後藤田正純

ごとうだまさずみ

比例代表(四国)選出
自由民主党
当選回数8回

後藤田正純の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月12日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○後藤田委員 松原大臣、御無沙汰しております。  内閣委員会等で野党理事としての御活躍当時は、委員会運営に大変苦労いたしました。大臣の先ほど来の丁寧な御答弁に敬意を表します。  私は、余り変化球や低目の球を投げるつもりはありません。直球高目もしくは内角に投げますので、大臣らし...全文を見る
○後藤田委員 今の御答弁をお伺いしましてちょっと残念だったんですけれども、私は自動車事故の問題を取り上げたいと思うんです。それは消費者被害ではないという御認識でありますが、しかし、私は、いわゆる世の中の走る凶器として、もちろん、モータリゼーションの中で利便性を高めている、そしてま...全文を見る
○後藤田委員 二千五百人という数字をゼロに変更する気はありませんか。
○後藤田委員 野党時代の切れのある大臣の御発言とはちょっと思えません。  これはやはり、政治主導をおうたいになっている皆さんですから、見直した方がいいと思いますよ。二千五百人以下というのは、極めてハードルが低い。  そして、それに向けての中身も、先ほど来申し上げたことについて...全文を見る
○後藤田委員 次に行きます。  各論のお話ですけれども、その前に、その各論の背景にある私の問題意識は、いわゆる公共サービスと言われる、もちろん公がやるサービスもそうでありますが、それを民間がやるサービスも含めての公共サービスと、そしてそれに対する対価といいますか料金、いわゆる公...全文を見る
○後藤田委員 ありがとうございます。  それで、もう一つ、ちょっと深掘りしますと、電力の話を今されましたが、これから本当に価格が上がる、価格が上がるということは、コストが上がるのでいたし方ないというところもあろうかと思いますが、その前に、電力会社側、また一方で地方自治体また国、...全文を見る
○後藤田委員 改めて、総務省さん、全国の現状をもう一回調べて委員会に御提出をいただきたいと思います。  もう一つ、総務省さんには、今地方公共団体さんがいろいろな発言をするときには、自分たちは株主だとおっしゃっていますよね。東京電力さんも東京都が多分、たしか株を持っているんですか...全文を見る
○後藤田委員 リーマン・ショックやサブプライムが起こったときも、そのような考え方でああいうことが起きて、いわゆる会社も含めて個人も多大な資産を失ったんですね。今のお話を聞くと、このことの反省がほとんどないのかなと思います。  電力会社、また地方債、もっと言うと国債、これは本当に...全文を見る
○後藤田委員 そういう中での準備として、公的資金はもう全部返しましたと言いますが、預金保険料を当時取って、これがたしか毎年六千億ぐらいですか、それで全部返しましたと言うんだけれども、今度また預金保険料を下げるなんという議論があるようですが、私は断固反対ですよ。あの財源をしっかりプ...全文を見る
○後藤田委員 これは年度内じゃないんです。これは将来的なリスクに備えてという、あのようなリスクで公的資金を出して、それで慌てて預金保険を取ったんだから、考え方は違うんですよ。将来に向けてしっかりプールしておかなきゃいけないんですよ。しかも、銀行は法人税を払っていないでしょう、ここ...全文を見る
○後藤田委員 ありがとうございました。これで終わります。
07月26日第180回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○後藤田委員 まず、今回の東電の値上げ問題につきまして国民が大変憤りを感じていますのは、まさに人災と言われた、調査会でも明確な発信がございました、人災と言われた経済産業省と東電さんが、まさに国民の議論のないままに今回の値上げを決めたということに対して、国民全体と東電管内の利用者の...全文を見る
○後藤田委員 重要だと思うということですが、今回はしっかりなされたとお思いですか。
○後藤田委員 きのうの会見で、東電の社長は、値上げのことと同時に、二〇一四年三月期で黒字化を目指すということをおっしゃられたようでございます。このことについても、国民、利用者、被災地の方々は、いまだに瓦れき処理も進まずに、またこれからあらゆる除染、賠償、廃炉、さまざまなコストがか...全文を見る
○後藤田委員 今回、いろいろな、まだまだリストラを初め関係会社やまた合理化をやる必要があるではないかというのは、さまざまなところからもまだ言われているわけでございます。その上での値上げでございますけれども、私は、今回は経産省と東電の茶番劇だと思っているんですね。まず値上げの数字を...全文を見る
○後藤田委員 瓦れき処理は、国がやるということだから、東電は関係ないということですか。
○後藤田委員 今お聞きになってわかったように、まだまだ不明確なところがたくさんあるんですよ。ですから、先ほど同僚議員の質問の中でも、これからの再値上げはないんだのような御発言をされていましたけれども、相当矛盾するんですよね。  経営計画も、除染、賠償、廃炉、瓦れき処理、さまざま...全文を見る
○後藤田委員 先ほど来、総合計画というお話を出しますけれども、それは計画になっていないですね。このような重要なテーマがないんですよね、まだ。明確になっていないのに、どうして計画と言われるんですか、それが。  もう一つ、先ほどの、柏崎の原発の再稼働、稼働するのが大前提というのが今...全文を見る
○後藤田委員 仮置きということでありますが、誰が柏崎の稼働を認めるかということは、これは不確定要因ですよね。経営判断でできませんよね。誰が判断するんですか。
○後藤田委員 今聞いて皆さんおわかりのとおり、いわゆる原発事故、被災地の方々への対応も含めた、これから本当に大きなお金のかかる除染、賠償、廃炉、瓦れき処理、これがまだ不明確。そしてまた、これから東電が経営していく、また安定供給していく、そして値段をどうしていく、こういった問題にお...全文を見る
○後藤田委員 それは全くいいかげんな答弁なんですよ。  先ほど来の質問の中で、経産省に当時提示した値上げ幅を下げられた、それでもう大変だ、きゅうきゅうしていますとおっしゃっていますよね。それで、先ほど来、新たにまだ不明確な除染、賠償、廃炉、瓦れき処理、原発稼働問題、これがあるの...全文を見る
○後藤田委員 今のお話は全く説得力がないんですよ。数字もわからない、不明確なところが多い、コストがどんどん積み上がる、でも今の値上げはぎりぎりだ、だけれども、まだこれから頑張ります。こんないいかげんなことで社長をやってもらったら困るんですよ。  先ほど金融の話がございました。経...全文を見る
○後藤田委員 銀行が金を貸すんだったら、これは国営化しかないですよ、社長。もう民間で頑張る必要はないと思うんですけれども、何で民間にこだわるんですか、社長。
○後藤田委員 ここは消費者委員会ですから、改めて消費者の視点に戻しますと、消費者というのはやはり情報がない、そして供給者に対するいわゆる立場も弱い。これは借り手と貸し手、そして労使の問題、そういうことも含めて、我々は当時、与党時代も、野田聖子さんを会長に、私も事務局長で、消費者調...全文を見る
○後藤田委員 それじゃ、社長はやめた方がいいよ。  アット東京という東電の子会社でしょう。それは御存じなかったですか。大問題ですよ、それを知らなかったら。
○後藤田委員 この程度なんですよ。  松原大臣、こういうことをまだ平気でぬけぬけと言う人が社長をやっていて、それで、人災と言われた調査会のまんまなんですよ。だから、松原さん、頑張らないとだめですよ。経産省と東電がまた焼け太りですよ。  そのアット東京という会社はまた、四十億し...全文を見る
○後藤田委員 松原大臣、生レバーはすぐ消費者庁は禁止するんですよ。あれも許された危険だけれども、自己管理の範囲内で、僕は、はっきり言って、あそこまでする必要があったのかなと思いますよね。そんなのは自分で管理しろと。でも、そういうのはぱっぱぱっぱやるんだけれども、原発というのは許さ...全文を見る
○後藤田委員 消費者の視点で、原発反対、今各デモも盛んに行われていますけれども、これはやはり競争がない地域独占だから、みんな引っ越せないんですよ。そういう、引っ越せない、仕方ないで許されない危険だと私は思いますよ、原発は。そういう消費者の立場に立ったときに、大臣、どうされますか。
○後藤田委員 では最後に、消費者目線でいうとよいものということですけれども、電力でよいものといったらやはり自然エネルギーですよね。  これは、私どもと同じような経済国家のドイツが大変な決断をしましたよ。やはり我々もそういう議論をしっかりしなきゃいけないと思います。きょう経産省は...全文を見る
○後藤田委員 原発をどうするか、そういったいろいろな議論は、国民的議論、政治的な議論、さまざまございます。きょうわかったことは、東電の値上げ、そしてまた東電の経営体質、そしてそれにかかわる金融機関も含めて、非常に曖昧な中で動いているということですよ。  除染、賠償、廃炉、瓦れき...全文を見る
11月07日第181回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○後藤田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶申し上げます。  このたび決算行政監視委員長に選任されました後藤田正純でございます。  本委員会は、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成と執行に反映させるとともに、国会が担う行政監視について本院にお...全文を見る
○後藤田委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事玉木朝子君及び向山好一君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いた...全文を見る
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。  それでは       津村 啓介君    吉田 統彦君    及び 和田 隆志君 を理事に指名いたします。      ————◇—————
○後藤田委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  決算の適正を期し、行政監視の機能を果たすため  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四、国が資本金を出資している法...全文を見る
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十八分散会
11月15日第181回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○後藤田委員長 これより会議を開きます。  行政監視に関する件について調査を進めます。  この際、東日本大震災復興予算の使途に関する決議を行いたいと存じます。  第百八十回国会閉会中、去る十月二十三日の行政監視に関する小委員会において、東日本大震災復興予算の使途について、政...全文を見る
○後藤田委員長 起立総員。よって、本件は本委員会の決議とすることに決定いたしました。  この際、ただいまの決議につきまして政府から発言を求められておりますので、順次これを許します。藤村内閣官房長官。
○後藤田委員長 次に、武正財務副大臣。
○後藤田委員長 次に、今野復興副大臣。
○後藤田委員長 次に、近藤経済産業副大臣。
○後藤田委員長 次に、櫻井厚生労働副大臣。
○後藤田委員長 次に、佐々木農林水産副大臣。
○後藤田委員長 次に、長安国土交通副大臣。
○後藤田委員長 次に、村越外務大臣政務官。
○後藤田委員長 次に、山花法務副大臣。
○後藤田委員長 お諮りいたします。  ただいまの決議についての議長に対する報告及び関係各方面への参考送付の取り扱いにつきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十七分散会
12月27日第182回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第1号
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○後藤田委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました後藤田正純でございます。  未曽有の大災害である東日本大震災から、一年九カ月余りが経過いたしました。この間、復旧復興への取り組みは、関係者が一丸となっ...全文を見る
○後藤田委員長 これより理事の互選を行います。
○後藤田委員長 ただいまの山際大志郎君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       遠藤 利明君    三原 朝彦君       御法川信英君    宮下 一郎君       山際大志郎君    中根 康浩君       松浪 健太君    高木美智代君 以上八名の方々を指名い...全文を見る
12月28日第182回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○後藤田委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事山際大志郎君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に松本洋平君を指名いたします。      ————◇—————
○後藤田委員長 この際、御報告いたします。  お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、原発事故から市民の健康を守る制度の充実と法整備を求める意見書外六件であります。      ————◇—————
○後藤田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  東日本大震災復興の総合的対策に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期...全文を見る
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「...全文を見る
○後藤田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十七分散会