近藤昭一
こんどうしょういち
小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月19日 | 第154回国会 衆議院 本会議 第14号 議事録を見る | ○近藤昭一君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました土壌汚染対策法案について質問いたします。(拍手) いきなり質問に入って恐縮でございます。法案名は、なぜ、土壌汚染対策法案なのでしょうか。汚染された土壌に対して対策を施すことは必要なことではありますが、...全文を見る |
04月05日 | 第154回国会 衆議院 環境委員会 第7号 議事録を見る | ○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 先般、本会議場で大木大臣に質問をさせていただきました。委員会におきます質問は初めてでございまして、どうぞ大臣、先般の私の同僚議員もそうでありましたが、地元愛知から大木大臣が出られておられる、そしてCOP3のとき、私はまだ当選を...全文を見る |
○近藤(昭)委員 まさしく大臣もおっしゃいましたように、遅きに失している感があるけれども、土壌についての関連する法案がなかったということで今回、そしてその裏には健康に対する被害を与えるおそれがあるという多くの不安ということであります。 ただ、私は大臣にぜひお伺いしたいんですが...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 私が大臣にお聞きしたいのは、今大臣もおっしゃったように、未然防止という部分なんですよ。 つまり、繰り返しになってしまいますけれども、本当に未然防止というのも物すごく複雑だと思っていまして、先ほど申し上げましたように、Aという物質が安全だと今判断する、そういう...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 この未然防止の問題につきましてはもう何回も議論はされておりますので、これ以上は申し上げませんが、しかし、私は、今申し上げたように、未然防止という観点がなければ、やはりこれは不十分な内容であるというふうに思います。 ただ、そういう中で、先ほど小林議員から大臣に...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 そういう認識はだれもが持って、だれもがというか大臣もお持ちだ。ただ、そういうとき、先ほど法案の未完成か完成かという議論がありましたが、先ほど大臣は、現実があるんだ、だから、それについてこの法案にこう書いてあるということになると困るというようなことをおっしゃったよ...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 まさしく、大臣がおっしゃったように、書いていなければいいということではないということだと思います。 ただ、書いてある中身にもよると思うんですが、多分、先ほど大臣もおっしゃったのは、いろいろな調査のことだと思います。書いてある調査は必ずやらなくてはならないけれ...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 まさしくもともとそういった不安から今回の法案が出てきた。そして、出てきたけれども、法案の中できちっとやってもらえるかどうか。法案が出てきたことは一つ安心感はできたけれども、でも中身でちょっと不安がある。そういう中で、ぜひ柔軟に対応していただきたい。 ただ、大...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 せっかく大臣が柔軟に対応すべきだというふうにお答えをなさったにもかかわらず、法案の中には都道府県にゆだねられていると。これでは、せっかくつくった法案の意味がないんじゃないでしょうか。 国としては、都道府県に、住民の人からこういった申し出があるんだから、都道府...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 ですから、私は、先ほども申し上げましたように、この法案が狭まるような、つまり、さっき申し上げたみたいに、ここにはこうしか書いていないから、ほかのことはだめなんだよというようなものにならないようにしていただきたい。 確かに、理想と現実というものも私もわからない...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 そうであるならばいいわけというか、今局長も、住民の人からある種の資料、証拠といいましょうか、資料がある場合、ない場合もあるとおっしゃいましたように、住民の方々でもそういった、例えばその地域に住んでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃって、まさしくカンパでもし合って...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 べきというところがちょっと気にはなるんですが、それはきちっと対応してもらいたいと思います。 それともう一つ、何遍も大臣も、理想と現実というものがあるんだと。つまり、理想と現実のギャップがあるということをもちろん御認識されているからこそ、そういう言葉を使われる...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 質問時間が終了いたしましたので、最後に、今のことについて私の思いだけもう一度申し上げさせていただきますと、さっきと一緒なんですが、これは十年で見直すと。確かに、法律の安定性みたいなことはあるんだと思います。 ただ、逆に言うと、十年間は変えないんだよということ...全文を見る | ||
04月23日 | 第154回国会 衆議院 環境委員会 第11号 議事録を見る | ○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。 地球温暖化対策推進法について幾つか質問させていただきたいと思います。 今、山本先生の方からも、質問の冒頭に、感慨深くきょうの質問をさせていただくというお話がありました。私も、先般の委員会でも大臣にちょっ...全文を見る |
○近藤(昭)委員 まさしくと申しましょうか、きちっとヨハネスブルグ・サミットで批准作業が行われるように、私どもはしっかりと審議をしていかなくてはならない。そして、大事なことは、冒頭申し上げましたように、きちっと地球の温暖化が防止されるということでありますので、私どもとしても早くこ...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 大臣もおっしゃるように、私は、削減という目標でありますから、きちっとやはり削減する、見せかけのGDP当たりのCO2排出量削減というのは、本当に詐欺的なことだと思うのです。 このアメリカの動きに対しては、今まででもずっと世界じゅうが、特にヨーロッパから危惧の声...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 それぞれが今のところは削減目標に向けて努力をしていくということではあるようでありますが、ただ、心配しておりますのは、アメリカがそれぞれの国といろいろな協議機関といいましょうか、委員会みたいなものを二国間で設置をしているというのは、将来的に何らかの、やはり戦略的な...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 大臣おっしゃるとおり、環境問題というのはそれぞれの国に、自国に影響を及ぼすわけでありますから、そういう意味では、中国もしっかりやっていくというふうには思うわけでありますが、ただ、なかなか現場の部分で、アメリカがこれほどある種の抵抗をしているように、ましてや、中国...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 ぜひ、この日中韓、まさしく今大臣もおっしゃられましたように、環境問題は地球的規模で起こりますが、いろいろな場面で個別具体的にいろいろ感じていく中で、それぞれの、もちろん産業界が努力するところ、また、後ほどちょっとお話しさせていただきますが、個人が努力をするところ...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 大臣おっしゃるように、確かに森林が自然で作用している中で吸収していることは間違いないわけでありますから、そういう意味では、もちろん今までこれだけしか吸収できなかったものをこの間倍ぐらい吸収しろ、そういう意味での負荷ではないと思うのですが、ただやはり私が懸念いたし...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 大木大臣のそういったお考え、そうすると、これは森林でございますから林野庁と関係してくるわけでありますが、林野庁の方はどうでしょうか、三・九%、どうやって達成していくか。 | ||
○近藤(昭)委員 そうしていろいろと計画等々を立てていかれて、達成を目標にしていかれるのはいいんですけれども、どうですか、二・九%というのは大体今の森林が吸収しているだろうCO2の体積から出た数字だと思うんですけれども、ただ、それを前提にして考えますと、二・九%を三・九%に上げな...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 今お話がありましたように、緊急雇用対策の中でも、あれは半年、また延長できても半年であります、その中でもまず考えていく。そこで、今おっしゃったように、研修なんかもして、なかなか林業に従事される方は定着率も高くはないという状況のようでありますので、そういう緊急雇用対...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 確保に努力をしていっていただくしかないわけでありますけれども、ただ、やはり冒頭から申し上げているように、また先ほど大臣も御指摘なさったように、批准はとにかく急がなくてはならない。ところが、批准を急ぐだけではなくて、きちっと中身のあるものにしていかなくてはならない...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 きちっとした裏づけがないとこの目標が達成できないわけでありますので、環境省におかれましても、ぜひ林野庁と協力しつつ、きちっとした対応ができる十分な予算獲得のために前面に出ていただきたいというふうに思うわけであります。 だんだん時間が限られてまいりましたので、...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 ちょっとお聞きしていてもよくわからないんですけれども、それは、いろいろとステップ・バイ・ステップで取り組みをしていっていただいて、進捗状況を見ながらというのはわからないでもないんですが、ただ、私がお聞きしているのは、中間取りまとめとやはり最終報告では、端的に言え...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 何か、何回聞いてもわからないというのが正直なところであります。どうも何か、きちっとした論理展開があってそういう結論に、中間取りまとめの段階と最終的な報告が変わったというふうには思えないわけでありますが、そういう中で、ちょっとおかしいということだけ指摘をさせていた...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 本当にきちっとした、実質的に温暖化ガスが削減される、そういう対策をきちっとやるということを要望させていただいて、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 | ||
06月05日 | 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号 議事録を見る | ○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の法案につきまして質問させていただきます。 私は、本来は環境委員会の所属でございまして、この経済産業委員会におきまして、この問題につきまして質問させていただくのは初めてでございまして、もしかしたら重複する部分があるかもしれま...全文を見る |
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。 大臣から御答弁をいただきましたように、資源有効利用促進法ができて、そういったものに対する施策をやってきたということであります。 ただ一方で、一方でというか、大変に心配をしている部分もありまして、つまり、先ほどの自動車の利用も、確か...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。 そうしますと、今専門家の方等々の検討会をつくってやられている、これは答申としてはいつ出される予定でしょうか。 | ||
○近藤(昭)委員 またぜひお知らせをいただきたいんですが。 先ほどちょっと同僚議員の質問の中にもありましたが、その検討会の中にはユーザーの代表の方も入っておられて、ユーザーとしての、例えば中古部品は心配だ、大丈夫か、そんなような意見も反映されているんでしょうか。 | ||
○近藤(昭)委員 先ほど申し上げたように、景気が悪い中で、そういったもののリサイクルあるいはリユースともに進んでいく、あるいは環境に配慮した気持ちが高まっていく等々あると思いますので、環境に配慮するという中で、ぜひこういったものを使っていくというところで施策を進めていただきたいと...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。 今御答弁をいただきましたように、そういったリユースの部分をぜひ進めていっていただきたい。 ただ、繰り返しになりますけれども、ユーザーの側からすると、中古部品で大丈夫かというある種の危惧みたいなのがあるんだと思うんです。そういった意...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。 ぜひ、今回のリサイクル法ができる中で、ある種のシステムができる中で、こういった派生的といいましょうか、やはり総合的にこのリサイクル、リユースが進められるように、ぜひいろいろと推進する施策を行っていただきたいというふうに思うわけでありま...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 今までにある既存のシステムも大事にしながら、しかしながらそれ相応のいろいろ費用がかかってくるものについては、応分に負担をする中でリサイクルを進めていくということだと思うんです。 ところで、今回、自動車リサイクルをしていくに当たっての費用、それが大体幾らになる...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 今御答弁をいただいたようなさまざまなことを考えると、そういったところがいいんだろうというお話だというのはよくわかるんです。ただ、一方で大変に危惧をしている部分もあるわけでありまして、これは大変な資金がその管理法人に渡り、処理するわけでありますが、これは運用なさる...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 予定した利ざやでない中でやっていく、また、それはそのままメーカーにお支払いする、そして、確実な国債、地方債を買うんだと。国債とか地方債が確実でないというわけではありませんし、あるいは、国債ですから、我々の国のことでありますので大事にしたいと思うんですが。 た...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 質問時間が終了いたしましたので、私は危惧を抱いているということ、そしてもう一つ、今までの議論の中にもあったのかもしれませんが、私は保険でやっていればいいんじゃないかと。つまり、強制保険がありますから、強制保険に入られるときに、これも、ある種の保険の中で支払ってい...全文を見る | ||
06月11日 | 第154回国会 衆議院 環境委員会 第17号 議事録を見る | ○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の鳥獣保護法改正案について、幾つか質問させていただきたいと思います。 思い起こしますと、一九九九年、ちょうど今から三年前でございますが、鳥獣保護法の改正がございました。当時私も委員として質問をさせていただいたわけでありますが...全文を見る |
○近藤(昭)委員 いろいろと施策が行われる中で、そういった連携される中で、野生生物の生息域をしっかりと保全、回復をしていかなくてはならないと思うわけであります。 ところで、三年前の改正でそれぞれ自治体の鳥獣保護に対する責任というものが明確化をされたわけでありますけれども、そう...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 二十一から二十七にふえた、そういう中で、絶滅しかけている動物、鳥獣に対しての保護という側面も、少しというか、出てきているということであります。 ただ、私は大変に心配をしているのでありますけれども、私も二週間ほど前に、森林の保全、どちらかというと災害防止という...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 年間二百人ということですか、各都道府県。 | ||
○近藤(昭)委員 二百人という数が十分かどうかというのはなかなか難しい判断だと思いますが、当時質問させていただいたときに、各都道府県当て大体一人か二人をやっていくと。そういう中で、十二年度、十三年度、十四年、十四年になったところで、大体トータルで二百人ぐらいの専門家を各都道府県で...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 もちろん、地域地域でしっかりと、より具体的に、地元といいましょうか、近いところで対応していっていただく重要性等、やはりこれは広域にわたる問題点があるわけでありますが、きちっと政府が対応していただきたいというふうに思います。 ところで、有害鳥獣の駆除、何が有害...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 その考え方はよくわかっているわけでありますが、具体的にどのような施策をお考えか、また実施していらっしゃるのかということをお伺いしたい。 | ||
○近藤(昭)委員 そうすると、今、例えばそういった問題を、問題といいましょうか、いわゆる有害というものの名目のもとで商業的価値の高い動物が捕獲あるいは殺傷されないように、検討というか準備をしていらっしゃるということかと思うんですが、そういった商業的利用を全く、原則というか禁止して...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 なかなか、まだまだはっきりした施策ということではないようでありますが、商業的価値が高いということでこういった鳥獣が狩猟されないように、ぜひきちっと対応をいただきたいというふうに思うわけであります。 ところで、狩猟免許保持者の減少と高齢化が進んでおるわけであり...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 三年前にも質問させていただいたときにも、なかなか専門家の方が決して全国にもたくさん、たしか当時は全国で、例えば大学とかあるいは研究機関等々で二百八十人ぐらいだったというお答えをいただいたような気がするんですが、そういった鳥獣に関する専門家がおられる。もちろんそう...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 そうしますと、例えば具体的に、国庫負担を伴うそういった補償制度があるということですが、どれくらいの利用がありますでしょうか。 | ||
○近藤(昭)委員 そのとおりです。 ですから、先ほども質問の中で申し上げたんですが、三百億円もの被害があって、補償制度もあるけれども、何か今の御答弁では、補償されているのか補償されていないんだかよくわからないんでありますが、いかがでしょうか。 | ||
○近藤(昭)委員 済みません、ちょっと私が不勉強なんでありますが、共済制度というのは何でしょうか。鳥獣が芽を食べてしまうとかそういうこと、総括的な共済制度なんですか。 私がちょっとイメージして質問をさせていただいたのは、山林の開発に伴ってどんどんと鳥獣が食べ物を得る場所が狭め...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 そうすると、それは以前からあった風水害も含めての共済制度ということですね。 そうすると、今私が申し上げたのは、鳥獣保護、つまり、どんどん食料がとりにくくなってしまっておりてくる、おりてきて、それを撃ち殺してしまって、駆除して被害を少なくするというのは、考え方...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 質問時間が終了してしまいましたのであれですけれども、今のお答えは、検討しているけれどもまだきちっとした、きちっとしたというか、まあ検討しているということなのかもしれません。これはきちっと、いわゆる対症療法的な部分でのきちっとした対応と、冒頭申し上げましたように、...全文を見る | ||
11月12日 | 第155回国会 衆議院 環境委員会 第3号 議事録を見る | ○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。 自然再生推進法について幾つか御質問をしたいと思いますが、まず、今回の法案の大きな理念についてお伺いをしたいと思います。 二十一世紀は環境の時代、環境の世紀と言われている中で、こうした自然再生に関する施策を総合的に推進しよう...全文を見る |
○近藤(昭)委員 既にそういう事業が行われている、そういうものを学びながらといいましょうか取り入れながら、緩やかなというふうにおっしゃいましたが、そういう体系をつくって、よりバックアップしていこうということだとは思うんですが、ところで、今回の法案には直接的な財政措置というものが含...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 財政的に必要な措置を認めておられると。ただ、それぞれの三省協議をする中で、各省ごとの予算措置の中でやられるということでありますか。 | ||
○近藤(昭)委員 ところで、今回、自然再生推進法案という名称でございますが、この法案の中の自然再生ということはどういう状態を指しておられるのか、また、どのような自然を取り戻すのかということを念頭にしておられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。 | ||
○近藤(昭)委員 まさしく言葉のとおり、自然を再生していく、それはその中に、今お答えの中にあったように、過去に損なわれた自然、それを回復させていく、その点についてもきちっと、その地域にもともとあった固有の生態系があるというものをきちっと地域ごとにとらえて、ただ単純に自然というもの...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 そういった今御答弁のあったような認識でおられるということでありますが、環境省にちょっとお伺いしたいんですけれども、現在も、さっき申し上げたように、幾つかの公共事業の中で、大変にそういう自然破壊を危惧しているような事業があるわけでありますが、環境省が今とらえていら...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 大臣にお答えいただいたわけでありますが、環境省、いかがでしょうか。 | ||
○近藤(昭)委員 大臣を先頭に、環境省もそういうことをきちっと配慮していくということであります。 ところで、今回の法案、自然再生事業に関するこの法案についての環境省の関与ということでお伺いしたいんですが、この法案の主務大臣は、環境大臣、農林水産大臣、国土交通大臣となっておられ...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 実務的に環境省が中心になってやられるという法案であります。 そしてまた、地域にそれぞれ、個別の地域と個別の事業ということだと思いますが、自然再生協議会ができるわけでありますが、これの環境省の参加についてはいかがでありましょうか。 | ||
○近藤(昭)委員 法案の趣旨では、まさしくそういったところに環境省がきちっとコミットメントをしていく、参画をしていくということでありますが、私は大変に心配をしております。 今までの質問の中でも、とにかく時代が変わってきた、そういう中で、いろいろと個別のところで問題点も出てきた...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 いや、ですから私がちょっとお聞きしたいのは、そういうふうになっていないんではないかということでありますが、これは、アサザからの円卓会議をきちっと開催してほしいというのは環境省に届いていないのですか。 | ||
○近藤(昭)委員 いや、ですから、きょうの質問の最初からお聞きしていますように、法案提出者にお聞きしたわけですが、基本的な認識としては、そういった環境破壊に対して今までの反省があってこの法案が出てきた、それはもちろん環境省も一番思っていると。それにもかかわらず、ではこれから環境省...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 そうすると、そういう申し入れがあるということを御承知おき、これからそういったNPOの皆さんと一緒にやっていくわけですけれども、やっていくという法案がこれからできるわけですが、そこからの申し入れをどういうふうに環境省はお受けとめになって、そして、国交省に対してどう...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 ですから、先ほども申し上げていますように、さっきお答えになったじゃないですか。いろいろと今進んでいる事業については環境保全が十分にされていると判断をしていると環境省もお答えをされたと思うんですが、これで、こういうことがアサザ基金からも言われていて、本当に環境保全...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 もちろんそれは法律ができたらやるのは当たり前のことなんですよ。当たり前のことだと思うんですね。ところが、私が危惧をしているのは、そういう当たり前のことをやったときも環境省は頑張ってほしいと思うんですが、ですから、ここの今の状況をどうしてくださるのかなというふうに...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 今質問時間が終わるんですけれども、大臣、だから円卓会議はできていないんですよ。できていないんです。できていないことが問題だというふうに申し上げているんです。 いろいろ経緯はあると思うんですが、これからこの法案ができて、やはり私は一番危惧をしているのは、こうい...全文を見る | ||
○近藤(昭)委員 大臣、ぜひ、随分とこの法案のきちっと進んでいくかなめが環境省なわけでありますから、私は、やはりそういうふうにいくように頑張っていただくためにも、まずこの円卓会議を実現していただきたい、復活させ、開催をきちっとやっていただきたい、そういうふうに思います。 以上...全文を見る |