梅村聡

うめむらさとし

比例代表選出
日本維新の会
当選回数2回

梅村聡の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月07日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○梅村聡君 維新の会の梅村聡でございます。  六年ぶりにこの委員会に帰ってまいりました。六年間いろいろ見聞きしてきたことも踏まえて、政府の方に今日は質問をさせていただきたいと思います。  先ほど足立委員からも少し質問がございましたけれども、地域医療構想の中のワーキングチームか...全文を見る
○梅村聡君 二〇二五年とその先に向けての材料ということなんですが、これ一言で、逆に聞きますと、厚生労働省の認識としては、高度急性期と急性期に関してはサービス量が過剰である、マスとしては多過ぎるという認識でおられるということなんですかね。確認でお願いします。
○梅村聡君 二〇二五年というのは、これは団塊の世代の方が全員後期高齢者に入るというその年だと思いますけど、実は、本当の医療としての難しいところというのはその先にやってくるわけなんですね。  これ、お亡くなりになる方の数ということだけに注目をしますと、実はピークは二〇三九年だと言...全文を見る
○梅村聡君 地域包括ケアをどうやってうまく進めていくかがテーマですから、是非その観点でメンバーを考えていただきたいなと思っております。  少し話は飛ぶんですけれども、医療者の働き方改革ということも今日質問の中でございました。その中で、地方に行きますと、やっぱり医師不足、それから...全文を見る
○梅村聡君 この規制緩和にも懸念はあったと思うんですね。つまり、余り短い勤務の方を常勤換算にしていくと、ちゃんと患者さんを診ておれるのかどうかとか、いろんな規制緩和にも懸念があったと思うんですが、この緩和をした段階で、現時点で何か不都合とか問題点というのは報告されていますでしょう...全文を見る
○梅村聡君 女性医師という話もありましたけれども、患者さんの立場からいえば、結構これ、分かりにくい話なんですね。自分が入院した病棟が外科だったら、これは長いこと勤めている先生じゃないと常勤とはみなさないけれども、自分は産婦人科だから三日の先生でも常勤だというのは、これはやっぱり分...全文を見る
○梅村聡君 是非、患者さんの目線で議論をしていただくということをお願いしたいと思います。  それから、先ほど六年ぶりというお話をさせていただいたんですが、実は今、中学生、高校生、あるいはその親御さんとお話をしていると、HPVワクチンは今中止をしているんですよねと、こういう反応が...全文を見る
○梅村聡君 今の御説明では、結局、いろんな症例報告、副反応報告はあれども、それを上回る有効性があるから定期接種を維持しているんだというお話がありましたが、一方でというか、それに加えて、WHOのワクチンの安全性に関する専門委員会、こちらは二〇一四年にHPVワクチンの安全性に関する声...全文を見る
○梅村聡君 いろんな議論の中で、積極的勧奨をすぐに再開するというのは現時点で大臣の口からはなかなか難しいんだと思うんですけれども、しかし一方で、この厚労省の検討委員会に出された国民への調査で、HPVワクチンの意義、効果を知らないと答えた国民の方が三四・二%なんです。それから、接種...全文を見る
○梅村聡君 一時的と言って六年はもう僕は長いと思いますので、これはしっかり皆で議論をこれからして前に進めたいと思います。  終わります。
11月14日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○梅村聡君 日本維新の会の梅村聡でございます。  本日は、先日もこの委員会で多磨全生園、そして資料館の方を見学をさせていただいて、そして、今日のこの審議の中では、今るる述べられた二法案、これを念頭に質疑が続いておりまして、我々国会議員もこの問題に関して後世に向けても責任があるも...全文を見る
○梅村聡君 補償金の支払状況を見ながら、この周知方法というのは適宜しっかり考えていただければと思っております。  実は、B型肝炎、C型肝炎の特措法のときは結構テレビとかCMとかで、多分弁護士さんのそういう事務所だと思いますけど、結構CMなんかが流れて、それで知名度が上がっている...全文を見る
○梅村聡君 確かにこの国立ハンセン病療養所のホームページを拝見しますと、ここに医師の募集要項というのが確かに載ってあるんです。ここ、勤務条件見てみますと、一日七時間四十五分の五日勤務で週三十八時間四十五分と。ですから、まず五日間の常勤勤務がお願いをしたいということで、さらにそこに...全文を見る
○梅村聡君 在園保障というお話がありましたので、いろんな手段を使って医療や介護を受けていただくその環境をつくっていただければなというふうに思っております。  もう一つは、先ほど山本委員からお話がございましたけれども、やっぱり次の世代、若い世代への教育ということが大事になるかと思...全文を見る
○梅村聡君 せっかく予算付けて作っているものですから、確実にその学年の生徒さんに届くように、これは厚生労働省と文科省とで連携を取って取り組んでいただければと思っております。  時間が来ましたので、もう最後の質問は質問ではなくて述べさせていただくだけにしたいと思いますが、二〇〇三...全文を見る
11月19日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○梅村聡君 日本維新の会の梅村聡です。    〔委員長退席、理事石田昌宏君着席〕  東徹議員に引き続いて質疑を行いたいと思いますが、前回の質問でも、それから今日の質疑の中でも、いわゆる地域医療構想にまつわる四百二十四病院の公表についてが議論の議題になっております。  その中...全文を見る
○梅村聡君 いろいろ努力はされたんだと思うんです。診療報酬上もそうですし、それから枠組みとしても、三人の常勤医がおられる強化型をつくってみたり、いろんなことをされたんですけれども、現実にはなかなか伸びてきていないというのが現状だと思います。そうすると、二十四時間対応が非常に難しい...全文を見る
○梅村聡君 多分、そうせざるを得ないときが私は五年、十年の間にやってくるんじゃないかなと思っています。  というのは、やっぱり今、地域包括ケア病棟はありますけれども、じゃ、実際にそこの患者さんを地域に、居宅に帰っていただいて二十四時間対応してもらうところはなかなか難しい。またも...全文を見る
○梅村聡君 でも、二年と書いてあるわけですから、現実のお勧めする側の会社からいえばそう解釈しますよね。実際に二年過ぎてやったことに関してはやっぱり言いにくいと思いますよ、厚労省としたら。  だから、まず私は、この二年というのが免罪符を与えてしまっていることになると思っています。...全文を見る
○梅村聡君 実態調査はもちろんしっかりやっていただきたいと思いますが、現実の世界はお祝い金花盛りです。  私、これネットで入れてみたんですね。例えば、看護師さん、転職、祝い金と入れますと、もうずらっと出てきます。このサイトの中の文章を読んだらこれ深刻さが分かると思いますんですけ...全文を見る
○梅村聡君 診療報酬を決めておられるのも厚生労働省、定数を決めておられるのも厚生労働省。これは公金を使っていることだから、一つ一つの問題が正しいではなくて、総合的に考えるとやっぱりおかしなことが起こっているんだということを最後に申し上げまして、私の質問を終わります。  ありがと...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○梅村聡君 おはようございます。日本維新の会の梅村聡でございます。  本日は、薬機法の改正案の審議ということで質問をさせていただきたいと思います。  今回は、先駆け的な審査の課題であったり、あるいは薬局の問題、それからいろいろな法改正の問題含まれておりますけれども、若干最初の...全文を見る
○梅村聡君 いえいえ、そういうことを言っているんじゃなくて、今既に書かれてあるんだったら、もうそれでよろしいん違いますの。そういうこと、そういうことが聞きたかったんです。今既に書かれてあるんですということだったら、今回この法律にもう一回書く必要はないんじゃないですか。それが質問の...全文を見る
○梅村聡君 今の法律で調剤時のことしか書いていないから、だから調剤の後の管理、フォローまでやれていなかったということの方が問題なんじゃないですか。その問題意識で言っているんですよ。それを、今書いてあります、やっていないからここも書きましたというのは、それは僕はへ理屈だと思っていて...全文を見る
○梅村聡君 よかったです。やっぱり、国民にとっていい医療や介護を提供すると、そのことについて考えないといけないということで入ったということでよかったと思います。書いていないからどうだこうだというのは、それはやっぱり国民にとって関係のないことですから、そこはよく考えていただければな...全文を見る
○梅村聡君 厚生労働省としては、これまでの門前からやっぱり面で支えると。ですから、地域でいろんな医療機関から処方箋を持ってこられる方をしっかりサポートしてその人を一元的に見ていくと、これが理想型の形として考えておられるんだと思います。  そうすると、薬局の数だけがどんどんどんど...全文を見る
○梅村聡君 実は一般の薬局に対しても、是非これから御配慮をお願いしたいと思っております。  今薬局の中身のお話と、それからもう一つは今まで誘導されていた調剤報酬の問題を少し取り上げたいと思いますけれども、今、調剤料にはいろんな種類がありまして、まず調剤基本料というのがございます...全文を見る
○梅村聡君 ちょっと専門的な話でしたけど、要は、払う患者さんの気持ちになっていただきたいなと思うんです。やっぱりそういうきちっとした要件を満たしているから、このお金は、明細書を見たときに加算で付いていて、ああ、自分も払っていいなと思う話なんです。ところが、行った薬局によって、うち...全文を見る
○梅村聡君 もう黒電話ぐらいだと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、この説明資料の中に、テレビ電話等による服薬指導のルールの基本的な考え方というのがございます。この中で、いわゆるオンラインの服薬指導を受けれるのはかかりつけ薬剤師による実施と、こういう基本...全文を見る
○梅村聡君 指導料とはリンクしていないということを確認したいと思います。  このオンライン服薬指導なんですけれども、実際どこで一番役に立つのかなということをいろいろ考えていきました。オンライン診療というのも実際に今許可はされていますけれども、使われているのは限定的じゃないかと思...全文を見る
○梅村聡君 ただ、これが解禁されますと、今回の服薬指導が解禁されますと、恐らくそっちはどうなんだという議論に僕はなってくると思いますよ。  というのは、管理されているかどうかといいましても、おまんじゅうや弁当の賞味期限を見ているわけではないんですよ。それやったら、例えば、夜七時...全文を見る
○梅村聡君 終わります。
11月28日第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
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○梅村聡君 日本維新の会の梅村聡でございます。  今日は一般質疑ということで、まず一問目は出産育児一時金と、それから人工妊娠中絶の問題について質問をしたいと思います。  出産育児一時金といいますのは、例えば出産された方が健康保険組合や国保組合に出産育児一時金を申請をすると、そ...全文を見る
○梅村聡君 要するに、妊婦さんの経済的な支援のために支給するものだと。だけど、それを証明するのは、ちょうど四か月を境に、四か月から後になると証明書があると。だから、分娩をした事実が証明できるのが四か月目以降だから四か月に設定をしていると。そして、これは医療機関に対する上乗せのお金...全文を見る
○梅村聡君 要するに、ここをついてきているわけですよ。法律には違反をしていない、どっちの法律にも違反していないから、まあやっても構わないだろうということですけど、これ法律違反だからやってもいいとかいう問題ではなくて、そもそも、人の体を扱う医療者としてやるはずがないだろう、そんなこ...全文を見る
○梅村聡君 患者さんや国民のためにも、是非しっかり共有をお願いしたいと思っております。  そして二点目は、先ほど東議員からも質問がありました、ちょっと同じ内容になるんですけれども、がん遺伝子のパネル検査について。  私も実は東議員と同じ認識を持っていまして、今年の六月からこれ...全文を見る
○梅村聡君 これも、患者さんが検査にやっぱり保険でアクセスしやすいための一つの大事な観点だと思いますので、是非検討をお願いしたいと思います。  ただ、私の意見では、薬価に関しては薬価の値段そのものを上げ下げするだけですけれども、これは検査代で医療機関が請求しますので、機械的にさ...全文を見る
○梅村聡君 ある意味追い込まれた方も多いかと思いますので、是非、そこはハードルをしっかり越えていけるようにお願いしたいと思います。  それでは、最後になりますけれども、今、地域包括ケアシステムの中で有床診療所の役割というものが見直されつつあると思います。ただ、我々の周りで有床診...全文を見る
○梅村聡君 ですから、ベッド数も医療費も大体三割ぐらいこの十年間で減ったということになるんですけれども、一方で、有床診療所の役割そのものは見直されつつあると思います。特に、今までは病床規制の中にこの有床診療所のベッドは入っていまして、許可がなければ有床診療所開くことができないとい...全文を見る
○梅村聡君 十年で三千件、四千件なくなっていますけど、実際この一年半で新しく届け出たのは七件ということですね。だから、これ緩和してもなかなか増えないということだと思いますね。これだけ役割が必要だと言われながら、新しいところは一年半で七件しかないと。  これ、いろいろ理由見てみま...全文を見る
○梅村聡君 終わります。     ─────────────