと思いますが、この片山大臣を始めとして、大臣の資質問題についての集中審議を求めたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。  長い時間になりまして、失礼しました。
11月09日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  提案と追及、ともにやってまいりたいと思います。  今の今井議員の最後のところをちょっと続きで。  形状としてはカレンダーのように見えるけれども、どこかで聞いたせりふですよね。うちわと同じじゃないですか。あれも、うちわの...全文を見る
○後藤(祐)委員 提案もしていく国民民主党として、茂木大臣にもお越しいただいておりますので、冒頭、日米二国間の通商交渉についてお聞きしたいと思います。  農林水産品については予算委員会でも扱わせていただきましたが、もう一つ、自動車について、大変心配です。  配付資料にあります...全文を見る
○後藤(祐)委員 妥協する可能性がある答弁ですよね。  茂木大臣、ここはもう国益がかかっています。日本は、自動車がやはり一番大事な産業なんですよ。ぜひここを守っていただくようお願い申し上げまして、茂木大臣、これで結構でございますので、委員長がよろしければ御退室ください。
○後藤(祐)委員 続きまして、片山大臣にお伺いしたいと思いますが、十一月七日の参議院予算委員会で、我々国民民主党の足立議員の質問で看板の話がございました。  片山大臣の著書についての看板がさいたま市にあると。ほかにはないですよねと足立委員が聞いたとき、多分ここしかないと思います...全文を見る
○後藤(祐)委員 多分ここしかないと思いますと言って、要するに、ほかの著書だったらあるということですか。  あるんですね。これは浜松の駅前ですけれども、著書が違うのかもしれませんが、「真実の議論」「エコにだまされない 片山さつき」。  虚偽答弁じゃないですか。埼玉の看板を、ほ...全文を見る
○後藤(祐)委員 これのほかにもまだ三つ目があるということですね、今の答弁ですと。  埼玉に一つ、浜松に二つ、ほかにはないですね。
○後藤(祐)委員 通行証の話に行きたいと思います。  通行証について、申請書、通行証をとるための申請書、そしてその裏面にある履歴書について入手するよう、これは先週の予算委員会、十一月二日の前の日、十一月一日に既に私は紙で通告をさせていただいておりますが、入手できましたでしょうか...全文を見る
○後藤(祐)委員 南村さんのお名前のところは残して、それ以外のプライバシー情報は黒でもいいですよ。出していただけませんか。先週の一日の段階で、その申請書を出すように、私、既に申し上げております。
○後藤(祐)委員 この委員会に提出することを約束していただけますか。
○後藤(祐)委員 では、委員会から提出してくださいとなったら、出すということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 出していただけると理解しました。  次に、X氏と二〇一五年七月にお会いされたと。ただ、何日に会ったんですかと聞かれたら、これは訴訟上の問題でございますので控えさせていただきますと。  先ほどは、訴訟上の重大な戦略なのでその日にちは答えられないということでした...全文を見る
○後藤(祐)委員 九月四日と断定しているので、そうでないことを調べるために通行の出入りを調べた。九月、あるいはその前後も調べたけれども、ございません。  通行の出入りその他、どうやって調べたか、詳細にお答えください。
○後藤(祐)委員 それは片山事務所だけが調べたのでは、本当にそうかどうか証明できないですよね。  我々側が参議院の事務局にこの通行があったのかどうかを調べさせていただいても、それを御了承いただけますか。
○後藤(祐)委員 それじゃ、本当にそうかどうかわからないじゃないですか。  このX氏、あるいは南村氏が入るのかどうかわかりませんが、まあ、X氏でいいでしょう。X氏以外の情報は、それは我々は知る必要はありませんから、X氏が参議院の議員会館に、この二〇一五年七、八、九月、入ったこと...全文を見る
○後藤(祐)委員 でも、片山大臣がいいと言えば、別にオーケーじゃないですか。それがオーケーだと言えないということは、やはりやましいところがある、あるいは調べたふりをしている。だって、調べたふりができちゃうじゃないですか、この話は。これは、そこを許可しないというところが一つ怪しい。...全文を見る
○後藤(祐)委員 その中にこのX氏の名前があるものについては、提出いただけないでしょうか。
○後藤(祐)委員 思いますと言われても困るんですよね。来られていないことを証明するんだったら、それを見せていただかないとわからないじゃないですか。  では、少なくとも、裁判所にはその書類は提出できるということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 訴訟上のことはお答えできないと。これだけマスコミが、国民が真実を知りたいという状況の中で、訴訟上のことだからお答えできないということが繰り返されておるわけです。  もう一つ、深刻な話、これを聞きたいと思いますが、きょうの配付資料で一つ断られてしまったものがある...全文を見る
○後藤(祐)委員 ここ、破られちゃったんですけれども、片山さつき事務所誰々様とあって、片山さつき事務所のどなたか、恐らく秘書なんだと思いますが、この秘書の方に、この資料を見たことはあるかどうか確認されましたか。
○後藤(祐)委員 これは八千万円の不明金に対する対応ですからね。しかも、その前に税務署で面談予定ですから、これは請託そのものじゃないですか。  先ほど大臣は、今井さんへの答弁の中で、メモのようなものが送りつけられてきたと。そのメモのようなものというのはこれですか。
○後藤(祐)委員 これは通告していますので、文字でも通告しているので、はっきり答えてください。  この依頼文書に当たるもの、必要に応じ、この片山さつき事務所の下の黒塗りになっている秘書に確認の上、この依頼文書が来たかどうか、存在するかどうか、お答えくださいということを通告してい...全文を見る
○後藤(祐)委員 当時の秘書は、これを見たような記憶があると少なくとも言った。そして、ただ、とっていない。すなわち、これは廃棄された可能性があるわけですね。  これが来ていないとまず断定できますか。片山事務所に、二〇一五年六月か七月ぐらいに、この依頼文書が、見たような記憶がある...全文を見る
○後藤(祐)委員 当時の秘書は、これを受け取ったかどうかは、見たような記憶があると。だけれども、ないとは断定できないと今大臣がおっしゃいました。  少なくともとっていないことは明らかだということは、これは廃棄した可能性があるんですね。大臣、大臣は、この依頼文書を廃棄するように指...全文を見る
○後藤(祐)委員 このXさん、あるいはXさんの御親族、あるいはXさんの経営する会社から、これまで寄附を受けたり、あるいはパーティー券を買っていただいたりしたことはありますか。
○後藤(祐)委員 次に、例の百万円の話をしたいと思いますが、この百万円はXから南村氏が受け取った、これは認めているわけですね。南村さんがその後どうしたかというところがよくわからないわけです。  片山大臣は、この百万円は税理士報酬として処理されていると。それと、私の質問に対して、...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後の部分の会社というのは、片山さつき政治経済研究所、現在は株式会社ケイライプというそうですが、のことでしょうか。
○後藤(祐)委員 先ほど、利益処分などの形で南村さん側にお金を払ったことがある、こう言ったのは、この片山さつき政治経済研究所のことでしょうか。
○後藤(祐)委員 この片山さつき政治経済研究所と南村さんとの間の二〇一五年のお金のやりとりを全て説明していただけますでしょうか。
○後藤(祐)委員 定期的な役員報酬をふやしたり減らしたり、あるいは、同額であってもいろいろなやり方がありますよね。そういう形で実質的にお金を動かすことというのはできますよね。  ですから、この二〇一五年の片山さつき政治経済研究所と、南村さん側あるいは南村さんの関係する会社の間の...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは片山さつき政治経済研究所の登記簿なんですけれども、これは何をする会社なんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 片山さつき政治経済研究所の株式会社は、政治に関する情報の処理を行うんですね。それを第一目的にしているんですね。陳情処理じゃないですか。しかも、政治活動を含み得るじゃないですか。しかも、これに関して、この片山さつき政治経済研究所から南村さんは役員報酬をもらっていた...全文を見る
○後藤(祐)委員 政治に関する情報の処理を行うファミリー企業で南村さんに役員報酬を払っていた。私設秘書契約は結んでいない、私設秘書に対して給料を払っていない。でも、こっちから給料を払っているじゃないですか。  ファミリー企業と先ほど御自分でおっしゃいましたけれども、政治家がこう...全文を見る
○後藤(祐)委員 片山大臣が書いた本で、「真実の議論」という本があります。これはちょっと表紙がないのが残念なんですが、先ほどのこれそのものなんですね。この中にこうあるんです。  「「もっともらしいウソ」をベースに、堂々めぐりの先送り議論をくりかえすのではなく、日本の「真実の姿」...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。
11月14日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  冒頭、片山大臣に申し上げたいと思いますが、昨日、収支報告書の大量の訂正という話が突然出てまいりました。  配付資料にありますが、「コメント(収支報告書訂正について)」というものが、きのうの夜八時半ぐらいですか、マスコミ各...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、今もう総務省のホームページは見れるということですか。
○後藤(祐)委員 ホームページで見れるわけじゃないんですね。
○後藤(祐)委員 通常、総務省では、先ほど、きょうの朝九時過ぎに、総務省の収支公開室というところがあって、そこに確認しました。こういった収支報告書の訂正があった場合は、すぐ外に向けて公開するのではなくて、二月、五月、八月、十一月と、まとめて訂正したものを公開するというのが通常のや...全文を見る
○後藤(祐)委員 総務省の先ほど私がした説明は間違っているということですか。十一月の分はもう九日にまとめて公開するものを公開しちゃったので、次、通常の手続でやれば来年二月にまとめてやることになりますがと言っていますが、これは間違っているんですか。
○後藤(祐)委員 何か、ホームページを見れば見れると言ったり、閲覧に行けば見れると言ったり、総務省に私が確認したことを聞いたらわかりませんと言ったり、どうなっているんですか。  もし仮に、今回の片山大臣の場合だけ総務省で特別に見れる状況になっているんだとしたら、特別扱いじゃない...全文を見る
○後藤(祐)委員 その閲覧が可能になったのは何時からですか。この委員会で質問のしようがないじゃないですか、いずれにせよ。何時からですか。
○後藤(祐)委員 我々が確認しなきゃいけないんですか。  いずれにせよ、きょうの午前中ぐらいに総務省に行けば閲覧ができるという説明で、今、私、質問なんですが、無理ですよね。少なくとも、片山大臣の収支報告書の訂正の内容が何であったか、私は調べた上でそれについて質問をしたかった。で...全文を見る
○後藤(祐)委員 でも、いずれにせよ、我々は総務省に行って、多分、原本しかないということですよね、それを見に行けということなんですか。大臣がみずから出せばいいじゃないですか、その資料を。
○後藤(祐)委員 その資料を出していただかないと、私、質問が、だって、それについてできないわけですけれども、それを出していただいてからこの委員会を再開すべきじゃないでしょうか、委員長。
○後藤(祐)委員 この答えをいただかないと質問がなかなか難しいということはあえて申し上げさせていただいた上で、先ほど大臣が、一瞬でも早く世の中に提供したいということをおっしゃったわけですけれども、私は、きのうの夜の段階で、内閣府の大臣官房総務課に片山事務所の収支報告書を出すように...全文を見る
○後藤(祐)委員 だって、二十二時〇五分に共同通信が速報するまで、私、知り得ないじゃないですか。その前に通告なんて、難しいというか、できないですよ。  ただ、立憲民主の今井委員は、収支報告書の話はもともと通告をされておられましたから。そうですよ。実際、二十二時〇五分に速報が回っ...全文を見る
○後藤(祐)委員 内閣府の大臣官房総務課は、片山事務所に全く連絡がとれなかったわけじゃなくて、この収支報告についてわかる人の連絡がとれなかったと言っていたと思いますよ。全く連絡がとれなかったわけじゃなかったと思いますけれどもね。でも、それは連絡のとりようがあったと思いますけれども...全文を見る
○後藤(祐)委員 きょうじゅうに出していただけますか。
○後藤(祐)委員 だって、総務省に持っていった資料なんだから、すぐ出せるじゃないですか。何でそこできょう出しますと言えないんですか。  時間が大幅に超過していますので、次、聞きたいと思いますが、先日問題となったさいたま市の屋外広告ですが、これはさいたま市の屋外広告物条例に違反し...全文を見る
○後藤(祐)委員 片山大臣側が法律違反したかという、どっちがしたかということを聞いているのではなくて、片山大臣の著作物を掲示しているこの広告物全体がさいたま市の条例違反ではありませんか。
○後藤(祐)委員 きのうこれはちゃんと通告しているんですが、配付資料にさいたま市の屋外広告物条例のしおりというものの抜粋を示しておりますが、自家広告物以外の広告物は、表示面積は、総表示面積十平米以下。これは比較的厳しいルールなんですけれども、このさいたま市の広告物は、大体、縦が二...全文を見る
○後藤(祐)委員 のみでございますという、この言い方が大変かちんとくるわけでございますが、至急確認して、この委員会に報告いただけませんか。
○後藤(祐)委員 それは自然体に任せるのではなくて、ここまで問題になっているんですから、急いで市とその業者の方と相談して、早く答えを出していただいて、この委員会に報告する努力をしないんですか。
○後藤(祐)委員 待たないといけない。急いでいただく努力を何でしないんですか、これだけ問題になっているのに。日本じゅうの人が知っている看板なのに。しかも、それが違法だという少なくとも疑いが今発生しているのに、何でその確認を急がないのか、全く理解できないですよね。  あと一つ確認...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、浜松の二枚も名古屋の一枚も、少なくとも二〇一六年七月の参議院選挙の期間中は掲げられていたということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 放置していたんですか。放置ではなくて管理ぐらいしてほしいと思いますけれども。  次に行きたいと思いますが、十一月九日の内閣委員会での今井委員への答弁の中で、南村税理士の方と海外に行ったのは二回だと思っておりましてという答弁がございました。二〇一一年に中国に行っ...全文を見る
○後藤(祐)委員 以上でございます、大変かちんとくる語尾なんですね。  でも、二回だと思っていたというのは虚偽答弁の可能性があるということですね、そうすると。記憶にある限りでは二回と。  では、具体的に聞きましょう。  片山ブログ、二〇一一年九月二十四日というものによります...全文を見る
○後藤(祐)委員 二〇一一年九月二十四日に片山ブログで書いてあって、その翌日、九月二十五日の南村氏のブログというのがあって、片山さつき議員の香港経済講演が大成功したと書いてあるんですね。  少なくとも一緒に、どの程度を片山大臣は一緒という定義をされているのかという問題はともかく...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは、確認して、この委員会に報告していただけますか。
○後藤(祐)委員 委員長、今の報告をきちっと理事会で報告してもらうようお願いいたします。
○後藤(祐)委員 さっき、記憶にある限りはと言っていたのは、今の香港の話ですか、それ以外にはもうないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 香港以外には、アジアでは少なくともないでいいですか、では。三回ということでいいですか。その三つ目が一緒かどうかはともかく、それ以外にはもうないということですか、今のは。それ以外にはない可能性があるという、よくわからない答弁なんですけれども。
○後藤(祐)委員 二〇一一年一月の南村ブログによると、北京にて政府高官と面談、正月に国会議員と北京に同行と書いてあるんですね、同行と書いてあるんです。ほかの国会議員かもしれませんが。二〇一一年一月、北京で政府高官と面談しているようなときに、南村さんと一緒に行っていませんか。
○後藤(祐)委員 今の調査結果も御報告いただけますようお願いします。それを理事会できちっと取り扱っていただくようお願いします。
○後藤(祐)委員 櫻田大臣、済みません、長い間お待たせしちゃいましたが、この国会にかかっている内閣提出の法案の中で、櫻田大臣の担務に属する法案は何でしょう。
○後藤(祐)委員 この答弁は櫻田大臣が担当するということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 これは内閣委員会にかかると思うんですよね。  法案はたくさんあるわけでございますけれども、サイバーセキュリティ戦略本部がその中で議論になると思うんですが、櫻田大臣は、このサイバーセキュリティ戦略本部でどんな役職を務めておられるんでしょうか。
○後藤(祐)委員 サイバーセキュリティ戦略本部で櫻田大臣はどんな役職を務めていらっしゃるんでしょうか。
○後藤(祐)委員 今、後ろを向いて官僚の方に御助言いただきましたが、御助言いただくまでは知らなかったということですか。
○後藤(祐)委員 では、サイバーセキュリティ基本法案というのはどんな法案ですか、大臣。今度は後ろの御助言をいただかないでお答えください。
○後藤(祐)委員 それは法案の説明じゃないんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 それは法案の説明なんですかね。そもそも答弁が法案の説明じゃないし、これは協議会というのを設置する法案だと思いましたが、時間が来ましたのでこれで終わりとしたいと思います。  ありがとうございました。
11月19日第197回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  きょうは三十分時間をいただきました。よろしくお願いいたします。  今インターネット投票についての御質問がありましたので、せっかくですからその続きをやりたいと思います。  ことし八月に報告書が出たということと、来年度予算...全文を見る
○後藤(祐)委員 来年夏の参議院選挙で、どこか一つの国でもいいから在外投票をやってみませんか。  というのは、来年まずプロトタイプですといって、じゃ、いつ本当の選挙で始まるかというと、恐らく、衆議院選挙というのは突然解散になるので準備はなかなか難しいと思うんですよね。そうすると...全文を見る
○後藤(祐)委員 一部の国だってできると思いますけれどもね。何でそれができないのか、ちょっとよくわからないんですけれども。  例えば、来年、実証実験をやったとしても、じゃ、次のどの段階で本当の選挙に入れることになるんでしょうか。そこはやはり目標を示していかないと、世の中、動いて...全文を見る
○後藤(祐)委員 エストニアだけでもやりませんか、大臣。エストニアはみんなもうできるわけですから、日本人、ばかにされちゃいますよ。  制度的な課題はいろいろあると思うんですけれども、この八月の報告書では、本人確認の確実な実施のために、現在は在外届を出すと失効してしまうマイナンバ...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは今、マイナンバーカードは海外に行くと失効して、日本に戻ってきたらまた新しいマイナンバーカードになるんですか。番号とか変わっちゃうんですか。
○後藤(祐)委員 その番号をあけておいて、とっておいてということをするぐらいだったら、マイナンバーを失効させない方が簡単ではないのかなと思いますので、ぜひこの法律を早くやられてはどうかと思います。  続きまして、参議院の定数六増に伴う費用の問題を取り上げたいと思いますが、お手元...全文を見る
○後藤(祐)委員 七月にもこの話はあったんですけれども、これはそのときの古賀参議院議員の答弁によると、積算として、一人当たり年間七千三百万円、議員歳費、文書通信交通滞在費、立法事務費、議員秘書手当、社会保険料、児童手当の事業主負担というものを限定列挙で挙げておりますが、以上の限定...全文を見る
○後藤(祐)委員 今、限定列挙したものだけであって、それ以外の費用は入っていないということでよろしいんでしょうか。
○後藤(祐)委員 七月にここで議論をしたときに、今、参議院の議員会館は満室です。議員会館の部屋、衆議院と違って余っておりませんので、どこかに部屋をつくらなければなりません。今もう事務的に検討が進んでいて、二階の会議室を潰して、そこを議員室にする方向で検討が進んでいると伺っておりま...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、定数が増加することに伴う費用に、この改修費、入れるべきだということでよろしいですか。すなわち、先ほどの限定列挙された児童手当の事業主負担まで、だけじゃなくて、それプラス改修費も含むということでよろしいですか。  更に言うと、イニシャルのお金としては...全文を見る
○後藤(祐)委員 はっきりした答弁がございました。  これに伴って、参議院の歳費をどうするかとか、いろんな検討がなされているようでございますが、今の御答弁を踏まえていろんな検討を進めていただきたいなと思います。  ただ、これは参議院がまずは考えていただく話だと思いますので、参...全文を見る
○後藤(祐)委員 憲法改正が特に大きな争点になるような国政選挙と国民投票を重ねた場合には、更にこの区別が難しくなってくると思うんですね。  特定の候補者ではないかもしれませんが、参議院選挙には全国比例で政党の名前を投票するということも可能なわけでございまして、ある政党がある憲法...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは法律でやはり規定しなきゃいけない事柄だと思いますが、これは議員立法でやるのか閣法でやるのかという問題はあるかもしれませんが、総務大臣としては、国民投票と国政選挙の投票が重なっても問題がないとお考えですか。
○後藤(祐)委員 きょうは与野党の選挙に詳しい先生方がたくさんおられると思いますが、来年の選挙は憲法改正について大きなテーマになる可能性が、少なくとも与党側はそういう公約を掲げる可能性が、首をかしげておられますが、かなりの可能性があるとすれば、なおさら、この国民投票と国政選挙を重...全文を見る
○後藤(祐)委員 本番期間中は認められていないということですね、今の御答弁は。  何か、金曜日に説明に来られたときは、ふだんから活動を行っていれば認められる余地があり得る的な御説明を伺ったんですが、そうではなくて、選挙公報の、あのNHKなんかで流れるやつを別とすれば、テレビCM...全文を見る
○後藤(祐)委員 憲法改正の内容だけにとどまるテレビCMは、本番期間中も可能ですか。
○後藤(祐)委員 いやいや、私が伺ったのは国政選挙ですよ。国政選挙の本番期間中に、政策のみにというふうにおっしゃったので、憲法というのは政策の一つだと思いますので、憲法に関する、この憲法はこう変えるべきだというような主張を行うテレビCMは、国政選挙の本番期間中、可能ですか。
○後藤(祐)委員 何か、最初の答弁からちょっとぐらぐらしていますよね。大丈夫ですか、選挙部長。  このように、特に憲法の国民投票と国政選挙が重なると、今の、疑いという言い方がいいかどうかわかりませんが、特に本番期間中の場合は極めて疑いの強いCMが行われてしまう可能性が高いわけで...全文を見る
○後藤(祐)委員 これについては、テレビ側が自主規制するのかしないのかとか、当時の話と最近聞いた話が違うですとか、いろんな議論がありますが、それはこれからいろんなところで議論がなされるのでしょう。  ただ、資金力の大きい政党が有利になるというのは国民投票にふさわしくないあり方だ...全文を見る
○後藤(祐)委員 この弊害というのは明らかにあると思いますので、ぜひこれは、どういう形で国民投票をするのがいいのか、その運動を行うのがいいのかということについては、国民各層の意見を聞きながら、各政党の意見を聞きながら、じっくりお考えいただきたいテーマだということを申し上げたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 今お配りの資料の右側のところに公営について書いてありますが、これは条例によって各地方公共団体が決めるんですね。ですから、そこはセットではないと思うんですね。  これは部長にお伺いしたいと思いますが、公営になっているところとなっていないところ、両方ありますよね、...全文を見る
○後藤(祐)委員 既に首長の選挙のビラで法律的に配れます。ですが、公営にしているところとしていないところは、条例でそれぞれが決めています。ですから、公営と何らセットじゃないのはもう既に明らかで、町村議会を認めない理由としては、もう既に説明ができない状態になっていると思うんです。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは町村だけ配れないという状態になる前はそうだったかもしれませんが、町村だけ配れないという今の状態は、また別の判断があり得るんじゃないでしょうか。  時間が来たので終わりますが、前回一段進めたことは私は評価します。ぜひ、この町村議会でのビラの頒布も認めていた...全文を見る
11月21日第197回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  片山大臣に伺います。  さいたま市の看板は、さいたま市条例違反であることが明らかになりましたが、浜松市の駅前の看板、名古屋市の看板、これらも、それぞれの市の条例違反だったんではありませんか。
○後藤(祐)委員 浜松市と名古屋市については、許可申請を出すまでは条例違反だったということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 条例違反だったかどうかをお答えください。誰がということは聞いていません。
○後藤(祐)委員 さいたま市、浜松市、名古屋市、それぞれの条例違反だったということが明らかになりました。  次に、南村氏と外国に同行されたのかどうかということについて、前回、理事会に報告するようにということになって、理事会では、この委員会で質問すれば大臣が答えるというふうに処理...全文を見る
○後藤(祐)委員 その講演の一参加者にすぎなかったのか、それ以上に大臣と一緒に行動したことがあったのか、とりわけ飛行機ですとか移動ですとか一緒だったことはあるのか、お答えください。
○後藤(祐)委員 終始御一緒とは聞いていません。現地での移動ですとか、この講演会以外で一緒だったことはありますか。
○後藤(祐)委員 それは違います。香港に行ったときの話について私は特定して前回聞いておりますので、これは議事録を確認していただいても結構ですが、これが同行だったのかどうかをよく調査した上で報告するように、これは前回の議事録を見てください、そういうふうに聞いております。詳しくお答え...全文を見る
○後藤(祐)委員 十一月十四日は、私は香港について特定して聞いております。それについて調査して報告しますということで、これは理事会マターになっているので、これ、理事でちょっと御確認いただけますでしょうか。ここに議事録ありますので。(発言する者あり)  だって、今二回同じ質問しま...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、議事録を確認してくださいよ。香港についてもちゃんと確認することはその中に含まれていますから。  香港の南村さんとの同行について、詳細にお答えいただいていないじゃないですか。そこも含めて報告事項だったはずですよ、当然。当然じゃないですか。
○後藤(祐)委員 では、香港における南村さんとの同行がどの程度だったのか、飛行機、移動、この講演会その他、全て確認した上で、この委員会に報告してください。
○後藤(祐)委員 委員長、理事会で御協議ください。
○後藤(祐)委員 こんなところですら、こんなせこいことを言う。北京について、何か言いたいことがあるんですか、耳打ちされていますけれども。  それでは、もう一つ、二〇一一年、北京についてですけれども、これも前回、内閣委員会で、この南村ブログによれば、北京で政府高官と面談、正月に国...全文を見る
○後藤(祐)委員 二〇一一年一月、北京に行ったとき、南村氏と一緒に行かれたと今答弁されました。同行ではありませんか。
○後藤(祐)委員 先ほど一緒に行かれたとはっきり答弁されました。二〇一一年、北京に南村氏と一緒に行かれたということは、同行したんですね。
○後藤(祐)委員 では、この二〇一一年一月の北京に行ったときは、飛行機は別々ですか、一緒に行っていませんか。
○後藤(祐)委員 では、飛行機は別だったということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 いや、飛行機で、知らないところで、離れたところで一緒に乗っていたかどうかを聞いているんじゃなくて、御一緒に、顔を少なくとも合わせたような形で一緒に飛行機には乗っていませんね。
○後藤(祐)委員 今の点については南村氏に確認しましたか。この二〇一一年、北京に一緒に行ったとき、飛行機から一緒だったかどうかについては、南村氏に確認しましたか。
○後藤(祐)委員 南村氏は一緒に行ったと言っていますよ、飛行機。南村氏と成田から北京まで一緒に飛行機に乗っていたんですか、乗っていないんですか。南村氏は一緒に飛行機に乗ったと言っていますよ。どっちですか。
○後藤(祐)委員 質問に答えてください。  一緒に顔を合わせて行ったんだったら覚えていますでしょう。質問に答えてください。
○後藤(祐)委員 一緒の飛行機に乗っていたかどうかについて、南村氏本人に確認して、その結果をこの委員会に報告していただけますでしょうか。
○後藤(祐)委員 それはちゃんと御答弁ください。  この二〇一一年一月、北京に行ったときに南村氏と一緒の飛行機に乗って行っているかどうかを、南村氏に、本人に確認して、この委員会に報告していただけますか。
○後藤(祐)委員 では、委員長、理事会で御報告をいただくようお願いします。
○後藤(祐)委員 続きまして、二〇一五年九月四日にX氏にお会いしていたかどうかという件に行きたいと思います。  配付資料に議事録を幾つか配付させていただいておりますけれども、この中で、十一月九日の三十二ページというところで、真ん中辺のところに、「このX氏とされている方にお会いし...全文を見る
○後藤(祐)委員 Y氏とは、この七月に一回だけX氏と会ったときに、Y氏がX氏を連れてきたということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 このY氏の携帯電話番号あるいはメールアドレスは御存じですか。
○後藤(祐)委員 今の時点でも携帯番号はわかるということですね。
○後藤(祐)委員 二〇一五年九月の四日、このY氏と、議員会館の片山大臣の部屋、四二〇号室でお会いしていますか。
○後藤(祐)委員 Y氏は、会っていると言っているんですね。  参議院の議員会館に入館をして、入館に関する記録、これをしかるべき事務局に問い合わせて確認するよう、これはきのう通告しておりますが、いかがでしたでしょうか。
○後藤(祐)委員 このYさんに間接的に聞いたところ、行っていると言っているんですよ。しかも、参議院の入館の手続をして行っているというんですね。どっちかがうそをついていることになりますよね。  でも、これは、大臣が本当に確認したかどうか、我々は確認のしようがないですもの。  こ...全文を見る
○後藤(祐)委員 Y氏は入ったと言っているんですよ。しかも、入館の手続をして入った、自分の名前で手続して入ったとおっしゃっているんですよ。  そうしましたら、このY氏に実際のところどうだったのかを、これは委員長にお願いなんですけれども、実は、衆議院規則五十六条というのがございま...全文を見る
○後藤(祐)委員 このXさんと、Xさんのお父様というのがXさんの会社の会長さんでいらっしゃいますけれども、二〇一五年六月二十六日に、このX氏のお父様と今のYさんが議員会館の大臣のお部屋四二〇号室に来て、私設秘書の方にお会いされていますか。
○後藤(祐)委員 配付資料の一枚目に、十一月九日の内閣委員会の今井議員に対する大臣の答弁を配付しておりますが、その一番下の段の左側のところに、「ある方がそのXさんを紹介されて、その方がうちの当時の私設秘書にこういう話をされて、私設秘書が、」「その中で比較的よく知っていた方を紹介を...全文を見る
○後藤(祐)委員 ただ、この私設秘書の方は、ある方がそのXさんを紹介されて、その私設秘書にこういう話をされてということは認めていらっしゃるので、それは大臣も確認されて、私設秘書がそういうやりとりをされたということは御確認されたということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 ですから、このXさんを紹介されてその私設秘書にこういう話をされたということは、大臣が直接聞いたということじゃないですよ、つまり、片山事務所の秘書がこの六月の末にそういうお話をXさんを紹介されて聞いたという事実を大臣はお認めになるということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 そうではなくて、この私設秘書にこういう話をされたということを大臣も御確認されておられますねということを聞いております。
○後藤(祐)委員 しかし、これは、「Xさんを紹介されて、その方がうちの当時の私設秘書にこういう話をされて、」と。税理士を紹介するような話をされたということですよね。
○後藤(祐)委員 そのことは前回はっきり答弁されておられて、配付資料の六ページ、議事録の三十三ページですが、この上段のところで、この秘書の方に先ほど来の手書きのメモ、「この資料を見たことはあるかどうか確認されましたか。」という私の質問に対して、「税務相談があったので御紹介をしたと...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうではなくて、その議事録、大臣、よく見てください。配付資料にありますね、六と大きく書いてあるもの。「こういう御依頼があったので税理士さんを紹介した」と、大臣、答弁をされておられます。そして、「これはこれとして、税務相談があったので御紹介をしたということを私ども...全文を見る
○後藤(祐)委員 Iさんなんですか、その私設秘書さんが言ってきておるということは答弁しているんですよ。この税務相談があったので御紹介したということを片山事務所として認めますか。つまり、大臣が認めますかということを聞いています。言ってきているということを聞いたのはもう前回終わってい...全文を見る
○後藤(祐)委員 税務相談があったので御紹介をしたということを、このIさん、秘書が私どもの方に言ってきておりますという答弁をしていますが、この当時、このIさんは秘書だったわけですから、片山事務所として、税務相談があって御紹介をしたということを大臣は認めますか。
○後藤(祐)委員 そうではなくて、税務相談があったと少なくともI秘書は認めているわけです。ところが、というふうに私どもの方に言ってきておりますと言っているだけで、大臣としてはその事実を認めているかどうか、よくわからないんです。  税務相談がIさんに対してあったということを大臣は...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは紹介をしたかどうかの話ではなくて、この税務相談がI秘書に対してあったとIさんは認めているわけです。そのことをIさんは私どもの方に言ってきているんです、そこまで大臣は答弁をしているんですが、Iさんが税務相談を受けたということを大臣は認めますか。
○後藤(祐)委員 まず、秘書は、税務相談があったとはっきり言っているんですよ。  大臣、これはまずいいですね。秘書は税務相談があったと言っている、まず、これはよろしいですね、I秘書が。
○後藤(祐)委員 だって、この議事録を見ながら皆さんに考えてほしいんですが、I秘書は税務相談があったと言っているんです。I秘書が税務相談があったと言っていることについては、大臣、お認めになられますね。だって、そういう答弁をしているんだから。
○後藤(祐)委員 まあ、今の答弁は、I秘書は税務相談があったと言ったということは、大臣、認めたと。わかりました。  とすると、I秘書が当時、片山事務所で働いていたんです。片山事務所で働いていたI秘書が税務相談があったと言っているんですから、税務相談がI秘書に対してあった、すなわ...全文を見る
○後藤(祐)委員 この当時どういう相談があったのかを確認をして、この委員会に報告していただけますか。特に、青色申告について議論があったのかどうかと、あの手書きの依頼書にあった、過去七年間にさかのぼって約八千万円の不明金に対する対応、以上よろしくお願いいたしますと書かれた内容につい...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の話はI秘書がそういうふうに言ったということですか。
○後藤(祐)委員 いや、税理士に依頼するのはその後ですから、依頼する前の話を言っているんですよ。依頼する前に、このI秘書が、I秘書は少なくとも税務相談と言っているわけですから、このI秘書が受けた税務相談というものは、まだ紹介する前の話ですからね、その前の段階でこの手書きの依頼書に...全文を見る
○後藤(祐)委員 この青色申告に関する話については、I氏に確認されましたか。
○後藤(祐)委員 このI氏は、少なくとも税務相談があったと言っているわけです。  このI氏が税理士を紹介する前に、Xさん側から、あるいはYさんかもしれませんけれども、過去七年間にさかのぼって、約八千万円の不明金に対する対応というこの手書きの依頼書に書いてあった内容及び青色申告に...全文を見る
○後藤(祐)委員 委員会で、理事会で、今の内容を御報告いただくよう、理事会で御協議ください。
○後藤(祐)委員 残り少なくなってきましたので、きょう、厚労省からもお越しいただいていますので、少しお聞きしたいと思いますが、外国人の技能実習生に関する話ですが、この外国人技能実習機構というものと、もともとJITCOというものがありました。このJITCOは、内閣府が所管されている...全文を見る
○後藤(祐)委員 各省からのそれぞれの内訳をお答えください。
○後藤(祐)委員 片山大臣に伺いますが、JITCOに対しては、同じように、現在、中央省庁からの再就職者及び現職出向者、それぞれの省ごとに何人おられますか。
○後藤(祐)委員 現職出向者も含めてお答えください。そして、各省ごとにお答えください。
○後藤(祐)委員 JITCOの役員に限定しません。職員も含めて何人ですか。
○後藤(祐)委員 役員以外のところの職員の、各省庁からのそれぞれの現職出向も含めた再就職と現職出向の数をお答えください。
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
11月26日第197回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○後藤(祐)委員 国民民主党の後藤祐一でございます。  国民民主党は、「つくろう、新しい答え。」これをスローガンに、厳しい追及と建設的な提案を織りまぜてまいりたいと思います。  まずは、ちょっと順番を入れかえまして、立憲民主党からも厳しい追及のありました外国人労働者の関係で少...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理はこれが課題であることをお認めになられました。  実際、私、この週末にも、地元の、外国の方を技能実習で受け入れておられて、非常に立派にやっておられる方のケースですけれども、今度の法律だと転職自由なんですよと言ったら、ええっと驚いていましたよ。そうしたら、自...全文を見る
○後藤(祐)委員 検討中。地方の外国人労働者の方はどうするんですか。今、技能実習で、制度としては問題があるけれども、何とかそこで働いていらっしゃる方が東京に集まってきちゃう。全員じゃないですよ。改悪だと現場では言われていますよ。  では、もう一つ論点を提示したいと思いますが、技...全文を見る
○後藤(祐)委員 もともと不適切なやり方でやろうとしている方にそういったことを守るインセンティブがどれだけあるかと思うんですが。そもそも、今の研修制度は、監理団体は許可制なんですね。ところが、今度の法案ですと、登録支援機関という制度になって、登録制なんですよ。今までより緩くなるわ...全文を見る
○後藤(祐)委員 これはこの前、内閣委員会でやったときに、その前にきちんと通告しています。ですから、もう調べ終わったものがあるはずです。
○後藤(祐)委員 内閣委員会の同じ質問のときにしております。きょうの特定ではしておりませんので、私から紹介します。  このJITCO、二つに人件費が分かれているんですね。事業費の方の人件費で十二億八千万、管理費の方の人件費で約二億、合計するとこの十四億八千五百万ぐらいになるとい...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、日本じゅうの外国人労働者を受け入れている会社やそれを監理している監理団体から十七億の会費を集めて、天下りも含めて人件費で十五億使っているんですよ。中間マージンが問題だ、中間マージンをたくさん会社が払わなきゃいけないので外国人労働者の方のお給料が最低賃金割...全文を見る
○後藤(祐)委員 地方の人材をどうするのか、あるいはこの中間マージンの話をどうするのか。もう目の前の課題じゃないですか。解決策が示されていないではないですか。これから検討しますじゃないですか。  我々国民民主党は、この入管法に関して対案を取りまとめています。つまり、この法案はざ...全文を見る
○後藤(祐)委員 3、二島レンタル論も選択肢としてあり得るんですか。これだけは、総理、否定してくださいよ。でも、今の御答弁ですと、この二島レンタル論も選択肢の中に入っている。  もう一度聞きます。この歯舞、色丹二島レンタル論も選択肢の中に入っているということですか、総理。
○後藤(祐)委員 歯舞、色丹レンタルという選択肢も否定しないという答弁です。  これは深刻なことだと思いますが、総理、これを国民がどう見ているかということについて、きょう、ちょうど読売新聞と日経新聞が世論調査をしていまして、けさの読売新聞によりますと、二島の返還を先に実現し、残...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理、最後のところで、国民の御意見を受けとめてということでありましたので、世論調査は二つ出ていますから、ぜひこの国民の思いを受けとめて交渉に臨んでいただきたいというふうに思います。それは、二島レンタルはそもそも選択肢にはない、二島で終わりというのは五%、一割の人...全文を見る
○後藤(祐)委員 交渉しているのはロシアとの間ですよね。アメリカとの間じゃないですよね。  長門にプーチン大統領が来られたとき、総理、思い出していただきたいんですけれども、プーチン大統領は、平成二十八年十二月十六日、山口県での日ロ首脳会談の後の記者会見でこういうふうに言っている...全文を見る
○後藤(祐)委員 けさの読売新聞の世論調査によりますと、クレジットカードなどで買物した人に五%分のポイントを期間限定で還元する案に賛成二九%、反対六二%です、総理。しかも、反対の割合というのは、五十歳代以上では七割台に上る。年が上の人になればなるほど、反対なんですよ。  消費税...全文を見る
○後藤(祐)委員 では、九カ月は延長しないということを約束していただけますか。
○後藤(祐)委員 今の段階において、どこかで聞いたようなせりふじゃないですか。消費税増税の一〇%への先送りの話と同じじゃないですか。まさか、二〇二五年の大阪万博まで延ばすつもりじゃないでしょうね、総理。これは財政規律のことも少し考えていただきたいと思います。  最後、時間が少し...全文を見る
○後藤(祐)委員 ということは、五十万円返還するまでは違法状態だったということでよろしいですね、大臣。
○後藤(祐)委員 時間が来ましたので、総理に最後。  違法状態にある大臣は罷免すべきだと思いますけれども、総理、いかがですか。
○後藤(祐)委員 終わります。