近藤昭一

こんどうしょういち

小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

近藤昭一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第140回国会 衆議院 本会議 第10号
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○近藤昭一君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま提案説明のありました労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず、本法案の前提ともいえる年間総労働時間の短縮についてお伺いをいたします。  一九八六年の前川レポート...全文を見る
03月19日第140回国会 衆議院 労働委員会 第5号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  今回の地域雇用開発等促進法の改正について御質問させていただきます。  まず、大きくビジョンというものを大臣にお伺いしたいのでありますが、大企業が安い労働賃金を求めて海外に大変に移転しております。いわゆる空洞化と言われている状況であ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  大臣おっしゃるように、やはり私ども政治家は、現場の声を大切にして、それを法案等の立法あるいは法案の改正に反映させていくこと、それが一番大事だというふうに私は思っております。  その中で、大臣おっしゃる新しい技術、いや、今まである技術を違っ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今お答えいただきましたように、大変な大競争の時代になってきた、その中で労働者あるいは使用者そしてまた国というものが、一体感を持ってこれからの日本の雇用環境というものを育てていくということだと思うのです。  もう少しその点につきましてお話を...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  本当に空洞化する中で難しい問題を抱えていると思いますけれども、私どもも地元に帰りましていろいろな声を聞かせていただく、その中でまた法案の改正に反映させていきたいと思っております。  ところで、今回の改正案は、通産省の特定産業集積の活性化に...全文を見る
○近藤委員 労働省、通産省の指定する地域のとらえ方は大体一緒である、対象地域については共通化するということなんでしょうが、具体的にどの程度共通化できるのか、お教えいただけますでしょうか。
○近藤委員 指定についてのそれなりの下調査をしていらっしゃるということだと思うのです。具体的にまだ施行されていないわけでありますが、指定希望はたくさん出ると思っていらっしゃるでしょうか。  聞くところによりますと、決してそれは多いわけではないと思いますが、こういった促進法の地域...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  まさしく今お言葉の中にもあったと思うのですが、今回の法案改正、その施策の進行につきましては、それぞれの地方の自治体との協力の中で行われていくのだと思います。  それで、こうして国の施策の中で行われる部分と、やはり地域は地域で、産業や技術...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今ちょっと御質問させていただきましたのは、もう少し具体的に、既に各地域でも対策事業を行っているのではないか。  私は東海ブロックの選出でございまして、地元に三重県が入るわけでございます。三重県では、質問の中にも何回か出てまいりましたマイス...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  この法案の中にももちろんうたってあるわけでありますが、いわゆる地方自治体、そこから上がってくる計画、その計画を中心にして施策が進められていくこと、それがやはり一番大切だというふうに私も思っておりますので、その点、既にいろいろ配慮はなされてお...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今お答えの中にもあったわけでありますが、そういった能力開発については、また職業訓練等において、職業安定所あるいは雇用促進事業団が担っている仕事の重みというのは、私は大変大きいと思うのです。もちろん、その中で、今お話も出ました住宅等については...全文を見る
○近藤委員 わかりました。あくまで、雇用促進事業団については、すべての統廃合の対象の中の一つで挙がっておるということで理解させていただきます。  つきましては、今回の法案の改正の中で、新しい今後の職能開発におきまして、雇用促進事業団がその窓口となる施策が幾つかあると思うわけであ...全文を見る
○近藤委員 わかりました。そうしますと、今回、雇用促進事業団におかれましては職員の皆さんの仕事量はある程度ふえると思うのですが、そのふえる中で、どの程度仕事がふえるのか、あるいはそれに伴って人員増ということを考えておられるのかどうか、お伺いしたいと思います。
○近藤委員 わかりました。  そうしますと、仕事量としてはもちろんふえる、しかしながら、その点についての人員増は考えていない、既存の仕事の中で不必要なものを見直して、その分の人員を回すというか、プラスマイナスなしでやっていかれるということはよくわかりました。その人員の見直しの中...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  そのお話は、私も伺わせていただきました。それについて、ある程度進んでいらっしゃるのかどうかということをお聞かせいただければと思いますが。
○近藤委員 ありがとうございました。  今、行革、行革と言われる中で、私は、必要なものはやはり残していかなければならない、あるいは、さらに新しいものをつくっていかなくてはならないというふうに思っておりますので、どうぞ、例外なくそういった見直しを進めていただきたいというふうに考え...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。できないかということで御検討中ということで理解させていただきます。  そうしますと、今回の閉山では、地域経済にどの程度の影響を与えると御想定なさっているのか、そのことについてはいかがでしょうか。
○近藤委員 もちろんなかなかその点については把握しがたいというところはあると思うのですが、こういった地域の基幹産業がなくなるということは本当に大変なことであると思います。  そこで、雇用、住宅確保等々が必要になってくると思います。また、ここにも技能が集積しているということではな...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  まさしくそういったところでいろいろ技能を持っていらっしゃる方、あるいはそうでないかもしれませんが、しっかりした若い労働力がたくさんあると思います。そういった人たちを新しい職場についてもらう、そのために、やはり先ほどの雇用促進事業団が大きな...全文を見る
○近藤委員 わかりました。  こうして今回法改正もあるわけでありますが、旧来からある法律そしてそれに基づく対策、大変に大切な部分がたくさんあると思いますので、どうぞ、今回の三井三池の炭鉱の廃鉱の問題につきましてもぜひしっかりとした対策をとっていただきたいと思います。  それで...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  大臣の高い御見識を聞かせていただきまして、やはり労働省、労働というものをどうとらえるか、しっかりと一緒になって考えて、二十一世紀の労働環境づくりに頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。
03月21日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  今般の地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  私、この質問をさせていただくに当たりまして、私は愛知、岐阜、三重、静岡、東海ブロックの比例の選出でございま...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今お話しされました四点、それぞれについて私もいろいろな考えがあるわけでありますが、その中で特に私が強調させていただきたいことは、今後こういった人権行政を進めていく中、今、同和行政の中で特に一般対策への工夫という言及がございました。一般対策と...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。よく了解させていただきました。  ただ、私が申し上げたかったことは、本当にその場所だけ、まるでそこだけ外されたようにと言うと語弊があるのかもしれませんが、その地区だけ、本当に狭いところもあるのですよ、そこだけそういう施策が行われていない、そう...全文を見る
○近藤委員 わかりました。お答えは了解させていただきましたが、こういう厳しい財政の状況でありますので、特段の御配慮をお願いしたいと思います。  続きまして、余り時間がありませんので先を急がせていただきますが、昨年末の臨時国会で人権擁護施策推進法が成立いたしました。先ほどのお答え...全文を見る
○近藤委員 人権の問題は大変大きな問題であります。その中でも特に同和の問題は大変な問題になってまいると思いますので、ぜひとも人権擁護施策推進法の中でもしっかりととらえていただきたいと思います。  ただ、その中でのとらえ方として、ひとつ重要にとらえていただきますとともに、先ほどか...全文を見る
○近藤委員 わかりました。(発言する者あり)終了時間も参りましたので、わかりましたというか、わかったわけではないのですが、お聞かせいただいたという意味で。  お聞かせをいただきましたが、ただ、私も今回視察をして感じたこと、そしていろいろな資料というか数字の上から感じること、結婚...全文を見る
04月10日第140回国会 衆議院 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第5号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。特措法の改正につきまして幾つか質問させていただきたいと思います。  先ほど、私どもの党の同僚議員も触れさせていただきましたけれども、私どもは、今回の特措法の改正につきまして、五項目の提案をさせていただきました。  私たちの思いといたし...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今、総理からお聞かせいただいたお話の中で、幾つかちょっと御質問をしたいのですが、確かに、十年後、時間的にもそう長いわけではありませんし、非常に複雑な世界情勢の中でどう描くか、難しい問題だと思います。ただ、その中で、私たちの国日本が能動的に動...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今、お答えの中で、幾つか具体的に、こう行動してきたというお話がありました。その中で、私は少々気になるのは、日本がどうしてきたかというよりも、米国あるいは韓国あるいは中国と一緒にやってきたというお話が多かったような気がします。もちろんそういう...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今後の、日本の国民が安全に、そして平和に暮らせるためにも近隣諸国との友好関係は大切でありますし、大切にするためにも、私は、やはり国内の問題、沖縄県民との信頼関係、これは非常に大切にしていっていただきたい、そういう思いであります  ところで...全文を見る
○近藤委員 なかなか難しい問題ではあると思いますが、それをおきまして、そうしますと、一連のSACO関連の予算がこれから出てくるんだと思いますけれども、このSACO関連の予算につきまして、例えば湾岸戦争のときにおきまして、日本の拠出金の一部、たしか六千八百億ぐらいだったと思いますが...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  橋本総理におかれましても、財政の再建、財政健全ということが非常に大きな課題だと思います。その点につきまして、ぜひ御留意をいただきたいというふうに思っております。  ところで、先ほど総理のお言葉の中にもありました、沖縄を振興させていかなぐて...全文を見る
○近藤委員 沖縄の所得は低い、また失業率も高いという状況でありますので、ぜひとも実効ある振興策としていただきたい。  そしてまた、そこで要望なんでありますが、私どもの提案いたしております五つの中にも入っております、やはり沖縄に自立をしてもらう、そしてまた自立を中心とした振興をし...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  復帰後間もないころは、大変に混乱していた中であったと思います。それが、最近五年間に関する、特に昨年は随分と検挙数が減っているようでありますけれども、この数値をどう見るか、大変難しい問題ではあると思います。また、これはあくまで検挙をされた、検...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  時間も参ったようでありますので、質問を終了させていただきますけれども、今後の日本を含むアジアあるいは世界の安全保障にとって、やはり信頼関係というものが私は一番大切だ、そのように思っております。  ありがとうございました。
04月11日第140回国会 衆議院 労働委員会 第7号
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○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。  今回の労働福祉事業団法の一部を改正する法律案について、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。  まず、先ほど福岡議員からも御質問がありましたけれども、なぜ川崎市に決まったのか。とにかく、東京一極集中、この...全文を見る
○近藤委員 そういったいろいろな事情において川崎市が非常にふさわしい場所だとおっしゃられるわけでありますが、そうしますと、今回の移転に伴いまして、なぜ新たに東京連絡事務所を設置する必要があるのか、このことをちょっとお伺いしたいと思います。
○近藤委員 そうしますと、今後の連絡について必要であるから東京にも事務所を置いておく必要があるということでありますと、機能的にはまだまだ東京に置いておかなければいけないのにもかかわらず、閣議決定をされたからしようがなく川崎に移さざるを得ないというふうに聞こえてしまうわけですが、い...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、とにかく移転につきましては機能の効率性、今おっしゃった東京の事務所が手狭になったということで、閣議決定の目的も踏まえ、そしてまた事務所の現実的な状況も踏まえ移転なさりたというふうに理解させていただきますと、逆に、先ほどの繰り返しになりますが、東京連絡事務...全文を見る
○近藤委員 わかりました。  とにかく、東京都内に出てきていろいろな打ち合わせをするに当たって、その準備のため、あるいは打ち合わせのために場所が必要ということで理解はさせていただきますが、ただ、この東京の連絡事務所の事務所自体の広さ、またこの事務所の家賃というのはどれぐらいであ...全文を見る
○近藤委員 三千二百万円の経費ということ。これをとにかく移転に伴って都内に拠点がなくなる、その拠点の場所として連絡事務所を置く、そのために三千二百万円という経費を使う。これがいろいろな仕事の効率のぐあい、進みぐあいを考えますと適正なのかどうか、ちょっと私は判断しかねるわけでありま...全文を見る
○近藤委員 移転に十億以上かかり、ランニングコストとして四億三千万かかる。そうしますと、経常費用、通常の運営にかかる費用は従前に比べてどういうふうに変わったのでしょうか。
○近藤委員 三倍以上の経常の費用がかかるわけでありますけれども、その大きな理由というのはやはり家賃の部分でしょうか。
○近藤委員 今まで大変に手狭であった、たしか職員の方の数が六十九人から今百四十三人になったということ、そうしますと、多分国の方に規定がおありになって、職員一人当たりの大体の職場面積というか事務所の面積というのがあると思うのですが、今回の移転によってそれが随分改善されるのだと思いま...全文を見る
○近藤委員 その基準よりも随分低い中で御苦労なさってきた、そして今回その基準を大体クリアするという状況で引っ越しなされる。また、似たような規模の団体あるいは民間と余り遜色ない、あるいは余りにも過度に大きくないということだと思います。  ところで、先ほど、今後のランニングコストの...全文を見る
○近藤委員 とにかく、労働の福祉に寄与していくという労働福祉事業団の目的のためにも、そこで勤めていらっしゃる皆さんの労働条件をよいものにしていただく、そういうことにもぜひ御配慮をして、もちろん御配慮なされていると思いますが、ぜひとも配慮をしていただきたい、そういう思いであります。...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  とにかく、そういった市民参加あるいは情報公開がこれから大変に必要になってくると思うわけでありますが、今大臣から教えていただいたほかに、例えば今、情報化社会といりことでインターネット等が盛んに利用されているわけでありますが、このインターネッ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  最近は随分とそういった意味で、そういった意味というか情報化社会で、インターネットを利用する方も多いようでありますので、大変に結構なことだと思います。  また、これは労働福祉事業団についてなのでありますが、毎年事業報告書をお出しになっている...全文を見る
○近藤委員 わかりました。  繰り返しになりますけれども、やはり情報公開を広くしていただいて、とにかく今回、労働福祉事業団も大変に大きな予算を使って移転するわけでありますので、移転してさらに事業が充実したとなるようにお願いしたいと思います。  ところで、先ほども既に質問はあり...全文を見る
○近藤委員 役員の方が七名いらっしゃる。そして先ほど福岡議員の質問の中で、給与のこと、また退職金のことが御説明があったわけでありますが、労働福祉事業団の職員の方が、労災病院とかそういった系列のところは別といたしまして、労働福祉事業団そのものはたしか百四十三人の職員の方だったと思う...全文を見る
○近藤委員 わかりました。  確かに全体の職員の方の数が大変多い、一万人以上いらっしゃる、そして全国各地に労災病院がある、そこを管轄している労働福祉事業団の役員が七人いるということで、決してそれは多くないと。  しかしながら、役員給与、退職金について、これは多いのかどうかの判...全文を見る
○近藤委員 非常に財政状況が厳しいわけでありますし、そういった中で必要なものは必要でありますし、不必要なものは不必要なのでありますから、その辺は随時見直しをお願いしたいと思います。  ところで、先ほどお答えの中にありましたのでお伺いしませんけれども、結論から申しますと、役員の方...全文を見る
○近藤委員 労働福祉事業団というのは、やはり労働者災害補償保険法の労働福祉事業を担っていらっしゃる。労災被災者御本人やその家族に人間らしい生活を保障するというために事業を推進されるわけであります。そういった推進、運営に当たっては、労働省出身の方、経験がしっかりとあられる方が役員に...全文を見る
○近藤委員 そういった労働者、事業者の方の声を聞くために参与制度があるということはわかりました。  ところで、この参与制度でありますけれども、どうでしょう、年にどれくらいの会合が開かれているのか、お聞きしたいと思います。
○近藤委員 年に一回、二回という会議というのは随分驚くわけでありますが、しっかりと声を聞く機会というのがもっと多くあるべきではないかと思うわけであります。  そういった意見をお聞きした上で、やはりそこで検討され、それがどういうふうに反映されていくか、そのチェックも参与制度という...全文を見る
○近藤委員 ぜひとも、やはりせっかくある参与制度でありますので、それが実効あるようにしていただきたいと思うわけであります。せっかく意見が出たならば、やはりそれにどう対応していくか、それをしっかりしていただきたいと思います。  ということで、ちょっと横道にそれるというかちょっとず...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、そういった内部監査を充実させていく、そのために意見が提出できるように法改正をするということでありますが、その提出した意見がどういうふうに反映したか、これはどういうふうにチェックしていくわけでありましょうか。
○近藤委員 先ほどの繰り返しになるわけでありますが、提出された意見についてはしっかりとそれを反映していただき、もちろんそこで判断していただいて、必要なものにつきましては採用していただき、意見を提出した人に対してそれをしっかりと御報告をお願いしたいと思うわけであります。  ところ...全文を見る
○近藤委員 いろいろな意味で、労働環境というか労働の状況が変わってくる。そういう中で、労災病院のあり方等も変わってくると思いますし、その中で労災患者の方の比率が減る。しかしながら、その地域の中で、労災患者でない方の患者、その地域の医療のためこ随分と労災病院が果たす役割、これも大切...全文を見る
○近藤委員 質問時間も参りましたので、最後はお願いをして質問を終了したいと思いますが、今お答えの中にもありました産業医、この制度について、実効あるものにしていく、そういったために御努力をお願いしたいと思うわけであります。  とにかく、今回労働福祉事業団が移転することによって随分...全文を見る
04月24日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  質問をさせていただきますけれども、近岡長官、近藤理事長初め関係各位、大変に御苦労されておられると思います。まず、その御苦労に対して敬意を表したいと思います。  今回、多分多くの国民一人一人が、どうしてまたこういうような事故が起きて...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  英国、ドイツなど、それぞれの国が早くから高速増殖炉の実験を進めてきたようでありますが、今御回答の中にもあったわけでありますが、それぞれの国がエネルギー事情が緩和された、あるいは豊富なエネルギー資源があるというバックグラウンドのもとでやめたと...全文を見る
○近藤委員 その話を私も直接聞いたわけではありませんので、その話の中からどういう結論が導かれるか、話を聞かれる方によっても違うのかもしれませんけれども、プルトニウムが持つ危険性、いわゆる核兵器に転換できるという危険性を指摘されたということ、そしてまた、これだけ世界的に余剰のプルト...全文を見る
○近藤委員 私が申し上げたいのは、かなりの量のプルトニウムが出てくるであろうということ、なおかつ、それが本来でありましたら、夢のエネルギー源として高速増殖炉の中でどんどんと燃やす、それが増殖していって絶えることがない、そういう予定であったと思うのですが、今のところ、残念ながら、高...全文を見る
○近藤委員 おっしゃっている意味はよくわかっているつもりであります。ただ、私が申し上げたいのは、冒頭にも申し上げましたように、技術というものがいまだ確立していない、そして非常に危険性を持った技術である。それにもかかわらず、日本のエネルギーが足りないだろう、そして、そこに高速増殖炉...全文を見る
○近藤委員 二〇三〇年の電力需要を見通すのはなかなか難しいとは思いますが、例えば今の仮定ですと、二十基の高速増殖炉が要るということになります。二〇三〇年の時点での高速増殖炉の技術がいかほどかというのはなかなか想像がつかないわけでありますが、ただ、昨今の原子力発電の建設の状況なんか...全文を見る
05月14日第140回国会 衆議院 労働委員会 第11号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  本日は、参考人の皆さん、本当にお忙しい中、私どもの委員会にお越しいただきまして貴重な御意見をいただきましたことを、まずもってお礼を申し上げます。  実は私も、先回の総選挙で当選させていただきました一年生でございます。現在の均等法が...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今、中島参考人の御意見をお聞かせいただく中で、非常に、まだまだ実態を把握していない中で、確かに進歩はあったけれども、この十一年間の反省、また、今の状況の実態調査がまだ足りないのではないかというような御心配をしていらっしゃるというふうに感じま...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  冒頭でも私申し上げましたように、社会を変えていく中で、法律が規制していくところが非常に必要だと思います。ただ、そういう法律的な規制があってもまだまだ前進しない部分がある。そういった意味で、今回の法改正には今いろいろ御意見をいただいたものを...全文を見る
○近藤委員 どうもありがとうございました。  質問の時間が来ましたので終了させていただきますが、皆さんの御意見を法の改正にしっかりと生かしていきたいと思います。  ありがとうございました。
05月16日第140回国会 衆議院 労働委員会 第12号
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○近藤委員 私は、民主党を代表し、政府提出の雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案につきまして、これに賛成し、日本共産党提出の修正案に反対の立場で討論を行います。  政府案では、一部努力義務となっていた規定を改正して、募集・...全文を見る
06月04日第140回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  北朝鮮の問題について幾つか質問させていただきたいと思います。  質問するに当たりまして、私も北朝鮮の問題について随分と勉強を、研究をさせていただいておるわけでありますが、研究すればするほど、なかなか難しい問題だなということは感じて...全文を見る
○近藤委員 もちろん、今お話しになったように、我が国としても平和的統一のためにいろいろ他国との協力関係を考えながらやられていくということだと思いますが、私はその中で、やはり冒頭にも申し上げましたように、戦後五十一年たった中でこの経済力を持った日本が、日本がという視点でやはり積極的...全文を見る
○近藤委員 もちろん、韓国からの要請があったから出す、それは言いなりになって出すということではないと理解しております。ただ、本来でありましたならば、北朝鮮の問題でありますし、北朝鮮から米の支援の要請があったらそれに対して日本が行動するというのが本筋ではないかと思いますが、いかがで...全文を見る
○近藤委員 なるほど、国交関係がないということですから直接依頼はないだろう、別の外交ルートということなのかもしれませんが。  そういたしますと、では、国交関係がない、経済交流がない国なので直接の依頼はないだろう、直接の関係で対応する、そうおっしゃったかどうかはわかりませんが、必...全文を見る
○近藤委員 よくわかりました。  そうしますと、北朝鮮の問題については、大きな問題であるので、いろいろな情勢をかんがみながら対処していくということだと理解いたします。それでは、今の北朝鮮の状況、大変な食糧危機にある、韓国からも要請があるということでありますが、今の段階では、そう...全文を見る
○近藤委員 もちろん、当事国であります北朝鮮が解決をしなくてはならない問題でありましょうし、国というのはやはり自国の民を守るためにあるわけでありますから、まず為政者である北朝鮮の政府が取り組むべき問題だとは思います。しかしながら、今大臣もおっしゃったように、それでも現実の問題とし...全文を見る
○近藤委員 北朝鮮の政府。そうしますと、北朝鮮の政府というのはいまだに、言われるところの、金正日さんが、国家主席ですか、党総書記、軍事委員長、中央人民委員長には就任なさっていない ようでありますが、この点はどういうふうに見ていらっしゃるのか。
○近藤委員 その国のことを掌握していくというか、行政を行っていく任にある方ということなのだと思いますが、ただ、その方がどなたかというのがちょっとはっきりしないような気がいたすのです。よくちまたに言われるように、金正日さんが喪が明ければそれにつくだろう。間もなく金日成さんが亡くなら...全文を見る
○近藤委員 実質的に金正日さんが、三周年のときに国家主席の地位につくかどうかは別として、政権を掌握して、北朝鮮の政権を担っているということだと私も理解しております。  ただ、私は、今回の食糧の問題に関連して心配いたしますのがやはり人道的なことでありまして、少々心配しておりますの...全文を見る
○近藤委員 済みません、もう一度お願いします。
○近藤委員 今おっしゃったとおり、どうも二年以上にわたって国会が開かれていない、予算が組まれていないということらしいのですけれども、そうしますと、今大臣がおっしゃられた、北朝鮮における為政者というのは今どこにあるのかなというふうに思ってしまうわけでありますが、いかがでありましょう...全文を見る
○近藤委員 今大臣がおっしゃられたとおり、冒頭にも申し上げましたように、大変に不思議なというか未知のことがまだまだ多い国であるようでありますし、北朝鮮に限らず中国の政治制度におきましても、なかなか日本と同じにとらえてはいけない、日本の国会に当たるものが何かというのは非常に難しい状...全文を見る
○近藤委員 北朝鮮について非常に詳しい諸外国とも協力をしながらということでありますが、具体的にはどこのどういった部門が情報収集をされているのでしょうか。
○近藤委員 そういった情報収集でありますので、なかなか機密に属する部分も多いのだと思いますが、観念的な部分で、そういった情報、いろいろな部署が集めている情報、それを最終的に統合、調整するような部署はあるのでありましょうか。
○近藤委員 いろいろなところの情報を最終的に調整しながら政策決定に反映されていくということだと思います。  そんな中で、これもお聞かせいただければというふうに思うわけでありますが、北朝鮮については、日本と仕組みが違うわけでありますので簡単な比較はできないと思いますが、統一戦線部...全文を見る
○近藤委員 もちろん組織として一貫性がとられていることが大事だとは思うのですが、私は、北朝鮮の例を挙げて今申し上げましたのは、人として一貫してやる必要があるのではないか。今質問させていただいても、本当に北朝鮮という国がなかなかわかりにくいというところもある。そういった意味で、一貫...全文を見る
○近藤委員 とにかく、組織として一貫性を持たせて、総合的な力をもってやられていることだと思います。質問にお答えいただいたのか、そういった人がずっとやり続けることがいいのかどうかということについてはちょっとお答えいただけなかったような気がいたしますけれども、私は、そういった人も必要...全文を見る
○近藤委員 大変に難しい問題であるので、具体的なお答えがなかなか出てこないのかもしれませんけれども、私たちの国の人が我が国から拉致されてどこへ行ったかわからないというような状況が出ているようでありますので、しっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。  これが北朝鮮によっ...全文を見る
06月05日第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第10号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  参考人の皆さん、貴重な御意見ありがとうございます。  私も、プルサーマルについてもう少しお聞きしたいのでありますが、高次化という問題、聞くところによりますと、高次化も、前にどういう炉で燃やしたかによって非常に性格が違う、まさしくだ...全文を見る
06月17日第140回国会 衆議院 文教委員会 第20号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  障害児教育についての質問をさせていただきたいと思います。  障害児教育は、分離教育と申しますか、障害のある子供と健常な子供を分けて教育するという考え方と、あるいは、そういった障害のあるなしにかかわらずすべての子供を一緒に教育してい...全文を見る
○近藤委員 四人のうちのお二人が政府、お二人が学者ということでありますが、そのお二人の学者の方は、いわゆる政府からの推薦といいますか、政府からの委託ということで行かれたのでしょうか。
○近藤委員 そうしますと、その会議というのは、例えば民間の市民団体というか、そういった団体が参加してないようでありますが、当時は参加しようという希望があれば参加できたような状況だったのでしょうか。
○近藤委員 わかりました。そうしますと、学者の方お二人が参加されて、政府からもお二人が参加されたということでありますね。  そうしますと、そこでサラマンカ宣言というのが採択されたと思いますが、このサラマンカ宣言をどう日本政府は認識なさっているのか、お聞かせいただきたいと思います...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、サラマンカ宣言は、インクルーシブ教育ということで、できる限り障害のある子供もそうでない子供も一緒に教育すべきという方向があるけれども、特殊教育、各国の状況、あるいは各国における子供の状況だと思いますが、その状況に合わせて、分離教育というか、その子供に合わ...全文を見る
○近藤委員 わかりました。考え方はそれぞれの国によって大変に違うと思いますし、また、同じ国であってもそれぞれの人が違うと思いますけれども、そういう中で分離教育の重要性を非常に認識していらっしゃるというふうには考えるわけであります。  ところで、そうしますと、そういった分離教育の...全文を見る
○近藤委員 各県の教育委員会があり、教育委員会が決定するに当たって、就学指導委員会というものが専門家を集めて、個々の生徒について判断というか方向性を示すということだと思うのです。そうしますと、かなりそれぞれの就学指導委員会、教育委員会によって、子供の状況というのは千差万別だとは思...全文を見る
○近藤委員 それぞれ、そんなに幅はない中で判断されているのではないかというお答えであると思うのですけれども、ただ、どうなのでしょう、今国の方としては、そういった就学指導委員会で判断して、その子供に合った教育を受けてもらう。ただ、親の判断として、そういう分離教育よりも、一緒に子供を...全文を見る
○近藤委員 それぞれの教育委員会、専門家の判断に任せるということだと思うのですが、ただ、私は、冒頭でも述べましたように、やはり一緒に教育するべきではないかという考えを持っているわけであります。そして、そういった考え方を持つ親の方、もちろんそうでない親の方も多いのかもしれませんけれ...全文を見る
○近藤委員 今おっしゃったような、将来子供が学校を卒業して社会に出ていったとき、障害がある子供が自立していく。また、障害を持っていない子供も、交流授業等によって、社会の中にはさまざまな障害を持った子供もいるのだということを理解し、それがひいては社会に出たときに、社会というものを認...全文を見る
○近藤委員 大臣、ありがとうございます。まさしくそのとおり、子供にとって何が一番大切かという観点から教育はなされるべきであると思いますし、その子供がどういったところで学びたいかという子供の意思、教育を受ける権利というものが一番大事だと私は思います。  ただ、その中で、今統計のお...全文を見る
○近藤委員 もう大分質問の時間も終了に迫ってまいりましたので、最後に幾つか、ちょっと要望だけお話をしたいと思います。  大臣がおっしゃられましたように、子供にとって大切な教育、子供がどう学びたいか、その気持ちをぜひとも大切にしていただきたいと思います。そういった意味で、第十五次...全文を見る
12月02日第141回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  本日は、吉川先生、本当に貴重な御意見をお忙しい中承りまして、ありがとうございます。また、日本学術会議の会長として、また動燃改革検討委員会の座長として本当に御尽力いただきまして、改めてお礼を申し上げます。  それで、私も、二十一世紀...全文を見る
○近藤委員 今何か、当時の時の流れだけをお答えいただいたようでありまして、こういった会議があった、そしてその発言の内容がどうだったかという御質問にはお答えいただいていないと思うんですが、その点についてお答えをいただきたいと思います。
○近藤委員 メモには書いてあった。先ほど吉川先生も、文書が責任をとっていくというようなことを御指摘なさっていましたが、だれも責任をとらない、メモに責任を負わせる、そんなふうに聞こえるわけでありますが、いつまでもそういうことをしていていいのかという感じの答弁だと私は思わざるを得ませ...全文を見る
○近藤委員 動燃の関係者の方も、個人的にメモったメモがあるということを認めていらっしゃるわけですね。そのメモは、ごらんになって、どなたがメモられたかというのは御承知おきなのでしょうか。
○近藤委員 今のお話を聞いておりますと、新聞報道にあるような発言があったとは言われなかったような気がするのですが、発言をメモしたメモがあったというふうにお答えになったような気がいたします。  そうしますと、新聞がこうして報道をした責任、本当かどうかという責任、そしてそのメモをも...全文を見る
○近藤委員 今、情報管理とおっしゃいました。これはどうもおかしいのじゃないでしょうか。この報告書の中にも書かれております。開かれた中で原子力政策というものを考えていかなくてはいけない。それが、情報管理。それに、最初におっしゃられた、あくまで個人のメモだと。個人のメモに対して情報管...全文を見る
○近藤委員 責任を持って発言される。メモには責任がないということでありましょうか。  吉川先生いらっしゃっているわけでありますけれども、私が質問したいことを先ほど井上議員が御質問になられました。  それで、実は私は、政府委員の廃止をして副大臣を設けるという制度を提出いたしてお...全文を見る
○近藤委員 質問時間が終了いたしました。ただ、最後に要望としましては、確かにニュアンスの問題になるかもしれません。しかしながら、大変にゆゆしき問題だ。そしてまた、今のやりとりは、どうもメモに責任を負わせている、それはまた一つ大きな問題だと思いますので、その徹底的な調査をお願いした...全文を見る