近藤昭一

こんどうしょういち

小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

近藤昭一の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第1号
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○近藤委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位のさらなる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。  どうぞよろしくお願いいたしま...全文を見る
○近藤委員長 これより理事の互選を行います。
○近藤委員長 ただいまのやまぎわ大志郎君の動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、委員長は、理事に       岡下 信子君    菅原 一秀君       谷川 弥一君    松島みどり君     やまぎわ大志郎君    小宮山洋子君       田嶋  要君    富...全文を見る
01月27日第164回国会 衆議院 環境委員会 第1号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。引き続き質問をさせていただきたいと思います。  いろいろと質問を分担しておりますので、私の与えられた部分の質問と、また、この間、二時から始まりまして、審議の中で私が疑問に思ったことを質問させていただきたいと思います。  まず、こ...全文を見る
○近藤(昭)委員 基本的な考え方については後で質問をしたいんですが、現状の枠組みの中で、ちょっと確認をしたいんです。  そうすると、今後発生してくる費用にかんがみて分担をしてもらうということですが、企業に求める場合、およそアスベストと関係がない企業、あるいは、先ほどからお話が出...全文を見る
○近藤(昭)委員 考え方はよくわかりました。ですから、ちょっとお答えいただきたいんです。この法律のできる前に、例えばことし一月にできた企業がこれから負担するのかどうか。
○近藤(昭)委員 だから、その考え方をよく教えてください。  非常に幅広くアスベストがいろいろなところで、日本の社会に、産業といいましょうか、恩恵を与えてきた。でも、これからというか、先ほどもお話を聞いていましたら、一九六〇年代ぐらいから非常に危険性が言われている。日本も、これ...全文を見る
○近藤(昭)委員 幅広くとにかくいろいろなところに使われているんだ、そういう中でこういう被害が起きてきたんだから、これからつくる企業であろうとも、設立する企業であろうとも、そういうものは御負担をいただかなければならない、こういうことでしょうか。
○近藤(昭)委員 そうすると、企業からすると、一生懸命企業活動をしていく、それは、一つ一つの企業がどれぐらい負担金を負担していくのか、先ほどちょっと御答弁もありましたので、会社の規模、給料を払っている規模で決まるんだ、こういうことらしいですけれども、例えば大ざっぱな考え方として、...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、ですから、そういうふうにやった、大気汚染防止法を改正してアスベストも対象にした、でも、これは適用したことがないんじゃないですか。
○近藤(昭)委員 いや、だから、適用したというのは、法律ができたんだから、適用したというか法律があったわけですが、そういうアスベストを対象にしていく、規制はしたけれども、例えば、実質的に、あなたのところはおかしいですよとか、そういうことはしたんですかということですよ。
○近藤(昭)委員 いや、確信してもらっても困るわけです。  規制というものは、先ほどもちょっと寺田審議官の答弁を聞いておりましたら、一九七〇年代から我々も危険性を認識してやってきたんだ、ただ、これは一九七〇年以前はまだなかなか十分に規制されていなかったんだ、ところが、潜伏期間が...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、だから、思っていますじゃなくて、やっていたんですかということですよ。
○近藤(昭)委員 いや、それは例えばどういうふうに実行されたんでしょうか。先ほどの話で、そういう粉じんの規制の対象は数をおっしゃって、そこが特定されたからやっているんだというのは、例えばどういうふうに測定をして、違反をしている場合、どうだったのか。  あるいは、本当はその施設だ...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、だから、逆に言うと、当時は、余り作業というか、その工場ではやっていたけれども、住民の皆さんが暮らしているそこではやっていなかったんじゃないですか。
○近藤(昭)委員 そうすると、地域の大気について、先ほど適宜自治体がというようなおっしゃり方をしましたが、適宜ではなくて実質的に、そういうかなり危険なというか発生をしている工場がある近くについては、広範囲でというか、やっていらっしゃったということでしょうか。それとも、そこの発生源...全文を見る
○近藤(昭)委員 それは、アスベストをという意味ですか。
○近藤(昭)委員 ただ、どうなんですか。測定をして、そうすると、環境省さんあるいは厚生労働省さん等々がやってみえた、規制は始めますよということですが、そのときのアスベストは、濃度というか、それはどういうような変遷をしてくるんでしょうか。  規制はしたけれども、十分な規制でなかっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 一九八八年ですか、旧労働省も作業環境評価基準というのを設けていると思いますが、それはどういう規制でしたでしょうか、数値。
○近藤(昭)委員 済みません。一・五本、二本から……(森山政府参考人「二本から〇・一五本に。十六年でございます」と呼ぶ)
○近藤(昭)委員 はい。一九八八年時点で答えてください。
○近藤(昭)委員 すぐ調べていただけるんだと思いますけれども、ちょっと質問通告をしていなかった部分で申しわけなかったんですが。  環境省は、先ほどのことで、工場敷地内については一リットルについて多分十本以下という規制にされたんだと思うんですね。当時、労働省は違う規制ではなかった...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうですか。二本。一リットル当たり二本で間違い……
○近藤(昭)委員 一リットル当たり二千本ですよね。これは、随分と環境庁がやっていらっしゃることと労働省がやっていらっしゃったことは違うと思うんですが、こういうような状況で十分に当時国は規制を始めていたと。二千本と十本では随分違うんですけれども、それぞれ御認識はいかがでしょうか。
○近藤(昭)委員 その説明はわからないでもないんですが、敷地内と作業をしているところとは。でも、そうすると、作業をしているところの方が多分ずっとそこにいるんじゃないでしょうか。ちょっと私の理解、間違っていますでしょうか。工場敷地内というのは、多分敷地の中ですよね、そこの方が一リッ...全文を見る
○近藤(昭)委員 でも、それはすごくわかりにくくて、いろいろなところで暴露する、ある人はある環境の中に長くいるかもしれないし、違う人は短くいるかもしれないので、本当はというとあれですが、わかりやすいというか、あるべきは、より厳しくて一定であるべきではないんですか。  それに、今...全文を見る
○近藤(昭)委員 私は、やはりより厳しくあるべきだし、何で作業現場と敷地とあれと違うんだ、それでは規制になっていないと思います。そういう意味で、やはりそれぞれ連携が悪かったと思うんですね。  ちょっと違う聞き方をしますけれども、アスベストを完全に禁止したのはいつですか。
○近藤(昭)委員 製造が禁止をされて、使用が禁止になったのは。
○近藤(昭)委員 それはすべてのアスベスト製品ですか。例えば、いろいろ建築材なんか、アスベストが五%以上とか何かそんな基準もあったと思うんです。  いわゆる、アスベストの製造を禁止して、アスベストの使用を全面的に、すべての種類のアスベストの禁止をしたのはいつですか。
○近藤(昭)委員 そうですよね、まだ全面禁止はしていないんですよね。これからの努力ということ、これからするということですよね。
○近藤(昭)委員 安倍官房長官も十八年度中にやりたいという答弁をされていたようですが、つまり十八年度中なわけであって、先ほどから、アスベストの危険性は早くから認識をしてきたし、そのために大気汚染防止法も改正してきたよ、労働省も基準を設けてやってきたよということですが、そうやってき...全文を見る
○近藤(昭)委員 その都度規制をしてきた、その都度安全を確認してきた、こういうことでありますと、それぞれのときにベストのことをやってきたんだから、やっと最近になってこんなに危険だということがわかった、だから、これまではその都度一生懸命やってきたんだから国の責任はない、こういうふう...全文を見る
○近藤(昭)委員 では、例えば、その都度やらなかった無作為とか不作為の責任はないにしても、結果として、アスベストが飛散をして、これだけ多くの方が患者、そして命まで失われている。  きょうの議論をずっと聞いていると、因果関係がなかなか特定できないから、特定できないからとおっしゃっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうですよね。だから、アスベストで疾病になられた方を救済するということで、それで、私は、それぞれの時点でベストを尽くされたかもしれないけれども、残念ながらアスベストが原因で患者の方が発生しているんだから、なぜ国は結果責任をとらないんですか、こう聞いているわけです...全文を見る
○近藤(昭)委員 ですから、賠償と救済というのは多分物すごく大きな意味があるんだと思います。  賠償は責任があるから賠償するんだ、そういう意味で賠償と救済にこだわりになるのはよくわかりますけれども、でも、結果としての責任はどうですかと言っているんです。アスベストが原因で患者の方...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、ちょっと考え方が違うのかどうかわかりませんけれども、原因者がいて、今の私の推量でいくと、企業が原因であって、その企業が出してきた、ただ当時は、そんなにアスベストは危険ではないということだったので、それは本来ならば企業が、第一原因の人がやるべきだけれども、ど...全文を見る
○近藤(昭)委員 はい。そうすると、約千人で百二十八人、それでいくと一〇%そこそこです。  そうすると、中皮腫で亡くなられた方で労災認定を受けられる方は、残念ながら物すごく少ない割合で、そのほかの方をどういうふうに、認定が難しい、認定が難しいとおっしゃるわけだけれども、多くの方...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。
01月31日第164回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○近藤(昭)委員 ただいま議題となりました石綿による健康被害の救済に関する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表し、提案理由を説明いたします。  私どもは、政府が提案している新たな救済制度は、労災補償とのさまざまな格差が歴然であり、政府がうたうすき間のない...全文を見る
02月14日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件、特に子供の安全対策について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、参考人として江戸川区長多田正見君、立正大学文学部社会学科助教授小宮信夫君、特定非営利活動法人子どもの危険回避研究...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○近藤委員長 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたしま...全文を見る
○近藤委員長 ありがとうございました。  次に、小宮参考人にお願いいたします。
○近藤委員長 ありがとうございました。  次に、横矢参考人にお願いいたします。
○近藤委員長 ありがとうございました。  次に、森田参考人にお願いいたします。
○近藤委員長 ありがとうございました。  以上で参考人の方々からの意見の開陳は終わりました。     —————————————
○近藤委員長 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大塚高司君。
○近藤委員長 次に、山内康一君。
○近藤委員長 次に、小宮山洋子君。
○近藤委員長 次に、郡和子君。
○近藤委員長 次に、富田茂之君。
○近藤委員長 次に、石井郁子君。
○近藤委員長 次に、保坂展人君。
○近藤委員長 以上で参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、参考人各位に一言御礼を申し上げます。  参考人の皆様には、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  次回は、公報をもってお知ら...全文を見る
03月01日第164回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○近藤(昭)分科員 民主党の近藤昭一でございます。  きょうは、個人情報保護法の取り扱いに関連して、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  二〇〇五年四月の個人情報保護法の全面施行以来、私のところにもいろいろな相談というか戸惑いというか、そういう声が来ております。学校、...全文を見る
○近藤(昭)分科員 そうすると、それぞれの学校に対してガイドライン等の資料が提供されている、こういうことですね。
○近藤(昭)分科員 わかりました。  知事部局におりているということで、そうすると、知事部局からそれぞれの学校にどの程度浸透しているかというようなことはどうでしょうか。その点についての確認。
○近藤(昭)分科員 ありがとうございます。  それでは、私立の中学校についてはそういうことということで、公立の中学校についてはいかがでありましょうか。
○近藤(昭)分科員 それぞれガイドラインを文科省の方でおつくりになって、私立の中学校あるいは公立中学校についても、各自治体にそれぞれ個人情報保護条例があるわけでありますが、そういう中で文科省のガイドラインをお伝えになっている、こういうことだと思うんです。  ただ、大臣、いかがで...全文を見る
○近藤(昭)分科員 今大臣に御答弁をいただいたように、情報は有用に活用する、ただ、その中でいろいろ問題が発生してきた現実があるので、きちっと活用するための法だ、こういうことだと思います。  そういう意味では、これから理解が深まっていく、あるいはそのやり方ですね、多分、学校の方で...全文を見る
○近藤(昭)分科員 そうすると、市民グループの皆さんに対しての情報提供は例えば各自治体は御自身たちの条例に基づいて黒塗りにされた、厚生労働省に提供した情報についてはすべて全面公開だった、こういうようなことでしょうか。それは、そういう対応というかその違いはどこから来るのか、御説明い...全文を見る
○近藤(昭)分科員 では、そうしますと、総務省の方にお伺いをしたいんですが、そういった情報公開については、各自治体はどのような基準でやられていらっしゃるんでしょうか。
○近藤(昭)分科員 それぞれの自治体でお決めになっている条例に基づいて公開がなされた、こういうことだと理解するんですが、ただ、どうでありましょうか。  先ほど質問の前にちょっと触れさせていただいたように、そういった遺族の方が、御自身の親族の方がどのように亡くなられたか、こういう...全文を見る
○近藤(昭)分科員 今、青柳運営部長からお答えいただいたわけですけれども、そうすると、韓国の方々も現場を見られて、個人情報の観点からいうと、半島から強制連行されてきた人たちだけを分けることはなかなか現場では難しいと。これは、個人情報をきちっと守っていくという観点を大前提にして、運...全文を見る
○近藤(昭)分科員 なかなか困難だという状況は、お話を伺ってある程度理解をさせていただいたわけでありますが、やはり遺族の方のことを考えると、もちろん、それぞれの方から依頼があればそれぞれについて調べて情報開示をしていくということだと思うんですが、これもある意味で、先方の現実的な難...全文を見る
○近藤(昭)分科員 そうすると、いろいろと問題が発生したということに対応して、今国会中に制限をする法律が成立するというふうに理解してよろしいでしょうか。
○近藤(昭)分科員 本当に、そういった事件が私の地元でも発生をし、ぜひ個人情報保護という観点で、情報が、竹中大臣もおっしゃったように有用に活用されなくてはならない、ところが、今のような住民基本台帳の問題が一方で出てきてしまった。もちろん、それに対応していただくということであります...全文を見る
03月16日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、猪口国務大臣から所信を聴取いたします。猪口国務大臣。
○近藤委員長 次に、山口内閣府副大臣及び山谷内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。山口内閣府副大臣。
○近藤委員長 次に、山谷内閣府大臣政務官。
○近藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十五分散会
03月17日第164回国会 衆議院 環境委員会 第7号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思いますが、まず、水俣病対策について質問をさせていただきたいと思います。  二〇〇四年の十月十五日に、水俣病関西訴訟最高裁判決で国の責任が認定をされたわけであります。環境大臣は、当日声明も出さ...全文を見る
○近藤(昭)委員 PRをしていきたいということを滝澤部長はおっしゃったわけでありますが、これはPRというよりも、先ほど申し上げましたように、いわゆる新保健手帳を受け取ると認定の申請を取り下げなくてはならない、こういうことですよね。そこに原因があるのではないかと思うんですが、いかが...全文を見る
○近藤(昭)委員 少し私の誤解があったかもしれませんが、いずれにせよ、その時点で選択をしなくてはならない。  多分、これは想像になるかもしれませんが、多くの方が確かに大変に困っている、きちっと自分は水俣の患者だということを認定してほしい、そして医療費あるいは補償をしてほしい、こ...全文を見る
○近藤(昭)委員 私が申し上げるまでもなく、環境省また関係の方は皆さん御認識だと思いますが、やはり認定基準ということが非常にキーポイントになってくるんだと思うんです。  大阪高裁の判決で国が敗訴して上告した際、上告理由書でも国は、昭和五十二年の判断基準が水俣病の認定基準として正...全文を見る
○近藤(昭)委員 しかし、この間の問題というのは、やはり認定基準の問題ではないかと私は思うんです。今、滝澤部長がそういう見解は出ていないというふうにおっしゃるわけでありますけれども、この間、国が裁判に負けてきたということは、この基準の見直しをやはりすべきではないか、こういうメッセ...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう意見も出ているけれども見直す状況ではないということですが、冒頭申し上げましたように、せっかくといいましょうか、最高裁の判決を受けて、やはりこのままでは済まない、対応しなくてはということで、先ほどの新保健手帳と今の懇談会が出てきた。しかし、新保健手帳が、先...全文を見る
○近藤(昭)委員 しかし、先ほど申し上げたように、手帳を受ける方の数が一割にも満たない。一方で、熊本ではまた国を相手にした裁判が始まっているわけで、原告も千名に近づこうとしている。また、鹿児島でも提訴の方向で動いている。最高裁判決もあるわけでして、国の責任は争いようもないと思うわ...全文を見る
○近藤(昭)委員 国としては、不作為、当時きちっとした規制をしなかったという責任は認めるけれども、その認定基準は変えないということでしょうか。  しかしながら、繰り返しますけれども、認定基準を変えないことにはとても前に進まないのではないか。そして、少なくとも認定基準を変えること...全文を見る
○近藤(昭)委員 まず、審査会を動かしていただくこと、その努力はぜひしていただきたいという思いと、もう一度申し上げますように、開いても、同じ認定基準の中では、私はやはり引き続き裁判が継続をしていく、また、裁判で国が負けるということの繰り返しになるのではないかと思うんですね。  ...全文を見る
○近藤(昭)委員 先ほどちょっと申し上げませんでしたけれども、例えば、鹿児島県の場合は、平成十六年度がこれは五十万円の予算だったのが、平成十七年度には三千二百万円に上がっている。大変に財政を圧迫しているということでありますので、私は、財政的なことよりも、もっと患者さんたちの状況、...全文を見る
○近藤(昭)委員 余り時間もないので多くは申し上げませんが、やはり早くそれをきちっとやっていただきたい。検討して、それが効果があるのかということではなくて、これはやはりやらなくちゃいけないと思うんです。いわゆる道路の排気ガスの問題、ぜんそくの問題でもそうですが、そういう健康調査を...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひきちっと早急に検討をしていただいて実施をしていただきたいと思うわけです。  それでは、次の質問に参りたいと思います。  国有林野の伐採の問題ということであります。余り時間がなくなってしまいましたので簡単に質問させていただきたいと思いますが、我が国は非常に...全文を見る
○近藤(昭)委員 林野庁の方に二点確認をしたいわけでありますが、基本的に、公益林のパーセンテージを見直したというときは、大きな眼目として、災害を防ぐ、防災の部分があると思うんですね。ですから、そういう中で、やはり伐採等々のためには林道の建設も必要だと思うんですが、基本的にはやはり...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問時間が来ましたので。  ただ、最後、大臣にもちょっとお伺いをしたいんですけれども、先ほど申し上げた公益林の部分というのは、環境保護という部分だと思うんですね。いわゆる林業というなりわいではなくて、もっと環境保護の部分からこれを守っていくということだと思うん...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
03月30日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第4号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官林幹雄君、内閣府犯罪被害者等施策推進室長荒木二郎君、警察庁生活安全局長竹花豊君、文部科学省大臣官房審...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○近藤委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福岡資麿君。
○近藤委員長 井脇ノブ子君。
○近藤委員長 田嶋要君。
○近藤委員長 泉健太君。
○近藤委員長 福島豊君。
○近藤委員長 保坂展人君。
○近藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十五分散会
05月12日第164回国会 衆議院 環境委員会 第11号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  いよいよ容器リサイクル法についての審議も始まりますが、二十一世紀は環境の時代と言われる中で、しっかりと環境問題に力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。しかしながら、環境を考える上において、本当に大きな問題がまだ未解決で、...全文を見る
○近藤(昭)委員 閣議決定することの意味合いというのがどういうふうにあるのか、私も十分に理解をしていないわけでありますが、ただ、別の言い方をすると、今竹下政務官に御答弁いただいた中でいうと、自社さ政権の中で政治的な解決をした、その解決の方法を政府として了解した、そういう中で閣議で...全文を見る
○近藤(昭)委員 この談話で政府が責任を認めたというのは、ある意味で画期的なところもあると思うんですが、しかしながら、やはりそれは、今後の施策にきちっとつなげていただくということが非常に大事だと思いますし、私は、先ほど申し上げましたように、五十年という節目を迎えた、しかしながらそ...全文を見る
○近藤(昭)委員 一九五七年のことでありますし、現在とはいろいろと状況が違ったのかもしれません。しかしながら、やはり先ほど申し上げました、患者の方の中に、なぜもっときちっと、せめて食品衛生法の中で魚介類を食べること等の規制をしてくれなかったのか、こういう思いはあると思いますし、そ...全文を見る
○近藤(昭)委員 では一言、小池大臣はどういうふうに思われるか。大臣も、とにかくこれからこういうようなことがないようにこの水俣から学ばなくてはならないとおっしゃっているわけでありますから、五七年、随分前のことでありますが、この水俣ということで言うと、一つの流れの中で、どういうふう...全文を見る
○近藤(昭)委員 予防的措置というお言葉が出ましたけれども、そのことについてはまたお伺いをしたいと思いますけれども、当時の厚生省の対応は、当時できる限りのことをしたとおっしゃるかもしれませんが、やはり被害者の方からすると、じくじたる残念な思いがあったというのは、これは間違いないと...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうでありますならば、変更したということでないというならば、なぜ保健部長通知ということで新たに出されているのか、その辺が釈然としないわけでありますが、その辺はいかがでありましょうか。
○近藤(昭)委員 部長のお言葉をかりるなら、より明確化してきた、蓄積された経験をということで、ある意味で、より精度を高めたということなのかもしれませんが、そうでありますならば、なぜこんなに問題が長引いているのか。蓄積された経験をもって、認定基準の中でどういうふうに運用するかという...全文を見る
○近藤(昭)委員 最初に患者の方が発見されて五十年もたっているわけでありまして、なぜいまだに十九年度に向けて検討というふうにおっしゃるのか、私は本当に残念に思うわけであります。  やはり、この間の歴史を見ていても、結局、水俣、チッソという会社が地元の税収のたしか五〇%以上を占め...全文を見る
○近藤(昭)委員 ほかに認められたことがないということでありますと、逆に非常に重いということだと思うんですね。初めて国の責任が認められた。  そこでお伺いをしたいと思うんですが、つまり、最高裁の判決で国の責任を認めた、これは唯一だということであります。そして、そういう中で環境大...全文を見る
○近藤(昭)委員 それは、先ほど滝澤部長がおっしゃった、十九年に向けて検討していく。検討していくということは、実施の方向に向けて検討していく、こういうことでしょうか。
○近藤(昭)委員 済みません、ちょっと最後のところがよく聞こえなかったんですが、前向きにとらえているということですか。
○近藤(昭)委員 十九年度に向けて検討して、検討はしているけれども前向きにとらえていないという御答弁は、私には理解しがたいわけでありますけれども。
○近藤(昭)委員 つまり、御提案はあるけれども、専門家の意見を聞いていけば、多分、そんなことは今さら五十年もたってやってもしようがない、こういう意味ですか。
○近藤(昭)委員 大変失礼ですけれども、そういうような態度がこの問題を長引かせてきたんじゃないかと思うわけであります。  では、翻って、もう随分時間がたってしまった、因果関係がなかなかその調査ではわからないというようなニュアンスで私はとらえるわけでありますが、そうであると、では...全文を見る
○近藤(昭)委員 もう質疑時間が終わりましたので、これで最後にしたいと思いますが、そうしますと、この過去の分も、分析をした、分析の中で出てくるものがある、その分析して出てくるものがあった中では、前向きにとらえているわけではないとおっしゃいましたが、可能性としては、調査をした方がい...全文を見る
○近藤(昭)委員 とにかく、まだ全面解決に至っていないということで、きちっとこの間の経験等々を生かしていっていただきたいというふうに思います。  ありがとうございました。
05月23日第164回国会 衆議院 環境委員会 第14号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  今回の法改正について幾つか質問をさせていただきたいわけでありますが、この間、委員会で多くの議員の方が触れられていること、共通認識だと思います。つまり、排出抑制、発生抑制。何人かの方が聞かれて、排出抑制の中に発生抑制も含まれてい...全文を見る
○近藤(昭)委員 くどいようで申しわけありませんけれども、そうすると、スリーR、リデュース、リユース、リサイクル、そういう中で、やはり発生の抑制につながるリデュース、これが最も優先されるべき責務だ、こういうふうに大臣も御認識だということでよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  いろいろと排出抑制、発生抑制という言葉にやはりこだわりがあるわけでございまして、そういう中で大臣が、とにかくスリーRの中でもまずリデュースだ、こういう御認識を持っていただいているということであります。  ただ、そういう中で、実際今回...全文を見る
○近藤(昭)委員 ええ。拡大生産者責任の部分についてまだ不十分だ。そして、そういう中で今回法改正が行われる。しかしながら、結果的にうまくいけばいいわけですけれども、結果的にうまくいかず、十分な廃棄物の発生抑制の効果が見られないという場合、より拡大生産者責任について強化、見直しをす...全文を見る
○近藤(昭)委員 この間も委員会でいろいろ議論しておりますので、これ以上申し上げないというか、ちょっとこの後の私の質問の中で、その拡大生産者責任については私はまだ不十分ではないかという認識を持っているわけですけれども、ただ、小池大臣の中では、今回の法改正の中で、レジ袋の有料化等々...全文を見る
○近藤(昭)委員 拡大生産者責任の重要性については御認識をいただいているということであります。ぜひそのことを十分御認識いただいて、やはり先ほど申し上げた、前提としましては、その御認識をいただいた中で法改正をしている、しかし、具体的なところでは不十分ではないか、あるいは、これからそ...全文を見る
○近藤(昭)委員 平成二十二年度までに五%の目標、そしてレジ袋の使用削減効果一〇%ということであります。  先ほど、これもまた同僚議員の吉田泉議員の質問の中にもあったわけでありますけれども、今、由田部長は連携のもとにというお話をされたわけでありますけれども、もちろん、それぞれ国...全文を見る
○近藤(昭)委員 やはり一〇%というのは大きくはないんじゃないんですかね。一〇の一ということですよね。過半数、一〇の五とか、いや、それはもちろん今まで一〇あったものが一減るんだから、減ってはいるのかもしれませんが、有料化をして、先ほど申し上げたそういった費用がどこへ入っていくか、...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣がおっしゃったことでいうと、あなたのところはレジ袋を有料化していないのというと、レジ袋を有料化することが先進だというふうに私は思わないわけでありまして、有料化している、しないじゃなくて、今回も、モチベーションといいましょうか、推進するために有料化せざるを得な...全文を見る
○近藤(昭)委員 なかなか進まない中で有料化というものに踏み切った、踏み切らざるを得なかったということの認識は似ているのかなと思うんですが、ただ、お店の中に、有料化することによって売り上げが減らないかという懸念がある中で踏み切ったということであるならば、一〇%の削減効果は少ないと...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、だから、全体の中で目標をやっているからということですが、レジ袋の使用削減効果は一〇%。  だから、先ほど大臣もおっしゃった。今までやっていなかった有料化をやるんだ、大変なことなんだ、いろいろなところではまだやっていないのかとも言われている、そんなことをや...全文を見る
○近藤(昭)委員 具体的にレジ袋の使用削減効果単体では目標を置いていらっしゃらないのかなと思ってしまうわけでありますが、とにかく、今、廃棄物削減目標の中で頑張るということでありますので、使用削減効果、効果の予想でありますから、その中できちっとフォローしていただきたい。頑張るという...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういうモデル事業もやるということでありますが、そういう中で、やはりデポジットのようなものもモデル事業としてやる、あるいは将来的にそういったデポジット制度を取り入れていくというようなことはお考えでしょうか。
○近藤(昭)委員 ちょっとこの問題はまた次回に譲るとして、ぜひそのリターナブルの促進に努めていただきたいというか、我々もそういった法案について積極的に取り組んでいきたいと思うわけであります。  先ほども、各市町村の分別収集の問題、その費用の透明化、効率化等々について、これから一...全文を見る
○近藤(昭)委員 後半の部分で少し、広域的な施設の整備についてもお答えをいただいたというかお話に触れていただいたわけであります。  日本ほどごみを燃やす国はない、燃やすだけじゃなくて、燃やすための施設がやたらと数が多い、世界一だと言われるわけでありまして、もちろんごみを減らす、...全文を見る
○近藤(昭)委員 刑事告発も考えているということでお答えをいただきました。先ほど、負担金の公表も検討中であると。とにかく、透明性を高めて、公の中で監視をしていく、また今、指導、公表、命令、また告発も辞せずということで、ただ乗りに対して厳しく対応していただきたいと思うわけであります...全文を見る
○近藤(昭)委員 竹下政務官、どうもありがとうございます。  そうすると、今の法律の体系の中で、勧告、命令、罰則を科すことができる、しかしながら、十分な効果が、取り組みがあらわれてこなかった場合については、さらなる対応も検討していく、こういうことでしょうか。
○近藤(昭)委員 ぜひ、積極的にお取り組みいただきたい。いいものは取り入れていただきたい。どうもありがとうございました。  ところで最後、もう時間がありませんが、この法律の対象とはならないわけでありますが、事業系の容器包装廃棄物に係るスリーR、これは今後どのように促進していこう...全文を見る
○近藤(昭)委員 時間が来ましたけれども、自主的な取り組みも、もちろんそれでうまくいけばいいわけでありますが、ぜひ、そういう提携をしながら、また、不十分な場合には対応を御協議いただきたいと思います。  どうもありがとうございました。
06月01日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  青少年問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官荻野徹君、内閣府政策統括官林幹雄君、文部科学省大臣官房審議官中田徹君、文部科学省大臣官房審議官布村...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○近藤委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。萩生田光一君。
○近藤委員長 次に、やまぎわ大志郎君。
○近藤委員長 次に、泉健太君。
○近藤委員長 次に、小宮山洋子君。
○近藤委員長 次に、富田茂之君。
○近藤委員長 次に、塩川鉄也君。
○近藤委員長 次に、阿部知子君。
○近藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十七分散会
06月16日第164回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第6号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  な...全文を見る
○近藤委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   ...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十時五十一分散会