小宮山泰子

こみやまやすこ

比例代表(北関東)選出
立憲民主党・無所属
当選回数7回

小宮山泰子の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○小宮山分科員 国民民主党の衆議院議員、小宮山泰子でございます。  きょうは、厚生労働大臣に対して多くは質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  まず最初に、質問に入る前に、委員長、今回、私も六期議員をさせていただく中で、この予算委員会の分科会が朝の八時から夜...全文を見る
○小宮山分科員 お願いいたします。  あと、各党、ぜひ皆さん方、持ち帰っていただき、やはり最低二日間をやることによって、審議の充実、そして国の予算に対しての審議がもっと深まることを心から願っております。  この点に関しましては、委員長のイニシアチブ、また熱意をぜひこれからも注...全文を見る
○小宮山分科員 二百以上を今やっているとおっしゃいましたけれども、これまでどのような機関が日本語教育の事業を落札したのか、また、受講者の語学習得の実績、その習熟度の確認の有無、方法、受講者の修了後の進路、日本に定着と就職につながったか、その点に関して把握されていることを教えてくだ...全文を見る
○小宮山分科員 それでは、まず、日本語学校、日本語教育の専門家の定義、また、現在、日本語を母国語としない方々への日本語教育機関の種類、学校数、資格者の人数などを教えていただければと思います。
○小宮山分科員 そうなんですよね。日本語教育というのですと、主管となるのは文化庁であり、基準というのは法務省がつくっているということでありまして、ある意味、厚生労働省がやるというのは非常に異例なところなんだと思います。  私の伺うところでは、基本的には、団体というのがやっている...全文を見る
○小宮山分科員 そうですよね。競争入札という形で今はまた再度実施をされているということでありますけれども、平成三十一年度は一者、その前が二者という数でありますから、この一者と言われるところは、実は前の事業からも同じ団体がずっとやられているかと思います。  そして、多くの方々に入...全文を見る
○小宮山分科員 ぜひよく検討していただきたいし、門戸は広く開いていただきたい。  先ほどもありましたけれども、既に企業が採用決定しているところが四〇%以上またここに入っているということも含めて考えると、これは本当に厚生労働省でやるべき事業なのかと思わざるを得ない。  もともと...全文を見る
○小宮山分科員 ぜひよく考えていただきたいと思います。  質の高い定着をするためといいながら、これは後で追っかけているのはたしか三カ月、長くても半年までしか、三カ月でしたかね、それが最後のチェックになっておりますので、三カ月や一年未満で定着とは言わないんだと思います。  やは...全文を見る
○小宮山分科員 行政用語の検討というのは余り信用してはいけないと、議員になったときに市役所の方に言われましたけれども、しっかりと大臣のことを信用したいと思いますので、やっていただくこと、また、その間に関しての報告をいただけることをお願いしたいと思います。  それでは、手すり先行...全文を見る
○小宮山分科員 ありがとうございます。  マンションなどでは、築後一定期間の後に大規模改修工事が行われることとなりますけれども、改修工事や改築工事などにおいての足場費用の場合は、やはりそこそこ負担がかかっていく、そんなことも、民間の事業者の中においてこの手すり先行工法というもの...全文を見る
○小宮山分科員 先生、やはり建設官僚らしく、前進をしていきたいと。これの方が行政用語としてはうれしい回答ではありますけれども。  私自身がなぜこの手すり先行工法の義務化が必要と考えているかといえば、まずは、技術的に不可能な場合など、適用除外規定を設けることができると考えています...全文を見る
○小宮山分科員 ありがとうございます。  ぜひ、労働災害の防止をする。しかし、やはり下請の方が、多くは孫請、ひ孫と言われるような方たちが支えている。この方たちに対しては、元請の方に対しての、本来いただけるはずの安全経費も今取り切れていないというのも現実にあるかと思います。  ...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○小宮山委員 国民民主党、小宮山泰子でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑ということで質問させていただきます。  先ほどから、またきょうも朝から質疑を聞いていますと、やはり国土交通省の所管というのは大変広いんだなというのを改めて実感をいたします。本省の関係もいろいろご...全文を見る
○小宮山委員 昨年十二月十九日に、UR賃貸住宅ストック活用・再生ビジョンの発表をUR都市機構はしております。  これは、平成十九年以降の再生・再編方針にかわるものであります。削減の文字が消えたけれども、建てかえ、集約、用途転換など、再生事業の対象戸数は十三万五千戸から四十五万戸...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  ぜひ丁寧な対応をしていただきたいと思います。  全てとはいかないんでしょうけれども、理解を得られないような、書面だけであったりとか、高齢化されてなかなか不安な中で、選択肢がないようなものを提示されて、ともかくどうだと言われては選びようも...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  ぜひ、しっかりと住民の方と協議をし、そして丁寧に対応していただければと思います。  さて、防災・減災への取組について質問させていただきます。  大臣の所信の冒頭は、大規模災害から復興と、防災・減災対策を最初に挙げられました。また、これ...全文を見る
○小宮山委員 以前は、実は、JRの部分はそのまま、堤防ができても下のままという、今の高さで引っ込んだ状態と言っていたのが、かさ上げになったという意味においては前進だと思っておりますし、そうでなければ本来の堤防の強度というのは保たれないので、当然とも言えるかと思っております。  ...全文を見る
○小宮山委員 平成二十八年の交通政策審議会によります東京圏における今後の都市鉄道のあり方という資料を拝見させていただきますと、さまざまありますけれども、実を言うと、埼玉南部、多摩地区というのは、一日の利用客というものは、これは表からですから、平成四十二年でもさほど減ることがないと...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  次に、学校、特に公立高校、中学校などの災害時の避難所とされる可能性が高いところのバリアフリーの義務化について、これまでも何度か国土交通委員会あるいは災害対策特別委員会などの審議で取り上げてまいりました。  私は、義務化に向けて踏み込んで...全文を見る
○小宮山委員 条例によってできると。これは、実を言うと、福祉避難所はいつになったら入れるのかという、障害をお持ちの方の親御さんからの、地元で質問でありました。  条例で制定することによって、避難所がやはりバリアフリー化ができていくというのは早められるんだと思っておりますので、ぜ...全文を見る
○小宮山委員 時間となりました。残余の質問はまたいずれさせていただきますのでということをお知らせいたしまして、終わらせていただきます。  ありがとうございました。
03月12日第198回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○小宮山委員 国民民主党、小宮山泰子でございます。  大臣所信に対する質疑ということで立たせていただいておりますが、まず冒頭に、今、はやり物というんでしょうけれども、花粉症の関係で喉もやられまして、途中聞き苦しい点があるかと思いますが、お許しいただければと思います。  まず最...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  無類の動物好きということで、前回は犬好きから、動物好きと、対象が広がったことにもちょっと感動しておりますけれども。  であるならば、ぜひ、実験動物、この分野というのも、なかなか表に出づらい部分があります。また、現在日本では、登録という形...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  それでは、大臣所信や、また大臣就任のときからも大変大きく扱っていただいておりますが、プラスチック資源循環戦略の策定についての質問をさせていただきたいと思います。  海洋プラスチックごみに対して関心も集まっているところでもありますが、コン...全文を見る
○小宮山委員 よく言われるレジ袋やストローだけではないということだと思います。  大臣所信では、海洋プラスチックごみについて、G20までに、政府としてのプラスチック資源循環戦略の策定と、海岸漂着物処理推進法に基づく基本方針の改定を行うこと、プラスチックとの賢いつき合い方を発信す...全文を見る
○小宮山委員 プラスチック資源循環戦略案において、プラスチック容器包装廃棄物の有効利用率について、日本では一定の水準に達しているものの、世界全体ではまだ低いとされ、その数値として、世界全体の有効利用率一四%に対して、日本での有効利用率が八四%であると紹介されておりました。  ま...全文を見る
○小宮山委員 その点、大変重要かと思います。  熱で処理すること、先ほども、最終的に熱で処理すればいいということではないと大臣が答弁をされておりましたけれども、そのとおりだと思います。  プラスチック資源循環戦略の基本原則の中で、可燃ごみ指定収集袋など、その利用目的から一義的...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  より安価に製造可能な、また、より環境負荷の低い新素材の研究開発の取組も、更に継続して行われるべきと考えております。平成三十一年度予算にも新規で三十五億円を計上しているとも聞いておりますけれども、取組の現状や計画についても簡潔にお聞かせくだ...全文を見る
○小宮山委員 現在、日本国内で、プラスチック製品全体では約一千万トンを年間つくっているかと思います。このうち、バイオプラスチックは約四万トンということであります。  可燃ごみ用指定収集袋は容器包装プラスチックではないため、製品プラスチックとしてリサイクルしていくべきではないかと...全文を見る
○小宮山委員 過渡期なのかもしれませんけれども、製品プラスチックの回収、リサイクルについても、国又はリサイクル推進に積極的姿勢を示す自治体による、費用負担を生じさせてでも推進していける制度、例えば製品プラスチックの一括回収なども含めて、こういった新しい取組というのが必要ではないか...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  プラスチックとの賢いつき合い方というのが今の大臣の答弁からも必要なんだというのは感じております。  そこで、プラスチック・スマートという、大体横文字になるんですけれども、この概要についても簡潔にお聞かせください。
○小宮山委員 先進諸国では、再利用をより重視した対応が見られております。日本国内では、使用済みプラスチックについて、燃やして熱エネルギー回収を行うのが主流となっているのも現実でありまして、EU内での議論を見ながら、環境分野での目標設定において、日本では全般的に踏み込み不足なのでは...全文を見る
○小宮山委員 力強く、イニシアチブをとれるように頑張っていただければと思います。言っていただいたことに感謝します。  さて、ということであるならば、環境分野というのは新しい時代に入ってきているんだと思います。それは、大臣所信でもありましたけれども、地域循環共生圏の創造ということ...全文を見る
○小宮山委員 地方の自主性が発揮しやすいように、このことを、地域循環共生圏を進めることで、地域の産業であったり日本国内の産業であったり、世界の中での、これをすることで日本の地位の向上、やはりもう少し具体的なデータなどを提示していただき、牽引力を発揮していただきたいと思います。 ...全文を見る
04月02日第198回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○小宮山委員 国民民主党の小宮山泰子でございます。  本日は、自然環境保全法の一部を改正する法律案の質疑をさせていただきます。  まず、その前にでございますけれども、昨日、元号令和が発表されました。新しい時代を迎えることになり、希望とまた文化等が融和する、そんな新しい時代が迎...全文を見る
○小宮山委員 学園自体からはないかもしれないけれども、理事長なりとかはあったというような報道も確認はしておりますが、政治資金規正法に関して適切に処理されているというような記事も見受けられました。  さて、あわせて、今回ですけれども、これから外国の方々が日本にさまざまな形で就職を...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  ぜひ、これから、失踪された方々がどういった経路を経るか、特にこの福祉関係では女性が多いということで、やはり大変厳しい状況に置かれることもあり得るかと思います。内閣として、これはしっかりと、失踪した技能実習生、また、こういった留学生のことも...全文を見る
○小宮山委員 業法の方でしっかりと担保されているということで確認させていただきました。  法三十五条の三第二項では、沖合海底自然環境保全地域に関する保全計画には、沖合海底特別地区の指定に関する事項も定めているものとされます。  また、法第三十五条の四では、沖合海底特別地区の指...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  かなりの海底となりますので、さまざまなものが堆積していたり、あるということが海底の方はあり得るかと思います。  そういったときに、鉱物の定義となりますけれども、金属質のものもあるかもしれません。海底に堆積したごみ、地上ではごみかもしれま...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  自然環境の保全に影響を及ぼすおそれの行為ということについて質問を続けさせていただきます。  ごみの除去とか、また汚染物質の除去のような行為は、自然環境保全に好影響を及ぼすこともあり得ると考えますけれども、これらは特定行為から除外されるこ...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  海底というものは、さまざま、まだわからない点がたくさんあるからこそ今回の法案の意義もあるかと思いますけれども、それでは、さまざま、海底と、また海洋水の活用が各地で進んでおります。  海洋深層水は、二百メートル以上の深い海域から取水されて...全文を見る
○小宮山委員 この質問をさせていただいているのは、北海道等でもそうですが、表層の水温等が変わりますと、地下にある生物の発育が変わる、それによって不漁になってしまっているという、今現在起こっていることでもございます。また、エルニーニョなどが起こると、その地下の様子は変わるというふう...全文を見る
○小宮山委員 現在の技術では確かに予定はされていないかと思いますが、将来的に技術革新等が起きたときには、当然、温度差等さまざまなエネルギーの発電量というのは見込むことも可能かと思います。推測もできます。この点に関しましても、ぜひ注視をしていただければと思っております。  これは...全文を見る
○小宮山委員 そうなんですよね。現場でしか対応ができないのが外国籍の対応ということになってしまいます。  それでは、立入検査等は「その職員」にさせることができるとされておりますけれども、「その職員」の意味するところは何なのでしょうか。環境省の職員とも、船舶の船長そのほかの特定行...全文を見る
○小宮山委員 また後ほど聞かせていただきたいと思います。  法第三十五条の九でありますけれども、関係行政機関の長等として、国の行政機関、地方公共団体、独立行政法人、国立研究開発法人海洋研究開発機構、JOGMECなどの長に加えて、海洋環境に明るい専門家など公的機関以外の人材や組織...全文を見る
○小宮山委員 沖合海底自然環境保全地域の管理体制とモニタリングについてお伺いいたします。  沖合海底自然環境保全地域における違反行為などの巡視活動は、海上保安庁及び環境省が連携して取り組むこととなります。  海上保安庁は、管区ごとに、沿岸警備、領域警備、海上警備に当たる巡視船...全文を見る
○小宮山委員 大臣、この点に関しては、やはり環境省が独自で調べることというのはできず、ほかの省庁、またさまざまなところと連携をしなければならないんだというふうに感じております。  そういう意味においては、恐らく、環境省の職員もさまざまな案件があり難しいこと、また、これから環境問...全文を見る
○小宮山委員 時間の関係で先に進ませていただきます。  将来的に、このモニタリングということは重要ではありますけれども、その手法として、無人や自動運転の船舶、水中ドローン類を用いてのモニタリング実施が行われるようなことになってくると期待しております。  こうした分野に関しての...全文を見る
○小宮山委員 ぜひ、新たな技術、これがやはり海洋の調査また保全には重要かと思いますので、お進めいただければと思います。  最後になりましたけれども、今回の質問をつくっている最中に感じていたのは、これからこの海底のさまざまな活用、生物などまだ未知なるものの活用等があります。これは...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございました。
04月02日第198回国会 衆議院 本会議 第15号
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○小宮山泰子君 国民民主党の小宮山泰子です。  私は、国民民主党・無所属クラブを代表して、ただいま提案されました建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手)  冒頭、昨日、今上陛下の御譲位と皇太子殿下の御即位に伴う本年五月...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○小宮山委員 国民民主党、小宮山泰子でございます。  本日は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案、本会議に続きまして質疑をさせていただきます。  まず最初なんですけれども、けさの国土交通委員会理事会で、下関北九州道路の新しい資料が提出されました...全文を見る
○小宮山委員 大臣の認識、わかりましたので。  それでは、そのほかもあるかもしれませんが、改めて、比較ができるような資料の提出をお願いしたいと思いますけれども、いかがでしょうか。
○小宮山委員 口頭でなく、できれば資料としていただけることをお願いしたいと思います。  委員長、この点に関しましては、改めて理事会の方で御協議いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。
○小宮山委員 では、改めまして、ぜひこの分野に関しまして、とはいえ、ほかの海峡プロジェクトにおいても、恐らく望まれている方々はたくさんいらっしゃると思いますし、その利便性というものは認識されるからこそ、最初にプロジェクトがつくられたんだと考えますと、やはりこの点に関しまして、一つ...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  今回、従来の、二〇二〇年以降全ての新築住宅に省エネ基準の適合を求めることは見送られることとなりました。中小工務店や建築士を始め木造住宅建築にかかわる関係者の皆様が最も関心を寄せ、影響について懸念を持たれた部分でありますので、まずは、しばら...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  大臣は、風通しのいい日本伝統的構法による住宅への配慮に関して、本会議答弁におきまして、「現行の届出義務制度では、所管行政庁が認める場合に、壁や窓などの断熱性能に関する基準を適用除外とするなど、伝統的構法による住宅の供給に配慮をしているとこ...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  小規模建築物である戸建て住宅においては、環境に配慮した二酸化炭素削減や使用エネルギーの削減に向けては、建築物そのものの断熱性能のみならず、さまざまな手法や住まい方が影響してまいります。  以前の質問でも取り上げました、日本建築家協会が実...全文を見る
○小宮山委員 これまでも伝統的構法の振興に関して質疑を重ねてまいりましたけれども、「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会に関して、伝統的構法をより採用しやすくなるためのデータ整備や告示などの整備を積極的に進めていくべきだとの観点から質疑も行ってまいりました。  改...全文を見る
○小宮山委員 ぜひ、伝統的構法、さまざまな知恵の入ったものでありますので、これからも検討していただき、実際に建てられるような状況というのを進めていただければと思います。  さて、本会議におきまして、住宅・建築物の省エネ性能の向上を進めることにあわせて、建築物の状況を踏まえて周辺...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  ぜひ、今回の法案の対象からは外れていますけれども、建物というのは、それだけではやはり省エネにはならないんだと思います。さまざまな環境というものも影響すると思いますので、この性能調査を続けていただければと思います。  また、本日、大変丁寧...全文を見る
○小宮山委員 それでは、条例で定めることができるというのは、通常の基準に比べてより厳しい、高い水準を定めることができるということになるんでしょうか。あるいは、より低い水準の基準を定める形で制度の上書きも行えるのか、この点についても御見解をお聞かせください。
○小宮山委員 ありがとうございます。  エネルギー消費性能基準を示して、同基準への適合を求めていくことのみを突き詰めていきますと、建築物は高気密、高断熱化を進める外皮性能向上への基準へとなっていくのではないでしょうか。  しかし、住宅において省エネを達成するもう一つの枠組みと...全文を見る
○小宮山委員 本年二月三日には、埼玉県の飯能市内の会場にて、和の住まい推進リレーシンポジウム・イン飯能が開催されております。主催は埼玉の木づかい運動実行委員会、共催として、飯能型気候風土適応住宅推進協議会が開催されました。  リレーシンポジウムでは、国土交通省、林野庁、観光庁か...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  日本の伝統的構法によってつくられる住宅や建築物というのは、自然とともにあるというのが一番の特徴かと思います。また、その中では、床の間、掛け軸などによって四季を感じたり、冠婚葬祭であったり、さまざまなことの掲揚ができたり利用ができる。そうい...全文を見る
○小宮山委員 昨今のマンション等や住宅には畳の部屋もないという意味においては、和の住まいというのがなかなか認識がしづらいというのも現実だと思いますので、この点に関しましてはさらなる推進をしていただければと思います。  一番最後、先ほど飛ばしました既存住宅の建築物の省エネに関して...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございました。
○小宮山委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(...全文を見る
04月25日第198回国会 衆議院 本会議 第21号
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○小宮山泰子君 私は、国民民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました野党四会派提出、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律の一部を改正する法律案、業務等における性的加害言動の禁止等に関する法律案、労働安全衛生法の一部を改正する法律案について、賛...全文を見る
04月26日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
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○小宮山委員 国民民主党、小宮山泰子でございます。  本日は、障害者の雇用の促進に関する法律の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  また、今上天皇陛下の御退位、皇太子殿下の御即位にかかわる大型連休を控えまして、平成最後の国会審議、厚生労働委員会の審議となる...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  そして、法律の中には、一時金の額は三百二十万円と明確に書かれておりますが、これは北欧スウェーデンでの制度を参考としていると説明されており、一九九九年に十七万五千クローナを支給したことを参考に、同金額を日本円に換算するとともに、物価上昇など...全文を見る
○小宮山委員 今回の成立は、これが全て解決したということではなく、今後ともさまざまな形で旧優生保護法の対象者とされてしまった方々に寄り添っていく契機となることを期待しております。  今回の法律には、旧優生保護法に基づく優生手術等に関する調査その他の措置を講ずることが盛り込まれて...全文を見る
○小宮山委員 五月二十八日には仙台地方裁判所にて旧優生保護法関連の判決が出される予定となっております。違憲が問われている裁判で、当事者、障害者関係団体などからも関心が高く、司法の場でどのような判断が示されるのか、また、出された判断に対して国としてどのように対応していかれるのか、私...全文を見る
○小宮山委員 今回、八千人ほどの希望者がいらした中、七百五十四人が合格に至っております。法定雇用率達成には及んでいないので、引き続きの取組が重要となるかと思います。  ここで合格され採用されるに至った方々は、従前どのようにされていらっしゃった方なのかということにも着目しておかな...全文を見る
○小宮山委員 一四・五%いらっしゃるということで、かなり大きな数字になるかと思いますし、また、それまで合理的配慮をされて働いていた方が移動されてしまうということで、大変御苦労もされていると思います。どのような配慮をされるのか、猶予というだけではなく、そこのところに関してもきちんと...全文を見る
○小宮山委員 具体的なフォローアップはどうされるのかというのは、先ほどの大臣の答弁の中で含まれるということで認識してよろしいんでしょうか。
○小宮山委員 そうなんですよね。今回の水増し問題が気がつかなかった理由の一つとして、全部がかかわっているから、ある意味、みんなが気がつかなければみんな気がつかない、気がついても、どこか言わなければというようなところも原因にあったのではないかと思います。  特に、今回の法案と水増...全文を見る
○小宮山委員 適宜分担して、結局現場に任せるというところなんでしょうか。最終的に、各省庁内もそうですけれども、わからないことがあったら、厚生労働省への問合せ窓口があるかと思います。そういうところにおいて、ぜひ具体的に、配慮ができること、調整等もしていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○小宮山委員 今回、障害者雇用水増し問題への対応ということもあり、かなりの省庁や地方自治体においても、従前の受験資格とされていた自力通勤可能な者という条件が削除されました。介助が必要であったり通勤などに対して移動サービスが必要であったりする障害者の方も、働く意欲があり、何らかの就...全文を見る
○小宮山委員 もう一歩踏み込んでいただきたかったなと思います。  そのサービスを受けることによって、また納税者になる。先ほどもどなたかが、午前中でしたか、眼鏡をかけていると障害と思うか、思わないかというような質問をされていたと思いますが、吉田さんでしたか、私もそう思います。少し...全文を見る
○小宮山委員 何とも、結局どうしたいのかがわからない答弁だなと思いますけれども、でも、前向きに、適切に対応していかれるということで、社会モデルも大きな転換でしっかり取り入れていくというふうに捉えたいと思います。  そして、何よりも、今働き始めていただいている障害者の方々が、しっ...全文を見る
05月10日第198回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○小宮山委員 令和になって最初の環境委員会での質問とさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。  国民民主党の小宮山泰子でございます。  今先ほど屋良委員の方からありました、やはり水質というものは大変重要でもあります。  以前に私もかかわらせていただきましたけ...全文を見る
○小宮山委員 また、一般社団法人浄化槽システム協会の調査によりますと、平成三十年に海外に設置された浄化槽は一万四百二十三基、対前年度比で四千二十九基増加となっておりまして、これは六年連続での増加につながっております。累計設置基数では、四十六カ国に、五十人槽以下の小型浄化槽が二万二...全文を見る
○小宮山委員 ビジネス展開をされるということで、期待をしたいと思いますが、国交委員会の方で昨年成立させました国際インフラの輸出の法案があります。これは、かかわるところは、国交省の関係外郭団体、水関係もそうです。やはりこういったところともしっかりと更に連携をしていただきたいと思いま...全文を見る
○小宮山委員 防衛省の方から、従来どおり観測を続けられるということでありました。  なぜこんな記事が、連休前、しかもこれは配信の時間が四月二十八日二十一時五十五分という、非常にぎりぎりでもありました、こんなものが出てしまうのか。やはり報道のあり方というのも、これがまたネットニュ...全文を見る
○小宮山委員 あわせて、管理計画に基づくということで、取組についての環境省の予算額、予算に基づく事業内容についても御説明をお願いいたします。
○小宮山委員 この管理費というかさまざまな費用の中では、一番やはり人件費が大きくなっているんだと思います。この点に関しても、さまざま使い方、また、実施計画というのが長年にわたるということでもありますのですが、もう少し効率よくできないのかなと少々思うこともございます。  引き続い...全文を見る
○小宮山委員 集落周辺に生息する野良猫に対しては、捕獲、トラップをかけて、避妊手術、ニューターを施して、もとの場所に戻す、リターン活動、TNR事業が行われていると聞いております。  五市町村で取り組まれている飼い猫の不妊去勢手術の助成事業、野良猫のTNR事業には、環境省あるいは...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  平成三十年度奄美大島における生態系保全のためのノネコ捕獲等に係る検討会の委員には、大学教授一名、国立環境研究所研究員一名、森林総合研究所研究員二名とともに民間企業の職員一名、計五名で構成されております。  この民間企業は、文科省の事業で...全文を見る
○小宮山委員 また、ノネコ捕獲事業の委託先事業者に、社名の似た事業、株式会社奄美自然環境研究センターがありますけれども、両事業者に何らかの関係があるのか、環境省に確認いたします。  あわせて、ニホンザルの繁殖供給が主な会社設立の目的である中、このノネコ対策の検討会に委員として参...全文を見る
○小宮山委員 実験用のニホンザルの供給元から外れることで、残されたニホンザルに対してどのような対処がとられるのか。この供給に当たっては、以前には動物園から猿も分けてもらった個体などももとに繁殖が行われており、動物実験用として飼育されていたとはいえ、殺処分などが行われるということで...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  しっかりと適切に対応していただきたいと思いますのと、内規等で情報公開ができない部分もあるようでございます。ただ、やはりこういった動物実験などに関すること、情報として、いつかまた、世界では大体スリーRの方に移行している中において、補助金なり...全文を見る
○小宮山委員 ぜひ代替法の浸透を図っていただきたいと思いますが、EU諸国では、実験動物保護指令では動物実験のスリーRが義務化されております。韓国においても同様に義務化しているという国際的な流れがございます。そういった中において、現行の動物愛護法においては、スリーRに関しては苦痛の...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  ぜひしっかりと進めていただきますことを要望いたします。  時間となりましたので、御準備いただいて申しわけなかったんですけれども、地域循環共生圏、特にエネルギーの地産地消につきましては、また次の機会にさせていただきたいと思います。  あ...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○小宮山委員 質問ありがとうございます。  近年、気候変動対策が急務となる中で、政府においても、フロン類の排出を抑制するための施策の検討が進められているようでありますけれども、委員も御指摘のとおり、遅々として進まず、実効性が上がっていないのも現実でございます。  冷媒代替を進...全文を見る
○小宮山委員 委員御指摘のとおり、本修正案は、基本原則を明記することにより、政府案よりも踏み込んで、できるだけ二〇五〇年までに、さらには前倒しをして脱フロンを達成するための施策の方向性を示すものでございます。  さらに、一般的な検討条項に加え、更に踏み込んだ施策の検討についても...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○小宮山委員 国民民主党の小宮山泰子でございます。  まず、今国会に提出された、先日既に成立しておりますけれども、建築物省エネ法の委員会審議の際にも触れました、気候風土適応住宅に関して一点お伺いをさせていただきたいと思います。  現在、国土交通省では、地域における木造住宅の生...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  特に、土壁などの調湿機能について触れていただいたことに感謝を申し上げます。なかなか、省エネ法などではこの湿度に関して言われることがない。また、伝統的構法や日本の建築物、日本の文化は、自然とともにあるがために、木が一本一本違うように、一戸一...全文を見る
○小宮山委員 今局長の方から指摘ございましたけれども、経営業務管理責任者の配置に加えて、国土交通省令で定める要件として、社会保険に加入していることなどが予定されているということでもあります。  国土交通省令の社会保険の加入に関する下請指導ガイドラインにおいて、適切な保険の範囲が...全文を見る
○小宮山委員 引き続きまして、厚生労働省に伺います。  誤った判断や誤解に基づく助言などにより、国保組合を抜けて協会けんぽに加入する手続を行うなどした者について、希望すればもとの国民健康保険組合への加入に戻れるようにする、ある種の救済措置が整えられるべきではないかと考えておりま...全文を見る
○小宮山委員 誤った判断を誘導する原因、何だと考えているんでしょうか。場合によっては、元請、下請、そして、発注先の求めに応じて行ってしまうときがあるようであります。当然、社会保険事務所の方では受け付けるでしょうけれども、個人の判断というのが、誤った判断、抜けなくてもいいものをわざ...全文を見る
○小宮山委員 建設業にかかわっておられる一人親方や個人事業主の皆様は、技能、技術で勝負されている一方、社会保険の取扱いとか税金に関することなど、全てを子細に把握するということは事業の内容から見ても難しく、見落としがちでもあるということもあります。国土交通省、厚生労働省、日本年金機...全文を見る
○小宮山委員 現行法上において、建設業同士の合併に伴い消滅する事業者が得ていた建設業の許可は、合併後の存続会社に承継されず、新法人、存続法人により改めて許可申請を行い、審査の後に許可について認められるなどの処分が行われることとなります。  このため、新たな許可を得るまでの間、工...全文を見る
○小宮山委員 仮に許可区分別の会社への分社化などを行おうとした場合、分社化後のそれぞれの社で許可をとり直すとか、若しくは、分社化後のいずれかの社にもとの全ての建設業許可を承継しておくとともに、許可を承継していない社において新たに許可を申請するといったこととなるのでしょうか。この点...全文を見る
○小宮山委員 そういたしますと、建築業の会社分割で、もとの会社は都道府県知事の許可であった上、分割後の会社が大臣許可を得ている、あるいはほかの都道府県知事の許可を得ている場合を示す法第十七条の二第三項のイ、ロのような、これは今提示したことでありますが、そのような事例というのは起こ...全文を見る
○小宮山委員 公共工事の入札に当たっては、各発注機関が定めているランク分けにより参加できる工事規模などが定められているとしております。発注機関によって異なりますけれども、AランクからDランクまでの四段階とかCランクまでの三段階とか、分けられるようになっておるようです。経営状況や経...全文を見る
○小宮山委員 国土交通大臣による建設業の許可とみなすに当たって、許可番号などが新たに設けられ、また、許可証が新たに発行されることとなるのでしょうか。あるいは、従前の都道府県知事より受けた許可番号、許可証のままみなすこととなるのか。御確認いたします。
○小宮山委員 質疑時間の都合におきまして、申しわけありません、少し先の方に通告の順番を進めさせていただきます。  改正案第二十条の二において、工期等に影響を及ぼす事象に関する情報の提供について新たに規定されております。工事等に影響を及ぼす事象としては、法文上、地盤の沈下について...全文を見る
○小宮山委員 法第二十六条の三第一項において、元請が主任技術者を配置している場合、下請においては主任技術者の配置を不要とするが、その場合に、第二十六条の三第八項、さらなる下請の発注が禁止とされることとなります。三次下請、四次下請、あるいはそれ以上など重層構造での、建築にはこの重層...全文を見る
○小宮山委員 今までもそうですけれども、重層構造なるがために、実質にはピンはねのような状態で、手取りが下に行けば行くほど本当に小さくなっている。元請で出していた額の分ではないことが起きてしまっています。今回のこの禁止の規定によって多くの職人や現場が守られ、そして、適正な福利厚生費...全文を見る
○小宮山委員 法第十九条の五に関係しますけれども、建設工事を施工するための通常必要と認められる期間に比べて著しく短い期間の工期となるというんですが、この著しく短い期間というのはどのような判断になるんでしょうか。この点についてお聞かせください。
○小宮山委員 最後の質問とさせていただきたいんですけれども、工期の確保、施工の時期の平準化を図るための方策についてですが、この中においても、公共工事の施工時期の平準化については、市区町村など地方自治体においての取組推進が必要であります。  公共工事の発注機関、特に市町村など、施...全文を見る
○小宮山委員 先進事例や、また、さしすせそというわかりやすい表示の仕方というのは大変いいなと素直に思うことにいたしました。  さて、スマートフォンとかさまざまIT技術が発達しております。また、建設現場というのは、さまざまな方もいらっしゃいますし、近隣の方も注目しております。スマ...全文を見る
05月31日第198回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○小宮山委員 西岡議員にお答えいたします。  愛玩目的の飼育は禁止という理解、そのとおりでございます。  現行法では、特定動物の飼養の目的については特段の規制は設けられておりません。しかしながら、愛玩目的で飼養されていた特定動物による死傷事故の事例があること、災害発生時には特...全文を見る
○小宮山委員 今回の法改正における、委員御指摘の第三十五条第三項の改正の趣旨は、地域において適切な方法によって避妊、去勢した猫を管理する地域猫活動が行われている場合などには、動物の愛護と周辺の生活環境の保全のバランスがとれているため、都道府県等が引き取らなくてもよいとすることにあ...全文を見る
○小宮山委員 お答えいたします。  要件を限定してでも、やはり所有者が判明をしている場合かどうかというのはありますが、所有者が不明な場合におきましても、やはりこの場合に関しては、法としては、所有者がいない場合というのでも引取りをしないことは望ましいかと思っております。
○小宮山委員 お答えいたします。  動物を安楽死させなければならない場合における安楽死の方法は、現行法上、動物に苦痛を与えない方法によってしなければならないこととされ、環境大臣には、動物に苦痛を与えない方法に関し必要な事項を定めることが求められております。今回、環境大臣がこの方...全文を見る
○小宮山委員 国際的な動物福祉は、委員御指摘のように、基本原則として定着しております五つの自由は、平成二十四年の法改正により、基本原則に既に反映はされております。  この動物福祉の理念をより一層推し進めるため、今回の法改正では、動物の所有者の責務を明確化するとともに、動物取扱業...全文を見る
○小宮山委員 質問ありがとうございます。  今回の法改正では、不適切飼養について立入検査の規定を設けましたが、それにあわせて、緩やかな指導又は助言を行うことができる旨を法律上明記いたしました。これは第二十五条一項になりますが、これにより、より人権に配慮した手段を設けたと考えてお...全文を見る
○小宮山委員 我が国において、犬、猫、動物愛護は、今や多くの家庭において、家族の一員としてかけがえのない存在となっております。そして、人とのつながりが以前よりも強くなっている中、愛護動物を殺傷する行為に対する社会的非難も強くなっていると認識しております。  昨今の残虐な事例を踏...全文を見る
○小宮山委員 まず、犬、猫の所有者が判明しやすくなるという効果が挙げられます。マイクロチップが装着され、犬、猫の登録が行われるとき、また、これは、例えば災害時など、引き取った、また逃げた犬、猫の返還が効率的に行われる。その結果、犬、猫の殺処分数が減少することも期待されております。...全文を見る
○小宮山委員 ただいま議題となりました動物の愛護及び管理の推進に関する件につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。     動物の愛護及び管理の推進に関する件(案)   政府は、「...全文を見る
06月04日第198回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○小宮山委員 西岡議員、質問ありがとうございます。  今委員が指摘されましたように、単独浄化槽は、平成十二年の浄化槽法改正により設置が禁止をされています。新設は特に禁止とされておりますけれども、現在設置されている浄化槽は、半分ほどが依然として単独浄化槽で残っているというのが現状...全文を見る
○小宮山委員 浄化槽は、処理性能の向上、コンパクト化に伴う技術の高度化が進み、浄化槽の適切な維持管理に新たな知識、技術が必要となっております。  一方で、浄化槽の保守点検者に置かれる浄化槽管理士には、資格を取得した後の知識、技術力を高度化していく場が余りなかったのが今までの現状...全文を見る
○小宮山委員 御質問ありがとうございます。  今までも、私自身も委員として、質疑の中で、国際展開というものを進めるべきであるということを、質疑と、また提案をさせていただいておりました。  日本で生まれましたこの浄化槽の制度というものは、やはり海外の各地において広めていくことは...全文を見る
06月07日第198回国会 衆議院 環境委員会 第9号
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○小宮山委員 御質問ありがとうございます。  我が国の犬、猫等の飼育頭数は約二千万頭と推計されており、愛玩動物は多くの家庭においてかけがえのない存在となっております。  民間主体の取組として、動物看護師の資格の統一化や共通の教育カリキュラムの整備等が進められてきておりましたが...全文を見る
○小宮山委員 御指摘のとおり、既に民間の資格を所有、取得している方も、講習会を受講した上で改めて国家試験を受験する必要があり、時間的、経済的な負担が生じることはございますが、やはり支援体制は大変重要かと考えます。  講習会の具体的な制度設計については、この法律施行後、政府におい...全文を見る
○小宮山委員 愛玩動物看護師の活躍の場は、動物病院を主に、ペットショップや教育機関の多岐にわたるところがあります。この法案ができることによって、労働基準法等雇用関係に係る規定の対応整備がされることで、また職業として注目もされる、また、安定していくことも期待されております。  ア...全文を見る
○小宮山委員 愛玩動物看護師の業務のうち、診療の補助については、現行、獣医師以外は行うことができない業務であるけれども、この法律の施行後は、愛玩動物看護師の資格があれば行うことができるということとなる新しい業務と捉えております。  他方、入院動物の世話そのほかの愛玩動物の看護や...全文を見る
06月11日第198回国会 参議院 環境委員会 第9号
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○衆議院議員(小宮山泰子君) 福島議員におきましても、大変この間に様々な御努力いただいたことに、まずもって感謝をいたします。  お答えいたします。  いわゆる八週齢規制の趣旨としては、幼齢の犬猫を親から引き離すことによる問題行動の防止、不適切飼養の抑制のためのペットショップに...全文を見る
○衆議院議員(小宮山泰子君) 犬猫等販売業者は、犬猫を取得したときは、その犬猫を譲り渡すまでにマイクロチップの装着義務が課せられるとともに、犬猫について環境大臣の登録を受けることが義務付けられております。  他方、一般の飼養者については、マイクロチップの装着は努力義務とされ、た...全文を見る
○衆議院議員(小宮山泰子君) 武田委員におきましても、本当に積極的に御協力いただき、また御参加いただいたことに心から敬意を表させていただきます。  さて、今回の法改正においては、新二十一条二項において、第一種動物取扱業者が遵守すべき基準には、飼養施設の管理、飼養施設に備える設備...全文を見る
○衆議院議員(小宮山泰子君) 御指摘のとおり、飼い主が犬や猫を増やし過ぎて世話ができなくなるいわゆる多頭飼育崩壊が全国各地で問題となっております。この問題は、地域から孤立した単身高齢者など関わるケースが多いということも明らかになってきております。  対応に当たっては、社会福祉分...全文を見る
○衆議院議員(小宮山泰子君) 法定刑の根拠についてですけれども、例えば下水道法では、下水道処理区域内におけるくみ取便所の水洗便所への改造する義務が課されており、改造命令違反に対しては三十万円以下の罰金が科せられることとなっております。  量刑については、勧告、命令の趣旨、保護法...全文を見る
○衆議院議員(小宮山泰子君) 公共浄化槽は、現在行われている浄化槽市町村整備推進事業と同様で市町村が浄化槽を整備することとなっており、御指摘のとおり、市町村の負担が増えることは想定されております。今回の公共浄化槽については、市町村に整備を義務付けるものでもなく、市町村においては財...全文を見る
06月12日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○小宮山委員 ありがとうございます。国民民主党、小宮山泰子でございます。  きょうは、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  まず最初ですけれども、超党派、子どもの貧困対策推進議員連盟で議論を重ねた後、本日、参議院におきまして法案が成立をいたしました。二〇一三年の六月...全文を見る
○小宮山委員 これまでは紙でのやりとりが多かったということも、丁寧にやる場合は対面というふうに聞いておりますが、県内だけでなく、やはり、県をまたぐ、またブロックをまたぐみたいなときも対応できるように、早急にこれは予算づけもきちんと毎年つけていただいて、そして早くシステムを構築をし...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  処遇が安定することが、ある意味保育の質の底上げにもなることでもありますので、ぜひこれからも研究そして対応していただけるように御努力いただければと思います。  さて、性犯罪、性暴力をなくすための刑法改正について、質疑に入らせていただきたい...全文を見る
○小宮山委員 児童が被害者となる性犯罪事件では、司法面接を必ず行い、ビデオ証言を採用するなどの対応を行うべきとの意見も寄せられております。なお一層、具体的、積極的な取組をとっていただくように要請をいたします。  衆議院附帯決議一で、法が成立するに至る経緯、本法の規定内容等につい...全文を見る
○小宮山委員 被害者の氏名について伺いたいと思います。  氏名がさらされることは、被害者にとって重大な恐怖心を呼び起こすことにもなりまして、また、被害者が児童である場合は影響ははかり知れません。被害者の氏名の秘匿に係る措置について、これは参議院の附帯でありますけれども、どのよう...全文を見る
○小宮山委員 時間となっていますので最後にさせていただきますが、全県においてワンストップ支援センターができました。しかし、その内容においては、全ての相談に対応ができているとは限りません。その中で、LGBTや男性、セクシュアルマイノリティーの相談を行っていること、それがあるというこ...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  障害者のことを性犯罪に関して聞こうと思いましたら、きのう、誰が所管なのかわからないということで、大変皆さん方、知恵は絞っていただいたんですけれども、この点に関しましては、障害児の方々、ヒアリングも難しい、自分の意思というもの、そこがわかり...全文を見る
○小宮山委員 以上です。
06月20日第198回国会 参議院 環境委員会 第10号
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○衆議院議員(小宮山泰子君) 御質問ありがとうございます。  産業動物については、畜産業者等が産業動物等の飼育に関して一定の知識、経験等を有していることが多いと考えられ、産業動物等の看護師についての具体的なまた要望は現時点では上がっていないと承知しております。この点においては偏...全文を見る
11月27日第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○小宮山委員 国民民主党の小宮山泰子でございます。  今回は、赤羽大臣になられての初めての質疑でございます。よろしくお願いいたします。  さて、台風十五号は、強風により千葉県内を中心に甚大な被害を生じさせました。また、台風十九号等は、記録的雨量が広範囲にわたり、関東、東北、信...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。ぜひ具体的な検討を進めていただきたいと思います。  ハザードマップのところにある障害者施設や福祉施設、多くあります。この方々が移転をするとなると、大手新聞が誤報で出した例ですけれども、移転をすると出た途端に、いろいろな不動産業者とか物すごい額...全文を見る
○小宮山委員 地方自治体、場合によっては地元で使う土砂を他県から買い入れていることもございます。ぜひ、使える土砂があるならば、それを再利用を積極的に進めていただければと思います。  それでは、災害時の空港での足どめ、訪日外国人情報提供についてお聞かせいただきたいと思います。 ...全文を見る
○小宮山委員 成田国際空港株式会社の田村明比古社長は、十月二十四日の記者会見において、国土交通省、航空関係各社とも、事業継続計画、BCPを策定する考えを表明されました。  国交省は、十一月十五日、空港が台風や地震などで被災するなどした場合に備えて、各空港でBCPを作成する際の参...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  今、大臣にお答えいただきました日本政府観光局のツイッター、本当にアクセス数がふえたということもありますし、ただ、そうはいいましても、北海道でのブラックアウトの事例ですと通信がつながらない、千葉県もそういったところもありました。  不断の...全文を見る
○小宮山委員 把握をしていないけれども、今後、把握する予定はあるんでしょうか。  実は、福祉避難所に来られる要支援の方々のことを考えると、ふだんからそういう方と接していることが多い介護職の方などがいる施設というのが対象になることが多いように思います。立地ではなるべくそういうとこ...全文を見る
○小宮山委員 ぜひ、ハザードマップなどに重なっているところがあるならば、指定した市町村はわかっておりますので、早急にそのデータ等を収集して、またこれに対しての検討も重ねていただければと思います。ありがとうございます。  さて、内閣府の調査の報告書、指定避難所等における良好な生活...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  二〇一八年の通常国会において、バリアフリー法改正の審議の際、赤羽大臣は国土交通委員として質疑に立たれておりました。大変示唆に富んだ、いい質問だったと私は思っております。バリアフリー法の上で特定建築物となる一般の学校についてバリアフリー化の...全文を見る
○小宮山委員 期待しております。  さて、福祉施設などの被災の場合について、被災されますと、同じ場所で再開か、移転をするか、若しくはやめるかという選択肢があるかと思いますが、移転先の用地の確保や整備費等確保に当たり国としてどのような支援が行われているのかお伺いしたいと思います。...全文を見る
○小宮山委員 ぜひお願いいたします。  さて、千葉県で大規模な停電が生じた台風十五号の発生後、赤羽大臣の無電柱化推進への取組についての積極的な発言が随分取り上げられました。また、与党の補正の中にも無電柱化の推進のようなことが言われている等の報道がございました。  これらの真意...全文を見る
○小宮山委員 ぜひ、無電柱化の推進をすることによって減災、防災に資する、そんなような復旧、再生ができることを願っております。  全壊、半壊、大規模半壊などの認定基準について伺いたかったんですけれども、時間になりましたので、またの機会にさせていただきたいと思います。ありがとうござ...全文を見る
11月28日第200回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○小宮山委員 立国社の小宮山泰子でございます。  まずもって、令和元年の台風十五号、十九号、またその後に続きます低気圧におきまして、多くの、全国的に大きな被害がもたらされました。被害に遭われた皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。本日の質疑を通じ、多くの方々が早く生活の再建や...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  イタリアでの被災時の事例、これが実は配付した資料の方につけさせていただいた写真でもあります。これは、イタリア中部地震、マグニチュード六・二の、アマトリーチェなどで甚大な被害、死者二百八十人ほどを出した被害の避難所でございます。このときには...全文を見る
○小宮山委員 ありがとうございます。  女性の着がえ等にも、パーティションなど気を使っていらっしゃるということで、ありがたいとは思うんですが、以前、災害対策特別委員会において、約二年前ですけれども、当時の松本大臣との間で、避難所での性被害についての質問もさせていただきました。こ...全文を見る
○小宮山委員 国は、二〇一三年に災害対策基本法を改正した際、避難所の生活環境整備を自治体に求めております。さらには、内閣府も、一六年の四月に、避難所運営ガイドラインで、性犯罪防止策の検討が必要と盛り込んでおります。そういう意味においては、災害担当大臣だからこそ、この問題を取り扱っ...全文を見る
○小宮山委員 環境省はガイドラインもつくっております。ぜひ、地方自治体に対しての情報また支援をよろしくお願いいたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。