近藤昭一

こんどうしょういち

小選挙区(愛知県第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

近藤昭一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第171回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  中曽根大臣の国際情勢に関するいろいろなお話を伺い、私からも幾つか質問させていただきたいというふうに思います。  いよいよ外務委員会も動き出したわけであります。昨年の臨時国会のときにも、クラスター爆弾の条約の問題でも大臣に何回...全文を見る
○近藤(昭)委員 従来からそういう立場でおられるというのは承知をしているわけであります。ただ、実際的な問題として、領有権が最終的に確定する、日本としてはそのことについて主張をする立場にないということであるのかもしれませんけれども、ただやはり、そこに総領事館を置いている、そしてまた...全文を見る
○近藤(昭)委員 それで、なかなか納得ができないんですが、二つだけ確認をさせていただきたいと思います。  サンフランシスコ条約のときの状況、日本が領有権を放棄した、しかしながら、一方で、当時ソ連も講和条約には調印をしていない、こういう状況。そういう中で、学者の方によっては、その...全文を見る
○近藤(昭)委員 逆に当時ソ連も領有権を主張することはできないという当時の柳井条約局長の答弁についてはいかがでありましょうか。
○近藤(昭)委員 何かちょっとはっきりしない答弁でありますけれども、いずれにしても、確かに当時の条約で日本は放棄をしている、こういうことなのであります。  ただ、一方で、最終的には確定をしていない中で、やはり私は、先ほども触れさせていただいたロシアのサハリンというような表現等々...全文を見る
○近藤(昭)委員 確認をし、そこで了解をしている、お互いの共通認識だということであります。  ぜひしっかりと、外交交渉でありますから、それぞれの立場がそれぞれの立場で言うときもあるのかもしれませんが、しっかりと交渉していっていただきたい、こう思うわけであります。  そこで、余...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、さまざまな場面においてこの動きがいち早く、また確実に進んでいくことについて御努力をいただきたいというふうに思うわけであります。  続きまして、核不拡散・核軍縮に関する国際委員会第二回の会合ということでお尋ねをしたいと思います。  ことしの二月にワシント...全文を見る
○近藤(昭)委員 なかなかそれぞれの立場が一致しないという中で、我が国としては、核兵器の今大臣がおっしゃったような状況をつくり、努力をしておられる、そういう中で、核不拡散・核軍縮に関する国際委員会、ぜひ大きな役割を果たしていただき、核のない世界をつくるということで努力をしていって...全文を見る
○近藤(昭)委員 日本からといいましょうか、共同議長ということで川口順子さんが参加をしておられ、そのセカンドトラックという形の中で動いている。そして、そういう中で密接に連携をしていかれるというか、協力をしながら進めていくということなんだと思いますが、ぜひ日本としてもさまざまな場面...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  もちろん認識として共通のものであるわけでありますが、積極的にこう活動していくというところの具体的な中身をもう少しお話をいただけると幸いでありますが。
○近藤(昭)委員 ぜひ積極的に具体的にいろいろと活動していただきたいと思います。  それで、大臣、質問通告をしていないんですけれども、私は、先ほどちょっと質問の中でも触れさせていただきましたけれども、米国でオバマ新政権が誕生した。かつての、以前のブッシュ政権と違って、国際協調主...全文を見る
○近藤(昭)委員 先ほどから申し上げているような同じ目標、共通の目標のために、私は、ぜひ現地に行っていただきたい、そのために政府も活動していただきたい、そういうふうに思うわけであります。  ありがとうございました。
03月25日第171回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思います。  オバマ政権が誕生し、アフガニスタンに対するさまざまな、これからどうしていくかということを政権としても考えている、近々その方針も正式に発表されるんだ、こういうふうに理解をしておりま...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  外務省の職員の人を中心に、また、適当なというかふさわしい人材があればその方をということでありますけれども、どんな状況で公募をされておられて、その公募の見通しといいましょうか状況を少しお知らせいただけるとありがたいのでありますが。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  もちろん、外務省でこれまでにもアフガニスタンに取り組んでこられた、さまざまなこうした支援活動に取り組んでこられた、そんなメンバーがおられるんだと思います。そしてまた、民間にもいろいろと活動して頑張ってこられた、そんな方の力もぜひ活用し...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  現地の治安を維持していく、そういう中で、日本がODAとして負担をする。これは、間もなくアフガンでは、カルザイ大統領の任期満了に伴う大統領選挙があるということであります。そういう中でも大きな役割を果たすのではないかな、こういうふうに期待...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  少し確認をさせていただいたわけでありますけれども、現地での治安状況を安定させる、そういった面でぜひ日本の貢献をしっかりしていただきたいというふうに思うわけであります。  さらにアフガンの問題でありますけれども、国連の人道問題調整部と...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  冒頭申し上げましたように、こうした民生支援、そういった分野でぜひ多くの支援をし、日本の役割を果たしていただきたい。大臣もおっしゃったように、いろいろと国際社会がさまざまな支援をしてきた。ところが、気象状況なんかも影響しているところもあ...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  もちろん、非常に重要なパートナーである米国、また大きな力を持つ米国であります。米国ともいろいろと意見交換をしながら、また、今お話がありました、間もなくハーグで行われる、国際社会がいろいろと話をする、そういう中からまた新たな展開が...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  日本の国民の納めた非常に貴重な税金であります。やはり有効に使っていかなくてはならない。そういう中で、先ほども申し上げたことの繰り返しになりますけれども、事件が起きた、きちっと有効に、再発防止、また不正防止ということで窓口を御設置いただ...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  百万単位といいましょうか、本当に多くの人たちが国外に逃れざるを得ない、また、国内においても、もともと居住をしていた、暮らしていたというところから避難をしなくてはならない、本当に悲しいことだと思います。それで、日本としても、今大臣...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  いろいろと、そうした生活物資等、シェルター、職業訓練、こういうところのニーズもある。気になるのは、よく、物資がなかなかないと。生活物資というお話はありましたが、NGOなんかでも、そうした医療関係の国際NGOなんかもあるんだと思い...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。ぜひ現地の状況を踏まえて積極的な支援をしていただきたい、また、そういう御決意をいただいたというふうに感謝をしたいと思います。  それで、そういうイラクへの支援の中、国際協力機構、JICAの職員が、イラクのクルド人地域であるイラク北部...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  本当に多くの犠牲がイラクの人々に、また米軍兵士にもあった、本当に残念なことであったわけでありますが、そういう中からも幾らか、だんだんと治安状況がよくなってきた。日本の、国際社会の支援がより実行しやすくなってきたんだと思います。  た...全文を見る
○近藤(昭)委員 さまざまな状況をぜひしっかりと把握していただいて、さまざまなルートで情報を収集していただいて、現地のニーズに合った、そして有効な支援をしていただきたいというふうに思うわけであります。  それで、もう一問、今度はアフリカのことであります。  TICAD4につい...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  TICAD4、私も少し参画をさせていただいたわけでありますけれども、ぜひ、そうした進捗、進展状況を確認しながら、より具体的に、効率的にお進めをいただきたいと思うんです。  時間も来ましたので、最後はちょっとお願いだけをして。  そ...全文を見る
04月03日第171回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  私は、きょうからこのグアム協定、実質的な審議に入るわけでありますけれども、日米間の協定、政府間の協定ではありますけれども、沖縄の県民の皆さんに深くかかわる問題であり、沖縄の頭越しにすべきではない、沖縄の皆さんの声をきっちりと受...全文を見る
○近藤(昭)委員 今回視察をして、宜野湾の市役所の屋上に上りました。そこから普天間基地が見えるわけであります。見えるだけではなくて、私がいる本当に短時間の間でありましたが、その間も何度も輸送機が、いわゆるタッチ・アンド・ゴー、着陸をしてすぐ飛び立っていく、これを繰り返していた。そ...全文を見る
○近藤(昭)委員 これからの協議にかかわる部分。ただ、そういう中で、具体的な条件、進行の一つとして、大臣は、環境アセスメントの手続はそれに相当するというお答えをいただいたわけでありますが、そうすると、全体的に言うと、日本国政府による具体的な進展、これは条件を満たしつつある、こうい...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、これからまだまだ一つずつということがあるのかということでありますが、ちょっとその後また関連をして幾つか質問させていただきますけれども、それとともに挙げられている条件として、移転のための資金が利用可能であることということも書かれております。これは具体的...全文を見る
○近藤(昭)委員 承認をされるということでありますね。  そうしますと、三月の二十日、米議会予算局は、二〇〇九会計年度の財政赤字が、史上最大の一兆八千四百五十億ドル、日本円で約百七十七兆円、ここまで悪化する見通しだと発表しております。景気低迷による税収の減少の一方で、総額約七千...全文を見る
○近藤(昭)委員 ただ、御承知のとおり、米国は議会が予算を決定するわけでありまして、大統領は教書として提示をする、それに対して議会が決定をする。議会が決定をされていないわけであります。そういう意味では、二〇一〇会計年度予算に入るかどうか、それは入るだろうと日本政府が予想していても...全文を見る
○近藤(昭)委員 別に前提にしているわけではなくて、そういう場合もあり得る、あった場合はどうするかということでありますし、これは協定の中に条件として書かれているわけです。向こう側も、米政府もこちら側に条件を出している。だから、日本側もその条件を満たすべく協定を今審議し、その条件を...全文を見る
○近藤(昭)委員 その意図を確認した。  それで、その「意図を有する。」というとき、気になることがあるんです。この協定、英文の方を読みますと、第三条の前半部分を含み、法的義務をあらわす助動詞シャルが一貫して使われているわけですね。ただ、第三条の後半部分にはシャルが使われていない...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、政治的な意図を確認する、こういうことでありますから、法的な義務ではない、こうとらえてよろしいでしょうか。  これは、技術的なことというよりも、中身の非常に大事なところだと思うんです。ですから、大臣、ぜひお答えいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 法的義務にかかわることだから、事務的ということでお答えをいただいたわけでありますが、法的義務ではないということで、大臣、確認でよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。法的義務ではないということを確認させていただきました。  続いて、これもぜひ大臣にお答えいただきたいと思います。  「ロードマップに記載された普天間飛行場の代替施設を完成する意図を有する。」の、ロードマップに記載された普天間飛行場の代替...全文を見る
○近藤(昭)委員 技術的にお答えをいただいたわけであります。  大臣にも確認をしたいと思います。違反にはならないということですね。
○近藤(昭)委員 それはもう着々とというか、「意図を有する。」わけでありますから、それに向けてはやっていかなくちゃいけない、しかし協定違反にはならない、こういうお答えだったと思います。  それでは、日米合意の解釈について幾つか質問させていただきたいと思います。  海兵隊員の海...全文を見る
○近藤(昭)委員 政府は、今回、グアム移転協定を締結すると、一万八千人の在沖縄海兵隊のうち約八千人、その家族約九千人が沖縄からグアムへ移転する、よって沖縄の負担軽減が図られる、まあ、沖縄の負担軽減のことを盛んに言われるわけであります。しかしながら、これらはすべて定員数の話だと思い...全文を見る
○近藤(昭)委員 委員長、ありがとうございます。それはぜひ火曜日までにお願いをできますでしょうか。  今審議中であり、やはり再三、政府は、この移転が沖縄の負担軽減になるんだ、これを繰り返しているわけです。しかしながら、今びっくりするのは、定員数を移転する、定員数を移転することに...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや大臣、それは、相手もあることだと言われても、そうすると、今まで何もやってこなかったのかということだと思うんです。  これは、協定、これで審議をしようと言ってきているわけでありますから、それは今まで、ゼロから始めるわけではないですし、それと、いろいろ移動して...全文を見る
○近藤(昭)委員 それは絶対に出していただきたいと思います。  とにかく、この間、沖縄の負担軽減、沖縄負担の軽減というのがマジックワードのように使われているわけであります。しかしそれは、実員数と定員数がまさしくマジックのように使われていて、目くらましのようになっているんです。こ...全文を見る
04月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  きょうは、参考人の四人の方には、大変に御多用の中こうして外務委員会にお越しをいただいたこと、まずもってお礼を申し上げたいと思います。早速幾つか質問させていただきたいと思うんです。  伊波市長にお伺いをしたいというふうに思いま...全文を見る
○近藤(昭)委員 海外に行かれて、アメリカの政府、自治体の関係者に普天間の基地の写真を見せると一様に驚く、まさしく、どうしてこんなところに基地があるのかということだと思うんです。  それで、この委員会の中でも私も指摘をさせていただきました。先ほど市長もお触れになったクリアゾーン...全文を見る
○近藤(昭)委員 市長、ありがとうございます。  改めて今のお話を聞いていて、国防総省がつくった日本環境管理基準がある、それが、また委員会かどこかで確認をしたいと思いますが、日本語訳はないんではないか。御自身たちでそれも検討し、その中ではきちっと、国防総省としては、日本の国内の...全文を見る
○近藤(昭)委員 伊波市長、もう少し質問させていただきたいんですが、そうすると、私もいろいろと仄聞しますところによると、地元と米軍との間で、騒音の問題、騒音に関していろいろな協定が結ばれているんではないかと思います。しかしながら、それが守られていないというような現状があるのかなと...全文を見る
○近藤(昭)委員 今回のグアム協定で、よく政府は、沖縄の負担軽減だ、こういうことを盛んに言うわけであります。しかしながら、既に、今市長もおっしゃった、さまざまな協定が実際には守られていないということであります。そこを大変に危惧するんですけれども、市長、事件が起き、そうした協定が結...全文を見る
○近藤(昭)委員 さらに、市長が懸念をされている、先ほども質問の中にもありました、いわゆる海兵隊の移転が、実数としてどれだけの兵士、部隊が移動するのかよくわからない、余りにもあいまいなことが多い。しかしながら、御自分たちで調査した中では、米軍の方ではいろいろと計画もできていて、実...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  議会制民主主義でありますから、やはりこうしたことはさまざま、きちっとしたデータに基づいて議論がされていかなくてはならない。しかし、そうしたデータを、地元に一番かかわるさまざまなことが、地元の負担が大変に大きな中で市長も御苦労をされてい...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問の時間が終了いたしましたが、桜井学長、もう一言だけ。  そうすると、事業内容がはっきりしていない中でアセスが行われ、なおかつ、それが後出しでどんどん出てくる。まさしく、沖縄の負担軽減どころか、負担が大きくなっていく。さらに、今度の基地の意義というものが、当...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。
04月10日第171回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  グアム移転協定にかかわり質問させていただきたいと思いますが、国益以上に、本当に地域の住民、国民の生活にとっては大きくかかわるこの協定の審議、この時点でありますが、総理に御出席をいただいたことに感謝を申し上げ、ぜひいろいろと地元...全文を見る
○近藤(昭)委員 これから米国に照会をする。答える立場にないということは一定の理解は示すんですが、しかし、中身について全く承知をしていなくて、これから問い合わせるところであるというのは、この協定を議論する場にいる者にとって、一体何なのかなというふうに思うわけであります。  この...全文を見る
○近藤(昭)委員 総理、ありがとうございます。  ちょっとお手元に資料を配らせていただきましたが、総理のお手元にもこういう写真がありますか。これをぜひ見ていただきたいのでありますけれども、真ん中に飛行場がある。これは普天間飛行場です。この周りにこれだけ住宅が密集をしているわけで...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、ですから、そのように状況を認識しておられるならどのようにお考えになられますかということであります。  なお、私は、先ほど申し上げましたように、この協定のパッケージ論ではなく、一刻も早く閉鎖すべきではないか、こういうふうに申し上げておるわけであります。
○近藤(昭)委員 総理、まさしく総理も何回も行かれて、また、何回もというよりも早くから行かれて、ですから、この間の状況を御認識なさっているんだと思うんです。  そういうことで申し上げますと、私も現地に参りました。宜野湾市役所の屋上からも見ましたが、本当に何回も輸送機がタッチ・ア...全文を見る
○近藤(昭)委員 負担を一刻も早く減らすということでは一致していると思うんですが、しかしながら、私は、先ほど申し上げましたように、本当に一刻も早い、パッケージ論ではないという中で、閉鎖ということが必要だと思うんです。  それと、総理、ちょっとお伺いをしたいと思います。  先ほ...全文を見る
○近藤(昭)委員 総理、ありがとうございます。  まさしく防衛省がきちっとやることだと思います。そういう意味では、ぜひ、総理、防衛省に、きちっと騒音協定が守られているかどうか、それを、防衛省、政府の立場でもきちっと測定をして、もちろん予算組みもされているようでありますが十分でな...全文を見る
○近藤(昭)委員 ところで、アメリカ合衆国による資金の拠出の有無、これも深くかかわってくることなんですね。そういう中で、アメリカ合衆国による資金の拠出の有無及びその中身は、議会が、やはり関連歳出法を作成、審議する六月以降、やっと明らかになると思うんです。  米国の二〇一〇会計年...全文を見る
○近藤(昭)委員 し得るという答弁なんですが、ただ、総理、ぜひお答えをいただきたいと思うんです。  協定の中身、第九条なんですけれども、九条の一項に書いてあるんです。第一条1に規定する日本国の資金の提供は、第二条に規定する措置においてアメリカ合衆国による資金の拠出があることを条...全文を見る
○近藤(昭)委員 できると。午前中の答弁もそうであり、また、それに関しては十条で協議をすると。ただ、私は、ここに書いてあるように、九条の1を普通に読めば、条件としているんだから、その条件がなければ停止するんだと思うんですね。  ちょっと時間がなくなってまいりましたので、もう一問...全文を見る
○近藤(昭)委員 総理、ただ、これは平成十九年だったと思うんですね、五月だった。そして、この間、このことも何回もこの委員会で質疑が行われているんです。  きょうやっと外務省から、この間の経緯に関する文書が出ました。そうすると、二〇〇八年の九月、ですから去年の九月でありますね。そ...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、ですから、それは何遍も聞いているので、総理は、いつごろ協定化するかお知りになった、いつごろ知られて、そのことについてどういうふうに思われて、そのことについて何か対応されたのか。それでいいじゃないかということなのかもしれませんが、いかがでありましょうか。総理...全文を見る
○近藤(昭)委員 もう一度だけお伺いします。  九月の初旬または中旬、ちょっとそのタイムラグがあったとしても、総理も今お答えになっているように、浅尾委員の質問の趣旨の中では、そういう必要もあるけれども、まず単年度でやっていくんだということをお答えになった。でも、九月の初旬に外務...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問の時間も来ました。  やはりこの間、突然このことが協定になったということに非常に何か私は違和感を覚えているんです。そういう意味で、もっと総理には、当時外務大臣のときにそういうお答えにもなっているし、これは重要なことなので関心を持っていただきたいな、いただく...全文を見る
○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございますが、引き続き質問させていただきたいと思います。  環境評価準備書にかかわることであります。要約書三に、環境影響評価の前提条件の一つとして、代替施設利用航空機の種類について、「滑走路の長さについては、普天間飛行場に配備されている連絡機...全文を見る
○近藤(昭)委員 今御説明の中にちょっとあったと思うんですが、もう一度改めて、C12、C20、C35などの航空機が果たす役割、これはどういう働きか、お答えをいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 今御説明もありましたように、三種類とも人員を輸送する連絡機ということです。  間違いないと思うんですが、いわゆる司令官などの基地間の移動に使われる航空機、こういうような理解でよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 私は、今回も視察にも参りましたし、以前も何回か辺野古の場所に足を運んだことがあります。まさしく自然の宝庫であります辺野古基地に、私は、どのような形であれ、代替の飛行施設を建設する、こういうことには一切反対、こういう立場であります。  しかし、現在普天間基地に駐...全文を見る
○近藤(昭)委員 ですから、私は、考え方としては、先ほど申し上げましたように、何かこの代替基地の機能がより大きく大きくされているような気がするんです。ですから、代替基地の機能の働かせ方はいろいろあると思うんです。だから、いろいろな考え方のある中でより負担のかからない方法で考えるべ...全文を見る
○近藤(昭)委員 代替基地ということでありますから、私は、さっき申し上げたように、辺野古につくるべきではないというふうに思っているんですが、代替基地ということを考えても、今普天間基地に駐留するCH46、CH47、これが駐留して使用されている普天間基地の代替施設なわけでありますから...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ただ、本当に普天間の基地の負担が減っても、今度は辺野古に大きな負担が来る、これはおかしいということを申し上げているんですね。それで、本当にもっともっと、なぜ政府はきちっと住民の立場に立って考えないのか。先ほど総理は、沖縄県民を代表するのは知事だ、知事の意見...全文を見る
○近藤(昭)委員 先ほども総理にも質問させていただいたときに、普天間基地の閉鎖ということでお話をしました。負担軽減ということで同じだけれども、即座なのか、あるいはこの協定の中でとかという思いの違い、これは大分大きいと私は思うんですが、さらに、この騒音協定のことも、今いみじくも、規...全文を見る
○近藤(昭)委員 今外務大臣も幾つか例を挙げて、やむを得ない、特別な状況があるんだということもおっしゃったんですが、ただ、それ以上に、特別な状況があると思われないような訓練、そしてまた、非常に回数が多いということなんです。だからこそ、それだけ被害が出ているということであります。そ...全文を見る
○近藤(昭)委員 私は、運用では、その運用も、残念ながら十分に効果を発揮していないというところもあります。そういう意味では、運用面での改善だけではなくて、やはり地位協定の改定に進んでいかなくちゃいけないというふうに思うんです。  それで、次の質問に行きますけれども、普天間基地に...全文を見る
○近藤(昭)委員 決まっていないからやっていないんだというのは、では、決まったときどうするのと思うわけでありますよ。それに、御承知のとおり、二〇〇九米会計年度海兵隊航空計画には、今度オスプレーに転換をする、今普天間基地に配備されているCH46Eを転換する、こう書いてあるわけじゃな...全文を見る
○近藤(昭)委員 今も言ったことであります。全く決まっていないことが突然起こるということもあるわけですけれども、さっき申し上げたように、海兵隊の航空計画の中では今度転換をするということがもう書かれているわけじゃないですか。そうとすると、今はまだ決まっていない、決まっていないものを...全文を見る
○近藤(昭)委員 いやいや、考えさせていただきますではだめなんだと思うんですよ。そんなんだったら、何でも通っちゃうわけじゃないですか。  何かが起きたときにそこから考えます。だから、先ほど申し上げました、ちょっとこれは譲っている、譲っているというか、突然起こることもあるのかもし...全文を見る
○近藤(昭)委員 いや、だから、そんなことは先ほどから言っていることで、このオスプレーという飛行機が現に配属をされるかもしれない。まあ仮定の話かもしれないけれども、私はかなり可能性が高いんだと思っていますけれども、配備をされたときに、それが環境評価を超えたら、いわゆる問題があるん...全文を見る
○近藤(昭)委員 その適切にという意味は何でしょうか。
○近藤(昭)委員 そのときの状況に応じてということだったら、基準というのは何も意味がないんですよ。基準というのが意味がなくなるわけですよ。  ですから、まだ現時点で、どういうものが配備をされるか、その中でやると。でも、例えば、現時点で問題が発生すれば、環境評価というのはそのもと...全文を見る
○近藤(昭)委員 なかなかきちっとした答弁がいただけなくて、的確とか適切というのは本当に便利な言葉で、これでみんなが安心できるのかな、とてもじゃないけれどもというのがだれもが感じることではないかと思うんです。  オスプレーは随分事故も起こしているわけでありますし、事故が起きてか...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうすると、その基準がこのグアムにおける建設にも援用される、こういう理解でいいのか。よろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 国民の血税であります。私は、本当に一刻も早い、普天間の基地については閉鎖ということでありますけれども、この間の議論の中で負担軽減だ、負担軽減だというところがなかなか明確に見えてこないことが本当に問題だというふうに思っております。  もう時間も参りましたので、こ...全文を見る
04月24日第171回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  私の方からも、北方領土に関する幾つかの質問をさせていただきたいと思います。  この委員会でも何回も質問させていただいておりますが、そのたびに自分の立場というかポジションということでお話をさせていただいておりますけれども、愛知...全文を見る
○近藤(昭)委員 まさしく大臣がおっしゃるとおりだと思うんですね。  そうしますと、このことに対して、ニュージーランドあるいはオーストラリア政府、あるいは当該の旅行社に対して、何らかの申し入れ、あるいは、ここは日本の固有の領土だ、そういうような説明をなさったのかどうかをお聞かせ...全文を見る
○近藤(昭)委員 先ほどからも幾つかの答弁があるわけでありますが、個別には、具体的には答えられないけれども、ただそういった日本の立場を主張してきたと。それは、政府に対して大使館を通じてとかあるいは直接とか、あるいは業者そのものに対してとか、そういうようなことはいかがでありましょう...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう活動をしているということがあるんだというのはわかりました。  ただ、私は、二点申し上げたいと思いますが、一点は、やはりまだまだそういうものが不十分だ、不足をしている、だからこそ、先ほど御紹介させていただいたような、ニュージーランド、オーストラリアの業者...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、そうしてお話しをいただいたということでありますから、もちろん私は、それぞれの国に対して、その国の政府にというか、直接言う場合もあるでしょうし、在京のそうした大使館等々の関連機関を通してとか、いろいろあると思います。一方で、現実に行っている業者があるわけであ...全文を見る
○近藤(昭)委員 副大臣、ありがとうございました。  今、答弁の中でお聞かせをいただいたように、先ほど冒頭にも私も申し上げましたように、元島民の皆さんが非常に苦渋の思いをして、長いこと待っているというか、いらっしゃるわけでありますし、そういう意味では、日本の固有の領土だから、固...全文を見る
○近藤(昭)委員 ですから、そういうものがあった場合ということでありますから、あった場合にしかるべき対応、そのしかるべき対応はいかなるものかということと、もう一つは、そういった調査をされているのかどうか、するつもりはあるのかどうかということであります。
○近藤(昭)委員 今のお答えは、そうした業者には注意をするということなのかなと理解するわけであります。  ただ、もう一つの答えは、ちょっとはっきり、わからないのは、そういった実態があるのかどうかということは調査するのかどうかということであります。
○近藤(昭)委員 そういったことで、情報を集めているということでありますけれども、今までにそういった情報はどれぐらいあったかどうか、お聞かせいただけますでしょうか。
○近藤(昭)委員 そうすると、その一件だけだった、情報として来たのは一件だけだったということですか。
○近藤(昭)委員 私も、実態を大きく把握しているわけではありませんから。ただ、私が聞いている限りで言うと、そんな一件というようなことではないと思うんですね。そうすると、どういうふうに情報を集めていらっしゃるのかなというふうに思うわけでありますが。  大臣、総括的でいいので、少し...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  そうすると、もう一点だけ、関連して質問させていただきたいと思います。もう既に丸谷委員も質問されていたことであります。  北方四島在住のロシアの方がこちらに来るときに、いつもならば船で来るところだった、ところが今回、飛行機で来た...全文を見る
○近藤(昭)委員 私は、サハリンから来たということであった、今副大臣がおっしゃった理由があった、そういうことで特例だったというのが政府の立場、それはわかりましたけれども、やはりこの間、そうした日本の立場を薄めるようなことが多い、毅然と対応していただきたいというふうに思うわけであり...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  パキスタンの問題、先ほど申し上げましたように、今までと違った取り組みの仕方をオバマ新政権がしてきた。そういう中で、日本の果たす役割は大きいと思うんです。今、既に大臣も触れられましたように、日本の国民の税金が使われるわけであります...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  いろいろな意見がある、そしてまた、これは心の問題にもかかわってきますし、現実問題としては、我が国の問題であるとはいえ、大変に国際環境の中でもいろいろと課題が出てくるというところは側面としてはあるわけでありまして、そういう意味では...全文を見る
○近藤(昭)委員 きょうはこれで終わります。ありがとうございました。
05月08日第171回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  主に、クラスター弾禁止に関する条約について質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほどから何人かの委員が質問されているわけでありますけれども、廃棄についてお伺いをしたいと思うんです。  どのような方法で廃棄する...全文を見る
○近藤(昭)委員 ドイツとかはどんな方法でやっているのかなということがわかれば教えていただきたいということと、ほかにも何か既にいろいろと取り組んでいる事例があって、お答えいただけることがあればお答えいただければなと思うのと、もう一つは、この廃棄の過程を、プレスとか、あるいはこうし...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうしますと、状況を見ながら可能であるところというのは、ちょっとひっかかるところでありますが、公表をしていく、公開をしていく、こういう理解でよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ぜひ積極的な公開をお願いしたいと思うんです。危険というところを除けば、特に非公開にするようなところはないのではないかと思うんです。  それで、続きましては、これも先ほどから幾つか、何人か既に質問は出ているんですけれども、クラスター弾...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます、お聞かせをいただいて。  次の質問に移りたいと思うんですが、本条約は、締約国がクラスター弾の被害者に対し援助を行うことを規定しているということであります。また、本条約は、国際的な協力及び援助に関し、援助を提供することができる締約国は、クラ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ積極的に貢献をしていただきたいというふうに改めてお願いをしたい、期待をしたいというふうに思うわけであります。  それで、今、さまざまな国際機関等々を通した支援が金額的には多いというふうに聞いております。ただ、件数的にはかなりNGO等を通じての支援も多いのか...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。そうした手続の方法がある。  ただ、これはやはり、どうなんでしょう、財政的な、予算の枠組みで縛られるのかなというふうに思うんですが、そんな状況はいかがでしょうか。そしてまた、このクラスター弾の禁止条約を批准することによって、そうした今おっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そうしたところを優先的にお取り扱いいただくとともに、その他にも重要な、クラスター弾とは違った分野での草の根というかNGOの支援もあると思うんです。そういうところが逆に減らないような形でぜひお願いをしたいというふうに思います。  それ...全文を見る
○近藤(昭)委員 どういう形にせよ、いかにきちっと支援をしていくことが重要だというふうに思いますので、効率的、また本当に十分な支援ができる形を実施していただきたいというふうに思います。大臣、よろしくお願いします。  それと、少し気になっているところがありまして、対人地雷条約との...全文を見る
○近藤(昭)委員 対人地雷禁止条約の反省から学ぶところはしっかり守って、実質的に担保していただきたいというふうに思いますし、NGOがランドマイン・モニター・レポートですか、そういうような方法もとっておられるようであります。しっかりとそういうところとも連携をしていただきたいと思いま...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。
05月27日第171回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  この委員会にかかっております協定について幾つか質問させていただきますが、その前に、私の方からも北朝鮮の核実験の問題について、私の思いといいましょうか考えと、大臣の思いといいましょうか決意をお聞かせいただきたいと思うんです。 ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ、核の問題、先ほども申し上げましたけれども、オバマ新大統領が、今までのアメリカからはかなりの方向転換だと思うんです。かなりの決意、大きな決意を持って核軍縮に向かっていくわけであります。そういう中では、私は、日本も大きな決断を、日本の今までの核に対する政策とい...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  今副大臣もおっしゃったような相互的な関係であると。ただ、現場ということで申し上げますと、本協定を締結することによって、さきに結んでいる包括的協定と二つの関税率表が併存する、こういうことになるんだと思います。  そうすると、その現状の...全文を見る
○近藤(昭)委員 二つがあるということ、相互関係があるわけでありますが、ぜひ、本来の趣旨であるといいましょうか、それを使う企業にとってきちっと有利といいましょうか使い勝手のいいものにしていただきたいと思うんです。  それでは、次の質問をさせていただきたいと思います。  この協...全文を見る
○近藤(昭)委員 最近、そうした看護師の方が日本に来て仕事をする新しいシステムをつくったということは承知をしておるわけであります。  今後の交渉ということであると思いますけれども、また民間のレベル、政府との関係であって民間を支援するというわけではないということでありますが、やは...全文を見る
○近藤(昭)委員 米国も中国も、それぞれ自国を中心にと申しましょうか、自国との関係の中で広域経済、でもそれぞれの構想には必ず日本、中国、韓国が入っている。ぜひしっかりとした、本当に実利のある広域経済連携をつくっていただきたいと思うわけです。  そして、先ほどもちょっと言及があっ...全文を見る
○近藤(昭)委員 交渉でありますから、さまざま原因があったわけだと思いますけれども、しっかりと広域的な連携というものが、それぞれ個別でいうと痛みがあるところがあるのかもしれませんけれども、全体でいうと大きな利益を生むと思うんです。そういう意味では、しっかりとやっていただきたいと思...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう中で、順次EUとも、EUを含め各国と交渉していくんだと思うんですが、その交渉相手国・地域を選定というか、次はどこをやろうというような決定に当たってはどういう方針で臨まれるのか、お聞かせをいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 相手国との連携、協定でありますから、相手国の要望といいましょうか、相手国からも呼応してこなくちゃならないということだと思いますけれども、ぜひ積極的に、今おっしゃられたような中で推進をしていただきたいというふうに思います。  続きまして、航空協定について質問をし...全文を見る
○近藤(昭)委員 そうした需要がある中で、行政許可から協定になっているのかなというふうに推察するところもあるわけでありますけれども、安定性の必要性がある、そういう中で変わっていくのかなと思うんですけれども。  ところで、伝統的な二国間航空協定ということで、その有用性という観点か...全文を見る
○近藤(昭)委員 航空自由化という、かなりアメリカなんかが進めている概念だというふうに思うんです。ただ、アメリカと違って、先ほどもいろいろちょっと議論があったと思いますが、日本の場合は成田空港の、羽田も含めて、なかなか制限が強い。そういう中では、両国間の関係でありますから、向こう...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。
06月10日第171回国会 衆議院 外務委員会 第14号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、日本・香港刑事共助協定について質問をしたいと思います。  昨年四月にこの委員会で審議をされました日中刑事共助条約、昨年の十一月に発効されたと思いますけれども、その後...全文を見る
○近藤(昭)委員 例えば、この刑事共助条約を通じてというか、発効した後のそうした具体的な共助状況、件数等はいかがでありましょうか。
○近藤(昭)委員 今まで、この条約がなかったときは、外務省を通じていろいろと捜査の協力をしてきたんだと思います。あるいは、国際警察機構ですか、ICPOを通じてもさまざまな情報提供等々の協力を行ってきたんだと思います。  この条約ができたことによってどういうふうに変わったのか、あ...全文を見る
○近藤(昭)委員 外交ルートを通じるよりも迅速にまた強力にということだと思うんですが、ただ、今も随分とICPOを通じての捜査協力は実際あると思うんですね、多いと思うんですね。  そうすると、通常とというか、ICPOを通じてでも済むと言うとちょっと語弊があるのかもしれませんけれど...全文を見る
○近藤(昭)委員 犯罪も国際化をし、また件数としても多く、かなりの多数の案件が出ているということだと思うんです。そういう中で、より密度の高い捜査が必要、より密度の高い資料が必要だという中で、この条約が結ばれ、そしてこれからより機能していくんだと思います。  ところで、昨年の日中...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  特異性がある中で香港とも改めて結んだということであります。  さて、この委員会でも私自身も幾つか刑事共助条約の質問をさせていただいたわけでありますが、刑事共助条約を締結する優先順位といいましょうか、今後の見通しということであります。...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そうした実績がある中で、既に多いところと結んでいるわけであります。ただ、タイとかフィリピン、この辺なども早急に締結すべきだと思いますけれども、そうした今後締結をしていく順番といいましょうか優先順位といいましょうか、その辺はどのようにお...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  大体そういうような方向性でやっているということでありますが、例えば具体的に、先ほどちょっと申し上げました警察庁あるいは法務省等々との協議、あるいは、そこにかかわるような団体はほかにどういう団体があるのかわかりませんけれども、そういった...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ぜひ、実態に沿いながら、早急にそれぞれ条約締結を進めていっていただきたいと思います。  さて、そうしますと、こうした刑事共助協定あるいは条約が結ばれているわけでありますが、台湾との関係についてお聞きをしたいと思います。  日台間の...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  それでは、刑事協定についてはこれぐらいにして、日中の領事協定について幾つか質問をさせていただきたいと思います。  先ほどにも出ていたんですけれども、領事関係に関するウィーン条約があるにもかかわらず、今回、二国間協定を締結するに至った...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  二〇〇二年の事件があったということ、また背景には、駐在をするあるいは訪問をする邦人がふえているということがあるんだと思います。  さて、そういう中で、本協定の第十条で、領事機関の要請により、接受国の地方当局は、領事機関に公共の安全に...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  それで、平素からの情報収集、あるいは緊急時、今も御指摘というかお話がありました、災害等々の発生のときの緊急の情報収集ということについて体制を強化していくということであります。  ただ、もう少し具体的にお話をいただけませんでしょうか。...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  情報を収集していくわけですから、体制が必要であるわけですが、日本の国内でも、災害が発生した等々のそういう情報体制というのはなかなか期待どおりにいかないという場合もあると思うんですが、そういう意味では、かなりきっちりとした体制をつくって...全文を見る
○近藤(昭)委員 おっしゃったように、逆に言うと、日本国内における中国の大使館、領事館、総領事館、領事機関にとっても非常に重要な問題で、直接来る情報よりもテレビから見る情報が早いなんということがないように、ぜひしっかりと邦人保護、また相互の関係という中で体制をきちっとつくっていた...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ大臣、しっかりとした体制づくりをお願いしたいと思います。  さて、次に参りますが、今回の協定によって、派遣国の国民が逮捕等拘禁された場合、接受国の当局は当該国民の要請がなくても、遅くとも四日以内に領事機関に通報することと規定している。  これは既に質問も...全文を見る
○近藤(昭)委員 さて、本協定により、領事機関の長とその指名した者及び大使とその指名した者の四者のいずれかの同意なしには、たとえ火災や犯罪が発生しても地元警察、消防が立ち入れないということになるわけでありますが、実際に大きな火災が起きたときにその権限のある四者が現場にいなければ、...全文を見る
○近藤(昭)委員 ちょっと細かいことですが、その指名された方が例えば一時帰国をされているときには、やはり代理の方を指名していくというようなことなんでしょうね。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  では、引き続き、国際復興開発銀行協定の改正に関連するといいますか、国際復興に関連することで質問させていただきたいと思います。アフリカの支援についてであります。  昨年、政府は、国連及び世界銀行と共同で、アフリカ開発会議、TICAD4...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  さまざまなミッションをお送りいただいて、また、ODAについても目標に向けて行動していただいているということであります。  それで、ただ、ミッションについて、当時私も委員会で質問させていただいたんですが、民主化推進についてのミッション...全文を見る
○近藤(昭)委員 どうもありがとうございました。
06月12日第171回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  幾つか質問させていただきたいと思います。  この委員会でも何回も、日本は平和の部分でしっかりと貢献をし、世界をリードしていくべきだ、そういうお話をさせていただいてまいりました。そういう中で、私は、平和的な国際貢献、その中には...全文を見る
○近藤(昭)委員 大変に申請がふえているということであります。  お聞きしますと、難民支援策としての保護費、外務省の外郭団体のアジア福祉教育財団難民事業本部が窓口となって支給をしている。そして、今御説明をいただいたように、基本的には、一日千五百円、それに住居費が加えられて大体月...全文を見る
○近藤(昭)委員 予算の制約があるということでありますが、本来はそういうものではないと思うんですね。我が国のUNHCRへの拠出金は今年度で五十七億円、昨年末には、難民の第三国定住パイロットケースを実施する閣議決定を行って、難民支援の充実を図っている、こういうふうに聞いております。...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、最大限の努力というところでありますが、先ほど申し上げました、UNHCRへの拠出金が五十七億、またパイロットケースとして第三国定住、こういうところ、ある意味では、ある意味と言うと失礼かもしれませんが、そして、難民の人たちに対する支援、何とかしようという努力を...全文を見る
○近藤(昭)委員 そういう中で、保護費の支給はどれぐらいの期間でありましょうか。
○近藤(昭)委員 大臣、今の数値を聞いていて、どのようにお考えになられるのか。  第一次の審査がある、そこで認定される場合と認定されない場合、その場合はまた二次審査に向けて、そうすると二次審査まで七百六十日、そこで結論が出る。大体二年かかるわけですね、長いと。非常に不安定な、難...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  大臣もよくおわかりいただいていて、この間も、決して中曽根大臣になってからこういう状況ではなくて、これまでもなかなか厳しい保護費の支給のあり方もあったわけでありますから、中曽根大臣ばかりを責めるわけではありませんが、私は、今の状況...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  大臣、早く認定をしていただくということは、日本がきちっと難民を支援していくという観点からでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  続きまして、もう一件、人権についての関連で質問をしたいと思います。  国際人権規約、我が...全文を見る
○近藤(昭)委員 いろいろと今御説明もいただきました。いまだに報告を行っていないということは、非常に問題だというふうに思います。  大臣にちょっとお伺いをしたいと思います。  いまだにその期限を過ぎて報告をしていないということでありますし、今お伺いをした理由というのは非常に残...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、もう少し具体的というか、かたい決意をお伺いしたいと思うんです。つまり、あれからもう三十年たっているということであります。  もう時間もなくなってまいりますので、最後に、少し具体的な質問と今後について、もう一度大臣にお聞かせをいただければと思うんです。 ...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問時間が来ましたので、これで終わりますけれども、大臣、とにかく長い時間がかかり過ぎているということ、ぜひきちっと受けとめていただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月17日第171回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  引き続き、協定について幾つか質問をさせていただきたいと思います。  既に何人かの委員の方が、締結交渉に当たっての順番といいましょうか、あるいは積極性と申しましょうか、いろいろと御質問なさっておりますけれども、お聞かせいただき...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  日本の進出企業、そこで働く人、その人たちにとっての利便性というか利益といいましょうか、そういうことを考えてということだと思いますが、ただ、そうした優先順位に従っていくと、実際に外国政府、相手国から協定の申し入れがあっても、優先順位度が...全文を見る
○近藤(昭)委員 我が国の関係者がきちっとそうした保障制度を受けられるかどうか、こういうことであると思うんですが、少し今のお話で申し上げますと、そうすると、相手国にとっても、日本に進出をしてくる、日本での社会保障制度、そこが逆に言うと充実したものになるんだというところかもしれませ...全文を見る
○近藤(昭)委員 九カ月、オランダとの協定、チェコとの協定、発効まで随分時間がかかっている。理由は今いろいろとお知らせをいただいたわけであり、相手国との制度の違いとか手続の違いとかいろいろあるんだとは思います。  ただ、どうなんでしょうか、これはもちろんそれぞれ相手国があるわけ...全文を見る
○近藤(昭)委員 せっかく協定を結び、そして働く人たちの便宜を図っていくということでありますから、ぜひ、できる限り速やかに発効するように御努力をいただきたいと思うわけであります。  さて、日本における外国の人の年金の問題ということでお伺いをしたいというふうに思います。  日本...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ぜひ、お互いの国との信頼関係と申しましょうか、二国間の協定、日本の人が相手国に行っても不利益をこうむらないように、また諸外国から日本に来て働いている人たちにとってもきちっとこうした制度が運営されていくことを望みたいと思います。そのため...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  日韓の関係、往来をする方、またそれぞれ、日本から韓国、韓国からこちらで仕事をしておられる方は多いわけでありますから、ぜひ積極的に協議をいただきたいと思うんです。  今非公式にそういった交渉をしているということでありましたが、先ほど私...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  ところで、社会保障制度に関する開発途上国への支援ということでお伺いをしたいと思います。  これまでもアジア諸国を含めた途上国に対する社会保障分野への支援を我が国もしているというふうにお聞きしておりますが、これま...全文を見る
○近藤(昭)委員 相互の信頼を高める上、また日本から進出し仕事をしておられる関係の方々、そういった観点からも、ぜひしっかりと支援と申しましょうか協力をしていっていただきたいというふうに思います。  続きまして、投資協定に関する質問を幾つかさせていただきたいと思います。  二国...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、どうもありがとうございます。  先ほど申し上げた国々と比べてかなり数が少ない、そういう中で方針も立てられた、そしてこれから積極的にやっていくという大臣の御決意をいただいたわけであります。しっかりと戦略的にやっていっていただきたいと思うんです。  ところ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ぜひ、いろいろと情報を収集して、積極的にやっていただきたいと思うんです。  そういう中で、経団連も、昨年の四月には「グローバルな投資環境の整備のあり方に関する意見」、こういうふうに提示をされておられるわけであります。海外投資を一層円...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひ積極的にやっていただきたい。そういう中からこれからどんどん進展していくのかなというふうに思うわけで、期待をしております。  先ほどの、昨年の六月、「二国間投資協定の戦略的活用について」と題する方針をまとめられた。また、今、経団連等々の提言にも沿って、いろい...全文を見る
○近藤(昭)委員 それぞれの国との交渉の過程の中で、それぞれの国との個別の具体的な状況が出てくるんだと思います。ぜひ、我が国にとって投資環境が整えられてくるように、しっかりと頑張っていただきたいというふうに思うわけであります。  そういう中で、このペルーとの投資協定の関係で申し...全文を見る
○近藤(昭)委員 投資の環境を改善していくということ、この委員会が設置されるに当たりましては、今のお答えの中にもあったと思いますが、日系の企業からかなりそういう希望があった。安心して投資を行える、そういう環境を特につくってほしいというような要望があったというふうに聞いております。...全文を見る
○近藤(昭)委員 かなりのニーズがあり、それにこたえているということでありますが、やむを得ず帰る、帰らざるを得なくなる、その帰国の支援のニーズがある、そういう中でその事業が行われているということであります。  一方で、日系人の就労準備研修事業、こういうことも行われていると聞いて...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そうすると、十億の予算を組んだ、五千人を想定している。今のところまだ、予想も含めると二千人ぐらいになるんでしょうかね。  これからどうなんでしょうか。この研修事業の周知徹底といいましょうか広報をどのように進めておられるのか。また、こ...全文を見る
○近藤(昭)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
06月19日第171回国会 衆議院 外務委員会 第17号
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○近藤(昭)委員 では、引き続き、質問させていただきます。  国連広報センター東京事務所に関することであります。UNIC東京であります。  この事務所における預けがありまして、この不正な経理は、外務委員長の調査あるいは保坂議員の調査、質問によって、少なくとも平成十三年四月まで...全文を見る
○近藤(昭)委員 ずっと関係書類が廃棄をされている、それは規定にのっとっているという答えであったわけでありますが、私はなかなかそれには納得できないわけであります。やはり、財務省としても、外務省との関係の中で、今後の予算を組んでいくという中で、そうした資料は残っているはずではないか...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  対話をする中でしっかりとこの問題を解決していかなくてはならないと、大臣の御決意をお聞かせいただきました。  以前のこの外務委員会でも、私も質問、また私の考えも述べさせていただきましたけれども、本当にこの東アジアの中で、朝鮮半島...全文を見る
○近藤(昭)委員 先般の委員会でも、笠井議員とのやりとりの中であったと思います。兵力を伴わない措置をしていく、非軍事的な措置を定める、こういうことでよろしいでしょうか。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  この前の質問にも関係してくることでありますけれども、目的は、とにかく平和な安定した社会をつくっていく、そこで日本がリーダーシップを発揮していくということであります。大臣におかれましては、しっかりとお取り組みをいただきたいと思うわけであ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  米国を初め国際社会は、この核実験等に関して強い決意を持って一致団結した対応をしているということであると思います。そして、今御答弁をいただきましたように、各国、国際協調の中で結束を持ってやっていくということをオバマ大統領も発言をなさって...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。  それぞれ、海上保安庁、防衛省からお答えをいただいた。これから議論が進んでいくんだと思いますが、一つの整理として、それぞれの法律の中でどういうことが可能かということをお話しいただいたということでありまして、ありがとうございます。  ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  各国がまずはそれぞれの考え方を発表した、これから進んでいく、こういうことであるんだと思います。そしてまた、日本の提案に対してさまざまな反応があった、こういう御報告でありました。  しかし、私は非常に危惧をしていることがあります。この...全文を見る
○近藤(昭)委員 真水の部分という御主張なんですけれども、ただ、これから交渉が進んでいく、その状況を見ながらという、余り積極的じゃない方法はいかがなものかと私は思うんです。  そしてまた、これからとはいいながら、いよいよ大詰めのところの取っかかりというか、第一歩だと思うんです。...全文を見る
○近藤(昭)委員 繰り返しになりますが、真水の部分を発表した。先ほど申し上げましたが、日本としての総合的な、長期的な、また総量目標を発表することによって、やはり日本がどういうふうに考えているんだということを明らかにしていくべきだと思うんです、長期的目標も、そして具体的な手段も。 ...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。終わります。
06月24日第171回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○近藤(昭)委員 おはようございます。民主党の近藤昭一でございます。  租税協定、租税条約について質問させていただきますが、その前に一つ大臣にお伺いをしたいと思います。  御承知のとおり、昨日は沖縄全戦没者追悼式がございました。沖縄戦の多くの犠牲者のみたまを慰めるとともに世界...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  この委員会でも、移転協定にかかわる委員会が開催された時点のみだけではなく、別の時間のときの委員会においても、とにかく国際協調のもとで平和をつくっていくんだ、こういうことを訴えさせていただいてまいりました。もちろん、日米関係は重要...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  二重課税等々を防いでいく、そういう中で、我が国の民間企業等が投資をしていくことを促進していく、そういう中で、通商貿易国家としての我が国の発展を促していく、こういうことだと思います。  そういう中で、今御答弁の中にも少し含まれていたの...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  この間も幾つか租税協定、条約について審議をさせていただいておりますけれども、昨年でしたでしょうか、この委員会でも私も質問させていただいた。たしか、フランス、イギリスが百カ国以上、中国は八十七カ国、韓国は六十五カ国と租税条約を締結してい...全文を見る
○近藤(昭)委員 海外の状況はいかがでありましょうか。質問通告をしていないのでありますが、おわかりになれば、フランス、イギリス、中国あるいは韓国、いかがでありましょうか。わかればで結構であります。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  今お答えいただいた国、大まかに言えば、日本の結んでいる条約の数としては随分と少ないんだと思います。それは、さまざまな背景といいましょうか、相手国との関係、また、それぞれ、国のシステムの違い等があると思うんですが、やはり租税条約、二重課...全文を見る
○近藤(昭)委員 大臣、ありがとうございます。  大臣にも御説明をいただきましたように、さまざまな背景、手続がある中ではありますが、ぜひ、しっかりと推進をしていっていただきたいというふうに思うわけであります。  ところで、政府は、今月十二日、情報交換を主な目的とした租税条約を...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そうしますと、そういう中で六月の十七日に第一回の交渉が開かれた。交渉に当たっての政府の方針はどういうものか。今お伺いした中にもそれは含まれているのかもしれませんが、もう一度お聞かせをいただければと思います。
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  それでは、次の質問に移らせていただきたいというふうに思います。カザフスタンとの租税条約に関してであります。  我が国は、カザフスタンに対して手厚い援助や多額の投資を行っている。油田の開発にも参加をしているというわけであります。それに...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  租税条約を結んでいく中でさまざまな課題を克服する、経済交流がスムーズにいくというようなことだと思います。そういう観点から私も、よりスムーズに多くの国と結んでいくべきだ、こういうことをお話をさせていただいたわけであります。ただ、そういう...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  ぜひ、投資をする、進出する企業が安心して、しっかりと安全を確保されて進められるように、御努力をお願いしたいと思います。  それでは、今回、この二つの租税条約に続き、我が国は一月にクウェートとの租税条約に向けて基本合意をした、また、我...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございました。  しっかりと海外投資を受け入れていく、こういう体制もつくっていただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
07月01日第171回国会 衆議院 外務委員会 第19号
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○近藤(昭)委員 民主党の近藤昭一でございます。  幾つか質問をさせていただきます。  その前に、通告させていただいております質問の前に、今松浪委員の質問の中で密約の問題がやりとりをされまして、改めて外務省からは、そういうものはなかった、こういう答弁であった。しかしながら、こ...全文を見る
○近藤(昭)委員 私は、やはりここまで大きく報道されている以上、きちっと御当人には確認するということが必要だと思うんです。けさの理事会でもこのことが一つの議題になりました。  委員長、私は改めてこのことをしっかりと、事務次官にも発言をいただくということが重要だと思いますが、いか...全文を見る
○近藤(昭)委員 ぜひそれは、事を明らかにする、ましてやこんな重要なことでありますから、私は先ほど申し上げましたように、事実をこれから明らかにしていくということが大事だというふうに思います。  それでは、通告をさせていただいております質問に移らせていただきます。  五月の十四...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  我が国外交は人間の安全保障ということもうたい、一人一人の人間の安全を守っていくということを訴えておられるわけでありますから、ぜひ積極的に今後も活動していただきたいと思うんです。  そうしますと、この間にそうして政府がいろいろと働きか...全文を見る
○近藤(昭)委員 中曽根大臣、どうもありがとうございます。  先ほど人間の安全保障ということも申し上げましたが、我が国は憲法の前文で、国際社会で名誉ある地位を占めたい、こういうふうに宣言をしているわけであります。そうした名誉ある地位を人道面できちっと行動していく中で占めていくと...全文を見る
○近藤(昭)委員 法的根拠なくして占拠されている、その状況がずっと続いているということであります。  そこで、私はちょっと確認をしたいことがあります。そうした不法占拠が続いている状態にある北方領土に対して、日本は自衛権を行使する権利を有しているのかどうかというのが第一点でありま...全文を見る
○近藤(昭)委員 ありがとうございます。  そうした平和的な、この間の日ソ共同宣言等、また国連憲章にかかわる論点の中で、平和的な手段でこの問題を解決していく、こういうことで来ているということでありました。  その中で、今ちょっと二点目のことでありますけれども、日米安保のことに...全文を見る
○近藤(昭)委員 施政権内に適用され、それは現実の問題ともかかわって遂行されるということでありました。  そういうことでありますと、竹島や尖閣諸島が不法占拠された場合はどのようになるのかということをお聞かせいただきたいと思います。
○近藤(昭)委員 どうもありがとうございました。どういう状況かということをお聞かせいただきました。  そしてもう一問、最後の質問になりますけれども、ロシア下院は六月二十四日の本会議で、先般日本の衆議院で可決された、北方領土を我が国固有の領土と定めた北方領土問題等解決促進特別措置...全文を見る
○近藤(昭)委員 我が国固有の領土であります。ぜひ、しっかりと強い意思を持って交渉していっていただきたいと思うわけであります。  以上です。ありがとうございました。
11月20日第173回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ、公明党、みんなの党所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  再度御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。     〔速記中止...全文を見る
○近藤委員長 速記を起こしてください。  再度御出席を要請いたさせましたが、自由民主党・改革クラブ、公明党、みんなの党所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、総務委員長の重責を担うことになりました近藤...全文を見る
○近藤委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いましてその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       逢坂 誠二君    奥田  建君       黄川田 徹君    古賀 敬章君       福田 昭夫君    石田 真敏君       大野 功統君    西  博義君...全文を見る
○近藤委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国政に関する調査を行うため、本会期中  行政機構及びその運営に関する事項  公務員の制度及び給与並びに恩給に関する事項  地方自治及び地方税財政に関する事項  情報通信及び電波に関する事項  ...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○近藤委員長 この際、御報告いたします。  去る八月十一日、人事院より国会に国家公務員法第二十三条の規定に基づく国家公務員の育児休業等に関する法律の改正についての意見の申し出があり、去る九月十八日、議長より本委員会に参考送付されましたので、御報告いたします。      ———...全文を見る
○近藤委員長 この際、原口総務大臣及び亀井国務大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。原口総務大臣。
○近藤委員長 次に、亀井国務大臣。
○近藤委員長 次に、渡辺総務副大臣、内藤総務副大臣、大塚内閣府副大臣、長谷川総務大臣政務官、小川総務大臣政務官、階総務大臣政務官及び田村内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。渡辺総務副大臣。
○近藤委員長 次に、内藤総務副大臣。
○近藤委員長 次に、大塚内閣府副大臣。
○近藤委員長 次に、長谷川総務大臣政務官。
○近藤委員長 次に、小川総務大臣政務官。
○近藤委員長 次に、階総務大臣政務官。
○近藤委員長 次に、田村内閣府大臣政務官。
○近藤委員長 どうもありがとうございました。      ————◇—————
○近藤委員長 公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件、特に人事院勧告について調査を進めます。  去る八月十一日の一般職の職員の給与等についての報告及び給与等の改定についての勧告並びに公務員人事管理についての報告につきまして、人事院から説明を聴取いたします。人事院総裁江利川毅君...全文を見る
○近藤委員長 以上で人事院からの説明は終わりました。      ————◇—————
○近藤委員長 次に、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。  順次趣旨の説明を聴取いたします。原口総務...全文を見る
○近藤委員長 これにて各案についての趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○近藤委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩川鉄也君。
○近藤委員長 これより自由民主党・改革クラブの質疑時間に入ります。     〔委員長退席、福田(昭)委員長代理着席〕     〔福田(昭)委員長代理退席、委員長着席〕
○近藤委員長 これにて自由民主党・改革クラブの質疑時間は終了いたしました。  これより公明党の質疑時間に入ります。  これにて公明党の質疑時間は終了いたしました。  次に、重野安正君。
○近藤委員長 これよりみんなの党の質疑時間に入ります。     〔委員長退席、黄川田委員長代理着席〕     〔黄川田委員長代理退席、委員長着席〕
○近藤委員長 これにてみんなの党の質疑時間は終了いたしました。  午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三十三分休憩      ————◇—————     〔休憩後は会議を開くに至らなかった〕
11月26日第173回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  この際、一言申し上げます。  ここ数日間の委員会運営が円滑でなかったことにつきましては、まことに遺憾でございます。今後は、委員長として、円満なる委員会の運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。      —...全文を見る
○近藤委員長 内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します...全文を見る
○近藤委員長 次に、橘慶一郎君。
○近藤委員長 次に、西博義君。
○近藤委員長 次に、塩川鉄也君。
○近藤委員長 次に、柿澤未途君。
○近藤委員長 これにて各案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○近藤委員長 これより討論に入ります。  各案中、内閣提出、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、討論の申し出がありますので、順次これを許します。石田真敏君。
○近藤委員長 次に、塩川鉄也君。
○近藤委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○近藤委員長 これより各案について順次採決に入ります。  まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○近藤委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○近藤委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○近藤委員長 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました各法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○近藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時三十九分散会
11月26日第173回国会 衆議院 本会議 第7号
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○近藤昭一君 ただいま議題となりました各案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  初めに、各案の要旨について申し上げます。  まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は、本年八月の一般職の職員の給与改定に関する人事院勧告...全文を見る
12月01日第173回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。  理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。     〔速記中止〕
○近藤委員長 速記を起こしてください。  理事をして再度御出席を要請いたさせましたが、自由民主党・改革クラブ所属委員の御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  内閣提出、日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案を議題といたしま...全文を見る
○近藤委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○近藤委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高井崇志君。
○近藤委員長 次に、重野安正君。
○近藤委員長 これより自由民主党・改革クラブの質疑時間に入ります。     〔委員長退席、黄川田委員長代理着席〕     〔黄川田委員長代理退席、委員長着席〕
○近藤委員長 これにて自由民主党・改革クラブの質疑時間は終了いたしました。  次に、西博義君。
○近藤委員長 次に、塩川鉄也君。
○近藤委員長 次に、柿澤未途君。
○近藤委員長 逢坂誠二君。
○近藤委員長 ただいまの逢坂誠二君の動議に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○近藤委員長 起立多数。よって、質疑は終局いたしました。     —————————————
○近藤委員長 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、これを許します。西博義君。
○近藤委員長 これにて討論は終局いたしました。     —————————————
○近藤委員長 これより採決に入ります。  日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○近藤委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○近藤委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十七分散会
12月01日第173回国会 衆議院 本会議 第9号
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○近藤昭一君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、郵政民営化について、国民生活に必要な郵政事業に係る役務が適切に提供されるよう、政府においてその見直しを検討していることにかんがみ、日本郵政株式会社等の...全文を見る
12月04日第173回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○近藤委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ちまして、自由民主党・改革クラブ所属委員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に付託になりました請願は十四件であります。各請願の取...全文を見る
○近藤委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  行政機構及びその運営に関する件  公務員の制度及び給与並びに恩給に関する件  地方自治及び地方税財政に関する件  情報通信及び電波に関する件  郵政事業に関する件  消防に関する件 以上の各件につ...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び出席日時等に...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的その他所要の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○近藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時二分散会