近藤昭一
こんどうしょういち
小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月09日 | 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。科学技術振興の基本施策に関するということで幾つか御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 質問させていただきますに当たりまして、実は、先般、新聞を読んでおりましたところ、総理府の調査ではありましたけれども、...全文を見る |
○近藤委員 ありがとうございます。 科学技術庁の方ではそういったことについて取り組んでいらっしゃる。その中で、今大臣がお話しになった中で少々触れられたのかもしれませんけれども、科学技術庁としてはこれが有力なんだ、見通しとしてはこれが非常に大きな代替エネルギーとして力を発揮する...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 今大臣もおっしゃいましたように、太陽光には期待するけれども少々限りがあるんではないか、そういう中で、やはり原子力あるいは核融合というところに期待するところが大ではないかというお話だったと思います。 それで、私も手元に、今大臣も触れられま...全文を見る | ||
○近藤委員 これは技術の発展ということでありますから、予測不能のことも多々あると思います。ただ、そういう中で、ぜひ、少々将来に対する見通しみたいなことで大臣にお答えいただければありがたいんですけれども、大臣のお話の中にもありました、代替エネルギーについてこれから科学技術庁としても...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 ちょっとくどい話になりますが、国民の皆さんの期待というものが、科学技術、将来に対する安定したエネルギーの供給、そしてまたそれがクリーンなエネルギーであること、これに大変向いているという感じを私は持っております。そういった意味では、ぜひとも科...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 大変に新しい技術でやっていらっしゃるということで、主たる目的は、深いところを掘って地球の歴史等々を知る、そこから地球の歴史を解明して環境問題等々に役立てていくということかもしれません。ただ、今触れていただきましたようなメタンハイドレートにつ...全文を見る | ||
○近藤委員 ぜひとも協力をしていただきまして、代替エネルギーのいい発見といいましょうか、利用をしていただきたいと思います。 それで、代替エネルギーにこだわって申しわけないのですけれども、最近、聞くところによりますと、昔ですと電気というものは電線を使って送っていたけれども、最近...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございました。 お話の中で、大体わかるのですけれども、一つだけ確認しますのは、マイクロウエーブで電気というものは送れるものなのですね。それで、効率としてはどれぐらいなんでしょうか。 | ||
○近藤委員 送れるけれどもまだまだ研究の余地が大変にあるというふうに理解をさせていただきます。 いろいろな代替エネルギーの研究が進んでいるということはわかりました。何度も言うようで申しわけないのですが、こういうところにぜひとも力を注いでいっていただいて、先ほどのような見通し、...全文を見る | ||
○近藤委員 環境ホルモンのことに取り組んでいただいているということで、研究について予算もついている。環境庁なんかでも予算をつけているようでありますが、どうも環境庁よりは科学技術庁の方が多いようであります。 ところで、冒頭にも申し上げました、科学技術に対する期待とともにそれが悪...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 大臣、おっしゃったように、科学技術の持つ危険性、危険性というか悪い面ですね、そういったことについてもとにかく注意を払っていく、そして万が一そういうようなことが起こった場合にはそれに対して即座に対応する。いわゆる予想もしなかったようなことが起...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 ぜひとも、科学技術に対する期待というものは大変に大きいものがありますので、そういったリスクのマネージメントについてもしっかりと対応していただきたいなというふうに思うわけであります。 余り時間もなくなってまいりましたので、最後に、科学技術...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 それで、もう少しお聞きしたいのですが、まさしく現場の声、それぞれの係の方、担当していらっしゃる方の声を吸い上げるということですが、具体的と申しましょうか、何かそういった機関といいましょうか、例えば文部省、科技庁、同じようなことをやっている部...全文を見る | ||
○近藤委員 大臣、ありがとうございました。 時間も参りましたので、質問を終了させていただきたいと思いますが、合併というか、統合することによってどういうふうになるか等々のことは、現場でやっていらっしゃる方が一番よく御存じだと思うわけでありまして、そういった声をぜひともうまく反映...全文を見る | ||
03月09日 | 第145回国会 衆議院 環境委員会 第2号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。環境保全の基本施策に関する件ということで質問をさせていただきたいと思います。 私も今通常国会から初めて環境委員会に所属をさせていただくわけでございますが、御承知のとおり、環境問題に対する関心というものは、本当に大いに高まっております。...全文を見る |
○近藤委員 ありがとうございます。 そういった、今御説明いただいたようなところを通して海外協力をしている、そしてまた、その中には技術支援とか資金的な支援とかあると思うのです。そういう中でもう一度お聞きをしたいわけであります。 特に顔の見えるということですと、まさしく顔を見...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 こういった面で日本の顔が見えるようにしていく、それは、国内向けにも、そして海外向けにもぜひとも必要ではないかなという思いがいたします。 そして、実は今のお答えの中にもあったのですけれども、国内向けですね。先ほど同僚議員の話の中にもありま...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 ぜひとも、しっかりこういった問題に取り組んでいっていただきたいと思うわけであります。そういったことをやっていらっしゃることは、私も不勉強であったとは思うのですが、余り知られていないのではないかなと思います。これは大変に例えがよくないのかもし...全文を見る | ||
○近藤委員 わかりました。ぜひとも、しっかりとお力を入れていっていただきたいと思います。 ところで、そういった環境ということで、今どうしてもダイオキシンの問題あるいは環境ホルモンということが非常に一般的になってくる、一般の人の頭に浮かぶわけでありますが、この問題についての現状...全文を見る | ||
○近藤委員 今の地方のことでもう少しお伺いをしたいわけであります。 まさしくダイオキシン、環境ホルモン、降ってわいたような、一部の中ではそういった危険も指摘されていたのかもしれませんが、こんな物質があるのかとみんなが非常にびっくりしたと思うのです。そうしますと、地方の方では、...全文を見る | ||
○近藤委員 大変に多くの皆さんが不安を感じていらっしゃることでございますので、国と地方が協力をしていただきまして、ぜひともしっかりと取り組んでいただきたいと思うわけであります。 そういう中で、ダイオキシン、環境ホルモン、思いがけないような影響が出る。かつては、やはり化学物質は...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 今御答弁の中にもありましたように、本当に有用なのか有害なのかなかなか難しいというところだとは思うんですが、かなりそういった危険性があるという認識をいただいてこれからは対処していただく必要があるのではないかと思いますし、今のPRTR法でござい...全文を見る | ||
○近藤委員 わかりました。所管が違うということかもしれませんが、こういった法律についても、私は中身を詳しく調べた上で申し上げているわけではありませんけれども、この法律に限らず、こういった化学物質に対する規制は厳しくしていく必要があるのではないかと思うのです。 それでは、済みま...全文を見る | ||
○近藤委員 大臣、どうもありがとうございました。 本日の質問の冒頭でも述べさせていただいたんですが、とにかく顔の見える環境行政ということで、今大臣もおっしゃられたように、世界にもメッセージを発する、そして、ぜひとも環境庁という環境の立場から、こういった思いがけない化学物質の影...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございました。 排出されるガス、これは技術の革新によってどんどんと進めていっていただきたいと思う。車そのものの規制、いわゆる絶対的な車の総量の規制、そういったものについても必要ではないかと思うわけであります。そういう意味で、今お答えの中にもあったようなパ...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございました。 とにかく、今お伺いしましたけれども、そういった水循環についていろいろなところで問題が出てきているのではないかと思うわけでありまして、ぜひともしっかりとそのことについて進めていっていただきたいと思うわけであります。 それでは、質問時間も...全文を見る | ||
03月19日 | 第145回国会 衆議院 文教委員会 第6号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日は、日本学術振興会法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして、科学研究費補助金一般についてお伺いをしたいと思います。 有馬文部大臣におかれましては、私も科学技術委員会でお世話になっておりまして、科学技術庁長官も兼務していた...全文を見る |
○近藤委員 この科研費の分配については、今おっしゃったような審議会を通してやられるということだと思います。 半分ぐらい私の想像もあるのですけれども、こういった学術研究は、どちらかというと基礎的な部分を重視して、先ほど私が申し上げましたように、国民の皆さんの関心とかニーズとか、...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございました。 研究者の自由な発想といいましょうか、余り縛らない、トップダウン的なものではないという中で、そういう審議会を通じて、国民のニーズとか必要性とかにそれなりの配慮をしてやっていらっしゃるということだと思います。この予算、科研費につきましてはそう...全文を見る | ||
○近藤委員 大臣、どうもありがとうございます。 そういった中で日本の研究が行われている、科学技術振興あるいは一般的な、文系といいましょうか、社会科学振興が行われていると思うのです。 ところで、他の先進諸国と比べまして、日本の研究者の一人当たりの研究費というのはどのような状...全文を見る | ||
○近藤委員 ちょっと確認だけしたいわけでありますが、そうすると、研究者一人当たりの持っている研究費、使っている研究費というのは、総体的にまだまだ不十分だけれども大分ふえてきた。そういう中で公的な部分、科研費については、今財政的には大変厳しい中ですが、徐々にふえつつある。民間からの...全文を見る | ||
○近藤委員 ぜひとも科学技術立国日本をつくっていくために、また、文部省でございますので、やはり若い人たちがしっかりと学校において夢を持って勉強できるという環境をぜひ整備していっていただきたいと思います。 ところで、そういう量的な研究費の部分と、今回の法改正の提案理由の中にもあ...全文を見る | ||
○近藤委員 いろいろとそれなりの背景があって、そういうことに対しては予算を使っていくのは難しいという状況があるんだと思うのです。ただ、せっかくそういった科研費がふえてきたのに、むちゃくちゃにという意味じゃなくて、余りむやみに使われるのはどうか、やはり実質的に使いよいものにしていく...全文を見る | ||
○近藤委員 ぜひともそういう現場の声に耳を傾けていただきまして、積極的に御検討いただきたいと思いますし、そういう制度がいいのかどうかということが大前提だと思うのです。例えば、折衷案と申しましょうか、アメリカの場合はある程度、五〇とか八〇とかかなりの高額でありますが、まず日本では一...全文を見る | ||
○近藤委員 質問時間も終了いたしましたのでこれで終わりますけれども、今のお話を聞いていると、財政構造改革が凍結されたから解決した、解決というか補われた部分もあるのではないかなと思うのです。ですから、結局は、研究費はあるけれども運営費は不十分だったとか、そういうようなことに関して、...全文を見る | ||
04月15日 | 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 きょうは、意見陳述人の皆さん、本当に御苦労さまでございます。 ここにお見えの皆さん、すべての皆さんが世界の平和と国民の安全を願っていると思うのですが、それをどう守っていくか、担保していくかという方法論だと思うのです。そういう中で...全文を見る |
04月16日 | 第145回国会 衆議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○近藤昭一君 私は、ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対して、民主党を代表いたしまして質問をさせていただきます。 行政、特に原子力行政につきましては、国民の合意の形成が最優先であると考えます。しかしながら、残念な...全文を見る |
04月23日 | 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の法律の改正案について質問させていただきますが、先般の本会議場の代表質問でもちょっとお話をさせていただきました。大変に日本は資源がない。そういう資源がない中で、これからそういった資源をどう大切にしていくか、あるいは有効利用してい...全文を見る |
○近藤委員 非常に資源が少ないということ、そして使用済み核燃料も非常に貴重な資源だから、海外で再処理をしてプルトニウムとして使う。その使い道としては、将来的な高速増殖炉のための実験であり、プルサーマルで燃やすことも、日本にとっては資源を大切にしていくという観点から必要だったという...全文を見る | ||
○近藤委員 ちょっと確認したいのですけれども、環境負荷を少なくしていくということはどういう意味なのか、御説明いただけますでしょうか。 | ||
○近藤委員 よくわかったような、わからないような……。 と申しますのは、とにかく今まで、原子力発電所で使った核燃料、ウラン燃料というものを処理してきた、そういうふうに海外にまで委託して再処理をしてきたわけですね。その目的は、将来的に高速増殖炉という理想の原子力発電を実現するた...全文を見る | ||
○近藤委員 ちょっとよくわからないのですけれども、処理することは環境に対する負荷が軽減される、だから、中間貯蔵はするけれどもこれは一時的であって、それは再処理するということですね。そうすると、では中間貯蔵しなくて再処理した方がいいんじゃないですか。 | ||
○近藤委員 ですから、中間貯蔵するよりも再処理した方が環境負荷が軽減されるというなら、ではなぜ中間貯蔵されるのですか。 | ||
○近藤委員 そうしますと、現在のところ、とにかく使用済み核燃料は再処理をした方がよい、それは、先ほどの話もあるのですけれども、日本は資源が少ないから、使用済み核燃料はもう一度再処理をして高速増殖炉で使うつもりだった、計画だった、そのために実験を続けてきたということでありますね。そ...全文を見る | ||
○近藤委員 なるほど。とにかくそういった使用済み核燃料は再処理をした方が環境負荷にはいい、ところが処理できないところがあるので中間貯蔵をとりあえず一部するんだ、それはできる限り早い時期なのですかね、やる。 ただ、海外に委託する分というのは五千六百三十トンで終わりですよね。これ...全文を見る | ||
○近藤委員 大変に環境負荷があるから処理をしなくてはいけない、あるいはどうもその処理能力を超えているから中間貯蔵しなくてはいけないということで、お聞きしていますと、ではどうしてもっと海外に処理を継続して委託することとか考えないのかな。あるいは、六ケ所村の能力をそう簡単に上げるわけ...全文を見る | ||
○近藤委員 軽水炉で燃やす、つまりプルサーマルということだと思うのですけれども、そうしますと、先ほど辻議員からの質問の中にもあったのですが、日本の原子力開発利用の長期計画は、そういう原子力技術というのは日本が取り組んでいくべきだとは私も思うのですが、なかなか難しいところがある。 ...全文を見る | ||
○近藤委員 長期計画の見直しというか、そういった表記の変遷はあるけれども、プルサーマルについては終始一貫して重視というか、方策としてあったということだと思うのですが、ただ、表記とかを見ますと、昭和六十二年ですと、一九九〇年代後半に本格的利用としか書いていないのが、六年になりますと...全文を見る | ||
○近藤委員 なるほど、そういった貴重な資源を再利用していくという観点だと。そしてまた、今長官のおっしゃられたことで申し上げますと、今のところウラン燃料が少々だぶついているのじゃないかという言い方もありますけれども、長い目で見れば、それもいつなくなるかわからないし大事だから、やはり...全文を見る | ||
○近藤委員 ウラン燃料も、海外の鉱山からとってきていろいろ処理をして使う、いろいろな過程で費用がかかる。MOX燃料も、MOX燃料に加工して使う、そういう意味ではいろいろな経費がかかるから大体同等だということでありましょうか。 そうすると、多分そういうことに関しては非常にいろい...全文を見る | ||
○近藤委員 なるほど、そういうような状況だということですね。 ところで、もう一つお聞きしたいんですけれども、使用済み燃料を処理した方が環境に対する負荷は少なくなるという冒頭のお話ありましたが、プルトニウムを今度はプルサーマルで燃やす。いわゆるMOX燃料に加工する際にまた新たな...全文を見る | ||
○近藤委員 そうしますと、出てくる新たな核廃棄物の処理をどうするかということを今議論されているということですが、議論していただくことは結構なんですけれども、今はまだ議論、議論ということは結論が出ていないわけですかね。結論が出ていない中でMOX燃料で燃やしちゃって、それは大丈夫なん...全文を見る | ||
○近藤委員 可能ではないかということですか。できるだろうということですか。 | ||
○近藤委員 できるということは、できていないということですか。 | ||
○近藤委員 いや、ですから、質問としては、そんな課題がある中でやって大丈夫なんですかということなんですけれども。 | ||
○近藤委員 なるほど。 そうしますと、お話を聞いていると、日本の国内での処理工場というのはこれからまだまだ先であるから、そこから廃棄物が出るのはもっと先だから大丈夫だというお話に聞こえてしまって、では、どうなんですか。海外ではもう既に委託してやっているわけですよね。そうすると...全文を見る | ||
○近藤委員 局長のおっしゃることはよくわかりました。 私も大前提として、一番最初に、そういった核サイクルの技術を開発していくことは資源のない日本においては非常に重要だというお話をしたわけでありまして、そういう意味では、こういうものは時間的なものがあって技術が発達していくから、...全文を見る | ||
○近藤委員 そういう最終的な処分についてはこれから出てくるということで、それについてはしっかりと対応されていくということでしょう。 それで、ただ、最終的な処分には多分二つあって、一つには、今私が質問していますMOX燃料、そういった加工のところで出てくる、付随する廃棄物、それに...全文を見る | ||
○近藤委員 非常にそういった、まだまださまざまな過程の技術がそれは完成をしていないということだと思うのです。 それで、今ちょっとその中でもお話もありましたが、必ず、そういう核廃棄物というか過程で出てくるものがある。それの最終的な処分。それと、燃料をとにかくずっとサイクルして使...全文を見る | ||
○近藤委員 いえ、そういうことだというのはよくわかるんですけれども、そういうふうに言ってきて、着実にやりますとか、きちんとやりますとか、できると思いますということがなかなかうまくいっていない。そこで、やはり不安感というか不信感が出ているんではないでしょうかという質問なんです。 ...全文を見る | ||
○近藤委員 非常に難しい技術だけれども、その理想を求めて順次、ここまでというのはなかなか区切れないから、積み重ねていくような感じでこういうふうにやっていくんだというふうには思うんです。 ただ、ちょっと時間がなくて質問できなかったんですけれども、原子力、核が持つ本来的な危険性で...全文を見る | ||
○近藤委員 どうもありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○近藤議員 民主党の近藤でございますが、民主党の案について、今御質問の点についてお答えをしたいと思います。 まさしく私たちの国であり、私たちの環境であります。そういう意味で、私たちの民主党案というものは、とにかく、自分たちの健康、あるいは私たちが住むこの国、町の環境をどういう...全文を見る |
○近藤議員 まさしく、データが正確であることが大変に重要なことでありまして、私どもといたしましては、中小企業に対するきめ細かな対応により未然にデータが不正確になることを防ぐことが必要だというふうに考えております。 そのために、データの提出先をまず市町村にいたしまして、現場レベ...全文を見る | ||
○近藤議員 まさしく時々刻々と、本当に予想もしなかったような危険性を持つ物質が出てくるということがありますので、私どもとしては、先ほどもお話ししましたように、まず情報公開をとにかくやっていく、情報を国民の皆さんが手に入れやすいようにしていく、その中から、いろいろな批判といいますか...全文を見る | ||
○近藤議員 批判と申しましょうか、まず、ちょっと戻りまして、先ほどの覚書のところからお話をさせていただきたいわけでありますけれども、OECDの原則には、とにかく、PRTRシステムを構築する全過程及びその実施、運営は、透明かつ客観的であるべきであるというふうにされているわけでありま...全文を見る | ||
○近藤議員 繰り返しになるわけでありますけれども、とにかく、本当に環境、健康を守るためにリスクを低減するということが第一の目的であります。そういった意味で、科学的な知見が十分に確立していない物質についても、社会的な不安のあるもの、そういうものについては積極的に定めるべきであろう、...全文を見る | ||
05月18日 | 第145回国会 衆議院 商工委員会環境委員会連合審査会 第2号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の法案について幾つか質問をさせていただきます。 私も、この法案、大変に重要だと思っておりますし、大変に期待をしてきた法案であります。先般の環境委員会でも質問をさせていただいたわけでありますが、ここのところ、予想だにしなかったような...全文を見る |
○近藤委員 大臣、ありがとうございます。 少し確認をしたいのですが、大変に重要であるとお考えだというふうにはわかるわけでありますが、そうしますと、重要であるということは、やはりこの原則について、いろいろと事情があるかもしれないけれども、このPRTR法案を作成するに当たっては、...全文を見る | ||
○近藤委員 なかなか七割とか八割というお答えはしにくいのかもしれませんが、ただ、遵守しようということでありますならば、私は、やはりこれの原則については基本的に満足しているという理解だと思います。 それでは、その原則について幾つか確認をしたいと思います。 まず、勧告では、目...全文を見る | ||
○近藤委員 ちょっと微妙な表現だと思いますが、市民団体の方の理解も得たと考えるということでありますけれども、この原則については、合意すべきであるというふうに書いてあるのですよ。そうすると、合意したかどうかということが重要になってくると思うのです。 ですから、二点についてお伺い...全文を見る | ||
○近藤委員 ここで言葉の議論をするつもりはないのですが、意見を聴取しているのと合意をしているというのは全く違うと思うのですよ。意見は聞くけれども、そのことについて反映をしているのかどうか。そして、反映をしたことについて意見を述べられた方が納得している、それでいいんだ、こういうもの...全文を見る | ||
○近藤委員 何遍質問しても同じ答えになるのかもしれませんけれども、もう一度申し上げます。 意見を踏まえた、ではどれぐらい踏まえたのかということになると思うのです。踏まえたと合意したというのは全く違うと思うのですが。そうでありますと、踏まえているとしたら、どれぐらい踏まえたと思...全文を見る | ||
○近藤委員 これ以上お伺いしても余り建設的なことにならないかもしれませんが、とにかく政府としては、そういった意見を踏まえた、それが関係団体の意向だろうということで反映させていただいているということで行動されているのだと思います。そういった意味では、ぜひとも、この後も質問していく中...全文を見る | ||
○近藤委員 また後で勧告の中の違う原則のところでお伺いしたいと思いますので、次の質問に移りたいと思います。つまり、必要があれば見直していくということでありますので、原則を大事にするということでありますと、原則に合致していない、原則に合わせていく必要があるということであればやはり見...全文を見る | ||
○近藤委員 先ほどもちょっと似たようなことかなと思うのですが、こういう場所でとか、こういうときとか、こういうところからとか、とにかくいろいろなところから意見を聞いた、それが非常に透明、客観的であるという御認識なのかなというように思うわけでありますけれども、そうしますと、今の御答弁...全文を見る | ||
○近藤委員 覚書というのは見させていただいたのですが、大変に基本的なことというか、簡略に簡単なことが書かれている。そうしますと、逆に言うと何か、覚書をつくる段階でいろいろなことが話し合われたけれども、出てきたことはその覚書の部分だけではないかというふうに、大変に失礼かもしれません...全文を見る | ||
○近藤委員 通常されているということは、そのことがいいのかどうかという判断とはまた別だと思いますが、通常そういうことが行われているということでありますね。 そうしますと、私は、これからのあり方というのは、そういったことも含めて、通常そういうことをやること、中で悪いことが話され...全文を見る | ||
○近藤委員 できるだけ情報がとりやすいようにするには安い方がいいわけでありまして、そこでちょっと気になるのは、実費という言葉でございますが、例えば、郵送料というのはだれもが一律でありまして、幾らというのは決まっているわけですが、コピー代とか、百枚とか二百枚、確かにこういったものを...全文を見る | ||
○近藤委員 ここでコンピューターのメンテナンスに幾らかかるとか購入に幾らかかるとかそういうことは申し上げませんけれども、やはりこの基本というのは、そういった環境汚染物質が環境の中にどれほどあるかということを国民の皆さんに知っていただいて、それでリスクを低減していくということが大変...全文を見る | ||
○近藤委員 わかりました。 そうしますと、ちょっと確認なんですけれども、どこのデータが欲しいかということがわかればいい。だからそうすると、すべての事業所のデータが欲しいということで、すべてを出していただけるということでよろしいわけですね。 | ||
○近藤委員 ありがとうございました。これからは大変に市民団体の皆さんの活動が重要な位置を占めてくると思います。そういう意味では重要ですし、ただ、まだまだ日本においては、財政的にあるいは組織的にしっかり充実した市民団体と、これからまだ育っていっていただかなくてはならない、そういった...全文を見る | ||
○近藤委員 そうしますと、これは勧告を踏まえて柔軟性を担保する条項である、十年たったら必ず見直さなくてはいけないし、十年を待たずしても必要があれば見直すということだと理解してよろしいでしょうか。 | ||
○近藤委員 そうしますと、ちょっとお伺いをしたいわけでありますが、では、必要性が出てきたという判断、またそれをどういうふうに変更するとかそういったことについての検討は、これは条文によりますと政府とは書いてあるわけですが、具体的にどういった会というか、今ちょっと審議会というようなお...全文を見る | ||
○近藤委員 つくったところから、どこかおかしくなるかもしれないと言うことは、通常は考えられないことでしょうが、そうでない、例えばこの委員会の席でもいろいろと議論になっているところに、対象物ですね、環境ホルモンをどうするか、対象物の幅をどうしていくか、そんなようなこととか、届け出を...全文を見る | ||
○近藤委員 本当に柔軟に見直ししていっていただきたいわけであります。 ところで、そういうお答えではあるのですけれども、ちょっと条文で気になる書き方があるものですから、もう一度お伺いをしたいと思うのですが、この条文によりますと、「検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずる...全文を見る | ||
○近藤委員 これは附則のことであって、まだ議論していない。ただ、何か今、議論していないというお答えがあったというのはちょっと、これは中身じゃなくてシステムですから、どういうふうにやっていくかということですから、それはやはり検討していく必要はあるのじゃないでしょうか。 それとや...全文を見る | ||
○近藤委員 わかりました。 そうしますと、先ほどもちょっとお伺いしたこととダブってくるのですけれども、では、そのいろいろな御意見とはどこで受けて、それをどこで検討するのか、もう一度お伺いをしたいと思いますし、その受けた御意見を検討することになると思うのですが、検討して、経過と...全文を見る | ||
○近藤委員 どこまでが十分でどこからが不十分かというのは難しいかもしれませんけれども、冒頭申し上げましたように、物質がどういった危険性を持っているかということ、なかなか想像だにしなかったようなことが起きている、どんな問題がほかの面でも出てくるかわからない、そういうことに対して柔軟...全文を見る | ||
○近藤委員 とにかく、私もちょっとくどいかもしれませんが、情報をみんなで持って危険性を監視していくということだと思うんです。 ちょっと質問の時間も残り少なくなってまいりましたので、リスクを低減するということで、民主党の提出案についてだけお伺いをしたいと思います。 なるべく...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございました。なるべく多く、そして身近なところでということが大事だというふうに思います。 それでは、質問時間も終了しまして幾つか質問通告をさせていただいたのは残してしまいましたが、おわびいたしまして、ただ、本当にいいPRTR法をつくっていただきたい、民主...全文を見る | ||
06月08日 | 第145回国会 衆議院 環境委員会 第7号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 今回の鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 このことにつきましては、随分と参議院の方でも議論されております。鳥獣保護と狩猟、一見するとというか単純に考えてみれば、狩猟、いわ...全文を見る |
○近藤委員 今お話にありましたように、あるときある種の動物、鳥獣が非常にふえる、そういったふえた動物、鳥獣を、狩猟という駆除の方法でしょうか、狩猟という方法を使って鳥獣が持続、維持できるために人間が手をかすといいますか、狩猟は一つの方法だろう、だからそういう保護と狩猟というものを...全文を見る | ||
○近藤委員 なるほど。本来の自然があればそこで自然の調整が行われるかもしれないけれども、残念ながらその自然が丸々残っていない、だから人間が手をかすんだという御趣旨かなと思うのです。 ただ、一つ認識だけお聞きしたいわけですけれども、本来はやはり自然がそれを調整するべきだというふ...全文を見る | ||
○近藤委員 御認識としては、やはりそういったものは自然がやっていくものだというふうに御認識をいただいているということだと思うのです。 そうしますと、やはり今回の法律の改正についても、そういった観点、まさしく自然を守っていくといいましょうか、先ほど私は人間も自然に守られておると...全文を見る | ||
○近藤委員 本当に難しいことだと思うのですよ。どれぐらいの個体数が適正なのか、今の現状の数は果たして多いのか少ないのか、これは非常に難しい問題であって、まさしくそういう意味では、私なんかは、そんなところに人間が手をかすというよりも、本来ある自然を回復することによって、もちろん人間...全文を見る | ||
○近藤委員 それぞれの地域によって事情は違うでしょうから、ヘリコプターを使ったり、今おっしゃったような目が光ることを利用したりとかされているんだと思うんですけれども、それは、例えば一つの地域とか県単位でどれぐらいの人数でやっていらっしゃるんでしょうか、あるいはどれぐらい持続的にや...全文を見る | ||
○近藤委員 もう一度ちょっとお伺いをしたいんですけれども、各地で専門家の方が総括をされたり、現場ではボランティアの方も含めてやっていらっしゃるというようなことをおっしゃったと思うんです。全国で三十三県、そして箇所数としては三十五カ所とおっしゃったでしょうか。そうすると、逆に言うと...全文を見る | ||
○近藤委員 数名という、まさしく何人なのかよくわからない数名なのかなと思うわけでありますけれども、それはどれだけいらっしゃれば適正かというのも、動物の個体数じゃないですけれども、なかなかわからないところだと思うんです。全国で研究者の方が二百八十名いらっしゃるというふうにお聞きする...全文を見る | ||
○近藤委員 なるほど。それぞれの方法によって人数も違ってくるんでしょうけれども、ちょっと質問の視点を変えてみたいと思うんです。 聞いたところによりますと、そういった個体数を把握するのに、随分と、いわゆるハンター、狩猟者の人も任務を負っているとお聞きしたんですけれども、これは大...全文を見る | ||
○近藤委員 常日ごろそういうふうに山に入られているハンターの方でありますから、そういった有益な情報をもたらすことができるんだと思うんですが、それは、例えばどの程度依存しているかというのはおわかりになるんですか。例えば、個体数の把握をするのに大体八割ぐらいはそういったハンターの人た...全文を見る | ||
○近藤委員 かなり中心的な役割を果たされるということでありますが、ハンターの人は、先ほど申し上げましたように、まさしく狩猟を目的としているわけでありますから、物理的には鳥獣を殺していく、減らしていくということになると思うんです。ただ、その中でもモラルが高い人もいらっしゃるのかもし...全文を見る | ||
○近藤委員 そういうような状況の中で行われていくということですが、今回の法改正で、今後そういった鳥獣の保護管理については自治体にかなり任せていくということのようであります。 そうしますと、そういったハンターの人とかの力もかりながら、専門家も自分たちで育成しながら、そして総合的...全文を見る | ||
○近藤委員 ちょっともう一度お答えをちゃんといただきたいと思うんです。まさしく科学的に保護管理していく、これに対してはかなり慎重であるべきだし、私なんかはかなり疑念を持つわけであります。それでもさっき質問の途中で申し上げましたように、そういうやり方があるとするならば、きちっとした...全文を見る | ||
○近藤委員 ですから、そういう体制をつくられたのはよくわかったんですよ。では、例えば、今都道府県の職員の方の研修をしていかれるというならば、年にどれぐらい研修をしていかれるのかということをお教えいただきたいと私は申し上げているのであります。 それともう一つ。まさしくそういった...全文を見る | ||
○近藤委員 研修されているのは年にお二人ぐらいですか。そうしますと、なかなか大変だとは思うんですけれども、私は、こういう重要な問題を扱っていくのに年に二人ぐらいの研修でいいのかなというふうに思うことをちょっと申し上げたいと思います。 それともう一つは、生物多様性センターという...全文を見る | ||
○近藤委員 そういったいろいろな役割を持ってやっていかれるというのはよくわかったのですが、もう一度端的にお答えだけいただきたいと思うのです。 そうすると、国際条約によって保護を約束しているものについてはそういった生物多様性センターなんかでも情報を収集しながら対応していくという...全文を見る | ||
○近藤委員 国として責任を果たすべきものというお答えでしたが、国が果たしてくださるというふうに思うわけです。 そうしますと、そういった生物多様性センターなんかもこれから活用してやっていかれる、これから特定鳥獣保護管理制度というのができて、そこで保護管理計画をつくっていかれると...全文を見る | ||
○近藤委員 そうすると、自然保護団体の方、いわゆるNGOの方あるいは研究者の方もそういった公聴会に参加できるわけですね。 | ||
○近藤委員 だれに指導を受けるのかはいいのですけれども、指導という言葉がいいのかどうかはわかりませんが、いろいろな方から意見を聞いてそれを参考にしていく。ある意味で指導を受けながらだと思うのですけれども。そうすると、公聴会には研究者の方は参加できないというよりも、その前の段階で参...全文を見る | ||
○近藤委員 先ほど利害関係者というお言葉を使われましたけれども、まさしく自然のことですから、これは利害関係者と特定するのはいかがなものかなと思いますし、逆に言うと、利害関係者と特定したとしましても、とにかく自然という大きな目でいくと、すべての人が利害を持っていると思うのですよ。そ...全文を見る | ||
○近藤委員 質疑時間が終わりましたのでこれで終了しますけれども、やはりそういった努力をぜひしていただきたい。それも具体的に、そして速やかにというふうに思うのですよね。 そしてまた、冒頭申し上げましたように、鳥獣保護と狩猟というものが一緒にある、それのよさがあるのだということを...全文を見る | ||
○近藤委員 私は、民主党を代表いたしまして、鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律の一部を改正する法律案に反対する討論を行います。 まず最初に、有害鳥獣による農林業被害が出ている現状と野生鳥獣の減少への対策が必要という考え方には賛成であります。 しかし、あえて反対する理由は、第一に、...全文を見る | ||
07月01日 | 第145回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。 本日の、原子力の開発利用とその安全確保に関する件ということで質問させていただきたいと思いますが、これは、案件のサブタイトルとして、特に今後の「もんじゅ」を中心とした高速増殖炉研究開発政策のあり方についてというふうにあります。ですから...全文を見る |
○近藤委員 原子力委員会がそういうことをやられるということでありますが、一つお聞きしたいのは、原子力委員会の中で具体的にどうやって見直しをされていくのか。 それと、まさしく今お話があったように、今回の長期計画の見直しの中では、政策論として、普遍の部分、そして変わり得る部分とい...全文を見る | ||
○近藤委員 そうしますと、原子力委員会の中でといいますか、原子力委員会が長期計画策定会議というもののメンバーを指名して、そこで議論をするということですよね。 そうすると、先ほど申し上げたことになるわけですけれども、この長期計画というのは、局長おっしゃったように、大変に変える部...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 まさしくガイドライン的な意味があって、推進役。この計画にとって推進役というのは、つまりこの計画に沿って、この計画が引っ張ってそういった開発をしていくということだと思いますし、我が国のメッセージということでありますと、ちょっと思い当たるのは、...全文を見る | ||
○近藤委員 そうしますと、つい先日というか一カ月もたたないわけでありますけれども、その六月二日から始まったわけですよね。先ほど局長おっしゃったように、この計画が、今後どういうふうに日本が原子力開発をしていくかというのの推進役になったりガイドラインになったりするということであります...全文を見る | ||
○近藤委員 今局長がおっしゃられましたFBR懇談会、その中での審議の結果に基づいてこれは進められるということをおっしゃったわけですけれども、ただ、私申し上げましたように、事故が起きた当時、大変な事故だということで、科技庁長官も含め、原子力安全委員会なんかも、まさしくそういった長期...全文を見る | ||
○近藤委員 拘束するつもりはないとおっしゃっても、やはりこの「もんじゅ」の再開というのは非常に重要な意義を持つわけですし、結論として「もんじゅ」を再開するということになってしまえば、長期計画を見直したときにでも、そう簡単にというか、ストップさせるつもりがあるのかどうかということに...全文を見る | ||
○近藤委員 私はやはり、ちょっと局長とこれは平行線になってしまうのかもしれませんけれども、とにかく策定会議をやるんならそれを待つべきだと思うわけであります。 後ほどできればちょっと大臣のお考えも。策定会議がせっかく六月二日から始まったんだから、それについて待ってもいいんじゃな...全文を見る | ||
○近藤委員 質問時間が終わりましたので、これで終わりますけれども、やはりちょっと今の、いち早く再開すべきではないかなという大前提とか、安全をやっていらっしゃった方だからいいんだということではなくて、せっかく安全をやっていらっしゃった方ですからもうちょっと規制の方で頑張っていただく...全文を見る | ||
07月23日 | 第145回国会 衆議院 環境委員会 第10号 議事録を見る | ○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 環境保全の基本施策に関する件、特にダイオキシン類対策特別措置法の関連で質問をさせていただきたいと思います。 まず、本当に日本はヨーロッパの国々に比べましても大変にダイオキシンの発生の量が多い。ところが、どうも...全文を見る |
○近藤委員 大臣、どうもありがとうございます。 マケドニアの環境大臣の話にもお触れいただきました。まさしく私も御縁あって、マケドニアの環境大臣が来日して真鍋大臣にお目にかかるときに同行したわけであります。おくればせながらでありますが、マケドニアにおいてもそういった環境問題が大...全文を見る | ||
○近藤委員 今数値もお挙げいただきまして、現状、こういうところからダイオキシンが発生しているんだというお話がありました。 それで、もう少しお聞きしたいわけでありますけれども、特定施設というものを政令で定めていく以上、まさしく特定の施設、またあるいは今おっしゃいましたように、一...全文を見る | ||
○近藤委員 今まさしくお言葉の中にありました。先ほどはなかったと思うんですが、そういった製紙工場あるいは、今アルミ工場とおっしゃいましたか、そういったところの実態を把握して、必要ならば特定施設に含めていくというふうに認識をするわけであります。 ただ、冒頭申し上げました。大変に...全文を見る | ||
○近藤委員 今お話を聞いておりまして、平成十四年までに九割削減という目標を立てていく、そういったスケジュールだということであります。 ただ、私がもうちょっとお聞きしたいのは、まさしく法案ができて来年の一月に施行されるわけでございまして、その一月までのスケジュールですね。まずと...全文を見る | ||
○近藤委員 審議会を設けて、そこからの答申を受けて基準を設けてやっていくということであります。 そこで、一番確認したいのは、来年の一月という非常にタイトなスケジュールの中で、審議会もどの程度の期間というか、週に一回なのか、毎日一回なのか、どんな感じでこれからやられていくんでし...全文を見る | ||
○近藤委員 済みません、最後のところがちょっと聞き取れなかったのですけれども、最後の部会は、何でしたか。 | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 まさしく、先般成立をしたばかりでありますのでなかなか大変だと思うのです。 ただ、今お聞きしますと、そういう中で、大気部会におきましても十月から十一月には答申を出す。といいますと、大気部会についてはもう第一回は行われているのかもしれません...全文を見る | ||
○近藤委員 非常に大事なことですから、広く意見を聞く、現場、それが県とかそういう地方自治体になる部分もあると思うのですけれども、もちろんそういうことは、当たり前と言ったら怒られるかもしれませんが、ごく当たり前にやっていただかなくてはならないことであって、審議会というもの自体が月一...全文を見る | ||
○近藤委員 繰り返しになりますが、非常に時間がない中で、そういった困難もある中で大変だとは思いますが、ぜひしっかりとやっていただきたい。 審議会のメンバーは専門家の方とか有識者の方とか、そういう方が入っているんだと思いますが、そういう方々ばかりではなくて、現場の声、そしてまた...全文を見る | ||
○近藤委員 それはわかっているのでありますよ。 パブリックコメントを実施していくということでありますので、それを具体的にどういうふうにやっていくのか。先ほどから申し上げておりますように、一月まで余り時間がないわけですから。ましてやさっきのように、審議会は一月に一回しかやられな...全文を見る | ||
○近藤委員 もう少しよくお聞かせをいただきたいと思うのですけれども、今のお話で意味がちょっとわからないところがあったんです。専門家の審議を短くするとか、どういう意味なのかよくわからなかったのです。短くするというのがよくわからないですし、短くしてしまっていいのかなという危惧を抱いた...全文を見る | ||
○近藤委員 よく流れがわかったのですが、本当にちょっとくどくなって申しわけないのですけれども、二つほど今の中でお聞きをしたいというふうに思うわけであります。 一つは、こういうものはある程度基礎というかたたき台みたいなのがあって、それからいろいろな人の意見を聞くという手順という...全文を見る | ||
○近藤委員 そういう手順をとられるということならばいたし方ないのかもしれませんけれども、今お答えいただきましたように、パブリックコメントがどういうものがあったか、しっかりとその意見を尊重していただきたいというふうに思いますし、今の答えは、どういうものがあったかをきちっと添付する、...全文を見る | ||
○近藤委員 非常に常識的、それが当然といえば当然なのかもしれませんが、ただ、私が質問させていただいているのは非常に心配するということでございます。確かに、今おっしゃったように、基準を設けて規制をしていく。まさしくすべての人が国民であります。そういった製造をしていらっしゃる方も、そ...全文を見る | ||
○近藤委員 お話の趣旨は大体わかりましたけれども、なかなかグレーゾーンというものの扱いは難しい。やはり、知見がない、そういったデータがないということで特定できないということは、一つの基準というかやり方なんでしょう。ただ、お話の中では、できるだけ早くそういったグレーゾーンの部分もし...全文を見る | ||
○近藤委員 なるほど。ただ、大変危惧するんですけれども、そういうお言葉、とにかく常に努力するんだ、はっきりするんだということはわかるわけです。ただ、今の時点ですと、とにかく来年の一月の施行に向けて部会をつくってやっているわけですけれども、一月以降にはどうなるんですか。 例えば...全文を見る | ||
○近藤委員 そういうことであれば、ぜひその抑制検討会でしっかりと時々刻々とやっていっていただきたいわけであります。 ところで、そういったことを決めていく上でデータが必要だと思うんです。一つお聞かせをいただきたいんです。そういったデータが大変不足しているところもある、そういった...全文を見る | ||
○近藤委員 わかりました。 とにかく、データがまずあって、そこからさまざまな、まさしくさっきお答えになったように、そういう知見、データがあって、基準は設定されるし、特定施設も設定されていくわけでありますし、こういったものが時々刻々最新のデータで判断されなくてはならないと思うわ...全文を見る | ||
○近藤委員 お答えをいただきましたが、母乳中のダイオキシン濃度とそういったアトピー性疾患の関係、これから調査をしていただけるということだと思うんです。 今私が申し上げましたように、自分の母乳が子供の病気の原因になっているとしたら、本当にそれは母親としても、もちろん父親としても...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございました。 まだまだ疑わしいところ、はっきりできないところがあると思うんですが、こういったことを早急に、やはり国民の命を守っていくということは政治そして行政の責任だと思うので、しっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。 もう質問時間も終わ...全文を見る | ||
○近藤委員 どうもありがとうございました。 | ||
11月17日 | 第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号 議事録を見る | ○近藤委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 原子力災害対策特別措置法案、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案ということで、質問をさせていただきたいと思います。 私ども民主党は、以前から原子力災害対策基本法というものを...全文を見る |
○近藤委員 ありがとうございました。 今おっしゃった中にあるいは含まれているのかもしれません。また、この間、この科学技術委員会でも何回もジェー・シー・オーの事故に関しましては質疑が行われているわけでありますが、長官、もう一度、今回のHIIロケットのことも含めまして、ジェー・シ...全文を見る | ||
○近藤委員 長官、ありがとうございます。 ただ、せっかくこうして委員会に私も出させていただいておりまして、とにかく、今臨時国会からクエスチョンタイムも始まりました。できる限り政治家が議論をしていこうということでございまして、もちろん大臣のお立場もあるでしょうし、いわゆる大臣と...全文を見る | ||
○近藤委員 大臣としても、その原因の背景にあるものを簡単に申されることはなかなか難しいのだとは思うのですが、私は、私の私見としまして、考えとしまして、かなり基本的に、教育、あるいは大げさに言えば日本人そのもののあり方みたいな、働き方みたいなものにも随分と関係してきているんではない...全文を見る | ||
○近藤委員 大臣おっしゃるとおり、これをチェックして厳しくしていくということだと思うのですが、もう少し具体的に、今度この原子力安全委員会は規模がどの程度大きくなるのか、あるいは、大きくなる予定はない、とにかく今の体制を基本的に持って、今大臣おっしゃったような過程でもっと厳しくやっ...全文を見る | ||
○近藤委員 もちろん、そういうふうに総合的に強化を図っていただきたいわけでありますが、政府から出ております資料等も読ませていただいているんですが、今お伺いしましたように、規模的には大きくなって、原子力発電所を直接とめられるような機能を持った、大変に大きな権限といいましょうか、そう...全文を見る | ||
○近藤委員 済みません、ちょっと整理をしたいんですが、そうしますと、この法改正によって、原子力安全委員会の所属そのものは今までと同じような形になるんですか。それとももっと推進、規制で明確に、所属も——今までは確かに、規制と推進、外から見るとわかりにくい部分もあったけれども、しっか...全文を見る | ||
○近藤委員 省庁再編等もあるわけで、そういう意味ではなかなか手をつけにくい、やりにくいところもあるのかもしれませんが、冒頭、大臣にもお伺いをしましたように、この一連の事故の原因がなかなか難しい、それも調査中だということ。ただ、そういう中でも、できる限りチェックをしながら事故が起こ...全文を見る | ||
○近藤委員 政務次官からお答えいただきましたように、この原子力安全委員会の機能強化については、ぜひまたこの科学技術委員会で議論をさせていただいて、今回のような事故が二度と起こらないように、規制といいましょうか、チェックを進めていきたいというふうに思うわけであります。 ですから...全文を見る | ||
○近藤委員 そのとおりなんだというふうに思うのですけれども、物質の性質上非常に注意すべきところがあるのだと思うのですが、ただ、どうなんでしょうか、今回の事故もそうだったのですが、あり得べきことでないことが起こってしまった。そうすると、万が一を想定して、万が一のことが起きた場合どう...全文を見る | ||
○近藤委員 話をお聞きしておりますとなるほどというふうに思うわけであります。ただ、今ちょっとお話を聞いておりまして、どれぐらいの輸送距離があるのかわかりませんけれども、かなり広範囲になると思うのです。そうすると、万が一、そういった場合に例えば沿線の地方自治体みたいなものがかなり関...全文を見る | ||
○近藤委員 そういった、万が一のことだと思いますが、万が一の事故時のマニュアルがある、また訓練もされているということでありますが、その事故時のマニュアルみたいなもの、これは公開というか、見せていただくことなんかはできるわけでしょうか。 そしてまた、今回のジェー・シー・オーに関...全文を見る | ||
○近藤委員 ぜひそのマニュアルを見せていただけるものなら見せていただきたいな。 それは決して、大丈夫かそういうものはというようなことではなくて、本当に何があるかわからないというのは、広く情報は公開して、できるだけ多くのものでチェックというか、広く意見を求めるところもあるべきで...全文を見る | ||
○近藤委員 これも核防護上の意味合いから、できるものとできないものというのがあるのかもしれませんけれども、これは、まさしく事故があったときに、ある人が、こういうふうに対応するんだ、こういうふうに逃げるべきだとかというようなことを指示するんだと思うんですよね。そうしますと、そういっ...全文を見る | ||
○近藤委員 これは、事業者の方だけが知っていて、その事業者、いわゆる当事者の中での教育も本当に大事だと思いますし、そういった事故が起きたときに対応するやり方だけではなくて、それは綿密に、内と外という言い方が適当ではないかもしれませんが、事業者の方が内であれば、外の側のマニュアルと...全文を見る | ||
○近藤委員 ぜひ、検討だけではなくて、実施をしていただければなと思うわけであります。 それで、今回の事故で、聞いておりますと、現場の市町村、東海村では随分と混乱があった。混乱というか、どういうふうにしたらいいんだろうというようなところがあったふうに聞いております。それにつきま...全文を見る | ||
○近藤委員 そうしますと、交付金で、全面的ではないのかもしれませんが、それなりのバックアップを今もしているということだと思います。 今回の東海村は、たしか東海村独自のモニタリングシステムみたいなものはなかったと思うのですが、東海村はなかったのですね。 | ||
○近藤委員 そうすると、県のものとして地理的には東海村のところにもあったという理解でよろしいでしょうか。ちょっと私が気がつかなかったのかもしれませんが、そうすると県は、かなり早い段階で、もしかしたらジェー・シー・オーのあるところでそういった事故が起きているのではないかという認識は...全文を見る | ||
○近藤委員 これは切りがないことではあると思うのですが、ただ、どうなんですか、ジェー・シー・オーに限らず、事業所そのものがモニタリングをしていると思いますので、これを通報するということではなくて、例えば、今の技術を使って、そこの事業所内で測定している情報を地方自治体にも同時に見ら...全文を見る | ||
○近藤委員 それは、ある値を超えたら相談をしていくということですか。それとも、計器そのものが、例えば、一とか十とかそんな数字ではないと思うのですが、そういった数値をあらわすディスプレー装置みたいなもので、関連する地方自治体にも刻々と出てくるとか、そういうことでしょうか。同時にやれ...全文を見る | ||
○近藤委員 技術的にそれが難しいとはちょっと思えないのですけれども、質問時間もあと数分になりましたので、これは、また繰り返しますが、とにかく、当面の課題としては、いかにチェックを厳しくしていくかということだと思いますので、これについてはぜひ実現を、前向きにというか、より同時に、よ...全文を見る | ||
○近藤委員 もう時間が来ましたので質問を終了しますけれども、本当に、多分随分と細かいこと、でも、その中でもきちっと、初期に迅速に行政あるいは事業所が対応することだと思いますし、また、その地域の住民もきちっと、できること、正しいことは早くやるべきだというふうに思いますので、そういっ...全文を見る | ||
11月24日 | 第146回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第5号 議事録を見る | ○近藤委員 民主党の近藤昭一でございます。独立行政法人化に関して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 行政改革を進めていこうという中で、省庁再編があり、また独立行政法人化する幾つかの団体があったんだと思います。 そういう中で、行政改革というと、いわゆる合理化といい...全文を見る |
○近藤委員 わかる部分もあるし、わからない部分もあるのかなというふうに思うわけです。 つまり、先ほど藤村議員からもちょっと質問させていただきました、今後評価委員会というのがつくられ、それぞれの、独立行政法人化したことに対する評価をしていくということだと思うんですが、その際の、...全文を見る | ||
○近藤委員 そのとおりの部分と、繰り返しになりますが、ちょっと違うんじゃないかなと思うところがあるわけであります。 先ほど私、質問の中で価値観という言葉を使わせていただきましたが、非常に概論的で、余り具体的でない価値観なのかもしれませんが、今回こうして行政改革をする、また幾つ...全文を見る | ||
○近藤委員 政務次官がそう言ってくだされば安心するわけでありますが、多分、展覧会をやる場合に、非常にだれもが知っているような、例えばピカソ、セザンヌとかゴッホとか、そういう展覧会はもう入るかもしれないし、ただ、この御時世ですからなかなか入らないかもしれないけれども、収支的にはとん...全文を見る | ||
○近藤委員 政務次官、ありがとうございます。 それぞれ性格の違う美術館でありますので、今政務次官おっしゃったように、この三つの美術館を一つの独立行政法人化するメリットはもちろん今おっしゃったようなことであるのかもしれませんが、それぞれ随分と中身の独立性が強い。西洋、近代、そし...全文を見る | ||
○近藤委員 政務次官、ありがとうございます。政務次官の、非常に絶好の機会だという、意気込みを大変に感じさせていただけたわけであります。 ただ、自律性、柔軟性とおっしゃるわけですが、独立行政法人化されることによって自律性、柔軟性がきちっと担保されるのかな。 これは、先ほど美...全文を見る | ||
○近藤委員 独立採算制ではないというか、きちっと研究をしてもらうようにそういう財政的な措置をするということは理解をするわけであります。 冒頭、私が申し上げましたように、独立行政法人化するメリット、一つには、そういった独立採算制を強めて、それぞれの組織の運営を効率化するという部...全文を見る | ||
○近藤委員 そうしますと、政務次官、今おっしゃった長の裁量というのは、独立行政法人それぞれの組織の長が、最終的にはその長の方が民間との、じゃ、こことやろうという決定を下されて、ただ、国から財政的に支援が出てきているわけでありますから、これはそれぞれの所管の省庁に報告というような形...全文を見る | ||
○近藤委員 そうすると、長の裁量で行って、報告というか、それなりの機関で決定をすれば決定事項が何らかの文書で出るんでしょうから、それを必ず報告という形に、結果的には報告になるんだと思うんですけれども。 そうしますと、あと、どうなんでしょう。今、予算の使い方も柔軟性が出てくると...全文を見る | ||
○近藤委員 政務次官、ありがとうございます。 そうすると、そういった予算の使い方もできる。そして、これはくどくなりますけれども、評価委員会もそういう評価をされるわけですね。そういうふうに使ってはみたけれども、評価するときに評価委員会が、なぜここにファクスが必要なのだとか、なぜ...全文を見る | ||
○近藤委員 ありがとうございます。 それと、これも先ほどの政務次官のお答えの中にあったと思うのですが、いわゆる研究成果の帰属については柔軟にやっていくということでありますとお聞きしました。そうすると、いわゆる研究機関が開発した技術の特許、あるいは民間の会社と一緒に研究開発した...全文を見る | ||
○近藤委員 今特許の持ち分とおっしゃられたところでちょっとお聞きします。そうすると、特許の何割かの持ち分をその法人が持つとか、あるいはまた個人に幾らかの持ち分が帰属するということもこれからはあり得るのでしょうか。 | ||
○近藤委員 そうしますと、今までよりは柔軟になって、法人と民間の会社が共同で持つ。 あるいは、協力だけではなくて、一緒に共同で株式会社をつくってしまう、そんなようなこともこれからは可能なのでしょうか。いかがですか。 | ||
○近藤委員 開発した技術をベンチャー企業の中で実用化していく、商品化していくことが可能だろうという政務次官のお答えです。 そうすると、ちょっと確認ですけれども、法人のある方が民間の企業と共同開発をした、それを商品化する。資本については民間の会社が一〇〇%出すにしても、独立行政...全文を見る | ||
○近藤委員 検討が進んでいくということでございますので、柔軟にやっていただいた方がより技術の開発が進むのではないかというふうに思います。 それでは、今回、先ほど政務次官もおっしゃられましたように、金属材料技術研究所と無機材質研究所が統合されたということでありますが、統合したメ...全文を見る | ||
○近藤委員 そういった事象面といいましょうか、そういうことなので一つにした方がいいと。答弁は結構でございますが、ただ、せっかく一つにしたなら、その中できちっと統合したメリットを、とにかく二つのものを一足す一で二ということでは効率化のメリットはないのではないかと思うので、その点十分...全文を見る | ||
○近藤委員 今の政務次官のお答えの中には、本来の目的からそういうことはきちっと予算的な措置もして対応していくということ、もう一つは、今回の場合であればそういった保険費の中から支払われるので問題は余りないだろうということだと思いますけれども、本当に、特に個別のことで、この放射線医学...全文を見る |