梅村聡

うめむらさとし

比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回

梅村聡の2012年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月06日第180回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○梅村聡君 民主党の梅村聡です。  本日は、第四次補正予算、そしてそれに関連する社会保障と税の一体改革についての質問をさせていただきたいと思います。  まず、冒頭ですけれども、この社会保障と税の一体改革、この委員会でも朝から議論が続いております。午前中も年金の制度の議論という...全文を見る
○梅村聡君 制度をどうしていくかということと、それから政策をどう決めていくかということ、この二つが両輪の柱になっているんだと思っています。  それで、今日は幾つか例を挙げて考えていきたいと思うんですが、昨年末、診療報酬、介護報酬、これの同時改定がございました。これについては、財...全文を見る
○梅村聡君 それでは、まずそもそも論なんですが、介護報酬の改定というのはなぜ三年に一度と決まっているのでしょうか。経緯を、背景を教えていただきたいと思います。
○梅村聡君 今御説明いただいた一つは、介護保険事業を、これは市町村それから都道府県で三年を一期として策定すると。それからもう一つは、介護保険法の中に、三年間財政的にきちんと賄えるだけの保険料率を決めると、こういう文言がありますから、三年に一度改定をしろという根拠は直接書いていない...全文を見る
○梅村聡君 ありがとうございます。  根拠法ではなくて、恐らく過去に、例えば人件費であったり運営費であったり、こういったものが高度経済成長時代はどんどん変わってきた、ですから二年に一度改定をしなければきちっとコストが賄えないと、ですから慣例ということだと思います。  そうしま...全文を見る
○梅村聡君 いろんな経緯もありますし、システムを変えるというのは、やはり現行とのずれということは常に意識をしなければいけないと思っています。  しかし、今回の医療と介護の連携は、それぞれの現場とかあるいは患者さんに、連携をしてください、連携が重要だということをメッセージで出され...全文を見る
○梅村聡君 この問題意識は、改定をします、改定ということはこれは国民にとっていいメリットが生まれる、医療にしても介護にしてもですね、ところが、二年に一回だったら、どういうことが今起こっているかというと、改定をして、一年間データを取って、医療機関の経営状況だけ見て、もう次スタート、...全文を見る
○梅村聡君 やはり一つ一つの点数とか評価ではなくて、今までの政策の決め方が本当に良かったのかどうか、こういう検討も私は一体改革の中で是非進めていただきたいと、そのように思っております。  補正予算の中身について戻りたいと思います。  今回の四次補正予算の中には、子宮頸がん等ワ...全文を見る
○梅村聡君 今回は、続けるためにはこれで良かったかと思いますが、私は、やはりそこの抜本的な政策の立て方ということを考えていただければと思います。  続いて、がんの問題を少し取り上げたいと思います。  今年平成二十四年度は、がん対策基本法が施行されて五年目に当たります。このがん...全文を見る
○梅村聡君 海外でのがん登録の状況というのはどうなっておるでしょうか、御説明をお願いいたします。
○梅村聡君 ありがとうございます。  海外でも、がん登録という法律そのもので行っている事業であったり、あるいは一般法でやられているとか、いろんな形があるというふうにお聞きをしております。  実はこれ、先ほども自殺対策で山本孝史参議院議員のお名前が出てきましたが、私は参議院の大...全文を見る
○梅村聡君 小宮山大臣、もしコメントがございましたらお願いいたします。
○梅村聡君 いずれにしても、この体制整備というのは私はもう先進国の中では日本が一番遅れていると思いますので、是非与党としても取り組んでいきたいと、そのように思っております。  そして、もう一つ、補正関連の質問としては、生活保護制度の内容について質問をしたいと思います。  今回...全文を見る
○梅村聡君 理屈の説明としては僕はそれでいいんだと思います。理屈と言ったのはどういうことかといいますと、一つは、国民の間で理解はできても納得できないという気持ちがあるわけですね。それからもう一つは、今、生活保護を受給されている方の四五%、約半数は六十五歳以上の方なんです。ですから...全文を見る
○梅村聡君 今、医療扶助のお話が出ましたけれども、この生活保護費の約半分が医療扶助になります。  私はもちろん、これいろいろな問題がありまして、例えば医療機関の中にもいわゆる不正な受給をやっていく医療機関ですとか、こういうものが大阪市なんかでも実際摘発をされている。こういったこ...全文を見る
○梅村聡君 ありがとうございます。  何回も申し上げますが、これお金の問題で言っているわけではなくて、やはりモラルをどう守っていくかと、そういうことに尽きることだと思いますので、いろんな形でしっかりモラルを守れた制度というのをつくっていきたいと、そのように思っております。  ...全文を見る
○梅村聡君 これは中間取りまとめ、国と地方の協議の場でもしっかり明記されたことですので、是非調整をお願いしたいと思います。  これ、今、資産と収入調査についてお聞きしましたが、同時に就労支援、自立支援ということも大きなテーマであります。これ、申請者の方の職歴、就労先等、資産、収...全文を見る
○梅村聡君 ありがとうございます。  これ、やはり自治体が実施主体でありますから、やはり自治体が一番きっちり円滑に取り組めるようなそういう仕組みづくりが必要だと思っております。  大阪でいえば、大阪市は今十八名に一人が受給者という、そういう町になっています。前の平松前大阪市長...全文を見る
○梅村聡君 ありがとうございます。是非その方向でお願いをしたいと思います。  今日は少し時間が早まったんですけれども、診療報酬、介護報酬の問題、あるいは生活保護の問題、いろいろさせていただきました。  実は今日、私が申し上げたかったのは、個別の政策ではなくて、その政策を決める...全文を見る
○梅村聡君 ありがとうございました。  そういう形で、与野党が話し合うときも、是非こういったところの議論から私はスタートをして、そしてコンセンサスを得ていく、このことを是非与野党一緒になってやっていきたいということを最後に申し上げまして、私の質問とさせていただきます。  あり...全文を見る
02月15日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第1号
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○梅村聡君 民主党の梅村聡です。  今日はどうも、中川参考人、そして飯田参考人、本当にありがとうございました。  まずは中川参考人にお聞きしたいと思うんですが、今日の資料の中でも、高齢者の方が雇用を続けていく、そのための社会保障制度あるいは労働法の整備が必要だという御提言があ...全文を見る
○梅村聡君 二つ目は、若年者の方がスキルアップが難しくなったり、あるいはキャリアアップが厳しくなるのではないかと、高齢者の方が雇用されますと。その辺りについて、社内の中で、例えば技術の伝承制度であるとか教育システムであるとか、そういったものがきちっと構築をされているのかどうか、こ...全文を見る
○梅村聡君 それでは、次に飯田参考人にお伺いしたいと思うんですが、一枚目のスライドで、高年齢者雇用安定法適用除外縮小による六十五歳までの雇用確保は断固許してはいけないと、ちょっとセンセーショナルな見出しがあるんですが、ちょっと認識の確認なんですが、そもそもこれは今回初めて出てきた...全文を見る
○梅村聡君 ありがとうございました。
04月03日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○梅村聡君 おはようございます。民主党の梅村聡です。朝一番なので、元気よく頑張ってまいりたいと思います。  本日は、国民健康保険法の一部を改正する法律案の審議ということでありますが、少し前半、社会保障と税の一体改革、この内容と少し絡めて質問をさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○梅村聡君 ありがとうございます。  実は、この問題は三月二十八日の中医協の総会でも取り上げられています。具体的には、今大臣がお答えいただいたような、これまでの手当てがきちっとなされているかどうか、このことについては新たな検討の場、新審議体というんですかね、そういうものをしっか...全文を見る
○梅村聡君 手当てをしていたという認識だけれども現実は乖離をしていたと、そういうお答えだったと思うんですが、これもうちょっと詳しく考えたいと思うんですが、実は、確かにこの一・五三というのはマクロなんですね。マクロでざくっとした話なんで、私も三年前もう少しきちんと議論をすればよかっ...全文を見る
○梅村聡君 診療項目というのは恐らく何千とあるはずなんですね。今乗せられたのが大体数十と言われたんですけれども、これ正確に言えば三十六だと思うんです、数え方にもちょっとよるんですけれども。だから数千の項目の中で三十六、まあ三十でも四十でもいいんですけれども、全体の一%の報酬にしか...全文を見る
○梅村聡君 今お答えいただいた中に、都道府県の中の共同事業を今回拡大をしていくというお話がありました。やはりこれは市町村間の例えば医療費が大きく動いた場合、それがダイレクトに市町村の財政を直撃しないように、あるいは保険料なんかにしても市町村ごとの差をできるだけ緩和をしていくという...全文を見る
○梅村聡君 是非よろしくお願いをしたいと思います。  最後になりますが、今回、市町村の財政基盤強化、これを恒久化していくということが一つの大きな目玉になってまいります。一方で、平成二十二年度を見てみますと、やはり各市町村の国保特別会計には三千六百億、これ正確に言えば三千五百八十...全文を見る
○梅村聡君 終わります。ありがとうございました。
04月18日第180回国会 参議院 国民生活・経済・社会保障に関する調査会 第4号
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○梅村聡君 民主党の梅村聡です。  今日は、持続可能な経済社会と社会保障の在り方ということですけれども、まず、ここ数年、社会保障の分野がよく言われることが、国の負担という見方と、それからもう一つは、雇用の受皿で経済波及効果が大きいんだと、そういうことがよく議論をされるんです。私...全文を見る
06月13日第180回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○梅村聡君 民主党の梅村聡です。閣僚の皆様、お疲れさまでございます。  まず最初に、本日は消費税関連について質問をさせていただきたいと思います。  今、与野党の間で社会保障関連、そして税制ということで協議が続いておるわけでありますが、特にこの消費税の分野に関しまして一つの大き...全文を見る
○梅村聡君 今、給付付き税額控除というお話がありました。一方では、昨日辺りからテレビ報道等で、給付付き税額控除と軽減税率、どちらが望ましいかという世論調査がよくされているんですが、私はそれは決して対立する概念ではないと思っていまして、しっかりそこは現状認識をしていかなければならな...全文を見る
○梅村聡君 確かに一理あるやり方だと思っていますし、それから大事な論点だと思っています。  ところが、世論調査をしていくと圧倒的に軽減税率の方が支持が高いと。(資料提示)  改めて、各国の軽減税率ということで表を出させていただきましたけど、やっぱり軽減税率の良さといいますか、...全文を見る
○梅村聡君 恐らく、この表を見たときに、五%、八%という数字が恐らくここの軽減税率部分の数字と非常に似通っているというか、想起させるところがあるのではないかなと思っています。  では、逆に今度は、平成二年に実は政府の方から出された消費税見直し法案では、飲食料品等については小売段...全文を見る
○梅村聡君 では一方で、今度給付付き税額控除に話を戻したいと思うんですが、こちらの方も、先ほど御説明では消費税増税の負担軽減ということでお話しいただいたと思いますが、一方でこれは海外では負担軽減以外の目的で導入されているという認識がありますが、この辺について諸外国の例をお教えいた...全文を見る
○梅村聡君 それでは、今の御説明の中で少しなかったんですけれども、我々が議論したのはカナダであります。カナダもこれは付加価値税の軽減に対して給付付き税額控除を導入しているということでありますけれども、このカナダでは、それでは軽減税率というのは導入されているのでしょうか。
○梅村聡君 ですから、軽減税率か給付付き税額控除かというこの入口はもちろん今議論をしていただいていいと思うんですが、これ、将来的に日本の税制をどうしていくかということを考える上では、やはりこれは将来的にはいろんな選択肢を給付付き税額控除で考えていただきたいと思うし、またそういう形...全文を見る
○梅村聡君 また、是非しっかり議論をしていただきたいと思います。  それでは、少し論点を変えまして、今度は生活保護の課題に入りたいと思います。  最近、テレビ、報道等でいろんな話題、生活保護に関する話題、取り上げられるようになりましたが、しかし、私は、これは実は国民の間で数年...全文を見る
○梅村聡君 おっしゃったように、憲法二十五条が保障する最低限度の生活をしっかり守っていく、そのためには必要な方には必要な扶助を行っていくと、これがもう大原則であります。  しかし同時に、我々が今考えなければいけないことは、この生活保護に関する公費は全額税であります。つまり、納税...全文を見る
○梅村聡君 秋までにまとめるということなんですが、御存じのように、この生活保護費は四分の三が国費、そして四分の一が地方の自治体の負担になります。これはやはり、実施主体は自治体になって、財政負担もあるわけですから、この生活支援戦略を作るに当たってやはり自治体の意見あるいは意向を踏ま...全文を見る
○梅村聡君 しっかり反映できるような形で作業を進めていただきたいと思っています。  今年の二月、この予算委員会で受給申請者の方の資産・収入調査をやはりきちんと行っていくべきだということを提案させていただきました。  具体的には、金融機関で収入・資産調査を行うときに、支店一つ一...全文を見る
○梅村聡君 今年の十二月からスタートできるということで、これは一つの進歩ではないかなと思っています。  私は、それだけではやはり調べ切れないことがあると思っていまして、やはり実際に事務を行っている自治体、ここにきちんと調査権限を付与しなければならない。具体的には、資産や収入の状...全文を見る
○梅村聡君 やはり実際行っているのは自治体、福祉事務所ですから、そこへきっちり権限付与することは必要だと思います。  それからもう一つは、先週九日の産経新聞の報道ですけれども、平成二十二年度の生活保護不正受給が過去最多の二万五千件、百二十八億円に及ぶと。その一方、不正発覚後に返...全文を見る
○梅村聡君 その辺りの検証も是非しっかり行っていかなければならないと思っています。  少し論点が変わりますが、生活扶助費についてであります。今、現物支給を進めるべきではないかという御意見もあります。例えば、私は、住宅扶助等は、家賃などは直接家主さんに振り込んでいく、こういう現物...全文を見る
○梅村聡君 そしてもう一つは、脱却されるためのインセンティブをどう付けるかということだと思います。具体的には、就労をした場合、この就労の収入がそのまま収入認定だけされてしまうと、これはなかなか脱却するインセンティブにならない。そこにどういうインセンティブ付けることを考えておられる...全文を見る
○梅村聡君 現状でも勤労控除はありますけれども、これはあくまでもそれを収入認定しないということだけですから、やはり抜け出すときのインセンティブということが重要ではないかなと思っています。  それでは次に、医療扶助に参りたいと思います。  現状の生活保護の中で、グラフにしました...全文を見る
○梅村聡君 やはり医療側のモラルということもしっかり監視をしなければならないと思っています。例えば、これ一昨年の新聞報道ですけれども、大阪府内だけでも一〇〇%患者さんが生活保護の医療機関が三十四あるという報道がありました。九五%以上にすると七十二の医療機関があると、そういう報道が...全文を見る
○梅村聡君 具体的な記述がないということなんですけれども、私は、悪いことをしたところはきちんと取り締まれるというルールは、これはやっぱり政治側が作っていかないと、曖昧ですと、曖昧だからこれができないんですということでは、これはやっぱり納税者の方の理解は得られないと思いますから、是...全文を見る
○梅村聡君 今、選択権というお話があったと思いますが、しかし、これジェネリックと言うから話が分かりにくいんであって、全国民に対して、ジェネリックはいわゆる先発品と安全性も効能も同等だということが前提で三〇%使ってくださいという、こういう運動というか政策をやっておられるわけですよね...全文を見る
06月19日第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○理事(梅村聡君) 傍聴の方は、議事の妨げにならぬようお静かにお願いしたいと思います。
07月25日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第7号
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○梅村聡君 おはようございます。民主党の梅村聡です。引き続いて、民主党を代表して質問をさせていただきたいと思います。  まずは、一体改革の議論に入ります前に、昨今も日本におきまして自然災害が多発をしております。七月に入りましても、九州地方を中心に集中豪雨の災害が発生しました。多...全文を見る
○梅村聡君 これ自治体のバイブルになりますから、是非、防災基本計画の中にこの簡易ベッドの項目を御記入をいただければと思っております。  それでは、消費税法等の一部を改正する等の法律案について質問をさせていただきたいと思います。  安住大臣にお伺いをいたしますが、こちらの方は世...全文を見る
○梅村聡君 給付付き税額控除の導入についても、この法案の七条には、番号制度の本格的な稼働及び定着を前提に、給付付き税額控除等の施策を導入すると、こういう文言があります。この本格的な稼働及び定着ということが一〇%に上がる二〇一五年十月に間に合わなければ、幾らこの給付付き税額控除の制...全文を見る
○梅村聡君 スタートは二〇一五年一月だと思うんですが、本格的な稼働、定着ということですから、これはいずれにしても、どういう場で検討して実現を目指していくのかということは真摯に御議論いただきたいと思っております。  それでは、これも先般から話題に出ておりますけれども、医療機関、日...全文を見る
○梅村聡君 そういう御答弁もあるのかと思うんですけど、私は、そもそも非課税でやること自体が本当にこれから八%、一〇%となっていく中でやっていけるのかという問題意識を持っています。  医療が非課税だという言葉を国民の方が聞けば、消費税は払っていないんだという印象を持ちます。例えば...全文を見る
○梅村聡君 諸外国の例と言われましたけれども、日本は、保険制度は公的に運用されていて、医療機関は八割が民間がやっているわけですね。こういう組合せも考えて考えていかないといけないんですから、諸外国がこうだからというのは、これは理屈にはならないと思います。  それからもう一つは、金...全文を見る
○梅村聡君 しっかり橋渡しを行っていく、基礎研究から応用研究、開発研究までの切れ目ない支援を行っていく、そのための司令塔をつくって連携を行っていくと、これはもう非常に大事なことだと思います。  それに加えて、連携役だけでは駄目でして、やはりそこに対してきちんと独自の予算を持って...全文を見る
○梅村聡君 是非そこの戦略をきっちり立てて実行に移していただきたいと思います。  引き続きまして、この社会保障制度改革推進法案の附則の第二条に生活保護制度の見直しというのが入っております。  私、与党側の生活保護ワーキングチームの今座長をさせていただいておりまして、秋に向けて...全文を見る
○梅村聡君 そこは是非検討していただいて、積極的に導入を目指していただきたいなと考えております。  それでは、修正案提出者の長妻さんにお聞きしたいと思います。後期高齢者医療制度についてであります。  この社会保障制度改革推進法案の六条四号には、この後期高齢者医療制度は国民会議...全文を見る
○梅村聡君 要するに、医療を受ける高齢者の方、七十五歳以上の方から見れば、少なくとも医療を受けるときに差別をされるような仕組みというものは全てなくなったんだと。ですから、そこのところは解決したので、これから保険制度についての議論を進めていくと、こういうことだと思いますので、その分...全文を見る
○梅村聡君 私は両方進めていくべきだと思いますね。施設、医療、介護、それから病院ですね、それから在宅の問題、これを今回は高齢者が増えてくるという中で充実させていかないといけないと、そういう御答弁をいただきましたが、少し、一つ問題提起をさせていただきたいと思います。  これから二...全文を見る
○梅村聡君 要するに、証明書を発行するときには必ず目の前で診察をしなさいという話ですね、前半は。後半は、ただし、お亡くなりになるときというのは必ずしも目の前で、オンタイムで亡くなられるとは限りませんから、その場合は、今まで診察をしていた疾患で亡くなられた場合には、その場で診察がで...全文を見る
○梅村聡君 実は、この後の二十一条に、異状死は届けなければいけない、二十四時間以内にという項目があるんです。ですから、それと勘違いをしておられる方が多いんですね。  これ、勘違いが起こっていると何が起こるかというと、在宅ではみとりができないという話になるんです。警察がやってくる...全文を見る
○梅村聡君 昭和二十四年って、今は平成二十四年ですから、是非早く急いで出していただきたいなと思います。  それでは、法案提出者に引き続き質問いたします。  この法案の六条三号に、「医療の在り方については、個人の尊厳が重んぜられ、患者の意思がより尊重されるよう必要な見直しを行い...全文を見る
○梅村聡君 ポイントは、個人の尊厳、それから人生の最終段階を穏やかに過ごす環境という、ここにあるんだと思うんですが、ちょっと野田総理に突然お伺いをするんですが、尊厳死という言葉あるいは平穏死という言葉、こういう言葉は聞いたことあられますか。もしございましたら、どういうイメージ、ど...全文を見る
○梅村聡君 最近、平穏死という言葉も使われるようになってきていまして、内容としてはほぼ同義語だとは思います。ただ、文字からいえば、人間としての尊厳を保ちながら死を迎えるということになるかと思いますし、具体的には、不治であったり末期の状態で、例えば食べられなくなった場合に人工的な栄...全文を見る
○梅村聡君 最後になりますが、平野大臣、医学教育も変えていかなければいけません。死は敗北だというのではなくて、やはり死はきちっと生に連続したものであると、こういうことを医学部教育の中でもきっちりしていただきたいと思いますが、大臣の御答弁をお願いいたします。
○梅村聡君 終わります。
08月06日第180回国会 参議院 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号
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○梅村聡君 民主党の梅村聡です。  公述人の皆様方におかれましては、今日は貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  ただいま今日の皆様からの意見表明ということで、特に消費税の課題を中心に御意見をちょうだいをいたしました。そして、改めて今、今回、社会保障と税の一...全文を見る
○梅村聡君 はい、お願いします。
○梅村聡君 負担率の問題というのは一つの目安ということだと思いますが、それに加えて、いろんな、福祉であるとか再分配の問題を考えていかなければいけないと。そういうことでは、五人の皆様方はそこの部分については一致しているんじゃないかなと思っております。  その中で、醍醐公述人から、...全文を見る
○梅村聡君 そこがちょっと、不条理というものを解消することと、実際の所得税にどれぐらいの割合でお願いするかということ、そこは若干議論する余地が私はあると思いますので、またこれについてはしっかり考えていくべき課題じゃないかなと思っています。  時間が来ましたので、最後に、長谷川公...全文を見る
○梅村聡君 終わります。
10月19日第180回国会 参議院 行政監視委員会 閉会後第1号
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○大臣政務官(梅村聡君) 今、足立委員から御説明がありましたように、発災直後に被災者健康支援チームが発足をしまして、それが発展的に今回のこの被災者健康支援連絡協議会になっていると、そして今お示しいただいたようなこれだけ多くの関係者の皆さんが集まって取り組んできているということにつ...全文を見る
11月02日第181回国会 衆議院 厚生労働委員会 第1号
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○梅村大臣政務官 皆様、おはようございます。  このたび厚生労働大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の梅村聡でございます。  櫻井副大臣、そして西村副大臣、糸川大臣政務官とともに、しっかり力を合わせて三井大臣を補佐しまして、この厚生労働行政に山積する課題の議論をしっかり前へ...全文を見る
11月07日第181回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○梅村大臣政務官 生活保護制度自体が、これは最後のセーフティーネットですから、支援が必要な方には確実に手当てをしていかなければいけないという思い、これは委員の工藤先生と思いを一にしております。  その中で、今回の社会保障審議会、この中の生活困窮者の生活支援の在り方に関する特別部...全文を見る
○梅村大臣政務官 確かに、今の制度に対するさまざまな御意見というのは、これは当然あるかと思います。  これは、二つにきちっと分けて議論をしないといけないのは、今言われている例えば不正受給の問題であるとかモラルの問題であるとか、こういうものに対してはきちっと対応していくということ...全文を見る
○梅村大臣政務官 私も実は地元が大阪でして、ケースワーカーの皆さんの声というのは、生活保護の受給者の方が今非常にふえている中で、いろいろなお声を聞かせていただいています。やはり、自立支援をしっかりサポートしていく、そういったケースワーカーの方々をしっかり厚生労働省としても充実をさ...全文を見る
○梅村大臣政務官 今委員からお話がございましたように、一部の医療機関ではやはりそういった不適切な医療が行われているというお話もございます。そういった不適切な医療を行っている医療機関に対しては、これはきちんと適切に指導していく、あるいは適正化を行っていくということは、これは必要なこ...全文を見る
○梅村大臣政務官 生活扶助基準についての御質問ですが、生活扶助基準につきましては、現在、生活保護の基準部会の方で検証を行っている最中でございます。  具体的には、これは五年に一度の全国の調査データを用いまして、現在の基準額と、そして一般低所得者の方の世帯の消費実態との均衡が適切...全文を見る
○梅村大臣政務官 最初から方向性が決まっているわけではなくて、やはりそれは支出のデータと現在の均衡状況というものを検討するということですから、それは結果でありまして、それを目的に検証するということではないということであります。
○梅村大臣政務官 生活保護受給者の方につきましては、現在も、ハローワークとそれから自治体の福祉部局、その連携というものは、協定に基づいて、きめ細かい就労支援を行っているところでございます。  具体的には、支援の対象者の方の数、それから就職者数も、平成二十二年度と二十三年度を比較...全文を見る
○梅村大臣政務官 先ほどの御質問は、生活扶助の基準についての質問でありましたので、データを集めた上で検証している最中だということであります。
○梅村大臣政務官 済みません、少し局長の答えの追加になるかもしれませんが、原則としてはさっきの三つの要件ということであります。  この要件を緩和してほしいということだと思いますが、現時点でも、これは例外規定として、個々のケースに基づいて例外要件というのは認めているわけでして、逆...全文を見る
○梅村大臣政務官 まず原則論の話になりますけれども、生活保護というのは、利用できる資産、能力、その他あらゆるものを活用することを前提としていますから、ですから、最低限の生活を保障するということ、これはもう大原則であります。  そうしますと、今回お尋ねの収入認定除外ということは、...全文を見る
○梅村大臣政務官 今、クロルプロマジン換算で七百五十ミリが適正かどうかという御質問ですが、このクロルプロマジンの精神科領域における承認用法、用量は、一日五十ミリから四百五十ミリグラムです。年齢、症状により適宜増減ということにされていますから、この数字と単純に比べて多いか少ないかと...全文を見る
○梅村大臣政務官 今、調査とガイドラインというお話をいただきましたが、現時点では、児童青年期の精神疾患について、その診断、治療の標準化を図るためのガイドラインの作成に関する調査研究というのを行ってきております。  この調査研究というのは、統合失調症あるいは気分障害などの診断、治...全文を見る
○梅村大臣政務官 今、薬物に特化した御質問をいただきましたので、処方の実態の、そういうことも含めた、要は精神科領域の治療法でありますとか、これは薬物だけではありません、精神療法も入ってまいりますから、そういったもの全体を含めた対応について検討していきたい、そういう話でございます。
○梅村大臣政務官 御指摘のような形の調査というのは、これは事例としては行っておりません。  今お話をお聞かせいただくと、本来、建前上は、これは副作用という扱いで情報が上がってくるという形なんでしょうが、さっきの答弁ともつながりますけれども、どういう形でこれに取り組んでいかなけれ...全文を見る
○梅村大臣政務官 児童養護施設に特化した実態調査というのは行っておりません。  これは御参考までというか、児童思春期の患者さん一般についてのデータを少し御紹介したいと思うんですが、これは発達障害を専門に診療する医師に対する使用薬剤に関するアンケートなんですけれども、この中で、薬...全文を見る
11月14日第181回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○梅村大臣政務官 お答え申し上げます。  今先生から御指摘いただきましたように、日本の対EU水産物輸出のための加工施設数、日本全体で二十七施設ということで、これはアメリカ等と比較すると非常に少なくなっております。その背景としましては、EUの水産食品に関する施設基準というのが厳し...全文を見る
11月15日第181回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○大臣政務官(梅村聡君) 厚生労働大臣政務官の梅村聡でございます。  委員長、理事の皆様、そして委員の皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。     ─────────────
○大臣政務官(梅村聡君) 今先生が御指摘いただいたように、安心感と公平感というバランスを取っていくということは非常に重要なことだと認識をしております。  先生御存じのように、この生活保護というのは、年金も含めたあらゆる収入あるいは資産等を活用して、それでもなお生活に困窮されてい...全文を見る