後藤祐一

ごとうゆういち

小選挙区(神奈川県第十六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

後藤祐一の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月13日第203回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  冒頭、尾身理事長にお伺いしたいと思います。  本日、七府県に緊急事態宣言が拡大されるとのことでございますが、尾身理事長、最初の一都三県に発出する検討を行った際に、きょう追加する七府県含めて、あるいはほかの県も含めて、ある...全文を見る
○後藤(祐)委員 西村大臣、いろいろな議論があったということですが、きのうからきょうにかけて、追加する府県がどこになるかというのは、結構直前に、例えば栃木ですとか福岡をどうするかとかというのは、加わったりしている可能性がありますよね。前回、一都三県のときに、対象をどこまでにするか...全文を見る
○後藤(祐)委員 法律との関係では、四月のときは岩手県まで含めて全国一律でやったんですから、これについて、法律の問題だという議論には余りなっていませんので、そこは気にしつつも、法律はできないということじゃないと思いますので、とにかく後手後手に、後でということにならないように、少な...全文を見る
○後藤(祐)委員 罰則の是非ですとか、先ほど柚木委員もやりましたけれども、緊急事態宣言前の要請に従わない場合の過料ですとか、このあたりはなかなか議論が難しいところもあると思いますが、ぜひ、この罰則については慎重に考えつつ、与野党で意見が一致している部分については、もうその方向で進...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理が、特にと言わないで、二十時以降不要不急の外出の自粛ともう言ってしまったんです、一番大事なところで。  きょう、七府県追加されるわけですよね。その後、総理の会見がおありになるのであれば、ぜひ総理の言葉で、二十時以降だけではなくて二十四時間外出自粛をお願いし...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理が国民に誤解をもたらす発言をしちゃっているんですから。江戸川区とか江東区とか報道ステーションとか間違っちゃっているんですから。彼らのせいじゃないですよ、総理のせいですよ。もう、きょうやるんだったら、総理の言葉で言い直したらいいじゃないですか。八時以降だけじゃ...全文を見る
○後藤(祐)委員 基本的対処方針を書きかえた方がいいと思いますよ。職場への出勤については書いてあるし、職場の中で何をするかということも書いてあるんですけれども、外でやる仕事について何にも書いてないんですよ。世の中、外でやる仕事はいっぱいあるし、人と会う仕事はいっぱいあるんですよ。...全文を見る
○後藤(祐)委員 ぜひよろしくお願いいたします。霞が関や大手町の大きなビルで働いている人ばかりじゃありませんので、ぜひよろしくお願いします。  それと、きょう厚労省から、こやり政務官にお越しいただいております。私は経産省の同期入省なんですが。時短要請について、営業時間短縮要請に...全文を見る
○後藤(祐)委員 通告の紙に書いてあるんですよ、その数字を火曜日のうちに示してくださいと。平成三十年度末の数字がホームページに書いてあって、この数字でいいですかというところまで、私、紙で確認しているんです。その販売機分だけ除いた数字というのを既にいただいています、厚労省から。その...全文を見る
○後藤(祐)委員 火曜日のうちにその数字を事前に下さいと書いてやって、きのうの夜中にファクスか何かで届いていました。これで通告していませんと言われちゃうと困るんだけれども。議論の前提なんです、これは。  その上で西村大臣にお伺いしたいと思いますが、これは四十五条の要請あるいは指...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは大変ですよ。かつ、自粛警察が出まくりますよ、四月、五月の状況からすると。  公表するんですか。大臣、四十五条四項の公表というのは、目的は何ですか。サンクションですか、それとも利用者に対する周知ですか。
○後藤(祐)委員 もともとの法律の趣旨はそうですよ。ですが、今回、二十時以降、要請を満たさずにやっちゃっているお店を公表します、そして、その公表の目的は周知ですといったら、あっ、二十時以降やっているお店はあそことあそことあそこなのね、あそこに飲みに行こうと誘発してしまいませんか。...全文を見る
○後藤(祐)委員 前向きな答弁、ありがとうございます。そうしましょう。公表すべきときももちろんあります。でも、今の状況ではすべきじゃないと思いますので、これはできる規定がいいと思います。  続きまして、支援策について、特に四十万円の話が出てまいりましたので、これの対象になるのか...全文を見る
○後藤(祐)委員 全部入るというお答えだったと理解します。これは中途半端なところで線を引かない方がいいと思いますので、前向きな答弁だと思いますが、だとすると、特に外出自粛要請に直接的な影響を受けて五〇%減になったところって、これは持続化給付金と要件が変わらないんじゃないですか、ほ...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後に、こやり政務官にお伺いしたいと思いますが、今、陽性者が増加している都道府県では、PCR検査をやる機関への、検査機関への検体送付から結果が出るまでに時間が延びているようなんですね。私の地元でも、今までは翌日出ていたんですが、二、三日かかるというような状況にな...全文を見る
○後藤(祐)委員 時間が来たので終わりますが、六万とか十二万とかいう数字は机上の数字であって、現場でおくれているということ自体が非常に大きなことだと思いますので、徹底して支援をお願いして終わります。  ありがとうございました。
01月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  今日はコロナ対策特措法を中心に聞きたいと思いますが、冒頭、菅総理にお伺いしたいと思います。  今日、どなたも聞かれないので、外交について一言だけお伺いしたいと思いますが、バイデン大統領が就任されました。日本にとって何が一...全文を見る
○後藤(祐)委員 何も変わらないんですか。バイデン大統領になって変わることはありますでしょう。  それは、変えちゃいけないものももちろんありますよ。日米関係で変えちゃいけないもの、もちろん中心なんですけれども、その中でも、例えば、トランプ大統領は、親しい方の言うことは聞くとか、...全文を見る
○後藤(祐)委員 変わらない話ばかりじゃないですか。バイデン大統領になったからいろいろなアプローチが変わってくるというところをよく分析した上で、総理の頭に入れておいていただかないと困るんですけれども。茂木大臣任せじゃまずいです、やはりトップ同士の外交は大事になるわけですから。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 まだ決まっていないんですか。カナダの首相は二十二日金曜日、メキシコとイギリスの大統領、首相は、失礼、メキシコは二十二日ですね、ジョンソン首相は二十三日にされていますよね。まあ、日曜日というのは難しいのかもしれませんけれども、例えば今日の夜ぐらいがそれに当たるとか...全文を見る
○後藤(祐)委員 コロナ病床をつくった病院に対して、そのベッド代を補助するという制度は、千九百五十万円とかいろいろあります。それではなくて、例えば、先ほどのような、中等症ですとか、あるいは、陽性だった方が治って、もう専門のベッドでなくてもいいんだけれども別の病院で受け入れる病院、...全文を見る
○後藤(祐)委員 全部やるということじゃないということですか。何かわざわざおっしゃっていますけれども。だって総理がやると言ったんですよ。  じゃ、三つ、先ほど私、申し上げましたから。重症だった方が中等症以下になった場合の別の病院が受け入れるケース、あるいは、中核の病院をできるだ...全文を見る
○後藤(祐)委員 重症から中等症あるいは軽症になって、実は能力的には受け入れられる病院、いっぱいあるんですけれども、そういう方を受け入れたということでもって、元々受け入れている中核病院だったらそれほど対応は難しくないような患者さんであっても、やはりそうでない病院にとってはそれを受...全文を見る
○後藤(祐)委員 厚労大臣は何も新しいことを言っていないんですね。総理がさっき言った話というのは、風評被害で減収になっちゃった分も補償するということを含めての発言ですよね、総理。もう一度確認したいんですが。
○後藤(祐)委員 厚労大臣よりちょっとだけプラスアルファがあると思いますけれども。  そこは、昨年に比べて減った分を補償してあげるということをきちっと病院に、例えば県が、調整の現場でやっている人の話を聞きましたよ、私も。やはり、県としての持っているツールとしては、お金の問題が大...全文を見る
○後藤(祐)委員 実際、県の現場で病院と調整している人に聞いたら、こんな公表なんて利きませんよと言っていましたよ。実際に本当にこれを公表して利くケースがあるのかどうか、よく調べておいてください。特措法の審議のときにまた聞きたいと思います。  それでは、罰則についてお伺いしたいと...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、正当な理由が何であるのかというのを、ちょっと、今日は予算委員会ですから精緻には詰められませんけれども、内閣委員会の質疑までの間に具体例を、どうせこれはガイドラインみたいなものが要るんでしょうから、精緻に積み上げておいていただきたいと思います。  もう一つ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今言った、お友達に、濃厚接触です、PCRを受けに行った方がいいですよと言ったら、感染拡大しないじゃないですか。理由はないですよ。  知事会の話ばかりされますけれども、専門家はどんな意見だったんですか。これについて、一月十五日の厚生科学審議会感染症部会で議論され...全文を見る
○後藤(祐)委員 一月十五日ですよ。しかも、ここでこれだけ審議になって、これから法案審議ですよ。これからって、遅過ぎじゃないですか。発言した人の確認とかは、一週間ぐらいあればできますでしょう。  例えばどんな意見があったんですか。ちょっと慎重にした方がいいというような御意見もな...全文を見る
○後藤(祐)委員 答弁、割かし見ないで、サポートを受けなくてもできる田村大臣が今サポートを受けていましたよね。知らなかったんじゃないんですか、どんな意見があったか。そんな状態で、この罰金、出してこないでくださいよ。  もう内閣委員会での審議もそのうちありますから、それまでにだと...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理としての意見はなしですか。  先ほどのような避けられないケースとかいろいろあるわけですから、やはり総理がそこで、慎重にと一言言うだけで、随分現場も違ってくるわけですよ。こういうところでリーダーシップを発揮してほしいなというふうに思いますけれども。  次に...全文を見る
○後藤(祐)委員 やらないということなんですよね。これだと破っちゃう人が出てくると思うんですよ。  罰則の前に、やはり売上高に比例させた、しかも去年の売上高って、去年も厳しいんですよ、一月、二月は。なので、一昨年の売上高と比較してというふうにすべきだというふうに思います。  ...全文を見る
○後藤(祐)委員 これもやらないんですね。  じゃ、菅総理に聞きたいと思います。  持続化給付金パートツーということにすれば、持続化給付金の申請窓口みたいなもの、日本全国で体制ができているわけですよ。システムもできているわけですよ。現場にいる人も慣れているわけですよ。これが二...全文を見る
○後藤(祐)委員 私は歳出について聞いたんじゃないんですよ。税収見積りが下がっちゃうんじゃないんですかと聞いたんですよ。何にも答えていないじゃないですか。そういう説明をするから、説明責任を果たしていないんじゃないかということになるわけですよ。  時間がないので、総理に、桜を見る...全文を見る
○後藤(祐)委員 全然答えていないんですけれども、さきの国会というのはいつの国会ですか。
○後藤(祐)委員 失礼しました。答弁にありましたね。  ほかにはないですか、ほかには。要は、安倍総理のうそに、ある意味、菅総理は巻き込まれているわけですけれども、ほかにもあるんじゃないですか、森友、加計を含めると。  例えば、これは森友ですけれども、佐川理財局長が、交渉記録に...全文を見る
○後藤(祐)委員 菅総理の過去の発言で、これは違っていたというのを網羅的に出していただけませんか。まずは、これについての、これは間違っていたんだということを御答弁ください。
○後藤(祐)委員 でも、事実に反している答弁じゃないですか。こういうのを事実ですと言われちゃうと、一体事実に反する答弁はどれだったんだろうということで、けじめがつかないんですよ。  是非、過去のけじめをつけていただくよう、安倍前総理のこの予算委員会への招致と、あと、菅官房長官の...全文を見る
02月01日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  冒頭、尾身理事長にお越しいただいておりますのでお伺いしたいと思いますが、尾身理事長は、一月二十七日、先週水曜日の参議院の予算委員会で、緊急事態宣言を出したことの効果というのが恐らく今週の末あるいは来週の初めに分かると思いま...全文を見る
○後藤(祐)委員 西村大臣、今の理事長のお話を踏まえて、どうされるんですか。もう諮問委員会を開いて、あるいはその前のアドバイザリーボードを開いてすぐやるんですか。
○後藤(祐)委員 尾身理事長、お忙しいでしょうから、これで結構でございます。
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  それでは、お手元の附帯決議をベースに、今回の法案について一つ一つ確認をしていきたいと思います。  まず、お手元の配付資料、附帯決議の二ページ目、十三、これは財政上の措置についての附帯決議案でございますが、二十四条九項あるいは蔓延防...全文を見る
○後藤(祐)委員 この度合いという言葉は、我々野党側から、せめてこれは入れてくれということで入れていただいて、与党にも御理解いただいたんですが、まさに今、六万円だけでは大規模な飲食店なんかはとてもじゃないけれども足りない、どうしてくれるんだという議論、この後も同僚議員がやると思う...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、煮え切らない答弁ですね。過料を科すんですよ、この法律で。六万円じゃ足りない大規模事業者、このまま八時でやめていたらもう店が潰れる、従業員は解雇せざるを得ない、そういった事業者がやむなく八時以降も店を営業していたら過料になるんでしょう。そういう場合でも過料に...全文を見る
○後藤(祐)委員 六万円で頭打ちでは理解されないですよ。是非この問題は、後続の議員もやると思いますので、今ここ、国民は見ていると思いますので、ここは税金をけちっている場合じゃありませんから、大臣の御判断をいただきたいと思います。  続きまして、国会報告についてお伺いしたいと思い...全文を見る
○後藤(祐)委員 この蔓延防止措置は、確かに地域ごとにばらばら出てくる可能性なんかもあるかもしれませんし、緊急事態宣言からランクダウンで蔓延ということもあるかもしれませんから、少なくとも、多くの都道府県なんかが一遍にどんと来るような場合は極めて重要なわけですから、そのときは必ず事...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非これ、蔓延防止措置というのは過料までかかるわけですから、やはり国会から、了承かどうかはともかく、やはり立法府に対してきちっと説明をしたということがこの過料を科す前提になってくると思いますので、是非そこは尊重してやっていただきたいと思います。  続きまして、...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは重要な答弁だと思います。  続きまして、今日、法務省民事局から審議官に来ていただいております。ありがとうございます。  過料と罰金はどう違うんですか。これは国民みんな知りたいことですので、前科がつくということはみんな知っているわけですけれども、それ以外...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後のところが重要です。国民の皆さん、そこだけは御安心いただければと思います。  大臣、引き続きまして、この特措法の方の過料、飲食店なんかに対して科される場合があり得るわけですが、二十万なり三十万なりの過料を科された事業者が引き続き八時を超えてやっているような...全文を見る
○後藤(祐)委員 重要な答弁だと思います。  続きまして、附帯決議四の確認ですが、蔓延事態においては営業時間の変更までは要請できますが、そもそも、二十四時間やらないでくれという休業要請だとか、イベントなどによる施設の使用停止だとか、四十五条一項のような全面的な外出自粛要請は含め...全文を見る
○後藤(祐)委員 続きは連合審査でやります。  ありがとうございました。
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本...全文を見る
02月01日第204回国会 衆議院 内閣委員会厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  午前中に引き続き質疑をさせていただきます。  まず冒頭、急遽、坂井官房副長官、お越しいただきましてありがとうございます。  これにつきましては、松本純衆議院議員が、緊急事態宣言下の一月十八日に銀座のクラブに訪れていた、...全文を見る
○後藤(祐)委員 事実関係がこれだと分からないんですが、西村大臣、これは、これだけ報道されていて、辞任の意向ということですから、事実関係は恐らくそうだと思うんですが、これだけ国民に対して外出自粛要請をしていて、飲食店に対しては時短要請をしているという中で、まさにそれをお願いしてい...全文を見る
○後藤(祐)委員 坂井官房副長官はこれで結構でございます。ありがとうございました。  続きまして、感染症法についての議論に行きたいと思いますけれども、まず、感染症法の過料については、これは厚労大臣に聞きたいと思いますけれども、かつて、ハンセン病等において患者や感染者の強制収容が...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非慎重な運用を、特にこういった、決して感染されてしまった方に罪はないんですね、差別につながらないような運用をお願いしたいと思います。  この差別については、ここは通告しているところですが、附帯決議、お手元の資料の四ページ目の十二というところでございますが、こ...全文を見る
○後藤(祐)委員 大変重い答弁だと思います。条文にそこまで本当なら書くべきだと思いますけれども、今の厚労大臣の答弁で、国民は差別を行ってはならないということが明らかになったと思います。  続きまして、今日、脇田所長にお越しいただいております。忙しい中、誠にありがとうございます。...全文を見る
○後藤(祐)委員 これを踏まえて政府側でやるということになるんでしょうから、恐らく、あした何らかの結論を政府として出すという可能性が高いということが分かりました。  それでは、一月十五日の感染症部会の件についてお伺いしたいと思いますが、お手元に、配付資料の一枚目でございますけれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 「法案な」と書いてあって、これはままですから、そのぐらい大変な状況だったんだと思いますが。  脇田座長の実際に発言された議事録が二枚目でございますけれども、脇田座長は実は二回にわたって取りまとめ的な御発言をされておられまして、この二ページ目、脇田座長のところに...全文を見る
○後藤(祐)委員 大変申し訳ないんですが、反対意見、修正意見が多いと判断されたということでよろしいでしょうか。
○後藤(祐)委員 苦しい答弁をさせてしまって申し訳ないんですが、これはなぜかというと、このシナリオは、賛成だろうが反対だろうが法案をそのまま通してくださいというシナリオなんですよ。実際、この一月十五日は金曜日で、翌月曜日、一月十八日から与党プロセスが始まったと伺っています。つまり...全文を見る
○後藤(祐)委員 明確に賛成なのは、脇田座長を別とすると、三人しかおられないと思うんですよ。恐らく大臣は、運用を慎重にされたいという意味で発言しているのではないかと思い込んで、それは、法案提出は賛成という前提があるから、賛成というものを含めておっしゃっているんじゃないんですか。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 法案そのものに慎重なのか、法案が通った後の運用に関して慎重なのか、委員の発言によって微妙なところがあります。  今の大臣の御発言の前提として、どの方が法案そのものか運用の慎重なのかは不明確な慎重、この方は法案成立は是として運用に慎重、それを明確にして、どなたが...全文を見る
○後藤(祐)委員 脇田所長はお忙しいと思いますので、これで結構でございます。ありがとうございました。  続きまして、確認答弁を続けたいと思いますが、附帯決議十についてでございます。  四ページ目でございますが、入院拒否等に対する過料の適用について、まず、これは附帯決議で明らか...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の答弁の最後から二つ目のところで、今のように病床が逼迫しているような状況では、この入院拒否等に対する過料は適用しようにもできない状況なので適用しないという答弁だったというふうに理解します。むしろ、エボラみたいなものが出てきたときの話をされたというふうに理解して...全文を見る
○後藤(祐)委員 要は、過料と入院措置は並行して走るということですね。三十万円払えば入院しなくていいということではないということが確認されたのは非常に大きなことだと思います。  続きまして、積極的疫学調査に対する過料についてお伺いしたいと思いますが、これは附帯決議の十一番でござ...全文を見る
○後藤(祐)委員 むしろ、保健所長会ですとか保健所の現場を預かる方々からすると、今手いっぱいでパンクしているときに、更に、この過料の調査というか、警察に代わるようなことをやらなきゃいけなくなるわけですよね、いろんな証拠を残したり録音したりとか。そんな仕事をプラスアルファで課すのは...全文を見る
○後藤(祐)委員 これはちょっと見直す必要はないですか。ステージ4が緊急事態宣言、ステージ3、場合によってはステージ2が蔓延防止等重点措置、言いにくくてしようがないんですが、ステージ3のこれは少し直した方がいいと思いますよ。4の方は休業要請まであるけれども、3の段階では営業時間の...全文を見る
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
02月12日第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  まず冒頭、総務省の接待問題について扱いたいと思います。  菅総理の息子さんである菅正剛氏が部長を務める東北新社、そしてその東北新社が九割近い株を持っている株式会社囲碁将棋チャンネルの認定、CS放送の認定を二〇一八年に受け...全文を見る
○後藤(祐)委員 ハイビジョン化を進めるために大胆な組替えをしているんですよ。なのに、この囲碁・将棋チャンネルだけがハイビジョンじゃないのに認定されている、おかしいじゃないですか。しかも、ハイビジョンの申請をして落ちたところもあるんですよ。おかしいじゃないですか。何でですかね。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、四番目の既存SDの高画質化は、一、二、三番目までのハイビジョンの方に申請している人が滑り止め的に申し込んでいた方はいたけれども、その方々は一、二、三番目でちゃんと枠をもらえたので、もう1、2、3が終わった段階では、4の段階で残っていたのは囲碁将棋チャンネ...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、第二志望の場合とそうでない場合がありますが、4で、1、2、3までのものが終わった段階で、第二志望はもう必要ないという方は除くと、4の段階で一者になっていなかったんですか。もう一つあって、4の実質審査を、二者から一者に選ぶ作業をやったんですか。審議会...全文を見る
○後藤(祐)委員 電波監理審議会の議事録とちょっと違う説明をしていますけれども、ちょっと、議事録と対照して、後でまたこれは確認したいと思いますが。  いずれにせよ、このルールが二〇一七年の夏に何らかの形で決まり、そして、二〇一八年の四月に、ハイビジョン化を進める目的でやっている...全文を見る
○後藤(祐)委員 少なくとも、山田真貴子情報流通行政局長は、二〇一八年四月のこの囲碁将棋チャンネルの認定において職務権限があったという答弁でございましたし、谷脇さんを、政策統括官を今抜いちゃいましたけれども、そこら辺は微妙ですよね。この辺りは、これから職務権限の有無というのは議論...全文を見る
○後藤(祐)委員 二〇二〇年三月のときに、この変更許可、これは許可ですからね、職務権限があった方は、お食事されていると問題になりますよね。  もう一つございます。番組が一度認定された後も五年置きに更新というのをやらなきゃいけないんですけれども、東北新社及びその関連会社がたくさん...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、そんなことは聞いていなくて、このBS、CS放送は、どの番組も必ず五年に一度は更新を受けなければ継続できない、これは間違いないですね。
○後藤(祐)委員 以上で、職務権限が発生する場合が少なくとも三つあることが分かりました。  一つは、囲碁将棋チャンネルについて認定を受けた二〇一八年の四月、そして、その認定の基準を作っていた二〇一七年の六月、あるいはその前ぐらいからそういった立案はしていたでしょうから、実際この...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えになられていないんですが。  私、先ほど三つ、明確に、職務権限が発生する場合、これはもう局長が認めていますから、申し上げました。そして、二月十日の我が党の今井議員がした質問の中で、人事院の荒井参考人がこう言っています。総務省に対しましては、相手方事業者と...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、私はおととい通告していますよ。東北新社グループに関する行政処分に関連する会話の有無とか、そこら辺も含めて、東北新社側と総務省幹部の間で行われた会食ごとのそれぞれの支払い額から何から出すようにと、これは明確に通告していますよ。皆さんのお手元の一番目にありませ...全文を見る
○後藤(祐)委員 公務員倫理法違反は間違いないんですよ。利害関係者なのは間違いないんですよ。これは、利害関係者を超えて、公務員倫理法を超えて、もっとまずい話の可能性をしているんですよ。利害関係者なのは間違いないじゃないですか、こんなの。だって、許可とか更新とか、行政処分があるんだ...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、一般論でいいですよ。役所が認定する、あるいはその認定基準を作る、あるいは更新を行う、こういったことは利害関係者となる要件に合致しますか。
○後藤(祐)委員 こんなところで時間をかけたくありませんが、単に所管していたって利害関係者ですから、こんなのは明らかなんですよ。  武田大臣、調査結果、いつまでに出しますか。
○後藤(祐)委員 この予算委員会での審議、その最後の最後に出してくるとか、そういうのは駄目ですよ。早く出していただかないと充実した審議ができないじゃないですか。しかも、来週からは地方税の法案だとか、何かそんな話もあるわけですよね。きちっと出していただかないと審議できないですよ。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今のは、すると理解しましたが。  もう一つ聞きたいと思いますが、今日午前中の森山委員に対する答弁で、吉田眞人総務審議官、なかなか呼んでも来ていただけない方ですが、この吉田眞人総務審議官は令和二年一月二十四日と令和二年十二月四日の二回は会食された、ただ、それ以前...全文を見る
○後藤(祐)委員 この調査というのはそうやってなされるんですか。職務権限がないときは日にちを覚えていて、職務権限があるかもしれないときは、いや、よく覚えてないなと。何ですか、その調査、大臣。そんな調査じゃ駄目ですよ、大臣。ちゃんと記録を出させないと。東北新社側の方に記録を全部出さ...全文を見る
○後藤(祐)委員 徹底調査を約束いただいたと理解しましょう。そして、それを早く出していただかないと、なかなか審議は進みませんよ。  これが出てこないことにはこの話は先に進みませんが、囲碁将棋チャンネルが何で認定されたのかという具体的な話も含めて、政策がゆがめられた可能性があるわ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今のは、含むという答弁に限りなく近いと、うなずいてもおられますけれども、これは大変大きな進歩だと思います。  つまり、入口のところが対象になっていれば、主に対面で個人向けであれば、それに連なる方々は皆入るということであれば、これは相当対象が広いので、そこは一歩...全文を見る
○後藤(祐)委員 ここら辺が残念なんですよね。せめて、規模に応じた支援策がきちっとできていないということについて、ちょっと今日は時間がないので後日やりますが、西村大臣とも相談しながら、こういった蔓延はせめて入れていこうとかいうところである程度広げていくというのは、与党の先生方も多...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、若い人は受けないんじゃないですか。若い人は発症しにくいんですよ。感染が防げるんだったらまだしも、発症しか防げないんだったら若い方は受けなくなっちゃうんじゃないですか。  あと、もう一つ伺いたいのは、変異株、とりわけ南アフリカの変異株にアストラゼネ...全文を見る
○後藤(祐)委員 感染の予防には役に立たない、そして南アフリカ変異株に対してアストラゼネカが効かないとなると、ファイザーを全部お年寄りに打って、その後アストラゼネカを打たなくなったときに、ファイザーの取り合いになるんじゃないですか。それと、若い方が打たなくなっちゃうんじゃないです...全文を見る
02月17日第204回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  今日は集中審議ということで、張りつけ大臣というのがおられまして、私は質問で答弁していただく必要はないんですが、元々ずっと座っていらっしゃるということを決められた方々がいるんですけれども、お忙しいので、例えばワクチンの話を私...全文を見る
○後藤(祐)委員 お忙しい大臣でしょうから。  それでは、西村大臣に聞きたいと思いますが、特措法が改正されまして、ここにあるような、例えば緊急事態宣言ですとか蔓延事態ですとかで、要請を受けて影響を受けた、特に飲食店なんかですね、今ですと、こういった事業者を支援するために必要な措...全文を見る
○後藤(祐)委員 家賃支援給付金について、やるかどうかを全く答えていないんですけれども、いかがですか。人件費とか、少し、そうはいっても、雇調金とかで、時間が長くなればそれに応じてという面があると思うんですけれども、家賃はもうすっぱり切れちゃっているわけですから、そこは御検討してい...全文を見る
○後藤(祐)委員 六万円の算出に当たって家賃とかいろいろなことを調べましたという話ですけれども、六万円じゃ全然足りないところをどうするかという話が漏れている話なんですよね、この規模に応じてという話は。  最後のところに一縷の希望を感じましたので、ただ、もう、早くしないと店が閉ま...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと事実関係は分からないみたいなことですが、この日本調教師会も、その報道によると、昨年十一月にコロナによる経済的な影響はほぼ皆無という通達を出しているというようなことでございますので、是非早く事実関係を究明していただきたいと思います。  その上で、農水大臣...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、早く事実関係を確認して、場合によっては厳しくチェックをしていただきたいと思います。  それでは、JRAの理事長と農水大臣、こちらで結構でございます。  それでは、この後、総務省の接待疑惑の話をやりたいと思います。  少し構図を簡単に国民の皆様に御紹介...全文を見る
○後藤(祐)委員 伴次郎、徹さんと、最近でいうといつ頃ですか。特に、二〇一七年、一八年といったときは、こういった許認可なんかもあったときなんですね。こういったぐらいのときにお食事されていませんか。
○後藤(祐)委員 そうすると、かなり昔ということですか。二〇一七、一八、一九、二〇とか、この四、五年はないということですか。
○後藤(祐)委員 記憶は定かでないということなんですが、これはちょっと事前に通告していますので、是非、年月日をちょっと確定していただきたいんです。  というのは、これよりも前にも認定更新ですとかありますから、これは最近の主な具体的な業務を書いただけで、もっと遡るといっぱいあるん...全文を見る
○後藤(祐)委員 調査の上、文書を提出していただけますか。
○後藤(祐)委員 そうなると、この調査ってどうなんだという話になってきちゃうんですよ。  そうしたら、息子さん、長男の正剛様と食べることは、これは家族だからあるでしょう。ですが、お食事されたとき、あるいはそれ以外も含めて、東北新社の、あるいはその関連会社の関係する、総務省の許認...全文を見る
○後藤(祐)委員 間接的なものも入れるといろいろあるんです。例えば、これは、CS放送というものがどうあるべきかみたいな話だって、直接、実は絡んでくるんです。  BS放送とかCS放送という言葉も含めて、一切ありませんか。
○後藤(祐)委員 菅正剛さんは今、総務省の調査対象にもなっておられますから、これはそっちの方で是非、総務大臣、確認をしていただきたいというふうに思います。  それでは次に、もう一つ確認したいことがあります。  菅総理は、献金をいただいていますよね。今お話に上がった植村伴次郎様...全文を見る
○後藤(祐)委員 合計五百万円ですね、やはり。  五百万円の献金をいただいているということが明らかになりましたが、ほかに、パーティー券はいかがですか。東北新社あるいはその関連会社、この植村両社長、菅正剛氏含めた東北新社側の方々の個人献金も含めて、パーティー券はいかがですか。
○後藤(祐)委員 二十万円を超えると名前が出るんですが、二十万円以下の場合、パーティー券は出ません。パーティー券、二十万円以下も含めて、購入していただいたことはありますか。
○後藤(祐)委員 何年、幾らというところまではともかく、例えば、二〇一七年から二〇二〇年ぐらいに具体的な業務があるわけですよ。  菅総理は、総務省の幹部に対して一言言えばすぐ動くぐらいの関係なわけですから、実際それを受け取っているかどうかは極めて重要なんですが、受け取っているか...全文を見る
○後藤(祐)委員 これだと、もしそれで、パーティー券を買ってもらっていて、頼みますみたいな話があって、総務省に、おい、あれ、何とかしてやれみたいな話があった場合には、贈収賄罪が成り立ち得るわけですよ。それが分からないと言われると困ってしまうんですよね。  これはちゃんと提出して...全文を見る
○後藤(祐)委員 今、贈収賄罪の話がありましたが、例えば、総務省の担当局長である情報流通行政局長の方がおごってもらって、実際おごってもらっていたわけですけれども、あれ頼みますねと言われて、そのとおりの行政処分をやったりしたら、これは収賄罪が成り立っちゃうわけですけれども、じゃ、菅...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうなんです。だから、総務省の人だけが収賄罪が成り立つんじゃないんですよ。そこにすごく密接に関係している場合は成り立ち得るんですよ。菅総理と総務省の幹部の関係はもう皆さん御存じだと思いますので、なので、この献金をいただいているというのは極めて重大な事実なんですよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは、四人やそこらじゃそんな、足りないですよ。  皆さんには、配付資料の中に書いてありますけれども、ここ数年の放送法の許認可に関わるような幹部の方一覧みたいなもの、あるいは、決裁に実際電子的に判こを押した方のリストなんかもありますので、そこを網羅的に聞かない...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、その聞いた結果は是非報告していただきたいと思いますが。
○後藤(祐)委員 どこまでの課長に聞いたのか、ちょっと後で確認したいと思いますが。  昨日、武田大臣が……(発言する者あり)いや、いいです、聞きません。  武田大臣が、昨日の衆議院の本会議で、本村伸子議員の質問に対して……
○後藤(祐)委員 もう次の質問をしています。
○後藤(祐)委員 ちょっと、今質問中ですよ、委員長。
○後藤(祐)委員 昨日、武田大臣は、衆議院の本会議で、本村伸子議員の質問に対して、本件に関して、適切に業務執行を行っており、本事案により放送行政がゆがめられたということは全くありませんとこの件に関して断言していますが、これは今調査中なわけですよね。調査中なのに、放送行政がゆがめら...全文を見る
○後藤(祐)委員 昨日の総務委員会の方の議事録では、放送行政自体がゆがめられているとは一切考えておりませんと。現時点なんて言っていないですよ。一切ないと断定していますよ。  調査中なのに、ゆがめられていることは一切ないということでよろしいですか。(発言する者あり)
○後藤(祐)委員 ゆがめられたかどうかも含めて調査してくださいと言っているだけで、ゆがめられたと私は断定しているわけじゃないんですよ。ただ、調査の途中で、ゆがめられていないと断定するのはおかしいんじゃないかということなんですよ。  では、もし、ゆがめられている可能性があるような...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一つ、これまでの答弁の中で確認したいことがあるんですが、今日、秋本局長に来ていただいております、情報流通行政局長。まさにこの放送法の担当局長です。  十二月十日に菅正剛氏らと会食されたということでございますが、スターチャンネルに限らず、東北新社様の事業につ...全文を見る
○後藤(祐)委員 BSとかCSという言葉はどうですか。
○後藤(祐)委員 では、BS、CSという言葉も話に出なかったと。  では、この放送業界全般についてはいかがですか。
○後藤(祐)委員 BS、CSも、スターチャンネルも、放送業界の話も、一切、十二月十日の会食では話に出なかったということでございましたが、これは、これから本当にそうだったか確認する必要がありますが、こういったところで、武田大臣、行政がゆがんでいくんですよ。もし、そこでそんな話がされ...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後に、総務大臣に調査の徹底をお願いしたいと思いますが、先ほど、菅総理大臣に対して、当時官房長官に対して報告したかどうかについては全課長に聞いたと立派におっしゃられましたけれども、ということは、これは会食の有無ですとか、どっちがお金を負担したですとか、お土産をも...全文を見る
○後藤(祐)委員 何か総務審議官とか次官とか、そういう大事なところが抜けていますが、そこはきちっとやっていただいた上で、もし今日の答弁で言ったことと調査結果が違っていた場合にはしかるべき責任を取っていただくということを申し上げて、質問を終わります。
02月19日第204回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  本日は差し替えで総務委員会の質問に立たせていただきます。ありがとうございます。  まず、地方税法改正案について総務大臣に伺いたいと思いますが、自動車の税制です。  自動車税、軽自動車税などの環境性能割は、今回、二〇二〇...全文を見る
○後藤(祐)委員 その中長期的な視野に立ってというところを官僚に入れられちゃっているんですよね。与党の先生方もこの話はかなりいろいろ言われているんじゃないかと思うんですけれども、是非ここは政治主導で、特に地方に行けば行くほど、一人一台ですから、地方の方が、そして所得の少ない方にと...全文を見る
○後藤(祐)委員 文春が一番最後についていますので御覧いただければと思いますが、スターの返上というのはこれのことだということが分かったと思いますが、このスターチャンネルがスロット返上をするということが実際に実施された日というのは、つまり、四十一スロットから三十六スロットに減った状...全文を見る
○後藤(祐)委員 十二月十日の会食のまさに十日前にこのスロット返上を実施されているということが確認されたわけでございます。  文春の記事、最後についていますけれども、この十二月十日の会合で、菅正剛氏が、今回の衛星の移動もと言いかけた後、BS、BS、BSのスターがスロットを返して...全文を見る
○後藤(祐)委員 まさに十二月十日の会合で、十日前に実施されたスロットに関する話をしていたということが、事実が明らかになりました。  そして、本当にその決まっていたことだけ話していたんですか。しかも、このときの改編では、東北新社関連でいいますと、五スロット返上だけですから、プラ...全文を見る
○後藤(祐)委員 記憶はございませんなんですか。会話は交わしていませんではないんですね。  これは、過去の話より将来の話の方が問題は大きいですよ。この先はよろしくって話ですからね。請託ですよ、これは。これについては、菅正剛氏に確認しましたか。これは調査の前の段階でも一回確認して...全文を見る
○後藤(祐)委員 将来のBS、CSのスロットに関しては、会話があったかどうかについては確認は取れていない、そして、調査対象であって、ちゃんと調べるという御答弁でございました。  会話の内容についてちゃんと調べていると言いますが、これは文春に出たからやっているんじゃないんですか。...全文を見る
○後藤(祐)委員 後づけで入れているんじゃないんですか、それは。何でこれを二つ目の丸に入れないんですか。後づけでそういう説明を、上の丸に一応読み込めるかみたいな後知恵でしょう、今のは。何で二つ目の丸にこれを入れなかったんですか、官房長。  これは、大臣、こっちを見て聞いていただ...全文を見る
○後藤(祐)委員 その結果、十二月十日に話した内容に、まさに放送に関わるような話が出たかどうかについては記憶にないという話になったわけですよ。記憶にない、局長が記憶にないというふうに国会でも答弁してきたわけですが、昨日今日と変わっていますよ、その前まで、記憶にないと言っていたわけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 東北新社のことについては話題には出なかったと思うと最初のうちの調査では局長は言っていたということですね、今のは。つまり、局長はうそを言っていたということですね、今となっては。つまり、官房長は局長にうその報告をされていたということですか。
○後藤(祐)委員 だって、スターチャンネルは東北新社がやっている事業じゃないですか。何を言っているんですか。  大臣、記憶にございませんはうそだったんですよ。局長が記憶にございませんでいくということは、大臣に何らかの説明があったと思うんですよ。だって、大臣だってこういう、国会で...全文を見る
○後藤(祐)委員 記憶にないと言ったけれども、やはり記憶にあったわけじゃないですか。本当のことを言わないから、うそを言っちゃったことになっているわけじゃないですか。  記憶にないんだったら記憶にないでいいと言っちゃったんですか、大臣。そんなことを言ったら、ああ、記憶にないで全部...全文を見る
○後藤(祐)委員 でも、記憶にございません答弁もありと、記憶にないことは記憶にないでいいと大臣が認めたということが明らかになりました。記憶にないを認めていたら調査なんか進まないということを証明したのが今回の事件じゃないですか。  あの南スーダンの日報の話も私はやっていましたけれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、答弁書に最初から、行政がゆがめられたことは全くありませんというのが最初から書いてあったのが上がってきたわけじゃないということですね。
○後藤(祐)委員 必ず、国会での答弁のときには役所が答弁書を作りますよね、答弁書案でしょうかね。それで、大臣レクをして、いやいや、これじゃちょっと俺の答弁の感じと違う、こういうふうに直すということは当然あり得ますよね。それで最終的に答弁されるわけですけれども、大臣のところに答弁書...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、御自分の判断で、要は、役所が書いてきたものじゃなくて、御自分の判断でその言葉を選ばれたということですね。もう一回、御確認を。
○後藤(祐)委員 役所がこんな答弁を書くわけないんですよ。危ないじゃないですか、この答弁。実際、危なくなっちゃった。うそつきになっちゃう可能性が極めて高くなっている。そんな答弁を役人は書きませんよ。  大臣は思い切りがよくて、そこがまた魅力だと思います。でも、ここは思い切っちゃ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ということは、ゆがめられる事実があり得たということですか、その答弁をしたときに。
○後藤(祐)委員 その時点ではゆがめられている事実はないと言っていたけれども、ゆがめられている事実があるかもしれないから調べろと言ったというんですね、今。それは、放送行政がゆがめられたということは全くありませんという答弁と矛盾しているじゃないですか。  その調査の段階までは、ゆ...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問に答えていません。  現時点で、文春の音声が出た現時点で、放送行政がゆがめられた可能性は、今の時点でありますか。
○後藤(祐)委員 可能性がゼロか、調査の結果、出てくる可能性があるかを聞いているんです。可能性を聞いているんです。可能性を調べるのが調査なんですから。
○後藤(祐)委員 だって、可能性はゼロだって本会議で言ったんですよ。今調べていますって、何ですか、それ。可能性がちょっと出てきたということじゃないですか。苦しいですね。  じゃ、具体的にどうゆがめられたか、二つ三つ確認したいと思いますが、まず、今回のCSの認定というのは、(パネ...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一つの番組は、既存SD番組の高画質化だったんですか。
○後藤(祐)委員 この表の方が分かりやすいでしょう、皆さん。さっきの答弁は分かりにくいですよね。  でも、既存SD番組の高画質化は囲碁・将棋チャンネルのみで、残った六スロットを得たわけですが、HD化までいかないSDの高画質化というのは具体的に何が高画質化するんですか、局長。
○後藤(祐)委員 御理解できた方がどのぐらいいるかなんですが、まず、解像度、標準放送は七百二十掛ける四百八十です。これは変わらないんですね。ハイビジョンは千二百八十掛ける七百二十、要は画素数がぐっと増えるというところに、要は、画素が増えるのではなくて、七百二十掛ける四百八十という...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、もう一回聞きましょう。  要は、フレームレートという、一秒間当たり絵が何回替わるかという話と、ビットレートという、一秒間にデータ量がどれだけ送れるかというのは違うんです。フレームレートが上がれば、それは滑らかになるでしょう。ビットレートが上がるだけでは画...全文を見る
○後藤(祐)委員 だから、ビットレートが上がったことは分かりますよ。でも、フレームレートが上がったという説明はないんですから。フレームレートが上がったのであれば、滑らかになったという意味で、百歩譲って少し画質がよくなったかもしれないんだけれども、ビットレートが上がっただけだと、画...全文を見る
○後藤(祐)委員 フレームレートの説明としては分かるんですけれども、ビットレートの説明としてはよく分からないんですが。  フレームレートは変わらないけれども、ビットレートが上がった場合に本当に画質がどのようによくなるのかということについて、きちっと文書にして提出いただけますか。
○後藤(祐)委員 この囲碁・将棋チャンネルは、さっき御説明ありましたけれども、元々この改編前、三・二というスロットしかなくて、ビットレート、さっき、理想値で三メガ、実質でいうともっと少ないんですけれども、要は、これはほかの標準番組に比べても極めてビットレートが低い状態だったはずな...全文を見る
○後藤(祐)委員 ですから、六スロットでやっていたほかの標準番組のビットレート、すなわち画質のレベルに追いついただけですよね。そこを明確に御答弁ください。
○後藤(祐)委員 ですから、ほかに六スロット使っている標準、SDの番組はいっぱいあるわけですよ、元々。囲碁・将棋チャンネルは、三・二しかスロットがなかったわけですよ。それが、この改編で六スロットに増えた。それによって、ビットレートが増えたから画質が改善したと言うんですけれども、そ...全文を見る
○後藤(祐)委員 低画質が中画質になっただけなんですよ。この認定というのは、高画質(HD)化が課題なんですよ。どこが高画質化なんですか。低画質なのがほかのSDに追いついただけじゃないですか。何でこれを、HDで申請を出して、おっこったところもあるんですよ。それがおっこって、この低画...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、各事業者がどういう出し方をするかは、各事業者の任意なのかもしれませんが、ここに六という数が生まれているようにも見えます。  ただ、それは各事業者の判断なのかもしれませんし、ほかにも、スカパー・エンターテイメントなんかのように減らしているところもあります...全文を見る
○後藤(祐)委員 会食していなければね。会話をしていなければね。でも、しちゃっていたんですから。  じゃ、その審査基準が恣意的でないかどうか、これはまた聞いてみたいと思いますが、これはちょっと若干難しいんですけれども、二〇一八年五月十一日にこのCS放送は認定されていますが、この...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、囲碁・将棋チャンネルが特に遅かったというわけではないんですね、そこは。だったら、私、いつ開始したんですかという話は相当前から聞いていて、なかなかお答えいただけないんですよ。堂々と言えばいいじゃないですか、今の話であれば。  囲碁・将棋チャンネルだけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それじゃ駄目なんですね。  例えば、単なる製造業で許認可とかそういうのが一切ないような業界は、むしろ逆に情報を取るためにいろいろな、割り勘で飯を食うぐらいは私はありだと思いますよ、倫理法を満たす範囲でですよ。だけれども、放送は違うんですよ。割り勘で飯を食ったっ...全文を見る
02月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  早速、雇用調整助成金について、厚生労働省大隈政務官、お越しいただいておりますが、聞きたいと思います。  雇用調整助成金に関する緊急事態宣言下での措置、大企業を含めて十分の十というものについては、緊急事態宣言を解除された翌...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっとよく分からなかったんですけれども、二月二十八日で緊急事態宣言が終わった場合でも、せめて四月三十日までは特例措置は続くという理解でよろしいんですか。
○後藤(祐)委員 これは非常に大きなことだと思います。二月二十二日の資料でわざわざ三月いっぱいだというものを、やはりいろいろな情勢を考えて柔軟に対応いただいたということで、これは大変評価をさせていただきたいというふうに思います。  大隈政務官、この一問でございますので、結構でご...全文を見る
○後藤(祐)委員 続きまして、厚生労働省こやり政務官にお伺いしたいと思いますが、ワクチンの優先接種に関してでございますけれども、介護事業者や障害者施設で働く従事者の優先順位に関してなんですけれども、これについても、配付資料二ページ目でございますが、クラスター対策の一層の推進のため...全文を見る
○後藤(祐)委員 冷たいですよね。テレビでもやっていたし、今日、柚木委員もやっていましたけれども、訪問介護は一切含めないですとか、介護施設、障害者施設で高齢者がいて、その方にワクチンを打つのに、ほかの方は、ワクチンが足りない場合はごめんなさいということですか。  先ほどの雇用調...全文を見る
○後藤(祐)委員 河野大臣、この前はちょっと質問ができず、済みませんでした。  このワクチンの新システムでございますけれども、この新システムで、個々の国民のコロナワクチンに関する、誰が、いつ、どこで打ったという情報が把握できることになると思うんですけれども、以後、個別の接種情報...全文を見る
○後藤(祐)委員 そこの区分というのが本当に守られるんでしょうかね。そこはまた、この後、デジタル法案なんかもあるでしょうから、よく議論させていただきたいと思います。  それでは、総務省の接待の問題に行きたいと思いますが、ちょっと公務員制度に関わる部分もあるので、河野大臣、引き続...全文を見る
○後藤(祐)委員 同じ人事院規則二二―一で第四条というのがあって、違反行為に該当する複数の行為を行った場合の取扱いというのがありますが、この第四条においては、複数の行為、すなわち、供応接待や物品の贈与が複数回行われた場合は今言ったものよりも一つ重いものを科されることができるとなっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 懲戒処分を受けた場合は昇任とか昇格は一定期間できないというルールがあると伺っておりますが、減給と戒告の場合、昇任だと、減給は一年六月、戒告だと一年昇任はできない、昇格も、減給の場合は一年、戒告の場合も一年できないということで、これは間違いないですか。
○後藤(祐)委員 総務省官房長、お答えください。
○後藤(祐)委員 総務審議官が事務次官に上がるのは、指定職の俸給が、事務次官は十一号俸、総務審議官は十号俸、これは間違いないですか。だとすると、号俸が上がるので、少なくとも総務審議官だった方は事務次官になれないということですか。
○後藤(祐)委員 それは確認して、後で御報告いただきたいと思いますが。  先ほどのこの懲戒処分、まだきちっと読み込めていませんが、人事院規則二二―一の第三条には、当該職員が行った行為の態様、公務内外に与える影響、当該職員の官職の職責、当該行為の前後における当該職員の態度等を考慮...全文を見る
○後藤(祐)委員 総務審議官や情報流通行政局長、あるいはその経験者といった高いレベルの方がおられますけれども、この当該職員の官職の職責というのも極めて重いんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 人事院規則二二―一の第五条では、重い懲戒処分を行うことができる場合として、今官房長がおっしゃった、職員が行った行為の公務内外に及ぼす影響が特に大きいとき、職員が管理又は監督の地位にあるなどその占める官職の責任の度が特に高いときが挙げられていますが、これに該当して...全文を見る
○後藤(祐)委員 法律に根拠のあるこういった条文を適用しているかしていないかは明確にお答えいただけないですか。
○後藤(祐)委員 あしたもまた予算委員会があるので、そこは詳しく聞きましょう。  坂井官房副長官、お越しいただいておりますけれども、ありがとうございます。  山田真貴子氏に対しては、今日午前中の塩川委員に対する官房長官の答弁で、内閣官房職員の訓戒等に関する規程に基づいて、厳重...全文を見る
○後藤(祐)委員 河野大臣、公務員制度改革担当大臣でもあられるので、ちょっとお聞きしたいんですが、これは通告していなくて申し訳ないんですけれども、山田真貴子さんのように特別職になると、一般職公務員だけに適用される懲戒処分がないわけです。それで、今のような、官房副長官が答えられない...全文を見る
○後藤(祐)委員 倫理法もないんですよね。特別職に対する倫理法というのもないわけです。逆に言うと、特別職は誰とも飯食い放題。おかしくないですか。これは政治家としておかしいと思いませんか、河野大臣。
○後藤(祐)委員 是非、公務員制度改革担当大臣として、今の特別職に対する懲戒処分、そして倫理法については、是非検討いただきたいというふうに思います。  配付資料の最後のページに、月曜日に発表になった、それぞれの方々の会食の一覧というのがあるんですが、この中で、官房長に伺いますが...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、世の中みんなが注目している月曜日のこの紙が間違っているかもしれないということですか。ちょっと時間を止めて確認していただけないですか。これを基にやっているんですから。
○後藤(祐)委員 ちょっと今確認しますと言うので、ちょっと止めていただけないですか。
○後藤(祐)委員 二十二日のこの資料に誤りがあったということですよね。困りますよね。  ということは、内閣官房内閣参事官は利害関係がないということなんですか。でも、内閣官房はいろいろな調整権限、立案権限、あるわけですよ。これはないと何で総務省が判断できるんですか。
○後藤(祐)委員 実際、そういう形でやれと官邸から指示することはできるわけですよ。実質的な利害関係があるんじゃないんですか。こういったものは一切認めないんですか、人事院。
○後藤(祐)委員 内閣官房の高いレベルにある方が、総務省のこういう放送行政なんかの利害関係者になり得るかどうかを聞いているんです。  ちょっと時間がないので、副長官にお伺いしたいと思いますけれども、内閣官房の方というのはいっぱいいらっしゃいます。総理大臣までいらっしゃるわけです...全文を見る
○後藤(祐)委員 肩書のことではなくて、これは明確に通告していますよ。  二宮清隆氏、三上義之氏、木田由紀夫氏、菅正剛氏、故植村伴次郎氏、故植村徹氏と会食したことはありますか。
○後藤(祐)委員 そうすると、東北新社側のほかの方とはあり得るということなんですか。
○後藤(祐)委員 今申し上げた方々、あるいは東北新社及びその関連会社側から政治献金を受けたことはございますか。あるいは、パーティー券を買ってもらったことはありますか。
○後藤(祐)委員 今日、吉田恭子衛星・地域放送課長を通告をしているんですが、課長でお越しいただけないというのは非常に問題があると思いますし、そもそも今日は、山田真貴子内閣広報官、あるいは吉田、谷脇両総務審議官、これらの方々もお越しいただけないというのは大変不本意であります。  ...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問に答えていません。  利用料金についての話はありましたか。
○後藤(祐)委員 あったかどうか、確認はできない。官房長のこういった答弁は全く信用できないわけですよ。ここを徹底的に調べた結果がさっき発表になったこの報告書じゃないんですか。この報告書を見ても、こういう会話があったとか、全然書いていないじゃないですか。  どんな会話をしたかは極...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、どんな会話があったのか、BS、CSの利用料金など、詳しい話がどうだったのかというのは、これから調べるということなんですか。そこはまだ調べ終わっていないけれども、処分を発表したということですか。
○後藤(祐)委員 利用料金の話ですとか認定の話ですとか、具体的な利害関係が絡むような話をしていたら、懲戒処分がこれじゃ軽過ぎるということになる可能性だってあるじゃないですか。  懲戒処分以外の、いつ、どこで、どういう飯を食っていたとかということの事実認定はいいですよ。だけれども...全文を見る
○後藤(祐)委員 ということは、まだ、何を話したかということについては、これからきちっと調べるということですね。特に、BS、CSの、具体的に、利用料金ですとか、認定ですとか、右巻き、左巻き、それぞれの配分ですとか、こういったことについても、会話があったかどうか、これから調べるとい...全文を見る
○後藤(祐)委員 最初の調査がずさんで、文春が出てきたらもう一回調べ直して、こんなのが出ましたと新しく出てきた。そして、今日の報告なり懲戒処分が出て、でも、まだこれから出るかもしれない、三回目がある、こういうことですね。どんな調査なんですか。  あした予算委員会で続きをやります...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  まず冒頭、今の黒岩委員の質問の中で、山田真貴子さん、おられますよね、に対する質問の中で、総理が出演されたNHK番組について、終わった後、山田広報官が電話したのではないかというやり取りがありましたが、これは、NHKという会社...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、携帯以外の方法、例えば、メールですとか、あるいは直接お話しするですとか、ほかの手段を通じてNHK関係者に何か伝えたということはございませんか。
○後藤(祐)委員 いろいろな伝達手段は今あるわけですよ。メール以外にも、SNSとか、いろいろな方法はあるわけですから、あらゆる伝達手段、直接お話しすることも含めて、NHKに行かないでも、来るかもしれないじゃないですか。あらゆる伝達手段を含めて、この総理出演の番組の後、NHK関係者...全文を見る
○後藤(祐)委員 出していただけるということですので、委員長、理事会でお取り計らいください。
○後藤(祐)委員 河野大臣にお越しいただいておりますけれども、ワクチンについてお伺いしたいと思います。  先ほど、黒岩委員から、四月十二日という日程に関しては質問がありましたけれども、もう一つまた揺れ動いている話として、一回接種という話が出てきております。これは自民党のPTの中...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、もう、一回になるということはないということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 今の時点でということは、まだ変わり得るということですよね。  そうしますと、このワクチンについては、システムも、最初は厚労省のV―SYSでやると言って、自治体は用意して、その後で新システムができてきました。そして、冷蔵庫も、マイナス七十五度だと言って、どうもそ...全文を見る
○後藤(祐)委員 まあ、格好よく言っていますけれども、市町村は大変なんですよ。私も河野大臣と同じ神奈川ですけれども、是非、地元の市町村に聞いていただいて、早く前提を固めてほしいというのは全国の市町村の思いだと思いますので、四月十二日の話を出されたのも、そろそろ限界だということで昨...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは、外部の人、一人以上は入るでしょう。総務省のOBも含めた官僚は委員にはならないということでよろしいですか。何も答えていないです。
○後藤(祐)委員 まあ、基本的にはというところで、一人二人大事な人が入って、その人が仕切るような委員会運営にしないように、大臣がむしろこれは見張らなきゃいけないんですよ。官僚の皆さんは、もう三十年から一緒に仕事をやってきているので、どうしてもかばいたい気持ちになるのは分からなくも...全文を見る
○後藤(祐)委員 いつまでに立ち上げるんですか。これは、まさか参議院の予算委員会をしのぐためになかなか立ち上げないで、参議院の予算委員会が終わるぐらいになって、はい、立ち上がりました、こんな逃げは駄目ですよ。すぐ立ち上げていただけますね。
○後藤(祐)委員 これはすぐやってください。遅いとまた世の中の批判があると思いますし、むしろ怪しいんじゃないかという話になってくると思います。  さて、この検証委員会では何をやるんでしょうか。配付資料十四ページ目に、昨日発表になった報告書の最後、「十一 今後に向けて」というのが...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、今まで総務省で調べたものとは違うものが出てくる可能性がありますよね。実際、昨日の武田大臣の記者会見で、処分について、減給、戒告、軽過ぎるのではないかということを聞かれていましたよね。そのとき大臣はこう答えています。行政がゆがめられた事実というものが...全文を見る
○後藤(祐)委員 行政がゆがめられた事実が出てきたらそれ相応の対応をするということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 大臣は、行政がゆがめられた事実はないと断定的に本会議でも言っていましたけれども、行政がゆがめられた事実が出てくる可能性がこれからあり得るという姿勢でこの検証委員会はやっていただくということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 お答えください。  行政がゆがめられた事実がこの検証委員会で出てくる可能性は否定しませんね。それがあり得ないということでやってしまったら、検証委員会が正しく進まないじゃないですか。何のために検証委員会をやるという話になるじゃないですか。  検証委員会には、徹...全文を見る
○後藤(祐)委員 はい。かみ合うように質問しますし、お答えください。  行政をゆがめられた事実というものがこの検証委員会で出てくる可能性がある。だから、行政がゆがめられた事実はないと今断定するのではなくて、それが出てくる可能性はあるという姿勢で検証委員会には検証していただくとい...全文を見る
○後藤(祐)委員 行政がゆがめられた事実というものがこの検証委員会で出てくる可能性は否定しない、これでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 最後の答弁は少し、一歩前へ進んだと思いますし、出てくる可能性は否定していない答弁だと理解しました。実際出てきた場合には、行政がゆがめられた可能性はないと断定した過去の答弁が問われることになります。  それでは、山田真貴子内閣広報官にお話を伺いたいと思います。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 本日も、政府の中で何が起きているかをきちっと説明していただくためにこちらに来られていますので、是非、包み隠さず事実を述べていただきたいというふうに思います。  官房長官、お越しになられていますね。  昨日、官房長官は記者会見で、この山田真貴子さんに関連して、...全文を見る
○後藤(祐)委員 総理の指示だった、続投は総理の指示だったという答弁だと思いますが、山田広報官に伺いたいと思いますが、本当は辞めたかったんじゃないんですか。辞表をしたためた、あるいは杉田副長官ですとか官房長官あたりに場合によってはお渡しした、あるいは口頭かもしれませんが何らかの辞...全文を見る
○後藤(祐)委員 昨日の官房長官の記者会見で、山田真貴子さんと東北新社側との関係を問われて、会食としては一回限りだというふうに話を聞いております、あと、具体的には、どこのタイミングか分からないけれども名刺交換等を行った、こういった関係にあるということでございましたという発言を官房...全文を見る
○後藤(祐)委員 総務省の関係の方々は、少なくとも東北新社側には裏を取って調査をするぐらいはある程度してきていますが、山田真貴子さんに関しては、一体誰が調査したらいいんですかと御本人がさっき言っていたような話ですから、これは菅正剛さんに聞かないと分からないじゃないですか、今の話は...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、山田広報官、全く面識のない菅正剛氏と、そしてこの東北新社との関係は、先ほど、会ったことないということでしたけれども、社長の就任祝いという名目で開かれた会に何で急に参加することになったんですか。その経緯をお話しください。
○後藤(祐)委員 この令和元年十一月六日の会合一回しか会食していないというんですけれども、どんなお店だったんですか。虎ノ門ということですけれども、例えば、ホテルの中のお店だとか、あるいは和食の座敷みたいなところだとか、出た料理については少しありましたけれども、お店の特徴について、...全文を見る
○後藤(祐)委員 どんな会話をそこでされたんですか。BS、CS、あるいは右旋、左旋、スロットの配分、あるいは、ちょうどその頃には、これからもう少し支援をしてほしい、いろいろな設備投資にお金がかかるのを何とかしてほしい、いろいろなお話があったと思うんですけれども、こういったBS、C...全文を見る
○後藤(祐)委員 この配付資料の十七ページ目に、この委員会に提出された、山田真貴子氏の事案についてというのは配付させていただいておりますが、その中で、会食時の会話については、「業界全体の実情を話す中で、グループ会社の話題が出たかもしれない。しかし、行政をゆがめるような不適切な働き...全文を見る
○後藤(祐)委員 働きかけに限りません。この東北新社にとっては、スロットの配分ですとか、BSとCSがこれからどうなっていくかというのは、その先の会社の命運を分ける話になるわけです。働きかけではないかもしれないけれども、行政をゆがめるかどうかは分からない、不適切ではないかもしれない...全文を見る
○後藤(祐)委員 BSの右旋のところを空けるとか、左のところはお客さんが少ないからそこを何とかするとかという話は、東北新社に直結する話なんですよ。これは奥野先生がやっていました。  ここでどんな会話がなされたか、武田大臣、まさに検証委員会でここをきちっと検証していただくべきじゃ...全文を見る
○後藤(祐)委員 山田広報官、この検証委員会から来てくださいと呼ばれたら、きちっと来ていただいて、真実を話していただけますか。
○後藤(祐)委員 呼ばれた場合にはお越しいただけるということでよろしいですか。呼ぶかどうかは検証委員会の方々が判断する話だと思いますけれども、呼ばれた場合にはお越しいただくということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 まあ、そうかもしれませんね。官房長官なのかな、恐らく総理が判断するんでしょうね。総理の責任が問われるわけであります。そこは是非、総理に来ていただいたときに聞いてみましょう。  谷脇総務審議官、お越しいただいておりますけれども、二十二日の広田委員のこの委員会での...全文を見る
○後藤(祐)委員 そういう修飾語をつけないで、単に、東北新社以外の放送事業者、その関係者、そして情報通信関係の会社及びその関連の方々と会食したことはございますか。いろいろな修飾語をつけないでお答えください。
○後藤(祐)委員 それが利害関係者に当たるかどうかは、もう本人たちの言うことは信用できないわけですよ。  是非、総務大臣、この検証委員会では、今のようなところ、東北新社以外の放送事業者、その関連の方々だけではなくて、通信関係も、谷脇さんなんかは大きな影響力を持っていらっしゃるわ...全文を見る
○後藤(祐)委員 委員会だって、東北新社に限定なのか、東北新社以外の放送事業者まで入るのか、あるいは通信の世界まで入るのか、そのぐらいは決めてもらわないと困りますという話になりますよ。大臣の判断ですよ。  大臣、情報通信も含めてやるということでいいですね。
○後藤(祐)委員 是非、その対象をどうするかは、これから世の中が見ていると思いますので、そういう指示を出していただきたいと思いますが、再発防止策はどうなっているんでしょう。  お手元、配付資料の十二ページから十四ページにかけて書いてありますが、管理職員、幹部への研修の徹底、毎回...全文を見る
○後藤(祐)委員 国際的にはそうでないんですよ。是非、その改善策も含めて、この検証委員会での徹底検証を求めて、終わります。  ありがとうございました。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○後藤(祐)分科員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  分科会最後のバッターになります。野上大臣、昨日、今日とお疲れさまでございます。齋藤健主査もお疲れさまでございます。  早速質問に入りたいと思います。  まず、花卉支援、お花ですが、私の選挙区でも花を育てていらっしゃる...全文を見る
○後藤(祐)分科員 是非、農水大臣経験者がお二人おられますけれども、やっておられましたね、江藤大臣のときも頑張っていただいたと思うんですが、是非、農水関係のお仕事をされている先生方はいろんなところでこれを呼びかけていただけると、あ、うちもやろうかなと思わせるきっかけとしては非常に...全文を見る
○後藤(祐)分科員 今、根拠法がないので、そういった、国としてはこういうふうにした方がいいんじゃないかと言うぐらいしかできないですよね、参考というレベルでしか。  ですが、現実には現場でそういうことが起きておりますので、これは与野党関係ない話だと思います、人の命に関わりますので...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これも恐らく、本来法律が必要な話だと思います。私は、都市農業を応援する議連なんかもやっておるんですが、こんな使われ方をしちゃうと都市農業もくそもあったもんじゃなくて、農地、隣の人なんか、もう勘弁してくれと言っているんですよね。  是非、これは規制強化、あるい...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これからなんですね。  十月の段階でもう、これをもらえるものだと思って機械の導入なんかをかなり始めた、あるいはもう買ってしまったという方は、そういう措置の仕方があったと思うんですけれども、ちょっと時間がかかっちゃっているので、そこはちょっと早めにやっていただ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これはむしろ齋藤農水大臣のころからかなりやっていた話だと思いますが、厳しい批判も大きいので、かつ頑張っているところもありますので、お手柔らかにというか、余り大幅に変えることなく、今までどおりやらせていただければと思います。  そういう意味では、JAさがみとい...全文を見る
○後藤(祐)分科員 是非、全国の声、特に准組合員がいないと成り立たない農協が都市部にはすごく多いので、そこは是非配慮をしていただきたいと思います。  続きまして、有害鳥獣対策に行きたいと思いますが、有害鳥獣対策予算、令和三年度予算案で百十一億三千四百万と増額になっていることは評...全文を見る
○後藤(祐)分科員 わなを見回っている方々も年をどんどん取っていって、あれは大変なんですよね。夏なんか特にすごく大変で、雪のときも大変だったりするんでしょうけれども、是非、これはITを生かせる分野でございますので、今までとは桁の違う支援をお願いしたいと思います。  続きまして、...全文を見る
○後藤(祐)分科員 是非強化をお願いしたいと思います。  今日は、朝日国土交通政務官、この質問にもお答えください。  公園や緑地を対象としたナラ枯れ対策に係る補助事業といったものを創設すべきではないでしょうか。
○後藤(祐)分科員 総合交付金はいろんな使い道があるので、なかなかそこをこれに充てることが、実際、難しいんですよね。是非、これは全国に広がっていますので、これ専用の補助事業をお願いしたいと思います。  続きまして、生産緑地の要件が五百平米から三百平米に国としては下がった件ですけ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 これはもう国一律に三百としてしまえばよかったんですよね。固定資産税の減収になるのが嫌だから、市町村は積極的になかなかやらないですよね。  この固定資産税減収に関して言うと、もっと根本的なことがありまして、農水大臣に伺いますが、そもそも生産緑地が指定できる市町...全文を見る
○後藤(祐)分科員 生産緑地制度が導入されていない市町村に行くと、生産緑地、え、そんなのあるのとびっくりされるんですよね。だから、これは市町村はなかなか動きませんので、農協に、徹底的にやって、町議会議員とかをたきつけてできないかと言うんだけれども、なかなか動かないので、やはり根っ...全文を見る
○後藤(祐)分科員 職員が何かあると大臣はお給料を返上しなきゃいけないもんですかね。  私は、大臣が不適切なことをしていた、あるいは調査が甘かった、もうちょっと管理をしっかりしていればできたというときは責任を取ってもらいますけれども、そうでないときは堂々としているべきだと思うん...全文を見る
03月12日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  私は、その正誤の、直る前の白表紙をいただいてこんなに勉強しちゃったんですけれども、全部の条文、目を通しましたけれども、その後に間違えていたというのが来た被害者の一人であることを申し上げておきます。  平井大臣、今日はたく...全文を見る
○後藤(祐)委員 アナログによる情報通信技術の活用は含まれないんですか。
○後藤(祐)委員 アナログを排除しないデジタル社会なんですね、これは。だったら、高度情報通信ネットワーク社会の方が正確じゃないですか。  それでは、行きたいと思いますが、ちょっと今のところも疑問が残りますが、特に今日は、まず、大量な法律ですけれども、デジタル基本法から行きたいと...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、この条文を見ると、精神障害、知的障害の方はがっかりしてしまうと思いますので、障害全般が明示されるような形の修正なんかも考えていきたいなと思います。  続きまして、二十三条を御覧ください。私の配付資料ですと三ページ目です。  ここも、デジタルデバイドに対...全文を見る
○後藤(祐)委員 ここは分かりやすく規定をするよう、これは是非、条文修正もお考えいただきたいと思います。  続きまして、透明性の向上についてですけれども、まず総論として、第九条に「透明性の向上のための環境整備を中心とした施策を行うものとする。」とあって、これは評価したいと思いま...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、三十条に規定される意味は大きいと思いますので、しかも、隠す話じゃないはずですから。今回だって、個人情報保護法の各条文の意味というのはかなり難しいんですよ。それは、やはり国民全体の共有財産だという観点から、是非公表していただきたい、隠すものでは全くないはずで...全文を見る
○後藤(祐)委員 この二十九条の読み方として、地方公共団体が共同化、集約をしたい場合に、要は、小さい町村なんかですと、自分のところでシステムを組むのは大変だから、ほかのところ、あるいは国が用意するものをそのまま使いたいというようなことはあっていいと思うんですよ。それを共同化又は集...全文を見る
○後藤(祐)委員 地方公共団体にとって、共同化又は集約の推進は義務ですか、義務でないんですか。お答えください。
○後藤(祐)委員 これを地方公共団体は恐れているんですよ。共同化した方がよさそうなものについては、地方公共団体の方がしますよ、コストが低いとか、これは合わせておいた方がいいとか。だけれども、自分のところでやっているものが既にあるような場合に、これを共同化されると困るというような、...全文を見る
○後藤(祐)委員 だけれども、今は自前でここの七ページにあるようなものはシステムを設計していて、自前でそれに上乗せのシステムをつくっているのを、七ページにあるようなものは、今度は共同化するかもしれないし、少なくとも標準化しなきゃいけなくなって、それでつくり直すと、上乗せ部分もつく...全文を見る
○後藤(祐)委員 これから検討なんですか。だって、今動いているシステムなんですよ。だから、余計なことをしなければ追加コストゼロで、ゼロというか、保守点検はあるかもしれないけれども、極めて低いコストで、今動いている上乗せシステムが標準化、場合によっては共同化によって動かなくなっちゃ...全文を見る
○後藤(祐)委員 いやいや、だって、今もう答弁したんだから、これから検討の答弁、二度なら求めないですよ。
○後藤(祐)委員 少なくとも、標準化なり共同化なりで、自治事務、特にこういう上乗せをしているような事務ができなくなることはないと断言していただけますか、総務省として。
○後藤(祐)委員 行えなくなることはない、だけれどもお金を出すかどうか分からない、お金がなかったらできないじゃないですか。  いや、これはちょっと、与党、本当にしっかりしてくださいよ。ちゃんとお金は全額出すと言ってくださいよ。そうしなきゃ、こんなの、市町村にとっては、損するだけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、私は別に、こっちを向いてしゃべっているだけで、内容的には、別に誰かに話しかけていませんよ。  じゃ、基本法に戻りますが、ちょっと、今の総務省の姿勢では、地方公共団体の立場に立った答弁とは思えません。  三条に行きたいと思いますが、この三条が、またこれが...全文を見る
○後藤(祐)委員 全ての国民の義務ではないというところははっきりしましたが、だとすると、これは読みにくいんですよ。例えば、情報の活用をしやすくするとか、あらゆる活動に参画しやすくするとかという言い方であれば分かりやすいし、あと、主語が、国、地方公共団体及び事業者は、例えば、努めな...全文を見る
○後藤(祐)委員 全事業者の努力義務なんですね。この辺りが、例えば、持続化給付金はデジタルにしか申し込めないというようなところにもう表れてきてしまっているんですよね。あれがどれだけ、ああいうのだったらちょっと俺は申し込めないなという人、皆さんだって、地元で言われていませんか。もう...全文を見る
○後藤(祐)委員 国民の義務ではないんですよね。でも、十一条は、国民の義務に読めますよ。国民の義務でないですよね。
○後藤(祐)委員 そうすると、この主語は何であるかというと、これは国民に見えますよね。皆さん、どうですか、読んでみて。ここは主語を加えないと、国民にこの義務がかかるとしたら、これは、みんなスマホを持たなきゃいけませんみたいな話じゃないですか。そうでないとしたら、筆頭理事、主語を加...全文を見る
○後藤(祐)委員 全ての国民にとって、能力の習得は不可欠なんですね。
○後藤(祐)委員 いや、あった方が望ましいじゃなくて、不可欠なんですね。
○後藤(祐)委員 驚きの答弁じゃないですか、今の。国民は情報通信技術を用いた情報の活用に係る能力の習得は不可欠だというのが、この法案の条文です。不可欠なんですか。いや、これって相当なことだと思いますよ。  不可欠になりつつある状況であることに鑑みとか、書き方はいろいろあると思う...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、その部分は、「個人及び法人の権利利益、国の安全等が害される」という、ここが受け身なのは分かるんですよ。「ことのないようにされる」というのが、何の受け身なのかが説明になっていないんですけれども。
○後藤(祐)委員 これは、国語的に間違っていませんか。な形成を行うとか、今おっしゃったような形で、ちょっとこれは国語的に通るように直しましょうよ。基本法ですからね。  ちょっと時間がかかってしまったので、基本法を幾つかまだ詰めるところがあるんですが、デジタル庁法案にもちょっと触...全文を見る
○後藤(祐)委員 平井大臣は、特命担当大臣として勧告もできるし、報告を求めることもできるし、特に必要があると認めるときは内閣総理大臣に対して意見具申することもできるんじゃありませんか。
○後藤(祐)委員 こんな大事なところ、後ろから聞かれないと分からないんですか、平井大臣。  平井大臣は、マイナンバーについてだけ特命担当大臣で、それ以外は特命担当大臣じゃないということですよね。(平井国務大臣「そうです」と呼ぶ)  特命担当大臣である部分については同じじゃない...全文を見る
○後藤(祐)委員 現行内閣府設置法第十二条に基づいて行う勧告、報告を求める、そして意見具申することはできると、このデジタル庁設置法案で規定されたものと法的に何か違うんですか。
○後藤(祐)委員 法律上、条文は全く一緒ですけれども。  ほかの権限と組み合わせるとかいう話はおいておいて、この勧告権、意見具申、ここについては、現行の内閣府設置法十二条の二項、三項、四項と今回のデジタル法と、何か法的に違うところはあるんですか。条文上、全く一緒ですけれども。
○後藤(祐)委員 確認させてください。  法律上は同じですか。それを、運用の仕方をいろいろ工夫していくのは、それはあっていいですよ、ほかの権限と組み合わせるとか。法律上は、条文を見ると一緒だから、全く。法律的には同じでよろしいですか、大臣。
○後藤(祐)委員 十分尊重というところがプラスアルファなんですか。だとしたら、内閣府設置法もついでに変えて、ほかの特命担当大臣も同じ権限を持たせるべきじゃないですか。
○後藤(祐)委員 特命担当大臣が弱いということを証明しちゃったやり取りなんですけれども。ちょっと、これは内閣府設置法も変えた方がいいですよ。  デジタル庁の機構・定員について聞きたいと思いますが、お手元の資料八ページです。  通常、機構・定員というのはスクラップ・アンド・ビル...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、全体として、プラマイが合っていれば全体でいいんですけれども、明らかに合っていないじゃないですか。  民間の分は純増でいいんですけれども、今聞くと、官僚の分だけでもう合っていないじゃないですか。これは焼け太りじゃありませんか、大臣。
○後藤(祐)委員 マイナンバー法のときも、法律の目的に行政の効率化というのが入っていないじゃないかと、こういった質疑で私から提案をして、それは入りました、修正で。  つまり、マイナンバー化だとか、こういったデジタル化とかというのは、短期的にはともかく、少なくとも、長期的には、い...全文を見る
○後藤(祐)委員 法律の目的というのは、前提を書くのが目的規定なんじゃないんですか。当然の前提と思われることを明確に示すのが目的だとか任務の規定なんじゃないんですか。何で個人及び法人の権利利益だとか曖昧な書き方をするんですか、あるいは、個人情報保護法は、「個人の権利利益を保護」と...全文を見る
○後藤(祐)委員 内閣としてはいかがですか。
○後藤(祐)委員 ここは極めて重要な論点なので、これは相当長い時間、この法案、いずれにせよ必要ですね。  慎重な審議を求めて、終わります。
03月16日第204回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  本日の予算委員会は、NTTと東北新社の社長を中心とした参考人質疑ということで、コロナの問題とかは扱えないということを是非テレビを見ている皆さんも御理解いただきたいと思います。  まず、総務大臣に伺います。  先ほど速報...全文を見る
○後藤(祐)委員 辞職しちゃったら国会に呼べないじゃないですか。まあ参考人で来ていただくのもいいですけれども。辞職を認めなければ、少なくとも三月三十一日までは、官房付かもしれませんが、総務省の職員ですから。今までだって来ていただいていたじゃないですか。昨日だって参議院にいたじゃな...全文を見る
○後藤(祐)委員 官房付にまだとどまっていれば、大臣の人事権も及びますし、職務命令も聞かなきゃいけませんから、国会が来いと言ったら総務大臣は行けと言えるわけです。ところが、谷脇さんが今日から民間人、幾ら国会が呼んでも、本人が嫌だと言ったら呼べないじゃないですか。大臣の責任ですよ、...全文を見る
○後藤(祐)委員 民間人は、国会が幾ら呼ぼうが拒否権がありますからね、来たくないと言えば呼べないんですよ。  これから与党がどういう対応をするか、よく見ようじゃありませんか。よく説得しておいてくださいね、辞める際に。  さて、本筋に行きたいと思いますけれども、これは、テレビを...全文を見る
○後藤(祐)委員 それでは、二〇一七年八月九日頃に、木田由紀夫氏は鈴木総務課長に対して、東北新社の外国人等の議決権比率について、何年何月何日時点で何%であると報告したんでしょうか。
○後藤(祐)委員 八月九日頃、木田由紀夫氏が鈴木総務課長に会ったときに、この三月三十一日時点の外国人等比率が二一・二三%であるということを報告したんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 それでは、鈴木信也当時情報流通行政局総務課長、今、電波部長でいらっしゃいますが、今日、お越しいただいております。伺いたいと思いますが、昨日から見解が分かれています。まず、二〇一七年八月九日頃、東北新社の木田由紀夫氏に会っていますか。
○後藤(祐)委員 いや、話した内容は一切聞いていません。会ったか会っていないかについて、記憶をたどってください。会っていますか。
○後藤(祐)委員 会ったか会っていないか、当時の記録をたどっていただけませんか。これは全部通告してありますので。何のためにとか関係ないです。会ったか会っていないかだけを聞いております。例えば名刺交換したら、名刺は残っているでしょう。
○後藤(祐)委員 そうしますと、大変問題なのは、放送法においては、放送事業者は、外国人の議決権が二〇%以上になったら認定を取り消さなければならないんです。取り消すことができるじゃないんです。取り消さなければならないんですよ。会ったか会っていないか分からないで済む話じゃないんです。...全文を見る
○後藤(祐)委員 少なくとも、東北新社は、外資規制違反になっているかもしれないというおそれを総務課長に伝えたと言っている。ところが、少なくとも、鈴木部長、この八月九日頃の後、外資規制違反になっているかもしれないということを踏まえた、では、認定取消しをしなきゃいけない、あるいは子会...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは放送法違反じゃないですか。放送法違反の状態にあると、放送事業者は二〇%以上になっているかもしれないと報告したのに、認定を取り消さなければいけない総務省が何にもしなかったということが今の答弁です。放送法違反ではありませんか、部長。
○後藤(祐)委員 総務大臣、これは放送法違反じゃないですか。まさに行政をゆがめていませんか。
○後藤(祐)委員 テレビを御覧になっている皆様は考えてほしいんですけれども、東北新社は、私たち法律違反していましたと言いに行ったんですよ、役所に。それは勇気を持った行動だと思いますよ。それを、そんなことはしていないと、何の記憶も、何のとは言わないけれども、記憶が定かでない総務課長...全文を見る
○後藤(祐)委員 社長、こういうときは何か持っていかなきゃいけないんですよ。(中島参考人「はい」と呼ぶ)はいって、非常に素直なせりふですけれども。言った言わない問題が起きるので、自分たちの立場を証明するときは必ず文書が必要なんですね。ここは、総務大臣、あした立ち上がる検証委員会で...全文を見る
○後藤(祐)委員 まあ、治癒であっても正常化であっても、あるいは規制にひっかからないという言葉を先ほど使いましたから、規制にひっかからないために承継したんだとすると、総務大臣に伺います、この承継、脱法行為じゃありませんか。
○後藤(祐)委員 脱法行為ではありませんか。
○後藤(祐)委員 今から振り返るとこれはおかしいというのは、そういうようなことですよ。そういう方向でちょっと検討させるとか、そういうことを言うのが大臣の役目でしょう。  じゃ、鈴木部長は、このとき情報流通行政局の総務課長でおられますが、このとき決裁されていますよね。これは、ちょ...全文を見る
○後藤(祐)委員 この承継の認可に際して決裁した以上、外資比率がどうだったかについて聞いていないんですか。
○後藤(祐)委員 お答えになられておりません。  外資比率について、本来、東北新社とメディアサービス、両方について聞かなきゃいけないと思いますが、外資比率がどうであったかということをこの承継の認可のプロセスにおいて確認していないんですか。これは総務省としてお伺いしたいと思います...全文を見る
○後藤(祐)委員 総務省として、この承継のプロセスにおいて、外資比率がどうであったか聞いていませんか。書類をもらっていませんか、総務大臣。
○後藤(祐)委員 だから脱法行為になっちゃうんですよ。何で調査していないんですか。何で認可を出すんですか、それで。それが脱法行為じゃないですか。  さて、もう一つの謎が、何で鈴木総務課長のところに行ったんですかね、東北新社は。東北新社を所管しているのは衛星・地域放送課というとこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 木田由紀夫氏とは、そうすると十回以上は会っているということですか。
○後藤(祐)委員 菅正剛氏とは会ったことはありますか。そして、どのぐらい会っていますか。
○後藤(祐)委員 菅正剛氏とも仲はよかったんですね。  木田由紀夫さんあるいは菅正剛さんと会食の場で会ったことはありますか、立食パーティー的なものではなくて。
○後藤(祐)委員 記憶の限りでは。何度この言葉で、国民の皆様、だまされてきたんですか。  中島社長。木田由紀夫さん、菅正剛さんは鈴木さんと会食していますか、立食パーティー以外で。
○後藤(祐)委員 鈴木課長と飯を食っていないというのは、私、信じられないんです。  というのは、(パネルを示す)これは黄色い人が接待を受けた人たちです。鈴木さんだけ抜けているんですよ。それは濃厚だからなんですよ。要は、ゆがめた可能性が極めて立証されてしまうから、飯を食っていなか...全文を見る
○後藤(祐)委員 外資規制違反はそれまで、小西さんに指摘されるまで知らなかったということですか。
○後藤(祐)委員 中島社長に伺いますが、二〇一七年八月九日頃に外資規制違反のおそれを報告に行った、それは否定して、記憶にないと言っているけれども、それから後、外資規制違反の状態になっているという説明を総務省に対してしていませんか、具体的な数字でもって。
○後藤(祐)委員 鈴木部長、これだけやり取りを聞いて、記憶はよみがえってきましたか。二〇一七年八月九日頃、木田由紀夫さんに会って、外資規制違反のおそれについて報告されたおぼろげな記憶はよみがえっていませんか。いかがですか。
○後藤(祐)委員 最後に一点だけ。  東北新社は、二宮前社長が二月二十六日に辞めていますが、そのときに「お詫びと社長辞任について」というのを出しているんですけれども、特別調査委員会、これは東北新社に設けられた方のですが、から現時点での報告、これは中間報告と言われます、それに基づ...全文を見る
○後藤(祐)委員 この中間報告でもって二宮社長は辞めているんですよ。その中に外資規制の話が書いてあるかもしれないじゃないですか。だって、接待することは、接待を受ける総務省側は倫理法違反かもしれないけれども、東北新社にとっては実は法律違反じゃないんですよ、贈賄でない限りは。何で社長...全文を見る
○後藤(祐)委員 そこに何を書くかどうかは、総務省と相談したり、いろいろなことがあったかもしれない。この調査委員会に対して、外資規制違反の事実についていろいろ調査したかもしれない。それも含めて、是非、総務省の検証委員会で、検事の経験の方も含めて徹底調査することを求めて、終わります...全文を見る
03月19日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  早速質疑に入りたいと思いますが、今や社会インフラともなっております、日本人八千六百万人ですかね、使っていると言われるLINEについて、個人情報が中国の孫会社の四人の方からアクセスされたという事案が発生いたしましたが、今日、...全文を見る
○後藤(祐)委員 四人による三十二件のアクセスから更に広がる可能性について、いかがですか。数件広がるという単位なのか、あるいは数百万人とかいうことがあり得るのか、いかがですか。
○後藤(祐)委員 現時点ではまだ分からないということだそうですが。  もう一つ確認ですが、LINE株式会社が親会社としてあって、更に言うとその上にZホールディングスさんというのがあって、LINE株式会社の子会社としてLINEプラスコーポレーション、これは韓国の会社と伺っています...全文を見る
○後藤(祐)委員 この四人がアクセスした会社であるLINEデジタルテクノロジー社、中国の会社なんですが、これは中国の法令上、中国政府又は中国共産党はこれら日本の個人情報について入手することは可能なんですか。  中国では、国家情報法というのがあって、第七条で、国民と組織は、法に基...全文を見る
○後藤(祐)委員 平井大臣、これはかなり深刻な話なんですよ。求められることがなく、提供していなくても、どこで何をやっているか分からないですからね。勝手に抜いている可能性もあるわけですよ、技術的に。  これは平井大臣にも通告していますから聞きますけれども、このLINEの例えばトー...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一度伺います。  このLINEのトークなどのデータが、中国政府あるいは中国共産党がもしかしたら入手している可能性を全く否定することはできないんじゃないですか。
○後藤(祐)委員 そうなんですよ。何をやっているか分からないんですよ。性善説に立てば、それは渡していません、求められていませんかもしれませんが、そもそもその会社とつながっている回線をいろいろ何かやっているかもしれませんから。  さて、法律との関係を見てみましょう。  お配りし...全文を見る
○後藤(祐)委員 二十四条の本人の同意は取っていないということですね。
○後藤(祐)委員 二十四条に基づく本人の同意は取っていたんですか、取っていないんですか。それとも、今の段階で確認できていないんですか。
○後藤(祐)委員 今の段階では、二十四条の本人の同意が取れているかどうか分からず、これに関わる情報提供を求めている状態だということですね。違法の可能性があるということじゃないですか。  もう一つ、法律にひっかかり得るところがあって、一ページ目に戻りますが、委託先の監督という責任...全文を見る
○後藤(祐)委員 資料の速やかな提出って、もう遅いんじゃないですか。  まず、第一報が個人情報保護委員会にもたらされたのは何日ですか。
○後藤(祐)委員 何をやっていたんですか、三月八日から三月十七日まで。先ほどの法律違反の可能性があるんですよ、個人情報保護法二十二条及び二十四条。これに必要な資料の提出を、速やかに提出するよう求めていると言いますが、具体的には何ですか。  これは委託契約なんじゃないんですか。親...全文を見る
○後藤(祐)委員 昨日のいつ頃ですか。昨日、実は、参考人質疑をやっている間、私は、ちょっと参考人には申し訳なかったんですが、この問題、ヒアリングしていて、委託契約書を早く出させないでいいのかと私から言ったんですよ。まさか、その後じゃないでしょうね。
○後藤(祐)委員 三月八日に委託契約書の提出を求めたんですか。
○後藤(祐)委員 遅過ぎじゃないですか。三月八日に第一報があって、まず、事実確認と法律上違法でないかどうかを調べるのが皆さんの仕事じゃないですか。委託契約書がちゃんと二十二条、二十四条を満たしているかどうかを調べるのが皆さんの仕事じゃないですか。何で、三月八日に一報があって、三月...全文を見る
○後藤(祐)委員 改ざんされていた可能性はないですか。  だって、この委託契約書が二十二条、二十四条を満たしているんだったら、すぐ持ってくるでしょう。何でこんなに時間がかかっているんですか。だからすぐ踏み込まなきゃいけないんですよ。  委託契約書が保存されていたサーバーのログ...全文を見る
○後藤(祐)委員 大丈夫ですか、これは。ちゃんとやってくださいね。  大臣はいつ知ったんですか、この事案。
○後藤(祐)委員 確かに、十七日、この委員会で柚木議員がこの話を平井大臣に聞いていて、私も今朝新聞で確認をさせていただいた、つまり、新聞で知ったんですね。  個人情報保護委員会を平井大臣は担当大臣として担当していますが、個人情報保護委員会から大臣に対しては、新聞で見るまで何の報...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、中国に日本の個人情報が流れている可能性を先ほど大臣は否定しなかった。その案件について、三月八日に一報があったのに、この違法状態になっているかどうか確認するのに必要な委託契約を十七日まで求めていなかった。そして、担当大臣にそもそも何の報告もせず、大臣は新聞...全文を見る
○後藤(祐)委員 何も個人情報保護法に基づくこれをやれ、あれをやれと言っているんじゃないんですよ。日本国の個人情報が中国に漏れているかもしれない話なんですよ。もっと深刻な話になっている可能性だってあるんですよ。極めて高いレベルのやり取りがLINEでなされていて、それを中国政府が知...全文を見る
○後藤(祐)委員 確かに、個人情報ですとか営業秘密ですとかあると思いますので、特に二十二条と二十四条の法律との関係が分かるところをちゃんと分かる形で、必要な黒塗りですとか、もちろんそれは施していただいて、この委員会に提出していただけるよう、これは委員長も理事会でお諮りください。
○後藤(祐)委員 平井大臣、これと似たようなケースがあるんじゃないんですか。現に起きている可能性があるんじゃないんですか。  実際、このLINEのような大きな、何千万人という方がユーザーの会社はたくさんありますし、日本の中だけだと、人件費の問題ですとかいろいろあるでしょう、技術...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、報告が遅かったということ、あるいは、資料を求めるのが遅かったというのもあるんですが、それと、何でこういう体制でやっていたのかということも含めて、このLINE株式会社、あるいは、場合によっては、その親会社であるZホールディングスの責任者にこの委員会に来てい...全文を見る
○後藤(祐)委員 続きまして、次の話題に行きたいと思いますが、このデジタル化で何が便利になるのかということを具体的に、確定申告がマイナンバーカードでできるようになるということについて伺いたいと思います。  従来、私も、国税庁のホームページに、数字を入力するのは比較的分かりやすい...全文を見る
○後藤(祐)委員 私、たくさんいる政務三役の中で、もう確定申告しちゃった方はしようがないから、まだしていない方、今年、四月十五日まで延びていますからね、まだしていない方は、デジタル化で便利になるところで国に対する直接の手続ってこれじゃないですか、なので、やってみてください、やった...全文を見る
○後藤(祐)委員 平井大臣、UXってどうやったらできるんですか。これは、ものを変えられる立場の人が実際苦労してみて、ここはやめた方がいいよねと。私がもし財務省のそういう立場にあったら、この国税庁のページで、マイナポータルに飛ばなくても、だって、マイナンバーカードでもう認証できてい...全文を見る
○後藤(祐)委員 何千億円かけてマイナンバーカードの仕組みをつくって配って、マイナポータルにアクセスしたら五千ポイントもらえるというやつ、これは二千五百億円ぐらい予算をかけていますよね。これで確定申告一つ便利になっていないわけですよ。  これが日本のデジタル化の現実だということ...全文を見る
○後藤(祐)委員 かなり昔に最初の段階で同意をして、かなり年限がたって、例えば性別を変えるということが起きて、その昔の意思でもって判断されちゃう可能性もあるわけですよ。やはりここは慎重であるべきだと思うんです。  この公的個人認証法十八条三項に基づいて定める政令というのがあって...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうすると、性別を除いた同意を取るという形で、総務省としては、各署名検証者に対してそういう通知をするということでよろしいですか。政令で決めてそういう通知をするということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 ここではっきり言えば条文を変えなくていいのに。はっきり言わないから、これは条文修正を求めたいと思います。条文に書けばいいんですから、三情報だけできると。  続きまして、預貯金口座管理法についてお伺いしたいと思いますが、配付資料五ページ目です。  これは、そこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 Aさんがどこの銀行に口座があるか、預金保険機構、すなわち国が知ってしまうんです。Aさんが犯罪を犯すかどうかはともかく、例えば犯罪を犯したら、あの銀行、A、B、C、Dの銀行に口座を持っているからそこをちょっと洗えと、すぐできちゃうわけですよね、場合によっては。 ...全文を見る
○後藤(祐)委員 このAさん、預貯金者が、どこに口座を持っているかを国に知られる方が嫌だ、マイナンバーを全ての金融機関に知らせても別にそんなに嫌じゃないと。私なんかもそうですよ、別にマイナンバーが金融機関に知られてもそんなに嫌じゃないけれども、どこの銀行口座を持っているかを国に知...全文を見る
○後藤(祐)委員 考えていないって、平井大臣が考えていなくても、各行政機関はやっちゃうかもしれないじゃないですか。  この定義が広がったことに伴って、新たに収集することはしないようにすることと、例えば基本計画等で定めてくださいよ、大臣。
○後藤(祐)委員 新しく収集しないと約束できないじゃないですか。こういうところが下心になっちゃうんですよ。そこは、新しく集めないとはっきり言うとかすれば、こういう、定義が広がるということに対しての懸念が一つ減るわけじゃないですか。ここを心配しているわけですよ、大臣。  時間がな...全文を見る
○後藤(祐)委員 これだけ広いと何だって要求できちゃうわけですよ。  最後の今の答弁はちょっとおかしいなと思っていて、個人情報保護委員会が悉皆調査で全ての地方公共団体に個人情報保護条例の中身を調べたやつなんですが、この目的外利用については、例えば統計作成、学術研究目的で提供する...全文を見る
○後藤(祐)委員 想定していませんって、だって、それは地方公共団体が判断することですよ。その条例を制定していいかどうかということは、想定していないということじゃないでしょう。どういうところまで条例でやっていいか、よくないか、そこは、基準を国が示すのは本当はおかしいと思いますけれど...全文を見る
03月31日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  総理に伺いたいと思います。  このデジタル関連法案、デジタル化を進めること自体は私は賛成でございますが、いろいろ配慮しながら進めなくてはいけません。  これは総理のお言葉をいただきたいんですが、五つぐらいあると思うんで...全文を見る
○後藤(祐)委員 安心しました。  では、まず一つ目の多くの国民にとって実質的に便利になるかということについては、先週、マイナンバーカードを使って確定申告ができるようになるということで、政務三役の方々、やっていますかと言うと、一人もやっていません。私、挑戦して七時間かかりました...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、そこでどういう苦労があったかというのを、これは先週平井大臣にも申し上げたんですが、総理も体感していただいて、確かにこれは一般の方が、特にお年寄りなんかがやろうとすると難しいねと、権力のある方がそれを感じていただくことが、デジタルが本当に多くの方にとって便利...全文を見る
○後藤(祐)委員 八千八百億円、マイナンバー関係でかかっているんです。  私は、マイナンバー制度はうまく使えばいいものだと思うんですが、例えば配付資料の二ページ目に、先週申し上げた、確定申告をマイナンバーカードでやっている方はどのぐらいいるんですかと聞いたところ、五十九万七千人...全文を見る
○後藤(祐)委員 コストパフォーマンスが悪いという御答弁がありましたけれども、菅総理は官房長官でおられたわけですから、過去についても責任を負っているということについては申し上げておきたいと思います。  その上で、最初に申し上げた五つのうちのセキュリティーについてお伺いしたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 できるだけだと困るんですが、一切していないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 基本的にはでは困るんですね。党務は百歩譲っていろいろあるかもしれませんけれども、行政の中のことに関しては、そこがメルケル首相のように盗聴されていたら、それは国家機密が漏れちゃうじゃないですか。基本的にはでは困りますよ、総理。  総理、どういったことについては、...全文を見る
○後藤(祐)委員 していないということですね。しては困ります。実際、どうしても緊急に連絡を取りたい場合はあるでしょうから、セキュリティーの施された何らかの方法で連絡を取る体制を整備すべきだというふうに思います。  続きまして、行政による監視を行ってはならないという最初に述べた五...全文を見る
○後藤(祐)委員 今、与野党の国会議員と各府省の幹部官僚しか挙げていないんですが、この両者に対して適法な形でやっているんですか、情報収集を。
○後藤(祐)委員 与野党の国会議員、各府省の幹部官僚に対して、法令にのっとってでもいいですが、やっているんですか、情報収集、携帯の情報なんか。やっているということですね、今の答弁は。すごい答弁ですよ、今の。やめてくださいよ。  犯罪しているような人に対して犯罪捜査する場合は認め...全文を見る
○後藤(祐)委員 与野党国会議員、各府省幹部官僚の情報収集を法令に基づいてはやると。  その法令とは、刑事訴訟法、通信傍受法、組織的犯罪処罰法、その三つ限定ですか。ほかにありますか。
○後藤(祐)委員 質問にお答えください。  先ほど刑事訴訟法が抜けていました。  刑事訴訟法、通信傍受法、組織的犯罪処罰法、これ以外の法令は根拠がないと思うんですが、例えば内閣法に基づいて内調がやっているとかというのは根拠にならないと思うんですけれども、今言った三つの法律だけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 その総理の言う法令とは、刑事訴訟法と通信傍受法と組織的犯罪処罰法だけですか。それ以外にあるとしたら、どの法律ですか。お答えください。
○後藤(祐)委員 いかなる法的根拠によるものかと、私、通告しているんですよ、文字で。  それで、今申し上げた刑事訴訟法と通信傍受法と組織的犯罪処罰法だけですかと聞いているのに、それ以外にあるかどうかについてお答えにならないのは、これはおかしくないですか。内閣法に基づいて内調がや...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の話に絡みますが、総理動静を見ますと、総理は大体一週間に一、二回は内閣情報調査室滝沢内閣情報官からレクを受けておられます、昨日も受けておられたようですけれども。その中に個人情報に該当する情報は含まれていますか。
○後藤(祐)委員 それは多分、私が次にする質問だと思います。総理、動揺しているんじゃないですか。  まず、内調のレクで、個人情報を含めたレクを受けていますか。多分それを受けているという前提で、私はこういう質問をしようと思ったんですね。内調が総理にレクするときに個人情報が含まれて...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後、何か穴が空いていますよ。  内調が総理にレクするときの情報に個人情報が含まれている場合、内調自ら集めた情報でない場合、ほかの機関から集めた情報を内調が集約して総理にレクするような場合は、全て行政機関の保有する個人情報保護法第八条に基づいて提供されていると...全文を見る
○後藤(祐)委員 ほかの法律にのっとってもいいですけれども、全て行政機関の保有する個人情報保護法八条にのっとって提供を受けていますね。
○後藤(祐)委員 今のは全部八条にのっとってやっているということだと理解しましたが、よろしいですね。これは八条にのっとらなきゃできないはずなんですよ。  もう一度聞きます。八条にのっとってやっていますね。
○後藤(祐)委員 もしそうやっているんだったら、最初からそう答えるはずじゃないですか。穴が空いているんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 八条にのっとってやっている場合は、全てこれは報告されているんです。目的外利用の場合は、ほかの機関に提供する場合というのは全部ホームページに出ているんですよ。でも、内調なんて、その中に出てこないんですよ。これはどういうことですか。
○後藤(祐)委員 はい、分かりました。  ここは大きなテーマだと思いますので、これからも聞きたいと思います。
○後藤(祐)委員 引き続きまして、平井大臣に伺いたいと思います。平井大臣、よろしいですか、時間がないので。  配付資料に、参考資料も含めて今回の条文の間違い、これに対しての再発防止策で配られた、文書チェックの体制についてという紙を一ページ目に配っておりますが、これによりますと、...全文を見る
○後藤(祐)委員 それだとデジタル庁は将来よくなるかもしれないけれども、この内閣委員会に物すごくたくさんの法案が来ているように、内閣官房とか内閣府というのは物すごく法案をいっぱい作るんですよ。ですが、ほかの省に、ほかの省も今駄目だからしようがないんだけれども、内閣官房、内閣府にこ...全文を見る
○後藤(祐)委員 行政機関の保有する個人情報保護法第八条の解釈を伺いたいと思いますが、これは、第八条に基づく形でなければ、ほかの行政機関に個人情報は提供できないということでよろしいですね。これは、これを所管する府省、総務省かな。
○後藤(祐)委員 内調に伺いますが、利用目的以外の利用だったのだとすれば、この八条に基づいてしかできないという総務省の答弁がありましたが、利用目的内の提供だったんですか。その場合は別の法律があるかもしれないけれども。利用目的外の個人情報利用は全て第八条に基づいて行わなければならな...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、全て利用目的内提供だということですか、内調は。
○後藤(祐)委員 それでは、内調から、各府省から提供を受ける場合に、利用目的内なのか外なのかを確認して、この委員会にその結果を報告していただくようお願いします。
○後藤(祐)委員 これは極めて重大な問題です。行政機関の保有する個人情報保護法第八条に基づいてしか、少なくとも利用目的外提供はできない、これは明確な答弁が総務省からありました。だとすると、利用目的内提供しかできないはずなんですが、これは実際にどうなっていたか。利用目的内提供だから...全文を見る
○後藤(祐)委員 次に、LINEに行きたいと思いますが、立入検査が入ったそうですけれども、これは総理に聞きたかったんですが時間がなかったので、平井大臣。  中国は、国家情報法に基づいて、中国の会社に対して中国政府が情報を出せと言ったら出さなきゃいけないという法律があるわけですか...全文を見る
○後藤(祐)委員 LINEの話について伺いたいと思いますが、お手元、配付資料五ページ目に、個人情報保護法二十二条と二十四条、今回LINEがこの条文を満たしているのかどうかがポイントになるわけです。  個人情報保護委員会事務局長に伺いますが、今回のLINEの事案に関して、個人情報...全文を見る
○後藤(祐)委員 本当ですか。  まず、委託契約書の内容について行きたいと思いますが、七ページ目が、LINE本社と関連会社との間の個人情報保護に関する契約書。この中に、LINE社とLINEプラス、韓国にある子会社ですね、の間の契約も含まれますが、八ページ目は、その韓国にある子会...全文を見る
○後藤(祐)委員 何でこの契約書で十分だとさっき答弁したんですか。十分なんですか、この契約書が。
○後藤(祐)委員 LINEプラスは直接日本の法令を適用されないんですよ。LINEがLINEプラスに対して守らせる義務を個人情報保護法上負うんですよ。だから、契約書で、LINEはLINEプラスに対して日本の法令を守ることと義務づけなきゃいけないのに、書いてないじゃないですか。契約書...全文を見る
○後藤(祐)委員 LINEが守らせるじゃなくて、LINEプラス、韓国の会社であるLINEプラスは、この契約でもって日本の法令を守る法的義務が発生していますかと聞いているんです、守らせるじゃなくて。
○後藤(祐)委員 契約書に書いてないじゃないですか。書かなきゃ駄目でしょう。何で法律上の義務を負っているんですか。書いてないじゃないですか、契約書に。何でそんな、LINEがそう言っているからそうですって、そんなので公取みたいな三条委員会になれるんですか。  このLINEプラスが...全文を見る
○後藤(祐)委員 八ページ目の、LINEプラスと「LDTS DL」の間の基本契約書の方がよくできているんですが、これはこれで一つ問題なんです。つまり、「法令を遵守し、」というのは、中国の法律、すなわち中国の国家情報法を遵守するという意味も含みますか。
○後藤(祐)委員 何でそんな解釈が可能なんですか。これは韓国の会社であるLINEプラスと中国の会社である「LDTS DL」の間の契約書ですよ。それで、「個人情報保護に関する法令を遵守し、」とか、「諸般法令事項を遵守する。」といって、何で中国の法令が入らないんですか。何でそんな解釈...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうでしょう。これは無理があると思いますよ。これは日本の会社間じゃないんですよ。韓国の会社と中国の会社の間の契約で、何で中国の法令が対象にならないんですか。あり得ないですよ。しかも、韓国の会社が中国の会社に仕事をお願いしているんですよ。それで中国の法令を守らなく...全文を見る
○後藤(祐)委員 その上で、契約書だけでは分からない、そのとおりなんです。  実際にどういう業務になっていたかが大事で、その上で守らなきゃいけないのは、六ページ目の個人情報保護法ガイドラインの中の技術的安全管理措置というので、「適切なアクセス制御を行わなければならない。」という...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと最後のところがよく分からなかったけれども、実際にアクセスされているかどうかは、これからちゃんと調べてください。  その上で、これは質問に答える必要がありますよ、個人情報保護法ガイドライン八―六技術的安全管理措置においては「適切なアクセス制御を行わなけれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちゃんと通告しているんだし、答弁も用意しているじゃないですか。しっかりしてくださいよ。  これは重大な事実なんですよ。つまり、日本の個人情報を扱う会社が中国にありました、まあ、これは中国に限らないですよね、そこで第三者にアクセスされ得るような状態になっている場...全文を見る
○後藤(祐)委員 かなりネガティブな答弁なんですが、相手の方が技術が上の場合、これは法律違反があっという間に起きちゃうかもしれないということはよく考えた上で、どの程度の義務にするか、あるいは大量の場合だけにするかとかという具合はあると思いますが、是非御検討いただきたいと思います。...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、与党の先生方もよくそこはチェックしていただきたいと思いますし、その方向で進めていただきたいと思います。  最後に、こやり厚生労働政務官にお越しいただいています。配付資料、最後のページですが、オンライン資格認証の関係なんですけれども、そもそも、保険者、すな...全文を見る
○後藤(祐)委員 そういうことなんですよ。無保険者の方を除いて、一億二千万近い方の、こういう、どんな薬を使ったかとか私の健診の結果とか一元化されちゃっているって、皆さん御存じでしたか。これはすごいことだと思うんですが、これは漏れたら大変なことになりますし、いろいろな医療に関する個...全文を見る
○後藤(祐)委員 そこは厳密に守っていただきたいと思います。  終わります。
04月02日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第14号
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○後藤(祐)委員 ただいま議題となりましたデジタル社会形成基本法案に対する修正案につきまして、自民党、公明党の皆様からの御配慮をいただきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  政府原案は、第八条において、デジタル活用に係る機会や能力格差の是正義務を定め、その...全文を見る
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりましたデジタル社会形成基本法案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  デジタル化を推進するという方向性については、立憲民主党としても異論はありません。しかし、政府原案は、国や企業によるデータの利活用の推...全文を見る
○後藤(祐)委員 ただいま議題となりましたデジタル社会の形成を図るための関係法律の整備に関する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  データの利活用の必要性については、立憲民主党としても基本的に異論はありません。しかし、個人に関する...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  まず、今回、児童手当法も改正されるわけでございますが、坂本大臣、少子化対策の担当大臣でもございますけれども、児童手当というのは少子化対策なんですか。
○後藤(祐)委員 これは実はどこにもはっきり書いていなくて、今の答弁は非常に重いと思うんです。  そう考えますと、先ほど今井筆頭理事がしていた質疑の中で、今回、年収千二百万以上の方、主たる生計維持者の場合ですけれども、二人子供がいる場合で配偶者が働いていない場合ですけれども、年...全文を見る
○後藤(祐)委員 そこで現時点ではと言ってしまうと、それは当たり前であって、そもそも、九百六十万から千二百万という非常に狭いレンジだけに特例給付を払うことにこれからなるわけですよ。これは、更に千二百万から下げるって、一体どれだけ狭いレンジになるんですか。  そもそも、児童手当の...全文を見る
○後藤(祐)委員 法案審議している現時点ではと言われても、その先は知らないもんねと、何にも答弁していることにならないんですよ。  これは大臣、まずいと思いますよ。九百六十万から千二百万だけなんですよ、特例給付が残るのは。どこに下げるんですか、物すごい狭いレンジにするんですか。そ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは条文を言っているだけで、その解釈を聞いているわけです。  少なくとも、来年、再来年にやめるということはなくて、五年、十年とか長いスパンで特例給付を維持されるということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 最初の質問で、やはり少子化対策としての意味合いもあるとおっしゃいました。ですから、これから例えば三人目のお子さんをもうけようかどうかと悩んでいらっしゃる方に、こういったところをいいかげんに答えられると、せっかくの少子化対策としての効果が薄くなってしまうわけですよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今のは明確な答弁だったと思いますが、地方分とはいえ国が裏側で負担するということだと理解しました。確実にやっていただきたいと思います。  ただ、本来は、ここの審議で多くの方が言っていますけれども、子育て以外の歳出を見直すことで財源を生み出すというところにやはり挑...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、本当にやってください、よろしくお願いいたします。  続きまして、これは現場の市町村で幾つか困っている事例を確認したいと思います。  配付資料一枚目ですが、これは、これに類する資料が国の役所にはないので、地元の厚木市の作った資料なんですけれども、認定こど...全文を見る
○後藤(祐)委員 現行の制度の説明は、私は知っているんですけれども、委員の皆さん、これは御存じでしたか。是非ここは改善していただきたいんですよ。不公平ですよ。それに、現実にそういう園の運営に支障を来しているので、是非改善をいただきたいと思います。  それと、二つ目は、配付資料二...全文を見る
○後藤(祐)委員 最初、子ども・子育て支援制度をつくったときは、本来、人数割で、もちろん年齢によって単価は違うと思いますけれども、市町村に渡して、いろいろなお金に使えるというのが元々の理念としてはあったと思うんですよね。それが、そうはいっても大きい規模のところと小さい規模のところ...全文を見る
○後藤(祐)委員 変わる瞬間の措置としては多少分からなくはないんですけれども、もう相当時間がたっているわけですから。不交付団体っていろいろなところで損するようになっているんですよね。是非これは、交付税措置ではなくて、きちんと国が補助すべきだということを改めて申し上げておきたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 待機児童問題は、場所ですとか人の問題はもちろん大きいんですけれども、制度の問題として、この一歳児のところの補助の在り方というのは一番簡単に手をつけられる部分だと思いますので、もちろんその三千億の話をどうするかという難しい問題と裏腹な面もあるのかもしれませんが、先...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の点、確認をできたのは大きなことだと思っております。  引き続き、ちょっと法律の関係のところに戻りまして、事業主の拠出金に関してですが、この拠出金率というのは、上限は法律で定められていて、実際に実施される率というのは政令で決められています。例えば、現在は、上...全文を見る
○後藤(祐)委員 上限を法律で定めて、その上限内では政令で決められるというのは、ほかにそんな制度はあるんですか。
○後藤(祐)委員 ですが、やはり、租税法律主義というのは、上限の範囲内だったら幾らにしてもいいということではなくて、幾ら税金を払うということが法律で決まるというのが本来の租税法律主義だと思いますので、これはきちっと法律で定めるべきものだと考えます。  続きまして、この事業主の拠...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、それは充当額の引上げの話で、それも通告してありますが、ちょっと時間がないのでそれは飛ばしたんですよ。  拠出金率の引上げについて、今後更に引き上げることを検討していますか。上げないということでよろしいですか。これは政令に投げているわけですから、法律として...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、上げる可能性はあるということですか。
○後藤(祐)委員 ちょっとよく分からないんですけれども、六分の一が五分の一になるわけですけれども、要するに、上げていくということですか、その拠出金率は。
○後藤(祐)委員 要するに、拠出金率を上げていくんですか。
○後藤(祐)委員 だって、それは上げないと増えていかないですよね。  今、これは一律ですか、業種だとか中小企業だとか地域だとか関係なく。社会保険料を払っていない五人以下の会社なんかは負担していないかのようにも伺っているんですが、特に中小企業に対する配慮というのは要るんじゃないで...全文を見る
○後藤(祐)委員 社会保険は保険ですから分かるんです、そのロジックは。ですが、これはほぼ税金ですから。もうマイナンバーなんかもきちっとできていて、事業者番号もきちっとあるわけですから、そこはできると思いますよ。是非中小企業への配慮を、あるいは、赤字法人についてはどうするとか、いろ...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第21号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  役所にいる頃は、月三百時間残業もしていたことがございました。残業改善、是非進めていただければと思います。  各課ごとの、何時以降残っていた人の割合とかいうのを、ばあっと組合が出すんですよね。あれで、ここの課長は管理が甘い...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは驚きですね。  この内閣委員会で附帯決議がございます。この特措法を改正したときの附帯決議四には、蔓延を防止するために必要な措置とは営業時間の変更を超えた休業要請を含めないこととされていて、実際、私は質問で、休業要請は含まないですよねと聞いたら、西村大臣は...全文を見る
○後藤(祐)委員 憲法違反ですよ、これは。営業の自由を制限する公共の福祉があるかどうか。  四十五条で、緊急事態宣言になるときはこれは必要だということで、緊急事態宣言の下においては休業要請ができる。そのときに、蔓延防止等重点措置においてはできないということを確認しているんですよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 日本標準産業分類七六五一、酒場、ビアホールは休業要請になるんじゃないんですか、お酒を出せないということは。
○後藤(祐)委員 神奈川、千葉、埼玉は緊急事態宣言を出すよう要請すればいいんですよ。私どもはそういう見解です、私、神奈川ですけれども。  緊急事態宣言になれば、お酒を出すお店は駄目ですよ、お酒を出しちゃと。分かります。休業要請できます。ですが、酒場、ビアホールで、お酒を出せない...全文を見る
○後藤(祐)委員 皆さん、ちょっと今の質疑を聞いていて、これは脱法行為ですよ。憲法違反ですよ。特措法上は、緊急事態宣言を要請すればいいじゃないですか。どうしても蔓延防止等措置でやるんだったら、今日にでも議員立法を出して法律を改正してくださいよ、そういう話ですよ。こんなずる抜けがで...全文を見る
○後藤(祐)委員 七年任期で六十五歳定年だと、五十八歳より後の人を任命すると任期を務め上げられないという任命が実はこれまでも何回か起きていて、本末転倒ですよね。なので、七十歳に上げて五年にするのは合理的だと思います。  ただ、この話を何で取り上げたかというと、七十歳定年というの...全文を見る
○後藤(祐)委員 苦しいですよね。余り論理的じゃないですよね。経験豊富な方でないと最高裁のような判断ができない。じゃ、高等裁判所とか地方裁判所はそれほど重要でないことをやっているかのような答弁はいかがなものかと思いますし、簡易裁判所は仕事が楽だからというような趣旨に聞こえますけれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ですから、解釈変更といった概念もなくなるということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 答えていないですよ。何でこんな大事なところを答えないんですか。  今は解釈変更の状態だと政府は言っている、我々は認めないけれども、そういう見解であることは理解する。だけれども、この法案が施行された後は、条文上明確なんだから、解釈の余地はないんだから、この解釈変...全文を見る
○後藤(祐)委員 だから、今だとか昔の解釈を撤回しろと言っているんじゃないんですよ。そうじゃなくて、今だとか昔は解釈変更は維持されているという政府の見解は、我々は意見が違うけれども、理解はする。だけれども、この法案が施行された後は、条文で明確なんだから、その解釈変更なるものは存在...全文を見る
○後藤(祐)委員 何で最初からそれが言えないんですか、通告を明確にしているのに。  つまり、この解釈変更問題は、この法案が施行された瞬間、終わりになると。もうこの話に決着をつけるために私はこの質問をしているんです、私が質疑したこともあるから、責任を取って。なぜそういうところで時...全文を見る
○後藤(祐)委員 そう。今みたいな明確な答弁をしていただきたいんですよ。  だけれども、だとしたら、二十二条二項は何で「八十一条の七の規定は、適用しない。」と書くんですか。今まさに小野田さんが答弁したように、八十一条の二から八十一条の五、八十一条の六第二項、八十一条の七の規定は...全文を見る
○後藤(祐)委員 一九八〇年代に、まさにこの一般職公務員の定年延長規定は当然に検察官には適用されないと思っていたわけですよ。実際、そういう解釈だった。今の答弁が信用できますか、将来。解釈変更しちゃうんだから。当然に、何で分かるんですか。特に、八十一条の六第二項は当然にとは言えませ...全文を見る
○後藤(祐)委員 こういうことをしなきゃいけなくなっちゃうんですよ、解釈変更とかするから。  自衛隊についても同じことをしなきゃいけません。  その次のページ、九ページにありますが、防衛省の岩元大臣官房審議官にお越しいただいていますが、同じく自衛官に適用され得る国家公務員法上...全文を見る
○後藤(祐)委員 こういう確認をしておかないと、将来、解釈変更されちゃうわけですから。ここで答弁した以上は解釈変更はない、どの条文が検察官及び自衛官に適用されるかということが明示されたと思います。  小野田政務官と防衛省の審議官、これで結構でございます。
○後藤(祐)委員 続きまして、先ほど少し申し上げた八十一条の六第二項、例えば、現行でいうと、事務次官クラスは六十二歳という特別な定年を設けているとかいうやつですね。配付資料の一ページ目から二ページ目にあるところですけれども。これはどういった職に使われるんでしょうか。二ページ目の、...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと、網羅的に言ってほしいんですけれども、事務次官はもう論理的にあり得ないんですが、少なくともこの現行の人事院規則一一―八の別表の最初の欄にある全ての職の方は、八十一条の六第二項に基づいて特別な定年を定めることはできない、ないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 これは完全に、通告しているんですから、論理的にないでしょう。この第一表目って、全部役職定年が適用される方ですよね。役職定年が適用される方は六十五歳以上にならないんだから、六十五歳以上の定年を定めることは論理的にできないと事務方から説明いただいていますよ。ですから...全文を見る
○後藤(祐)委員 なぜ最初からそう答弁できないんですか。これはもう完全に通告しているんですよ。人事院の解釈の裁量の範囲にはないんですよ、これは。ちょっとわきまえていただかないと困りますよ、そこは。人事院の裁量の幅にあるものとそうでないものをまず識別するところが人事院の仕事じゃない...全文を見る
○後藤(祐)委員 防衛省ももちろんです。
○後藤(祐)委員 ちょっと、下の方まで私が一々言わなきゃいけないんですかね。もちろん結構ですよ。
○後藤(祐)委員 はい。  それと、もう一つ確認しなければいけないのは、この役職定年の特例、特別に役職定年を一年ずつ遅らせることができるという規定がありますが、この運用が恣意的になってしまうと、今回の黒川さんのような問題が、似たような問題が、検察官ではないですけれども、役所で起...全文を見る
○後藤(祐)委員 それじゃ、私が森大臣と去年の五月にやったのと同じような答弁じゃないですか。もう少し裁量の幅が狭くなるような規定の仕方をしないと、第二の黒川事件が起きちゃうじゃないですか。欠くべからざる人材とかなんとか言っちゃえば何だってできちゃうんだから。駄目ですよ、もう少し規...全文を見る
○後藤(祐)委員 検討してまいりたいということですので、是非今後の課題として検討していただければと思います。  民間給与実態調査、もう終わりにしますが、去年すごく遅れて、人勧が遅れました。今年もコロナで緊急事態になります。是非、コロナを前提とした、対面ではないような工夫をするで...全文を見る
04月28日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  まず、河野大臣にお聞きしたいと思いますが、東京と大阪で大規模接種というのが始まるそうでございますが、これは一都三県の六十五歳以上の高齢者を対象に行うというふうに書いている新聞もあるんですが、そういう方向なんでしょうか。むし...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは是非法律を守っていただきたいんですね。元々、新型インフルエンザ特措法では二十八条で特定接種ということが定められていて、この特定接種をどういう順番でやるかについては、まず医療の提供、これは最優先ですね、国民生活及び国民経済の安定を確保するため緊急の必要がある...全文を見る
○後藤(祐)委員 高齢者に限定してやるというところが、しかも、何で東京と大阪だけなんですか。これは、七月の都議選とかあるいは衆議院選向け対策ということじゃないんですか、河野大臣。
○後藤(祐)委員 是非法律の趣旨にのっとって、高齢者が駄目とは言いませんけれども、エッセンシャルワーカーの方もせめて大手町ですとか大阪でも接種可能にしていただきたいと思いますので、御検討をお願いしたいと思います。  河野大臣、これで結構でございます。  続きまして、日本学術会...全文を見る
○後藤(祐)委員 変更する積極的理由を見出すことは困難ということについてもよろしいですか。
○後藤(祐)委員 見解が違うということですか。今後検討であって、積極的理由を見出すことは困難とは必ずしも今の段階で言えないということですか。これは、だって、先週、学術会議が出したものですよ。事務局長として、変更する積極的理由を見出すことは困難ということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 官房長官に伺いたいと思いますが、この学術会議の見解についてどのように受け止めますか。現行の設置形態を変更する積極的理由はないということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 この学術会議としての見解を踏まえて検討を行うということでよろしいですか、政府としても。
○後藤(祐)委員 是非、この報告書を踏まえてやっていただきたいと思います。  先日、この学術会議の会員に任命されなかった六人の方が、行政機関の保有する個人情報保護法に基づいて、任命拒否の理由ですとかその経緯について、自らの個人情報の開示請求というのをなさったと報道されております...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは単なる情報公開請求ではなくて、行政機関の保有する個人情報の開示ですから、自らの情報を開示してほしいということでございますので、これは先日のデジタル法案の審議の中でも、行政機関の保有する個人情報が適切に保有されているか、そもそもその情報が間違いである場合には...全文を見る
○後藤(祐)委員 四月二十五日はいきなりだったので、えっ、という感じだったかもしれませんが、ゴールデンウィークに映画を見に行きたい、御家族で行きたい、あれ、よく調べたら東京で見られないじゃん、じゃ、川崎まで行こう、横浜まで行こうという方はこれから増えてくるんじゃないかと思いますよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 一都三県一律に前回と前々回の緊急事態宣言のときはやっていたんですよ。それは、神奈川県と静岡県の境目の熱海あたりが増えちゃうとか、それを全部言い出したら切りがないのは分かりますが、これまでは一都三県一遍にやっていたので、この問題というのは比較的少なかったんですが、...全文を見る
○後藤(祐)委員 西村大臣は、蔓延防止等重点措置で神奈川、千葉、埼玉が本当に守れるとお考えですか。
○後藤(祐)委員 去年四月の緊急事態宣言は今よりも全然数字が小さかったんですよ。実際利いたじゃないですか。最初だったからという面もあるかもしれませんけれども。  知事から要請が来ていないから、あるいは知事の権限だからと、それはそうですが、西村大臣の御見解としてどうですか。本当に...全文を見る
○後藤(祐)委員 全く自信のない発言ですね。何とかできればって、そんな運を天に任すような発言をされても困りますよ、神奈川県民としては。神奈川県知事に対して、本当に緊急事態宣言を出さなくて大丈夫かと背中を押したんですか、さっきおっしゃったように。是非そこは、国の方からむしろ出さなく...全文を見る
○後藤(祐)委員 例えば、先ほどの博物館等、第十号は一件しか出ていないわけですよね。ですが、こういったところというのは、相当対策を取られて、しかも公的なところなんかも多いと思うんですけれども、こういったものは相当慎重にやるべきじゃないですか。  商業施設で七件というのは、百貨店...全文を見る
○後藤(祐)委員 この自転車屋、本屋とか物すごい違和感があるんですけれども、この内訳というレベルでそれぞれクラスターが何件出ているかの資料を提出いただくようお取り計らいください、委員長。
○後藤(祐)委員 それにしても、百貨店に対する支援措置二十万円というのは余りにひどくないですか、一日二十万円。  蔓防のときの大企業、飲食店、これが二十万だからということかもしれませんが、百貨店は一日で売上げ一千万という単位のお店がいっぱいあるわけですよ。それに対して二十万って...全文を見る
○後藤(祐)委員 百貨店、いけにえですからね。人流を増やすからやめてくれというところが大きいわけですから、是非そこはもう一段の支援をお願いしたいと思います。  最後に、この前、金曜日もやりましたけれども、食事ではなく飲酒を中心としているバーみたいなところに対して、お酒を提供する...全文を見る
○後藤(祐)委員 三ページに、二月一日のときの西村大臣の答弁、休業要請は蔓防ではできないという答弁、そして八ページが、今回の根拠となっている厚生労働省の告示を示させていただきましたが、これは、板とかを置いたりとか、そういう工夫をしてくださいという告示に、酒を出すなというのを加えて...全文を見る
○後藤(祐)委員 これはもう脱法行為だということを申し上げて、終わります。  ありがとうございました。
05月14日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  今日は差し替えで、経済産業委員会、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。  私、元々経済産業省出身でございまして、同期があそこにたくさん並んでおります。御出世おめでとうございます。  それでは、早速、産業競...全文を見る
○後藤(祐)委員 パソコンまではオーケーなんですね。センサー、メーター、パソコンまではいいと。ただ、ソフトウェアの方にむしろ非常にお金がかかるような場合もあるでしょうから、ちょっと残念なんですが。  新原経済産業政策局長、お越しいただいておりますけれども、今言ったようなエネルギ...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは是非、二つ並んでいるわけですから、いろいろな形での投資があると思いますので、こっちで駄目だったら、こっちで大丈夫ですよということが分かるように、うまく運用していただきたいと思います。  その上で、ちょっと心配なのが、今のDXの方の投資促進税制の要件として...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の答弁、すごく前向きなというか、いただいた資料だとクラウドがマストのように読めますよね、それをうまく答弁で直していただいたと思いますので、是非、資料をできれば作り直して、広く読めるんだということを周知徹底いただきたいというふうに思います。同期の三浦さん、ありが...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非お願いします。テレワーク、税制と検索すると、会社側の方の、経産省が頑張って作った方のばかり出てくるんですよ。所得税の話、全然出てこないんですね。なので、是非そこはお願いしたいと思います。  続きまして、中小企業者の定義に行きたいと思いますが、今回の法案です...全文を見る
○後藤(祐)委員 でも、変動しているじゃないですか、大臣。大幅に、たしか、JTBは二十何億円から一億円にぽんと下げちゃったわけですよね。  今回の経営強化法の改正で、特定事業者というのが業種ごとに、これは常時使用する従業員数で実質的な中小企業者を判断していると思うんですね。これ...全文を見る
○後藤(祐)委員 最後のは所得じゃなかったでしたっけ。所得ですよね。税法上は、売上げじゃなくて所得ですよね。  資本金だけでやると税法上ちょっといかがなものかということで、税法上にそういう規定が後で加わったということを見ても、やはり資本金というよりは従業員数、売上高も私は、キャ...全文を見る
○後藤(祐)委員 百貨店なんて全国で百単位しかないんですから、飲食店の額に比べれば総額は大したことないんですから、是非、ここは最初から頑張っていただきたかったなと思います。  続きまして、一時支援金、六十万円のやつですね、これについて伺いたいと思いますが、同じく同期の飯田健太事...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、知らないんですよね。地元を回っていると、え、何それという方がやはりまだ多いんです。  去年の持続化給付金は、大臣がゴールデンウィーク明けに二百万円と言ったら、ええっと。これはみんな知っていたんですよ。でも、この一時給付金はやはり知らないんです。そういう...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の非常に重要な答弁でして、雇調金の対象とみなされるケースもあり得るということですね。  どういう場合であれば雇調金の対象となり得るのか。例えば、従業員と同じような仕事をしているとか、出勤簿をちゃんと押してやっているとか、勤務時間が定められているとか、いろいろ...全文を見る
○後藤(祐)委員 使い勝手というか、特に飲食店の場合、すごく深刻なんですよ。聞いてみてください、雇調金の対象になり得る社員がどれだけいるか。見た目で、働いている人が山のようにいても、ほとんど非正社員で、正社員の人が何人いるか。で、実は社長だったり専務だったりするんですよ。是非、ち...全文を見る
○後藤(祐)委員 どこの場で検討するかということの一歩目が決まっているようでございますので、是非これは、もちろん内容的にはよく審査しながらやっていかなきゃいけないところがあると思いますが、検討を進めていただければと思います。  それと、もう一つひっかかるのが、これはデュアルユー...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、ずるして、うまくしゅっとやっちゃうということはしないということですね。やはり難しいですよね。  だとすると、我々として本当にこれは是非というふうに言えるかどうかはちょっと別として、本当にこれを進めるのであれば、民間人のセキュリティークリアランスは、新法...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、私、特定秘密保護法ができたときの与野党協議、中谷さんなんかとやっていたんですが、是非、どういう設計になるかを含めて、慎重、かつ、必要なものについては検討をということなんだと思います。  最後に、人権外交と企業のリスクということについて伺いたいと思います...全文を見る
○後藤(祐)委員 現行でできるのであれば、これは外交的な判断が必要だと思いますが、これは、議連なんかもできてきておりますので、必要な法律を整えるということと併せて、是非対応すべきではないかということを申し上げておきたいと思います。  質疑時間が来ましたので、ちょっと質問にはしま...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第26号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  まず、午前中の濱村委員の質疑の中で、注視区域、特別注視区域についての質疑の中で、木村審議官からかなり具体的な数字についての答弁がありました。  こういう答弁がありました。部隊等の活動拠点となります施設、部隊等の機能支援を...全文を見る
○後藤(祐)委員 宿舎、住宅も含まれ得るということですか。これまで含まれると相当なところが、そこから更に一キロということになってしまうと、対象となってしまうので。そうなると、先ほどの部隊等の機能支援を行う施設というのは、住宅まで入っちゃうんですか。それは広げ過ぎじゃないんですか。...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、これからの手続をまだやっていないからとか、そういうへ理屈、大臣、やめてくださいよ。だから信用できなくなっちゃうんですよ、この質疑が。  これからも指定することはないということでよろしいですね、宿舎、住宅、福利厚生施設、防衛事務所について、大臣。
○後藤(祐)委員 これは二日前に通告しているんだから、はっきり答えてくださいよ、大臣。そういうところが曖昧だから信用できなくなるんですよ。じゃ、こういうのは大丈夫だな、例えば住宅の近くに住んでいる人は、これで安心するわけですよ。ちゃんと答えてください。  二つ目、生活関連施設で...全文を見る
○後藤(祐)委員 これ全て、原発はちょっと、発電所と書いてあるので、原発だけちょっと別なんですが、原発を別とすると、この国民保護法の施行令の生活関連施設に掲げられている具体的なものはどれも指定されないということでよろしいですね。
○後藤(祐)委員 何で駅とか放送局は明確に入らないと答弁できて、ほかのやつは言えないんですか。そうなると、ほかのやつも可能性があるのかという話になっちゃうじゃないですか。  これ、どれも入らないということを後できちっと紙で提出してください。今、もうこれ以上時間をかけてもしようが...全文を見る
○後藤(祐)委員 先ほどの木村審議官の答弁には特別注視区域についてもありました。指揮中枢機能及び司令部機能を有する施設、警戒監視、情報機能を有する施設、防空機能を有する施設、離島に所在する施設といった約百数十の施設の周辺が特別注視区域として指定の検討対象になると認識しているという...全文を見る
○後藤(祐)委員 それじゃ最初の答弁と同じじゃないですか。  今、四百数十とか百数十とか木村審議官がおっしゃって、今大臣もおっしゃっているわけだから、それが、確かに、手続でいろいろなことをやらなきゃいけなくて、これは除けとかというのが、若干ずれるということはあると思う。ですが、...全文を見る
○後藤(祐)委員 リストがないのに何で四百八十四とカウントできるんですか。  委員長、これは、最終的に注視区域、特別注視区域になるかどうかは、手続が当然必要なのは分かっています。ですが、現時点で指定の検討対象となるものとして認識していると明確に答弁されているわけですから、その認...全文を見る
○後藤(祐)委員 実際、指定地域がどこになるかということが可能性としてでも示されないと、日本国民として、ああ、うちのところは関係あるねとか、うちは関係ないねということは、物すごい、それが第一関心事項なわけですよ。  しかも、私は、事務的には私の選挙区の座間キャンプですとかは対象...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の答弁は非常に明確だったと思います。  最後のところの、入口付近において搬出や搬入を阻止する行為を恒常的に行っている場合にはというお話がありましたが、それがその土地建物を使って恒常的にやっている場合にはこの法律の対象になりますが、ただ単に公道に座っているだけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非そこは条文に入れてほしいと思いますし、今の、どこは駄目だけれどもどこは入らないというのは、さっきの答弁で何となくの相場感ってあると思うんですよね。それを文字にして予測可能にするということがやはり罪刑法定主義上必要だと思いますよ。  もう一つ確認したいのは、...全文を見る
○後藤(祐)委員 報告徴収できることはこういうことで、こういうことはしないということをやはり何らか示した方がいいと思いますよ、基本方針なり何らかの形で。特に、こういう反対運動をされている方はそこをすごく気にされていて。  ちょっとこれは通告していないんですが、一つ提案として、破...全文を見る
○後藤(祐)委員 ここはかなり似た性質があると思うんですよ、正当な活動と取り締まるべき活動。でも、それをなかなか線を引くのは難しいので、今言った目的のところでうまく切っていくしかないと思いますので、是非これは三条あたりの配慮事項に加えていただきたいというふうに思います。  それ...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは、さっきの百数十という施設が決まっているのか決まっていないのかみたいな話じゃないですか。どの段階で決まっているのかよく分からないじゃないですか。だから、分からないと言っていたら、この報告徴収って何か実効性が余りないんじゃないんですか。  更に言うと、実効...全文を見る
○後藤(祐)委員 ようやくかみ合った議論になってきましたが、行政代執行法でできるということですが、行政代執行法は相手が分かっている場合しかできないんじゃないんですか。勧告、命令する相手が分かっていて、それに従わない場合は行政代執行法でできるということですが、この妨害行為をやってい...全文を見る
○後藤(祐)委員 だって、電波妨害施設は、もう全然違う外国の特定の方がコントロールしているとか、いろいろなことがあり得るわけですよ。今のは大事な論点じゃないですか。与党の先生方は何でここを詰めなかったんですか。確知できない場合でも行政代執行を可能にすることはできますよ。特定空き家...全文を見る
○後藤(祐)委員 午前中の審議で、重要事項説明の対象にするということですから、不動産業者が間に入る場合は恐らくちゃんとやるんでしょうけれども、相対でやる場合は怠る可能性はありますよね。それに罰則をかけるのはちょっとやり過ぎだと思いますよ。ここはちょっと緩和する必要があるんじゃない...全文を見る
○後藤(祐)委員 これもどの段階から分からないのかは、それは本人の主観ですから、これでもって罰則をやるというのはやり過ぎだと思いますよ。  同じこの十三条の届出の第五号というところに、内閣府令に定める事項という曖昧な事項があるんですが、これは事前の説明ですと、土地等の所有者の国...全文を見る
○後藤(祐)委員 個別具体的に列挙していただかないと、罪刑法定主義上問題だと思いますよ。それをこの場で説明いただかないのは非常に問題があると思いますね。  続きまして、午前中もありました産経新聞の関係で聞きたいと思いますが、配付資料五ページ目です。ちなみに、去年にも似たような記...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、それはさっき聞いたので、今言った三つの事例について知っていますかと聞いています。
○後藤(祐)委員 七百件は承知していないと言って、今の三つの具体事例については、まあ、知っているかもしれないという答弁ですね、今のは。ただ、知っているかどうかはお答えできないと。まあ、知っていることに含みのある答弁だと思いますが。そうすると、七百件も、知っているかどうかはお答えで...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えになられていないですね。  定性的にはお答えできないんですか。つまり、神奈川県のこれは知っていますとは答えられないとしても、こういう性質のあるような、マンションの高いところから見ているようなところを外国資本が買っているという事例が、抽象的な言い方ですが、...全文を見る
05月28日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  冒頭、まず、本日の理事会で、採決についてはまだ早い、我々は、まだ審議すべきところはたくさんあるということを申し上げて反対したにもかかわらず、理事会で、委員長の職権で採決を行うということを決めたことに強く抗議申し上げたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと語尾をはっきり言ってほしいんですが、そもそも、増えたら困るのか、減るのが困るのか、答えておりません。答えてください。
○後藤(祐)委員 答えていないですよ。  今の時点で示した数字と、実際に法が施行されて、法律に基づいて示すことがやがて発生するわけですから、その数字がずれるといろいろ困るというような答弁があったから聞いているんですよ。増えると困るんですか、減ると困るんですか。ちゃんと答えてくだ...全文を見る
○後藤(祐)委員 防衛施設と国境離島については、今の段階で網羅的に示すといろいろ不都合だという答弁がありました。でも、やがては示すわけですよ、法律が施行されて。その数字が増えたり減ったりすると何か困るんでしょうから、それが増えた場合に困るのか、減った場合に困るのか、それを答えてく...全文を見る
○後藤(祐)委員 困らないんだったら示してください。
○後藤(祐)委員 変わらないんだったら、今示したって問題ないじゃないですか。  増えると困るのか、減ると困るのか、その理由を文書にして理事会に提出していただくようお願いします。理事会で協議してください。
○後藤(祐)委員 採決前の理事会で協議していただきますようお願い申し上げます。
○後藤(祐)委員 それは、質疑を一旦止めて理事会をやればいいじゃないですか。理事会を開くことは可能じゃないですか。(発言する者あり)
○後藤(祐)委員 そういう時間稼ぎはやめてほしいんですね、委員長。  じゃ、次の質問に行きましょう。  大臣……
○後藤(祐)委員 委員長、じゃ、それはちょっと後でまたやりましょう。  大臣に次の話を聞きたいと思いますが、この法案の検討に当たって、有識者会議では、慎重な立場からの意見を持つ方からのヒアリングはやったんでしょうか。
○後藤(祐)委員 それは、この規制を導入することは賛成だけれども、やり方についてバランスを取ってやってくださいねという意見じゃないですか。そもそもこれはどうかなというような人からは、この規制を導入することについてはいかがなものかという立場の方からは聞いたんですか。
○後藤(祐)委員 通常、役所の審議会で、法案を作るときにかけるときは、反対派を代表するような人を入れるんですよ。これは、だって、やったふりじゃないですか。賛成派しか集めないで議論しているじゃないですか。  あと、私のところは特別注視区域になる施設があるんですけれども、その周辺の...全文を見る
○後藤(祐)委員 有識者会議の段階では不動産関係者から聞いていませんね。その後ですね、今の答弁は。
○後藤(祐)委員 何で、この法案の審議をいただく有識者会議で不動産関係の人が入っていないんですか。おかしいじゃないですか。  おとといの濱村委員の質疑に対して、本法案に基づく報告徴収や事前届出等の措置は、不動産取引、地価に影響を及ぼす可能性は小さいものと考えておりますという答弁...全文を見る
○後藤(祐)委員 お答えになっておられません。  この不動産取引や地価に影響を及ぼす可能性は小さいという答弁は、きちんと、特別注視区域ですとか、そういったエリアの近くの不動産の実務を担っている方々に聞いた上での答弁ですか。二回目です。ちゃんとお答えください。
○後藤(祐)委員 行っていないじゃないですか。  私は、特別注視区域に指定されると思われる地域の近くの不動産関係の実務を担っている方、十者以上に聞きましたよ。地価が下がるということをすごく懸念していましたよ。  実際、この一キロ内の土地にしようか、そうでないところの土地にしよ...全文を見る
○後藤(祐)委員 実際に聞いていないじゃないですか。私は現場の不動産業者十者以上に聞いた上で言っているんですよ。何の根拠もないじゃないですか。  ちゃんと特別注視区域の対象となり得るような地域の不動産の実務をやっていらっしゃる方に聞いた上で、この不動産取引とか地価はどうなるかの...全文を見る
○後藤(祐)委員 不動産全体の人じゃ駄目なんですよ。実際そこの一キロ内の土地を扱っているような人、不動産業者に聞かないと分からないじゃないですか、こんなの。それを調べようとしないんですか。そんなので法律を通そうというんですか。聞くべきじゃないですか、不動産取引がどうなるか。しかも...全文を見る
○後藤(祐)委員 本当に、都合のいい人からしか話を聞いていないことが明らかになっているじゃないですか。そういう、パブコメという形かどうかはともかく、どなたでも意見が言えるような環境をつくれば、例えば、地元の不動産から見るとこうだよ、これは心配だよという意見が出るかもしれないし、あ...全文を見る
○後藤(祐)委員 事前届出について伺いたいと思います。  これは政府参考人に通告しているので政府参考人でいいですが、我々はまだ採決をせずにじっくり審議すべきだというふうに主張しておりますが、ただ、残念ながら、この国会中で仮にこの法案が成立してしまった場合、施行期日は、公布日から...全文を見る
○後藤(祐)委員 注視区域、特別注視区域の指定は施行日以降順次指定していくということですが、そうすると、届出義務がいつからかかるか分からないじゃないですか、個別の地域ごとには。毎日毎日、自分の近くの基地が指定されたかどうかなんて、そんなこと分からないじゃないですか。指定された直後...全文を見る
○後藤(祐)委員 その周知期間を経て、この日から届出義務がかかりますよという日がどこか来るわけですよね。その日が不動産売買契約の締結日に当たっていた場合、事前届出というのは難しいと思うんですけれども、どうやってやるんですか。
○後藤(祐)委員 周知して、この日からこの基地の周りは施行になりますよという日が決まるでしょう。周知もしますでしょう。その施行日が不動産売買契約の締結日に当たっている場合、事前に届出できないじゃないですか、どうするんですかと聞いているんです。時間を稼ぐのをやめてください。
○後藤(祐)委員 答えていないですよ。公示するのはかなり前ですよ。周知期間があって、ある日から施行されると。その施行日に契約するような人は、その前に届出をしろということですか。全然答えていないですよ。だから、不動産の実務の人に聞いていないから、こういうところが詰まっていないんです...全文を見る
○後藤(祐)委員 三回目ですよ。公示しました、周知期間がありました、この日からこの基地の周りでは施行されるという日があって、その日に契約をするとした場合、その日より前に届出をしろということですか。それとも、その日の時間単位で最も先にしろということですか。どっちのことを言っているん...全文を見る
○後藤(祐)委員 公示しました、周知期間がありました、ある日からその地域において施行されます、その同じ日に不動産売買契約をするということになっている場合、事前の届出というのはその日よりも前に、すなわち、周知期間が終わってこの日から施行されますよという日よりも前に届け出ろということ...全文を見る
○後藤(祐)委員 当日でもということは、その前の日でもいいんですか。
○後藤(祐)委員 前日じゃ駄目ということですね、今の答弁は。えっ、それは……(発言する者あり)
○後藤(祐)委員 それは避けるべきじゃないですか。  それだったら、この日以降不動産契約を予定している方は、その前、この期間に届出してください、そういう公示の仕方をすべきじゃないですか。
○後藤(祐)委員 事ほどさように、詰まっていないんですよ。不動産の実務の人に聞いていないからですよ。  私が実際、地元の不動産屋に聞いたら、これは一体どうやって届け出るんですかという話になったんですよ。実際、どこに届け出るんですか、これは。条文上は内閣総理大臣に届け出るとされて...全文を見る
○後藤(祐)委員 リアルに届け出る場合はどこに届け出るんですか。
○後藤(祐)委員 つまり、東京に一か所ということですか。
○後藤(祐)委員 要するに、東京に一か所ということですね。ちょっとはっきり答えてくださいよ。委員長。ひどいよ。
○後藤(祐)委員 東京に一か所しかない窓口に全国から万という単位で、千は少なくとも行くと思うんですけれども、届出がなされる。郵送の場合、さっきの同日に届け出るって、一体どうなるんですか、これは。ちょっとこれ以上詰めませんけれども。ちょっと幾つか、要は聞かなきゃいけないところがいっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、今後の審議をしましょうよ。何でそこまで不動産の皆さんから今まで聞いていないんですか。何でこれから聞くんですか。じゃ、二百平米以上をどこにするかは今決まっていないということですね。  この法律が施行されたら、うちは入るのか入らないのか、例えば、二百平米ちょ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今後の御審議だったら、御審議の時間を下さいよ。衆議院、終わっちゃうよ、これじゃ。しかも、今まさに私はしているわけじゃないですか。これはちゃんと通告しているんだから。  例えば、余り密集地でないところは二百だけれども、配付資料にありますよね、朝霞だとか市ケ谷だと...全文を見る
○後藤(祐)委員 これじゃ駄目ですね。だって、取引頻度でやはり影響すると言っているんですから。そこを段階を設けるというようなことをちゃんと答弁してくださいよ。今後の国会質疑を踏まえて、いつのことを言っているんですか。来週水曜日に、じゃ、やってくださいよ。でも、今のは本当にそうすべ...全文を見る
○後藤(祐)委員 質問をよく聞いてください。  どういうところを指定するんですかとか影響があるんですかと聞いているんじゃなくて、社会経済活動への影響というのは、地価に影響するのでないとすると、報告徴収を受けるというのがすごく起きると大変だとか、事前届出がすごくいっぱいかかると大...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、マクロの影響のことを言っているわけですね。ちょっとよく分からないですよね。地価ではなくて、実際の報告徴収が大変とか事前届出が大変だからということだと思うんですが。  マクロの影響だというのであれば、配付資料の三枚目に、市ケ谷と朝霞と横田と厚木の周辺自治体...全文を見る
○後藤(祐)委員 フデスウ、ヒッスウ、両方読み方がありますが、入らないんですか。だって、実際、届出義務がかかるのは不動産を所有している人の単位ごとなんですよ。どれだけの取引件数が発生するかというのは、人口密度、事業所数では必ずしもないですよ。何で筆数が関係ないんですか。おかしくな...全文を見る
○後藤(祐)委員 皆さん、この一覧表を見て、確かに、市ケ谷は事業所数は多いんですよ、新宿区、千代田区は。ですが、練馬区だって結構多いですからね。かつ、事業所数というのは、例えば、一つの大きなビルの中に、所有者は一人です、テナントとして事業所がいっぱい入っているというような場合は、...全文を見る
○後藤(祐)委員 そんな裁量を何にも説明しないというのはまずいですよ、それは。  逆に、我々は、この程度の差であれば、余り裁量的にやるんじゃなくて、むしろこれは安全保障の観点からは一律にやった方がいいんじゃないか、指定した方がいいんじゃないかと。むしろ、経済的社会的観点を配慮す...全文を見る
○後藤(祐)委員 表にそう言う必要はないんですよ。実際どういうふうに絞って報告徴収をかけるかは、それは、どこがどれだけの数になっているかというのは、いろいろ考えながら報告徴収は、そこは裁量権があると思いますよ。密集地に限って数を下げますと表に向かって言う必要はないですよ、必ずしも...全文を見る
○後藤(祐)委員 答えていないですよ。じゃ、二百のところはどうするんですか。二百のところを四百なりにして対応すれば、指定そのものを外す必要はないじゃないですか。答えていないですよ。
○後藤(祐)委員 これからの国会の審議を踏まえてと大臣が答弁したのに、何で政府委員答弁だとそれを削除しちゃうんですか。
○後藤(祐)委員 要は、ここの経済社会的条項のところにひっかかるから、だから二百と四百という形で分けることに関してぐじぐじぐじぐじさっきも言っているわけですよ。おかしくないですか。本末転倒じゃないですか。  経済的社会的理由で、不動産取引がすごく多いような場合は、二百を四百にす...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、大臣が踏まえると言ったから、大臣、答えてくださいよ。こんな大事なところを途中で終えるというんですか。
○後藤(祐)委員 経済的社会的理由はあると思いますよ。ですが、二百を四百にすれば、かなりの程度そこは緩和されるんだから。でも、それを地域から全部外すというのは、それはおかしいじゃないですか。大臣、ちょっとお答えいただけますか。
○後藤(祐)委員 だって、市ケ谷はどう考えても重要性が低いということはあり得ないわけだから。ヘッドクオーターですよ、PAC3を設置するんですよ。やはりいろいろ考えたら、重要性が低いからここは指定しないって、あり得ないでしょう、市ケ谷は。市ケ谷は、経済的社会的理由があるから外す可能...全文を見る
○後藤(祐)委員 答弁しないから言っているんですよ。
○後藤(祐)委員 だって、今後の国会の質疑を踏まえて考えると言うから、その質疑を今しているんじゃないんですか。国会の審議を踏まえてと言っているからじゃないですか。質疑を踏まえてくださいよ。そして、答えてくださいよ。
06月04日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第30号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  本日審議にかかっておりますこの銃刀法というのは、アメリカなどで大量殺人事件とか銃の乱射事件とかというのを時々見ますと、日本は何ていい国だということを支えている大切な法案だということを改めて認識をさせていただいて、質疑に入り...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、買う人本人が税関まで行って、直接、本人確認をそこでするということですね。
○後藤(祐)委員 ありがとうございます。  もう一つのケースが、輸入代理店的なところが輸入をして、その輸入代理店が個人に何らかの形で運送をしてというようなケースもあると思うんですが、この場合の流れを御説明いただけますか。  これは小田部局長で結構です。運送事業者がどう確認する...全文を見る
○後藤(祐)委員 非常に正確にお答えいただきました。かなり確実な本人確認をしていただくということだと思います。  不法所持に当たってしまう場合というのがあり得るんですね。四月十五日の参議院の内閣委員会で、例えば、親が所持をしていたけれども、亡くなって、押し入れを開けてみたらあり...全文を見る
○後藤(祐)委員 明確にありがとうございます。  やはり構成要件の一つとして所持の認識が必要だということで、その所持の認識があるかないかということは個別事案ごとに裁判で判断されるということでいいと思うんですけれども、今明確な答弁をいただきまして、ありがとうございます。  それ...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと最後の、前半は要らないから、後半の大事なところで、実際に売った具体的な名前が分かっている人に対して、その販売事業者から、こうなりますよということを伝えていただくようお願いするんですか、それとも、広くホームページに書くというだけですか。多分、前者の御答弁だ...全文を見る
○後藤(祐)委員 そこがやはり一番大事な周知だと思いますので、徹底いただければと思います。  さっき、クロスボウを売っているホームページ、いろいろなのを見たら、やがてこういう法案が出るようですよと書いてあるページもありますが、ほとんどのところは書いていません。ただいま人気により...全文を見る
○後藤(祐)委員 明確にありがとうございました。  この内閣府令は、こういう競技団体なんかの場合とそれ以外で分けて書くということだと思いますので、両方に配慮した内閣府令を定めていただきたいと思います。  続きまして、今回の法改正そのものではないんですが、銃刀法に関わる話、幾つ...全文を見る
○後藤(祐)委員 別に、払い方がどうというのはどうでもいいです。即日払いを可能にしてあげてくださいよ。有害鳥獣のために、私、この前もお伺いしたんですけれども、何十人の方が本当に地域のために頑張っていただいているので、平日二回潰して行くというのはちょっと勘弁してほしいというのは、非...全文を見る
○後藤(祐)委員 指導してまいりたいと思いますということですので、是非、神奈川の各警察署に対して指導いただきたいと思います。神奈川だけでなく全国的にちょっと、是非、委員長、調べてみていただいて、これは即日交付で問題ないと思いますので、是非御指示いただきたいと思います。  それと...全文を見る
○後藤(祐)委員 ライフルの方が強力ですから、ちょっと理由がよく分からないんですよね。これ以上言っても多分変わらないんでしょうから、ちょっと残念ですよね。あるいは、所持している年数とかで変えるとかというのだったら分からなくはないんですけれども、ちょっと残念な答弁だなと思いますね。...全文を見る
○後藤(祐)委員 猟友会なんかで伝わっていないところもあるようなので、その周知を徹底していただきたいと思います。実際、リスクはありますから、是非、周りの人命を守るために命を懸けて退治してくれているわけですから、そこは周知を徹底いただきたいと思います。  続きまして、ちょっと毛色...全文を見る
○後藤(祐)委員 超えるところについてもということですので、是非お願いしたいと思います。  これは歩道ではなくて車道を走るので、そこを配慮いただきたいのと、自転車も平均、速いのは物すごい速いですからね、自転車は。しかも、これは最高速度のルールを定めるものですから、自転車の平均速...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、一回乗ってみてください。これは物すごい快適ですから。楽しいです、これ。ヨーロッパのいろいろな国では、そこら中に置いてあって、どこから乗ってどこで乗り捨ててもよくなっているという、非常にいい乗り物だと思いますので、一回乗ってみることをお勧めします。  最後...全文を見る
○後藤(祐)委員 私は特別注視区域でと言っていないですよ。特別注視区域の法律の要件を満たしている区域と言っているんですよ。少なくとも例示されているじゃないですか、幾つか。厚木とか横須賀とか、皆さん示しているのがあるじゃないですか。横須賀の周りを聞けばいいじゃないですか、皆さん示し...全文を見る
○後藤(祐)委員 郵送でやる方がいいと思います。コンコンと来ると、都会に住んでいる皆さんは知らないかもしれませんけれども、田舎だと大体分かっちゃうんですよ、どこのうちに誰が来たかって。そこを配慮して運用していただきたいと思います。  終わります。
07月14日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第33号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  まず、酒類の取引停止、あと金融機関からの働きかけの件について西村大臣に伺いたいと思いますが、先ほど来議論がありますが、まず、金融機関からの働きかけの依頼そして取引停止の依頼は、これらは基本的対処方針に根拠があるんですか、あ...全文を見る
○後藤(祐)委員 強化を図るという一般的な書き方だとか、法律上も曖昧な根拠で、これは事実上、憲法で保障された営業の自由をある意味制限する行為ですよね。これは、やるんだったら、緊急事態宣言の下で四十五条に基づいて要請するとか、そういったのだったら百歩譲って分からなくはないですけれど...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、反省、撤回は先ほどされたので、それ以上求めませんが、質問に答えてください。  今回の二つの行為は必要最小限のものですか。
○後藤(祐)委員 三回目です。必要最小限のものですか。お答えください。
○後藤(祐)委員 特措法の範囲内のものであれば必要最小限にするけれども、特措法に基づかないものは必要最小限でなくてもいいということですか。今の答弁、そう聞こえますよ。  特措法に基づくもの基づかないものにかかわらず、こういった、ほかの人を通じてかなり無理なお願いをするというよう...全文を見る
○後藤(祐)委員 取り組んでいきたいということは、やるということですか。今回の金融機関だとか酒販業界を通じて、要はほかの方を通じて何らかの行動変容をもたらすようなことをまだやるというつもりですか。今の、取り組んでいきたいということは、まだやるということですか、ほかに。
○後藤(祐)委員 何か、ほかの方を通じてとか、否定していないですよね。  七月八日の西村大臣の記者会見のときに、もう一個あったんですよ。飲食店をメディアや広告が扱う際、飲食店の遵守状況に留意するよう依頼を検討と。これ、やるんですか。
○後藤(祐)委員 ちょっと正確に確認したいんですが、そうすると、これは、特措法に基づいて過料をかけたり、あるいは命令をかけたりした場合に公表をする、公表した場合に、それをこういった広告ですとかメディアの方に、より周知してくださいということですか。周知しないということですか。どっち...全文を見る
○後藤(祐)委員 やめた方がいいんじゃないんですか、こんなの。公表すれば、それで十分じゃないですか。それを報道するかどうかはマスコミの自由じゃないですか。何でそれに対して依頼を検討とかとするんですか。これも撤回されませんか、大臣。
○後藤(祐)委員 そもそも、これは法律を議論したときに、時短要請だとか休業要請を守っていないところを公表したら、そこにお客さんが逆に集まっちゃうんじゃないかという議論をここで私させていただきましたよ。  ということからしても、これはやめた方がいいですよ。依頼を検討という、その検...全文を見る
○後藤(祐)委員 事実上検討を止めたというふうに理解しましょう。もうやめてくださいね。  今までの対策は、かなり厳しい対策だけれども、そういうやり方もあるかなというやり方だったと思うんですよ、二十四時間、お酒を出せないとか。だけれども、今回のはちょっとやはりおかしいですよね。与...全文を見る
○後藤(祐)委員 法律に基づいて、憲法に基づいてやってください。そして、現場の声を、与党の先生方からもいろいろ声が入るでしょうし、我々もこうやって申し上げます。ちゃんと聞いた上で、ちょっと、行き過ぎにならぬようにブレーキをかけながら、そしてアクセルとブレーキをよく見ながらやってい...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、届出よりも、二万立米ぴったりかどうかはともかく、多く盛られていたのは、これはもう間違いないということでいいですね。
○後藤(祐)委員 昨日、副知事も言っておりますし、昨日から今日にかけて、今日の朝日新聞などでも、何度か積んだ、あるいは産業廃棄物を積んだ、こういった報道もありますので、ここの経緯は追って明らかになると思いますが、少なくとも届出以上に盛土がなされていたのは間違いないわけでありまして...全文を見る
○後藤(祐)委員 その後、更にたくさん積んでいる可能性もあり得ますよね。その辺は詳しく調べているのかもしれませんが。  この静岡県の土採取条例というのは、最も重い罰則でも、二十万円以下の罰金というやつなんですね。どこから残土をもらってくるか知りませんけれども、もっと大きなお金が...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、そういうことではなくて、宅地造成の場合は規制できますけれども、一ヘクタール以上の森林の開発許可というのはありますけれども、それを除くと、盛土を止めるというのは、条例ではなくて、国の法律で止めることはできない状況になっているんじゃないんですか。
○後藤(祐)委員 廃掃法上は、今回もう処分は終わっているんですよ、処理は終わっているんですよ。  つまり、これは、条例が直接規制しているんですが、条例では防ぎ切れない。二万立米余計に積んじゃって、実際には起きてしまったわけですよね。法律も、宅地開発の場合は明確な規制がありますけ...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、検討を急いでいただきたいと思います。  これは実は、先週七日の厚労委員会では、渡辺国交副大臣は、必要な技術的助言を行ってまいりたいと答えただけなんです、同じ質問に対して。やはり、それではもたない、技術的助言ではもたない、各省庁と検討していくと、かなり、一...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、これから予定しているものも含めて、私のところなんかは、リニアの残土というのは物すごい出るんですよ。なので、いろいろなところでこういう話があるので、是非、そこも含めて総点検いただきたいと思います。  続きまして、河野大臣、ワクチンについてお伺いしたいと思い...全文を見る
○後藤(祐)委員 調整はあっていいと思いますが、一回示したものを減らすというのは、これから後、やめていただきたいと思いますね。  それと、幾つかの市町村に私も聞いてみたんですが、例えば今回の七月七日に各市町村に示された箱の数、八月二日からの二週間と八月十六日からの二週間の分が示...全文を見る
○後藤(祐)委員 職域接種分がかなり抜ける市町村は、最終的にはお渡しするワクチンの数は減ると思いますよ。ですが、それでペースダウンされると困るんですよね。要は、どのぐらいのペースで、いろいろな、お医者さんですとか場所ですとかということを確保すればいいかということが分からないわけで...全文を見る
○後藤(祐)委員 結局、それだと各市区町村にとっては分からないということになっちゃうんですよね。是非、市区町村ベースで、箱単位で予測可能な形にして、後戻りで減ることのないようにお願いしたいと思います。  それでは最後に、丸川大臣にオリンピックについて聞きたいと思いますが、まず最...全文を見る
○後藤(祐)委員 ありがとうございました。  今回の無観客の決定で多くのチケットを持っていらっしゃる方がキャンセルになったわけですけれども、チケットそのものは後でお金が戻ってきますが、新幹線ですとかホテルですとか、キャンセル代がかかってしまう方がいらっしゃいますよね。これは国が...全文を見る
○後藤(祐)委員 もっと早く無観客を決めれば、このキャンセル代はかからなかったじゃないですか。こんな、七月まで引っ張るからキャンセル代がかかっているわけですよ。これは、裁判でお金を出せと言われたらどうするんですか。決断が遅いからという話になりますよ。  あと、この収支について聞...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、無観客の決定が遅れたことによっていろいろなキャンセル代が増えてきて、最後は国がお金を出さなきゃいけなくなる可能性も大いにあるわけですよ。そこの責任は問われますからね。この無観客の決定が遅れたことによってどういうお金の支払いが増えたか、あるいは収入が減った...全文を見る