梅村聡
うめむらさとし
比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月20日 | 第183回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○梅村聡君 おはようございます。民主党の梅村聡です。 本日は、安倍内閣の基本姿勢ということで集中審議をさせていただきたいと思います。特に、本日、私は、社会保障制度を中心に安倍総理を始め関係閣僚の皆様方に質問させていただきたいと思います。 この参議院の本会議の所信表明演説の...全文を見る |
○梅村聡君 受益の負担と給付のお話、それから持続可能性ということに触れられたかと思うんですが、今日は、私はこの集中審議の中で、医療保険、例えばこれはもう既に五十年以上の歴史があります、あるいは生活保護、これも生活保護法が施行されて既に六十年がたっている、年金制度も五十年以上たって...全文を見る | ||
○梅村聡君 そうすると、確認ですが、この三か月で四回というペースですから、これから相当ペースアップをしてこの議論を行っていくということなんでしょうか。 ちなみに、三党の実務者協議は今、週一回、そのペースで医療やあるいは年金制度、ペースアップして行っていこうということですが、こ...全文を見る | ||
○梅村聡君 八月二十一日に結論が出ても、これは駄目なんですね。必要な法制上の措置を一年以内にやるということですから。 ですから、八月二十一日までに行うことは、これは法案の成立を指しているのか、それぞれの医療や年金や介護のですね、あるいは法案を提出することが必要条件なのか、ある...全文を見る | ||
○梅村聡君 野田総理の答弁ではなくて、安倍内閣としてどういうタイムスケジュール、どこまでをやっていかれるのかということをお聞きしているんですが、いかがでしょうか。 | ||
○梅村聡君 基本姿勢をお聞きしていますから、一般論としてはいろいろあるんでしょうけれども。しかし、その一般論を顧みても、やっぱりこれは、法制化というものは、これはきちんと中身まで詰めて出されることなんじゃないかなと私は思っていますよ。 これ、一部の報道によりますと、これは報道...全文を見る | ||
○梅村聡君 基本姿勢をお伺いしていますから、いろいろ、国会が開いているとき、どうなのかこうなのか、三党の実務者協議との兼ね合いというのはあるかと思いますが、内閣としてこのタイムスケジュールを目指してやっていくということはやっぱり僕はお示しすべきだと思いますよ。是非そのことをこれか...全文を見る | ||
○梅村聡君 それでは、三党実務者協議の方も、これは球を投げていきたいと思いますので、是非国民会議としっかり一緒になってやらせていただきたいと思います。投げた球に関しては、これはきちっとお答えをいただきたいと、そのように考えております。 それでは、規制改革会議について質問をさせ...全文を見る | ||
○梅村聡君 五十九の項目があるんですけど、私は、その中、やはり一つ一つを丁寧に議論をしていって、それが本当に経済に資するものなのかどうなのか、これを検討していく必要があるんだと思っています。 そこで、田村厚生労働大臣にお聞きしたいんですけれども、この規制改革会議の規制改革要望...全文を見る | ||
○梅村聡君 要は、原則は自費診療と保険診療は並列で使うことができないと、同時に使うことができないと。ただし、条件の下で使えるものがあると。それは何かと。一つは差額ベッドのような選定療養と言われるもの、それからもう一つは先進医療ですね。まだ保険には適用されていないけれども、将来は保...全文を見る | ||
○梅村聡君 私も、実はこれいろいろと調べてみたんです。省庁のホームページ等を調べてみました。そうすると、いわゆる混合診療という文言があるんですけれども、混合診療が要は行政用語として正式に述べられているというところはないんですね。ところが、この報道をされますと、国民の側からすれば印...全文を見る | ||
○梅村聡君 先ほど安倍総理にお伺いしたんですが、要は、この規制改革をすることが経済それから成長戦略につながるということだと思うんですが、そこの辺りをはっきりさせた上で議論をしないと、じゃ、これが本当につながるのかどうかというのは大きく方向が違うと思うんですよね、どっちの方向を目指...全文を見る | ||
○梅村聡君 規制改革というのも、これ物すごい大事なテーマなんですが、一方で、今ある考え方を変えるということが結果としてコストを下げて、医療機器やあるいは医薬品、こういったものが日本全体に広がっていく、それが経済活性につながっていく、成長につながっていくという道筋もありますから、こ...全文を見る | ||
○梅村聡君 ゆがみの是正と、それからやっぱりデフレの影響ということがあったかと思います。 これ、やっぱり大事なことは、国民の方にどういうルールで今回こういう六百七十億円という数字が出てきたのかということの説明だと思うんですね。 私も、昨年の十二月二十六日まで厚労省で政務官...全文を見る | ||
○梅村聡君 やっぱり真ん中の第二のセーフティーネットというのが非常に効果を上げているんだと、そう思っています。もしこの方々が生活保護に陥るとなると、これは当然生活扶助が必要ですし、あるいはその方々が医療を受けるときには医療扶助もこれは全額税から賄わなければいけない。そうすると、実...全文を見る | ||
○梅村聡君 これ今、住宅手当を一つの例に挙げましたけれども、こういった内容のものというのが、昨年、民主党政権の中で生活支援戦略、これ中間取りまとめまでやりましたけれども、この中にメニューとしてたくさん含まれています。 ですから、そういった意味でいえば、一つ、新しい生活困窮者対...全文を見る | ||
○梅村聡君 済みません。確認なんですが、これ、生活保護法の改正でよろしいですよね、このテーマについては。 | ||
○梅村聡君 それからもう一点、六月に提案をいたしましたが、これは医療機関の指定取消しの問題であります。これは、保険医療機関の取消し、これは不正を行ったときに、医療機関が行った場合には健康保険法に基づいて保険医療機関を取り消すということがこれは具体的に定められています。 一方で...全文を見る | ||
○梅村聡君 ここで明らかになったことは、生活保護基準の見直しだけで終わったのでは何の改革にもなっていないということなんです。 つまり、それプラス、今申し上げたようなこれまでの課題、これは新法という形で、新しい生活困窮者への新法という、自立支援という新法を提出される、あるいは今...全文を見る | ||
○梅村聡君 ここで法律を出すんだと、この国会、通常国会でやるんだと、こう決意を言っていただければ格好よかったかなと思うんですが、僕は、やっぱりそれは、セットというのは行政的な手続を言っているわけじゃありません。やっぱり全体的な、包括的な仕組みをつくっていく、その決意を私はお聞きし...全文を見る | ||
○梅村聡君 よろしくお願いします。 それでは、次の話題に行きたいと思います。少し個別の話になりますけれども、一つの、今の社会保障制度の中での問題点と思ってお聞きをいただければと思います。 今、各地で民間事業者が建てるような高齢者向けの住宅というのが拡大をしてきています。特...全文を見る | ||
○梅村聡君 これ個別事案というよりも、診療報酬であるとか、診療報酬というのはこれ税金が入っているわけですよ、保険料も入っています、患者さんの窓口負担も入っています。そういったお金が使われ方として適切なのかどうかという根本的な問題があると思っています。 ちょっとお伺いしたいんで...全文を見る | ||
○梅村聡君 合法、違法以前に、多分これまで想定していなかったようなお金の流れが始まっているということだと思うんですね。 これちょっと専門的な話でお聞きしたいんですが、実は、保険医療機関が保険医療を行うときにはいわゆる療担規則という規則があります。この中に従わないと、保険医療機...全文を見る | ||
○梅村聡君 簡単に言うと、お金を渡して患者さん集めをしては駄目ですよということを言っているんですね。調剤薬局に患者さんを呼び込むときに、じゃ周りのクリニックに、じゃ一枚レセプト来るごとにお金何ぼあげるからうちの薬局に患者さん集めてくださいねというふうな金品の授受で患者さんを集めて...全文を見る | ||
○梅村聡君 これまず実態調査、是非やってほしいんですよ、実態調査。 これ過剰診療等とおっしゃったんですが、実はそれだけじゃないんですね、問題というのは。 これ要するに、患者さんを紹介しますよと言って、本来在宅医療というのは地域で診るということですよね。遠くのお医者さんも登...全文を見る | ||
○梅村聡君 安倍総理に少しお伺いしたいと思うんですが、実は、今の社会保障制度の中にこういうモラルの問題であるとか、あるいは今想定していないようなことが実際に起こってきている。ですから、こういうことも正していくということを、実は一体改革というのはお金の給付と負担の問題だけじゃないん...全文を見る | ||
○梅村聡君 かなり地域差があると聞いております。ですから、そのことを是非、実態調査をお願いしたいと、そういうふうに思っています。 それから、次の話題に行きたいと思いますが、今日は、昨年の七月二十五日にも私、一体改革の特別委員会で少し取り上げたんですが、尊厳死の問題というのを考...全文を見る | ||
○梅村聡君 今日の麻生大臣の発言を是非新聞は書いていただきたいと思いますね、その真意というものをね。 この中で、ちょっと麻生大臣、遺書を書いて渡してあるとおっしゃっていましたが、これ、遺書、どういう形で渡されていますか。それ実現されそうですか。 | ||
○梅村聡君 実は、国民みんながこのことを個人では思っておられるんですね。最期の自らの終末期、そこは尊厳を持ってできるだけ苦痛がないように過ごしたいというのは、これみんなが思っていること。だけど、それを、例えば国会ですとかあるいは政治家の発言になってくると、真意と違うような報道がな...全文を見る | ||
○梅村聡君 成年後見制度を使うのは難しいということが分かりましたけど、そうしますと、さっきの宣言書ですね、リビングウイルをどれだけ法的にきちんと担保ができるのかということが大事だと思います。 今回の一体改革の推進法、先ほどからちょっと甘利大臣ともやり取りした推進法の第六条三号...全文を見る | ||
○梅村聡君 最後に、安倍総理に感想をお聞きしたいんですが、私はこれは法制化が必要になってくると思います。というのは、確かにガイドラインというのはあります。だけど、それをどのように個人の意思をきちんと反映できるのか。 日本は国民皆保険制度の国ですから、延命をしてほしいという権利...全文を見る | ||
○梅村聡君 終わります。 |