近藤昭一

こんどうしょういち

小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

近藤昭一の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第169回国会 衆議院 本会議 第10号
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○近藤昭一君 民主党の近藤昭一です。  民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担特別協定について質問いたします。(拍手)  さて、政府は一体いつまで説明のつかない税金の支出を続けるのでしょうか。今回この協定を審議するに当たり、改めてその予算...全文を見る
03月26日第169回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、私どもの野田委員も、李明博大統領の就任式、また、台湾の総統選挙に行かれたという話をされておりました。実は、私は、李明博大統領の就任式には党の代表団ということで参りまして、...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  私も、確認ということで申し上げますと、一月の二十一日、韓国政府側は、在韓の日本大使館の関係者にそういう旨を伝えたという話を聞いております。さすがにそれでは遅いわなというふうに思います。ただ、私が申し上げましたように、その間どういうこと...全文を見る
○近藤(昭)委員 さまざまな条件を調整しながらということで、それは必要だと思います。そういう意味で、調整、いろいろなバランスは必要だと思いますけれども、ぜひ韓国側の政府あるいは人々の気持ちを大事にしていただければと思います。  そういう中で、式典では、木村副大臣であったと思いま...全文を見る
○近藤(昭)委員 副大臣が何も低いと申し上げているわけではないんです。ただ、歴史的な、本当に戦後六十年、だれもがそういう気持ちになると思うんですが、関連の報道もされておりました。自分の父親が日本へ行った、そして帰ってこなくて、どこで死んだかもわからなかった、そして突然、政府から、...全文を見る
○近藤(昭)委員 私の意見というか、私は、やはりきちっと日本国政府として、もちろん政府の重要なポストにあられる副大臣でありますけれども、やはり外務省あるいは国を代表する外務大臣、いわゆる外交面を代表する大臣御自身、あるいは総理がぜひ御出席をいただきたいというふうに思うわけでありま...全文を見る
○近藤(昭)委員 韓国側からそういう要請があればぜひ積極的に、特に戸籍受付帳が非常に有効だというふうに思います、戸籍受付帳の提出も含めてお願いをしたいと思います。  最後に、余り時間がありませんけれども、冒頭申し上げました台湾の総統選挙、私も行ってまいりました。先ほど、野田委員...全文を見る
○近藤(昭)委員 時間が参りましたので、きょうはこれで終わらせていただきます。  ありがとうございました。
○近藤(昭)委員 幾つか特別協定に関連する質問をさせていただきたいと思います。  質問通告をさせていただいておるわけでありますが、今、武正議員が質問させていただいた件で、少し関連して、訓練移転費のことについてちょっとお伺いをしたいと思います。  訓練移転費、日本の基地及び基地...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、ですから、移転することによって余分にかかる経費を負担する、その上限がないのではないですかということです。  その上限の考え方もいろいろとあると思うんですが、だから、あるところからあるところに訓練を移転した、前のところでは一回しかやっていなかったところを二...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、予算としての上限があるということで、ちょっと繰り返しになりますけれども、例えば、移転する前のところで一回訓練していたのを、こっちでは上限の中で二回も三回もやる、こういうことでしょうか。  先ほど武正議員の質問の中にもありましたけれども、移転すること...全文を見る
○近藤(昭)委員 硫黄島で、特に訓練の部分は、上限というか予算の範囲があるようでありますけれども、回数的にはかなりふえているのではないか、それを日本側がかなり経費を負担してやっているのではないかというふうに思うわけでありますが、どうですか、回数的には。
○近藤(昭)委員 軍事機密というところはあるのかもしれませんけれども、これはちょっと質問通告してありませんでしたけれども、ただ、上限とか、何かそういうものが非常にあいまいなような気がしまして、ぜひ中身をお知らせいただけることはお知らせいただきたいと思うんです。  それでは、次の...全文を見る
○近藤(昭)委員 既に別の委員からの質問等々でも、連携ということでいろいろと質問が出ております。私の方からは、とにかくきちっとした連携をしていただきたいということなんですね。  ただ、その中で、既に質問の中にあった、今までにどれだけの米軍の脱走兵がいたかということについては、き...全文を見る
○近藤(昭)委員 現在もなお二名の兵が脱走しているということでありますか。  十七年までとってみたらということでありますと、そうすると、きちっととればそういったデータが集計できるということであれば、そういうことをこれからやられるのかどうか、教えていただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 私の方からも、ぜひできる限り、本来、そんな重要な資料が一年間の保存というのはいかがなものかというふうに思うわけでありますし、しかしながら、現状でそうであれば、そのできる限りの中できちっと数値を明らかにしていただきたい。また、そういった文書の保存について、年数を長...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、検討というか、速やかに実現をしていただきたいと私は思うわけであります。  続きまして、先般、私も本会議での代表質問でお伺いをさせていただきましたが、改めてもう少し聞かせていただきたいというふうに思います。  日本国憲法は宗教施設への公金支出を禁じている...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういった判決があるということは承知しておりますし、そういう判決の今お話しになったことの趣旨は理解するわけであります。ただ、米軍の福利に資する、ですから、この間非常にいかがなものかという娯楽施設等々もあるわけでありますけれども、そういったものにこれからも支出をさ...全文を見る
○近藤(昭)委員 福祉の増進という部分でそうした宗教的な施設を、それぞれの隊員の心の問題といいましょうか、宗派を超えて宗教的なそういう施設で敬けんなる祈りをささげるというか、そういう場所を提供したということなんでしょうか。  ただ、宗教は、それぞれ宗派があって、そんな簡単なもの...全文を見る
○近藤(昭)委員 私は、なかなか微妙なところではないかなというふうに思うわけであります。  確かに、米軍というのはそういう意味ではすごいなというふうにも思うわけであります。さまざまな施設、その施設もそういった軍のところに付随をしてある、そういったものを総合的につくっている。ただ...全文を見る
○近藤(昭)委員 趣旨はよくわかりましたが、二〇〇〇年十月、先ほど申し上げましたように随分と年数がたっているわけでありますが、余りにも遅きに失した、こういうふうには思われませんでしょうか。
○近藤(昭)委員 私は、やはりもっともっと早くあるべきだったというふうに思うんです。  ただ、案件採択基準を設けることだけが重要ではなくて、もちろんそのことを設ける、しかし一方で、やはりこの間ずっと、御努力はされているということでありますが、全体のいわゆる駐留米軍に関する日本側...全文を見る
○近藤(昭)委員 日本が今、非常に財政赤字にある。財政赤字だから今までやってきたものをやめる、そういう意味ではないんです。もともと財政赤字は厳しいし、それだけではなくて、先ほど申し上げたように非常にバランスが悪い、他国と比べても突出している、こういうことなんですね。  ただ、先...全文を見る
○近藤(昭)委員 相手があるとはいえ、日本の国民の税金を使ってやるわけですから、ぜひ交渉の過程を、きちっとその交渉のポイントだけでも明らかにはしていただきたいと思うわけでありますし、この今の額が妥当かということは、きちっと説明をいただきたいというふうに思うんですね。  それで、...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、日米安保条約の目的の部分を今大臣が御指摘をされたわけでありますけれども、ただ、私がお伺いをしたいのは、今申し上げた部隊が日本を守っているとか、いざといったときに、やりの部分ということでいうと、さっき申し上げたF16が十八機、F15が二十四機、こういっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 張りついている部隊が常にそういった機能を果たすという意味ではないというお答えだったと思うんですけれども、もう一つちょっとお伺いをしたいと思うんです。  横須賀とかを母港とする米国のイージス艦が日本には何隻もいるわけであります。では、日本のミサイル防衛という点か...全文を見る
○近藤(昭)委員 日本を母港にしているイージス艦が、そういった今お答えになったような役割を果たしているということですね。わかりました。  ちょっと参考までに、調べはしたんですが、教えていただきたいんですが、日本を母港にしている米国のイージス艦というのは今何隻でしたか。
○近藤(昭)委員 また教えていただければいいと思うんですが、確かに移動はしているんですけれども、母港ということでいうと、それなりに特定ができると思うんですね、日本の基地を母港としているというところでいうと。  それでは、時間もなくなってまいりましたので、最後の質問をしたいと思い...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
04月02日第169回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  本日もまた、在日米軍駐留経費負担特別協定ということで質問をさせていただきます。  さて、本会議、先週の委員会と質問をさせていただきました。大きく分けて二つの観点で私は質問をさせていただきました。一つは、米軍の駐留を受け入れて...全文を見る
○近藤(昭)委員 江渡副大臣のお話の中にも、冒頭、米側の話によりますとという話がありました。この間も委員会でいろいろ質問させていただいて、日米で協議をしている中で、相手もあるからなかなかこちら側の主張だけは通らない、こういうこともおっしゃってきたわけです。しかしながら、実態として...全文を見る
○近藤(昭)委員 いえ、私はちょっとそれは理解できないんですけれども。  つまり、上限が決まっている、上限が二十八億ドルだ。だから、後はどうなるかはこれからで、二十八億ドルは生活関連ですね。しかしながら、全体でいうと百二・七億ドルでしょう。それで、日本側負担は五九%じゃないんで...全文を見る
○近藤(昭)委員 真水の部分では日本側の方が少ないんだ、こういうことであります。しかしながら、やはりこれは米軍が移転するわけであります。そして、少ないからいいということではないと思うんです。  では、日本側の二十八億ドルの中身、そしてそれが適正かどうかというのはどういうふうに考...全文を見る
○近藤(昭)委員 ですから、ちょっと教えていただきたいんです。二つお聞きしたいと思います。  上限だ、上限だからあくまで上限であって、これからの審議の中で、いろいろとマスタープランをつくっていく中で、国会にも諮るとおっしゃっていましたけれども、これはおかしいんじゃないかというこ...全文を見る
○近藤(昭)委員 そのときにそういう話し合いになったと。ただ、これからも協議をしていくということなんですけれどもね。  ですから、もとに戻ると、そのマスタープランを、先ほど紹介した新聞では三月末までにつくると。それがどうもできている。できているから新聞報道にも、どういう取材源が...全文を見る
○近藤(昭)委員 私どもの部門会議でもちょっと資料をいただいたわけですが、そういうところでこの間も交渉してきている、こういうことなんだとは思うんです。  そうすると、このマスタープランの原案は、最終的にはどういう形で出てくるんですか。日本側も、ああ、なるほどなという交渉の結果出...全文を見る
○近藤(昭)委員 少し先ほどとはお答えの仕方が変わったわけじゃなくて進んだのかもしれませんけれども、米側がつくっていて、そこは余り承知していないということではなくて、きちっとそれは、マスタープランですから、やはりそこがもとになって動いていくんです。そこできちっとやっていただきたい...全文を見る
○近藤(昭)委員 今までは違うと答弁していたかもしれないがというのは、ちょっと無責任ではないでしょうか。
○近藤(昭)委員 必ずしもという、少し言葉をいじるようなお答えの仕方というのは、やはりこの間の論議を台なしにすると思うんです。必ずしも排除するという言い方ではなかった、そういうとり方もできるというのは、これはやはり、まさしく副大臣がおっしゃるように、国民の税金を使うわけだから、そ...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、政府は方針を変えた、こういう理解でよろしいんですか。
○近藤(昭)委員 だから、そういうふうな意味でと言うと、何でもかんでも解釈が変わっていってしまうんではないか、そういう心配、心配というか疑問なんですね。おかしいと思います。  それと、ちょっと関連をして質問します。  この報道によりますと、今度は基地の中の学校あるいはレクリエ...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、今まではやっていなかったから、それを念頭に置きながら今度グアムは精査していく、でも、いろいろ精査した結果、グアムは別だから認めることもある、こういう考えなんですか。
○近藤(昭)委員 何か原則があるようで、しかし、原則に基づくとこういう解釈もできるみたいなことがどんどん進んでいくのはいかがなものかと思うんですが、高村大臣、いかがでありましょうか。
○近藤(昭)委員 まあ、高村大臣に申し上げることではないかもしれませんが、防衛省予算だとおっしゃった、だからこそ、我々は石破大臣に直接質問をしたい、こういうふうに要請をしてきたわけであります。  私は、この間の交渉は、残念ながらいつも押し込まれている、やられている、そのことを、...全文を見る
○近藤(昭)委員 日本側が負担をしているよいところはきちっと反映させていただきたいと思いますし、これでグアムに移転していくわけであります。離職対策といいましょうか、そこはそこできちっとやっていただきたいということをお願いしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  本日は、在日米軍駐留経費負担特別協定についての審議で総理に質問させていただくという貴重な機会をいただきました。私は、この協定の審議に当たり、本会議場でも質問をさせていただきました。議場には総理はお見えになったと思いますが、壇上...全文を見る
○近藤(昭)委員 総理、この間ずっと委員会でそのような答弁が多かったわけです。とにかく総括的に考えてとか、日米関係が重要だ、もちろんそのことは私も否定しないわけでありますが、日米関係が重要だとか、あるいはこの地域に特殊なことがあると。  ただ、この間もずっと出てきているのは、も...全文を見る
○近藤(昭)委員 今後についてということで総理にお答えをいただきました。戦略的に、包括的に考えてと。この間の委員会等々で、全体的に考えて、総括的に考えて、日米関係をきちっとやっていくためにはこういう経費も、この間も努力はしてきているけれども、負担していくんだというようなお答えだっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 私が申し上げたのは、もちろん、どのぐらいのそういった兵力が適当なのかということの照査といいましょうか検証とともに、これは他国と簡単には比べ切れないのかもしれませんけれども、先ほど英国のことを例に挙げさせていただきました。英国にもさまざまな課題がある、またイラク、...全文を見る
○近藤(昭)委員 これは鶏が先か卵が先かということになるのかもしれません。今総理は、日本の軍事力というか兵力、自衛力が十分でないところもある、だから日米関係でもというようなことをおっしゃったんです。  ただ、私は、どこまでの軍事力、兵力が適当かという議論もきっちりとしつつ、やは...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  相互信頼を確立していくために、共鳴外交ということで総理はさらに御自身の外交を進めていかれることと承知をしておりますので、日米関係のあり方、そしてアジアとの関係、またそこに、先ほど申し上げましたけれども、ぜひとも国連ということも一つのこ...全文を見る
○近藤(昭)委員 総理にもぜひお考えを聞かせていただきたいと思うんですが、三兆円、三兆円というのが前面に出てきているような気がして、それに向かって最後はつじつまを合わせるということがないように、やはりきちっと言うべきことは言う、そういう形でやっていただきたいと思うんです。
○近藤(昭)委員 米軍再編という中でそういう数字が出てきた、私は、それがグアム移転等の関係の中で日本が負担しなくてはならないという額にならないように、ぜひきちっと交渉と情報の公開をしていただきたいと思っているわけですし、金額のことはさておいて、午前中の質問の中で、マスタープランが...全文を見る
○近藤(昭)委員 総理におかれましては、日本の平和と発展を目指していく、そういう中で、特に特別協定の関係でありましたから、日米関係が大事だ、減らすという目標は持っているけれども、重要な負担だというお答えがあった。しかし一方で、国内に目を向ければということで私は申し上げてまいりまし...全文を見る
04月15日第169回国会 衆議院 環境委員会 第5号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  今回は、同僚議員また委員会の御理解をいただきまして、久しぶりにこの環境委員会で質問という機会を与えていただきました。まず感謝を申し上げたいというふうに思います。  この地球温暖化の問題、京都議定書、京都会議というのがあったわ...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  関連して二点ちょっと確認をさせていただきたいというふうに思います。  一点は、今大臣がおっしゃった、京都議定書の目標がことしから始まるわけでありますが、九〇年に比べて六%削減をもとにしてということでよろしいか、あくまで日本は京...全文を見る
○近藤(昭)委員 我が国の目標をまずクリアすることが世界に向かって協調していこうということのもとになるわけでありますから、そこはしっかりやっていただきたいというふうに思うんです。  ただ、これからの質問に関連してくるんですが、その目標とは反対の方向で、今、一九九〇年に比べて排出...全文を見る
○近藤(昭)委員 いろいろなリーダーシップの発揮の仕方があるというのはわかるのでありますけれども、やはりこの問題に関しては、まとめるところが自分たちはこうやっていくんだということが必要だと私は思います。  それと、もう一点。  そうしますと、今の大臣のお言葉を聞いていると、日...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣としては、とにかく環境省としては高い目標を掲げてやっていくということであります。  そこは、ぜひその決意のもと頑張っていただきたいという思いと、もう一方で、ちょっと先ほどの繰り返しになってしまうわけでありますけれども、洞爺湖サミットで、それぞれの意見も聞き...全文を見る
○近藤(昭)委員 これはここまでにしておきますけれども、きちっと目標をクリアするために日本が覚悟を示していくということがやはり非常に重要だと思います。それは覚悟だけではなくて、やはり実質的に、今大臣はきちっとチェックをしながらということをおっしゃったわけでありますから、そのことを...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。  これからそういった経済的手法も有効な方法だという御認識を持っていただいておられると。ただ、それの実施にはまだ二つほど、その二つのハードルというのは何かなというふうに思うわけでありますが、ハードルがあるという御答弁でありました。  ...全文を見る
○近藤(昭)委員 自主行動計画の中でやっているというお話だったと思うんですが、鴨下大臣もおっしゃった、また経済産業省の立場だと余計だと思うんですが、日本は、かつてオイルショックがあったときにも非常に技術開発をしたわけでありますから、きちっとキャップをかぶせてその中で努力をしていく...全文を見る
○近藤(昭)委員 やはり考え直さなくちゃいけないという気がします。随分とここ十年、二十年、私の学生時代のころはまだコンビニなんというのはやっとでき始めたところでしたが、今は本当にコンビニだらけ。どんどん深夜の生活に移っていくということは、鴨下先生は医師でもいらっしゃって、そういっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 それぞれお考え方を聞かせていただいて、経済産業省、環境省も、世論を見つつというか世論を喚起しつつということだと思います。  私は、世論はそれはいろいろな意見が出てくると思うんです。でも、先ほどから申し上げているように、ライフスタイルが変わってきた。私は、やはり...全文を見る
○近藤(昭)委員 どうもありがとうございました。質問を終わります。
04月16日第169回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  日中刑事共助条約について中心に質問をさせていただきますが、ただ、一点だけ経済連携協定について確認をしたいということがございますので、よろしくお願いいたします。  インドネシア及びフィリピンとの経済連携協定、フィリピンは、まだ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  非常に少子化、高齢化の進む日本の状況の中で、中長期的に外国の方にこういう分野にも従事をしてもらわなくちゃいけないだろうというところと、ただ、既に資格を持っているけれどもさまざまな事情で職についていない、そういった方々のケアもきちっとし...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう中で、国際礼譲というのは、何か特に概念といいましょうか、大まかな定義とか、国際的な相互の共通認識みたいなものはあるんでしょうか。
○近藤(昭)委員 慣例ですから、それは慣例の積み重ねがあるのかもしれませんけれども、そういった国際礼譲の中で行われてきた。しかしながら、より確実なものにするために、刑事条約を米国、韓国との間で結び、そして今、中国との条約を結ぶことを審議しているわけでありますが、そういう中で、先ほ...全文を見る
○近藤(昭)委員 先ほども答弁あったのは聞いておりましたし、必要があったと。  ただ、先ほど申し上げたように、韓国が結びつつあった、ヨーロッパあるいはアメリカでも。そしてまだ現在でも日本は、今度やっと三カ国目だということ。そして、二〇〇二年の答弁を聞いていると、ほぼでき上がって...全文を見る
○近藤(昭)委員 認識としては、必要だからこれからやっていく、積極的にやっていくという小野寺副大臣の答弁でもあったと思います。  そうしますと、少し確認をしたいと思います。  今も小野寺副大臣のお答えの中にはあったと思いますが、既に捜査共助をやっているところがたくさんある、必...全文を見る
○近藤(昭)委員 検討ということでありますからこれからなのかもしれませんけれども、そういった優先順位といいましょうか、日本はかなりおくれておりますので、しっかりとスピードまた優先順位を持ってやっていただきたいというふうに思うわけであります。  さて、刑事共助条約、先ほども既に質...全文を見る
○近藤(昭)委員 しっかりとそうした方針を持ってやっていただきたいというふうに思うわけです。  これも重ねての質問になるわけでありますが、日中の刑事共助条約が結ばれていない中で起こったギョーザの事件でありました。今までの条約がないときと違って、これからは、外交の窓口を通すのでは...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  このギョーザ事件は非常に影響が大きい、もちろんギョーザ事件だけではないわけでありますけれども、必要性が出てきて、より直接的にやることによって、また条約ができることによって、今もお答えがありました、そういった証拠物件とか、あるいはさまざ...全文を見る
○近藤(昭)委員 国務院に提出する手続、そうすると、全国人民代表大会はいつごろにかかるとか、それは、そこまでは、そうですか、わかりました。まあ向こうでもそういう手続が進んでいるということの理解であります。  続きまして、犯人の引き渡しということで、ちょっとお伺いをしたいと思いま...全文を見る
○近藤(昭)委員 引き渡し条約がなくても現実的には行っている、相互保証、逃亡犯罪人引渡法があるということでありますけれども、ただ、刑事共助条約もそうですけれども、そうした犯罪人引き渡し条約があった方がよりスムーズというか、スピーディーとかそういうことがあるのではないかと思いますが...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、犯罪人引き渡し条約についてもこれから大分進めていくというお考えということでよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そうすると、既に共助条約があるところも、米国、韓国、そして今度中国、そういう中で犯罪人引き渡しの条約についても、中国と既にトップレベルでも合意をし、具体的にも始めている。  ただ、ほかの国はどうでしょうか。まだまだこれからということ...全文を見る
○近藤(昭)委員 諸般の事情をお考えいただき、必要なところ、これも多分、先ほどの、刑事条約の締結の状況を見ながら進めていくんだと思いますが、前向きに進めていただきたいと思います。  ただ、今、中国とやっているという話がありました。そういう中で、少し教えていただきたいのは、国外逃...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そうした状況がある中で、共助条約、また引き渡し条約、そして、その締結だけではなくて、その実効性ということをぜひ力を入れてやっていっていただきたいと思います。  それで、今回、日中の条約を審議しておるわけでありますが、既に結ばれている...全文を見る
○近藤(昭)委員 捜査本部を設置してやってきた、特別捜査本部は昭和五十八年には解散をしているけれども引き続きこの件については継続してやってきている、そういう中で、共助条約、そして韓国側の発表があったので捜査共助を要請したということであります。  ただ、十一月二十九日に捜査共助要...全文を見る
○近藤(昭)委員 捜査のことでありますからあれですが、でも、中身は別として、共助条約もある、そういう中で、これはかなり複雑なというか、政治的な背景もある難しい事件だと思いますが、韓国側はかなり積極的に捜査協力に応じてくれている、こういう理解でよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 わかりました。  さて、今後のことをお聞きしたいと思います。  実行犯などが特定された場合はどういうふうな対応をされるのか、例えば被疑者の身柄引き渡しを求めるとかそういうこともされるのか、お知らせいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 特別捜査本部というか、あれを解散した後も引き続きやられて、きちっと事実を解明していただきたい。日本の主権ということで考えると、あの事件は非常に大きな問題だったというふうに思うわけであります。  時間もなくなってまいりました。最後に一点だけお伺いをしたいというふ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  いろいろと質問させていただきましたが、今までもいろいろと実質的に行われてきた中でこの条約が必要になってきた、必要になってきたというか、条約があった方がいろいろな意味でより進んでいくということだと思います。  そういう意味で、実際の場...全文を見る
○近藤(昭)委員 どうもありがとうございました。
04月18日第169回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  きょうは一般質疑ということで、二つのテーマについて質問させていただきたいと思います。  まず一点は、先ほどの質問にもありました、昨日出ました航空自衛隊イラク派遣違憲判決ということであります。今、少し説明もありましたが、改めて...全文を見る
○近藤(昭)委員 先ほどと同じ答弁であるわけでありますけれども、でも、大臣、申し上げたいのは、傍論、傍らの論、主文ではない、そしてまた、結果としては請求を退けた、そのことはもちろん、結果として私も知っているわけです。  ただ、御承知のとおり、この間、こうした裁判、いわゆる自衛隊...全文を見る
○近藤(昭)委員 従来の考え方を何も変えたわけではない、もともと人道上の問題があるという理解であったということであります。  そこで、大臣、人道上の問題ということをおっしゃられました。きょうは、お手元にコピーの資料を配らせていただいております。私は、もちろん私自身も戦後生まれで...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、そうやって報告を受けた。しかしながら、私が申し上げたのは、今、いかに悲惨な兵器であるかということをじかに聞いていただきたい。どうでしょうか、大臣自身は、例えば今でも、チャンスがあれば直接会って話を聞いてみたい、そういう御意向はありますでしょうか。
○近藤(昭)委員 大臣、対人地雷禁止条約のときにも、我が国は、おくれたとはいえ最後は署名し、私は大きな力を発揮したと思うんです。そしてそれは、やはり当時小渕外相が大きな決断をなさったと私は思っています。私は、そういった決断というか判断をしていくためには、やはりしっかりと声を聞いて...全文を見る
○近藤(昭)委員 これから次の国際会議に向けて、冒頭申し上げましたように、時間がなくなってくるわけであります。対人地雷禁止条約、オタワ・プロセスのときも短時間の中で議論を集中して、そういう中で私はプロセスが進んでいったと思う。このクラスター爆弾、世界に何千万発でしょうか、物すごい...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、今は会うか会わないかについては触れられなかったわけでありますけれども、私はやはり、少しでも、短い時間でも結構ですので、ぜひ御本人に会っていただきたい。ぜひ調整はお願いいたしたいと思います。  それで大臣、今、対人地雷のとき、小渕外相のときに政務次官だった...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣にもお聞きしたいんですが、その前に、可能ではないかという言葉があって、不発弾の率をどれぐらいだというふうに考えておられるのか、ちょっと簡単にお答えいただけませんか。そして、それはどんな状況のもとでの実験なのか、どういうデータなのかということもきちっと教えてい...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、ですから、議論をしているからどうなのかと。議論をしていて、だから、議論しているからそういう精度の、不発率の低いものが確実につくれる、そういうことをおっしゃっているんですか。簡潔にお願いいたします。  私がお聞きしたかったのは、一体どれぐらいの確率で不発弾...全文を見る
○近藤(昭)委員 確定的には説明できないというお答えだったと思うんです。そして今、不発弾率一%未満ということも国際的には出ているという話もありました。  ただ、一%未満とされているというのが出てきたのは、自己破壊型クラスター弾M85のことをおっしゃっているのかなと思いますけれど...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、今私はお聞きしていて、二つの矛盾したこと、もちろん調整をしていくということだとは思いますが、おっしゃっていると思うんですね。  先ほど大臣も、御自身は小渕外相のときの政務次官だったということをおっしゃっているわけであります。そうすると、あの対人地雷のとき...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣のお気持ちの中には、人道上の問題がある、だから、より実効性のとおっしゃるわけでありますけれども、ただ、これは何遍も繰り返しますが、やはりあの対人地雷、オタワ・プロセスのときもそういう議論があった。その中で、世界が一致をし、署名をした。そして、CCWの問題につ...全文を見る
○近藤(昭)委員 もう時間もなくなってまいりましたので、二点ほど確認をさせていただきたいというふうに思います。  CCWの議論もより深めるということでありますが、私は、やはり先ほどから繰り返しております全面禁止だというふうに思っております。そうすると、オスロ・プロセスの中で、大...全文を見る
○近藤(昭)委員 時間が来ましたので終わりますけれども、繰り返しますが、大臣も、今のクラスター弾の人道的な問題点はよく御理解していて、そして代替のものだとかあるいは精度の高いものはとおっしゃっているんだから、今持っている古いものは少なくともまず廃棄をすべきということを宣言なさるべ...全文を見る
05月09日第169回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  武正委員に続きまして、私の方は、日本・オランダ社会保障協定、日本・チェコ社会保障協定を中心に、また、私の方からも日中首脳会談について時間があれば質問させていただきたいと思います。  改めてこの社会保障協定締結の意義を申し上げ...全文を見る
○近藤(昭)委員 これから一生懸命推進をしていきたいと。ただ、先ほど触れさせていただいたように、非常に他国に比べておくれている。小野寺副大臣の方からも、そういうこれからのことについて言及はあったわけでありますが、私はやはり、先ほど申し上げた海外との経済交流の中で促進をする非常に重...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。大臣におかれましても、政府におかれましても、ぜひ積極的に推進していただきたい、こう思うわけであります。  ただ、そういった協定交渉、これは物理的にも、それぞれ進めていく手続があるわけでありまして、一挙にできるわけではありません。そういう中...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうした五つほどの指標があるということであります。  ただ、そういう中で、今ブラジルについては予備交渉のようなものをしている、こういう言及をいただいたわけでありますけれども、ブラジルについては、今申し上げましたように二十一億円、そして今お答えの中にもありました...全文を見る
○近藤(昭)委員 もちろん、今お話しになられた五つの指標があるわけでありますが、先方からの申し入れもあるということで、ぜひ積極的にお取り組みいただきたい、こういうふうに思うわけであります。  ところで、多国間社会保障協定について、特にEUということでお聞きをしたいと思います。 ...全文を見る
○近藤(昭)委員 現実的に障害があることを推進しろと申し上げるつもりはありません。ただ、今後、EUの中でもそうした社会保障協定のある種の統一が進んでいくのではないかなという予想もしながら、日本が積極的に経済交流をしていくために、そうした考え方も必要ではないかというふうに思うわけで...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  簡単で結構なんですが、例えば、どれくらいの国からどれぐらいの人を受け入れているとか、あるいは、日本の専門官とかを何カ国にどれぐらい派遣をしているかというようなことを教えていただきたいんですが、いかがでありましょうか。
○近藤(昭)委員 短期あるいは長期でも人を派遣しているということでありますが、今後もこの方面については積極的にやっていかれるのかどうかということをお聞かせいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 そういった中期計画の中でこうした面においても支援をいただいて、支援をすることによって制度が充実をしてくる、充実をしてくる中で日本との協定も進めていただきたい、こういうように思うわけであります。  続きまして、関連をしてお伺いしたいわけでありますけれども、在日の...全文を見る
○近藤(昭)委員 今お答えがあったような形でやっておられるということでありますが、これはどうでしょうか、十分に効果を上げているという御理解はされているのか、あるいは、そうした理解が進んでいるかどうかということについての調査といいましょうか、外国の人たちに対するヒアリングといいまし...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そういったアンケートはやっていないということで、アンケートというやり方にこだわるわけではありませんけれども、もちろん、説明を受ける側というか、当事者といいましょうか、かかわる側も積極的に知ろうという意思がなければ何をやってもなかなか進...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、説明を受ける側も努力をしなくてはいけないと思いますけれども、やはり、できる限りわかりやすい、そういった方法で、また現状を把握しながらやっていただきたい、こういうふうに思うわけであります。  ただ、そういう中で、では、日本の年金制度がわかってきた、理解をし...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ただ、こうした年金あるいは健康保険という社会保険、保険というのは万が一のときのためにということで掛けるということであります。  今ちょっと心配しているのは、亡くなったときの年金あるいは障害を受けたときの年金もある、こういう部分であれ...全文を見る
○近藤(昭)委員 どうもありがとうございます。  そうした考え方をより具現化するという意味でも、繰り返しになりますが、どういった日本の制度であるかというPRということと、また、より入りやすいあるいは入ることのメリットが大きいということで、当事者の人たちの、関係者の人たちの声も聞...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  そうした、いろいろと協定というか具体的な合意もなされたと聞いておるわけであります。ぜひ日中間で協力をして、日本にとっても中国の環境問題というのは非常に影響を与えるわけで、大きいわけでありまして、積極的に取り組んでいただきたい、こ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  日本の分野別アプローチに対しては非常にいろいろな意見もあった、そういう中で中国が評価をしたということは大きいと思うんです。ただ、そうすると、中国がそうした分野別のアプローチを認めたということは、将来的に中国も削減数値を、今回の中では中...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問時間は終わりましたけれども、私も環境委員会で質問したときに、日本が個別的分野別アプローチをしていく、その中でやっていくということだと思うんですが、洞爺湖サミットに向けて日本は積極的にそうした目標を挙げていくべきだ。そういう中からやはり中国も、日本も頑張ってい...全文を見る
05月14日第169回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  私の方は、きょう、四つの条約ということでありますが、マグロを除いた三本ということで質問をさせていただきたいと思います。少し重なるところがあると思いますが、流れがございますので、お許しをいただき、その中でいろいろと質問させていた...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  今御説明をいただいたような必要性が出てきた。そういう中で、少し思うのは、最近、エネルギーが非常に緊張しているというか足りなくなってきている。そういう中で、オーストラリア、豪州というのは、やはりそういった資源の部分で非常に必要性があるの...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  それぞれの国と個別に結んでいく条約、それぞれの国との関係の特徴があると思うんです。そういった観点から、日本の経済発展等に資するように積極的に取り組んでいっていただきたいというふうに思うわけであります。  そういう中で、先ほど米英と比...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、今のお話の中にもあったんだと思いますが、両国のそうした関係部局の何らかの必要性があった場合は、それは、当局間の協力は外交ルートを通じるということになるのでありましょうか。
○近藤(昭)委員 条約に触れられている中で、当局間が直接交渉するということの理解でよろしいわけでしょうか。
○近藤(昭)委員 先般、日中の刑事共助条約の審議がありましたけれども、刑事司法の分野においても、米国、韓国、中国と条約を結んでいく、人が往来をする中でそういった課題に協力をしていくための条約。そして今回、経済交流が進む中、税務当局間の協力関係も条約的な裏づけが必要だろうということ...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうした場合は、例えばそういった必要性等々についてはまた、先ほど、今回の租税条約が必要になってきた、経済界からの要請もあったということだと思うんですが、そういった現場からの、経済界の要請があり、財務省等々にそんな要請というか要望が伝えられて、そしてまた交渉窓口で...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、こうした条約の必要性がある、必要性とはまさしく現場の必要性ということでありましょうから、しっかりと必要に応じて改正に向けて動いていただければと思うわけであります。  それでは、日本・パキスタン租税条約についてであります。  これも同じようなことになりま...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  それで、パキスタンにも日本の企業が進出していく、現場の要請が、需要が来ているんだと思いますが、ちょっと私の見た資料では、まだ日本からパキスタンに進出している企業は必ずしも多くないな、逆に言うと、パキスタンから日本に、中小企業なのかなと...全文を見る
○近藤(昭)委員 パキスタンから日本に進出しているような企業はどんな状況でしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  それぞれ、分野あるいは規模が違うけれども、かなり日本とパキスタンの経済交流も進んでいるということだと思いますが、そういう中で、今回の日本・パキスタン租税条約においては、技術上の役務に対する料金に関する規定が新たに設けられて、源泉地国の...全文を見る
○近藤(昭)委員 御答弁いただいてありがとうございます。  答弁の中に、今まで少しあいまいだったところが明確化をされたということでありますが、パキスタン側からの要請があって、そういった技術上の役務に対しての課税をパキスタン側でやりたい。そうすると、企業そのものには、明確にはなっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 二重課税されない、明確になったということで、企業にとってもメリットといいましょうか、便利になったのではないかなというふうに思うんですね。  それで、やはりこれから日本はますますアジア諸国、まだ日本の技術移転等々が必要な国との交流が多くなってくると思うんです。ま...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ぜひ、政府主導によるもの、そして民間主導による技術移転、日本の国内経済状況等々をかんがみながら積極的に進めていただきたいと思うわけであります。  また、今ちょっとお触れをいただきましたけれども、今後のこと、日本は四十五条約、五十六カ...全文を見る
○近藤(昭)委員 それぞれの国の税法、商法、それぞれの国の産業構造や経済状況などがあると思いますので、慎重に検討した上、一概にどんどん推進すべきだということではないんだと思いますが、日本にとっても、世界にとっても経済が発展していく、そういう観点から進めていただきたいと思うんですが...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  こうして経済交流が進むわけでありますけれども、日本企業による海外直接投資の特徴としては、生産、販売拠点を海外に移転し、現地で永続的に事業を展開しようとする傾向があると思われます。また、そういう中で、現地法人の税引き後の利益を日本の親会...全文を見る
○近藤(昭)委員 財務省としても、そういった、今お話をいただいたような、税源確保というところでは考えていかなくちゃいけないところもあるだろうけれども、日本の企業が発展をしていくという観点も大事だというお答えだったのではないかなと思うんですが、ただ、今、問題認識で触れていただいたよ...全文を見る
○近藤(昭)委員 答弁ありがとうございます。  それで、ちょっと続いて質問したいんですけれども、その記事の中では、「経産省は、親会社が海外から受け取った所得に対して、日本国内で課税しない制度(国外所得免除制度)への転換を求める方針だ。」と報じている。「経済協力開発機構(OECD...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  余り質問時間も残っておりませんので、私の考え方だけ、考え方というか、少し提案だけ聞いていただければと思うんですが、経済産業省、財務省、それぞれのお答えがありました。もちろん、二重課税を防いで、中立的な税制ということは必要でありますし、...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう背景ではないけれども、そういうところに資するところもあるのではないかというお答えだったと思います。これからますますアジア諸国との経済交流が盛んになっていく、そういう中でしっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。  それでは、もう時間がなくなりま...全文を見る
○近藤(昭)委員 日本は地震が多い国ということで、日本が今までにあった経験の中から、万が一これから発生したときに被害が少なくなるような例えば建物の建て方、あるいは地震が起きた後の救済の仕方、こういったところで、こういうものができる、あるいはこういうことをやっていった方がいいのでは...全文を見る
○近藤(昭)委員 本当に、今なお多くの方が救出を待っているということであります。ぜひ積極的な支援をお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
05月16日第169回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  幾つか国際情勢について質問をさせていただきたいと思います。  大臣、いよいよ二十八日から横浜におきまして第四回アフリカ開発会議が開催される、まさに準備に奔走されている時期になるかと思います。関連して、幾つか質問をさせていただ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  二〇〇〇年九月、ニューヨークで開催されました国連ミレニアムサミットにおいて、二十一世紀の国際社会の目標として国連ミレニアム宣言が採択をされた。今、今回の会議、アフリカ開発会議の意義についてお話をいただきましたが、関連してといいましょう...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  国連ミレニアム開発目標の達成、国連ミレニアム開発目標、それぞれ今触れていただきまして、しっかりとその実現に向けて頑張っていくという御決意をいただきました。ありがとうございます。  ただ、大臣ももう御理解なさっているように、今少...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ぜひ、今申し上げたような現状の中で行われるこの会議、そして横浜で行われるわけですから、高村大臣におかれましては、その方向でしっかりと頑張っていただきたいというふうに思います。  それで、ちょっと関連してお伺いしたいことがあります。後...全文を見る
○近藤(昭)委員 できるだけの貢献。済みません、これはきちっと通告をしていなかったわけでありますが、現状を踏まえて今お話をされたわけでありまして、ただ、こういう会議が行われる中で、ODAに関する現状をどういうふうに大臣はお考えになるか、一言お聞かせをいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  確かに、振り返れば国内の経済状況は大変に厳しいわけであります。ただ、それはやはりいろいろな改革の中で、決してODAのためにという意味ではなくて、やはり貴重な税金なわけでありますから、全体的にきちっと、国内問題ももちろんのこと、こ...全文を見る
○近藤(昭)委員 国際的合意というか、そうした話し合いの中では、二〇一五年までにやると具体的、積極的に目標を掲げた国もある。日本も、合意ではなかったのかもしれませんが、こうしてTICAD4もやる、積極的に貧困撲滅、先ほど大臣も挙げられた目標達成のためにぜひ努力をいただきたいと思い...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  取り除かれたわけではなくて、グッドガバナンスの中で一つのテーマとして議論していただく、こういうふうに理解をしました。ぜひしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  それで、とにかく民主化促進についてしっかりした議論をいただきたい...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  国際NGO、特に、アフリカの貧困の問題あるいは民主化の問題、さまざまな問題に取り組んでいるNGOがありますので、今力強いお言葉をいただきましたが、開かれた会議としてぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。ありがとうございます。 ...全文を見る
○近藤(昭)委員 今までにも残念な事件が起きている。そういう中で、もちろん外務省も、そういったことが起こらないように、さまざまな仕組みをつくってこられた。そういう中で、渡航延期勧告等、それぞれの地域の危険性といいましょうか、状況等を、随分と情報を提供されるようになったというふうに...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣から強い遺憾の念が示されて、それぞれ情報は提供されているわけでありますけれども、私は、最後は本人の判断になるのかもしれません、しかし、きちっと旅行会社は情報を提供する必要がある、そこはきちっと旅行会社も反省をして、反省というか、これからは改善をしてもらわない...全文を見る
○近藤(昭)委員 さらにより有利なものとするために政府部内で御検討いただいている。ぜひ、日本が積極的にこの地球温暖化対策問題についてリードをしていく、積極的な態度といいましょうか、こうした具体的な一つ一つのことで取り組んでいただきたいと思うんです。  そこで、もう質問時間が終わ...全文を見る
○近藤(昭)委員 どうもありがとうございました。御決意を聞かせていただいて、先ほどの温暖化の問題もそうでありますけれども、一つ一つ具体的な行動の中で、一歩一歩というか、しっかりと進んでいっていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
05月21日第169回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  ASEAN包括協定、またASEANセンターに関して質問させていただきますけれども、その前に、ちょっと質問通告をしておりませんので、お答えいただける範囲で結構なんですけれども、きょうの東京新聞を見ておりますと、在日米軍が通行証を...全文を見る
○近藤(昭)委員 特別協定のときにも私も何回か質問をさせていただきましたけれども、日米関係が重要であり、またその負担をしてきたいろいろ経緯はある、しかし、結果的にというか、今現在で非常にバランスを欠いた、そしてまた、ここまで出すのかというようなことがあったということを改めて思った...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  ぜひ、議事録でも結構でございますから、今おっしゃったような目的、それで設立されたものがきちっとその機能を果たしているのか、ここが一番課題だと思うんです。そういう意味で、ぜひそういうきちっとした機能が働くようにさせていただきたいと...全文を見る
○近藤(昭)委員 その広報活動ももちろん大事ですが、例えばそういった、いろいろな事情があると思うんですけれども、大企業は情報も自分たちで集めることもできる、情報収集力もある、あるいは交渉能力もある、しかし、なかなか中小企業が、そういった情報を提供してもらえることはありがたいことで...全文を見る
○近藤(昭)委員 努力というか、ぜひそういうこともやっていただきたいと思うわけであります。  それでは、ASEANの包括協定に関して幾つか質問をさせていただきたいと思います。  WTOを中心とする多角的自由貿易体制と、特定の国・地域との経済連携協定による自由貿易体制の政策上の...全文を見る
○近藤(昭)委員 その方針に基づいて交渉していく、ただ、我が国の対外経済対策の基本はWTOがまず基本である、こういう理解でよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  その基本方針の中、御努力をいただいている。包括的な協定で、どこの国と個別にやっていく、それはお互いの状況を見据えながら、ある意味で現実的に、スピードアップの中で交渉して二国間協定を進めていく。しかしながら、やはり大きな枠組みをつくって...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  大変丁寧に御説明をいただいて、それぞれの国と交渉をしているところである、こういうことであります。  こうした経済連携協定、EPAは、WTOを中心とする多角的な自由貿易体制を補完するものであると私は思います。しかし、本来自由貿易体制の...全文を見る
○近藤(昭)委員 先ほどもちょっとお話をしました。大企業だけではなくて中小企業も含めて、私はやはりきちっとそういった枠組みの中で、ルールがはっきりするということが大事だというふうに思います。一方で、どうしてもそれぞれの経済状況あるいはさまざまな状況によって進まないところがある、そ...全文を見る
○近藤(昭)委員 本当にアジア、特にそのアジアの中でもASEAN、非常にこれからさらなる経済発展、経済成長をしていくだろう。今世紀半ばには、アジアの経済のいわゆる生産高が本当に世界の半分近くを占めるんではないか、こんな予想もあるわけであります。  そういう中で、日本のさらなると...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  併存するというメリットと、一方でその判断ですよね。先ほどもちょっとASEANセンターの関係で質問させていただきましたけれども、異なった協定がある。業者、特に中小だと思いますけれども、そういったものを判断する専門の、もちろん現地でやって...全文を見る
○近藤(昭)委員 時間というか経緯というものもあるでしょうし、それぞれの個別の事情もあると思います。日本も貿易国でありますから、貿易をスムーズに行っていくとともに、今おっしゃったような、守るべきものというのはやはり守る。また、これも時間によって経緯があるのかもしれませんけれども、...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  今のお答えの中で、食料自給率への影響は少ないと考えておられる、こういうことでありますけれども、食料自給率そのものについてはどのようにお考えでしょうか。私も、国土審議委員というのをやらせていただきましたけれども、これから農地をどれだけ確...全文を見る
○近藤(昭)委員 食料自給率、これから食料だけではなくて水も含めて、そういったもの、何でもかんでも一〇〇%ということではないと思いますけれども、ちょっと抽象的な言い方になりますが、必要なものはきちっと考慮に入れながら政策を遂行していただきたいと思うわけであります。  それでは、...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  現実の問題として、なかなか難しい側面もあるところがあると思います。そういう中で、大臣も、長期的な目標で、一つ一つ実績を積んでいくんだ、視野に入れながら行動しているんだ、こういうことでお答えいただきました。私も、この東アジア共同体は、ゆ...全文を見る
○近藤(昭)委員 こうしたことが、往々にして一部の人たちだけが恩恵をこうむるというようなことがあるわけであります。そういった意味で、ぜひ、今大臣におかれましても、相手国との関係の中でウイン・ウインになると。ただ、一部の人たちだけのウイン・ウインにならないように、相手国の中でも格差...全文を見る
○近藤(昭)委員 時間がなくなりましたので、ただ、最後にもう一つだけ。  いよいよ高村大臣も本当に熱意を込めて、熱情を込めて準備をしていらっしゃるTICAD4であります。今大臣もお答えになったように、全体の経済成長、またその中で、社会構造が変な、おかしな格差を生まないように注意...全文を見る
○近藤(昭)委員 どうもありがとうございました。最後の、バランスよくというか、きちっと包括的にやっていただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月06日第169回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  きょうも幾つか国際問題について質問させていただきたいと思います。  まず冒頭、先般のダブリンでの会議、オスロ・プロセス、クラスター爆弾の全面禁止に向けて大きく踏み出したということで、大変に歓迎をしておるわけであります。私もこ...全文を見る
○近藤(昭)委員 今後の取り組みについて副大臣から御答弁をいただいた、これからアジアの各国と相談をしていくということでありますが、もう少し具体的に、こういったことをやっていくとか、こういった仕組みをつくっていく、そういうようなことはないでしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  福田総理も、先ほど触れましたスピーチの中でアジアの協力ということをうたっていらっしゃる、ぜひ具体的に進めていただきたいと思うんです。  そういう中で、少し教えていただきたいことがあります。こうしたアジアの協力の中で、海上での交通、残...全文を見る
○近藤(昭)委員 こうしたアジアでの取り組み、共有センター、日本のメンバーが事務局長をしている、御活躍いただいている、ぜひ頑張っていただきたいわけであります。  こうしたアジアの協力で、いろいろな方面でそうした具体的な協力の窓口みたいなものができているわけです。そういう意味で、...全文を見る
○近藤(昭)委員 少し大臣にもお話を聞かせていただければなと思いますが、私は、やはりどんなに準備しても補えない部分があると思うんです。そういう部分をカバーというか、より綿密にしていくために、いざ起きたときに、やはり関連の国際NGOあるいは日本のNGO、そういう部門の得意なNGO、...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、できる限りのことをしていただければと思うわけであります。  続きまして、イラクに関する幾つかの質問をさせていただきたいというふうに思います。イラクの国内情勢であります。  報道によりますと、イスラム教シーア派の反米強硬派指導者ムクタダ・サドル師の民兵組...全文を見る
○近藤(昭)委員 御説明いただいたわけでありますが、私は、そういういろいろなことが起きている状況で、政府がどのように認識しているのかなということが一番の関心なんですけれども、またそれは改めて御質問させていただくとして、少しまだ知りたいことがありますので、教えていただきたいと思いま...全文を見る
○近藤(昭)委員 国連の輸送支援について御説明をいただいて、多国籍軍に対してどのような空輸実績をしておられるのか、それが知りたかったわけでありますが、今のようなお答えであったわけで、私は、我が国の予算を使ってどのようなことが行われているかということは、やはり国会の場でしっかりと公...全文を見る
○近藤(昭)委員 今お答えになったようなことで、検討中ということであるわけですが、私は、そういう検討の中で、さらに政府はどのように考えていらっしゃるのかなということがあるのでお聞かせをいただきたいと思うんですけれども、今の多国籍軍の駐留根拠は国連決議一七九〇号だと思います。それが...全文を見る
○近藤(昭)委員 決定していないということであれば、最後、時間もなくなってまいりましたので、改めて私の考え方を申し上げさせていただきたいと思います。  決定していないなら、やはり一刻も早く撤退をすべきだというふうに思うんです。十二月に国連決議が切れる、そういう中で、切れるから撤...全文を見る
11月12日第170回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  中曽根大臣、就任おめでとうございます。かつて大臣が科学技術庁長官をされておられましたときに私も委員会で質問をさせていただいて以来でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。  本委員会で先ほどから、オバマ新大統領が就任が...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、正式な決定というのは、署名式に参加するかどうか、こういう意味でありましょうか。
○近藤(昭)委員 クラスター爆弾の禁止条約に日本は署名しないこともあり得る、こういう意味でしょうか。
○近藤(昭)委員 私は、福田総理のときに、クラスター爆弾禁止条約については日本も署名をする、こういう決定をした、こういう理解であるわけでありますが、そういうことではない、これから署名をするかどうか決定する、こういうことでしょうか。
○近藤(昭)委員 では、大臣、確認をしたいと思いますが、署名をすることは決定している、しかしながら、署名式に参加するかどうかというのは、署名をするということは決定しているけれども、まだ閣議決定という正式な手続を経ていない、こういうことで、その上で、なおかつ、署名式に参加するかしな...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、署名をする方向で閣議決定をする、そして、署名式に出るかどうかはこれからで、それも前向きにとおっしゃるわけでありますが、私はこの間、この委員会でもずっと質問してまいりましたのは、日本はオスロ・プロセスには参加をしておった、ところが、オスロ・プロセスに...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣にはぜひ御出席をいただき、日本の立場を世界に知らしめていただきたいわけであります。  ところで、防衛省の方にお伺いをしたいと思います。  防衛省は、条約に署名し、条約が発効すると履行義務が起きてくる。そうすると、その履行義務をどう実行していくか。処分方法...全文を見る
○近藤(昭)委員 私自身は武力では平和はつくれないと思っているわけでありますけれども、ただ、防衛をする、専守防衛という中で、さまざまな検討をしていかなくてはいけないと思うんです。  そういうことで申し上げますと、私が危惧をしておりますのは、今回の条約を履行するとなると、今御紹介...全文を見る
○近藤(昭)委員 済みません、ちょっと私の理解がよくなかったのかもしれませんが、その百五十五ミリりゅう弾砲にかわる兵器を導入する予定はないということでしょうか。りゅう弾砲自体はあるんですか。
○近藤(昭)委員 それぞれいろいろと見解が違ってくるかもしれませんけれども、全部を代替する予定ではないけれどもこのM26のロケット弾についての代替は考えている、やはりそれは必要だというか、決して効率の悪いものではないというお答えでありましたが、私はいささか疑問を持っているわけであ...全文を見る
○近藤(昭)委員 適切に、現地の情報、外国の部隊との連携の上で判断をする、こういうことなんでしょうけれども、先ほど松浪議員も質問というかお話しになっていましたけれども、私もテロ対策特別委員会の委員として何回も質問をさせていただきましたが、やはり現地の状況をもっと我々は知らなくては...全文を見る
○近藤(昭)委員 その議論は委員会の中でもさせていただきましたけれども、少し言葉が適切でないかもしれませんが、何か神学論的というか、ある意味で本質をついていないことではないかと。  日本が入れた部分ではそんなところには働いていないんだ、こういうことではなくて、やはりそういう現状...全文を見る
○近藤(昭)委員 いろいろと心配しますのは、現地におられる調整官が一件、司令官に目的外補給の疑いがあるとして上申しようとした例があったわけです。結果、給油しなかったわけでありますが、目的外使用の疑惑というか疑いがあった、こういうことではないんでしょうか。いかがでありましょうか。
○近藤(昭)委員 そうではなくて、向こうが取り下げたとしても、そういう疑いがあったのかどうかということをお答えいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 疑義があったのではないかということにきちっと答えていただきたいと思います。  委員長、今どういうふうに話をされたかわかりませんが、それはやはりきちっと、後でもいいので報告をしていただきたいと思いますが、いかがでありましょうか。
○近藤(昭)委員 いや、ですから、質問に答えていただきたい。  取り下げたことで物事が消えたわけではありませんから、そこに給油をしてくれという事実があったわけでありますし、その給油をしてくれと言った給油の目的は、日本が承認している以外の目的であった、そういう疑義があったから上申...全文を見る
○近藤(昭)委員 ですから、その前提は私もお話をしているわけであって、そういう状況のもとでこの上申がされようとした、そしてその中にはそういう疑義が、今言った基準に当てはまるところがあったんじゃないですか、こういうことをお伺いしているので、そこを答えていただきたい。
○近藤(昭)委員 もう一度だけちょっとお伺いしますけれども、目的外、そういったところがあった、その具体的な事由を教えていただきたいと思うんですけれども。上申をしようとした、上申をするといった理由ですね、事由です。
○近藤(昭)委員 ずっとテロ対策特別措置法の委員会の中では、何かあると相手国のということであるんですが、私が今申し上げたことは別に、事実であって、こういうオペレーション、もう特に過去のことでありますし、なぜそこを明らかにされないのか、おかしいと思うんですね。こういうことだったから...全文を見る
○近藤(昭)委員 委員長のおっしゃることで次の質問に移りたいと思うんですが、私はもう二点だけ申し上げたいと思うんです。  やはりはっきり事実は明らかにすべきだということと、もう一つは、この間の議論のあった中でこういう上申の基準をつくった。上申の基準をつくって、上申の中身はまた、...全文を見る
○近藤(昭)委員 それぞれ、防衛省、外務省からお答えいただきましたけれども、海賊対策という問題は、貿易立国であります日本にとって大変な重要な課題であります。そういった面からして、私自身も、これはきちっとやっていかなくちゃいけないと思っているんです。  ただ、現実的に、新テロ特措...全文を見る
11月28日第170回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  大臣、APEC、お疲れさまでございました。先ほど同僚議員からもいろいろと質問させていただき、大変な世界的な金融危機である、そういう中で、APECの中でもいろいろと議論され、経済の問題あるいは平和の問題等々、非常に重要な課題があ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。安全保障会議で決定をしていただいたと。  先ほど三原委員も提案をされていましたように、ぜひ私どもは、やはり与党も野党もなく、日本の外交として、できることはきちっとやっていきたい、こういうふうに思っておるわけであります。  そういう中で、...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。前向きに検討していただいているということでありますので、ぜひ前向きな結論を早急にお出しいただければと思うわけであります。  昨日、一昨日と、実は、アフガニスタンで活動するアフガニスタンの国際NGO、またアフガニスタンで活動するノルウ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひこのUNOCHA、調整事務所は非常に重要な役割を果たすと思いますので、日本政府としてしっかりと対応いただきたいと思います。日本政府もずっと人道復興支援を車の両輪として位置づけてきたわけですから、その対応はしっかりとお願いをしたいと思うわけであります。  続...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  中曽根大臣におかれましても、そうした日韓の交流の中で関心を持っておられる。そして、日程の中で調整をぜひしていただければと思います。感謝とお願いを申し上げたいと思います。  さて、そういう中で、もう一つ、こういう提案があります。この式...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  いろいろの経緯といいましょうか、協議があったということでありますが、今後の協議の中で、私はぜひ国会の議長が参加していただきたい、こういう思いをお伝えしたいと思います。  今回、私も初めて出させていただきました。遺族の方が出席をされ、...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、遺族の気持ちを考えれば、できる限り早く対応していただきたいと思うわけであります。  ところで、今は軍人軍属の方の御遺骨の返還でありますけれども、民間人の徴用者の遺骨の調査がなかなか進んでいない、こういうふうに聞いております。  一九三九年に当時の日本政...全文を見る
○近藤(昭)委員 今大臣おっしゃった課題もあるんだと思いますけれども、遺族の気持ちを考えれば、ぜひしっかりと速やかに対応していただきたい、要請があったら、あると思いますけれども、韓国側とも調整をしながら、協議をしながら進めていっていただきたい、こう思うわけであります。  ところ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  私も、ちょっとここにコピーをもらって見たわけでありますけれども、そういう存在を御存じだということでありますので、ぜひ一刻も早く、遺族を発見するために、関連の問題を解決するために、御提供をいただきたいというふうに思うわけであります。 ...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、またこれから年末にも非常にいろいろと外交日程がたくさんあると思います。国内におきましても大変な経済の危機の状況、先ほど私どもの方からも二次補正のお話をさせていただきましたが、ぜひしっかりと対応していき、また、APECでも話し合われた、海外との協調体制の中で...全文を見る