近藤昭一

こんどうしょういち

小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

近藤昭一の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第156回国会 衆議院 環境委員会 第4号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。今回の公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。  今、同僚の牧議員からちょっと最後に話もありました。私も花粉症でございまして、この季節は本当に苦しいわけでありますけれども、...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういうふうに、割合は八対二でありますが、ばい煙と自動車から出る自動車排気ガスというふうにお認めになってこの制度をつくられたというわけであります。  そうしますと、ここのところの裁判にかかわって環境省は、自動車排気ガスと気管支ぜんそくとの間の因果関係は認めてい...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、なかなかよくわからないところもあるんですが、当時の大気汚染の因果関係から考えていると。  つまり、どういうことですか。だんだんと二酸化硫黄等々は、当時は、これでいくと八対二でありますから、大気汚染の原因が、ばい煙、二酸化硫黄が中心になるんですか、...全文を見る
○近藤(昭)委員 論証が今できないということはどういうことですか。二酸化窒素とか浮遊粒子状物質と健康被害との因果関係については認めていない、こういうことですか。
○近藤(昭)委員 明確な因果関係は認められない、そういう見解だとしますと、先ほども牧議員の方からも質問をさせていただいたわけでありますが、そうすると、なぜ環境基準を設けてNOxとかSPMを規制しているのか、御説明をいただきたいと思います。  今の御説明でいくと、こういったものと...全文を見る
○近藤(昭)委員 なかなか因果関係がはっきりしない、それで調査を急いでおられるというわけでありますが、当時、一九八八年から新たな認定が行われなくなった、その時点から既に、患者の方はもちろんのこと、患者を支援する、あるいは患者を診ていらっしゃるお医者さんあるいは自治体からも、当時の...全文を見る
○近藤(昭)委員 御答弁の中で、ある程度認識をしておると。しかし、ある程度の認識では困るんですね。五回の裁判で国が負けたということは本当に大きいことだと思うんですね。そして、くどいように申し上げますが、今も申し上げた、本当に都内でも十三万人の方がぜんそくで苦しんでおられる。  ...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、当時はどういう御認識であったんでしょう。今もおっしゃったように大体八千人後半から九千人前半、これぐらいの患者の方が認定をされてきた。ところが、廃止以降は認定をしていない。でも、あれば、九千人前後の方が認定されている。では、実際問題、出てくる患者さん...全文を見る
○近藤(昭)委員 今の部長の御答弁でいきますと、つまり、制度をつくったときには、地域を指定して、その地域にいらっしゃる方、個別の因果関係はなかなか立証しにくいんで割り切って、先ほど牧議員の質問の中にもありました、割り切って患者さんを認定する。そうすると、この制度を廃止したときには...全文を見る
○近藤(昭)委員 原因ははっきりしない、だからこれ以上、さっきの排出責任者の方というか会社、ばい煙を出す装置の設置者あるいは自動車重量税からの一部引き当て、原因がはっきりしないからこれ以上続けるわけにはいかないということだったんですか。  ただ、いかにも、今申し上げましたように...全文を見る
○近藤(昭)委員 今、南川部長の御答弁の中にも、ほうっておくのかと言われると忍びないというようなお言葉があった。まさしく、私が忍びないというか、大変なんですよ。十一万人から六万人に患者さんが減ったということを部長おっしゃられましたけれども、それは新たに認定が出ていないわけですから...全文を見る
○近藤(昭)委員 なかなか前向きな御答弁がいただけなくて残念なんですけれども、ちょっと違う角度から質問をさせていただきたいと思います。  公健法の第一種地域に指定されておった地域と自動車NOx法の対策地域がどの程度重なっているか、御説明をいただきたいというふうに思います。
○近藤(昭)委員 そうしますと、端的にお伺いしますけれども、かなり重なっているということでよろしいですか。
○近藤(昭)委員 重なっているというわけだと思いますし、広くなっているといっても、これはやはり大気ですから、拡散するわけですから、より広く指定するのは私は当然だと思うわけであります。  そうしますと、これは公健法の第一種地域における健康被害がなくなっているわけではもちろんないわ...全文を見る
○近藤(昭)委員 なかなかよくわからないところがあるんですが、健康被害とそういったNOxとの関係を、因果関係は認めておられないけれども、基準があって、その基準をきちっと守るところを、そういう基準をなかなかクリアするのが厳しいところを指定しておられるということだと思うんです。  ...全文を見る
○近藤(昭)委員 今、弘友副大臣の御答弁によりますと、矛盾はないと。つまり、触媒装置としては、いろいろなタイプの、とにかく規制をクリアしていない古い車、これについては、何らかの触媒装置をつける方法、いわゆる買いかえなくても触媒装置をつける方法によってクリアできる、こういうことです...全文を見る
○近藤(昭)委員 つまり、古いタイプの車に——いや、ただ、私が聞いているところによりますと、古いとか新しいとかじゃなくて、このエンジンには合う触媒装置はできるけれども、こっちのエンジンには、古いとか新しいとかじゃなくて、型式によって違うというふうに聞いているんですけれども、いかが...全文を見る
○近藤(昭)委員 余り長くこの質問にかけるつもりはありませんけれども、つまり、買いかえをまず前提に、ところが、こういう経済の状況でもありますから、触媒装置でもクリアできる方法がないかということでメーカーとともに共同歩調をとっておられるんだと思うんです。  ただ、心配しますのは、...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、制度の原則からいうと、そういう古い車を廃車にしていかなくちゃいけないということだと思うんですけれども、ただ、これは指定地域外では残念ながらそういう車はまだ使えるというのが、残念ながらでありますが認められているわけであります。  そこで、大変に気に...全文を見る
○近藤(昭)委員 車庫飛ばしの摘発、それがかなりあったということでありますが、もちろんそのことをやっていただかなくちゃいけないんですが、もう一つ、合法的に、今申し上げたみたいに岐阜から出てくるとか、そういうことについてはどういうふうに規制をされているんでしょうか。もともと、飛ばし...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう域外から来ている車が七%、九%を少ないと見るか多いと見るかというのはなかなか難しいのかもしれませんけれども、私は、逆に言うと、七%も九%も、そんな車が外から入ってきたら大変なことだと思うんですね。そういう認識は私はもっと厳しく持っていただかないといけない...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ努力をしていただきたいと思うんです。  ただ、一方で、今申し上げましたように、こういう景気の状況でありますので、業者の方としてはできるだけ避けたいという心理が働く、そういう結果としてやはり、さっき局長から御答弁があった七%、九%のところへ入ってきてしまう。...全文を見る
○近藤(昭)委員 因果関係がはっきりしないので国としては控訴をしたと。ただ、今大臣も申されたように、東京都は控訴しなかった、このことについてはまた参考人招致のときとかに議論をしたいというふうに思うんです。  一方で、既に過去の四度の訴訟では原告団と和解をしておられるわけでありま...全文を見る
○近藤(昭)委員 和解ですから、それぞれがある種、折り合って、言葉はよくないかもしれませんが、妥協し合ってやるというところはあるのかもしれませんけれども、私は、そういう差しとめ請求を控えたということ、でも、それでありますならば、先ほどからずっと申し上げていますように、きちっと対応...全文を見る
○近藤(昭)委員 今の公表、これは、名前の公表のことですか、それとも、あれは議事録の公表はどういうふうになっていましたでしょうか。
○近藤(昭)委員 そうすると、公開してやられておるわけでありますが、公開してやられた結果、今、市民グループとかいろいろなところからも出ていただいているという話がありましたけれども、何か、きちっと患者さんの声を代弁していないんではないか、きちっとそういう人を入れてくれというような、...全文を見る
○近藤(昭)委員 いえ、こういう委員を入れてくれとか、組合の方ももちろんそういう立場でお話しになっているんだと、そういう意味だと思いますが、こういう委員の選考について要望みたいなのは出ていないんですか、こういう意味ですが。
○近藤(昭)委員 質問時間が終わりましたのであれですが、審議会の委員の方、公開されている中でやっていらっしゃるわけですから、ある種のそういう監視と言うと失礼かもしれませんが、どういうことをおっしゃっているかというのはあるんだと思いますけれども、ぜひ、そういうところできちっと患者さ...全文を見る
○近藤(昭)委員 私は、ただいま議決されました公害健康被害の補償等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読して...全文を見る
04月18日第156回国会 衆議院 環境委員会 第6号
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○近藤(昭)委員長代理 高橋嘉信君。
○近藤(昭)委員長代理 中川智子さん。
05月16日第156回国会 衆議院 環境委員会 第8号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  今回の法案、改正について、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  実は、私も先般委員会の視察に行ってまいりました。千葉県の市原市の不法投棄の現場であります。先ほどから、全国の各地に不法に投棄され、不法に投棄といっても本...全文を見る
○近藤(昭)委員 まさしく今まではそういうようなイタチごっこであった。法律はできたけれども、その法律にある意味で、沿ってと言うとおかしいですが、その時点では守るというようなことで、なかなかきちっとした実効あるそういった取り締まりができてこなかったということ。そういう中で、今回の法...全文を見る
○近藤(昭)委員 今まで、逆に申し上げますと、なぜそういったことがもっと早く実施されてこなかったのかなということを思うわけであります。お聞きしておりますと、捨てるのは簡単だけれども、それを原状復帰といいましょうか、きれいにすることに対して本当に多額の費用がかかる、それもまた税金で...全文を見る
○近藤(昭)委員 平成十五年度中に八十九人が増員というふうにお聞きをしたわけでありますが、先ほど大臣のお話の中にもありました、地方環境局等々のこともあると思うんですが、現実に八十九人の方は、かなり地域、地方に分散するのか、もう本省にずっと、ずっとおられるという言い方も変ですが、全...全文を見る
○近藤(昭)委員 九地区というのは、一つの地域自体はどれぐらいの規模で、例えばその地域はどういうふうに選定をされたとか、例えばこの地域は問題があるとか、そんなようなことは何かありますでしょうか。
○近藤(昭)委員 そうすると、九ブロックみたいな感じになるんでしょうか、九ブロックに三名ずつみたいな形で、どこか本部みたいなところにおられて、そこを中心に活動されるというようなイメージでよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 八十九人、その中で九地域に三名ずつ、そうすると二十七人ということになるのかと思いますけれども、どこまで、それは多ければ多いほどといいましょうか、多い方が実効性あるものになると思うんですけれども、なかなか厳しい財政状況の時代でもありますので、簡単ではないと思うわけ...全文を見る
○近藤(昭)委員 今お答えの中にありましたように、悪質な業者、そしてまた巧妙、この巧妙という意味にはさまざまな意味があるんだと思います。隠れて、本当にわからないように、あるいは、私どもが視察をさせていただいたように、わかっているけれどもどうしてというか、ある意味ではそれは巧妙に、...全文を見る
○近藤(昭)委員 四千五百万件と四十一万件、本当に膨大な数であるわけであります。  四十一万件、わずか一%、比べれば電子マニフェストの方がチェックしやすいだろうという、どの程度の時間の差か、私もはっきりわかりませんけれども、そういうお答えがありました。  ところで、私もちょっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 これは、そうすると、例えばこの四千五百万件という膨大な件数のチェック、各都道府県で行われているということでありますが、それに対しては、環境省として各都道府県がどういうふうにチェックをしているかということのチェックみたいなものはどのように行われているのか。四千五百...全文を見る
○近藤(昭)委員 全部をチェックするわけではなくて、ある意味で問題が起きたとき、あるいは問題ではないか、多分、問題ではないかというよりも、現実の問題としては、本当に問題が起きた、かなり明らかになってきてからそういうチェックが行われているのではないかな、そういうときにしかチェックが...全文を見る
○近藤(昭)委員 排出者の責任の中で、自分のところで排出をした廃棄物がどのように処理をされているかということをチェックするというか、道筋というかそういうものをたどるというか、確認できるというのがマニフェストなんだろうなと思うんです。  ただ、これをやはり実効性ある、つまりこうい...全文を見る
○近藤(昭)委員 このことばかり余り時間をかけてもあれですけれども、今の現状でいくと、問題が起きたときにチェックをする一つの方法にはなるのかもしれませんけれども、例えば今の悪質業者ですと、問題が起こった、そして調べてみたら、うその記述であった、あるいは正しい記述であって、その中で...全文を見る
○近藤(昭)委員 現場の実態から、それぞれの業者さん、そしてまた、今のお話にありましたように、排出者、また運搬業者、そして処理業者、それぞれが連携して持っていないと、なかなか電子マニフェスト化は進まないということは、論理としてはわからないわけではないんです。  ただ一方で、だか...全文を見る
○近藤(昭)委員 それぞれ多分、今お答えにあったように、自動車の場合と産業廃棄物というか廃棄物では随分と事情が違うんだろうなと思います。最近は自動車の不法投棄も大変多いわけでありますけれども、それに比べれば、現状でも、やはり廃棄物の不法投棄というのは、本当に大規模で、本当にびっく...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣からも御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  十四年度から携帯電話からもそういった入力ができると。そういえば、先ほどちょっと現場等々でなかなか大変だというお話があったときにふと思ったのは、これは単純な思いつきで恐縮なんですが、いわゆる宅急便等々の...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ちょっとしつこくて申しわけないんですが、そうすると、その場合、義務化を進めていくために現状の利用率をもっと高めていく、そのための逆に言うと具体的な目標みたいなものはありますでしょうか。
○近藤(昭)委員 そうしますと、例えばぜひそういった、確かに義務化はいきなりというわけにはまいらないと思います。そういう中で、大臣とされても、将来の義務化を視野に現状の利用率を上げていく、そして、それの今のところ数値目標はないけれども、これについては場合によってはそういうものも設...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ具体的に始めていただきたい、今始めていただいているということでありますので、ぜひ、よりスピードアップをしていただきたいということをお願いしたいと思います。  ところで、先ほどから何人かの委員の方もお話をされております拡大生産者責任ということでありますが、経...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういうことで、拡大生産者責任につきましては大変に重要視をしていただいているということでありますし、循環法の中でも拡大生産者責任ということで導入をしておられるわけです。  ただ、心配しておりますのは、関連法が全く変わっていないために、重要視をしておられることは...全文を見る
○近藤(昭)委員 拡大生産者責任についての重要性は認識をしているけれども、時間的なこともあって、産業界の十分な合意もなかなか得られずにというお話があったんですが、ただ、だからこそといいましょうか、先般の視察で、私はある意味で二つの印象を持ったところがございました。  せっかく視...全文を見る
○近藤(昭)委員 限られた質問時間でありますので、これ以上は申し上げませんけれども、これはそれぞれのシステム、さっき申し上げたように、処理をするシステムだけではなくて、やはり循環としての大きなシステムというものが大変に重要だと思いますので、ぜひ環境省におかれましては、大臣を先頭に...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、一般廃棄物の場合については市町村も責任を有しているということ、そしてまた、今の例で挙げさせていただいたような問題のある場合には、国が地方自治法を運用して、原状復帰といいましょうか、問題を除去するというか、問題を解決するように指導することができるという...全文を見る
○近藤(昭)委員 それとちょっと関連をして、産業廃棄物の場合はいかがでしょうか。市町村が産業廃棄物の処理を委託し、その事業者が不法投棄を行った場合の市町村の責任についてでありますが、いかがでしょうか。
○近藤(昭)委員 そうすると、一般の事業者と同じような責任ということは、具体的にはどういうふうになるわけでありますか。
○近藤(昭)委員 そうすると、産業廃棄物の場合には、民間事業者と一緒のように、措置命令の対象になるということでありますが、これは、一般廃棄物と産業廃棄物によってそういった対応の仕方が違うというのは、特にどこに大きな理由があるんでしょうか。
○近藤(昭)委員 なるほど。少し時間も足りないので十分にお伺いすることはできないので、また仲間の議員等々が御質問させていただくと思うのですが。  現実問題として、一般廃棄物であろうと産業廃棄物であろうと、もちろん一般廃棄物と産業廃棄物でいうとごみの内容がちょっと違いますから、具...全文を見る
○近藤(昭)委員 時間も参りましたけれども、そういったさまざま、ごみ、廃棄物行政についての、この場合、税というものを使って、税を媒体にしての廃棄物行政ということについて、夏までに何らかのものを出されると思いますので、またそのときにお聞かせをいただいて、とにかく、この廃棄物の問題、...全文を見る
○近藤(昭)委員長代理 次回は、来る二十日火曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時十分散会
05月22日第156回国会 衆議院 本会議 第33号
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○近藤昭一君 民主党の近藤昭一でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、民主党・無所属クラブ提出の難民等の保護に関する法律案につきましては民主党・無所属クラブの提出者に、政府提出の出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案につきましては関係大臣に、質問...全文を見る
05月23日第156回国会 衆議院 環境委員会 第10号
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○近藤(昭)委員 私は、ただいま議決されました特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  案文を朗読し...全文を見る
05月30日第156回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  今回の法律の一部改正案につきまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  早速、質問に入りたいと思いますが、今回の法改正は、従来国が指定する公益法人に行わせることができるとされていた国際希少野生動植物に係る登録、認定...全文を見る
○近藤(昭)委員 いろいろと基準ができても、そういうところをくぐってくる、そういう業者も出るのではないかと大変に心配をしておるわけであります。  ただ、私自身の思いとしては、行政改革の側面、あるいは今私の質問の中でも申し上げさせていただきました一方での行政裁量、これが一方で強過...全文を見る
○近藤(昭)委員 第一義的には、輸入の手続でありますので、まずは経済産業省がチェックをする。そこに環境省も、科学当局ですか、何か助言をするというふうにお聞きした。  ところで、先ほども鮫島議員の質問の中でお答えもありました、これは書類審査以外はどのようなチェックを具体的にされて...全文を見る
○近藤(昭)委員 悪い方へ悪い方へと考えるのはよくないのかもしれませんけれども、実際問題で、不正輸入が発覚した事例がありますね。表向きは動物園が輸入するという書類、立派な施設の写真、今、飼育舎の図面のお話も出ましたが、多分これは図面としては立派な図面がついていたのではないかなと想...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、その後、何か輸入手続につきまして改善をされたのか。今、お答えの中にも、場合によっては現地調査をされるとおっしゃっておられましたけれども、場合によってはというのは、どういうような場合をおっしゃっているのか、あるいはどれぐらいの割合でそういうことをやっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 何か動物園協会ですかに加盟をしていればそれは大丈夫じゃないかという想定というお答えがありましたが、先ほど私が質問しました動物園については、協会に加盟をしておられたんでしょうか。そのことをお聞きしたいと思います。  それと、もう一度、ケース・バイ・ケースというこ...全文を見る
○近藤(昭)委員 今のお話ですと、私がお聞きをした不正輸入にかかわった動物園というのは協会には入っていたということですね。これは、動物園協会の主管というのは文科省になるんですか、どちらになるんですか。  そしてまた、その事例では、協会の会員という方が、ある意味大変に問題があると...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、やはり、この事件が発覚してからは、現地調査みたいなものはふえたんですか。あるいは、環境省にもお伺いをしたいんですが、環境省の立場から、経産省とどのように連携をしてというか、環境省の立場からどのようにこの問題について改善をされたのか、お伺いをしたいと...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問時間も限られておりますので、次の質問に行きますが、今お言葉の中にあった前向きにとか、あるいは実効あるチェックというのはなかなか中身がはっきりしないわけでありまして、先ほど、私の質問の冒頭といいましょうか途中で申し上げましたように、このチェックが実効あるものに...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう規定がある中で、そのカワウソは国内で飼育をしているということなんでありましょうが、ただ、規定としては、返すこともできるという規定があるわけであります。  そこで、お伺いをしたいと思うんですが、今までに、この返還規定に基づいてどれぐらいの希少動物が原産国...全文を見る
○近藤(昭)委員 返送された例がないというのは、規定はあっても行われていない、ほとんど返送されていないということですね。  ただ、今御指摘のあったオランウータンの、これは一九九九年六月の四匹のオランウータンの返送のことをおっしゃっているのかもしれませんが、これは随分とNGOの皆...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、相手国との連携も大事だと思うんですが、やはり、本来、生まれ、もともといたところに返すということが大事だと思いますし、大臣からは課題だというふうに御認識をいただいたわけでありますので、そのことについてはきちっとやっていただきたいと思いますし、今申し上げました...全文を見る
○近藤(昭)委員 それぞれの省、庁の立場、立場というか考え方もあるのかもしれませんが、やはりこれは法はその立場を反映するんだと思うんですけれども、ただ、水産資源保護法というのは、水産資源の保護培養を図り、かつ、その効果を将来にわたって維持すること、漁業の発展に寄与するということで...全文を見る
○近藤(昭)委員 その覚書を交わした時点からいろいろと研究等も進んだと思います。そういう意味で、大臣も課題だと御認識をいただいておりまして、きょう私が質問をさせていただいた中でも課題という言葉が出てまいりました。  冒頭申し上げましたように、そういう意味では、この種の保存法、行...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。
○近藤(昭)委員長代理 藤木洋子さん。     〔近藤(昭)委員長代理退席、委員長着席〕
06月06日第156回国会 衆議院 環境委員会 第13号
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○近藤(昭)委員長代理 高橋嘉信君。     〔近藤(昭)委員長代理退席、委員長着席〕
06月11日第156回国会 衆議院 法務委員会 第24号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  きょうは、法務委員会の皆さんの大変な御配慮をいただきまして、質問の機会をいただきまして、まずお礼を申し上げたいと思います。  早速、質問に入らせていただきたいと思います。我が国の難民に対する対応について幾つか質問させていただ...全文を見る
○近藤(昭)委員 それは手続的にはそういうふうに進んでいくのでありましょうが、そうすると、西日本の入国管理センターに私もお邪魔をしたことがあるんですけれども、ああいう場所に入っている方、そういう方はどういう方が入っていらっしゃるんでしょうか。
○近藤(昭)委員 そういう状況の中で、収容されている方からお話を伺ったことがあるんですけれども、もちろんそういう退去強制の事由に当たるわけでありますが、これは難民申請中であるわけですね。そうすると、難民に認定されるかどうかはまだわからない状況の中でも収容されていると思うんですが、...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう弾力的な運用があるということで、仮放免についてもまたお聞きしたいと思いますが、難民の人、難民の方、もちろんきちっと正しい難民といいましょうか、それを前提ということでありますが、やはりそれがなかなかわからないというところもあって、そういう認定を、認定という...全文を見る
○近藤(昭)委員 常駐しておられると。もちろん、それは常駐が原則ですし、特異というか、やむを得ぬ事情によってそういう方が常駐していらっしゃらないこともあるんでしょうけれども、私が西日本に行ったときも、ちょうど何か都合で医師の方がおやめになったのかどうか、来られなくなって、しばらく...全文を見る
○近藤(昭)委員 手錠をしたということだけで、先ほど申し上げたように、アジムさんの場合でも、これはもちろん正しい難民というか本当の難民ということが一つキーワードにはなると思うんですけれども、手錠をされる、そしてまた腰ひもをつけていくということは大変な精神的なショックを受けると思う...全文を見る
○近藤(昭)委員 それはきちっと対応していただきたいと思うんですが、でも、この方の場合は非常に精神的な、例えば、さっきおっしゃったように、収容センターの中でもお医者さんが常駐されて、大変にそういう診断もされているということであって、これは精神的な症状でありますから、仮放免になって...全文を見る
○近藤(昭)委員 ちょっと時間がありませんので、これ以上はあれですが、その弾力的運用、弾力的運用というと大変に言葉としては優しいわけでありますが、大事なことは、実際に本当にきちっとといいましょうか、そういった医学上のことを配慮してきちっとやっていただきたい、きょうはそこまでにして...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣がおっしゃること、しかしながら、そうではないという状況を今私は報告、そういう調査官がすべてではないのかもしれませんけれども、そういう状況ではないのではないかということを大変に危惧をしておりますので、例えば、昨年、調査官の人に対する研修時間というのはどのくらい...全文を見る
○近藤(昭)委員 時間が来ましたのであれですけれども、大臣、ぜひ現状として、去年の状況、その前の状況はちょっとよくわかりませんけれども、なかなかきちっとしたトレーニングがされてこなかったというような側面もあると思います。難民法の改正はもちろんでありますが、そういった研修を、きちっ...全文を見る