斉木武志

さいきたけし

比例代表(北陸信越)選出
立憲民主党・無所属
当選回数2回

斉木武志の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○斉木委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、江渡聡徳君を委員長に推薦いたします。
○斉木委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○斉木委員 立国社の斉木武志でございます。  本日は、麻生財務大臣、そして梶山経産大臣に、今般の関西電力をめぐる不正献金、そして日本のエネルギー政策に関して御質疑をさせていただきたいというふうに思います。  まず、梶山経産大臣にお聞きをいたします。  この関電問題、第一報が...全文を見る
○斉木委員 昨年から経産委員会や原子力特別などでいろいろ議論しましたけれども、今回も、田嶋委員の質問に対して、出せと昨年から何度も言っているわけですよね。それでも出てこないんだったら、経産大臣が先頭を切って経産省が調べればいいじゃないですか。何でしないんですか。
○斉木委員 梶山大臣は経産大臣ですよね。日本の電力、電気供給というのは電気事業法にのっとって行われている公益事業、公共事業なんですよ。日産とか、数々企業不祥事はありましたよ。それとは違うんですよ。国民が、およそ全ての日本国民が今このときも使っていて、もう企業活動にも製造にも不可欠...全文を見る
○斉木委員 待って待って四カ月たっているわけですよ。もう永久に出てこないんじゃないかというぐらいの焦燥感、本当にいつになったら出てくるんだという国民の偽らざる考えだと思いますよ。  私は、そもそも、但木元検事総長が第三者委員会委員長をなさっておりますが、任命したのは岩根現社長で...全文を見る
○斉木委員 およそ、電力の安定供給の責任者としての大臣、原子力の、国民から厳しい目線が投げかけられているのに、全く、私は、どれだけ感じていらっしゃるのか非常に疑念を抱かざるを得ない経産大臣そして経産省の対応だと思うんです。  今、国民が何に疑念を感じているのか。当然、多額の金品...全文を見る
○斉木委員 法人、企業は買っていないということなんでしょうか。
○斉木委員 麻生大臣にお伺いいたします。  麻生大臣……(発言する者あり)
○斉木委員 麻生大臣にお聞きをいたします。  麻生大臣も、この電力業界からの分散献金、二十万円以下、電気事業連合会や東京電力が窓口になって、北海道電力から九州電力まで、二十万円以下に分散する形で、一回につき百万円以上購入していただいている、稲田さんと同じような形式で累次これまで...全文を見る
○斉木委員 質問にお答えいただきたいんですが、全国、東京電力、中部電力、そして四国電力、御地元の九州電力等々が、二十万円以下ででも、五万円でも十万円でも、購入していることはないですかとお聞きしているんですが。
○斉木委員 二十万円というところを、うまくすり抜ける形で、収支、収入の方には載らない形で、個社名は載らない形で行われているというのがこの返金収支報告書から見えるわけですけれども、これは国民が見たら、ざる法じゃないかと。  要するに、返すとき一万円以上で全部わかるんだったら、収入...全文を見る
○斉木委員 電力は送配電も必要です。本体だけではなくて、関連企業は大っぴらに献金を明示的にしているわけです。  例えば、関西電力の送配電設備事業を行っているきんでんという会社がございます。きんでんは安倍総理大臣に対して、総理に百四十四万円、献金を山口第四選挙区支部に対してしてお...全文を見る
○斉木委員 麻生大臣も九建から百三十二万円、献金を受け取っていらっしゃいますが、麻生大臣は、この点、今、関電問題がこれだけ、電力会社の役員、そして政治家、原発マネーとの関係で厳しい目が向けられている中、大臣、受け取っていらっしゃることに関してはどのようにお考えでしょうか。
○斉木委員 累次、こうやって具体的に見ていくと、電力会社は政治献金を廃止していますよと言ってはいるけれども、実態は、二十万円という規制の下に全て抑える形で、政治家の収支報告書に名前が載らない形で分散献金をしていたり、また、その関連会社からは公式に一千万円を超える額が政党に注入され...全文を見る
○斉木委員 一基も動いていないゼロ%で、この設備利用率、モデルプラントは何%で計算していますか。
○斉木委員 なぜ一基も動いていないゼロ%で、七〇%も動いているといういわゆるフィクションのもとに数字を出して、原子力が一番安いと。しかも、これは最新の数字ですよね。それをいまだに維持されているのはなぜですか。
○斉木委員 モデルプラント、バーチャルだから、一基も動いていなくても、七割は稼働しているという前提で計算しましたというんですが、これはとてもついていけない議論だなと私は思います。  電力料金というのは我々の日々の負担ですね。企業にとってもコストです。当然、動いていないのであれば...全文を見る
○斉木委員 モデルモデルというのに固執し過ぎているのが私はおかしいと申し上げているんですよ。  先般、伊方原発に対して、広島高裁から運転の差止めの命令が出て、先月停止したと承知しております。これはなぜなのか。これは、福島第一原発事故以降、国民の間に原子力の安全性に対する非常に疑...全文を見る
○斉木委員 その上で、では、震災後の平均稼働率、設備利用率が八・二%だったら、このちっちゃい分母のところに、そういった司法リスクであるとか停止リスク等も勘案していますよというのでありますけれども、設備利用率七〇%というのは、これはいわゆる震災前の数字ですよね、七三%。ほぼそれに近...全文を見る
○斉木委員 またその前提が随分すりかえられてしまったなと思うんですけれども、まず確認しますけれども、今、日本には原子力発電所が何基あって、廃炉を決定しているものが何基あって、この計算に使用している分母というのは、要するに、まだ廃炉されていない炉というのは何基あるんですか。
○斉木委員 それで、先ほど大臣がおっしゃった八・二%という数値は、まさにその現存する、廃炉決定されていないもののうちの設備利用率をおっしゃっているということでよろしいんですね。
○斉木委員 このバーチャルモデルプラントの二〇一四年の計算を、これは要するに、現存する一基のものに関して、この七〇%というのは何を前提に出しているんですか。バーチャルな一基に関して出しているのか、それとも、その三十六基という、廃炉されたものを除いた日本のマスで出しているのか。
○斉木委員 要するに、バーチャルなプラントであって、私はここが問題だと思いますよ。  世耕元経産大臣と議論させていただいたときも、バーチャルなんだから、司法リスクであるとか選挙リスク、例えば、大臣の御地元でも、東海第二原発の再稼働を今、日本原子力発電が目指しております。ただ、近...全文を見る
○斉木委員 ちょっと、これは本委員会で昨年世耕元経産大臣と議論した話ですけれども、こういう動かない原発、廃炉決定されたものとか破砕帯の問題で動かない原発に関してはこの計算に入れなくていいんだということをこの当委員会で世耕元経産大臣はおっしゃった。私、これは暴論だと思うんですよ。 ...全文を見る
○斉木委員 大臣、先ほどちょっと申し上げました政治リスクはどのようにお考えでしょうか。  東海第二、御地元でも、首長さんの一部は、県知事さんも含めて否定的な発言をされていたりする。日本にはそういった政治的な理由、首長さんがどちらかというと否定的で動かない原子力発電所は多数ありま...全文を見る
○斉木委員 どうも、これはずっと平行線。ライフサイクル、あくまでバーチャルプラントだから。  いや、現実の中で政治を行うのが梶山大臣なのではないですか。だから、現実の原子力政策には、そういった地元同意がとれないであるとか、広島高裁のように司法の判断によって停止させられるであると...全文を見る
○斉木委員 いや、これは国民の方が聞いてびっくりすると思いますよ。(梶山国務大臣「ライフサイクル」と呼ぶ)
○斉木委員 あくまでライフサイクルでいい、モデルプラント試算でいいということを言い続ける。だから一基も動いていなくて七〇%動いているというモデルをいきなり設定してきたり、現実と全く向き合っていないじゃないですか。  国民がそうやっていろいろ訴訟も提起をし、不安を訴えているのに、...全文を見る
○斉木委員 どうも、現実社会とは遊離された、モデルプラントを維持するという姿勢に固執していらっしゃるんですが。  私、最後に、もう時間がありませんので、内藤千百里さんの言葉を引用したいなと思います。この方というのは関西電力の元副社長で、政界担当をされていた方が、過去、朝日新聞で...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○斉木分科員 立国社の斉木武志でございます。  きょうは、梶山経産大臣そして政府参考人に対して質疑をさせていただければと存じます。  今、国民の関心事は、新型コロナウイルスがどれほど日本国内で広がっていくのか、不安を持って見守っているというところですけれども、小売、飲食を始め...全文を見る
○斉木分科員 今、団体旅行のキャンセルも触れられましたけれども、やはり、報道を見ていても、最初に極めて落ち込んだのは旅行業でして、きょうも、先ほどですけれども、愛知県の蒲郡市の旅館業を営む旅館が、名古屋地裁に対して、今回のコロナウイルスによる顧客減を理由にして破産を申請したという...全文を見る
○斉木分科員 過去、東日本大震災であるとかSARSであるとか、さまざまな困難に我が国は直面いたしました。SARSなども疫病に対する経済の下押しということでは同じ事象だと思いますが、前回のSARSのときと比べて、私は、今回は国内感染者が非常に出ておりますので、日本人観光客の自粛、ま...全文を見る
○斉木分科員 これは、そういった今飲食業をやられている方、小売店業を営まれている方、また旅行業を営まれている方、中小企業を営まれている方、いろんな方にお声を聞きますと、ちょっとこれは人災じゃないかという声も、正直、国民の間には多いです。  これは何かといいますと、そもそも、やは...全文を見る
○斉木分科員 マスコミなどでは、国民もそうですけれども、四月に習近平国家主席が来日をされる、国賓待遇で。なので、習近平さんから、中国側から、今回、余り、トランプさんは非常に敵対的だと今中国の外交部などは言っておりますけれども、日本の措置は非常に中国の事情をしんしゃくしてくれている...全文を見る
○斉木分科員 もう少し国民の声を聞かれた方がいいかなというふうに思うんですけれども。  経済担当大臣ですので、経済産業大臣の立場でお聞きしたいんですが、経済面の影響を考えても、最初に入国禁止措置という強い対応をとっていれば、今、いわゆる自粛ムード、政府としても、不要不急の会合は...全文を見る
○斉木分科員 今、資金繰りの支援を、非常に窮状を訴えていらっしゃる方が聞かれて、どう思うかなと私は思うんですが、きょうも実際、旅館業、愛知県蒲郡市ですけれども、破産を申請してきている。多くの旅行代理店が、資金繰りをしたいんだけれども、その期限を何としても延長してくれないかという非...全文を見る
○斉木分科員 きょうも、もう市場は閉まりましたけれども、一時、日経平均株価は千円を超える下落を演じまして、アメリカも千ドルを超える下落、世界同時株安といった状況になっております。  こういったことも踏まえると、非常に、市場そして世界の方々は、今後の景気の先行きに対して悲観的な見...全文を見る
○斉木分科員 臨機応変というのも、これを聞いていらっしゃる方は、では、本当に、八年以内じゃなくて十年貸してくれるのかとか、何かそういった、どう救ってくれるのかという、まず短期の危機にどう対応するか、そして中長期の需要の落ち込みにどう対応するのか、こういったところまで聞きたいと思う...全文を見る
○斉木分科員 ありがとうございます。  一点、きょうは観光庁の方にも来ていただいていると思うんですが、そういった資金繰り需要とともに、政府として、やはり、このコロナウイルスによる旅行の自粛が、ある程度これは終息した後に、ぜひ旅行の喚起策をとってほしいという要望も来ておりまして、...全文を見る
○斉木分科員 我々としても、政府の対応が十分効果的なものになっているのかどうか、これはやはりしっかりとチェックをさせていただいて、また、効果的な対応策も、予算の組み替えを含めて、いろいろ提案をさせていただきたいなというふうに思っております。  今度はコロナから話題が少しずれます...全文を見る
○斉木分科員 技術力は非常に高いと思うんですよ。私、地元に福井県の鯖江市が含まれておりまして、そこで皇室が御使用の眼鏡も製作されているような、鯖江でも一番大きな会社に先般行ってきたんですが、こちらも、チタンとステンレス、異素材を組み合わせる技術というのがやはり眼鏡フレームの非常に...全文を見る
○斉木分科員 事業者側に聞きますと、もう一点懸念を持っているのが、大臣の承認、これは厚労大臣ですけれども、PMDAですが、メスとかはクラス1で届出制になっていると。でも、人工骨はクラス3であったり、ペースメーカーであったりステントグラフト、また人工血管とか、こういったものはクラス...全文を見る
○斉木分科員 経産大臣は、この医療業界、治療用器具の規制の課題というのはどのように認識されていらっしゃいますか。
○斉木分科員 この日本の物づくりは非常にすぐれた、大臣もおっしゃった自動車の下請にも非常に、メッキであるとか切削であるとか、すぐれた部品加工技術を持つメーカーというのはたくさんありまして、日本でも、そういった異業種又は中小企業に参入を促すという観点から、たしか何拠点か、福島である...全文を見る
○斉木分科員 ありがとうございます。  もう一点、もう最後になると思いますけれども、先ほど言ったいわゆるロックオン効果ですね。医療従事者がなかなか新しいものに移りたがらない、昔からなれている器具を使う。それがどうしても、ジョンソン・エンド・ジョンソンであったりシーメンスであった...全文を見る
○斉木分科員 ぜひ、やはり、こういった今危機対応の中でも、稼ぎ頭の力というのは伸ばしていかなければいけないし、また、新しい分野への進出も、ぜひ経産大臣としても力を入れて伸ばしていただくことをお願い申し上げまして、本日の質疑を終わらせていただきます。  どうもありがとうございまし...全文を見る
03月18日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○斉木委員 立国社の斉木武志です。  私は、コロナに関して同僚議員の方々が大分質問されましたので、関西電力が、土曜日に第三者委員会が発表しました最終報告書、これに関して大臣に質問したいと思います。  予算委員会等でも何度も議論させていただきましたけれども、私、これを見て正直び...全文を見る
○斉木委員 国民の方は、もうあきれているとしか言いようがないと思います。要するに、原発事業というのは、自分たちの懐を肥やすためにやっていたんじゃないの、森山さんにお金を渡してその分三億五千万円ももらって、ばれたらその分の、お上からとがめられた追徴課税分まで会社からもらっちゃうとい...全文を見る
○斉木委員 今回、この二百ページぐらいですかね、報告書が、辞書みたいな分厚いのが出てきましたけれども、これを見ると、私は、やはり但木さんは関電を守りたいんだなというのがよくわかりました。非常に、企業側が傷つかないように、傷つかないように、巧妙に表現をされている。  これは、この...全文を見る
○斉木委員 住民監査請求を受けて監査するのは町側ですよね。トップは浜田氏、町長ですから、認めるわけがないじゃないですか。
○斉木委員 私は、この議論をしたのは昨年十一月でしたよね、たしかこの経産委員会で。当然、そのとき私は、経産省も関電に、第三者委員会に調べろと言いなさいと私言いましたよね。当然、関電の但木さんだって、第三者委員会だって、昨年十一月の時点で私がこうやって国会で質疑しているわけですから...全文を見る
○斉木委員 議論があるんじゃなくて、これは要するに、身内の調べている限界じゃないですか。これはあくまで、電気事業法を所管されているのは経産大臣ですよね。経産大臣が今回すべきことは、業務改善命令ではなくて独自調査ではないんですか。
○斉木委員 少なくとも、国会で指摘された事実にしっかりと第三者委員会も向き合うべきだと思いますよ。国会の声というのは国民の代弁をしているわけですから。  今回、ちょっと私、今の大臣のは納得いかないなと思ったのは、今回の報告書も、身内の調査はだめだと言っているんですよ。  それ...全文を見る
○斉木委員 今、非常に重要な御発言がありましたので、私は今申し上げたように、この経産委員会は小委員会を設けてこの問題をしっかり調べるべきだと思いますよ。  私、国会法、衆議院規則、ちょっと見てまいりました。衆議院規則の第四十三条において、「委員会は、小委員会を設けることができる...全文を見る
○斉木委員 少なくとも、田嶋委員も菅議員も指摘されていましたとおり、私は、これは但木さんがこの場にいるべきだと思いますよ。私は参考人招致要求いたしました。したけれども、これは与野党調わずで来ておりません。そして森本新社長もお呼びしております。やはり調査責任者に、何で、私が指摘した...全文を見る
○斉木委員 岩根さん在任中に、岩根体制ですよ、八木さんが退任されて、岩根体制のときにこの但木さん、検事総長は任命されているわけですよ。要するに、これは豊松副社長と善家さんのように、これはポリティカルアポインティー、要するにこれは外部から連れてきた人ですよね。連れてきて報酬ももらっ...全文を見る
○斉木委員 この議論、大分堂々めぐりになりましたので、一つ、国民がまた疑念を持っているのは、この原発マネーが、関電の役員がつまんでいるという話とともに、浜田倫三さんは九億もらったわけですよ。森山メモには二十五億と書いてあると高浜町議長は証言していることも私は十一月に申し上げました...全文を見る
○斉木委員 まさに予算委員会でもそのような答弁をされております。  ちなみに申し上げますと、派閥の方にも、細田派、清和政策研究会のパーティー券百五十万円、塩浜工業は購入しております。二階派、志帥会のパーティー券も百五十万円購入しております。個人だけではなくて、派閥もしっかりとこ...全文を見る
○斉木委員 私が申し上げたのは、事実確認ではなくて現状ですよ。地元首長や現職国会議員、立地地域の議員に対して多額の献金がなされている、これによって国民の利益が害されているのではないのか、そういった献金等が回り回って国民の電力料金に乗る、これは電気事業法違反でしょう。電気の使用者の...全文を見る
○斉木委員 裏金をつくるにしても、政治献金の、これは裏金ですね、政治献金をつくるにしても、結局、それは事業から上げたプロフィット、何らかの利益でもって、お金は無から生まれませんからね、何らかの努力、社内操作、若しくは営業活動等々によってお金はつくるんですよ。関電はお金を刷れません...全文を見る
○斉木委員 ぜひ、電力のこの総則の一条、電気の使用者の利益を守るために、本院の委員の皆様のぜひ一致協力した、この真相究明に向けた決意を喚起いたしまして、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月26日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○斉木委員 立国社の斉木武志でございます。  きょうはいろいろ質問したいことがありますが、まず冒頭、毎日新聞の報道に関して、更田委員長に問わなければなりません。  けさの報道、そして昨夜の音声動画の公開ということで、三月十日の内閣委員会、杉尾参議院議員だったと思いますが、議事...全文を見る
○斉木委員 これは要するに、記憶から欠落していたということなんでしょうか。存在はしていたということなんでしょうか。
○斉木委員 非常に記憶が曖昧であったからというような御答弁なんですけれども、随分この音声の中では具体的に指示を出していらっしゃるなというふうに思います。  私も昨晩ざっと聞きましたが、例えば、この二案、再評価命令案に関して、表にしちゃいなさいよ、そしてさ、京都市の越畑地点等七地...全文を見る
○斉木委員 ということは、御指摘の文書は、打合せに提出された記録はないというふうになっておりますが、記録にない文書に基づいて具体的にそういう指示を出したということなんでしょうか。  そもそも、こういう打合せに出てくるものというのは公開原則ですから、この規制委員会というものは、原...全文を見る
○斉木委員 透明性と公平性に対する疑念、規制委員会の存在そのものに対する疑義をこれは惹起してしまったなと私は懸念しておるんですね。  きのう、ざっとかいつまんで聞いた音声の中には、大分気になる委員長の御発言がございました。  この一案と二案を比較検討している中で、訴訟で、こう...全文を見る
○斉木委員 ちょっとずれているなと思いますね、お答えが。  委員長が、訴訟で論点になるかもしれない、若しくは原告側の論拠になるかもしれないなというようなことを表現に対しておっしゃるのは極めて公平性を欠くと思うんですね。  あくまで第三者委員会、この原子力規制委員長、委員会とい...全文を見る
○斉木委員 多少ではないと思いますね。  今回、委員長にはちょっと、今の現下の原子力行政をめぐる現状を御認識いただきたい。  関電問題で、これだけ、役員、工事業者、そして高級官僚、地元町長、餅つきのように原発マネーがやりとりをされていた、自分たちの懐にばかり入れていた、原子力...全文を見る
○斉木委員 これは、原子力規制委員会、規制庁が被告として訴えられるとき、それでディフェンスをするためという御主張なんですけれども、私が申し上げたのはちょっと違うんですね。  規制委員会はそもそも何でつくったのか。原子力安全・保安院が経済産業省、推進官庁の中にあったがゆえに、地下...全文を見る
○斉木委員 冒頭から委員の方々もお聞きのように、やはり、記憶から欠落していたであるとか、これが会議に提出された記録はないであるとか、非常に否定されるような、まさにディフェンシブな姿勢を貫いて、国会でもされております。  実際は、これは見たということ、先ほどおっしゃったように、私...全文を見る
○斉木委員 非常に、このネット中継などごらんになっている方は、原子力、私はこの三基の地元でございますので、やはり地元の方も見ていることを考えると、大丈夫かなと。安全性の判断を、更田委員長を始めとした規制委員会、安心して私もお任せしているんですけれども、非常に不安を持たざるを得ない...全文を見る
○斉木委員 では、その中身の精査に入っていきたいというふうに思います。  一言で申し上げますと、但木さんは関電を本当に守りたいんだなというのが率直な感想と言わざるを得ません。なぜそういう結論を申し上げているかと申しますと、私が当委員会で先般取り上げました浜田倫三高浜町長、当時で...全文を見る
○斉木委員 だから、全く答えられないんですよ。  前段の事実認定はしました。でも、じゃ、九億円もらったものがどう使われていたか。適切に支出しましたよという浜田さんの言い分をなぞって、要するに、関電から直接お金を受領した、いわゆる収賄側とも言われかねない側の言い分をそのままなぞっ...全文を見る
○斉木委員 何で書いたのかというのは答えられないと思います、経産省の役所の方では。やはりこういった面、この委員の方もお聞きになって、やはり但木さんに出てもらわないとなという意を、これはもう当たり前のことだと思います。国民も、書いた本人じゃなきゃ答えられないよね、何で書いてないのと...全文を見る
○斉木委員 そして、山のようにあるんですけれども、まず、一つは、やはり今申し上げた論点は言わなければいけないと思います。  私、今回の問題を通じまして、この国には、電気事業法の総則の第一条、皆さんもう一度ごらんになってほしいんですね。総則の目的、第一条、憲法の前文みたいなもので...全文を見る
○斉木委員 適切に稼働しているということなんですが、本事案に関して、電取は、何らかの調査、そして立入検査、検討会、設けましたか。
○斉木委員 事前に電取の方にも二名来ていただいてレクを実施しましたけれども、要は、我々は、今御説明あったように、BツーBの委員会なんですよと。送電部門に関して、発電、小売自由化以来、二〇一六年に設けられた委員会ですけれども、例えば、関電地域において大阪ガスが参入したい、新電力が参...全文を見る
○斉木委員 これが全てですよ。これが全てです。  報道で明らかになって、民間の、要するに、国民の目線で共同通信が九月二十七日に報道してやっと明らかになって、関電が隠していたものも全部出てきた。要するに、それまで、この国には電取もあった、経産省もあったけれども、この国民の利益の保...全文を見る
○斉木委員 デジャブですね、これは。福島事故の後、原子力安全・保安院の機能を外出しすべきだ、推進官庁の中に規制者を置いたらいかぬだろうと。まずそのとおりですよ。推進官庁の経産省の中に置いてきたからこそ、このCの保護、国民の利益の保護という電気事業法の根本の根本がずっとないがしろに...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○斉木委員 立国社の斉木武志でございます。  森本社長、きょうはよろしくお願いいたします。  まず冒頭、梶山経産大臣にお伺いをいたします。  森本社長に手交した業務改善命令を出し直した。ここに二枚の、三月十六日、そして三月二十九日の二度にわたる業務改善命令というのがあります...全文を見る
○斉木委員 質問にお答えいただきたいんですが、大臣はこの意見聴取が必要だということは知らなかったということでよろしいですね。
○斉木委員 では、なぜ意見聴取という重要なプロセスをネグレクトしたんですか、捨象したんですか。
○斉木委員 本委員会そして予算委員会で梶山大臣御自身が、今、これから業務改善命令を出すから、出すから、出すからと言って、全て答弁されていますよね。業務改善命令を待って、改善計画を見て厳正に対処したいと、予算委員会でも本委員会でも何度も答弁されております。  それだけ何度も答弁を...全文を見る
○斉木委員 決裁、決裁ではなくて、御自身が認識されていたかどうかを聞いておるんですが、このあれを見ると、前回の経産委員会でも、電気事業法一条、なぜ電力事業者があるのか、それは電力利用者の保護を目的とすると、第一条の第一文に書いてあります。根本規定です。  やはりこういったことを...全文を見る
○斉木委員 電気事業法一条、利用者の保護も、六十六条、命令に必要なプロセス、もう一度よく読み返していただきたいというふうに思っております。  電取さんにも来ていただいておりますので、伺います。  私、今回の事案を聞いて愕然といたしました。そもそも電取さん、規制監視委員会という...全文を見る
○斉木委員 御答弁いただきたい。  三月十六日の命令発出後に、なぜ委員会を、意見聴取を開催したんですか。それは、完全に電気事業法違反であるから、これは業務改善命令自体に瑕疵がある、法律を、これは手続を欠いているから、無効な命令であるというふうに資源エネルギー庁に回答するのがあな...全文を見る
○斉木委員 六十六条には何て書いてありますか。事前に委員会の意見を求めることと書いてありますね。事前ですよ。何で事後に求めて、それでよしとするんですか。
○斉木委員 根幹規定である電気事業法を、最後のとりでである監視委員会がやすやすと無視してしまって、推進側である資源エネルギー庁の口裏合わせに乗ってしまったら、誰が国民の利益を守るんですか。誰ですか。
○斉木委員 その事後になった時点で差戻しを、これは通りませんよと言うのが監視側の役割だと私は思います。  そもそも、資源エネルギー庁の職員が、今回、刑法の虚偽公文書作成罪を犯しているという指摘も複数のマスメディア、新聞からも提起されております。要するに、日付をつけかえるであると...全文を見る
○斉木委員 安倍政権では公文書の改ざん問題がさまざまな問題で指摘をされております。森友問題であるとか、桜の問題であるとか。また経産省もかと。いかに、その一員である梶山経産大臣も公文書作成に関して軽く見ているか。それが部下である資源エネルギー庁の職員に伝播し、既に軽く見ているからこ...全文を見る
○斉木委員 まあ、やはり、身内だから相談もできてしまうし、事後開催しようねと言ったら監視委員会も乗ってしまう。こういった大餅つき大会をやはり許さないためには、三条委員会、規制委員会のような形で独立をさせる、若しくは消費者庁に移す。今は八条委員会ですね。ですので、やはりより独立性を...全文を見る
○斉木委員 森本新社長に伺います。  私、今回のこの経産省の規制の問題というのは、関電の問題とこれは非常に似ているなというふうに思っております。それが、関電さんの旧経営陣、岩根社長が指名をした但木敬一第三者委員会チームによって今回の最終報告書がつくられているという点です。  ...全文を見る
○斉木委員 私は、なぜ委員長をあなたが指名しなかったんですか、新経営陣が指名すべきではないですかと言うのに、全くお答えになっていない。全て作文を今お読み上げなさったのが、地元議員としても非常に残念であります。  関電の原子力発電所は、全て私の地元、小選挙区に十一基とも所在をして...全文を見る
○斉木委員 私が入手している、福井県が、当時の漁協ですね、七千万円ずつ、浜田さんは、自分の口座から三億三千万円、七千万、七千万、七千万、七千万、五千万ずつ、五支所に配りました。そして、当時反対と言っていた漁協の方に、これで拳をおろしてくれよ、金を渡すから黙ってくれということをやっ...全文を見る
○斉木委員 きょうせっかく来ていただいても、承知しておりません、資料がありません、わかりませんの連発なんですが、やはりこれは、その資料を持っているはずの但木さんに来ていただく必要がありますね。このままでは押し問答になってしまう、知らない知らないですので。  貴重な時間を浪費しな...全文を見る
○斉木委員 これは本当にゆゆしき問題でありますけれども。  これは、この「広報たかはま」に載って、これは要するに、住民監査請求を昭和五十三年八月七日に、町長側が、住民から、おかしいじゃないか、何であんた個人口座でもらったんだ、誰に配ったんだ、口座に幾ら残っているのか、監査請求が...全文を見る
○斉木委員 答えられていないので、やはりこれは本委員会が小委員会等をつくって、国政調査権に基づいて調べるべきだということを委員長に申し上げたい、御提案をしたいというふうに思います。  また、なぜ電取がこれを見抜けなかったのか。我が国においてこういった、過去、電力事業者が不正をや...全文を見る
○斉木委員 これが実態です。マスコミが指摘をし、私ども国会がしっかりと事実をこうやって、九億円がありますよ、こういうことを指摘をして指摘をして、やっと認めていっているというのが実態ですので、これはやはり国民の疑念がなかなか晴れないんですね。  ですので、しっかりと、電取をしっか...全文を見る
○斉木委員 そして、これは大分時計のねじが過去に行きましたので。  こういった、原子力にまつわるお金を政治家の個人口座に流し込んでいる、政治家の所得にしているというのは、現在も行われております。  予算委員会でも指摘をさせていただきました、これは、稲田朋美元防衛大臣の二〇一七...全文を見る
○斉木委員 お隣に梶山経産大臣がいらっしゃいますが、梶山経産大臣のパーティー券を購入されたことがありますか。
○斉木委員 梶山経産大臣は購入していただいた事実はありますか。
○斉木委員 答えていないんですね。  二十万円以下の小口献金、稲田さんはそうでした、予算委員会で否定はされませんでしたね。二十万円以下でも購入は受けてもらっていないということですか。
○斉木委員 関電側も梶山大臣も否定をされなかったということを国民の方には御判断いただきたいなというふうに思っております。  私は、この機に、浜田さん、地元首長に九億円もの自由なお金を渡して、反対派を黙らせるために三億三千万、余ったら、どうぞ首長、懐に入れてもわかりませんというよ...全文を見る
○斉木委員 私は非常に、地元議員としても残念でなりません。この機に、チャンスですよ、もう政治家に、浜田町長、ほかにも、美浜町そしておおい町長に渡していないかという疑念も出てくるわけです。だから、町長につかみ金を渡して、忌避施設である原子力発電所を、どんどん受入れ推進派に転化させた...全文を見る
○斉木委員 規制側にも国民目線がない、そして、改善計画を出してきた関電さんも政治家との関係は断ち切らない、原発マネーを献金やパーティー券で渡すことはやめないというのは、これは非常に残念だとしか言いようがありません。  そして、大阪のおかんは憂えていますよ。もう豊松さんがミナミで...全文を見る
○斉木委員 時間が来ました。  地元議員としても、非常にこれは、立地地域、複雑な心情を抱えております。きょう、その疑念に、国民も疑念を抱えている電力料金にも、十分に解明されたとは言えないと思います。やはり、但木敬一第三者委員会委員長を呼んで、関電問題に関しても集中審議、更に開い...全文を見る
04月10日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○斉木委員 立国社の斉木武志でございます。  私も、引き続き、集中審議ということで、今回のミス隠しの事案について、また電取のあるべき姿について御議論をさせていただければというふうに思っております。  まず冒頭、大臣にお伺いいたします。  触れられておりますが、平成三十年九月...全文を見る
○斉木委員 大変厳しい改正だと私は受けとめましたが、なぜこのような厳格化を主導されたんでしょうか。
○斉木委員 当時は、森友問題、そして防衛省の日報隠し問題が国会でも大変議論になっておりました。そういった意味、公務員が後から文書を書きかえたり隠したり、こういうことをしないように、こういう厳格化をされたと主導しておりますが、そのような目的があったんでしょうか。
○斉木委員 そのように、国民に向けて、これはいわゆる看板です、公務員には今後二度と改ざんはさせませんよ、したら厳罰に処しますよと言った大臣、主導された大臣が、私は、今回の、戒告ですか、一番軽い国家公務員の法律にのっとった処分、四段階のうちで一番軽いと思っておりますけれども、これ、...全文を見る
○斉木委員 看板と事実が違うなというのが国民の率直な感想だと思います。  森友問題、そして防衛省の日報隠し問題、大変、どうとでも霞が関の役人さんは事実をねじ曲げられるんじゃないか、隠せるんじゃないか、そういうことをやめましょうということを、公開性、そして透明性を高められたのは大...全文を見る
○斉木委員 刑法百五十六条に二度言及されましたので、そこのところ、ちょっと条文をひもといてみたいなと思います。  虚偽公文書作成等は刑法でどう規定されているか。第百五十六条、読み上げます。「公務員が、その職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し、又は文書若しくは...全文を見る
○斉木委員 まず、官房長、指名するまで答弁ちょっとやめていただけますか。大臣に今お聞きしたんです。  大臣、答弁してください。日付が異なる文書を作成することは虚偽の公文書、では、それは虚偽とは言わないんでしょうか。
○斉木委員 これは非常に、国民としても、やはり、組織の中に入ってしまうと、どうしても組織を守るということが、立場が変わると言うことが百八十度変わるという典型ではないですか。大臣。
○斉木委員 では、人事院のこの懲戒処分の指針について、大臣がリードされた指針をもうちょっとひもといてみたいと思いますが、公文書の不適正な取扱いというのはどういうものか、ア、イ、ウという三条が例示をされております。  これは、「公文書を偽造し、若しくは変造し、若しくは虚偽の公文書...全文を見る
○斉木委員 国民も、これは聞いて、やはり立場というのは決定的なんだなと。  公文書管理担当大臣であれば、こういう看板ですね、安倍政権として厳格化しましたよ、変えたら停職だからな、免職だからなというプレッシャーを公務員にかける非常に厳しい規定だと。私はすばらしい規定だと思います。...全文を見る
○斉木委員 この審議の様子は、経産省の職員も今、庁内の共聴で見ているわけですよ。私は、そういう甘い発言をリーダーである大臣がされてしまうと、これはまた第二、第三の偽造、変造、改ざんが起こるのではないか、そういう疑念を禁じ得ません。  なぜか。それは、故事があります。中国の三国時...全文を見る
○斉木委員 これを関西電力の利用者の方々が聞いたら、非常に、やはりなという感想を持たざるを得ないのではないかと私は危惧していることを所管大臣には申し上げたいと思います。  もう一つ今回の問題で明らかになったのは、電力・ガス取引監視等委員会が、私は、期待する機能を果たしていないと...全文を見る
○斉木委員 当経済産業委員会でも、この電取の設置が、第百八十九回国会、平成二十七年四月二十八日に参考人を呼んで質疑が行われております。そのときの議論のことをおっしゃっているんだというふうに思いますけれども、当時、参考人として、都留文科大学高橋洋社会学科教授は述べております。  ...全文を見る
○斉木委員 これが実態ですよ。国民の利益を保護するといいながら、一切、アメリカの場合にはじゃんじゃんこうやって市場参加者とかから内部通報が来るのに、関電疑惑に関しては来ない。では、誰が今回、問題が明らかになったかというと、マスコミじゃないですか。  一説によりますと、これはわか...全文を見る
○斉木委員 要するに、経産省も全く感知できていなかったわけです。電取にも一切告発は来ないし、経産省も感知しなかった。これは、やはり電取という組織が経産省別館にあるからですよ。経産省と渡り廊下でつながっている本館と別館で、どうしてこれ、内部告発がこんなところに来るんですか。来ないと...全文を見る
○斉木委員 その四千三百件の中でも、この関電の五十年にわたる姿勢というのは、私は、額にしても、そして旧一般電気事業者の癒着構造に関しても、これは最大級のものだと思いますが、そういう今回の不正の重大性、一条の電力使用者の利益の保護に対する阻害性、違反性、これは私は最大のものだと思っ...全文を見る
○斉木委員 それが問題なんですよ、大臣。国税によって明らかになるという体制自体が私は問題だと申し上げているんです。  いいですか、FERC、今米国の例を挙げましたけれども、米国には国税が行ったようないわゆる準司法機能、捜査をしたり訴追までする、違法行為の訴追まで機能としてFER...全文を見る
○斉木委員 まさにそのとおりだと思いますよ。電取さんの調査対象者に、国民の利益を保護するという視点がないんですよ。  この前も申し上げました。レクのときもお聞きして、BツーBの、要するに、関電であれば、大阪ガスが新電力として参入する、大阪ガスはタフな競争相手だから託送料金を高く...全文を見る
○斉木委員 ただ、残念ながら、今回の件に関しては、一切通報も寄せられていないし、捜査もしていない。感知をしていないということは調査もしていないということでよろしいですね。
○斉木委員 そこなんですよ。  本来業務ではないというふうに事務局長自身が言っちゃう。では、誰がその関西地域の、大阪のおかんの利益を守ってくれるんですか。いないということを、今、事務局長おっしゃいましたよ、それは本来業務ではないと。  だから、本来業務として行える組織につくり...全文を見る
○斉木委員 時間が参りましたので、あと、与党側にも申し上げたいのは、八田委員長をきょうは参考人として招致を要請しておりました。こうやって新聞でも発言されております。これを聞かないというのはさすがに。今の八条委員会のトップですので、事務局長に聞いても官僚としての答弁です、委員長に聞...全文を見る
04月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○斉木委員 斉木武志です。  まず冒頭、稲津厚労副大臣や吉永審議官、厚労関係の方にも来ていただいております。着席時間を短縮するために、まず、新型コロナの医療体制に関して、感染拡大防止策についてお聞きしたいというふうに思います。  実は、きのう、福井県、地元ですけれども、杉本県...全文を見る
○斉木委員 石川県や福井県のように、また愛知県のように、県として独自に緊急事態を宣言される知事さんがふえております。そこの当該地域に居住する県民の方というのは、じゃ、知事が緊急事態を宣言した、何が変わるんだという疑問を持つと思うんですが、これは何が変わるんでしょう。法的根拠に基づ...全文を見る
○斉木委員 福井県の場合、杉本県知事ですので、私が拝察するところは、この感染者数の日別推移を見ると、ここ数日頭打ちになった、きのうはゼロでした、二桁でふえていたものがここでゼロに抑え込むことができたので、やはり、日本政府として、また気の緩みです、三月末に連休でK―1の大会が開催さ...全文を見る
○斉木委員 厚労関係に伺います。  これまで、福井県の場合には、第一号の発生者の方から非常にクラスター感染経路が追えております。ある中小企業の経営者の方が東京からの出張でお戻りになった、その方が陽性でして、福井県の繁華街で二つほど、やはり夜の飲み屋です、こちらでクラスターをつく...全文を見る
○斉木委員 思料するに、要は、クラスター感染者、例えば一家の世帯主や奥さんが感染したら、その家族にも外出自粛を要請するであるとか、その職場にも波及しないように配慮を促していく、こういった、いわゆる二次感染、三次感染の抑止というのがクラスター追跡の狙いだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○斉木委員 医療体制、特に院内感染の防止に関して伺います。  先ほど柿沢委員からも指摘があった点、私も懸念を共有しているところです。福井県においても、まさに感染症対策の中核病院である県立病院、ここで四十代の女性看護師が院内感染を起こしました。これは日本の医療の全般的な課題だと思...全文を見る
○斉木委員 院内感染というのはなぜ起こるかという視点を持つことが、医療従事者の目線で持つことが非常に重要だろうというふうに思います。  福井県の例を見ても、また東京で起きている例を見ても、やはりケアレスミスなんですね。やはり、連日連夜、重症患者への対応をしておりますと、非常に疲...全文を見る
○斉木委員 ありがとうございます。  厚労副大臣そして厚労省の審議官の方々、非常にお忙しいと思いますので、離席していただいて結構です。どうもありがとうございました。  では、残余、閣法審議に入りたいところなんですけれども、私は、昨年、前々任の世耕経産大臣のときに、過去の質疑録...全文を見る
○斉木委員 まさに来週、やっと補正の予算委員会が立つわけです。ちょっと遅過ぎませんか。我々は早く出してくれと。  まず、本予算を修正して。二月末に衆議院を通過しましたね。三月に参議院に送付して、三月末に成立をした。本予算を修正することもできたし、財務省主計局に調べさせたんですが...全文を見る
○斉木委員 ちょっとそれは、今ネットで見ている国民の皆さんもがっかりしたと思いますよ、今の御答弁。  アメリカで二百二十兆円ですよ。三月二十七、二十八です。それまで、はっきり言って、国民の方があきれている部分もあったと思いますよ、アメリカ国民。民主党と共和党がやり合って、共和党...全文を見る
○斉木委員 ますます不安になってきました、今の御答弁。  制度上、いいですか、財政法とかをよく見ていただきたい、副大臣、国会法を見ていただきたいんですけれども。衆本で、衆議院で可決して参議院送付されたものは修正できませんよ、それは答弁でいいんですよ。だけれども、二月二十七日以前...全文を見る
○斉木委員 御存じだったということにしますが。要するに、二月中に、もうコロナの事態、首相も何度も会見されて、たしか二月二十六か七ですよね、学校を休めと言ったのは。二月末に、もう来週から、学校、全国休校だというぐらい危機感があるんだったら、本予算、幾らでも修正できたんです、そのとき...全文を見る
○斉木委員 何というか、泥縄式というか、全部後手を踏んでいるなという印象は、だから国民が持ってしまうのではないのかなと思います。  一つ付言しておきたいのは、この対応を安倍総理がちょっと政治的に利用し過ぎではないかと私は思うんですね。  今、野党側に対して、衆議院一日そして参...全文を見る
○斉木委員 一カ月、一カ月半もおくれて出してきたわけですから、ぜひしっかりと、二日ですよ、一カ月から見れば二日なんて本当に爪の先ほどの時間差です。それを殊さら、戦術等に、政局に利用しないように私からは政府に申し上げたいというふうに思います。  では、各論、詳細について御質問した...全文を見る
○斉木委員 厚労省はお帰りになったようですね。  では、総務、せっかく来ていただいていますので。  三十万円の生活給付金、まだ出せていませんね。これに関しても、こういった制度を、なぜ払えるんですかと、事前にレクのときに申し上げました。わからない、わからない、ドイツのことはわか...全文を見る
○斉木委員 今回の事例というのは余りにもドイツと日本で差が出てしまったので、そういった、即レス、即時レスポンスするためにはどういった制度にしていくべきなのかというのは、ぜひ国会で継続的に御議論すべきだなというふうに思っております。  もう一つ、じゃ、それだけ給付が遅いんだったら...全文を見る
○斉木委員 確かに源泉徴収されていない方もいるでしょう。  でも、ちょっと皆さん、お子さんをお持ちの方、皆さん、私もいますけれども、三人。いつも家にいますね、子供たちは。学校の休校いつ終わるのかわかりません。昼御飯、食べるわけですよ。食費が全世帯で今非常にウナギ登りになっていて...全文を見る
○斉木委員 どうもありがとうございます。  ぜひ御忠告申し上げたいのは、江戸時代のまるで血も涙もない庄屋だ、悪代官だと言われないように、慈悲の心を持って接する為政者であると国民は今感じておりませんので、そこを重々留意されて対応されることを御進言申し上げまして、質疑を終わります。...全文を見る
05月15日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○斉木委員 立国社の斉木武志です。  きょうは厚労副大臣にもおいでいただいておりますので、退室していただくのを早めるために、まず冒頭、お聞きしたいというふうに思います。  きのう、私も六時からの総理会見を聞いておりまして、目玉政策は一万五千円への雇用調整助成金の引上げである、...全文を見る
○斉木委員 今言った副大臣の趣旨が、ハローワークの窓口とか実務を担う社保労務士会に伝わっていないなと私は思います。地元のハローワークへ行ったけれども、そもそも役員さんはだめですよと。社保労務士にこの書類の作成を頼んでも、役員さんは一律だめと厚労省が言っていますというのが、大体、今...全文を見る
○斉木委員 産業政策を担当されている梶山大臣にお聞きしますが、今申し上げたような伝統産業とか、自動車のような大規模製造業であっても、末端に行けば、こういった青色申告事業者というのはたくさんおるわけです。その方々が、伝統産業でいえば、包丁の研ぎ職人であったり、まき絵師であったり、漆...全文を見る
○斉木委員 無利子無担保融資もやられていて、当面の輸血ですね、それはいいんです。ただし、売上げがどれだけ戻るかわからないわけですよ。今、売上げが、じゃ、六月、七月、幾ら立つのかわからない中で、新しい借金をこさえるのか。それはちょっと、幾ら無利子とはいえ、三年間で返されなければ、四...全文を見る
○斉木委員 ありがとうございます。  副大臣、御退席いただいて結構です。ありがとうございました。  では、続いて、きょうは国交省にも来ていただいておりますので、お聞きいたします。鉄道関連です。  コロナで、今、皆さんが東京駅とか品川駅とかターミナル駅へ行かれると、全く人の乗...全文を見る
○斉木委員 ぜひ、適切に対応してほしいと思います。  この議場には公明党の議員の方もいらっしゃいますので。  二日前の国土交通委員会でも、赤羽国土交通大臣が非常に力強い御答弁をされております。  この交通インフラを担う大規模事業者に対する減免措置を矢上委員から問われて、それ...全文を見る
○斉木委員 ぜひきちんとやっていただきたいと思います。これは我々も全力で応援いたしますので、ぜひスピーディーな対応を求めたいと思います。  では、電力に関する閣法審議に入ってまいりますが、まず電力でもコロナの影響が出ております。まず、それに関して質疑をさせていただきたいなという...全文を見る
○斉木委員 きょう、先ほど十時に、閣議決定を経た答弁が来ました。関電が私が質問主意書を出した翌日に延期を決定したので、お答えの三点に関しては御質問に答えられませんという閣議決定がなされましたけれども。  今回、地域住民の方から、関電は命より利益なのか、自分たちのスケジュールに固...全文を見る
○斉木委員 地元との協議をしてほしいんですよ。町議会の全員協議会というのはオフィシャルな場です。そこに行って、所長が、いや、やらせていただきます、起こさせません、二週間前から自己申告で健康状態も申告させるから起きませんよと。こんなことないでしょう。だって、無症状感染者もいるのに、...全文を見る
○斉木委員 ぜひ電力事業者には、国民の努力を無にするような行為は厳に慎んでいただきたいと思います。一人しか感染者を出さないという、地域として、福井県の半分、全体としては百二十人超出ているんですが、嶺南地域、原子力立地地域に関しては十五基ある地域ですが、一人しか出ていない。物すごく...全文を見る
○斉木委員 では、大臣が提出されておりますこの法案の中身に関してもちょっと言及をさせていただきたいと思います。  今回の法案の中身ですが、私、今国会、経産委員会で何が電力に関して課題になったんだろうなと、記憶をひもといてみました。  一は、関西電力の金品受領問題ですね。一九六...全文を見る
○斉木委員 だから、その再発防止のための仕組みを今回の電事法の中に私は埋め込んだらどうかという御提案をさせていただきたいんですね。その一つが電取委の組織体制です。  何よりも、電取の事務局長ともこの前の委員会でも質疑させていただきましたが、私、これは、やはり今の電取はよくやって...全文を見る
○斉木委員 私は、それはよく果たされていると思います。  ただし、そこに抜け落ちているのは国民の目線なんですよ。消費者の利益の保護という、電事法、本法案の、一条の第一文、目的規定、総則の第一項目めに書いてある、「この法律は、電気事業の運営を適正かつ合理的ならしめることによつて、...全文を見る
○斉木委員 いや、その答弁は、一般企業だったらいいんですよ、それで。コンプライアンスは企業の責任だでいいんです。でも、これは公益事業者です。電力・ガス事業者なんですよ。  電力事業者というのは、国民は電力を使えなきゃ生きていけません。産業も死んでしまいます。電力は、あまねく、企...全文を見る
○斉木委員 それが国民の目にどう映るかなんですよ。内部通報をしようかな、垂れ込みをしようかなとしている人にどう映るかの問題ですので。  いまだに経産省の別館に置かれていますか。
○斉木委員 ということは、引っ越しをさせるおつもりですか。
○斉木委員 これは非常に一歩前進だなと、歓迎したいと思います。  ですので、これは、であればですよ、切り離す、フロアを、ビルディングを切り離すというのであれば、八条から三条にしたらいかがですか。
○斉木委員 私は、せっかく電事法をいじるのであれば、この今の電力の利用者の利益の保護という一条の目的規定が果たされていなかったし、加えて、資源エネルギー庁担当者と電取の担当者が日付を一日前にずらそうねというネゴシエーションができてしまう関係、これも問題だと思いますよ。六十六条をな...全文を見る
○斉木委員 大臣は、私は、やる気だと受け取りました。電話番号は既に変えたし、引っ越しもさせるつもりだというふうにおっしゃっているので。やはり、ネゴシエーションですね、口裏合わせ、これができないような組織体制と文化に変えること、私はそこは大臣と問題意識は共有できているなと思うんです...全文を見る
○斉木委員 非常に問題意識の根底は共有できているなと思いましたので、ぜひ、具体的な電事法の改正、いじるというのであれば、検討条項にそれを担保する条項を加える。これは、後刻、理事そして与野党の筆頭理事にお渡しして、理事会でお諮りいただきたいと思いますので、委員長にもその取扱いをお願...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
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○斉木委員 斉木武志です。  私は、きょうの電事法改正案、午後には採決が予定されておりますが、この法案を見て、前回質疑の終わりでも指摘させていただきましたが、非常にびっくりしました、一言で言いまして。不祥事の防止策が一行も盛られていなかったんですね。  今国会、何が問題になっ...全文を見る
○斉木委員 前回は、電取の部局を引っ越しをさせるつもりだ、そして電話番号も既に変えたということをおっしゃっていました。であれば、ぜひ、ここは電取の機能強化、本当に監視委員会が監視委員会として機能するようにしなければいけないと私は思っているんですが、その御認識はありますか。
○斉木委員 心強い答弁をいただきました。  ということは、私ども立国社、そして維新の会、共産党、野党そろって、賛意をもちまして、本電気事業法改正案に修正案、この後、十四時半、質疑終局の後、提出させていただきます。議員の皆様には配付資料をお渡ししておりますので、ごらんいただきたい...全文を見る
○斉木委員 私は、これは国民の総意だなと感じているんですよ。  なぜかといいますと、野党の中にもこのエネルギー政策をめぐってはさまざまな違いがございます。ですので、この修正案は、最大公約数を、別に三条だ八条だとか形式的なことも書かず、ノーリターンルールを入れるかどうかとかそうい...全文を見る
○斉木委員 維新の会さんは、提出会派というより、賛成をするということを表明されているということを訂正させていただきます。  野党一致して、これは修正した方がいいということを今国会申し上げているわけで、これは与野党で完全に意見は割れたわけです。  私も、そして梶山大臣も、原子力...全文を見る
○斉木委員 この関西電力に象徴されるような原子力保有事業者の不祥事、癒着、これを二度と繰り返させないという決意は私も大臣も共有しているということは、今確認させていただきました。  その方法論だと思うんですよ。やはり、梶山先生は未来永劫経産大臣をやるわけではないですよね。前任の菅...全文を見る
○斉木委員 法案のことなので国会でということなんですが。  この法案を提出されたのは大臣ですね、閣法ですから。なので、そういった思いがあれば、私は、みずからここに、この電取のあり方に関して、というか、不祥事、この関電問題、原発マネーの不正な還流問題、そして業務改善命令のミス隠し...全文を見る
○斉木委員 委員の御意見というよりも、同じ原子力を地元に持つ代議士として、私は、これは国民の代弁者としても看過できない。  五十年ですよ、関電不正というものは。一九六〇年代に高浜一号機が建設されて以来、それ以来連綿と、もう六十年近く行われてきた不正還流問題。結局そのツケは、全部...全文を見る
○斉木委員 そこが一番問題だと思うんですよ。  私も以前は報道機関でサラリーマンをやっておりまして、国家公務員、経産省職員は皆さんサラリーマンです。サラリーマンが何を気にするかといったら、一つは自分の給料、あとは自分の出世、人事評価、これが二つです。  やはり、人事課ににらま...全文を見る
○斉木委員 手だてというのは、これのことでしょうか。電取の新旧のパンフレットをもらったんですけれども、旧のパンフレットは、代表番号は経済産業省の代表番号にある。これじゃ垂れ込みも来ないですよ。だから、シールを張って、下三桁、一三五五に変えましたというのを、きのういただきました。あ...全文を見る
○斉木委員 どうも私だけが言っているように聞こえてきたので、ちょっと、いや、そうではないですよということを申し上げたいと思います。  これは五月四日付の朝日新聞の記事なんですけれども、三宅弘弁護士、よく御存じだと思います。東京第二弁護士会の会長も歴任されて、政府の公文書管理、情...全文を見る
○斉木委員 なぜ気づかなかったかということなんですよ。経産大臣が気づかなかった、資源エネルギー庁の職員も電取の職員も、十六日に森本新社長に業務改善命令を手交した後に気づいたと言っていますからね。  なぜ気づかなかったかということに関しても、例えば高橋洋都留文科大教授が述べており...全文を見る
○斉木委員 今、非常に重要な御答弁をいただきました。  私は人事が肝だと思っております。安倍政権がなぜこれだけの長期政権を築けたのか。これは、内閣人事局が霞が関の幹部職員の人事を一手に握ったからだ。そうすると、そこにお座りの経産省の幹部職員も、官邸の人事局に全ての自分の命運を握...全文を見る
○斉木委員 きょう十四時半以降は、皆様、出席の方で採決、参加されますので、これ、私が読み上げたものは、共産党さんも維新の会さんも賛成する、全てのこれは国民の声でございますので、ぜひ皆さんが国民の代表だというのであれば、御地元に行ってしっかり御説明したいのであれば、不祥事対策、やは...全文を見る
○斉木委員 斉木武志です。  ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その提案の趣旨及びその内容の概要を御説明申し上げます。  本電気事業法の「目的」に、「電気の使用者の利益を保護し、及び電気事業の健全な発達を図る」ことが規定されております。電力・ガス取...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○斉木委員 立国社の斉木武志でございます。  きょうは、梶山大臣と質疑させていただければと思います。  電気事業法改正案がさきの委員会で通過をいたしました。私、非常に違和感を持った点が二点あったんですね。  一点目は、この前申し上げました、関電不祥事そして経産省のミス隠し、...全文を見る
○斉木委員 日本の原子力政策は国策民営でやってきましたので、この日本原子力発電も非公開企業です。原子力事業者、そして都銀を始めとする金融機関、日立、東芝を始めとする炉メーカー、この三者の共同出資によって成り立っている、しかし非公開の企業でございますので、もともと国策会社として、電...全文を見る
○斉木委員 この件に関しては、私も地元ですので、日本原電の現役社員、OBまた役員、そして原子力の国や民間の携わっている関係者の方々、いろいろと状況のヒアリングをいたしました。  やはり、私、地元で見ていても、非常に、日本原電は手足を縛られてもがいているように映るんですよ。  ...全文を見る
○斉木委員 やはり、これは、この前の委員会と同じだなと思います。  やはり、電取を外出しして、ノーリターンルールをつくる。だから、経産省も監視できる。これは日本原電も、組織論として、やはり原子力以外も。旧一般電気事業者は何でもできるじゃないですか、水力もできるし、若しくは、イギ...全文を見る
○斉木委員 日本原電をめぐっては、私の地元の福井県では、もう一つ私地元でいろいろな方から懸念を聞きます。敦賀三、四号機、新増設の方ですね。  これは、F一の事故、福島の事故が起きる前に、敷地の造成まで、千六百億円弱かけて敦賀三号機、四号機、百五十万、百五十万、計三百万キロワット...全文を見る
○斉木委員 ちょっと違うなと思いました。  これは日本原子力発電の二〇二〇年度、本年度の経営基本計画をプリントアウトして持ってきました。これは日本原電のホームページからとった公式文書ですね。その中で、じゃ、敦賀発電所三、四号機に関して彼らが何を言っているかという、この増設計画の...全文を見る
○斉木委員 しかし、これは繰り返しになります、定款で原子力しか生き残る道がないというふうに言われている企業ですから。仮に、東海第二そして敦賀二号機の再稼働ができなければ、新増設しかないわけです。要するに、再稼働ができなければ新しくつくって稼働させる、そのためには三、四号機は絶対に...全文を見る
○斉木委員 私、じゃ、今後、ポストコロナの時代、日本でまず電力というのは余っていくんじゃないのという質問もしました。経産省からもらったのがこちらの図表です。日本の系統の電力需要量、送電端の推移と見通しをもらったんですけれども、大体リーマン・ショックのころが九千五百三十四億キロワッ...全文を見る
○斉木委員 やはり、地元議員として付言させていただきますと、早くそれを決めてほしいんですね。国は想定していませんというのを、菅原さんは聞く暇がありませんでしたけれども、世耕さんも私と予算委員会で何度もやりました。二〇一七年か一八年でしたかね。もう二年たっているわけですよ。でも、結...全文を見る
○斉木委員 もう一つ御提案させていただきたいと思います。  これはバックエンドの方ですけれども、私は、ジェネレート、発電をする方としても可能性はあるなと思っています。それが水素との絡みなんですね。敦賀市は渕上さんという方が市長をなさっておりまして、最近、東芝製の、余剰電力を水素...全文を見る
○斉木委員 そうしたら、この敦賀三、四号機をつくる予定だった敷地というのは、私は水素発電所にした方がいいんじゃないかと思うんですよ。  政治家は前のめりです。要するに、日本原電が敦賀二号機でもみそをつけてしまいました。なかなか再稼働が見通せない。原発銀座と言われる福井県敦賀市で...全文を見る
○斉木委員 申し上げたように、その場合には電源開発とのやはり合併、こういったものも視野に入ってくるのではないかなと思います。  もともと、国策として電源開発が日本の戦後の電気を牽引し、そして国策として原子力を始めるために日本原電をスピンアウトする形でつくった。電源開発がたしか最...全文を見る
○斉木委員 ありがとうございました。終わります。
06月03日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○斉木委員 斉木武志です。  私も、持続化給付金に関して梶山大臣にお聞きしたいと思います。  何でこんなに事務費が高いのというのが正直な感想ですね。今回、この問題で何が指摘されているか。やはり二十億円、七百六十九億円と七百四十八億円、この再委託額との間に二十億円、差があった。...全文を見る
○斉木委員 それにしても、三十三倍、今五十倍ですよ。一人当たり五十倍もかかるというのは、かかり過ぎじゃないですか。
○斉木委員 では、自治体にやらせた方がよっぽど効率が、電通さんにやらせるよりも、ということになっちゃいますよ。  これは、なぜ……(発言する者あり)
○斉木委員 三十三倍から五十倍かかっているというのは、余りにも。だから、審査業務があるから。そして、今商工会議所とかにこの申請の相談スペースを設けていますね。その設営費だというふうに今おっしゃいましたね、大臣は。ということでよろしいですか、三十三倍から五十倍という根拠。
○斉木委員 まさに透明性が求められているんですが、なかなか経産省や与党側からは透明性が出てきません。  今回の調書ですね、そもそも、入札調書が出てきましたが、黒塗りです。  まず、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社と一般社団法人サービスデザイン推進協議会が...全文を見る
○斉木委員 私は、やはりコストパフォーマンスは重要だな、国民に説明責任が立たないなと思いましたので、何でこんなにかかるのか、実際行ってみました、あそこの事務局に。  築地の二階と三階に、いっぱい推進協議会や何たら事務局というのが看板が出ておりまして、当該一般社団法人サービスデザ...全文を見る
○斉木委員 要するに、このサービスデザイン推進協議会が入っているところに同居している二団体、商店街まちづくり、中心市街地活性化、先ほど梶山大臣がおっしゃいましたね、この商店街事業を受注しましたよと、電通は。だから、電通が受けた事務局若しくは協議会が三団体同居しているんですよ。三階...全文を見る
○斉木委員 でも、コスト圧縮ということを考えると、これだけ電通さんが、丸ごとこの七団体、受けているわけですから、全部、電通の本社の公共政策部の中でやればいいじゃないですか。あそこの築地の一等地にビルをツーフロア借りるだけでも賃料はかかると思いますよ。  どうせ電通さんが受注され...全文を見る
○斉木委員 賃料を計算していないというのも何か予算としてはおかしい感じがするんですが。今の、ということでよろしいんですか。賃料なくて、そういった推進協議会って存在するんですか。事務費ですか。
○斉木委員 一般管理費というのは、きのうの説明資料の、サービスデザイン推進協議会、税抜き一・七億円、この中に入っているということですか。大臣。
○斉木委員 要は、多分これは、あそこの賃借人が誰なのかということを調べれば判然としてくると思うんですが、二階も三階もやはり電通さんが借りているのかななんというふうには思うんですよ。  この七つの協議会や推進事務局は同居をしている。だから、これは、電通さんにどうせ発注するからまる...全文を見る
○斉木委員 やはり、このサービスデザイン推進協議会が入っているところに、七つの、電通が落札をした推進事務局が同居している例を見ても、非常に経産省事業と電通が深くかかわっているなというのは現実としてあるわけです。築地に存在しているわけです。  これは、サービスデザイン推進協議会の...全文を見る
○斉木委員 それは逆に、経産省側が今国民から疑いを持たれているわけです。ですので、それを証明する、今、二〇一六年五月時点ではMETIと入っているはずだというのは物証を何か出していただかないと、ヒアリングで、やっていません、作成していませんと、それは皆さん答えますよ、どんな省内調査...全文を見る
○斉木委員 まあ、十分ではないですね。まず常識から考えて。二〇一三年一月以前の名前だと情報システム厚生課と。でも、二〇一六年五月なわけですよ、この定款、組織が発足したのは。三年半以上も前のどこかから引っ張ってきたファイルを、上書きとか名前をつけて保存とかでワードファイルを作成した...全文を見る
○斉木委員 これは、まさに団体の設立、その補助金執行団体、仮称みたいなものも出回っていますので、最初からこの団体に補助金を流し込むという意図で定款までお手当てしてあげたんじゃないのかと、これは国民から重要な懸念を持たれておりますので、ぜひ納得のいく説明を当委員会でもしていただきた...全文を見る
○斉木委員 であれば、まさにデロイトトーマツさんの方が受託も多いし、しっかりこなしているし、財務基盤もしっかりしている。では、Aの方が評価が高いということでよろしいですね。
○斉木委員 いや、御自分で前の答弁で、受託の実績、受注の実績とおっしゃいましたね。ですので、大臣、これは重要ですよ、受注の実績がすぐれているA評価の法人、デロイトトーマツが落選をし、C評価のサービスデザイン推進協議会が受注をしている。これはなぜですか。
○斉木委員 だから、その受託実績も加味したAだというふうにおっしゃったわけですよ。だから、受託実績があるということは、それだけの規模があるということなんじゃないですか。
○斉木委員 ちょっとよくわからないですね。審議官も混乱しているみたいですが。  何が、では、このAとCの根拠は何なんですか。
○斉木委員 まあ、ちょっとここは、今御発言を撤回されましたので、本当に受注実績が入っていないのかとか、それは精査する必要がありますね。これはやはり継続して、この委員会でもしっかりまた質問させていただきたい。また、ちょっとこの等級の根拠に関して、後ほどまた示していただきたいというふ...全文を見る
○斉木委員 本当に、我々も一日も早く出してくれと言っていました。ですので、一日も早く出してよと、今も変わりません。それが、再委託、再々委託となれば、もうこれは外に出しているからチェックできないんですよと経産省の役人に言われたなんという声も国民から届いております。  委託、再委託...全文を見る
○斉木委員 ぜひ、資料はしっかり出していただきたいと思います。  今、国土交通委員会も並行して行われておりますが、その中では、三千九十五億、ゴー・トゥー・キャンペーンの事務費が最大で三千億円以上見積もっているというのも質疑されております。  今回のコロナの対策はどんどん一日も...全文を見る
06月12日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
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○斉木委員 立国社の斉木武志です。  本日は、梶山大臣と前田中小企業庁長官に、持続化給付金の一連の問題についてお伺いしたいというふうに思います。  前回、六月三日でしたかね、本委員会で、私が等級に関して質問をさせていただきました。AとC、なぜ一般社団法人サービスデザイン推進協...全文を見る
○斉木委員 他省の例を挙げられたので、私も調べてみました。  国民から見たら大規模な公共事業というと、例えば道路やトンネル等の、国土交通省所管の国道建設であるとか新幹線整備であるとか、巨額公共事業がございます。数百億円単位です。  その入札の基準というのがやはり国土交通省にも...全文を見る
○斉木委員 では、お聞きしますが、今回、三月三十、四月二日、三日でしたか、三度、このサービスデザイン協議会、電通、電通ライブ同席のもとに事前説明を行ったということは、委員会でももう御答弁されております。  そういったときに、A評価ですよね、電通さんは、等級でいえば。もう規模も物...全文を見る
○斉木委員 前田長官にも伺います。  前田さんは、三月三十、四月二、三と三度にわたって御説明、そして電通、サービスデザイン推進協議会が同席をして御説明をされた。長官としては、発注主です。当然、一日も早く配り、しかも事故を起こさないのはA等級の方が確実だし、電通が受けるとわかって...全文を見る
○斉木委員 でも、今回、問題が起きているわけですよ。  持続化給付金の支給会場にいらっしゃいましたか。各説明会場、オンラインでは入力できない、ネットに疎い高齢の経営者の方とか。でも、満足な説明が全く受けられないと言うんですよ。電話は百回かけてもつながらない。行ってみたら、孫請、...全文を見る
○斉木委員 いや、それがCを選んだ弊害ではないかと私は申し上げているんですよ。Cを選んで、A評価の電通が背後にいるから再委託させるので大丈夫だということでCを選んだわけですよね。  でも、それをやるんだったら、最初からその場に同席しているわけです。平川さんがいて、サービスデザイ...全文を見る
○斉木委員 Cがいけないと言っているわけじゃない。Cは信用性がAに対して劣るから、本則で認めていないわけですよ。それが出てきているのが、この、やはり財務内容非開示の業者に落札させた、これは私は、企業家だったら信じられないと思いますよ。  一切、金の流れを明らかに、二〇一六年度、...全文を見る
○斉木委員 多分、考慮せず決めたということですよ。  全く財務内容、例えば、一般投資家が、きょうは株式市況が下がっていますけれども、創立から一度も決算を発表していない企業、団体に投資をするような投資家っていますか、中小企業庁長官。危な過ぎませんか。
○斉木委員 七百六十九億円、与えるわけですよね、委託をする。そのときに、その団体が過去どのように委託金を使ってきたのか、それをチェックするのは当然じゃないですか。一般的に言っても、そういう企業に発注するのは怖くてできないと思うんですが。  前田さんが企業経営者だったら、そういう...全文を見る
○斉木委員 いや、だから、A等級でディスクロージャーも毎年やられているデロイトトーマツさんの方がよっぽど信用感があるじゃないですか。  Cに入札をさせたというのは、だから中抜き機関が出るんですよ。Aの電通さんだったら、三カ月ごとの四半期決算を出されていますね。ということは、国か...全文を見る
○斉木委員 一枚もなかったと認めているじゃないですか。どうやって審査するんですか。
○斉木委員 お金を幾らもらって幾ら使ったか全く開示していない団体に、そういうのを等級分けといっても、国民はついてこられないと思うんですよ。  だから、前田さんと平川さん、個人的な関係が指摘されておりますけれども、そういったところで、本来だったら、同席していたA等級の電通に一次下...全文を見る
○斉木委員 支払っているということで、じゃ、幾ら払っていますか。
○斉木委員 それを主張されるのであれば、中抜きはしていないよと、電通ライブは中抜きしていない、電通が、若しくはサービスデザイン推進協議会が直でオーナーから借りた金額と一緒だとおっしゃりたいんだと思いますが、じゃ、その書類を出していただきたい。甲乙の賃貸貸借契約、ありますね。そして...全文を見る
○斉木委員 だから、原資は税金と国債ですね。国費です。国費でITプロジェクトルームは全額やっております。IT導入補助金ですね、長官が肝いりの。IT導入補助金で、全額百七万六千七百六十八円、三階に関しては電通が電通ライブに対して払っている。  だから、ここの、じゃ、本当にサービス...全文を見る
○斉木委員 ぜひ、要求を事前にしているわけですから。で、結局出さないということで本委員会を迎えております。そういう前向きな答弁をされるんだったら、数字を出していただきたいと重ねて申し上げたいと思います。  要は、これは電通さんありきじゃないかということがずっと言われているわけで...全文を見る
○斉木委員 公務員倫理規程、ごらんになったことはございますか。金銭、物品又は不動産の贈与、これはせんべつ、祝儀、香典、供花その他これらに類するものとしてされるものを含む、を受けること。  手土産は、公務員倫理規程上、この三条一に違反していると言えますか、人事院。
○斉木委員 であれば、手土産を受け取ることもやはり禁止なわけです。ですので……(発言する者あり)利害関係者です、落札者です、あれは。  本当に、聞いてくると、大串議員のあれでもありました、内閣官房に電通の現職職員が四名出向されている。私は、電通さんは非常にビジネスにたけていらっ...全文を見る
○斉木委員 その電通の、恐らく切れ者のエース級を四人、内閣官房に送り込んでいるでしょうから、その方が社に帰って本当に守秘義務を遵守されているかはチェックのしようがないなと、私は所感を申し述べさせていただきます。やはりこういった電通さんとの距離の近さというのが、何なのかな。  中...全文を見る
○斉木委員 今の答弁をネットでごらんになった全国の事業主はがっかりしていると思いますよ。だって、私の相談に乗ってくれているのは地域の商工会だよと。全く事情を知らない都会のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちが来て、事業承継といったって、自分の内情を話すわけですよ。借金が幾らあるか、おやじの...全文を見る
06月16日第201回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号
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○斉木委員 斉木武志です。  私も、日吉委員に続いて、原子力発電所のコロナ対策について伺いたいと思います。  経産委員会でも取り上げさせていただいたんですが、先月の八日に、福井県のおおい町にあります関西電力大飯発電所におきまして、大飯三号機の定期検査が予定をされておりました。...全文を見る
○斉木委員 今の御説明でちょっと腑に落ちないんですね。  三カ月延期できたわけです。ですので、その分、地元住民からは、関電さんは、要は、三カ月延期することによって、火力のたき増し代とか燃料費、自社の利益が一番優先であって、コロナのリスクということを軽く考えていたのではないのかと...全文を見る
○斉木委員 私、四月二十九日でしたかね、資源エネルギー庁の職員の方をお呼びして申し上げたことと同じなんですが、資源エネルギー庁そして政府が、原子力を再稼働、推進したいことはもうよくわかっている、嶺南で、十五基あるところで今後も原子力事業を推進していきたいのであれば、絶対に今回はや...全文を見る
○斉木委員 この関西電力をめぐっては、きのう大きな動きがございました。  臨時監査役会が昨日開催をされまして、岩根社長や八木元会長を始めとした金品受領問題にかかわった旧経営陣を提訴するということを監査役会で決定をし、きょうあすじゅうの提訴を目指しているということは、もう既に全国...全文を見る
○斉木委員 私、その答弁は非常に残念だなと思います。  私、経産委員会でも、電事法の、電気事業法の一部改正案、非常に重要な法案が審議をされました。電取、電力・ガス取引監視等委員会の外出し強化も提案、これは修正案を立国社として、また共産党さん、維新の会さんも賛成に回っていただいて...全文を見る
○斉木委員 超過利潤というよりも、昔、総括原価のころは、発電会社も総括原価をやっていたころは、要するに、鉛筆をなめて数字を操作すれば、通産省に出す数字を操作すれば、百億でも二百億でもつくれたわけじゃないですか。そういった時代から、この森山さんや浜田倫三町長に対する九億円の出資、個...全文を見る
○斉木委員 問題は関電だけじゃないんです。今月だと思いますけれども、東電管内でも、顧客との会話を、録音データ、これを改ざんして、捏造していたということが明らかになってまいりました。失った契約を取り戻すためですけれどもね。  こういった形で、電力会社と消費者、また電力会社の中での...全文を見る
○斉木委員 重要な問題ですので、今後も、当委員会また経産委員会等を通じてしっかりと御提言と監視を申し上げていくことをお誓い申し上げまして、質疑を終わります。  ありがとうございました。
06月24日第201回国会 衆議院 経済産業委員会 第18号
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○斉木委員 斉木武志です。  今の大串議員の質疑を聞いておりまして、やはりこれはまず家賃支援事業を聞かなければいけないなと、私も思いました。  大臣も先ほど弁解されておりました、この家賃支援給付金事業。  昨日の報道でも、電通の持続化給付金担当の管理職が今回の圧力をテー・オ...全文を見る
○斉木委員 私は等級に関しては聞いておりません。なぜ博報堂を落としてリクルートを落札者としたのか、その理由を問うているんです。それは、大臣、お答え願えますか。
○斉木委員 だったら、この技術点のところが高かったからリクルートが勝ったんだという御説明なので。大臣の御説明だと、デロイトさんは数字を出すのに合意していなかったから出せませんということを何度もこの委員会でも繰り返していらっしゃいます。多分、博報堂さんも同じ答弁をされるでしょう、合...全文を見る
○斉木委員 何も答えていないですよ、委員長。  なぜ黒塗りで出してくるのか。国民にわかりやすくするには、博報堂よりリクルートの方がこの点がすぐれているから出す、この点がすぐれているからですよと言えば納得するじゃないですか。これだけ電通さんが名指しで、もし博報堂が家賃を落札したら...全文を見る
○斉木委員 大臣、これは何のために入札をやっているんですか。入札をしている狙い、大臣、お答えください。
○斉木委員 まさに競争によって価格を安くする、一者独占だと価格が高どまりするから。さまざまな規制業界で言われていますね。新規参入をふやして競合させることによって価格は下がる、まさに市場原理です。これを働かせるためには、最初から落札者が決まっているんじゃねというふうになりますね。 ...全文を見る
○斉木委員 だから、総合評価が、百点満点で博報堂さんが七十点でリクルートが九十点だから、当然リクルートさんなんですよというふうに、この黒塗りを取れば。博報堂さんが幾らで入札したのかは企業秘密ですよ、これはいいでしょう。だけれども、ここの下の欄、経産省が二者をどう評価したのかという...全文を見る
○斉木委員 ちょっと、まず大臣に、答えてください、次は。  競争を害しないと思いますよ。例えば、リクルートさんはここがすぐれていて、博報堂さんはここがすぐれている。具体的に社内のベンダーの数だとか内製で何ができるかとか、そういうことを事細かに評価していくのを公開するということは...全文を見る
○斉木委員 電通さんが、今回、非常に多くの事業を、コロナに絡んでも、経産省から受託されている。その事務委託費、中抜き等々が話題になっておりますので、もう一つ、この電通が主たる再委託先となっている事業、一般社団法人をかませている事業として、環境共創イニシアチブが落札した総務省のマイ...全文を見る
○斉木委員 今六十億と正確な数字が出てきましたけれども。普通は、落札したら、これでできると言っている企業や団体に、じゃあそれでやってくれというのが普通だと思うんですが、いやいや足りないでしょうから六十億持っていきなさいよというのは余りにも大盤振る舞いだと思うんですが、問題ないとお...全文を見る
○斉木委員 環境共創は総務省が初めて事務委託をする団体だというふうにお聞きしました。そもそも、何で環境をやっている団体がマイナポイントなのか全然わからないんですよ。  環境共創イニシアチブは、経産省の非常につき合いの深い会社で、例えば、省エネハウスとか省エネオフィスなどを促進し...全文を見る
○斉木委員 だから、環境共創イニシアチブ、SIIってすごい会社だなと思うんですよ。ゴー・トゥー・トラベルはやる、ゴー・トゥー・イートはやる、ゴー・トゥー・イベントはやる、そしてマイナポイントはやる、省エネもやる、どんな万能選手なんだという印象を受けるんですね。  共通項は、要す...全文を見る
○斉木委員 だからマイナンバーポイントができるというのがよくわからないですけれども。  総務副大臣、お聞きしたいんですが。であれば、今回問題になっている中抜きですね、一般社団法人SII、環境共創イニシアチブや、サービスデザイン推進協議会がこういったコロナ対策やアフターコロナの対...全文を見る
○斉木委員 今、一般社団法人というのは、公益的イメージを隠れみのにして、支払い遅延であるとか投資詐欺であるとか、いろいろ今消費者庁も注意喚起しておりまして、問題が起きております。もちろん当該一般社団法人は違うと思いますけれども、少なくとも、かませることで中抜きは生まれるし、責任の...全文を見る
09月17日第202回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○斉木委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、江渡聡徳君を委員長に推薦いたします。
○斉木委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
10月26日第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○斉木委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、渡辺博道君を委員長に推薦いたします。
○斉木委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
11月20日第203回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号
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○斉木委員 斉木武志です。  本日は、まず、原発特措法に関して議論をさせていただきたいと思います。  この原発特措法というのは、原子力の立地地域の振興法でございまして、例えば、道路をつくるときに国からかさ上げで補助を受けたりとか、あとは、新しい企業が立地地域に進出する際に固定...全文を見る
○斉木委員 大変高い御関心を拝聴して、非常に得心がいっておるわけですが。  これは、延長するためには、やはりその直後に起きた三・一一福島原発事故の知見、そして、その十年間、原子力を取り巻く現状が大きく変わりました。それに立地地域が翻弄されてあすが見出せないという、私の福井県の事...全文を見る
○斉木委員 これは立地地域の将来にかかわってくる非常に重要な議論ですので、この原子力をめぐっては、さまざまな、各政党、そして各個人、選挙区ごとにさまざまな思いがあると思います。  ですけれども、ここは、私は与党側の理事の方に申し上げたいんですが、先生も御承知のとおり、臨時国会で...全文を見る
○斉木委員 ありがとうございます。  吉川政務官、済みません、お時間がなくなってしまいました。どうもありがとうございました。  では、続いて、これも実は北陸に絡む大きな、これは残念なニュースなんですけれども、整備新幹線が遅延するという、開業延期というニュースがこの十一月になっ...全文を見る
○斉木委員 事の重大さを国土交通省や政務官には認識をしていただきたいと思います。  整備新幹線は、今、駅周辺の再開発、そして、もちろんテナント企業そして誘致企業、この二〇二三年春を見据えて全てのまちづくりが北陸地域では進行してまいりました、特に福井県においてです。それが、一年半...全文を見る
○斉木委員 まさに型どおりの答弁という。  私、レクの段階から、いろいろやりとりをしていて非常に、今の答弁をお聞きになって議場の皆さんもおわかりになった、お感じになったと思うんですが、非常に当事者意識が鉄道局は薄いと危機感を持っております。おくれたのは機構のせいだ、私たちじゃあ...全文を見る
○斉木委員 そこで、検証委員会で、この短期間でどれだけ原因究明と再発防止ができるのか、私は大いに疑問だと思っております。  そもそも、私が大きく疑念、というか国民の皆さんが疑念を持つのは、この二〇一五年の段階で、三年早く完工できます、開業できます、北海道においても同じタイミング...全文を見る
○斉木委員 次長、そういう姿勢だと、私は、また再発するんじゃないか。また、いや何とか半年更に縮めて一年後にはできますと言ってもまた一年半、いやトンネルを掘ったら今度は水が出てきたから二年おくれますとか、またぶれるんじゃないかと非常に危惧をします。当事者意識とか、国土交通省鉄道局と...全文を見る
○斉木委員 要は、新たな盤膨れ、地下水とコンクリートの接触のような予測不可能な事態が生じたからしようがないんだという答弁ですが、私は何を言っているんですかと申し上げたい。  自然相手の商売じゃないですか。トンネルを掘り、レールを通し、高架をつくり、当然、地下鉄にしたって地上のト...全文を見る
○斉木委員 北陸においても北海道においても、これ以上地元を振り回すような、無責任な工期短縮であったり、また、短縮したものができませんというふうにまた延期したりとか、こういう行ったり来たりをこれ以上私は繰り返してほしくないし、させるわけにいかないんです、国民の代表として。  私は...全文を見る
○斉木委員 まだ得心しかねるんですが、もう一つ得心しかねるのがお金の問題です。  おくれるけれども二千八百八十億円下さい。これは、例えば家の納期で、完工はおくれるけれども追加工賃が発生したので一千万下さいと言われたら、施主に怒られると思いますよ。そんな工務店はどこにも存在しない...全文を見る
○斉木委員 幅広くというのは、非常に、やるともやらないとも、全くしんしゃくできない答弁なんですけれども、私は、ぜひこれは、国の責任でおくれるんだから国で責任を持ちますと言ってほしいし、言うまで委員会でも要求したいと思います。  最後に、梶山大臣、この経済への影響、北陸全体で、新...全文を見る
○斉木委員 本当に、国としての矜持を持った、鉄道局には、しっかり政治との距離感も考えて、できる約束をしてください。これ以上地元を振り回さないこと。  そして、政務官には、ぜひこれは、財務省からしっかり予算をとってくる。おくれたのは国の責任なんですから国の責任で何とかしますという...全文を見る
12月03日第203回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○斉木委員 斉木武志です。  本日、私は、美浜三号機、そして高浜一、二号機、今、我が国で初めて四十年超えの古い原子力発電所の再稼働が政治プロセスで進んでおりますけれども、その安全性と課題について伺いたいと思います。  まず、経産副大臣に伺います。  関西電力は福井県に対して...全文を見る
○斉木委員 人ごとだなというのが端的な感想です。  私は、非常に、県知事や県議、県関係者から憤慨の声を聞いております。資源エネルギー庁長官が、先月かな、福井県にいらっしゃって、知事、四十年超えの同意判断をよろしくお願いしますということを知事に直接言われたと私は聞いております。 ...全文を見る
○斉木委員 国は責任を持ちませんということですね、それは。そんな姿勢だから、トイレのないマンション問題と言われるこれが全く進まないんですよ。  二十四年も裏切り続けてきていて、私、前回はすごくひどかったと思いますよ。二〇一七年、一八年の話です。あのときは、大飯三、四号機の再稼働...全文を見る
○斉木委員 まあ、主語は関電だから、まず関電さん、何とかしてくれという答弁をずっと維持していらっしゃいますけれども、だからだめなんですよ。  杉本知事が、ずっと福井県知事が今言っているのは、国のスタンスを示せ、示せ、示せ。これは栗田知事のころから、一九九六年からずっと言っている...全文を見る
○斉木委員 極めて残念な姿勢であります。  福井県としても、再稼働すれば当然使用済み燃料は出るわけです、それを県外に持っていってくださいね、候補地を示してくださいねという約束のもとに、二〇一七年、三年前に同意したんですよ、大飯の三、四号機に関して。いまだに示せないまま、また十二...全文を見る
○斉木委員 伝熱管の減肉が実際に、高浜一、二の今お願いを関西電力及び資源エネルギー庁が福井県に対してしているわけです、再稼働の。その高浜三、四で伝熱管が薄くなっていた、これは私は起きてはいけないことだと思っております。  どうも、聞くと、二次系の中に異物が入っていて、二次系の異...全文を見る
○斉木委員 それが、私は、四十年超、非常に長い間使われている場合には、デブリであるとか、あとはさびですね、こういったものもやはり考慮しなければいけないと。  原子炉圧力容器は、合金製だと思いますけれども、Fe、鉄分が入っていると思います。ということは、酸化をしていったりであると...全文を見る
○斉木委員 二〇一〇年、一一年から長期停止をしている、九年ぶり、十年ぶりの再稼働の議論ですので、当然、玄海原発のトラブルがありましたけれども、やはりこういったことは考えていかなければいけないと思います。  やはり、地元としては、申し上げましたが、動かせば使用済み燃料は出る、それ...全文を見る