小林鷹之
こばやしたかゆき
小選挙区(千葉県第二区)選出
自由民主党
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月25日 | 第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号 議事録を見る | ○小林(鷹)分科員 自由民主党の小林鷹之です。 本日は、梶山大臣始め政府の皆様とエネルギー政策について議論をさせていただきたいと思います。 まず初めに、二〇五〇年のカーボンニュートラルについてなんですけれども、菅総理は、このカーボンニュートラルにつきまして、社会経済を大き...全文を見る |
○小林(鷹)分科員 今大臣から、デジタル技術の発展ということで、自動走行ですとかあるいはスマートシティーのような話もありまして、非常に夢のある話なんだろうというふうに受け止めさせていただきました。ただ、そこでほぼ確実に言えることは、恐らく電力がないと成り立たない社会であることはや...全文を見る | ||
○小林(鷹)分科員 ありがとうございます。 今、RITEの試算を示していただきまして、基本的には、GDPの成長と電化で一・三倍から一・五倍ということだったんですけれども、今少し触れていただきましたデジタル化のところは、これはしっかり考えた方がいいと思っているんです、もっとしっ...全文を見る | ||
○小林(鷹)分科員 ありがとうございます。 次に、供給サイドについて移っていきたいんですけれども、先ほど答えていただきました二〇五〇年の電力需要を満たしていくためには、グリーン成長戦略に、あくまで一つの参考値として、再エネで五〇パーから六〇パーというふうに書かれています。 ...全文を見る | ||
○小林(鷹)分科員 ありがとうございます。 もう少し、例えば太陽光パネルで何平米とかというのを、具体的な数字を伺いたかったんですけれども、またちょっと機会があるときに教えていただきたいと思います。 なぜかというと、やはり日本は国土面積は相当狭いので、再エネ推進するのはいい...全文を見る | ||
○小林(鷹)分科員 済みません、一点。分かりました、ヨーロッパの話は分かったんですけれども、その五〇パー―六〇パーの一つの参考値ですけれども、その根拠と実現可能性について、お答えできる範囲で構いませんので、教えていただけたらと思います。 | ||
○小林(鷹)分科員 ありがとうございます。 グリーン成長戦略を読む限り、その五〇パー―六〇パーのところで、各国の比較というか、イギリスはこうで、アメリカはこうで、だから日本はある程度こんな感じというふうに読めてしまったので、各国のエネルギー事情はそれぞれ異なるので、余り、海外...全文を見る | ||
○小林(鷹)分科員 ありがとうございます。 今回、日本だけじゃなくて、テキサスでも大変なことになっていますけれども、東日本大震災で想定外という言葉はもう使えないというふうに言われながらも、やはり想定外のことが起こってしまっている。私は、電力についてはこれは絶対あり得ない、もう...全文を見る | ||
○小林(鷹)分科員 ありがとうございます。あらゆる点について絶対大丈夫ということを思い込むことなく、複合事態なども踏まえて、深みのある検討をいただきたいと思います。 次に、第六次エネ基についてなんですけれども、先ほど申し上げたとおり、国ごとに置かれている状況が違うということを...全文を見る | ||
○小林(鷹)分科員 アジアスーパーグリッドなる構想が今もあるのか、あったのか、分からないですけれども、やはり、日本は安全保障上、大陸とつなぐわけにはいかないので、つまり、日本は、エネルギーミックスを日本一国だけで実現していかなきゃいけない、そういう特殊事情があると思うんです。なの...全文を見る | ||
03月09日 | 第204回国会 衆議院 本会議 第11号 議事録を見る | ○小林鷹之君 自由民主党の小林鷹之です。 ただいま議題となりましたデジタル改革関連五法案について、自由民主党・無所属の会を代表して質問いたします。(拍手) 今般の新型コロナウイルスへの対応を通じて、各種の給付においての煩雑な申請手続、地方を含む行政のデジタル化の遅れなどが...全文を見る |
03月18日 | 第204回国会 衆議院 経済産業委員会原子力問題調査特別委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○小林(鷹)委員 自由民主党の小林鷹之です。 本来であれば、こうして質疑に立たせていただくのは大変ありがたいことなんですけれども、正直、今回は不本意でなりません。またか、これが多くの国民の率直な気持ちだと思います。 先月の予算委員会の分科会でも、私、質疑に立たせていただき...全文を見る |
○小林(鷹)委員 ありがとうございます。再発防止策という言葉が空虚に聞こえてしまいますが。 次に、規制庁に伺います。 今回の案件をめぐり、明確にしなければならないと思うことは、東電特有の問題として捉えるべきなのか、あるいは我が国の原子力業界全体の問題として捉えるべきなのか...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 是非そこは明確にしていただきたいと思いまして、東電自体の企業のガバナンスの問題なのか、そうでないのか、これは今後の原子力産業全体の在り方にも関わってまいりますので、是非そこをしっかりと見極めていただきたいと思います。 次に、資料をお配りさせていただいていまし...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 ちょっとよく分かりにくい答えですけれども、仮に一〇〇%とは言い切れないのであれば、もしそうだとすると、もっと事実に即した記述にすべきだと私は思いますよ。安全第一を旨とする原子力発電だからこそ、この事実を正確に報告すべきだと考えますので、是非そこは検討いただきたい...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 今、個人の信頼性のチェックをやられているということだったんですけれども、この配っているプレスリリースの、この資料一の下の方の太字なんですけれども、ここには、「社員警備員は、代替措置に実効性がないことを認識していたにもかかわらず、改善していなかった」とされているん...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 続いて参ります。 次に、規制庁に伺ってまいりたいと思います。 昨年、改正炉規法が施行されまして、新たな仕組みができたわけです。今回は、常駐の検査官の方が抜き打ちチェックということで、東電、東京電力の体制の欠陥を見つけることができた。このことは、更田委員長...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 説明は分かりました。 ただ、私は、規制庁の方々というのはそれだけ重い責任を担っていただいていると思っています。なので、東京電力に厳しく対応するだけではなくて、国民の安全と信頼を更に確保する観点から、規制庁自身に何ができるのか、何が必要なのかということを、これ...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 以上で終わります。ありがとうございました。 | ||
04月21日 | 第204回国会 衆議院 法務委員会 第16号 議事録を見る | ○小林(鷹)委員 自由民主党の小林鷹之です。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、前回の入管法改正時を振り返りますと、そのとき、たしかポイントは、深刻な人手不足があって、その人手不足を解消するための外国人労働者の特定技能の創設、これがポイント...全文を見る |
○小林(鷹)委員 大臣、ありがとうございました。 是非、今、政治家としておっしゃっていただいた、その点を踏まえまして、引き続き御対応いただきたいと思います。 法案の具体的な内容について質疑に入る前に、一点伺いたいと思います。 現在、私は、自民党内におきまして、経済安全...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 念のため確認なんですけれども、今、最後、包括的な事由というふうにおっしゃいましたけれども、それは入管法第二十四条の第四号のヨというところに「イからカまでに掲げる者のほか、法務大臣が日本国の利益又は公安を害する行為を行つたと認定する者」というふうにありまして、そこ...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 明確にしていただいてありがとうございました。 先ほど大臣から、入国、出国、在留という、幅広いというお話ありましたけれども、今のその二十四条だけではなくて、入管法には第五条というのがあって、上陸の拒否事由というのがずらっと書いています。今回のコロナのときにもそ...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 ありがとうございます。 三分の一が短期滞在ということで、予想されるところであるんですけれども、短期滞在がそれだけいるということは、オーバーステイになる確率が当然高いですし、また、その帰結として不法就労に結びつくというふうに考えられるんだと思います。 こう...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 前回の入管法改正の議論の際も、失踪技能実習生の把握ができていないことなどが大きな問題となりました。 私自身も、在留カード番号とマイナンバーをひもづけるべきだというふうにずっと申し上げ続けているんですけれども、現在、参議院で法案が審議中ではありますが、九月に設...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 例えば、飛行機の中で署名するような紙に加えれば、それほど、やることは難しいことじゃないんじゃないかなというふうにも思ったりしますので、是非そういうことも含めて御検討いただければと思います。 続きまして、政府の入管法改正のQアンドAを読みますと、そこには、退去...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 ありがとうございます。デュープロセスの観点から、しっかり御対応いただきたいと思います。 次に、在留特別許可について伺います。 今回の改正によって、本人による申請を認める手続を整備されるということですけれども、在留特別許可対象者であることの証明を本人からの...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 ありがとうございます。 次に、難民認定などについて伺ってまいります。 まず、我が国の難民認定率が低いということはこの委員会でも何度も指摘をされているところなんですけれども、世界の統計を見ると、難民を認定する数についてはトルコやコロンビアなどが多いです。ま...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 ありがとうございます。 今のお答えとちょっと関連することなんですけれども、これまでは、紛争避難民などを保護対象として法律上認定する制度がなくて、どのような場合に保護されるか不明確だった。今回、難民については規範的要素を明確化する、補完的保護対象者というカテゴ...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 おっしゃることも十分分かります。 ただ、いずれにしても、やはり予見可能性を高めていただきたいし、できる限り、人によって判断が分かれるとか、恣意性をやはり排除するような仕組みというのが必要だと思いますので、御検討いただきたいと思います。 次に、在留が認めら...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 ありがとうございます。 対イランとの関係では、各国それぞれ状況は違うと思うんですけれども、共有できる問題はあると思いますので、是非、こうした点については引き続き幅広い調査をしていただくのが適切かなというふうに思います。 委員長、もう外務省の方は、ここで結...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 ありがとうございます。 次に、監理措置について聞いていきたいと思います。 収容するのか、あるいは監理措置によって日本社会の中で生活させるのか、これは入国審査官が慎重に判断するとされています。監理措置に実効性を持たせることは大変重要なことであって、法律、入...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 入管法第四十四条の三に、監理人について、その責務を理解し、当該被監理者の監理人となることを承諾している者であり、その任務遂行能力を考慮して適当と認められる者の中から主任審査官が選ぶとあって、また、監理人の職務については、当該被監理者の生活状況の把握、出頭の確保、...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 先ほど来出ていますけれども、例えば弁護士などの代理人の場合は、今回、逃亡の刑事罰を設けるということで、共犯とされるおそれがあるんじゃないか、これはこうした方々の活動というのを著しく萎縮させるのではないか、そういう指摘もなされておりますし、先ほど大口先生の質問でも...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 時間が迫っているので、ちょっと先にもう行きたいと思いますけれども、仮放免制度について伺います。 仮放免を目的としたハンストなどが生じているわけですよね。仮放免中に逃亡する者が少なからずいる。こうしたことに鑑みれば、逆に、こうした事態を避けるためにも、今回、監...全文を見る | ||
○小林(鷹)委員 継続するということですので、今回の法改正事項にある強制治療の手段というものを適切に活用していただきたいと思いますし、今日は時間が来たので、入国警備官の確保、育成についても伺いたかったんですが、そこはしっかり法務省で御対応いただければと思います。 最後に、いず...全文を見る | ||
06月09日 | 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第31号 議事録を見る | ○小林(鷹)委員 お答え申し上げます。 宇宙条約には、宇宙資源の所有につきまして明示的な規定はございませんが、宇宙資源の所有について明示的に禁止する規定もございません。広く宇宙活動の自由を認めておりますこの宇宙条約の趣旨に鑑みれば、天体から採取した宇宙資源の所有は許容されてい...全文を見る |
○小林(鷹)委員 お答え申し上げます。 まず、今委員の方から、この法案がアルテミス合意を見据えたというお話があったんですけれども、結果としては時期が重なって、その相乗効果ということで、事実としてはそうなんですけれども、私たち起案者サイドの意図としては、アルテミス合意がある前か...全文を見る | ||
06月14日 | 第204回国会 参議院 内閣委員会 第27号 議事録を見る | ○衆議院議員(小林鷹之君) お答え申し上げます。 本法案は、第七条で、国際的な制度の構築そして連携の確保などを規定しておりまして、早い者勝ちによって、先行者同士で利益を分配しようといった意図はありません。 そもそも、この法案では、第三条の第二項におきまして、宇宙諸条約への...全文を見る |
○衆議院議員(小林鷹之君) お答え申し上げます。 民間事業者が探査によって取得した情報の公表につきましては事業者自身が判断するものであって、本法案におきましても、その扱いについて何らかの規定を設けているものではありません。他方、本法案によって民間事業者の宇宙活動が活発化するこ...全文を見る | ||
10月11日 | 第205回国会 衆議院 本会議 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(小林鷹之君) 経済安全保障の確立の意義についてお尋ねがありました。 安全保障と経済を一体のものとした新しい政策、すなわち経済安全保障を抜本的に強化していくことが急務となっております。まずは、我が国の自律性の確保と、優位性ひいては不可欠性の獲得に向けた取組を推進する...全文を見る |
12月09日 | 第207回国会 参議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(小林鷹之君) 我が国で国産ワクチンの開発が遅れた原因、ワクチンの国産化を目指す理由、ワクチン開発等に関する補正予算の効果についてのお尋ねがありました。 まず、産学官が力を結集しワクチン開発で先行した米国などとの違いは、パンデミック等の危機に対して平時から十分に備え...全文を見る |
12月13日 | 第207回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○小林国務大臣 世界各国が戦略的物資の確保やあるいは重要技術の獲得にしのぎを削っている中で、経済安全保障の確保、推進というのは喫緊の課題だと考えております。このため、総理を議長、そして官房長官と私を副議長とする経済安全保障推進会議の下で、まさに省庁一体となってこの新しい課題を取り...全文を見る |
○小林国務大臣 パンデミックの際には各国がワクチンの確保を図りますので、国産ワクチンの開発というのは、経済安全保障上、非常に重要な位置づけを持つものだと考えています。 したがいまして、今後の感染症の危機に備えまして、国産ワクチンの開発ですとかあるいは製造を大きく前進させるため...全文を見る | ||
○小林国務大臣 近年、世界各国が重要技術の獲得にしのぎを削る中で、まさに経済安全保障の確保が喫緊の課題となっています。 政府としましては、この経済安保の確保に向けまして、まずは経済構造の自律性を確保していくこと、そして、我が国の技術などの他国に対する優位性、ひいては国際社会に...全文を見る | ||
12月15日 | 第207回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○小林国務大臣 量子技術につきましては、将来の産業や社会を大きく変革させる、経済安全保障上も重要な革新技術でございまして、先生御案内のとおり、国際競争も極めて熾烈になってきているものと承知をしております。この競争を勝ち抜くためにも、量子を含めた先端科学技術への研究開発投資、これを...全文を見る |
12月17日 | 第207回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(小林鷹之君) まず、一般論として申し上げますと、安定的な労働力の確保というのは我が国経済の持続的な成長の観点からは重要だと考えております。また、優れた技術力やあるいは特殊技能を持つ人材をできる限りの策を尽くして自国で確保していくということは、我が国の経済構造の自立性の...全文を見る |
○国務大臣(小林鷹之君) 法案の内容につきましては、現在有識者会議を立ち上げておりまして、経済界ですとかアカデミアの様々な分野の有識者の方々に御議論をいただいているところでございます。この有識者会議ですとか閣僚級の経済安全保障推進会議、こうしたところでのその議論を踏まえながら、法...全文を見る |