小林茂樹

こばやししげき

比例代表(近畿)選出
自由民主党
当選回数3回

小林茂樹の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月06日第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
議事録を見る
○小林(茂)委員 皆様、おはようございます。自由民主党の小林茂樹でございます。  まず、本日は、このような質問の貴重な機会をいただきましたことを皆様方に御礼申し上げます。  私の選挙区は、奈良市、生駒市、奈良一区でございます。地元の話題を少し冒頭申し上げながら、今回議題となっ...全文を見る
○小林(茂)委員 さまざまな時代の変化に対応する産業界からの要請があった、もともと、元来そういう課題があったということであります。  大変複雑、難しい構造でありますので、ちょっと私も資料を用意させていただきまして、委員にお配りをいたしております。資料の一にそのあたりが表現をされ...全文を見る
○小林(茂)委員 イノベーションの創出のために権利制限規定の柔軟化を図っていくという議論の中では、しばしば、インターネット情報検索サービスについて、国産のサービスが育たず、米国のグーグルが日本において大きなシェアを占めることとなった主な要因として、日本の著作権法の不備があったこと...全文を見る
○小林(茂)委員 明文化をしていくという方向だということでございます。  少し法律の条文に入ってまいります。改正法の三十条の四、これは資料の二につけさせていただきました。改正案第三十条の四の部分でございます。大体二行目から三行目あたりに書かれておるわけで、その部分でございます。...全文を見る
○小林(茂)委員 映画を例に挙げます。  人を感動させるような映像表現の技術の開発を目的とする、こう言えば、多くの一般人を招待して映画の試験上映会を行うことも可能となるのでしょうか。まさしく、へ理屈のようでありますが、享受目的とそうでない場合の境界が曖昧だと、実際は映画を楽しん...全文を見る
○小林(茂)委員 権利は守られるというふうに解釈をいたしました。  新第三十条の四では、大量の写真等の著作物を用意してAIに学習させることが権利制限の対象になると理解しておりますが、この規定によって、これから先進的なAIの開発に取り組もうとする企業の法的なリスクを解消するものと...全文を見る
○小林(茂)委員 可能となるということでございます。  続いて、新聞記事を資料三につけさせていただきました。「サイバー攻撃対策」という表題がございますが、この新聞記事、わかりやすく説明されておりますので、参考につけさせていただきました。  文化庁の回答では、三十条の四では、ソ...全文を見る
○小林(茂)委員 AI開発を始め、著作物の市場を害さないさまざまなニーズに対応できることは望ましいと思います。  一方、利用できる範囲が大幅に広がることによって、現在想像できないようなさまざまな行為も可能となってしまい、その中には、著作権者に不測の不利益を及ぼすようなことも出て...全文を見る
○小林(茂)委員 安全面が用意されたということです。  これに関連して、例えば、情報解析を行う者に利用してもらうために、販売されているデータベースを購入せずに無断で利用するということは認められるのでしょうか。教えてください。
○小林(茂)委員 第四十七条の五を話題といたします。  インターネットで無償で一般公開されている著作物だけでなく、市販の書籍などの商業的な著作物も対象となっているということですが、過度な利用がなされた場合、著作物の市場を大きく損なうことにならないか、教えてください。
○小林(茂)委員 検索結果提供のことでございます。  軽微な利用といった、これまで存在しなかった要件が設定されていますが、軽微利用は、現行四十七の六にある必要と認められる限度と同様のものであり、現在適法とされているインターネット検索のための結果の提供が、改正によって違法になると...全文を見る
○小林(茂)委員 話題をかえますが、著作者に対して一定の対価を還元する、これを補償金というんですが、この補償金の徴収及び分配、どのような団体が担うのか、あるいはこの補償金額はどのようにして決定されるのか、教えていただきたいと思います。
○小林(茂)委員 最後の質問になりますが、教育の情報化の推進に関連して、教育政策の観点から質問いたします。  特別支援学校に通う子供たちはさまざまなハンディキャップを抱えていますが、そうした特性を持つ子供たちの学びを豊かなものにするために、ICTの活用は有効なものと考えますが、...全文を見る
○小林(茂)委員 時間の関係で質問できませんでしたが、先ほどの補償金の分配の部分、徴収、分配業務の適正性及び透明性を確保していくことが非常に重要であるということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。  ありがとうございました。