後藤祐一

ごとうゆういち

小選挙区(神奈川県第十六区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数5回

後藤祐一の2022年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第208回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  今日は、福島二区の馬場雄基さんにお手伝いをいただいております。  早速コロナについて聞きたいと思いますが、まず、抗原検査キットについて伺いたいと思います。  私の地元神奈川でもそうなんですが、抗原検査キット、大変品薄と...全文を見る
○後藤(祐)委員 薬局で大量の販売、これは、薬局はそういう自由がありますから、それはそれで薬局の自由ですよね。  薬局では幾らで売ってもいいんですよ、抗原検査キット。ところが、お医者さんにおいては、診療報酬改定が行われて、今年の、十二月三十一日から、抗原定性検査については六千円...全文を見る
○後藤(祐)委員 厚労省の基準でも、まず医療機関が優先という順位を決めているじゃないですか。だけれども、医療機関は三千円でしか抗原検査キットで検査できないんですよ。薬局は幾らで売ってもいいんですよ。全然答えになっていないじゃないですか。  今、製造のところについてのお話をるるさ...全文を見る
○後藤(祐)委員 現実にその優先順位を決めて、一番、医療機関、当たり前ですよ。目詰まりが発生して、それで直っていないから言っているんですよ。手段があるんですから、使ったらいいじゃないですか。実際にどこかには、県によってもこれは随分違うみたいなんですよ、卸の方なんかに聞きますと。神...全文を見る
○後藤(祐)委員 この二〇一八年のシンガポールと言っているうちは、結局、二島返還でよしというスタンスが変わらないということを意味しているんだということについては、北海道新聞でもこれは明らかになっていますので、是非、岸田総理、安倍総理の呪縛から逃れましょうよ、やり直しましょうよ。こ...全文を見る
○後藤(祐)委員 そこで秘書官が出てくること自体、北方領土交渉についてやる気はあるんですか。就任してすぐ電話会談したきりじゃないですか。  一方で、ウクライナが非常に危ない状況になってきておりますけれども、これは二〇一四年に一度、ウクライナについては物すごい危機な状況になりまし...全文を見る
○後藤(祐)委員 ここのスタンスは問われると思いますので、特に、LNGをヨーロッパ、EUに対して融通してはどうかという、これはロシアとの関係でもそれほど問題がないのではないかと思いますので、比較的積極的に取り組んでもいい話じゃないかなと思いますし、是非、ここは目を離さずに、ウクラ...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう五円の上限、すぐついちゃうじゃないですか。  経産大臣、今朝の朝日新聞の報道でもありましたが、五円から十五円というような報道もありましたけれども、補助の単価をもう少し引き上げるべきじゃないですか。
○後藤(祐)委員 更に油の価格が上がったら五円の上限をもう少し高くすることについて、否定しない答弁だと受け止めました。やるのなら早くやった方がいいと思いますよ、もう百七十五円以上になってきちゃうわけですから。  さて、問題は四月以降なんですが、二月一日のこの予算委員会での道下議...全文を見る
○後藤(祐)委員 経産大臣と財務大臣で若干意見のずれがあるかなと思いましたが、総理も、このトリガー税制、つまりガソリンの税金を引き下げる形での対策ということを選択肢としては含み得るという答弁だったと理解しますが。含み得ないんですか。含めないなら含めないと言ってください。  総理...全文を見る
○後藤(祐)委員 四月以降です。ガソリン税を引き下げる形での対策の可能性はないんですか。
○後藤(祐)委員 選択肢として否定していないという答弁だと受け止めましたが、できるんですか、本当に。  というのは、令和四年四月以降、二つ、今、選択肢がありました。  補助金を出すやり方。補助金を出すやり方は、今年度については五百億円予算がついていて、更に言うとエネルギー特会...全文を見る
○後藤(祐)委員 よく分かりませんね。昨日十二時五十五分に萩生田大臣と多田次官と保坂エネルギー庁長官が総理のところに御相談に行ったのは、総理動静にありますから私も知っていますが。  総理、どうするんですか。これは予算に入っていないんですよ。だけれども、この令和四年度予算案を審議...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、答えていないですよ。  今の時点で予見できるんだから、百七十円のままいったって困っちゃうんだから、ガソリン税の税収見込みを減らすか補助金をちゃんと設けるかどっちかしないと、予算上、お金がないじゃないですか。どっちもやらないでどうやって対策を取るつもりか、...全文を見る
○後藤(祐)委員 じゃ、財務大臣に聞きます。  今の時点で予見できるんですよ。百七十円のままいったって、あるいは額が多少違ったって、どっちか必要ですから。  財務大臣、これは補正予算を組めるんですか。補正予算というのは、予算作成後に生じた事由に基づきとあるんですよ。あるいは、...全文を見る
○後藤(祐)委員 財務大臣、現時点で既に百七十円です。予見できる状態にあります。予備費、使えるんですか、令和四年度になってから。財務大臣。
○後藤(祐)委員 予備費が使えるか使えないか、お答えください。今、リットル五円、あるいは十五円、こういった補助金のために予備費が使えるのかどうか、お答えください。  今、だって、もう既に百七十円なんだから。それが百九十になるか百六十五になるか、それは予見できないかもしれない。だ...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、予備費を使えるということですか。財政法で、予備費というのは「予見し難い予算の不足に充てるため、」とあるんですよ。そもそも、予算の項目がないんですよ、令和四年度は。一リットル五円補助するとかいう予算の項目がそもそもないんですよ。予備費、充てられるんですか。
○後藤(祐)委員 いや、だって、予算案を審議しているわけですよ。予備費を使っていいかどうか聞いているんです。予算案を聞いているわけだから、お答えできないというのは、これはお答えにならないですよ。  予備費が使えないんだったら、きちんと、今回、一リットル五円みたいな予算項目をちゃ...全文を見る
○後藤(祐)委員 つまり、予備費が使えるということですか。
○後藤(祐)委員 「予見し難い予算の不足に充てるため、」とあるんですが、百七十円以上になることは予見し得るでしょう。しかも、そうなった場合に備えて予算を計上しておいて、実際にならなかったら使わないことは、幾らでも予算はできるんですよ。  コロナの予算だってそうじゃないですか。コ...全文を見る
○後藤(祐)委員 予備費が五千億ぐらい、知っておいてくださいよ。  今日、朝日新聞の記事で、リットル五円から十五円にかさ上げするというような検討をされているとありますけれども、リットル当たり十五円補助すると、私の計算だと、今年の、十二月で百十四億リットル使っているんですね、そう...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一つ聞いておきたいと思いますが、補正予算を組むという可能性はないんですか。  つまり、トリガーをやるとしたら、つまりガソリン税の引下げをやるとすると、ガソリン税が減収になりますから、これは補正予算を組む必要がありますよね。  だけれども、今の時点で予見で...全文を見る
○後藤(祐)委員 今の時点でこれだけ予見できるんですから、令和四年度になってから、やはり補正予算です、これは駄目ですよ。やはり予備費です、これは駄目ですよ。予備費はそもそも額が足りませんよ。ここで令和四年度予算を修正すべきじゃないですか。そのために、昨日、総理と相談したんじゃない...全文を見る
○後藤(祐)委員 百四十円前提で自衛隊の、これは重油だとかほかの油もあるかもしれませんけれども、予算が組まれている。二割ぐらい今値段が上がっているわけですから、そうすると、自衛隊は二割ほど移動する距離を減らさなきゃいけないんですか、防衛大臣。どうするんですか、これは。
○後藤(祐)委員 これで自衛隊が二割動けなくなったら、えらいことじゃないですか。百七十円で計算し直した方がいいんじゃないですか。令和四年度予算案を、せめて百七十円で予算を組み直した方がいいんじゃないんですか。そうしないと、自衛隊ですよ、事は。  これは、ほかもそうですよ。これは...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、十二月に令和四年度予算案を閣議決定するときに、総理、百四十円前提で組んでいること自体、間違っていますよ。これは、恐らく、八月の段階の概算要求の数字をそのまま持ってきているんでしょう。  総理、これは、令和四年度予算をせめてリッター百七十円前提で作り変え...全文を見る
○後藤(祐)委員 百四十円前提で予算を組まれているということですから、百七十円にした場合、どれだけ予算がプラスで必要になるか算出して、この委員会に提出することを求めます。委員長、お取り計らいください。
○後藤(祐)委員 最後に、建設統計についてお伺いしたいと思いますが、国土交通大臣、お越しになられていますが、これは先ほど小川政調会長からもありましたが、まず、二〇一九年度以降の建設投資額は、この二重計上の結果、変わり得るという理解でよろしいですか。
○後藤(祐)委員 建設投資額が二〇一九年度以降変わり得るという答弁がありました。  これは総理にお答えいただきたいと思いますが、そうしますと、この数字を使っているGDP速報、QEですね、四半期ごとに出るGDPの絶対額は、二〇一九年度以降変わり得るということですか、あるいは絶対額...全文を見る
○後藤(祐)委員 GDPが変わり得るという答弁でありました。  これは国際的な日本の統計に対する信頼の失墜につながるということを、総理、どうお答えになるのか、最後にお答えいただけますか。
○後藤(祐)委員 終わります。ありがとうございました。
03月10日第208回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  まず、衆議院の小選挙区の区割りの見直しについて伺いたいと思いますが、今回、区割り審の勧告の期限が六月二十五日となっております、これは大変微妙な日なんですけれども。五年前、前回は、五月二十七日が勧告期限だったんですが、実際に...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、解散権がないのではと聞いているつもりはなくて、解散した場合に違憲の可能性が、去年の衆院選ですら高裁は七対七で割れているわけですから、区割り審の勧告が出た後、法律を通さないで解散するというのは、これは、より違憲の可能性が高いと思うんですよね。少なくとも望まし...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、それはちょっとこの先の話の答弁で、そうではなくて、区割り審の勧告が出てから法律が通るまでの間というのは、非常に憲法上、統治機構上、不安定な状態にあると思うんですけれども、総務大臣の御見解を伺いたいと思います。
○後藤(祐)委員 趣旨は分かるというお話でございましたが、総務省にもできることがあると思うんですね。  六月二十五日が区割り審の勧告の期限なんですけれども、もちろん、区割り審では丁寧に御審議いただく必要がありますし、どうしても六月二十五日近くまでかかってしまうというのであれば、...全文を見る
○後藤(祐)委員 もちろん丁寧にはやっていただく必要はあるんですが、六月二十日とかに出されても不安定な状態に置かれることは、趣旨は分かるという大臣のお話でもありましたから、無理に早くする必要はもちろんないんですよ、ですが、六月の二十何日までずるずる引っ張るという形ではなくて、もし...全文を見る
○後藤(祐)委員 もちろん、提出された後早くやるということについては、ここにおられる皆様方、特に理事の皆様方、委員の皆様方、委員長、是非、出てきたらすぐ通すべきではないかと思いますが、役所側でできることとしては、今、直ちにではなく、速やかにという御答弁がありましたけれども、そのた...全文を見る
○後藤(祐)委員 前向きな答弁をいただきました。そろえる工夫をされるということですので、それは是非お願いしたいと思います。  そこがそろっていれば条文を作るのは簡単なはずですから、是非すぐ出していただいて、すぐ出てきたらこの委員会で審議いただけるよう、これは委員長というか議運な...全文を見る
○後藤(祐)委員 大変重要な答弁だと思います。総務大臣、御確認の上、ありがとうございました。  それでは、法制局の方、ここまでで結構でございます。  続きまして、ちょっと順番を入れ替えまして、選挙管理委員の政治活動についてお伺いしたいと思います。  配付資料の四枚目に、滋賀...全文を見る
○後藤(祐)委員 各議会において判断するということは、この百八十四条の二で罷免することも禁止はされていない、議会の判断だということは、該当し得るという答弁だと、私は今の答弁を理解しました。  そうしますと、総務大臣、滋賀でこういうことが起きたということを、全国の市町村レベルまで...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、判断するのは議会なんですが。  議会がこれを適用し得るということを、あるいはこういうことが起きたということを、総務省としてお伝えすべきじゃないですかと聞いているんですけれども、いかがでしょう。
○後藤(祐)委員 これは是非、選管委員長が政党から寄附を受けてそのお金をお返ししているという事実は広く知っていただく必要があって、選挙管理委員の方はそういうことはすべきでないということは、何らかの方法で知らせていただきたいなと思います。  続きまして、来年、統一地方選挙でござい...全文を見る
○後藤(祐)委員 選挙の種類にかかわらずと、大変明確な答弁をありがとうございました。  つまり、県知事選と市議会選挙、あるいは市長選と県議会選挙も同日にやった方が、経費の節減と投票率向上の効果があるという御答弁だったんですが、これは総務大臣に伺います。  そうしますと、今申し...全文を見る
○後藤(祐)委員 可能であるとも考えられる、一方でポスターの場所ですとかの問題がある、非常に実務的な答弁だと思います。  私、選挙区に相模原市というところがあって、先ほど申し上げたように、県知事、市長、県議、市議、全部一遍に政令市の場合は起きるんですけれども、まあ、確かにポスタ...全文を見る
○後藤(祐)委員 各党各会派で御議論をということなので、是非この場で議論しましょうよ。  答弁の中では、問題点としては、ポスターの掲示場所ですとか、確かに議会選挙、県議選と市議選を両方やることの大変さというのは、私、相模原市で確かに感じているところもあるんです。  ですから、...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非理事会でも御議論いただければと思います。  残り時間、ネット投票についてお伺いしたいと思いますが、配付している資料の三ページ目に、在外投票のネット投票についてのこれまでの研究事業について、令和元年度、二年度とかなり進んできていて、この令和三年度に制度面、シ...全文を見る
○後藤(祐)委員 今部長がおっしゃったような論点は、この三月までに全部整理されるということでよろしいですか。
○後藤(祐)委員 これはもう何年も前からやっているわけですよ。どこの条文がひっかかるかとか、それは考えれば分かる話なんですよね。令和三年度調査研究事業を税金をかけてやっているわけですから、三月までに、条文を見れば分かるはずですので、そこは、検討、整理、全部終了していただきたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは是非与野党でも協議していただきたいと思います。  終わります。
04月06日第208回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  今日は、差し替えで質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げたいと思います。  法律の各条文にチェックをしていきたいと思いますが、具体的なイメージを持ってもらうために、私の地元で計画されている盛土の様子を少し御紹介したい...全文を見る
○後藤(祐)委員 距離にかかわらずというのは大変重要な答弁です。ありがとうございました。  更に言うと、その下のところ、これは川があるんですね。この土砂崩れが仮に起きた場合、ここの川がせき止められます。そうすると、浸水というか、この周辺の家はみんな水につかってしまうわけですけれ...全文を見る
○後藤(祐)委員 明確な答弁ありがとうございます。これも大変重要な答弁だと思います。  質問を少し飛ばしまして、次に、工事の許可制が導入されるんですが、一定規模以下は届出制というふうになります。二十七条ですね。  この規制区域内において、許可が必要な規模以下の特定盛土等の工事...全文を見る
○後藤(祐)委員 それを三十日以内でできるんですか。許可だったら、じっくり時間をかけて、いろいろなことを調べたり現地調査したりとかいうことができると思うんですけれども、実際そこの土地の所有権を持っている人の同意を本当に取っているのかとか、いろいろなことがあるんですよ、実際に認める...全文を見る
○後藤(祐)委員 土地の所有権者ですとかいろいろ関わるところがどうなっているかとかと、届出権者は、ぐだぐだだらだら遅らせたら、三十日過ぎたら、はい、もうオーケーだもんねとなっちゃうんじゃないんですか、これ。そうなった場合には二十七条四項で命令ができるんですけれども、命令を行っても...全文を見る
○後藤(祐)委員 罰則なんて痛くもかゆくもないよ、罰金を払ってそのままでしちゃうもんね、それ以上に入ればそれでいいやという場合はどうするんですか。
○後藤(祐)委員 罰金を払ってやっちゃうもんねという人に対しては止めようがないという答弁ですよね、今のは。届出制、やめた方がいいんじゃないんですか。全部許可制にすべきじゃないですか、大臣。
○後藤(祐)委員 届出は機能しないですよ。三十日も難しいし、罰金さらっと払っちゃうかもしれないし。これは是非、修正も含めて、委員会で、皆さん、与党の皆さんも含めて、御検討いただければと思いますが。  今の大臣の答弁にもありましたが、規模の小さいものというふうに言いますが、ちょっ...全文を見る
○後藤(祐)委員 前段の特定盛土等の方の定義は宅地造成を参考にという答弁ですから五百平米になる可能性が高いのかなという答弁でしたが、許可対象のところについては、是非これは厳しめに、面積小さく、今局長うなずいておられますけれども、これは本当に大事になると思いますので、小さめの数字を...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは森林法の世界でも既にさんざんばら起きている話であって、経験値は多分あるはずですから、このずるのやり方を認めないというのは、パトロールだけじゃとてもじゃないけれども無理だと思いますよ。是非実効性ある形で運用いただきたいというふうに思います。  続きまして、...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは机の上の議論じゃないんでしょうか、大臣。大臣は元々この分野の御専門家だというふうに伺っておりますし、政治家でおられますから、そこのバランスが一番分かっていらっしゃる方だと思います。  この案件でも、最初にアセスメントで出てきた資料はうそっぱちだったんです...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは申請者側、事業者側を、性善説に立ち過ぎだと思いますよ。  実際、私の地元の案件も、最初の資料はうそだったんですから。じゃ、変えますと言って、違う資料を出しますとか、そんなところから始まって、それも、地元の住民がこれはおかしいんじゃないかと言って、すごい専...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは行政の無謬性を前提にしていて、いろいろな意見があり得るだとか、地元ならではの意見だとかということを完全否定した答弁ですよね。これはちょっといかがなものですかね。役所だって間違えることがあるし、あるいは役所が業者と癒着しているような場合だってあるかもしれない...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、残念ですね。政治家が大臣をやっているというのは、こういうときに、少しいろいろな観点からの意見を聞けるような仕組みにしたらどうかという。それは、役所としては、いろいろな人が意見を言うのはうっとうしいから、こういうのを加えたくないというのは、私も元役人ですから...全文を見る
○後藤(祐)委員 前段の方の指定利用は、きちっと運用されていればいいんですけれども、その対象となっていない方が何をしているのかといったところはきちっと追っかけていただく必要があると思うんですね。  是非、管理票制度も検討いただきたいと思いますし、先ほどの後段の方の、土砂の現場内...全文を見る
○後藤(祐)委員 大臣、ありがとうございます。  これは今年度に歳出が発生するものですから、法律の施行は恐らく来年度になるんでしょうが、今年度のうちからお金が必要になりますので、都道府県が特に技術的なことが分かる方を増やすというのはなかなか大変なことだと思いますので、この人繰り...全文を見る
○後藤(祐)委員 そうしますと、この三つの区域は全て特定盛土等規制区域になるわけではないということですか。特に、山地災害危険地区の中には特定盛土等規制区域にならないところもあるということですか。
○後藤(祐)委員 それはちょっと残念な答弁ですけれども、そこに時間をかけてしまうとその間に盛られちゃうと思うんですよ。なので、施行して最初の区域指定に間に合うようにというか、そこの見極め、できれば山地災害危険地区はそのまま入れていただきたいんですけれども、そこを見極めるのにまた半...全文を見る
○後藤(祐)委員 盛土の計画があるところを後回しにしちゃったら、その間に盛られちゃう。そこで、裏でいろいろなことが起きる可能性とか考えると、これは是非、国土交通省から各都道府県に出す通知というか何らかの文書の中で、既に計画があると思われるようなところを先に基礎調査を行うということ...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、業者側の立場に立ったら何をやるかということを考えて、実際に、適切な、ストップすべきものはストップすべきとなるような通知なりを出していただきたいと思います。  それでは、先ほど、これは技術的基準に基づいて客観的にやるんだ答弁が何回か出てきましたが、その技術...全文を見る
○後藤(祐)委員 皆さん、これは衝撃じゃないですか。滑動崩落って、盛土と元々の地面の接地面のところが、すべり面というそうですが、そこに水がたまって、そこの摩擦係数がすごく小さくなって、ずるっと落ちるわけですよ。現行……(発言する者あり)そう、素人でも分かる話なんですよ。盛土や地盤...全文を見る
○後藤(祐)委員 皆さん、どうですか。これは技術的な話ですけれども、分かりますでしょう。盛土や地盤は液状化したら崩落するというふうにおっしゃいました。でも、それは、現行の技術的基準には、そういうことを配慮することは望ましいと言っているだけで、安定計算のこのガイドラインには入ってい...全文を見る
○後藤(祐)委員 もう一声ないですかね。盛土や地盤が液状化することを前提にした基準を作りますと答弁できないですかね、大臣。
○後藤(祐)委員 今の大臣の答弁は政治家としての答弁だと思います。現行基準では駄目だという答弁なんですよ。すごい大きいんですよ、これは。  是非この基準を、先ほど申し上げたような報告書なども参考にして、これはやはり専門家の間で意見が割れているんです。なので、是非、そういった意見...全文を見る
04月06日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  与党のお二人から、物価高対策、幾つかありました。昨日も物価高騰に対応する関係閣僚会議が開かれたようでございますが、ちょっとこれは通告はしていないんですが、先ほどの武井議員の質問に対する大臣のお答えで、A重油など農業用燃油の...全文を見る
○後藤(祐)委員 検討中ということでございますが、二十五円、もう既にやっている状況でございますので、更にこの後、原油価格が上がりますと農家は困りますので、是非、そのプラスアルファの対策、そして、肥料の高騰対策に対しても具体的な対策をお願いしたいと思います。  この高騰対策の中で...全文を見る
○後藤(祐)委員 マークアップ分は、ゲタ対策ですとか特別会計の財源になっているので、この財源を別途確保する必要がございます。  ですから、マークアップ分の引下げを一般会計から財源を持ってくれば、何とかお金としては回るんじゃないかと思いますけれども、平成二十年の引上げ幅の圧縮のと...全文を見る
○後藤(祐)委員 平成二十年のときは、偶然だと思いますが、国際価格は急落したんですね。なので、この財源の問題は何とかなったというふうに伺っておりますけれども、今度はそうはいかない可能性もあるわけですよね。ですので、もし引下げを検討するとき、あるいは引上げ幅圧縮を検討するときには、...全文を見る
○後藤(祐)委員 やはり、国産麦の価格への影響というのは、平成二十年当時は影響は少なかったということでございますが、そこを考えながら、そろそろ輸入小麦の価格を考えるべきときだと思うんですね。  ただ、四月一日に既に上がってしまいました。本来は、ここで考えるべきだったのではないか...全文を見る
○後藤(祐)委員 残念ですね。財源の確保ができれば、これは考えるべきじゃないですか。  大きな混乱というのは、上げた場合の混乱は非常に大きいと思いますけれども、下げの場合は、それは何とかするものなんじゃないんですか。原料価格が思ったよりも下がったというときの段取りというのは、そ...全文を見る
○後藤(祐)委員 先が下がる見通しがないとできないというのは、何か答弁が私はよく分かりませんが、これは与党の先生方もよくお考えいただきたいなというふうに思います。  続きまして、国有林野事業の職員の労働協約締結権の話に行きたいと思います。  実は、国有林野事業の職員については...全文を見る
○後藤(祐)委員 昭和二十八年から平成二十五年、二〇一三年まで六十年間、労働協約締結権があったんです。その六十年間、何か問題があったんですか、大臣。
○後藤(祐)委員 様々なと言いますけれども、何か問題が一つでもあったら、具体的に言ってみてください。
○後藤(祐)委員 それが何の問題なんですか。国有林野事業の全体としての職員の必要数が変わるということは、別に会計がどっちであろうが起きる話だし、それに合わせて労働組合と話をするのは別に変わらないことじゃないですか。何が問題なんですか、今の話は。
○後藤(祐)委員 適正に行われていたんじゃないですか。  事業の在り方とか定員がどうなるかというのは、それは会計の在り方にかかわらず重要な問題だし、その人数が減らざるを得ないとかいうようなことになれば、それは、その状況を前提にいろいろな交渉をするんでしょう。それは、労働協約締結...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、これは一般職公務員も当然大事なんですが、国有林野事業については特別だと思いますので、そこの特別な労働協約締結権の回復、これを改めてお願いしたいと思いますし、我々としても法案を出していきたいと思っております。  続きまして、特定生産緑地について聞きたいと思...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、今がリアルタイムにすごい大事なときなので、是非リアルタイムに国交省としても把握していただきたいと思いますが、このまだ把握できていない、あるいは決めていないという方々がそのまま何もしないで三十年の期限を迎えると、一体どうなっちゃうんでしょうか。  三ペー...全文を見る
○後藤(祐)委員 新規に生産緑地に指定することは可能であるというのは、これはかなり重要な答弁だとは思います。ですが、そんなことをするんだったら、特定生産緑地を、一旦切れてしまったとしても、少したって、やはり私は続けたいという方は特定生産緑地に復帰できるというか、そういう運用をでき...全文を見る
○後藤(祐)委員 いや、農協も市町村もこの二年ぐらいずっとやっているんですよ。それでも、やはり七%ぐらい漏れちゃうんです。  新規に生産緑地に指定することは法律上可能ということでしたから、そこから更に三十年というと長いので、今まで生産緑地で、間違って切れちゃった方が新しく生産緑...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっと残念ですね。これは、是非、生産緑地があるような県の方々も含めて、これは与野党関係ない話だと思いますので、どうしても法律上必要だったら、議員立法も含めて、都市の農地を守るということをお願い申し上げまして、終わります。  ありがとうございました。
04月19日第208回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○後藤(祐)委員 立憲民主党の後藤祐一でございます。  この法案審議は、どうしても基盤法が中心になる場合が多いんですけれども、今日は、活性化法を中心にお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、ちょっと具体的なイメージを持っていただくために、配付資料の二ページ目から四ペー...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは、事務方にお話を伺ったとき、かなり渋いお話だったんです、答弁だったんです。これは、いろいろ御検討いただいて、対象に明確に今入れていただけるような答弁だったと思いますので、是非、この厚沢部町のような取組が全国で広がって、むしろ、保育園の状況だとか、近くに畑が...全文を見る
○後藤(祐)委員 定住の場合は当たるんでしょうね。だって、定住の場合は、農山漁村における定住とあるわけですから、元々どこに住んでいたかは問わないわけですね。  ですが、その定住だけじゃなくて、居所を有することというのを別に定義しているということは、定住と居所を有することは別の概...全文を見る
○後藤(祐)委員 含まれると明確な答弁をいただきました。なかなか文字の上では読みにくいけれども、でも、含まれると明確な答弁をいただいたので、これは、実際、部会なんかでも議論させていただきましたし、実務的にはそういったものを除外する理由はないので、含めて運営したいという御説明もいた...全文を見る
○後藤(祐)委員 大事な答弁をいただきました。  これは、大臣、念のためというか、大臣としての御答弁もいただきたいと思いますが、他の農山漁村に住んでいる方が、もう一つ別の農山漁村に居所を有するですとか、あるいは農林漁業の体験など地域間交流を行うですとかいうものも含めて、要は、元...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非、要は、どこから来た人でも対象にするということなので、そういう前提で法律の運用をお願いします。  それともう一つ、先ほどの北海道の事例なんかもそうですが、ワーケーション、お仕事をパソコンでできるような方が農山漁村などにおいてテレワークをするというようなケー...全文を見る
○後藤(祐)委員 是非促進いただければと思います。  続きまして、資料五ページ目に、今回の基盤法で定めるところの地域計画の区域と、あと、活性化法で定める活性化計画の区域の関係が、これは、皆様、法律の説明でよく見た絵だと思いますが、この緑色のところが基盤法、オレンジ色のところが活...全文を見る
○後藤(祐)委員 明確な答弁をありがとうございました。  観光農園とか農業レストランというのは、あらかじめここにできると分かるわけじゃないので、活性化計画の区域というのは、余り、ここと明確にしておくというよりは、それこそ広く、ここはあり得ないだろうという、都会のど真ん中とか山の...全文を見る
○後藤(祐)委員 明確な答弁をありがとうございます。  私の選挙区である神奈川県は全く指定されていないんですが、まさに今の局長の答弁で、広くこれは指定をしておいて、いつ何どき、観光農園だとか農業レストランをやりたいという人が出てきたときに活性化法が使えるような形にしておくという...全文を見る
○後藤(祐)委員 可能と明確な答弁をいただきました。是非、これも運用上、大変重要な事実だと思いますので、都道府県や市町村などに通知をいただきたいと思います。  続きまして、農用地などで観光牧場をやったり、農家レストランをやったり、観光農業をやったりといったことをするときに、集客...全文を見る
○後藤(祐)委員 二アール以上の駐車場というのも、お客さんがいっぱい来るところはあり得ると思うんですね。二アール以上の場合は、やはり農用地の除外と農地転用が必要だということなんだと思いますが。  更に言うと、農業用施設用地指定をする必要がない軽微な変更という、もっと小さいレベル...全文を見る
○後藤(祐)委員 仮設トイレであれば年数の定めはないというのは、これも重要な御答弁だと思いますので、仮設トイレとしてしばらく置いておいていただいて、観光農園をやるといった対応も可能だという御確認がいただけました。  仮設でなくきちっとした施設としてのトイレを造る場合は、それはそ...全文を見る
○後藤(祐)委員 二アール以下の小さいものでも、農地転用が必要になってしまうんでしょうか。
○後藤(祐)委員 そうすると、六ページ目の上のやつとの関係がよく分からないんですが、レストランみたいな施設があって、それに附帯するような、併設して設置されるトイレについては、農地転用をしないといけないということなんですか。農業用施設用地として、農用地の除外をしなくていいという意味...全文を見る
○後藤(祐)委員 それは、六ページ目の下のところの話ですよね。観光農園のように、施設がないところに、トイレだけが施設のような場合でも農業用施設に該当するという形で、農用地の除外はしなくていいというのが六ページ目の下のガイドラインだと思いますが、今質問したのは、農家レストランみたい...全文を見る
○後藤(祐)委員 ちょっとごちゃごちゃして分かりにくかったと思うんですが、少なくとも、二アール未満ですか、二アール未満のトイレとか駐車場については、いずれも農業用施設に該当するので、農園のようなケースでもオーケーだという確認は取れたということでよろしいですか、局長。二アール以上の...全文を見る
○後藤(祐)委員 これは重要な答弁だと思います。現場では、結構、駐車場が造れなくて、よく分からぬところに車をいっぱい止めたりとか、トイレで困っている、それが集客の限界になっているような施設は私のところにいっぱいありますので、是非この解釈についても徹底をしていただきたいと思います。...全文を見る