近藤昭一

こんどうしょういち

小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

近藤昭一の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○近藤委員 民友連の近藤昭一でございます。  きょうは、大臣の所信表明をいただきまして感じたこと、そしてまた準備してまいりました質問をさせていただきたいと思います。  大臣の所信表明の中にもありました、科学技術振興というものがいかに我が国にとって大切であるか、それは、経済構造...全文を見る
○近藤委員 世界的には大体九〇から九五%、そして今回も、ある程度と言うと失礼かもしれませんが、一〇〇%ではなくて、失敗が何らかの原因で起こるという可能性があったかと思いますが、そういった中で、しかしながら大変に大きな、巨額の税金を投入している。これは失礼ですけれども、何かロケット...全文を見る
○近藤委員 保険は掛けてはあるけれども、そぐわないところもあって、一部である。そうすると、今回かかった費用のすべてがもちろん保険で戻ってくるわけではないし、また、こういった失敗が起こると、保険料、いわゆる保険料率、こういうものは上がってくるのでありましょうか。
○近藤委員 わかりました。これからの推移、まだはっきりしないところがあるということでありますけれども、ただ、結果的に莫大な費用を投入して、その本当に莫大な費用がむだになったと言うと行き過ぎかもしれません、これからの糧にする部分もあるでしょうから、また一〇〇%成功するわけではないで...全文を見る
○近藤委員 お答えから感じられるのは、とにかくまだはっきりしないから努力をするというような、少々あいまいな御返答かなと私は思うわけでありますが、ただ、宇宙開発事業団と現場のメーカー、これはどういうような関係になっているのですか。例えば、宇宙開発事業団が設計等々をして、その設計を受...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、開発事業団の方で設計等々をして、それぞれ部品をつくるとき、あるいは全体を組み立てるとき、できてから、いろいろ検査に立ち会うということでございますね。  そうすると、ふだんというか、恒常的には、日常的には、何か人事交流というか技術研修といいましょうか、そ...全文を見る
○近藤委員 なるほど、それは非常に大切なことだと思うのですよね。現場を知るということだと思いますし、それは技術を知るということでありましょうし、また、これは非常に抽象的な言い方かもしれませんが、ふだんからのやはり人的交流、お互いの理解というものが大切じゃないかなと思います。先ほど...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  ぜひとも徹底究明をして、それをしっかりと公開していただいて、夢のある科学技術振興をしていただきたいと思います。  三匹のカエルではございませんが、ばたばた体を動かしていたらヨーグルトになってしまってそこから跳べない、あるいはバターの中に...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 労働委員会 第4号
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○近藤委員 民友連の近藤昭一でございます。  たっぷりと時間をいただきました。雇用保険法及び船員保険法の一部を改正する法律案につきまして、丁寧に質問させていただきまして、丁寧にお答えいただければと思っております。  質問に先立ちまして、これからの日本の雇用のあり方について、若...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  大臣おっしゃられましたように、私も地元なんかを回っておりますと、どうも昨今、高齢化社会、高齢化社会ということで、医療保険の負担の問題、あるいは介護保険、一般的に言うと負担がふえるような状況が続いております。ですから、まさしく大臣が今おっしゃ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、保険でありますから、その保険を負担する人たちがいて、そしてまた国の負担の部分があるということで、やはり、主役といいましょうか、その保険を負担していらっしゃる皆さんの意向は大変に大切だと思います。  そんな中でもう一つだけ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  労働者と雇用者の双方の立場というのは、一致する部分と、全くというか、多分一致しない部分があると思うのですが、今のような経済状況の中で、流動化を進めながらも、まさしく歯どめと大臣おっしゃったように、経済全体の安定性ということだと私も理解するわ...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、まさしく雇用の流動化の原因としては景気の動向がある。それによって流動化が進む部分。そしてまた、最近につきましては、以前のような、一つの会社でずっと働いていこうという、私の仲間なんかも、もうちょっと年代が若いくらいでしょうか、多分そういうところは、いい意味...全文を見る
○近藤委員 残念ながら、私は余りテレビを見ないものですからちょっとわからないところもありまして、大臣もお忙しい中、そういうみんなが見ているテレビを見ていらっしゃるのは敬服するところであります。  私も地元で話をする機会がありますと、どうして政治の世界に入ったのですかなどという質...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、今お話を伺って得た範囲というか私の理解でいいますと、流動化というよりも、どちらかというと雇用の安定を目指してという方向性が強いのでありましょうか。
○近藤委員 なるほど。そういっだ雇用の将来的な安定化というか御本人の雇用もさることながら、今大臣おっしゃられたように、高齢化社会に向けて、高齢者の方が再就職をしやすいような準 備をしていくような側面が強い。ということは、言葉をかえれば将来的な流動化、流動化といいましょうか、これ...全文を見る
○近藤委員 そういった高齢者の人も若い人たちも、とにかく生き生きと働いていただくというようなことのための、それぞれが頑張るための、それを支える制度だというふうに理解したいと思います。  そうしますと、今回この教育訓練給付というのが求職者給付、雇用継続給付とは別にいわゆる失業等の...全文を見る
○近藤委員 個人給付であるという点。また失業者、失業中の方にも、またそうでない在職していらっしゃる方、先ほど私はこれを失業に準じる、失業に準じるという言葉も余りそぐわないのかもしれませんが、とにかくそういう在職している方への、移動あるいは将来の転職に備えての給付、いい意味での転職...全文を見る
○近藤委員 教育訓練機関からの申請ということは、いわゆる民間のということですか。民間の何々学校みたいなものがあって、多分審議会で審議をされて一定の方向とか基準みたいなものができて、あとは個別の学校からの申請で、この学校はいいとか、あの学校はいいという個々の対応になるのでしょうか。
○近藤委員 たしかこれは十年、ことしの十二月一日よりの施行となっておりますが、そうしますと、審議会で方向性が決まって、各学校からの申請が来て、かなりのスピードでそれは処理をなさるのでしょうか。一カ月ぐらいとかそんなものでしょうか。
○近藤委員 そうしますと、今おっしゃられるように、とにかく間に合わせるようにやられるということだと思いますが、これはちょっと細かいことですが、十二月一日の施行というと、本人の利用ということになりますと、例えば来年の一月一日から学校へ行く者については利用できるようになる。例えば十一...全文を見る
○近藤委員 わかりました。そうしますと、例えば、申し込みはちょっと前でも、実際に学校に行ったのが十二月一日以降だったら、これは給付を受けられる。  そしてまた、十二月一日から学校へ行こうと思うと、そうすると、この学校はいいよとかいうのは、めどとしては十一月いっぱいとかそんなもの...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  せっかくこの部分につきましては随分と早く実施なさるようでありますので、できるだけ早くに周知徹底をしていただいて、多くの方に教育訓練を受けていただきたいなと思うのであります。  その一方で、今お話しの中でも触れられた部分があると思うのです...全文を見る
○近藤委員 ただ、単なる趣味のためのものかどうかというのは随分と難しいところがあります。  私一瞬思ったのですけれども、例えば調理学校はいいけれども料理教室はどうなのかなと。男でも、料理教室にちょっと通ってみて将来板前にとか、そんな人がもし、ちょっと愚問かもしれませんが、その辺...全文を見る
○近藤委員 多分、料理教室と調理学校は、一般的な感覚でいいますと、調理学校だったら資格みたいなものが要件になってくるのかなという気もするわけですけれども、その辺はしっかりと基準を定めてやっていただきたいと思います。  ところで、そういった学校に行った、その学校はそういう認められ...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、同じ事業主のところで五年間働いているという前提条件があって、学校へ行く。学校へ行ってから、その免状というかコースを修了した証明書と、あと領収証ですか、そういったものと理解してよろしいですか。
○近藤委員 そして、これはどうなのでしょう。  一つには、同じ事業所に五年間いなければならないという前提条件。これは、五年が長いのか短いのかというのはそれぞれ判断があると思うのですが、私などは、例えば若い人が、まず会社に入ってみて働いてみたけれどもなかなか会社が合わないとか、そ...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、五年間というのも、同一事業主のところにいなくても、継続してということですね。継続して五年間雇用保険を払っていれば大丈夫だということですね。わかりました。  ただ、どうなのでしょうか。今の話で、会社はかわっても大丈夫だということでありますが、そうすると、...全文を見る
○近藤委員 わかりました。  そうしますと、雇用保険を払っている、五年ぐらいたったら二十万円ぐらいの、ちょっと細かい数字はわかりませんけれども、全体の収支でいうと二十万ぐらいの給付を与えてもいいだろうということの理解でよろしいでしょうか。
○近藤委員 わかりました。  これもやはりバランスがあると思いますので、そのバランスの中で五年間という数字が出てきたというふうに理解させていただきます。  こういった教育訓練を受ける、いわゆる自主的な能力開発を行うということでありますけれども、そうしますと、雇用保険の今回の改...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  そうしますと、今の調査の短い方の有給期間、これは大体何日ぐらいなのか。あるいは長期の有給休暇の期間、これは大体どれぐらいを長期、最大限だとは思うのですが、どういうような調査でありましょうか。
○近藤委員 ありがとうございます。  実を言いますと、今の調査の結果を聞きまして、意外に休暇制度があるんだなというのを感じたのです。ましてや長期の休暇制度を持っているのが六%あって、丁三%と今おっしゃいましたかね、一年以上。何か一年以上の休暇制度を持っているところが全体の一・三...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  割とバランスよくあるのかなというところと、でもやはり三十人以上から今五十人とおっしゃいましたかね、それはちょっと少ないのかなという印象があります。  ただ、今お答えの中にあった一日から三日が五八・七%で一番多いのですけれども、これは訓練の...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  くれぐれも社の中で嫌々とらされていることがないことを願っておるわけであります。  そうしますと、実を言いますと、思ったよりはそういった有給休暇を持っている会社が多いのだなという反面、ただ、これは絶対的な数でいうと決して高い数字ではないと思...全文を見る
○近藤委員 それは、この雇用保険制度とはまた別個の制度の中でそういった助成措置をしていらっしゃる。その賃金の助成はどれくらいなのですか。三分の一とか四分の一とか、そんなあれですか。
○近藤委員 わかりました。  そうしますと、こういった制度がせっかくあるのですから、どれぐらい周知徹底されているのか、あるいはどういう方法で周知をしているのか、その辺をちょっとお聞かせいただけるとありがたいのですが。
○近藤委員 ありがとうございます。  そうすると、昨年の七月とはいえ、もう一年近くたっていて一社というのは随分寂しいと思うのですけれども、せっかく制度をつくったが、二つちょっと気になるかなと思うのです。  一つには、周知徹底の方法はどうなっているのだろうかということ、もう一つ...全文を見る
○近藤委員 まだ一社しかないという理由はなかなかはっきりはわからないとは思いますけれども、せっかくつくった制度でありますし、今回せっかく雇用保険の改正を行ってこういう教育訓練給付を行うわけでありますから、それがより活用されるためには、ぜひとも、いわゆる有給教育訓練休暇がとれること...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  せっかく国からそういった助成がもらえる、お金がもらえるといっても、保険がもらえるといっても、本人にとって努力が大変なわけでありますから、ぜひとも、その辺の適正な評価が行われるような、そういう環境づくりをしていただきたいと思います。  もう...全文を見る
○近藤委員 わかりました。廃止されるということで、整理をしていただくということで。  以上、教育訓練給付について大変に丁寧にお答えをいただきまして、ありがとうございました。  この教育訓練給付についての質問の冒頭のお答えの中にもあったと思いますが、高齢化社会に向けて、あるいは...全文を見る
○近藤委員 二〇〇五年にピークを迎えてそれから労働力が減っていくだろう、その中で女性の割合がふえていく。女性労働力への期待というのは大分高いのだと思いますが、一般的な企業の中で、介護休業のある企業というのは最近は大分ふえているのでしょうか。
○近藤委員 ありがとうございます。  企業の方でも、これは先ほどの教育訓練給付の中で質問させていただきました教育有給休暇とも関連してくると思うのですが、この辺はぜひとも進めていただきたいというふうに思います。  この介護休業給付につきまして、育児休業期間中というのは社会保険料...全文を見る
○近藤委員 今後の検討課題だということでありますが、やはりこういった制度も相まって、介護休業がとりやすいとか、そういった状況が生まれてくると思うので、大変に大切な観点だと思うのですが、必要性とか割合は、今のところは白紙みたいな状況なのでしょうか。ただ、いつごろぐらいまでに検討する...全文を見る
○近藤委員 わかりました。ぜひとも、私の要望としましては、先ほど申し上げましたように、社会保険料は免除あるいは軽減された方がより介護休業がとりやすいのではないかなと思うわけであります。  ところで、ついでといってはなんでありますが、労働形態がだんだんと変わりつつあると思うのです...全文を見る
○近藤委員 多分、保険料については、仕事をしていないのだから取っていないということになると思うのですが、これは年金の関係はどういうふうになっていますでしょうか。
○近藤委員 厚生年金はそうでしょうけれども、失業した時点で国民年金か何かに。
○近藤委員 そういうふうになっているというのは、失業しますから会社には所属をしていないですけれども、本人として見れば将来の不安があるわけですから国民年金に変えざるを得ないと思うのです。ただ、いっとき国民年金に変わる、でも、将来的にまた仕事を探して戻ると厚生年金に変わるのかなという...全文を見る
○近藤委員 所得に応じて、そういった優遇措置がとられるのだと思うのですが、さっきもちょっと申し上げたのですけれども、やはり本人にしてみるといっとき厚生年金から、どれぐらいの期間かわかりませんが国民年金に変わって、うまく勤められればまた厚生年金に戻るということなんですけれども、これ...全文を見る
○近藤委員 わかりました。国民年金と厚生年金は全くシステムが違うわけではないと思いますが、ちょっと違う給付と徴収でありますから、その辺を公平に判断されてやっていらっしゃるのだというふうに思います。これも今回の改正と絡んでくると思うのですが、仕事をする人が余り不利をこうむらない形で...全文を見る
○近藤委員 育児休業給付が二五%である、それとバランスをとるということなんでしょうかね、二五%というのは。  ただ、介護休業の場合は、休業期間が三カ月で大変に短いのですけれども、短いから少なくてもいいのじゃないかという考え方と、短いから、これも保険でありますのでそういう収支のバ...全文を見る
○近藤委員 わかりました。保険の中の収支のバランス、あるいは育児休業給付とのバランスをとっていらっしゃると思うのです。  今の見通しとしてはどれぐらいの方が介護休業給付を使うのかなという見通しとか、それから、三カ月ですけれども、これは年に何回もとれるのでしょうか。一回が三カ月で...全文を見る
○近藤委員 一回限りということでありますと、今までよりは前進だとは思うのですが、これは介護が必要な人にとっては、もちろん雇用している側からとってみても保険制度の保険主からとってみても、常に介護で休まれたらやはり困るのかなという気はしますけれども、これについてこれ以上は申し上げませ...全文を見る
○近藤委員 これからはかなり高齢者の方の労働力を必要とすると思いますし、高齢化社会の中でやはり生きがいを持っていただくためには、こういった高齢者の方にもしっかりというか気持ちよく働いていただく必要があると思うのです。  今回の法改正に関連しまして、新聞報道で、財政構造改革会議に...全文を見る
○近藤委員 年金と失業手当の併給もなくなるわけですから、六十五歳以上の方の受け取る全体の金額のバランスをとるということ。  ただ、今の大臣のお言葉の中にもあったのですけれども、六十歳から六十五歳までは働いた方が得だ、働いた方がいいというふうに感じてもらえるようにこういった保険制...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  大臣おっしゃるとおり、これからもまただんだんと時代が変わっていく中で、それぞれの労働意識というものも変わっていくでありましょうし、医療も進んでいくでありましょうから健康状態も変わっていくと思いますので、私の希望というか感じとしまして、とにか...全文を見る
○近藤委員 雇用保険制度については、そういう保険という意味合い。ただ、働く者が安心して働ける側面ということも考えれば、これはもちろんいろいろな収支、全体のバランスが絡んでくると思うのですが、ぜひとも、積立金が今のところはそれなりにある、そういう取りましの中でまだ安心感があるのかも...全文を見る
○近藤委員 そういった規定、要件については、パートタイムで働く方、派遣で働く方、それぞれがかえって縛られたくないという側面もあるのかもしれませんけれども、これも実態で申しますと、本当はもうちょっと働きたい、働くことによって雇用保険も入ることができるし、ちょっと安心感を持てるのでは...全文を見る
04月03日第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
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○近藤委員 民友連の近藤昭一でございます。まず大臣に質問をさせていただきたいのでありますが、ただ、その前に、一つだけ、当たり前のことかもしれませんが、ちょっと確認をさせていただきたいのです。  この間、本当に問題といったら問題だと思うのですが、動燃の不祥事が続きました。それで、...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  私も、本当にそういうふうに思っておりまして、その中で今回の改革法案はいささか不十分ではないかと、不安をいまだ感じるところがあるものですから、それを幾つかただしたいというか、お聞きしていきたいと思うのであります。  それで、先ほど同僚の吉田...全文を見る
○近藤委員 今大臣のお答えの中にもありましたが、基本計画のみを国が行う、そしてより具体的な中長期計画については理事長が行う、そして、また後で質問をさせていただきたいと思うのですが、運営審議会の委員については理事長が任命をしていく、こういったことによって理事長の裁量権を保障していく...全文を見る
○近藤委員 わかりました。監事については監事室の人員増加ということで担保というか前進をさせているのだということで理解をいたします。  ところで、こういった理事長の裁量権を大きくしていくというか、しっかりしていく。そしてまた、監事の職務権限については、六項の方の変更はないけれども...全文を見る
○近藤委員 それはよくわかりました。責任を明確化してやっていくということ、そして任期を四年から二年に短くしていくということであり、そしてまた新法人への移行においては役員を一新させるということだと思います。  ただ、それはあくまで今後のことというか、これから出直していくに当たって...全文を見る
○近藤委員 わかりました。それは規定には特にないけれども、そういった責任を問う、雰囲気と言ったらあいまいかもしれませんけれども、そういった体制はあるというふうに理解してよろしいでし一つか。
○近藤委員 そうすると、今局長のお言葉の中にも、辞任をされた方がある、そしてまた給与を下げた方がいらっしゃると。特にそういう規定か何かはあるわけですか、そういったことに対して。
○近藤委員 国民はみんな見ているわけでありますから、辞任をされた、給与をみずから下げることをされた、それは一つのけじめというか責任のとり方であると思うのですが、私は、より明確な結果責任を問う一つの形があった方が安心感を持ってもらえるのではないかというふうに考えるわけであります。 ...全文を見る
○近藤委員 だれそれとは言えないけれども、一連の事故が起きてきたわけでありますから、人という問題、幅広いところからぜひ人選をしていただきたいと思うわけであります。  ただ、先ほども申し上げましたように、もちろん人ということでこの動燃というものは出発をしてきたと思うわけであります...全文を見る
○近藤委員 運営審議会についてはそれでバランスをとっていらっしゃる。しかし、今度の改正で、二十二条で運営審議会が設置される。そして、その運営審議会の役割というのは、理事長に対して審議会として意見を述べることができる。審議会として意見を述べることができるということは、理事長が、意見...全文を見る
○近藤委員 理事長はその意見に対していいものならば従うと思うというのは、大変に聞いている者にとって不安を感じざるを得ないわけであります。  ですから、私は、この審議会のあり方に関しては、理事長が任命権を持つ、まあそれは裁量権の中でそういうあり方もあるかもしれません。理事長が本当...全文を見る
○近藤委員 吉川さんが座長を務められた検討委員会の、どういうふうに改革していくかというその方向性の中で、まさしく今大臣がおっしゃったように、責任が明確でなかった、ですから理事長にしっかりと責任を持ってもらうということだというふうには理解をするのでありますが、これはどこまで行っても...全文を見る
○近藤委員 なるほど。確かに、おとといでしたか、質疑の中にもその情報公開の指針のこと、そして今まで余り公開されていなかった情報がかなり、現時点で一%ぐらいが公開されず-現時点で一〇%じゃなかったですか、一%ですか。
○近藤委員 そうですね。たしか現時点では一〇%ぐらいだけれども、今準備というか努力して一%にしていくのだというお話を伺ったというふうに思います。それが努めるということでありましょうか。
○近藤委員 確かに、そういった細かいことでいえば、現時点でそういうふうに一〇%だったものが一%にしているということなのかもしれませんが、これも広くやはり国民の皆さんの目から見たときに、今まで一〇%か、それが一%か、なかなかわからないところ、そしてその一%に本当に知りたいことがある...全文を見る
○近藤委員 質問の時間も終了しますので、最後に一つだけ。  この改革検討委員会の報告書の中にもありました。これから裁量権を持って新法人にやっていっていただくというお願いとともに、新法人の運営に関しては科学技術庁の役割がやはりあるわけであります。「新法人の運営に関する科学技術庁の...全文を見る
04月10日第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号
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○近藤委員 私は、民友連を代表して、原子力基本法及び動力炉・核燃料開発事業団法の一部を改正する法律案並びに民友連提出の修正案に賛成の立場から討論いたします。  繰り返すまでもありませんが、九五年十二月の「もんじゅ」ナトリウム火災事故を初め、昨年三月の動燃東海再処理工場の爆発事故...全文を見る
04月17日第142回国会 衆議院 労働委員会 第8号
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○近藤委員 私は、自由民主党、民主党、平和・改革、自由党、社会民主党・市民連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     中小企業退職金共済法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、中小企...全文を見る
05月06日第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  研究交流促進法の改正について質問させていただきますが、今同僚の議員からの質問にもありました、また先ほど谷垣大臣のお答えの中にもあったと思うのですけれども、研究交流を促進していく、それは、国内の産学官というのですか、そういった交流もさ...全文を見る
○近藤委員 今お答えの中にもありましたが、大体半数がアジアで、半数がヨーロッパ、アメリカというところからおいでになっているということ。そしてまた、今お答えの中にありました招聘制度もあって、だからこの八十五人だけではないんだよという意味でお答えになったと思うのです。そうしますと、こ...全文を見る
○近藤委員 その招聘制度が改正されたというかできたというのは昨年ですか。それで、国内には実績があるけれども、海外からはまだこれからかなと思うのです。  そうしますと、先ほど吉田委員の質問の中にもありましたけれども、せっかく制度をつくるわけですから、こういったPRが大事だと思うの...全文を見る
○近藤委員 そういった政府間同士の交渉、交流の場で、こちらから持ち出されるということだと思うのですけれども、そうしますと、八十五人という人数、先ほど私は少ないのではないかと申し上げたわけですが、これは、例えば、おたくの国からは何人ぐらい来てくださいよとか、そういう具体的な枠はある...全文を見る
○近藤委員 枠はないけれどもそういうような話をしていらっしゃるということですけれども、そうしますと、今局長の御答弁の中にもありました、せっかく来ていただくのだから日本にとっても有益であって、日本の科学技術が活性化されるということだと思うのです。  ところで、先ほど聞かせていただ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  今お聞きしたようなところでいいますと、通商産業省の関係が大変に多いのかなと思うのですが、枠があるわけではなくて、各国政府との交渉の中で来てくださいよという話をする。ところが、お互いに有益に研究するためには、やはりそこに一つの方針がないとう...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。ただ、大臣、今お答えいただいたようなことで、国の戦略としてこれからは、今までもやっておみえになったと思うのですが、さらにより具体的に会議を持って、そしてまた、その中でも、余り押さえつけてというか、これじゃないとだめだよということでなくて、各研究機...全文を見る
○近藤委員 そういった日本語の習得も必要かなというお言葉には、ありがたいという反面、そんなことを本当に考えているのかなと思ってしまうわけです。ただ、私は、そういう意味ではまさしく、このことについては日本で研究しなくてはいけないのではないか、そういうふうに思ってもらうことが必要では...全文を見る
○近藤委員 質問時間も参りましたので、最後に一つ要望だけお話ししたいのですが、今申し上げたような戦略を持ってやっていただきたい。そういう意味で今回の交流促進法の改正もその中の流れであると思うのですが、ただ、まだまだ不十分なところが今申し上げた海外の交流の面でもあるのかな、そしてま...全文を見る
05月18日第142回国会 衆議院 労働委員会 第16号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  本日は、参考人の皆様におかれましては、本当にお忙しい中、多分大変に急な呼びかけの方もいらっしゃったと思いますが、こうしてお出かけいただきまして御意見をいただけたこと、まずもってお礼を申し上げます。ただ、それぞれの皆さんが大変に短い時...全文を見る
○近藤委員 本当に大変大きな質問になってしまったのかもしれませんが、それぞれの方の貴重な御意見をいただくことができまして、ありがとうございます。  その中で、私はちょっと感じたのですが、荒川参考人におかれましても松浦参考人におかれましてもだと思うのですが、大変に経済の状況がよく...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。
05月20日第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号
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○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。  今回の宇宙開発事業団法の一部を改正する法律案について質問させていただきたいと思います。  まず最初に、先ほど小野委員もおっしゃっておられましたように、宇宙開発が新しい時代に入ってきたということだと思います。ロケ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  大体二百億円、諸外国と比べても大体その程度だろうということでありますが、そうしますと、その二百億円の限度額に対しての料率というものはいかがでしょうか。
○近藤委員 〇・一%。そうしますと、二百億円の限度額に対して〇・一%というと大体二千万円ということだと思います。この保険料率はどこも大体〇・一%というような料率でしょうか。
○近藤委員 大体同水準ということでありますけれども、ただ、保険の世界では、我々の入っておりますような自動車保険でもそうですが、事故を起こすとそこに対する保険料率は上がってくるということだと思うのです。これは余りいい話ではありませんけれども、万が一事故が起きたりしますと、その保険料...全文を見る
○近藤委員 わかりました。  そういった意味では、これから商業衛星の打ち上げが活発化してきて、まだまだ未開のところかなということなのかもしれません。  そうしますと、その保険を受ける保険団というか、保険会社ということになると思うのですが、それは一体どういうようなところがこの保...全文を見る
○近藤委員 航空保険プールが何社かで共同して受ける、そしてまた再保険を掛けられるということだと思うのですが、これは、新しい宇宙の時代に入って、実用化時代でありますから、ある意味で非常に競争の時代でもあるのかなというふうに思うわけであります。  そうしますと、日本の会社がロケット...全文を見る
○近藤委員 その辺はトータルな競争の中で検討されていくということと理解いたします。そうしますと、万が一先ほどの主務大臣が定められた限度額を補償額が超えたような場合、これについてはどういうふうに対応なされるのでしょうか。
○近藤委員 ありがとうございます。なかなかそういう場合は想定されにくいけれども、万が一起こった場合には宇宙開発事業団の方で処理をする、対応するということでありますね。  そうしましたら、保険の問題については一応これぐらいにしまして、先ほど小野委員も質問の中でおっしゃっていらっし...全文を見る
○近藤委員 歴史的な背景があって、アメリカがちょっと方針転換をしている間に欧州のアリアンがリードしたということだと思うのです。  あと、アリアンの信頼度が非常に高いとかいうこともあるのでしょうか。いただいている資料なんかを見ますと、最近アメリカのデルタとかアトラスが追いかけてき...全文を見る
○近藤委員 それぞれが信頼度を持って、また価 格競争もしているということであります。  そうしますと、今後、大体どれぐらいのめどを立てたらいいのかわかりませんが、例えばこの十年ぐらいでどれぐらいの衛星打ち上げの需要があるのか。これは、刻々と、大変な情報化時代でありますから一年...全文を見る
○近藤委員 今後十一年で六百機という需要が予想される、過去十年の三倍ぐらいの需要があるということであります。  そういう中で、先ほど質問をさせていただきましたように、今までは割とアリアンが受注をたくさんとってきた。その中でアメリカも以前とはまた方針を変えてロケットに戻ってきた。...全文を見る
○近藤委員 宇宙開発事業団が開発した技術を移転もする、そしてロケットシステムが、販売会社ととらえていいのかどうかちょっとわかりませんけれども、それはちょっと販売会社とは違うのかもしれませんけれども、ただ、今お答えの中にもありましたように、第一義的には、量産しなくても何とかできるよ...全文を見る
○近藤委員 ロケットシステムという会社が民間の会社である以上、そこには一線を画する部分がもちろんあるのだと思うのです。ところが、昨今は、産学官というか、今お答えの中にもありましたが、人事交流なんかもしていった方がいいだろう、技術交流なんかもしていった方がいいだろう、そういう交流が...全文を見る
○近藤委員 まだまだ原因がはっきりしない、ろうづけの部分には問題があるのだろうけれどもという御回答なんでありますが、先ほど、たびたび、引用して申しわけございませんが、小野委員の質問の中にもありました、ロケットの実用化時代に入って、アメリカ等々のパイオニアがいて、今度実用化されるそ...全文を見る
○近藤委員 私も質問の中で申し上げましたように、実用化時代に入って、コスト的な面も非常に関係してくるわけでありますから、そういう意味では、そこに突っ込んでいくのがいいのかどうかという議論はあると思うのです。  ただ、やはり宇宙開発は総合的な技術開発であり、今いろいろな部品につい...全文を見る
06月05日第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  先般、五月十一日、十三日にはインドにおける核実験、そして、二十八日、三十日におきましてパキスタンの核実験が行われました。大変に遺憾なことでありまして、日本政府としても幾つかの対応をされているわけでありますが、よく谷垣大臣もおっしゃっ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今大臣もおっしゃられたように、基本的には外交の問題というか、外交が今回の実験に対しては占める割合が多いと思うのです。ただ、これからちょっと質問させていただく趣旨といいますのは、やはり科学技術は平和に利用していくべきであろう、そしてそのために...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今のところそういった影響は日本には来ていない。しかしながら、今おっしゃられましたように、放射能対策本部というものが設置され、各地の観測所というか、観測をするところでデータを収集するということだと思います。  くどいことになるのですが、科学...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  局長おっしゃるように、CTBTに基づく核実験を探知するための国際監視制度があって、私の手元にあります資料では、その中の十カ所ほどを日本が担うといいますか、日本の国内でも十カ所ほどそういった施設、今局長がおっしゃったような地震、放射性、それと...全文を見る
○近藤委員 技術がいいのかどうか、多分いいのだと思うのです。  それで、日本の、特に気象庁さんの方で、今お答えの中にあったのは、国内の観測点で収集されたデータを、国際監視機構というのでしょうか、ちょっと名前は今おっしゃられたのを正確に記憶しなかったのですけれども、そういった核実...全文を見る
○近藤委員 わかりました。多分今局長がおっしゃった意味は、ぜひそういう情報を提供してほしいけれどもどうかということに対して、今のところまだ決まっていないというようなやりとりがあったのかなというふうに思うわけです。  そうすると、先ほど地震学的な監視あるいはたしか放射性核種監視と...全文を見る
○近藤委員 そうしますと、地震学的な監視は気象庁の方で担われて、多分今ある日本の中の地震の観測所を幾つか指定して、それがデータを集めるということだと思うのです。  そうすると、放射性核種の監視については日本において三カ所だというふうに聞いておるのですが、これは既存の施設でデータ...全文を見る
○近藤委員 そうすると、CTBTとの関連もあると思いますので、これがいつごろまでに整備されるとかということはまだまだこれから先の話でありましょうか。
○近藤委員 CTBTとのかかわりもあるでしょうから、その議論の段階だということはわかるのです。ただ、それがいつごろできるのか、いつごろつくるのか。これから議論、そうすると、そういう経費というか費用についてはどういうふうな処理をされるのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○近藤委員 わかりました。CTBTの方が負担をする。それで、今後議論をしながら、日本の国内においては三カ所、それは既存の施設を一部利用しながらとか、そういうこともあるのだと思います。  ところで、そうしますと、放射性核種監視のほかに、先ほどお答えになりました微気圧振動というので...全文を見る
○近藤委員 筑波に設置する。これもまだまだ、いつごろとかどれぐらいの費用がかかるかというのはこれからの議論でありましょうか。
○近藤委員 CTBTとの関係でそういった国際監視制度の施設を日本が十カ所分担する。それは、既存の施設を使う部分と新たに設置する部分、ただ、その新たに設置する部分についてはまだまだこれからの議論だということだと思います。  多分日本の技術はそういった部門でも、特に地震に関しては、...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。ぜひとも、日本がそういった技術ですぐれている分野におきましては、技術交流という面、また先ほど申し上げましたように、そこの技術交流を通しての人的交流という面の促進のために積極的に進めていただきたいと思うわけであります。  今回のこの実験に関連しま...全文を見る
○近藤委員 今局長がおっしゃったように、三つの大きな柱といいましょうか、三十億、三十三億、六・五億でしょうか、大きなところに使われているということであります。そうすると、日本もいわゆる核を平和利用にきちっと使っていますよというための自己申告というようなことなのでしょうかね、これは...全文を見る
○近藤委員 なるほど。  それについては、ブラックボックスという言い方はちょっと適当ではないかもしれませんけれども、かなりそれぞれの国の機密の部分もあるでしょうし、万が一、核ジャックではないでしょうが、この間、私も映画で見ましたけれども、核兵器をつくるためのもとを盗まれてはいけ...全文を見る
○近藤委員 わかりました。外務省を通してこのIAEAに日本からも国際的な監視がうまくいくように負担金が出されているのだと思います。  そうしますと、この科学技術庁関連の予算の中では、特に我が国だけの監視のための費用だけであって、例えばこれを、どういう言葉で言ったらいいかわかりま...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  そうすると、その研究の形態というのはどういうものですか。例えば、外国からの研修者、IAEAの関連の研修者が日本に来て一緒にやるのかあるいは日本から出かけていってやるのかとか、どれぐらいの規模といいましょうか、人数的には何人か日本に来てやって...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  随分と日本のそういった関連の技術がIAEAを通して、あるいは直接アジアの国というか外国にも共同研究という形をとって提供されているのだなというふうに思うわけであります。  そこで、また予算を見ましたときに、国際研究交流の総合的推進という中に...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  今加藤局長がおっしゃった、ロシア、旧ソ連に対する支援がある、それについては核不拡散のプ  ログラムみたいなものもあるというふうにおっしゃられたわけですが、ただ、先ほど私が申し上げた四十六億というのは、アジア・太平洋諸国、旧ソ連等に対する科...全文を見る
09月30日第143回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号
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○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。  きょうは、各先生方本当にお忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、まずもってお礼を申し上げます。  それでは御質問をしたいのですが、この科学技術委員会では原子力のことが大変に論議をされているわけですが、私は、原子力については大変に慎重...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。まさしく遺伝子を操作するか、遺伝子を操作していないかということであります。  ただ、先ほど森嶌参考人の御意見の中にも、科学者が他人の生涯を左右するようなことはすべきではないというようなお話があったと思います。  それで、私の大変に素人的な考え...全文を見る
○近藤委員 この科学技術委員会でかつても私質問しましたときに、非常に科学技術の進歩というのは大切なものだ、ところが本当に現時点で予想もしなかったものが将来起こってくる可能性があるのではないかと。最近ではダイオキシンの問題あるいは環境ホルモン、これは本当に根拠のない、ある意味で漠然...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございます。  それで、動物ということでちょっとお聞きをしたいのでありますが、角田参考人、そして森嶌参考人にお伺いをしたいと思います。  多分、動物での技術開発はより進んでいるんだと思いますが、ペット、例えば犬とか猫、自分が長年愛してきたペットがある日突...全文を見る
○近藤委員 もう一度森嶌参考人にお聞きをしたいのでありますけれども、気持ちがわかるということだと私も思うんですよね。そうすると、そういういわゆる要求というか、需要という言葉はちょっと不適切だと思いますが、そういったことが出てくる。それに対して、大変に失礼ですが、科学者の方が、いわ...全文を見る
○近藤委員 ありがとうございました。  今森嶌参考人もおっしゃったように、規制をしても、それでも破る人がいるんではないかということを危惧するわけでありますし、冒頭にも私申し上げましたように、クローンについては遺伝子の組み換えはしないということでありますけれども、やはり、特異な、...全文を見る
○近藤委員 質問時間が参りましたので、これで終了します。  ありがとうございました。
12月11日第144回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。  本日は、使用済み燃料輸送容器のデータ問題について質問をさせていただきたいと思います。  私もこの科学技術委員会で何度も質問させていただきました。その中で、日本にとって科学技術振興は大変に大切なものだ、それゆえに...全文を見る
○近藤委員 個別に輸送の承認をされる。それで、輸送の承認書を返却してもらったわけですから、輸送ができないという。これは、当面できなくても構わないのか。そしてまた、これはずっと輸送しないわけにはいかないわけでしょうから、今後どういうふうにされるのかお聞かせをいただきたいと思います。
○近藤委員 当面、再審査というか、チェックをされるということだと思うのですが、十分なチェックがいつごろに済むのかということ、そしてまた、それはどういうふうに期間を想定なさっているのかということと、それは、そういう当面の間は輸送をしなくて何か影響はないのでしょうか。使用済みのものを...全文を見る
○近藤委員 チェックをしているというのはよくわかるのですけれども、これは、やはり使用済みの燃料は輸送しなくちゃならないから輸送容器をつくって輸送してきたと思うのです。そうすると、当面の間輸送しない、ということは保管しておく。その影響。今お答えの中には、影響がないことはないかもしれ...全文を見る
○近藤委員 論理的、観念的には考えられるということは、まさしく、普通に考えればある程度のところで限界が来るのだと思うのですが、その限界はいつごろなのかということと、その限界に対して、その容器は、再承認というのでしょうか、つくり直されるのか、あるいは今まで使っていらっしゃるものをま...全文を見る
○近藤委員 いや、ですから、私が質問させていただいているのは、もちろん容器の安全性は大事なわけでありますが、置いていくことについては問題がないのか。置いていくことについての安全性ということもあるのだと思うのですが、そのことについて心配をしているということでありますが、なかなかそう...全文を見る
○近藤委員 今のお話は、ある意味で、矛盾ではないかもしれませんが、非常に疑問を感じざるを得ないわけですよ。  安全基準、容器の安全をきちっとチェックをする。ですから、これは、聞きようによっては、とにかくどんなに時間がかかっても、しっかりと安全がチェックされなければ、基準を満たさ...全文を見る
○近藤委員 今、原電工事のされたレジンの供給の能力についてはほかの会社にもあるんだというお答えがあったわけであります。  この原電工事株式会社は、手元の「原電工事株式会社の概要」という資料、本当に一枚の小さなペーパーなんですけれども、それを見ていますと、原子力発電の工事をする、...全文を見る
○近藤委員 この問題といいますか、今私が質問させていただいた件につきましては、私自身も、原電工事がレジンを供給する必要がどうしてあったのか、何かそこには不明瞭なものがあるんではないか、その不明瞭なものが何かというのがまさしく不明瞭でして、どういうふうに質問したらいいかちょっとわか...全文を見る
○近藤委員 解職処分になっているわけですね。解職というのは解雇に近いものなんでしょうか。そうしますと、どういうことですか、内部告発をした人を解職されるというのは。
○近藤委員 済みません、質疑時間は終了いたしておりますが、ちょっと時間をいただきまして。  そうしますと、内部告発をした方、その方自身はどういうふうにされておられるのでしょうか。
○近藤委員 承知をしていらっしゃらないというのはどういうことかよくわからないのですけれども、だれが内部告発をしたかがわからない、そして内部告発の内容がどういうものだったかわからないということでありましょうか。
○近藤委員 今、ちょっとお答えがよくわからなかったんですけれども、新聞社から取材の申請というか希望があったから……。どういうことですか。内部告発をだれがしたか、詳しいことは全然わかっていないということですか。
○近藤委員 わかりました。つまり、内部告発は新聞社に対してなされた、だから、その新聞社から原燃輸送か原電工事に関してということで取材の要請があった、そのときに初めて知ったということで、内部告発者がだれか、内部告発がどんなものであったかということはまるっきり、全く承知でないというこ...全文を見る
○近藤委員 質問の時間も過ぎておりますのであれですが、ただ、今後データ問題についてどうしていくかという中に、きょういただいた文書の中にも「モラルを再構築して」という言葉があるわけでありまして、まさしく、それぞれの現場の皆さん、またそれを監督されている一人一人の皆さんのモラルという...全文を見る